矢祭町議会 2021-03-12
03月12日-04号
○議長(
藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第9号 矢祭町
敬老祝金支給条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第9号 矢祭町
敬老祝金支給条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第10号の質疑、討論、採決
○議長(
藤田玄夫君) 日程第4、議案第10号 矢祭町
介護保険条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 討論はありませんか。 3番、
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) 貴重な時間をいただきまして。 私、幸いにというか、102歳で母親が亡くなるまで人の世話にはならないと、亡くなるときに、じゃ、トイレに行くかということで亡くなったというような親だったものですから、介護をすることということについては、非常にほかの方を見ていて、たまたまそういうことになるのかなと思っていましたが、今の状況、本当にそういう状況でないということ、
国民健康保険、年金と、そして、介護保険ということで、3年に一遍ずつ上がっていくこの状況について、やはり、国の制度ではありますけれども、何とか将来を心配しないでという意味を含めて、今回、反対とさせていただきます。
○議長(
藤田玄夫君) 次に、原案に賛成者の討論を許します。 10番、緑川裕之君。
◆10番(緑川裕之君) 令和3年度矢祭町
介護保険条例の一部を改正する条例について、私は賛成の立場で討論いたします。 本町の
介護保険料は、第7期においては基準額が県で2番目に安い金額、1か月4,700円であります。県平均では5,592円と約900円弱も安く抑えております。第8期においては、保険料は
介護サービスの給付実績に応じていることから、基準額100円の値上げは苦渋の決断であると思われます。また、弱者に対しては、減額の
負荷率改正に加え、従来の軽減措置があります。 よって、本予算の妥当性を認め、賛成するものであります。
○議長(
藤田玄夫君) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) これで討論を終わります。 これから議案第10号 矢祭町
介護保険条例の一部を改正する条例についてを採決します。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
藤田玄夫君) 起立多数です。 よって、議案第10号 矢祭町
介護保険条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第11号の質疑、討論、採決
○議長(
藤田玄夫君) 日程第5、議案第11号
町道路線の廃止についてを議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第11号
町道路線の廃止についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第11号
町道路線の廃止については原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第12号の質疑、討論、採決
○議長(
藤田玄夫君) 日程第6、議案第12号 令和2年度矢祭町
一般会計補正予算(第10号)を議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 6番、
郡司浩子君。
◆6番(
郡司浩子君) では、数件質問させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ページ、20ページ、15款2項1目、こちらの1節のほうです。
総務管理費のことで、
市町村交通対策事業運行費補助金227万4,000円の補正の追加になっていることについて、しっかりと説明をお願いいたします。 続きまして、30ページ、2款1項3目14節
工事請負費でございます。こちらのほうのふれあい
広場テニスコートの改修工事が残額で147万4,000円で落としてあるということで、先ほど、ちょっと伺ってきたところだったんですけれども、この件について詳しいお話を伺いたいと思います。1面しか直していない状態という話だったようなので、その辺も含めてよろしくお願いします。 続きまして、36ページ、3款2項1目10節、11節に書いてあります公園遊具の修繕費、それから、公園遊具の
保守点検手数料というところなんでございますが、多分もう確定したからその分抑えたということの説明が8日の日にありました。こちらに関して、
舘山ランドの遊具がまだ何かきれいになっていなかったかなというふうに思っておりまして、どこの公園の遊具をされて、せっかく余ったのだから、もし、
舘山ランドのほうもきれいにしていただいたらよかったのかなというふうに思ったのと、それから、手数料の
点検手数料、これはどちらのほうに委託してやっていただいているのかも、ついでに教えてください。 続きまして、38ページ、4款1項2目の14節
工事請負費でございます。
集団接種会場の
スロープ設置工事ということで計上されておりますが、何か所スロープを設置するのかなということで。やはり1か所だけなのか、それとも、何か所かに分けてやるのか、あと、どの場所でスロープが必要なのかということも詳しく教えてください。 続きまして、46ページでございます。7款4項2目18節でございます。こちらの
個人住宅改良支援事業費補助金、
木造住宅耐震改修補助金ということが確定ということでこれだけ残があったということなんですけれども、これについて詳しく教えていただけたらと思っております。何件申請があってということも教えてもらいたいと思っております。 続きまして、48ページでございます。8款1項3目水防費のところで、12節の委託料、
ハザードマップ作成委託料、それから、
地域防災計画策定委託料ということで、いつ発行する予定で我々にはどのような形で提示していただけるのかということを詳しくご説明お願いいたします。 以上になります。よろしくお願いします。
○議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) それでは、ただいまの質問にお答えしたいと思います。 まず、15款2項1目1節
総務管理費補助金、この中の
市町村生活交通対策事業運行費補助金のほうの内容でございますけれども、こちらのほうは、市町村が行います
生活交通対策について、指定した
市町村生活交通路線ごとの収入状況や
財政力指数に応じまして、路線ごとに欠損金を補助するような事業になってございます。これは、主に福島交通のバス路線にこちらのほうの補助金を充てるような内容になってございます。 以上でございます。 続きまして、36ページ、3款2項1目
児童福祉総務費のほうでございますけれども、こちらのほうなんですが、まず、舘山荘の遊具を清掃というようなお話だったと…… 〔「
舘山ランドの遊具がまだペンキが塗られていないということ」と言う人あり〕
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) そっちの舘山のほうに関しましては、管轄のほうが
事業課管轄になるかと思いますので、そちらのほうで今のところまだやっていないような状況なのかなと。よろしいですか。申し訳ありません。 それから、38ページのほうですけれども、4款1項2目予防費の14節
工事請負費、
集団接種会場スロープ設置工事についてということでございますが、これは
保健福祉センターのほうの体育館のほうを集団接種の会場として、今、予定しているところでございまして、そちらのほうの、まず、東側のほう、ちょうど
保健福祉センターのつながっているほうですね、そちらのほうからまず入って、西のほう、奥のほうに行きまして、西側から、西の奥から出てもらうようなことで、一方通行的な形でやりたいものですから、手前側に1か所、あとは奥に出るところ1か所というようなことでございます。2か所でございます。 続きまして、8款1項3目水防費の12節委託料でございますが、
ハザードマップ並びに
地域防災計画について、いつ発行で町民の方にいつ配布というような内容かと思いますけれども、まず、
ハザードマップのほうでございますが、こちら、本年度中に作成して町民の方にお配りする予定でございましたけれども、ちょっとまだ
浸水エリアとかのそういう想定区域につきまして、県のほうの絵柄といいますか、それがまだ上がってきていませんので、そちらを組み入れまして
ハザードマップのほうは作成するものですから、残念ながら今年度はちょっとできませんので、繰越しさせていただいて、来年度のできるだけ早い時期に町民の方には配らせていただければというふうに考えているところでございます。 それから、
地域防災計画につきましては、こちらは本年度3月末までに
作成終了予定でございます。 なお、こちらは、町民の方にその冊子とかをお渡しするようなことではございませんで、こちらでつくって、それに基づいて防災を行っていくというようなことになるかと思います。 以上でございます。
○議長(
藤田玄夫君)
自立総務課長、
鈴木直人君。
◎
自立総務課長(
鈴木直人君) それでは、31ページ、2款1項3目14節
工事請負費についてのご質疑についてお答えをさせていただきたいと思います。 ふれあい
広場テニスコート改修工事でございますけれども、工事の内容といたしましては、4面あるうちの1面について、今年度修繕の工事のほうを発注しておりまして、請差の関係でこの147万4,000円というのが減額になっておるというところでございます。当初
予算編成時点では4面改修したいということで、私のほうは要望いたしたところではありますけれども、財政的なものもございますので、芝の擦れ具合が一番ひどかった部分を、本年度工事を行ったということでございます。 また、今後状況を見ながら、状況等を勘案しながら、ひどい状況になりましたらば、やはりそちらについては修繕をしなければならないのかなというふうには考えておるところでございます。 以上でございます。
○議長(
藤田玄夫君)
事業課長、古市賢君。
◎
事業課長(古市賢君) まず、舘山の遊具についてでございますが、遊具の点検につきましては、まず
町民福祉課のほうで町内全体を全て点検をしていただいて、その上で修繕が必要な箇所については各課で予算措置を取っておりまして、舘山については、今年の点検においては特に修繕箇所というものは指摘されませんでしたので、舘山については、観光費のほうで通常修繕費取っておりますけれども、今回は修繕しておりませんでしたが、汚れ等があるということでございますので、こちらは、なお確認をさせていただいて清掃等をしていきたいと考えております。 それから、47ページ、7款4項2目
住宅支援費の18節
個人住宅改良支援事業費補助金、こちらは、令和2年度で14件の申請がございまして、交付決定しております。それから、
木造住宅耐震改修補助金につきましては、その上にあります12節委託料の
木造住宅耐震診断を行いまして、その結果、改修が必要だという場合に使える補助金でございました。こちらは実績がありませんので、減額としております。
○議長(
藤田玄夫君)
郡司浩子君。
◆6番(
郡司浩子君) ありがとうございました。 では、ちょっと再質問させてください。
テニスコートについてなんですけれども、今、1面だけ、確かにあの手前のコートが多分、恐らく改修したのかなというふうに、見てきて思ったところだったんですけれども、やはり、今、子供たちが活躍していただいて、いろんな全国大会につながるということでございますので、しっかりと、様子を見ながらというふうにお願いしたいところなんですが、それとともに、一番手前がどうしても傷むというのは、入り口が1か所しかないんですね。それで、結構、しらさかの森とかほかのところへ行くと、何面か出口があって、どうしてもやはり利用する方々が手前だけを好きで使いたくなるというのもあるので、出口をもう少し、あと2か所ぐらい、向こう側とか、そうすると、ぐるっと皆さんが順繰りと使えるようになって、傷みも少なくなるのかなと思ったところでございますので、その辺もちょっと考えながら、今後お願いしたいなというふうに思っております。 あと、もう一つですけれど、事業課のほうの
舘山ランドの修繕費のところの、見ていただけるということでありますので、ぜひ、ペンキが結構剥がれているんです。ただ、すごくきれいになっていました。草もきれいに刈ってあって、手入れしていただいているなというふうに思っておりますので、ただ、そこのところだけ剥がれておりましたので、ぜひ、しっかりとやっぱりペンキ、もし、福祉課で予算が余るのであれば、その辺もうまく流用できるようなものにはならないのかなというふうに思ったところで、再質問させていただいたところですが、どうぞよろしくお願いします。
○議長(
藤田玄夫君) ほかに質疑はありませんか。 7番、
鈴木正美君。
◆7番(
鈴木正美君) 41ページの衛生費についてお尋ねをいたします。中ほどの7節報償費9万円出ておりますが、それが減額ということで、焼き払いを実行しなかったということです。一方で、3年度の事業の中には同額が計上されていますので、今度はやるということなんだろうと思うんですが、この予算を減額したというところの、その考え方についてお尋ねをいたしますが、
地球環境を守るということで、LEDに変えたりというこういった事業がどんどん入ってきております。それから、
木質バイオマス云々ということも、またこれも
地球環境を考えるということの定義の一部だろうと思います。 一方で、この河川敷焼き払いについても、大量の煙が発生するということで、こういうことは現に減らしていくべきだという、そういった話が何年か前に出ていたことを記憶しております。今年度については、コロナ禍の中の影響でやらなかったのか、天候不順でやらなかったのか、あるいは、
地球環境を考えるのか、それとも、地域の
病害虫発生のための対応としてこの焼き払いをやるのか。私の一般質問で、カメムシが大量発生して米の等級が非常に格下げ品が多かったという話はしたんですが、農家側からすると、堤防の草をきれいに刈ってついでに河川もきれいに焼いてもらったほうがカメムシの逃げ場所がなくていいんだという方もいらっしゃいます。 ですから、そういった効果を町として優先するのか、それとも、
地球環境保全のほうを優先するのか、今年度計上してありますので、やるということの前提なんですが、やっぱり町の姿勢を明確にしておかないといけないということも考えますので、この点について、考え方をお尋ねしたいと思います。 あと、もう一点、45ページの商工費についてお尋ねをいたします。これも、中ほどに、18節負担金、補助金及び交付金ということで、オンライン環境整備事業補助金250万円が出ております。もう年度末のこの時期にきて、こういった金額が急ぎ計上されるのはいかがなものかなという、そういう気がいたします。このように多額の補助金が必要な事業なのであれば、年度当初あるいはもっと年度の中途早い時期に、きちんと計画をして対応すべきだろうと思いますが、この補助金の中身、性質についてお尋ねをいたします。 以上2点、お願いいたします。
○議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) それでは、ただいまの質問にお答えしたいと思います。 まず、40ページのほうの報償費についてでございますが、久慈川の河川敷の焼き払いですかね、こちらの報償費のほうでございますが、こちらのほうは、積算としては区のほうに払っているもので、9区に対して1万円払う予定のものでございました。今回は実施していないということでございますが、その理由につきましては、今、県のほうで実施しておりました工事なんですけれども、サイクリングロード及び管理道路のほうですかね、あちらのほうの防草シートとか舗装等、そういうものをやっていたものですから、火が燃え移って、工事途中でそういうものが燃えてしまうというようなことを考慮しまして、今回は中止にさせていただいたというようなことでございます。 ですから、コロナの影響とかということよりは、そちらのほうの工事のほうを鑑みてというようなことになるかと思います。 〔「
地球環境については」と言う人あり〕
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) それで、もともとの考え方としては、環境整備といいますか、そちらのほうで、こちらの焼き払いについては進めているような状況でございます。 以上でございます。
○議長(
藤田玄夫君)
事業課長、古市賢君。
◎
事業課長(古市賢君) 6款1項1目18節のオンライン環境整備事業補助金についてでございますが、こちらは、国のコロナ対策の臨時交付金を活用いたしまして、宿泊施設等へテレワークのための設備を導入していただくため、導入費に対する補助金として今回計上させていただきました。こちらについては、繰越しを考えておりまして、募集については年度内に行いたいとは考えておりますけれども、今、制度設計中でございます。繰越しをして来年度も使えるようにしておきたいと思います。
○議長(
藤田玄夫君) 7番、
鈴木正美君。
◆7番(
鈴木正美君) 福祉課長のほうにいま一度確認をいたしますが、塙町の上石井辺りの堤防沿いの防草シート対応してあるのがあるんですよ、一部。今、課長のほうの説明にも防草シートの敷設という話がありました。これ、例えば、今年度焼き払いを実施した場合、そういったせっかく敷設をした防草シートへの害、そういったものはないようなシートを使っているんでしょうか。一旦、久慈川の河川敷に火がつくと、土手沿いに火が回るような気もするんですが、その辺はどういう考えで敷設をしていらっしゃるのか。あるいは、そういうところは燃やさないよということなのか。その辺についての対応をお聞かせください。
○議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) ただいまの質問にお答えしたいと思います。 まず、その防草シート等についてなんですが、そちらのほうは県のほうで行っている事業なものですから、その材質的なものとか、そこら辺のことについては、私のほうではちょっと存じないところでございます。もしかしたら、事業課のほうで分かればあれなんですけれども、この後になるかと思いますけれども。 今年度予算を上げているのは、やるかどうかの判断がちょっとまだできていなかったんですけれども、とりあえず、今やっているエリアを除いてできるかどうかの検討をして、そこを除いたところで焼き払いができるかどうか検討しながら、今年度進めていきたいというような考えで、予算のほうは計上させていただいております。 以上でございます。
○議長(
藤田玄夫君)
事業課長、古市賢君。
◎
事業課長(古市賢君) ただいまの補足といいますか、説明をさせていただきますが、今年度、県におきまして堤防の補強工事ということで、堤防の舗装とそれから防草あるいは防水シートということで伺っておりますけれども、補強のための設備でございますので、今年度は工事中でありましたけれども、次年度以降も残っている分は引き続き補強工事を進めていくということでございました。そういう施設でございますので、焼き払いをする際には、さらに再度といいますか、県との協議をして、せっかく敷いたシートが燃えてしまっては困ると思いますので、そこらは協議が必要となってくるのかなというふうに思っています。
○議長(
藤田玄夫君) 7番、
鈴木正美君。
◆7番(
鈴木正美君) 今、両課長がおっしゃるように、本当に、土手というのは下から火が来ると、風向きにもよるでしょうけれど、大抵火というのは上に燃え移るんですよ。ですから、せっかく堤防を防災工事としてやって、せっかくかさ上げをして、かさ上げ頑張ってやった上に、また今度シートを敷いたり防草したりしたものが、一瞬にして消滅してしまうという危険性もあるわけですから、その辺はしっかりと確認をされてやらないといけないだろうなと思っておりますので、よろしくお願いいたしたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) ただいまの質問の答えでございますけれども、もちろん、そちらのほうはよく検討して、内容を詰めて、やるかやらないかの判断はしてまいりたいと思っています。 以上でございます。
○議長(
藤田玄夫君) ほかに質疑はありませんか。 9番、鈴木敏男君。
◆9番(鈴木敏男君) 23ページの不用品売払収入なんですけれども、これ、いつ頃購入して、何年たっているのかをお聞きしたいと思います。
○議長(
藤田玄夫君)
事業課長、古市賢君。
◎
事業課長(古市賢君) こちらは、遊休農地対策としまして、乗用草刈り機を売却いたしました。平成23年に購入したもので9年が経過しておりました。元年度に更新しておりますので、古くなった2台のうち1台を競売にかけたというものでございます。
○議長(
藤田玄夫君) 9番、鈴木敏男君。
◆9番(鈴木敏男君) 2回目でいろいろ講習会などもやって、貸し出すのは講習会した人しか貸さないということだったんですけれども、9年ぐらいでそんなに壊れるものでもないですから、ぜひとも、借りる人によってはかなり乱暴な人もいるんです。ですから、貸した後ですか、返却されたときにしっかりと対応してもらって、壊した人にはやっぱり弁償してもらうような、そういうやつでないと、乱暴に扱うというのは、何かちまたでいろいろお話も聞いておりますので、返したときに点検などもぜひお願いしたいと思います。
○議長(
藤田玄夫君)
事業課長、古市賢君。
◎
事業課長(古市賢君) 乗用草刈り機等については、農協さんのほうで保管していただいておりまして、貸出し、返却等も農協さんで確認をしていただいております。通常の使い方で壊れたというものは、当然こちらの補修にはなるとは思いますけれども、乱暴な使い方で壊した場合には、当然、それなりに金額請求することになるかとは思います。
○議長(
藤田玄夫君) ほかに質疑はありませんか。 3番、
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) それでは、4点質問いたします。 初めに、11ページの法人税交付税というのは、これについて説明をお願いいたします。内容は、町民法人税の減額とか、そういうものに関わって交付金に、現在、年度末になっているのか。 2番目、これは、27ページの公共土木債というか、災害に関わるところで、3ページから6ページ、全体に関わってなぜこの時期にこういう形で減額をするのか、全体のバランス的なものについて説明をしていただきたい。 それから、43ページ、役務費、小さいことなんですけれども、農業のところに関わって、弁護士料ということで、弁護士というのは、町のほうが町民あるいは何らかの関係で法人からの関係で、弁護を町として依頼しなくてはならない状況があるとすれば、その内容は何なのか。農業に関係してそういうことが起こっているのか。それについて、扱い方としてだけでも結構ですけれども、どういう内容なのかお聞きしたいということです。ふだん、あまり町が訴えられるということもないとは思うんです。1万5,000、1万幾らですから、それほどのことではないとは思いますが、ちょっと、もし、言える範囲でお願いしたいと思います。 最後に、45ページ、6款1項1目、コロナに関わって、商工費ということで減額が出ているんですけれども、新たなコロナウイルスに関わる支援金がまだ出ていないのかどうか、ちょっと出ないようなんですけれども、そういう中で減額というのは今の時期はどういうやり取りでこういうふうになってきているのか、その辺、手順の違いか、町の手順ではなくて、どういうことなのか、その4点をお伺いします。 1番目は、17ページの法人税SMC対応のものなのかというところです。 少なくなれば、国のほうから補助してくれるという考え方を受け止めていいのか。これ確かめたいところです。 法人事業税交付金2,678万、法人事業税交付金ということです。17ページです。
○議長(
藤田玄夫君)
自立総務課長、
鈴木直人君。
◎
自立総務課長(
鈴木直人君) それでは、17ページの6款1項1目法人事業税交付金についてのご質疑でございます。こちらについてお答えをさせていただきたいと思いますが、この法人事業税交付金につきましては、道府県に入っている法人事業税の収入に一定の割合を掛けまして、そちらを各市町村のほうに案分して配分をしているというようなものでございますので、県のほうの収入によりまして各市町村に配分される金額というのは年度末に確定するということで、確定した金額により増額をさせていただいたというものでございます。 以上でございます。 〔「ありがとうございます。ちょっと稚拙な質問だったものですから」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君)
事業課長、古市賢君。
◎
事業課長(古市賢君) 27ページの公共土木施設災害復旧事業債のことかと思うんですが、こちらにつきましては、高地原橋復旧工事に係る起債でございました。当初、こちらの歳出側で事業費を、本橋復旧に係る総額を提示をしておりましたけれども、復旧に係る工事費については、福島県との協定に基づきまして、年度ごとに支出しております。歳出側で多く計上しておいたものですから、今回それを整理して、歳入側でも減額したというものでございます。 続いて、43ページ、5款1項5目農地費、11節役務費の弁護士相談料でございますが、これは、昨年の5月のことだったんですが、農道東山線におきまして落石がありまして、早朝6時頃にそこを通った車がその落石にぶつかって車を損傷させたということがありました。これにつきまして、相手方としては全額補償してほしいということなんですけれども、町としては保険の範囲内で対応したいというところで、そのやり取りにつきまして、弁護士に相談をさせていただいておりました。 それから、45ページ、コロナ関係の支援金等の減額でございますが、こちら、コロナ対策臨時交付金のほうが今年度中に使わなければいけないというものでございましたので、申請等なかった分、執行残について、今回整理をさせていただいたということでございます。
○議長(
藤田玄夫君) 3番、
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) そうすると、町にはその支援金の金額は利用できるように残っているという確認でよろしいですか、ですね。
○議長(
藤田玄夫君)
事業課長、古市賢君。
◎
事業課長(古市賢君) 臨時交付金につきましては、その他にもいろいろ各課においてコロナ対策を実施しておりますので、その中で使い切るような整理をされていることと思います。
○議長(
藤田玄夫君) ほかに質疑はありませんか。 6番、
郡司浩子君。
◆6番(
郡司浩子君) すみません、申し訳ありません。そびれておりました。 1件確認なんですけれども、教育のほうで、54ページです。14節の
工事請負費でございます。スインピア矢祭修繕工事が確定で984万1,000円が減額という形で全て終了したということでございますが、その他もろもろのところがなかなか直っていなかったという話を以前聞いたことがあったんですけれど、その辺りもしっかりと、細かなところ、現場の話とその設計の要点とそごがあったという話がありまして、その件について、しっかりと直してあったのかどうか、確認したいと思います。
○議長(
藤田玄夫君) 教育課長、高橋竜一君。
◎教育課長(高橋竜一君) ただいまのご質疑にお答えいたします。 スインピア工事につきましては、2か年の包括工事ということで計上しておりました。その工事の科目につきましては、現場での打合せの中で、やはり現場に入って見ると、優先度を入れ替えたほうがいいと思われる箇所などもございましたので、そういった点については、現場の状況を優先して工事の内容については組み替えて執行させていただいたということでございます。 以上です。
○議長(
藤田玄夫君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第12号 令和2年度矢祭町
一般会計補正予算(第10号)を採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第12号 令和2年度矢祭町
一般会計補正予算(第10号)は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第13号の質疑、討論、採決
○議長(
藤田玄夫君) 日程第7、議案第13号 令和2年度矢祭町
国民健康保険特別会計補正予算(第5号)を議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 7番、
鈴木正美君。
◆7番(
鈴木正美君) ページ、11ページ、3款7項3目、ここで第三者行為による損害賠償金収入ということでありますが、これ、損害賠償金でありますから、この収入が町のほうに入るということは、町が一旦損害賠償金を払って、その後に求償を起こしたという、そういうことでしょうか。その内容についてお伺いいたします。
○議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) ただいまの質問にお答えいたします。 まず、こちらは
国民健康保険に加入している方につきまして、交通事故等に遭われた場合につきまして、その損害賠償金のほうでございますが、一応こちらのほうに一度収入として入れさせていただいて、その後、その方のほうに支出するというようなことでございます。 以上でございます。
○議長(
藤田玄夫君) 7番、
鈴木正美君。
◆7番(
鈴木正美君) ここで収入として処理して支出するということは、健康保険のほうで金額の負担をしているので、その分について、健康保険やら何やらで収入扱いするということですか。
○議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) こちらのほうは、国保連のほうから、こちらの町のほうに一旦入れてもらうというようなことになるかと思います。
○議長(
藤田玄夫君) 7番、
鈴木正美君。
◆7番(
鈴木正美君) 損害賠償金というのは、通常、加害者、被害者のほうの関係で、直接払われるものだと思うんですよ。例えば、そこで治療費が発生したら、加害者が立て替えるか、あるいは被害者が支払うかして、その損害賠償金のやり取りは通常、加害者、被害者のほうのそれぞれのどちらかに行くものだと思うんです。そうではない部分があるということなんですね。
○議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) こちらの損害賠償のほうは、国保連のほうから、賠償金について支払うということになると思いますので、それを一度町のほうの
国民健康保険のほうに入れていただいて、その後支出するよというようなことになるのかと思います。
○議長(
藤田玄夫君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第13号 令和2年度矢祭町
国民健康保険特別会計補正予算(第5号)を採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第13号 令和2年度矢祭町
国民健康保険特別会計補正予算(第5号)は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第14号の質疑、討論、採決
○議長(
藤田玄夫君) 日程第8、議案第14号 令和2年度矢祭町
工場団地造成事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第14号 令和2年度矢祭町
工場団地造成事業特別会計補正予算(第2号)を採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第14号 令和2年度矢祭町
工場団地造成事業特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第15号の質疑、討論、採決
○議長(
藤田玄夫君) 日程第9、議案第15号 令和2年度矢祭町
宅地造成事業特別会計補正予算(第4号)を議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第15号 令和2年度矢祭町
宅地造成事業特別会計補正予算(第4号)を採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第15号 令和2年度矢祭町
宅地造成事業特別会計補正予算(第4号)は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第16号の質疑、討論、採決
○議長(
藤田玄夫君) 日程第10、議案第16号 令和2年度矢祭町
農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第16号 令和2年度矢祭町
農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第2号)を採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第16号 令和2年度矢祭町
農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第17号の質疑、討論、採決
○議長(
藤田玄夫君) 日程第11、議案第17号 令和2年度矢祭町
介護保険特別会計補正予算(第5号)を議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第17号 令和2年度矢祭町
介護保険特別会計補正予算(第5号)を採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第17号 令和2年度矢祭町
介護保険特別会計補正予算(第5号)は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第18号の質疑、討論、採決
○議長(
藤田玄夫君) 日程第12、議案第18号 令和2年度矢祭町
後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第4号)を議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第18号 令和2年度矢祭町
後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第4号)を採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第18号 令和2年度矢祭町
後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第4号)は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第19号の質疑、討論、採決
○議長(
藤田玄夫君) 日程第13、議案第19号 令和2年度矢祭町
霊園事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第19号 令和2年度矢祭町
霊園事業特別会計補正予算(第2号)を採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第19号 令和2年度矢祭町
霊園事業特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第20号の質疑、討論、採決
○議長(
藤田玄夫君) 日程第14、議案第20号 令和2年度矢祭町
水道事業会計補正予算(第5号)を議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第20号 令和2年度矢祭町
水道事業会計補正予算(第5号)を採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第20号 令和2年度矢祭町
水道事業会計補正予算(第5号)は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△予算特別委員会委員長報告
○議長(
藤田玄夫君) 日程第15、予算特別委員会委員長報告を行います。 審査結果について、予算特別委員会委員長からの報告を求めます。 予算特別委員会委員長、緑川裕之君、登壇願います。 緑川裕之君。 〔予算特別委員会委員長 緑川裕之君登壇〕
◆予算特別委員会委員長(緑川裕之君) それでは、ご報告申し上げます。 去る3月8日、本委員会に付託されました議案第21号から議案第29号まで、9件を審査した結果についてご報告申し上げます。 委員会審査は、3月11日、委員全員出席の下、執行機関からは町長はじめ課長等及び担当グループ長が説明員として出席し、9議案の審査を行いました。 その審査の結果は、お手元の委員会
審査報告書のとおりで、議案第21号から議案第29号までの9議案のうち、議案第21号、議案第22号を除く7議案については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定し、議案第21号、議案第22号については、賛成多数により可決すべきものと決定いたしました。 以上、報告いたします。
○議長(
藤田玄夫君) ただいま予算特別委員会委員長から、付託した議案の審査結果について報告がありました。 委員長報告に対する質疑については、議会運営に関する基準によって、自己の所属する委員会の委員長報告については質疑しないことになっておりますので、委員長報告に対する質疑は省略いたします。 これで予算特別委員会委員長の報告を終わります。
---------------------------------------
△議案第21号の討論、採決
○議長(
藤田玄夫君) 日程第16、議案第21号 令和3年度矢祭町
一般会計予算を議題とします。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 3番、
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) 度々、昨日の審議の後での討論になりますけれども、昨日もお話ししたように、国の政治の中で、また、矢祭町の合併しないという宣言の下で削減されてきた職員の中で、今、抱えている問題、それが自粛をしなくちゃならないという言葉の今のコロナ禍の中で、緊縮を迫られる、そういう状況だと思います。その中で、どこを緊縮するのかという問題の立て方ではなくて、やはり、毎年度、現年度で納められた、そこに存在している税を納めた人たちにどう使うかという観点から考えた場合に、今年度、行政の努力は多としながらも、今回の審議の中で、予算審議を通じて各議員から出された見積書、設計委託料、そうした点の中でも、今後、引き続き、町民のためにという使い方が必要な状況も多々見られたと思います。 また、課題としては、どこを開発していくかという設計を始める段階において、この点でもどういう設計で、どういうふうになっているのか、矢祭の長期的展望に立った町づくりの観点で、それがいいのかどうかと分かった上での第6次総合計画のスタートという点では、まだまだ議会の中でも、議員の積極的な意見を取り入れるべきだというふうに思える、そういう予算になっているというふうに思います。 その点で、もし、審議会中心、行政レベル中心の過程であったとしても、綿密な計画を立てるべき予算が現状ではなかったかと思います。本来、議員各位のそれぞれの様々な意見を取り入れながら予算化したらもっといいものではなかったかという内容を感じて、反対討論といたします。
○議長(
藤田玄夫君) 次に、原案に賛成者の討論を許します。 2番、片野一也君。
◆2番(片野一也君) 私は、令和3年度矢祭町
一般会計予算につきまして、賛成の立場で討論に参加をさせていただきたいと思っております。 令和3年度、第6次矢祭町総合計画のスタート、初年度に当たるわけでありますけれども、私は、さきにも申し上げましたとおり、この予算につきましては、非常にめり張りがあるといいますか、町民の福祉の向上に、サービスのために足る予算となっているということを、まず思っております。 ただ、予算の執行に当たっての考え方については、改めて申すまでもないわけですけれども、スピーディーな執行ということと、もう一方は、この予算をまたさらによくよく精査をしていただいて、一度立ち止まる勇気も持っていただきながら、適正な執行に努めていただきたいということを一方でお願いをしまして、私は、この議案第21号 令和3年度矢祭町
一般会計予算について、賛成の討論とさせていただきます。 以上です。
○議長(
藤田玄夫君) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) これで討論を終わります。 これから議案第21号 令和3年度矢祭町
一般会計予算を採決します。 この採決は起立によって行います。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。 本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
藤田玄夫君) 起立多数です。 よって、議案第21号 令和3年度矢祭町
一般会計予算は委員長報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第22号の討論、採決
○議長(
藤田玄夫君) 日程第17、議案第22号 令和3年度矢祭町
国民健康保険特別会計予算を議題とします。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 まず、原案に反対者の討論を許します。 3番、
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) 度々国保についてもお話しさせていただいておりますけれども、1兆円投入ということで、値下げが可能になるような今の状況を含めても、国の状況の中でも、各首長さんが言っているような、そういう状況をつくり出さない限り、今後引き続き、この農山村の中で、国民年金だけで生活する、そして、どんどん税金の納税率が下がってきている、そういう課題に直面している中で、どうしてもこの点について、各市町村、福島の中では有数の努力をしていると分かりつつも反対をさせていただきます。
○議長(
藤田玄夫君) 次に、原案に賛成者の討論を許します。 7番、
鈴木正美君。
◆7番(
鈴木正美君) 私は、大森議員の言葉は誠にそのとおりだと思う反面、この健康保険等々の予算については、年度当初に否決されてしまいますと、大変、事務方のほうに支障が発生いたしますので、そういったことは、反面、国政レベルのことを含んだ要因のこともございますので、これはもっと大きな渦の中で検討してしかるべきだろうと思います。 現予算が町民に新年度当初からスムーズな対応になってつながるように、私は、そのためにこの予算については、賛成をいたします。
○議長(
藤田玄夫君) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) これで討論を終わります。 これから議案第22号 令和3年度矢祭町
国民健康保険特別会計予算を採決します。 この採決は起立によって行います。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。 本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
藤田玄夫君) 起立多数です。 よって、議案第22号 令和3年度矢祭町
国民健康保険特別会計予算は委員長報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第23号の討論、採決
○議長(
藤田玄夫君) 日程第18、議案第23号 令和3年度矢祭町工場団地造成事業
特別会計予算を議題とします。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第23号 令和3年度矢祭町工場団地造成事業
特別会計予算を採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。 本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第23号 令和3年度矢祭町工場団地造成事業
特別会計予算は委員長報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第24号の討論、採決
○議長(
藤田玄夫君) 日程第19、議案第24号 令和3年度矢祭町宅地造成事業
特別会計予算を議題とします。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第24号 令和3年度矢祭町宅地造成事業
特別会計予算を採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。 本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第24号 令和3年度矢祭町宅地造成事業
特別会計予算は委員長報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第25号の討論、採決
○議長(
藤田玄夫君) 日程第20、議案第25号 令和3年度矢祭町農業集落排水処理事業
特別会計予算を議題とします。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第25号 令和3年度矢祭町農業集落排水処理事業
特別会計予算を採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。 本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第25号 令和3年度矢祭町農業集落排水処理事業
特別会計予算は委員長報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第26号の討論、採決
○議長(
藤田玄夫君) 日程第21、議案第26号 令和3年度矢祭町介護保険
特別会計予算を議題とします。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 まず、原案に反対者の討論を許します。 3番、
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) 引き続き、反対ということで、その理由をお話しさせていただきます。 本来、介護保険のこの改定の前に、全国的な改定をしないでほしいという声に沿った形で問題を決着できれば、それが一番なんですけれども、現状として、皆さん、議員の各位も今の現状での判断をされると思いながら、今までの全国的な声を生かして、今後も何とか改善の方向でという、そういう決意を込めて、反対をさせていただきます。
○議長(
藤田玄夫君) 次に、原案に賛成者の討論を許します。 8番、鈴木一君。
◆8番(鈴木一君) 賛成いたします。 現在は、介護施設のほうも赤字になっている状態が全国的に多いと思いますので、もう少し介護保険の上げを要求したいような気がいたしておりますが、私は、賛成いたします。
○議長(
藤田玄夫君) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) これで討論を終わります。 これから議案第26号 令和3年度矢祭町介護保険
特別会計予算を採決します。 この採決は起立によって行います。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。 本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
藤田玄夫君) 賛成多数です。 よって、議案第26号 令和3年度矢祭町介護保険
特別会計予算は委員長報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第27号の討論、採決
○議長(
藤田玄夫君) 日程第22、議案第27号 令和3年度矢祭町後期高齢者医療保険
特別会計予算を議題とします。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第27号 令和3年度矢祭町後期高齢者医療保険
特別会計予算を採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。 本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第27号 令和3年度矢祭町後期高齢者医療保険
特別会計予算は委員長報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第28号の討論、採決
○議長(
藤田玄夫君) 日程第23、議案第28号 令和3年度矢祭町霊園事業
特別会計予算を議題とします。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第28号 令和3年度矢祭町霊園事業
特別会計予算を採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。 本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第28号 令和3年度矢祭町霊園事業
特別会計予算は委員長報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第29号の討論、採決
○議長(
藤田玄夫君) 日程第24、議案第29号 令和3年度矢祭町
水道事業会計予算を議題とします。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第29号 令和3年度矢祭町
水道事業会計予算を採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。 本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第29号 令和3年度矢祭町
水道事業会計予算は委員長報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第30号の質疑、討論、採決
○議長(
藤田玄夫君) 日程第25、議案第30号
教育委員会委員の任命についてを議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第30号
教育委員会委員の任命についてを採決します。 この採決は起立によって行います。 本案はこれに同意することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
藤田玄夫君) 起立多数です。 よって、議案第30号
教育委員会委員の任命については同意することに決定しました。 ここで、ただいま同意をいただきました鈴木秀典様からご挨拶をいただきますので、よろしくお願いいたします。 〔
教育委員会委員 鈴木秀典君登壇〕
◎
教育委員会委員(鈴木秀典君) 今ほどご紹介いただきました鈴木秀典です。 昨年より1年間、皆様のご協力により職責のほうを1年全うしました。また、今ほど皆様のご同意をいただきまして誠にありがとうございます。浅知短才ではございますが、力の限り尽力させていただきますので、ご指導、ご鞭撻の下、どうぞよろしくお願いいたします。 〔拍手〕
---------------------------------------
△諮問第1号の質疑、討論、採決
○議長(
藤田玄夫君) 日程第26、諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦についてを採決します。 本件は推薦が適当とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦については推薦が適当と決定しました。
---------------------------------------
△請願第1号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
藤田玄夫君) 日程第27、請願第1号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める
意見書提出の請願についてを議題とします。 審査結果について、
産業常任委員長の報告を求めます。
産業常任委員長、
郡司浩子君。 〔
産業常任委員長 郡司浩子君登壇〕
◆
産業常任委員長(
郡司浩子君) 産業常任委員会に付託されました請願を審査した結果について、会議規則第94条第1項の規定により報告いたします。 付託件名、請願第1号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める
意見書提出の請願。 付託年月日、令和3年3月8日。 審査年月日、令和3年3月9日。 審査の結果でありますが、当委員会において慎重に審査したところ、採決の結果、願意妥当と認め、全会一致で採択すべきものと決定いたしましたので、ご報告いたします。 以上であります。
○議長(
藤田玄夫君) 委員長報告に対し、質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから請願第1号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める
意見書提出の請願についてを採決します。 この請願に対する委員長報告は採択です。 お諮りします。 この請願は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、請願第1号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める
意見書提出の請願については委員長報告のとおり採択することに決定しました。
---------------------------------------
△請願第2号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
藤田玄夫君) 日程第28、請願第2号 国に対し、「再審法(
刑事訴訟法の再審規定)の改正を求める意見書」の提出を求める請願についてを議題とします。 審査の結果について、
総務常任委員長の報告を求めます。
総務常任委員長、
本多勇也君。 〔
総務常任委員長 本多勇也君登壇〕
◆
総務常任委員長(
本多勇也君) 総務常任委員会に付託されました請願を審査した結果について、会議規則第94条第1項の規定により報告いたします。 付託件名、請願第2号 国に対し、「再審法(
刑事訴訟法の再審規定)の改正を求める意見書」の提出を求める請願。 付託年月日、令和3年3月8日。 審査年月日、令和3年3月8日。 審査の結果でありますが、当委員会において慎重に審査したところ、各委員から、採択すべきでないとの意見が出され、採決の結果、採択することについて賛成者少数で、不採択と決定いたしましたので、ご報告いたします。 以上であります。
○議長(
藤田玄夫君) 委員長報告に対し、質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 まず、委員長報告に反対者の討論を許します。 3番、
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) 再審法という形でお話しさせていただきます。 私、紹介議員ということで、今回、弁護士、元裁判官、タニタキタさんの訴えを朗読させていただいて、反対討論とさせていただきます。 身に覚えのない罪で服役させられ、場合によっては命まで奪われる冤罪ほど恐ろしいものはありません。再審制度は、そういう不幸な冤罪者を救済するもの、そのためのものです。しかし、集めた証拠を検察官が独り占めにして請求人に見せない現行法の下では、その中に、請求人に有利な証拠が含まれていても、冤罪者は救済されません。そんな不合理な、これがなぜ許されるのか。また、長い時間をかけた審議の後、ようやく再審開始決定が出されても、検察官が不服を申立てさえすれば、それだけで救済はさらに遅れる。検察官の不服申立ては、冤罪の早期救済の観点から、禁止されて当然です。 不幸な冤罪者を早期に救済する上で、少なくともこれらに関する法改正及び法整備は緊急の急務です。 以上、反対理由とさせていただきます。
○議長(
藤田玄夫君) 次に、委員長報告に賛成者の討論を許します。 2番、片野一也君。
◆2番(片野一也君) 私は、不採択の立場でこの討論に参加をさせていただくことになります。 私も、冤罪というものはあってはならないということは本当に十分承知しておるところでございます。このために、公正な刑事司法制度の確立、これを願う者の一人であるということをまず申し上げておきたいと思います。 検察と裁判所、それから、裁判官、このパワーバランスといいますか、この関係がおかしくなっているんだろう、問題ありなんだよということを再三申し上げているのだというふうに思っていますが、なかなか、その認識を十分理解するまで私の中では整理ができておりません。それが正直なところでございます。 したがいまして、そういう状況の中で、この問題について採択ということで賛同することができないというところでございます。 この問題につきましては、我々国民に対して国のほうでもう少し議論を深めていただいて、私たちにもこのことの問題性がはっきり示されて、理解ができるような状況になりましたら、私はそのことを本当に賛同したいと思いますけれども、今回に関しましては、現状下において不採択とせざるを得ないという立場での発言とさせていただきます。
○議長(
藤田玄夫君) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) これで討論を終わります。 これから請願第2号 国に対し、「再審法(
刑事訴訟法の再審規定)の改正を求める意見書」の提出を求める請願についてを採決します。 この採決は起立によって行います。 この請願に対する委員長報告は不採択です。 お諮りします。 本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
藤田玄夫君) 起立多数です。 よって、請願第2号 国に対し、「再審法(
刑事訴訟法の再審規定)の改正を求める意見書」の提出を求める請願については委員長報告のとおり不採択とすることに決定しました。
---------------------------------------
△日程の追加
○議長(
藤田玄夫君) お諮りします。 ただいま、町長提出議案及び議員提出議案の追加提出がありました。 議案第31号 令和元
年度林業専用道戸塚線開設2期
工事請負変更契約の締結について、発議第1号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書について及び議会運営委員長から所掌事務の調査、
総務常任委員長から所管事務調査について、閉会中も継続して調査したいとの申出書が提出されました。 これを本日の日程に追加し、議題にしたいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 異議なしと認め、日程に追加し議題とします。 暫時休憩します。
△休憩 午後2時55分
△再開 午後2時56分
○議長(
藤田玄夫君) 再開します。
---------------------------------------
△議案第31号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
藤田玄夫君)
追加日程第1、議案第31号 令和元
年度林業専用道戸塚線開設2期
工事請負変更契約の締結についてを議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 町長、
佐川正一郎君。 〔町長
佐川正一郎君登壇〕
◎町長(
佐川正一郎君) それでは、追加提出議案第31号についてご説明を申し上げます。 議案第31号 令和元
年度林業専用道戸塚線開設2期
工事請負変更契約の締結については、令和2年10月19日付工事請負契約を締結し、令和3年3月5日付工事請負変更仮契約を締結した令和元
年度林業専用道戸塚線開設2期工事について、
工事請負変更契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 以上、よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
藤田玄夫君) 事務局長に議案の朗読並びに担当課長に内容の説明を求めます。 〔
議会事務局長朗読〕
○議長(
藤田玄夫君)
事業課長、古市賢君。
◎
事業課長(古市賢君) 議案第31号 令和元
年度林業専用道戸塚線開設2期
工事請負変更契約の締結についてご説明を申し上げます。 町長の提案理由にもありましたとおり、令和2年10月19日付で工事請負契約を締結しました令和元
年度林業専用道戸塚線開設2期工事につきまして、次のとおり
工事請負変更契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。 当初請負金額4,620万円、うち消費税額420万円、変更請負金額が5,135万4,600円、うち消費税額466万8,600円、変更による増額は515万4,600円、うち消費税額46万8,600円でございます。 契約の相手方につきましては、福島県東白川郡矢祭町大字関岡字堰場131、佐藤建設株式会社、代表取締役、佐藤正美氏であります。 工事の変更内容ですが、
残土処理の運搬距離を2キロメートルから7キロメートルに、法面の植生吹付厚を3センチメートルから5センチメートルに変更するとともに、立木伐採後の根株の数量増加に伴う機械積込み、ダンプトラック運搬61.9立方メートルの増加及び産業廃棄物処分量44.24トンの増加が主な内容となっております。 お配りしております説明資料をご覧ください。 こちらは平面図となりますが、右側の国道接続部からの施工延長488.24メートルに変更はございません。 以上が議案の内容でございますので、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(
藤田玄夫君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 7番、
鈴木正美君。
◆7番(
鈴木正美君) これ、この前、監査意見報告書の中の工事請負契約額ではかなり大きいほうのランクづけの工事ですね、この町としては。4,620万、まず、このこういった入札に付するやつが、
残土が増えるからとか、距離が遠くなるからとかといって、入札を行った後に500万もの上積みが出てくると、これは、入札そのものに問題があるということではないんですか。そして、もし、これが本当にこの500万の増額になる事業なのであれば、当初にやった入札に参加した他業者が上げた入札額のほうがむしろ正当な金額に近かったということではないんですか。そういうことが考えられるとすれば、これは後づけで予算増やせるということになってきますから、かかるような入札金額の変更というのは、これはそう容易にされてはいけないんではないのかなと私は思います。 それから、この500万増の財源、これは何を使うかの説明もない。これはちょっと新たな入札時のいろんな条件が、別に大きなものが出たというなら別ですけれど、今の説明では、
残土を運ぶ距離が延びたとか、その程度のことは工事業者としては当然入札当初に予想するべきだろうと、私はそう思いますが、その点についてお伺いいたします。
○議長(
藤田玄夫君)
事業課長、古市賢君。
◎
事業課長(古市賢君)
残土の運搬距離につきましては、当初の設計で2キロメートルというふうに設計書を組んでおりますけれども、これは、契約の相手方によりましてそれぞれの請負業者が持つ
残土処理場、
残土置場、そこまでの距離はそれぞれ請け負った業者によって変わるものでございますので、それは変更設計でその後、変更設計を組み替えて契約をしております。それから、吹付厚であったり、伐根の数量、これは掘削をしてみて、そこの土質によって変わってまいりますので、その辺も変更での対応ということになっております。 それから、財源につきましては、こちらは、林業専用道整備事業補助金を活用しておりまして、補助率は70%となっております。
○議長(
藤田玄夫君) 7番、
鈴木正美君。
◆7番(
鈴木正美君) 私は、どうも今の説明ではちょっと理解ができないんです。土質がなど言って、そんなことと掘削率とか、これは当初にそんなことは予想してすべきことなんじゃないですか、入札というのは。ただ軽々に入札ぽんと上げて町の試算した金額に近かったらそれでいいんだということなんですか。 それと、さっき言ったように、こうやって金額が直ったら、ほかの業者だって、うちのほうが近かったんじゃないかという業者も出てくるんじゃないですかという質問をしているんだが。これ、ほかの建設業者、こんな話聞いて、納得するんですか、これ。
○議長(
藤田玄夫君)
事業課長、古市賢君。
◎
事業課長(古市賢君) 入札に当たっては、各工種ごとの数量を提示しまして、それについて各業者で見積りをして入札に参加していただいておりますので、当初請負に関する条件としては皆さん一緒でございます。
○議長(
藤田玄夫君) ほかに質疑はありませんか。 3番、
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) ほかの方もあるかとは思いますが、これ、そもそもこれじゃ成り立たないということで、新たな事業ということになるというふうに思います。このまま絶対通すわけにいかないというか、これは、町議がこれで議会で通したということになったら、先ほどの論点も含めてですけれども、私、ずっと見積りと委託関係、全てここに予算の問題があるので、そういうことについて十分ということですけれども、今、最後に出てきたこれは驚きと、これ10%ですね。そうなると、それぞれの補助金事業というのは、有効に使うという点で今まで苦労されていると思うんですけれども、そうじゃなくて、これは何か金を生み出すための補助金事業の使い方だと町民から声が出てもおかしくないような課題になってしまうので、ほかの議員もあると思うのでこれで終わりますけれども、この場で採決はできない議案ではないかと思います。
○議長(
藤田玄夫君)
事業課長、古市賢君。
◎
事業課長(古市賢君) 運搬距離を2キロから7キロに延ばしたり、吹付厚を3センチから5センチにすることにつきまして、それぞれを別に発注することはできませんので、当初請負業者との変更契約を結ばせていただきます。
○議長(
藤田玄夫君) 3番、
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) 結果として500万になったと、それで、見積りと違っていたということについて、説明が町民につくような内容になっていないと思いますので、改めて提案をし直していただきたい。
○議長(
藤田玄夫君) ほかに質疑はありませんか。 9番、鈴木敏男君。
◆9番(鈴木敏男君) これはちょっと納得いかないお仕事ですね、これ。入札が全然なっていないという。土を運ぶところが何キロになったとか、そういう話ではないんですけれども。土を取っておいて、土を取っている途中に岩石が出て、そして発破作業を行わなければならないというような状況下において、これ、追加にやるんですけれども、最初からやらないうちにやっちゃ、これは入札の意味が全然なっていないんじゃないかと思うんです。先ほど、7番議員も言ったように、後から500万つけて上げますなんていうのは、入札ではとてもとても、私、何ぼ加勢しようとしても、とてもじゃないが、納得できないですね、これ。 ですから、もう一回、この500万増えちゃったわけですから、再度入札して、ほかの業者にも大変失礼だと思うんです。ですから、もう一度考え直して入札をしていただきたいと思います。
○議長(
藤田玄夫君)
事業課長、古市賢君。
◎
事業課長(古市賢君) 新たな工種の追加というものではございませんで、運搬距離の延長、これは土量が増えたから延長ということではございませんで、その請負業者によって処理場が違います。また、吹付厚につきましても、これは掘削してみないと計上できないものでございますから、土質によって変更をさせるということでご理解をいただきたいと思います。
○議長(
藤田玄夫君) ほかに質疑はありませんか。 9番、鈴木敏男君。
◆9番(鈴木敏男君)
残土運搬が2キロから5キロになったから追加するというような、最初から業者はそこへ捨てるという勘定で入札していると思うんです。ですから、2キロが5キロになったからお願いしますなんていうことでは、それも土量も増えたからお願いしますという話ではないんです。それは積算が悪いわけで、積算できない会社になぜこのようにやってしまうのか、ちょっと不思議な感じがしますので、これはちょっともう一度お考え直して、早く仕事しなければならないと思いますから、もう一度入札をやっていただいて、それから、議会にかけてやっていただきたいと思います。
○議長(
藤田玄夫君)
事業課長、古市賢君。
◎
事業課長(古市賢君) 先ほどから申し上げておりますように、工種を分けて発注することができるものではございませんので、どうぞご理解をいただきたいと思います。
○議長(
藤田玄夫君) 3番、
大森泰幸君。3回目です。
◆3番(
大森泰幸君) 実際に関わってしまいますけれど、これは町長の判断というか、今までの事業経験者を含めて町の基準はこうだと、それで、こうするんだというような筋を通してやらないと、現
事業課長だけの答弁では、それで終わるというわけにはいかないと思います。 進行を町当局として、休憩なりするなりして、判断をしていただきたい。
○議長(
藤田玄夫君) 9番、鈴木敏男君。3回目です。
◆9番(鈴木敏男君) この業者は、過去に99.8%というような落札率もやっている会社でございまして、これを通してしまいますと町民の怒りは…… 〔「議長、そのお金の点の内容を言うのはちょっとおかしいと思います」と言う人あり〕
◆9番(鈴木敏男君) 黙っていろ。俺がしゃべっているんだから、手を挙げてからしゃべって、後から。 ですから、そういうことで、再度考え直していただきたいというふうに思います。
○議長(
藤田玄夫君) 2番、片野一也君。
◆2番(片野一也君) この一番焦点になっているのが、2キロから、これ、7キロといったんでしょうか、運搬距離の問題なんですけれども、これ、この事業に限らず大体設計の段階においては2キロで設計というのは大体組むような、私、昔の記憶をたどるとそんなこともあったんですけれども、これはどこの業者がやっても
残土処理というのは非常に悩ましい問題でして、この距離というのは実距離に設計を改めるというのは、他の事業においてもやっておられる手法なのかどうか、ここのところだけちょっと確認をして、ちょっと皆様に納得いただくような説明にしていただければ、より分かりやすいんじゃないかというふうに思いますので、お願いします。
○議長(
藤田玄夫君)
事業課長、古市賢君。
◎
事業課長(古市賢君) 今、2番議員おっしゃったように、ほかの工事でも、当初設計では2キロを標準として設計を組んでおります。その後、請負業者の落札契約に基づいて、その運搬距離について、2キロ以内に
残土置場が見つからないときには、必要な距離について変更設計を行うということで、これまでも対応してまいりました。
○議長(
藤田玄夫君) ほかに質疑はありませんか。 〔「議長」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) これで質疑を終わります。 3回済んでいますので、大森さん。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 まず、原案に反対者の討論を許します。 3番、
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) いずれにしても、これは通すわけにはいかないと。これは、町長のこれからの町民に対する対応が評価される大問題になると思いますので、この問題だけでこんなに町政についてけちがつくような、そんなことはやるべきではないというふうに思っております。 基準ははっきりして、今後、
残土問題というのは、これ、今、業者がどこに置くか、こういう問題なので、そこを基準を決めるという姿勢をしながら、であるがゆえに、今回の問題についてはこう対処するというような、全てについてはっきりさせて再提案をしたほうが町民も理解できるし、この業者に継続されるか、されないか、される場合があったとしても納得できる線が出てくるような再提案をすべきだと思います。 その点で反対をいたします。
○議長(
藤田玄夫君) 次に、原案に賛成の討論を許します。 10番、緑川裕之君。
◆10番(緑川裕之君) いろんな見解はあるでしょうが、この
残土捨場というのは、今、矢祭町にはないですけれど、矢祭、塙、どこの町村も一緒なんですが、もう捨て場所がないというか、捨てられるところは全部大体捨てて、土盛りして、どこの町村でもみんな困っているのが現実であります。取った業者というか、町で捨場でもあれば、ちゃんとその設計2キロ以内というか、そこに
残土捨場があれば、そこに取った業者が捨てるんであるでしょうが、実際ないのが私は現実だと思っています。 また、土質で法面の吹きつけが3センチから4センチに変更になったということなんですが、ボーリング調査とか、そんなに細かく設計段階でやればいいでしょうが、それをやったらやったで今度は設計金額が膨大な金額になってしまいますので、その辺はちょっとやっぱり無理があるかと思います。 設計書どおりにできる工事というのは机、テーブルを作るとか、そういう木工事みたいのだと変更とかそういうのはないかもしれませんが、木を切ってみなくちゃ分からない、掘ってみなくちゃ分からない、それが土木業者の現実かと思います。 よって、私は、これは致し方ないものだと思いまして、賛成いたします。
○議長(
藤田玄夫君) ほかに討論は。 7番、
鈴木正美君。
◆7番(
鈴木正美君) 私は、当然この順番で反対討論です。 これ、令和2年の10月19日付で工事請負契約をしているという。今、るるそういうことはあるんだということですが、私は、専門業者というのは、ある程度そういうのを見越して入札、あるいは、振り出す側のほうもある程度そういう条件を示して出しているのかなというふうに、私は今まで解釈をしておりましたから、入札がかかるように簡単に増額になるようなことを前例としてしまいますと、何でもかんでも2キロで出しているから、そういうことでは、僕はないんだと思うんです。まして、地質を知り尽くしている町内の土木業者が落としている、そういうことでありますから、もし、そういうことが何で工事前に分かるのか、工事前に分かるのであれば、入札前にそういう条件がある程度見通せるのではないのかな。 そして、締結した後で、もしそういうことが判明したのであれば、この令和2年の10月19日の後の12月の定例議会、あるいは臨時議会を開いたって、こういうのは検討できるのではないのかなと思うんです。こんな3月末の決算期を迎えるこの時期にきて、入札変えます、500万プラスします、これはちょっと議会に投げるのには暴力的なやり方なんじゃないでしょうか。 ですから、私は、いろんな、それは専門家としてのやり方、方法があるのかもしれないけれど、我々は町民目線でこれを審査させていただいておりますから、町民目線で見たときに、これは明らかに疑義が残ってしまいますよ。町はむしろ、その町民目線に沿ったやり方をしないといけないんじゃないですか。我々専門家はこうやっているんだというのは、それは後づけで聞く話で、私たち一般町民は、この入札された金額でその工事ができるものと解しておりますから、私は、そういう町民目線に立った町の事業執行という目線から、このやり方には反対を申し上げます。
○議長(
藤田玄夫君) ほかに討論はありませんか。 1番、藤井隆治君。
◆1番(藤井隆治君) 私は、
残土のことではなくて、その後の追加工事に対するところの説明をしていきたいと思います。 実際にこの地図で見て、このカーブのところが水がすごく湧くんです。それで、実際にはそのときには水が湧いていなかったかもしれないんですけれど、実際に削ってみたら、水が湧いて、それで、土のところがぬかってしまって、実際卵屋さんのところに餌を運ぶトラックとかはもうぶっこまって、それをこの佐藤建設さんで引っ張ってもらって上げてもらって、道路を補修してもらってというのはサービスでやってもらっております。 それで、これもやってみないと分からないというところがたくさんあるかと思いますので、それで、そこはやっぱり予算、見積りの中ではなかなか計算できないものではないかというところがあるので。 そして、あと、例えば、公共事業で、都会で地下3階ぐらいの駐車場つきのものを造ったとする場合に、想定はしていなかったのに水が湧いてきてしまったという工事があります。その場合には、水を止めるために1年も2年もかけて止水工事をするので、実際にはそれでお金が当初の予算の倍以上かかり、その地下部分をやるだけで工期が倍かかりということは現実にあるので、この辺は、そういうこともあるということを理解した上で、何とかご理解いただけないかと私は思うんですけれども。 以上です。
○議長(
藤田玄夫君) ほかに討論はありませんか。 9番、鈴木敏男君。
◆9番(鈴木敏男君) 1番議員の方が、いろいろと仕事した後にそういうのが出てきたということは、そういうのは追加工事で出るわけですから、最初から500万を追加しますというようなお話はちょっと無理な話がございますので、私は反対いたします。
○議長(
藤田玄夫君) ほかに討論はありませんか。 2番、片野一也君。
◆2番(片野一也君) 私は賛成の立場で討論をいたします。 内容云々ということについては、よく分かりましたし、このことについて、金額の5,000万を超えるということになって、法令またはその条例によって提案をされたということでございますから、私は、賛成の立場で討論をいたします。
○議長(
藤田玄夫君) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) これで討論を終わります。 これから議案第31号 令和元
年度林業専用道戸塚線開設2期
工事請負変更契約の締結についてを採決します。 〔「進行動議」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔「進行動議。採決するような内容じゃないと思う」と言う人あり〕 〔
賛成者起立〕
○議長(
藤田玄夫君) 起立多数です。 よって、議案第31号 令和元
年度林業専用道戸塚線開設2期
工事請負変更契約の締結については原案のとおり可決されました。 〔「議長、進行動議あり」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 暫時休憩します。
△休憩 午後3時24分
△再開 午後3時36分
○議長(
藤田玄夫君) 再開します。 会議規則第80条、決定による条件をつけることはできないということで、議案第31号については賛成多数により確定しましたので、ご報告申し上げます。 〔「動議も認められない」と言う人あり〕
---------------------------------------
△発議第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
藤田玄夫君)
追加日程第2、発議第1号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書についてを議題とします。 事務局長に議案を朗読させます。 〔
議会事務局長朗読〕
○議長(
藤田玄夫君) 提出議員、
郡司浩子君から説明を求めます。
郡司浩子君。 〔6番
郡司浩子君登壇〕
◆6番(
郡司浩子君) 発議第1号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書については、採択をいただいた請願と同一趣旨の意見書を関係する機関に提出いたしたくご提案いたしました。 内容につきましては、意見書のとおりでありますが、一部抜粋し、説明とさせていただきます。 福島県は、少子高齢化と人口の減少・流出が進み、震災当時と比較して生産年齢人口は約20万人も減少し、人手不足は深刻化しています。 また、コロナ感染拡大により、社会経済が混乱し、県民の不安や不満も強まる一方であるため、社会経済の回復と安定、働く者の努力に報いることが社会の責任でもあり、極めて重要な時期でもあります。 福島県の一層の発展を図るため、最低賃金法の趣旨を踏まえ、福島県最低賃金に関する事項として、1つ目として、福島県最低賃金は、毎年年率3%程度を目途に引き上げをはかること。また2019年に閣議決定した「経済財政運営と改革の基本方針」の「より早期に全国加重平均1,000円になることを目指す。」とした方針に基づき、相応の引き上げを行うこと。 2つ目として、中小・地場企業に対する支援策等を強化し、最低賃金の引き上げを行う環境を整備すること。 3つ目として、福島県内の労働力確保、人口流失抑制・防止を見据えた金額とすること。 4つ目として、中小・地場企業に対する支援策等を強化し、最低賃金の引き上げを行う環境を整備すること。 5つ目として、一般労働者の賃金引上げ時期を踏まえ、福島県最低賃金の改定諮問時期を可能な限り早め早期の発効に努めること。 以上の事項について、地方自治法第99条の規定により、内閣総理大臣、厚生労働大臣、福島労働局長に意見書を提出するものであります。 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
藤田玄夫君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから発議第1号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書についてを採決します。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、発議第1号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書については原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△閉会中の継続調査申出書について
○議長(
藤田玄夫君)
追加日程第3、議会運営委員会委員長及び
総務常任委員長から、会議規則第75条の規定により、お手元に配付の申出書のとおり閉会中の継続調査の申出がありました。 お諮りします。 各委員長から申出がありましたとおり、それぞれ閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、各委員長から申出がありましたとおり、それぞれ閉会中の継続調査とすることに決定しました。
---------------------------------------
△閉会の宣告
○議長(
藤田玄夫君) これで本日の日程は全部終了しました。 会議を閉じます。 令和3年第2回矢祭町議会定例会を閉会いたします。 ご苦労さまでした。
△閉会 午後3時42分 議案処理結果一覧表議案番号件名提出年月日提出者議決年月日議決の結果議案第7号矢祭町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例について3.3.8町長3.3.12原案可決議案第8号矢祭町
土地開発基金の
設置管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例について〃〃〃〃議案第9号矢祭町
敬老祝金支給条例の一部を改正する条例について〃〃〃〃議案第10号矢祭町
介護保険条例の一部を改正する条例について〃〃〃〃議案第11号
町道路線の廃止について〃〃〃〃議案第12号令和2年度矢祭町
一般会計補正予算(第10号)〃〃〃〃議案第13号令和2年度矢祭町
国民健康保険特別会計補正予算(第5号)〃〃〃〃議案第14号令和2年度矢祭町
工場団地造成事業特別会計補正予算(第2号)〃〃〃〃議案第15号令和2年度矢祭町
宅地造成事業特別会計補正予算(第4号)〃〃〃〃議案第16号令和2年度矢祭町
農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第2号)3.3.8町長3.3.12原案可決議案第17号令和2年度矢祭町
介護保険特別会計補正予算(第5号)〃〃〃〃議案第18号令和2年度矢祭町
後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第4号)〃〃〃〃議案第19号令和2年度矢祭町
霊園事業特別会計補正予算(第2号)〃〃〃〃議案第20号令和2年度矢祭町
水道事業会計補正予算(第5号)〃〃〃〃議案第21号令和3年度矢祭町
一般会計予算〃〃〃〃議案第22号令和3年度矢祭町
国民健康保険特別会計予算〃〃〃〃議案第23号令和3年度矢祭町工場団地造成事業
特別会計予算〃〃〃〃議案第24号令和3年度矢祭町宅地造成事業
特別会計予算〃〃〃〃議案第25号令和3年度矢祭町農業集落排水処理事業
特別会計予算〃〃〃〃議案第26号令和3年度矢祭町介護保険
特別会計予算〃〃〃〃議案第27号令和3年度矢祭町後期高齢者医療保険
特別会計予算〃〃〃〃議案第28号令和3年度矢祭町霊園事業
特別会計予算3.3.8町長3.3.12原案可決議案第29号令和3年度矢祭町
水道事業会計予算〃〃〃〃議案第30号
教育委員会委員の任命について〃〃〃同意諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦について 適当請願第1号福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める
意見書提出の請願について〃議員〃採択請願第2号国に対し、「再審法(
刑事訴訟法の再審規定)の改正を求める意見書」の提出を求める請願について〃〃〃不採択議案第31号令和元
年度林業専用道戸塚線開設2期
工事請負変更契約の締結について3.3.12町長3.3.12原案可決発議第1号福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書について〃議員〃〃 閉会中の継続調査申出書について(議会運営委員会、総務常任委員会)〃〃〃〃地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 令和 年 月 日 議長 藤田玄夫 署名議員
鈴木正美 署名議員 鈴木 一...