矢祭町議会 2021-03-09
03月09日-02号
◆1番(
藤井隆治君) ただ、もう時代もどんどん変わっていって、その時代
の地権者
の人たちはもうやっぱり自分
の土地手放したくなくて反対した方もおられるかと思いますけれども、その次
の世代、またはその次
の世代にまた行こうとしている時代
の中で、やっぱり水道はないと不便かなと思うので、何とか、やっぱり困っていてもなかなか言えない
人たちもたくさんいて、そこ
の土地に住んでいる
のもまたその
人たち
の自由なものですから、なかなか前に進まなくて何年もたってしまったんでしょうけれども、一歩でも二歩でも進めるように何とかしていただきたいと思います。 また、そういう地域において
緊急事態があった場合、やっぱり陸
の孤島と化してしまうことも考えられますし、また火災とかがあった場合
の消防車両もなかなか行けないということで、そういうところ
の防火水利とかはどうなっているでしょうか。 また、そういうところにも当然、消火栓も引けないところであるので、水がないとやっぱり何か火災とかが起きた場合に消せないというところで、冬場なんかは、今度、川
をせき止めても水がたまらないという状況なので、常備
の大きいポンプ車1台ではなかなかまた大変なところもあるかと思いますので、
防火水利なんかはどのようなお考えでしょうか。
○議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) ただいま
の質問にお答えいたします。 まず、
防火水利についてでございますが、それぞれいろんなエリアがあるんですけれども、まず河川等
を使っている場合、それから
防火水利、
防火水槽があるところ、そういうところがその2つで対応しているというようなことになります。 地区によっては、
防火水槽がありますが、ないところについては河川等
の自然水利
を利用しているというような状況でございます。 以上でございます。
○議長(
藤田玄夫君)
藤井隆治君。
◆1番(
藤井隆治君) その辺
のところは大体事情は察してはいるんですけれども、やはり
緊急事態はあってはならないんですけれども、いつ起こるか分からないので、水
の確保
を何とかしてあげたいなと、また、冬場なんかはここ
の地域は雪も降らないですし、水もたまらないですし、なのでそういうとき
のためにやっぱり前もって準備しなくちゃならない
のかなと。 今回、
東舘地区の南沢あたりもやっと
防火水槽が新しくなるということでありますので、
山間地域のところも何とか手
を伸ばして、いってあげたいと思いますので、よろしくご検討ください。 それでは、次に、
道路事業について
のところに移らさせていただきます。
主要道路から離れた個人宅へ
の道路が非常に遠く、狭く、整備されてない箇所が大変多く見受けられます。 町当局としても、
買物事業などでいろいろ考察なされているところと存じますけれども、近年ではやはりこのコロナ
の影響もありながら、
ネットビジネスがすごく盛んになって、宅配便
の業者さんもたくさん走っているわけです。その業者
の方々と
かも配達先までやっぱり遠くて、道が狭くて、急な坂で、舗装してあってもなかなかこの台車も押せないようなところもありますし、そしてまた、坂道とか、その山間部
のところは非常に時間がかかるし、困難であるという話
を聞いています。 また、そういうときが、その仕事
の人たちは雨が降ろうが雪が降ろうが必ずその日
のうちに配達しなければならないという使命も持ってやっておりますので、何とかそういう
人たちにも楽に仕事ができないかと。 実際問題、やる
のは郵便局と宅急便ですが、宅急便
の会社は矢祭にはないわけですが、その会社に勤めている矢祭
の住民
の方もおられますし、それで、また宅急便
の話だけではなくて、そういう地域はやっぱり
緊急事態時
の消防車、救急車もなかなか入って行けない地域が本道、町道はあるんですけれども、そこから遠くまで凸凹道でというところが、私も実際に自分で歩いてみてたくさん見ておりますので、そういうところ
を何とかしてほしいなというところがあるんですけれども、実際問題、
人んちの庭
の角
を隅切りするという
のもなかなかすぐにはできないことで、ただ、
地域住民とすれば、あそこ
の隅が何とかなれば、あそこ
のところ
を車が擦れ違えればとかというふうな要望がたくさん聞いております。 ですので、ただ
人の私有地になるのでなかなか町側で100%やってあげるよという
のは、これもできないことだということも理解しております。ですので、その地域
の人たちが生活が便利になるために、例えば100万円かかるところ
を個人で100万円という
のは大変難しい出費だと思うんですよ。 なので、申請があった場合には、少しでもパーセントなり金額なり
の助成
をしていただけると、みんな生活が少しでも便利になるのになと思うんですけれども、その点はいかがでしょうか。
○議長(
藤田玄夫君) 町長、
佐川正一郎君。
◎町長(
佐川正一郎君) ただいま
藤井議員の道路行政について
の質問に、大変、
道路行政という
のはもう住民
の生活に密着するという、不便、利便という
のはありますから、不便な地域
の道路という
のもたくさん私も、町、全町歩いてみて、確かに今、
藤井議員のおっしゃったこと、大変、国道から入っても狭いという、擦れ違うこともできない地区もたくさん見ていますし、やっぱりここはやっぱり
道路行政という
のは非常に難しく、まず拡張する場合には地域
の賛同、住民
の理解というようなものが前提として我々
のほうに上げていただければ、できる範囲
のやっぱり政治はやっぱり生活ですから、生活にやっぱり不便さがあるということは、これは行政
のしっかりした問題ですから、これは対応はしていかなければならないというものは切に感じてはおりますので、そういった状況
のときには
地区住民で問題点
を上げながら陳情していただいて、できる範囲
のことはやっていきたいということもあります。 道路
のこと、拡張ということで今、
石井地区の西郷商店から
の西に抜けるところも地域
のやっぱり地権者
の同意も得られれば道路
の拡張というようなことも計画には入れております。 今後、やっぱりこの生活する上で非常に住民、地区
の方
の不便さという
のもこれは解消しなければならないということで、凸凹道とか、
生活道路でやっぱりそういう支障があるということはしっかり行政でも対応はしていかなければならないというふうに思っております。 また、
地域懇談会の中でも、道路、農道等
の要望等はしっかり聞いておりますので、優先順位、いろいろ判断しながら対応していきたいと思っております。
○議長(
藤田玄夫君)
藤井隆治君。
◆1番(
藤井隆治君) 皆さんが、皆さんというか、多く
の方が使う道路は町でいろいろ工夫しながら整備していくところはいいんですけれども、個人宅でやはり町道から奥に家があるところがあって、そこがどうしても砂利道でなかなか宅急便屋さんもそこに車
を止めて、郵便局もバイク
の郵便局員は大丈夫なんですけれども、中に入って前向きで入って行くと、今度バックで出てこられないような家もたくさん見受けられると思うんですけれども、そういうところがもう年配
の方が多く住んでいるところで、なかなか自分
のお金で今さらもう直せないやというところなんですけれども、配達するほうがいや大変だなという
のがすごく話
を聞いているので、そういうところに限って夕方もう一回、再配達
のメールが入ってきたなんていって、また行くようだなんていう話
を聞くと、いや、ご苦労さまですと言うしかなくて、そういうところ
を何とか、何とか、何とか助成とかしていただければ直しやすくなるんではなかろうかなという提案だったものですから、またよろしくご検討ください。 それでは、また次に移ります。 あとは、最近、東館駅周辺と矢祭山駅周辺と再開発
の整備
の計画がたくさん立っているところですけれども、
あと矢祭には
磐城石井と南石井とありまして、南石井についてはなかなか今後発展するという
のにもなかなか先があまりよく見えないところなので、そこにお金
をかける
のはどうかなとは思うんですけれども、
石井地区の人は結構、
磐城石井はたくさん利用するんですね。 そこで、
磐城石井はトイレはあるんですけれども、ご覧
のとおり東館よりももっとぼろいところでというか、
あとロータリーもやはり凸凹な状況で、たまたま道路が
磐城石井まで行く
接続道路が広いため、路駐でも誰にも迷惑かからずに送迎とかはしてはいられるんですけれども、送迎
の人たち
の車が回る
のにも砂利
の凸凹道
の駅
のロータリーで回っているところなので、そこら辺、アスファルト少しきれいに何とかならないものかというところで、あとは、塙町ではありますけれども
高城地区の人たちも
磐城石井は利用しますので、あちら
の地域
の人は矢祭
のことだからなかなか今度、
人んちの町だから余計なことはなかなか言えないでしょうけれども、実際問題、学生とかも使うし、あそこは118号線まで
石井小学校の後ろ
を通って118号線
を通って
磐城石井まで入ってくるというルートで通っていますし、そこでいわゆる
磐城石井側の東口にある住宅
のところから、吉成さんちのほうですね、あの道路
のところがやっぱり車が軽トラ通る
のにもやっとというぐらい
の幅なものですから、あそこが車がもう少し擦れ違えればもっとみんな生活が便利になるのになというふうに考えるので、ここら辺
の磐城石井駅
の整備も何とか今後視野に入れていただきたいとふうに考えているんですけれども、トイレも含め、
ロータリーも含め、またはその周辺
の道路も含めというところで何とかならないかお話
を伺えないでしょうか。
○議長(
藤田玄夫君) 町長、
佐川正一郎君。
◎町長(
佐川正一郎君) ただいま
藤井議員の磐城石井ということで、私も見てきまして、確かに
ロータリーの部分とか、そういったものが整備が必要かなという思いもあります。 たくさん今、利用者も今
のお話
の中で出ているということで、駅ですからやっぱりこれみんな大衆
の人が利用するということですから、そういったものは景観もありますから、しっかり整備、環境整備には努めてまいりたいと思います。 また、東口から北側
のほうに通れる道路という
のも確かに狭い道路で、なかなか擦れ違うことも厳しいということで、住宅も何軒かあそこにも住んでいる方もいらっしゃって、福祉
のセンター
のほうに抜けますから、擦れ違うといってもこれも先ほど私が言ったように、地権者
のやっぱり賛同
を得ながら検討していくというようなことも一つ
の考え方だと思いますから、今後、そういった地区
の住民
の不便さ
を感じたときには、遠慮なく私ら
のほうに、行政
のほうにしっかり伝えていただいて、精査しながら検討していく必要等は考えております。
○議長(
藤田玄夫君)
藤井隆治君。
◆1番(
藤井隆治君) 私も一応はその地域に住んでいる方には、段取りは
説明はしているんです。みんな私にここ
を何とかしてくれとみんな私に言うので、段取りとしては区会を通して、そして陳情書
を作ってやるんですよということ
を言っているんですけれども、なかなか区会だって1年に一遍ぐらいしかやらないような状況、そこで手
を挙げて発表するという、発言するという、なかなか
人も勇気
を持ってしゃべる
人もなかなかいなくて、陰で言っているか、また、直接私に会ったときに言うか、私もそこまで何にもなかなかできないんですよとは言ってはいるんですけれども、段取り
をおって上に持ち上げてくださいということは
説明しているので、そういう各地域
の区会でそういう要望があった場合には、何とかまたいい方向になるように取り上げていただきたいと思っております。 あと、またそれに加え、これも今また道路
の話ばっかりになってしまうんですけれども、この118号線から久慈川
を通る橋がたくさんあるんですけれども、そこに行くルートは昔
のやっぱり車幅なものですから、車が1台通る
のがやっとというところがどこ
の橋も全部そうなんですよ。 それで、実際にそこ
の間にはみんな住宅があるので、なかなか一斉にやろうという
のは難しい話だとは思うんですけれども、そこでアイデア
の一つとして、
山野井地区の118号線から中央団地に抜ける道路
のようにできるところまで幅
を広げてもらって、踏切広げるという
のはこれもまた難しい話だという
のも、これも理解しております。 なので、できるところまで、そこで車が待避して、相手が来ないこと
を確認して踏切
を通ればいいので、そういったちょっとした工夫でもっと便利になるのになというところがあるんですけれども、その辺もなかなか難しいことだとは思って、ずっと何年も何年もずっと検討しているんでしょうけれども、これも何とかならないかなというところなんですけれども、それでやっぱりあとそれと同じ状況で、桃木・滝ノ沢線
のいわゆるそこ
のユーパル、幼稚園
のところ
の通りも、あそこはすごく交通量が多いところだと感じますので、そこも全て道が5、6本、5、6本というか、
石井地区から5、6本狭い道がたくさんあるんですけれども、そういうところも含めて橋
をもっと便利に使えればなというところなんですよ。 実際、中石井・高城間
のところも、下石井
のところも、結果狭くて出られないので遠回りして、その滝ノ沢・桃木
のところ
の道路
を通るんですけれども、結局あそこも狭くてとなるので、また
ユーパルに入るバスなんかも、そこも曲がる
のが大変だということで、大回りしてきて入ってきたりとかということで、そうするとまた
ユーパルの話になると、結局入りにくいからということで敬遠してしまう
人もいるだろうし、もっとアクセス
を便利に入れるようなハード的なところも整備していかないと、なかなか集客も大変だなというところがありますので、その辺について何とか山野井
の住宅
のところ
のような方法は取れないかなというところ
のアイデアなんですけれども、いかがでしょうか。
○議長(
藤田玄夫君)
事業課長、古市賢君。
◎
事業課長(古市賢君) 国道118号から橋梁につながる路線につきましては、県道
を含めまして5路線ございます。 場所によっては狭いところもありまして、議員おっしゃるように、対向車と擦れ違うような場合もございます。一部、町道山野井・天神沢線、天神沢橋に向かう道路につきましては、平成28年度に拡幅、議員おっしゃるように中央団地入口
のような拡幅改良
をしておりますけれども、そのほか南石井駅に向かう町道下石井・高城線であったり、こども園
の前
の町道桃木・滝ノ沢線については、やはり住宅が立ち並んでおりますので拡幅整備となると困難であると考えておりますので、町道桃木・滝ノ沢線につきましては、令和3年度で維持工事、舗装工事
を予定しておりますけれども、そのような箇所については、路面
の舗装補修等により維持管理に努めてまいりたいと思いますけれども、土地所有者や地域
の合意形成が得られる
のであれば、町としても安全・安心に通行できるよう一部待避所
の設置などについて検討はしたいと思っております。
○議長(
藤田玄夫君)
藤井隆治君。
◆1番(
藤井隆治君) 今、私も提案したとおり、空いている土地もたくさんあるので、空き家になっているようなところでもう土地だけになっているようなところとかもたくさんあるので、うまく利用してもっと生活が便利になっていけるようにお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 あとは、COVID-19対応
のワクチン接種についてということで、コロナウイルス対策
の問題で今たくさんニュース報道でされておりますが、やっと10万ワクチン分が入ったとか、6月になるであろうこと、または矢祭には全くコロナ患者が出ていないところですので、順番的にも一斉に普及される
のか、もう相当後な
のではないかということも感じるわけなんですけれども、その中で、もし仮にワクチンが入った場合には、まずその各自治体
のトップである
人たちに優先的に接種してもらって、この辺もやはり町長が自ら私が一番先に受けますとなかなか言いづらいだろうと思いますので、私
のほうから提案してそれに町民から反発が出ないような方向で何とか調整してもらって、各自治体
の首長が、やはり指示系統がやっぱり止まってしまうといろいろな問題が出るでしょうから、提案というわけではないんですけれども、そういったところも含めてどんな感じでしょう。どんなお考えでしょうか。
○議長(
藤田玄夫君) 町長、
佐川正一郎君。
◎町長(
佐川正一郎君) 今、
藤井議員のワクチン接種についてということで、町長が一番先というようなことで、私も65歳以上ですから、優先順位、今、県内で105名
の医療従事者がワクチン
を接種したということで、医療従事者から今度は65歳以上、そして高齢者施設
の職員等、あとは高齢者
の疾患、そういった方
の順序に踏まえて接種
をしますから、私もだから65歳以上
の順番ということで受けるようにはもちろんこれはしていきます。 また、これは本町にもまだ今
のところそういう感染者がいないということで、今、福島県内
を見ても本当にもう12町村で非常に県
の感染者ももう非常に毎日
のようにクラスターで患者が増えているということで非常に心配されていますから、今後もワクチン
を接種したから安心というんじゃなくて、やっぱりコロナ禍
の社会
の中でそういうコロナと
のお付き合いというか、そういったもの
をしっかり各自、我々が意識しながら感染防止
をしながら、これは経済
の対策もしっかりしていかなければ、これ日本も大変なことになってしまいますから、国民がやっぱり一
人一
人協力する体制で、ここでやっぱりコロナ
を抑えるというような、ですからなかなか厳しい施策だとは思います。 だから、今年度
の3月から年度末になって4月から
の新年度
の私
のやっぱり重点目標はやっぱりこのコロナ感染症
の拡大防止とやっぱりこれワクチン接種といって、今まで日本で我々も誰もが経験したこと
のない、この大規模な接種体制がこれはしかれますから、そういう点はこの3月、この予約券とか予診券とか、そういったもの
を配付しながら、あくまでもこれは強制というか、努力義務ですから、そういったもの
をやっぱり町民にしっかり伝えながら、体調管理もこれもちろんこれは心配されるものもありますから、そういったもの
を構築しながら今シミュレーション、そういったものに、確かにこれは、郡内は医師会と
の協力も非常にほか
の地区から見れば医者
の不足もありますから、先生方と
の連携、そういったもの
をしっかり連携しながら、町民がしっかり安全に行政は健康と生命
を守るということもしっかりと伝えていかなければならないものですから、こういったものには私も一生懸命やらせていただきたいと思っています。
○議長(
藤田玄夫君)
藤井隆治君。
◆1番(
藤井隆治君) あと、矢祭町
のワクチン接種
の場合には、これは塙厚生病院管轄という感じな
のか、東白川、西白河
を合わせた白河管轄という感覚でワクチン接種というか、配給される
のか、どういうふうな感じで順番
を待てばよろしい
のか、最新情報
をちょっとご
説明いただければと思います。知り得る範囲で構いません。
○議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) それでは、ただいま
の質問にお答えしたいと思います。 まず、矢祭町で今、ワクチン接種について検討しているところでございますけれども、まず矢祭町としては、集団接種、それから個別接種
の併用で進めていきたいと考えおります。 まずは、集団接種につきましては、町で設置した会場に出向きまして、1回について200名程度
の方に接種
を受けるというようなことでございます。 それから、個別接種につきましては、町内
の病院ありますけれども、そちら
のほうで個別に接種
を受けてもらう。ただし、こちらどちらもまずは予約
をしていただいて、1日何
人という制限がありますので、その中で受けてもらうような形
を取っていきたいと考えております。 また、今現在
の県・国から
の情報でございますけれども、医療従事者に、まず順番
のほうなんですけれども、先ほど町長
のほうからお話ありましたけれども、まず3月4日から始まっておりますけれども、1番には医療従事者へ
の先行接種という
のがまず1番目、それからその後に高齢者、65歳以上
の方ということになるかと思います。3番目に基礎疾患
を有する方並びに高齢者施設等
の従事者ということになります。それが終わりましたらば、それら以外
の方ということでございますので、16歳以上
の方が対象でその順番で順次行っていくというような流れになっているかと思います。 また、情報としては、医療従事者分ということで国から県に来るということで、今入っている情報ですと、3月1日
の週に県に7箱、それから8日
の週に県に7箱ということで14箱入ってくるようなことだということでございます。 それから、高齢者分ということで65歳以上
の分ということで、県に入ってくる
のが4月5日
の週に2箱、それから12
の週に10箱、19
の週に10箱入ってくるような予定というようなことはお聞きしております。 以上でございます。
○議長(
藤田玄夫君)
藤井隆治君。
◆1番(
藤井隆治君) 箱
の単位はどういう単位ですか。1箱
のこの単位、1箱という
のは何個入っておりますか。
○議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) それでは、お答えしたいと思います。 1箱という
のは、195バイアル、バイアルという
のはよくテレビで出ている小さい小瓶
のものなんですけれども、その1バイアルについては5
人分
を取れるというようなことでございます。 ですから、それぞれ1箱195バイアルなんで、掛ける5
人分というような、掛けた分が回数として1箱分ということになるかと思います。
○議長(
藤田玄夫君)
藤井隆治君。
◆1番(
藤井隆治君) 1,000
人掛ける10箱という大体
の概算で1万ぐらいずつということですね。矢祭にはどこまで
のどういう順番になって、県内でも相当遅い順番になるんではなかろうかと推測されるんですが、平等に配分もされるんでしょうか。県内に。
○議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) その配分につきましては、今、県
のほうで検討中というようなことでございまして、ある程度一斉には各町村に回ってくる
のかなとは思うんですが、何分入ってくる分が、県
のほうに入ってくる分が、まだその65歳以上
の方全員分が予定されておりませんので、順次という形でございますので、それぞれどういうふうに配分されるかはこれから連絡等がある
のかと思います。 以上でございます。
○議長(
藤田玄夫君)
藤井隆治君。
◆1番(
藤井隆治君) あと、矢祭町でもやはり予約順ということで、先着順ということになるわけですか。どのような、その予約。
○議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) その部分についても、それは町
の裁量に任せていただくようなことになる
のかと思うんですけれども、今、検討している
のは、65歳以上
の方、できればなんですが、各地区ごとぐらいに割り振り
をさせていただいて予約
をしていただくというようなこと
を考えております。 それで、もし、それという
のはなぜかというと、例えば足がない方については、そういうワゴン車とかそういうもの
を出したいなと考えておりますので、できれば地区
をまとめて受けていただくようなことでできればというふうに今は考えて進めているところでございます。 以上でございます。
○議長(
藤田玄夫君)
藤井隆治君。
◆1番(
藤井隆治君) その中で、やはり高齢者
のさらにその上
の高齢者なんていう
のは、もう受けなくてもいいという拒否する
人もたくさん出てくるんではなかろうかと、もう受けても同じだと考えている
人も、うち
のばあちゃんなんかはそういう考えなので、もう、もう同じだ、受けても受けなくてもなんていう感覚なので、そういう
人は無理やりもやらないんでしょうから、自分で自分
の体
を何となく分かっているので、自分ち
の家族なんていうところであれば、それは必要な
人のところに配分していただいて、そして、私も先ほど申し上げたように、町長あたりはやはり先頭
を切って受けてもらえれば、みんな安心する
のかなと考えますのでよろしくご検討ください。 それで、私もやっと1年、公人になりまして活動させていただきましたけれども、みんな個人的に私にいろいろなオーダーしてくるんですね。そういう知らない
人とかも会話する機会もたくさん増えて、いろいろな要望
をされるわけなんですけれども、その中
の要望という
のは、ほとんどハード面
のもっと便利になればいい、もっと安全になればいいということで、ソフト面
のもっと豊かになればいいというふうな方面よりも、あそこ直してくんねえかい、あそこどうにかしてくんないかいという話がたくさん出てくるので、予算
の在り方としても心が豊かになるような方面にお金
を使う
のもよろしいんでしょうが、やはり生活が便利になるところ
をみんな町民求めているので、やはりあそこ
を何とかしてほしいというところに第一に耳
を傾けて予算
を組んでいただきたいと思いまして、私
の質問
を終わらせていただきます。
○議長(
藤田玄夫君) 1番、
藤井隆治君
の一般質問を終わります。 暫時休憩します。 再開は10時45分といたします。
△休憩 午前10時36分
△再開 午前10時45分
○議長(
藤田玄夫君) 再開いたします。
---------------------------------------
△片野一也君
○議長(
藤田玄夫君) 2番、片野一也君、登壇願います。
持ち時間は60分ですので、11時45分までです。 〔2番 片野一也君登壇〕
◆2番(片野一也君) 2番、片野一也でございます。 通告に従いまして質問
をさせていただきますので、よろしくお願い
をいたします。 まず初めに、第6次矢祭町総合計画における重点施策と執行体制についてお聞きしたいと思います。これは12月にも同様
の質問
をさせていただいたところではございますが、今般、当計画が作成されたこと
を踏まえまして、改めて
の質問
をさせていただきたいと思っております。 通告書にも書かせていただきましたけれども、この第6次総合計画につきましては、町民
の福祉に必要不可欠な行政サービスに加えまして、町
の将来
を見据えた方策も多数補完されており、町づくり
の指針としてよくまとまっていると私は感じております。 特に、若者が町に残れる、帰れる町づくりに代表される定住促進策、町民協働による町づくり
の推進では、町民参加型
の姿勢
をきちんと打ち出されたことについては大いに評価
をいたします。何とぞ早期に取り組まれまして、よりよい町づくりにつなげていただきますように、ここにお願い
を申し上げておきたいと思います。 そこで、これら総合計画
の特に重要と位置づけるプロジェクト、これに順位づけするという
のはいかがなものかとは存じておりますけれども、町長
の描く町づくりというもの、それに連動する施策について、これは昨日
の所信表明でもお聞かせいただいたわけでございますけれども、改めてこの点についてお聞かせ願いたいと思っております。
○議長(
藤田玄夫君) 町長、
佐川正一郎君。
◎町長(
佐川正一郎君) 今、片野議員
の質問
の中で、昨日
の私も提案理由
の中で第6次総合計画が4月からスタートということで、非常に少子高齢化、そして人口減という日本
の社会が今までかつて経験したこと
のないそういう社会づくり
の中に、コロナ禍でまた経済が停滞するという条件、非常に厳しい戦後始まって以来
の厳しい社会情勢
の中で
の第6次総合計画がスタートということで、私もしっかり責任
を持ちながら、私もやっぱり政治
の信条という
のは至誠惻怛という言葉が好きで、これは仕事にしてもみんな一緒なんですけれども、やっぱり仕事でも何でも真心ってやっぱり思いやりという
のがないと、これは政治も皆、仕事も一緒につながるという思いがずっと持っていますから、そういったもの
をやっぱり基本として、やっぱり
藤井議員の挨拶
の中でも生活がその一番意見が多いということで、やっぱり政治はやっぱり生活ですから、政治は行政がしっかりしないとこれ生活もよくならないという
のはこれ当然なことで、生活がやっぱり町民が幸せ感
を持てないということはもう行政
の失敗ということで、非常に私も緊張感持ちながら、責任持ちながら、ここ2年目で就任ということで、19号
の台風
の経験やら、そして昨年
のコロナ禍
のこういった社会
の感染防止しながら、この経済対策
をするという、非常に矛盾したもの
を両立
をしなければならないという、これはジレンマには入りますから、そういったもの
をしっかり捉えながら今後政治
の政策としてどういったものという
のが6次計画
の中で、皆さんから提案していただいたところ、一番先にやっぱり先ほど申したように、コロナ
のワクチン体制、それと感染拡大防止というか、これはもちろんこれは日本全体、国民一
人一
人が意識していかなければならない問題ですから、これも行政としてはしっかり取り組んでまいりたいと思っております。 また、これはあと
の施策とするとなると、これは農林業
の振興等やら、あとは高齢者
の福祉
の充実といって、これはもう今まで
の継続事業
の中にこれは入りますから、一番これは新しいこれから
の子供たち
の教育という
のも、非常に私も子供たちと
の接点といいますか、接触が長い時間
をしていますから、今後はやっぱり矢祭町
の子供たち
の教育問題というものに非常にやっぱり関心
を持ちながら、時代に即応したICT
を活用しながら
のこのGIGAスクールといってなかなか非常に厳しい面もありますが、しっかりそういう時代
を捉えながらやっていくという
のがこれから
の教育
の関心
の高さに入ってくると思います。 やっぱり教育という
のは、これは国
の今後
の指針
を決める大事な教育施策ですから、やっぱり国
の財産というか、将来
の日本
を背負うやっぱり一つ
の今
の時点ですから、しっかり一つ
の教育
の役割というものも考えていきたいと思っております。 また、これは町
の景観とか、いろんな観光行政といっても、これはいろいろ含まれるものがあります。これは時代に沿って水郡線
の開通も3月27日に全線開通しながら、今年
の9月にはサイクル、自転車
を乗せる電車という
のを造るということで、古張町政
の時期からJR
のほうに陳情いたしましてやっと実現したということで、今度
のこのコロナ禍
の中で、やっぱり観光行政、奥久慈街道というものが認定されておりますので、そういった施策
をしながら健康増進ともにサイクリング
を通した運動として
のこういう関心もやっぱりこれから持ってもらうということもありますから、今、いろんな各地でサイクリングとか、あとはああいう散策というもの
の観光も、これからはコロナ禍
の中では非常に健康と相まった施策ですから、健康と運動というもの
を密着させながら開発、サイクリングとか、あとは散歩ロードとか、散策ロードというものも滝川渓谷含めて、矢祭山公園も含めて、舘山ランド、そういったものも含めて、町民に知らせて健康行政
の中で
の一貫というもの
を考えていきたいと思います。 一番、あとは身近なもので、第8回目、今度、東館駅
の協議会という
のも第8回目
を迎えるんですけれども、これもやっぱりつなぎ行政というか、引き続き
の行政ですから、これもやっぱり町
の活性化というか、そういったもの
のこともみんなしっかり考えながらやっていきたいと思っております。
○議長(
藤田玄夫君) 片野一也君。
◆2番(片野一也君) ありがとうございました。 農林業
の振興、それから観光
の振興、そして子供たち
の教育、とりわけ未来
を担う子供たち
の教育に重点
を置いているというような町長
のお考えだというふうに思います。 そしてまた、ハード面においては、東館駅というふうな話もありましたけれども、これは後でもう少し深掘りさせていただきたいと思いますけれども、町民が幸せ感
を感じる町づくり、生活
の基盤
を確立したいということが最初にございましたので、この点について今後ともよりよい町づくり
をお願いしたいと思います。 それでは、私から最初に、町民参加ということ
を明確に打ち出された町
の姿勢というもの
を評価するということで申し上げたわけでございますけれども、今、町長
のほうで考えているいろんな施策について、これから極めて重要な施策
の決定については町民参加による議論や公聴会とそういうもの
を経て決定されていく
のかお聞き
をしたいと思います。
○議長(
藤田玄夫君) 町長、
佐川正一郎君。
◎町長(
佐川正一郎君) 今、片野議員
の質問
の中で、今後、議論や公聴会
をやることがされる
のかということなんですが、これもやっぱり行政運営
の中では、第6次総合計画
の中で協働
の町づくりということで、これから
の人口減
の中で行政と町民とそして地域が町づくりに参加するということは非常に今後
の重要課題だと私は思っております。 特に、
地域懇談会という
のも、これもう本当に何か久しぶり
の懇談会だということで、非常に21地区ですか…… 〔「静かにしてもらえますか。ちょっと聞こえないものですから、ちょっと。すみません、申し訳ないです」と言う
人あり〕
◎町長(
佐川正一郎君) 町政懇談会
の中でも21地区ということでお邪魔して、いろんな
のをやっぱり生活に一番関することが一番
の質問が一番多かったものですから、今後その
地域懇談会の中
の意見
を今度、今、総務課
のほうで取りまとめて対処できるものは対処しながら、優先順位
を決めながらやっていくということがありますから、なかなか町民一
人一
人のまた意見
を聞くという
のもこれできないですから、何か方法
を考えて地区
の代表と私らと
の、町長室に来ていただいてもいいし、そういった機会はつくっていきたいと思っております。 やっぱり年に1回ぐらい、やっぱり地区
の皆さんと本来はああいう懇談会は理想ではあるんですが、なかなか時間とそういう仕事
のバランスができませんから、毎年というわけにいかないですけれど、せっかくこういう町民
の声
を聞きながら反映するという
のもありますから、機会がありましたら地区
の代表
をそういった形で町
の私
の町長室に来てもいいし、何か
の方法では今後考えて町づくりには反映していくということは前々から考えております。 今後、やっぱりそういった施策もやっぱり一
人一
人の意見というものなかなか、
人という
のは意見
を必ず持っていますから、やっぱりそれ
をいろいろ判断する
のは今度こういう行政
のほうですから、やっぱり判断しながらまとめていくという
のもこれは大事なことですから、ただ意見という
のはこれはみんな銘々一
人一
人の意見がありますから、これは全部聞くということもなかなか不可能な面がありますから、町づくりに関するそういった重要な意見はしっかりと聞きながら反映していきたいと思っております。
○議長(
藤田玄夫君) 片野一也君。
◆2番(片野一也君) 分かりました。ありがとうございます。 私もこの町民
の意見
を幅広く募るということについては、いろいろ賛否があると思うんです。100%賛同
を取り付けるということは、これは到底不可能なことでございます。ただ、町民には知る権利もあるということがあるわけでございまして、これはより多く
の町民に理解
を求めて、その機運というか醸成させていただくということに苦心していただきたいということ
を申し上げておきたいと思います。 私も少数派
の反対意見でもあっても、声が大きい反対意見という
のはどうもそご要因と言っては申し訳ないんですが、よりよい方向に行かないケースも出てくるということは承知しております。 ただ、その点
を踏まえましても、より多く
の町民に理解
を求める努力
を絶えずしていただきながら事業
を遂行していただきたいと、こういうふうに思っているところでございます。 それから、次に、これら
の重要なプロジェクト山積しているわけですけれども、このミッションというもの
を職員が確実に遂行するということについては、今、この役場組織
の現体制下ではなかなか厳しいところもある
のではないかというふうに思っているところでございます。 事実といたしまして、これまでも計画倒れになった事業という
のは幾つかあるというふうに私も記憶
をいたして承知
をしております。これは役場組織
の中
の部署にもよるわけですけれども、守備範囲が広過ぎて目先
の仕事に忙殺されている現状な
のではないかというふうに推察
をしているところでございます。 この際ですが、組織体制
の再構築、いわゆる機構改革、そういったものも必要な時期に差しかかっている
のではないかというふうに考えますが、お伺い
をいたします。
○議長(
藤田玄夫君) 町長、
佐川正一郎君。
◎町長(
佐川正一郎君) 今、片野議員
の質問、この組織体制、やっぱり第6次総合計画
を確実に実施していく
のにはどうかというような質問で、言われるとおり、おっしゃるとおりなんですけれど、今後私も入りましてやっぱり特に災害があったとき
のやっぱり体制という
のが非常に人手不足というか、今回
の19号、切にやっぱり感じました。 これはやっぱりいろんな施策もしていく上には、通常
の業務はもう今
の職員がしっかりやっていますけれども、新しい施策
を今度考えてくるとなるとまた違った分野が今度出ますから、そういったものはやっぱり時代とともにやっぱり行政
の在り方も変化していかなければならないという思いで、職員採用もここ2年、また任用職員等、やっぱりそういったものでやっぱり行政に不備
を与えないようなやっぱり体制
の在り方という
のが、これはしっかり私ら
の問題になってきておりますから、必要性
のあるものは今後やっぱり施策もどんどん新しい
のを出していかないと時代に即応しないものがありますから、ただ通常業務だけで行政は終わってはいけないという思いがありますから、変化とともにやっぱり前進、発展していかなければなりませんから、施策もどんどんやっぱり新しいものは変わって、あとはこういう災害がやっぱり非常にこれから頻繁、そして激甚化になってきますから、先ほど
の新聞ですか、昨日
の新聞ですか、矢祭とかで大体23町村がそういう担当職員がいないということが書かれておりまして、確かに、我々
の町はそんな郡山とかいわきみたいなでっかい都市じゃなく、これは場所によっても皆違いますから、海岸
の町とこういう我々山間
の町ではまた災害
の度合いとかいろんなあれが違いますから、一概にはその人数というものは言えませんが、矢祭ゼロという
のは担当職員がみんな併用で動くというようなことで、非常に19号
の対策にはつらい思いもしたと思いますから、そういった点
をいろいろこれから精査しながら施策
を実行していく上には、組織
の編成というか、そういったものも考えながら、職員
のあと対応、あとは職員
の適材適所、やっぱりそういった人事
の交換もやっぱり見ていかなければならないと思いますから、そういったもの
を施策に合ったやっぱり人事
の配置というものもこれもしっかりこれから考えていくということも考えております。 特に、今度、これコロナ禍
のこれだけ
の感染拡大防止
をしながら
の経済発展というと非常に労力、体力、気力もこれみんな入りますから、そういったもの
を考えながら行政運営
の組織づくりは大事だと思っております。
○議長(
藤田玄夫君) 片野一也君。
◆2番(片野一也君) 災害時
の対応ということが真っ先に言いましたけれども、それについてはコロナ対応ということも大きく言えば入る
のかもしれませんけれども、このことについてもう少しちょっと掘り下げていただきますと、一番大きな問題といいますか、町
の人口減少率
を鈍化させて、欲
を言えば人口
を増加に転じさせるということで、加速
の伸び
を抑えて矢祭町がこれからも存続可能な状態にすると、生き残り
をかけたこれが唯一
の道であるということになるかもしれませんけれども、そのため
の施策
の一つには、私冒頭に申し上げた若者が町に残れる、帰れる町づくりに代表されるというふうに思うわけでございます。 そうすると、魅力ある町づくりと郷土愛
を醸成させるという極めて重要なミッションが必要なんだろうというふうに思うわけです。こればかりじゃなくて、新規事業が幾つも今回入ってきております。非常にいい事業が入ったなというふうに私は思っているわけですけれども、5年間というこの短い期間
の中で
の話なので、これは計画最終年度あたりにちょこちょこっというふうにやって終わりと、言い方悪いですけれども、なりかねないわけですから、別に私申し上げたような機構改革という大胆な改革に行かないまでも、これら事業
の確実遂行型
の体制づくり、差し当たり、町長が特命した対策室なるもの
をきちっと整備してやること
を明確にして進まないと事業
の遂行はなかなかできない
のではないかということで、まずはこういったアクション起こしていただけないか、再度お聞きしたいと思います。
○議長(
藤田玄夫君) 町長、
佐川正一郎君。
◎町長(
佐川正一郎君) 今、議員がおっしゃるとおり
の施策
の中
のそういうまず責任感というか、思い、やっぱりその自分が行動する
のには、そういった町民
のため、町
のため、そういう思い
をしっかり持っていかないとなかなか行動に表すことができないということは、これは確かなことですから、そういったもの
を指針として職員等に伝えながら、こういう小さい町
をやっぱり引っ張っていくという
のは責任
を持ってやるべきだと常に思っております。
○議長(
藤田玄夫君) 片野一也君。
◆2番(片野一也君) ぜひ、町長、よくよく現場実態
を見ていただきまして、適正な人員配置、プロジェクト
の確実な実施
を目指していただきたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。 次に、東館駅周辺整備事業と中央公民館計画についてお伺い
をいたします。 東館駅周辺
の整備については、このコロナ禍にありまして、町民
の非常に重たい空気
を吹き飛ばせる事業と私個人的にですけれども、強い期待
を寄せておるところでございます。 この計画については、町長、先ほど申されたかと思いますが、東館駅周辺まちづくり協議会により活発に議論が展開されているということ
を承知しております。そして、最終的にこの協議会によって一定
の道筋はつけられるものと思っておりますけれども、最終決定ということになりますと、冒頭
の質問で申し上げましたとおり、何よりも町民へ
の丁寧な
説明により事業
の理解
を得ることが必要不可欠と考えているところでございます。 特に、点的に、面じゃなくて点的に整備されるようなことについては、何よりも避けていただきたいと思いますし、まずグランドデザインありきというところ
をしっかりと示した上で整備
を望んでいるものでございます。 私
の通告書、少し先走り感があったかもしれない
のですが、町中央公民館
の建設についてちょっと報道などもありましたので触れさせていただきたい
のですが、このことについて通告書で4つ
の項目で記載
をしたところですが、これら全て関連するということで一括質問とさせていただきたいというふうに思っています。 まず、中央公民館
を建設するということ
の意義な
のですけれども、1点目として町民コミュニティというものは駅舎、まち
の駅と合築で十分確保できる
のではないかなというふうに思っています。 それから、2つ目として、現存いたします山村開発センター
の活用、これ
を最大限上げていく努力でこの公民館
の役割
を十分カバーできる
のではないかと思ったりもします。 そして、3つ目なんですけれども、東館駅周辺、キャパシティー
の問題があることは承知しております。ただ、町
の玄関口、町
の顔、ランドマークといたしまして、しっかりと動線が確保されて一元的に整備されることにこそ意義がある
のではないかというふうに思っているところですが、これら3点についてお伺い
をいたしたいと思います。
○議長(
藤田玄夫君) 町長、
佐川正一郎君。
◎町長(
佐川正一郎君) ただいま片野議員
の東館駅周辺事業と中央公民館ということ
の質問、この意義ということ、あとは山村開発センター
の活用方針ということで質問がありました。 公民館という
のは、戦後日本が一番荒廃したとき
の社会情勢が一番不安なときに、国はこれから
のやっぱり教育力
の向上
をしないと治安ができないという、そういう役割
の下で公民館が出来まして、日本は意外と戦後スムーズな治安維持と経済発展と地域づくり、あれだけ戦後食べるものもなく、マイナスから
のスタートと言って、私らもそういう経験はしたこともないんですが、いろんな書籍とか読むと本当に食べるものもないことから
のスタート
をして、これだけ
の経済大国になるという
のは教育力
の向上という
のは私は一番あったんじゃないかなと、そこにあった
のは地域
の教育はやっぱり公民館からという一つ
の施策
を出しましたから、これが日本
の地域づくり
の教育という
のは、この公民館
の運営
のやっぱり教育だという
のは私は日本
の行政
の中でも一番立派な行政だなということは常に思っております。 したがって、これは本町、矢祭
の場合は、東館駅前
を開発しながら、公民館も老朽化していますから、周辺整備、やっぱり駅前
の周辺、駅
のトイレ
の改修というようなことで、特に私が2年前ですか、初めて会に行ったときには西口
の開発、橋
を架けるとかいろんな話が出ていたと思うんですが、当然、これは19号
の台風やらコロナ
の対策によって、一遍にこれは開発する
のはとても無理ですから、西口はまた昨日
の挨拶
の中でも言ったように、これからやらないという意味じゃなくて今後
の先
の課題にしておきます。 東口はやっぱり公民館という一つ
の文化的な施設がありますから、その改修
を含めて駅前
の改修、あの辺
をやっぱり開発していくことも町
のシンボルというか、あとは地域
の町
の活性化、駅前商店街
の創出というか、そういったものも含めて駅前開発というものに私は捉えております。 最初は合築ですか、駅舎と公民館
を一緒にというような話が私も聞いてはおりましたから、そうすると駅舎と公民館
を一緒にするということは、非常に一元化で便利な面もあるとは思うんですが、当然あれだけ
の面積
の上に駅舎
の上に公民館
を建設ということは、建設上、あとは面積上、ちょっと不可能ではないかというような判断
をしまして、駅舎
の改築となったらトイレ
の改修、これからそういう観光客
の誘致
の中、関係人口から交流人口
を深めていく
のにはやっぱり駅前
の修繕改修という
のはこれは大事なことでありますから、今後、水郡線
の水戸支社と
のこれから
の協議でしっかり考えていきたいと思っております。 また、開発センターという
のは、また公民館とはまた別な目的があると思いますから、開発センターも昭和58年ですか、かなり老朽化したりなんかしていますけれど、開発センター
の今
の役割は社会福祉協議会が管理して、今、小学校
の児童クラブが今入って70名ぐらいがいますから、あとは災害
のとき
の避難場所というか、そういったものもしっかりありますから、あとは貸出しホールとか、いろんな今まで
のイベントにも使ったと思いますから、今後やっぱりそういったものも含めながら、やっぱり開発センター
の仕様と公民館
の仕様という
のは私は別に考えていきたいと思っております。
○議長(
藤田玄夫君) 片野一也君。
◆2番(片野一也君) 公民館
の出来た経緯といいますか、過去
の経緯
をいただきましたけれども、時代は流れておりますので、今まで
のような在り方でなくても公民館
の運営は可能だというふうに私は思ったりもする
のですが、今
の町長、開発センターと公民館は別
の目的があるとおっしゃいましたが、確かにあの開発センターは昭和57年だったか、建設されていますけれど、あれ最初は農林業
の振興目的という、これは縦割り行政ですからそういった事業
を使ったということに過ぎませんけれども、あの構造
を見た限り、もう少しリニューアルすれば、例えば入口
をもっと入りやすくしたり、間仕切りなんかもすることでいろんな機能が生まれて、公民館に近い形
の運営ができる
のではないかというふうに思っているところでございます。 開発センター
の利用状況はどうなっているかということについて
の通告はしませんでしたけれど、まだまだ余裕はある
のではないかというふうに思っています。ですから、これは既存
の施設
を有効に活用するということは、まず前提に考えていただきたいなという
のが私
の切なる思いでございます。 先ほど、駅ですか、駅にはそのキャパシティー
の関係でそこに集中させることはできないと言う
のですが、そんな大きなものではなくてもいい
のではないかと、コミュニティが取れる場所、そしてまち
の駅も機能
を移転したいというような町長
の考え方あったかと思うんですけれども、そこと開発センター
の有効的な活用、これらが補完し合って使用されていけば立派に公民館
の事業って成り立つんじゃないかなというふうに私は思っていまして、公民館と開発センターは別だよというような話ではない
のかなというふうに私は思っています。 これなぜ申しますかというと、やはり1つ
の建物
を造るということは当然、土地
を結局、保有するというか、くうわけですし、何よりも建設費
の後
のランニングコスト
を考えたときに人的なものも含めて大変な状況になってくると思うんです。 今、公民館に教育委員会が入っていますから、教育委員会がどこに行くんだという話はこれは二の次
の話だと思うんです。開発センターに公民館
の機能が移れば、これはめったなことは言えませんよ、例えばそちらに行くとかいろいろ方法論という
のはあると思うんですけれども、これは今
の開発センターという
のは社会福祉協議会
のほうで管理しているというか、してもらっていますけれども、これらは1回、原点に返って町
の管理下できちっと整備なり、それから管理もやっていくことで、立派に開発センター、あれだけ
の90台、100台駐車場ありますから、これ利用しない手はないんじゃないかなというふうに思っています。 これは町長、今、先ほど
の答弁
の後ですから、考え方ころっと変わるはずがありませんので、よくよく先
のこととしてちょっと頭に置いておいていただければよろしい
のかなというふうに思っています。よろしくお願いします。 次に、空き家対策についてお伺い
をいたします。 まず、新型コロナウイルス
の影響や労働人口
の減少などによって、働き方改革が進み、都心と同じように仕事ができるサテライトオフィス、さらにはリモートワークなど、働き場所
を地方に求める動きが注目
をされているところでございます。 ぜひ、我が町へというふうに受入れ体制
を整えまして、これは他
の例ですけれども、成功している自治体もあるというふうに聞き及んでおります。 それから、一方で都心から田舎へ
の移住というものも希望される方も増えていると聞いているところでございます。 こうした中において、これら希望者とマッチングするため
の手法といたしまして、空き家
のデータベース化、住環境
の整備は急務であるというふうに感じているところですが、たしかこれ第6次総合計画には上がってなかったかなと私が見落としたかもしれないですが、ここ
のところに具体的な施策としては載っていなかったような気がいたしました。 データベース
の構築並びに空き家バンク登録
の見通しについて、まずはお聞き
をしたいというふうに思います。
○議長(
藤田玄夫君)
事業課長、古市賢君。
◎
事業課長(古市賢君) まず、空き家対策といたしましては、これまで平成28年度に空き家実態調査
を行いまして、所有者
を対象としたアンケート
を実施してまいりました。 平成30年度には、矢祭町空家等
の適正管理及び活用促進に関する条例
を制定するとともに、矢祭町空家等対策計画
を策定しております。この計画に基づいて空き家対策推進していく予定であったんですが、令和元年
の台風19号によりまして、その災害対応でこれまでちょっと事務が滞っていたことがありました。 調査から4年が経過してしまったことで、空き家等
の状況も変わっていると思われますので、改めて現況
を確認しなければならないと思っております。その上で、所有者
の方に空き家バンクへ
の登録について
の意向も確認
を行っていくこととしております。
○議長(
藤田玄夫君) 片野一也君。
◆2番(片野一也君) これから粛々と進めていくというような前提でこれはよろしいかなというふうに思うんですけれども、ぜひ、よろしくお願い
をしたいと思います。 なかなか大変な業務だということ
を承知しております。適正な人員
を配置していただきたいというふうに思いますけれども、もう一つ、関連がありますというか、こちらは非常に大きな問題というふうに私は捉えておりますけれども、空き家となりましてから長年放置されております特定空き家等とおぼしき物件が町内
の至るところで目立つようになってきているというふうに感じています。 このこと
の問題点といたしましては、美しい町
のイメージが著しく損なわれるということと周辺
の生活環境に害が及ぶ、そしてこれは別問題ですけれど、税未納
の問題になっていくということなんですけれども、この特定空き家等ですけれども、町
の条例において町民から
の情報提供により町が調査し、認定するというふうに規定されておりますけれども、特定空き家等
の認定状況並びに対策、認定されたところがある
のかということ、そこと対策があればお聞かせいただきたいと思います。
○議長(
藤田玄夫君)
事業課長、古市賢君。
◎
事業課長(古市賢君) まず、特定空き家
の認定でございますが、現在
のところ認定されている空き家はございません。また、町内
の空き家に関する苦情や相談なども特に町
のほう、事業課
のほうにはいただいておりませんけれども、そのような連絡があった場合には、先ほど議員がおっしゃったように、現地調査
を行いまして特定空き家に該当する場合には、まずは所有者
を調査し、連絡
を行って空き家
の現状
を伝えるとともに、今後
の適切な管理
を行うよう助言や指導等
を行ってまいりたいと考えております。
○議長(
藤田玄夫君) 片野一也君。
◆2番(片野一也君) なしということでございます。 これ町民から
の情報提供によりというところで、こちらから積極的にアクション
を起こすという事案じゃないので完全に町
の姿勢というふうなところから、なかなかその町民はあそこ
を特定空き家として認定してくれという、
人の財産
をめったなことでは言えないんだろうという背景もあると感じているところでございます。 これはちょっと誰が見ても特定空き家というか、暴風などによって物が飛んできたり周辺に悪影響与えるというところが皆さんも感じているところだというふうに思うんです。それが声に出して表れてきていないということに過ぎないということだと思うんです。 これは相続
の問題が大きく影響してくると思うんですけれども、建物があると税
の軽減措置が受けられるということもあるんですけれど、取り壊すとそれが受けられないというようなこともあるんですけれど、これはやはりきちんと対策
を練っていかなければならない問題でして、大きな問題にならないうちに、そして家屋
の損傷
の少ないうちに何か有効的に活用できないか、それからその時期
を過ぎてしまえば取壊しがスムーズに行えるようなことが必要だと思うんですが、このなかなか難しい問題だと思いますけれども、町
のこれも非常に緊急課題じゃないかなと、町
のイメージ、クリーンな町
のイメージとして非常に重要な問題ではないかなというふうに思います。 そして、何よりもこれちょっと体力がいる仕事になるとは思うんですけれども、この現状、町
の緊急課題として捉えて取り組んでいただきたいというふうに思いますが、町長はいかがでしょうか。
○議長(
藤田玄夫君) 町長、
佐川正一郎君。
◎町長(
佐川正一郎君) 今、空き家対策、大変人口減
の中
のやっぱり一つ
のつながりというか、そういったものが人口減とともにやっぱり空き家は逆に増えてくるという、そういう現象ですから、これも日本
の施策
の中ではしっかり特措法
をつくったり、あと景観悪いときには強制的に、私たち仕事で群馬下仁田行ったときもそういう話が出て、行政で物件壊したんだとかいろんな話も、ちょうどあれは観光地
のところになかなかそういう問題があったということですから、それはまた地区
の問題ですから、我々
の本町
の問題も、今議員おっしゃったように、6次化
の中にはちょっと取り上げてなくても、これから大事な、私は議員
のときもこの問題も取り上げたことがありましたから、空き家問題
のこれからこういうバンク、やっぱりそういったもの
を利用しても件数が意外と少ないんです。 これ白河で空き家バンク
の登録が25件で、棚倉4件
の塙6件
の鮫川が11件ということで、まだ本町もそういう登録はしていませんが、今、関係人口
の中で空き家
を利用した、空き家というか古民家、古民家
を利用した東京
のツーリズム
の会社がニワトコ
の協議会
の理事長が中心となって、今回、矢祭山会場になりますから、そういった空き家対策というか、そういったもの
の古民家
の利用は発信していけば、かなり利用は出るんじゃないかという感じはします。 また、古民家と空き家とこれ一般的なこの、今議員がおっしゃったような空き家という
のはまた別なイメージがあると思いますから、当然、これからこの空き家バンクというか、そういったものに登録しながら利用させていただくというか、そういったもの
をしっかりやっぱり行政
の施策
の中
の発信力というか、そういう発信しないことにはこれは前に進みませんから、そういったことはしっかり大事なものと考えていきたいと思っております。
○議長(
藤田玄夫君) 片野一也君。
◆2番(片野一也君) どうもありがとうございます。 大変な労力
を伴う事業でございます。よろしくお願い
をしたいと思います。 これちょっと参考までになんですけれども、特定空き家がない状況下でこれ言う
のもなんですけれど、一部自治体においては、取壊し費用
の補助も行っているというようなことも聞いておるんですけれども、これは今現状ないところで議論しても仕方がないことですが、様々な方法論
を検討するその一つにしていただきたいということ
を付け加えて、この質問については終わりたいと思います。 次に、これも環境行政ということで、クリーンな町づくり
の体制強化ということでお伺い
をしたいと思います。 クリーンな町
のイメージ戦略は、ここに住んでみたいと思わせる大事な要素
の一つであるというふうに思っております。いたちごっこと申しますか、不法投棄やポイ捨てが後
を絶たない状況は依然として解消
をされていません。 こうした中で、矢祭町
の現在
の監視体制や回収状況等については、どのようになっておられる
のか、また、これから付け加えて今後
の対策として検討されているようなものがあれば、併せてお聞きしたいと思います。
○議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) ただいま
の質問にお答えしたいと思います。 ただいま
の質問は不法投棄やポイ捨てにつきまして、現在
の監視体制、回収状況、今後
の対策についてということでございます。 まず、現在
の監視体制でございますけれども、毎年各行政区長にごみ不法投棄及び野外焼却監視員
を委嘱し、不法投棄
の監視及び野外焼却
の未然防止、
地域住民に対する啓発
をしていただいているところでございます。 また、矢祭町不法投棄監視員として2名
の方に町内
の不法投棄
の監視に当たってもらっているところでございます。令和元年度からは矢祭町シルバー人材センターに依頼し、ごみ
のポイ捨てが多い国道、町道及び農道等
をパトロール活動
をしていただいております。 回収状況についてでございますけれども、今年度は冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ等
の生活家電
の不法投棄が各1件、廃タイヤが1件、その他生活ごみ等
の不法投棄が数件ございました。 対策についてでございますけれども、引き続き町民
の方々に協力し、地域全体で監視活動が必要だと思われます。先に捨てられているごみがありますと、続けて同じ場所に捨てられてしまうことが多いため、不法投棄抑止目的に看板や鳥居
の設置
を行っておりますけれども、不法投棄
を完全になくすことは難しい状況でございます。 不法投棄はやってはいけないという個人
の意識が一番重要でございまして、引き続き町としても警察や関係機関と連携しまして、啓発活動や防止対策
のほう
を行ってまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(
藤田玄夫君) 片野一也君。
◆2番(片野一也君) ありがとうございます。 今
の対策といたしまして、地域全体
の監視活動
を行っていきたいという発言がありました。これについて
の何か具体的な取組というか、具体的な取組
の内容という
のは考えておられますか。再度お聞きします。
○議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) すみません、その点については具体的なことについてはまだ検討段階といいますか、検討している最中でございます。 以上でございます。
○議長(
藤田玄夫君) 片野一也君。
◆2番(片野一也君) これから検討するという前提
の発言ということで分かりました。 地域全体
を、地域
を巻き込むという
のはなかなかこれ骨
の折れることでして、言うは易し行うは難しなんですけれども、ぜひ何とか地域がそのような機運が盛り上がるようなことで対策
をしていただきたいと思います。 私、日課といいますか、散歩
をするわけですけれども、自宅から国道349
を2キロ、3キロぐらい歩きますけれども、それで周辺
の状況
を見ながら歩いているんですけれども、ペットボトルや空き缶、それからたばこ
の吸い殻、果てはビニール袋に詰めたままその放置されるというか、捨てられている状況
を目の当たりにしているところでございます。 吸い殻に至っては、火がついたまま捨てられていたということもあったんです。先頃
の足利市
の山火事
のような大惨事にもつながりかねない行為だというふうに思って、憤り
を感じているところでございます。 そこで思っているんですけれど、しかしほぼ毎日毎日、こんなにも誰が捨てるんだろうというほど散乱するんです。クリーンアップやったとき
の翌日見ると、元に戻っているとは言いませんけれど、捨てられているという状況があるんです。 これはどうもほかから来る方が増えて、その方々が悪さ
をしているというふうに思っていたところもあるんですけれども、どうもそういうばかりじゃなくて、これはめったなことは言えないんですけれど、通勤途中
の車中から捨てたり、捨てられたりもする
のではないかというふうに思わされたりもするものでございます。 ここで申し上げておきたい
のは、このポイ捨てという
のも不法投棄
の一種、罰せられます。ポイ捨てという
のはモラルではなくて、これはきちんとしたルール
の下で守らなくてはならないということで、これに反すれば罰せられるということで町
の条例で、罰金ですかね、罰則金科せられるというようなことですけれども、このこと
をしっかりと改めて町民に知らしめる、まずは町民に知らしめる必要がある
のではないかというふうに思っております。 ポイ捨て防止条例自体も町民によっては分からないという方もいるかもしれません。そういったことも含めて、どうか折に触れ、インパクト
のある注意喚起、啓発活動
を継続してほしいというふうに思うわけですけれども、いかがでございましょうか。
○議長(
藤田玄夫君) 町長、
佐川正一郎君。
◎町長(
佐川正一郎君) この町
の景観ということで、ポイ捨て禁止条例という
のを町でも条例でも組んであり、今、議員おっしゃったように罰則規定もしっかり、特に今、足利
の山火事もハイカー
のたばこ
の火という、休憩所から出たというような、あれだけ
の大惨事、簡単に済ませてはいけない問題だと思います。 当然、この山火事
の原因に至っても、ほとんどたき火か、そういう野焼きか、たばこ
の火という
のになりますから、当然、車からたばこ
の火
を投げるドライバーも少なくはなったとは言え、やっぱりまだあるらしいということがありますから、枯れ草が燃えて、だからしっかり町
のその条例
の中でポイ捨て禁止条例
を町民に知らせながら、その通行する車、そういったものにも、去年、子ども議会
の中でもそういう提案があって、看板
の設置もしました。 大ぬかり線から追分線
のスーパー林道も鳥居造ったり、一番やっぱり私も休憩するときに見たときには粗大ごみがたくさん落ちていますから、当然、役場に連絡して回収して、そこにやっぱり鳥居
を建てて、その後どうだと言って、この前ちょうど巡回したときに見たら、以前ほど
のごみは、粗大ごみはなくなっていたということありますから、特にドライバーが休むようなところにはしっかり看板等、そういった措置は今後取って環境美化に努めるということも大事なことだと思っております。
○議長(
藤田玄夫君) 片野一也君。
◆2番(片野一也君) ありがとうございます。 看板による注意喚起というところで、看板も立ててもその看板
のそのたもとに捨てられるなんていう、非常に残念な結果もありますけれども、これはそのような努力は欠かしてはいけないんだろうというふうに思っております。 看板について、子ども議会
の話も出ましたけれども、その看板についても幼児とか小学生とか
の力
を借りて、力という
のは絵柄とか、そういったもの
を書いて、そういった道徳心
を若い世代から全て
の世代まで訴えるというような方法もこれはありかなというふうに思っています。 なかなかやっぱり若い世代でもやっぱり幼児
のとか、そういうものについてはちょっとやっぱり何か道徳心がくすぐられるという表現もあれですけれども、そういうふうに感じるかもしれませんので、そうした方法もぜひぜひ一つに加えていただきたいというふうに思います。 いずれにいたしましても、環境美化意識
の高まりというものが、広く町民に浸透いたしまして、真にクリーンな町
のイメージが定着いたしまして、内外から注目される町となっていただきたいということ
を、注目されるような郷土になってほしいということ
を切に願いまして、私
の質問
を終わりたいと思います。ありがとうございました。
○議長(
藤田玄夫君) 2番、片野一也君
の一般質問を終わります。 暫時休憩します。 再開は午後1時零分といたします。
△休憩 午前11時41分
△再開 午後1時00分
○議長(
藤田玄夫君) 再開します。
---------------------------------------
△
大森泰幸君
○議長(
藤田玄夫君) 3番、
大森泰幸君、登壇願います。 3番、
大森泰幸君、
持ち時間は80分ですので、2時20分までです。 〔3番
大森泰幸君登壇〕
◆3番(
大森泰幸君) 3番、大森です。 それでは、3.11、10年前、私も被災したということで、この町で1
人でしたけれども、大規模半壊ということで、私
の場合は家が斜めに傾いたということで、家
を直してほしいと言ったら、いやこれは町
の町道
を動いているんだから、直してもらわないうちは建てたけれども、自分で建てたその土台
を造った方がそれによって工事
をしてやるからと言うんで、どうなるものかなと思っていましたが、その間、町
のいろいろな形で
のその都度その都度、私は自分からやらなくちゃならないと思って、町は何やっているんだと当初思ったんですけれども、その後
の大規模半壊
の町道
の部分については、大規模な1億円
を超えるような工事、そしてその後、ここにもおられますけれども、家
をどういうふうにするかというとき
の相談
を含めて、副町長さんにも大規模半壊
の指定
を受けられないかとか、あるいはその後
の税金に関わって、家
を建てていろんな補助
を受けたんですけれども、それに関わって補助があるという
のが、本格的に分からなかったんですけれども、現在
の自立総務課長さんにこういう手だてがあるよと、こういうふうにすれば今後何年か
の間に税
の減免ということで利用できるよと言われまして、初めはこの矢祭町という
のは何ていうことなんだと思いましたが、そういう意味では自分からということだけじゃなくて、この町
の、本当は厳しいんだよということ
を知らせないほうがいいよと、自分でやるんだよというふうに言われた場合もあるんですけれども、それは自分
を頑張れという意味もあったんだなという
のが分かるようになってきました。 そこで今回、3月11日、1か月前ですけれども、12日について、町がどのような形で今回
の地震に対応した
のか
をまず最初にお聞きしたいと思います。 1番目、情報通信システム、IP告知システム
の現状はどうか。この11日、深夜ですけれども、私としては、町
のこの情報通信システムによって分かる、それが一番だと思ったんですけれども、最初に分かった
のはスマホというか携帯でしたが、これ連動している
のかとよく聞かれるんですけれども、この点で町
の情報通信システムについてお伺いします。どうなっているんでしょうか。
○議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) それでは、ただいま
の質問にお答えしたいと思います。 今回
の地震発生時における初動発信についてでございますが、まず、IP告知システムによる地震速報警報が自動で放送されてございます。避難勧告や避難所開設
の情報発信については行ってはおりません。今回
の地震におきましては、防災担当が警戒態勢
を取り、情報収集等業務
を行っておりましたが、地震
の規模や町内
の被害状況等
を鑑みまして、避難勧告や避難所開設
の必要性がないと判断したため、IP告知システム、緊急速報メールによる情報提供は行っておりません。 以上でございます。
○議長(
藤田玄夫君)
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) 前にもこういうときに発信しなかったんじゃないかなと、連動するようにできない
のかなという話もありました。それで、その後どうかということで聞いておりましたら、ラジオ
の場合というか、この中では20分後に官邸
のほうで動き出して、菅首相が来たとか、あるいは各町村はどうですかということで、今、役場に向かっているところで、今
のところ大丈夫ですというような、福島県内だとか宮城県内
の情報が流れている中で、その後も動くということで、最初に私はまた来たかという思いで、壊れるだろうということで言ってしまいましたけれども、ばりばりとうち
の場合音がするんですね。ただこの程度なら大丈夫かなというふうに思って、あした
の朝、見て回ろうと、自分
の家
の周りは。気持ち、いろいろな形で家に支障がないとは言えないんですが、ほっと安心したところです。 そして、その後ニュータウン
の中でどういう状況かと見ましたところ、ほぼ前とは違って大丈夫だったなと。幸い何百本というか、そういう杭が岩盤まで突き刺さるという工事
をしていただいたために、揺れる
のは前
の揺れ
のような形じゃなくて、ビルディング
の中で動くというような形
を実感しながら、そうなったところです。 そこで、町長にお尋ねします。 矢祭町
の場合は、先ほどもちょっと言われましたけれども、防災本部、こういう場合、他町村では今言ったような状況でしたけれども、起こった場合にはどんな形で町長
のところに通報が入って、どんな形で動くようになっているかお聞かせください。
○議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) ただいま
の質問にお答えしたいと思います。 まず、地震等被害といいますか、起こった場合についてですけれども、まず防災担当
のほうが役場
のほうに来まして、警戒態勢
を取るということでございます。その中で情報収集等
をしながら、その規模とか被害状況
を鑑みまして、対策本部設置しなければならないということであれば、町長等に連絡
をして、本部
を設置していくような流れになるかと思います。 以上でございます。
○議長(
藤田玄夫君)
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) なってみたり、その水害あるいはこういう地震
の場合、それぞれ
の場合、その地域で経験した、あるいは被害
を受けたところ
の状況
をよく分かっている、そういう方と
の情報提供
を基にしながら、今後、矢祭
の町
の町長以下、どういうふうに動くかという体制
を改めて確認していただきたい。私も心配で、自分
の体験から台風
の被害
のときに高野谷地
のほうでちょっと実家
の後ろ
のほうが崩れそうな家はどうかなと思って電話したり、見に行ったり、それから次
の日、役場はお忙しいかもしれないと思いましていったところ、消防団
の方が既に町と
の連携でしょうか、集まって、そして入宝坂
のほうに向かっては、普段着
の消防
の団員
の方が消火栓
を見て動かしているということで、この町においては自助、そして共助というか、皆さんが動き出すという
のはもう常日頃、私も支えられてきましたけれども、感じているところです。あとは町がこういう場合に、いざというとき、原発かなり危ないという情報が流れたりするこのご時世でありますので、ぜひそういう態勢
をよろしくお願いしたいと思います。 次
のほうに移らせていただきます。 それでは、2番目です。台風19号、河川水害
の対応策についてお伺いいたします。 この点については、これまで棚倉土木事務所、そして町と
の関係で、初めは町全体が田川
の河川についてはやるという、そういう動きだった
のが、田川
の下流
のほう
の久慈川、これ
の土砂撤去ということで大きな役割
を果たした今回
の産業常任委員会
の動き、あるいはこの地元
の議員さん、県議さんなども含めて動き出したこともあって、かなり状況が田川に向けても動き出しているようですけれども、この現在、田川下流
の県事業はどうなっているかお伺いいたします。
○議長(
藤田玄夫君)
事業課長、古市賢君。
◎
事業課長(古市賢君) 田川につきましては、線路から下流について県事業で土砂除去
を行っていただいておりまして、年度内に完成するかと思いますけれども、併せて久慈川につきましても、現在行っているところ
の下流、矢祭橋
の下流についても、2月から測量調査
を行っておりまして、梅雨前まで
の完了
を目指しているということ
を聞いております。
○議長(
藤田玄夫君)
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) 大変ありがとうございます。 これらはそれぞれ
の議員さん
の思い、そして個人も含めて全力
を挙げてやってほしいという願いが自治体
を動かし、そして、こういう土木事務所も動かすという実感
をしておりますので、今
のそれぞれ
の地域で
の河川に関わって
の要望があると思います。前
のほう
の田川
の上流に関わって
の問題ですけれども、これについてはあの田川橋
のところまで
の間
の前回やっていただいた2軒
の家からも要望書が出ていると思いますが、その後、上流に関わってはどういう対応
をするか、今年度
の事業と思っておりますが、いかがでしょうか。
○議長(
藤田玄夫君)
事業課長、古市賢君。
◎
事業課長(古市賢君) 令和2年度におきまして、田川上流部
の鍛冶内橋付近につきましては、町事業で発注が済んでおりますけれども、塘ケ沢にあります竹やぶ
の竹
を除去しているところでございまして、それが終わってから現場
のほうには撤去工事が入る予定となっております。
○議長(
藤田玄夫君)
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) 既に、片野一也議員
のほうからも出ていますように、田川
の上流から、宝坂
のほうから手元
のほうから、これら
のことについては非常にいろんな形で要望が出ているように、今後とも町
の計画として引き続き進めていただきたいと思っております。 次に、これと関連してですけれども、今言ったように上流部
の今、大規模な349
の工事、これは私が見ていた間で、ここ
の349
のバイパスは橋
を架けなくちゃ通らないな、これ大丈夫な
のかなと。法面見ていると、この地域という
のはニュータウン
の山
を崩したり、SMC
の敷地
を造るためにやっている工事
をずっと私は気になって見ていたんですけれども、それと同じようにやり始めちゃうと崩れちゃうと。これは大変難しい工事だなと思っていましたが、今、高地原橋と同じぐらいに一遍にあの橋
を渡すような、上からつるす、クレーンで。私、子供
のようにそういうところ見てみて、どうなる
のかと思っていましたので見ていたら、だんだんだるま落としじゃないけれども、下にやって同じ道路
の面
をやるような工事な
のか、子供に見せたいぐらい
の大工事
をしておりますが、あれは今後どうなっていく
のか。そして、今やっている田川に工事
の途中ですけれども、完成する前に今工事
を続けているんですけれども、影響はどうか。それ
をお伺いします。
○議長(
藤田玄夫君)
事業課長、古市賢君。
◎
事業課長(古市賢君) 現在
の国道349号小田川2工区につきましては、橋梁
の上部工
を施工中でありまして、この上部工については年度内
の完成
を目指しているということでございました。なお、次年度以降については、舗装工、法面
の植生、それから既に架かっております小田川2号橋から終点部まで
の道路工
を次年度以降行うということでございました。
○議長(
藤田玄夫君)
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) 特に田川
の下流というか、ここはサケも上がってきたというようなことで、子供たちに本当に町景観づくり、名前はちょっと違うかもしれないですけれども、そういう方々も田川
の周り
をきれいにしているとか、すぐにでも前に出て、こういうコロナ禍
の中では学習ができる。もうそういう場所ですので、宝坂
の方面から皆さんが要求している
のも含めて、ぜひここは町
の文化地域になるような、そういう構想も含めて、今後他
の地域と同じように計画
を立てていただきたいと思います。 次に、一般行政について。 町づくり
の将来展望についてお伺いいたします。 それでは、町づくり、ここ
のところで私は第6次総合計画
の中でいろいろな形で委託業者が入って、今回
の町づくりに関わっている中で
の懸念材料、不安というか懸念材料
を出してきました。すばらしい企業である、すばらしい提携社であるという、そう思いながらもその点で気になることがありましたので、ちょっと話させて質問に移らせていただきます。 このボノ株式会社という
のは、かなり前から矢祭町
の町おこし協力隊
の募集
を含めて、東京でやられていた、そういう派遣会社だったと思います。ただ派遣だけではなくて、この今回
の協定
の中で、写真に町
の町長と一緒に握手
をする形で写っております谷津さん
の話としては、「全国
の自治体や企業とともに新しい事業
の創造やソーシャルデザイン
を行うボノ株式会社、本社、東京都文京区、代表取締役、横山貴敏さんは、
人財サービス
のグローバルリーダーであるアデコグループ
のグループ会社でIT及びコンサルティング領域にエンジニア派遣事業ブランド、これは外国
のものですかね、VSN
を展開する、株式会社VSN本社、東京港区、代表取締役社長、川崎健一郎と業務提携
を締結いたしましたので、お知らせします」、こういう形で矢祭町
の動き
の中で、着々とそういう会社と
の関係で動き出しているんではないかと思います。 そこで、お伺いします。 コンサルタントとはどのような経緯で契約に至った
のか。信頼関係があると思うので、この十分な信頼関係というか、締結内容もちょっと公表していただきたいと常々言っているところでございますけれども、町
を対等
の関係というよりも、これは総務省が、竹中平蔵さんが動き出してから、こういう形で民間
の導入という形でもあるので、次に質問
をいたしますが、この提携が町として、町が今までやってきた提携は自分
の仕事
をやってもらう、そして監視する、より有効にという形ですけれども、その辺
の経緯と契約に至った内容についてお伺いいたします。
○議長(
藤田玄夫君)
教育課長、高橋竜一君。
◎
教育課長(高橋竜一君) ただいま
のご質問
の件につきましては、今年度締結しました
包括連携協定に関するご質問かと思い、ご回答させていただきます。 今回、矢祭町、ボノ株式会社、株式会社VSNで締結しました
のは、
包括連携協定ということになりまして、これは矢祭町で進めるGIGAスクール構想、こちら
の推進に関して、
包括的な協力
をしていくこと
を確認する協定であって、契約ではないということでございます。 以上です。
○議長(
藤田玄夫君)
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) いま一つ今後どうなっていくかということについて、町長について、今どのような捉え方
をしている、この2社とはどのような関係
を持っていこうとしている
のかお伺いします。町長
の見解
をお聞かせください。
○議長(
藤田玄夫君) 町長、
佐川正一郎君。
◎町長(
佐川正一郎君) これは教育課
のほうで、GIGAスクールといって、国
のコロナ対策
の中
の一環
の施策でありまして、タブレット端末からそういう今このボノですね。この会社は事業課
のほうから協力隊、そういった絡みでこういう町と地域と、そういったマッチングさせるような、そういう紹介、そういった会社がこの教育
のGIGAスクール
のほうにもそういうアイデア
を出してきたという
のが経緯だと捉えております。
○議長(
藤田玄夫君)
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) ということですので、今後
の展開に関わって、この会社
の中では今まで
のGIGAスクール
の状況と、それから滝川
の里
の皆さん
のゲストハウスに関わるもの、それから町づくり
のまち
の駅
の中で皆さんが相談している内容、谷津代表というか、関わりもよく出ていて、それから、この前
のここ
の町おこし協力隊が議員さんも含めて
説明した
説明会で
の谷津さん
のお話もありますので、会社としては大いに貢献したいというふうにして、地域に入ってきている
のではないかと私は思っております。 それで、今
の段階では、今お話聞いたところでは、学校教育に関わっているだけだということではありますが、町おこし協力隊と
の関係も今後引き続き提携はしているということではなくてもやっていくということでよろしいですか。それについてお願いします。
○議長(
藤田玄夫君)
事業課長、古市賢君。
◎
事業課長(古市賢君) 議員おっしゃるボノ株式会社につきましては、ゲストハウス設立
のため
の地域おこし協力隊募集から、その後
の伴走支援まで業務委託
をして手伝っていただいております。今後も、今ラズベリー協力隊
を追加で募集しているところですけれども、そちらもボノ株式会社に業務委託しているところで、伴走支援
を一緒にお願いして進めていきたいと思っております。
○議長(
藤田玄夫君)
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) 質問
の中に関連して出しておきましたけれども、2月21日、「地域おこしに新リーダー
を」ということで書いてある記事
を見ましたので、その質問
をさせていただきます。 総務省は地方に移住して活性化
のリーダーになれる人材
を市町村が採用し、国が財政面で後押しする制度
を2021年度から始める。人口減少や経済的負担に悩む自治体からということで書いてありまして、今年度からそういうこと
をやるというふうに書いてありますので、後でご覧になっていただくということで、以下省略しますが、各町村にということで出てきております。 そこで、これにぴったりな
人と言ったら、もう既に動いている谷津さんかなと思ったりするぐらいにぴったり合うような人材なんでしょうが、それは別として、今後、お聞きしますが、人材登用に関わって、これ
の記事と関わる採用計画はあるかどうか、今年度です。いかがでしょうか。
○議長(
藤田玄夫君)
自立総務課長、鈴木直人君。
◎
自立総務課長(鈴木直人君) ただいま
のご質問でございますが、総務省が令和3年度より実施する地域プロジェクトマネージャーという制度について
のご質問かと思いますので、そちらについてお答え
をさせていただきます。 現段階では、こちら
の制度
の導入については予定
をしておりませんけれども、いろいろな民間企業等からもそういった支援
をしたいというようなお声もいただいておりますので、今後内容等
を十分に精査した上で、導入については検討してまいりたいというふうに考えておるところでございます。 以上でございます。
○議長(
藤田玄夫君)
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) それでは、そういう前提に立って、いろんな形で検討されていると思いますので、今回
の2社と
の協定については、別途特別な関係というよりも、今まで
の流れな
のかな、総務省で起こっているような問題とはまるっきりかけ離れているんではないかなというふうに私は思っておりますが、ぜひ今後いろんな形で今回
のGIGAスクールについても、エプソンだとか何とかという形でそれぞれ
のIT関係に関わる、あとは印刷関係に関わる事業がGIGAスクールという形で入り込んできていますが、必ずしも相性が矢祭にはいいとは思っておりませんでしたので、あえてこの事業がどうのこうの言いませんけれども、透明性
を持ちながら、そして矢祭
のためにという形で
の提携あるいは人的採用という
のを進めていただきたいということ
を言って、次に移らせていただきます。 東館駅周辺計画については、先ほども質問があり、また今後も質問があると思うので、透明性に関わって
の問題だけ、私は質問させていただきます。 東館駅周辺
の開発
の進め方について伺います。 これはもう議員としてはちょっと不本意というか、不本意であってもいいことはどんどん進めて、後から議員が分かってもいいことではありますが、あえてそういう点では、私が思っている以上に町民
の中ではどうなっているんだと。ぜひ1
人でもいいから、私はこのやり方は、聞いたやり方はちょっとと思うところがあるんだ、言ってくれということでしたが、それはここでというよりもいろんな形でそういうもの
を今後集約していただきたいということで話
を進めさせていただきます。 この東館駅
のコンサルタント
の案について、夕刊
のほうから2つ案がありますということがありましたが、こういう問題含めて今後決まる過程、これが非常に大事だと思います。これは予算額でいうと、今後8億円ということで2年前に公共施設
を造るため
の5億円
をそれまで
の事業
の余剰金というか、剰余金というか、不用額と言われる項目に入っていたもの
をいろんな形で集めて、そして基金にしたものが5億円だったと思います。そういう中で、皆さん自分
の地域と
の関わりでも町
の中心地だからと、そして町
の発展だからということで納得できれば、それはそうなんですけれども、3年後に見直しという過程
の中で、必ず町長選もあります。町長
の方針で変わったというようなことではなくて、いろいろ町づくり
の思いが共通する土台になるぐらい
のところは最低限ではないか、そう思っております。 そのためにせめて今
の段階でコンサルタントがどこな
のか、そして、どういう内容で出てくる
のか、次
の案は。決まってからではもう大問題になってしまう。先ほどはいかに少数でも大事な意見はあれとしても、ただ声が大きいだけ、私は声が大きいほうですけれども、声が大きいだけではなくてという
のもありますが、これはいろいろ聞いておりますので、まずはっきりと決まるまで今度は計画案というふうになっていると思いますが、決まってからでは遅いような感じがしますけれども、どうでしょうか。計画案
の過程で、決まってから出す
のでは遅い
のではないか。途中過程
の第2弾というので意見
を聞くぐらい
の余裕は必要ではないかということです。いかがでしょうか。
○議長(
藤田玄夫君)
自立総務課長、鈴木直人君。
◎
自立総務課長(鈴木直人君) ただいま
のご質問にお答え
をさせていただきます。 東館駅周辺整備事業につきましては、現在、東館周辺まちづくり協議会
の皆様からご意見
をいただきながら、基本計画
を策定しておるところでございます。計画
のほうが出来上がる前に公表してはいかがかというようなことでございますけれども、間もなく実際
のところは3月末
の段階で基本計画については策定されるような状況になってございますので、こちら
のほう
の計画ができましたらば、町
のホームページや、また、もったいない図書館
のほうにも配架等
をさせていただきまして、どなたでも閲覧
をしていただけるように対応してまいりたいというふうに考えておるところでございます。 実際にこの基本計画ではございますので、最終決定というものではございません。そういったこともございますので、興味
のある方につきましては、ぜひ基本計画書
をご覧いただきまして、ご意見等いただければというふうに考えておるところでございます。 以上でございます。
○議長(
藤田玄夫君)
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) この後も郡司議員
のほうからいろんな提案
を含めたような内容かもしれませんが出てくると思いますので、ここで終わります。 次に、町づくり
の財源
の活用について。 これですけれども、先ほど言ったように、かなり今年度、第1年度から5年間に関わる第6次総合計画
の中では、施設建物
の関係で、お金が今まで
の町債返還計画あるいは財調、基金
の現在高にさらにかかってくる
のではないかという、そういうことが懸念されましたので、大変専門家に対して
の質問では申し訳ないんですけれども、まず現在
の細かいものではなくていいんですけれども、現在と
の関係で、町債、そして財調、基金
のバランス
の内容から言って、現在高
をどう見ているかということ
をまずお聞きしたいと思います。
○議長(
藤田玄夫君)
自立総務課長、鈴木直人君。
◎
自立総務課長(鈴木直人君) 基金につきまして現在
の状況
をどう考えるかというご質問でございますけれども、現在
の矢祭町における財政調整積立基金でございますけれども、こちら今回、補正予算
のほうにも提出
をさせていただいておりますが、補正予算成立後
の金額で申し上げますと14億2,842万円、減債基金
のほうでございますが、こちらが5億4,979万円というふうになっております。こちら
の金額につきまして他町村と比較
をいたしますと、福島県内、郡内、こちらと比較しましても金額的にはかなり多いほう
の部類に含まれる自治体というふうに把握してございますけれども、こちら今現在、昨年度、2年度と2億円程度
の財調
の取崩し等も行っておりますので、こういったペースで取崩し
を行っていきますと、当然5、6年で財調
のほうはなくなってしまうということでございますので、しっかりと管理
をしていかなければならないというふうに考えておるところでございます。 以上でございます。
○議長(
藤田玄夫君)
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) それで、これに関わって2番目ですけれども、体育センター
の修繕とかなんかこういうこと
をやると必ず地方債という形ですか、こういう形で増えてきているという経過がありますので、ちょっとそれが心配だったんですけれども、その点で今後進めるという行政と、そして点検
をするというか、協力
をするということ
を含めた議会と
の関係で、ぜひ構想
を含めながら丁寧に町民と議会にこの内容
を出していただければと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(
藤田玄夫君)
自立総務課長、鈴木直人君。
◎
自立総務課長(鈴木直人君) 今後、事業
を実施していく上では、各種補助対象事業等につきましては、補助金等
を活用したり、補助金
の対象にならないものについては、ただいま議員がおっしゃられたような地方債等
の活用
を検討していかなければならないということでございますので、もしそういった地方債
の償還等につきましても、繰上償還等も含めながら適正に行っていけるよう、議会
のほうにも提案してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 以上でございます。
○議長(
藤田玄夫君)
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) そういう点から、学校
の敷地
の拡張など、駐車場
の買収など
を含めて、当初
の予算
の計上よりもちょっと小学校
の建築に関わった内容について、これはどうだった
のかなという町民
の声も聞かれたりしましたので、今後、駅前周辺開発に関わっても、より有効にお金
の使い方
をするということで、ぜひその点も慎重に進めていただきたいということ
を話
をしまして、次に移らせていただきます。 新型コロナ対応策についてです。 これについては、もう既に
説明が細かくありましたので、ポイントになるダブらないところ
をお聞きしたいと思います。 前回
の地方創生臨時交付金
の部分については、これが第2次
の場合は積立金
のほうに変わっていた
のかなと。ただ前倒しであった
のかなと。ここ
のところ
をちょっと理解しにくいところもあるので、まずその辺
の地方創生交付金は第2次と、それから年度末で第3次補正という形で国に出された中で出てきている地方創生交付金という
のについて、理解不足でございますが、今後どうなる
のかちょっとお伺いしたいと思います。
○議長(
藤田玄夫君) 町長、
佐川正一郎君。
◎町長(
佐川正一郎君) ただいま大森議員
のコロナ緊急対策ということで、3次補正
の応援策はどうなっているかということなんですが、今現在、新型ウイルス感染症対策地方創生臨時交付金につきましては、第3次
の補正分、そして今9,385万6,000円
の内示があったところでございます。この使い道としては、昨年同様、感染症
の感染防止、そして社会、経済等
の変化に勘案しながら有効に活用していきたいと思っております。
○議長(
藤田玄夫君)
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) よりこの名目に合った形で、ぜひほか
の細目についても同じようにという観点から、同じ名目は同じ名目でということで、ぜひよろしくお願いしたいと思います。 それでは、新型コロナに関わって、接種
の状況が遅れ遅れになってきているということ
を含めてなんですけれども、今後コロナウイルスに対するワクチン頼みだけでなくて、もし今
のところはこの地域なっていないんですけれども、なるような可能性、ワクチンと
の競争ではないですけれども、その過程で起こったことに対する対応について、PCR検査について
のお伺い
をしたいと思います。 せっかく発熱外来等、セットでPCR検査ができるような、そういう状況でもありますので、もしそれが大がかりであるとすれば、これは後々、町に下りてくる金
の中で、半分は国で出すけれども、その半分も出せるだけ
の金があるんだと。必ず西村大臣だとか田村厚生大臣が言っているように、そういうことも含めて今までは絶対入ってくるなというような形でしたけれども、これは矢祭で頑張り続けてやっているんですけれども、そんなことも含めてなんですけれども、大きく対応
を迫られるような時期も来るんではないかというふうに思いますので、そういうもしも
の態勢も並行して考える、そういう考え方はない
のか。今までは無症状な者についてはやらないという方針ですという形で、善意であって、それもそうかなと思いますが、その点
をお聞きしたいと思います。 その質問
をする前に付け加えると、塙厚生病院に行って、心配なんで聞いたら、いや私たちも大変なんだよと。それだからちょっとほか
のPCR検査というよりも自分
の体どうかというので、こっち駄目かな、あっち駄目かな、駄目というんじゃなくて、そっち
を調べましょうという形で、その
人の場合は別なほうだったらしいんですけれども、なかなかPCR
の検査
をしてもらえなかったんだよと、その間はよかったんだけれども、不安だったよという方もいらっしゃいましたので、疾患
を持っているという
人でそういうことがありましたので、この並行してコロナウイルス
のワクチンが接種されるまで
の間も含めて、PCR
の対応については何か考えはありますか。それ
をお伺いいたします。
○議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) ただいま
の質問でございますが、無症状
の方についてPCR検査と発熱外来と
の連携がどのような形かというような質問かと思うんですけれども、まず、これから新型コロナウイルス
のワクチン接種が始まってまいります。東白川発熱外来も含めまして、東白川郡医師会
の医療関係者にご協力
をいただいて進めるような形になるかと思います。そうなりますと、医療関係者
の業務過多になると思いますので、東白川発熱外来で
の無症状
の方について
のPCR検査については、検討が大いに必要かなというふうに考えているところでございます。 以上でございます。
○議長(
藤田玄夫君)
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) ということで、この東白川
の状況はコロナウイルスに対応するときにはワクチン問題と、いざ何かあったとき
の対応という
のが非常に難しいという現状
を知った上で、今後引き続き絶対万全な対策
をという
のは言い切れませんけれども、検討に検討
をしていただきたいということ
をお話しして、次に移らせていただきます。 次に、高齢者
の健康福祉についてです。 介護保険料、これコロナ禍で大変なんですけれども、これはどうしても上げなくちゃならない
のか。何とか矢祭町ではできない
のか。もうあえて返ってくる答えは分かりながらも、毎回質問するところですけれども、この点についてお伺いいたします。
○議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) それでは、ただいま
の質問、お答えしたいと思います。 介護保険料
の値上げ
を止められないかというような質問かと思います。 こちら
の介護保険料につきましては、矢祭町において
の高齢化率は進行する見込みとなっておりまして、令和3年度より介護報酬
の改定等もプラスで上がるようなことになってございます。また、近隣
の市町村
のサービスが増えること、施設
の利用
の需要が増えてくることなど
を見込んで、介護給付費が増えていくこと
を考えますと、介護保険料につきましては上げざる
を得ないというようなことになるかと思っております。 以上でございます。
○議長(
藤田玄夫君)
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) ちなみに、平均的に後期高齢者とか、そういう枠組みで典型的な例でどのぐらい上がるか、ちょっとお伺いします。 じゃ、後でお伺いいたします。 それから続いて、国保税
の値上げですけれども、これはどうでしょうか。
○議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) 続きまして、国民健康保険税についてでございますが、こちら
説明させていただきたいと思います。 国は、国民健康保険
の財政基盤
を強化するとともに、平成30年度から都道府県が財政運営
の責任主体となりまして、市町村ごと
の国民健康保険事業費納付金
を決定し、市町村は国民健康保険税
を賦課徴収し、共同で国保
の財政運営
を行うこととなりました。県と町が共同保険者になるに当たり、国保財政
の健全化
を図るため、赤字市町村、県が策定する国民健康保険運営方針に基づき、赤字削減・解消計画
を策定することとされておりまして、矢祭町においても国民健康保険
の赤字削減・解消計画
を作成したところでございます。 これによりまして、平成31年度から令和5年度まで
の法定外
の一般会計繰入金
をゼロにする計画
を作成しておりまして、それに伴いまして、国保税
の1
人当たり
の税額
を計画したところでございますが、毎年少しずつ上げることになってございます。ということでございますので、毎年少しずつ国保税
のほうは上げざる
を得ないというような状況でございます。
○議長(
藤田玄夫君)
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) 毎年というと、具体的にどのぐらいですか、今年度だけ。
○議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) 何百円単位かになるかと思います。 以上でございます。
○議長(
藤田玄夫君)
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) そこで、町長に全国市町村長会でも、こういう国保
の値上げ
をしなくても済むように10兆円
を投入するようにと。コロナ禍
の前でございましたけれども、そういうふうに言っているところですけれども、町長としては、自助・共助・公助で、今、菅首相がこんなこと言うと、自分で何やっているんだというふうに言われるような状態で、健全潔癖な町長に対して言う言葉ではないんですが、今後、自助・共助で頑張っている町民に対して、あえて大変な質問ではございますけれども、国に物
を言いながら、これだけ削減するというさなかでも、それ
を主張し続けながら理解してもらうというものでなければ、いや大変かなと、そういうご時世ではないかなと思っておりますので、こういう時代
の中で
の国保税
の値上げ、これに対するご感想
をお伺いしたいと思います。
○議長(
藤田玄夫君) 町長、
佐川正一郎君。
◎町長(
佐川正一郎君) 大変、大森議員
のここは国政でも何でもありませんけれども、しっかり大森議員
の思い
を私も考えながら検討してまいります。
○議長(
藤田玄夫君)
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) それでは、こういう中で自分たちがまず健康であるという点では、非常にこの矢祭町民は、私も団塊
の世代でございますけれども、自分が後々、寝たり、
人の世話になったりする
のには、自分
の孫、あるいは子供にも迷惑がかかってしまうから、自分で体
を鍛えなくちゃと。健康教室だとか、ウォーキング教室に行くと、必ず皆さん一生懸命頑張っています。そういう中で、これは経過もあると思うんですけれども、健康教室
の拡充、その点でお伺いいたします。 これは片野一也さん
の奥様もやられているんじゃないかと思うんですけれども、ウォーキング教室が65歳以下でしたか、今
の保健センターが出来て、器具が入る前
の段階は毎週やられていたようで、そしてそれが非常に好評で、その後もこの器具が入ったので、1か月に1回ということで、あとはもし希望があれば同じ先生で、そしてウォーキング教室
をやったらどうかと。その後も20名ほど
を中心に世話
をしてくれる方がいて、そしてやっているということ
をお聞きしました。そんな中で1回500円、健康であれば、それは元取れるんじゃないか、町としてはと思うぐらいなので、これは一つ
の例ですけれども、健康
のため
の何か名称
の基金もあって、別
のところに使っている
のかもしれないんですけれども、こういうことにサークル的なものにもどんどんお金
を使う。自分たち
の体
を健康にするため
の知恵と力
を出している方に援助していくという、これは私
の聞き違いでなければ、こういうことなんですけれども、現状と今後についてお伺いします。ウォーキング教室
の延長線上で
の問題です。
○議長(
藤田玄夫君) 大森さんに申し上げます。質問
の中で個人が特定できるようなもの、個人
の名前、プライバシーに関係がありますので、十分注意して質問してください。
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) それでは、ただいま
の質問にお答えしたいと思います。 ただいま
の質問でございますが、週1回
の自主サークルということでございまして、運動教室
のメニューから発生したウォーキングではなくてエアロビクス
のことな
のかなと、私、聞いた中ではエアロビクスということ
をお聞きしたんですけれども、そちらが自主的な活動
をしているサークルだということでございます。こちら
のエアロビクス活動につきましては、自分
の健康は自分で守ることが健康寿命
の延びることにつながることでございますので、保健福祉センター
の体育館使用料
を免除して自主的な活動
を今
のところ支援しているというようなことでございまして、なお、その個人負担
の500円についてでございますけれども、こちらは自分たち
の健康維持
のために講師
の先生
を頼むことによる謝礼だということでございますので、そちらは個人で負担するべきかなというふうに考えているところでございます。 以上でございます。
○議長(
藤田玄夫君)
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) 先ほど大変失礼しました。 それでは、こういう形で
のサークル
の関わりだとか、そういう健康に関わるものでいろんな見解
の違いとかありますので、ここではやり取り
をせず、善意で皆さんから
の声
をよりよい施策にしていくようなそういう検討
をお願いしたいというふうに思っております。 続いて、これはいろんな問題が発生することなんですけれども、町に提案
をしていく形で
のいろんなものが出てくると思いますので、一方通行でないようにということで、次
の問題も含めて、話
をさせていただきます。 コミュニティということで、GIGAスクールから発展した形で
のコミュニティスクールということと、行政区
を今まで英語でコミュニティと言っていたようなものと、この町でいえば、同じに考えたほうがいい
のか、あるいはそういうことで今、今後
の問題についてちょっとこれは今まで
の行政区と
の関わりでいう問題について提起し、質問したいと思います。 今、行政区が非常に高齢者クラブも含めて大変になってきていますけれども、今、自助ということでこの
人たちに頑張りなさいと、あるいは共助ということで、この
人たちに地域
を頑張りなさいということだけではなくて、頑張っていることにこうやったらうまく地域が動きますよという形で、議員さんなんかが中心にとっくにやられていると思います。そういう形で
のコミュニティスクールに関わって、バス、タクシー等
の有効、これちょっと後から出てきちゃいますので、私はそういう検討
をするときにぜひ今後、公共交通
の検討委員会というものがありますが、これ
を終わり
の頃ということではなくて、最初
の段階で次に生かすということも含めて計画
をして、これから出てくる様々な有効な検討
をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) それでは、ただいま
の質問でございますが、そちらタクシー利用助成事業
のほう
の関係でよろしかったでしょうか。 〔「はい」と言う
人あり〕
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) こちらはタクシー利用助成事業
の対象者や助成額等につきましては、何回かお話しさせていただいているところでございますが、地域公共交通活性化協議会によって決定しているところでございます。今年度末から来年度初めにかけまして、利用者アンケート
を実施しまして、その結果及びこれまで
の利用実績等
を考慮しまして、そちら
の対象
の年齢等につきまして、協議会に諮ってまいりたいというふうに考えております。 それから、協議会については年度末ということではなくて、年度途中で開催していきたいというふうに来年度は考えております。 以上でございます。
○議長(
藤田玄夫君)
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) それでは、検討するに当たって、いろいろな意見が議員さんからも出てくると思います。私は一言付け加えて終わらせていただきますが、単にタクシー、バス
の運行だけではなくて、これ
をつなげるような形で
の提案が今、各地域から高齢者も含めて出てきています。そして、バス、タクシー会社
の運行
の仕方、空いているバス、町
の温泉バスというか、
ユーパルですか、というようなことでも有効に活用するという知恵
をそっちこっちでこういう案はという
のも出てき始めております。私はここで言いませんが、ぜひそんな角度からも検討
をお願いしたいと思います。 次に、GIGAスクールについて、戻って、これが私
の問題意識
の一番大きいところです。ここについて質問
をしたいと思います。 GIGAスクール構想ということで、11月
の段階でですか、ここから出発した問題意識ですが、GIGAスクール構想という
のはそもそも矢祭町でなじまない言葉であったんですけれども、言葉が第6次総合計画
のところにも出てきております。 そこで、GIGAスクール構想という
のはいろいろコミュニティだとかいろいろ出てきておりますけれども、矢祭町
の町長として捉えてどういうふうにしていく
のかと。あるいは教育委員会でどうしていこうと現段階でしている
のか
を最初に、この提案
の方向性について伺いたいと思います。
○議長(
藤田玄夫君)
教育課長、高橋竜一君。
◎
教育課長(高橋竜一君) ただいま
のご質問ですが、GIGAスクール構想という
のは文部科学省
のほうが事業名として採用しております。内容としては、児童・生徒一
人一
人に1台
のタブレット
を導入すること
を加えて、小学校、中学校にアクセスポイント
を含む高速ネットワーク網
を整備すること、この2つ
のハード事業
を指してGIGAスクール構想と申し上げているものでございます。 以上です。
○議長(
藤田玄夫君)
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) それでは、それに関わって、Society5.0という形で具体的に機器
の関係、あるいは5Gということで次に出てくるこの機器
の関係で、仮想というか、後ろ側まで見えるようなもの
を機器にしていくとか、いろんな自分
の目
の前にないことも見えるようにするとか、いろいろあるんですけれども、そういうことまでは考えていない
のか。Society5.0、今後
の発展方向、IT企業と
の包括的連携ということもありますけれども、どんな夢
を持っている
のかちょっとお伺いしたいと思います。
○議長(
藤田玄夫君)
教育課長、高橋竜一君。
◎
教育課長(高橋竜一君) 幾つかご質問がありましたので、順にちょっと整理
をさせていただきます。 まず、Society5.0という言葉につきましては、これは今後
の突入していく社会フェーズ
をSociety5.0というふうに内閣府が中心となって呼んでいるということになります。こちら
のほう、内閣府
のホームページから
の引用にはなりますが、「これまで
の狩猟社会、Society1.0、農耕社会がSociety2.0、工業社会がSociety3.0、情報社会がSociety4.0と、原始から社会フェーズというものが変化していく中で、今後新しく展開されている社会
を指す用語として、Society5.0というものが今使われているということになります。サイバー空間、仮想空間とフィジカル空間、現実空間
を高度に融合させたシステムによって、経済発展と社会的課題
の解決
を両立する人間中心
の社会
を指す」というように内閣府
のホームページでは
説明をされております。 これにつきましては、町
のほうで今回
のGIGAスクール
を使って5.0
を目指していきましょうというよりは、文科省も含めて今後
の社会はこういったSociety5.0と呼ばれるような社会に突入していくので、それに対応するためにはGIGAスクール構想ということで、今回、文科省で言えば、ハード部分
の整備予算が必要になってくると。教育委員会としては、そういった与えられたハード予算、ハード整備を通じて、どのようにそれ
を活用していく
のかということ
をSociety5.0という用語と、もう一つは、SDGsという用語がありますが、この2つが新しい社会
の指標
を見据えながら考えていかなくてはいけないというふうに理解
をしております。 GIGAスクール構想
を使って、どのような教育
をやっていくかということにつきましては、これは教育委員会単独ではなく、主体となる学校も巻き込んでいかなくてはいけないという問題意識から、今般、教育委員会としては早い段階で学校
を巻き込んだ形でGIGAスクール構想について
の検討
を進めていっているということでございます。 以上です。
○議長(
藤田玄夫君)
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) それでは、それに関わって、今回締結した会社と関係している
のかと思って質問させていただきます。 一部事業
のアウトソーシングとは、どのような形
の委託な
のかということでございます。
○議長(
藤田玄夫君)
教育課長、高橋竜一君。
◎
教育課長(高橋竜一君) ここで、一部事業
のアウトソーシングといったときに想定しているものでございますが、先ほど議員
のご質問
の中にもありましたが、GIGAスクール構想によってハード整備がされると、いわゆる仮想空間を通じて、極端な話、矢祭町にいながら東京
の大学
の研究室
の様子
を児童が観察して、理科
の実験
を行うことができるとか、もしくはもっと進んでいくと、仮想空間
の中で例えばアンコールワット遺跡であったりとか、古代中世
の江戸城
の様子であったりとか、そういったもの
をバーチャル体験できるとか、様々な新しいこれまでなかった手法で教育
を進めていくということが可能になるということが想定されます。そういった新しい手法について、単純に学校
の先生が自力でそういったもの
を開拓して教育に取り入れていきなさいというようなことは到底無理でございますから、そういった新しい分野について、学校
の先生がそういった手配であったり、そういったもの
をきちっとしっかりとやっていけるというように、そういった新しい分野、新しい技術に関して、アウトソーシング
をしていくというようなこと
を想定して用いている言葉でございます。 以上です。
○議長(
藤田玄夫君)
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) その場合、その業者というか、その担当者と派遣で正式な社員
のような形
の派遣
をされるという形になるかと思うんですけれども、会社そのものと
の関係は教育委員会で学校現場と
のかじ取りはどのようにするつもりか、ちょっと伺います。
○議長(
藤田玄夫君)
教育課長、高橋竜一君。
◎
教育課長(高橋竜一君) ただいま
のご質問、念頭にあります
のは先ほど来、出ておりますVSNであったりとか、ボノといった会社がいつまでもそういったアウトソーシング
のほうになっていくというようなこと
を想定されている
のかもしれませんが、ここで考えています
のは、例えばドリルワークであれば、それ専門
の会社もございますし、今後そういったニーズが増えてくれば、大学と
の連携
を仲介するような民間サービスという
のも出てくるかもしれません。ですから、現時点ではどのような、一定
の会社にどっぷりと全て
を任せるというようなこと
を考えているわけではありませんが、少なくとも現時点でVSNやボノという会社がそういった分野について知見
を持っているということはありますので、今回は
包括連携協定という形で、彼ら
の知見
を生かしながら、その新しいアウトソーシング
の在り方についても、健全なやり方
を考えていくということでございます。 以上です。
○議長(
藤田玄夫君)
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) ということで、私もその辺が極めて主体的に教育委員会が、あるいは学校に関わる指導主事が全部やるということはできないにしても、専門分野から関わると、校長が主体的になるというようなことが、今後大事かなと思って、そこに主体性
の確保はどうするかというふうに書きましたけれど、そういう内容で今お聞きしましたので、引き続きそのときに、じゃあその教育
の主体は、機械ではなくて、それ
を利用するとしたら、教職員、子供、保護者と
の関係ですね。 1つは、教育
の内容ですけれども、まず、教育
の内容に関わっては、何としてもこのすばらしい矢祭町、自然が最高だと言っている子供たちに自然
を感じさせながら、それ
を利用すると。
人の名前言っちゃいけないということですが、この前もニュータウン
のほうで課長さんと一緒にお子さん
を連れてきていただいた巣箱作り
をして、あんな生き生きした親子
の関係、そういう
のを見ますと、こういう内容
を最先端
をやる
人ほど、子供たち
の教育は自然環境に触れさせるということですので、できたらその辺、教育長さんにこういうことで進んでいきますけれども、子供たち
のこの自然豊かなところで、こういう環境
の中で大事にしたいこと、ちょっとお伺いしたいと思います、突然ですけれども。
○議長(
藤田玄夫君) 教育長、片野宗和君。
◎教育長(片野宗和君) 議員が申されました自然環境
の中で子供たち
を育てていくという、町づくり
の中で子供たちが自然体験
をさせながらということで、ふるさと探検隊とか、そういった子供たちが地域に愛着
を持って体験していくということ
を考えますと、議員が申されたことは大切だというふうには考えますので、そういったものは生涯学習
の中でも生かしていきたいというように考えます。
○議長(
藤田玄夫君)
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) ありがとうございます。 そこで、そういう基本的な人間
を大切にするという中で、不安材料として、このGIGAスクールとか、IT
の教育
の中で既に出てきている問題です。 1つは、個人
の情報、これが業者が入ってくる中で、そのことについて心配ないというふうにする、公務員ではないという
人も仕事
をするという関わり
の中で、それについてちょっとお伺いします。
○議長(
藤田玄夫君)
教育課長、高橋竜一君。
◎
教育課長(高橋竜一君) ただいまご質問
のありました、個人情報
の取扱いという点につきましては、これは確かに重要な論点であるということ認識しております。ただ、
外部委託に伴う個人情報
の取扱いというものについては、GIGAスクールどうこうという狭い範囲ではなく、個人情報保護体系
の中で
包括的に議論、対応
をされていくべきものというふうに考えておりますので、今回
のGIGAスクールだから特別、個人情報保護がどうこうというような話にはならない
のかなと。そういった全体的な体系
の中できちっと対応していくことが必要かなというふうに考えております。 以上です。
○議長(
藤田玄夫君)
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) 子供はどのくらい勉強ができて、どういうところが苦手とかという
のは、非常に教育関係者としては必要なことなんですけれども、そういうこと
を含めてよりよい方向で
の配慮
をお願いしたいと思います。 次に、簡単にで結構なんですけれども、無線LANと有線LANで
の影響が違いがあるというんです。私、専門家ではないんですが、それによって、いろいろインターネットでやっていると、ラジオが雑音入るように発信しているんだなとか、LANと
の関わりでこれ
を導入するときにはその辺も検討したほうがいいんじゃないかなというようなこともありますが、もう進行していることなんですが、その辺についてはどういうふうにお考えですか。
○議長(
藤田玄夫君)
教育課長、高橋竜一君。
◎
教育課長(高橋竜一君) まず、無線LANによる導入ということは先にお答えさせていただいていますが、いわゆる電磁波過敏症といった、そういった症状につきまして議論があることは存じております。ただ、それは特に今回
の無線LANだけが特にということではなくて携帯電話や、それこそ電子レンジも含めて、テレビ、そういったものも含めて
の話だというふうに理解しておりますので、ここでちょっと見解
を申し添える
のは控えさせていただきたいと思います。 以上です。
○議長(
藤田玄夫君)
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) 進行過程ではいろんな形で、また流動的に機器
の変更だとかあると思うんですが、よろしく今後お願いしたいと思います。 では次に、最後になりますが、教育行政と関わりながら一般行政に関わる問題となると思います。 コミュニティスクールということで、先ほど半分、話が
教育課長さん
のほうからありましたけれども、もう既に委員会がスタートしているかと思いますので、その辺
の経過と組織、事務局案という
のはどうなっている
のか。その辺、全体としてお伺いします。
○議長(
藤田玄夫君) 教育長、片野宗和君。
◎教育長(片野宗和君) お尋ね
のコミュニティスクール事業でございますが、コミュニティスクールは、学校が
地域住民と力
を合わせて信頼関係
を築きながら、子供たちが主体的に学びができるようにその成長
を支えていくため
の仕組みであるというふうに考えております。社会に開かれた学校、地域、保護者と
の連携
を深め、共にあるという考え
の下、教育支援
を展開するものでございます。今、議員が申されました設立推進事業あるいは検討委員会等についてお尋ねでございますが、コミュニティスクールというものは学校運営協議会
を導入した学校
のこと
を申し上げます。本町では、その前段としてコミュニティスクール導入委員会
を開催して、規則や在り方について検討している段階でございます。8月には立ち上げ
を図る予定ですので、皆様と議論
を深めて進めているところでございます。 このコミュニティスクール
の構想は、早いところでは平成16年
の頃から言われている事業ですが、最近になりまして、各地において組織化が進んでまいりました。くしくも今朝、民報新聞社には、地域ぐるみで学校運営ということで、西郷村
の学校運営協議会
の記事が出てございました。先進地
の事例
を研究しながら、具体的な在り方について話合い
を深めていきたいというふうに考えております。
○議長(
藤田玄夫君)
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) この点について言うと、今まで
の学校統廃合になる前
の5校
の連携というか、3代親子孫、3代にわたるような地域
のその内容そのものが学校
の運動会にも関わる、あるいは今まで
の昔遊びだとか、それからその地域によっては農業に、ある地域によっては林業にという関わり方で今までやってきた
のが1つになった中で、いいものが生かされればいいなというふうに思ってきていて、今ここに至っているわけですけれども、そういう点からいうと、それぞれが1つ
の学校で全部生かす
の大変だけれども、そういう伝統がある中で、これ
を有効に強めるという方向性もある
のではないかと思いますが、町長はどうお考えでしょうか。
○議長(
藤田玄夫君) 町長、
佐川正一郎君。
◎町長(
佐川正一郎君) この地域
のコミュニティ力という
のは、非常にこれは今始まる学校
の問題じゃなくて、もう全てやっぱり子供たち
の環境
を整えるという
のは、地域と家庭と学校が3者一体ぐるみで子供たち
の学習する場
を環境
を整えるという
のがこの地域
のコミュニティ力と、私は心得ております。 また、学校という
のは地域
のシンボル以上に
地域住民のやっぱり心
のシンボルというか、そういう学校
の子供たちが学ぶ場ではある以上に住民
の心
のやっぱり支えというか、学校という
のはそういう思いは必ず住民も持っているはずですから、そういった思い
をこれからこの少子化
の中、非常に厳しい社会情勢
の中、子供たちも当然このコロナ禍
の中で学習
をして、そして今回、高校受験や中学受験、そして大学受験、そういう難関
を乗り越えながら、子供たちがやっぱり成長していかなければなりません。行政、そして地域
の役割という
のはやっぱり地域
の人と
の関わり
をさせながら成長させていくという
のが、地域
の役割と私は思っておりますから、このやっぱり地域力
のコミュニティと町づくりという
のはやっぱり一体化というか、そういう捉え方はしております。 そもそもこのコミュニティスクール、地域
のコミュニティという
のは、三鷹市が一番最初にそういう発想
をしてきたと思いますが、あの辺、あの地区
をモデルにして、やっぱり将来こういう少子化
の中で地域と家庭、そして行政もどういうふうにして子供たち
の学習環境に携わっていくかということ
を想定にしながら、このコミュニティスクール事業という
のが立ち上がってきたと思います。最近やっぱり、今教育長がおっしゃったように、今日
の民報でも紹介されたように地域ぐるみで学校運営というようなことで、協議会がやっぱり立ち上がってきておりますので、こういった環境
を構築しながら、この少子化
の中で子供たち
の成長する姿も地域でやっぱり見守る必要と、私は強く思っております。
○議長(
藤田玄夫君)
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) 最後
のところで関わりながら質問したいと思います。 町づくり
の中堅ということで、中堅といってももうかなり
の方が動いている、年齢は中堅以上という方で形成されることもあるかと思うんですけれども、今まで
の矢祭
のよさという
のは、ちょっと朝歩けばいろんな形で登校指導している方も含めて、本当に私、東京
のほうからも来まして見て、いや、これだったら組織づくりというよりも町全体にそういう雰囲気があるなと。町に住んでいる
人はまた違った角度だったようですけれども、そのように見える中でぜひ新たなもの
をつくるということもあるでしょうけれども、矢祭
の中にあること
をぜひどこ
をどうつなぐかということ
を考えていただいて、より今までと融合性
のあるような、そういう組織づくりにしていただければと思います。 その点で最後になりますが、行政区
の町づくり
を支援する役割ですけれども、ここについてお聞きしたいと思います。 新年度に合わせてぜひこういう中でこそ、今まで
の要望も議員を通じてもありますが、直接自分が言いたい、町長に会って話したことがすぐにでも実現するような夢
を持って、それぞれ
の区で話されて、1つでも動いていったことについて期待
を持ったりした今年度というか、今年度末になりますけれども、来年度ちょっと難しいと言わずにコロナ禍で上手に、せめて役員
の顔合わせだとか、役員
のご挨拶だとか、そういう余裕も含めて、町でコロナ禍
を配慮しながら、自分たち
の要望
を持ってきて、そして陳情
の形
を取らなくても、それ
を聞いて具体化していくような、そういう方向性で懇談会が必要ではないかなと。懇談会というよりも、あらゆる形で少数
の行政区
の代表と会うというようなことも含めて大事ではないかと思います。 そこで、ほかにもいろんな課題が選挙区
の問題だとか、いろんな形で直接、自分が該当しているところ
の声
を届けたいんだというような方もいますので、この点で全て
の行政区
の声がどの地域に住んでいても税金同じに納めたら、できる限り
のその方たちにその地域に郵便配達と同じように毎日その日届くような、そういうこと
をぜひお願いしたいと思いますが、懇談会
を何とか前半で工夫してできないか。懇談会というよりも各区と
の顔合わせ、もう既にいろんな形で役場に来てやっているところもありますけれども、各区
の懇談会
の要望
を聞く会、それ
を形
を変えながら工夫できないか。即答じゃなくてもいいです。
○議長(
藤田玄夫君)
自立総務課長、鈴木直人君。
◎
自立総務課長(鈴木直人君) ただいま
のご質問でございますけれども、4月
の上旬に毎年、第1回
の区長会というもの
を開催しております。こちらは区長さんへ
の委嘱状
の交付等
を含めて1年間いろいろな業務
をお願いするということで、その内容等
の説明も含めて開催
をしておるわけでございますが、今年度もコロナ禍ということではございますが、コロナ
の感染対策等
を十分に取りながら開催
をしたいというふうに考えておるところでございまして、その中で各区
のいろいろな問題やご意見等につきましてはお聞き
をしてまいりたいというふうに考えておるところでございます。 以上でございます。
○議長(
藤田玄夫君)
大森泰幸君。
◆3番(
大森泰幸君) それで、その内容
を自分が代表として出てくる
のは、最初
の辞令
を交付
を受けるときということにもなってしまいますので、ぜひ各区で要望があったら、そういう内容
を含めて、そこで話す時間がなくても、今までだと取りまとめた、これは町民号だとかいろいろありましたけれども、そういうことも事前にお知らせしていただいて、ぜひ今言ったような形で
の町
の施政が町民全体に見えるようにお願いしたいと思います。 いろいろ急ぎ足で答えていただきました。私もこういう形でコロナ禍
の中ですので、向き合う行政
の方々
の対応で本当に税金
を納めたくないと思っていた
のが、何でこんなに被害
を受けているのに、延滞だ、延滞だなんて言われる
のかというふうな思いもあったんですけれども、町
の町政に関わる、行政に関わる方たち
の対応でそういう気持ちも何か別な形で恩返し
をしなくちゃならないと思ったりして、今日まで至っておりますけれども、かなり
のこういう状況ですから、税
を納めるなどとんでもないと。いろんな思惑で、ええとこの
人に言われるというときに思うかもしれませんが、そういう町政
の在り方、対応
の仕方によって、少しでも変われば、そういう関わり
を議員としても今後やっていきたいと思いますので、行政に関わる皆さん、よろしくお願いいたします。 以上で終わります。
○議長(
藤田玄夫君) 3番、
大森泰幸君
の一般質問を終わります。 暫時休憩します。 再開は2時30分といたします。
△休憩 午後2時17分
△再開 午後2時30分
○議長(
藤田玄夫君) 再開します。
---------------------------------------
△鈴木一君
○議長(
藤田玄夫君) 8番、鈴木一君、登壇願います。 8番、鈴木一君、
持ち時間は30分ですので、3時零分までです。 〔8番 鈴木 一君登壇〕
◆8番(鈴木一君) 鈴木一です。質問に入る前に、町長も念頭でしゃべられておりました東日本大震災と東京電力第一原発事故から10年という月日が過ぎようとしております。福島県だけでも行方不明者がまだ196
人の方がまだ分かりません。また、亡くなられた方が関連死含めまして、4,148
人も
の貴い命が奪われてしまいました。今も東電
の原発事故から風評被害が10年になる
のに払拭されない
のが現実であります。 また、先月
の13日に午後11時8分に福島県沖地震が発生し、最大震度6強
の地震、余震と思われる、余震に襲われております。この中でも死者1名、負傷者104名、住宅被害が全壊・半壊含めまして4,641棟
の被害が報告されております。木造建築
の場合、震度6強となりますと、やはりかなり
の被害が出てまいります。本町も木造住宅が多いので、町としても、注意
を喚起していただければ幸いかなと思っているところであります。また、大震災で犠牲になられた方々に哀悼
の意
を捧げるとともに、一日も早い復旧・復興
を願い、本町にはこれからも災害がない町であること
を心から祈るばかりであります。 通告順序に従って、質問させていただきます。 まず初めに、観光行政であります。
東舘地区であります舘山生活環境保全林周辺整備についてでございます。 第6次矢祭町総合計画
の中にも森林散策普及事業
の施策
の方向性として、森林と触れ合う機会
を増やすことで、町民
の森林理解
を深める、また施策
の内容は森林散策イベント、森林ふれあいイベント
を開催しますとうたっております。そんな中で来る里
の杜もあと数年で花見
の山になってきますし、散策する
人も多くなってくると思います。この来る里
の杜だけでは、見て帰られてしまってはと
の思いが強い
のであります。もう一つ
の山
の峰
を通り、舘山
の秋
の遊歩道につながる遊歩道
の整備が必要かと思います。あわせて舘山も水辺
の道や夏
の歩道
の整備や池
の周辺に蓮、スイレン、マンジュシャゲ、アヤメなど、その他いろいろな種類があるかと思いますが、これ
を植えることで一つ
の観光
の目玉になる
のかなと思います。リフレッシュ舘山ランド
の魅力
を出していくべきと私は思っておる
のですが、遊歩道や舘山周辺
の整備
を考えてみてはと思いますが、町
の考え
をお伺いいたします。
○議長(
藤田玄夫君) 町長、
佐川正一郎君。
◎町長(
佐川正一郎君) ただいま鈴木議員
の質問
の中で、以前にも舘山ランド
の整備ということで、同じ鈴木議員から質問があったと思います。以前は花
を植栽してはどうかということで、ちょうど舘山から行ったところ、ちょうどこのコロナ禍
の中でこれから町民、住民、そして観光客が散策するハイキング
のルート、今、来る里
の杜
の里が大分整備
をされてきて、アスレチックとか、これから花見山になろうとする植樹もしてありますので、その連携
をしながら、これ舘山ランド
の散策コースというか、あれだけ展望台もしっかりとありますから、そういった施設
を今度は有効にやっぱり利用する
のもこれから
の観光
の施策
の中
のコロナ禍
の中
のそういった資源
の開発というか、非常に重要なことだと私も思っております。この近辺にその花
のある公園が町内にはありませんから、それでやっぱり花
の名所というか、そういったもの、舘山
のちょうど建物も今、森林再生整備事業でここ2か年で今、間伐とかきれいに山も手入れされておりますから、必要あればもっとあの山
の所有者ら
の認可も協力も得ながら、景観よく山の手入れ
をしながら、また観光
の名所というか、そういう花
の名所ですね。今、鈴木議員言ったように、このマンジュシャゲとかスイレンとか、あと蓮とか、そういったやっぱり四季折々
の花
の見られる地区となると、また舘山ランド
の活用
の仕方が変わると思っております。 以前、鈴木議員らとあの森
の森町ですか、あれ。 といって、森町
のほうにお邪魔したとき、鈴木議員らとお邪魔したとき
の半夏生
の里というんですか、そういう里も見学してきて、こういった花
をやっぱり何かモチベーションにするような地区もあればいい
のかなという、半夏生というあの里も思い出しながら、今日
の今
の鈴木議員
の質問に答えるような感じですから、我々もそういう近場にそういった花
の名所
をつくる
のも一つ
の住民
の安らぎ
の場になるんじゃないかと思って、積極的に検討してまいります。
○議長(
藤田玄夫君) 鈴木一君。
◆8番(鈴木一君) なぜこのようなこと
を言うかといいますと、現在、写真は事業課
のほうにあると思いますが、ちょっと下
のほうがちょっと水辺
のあたりが整備しないと、もう駄目ということはないんですが、何というんですか、落葉樹、あれがかなり
のルート
を占めているんですよね、あそこ。植林してもらったものだと言われたような気がしますけれど、切るわけにはいかないんだろうと思うんですが、本当に今見ると、こんな感じになってしまって少し手入れしないと、観光
の目玉には一つもならないと思います。 そしてまた、これ舘山ランド
の機能的に花咲く木やこういうきれいな木
を植えて園内
を散策できるように道
を造って、遊歩道あるんですが、かなり結構遊歩道は外
を周りながら来ますので、なかなか行って見てくださいと言ってもちょっとこれは厳しい
のかなと私は思いまして、あの水辺
の周り
のあたり
を整備してちょこっとでもお客さん
を来てもらって、こうすればという一つ
の観光
の目玉に使える
のではないかと、まして舘山ランド、一応金もかなり投資しておりますので、多く
の方に来ていただかないと、金
をかけたことがちょっと無駄になってしまうので、そこら辺も少し町でも考えてほしいなと私は思っているところであります。
○議長(
藤田玄夫君) 町長、
佐川正一郎君。
◎町長(
佐川正一郎君) そうですね。今、言われたように写真等見せていただき、今回はちょっと私も見てはこなかったんですが、ぜひ後で見て、検討してまいります。
○議長(
藤田玄夫君) 鈴木一君。
◆8番(鈴木一君) もう一つ、このちょっと夏に写真撮ったやつがあるんですが、夏だというと、またちょっと変わった雰囲気になるんですよね、あそこ。夏になると、このようにものすごく草が生えて、もうきれいなんですよ。きれいというか、童話でいえば妖精が住む森みたいな感じになってくるんですよ。だから、どういうふうに整備していくかという
のが課題だと私は思います。できるだけ
人が多く、通れるようにしてもらえれば、また来る里
の杜からやっぱりこっちに来られるような考えは、町では持っているんですか。
○議長(
藤田玄夫君)
事業課長、古市賢君。
◎
事業課長(古市賢君) 来る里
の杜から
の舘山リフレッシュふるさとランドまで、途中、民地が必要ですけれども、地域
の人から
のお話
を聞きますと、少し整備するだけで歩きやすいルートが取れそうだというお話もお聞きしてありますので、そういうところ、所有者
のご協力というかご理解いただく必要あるかと思いますけれども、連携しながら併せて観光地として整備していけたらなというふうには考えております。
○議長(
藤田玄夫君) 鈴木一君。
◆8番(鈴木一君) 来る里
の杜も今すぐではないですけれど、花が咲くまで時間がかかると思いますので、少しずつでもやっぱり1メーターかそこらあれば、歩くだけですから、何も造るわけじゃないんですから、1メーター
の確保して手入れすれば、いい遊歩道ができると私は思うんですが、そこら辺もまた考えてもらって、よろしくお願いいたします。町が少しでもよくなって、観光客が来るようになれば、また違うと思いますので、よろしくお願い
をいたしまして、次
の質問に入ります。 農業行政でございます。 道ケ作堰
の水門修繕について、一級河川久慈川にあります道ケ作堰でありますが、大規模堰であります。関岡、東舘、一部小田川地区
の水田
の圃場に供給しております。非常時には防火用水
の役目も担っておると思います。非常に大事な道ケ作堰であると思います。この堰も洪水や地震にさらされながら、堰水門も厳しい環境
の中で何十年も
の間耐えてきておりますから、修繕、メンテナンスが必要かと私は思います。長寿命化に向けまして重要かと思われますが、町
の考え
をお伺いいたします。
○議長(
藤田玄夫君)
事業課長、古市賢君。
◎
事業課長(古市賢君) 道ケ作堰につきましては、現在、水利施設等保全高度化事業といたしまして、堰
の本体、土砂吐きゲート及び用水路
の機能状態
を調査しているところでございます。その調査結果に基づきまして、長寿命化
の改修計画
を策定し、農業
の生産性
の向上
を図るため
の事業化に向けて検討してまいりたいと考えております。
○議長(
藤田玄夫君) 鈴木一君。
◆8番(鈴木一君) これも、水門
のやつはもう少し早くやる予定ではあったんだろうとは、町
のほうも思いますが、台風
の影響で災害が出てきてしまいまして、今になってしまった
のかなと私は思っているところです。再度こういう質問
をした
のは、いかに早くやっていただきたいと思う
のでございまして、ご理解
をいただければ幸いかなと思っております。よろしくお願い
をしまして、次にいきます。 あとは、農道整備でございます。 農道舗装についてでございます。 東舘圃場は、約50ヘクタール
の農業基盤整備
を昭和50年に完了し、45年以上経過しております。現在は大型機械が主流で農作業が行われております。柳町
の農道でございますが、砂利道が凸凹が激しく、またこども園
の保育園
の近くでありまして、園児たちも暖かい日には散歩するコースとして利用され、また乳母車も押して利用されておりますので、こども園
の周辺ですので、一日も早い農道
の舗装が必要かと考えますが、町
の考え
をお伺いいたします。
○議長(
藤田玄夫君)
事業課長、古市賢君。
◎
事業課長(古市賢君) ただいま議員おっしゃった
のは、ユーハイム矢祭東側から北へ向かう農道東舘2号線
のことかと思いますけれども、こちら当初、令和2年度で舗装計画
を持っておりましたけれども、台風19号
の災害復旧工事
を優先してまいったため、先送りとなってしまいました。また、県や他地域でも災害復旧工事が集中しておりまして、業者
のほうもかなりいっぱいいっぱい
の中で施工中でございます。そういうこともありまして、3年度におきまして、改めて予算
を計上しております。こちらにつきましては、農作業
の時期とは重ならないような時期に発注したいと考えております。
○議長(
藤田玄夫君) 鈴木一君。
◆8番(鈴木一君) 台風
の影響という
のが、かなり公共事業に差が出てきてしまいまして、本当1年も早く前にやってもらいたかったと思うんです。これはもう私も何回も言っていますので、今回、終止符
を打てる
のかなと思っておりますので、秋にお願い
を申し上げまして、これで私
の質問
を終わります。
○議長(
藤田玄夫君) 8番、鈴木一君
の一般質問を終わります。 これで本日
の一般質問を終わります。
---------------------------------------
△散会
の宣告
○議長(
藤田玄夫君) 以上で本日
の日程は全部終了しました。 なお、明日3日目、3月10日
の定例会
の開議は午前10時といたします。 本日はこれにて散会します。 ご苦労さまでした。
△散会 午後2時47分
一般質問通告一覧表通告
順位質問者質問事項及び質問内容11番
藤井隆治1.水道行政について(町長)
(1)町水道
の未
普及地域について
①水道未普及世帯数はどれくらいあるか伺う。
②水道未普及
の世帯はどこ
の地域か伺う。
③水道未
普及地域に水道
を引くことは、可能な
のか伺う。
④水道未
普及地域の防火水利はどうなっているか伺う。
⑤水道未
普及地域に消火栓
を作れないか伺う。
2.土木行政について(町長)
(1)道路について
①
主要道路から離れた個人宅へ
の道路が非常に遠く、狭く、整備されていない箇所が多く見受けられます。
主要道路から遠い、道幅が狭くて車が入って行けない、舗装してあっても坂道などは進入困難などあります。悪天候
の際は、さらに苦労しているようです。また、宅急便だけでなく、緊急時
の消防車・救急車も進入困難です。ストレッチャー
を押せないようなデコボコ道や急な坂もあります。個人所有
の土地
を勝手にやることはできないと思いますので、そういう地域
の要望があった場合、なんとか助成か補助
を検討していただけないか、見解
を伺う。
(2)
磐城石井駅周辺について
①JR水郡線
の各駅
の整備計画が進む中、
磐城石井駅東口
のロータリー部分は整備されていません。
磐城石井駅東側
の住宅地から北側に伸びる道路もあるが、狭すぎて通行に困難です。その道路は車がすれ違えると、その地域に住む住民
の生活が便利になる
のですが、何とかならないか伺う。
(3)道路拡幅について
①国道118号から各橋につながるルートが非常に狭く、通行に支障
をきたします。踏切はなかなか広げられない現実もわかりますが、国道118号から中央団地に行く道路
のように、できるところまででも、何とかならないか伺う。
②商工会から西に延びる道路も非常に利用頻度が高い道路です。そこも含め、事故なく安全に生活できる環境
を整備していただきたいと思いますが、第6次総合計画に含まれない、今後
の計画
を伺う。
3.健康福祉行政について(町長)
(1)COVID19対応
のワクチン接種について
①矢祭町は幸いにもコロナウイルスに感染した方は確認されておりませんが、マスコミ
の情報によると、ワクチン接種は医療関係者→年配
の方という順番
のようです。東白川郡、矢祭町に順番が回ってくる
のははるか後だと思われます。もし接種できる時期になりましたら、まず医者
の次に各自治体
の長から受けてほしいと思います。やはり指示系統
のトップが感染するといろいろなところに影響が出ますので、アメリカ
のようにまずトップから受けて、指示系統に支障
のないようにしていただきたいと考えます。これには様々な意見も出ることでしょうが、町民に理解していただけるように要望したい
のですが、どのようにお考えか伺う。
②矢祭町民は矢祭町というよりも、塙厚生病院管轄
の地域、または、白河中央病院管轄という感覚で理解し、順番
を待つような
のか、現在
のワクチン接種について
の最新情報について伺う。22番
片野一也1.一般行政について(町長)
(1)第6次矢祭町総合計画における重点施策と執行体制について
・第6次総合計画は、町民
の福祉に必要不可欠な行政サービスや、町
の将来
を見据えた方策も加わり、まちづくり
の指針として良くまとまっている印象である。特に「若者が町に残れる、帰れるまちづくり」に代表される定住促進策、町民協働によるまちづくり
の推進では、町民参加型
の姿勢
をきちんと打ち出したことは大いに評価できる。これら総合計画
の重点施策と位置付けるプロジェクト
の遂行にあたり、次
の3点について伺う。
①町長
の描くまちづくりと、特に重要と考える施策について伺う。
②施策
の決定は、町民参加による議論や公聴会
を経ること
を旨とされる
のか伺う。
③事業
を確実に遂行するうえで、組織体制
の構築(見直し)も必要と思われるが、いかがか伺う。
(2)東館駅周辺整備事業と中央公民館整備計画について
・東館駅周辺まちづくり協議会により議論が展開されていると思われるが、町中央公民館
の建設については、次
の点において慎重かつ開かれた方針決定
を望むところであり、考え
を伺う。
①中央公民館
を建設する意義と、既存
の山村開発センター
の活用方針について伺う。
②町民コミュニティは、駅舎、まち
の駅と合築で十分確保できる
のではないか伺う。
③新たな施設
の建設費、維持管理費と財政負担について伺う。
④東館駅周辺は決して広くはないが、町
のシンボルとして一元的に整備することに意義がある
のではないかと思うが、考え
を伺う。
(3)空き家対策について
①空き家データベース
の構築並びに空き家バンク登録
の見通しについて伺う。
②特定空き家が目立つようになり、景観的イメージ
を損ね、危険性も増している。具体的対策
を実施すべきと思うが、考え
を伺う。
2.環境行政について(町長)
(1)クリーンなまちづくり
の体制強化について
①「クリーンなまち」
のイメージ戦略は、ここに住んでみたいと思わせる大事な要素
の一つであると思う。不法投棄やポイ捨てが後
を絶たない状況下で、現在
の監視体制や回収状況と今後
の対策について伺う。33番
大森泰幸1.防災行政について(町長)
(1)大地震へ
の対応策について
・3.11東日本大震災から10年が経過し、再び大地震(余震)が発生したが、町
の緊急対応策
を伺う。
①情報通信システム、IP告知システム
の現状はどうか伺う。
・今回
の2月13日
の初動発信はどうだったか。
②町
の防災本部機能はどう発揮されたか伺う。
・震災、被災、矢祭町
の危険地域
の把握はどうか。
2.土木行政について(町長)
(1)台風19号、河川水害対応策について
①久慈川、田川関連
の土砂撤去
の今年度事業及び来年度以降
の計画はどうなるか伺う。
・田川下流
の県事業はどうなっているか。
(久慈川に引き続く田川下流
の早急な県事業
を望む)
②田川上流部、349号橋、法面県工事
の進捗状況
を伺う。
(土砂撤去へ
の影響
をどうみるか)
3.一般行政について(町長)
(1)町づくり
の将来展望について
①町づくりに関わるコンサルタント契約
の経緯と今後について伺う。(ボノ株式会社、VSN他)
・コンサルタントとはどのような経緯で契約に至った
のか。
・総務省
の人材採用支援事業
の扱いはどうなるか。
(町として採用計画がある
のか)
②東館駅周辺開発
の進め方について伺う。
・東館駅周辺開発は商店主、住民
の現状
を踏まえた審議経過、事業概要
のHP公表ができないか。また、審議会へ
のコンサルタント提案へ
の町
の見解はどうか。
(公民館
の位置、土地買収等へ
の意見も多い)
・設計段階、建設前
の住民
の納得と理解が不可欠ではないか。
(同じ設計会社に今後も委託と思うが)
(2)町づくりへ
の財源活用について
①町財源活用
の現状と今後5年
の財政計画
を伺う。
・町債返還計画、財調、基金
の現在高
をどう見るか。
②今後、追加町債返還計画、財調取り崩しはどうなるか伺う。
・体育センター修繕、中学校体育館改修、室内遊び場整備、デイサービスセンター建設、道
の駅整備調査、総合運動公園設計計画
4.健康福祉行政について(町長)
(1)新型コロナへ
の緊急対応策について
①支援策
の延長、第3次補正暮らし応援策はどうか伺う。
・地方創生臨時交付金はどうなっているか。
(新年度へ
の繰入
を含め、暮らし応援とすべき)
②東白川町村会
の新型コロナ対応策
の現状はどうか伺う。
・新型コロナウイルスワクチン接種
の見通しはどうか。
(ワクチン接種へ
の丁寧な
説明を望む)
・PCR検査
の発熱外来と
の連携も不可欠ではないか。
(無症状者発見拡大防止策
を重視して欲しい)
・PCR検査
の手軽な導入
を(首都圏往来者等)願う。
(2)高齢者
の健康福祉について
①介護保険料、国保税
の値上げ
を止められないか伺う。
(コロナ禍、後期高齢者利用料窓口負担増もある)
②健康教室
の拡充、個人負担
の軽減
を望むが、考え
を伺う。
・ウォーキング教室が月1になり、週1回実施
の自主サークルは個人負担が1回500円となっている。
(健康維持、認知予防に最適な施策に支援
を求める)
③コミュニティ存続と交通網、バス、タクシー等
の有効な運用運行
を再度検討してはどうか伺う。
・タクシー利用者補助対象年齢引き下げ
の検討。
・通院、買い物、食事、温泉サロン巡回バス。
5.教育行政について(町長)
(1)ICT教育GIGAスクール構想について
①GIGAスクール構想について
の提案
の方向性
を伺う。
・Society5.0とは何か、5G機器
の導入はどうなるか。
②一部事業
のアウトソーシングとは、どのような委託か伺う。
・学校教育、校長、教員
の主体性確保はどうするか。
・教職員、子供、保護者
の個人情報
③無線LANによる精神疾患
の発症等があるが、無線、有線
のどちらか伺う。
(2)コミュニティスクール事業について
①コミュニティスクール設立推進事業とはどんな組織
をイメージしている
のか伺う。
・検討委員会
の事務局案がある
のか。
・矢祭町には地域コミュニティがあるが、弱まりつつあると認識できないか。
②地域コミュニティは、行政区等と新たな組織づくり
の両面から柔軟に対応できる
のではないか伺う。
(子育て世帯
を中核とすること
を考えている
のか)
・「町づくり」と「コミュニティスクール事業」
の関連
を町長はどのように考えている
のか。
③行政区役員と町当局
の新年度顔合わせで懇談ができないか伺う。48番
鈴木 一1.観光行政について(町長)
(1)舘山生活環境保全林(周辺整備)について
・第6次矢祭町総合計画
の中にも森林散策普及事業
の施策
の方向性として、森林と触れ合う機会
を増やすことで、町民
の森林理解
を深める、施策
の内容は森林散策イベント、森林ふれあいイベント
を開催しますと謳っております。来る里
の杜も花見
の山になってきますし、散策する
人も多くなります。もう一つ
の山
の峰
を通り、舘山
の秋
の遊歩道に繋がる遊歩道
の整備が必要かと思います。舘山も水辺
の道や夏
の歩道
の整備や池
の周辺に蓮、睡蓮、曼珠沙華、菖蒲など、その他いろいろ種類があるかと思います。それら
を植えることで、群生地になれば観光
の目玉になると思います。整備されてはと思いますが、町
の考え
をお伺いいたします。
2.農業行政について(町長)
(1)道ヶ作堰(水門修繕)について
・道ヶ作堰は、大規模堰で関岡、
東舘地区の水田圃場に水
を供給し、防火用水
の役目も担っています。洪水や地震に晒されながら、道ヶ作堰水門も厳しい環境
の中で何十年も耐えておりますが、修繕(メンテナンス)が必要かと思います。長寿命化に向けて重要と思いますが、町
の考え
をお伺いいたします。
(2)農道整備(舗装)について
・東舘圃場は、約50ha
の農業基盤整備
を昭和50年に完了し、45年以上が経過しています。現在は大型機械が主流で農作業が行われています。柳町
の農道ですが、砂利道
のためデコボコが激しく、こども園
の保育部
の園児達も暖かい日には散歩するコースとして、乳母車も押して利用しています。こども園
の周辺ですので、1日も早い農道
の舗装が必要と考えますが、町
の考え
をお伺いいたします。...