矢祭町議会 > 2020-06-19 >
06月19日-04号

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  1. 矢祭町議会 2020-06-19
    06月19日-04号


    取得元: 矢祭町議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-30
    令和 2年  6月 定例会(第5回)          令和2年第5回矢祭町議会定例会会議録議事日程(第4号)                    令和2年6月19日(金)午前10時開議日程第1 報告第1号 令和元年度矢祭一般会計継続費繰越計算書について日程第2 報告第2号 令和元年度矢祭一般会計繰越明許費繰越計算書について日程第3 報告第3号 令和元年度矢祭水道事業会計予算繰越明許費繰越計算書について日程第4 議案第41号 矢祭固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について日程第5 議案第42号 矢祭税条例の一部を改正する条例について日程第6 議案第43号 矢祭復興産業集積区域における固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例について日程第7 議案第44号 矢祭国民健康保険税条例の一部を改正する条例について日程第8 議案第45号 矢祭国民健康保険条例の一部を改正する条例について日程第9 議案第46号 矢祭道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について日程第10 議案第47号 令和2年度矢祭一般会計補正予算(第3号)日程第11 議案第48号 令和2年度矢祭国民健康保険特別会計補正予算(第1号)日程第12 議案第49号 令和2年度矢祭工場団地造成事業特別会計補正予算(第1号)日程第13 議案第50号 令和2年度矢祭宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)日程第14 議案第51号 令和2年度矢祭介護保険特別会計補正予算(第1号)日程第15 議案第52号 令和2年度矢祭後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)日程第16 議案第53号 令和2年度矢祭水道事業会計補正予算(第1号)日程第17 議案第54号 固定資産評価審査委員会委員の選任について---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ追加日程第1 閉会中の継続調査申出書について---------------------------------------出席議員(10名)     1番  藤井隆治君      2番  片野一也君     3番  大森泰幸君      4番  藤田玄夫君     5番  本多勇也君      6番  郡司浩子君     7番  鈴木正美君      8番  鈴木 一君     9番  鈴木敏男君     10番  緑川裕之欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  町長         佐川正一郎君  副町長        大串 肇君  教育長        片野宗和君   自立総務課長     鈴木直人君  町民福祉課長     大森秀一君   事業課長       古市 賢君  教育課長       高橋竜一君   会計管理者      菊池基之君  代表監査委員     鈴木邦美---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名  議会事務局長     増子智巳    会計年度任用職員   星 優香 △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(藤田玄夫君) 皆さん、おはようございます。 ただいまの出席議員は10人です。 定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程の報告 ○議長(藤田玄夫君) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(藤田玄夫君) 日程に先立ち、諸般の報告をいたします。 傍聴人の方々に申し上げます。 矢祭町議会傍聴規則では、録音機、カメラ、ビデオ等の撮影は禁止になっております。また、スマートフォン携帯電話をお持ちの方は電源をお切りになるか、マナーモードに切り替えて静粛を保ち、傍聴されますようお願いいたします。 鈴木邦美代表監査委員の出席をいただいております。よろしくお願いいたします。 本日も報道機関に議場での写真撮影を許可しておりますので、ご了承願います。 これで諸般の報告を終わります。--------------------------------------- △発言の申出 ○議長(藤田玄夫君) 日程に入る前に、町民福祉課長より昨日の6番、郡司浩子議員一般質問の中で消防団についての部分において説明したいとのことで、発言の許可を求められておりますので、発言を許可します。 町民福祉課長大森秀一君。 ◎町民福祉課長大森秀一君) 昨日、郡司議員より消防団への関連質問の中でお答えできなかった矢祭消防団協力隊の報酬と、それから保険、補償についてお答えいたします。 まず、協力隊のほうの報酬、手当等につきましては、支給されないということになってございます。それから2つ目でございますが、協力隊の保険、補償につきましては、町で福島県の市町村総合事務組合分担金を払っておりまして、その中で何かあった場合には公務災害補償がされるというようなことになってございます。なお、これは消防団員も同じような扱いになってございます。 以上でございますけれども、昨日はその場でお答えできなくて大変申し訳ございませんでした。 以上でございます。---------------------------------------議案第46号の訂正 ○議長(藤田玄夫君) 次に、事業課長より発言を求められておりますので、発言を許可します。 事業課長古市賢君。 ◎事業課長古市賢君) 発言の許可をいただきまして、ありがとうございます。 今般提案いたしました議案書の中の一部に不備が判明しましたので、訂正の上、差し替えをさせていただきたく、ご了承をお願い申し上げます。 訂正の場所は、議案第46号 矢祭道路占用料徴収条例の一部を改正する条例についてでございます。第2条第2項の改正文に訂正はございませんが、占用料を改定するための第2条関係の別表の記載が漏れていたものでございます。改正内容につきましては、別冊の説明資料にて説明をさせていただいておりましたが、議案書のほうが不備となり、大変申し訳ございませんでした。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(藤田玄夫君) お諮りします。 ただいま事業課長の説明のとおり、差し替えをすることについて許可することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、差し替えをすることを許可することに決定しました。 暫時休憩します。 △休憩 午前10時03分 △再開 午前10時05分 ○議長(藤田玄夫君) 再開します。--------------------------------------- △報告第1号の質疑
    ○議長(藤田玄夫君) 日程第1、報告第1号 令和元年度矢祭一般会計継続費繰越計算書についてを議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 3番、大森泰幸君。 ◆3番(大森泰幸君) それでは、スインピア矢祭の詳しい内容、ちょっと理解するために質問いたします。 修繕工事監理委託料、それから事業費、これの契約状況で1年目がどうなのか、執行状況はどうなのか、それに関わって繰越金になっているということなんですけれども、昨日のスクールバス等でかなり厳しく点検している、それと同時に恐らくそういうこともあるんだろうと思いますけれども、その辺の町民への説明のための質問といたします。よろしくお願いします。 ○議長(藤田玄夫君) 教育課長高橋竜一君。 ◎教育課長高橋竜一君) ただいまのご質疑にお答えいたします。 1年目と継続費につきまして、これまでの執行状況及び今後の支出状況というものにつきましては、この計算書に記載したとおりでございますが、工事監理委託料につきましては、継続費として総額1,157万5,000円を計上しております。そのうちの令和元年度の継続費の予算現額が347万3,000円、うち支出済として346万円となっておりますので、翌年度、令和2年度のほうに1万3,000円が繰り越されているというような読み方になります。うち、スインピア矢祭修繕工事についても同様ということでご説明に代えさせていただければと思います。 後半のそのような部分というのがちょっとすみません、ご質問の意図が十分酌み取れなかったので、再度お聞かせいただければと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 3番、大森泰幸君。 ◆3番(大森泰幸君) そういう状況だとすれば、契約の中で1年目の事業があまり進んでいないという中で、お金は払うという契約は、この場合、町の契約として普通なのかどうかというのをちょっとお聞きします。 ○議長(藤田玄夫君) 教育課長。 ◎教育課長高橋竜一君) 基本的には前払金等、様々な形でルールに基づいて支払っているということでございまして、継続費自体は予算の執行の仕方として公的に認められたものでございます。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) 3番、大森泰幸君。 ◆3番(大森泰幸君) いろいろ、藤田建設さんだと思いますけれども、町の関わりで非常にいろいろやっていただいている、こういうところに対しての配慮も含めて全ての業者に配慮していくという観点が貫かれているように思いますので、その点では、ぜひ引き続きこういう内容について、事業者を継続して引き続き事業ができるように、そういう観点から進めていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) これで質疑を終わります。 これで、報告第1号 令和元年度矢祭一般会計継続費繰越計算書についてを終わります。--------------------------------------- △報告第2号の質疑 ○議長(藤田玄夫君) 日程第2、報告第2号 令和元年度矢祭一般会計繰越明許費繰越計算書についてを議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これで、報告第2号 令和元年度矢祭一般会計繰越明許費繰越計算書についてを終わります。--------------------------------------- △報告第3号の質疑 ○議長(藤田玄夫君) 日程第3、報告第3号 令和元年度矢祭水道事業会計予算繰越明許費繰越計算書についてを議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これで、報告第3号 令和元年度矢祭水道事業会計予算繰越明許費繰越計算書についてを終わります。---------------------------------------議案第41号の質疑、討論、採決 ○議長(藤田玄夫君) 日程第4、議案第41号 矢祭固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第41号 矢祭固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第41号 矢祭固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。---------------------------------------議案第42号の質疑、討論、採決 ○議長(藤田玄夫君) 日程第5、議案第42号 矢祭税条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第42号 矢祭税条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第42号 矢祭税条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。---------------------------------------議案第43号の質疑、討論、採決 ○議長(藤田玄夫君) 日程第6、議案第43号 矢祭復興産業集積区域における固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第43号 矢祭復興産業集積区域における固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第43号 矢祭復興産業集積区域における固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。---------------------------------------議案第44号の質疑、討論、採決 ○議長(藤田玄夫君) 日程第7、議案第44号 矢祭国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 3番、大森泰幸君。 ◆3番(大森泰幸君) 単刀直入にお聞きしたいと思います。 今回の条例の改正で案分率が変わるということでございますけれども、全体として、福島県のほうで健康保険税の関係では一括してやるようになってから町の繰入れが難しくなっているというところ、全体としてまずどうなっているのか、税の徴収率とか多くなっているのかどうか。 それから、上がったり下がったりしているんですけれども、私的な年齢の段階に行くと、税としては案分率が変わると税の徴収率が高くなるのかというような不安がありますので、その辺詳しくお願いいたします。 ○議長(藤田玄夫君) 自立総務課長鈴木直人君。 ◎自立総務課長鈴木直人君) ただいまのご質疑にお答えをさせていただきます。 まず国保税でございますけれども、被保険者に負担していただく保険税でございますが、こちらは町からの繰入金等が、平成30年度から県のほうに財政運営の主体が移りましたので、町が県のほうに納めなければならない負担金の額というのは基本的には大きく変わってはいないところではございますが、繰入金、これまで一般財源を、矢祭町の場合には平成29年度の時点で4,000万円ほど一般会計から国保の特別会計のほうに繰入れをしておりましたので、それを解消しなければならないということで県のほうからは指導を受けております。 5か年の計画の中で年々その繰入金を減らすようにということで指導を受けておりますので、今年度の繰入金につきましては、当然30年度から3か年度目に解消に当たっての年度になっておりますので、町からの繰入金は当然減っております。その分、被保険者の負担が増えるということなので、保険税について個々の保険料は増額になるというような状況でございます。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 3番、大森泰幸君。 ◆3番(大森泰幸君) ということで、ここの保険料は被保険者は上がると。今まで4,000万、5年間。そういう形で繰り入れることで非常に、町民のためにやってきた、それができないということですけれども、そういうことを総合的に含めて、努力は分かるけれども、こういう形での事実上、上がるものを町民に説明しながら、ぜひ町民とともにこれを元に戻させる、もっと下げるというようなことで、国に関係することは言うなということでございますが、全国自治会含めて1兆円の投入をして助けろということも言っておりますので、そういう見解を含めて反対といたします。 ○議長(藤田玄夫君) 次に、原案に賛成者の討論を許します。 ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) これで討論を終わります。 これから議案第44号 矢祭国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを採決します。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(藤田玄夫君) 起立多数です。 よって、議案第44号 矢祭国民健康保険税条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。---------------------------------------議案第45号の質疑、討論、採決 ○議長(藤田玄夫君) 日程第8、議案第45号 矢祭国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第45号 矢祭国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第45号 矢祭国民健康保険条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。---------------------------------------議案第46号の質疑、討論、採決 ○議長(藤田玄夫君) 日程第9、議案第46号 矢祭道路占用料徴収条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第46号 矢祭道路占用料徴収条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第46号 矢祭道路占用料徴収条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。---------------------------------------議案第47号の質疑、討論、採決 ○議長(藤田玄夫君) 日程第10、議案第47号 令和2年度矢祭一般会計補正予算(第3号)を議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 7番、鈴木正美君。 ◆7番(鈴木正美君) まず、歳出の件で質問をいたします。 16ページ、2款1項5目企画財政費でございますが、右のほうの17ページのほうにいきまして、委託料ということで724万1,000円計上をされております。第6次矢祭総合計画策定委託料ありますが、係る費用は、これまで町の総合計画を策定するに当たっては発生していないと過去については思いますが、今回このような多額の金額が計上された中身をお知らせいただきたいとともに、この700万円の金額の見積りないしそういった契約事はどういうふうになっているのか、これをお尋ねしたい。 それから、21ページ、5款1項3目農業振興費、21ページのほうに目をやりまして、建設機械の借上料700万円、それから同じことですのでちょっと飛ばしますが、27ページにも2つほど同じ項目に建設機械借上料が2か所出てまいります。多額の金額になりますので、この建設機械借上料というのはどういう中身のものなのか、これをそれぞれ21ページと27ページの2つの項目について教えていただきたい。 それから同じく21ページ、商工振興費、一番下のほうに地産地宿泊プラン事業助成金と、その下にさらに地産地メニュー開発提供事業助成金ということで、合わせて1,124万ほどの金額が計上になっておりますが、これらはどういった内容で、何を目的にやられるのか、これについてお伺いをしたいと思います。 次の22ページ、6款1項1目、23ページに目をやりまして、一番上に新型コロナウイルス感染症事業所改良事業助成金400万円、これについても内容を教えていただきたい。 さらにその中ほどに、7款3項1目河川総務費、これが河川維持工事費1,500万円、結構な金額の工事費が出ておりますが、この内容についてお聞かせをいただきたい。 それから26ページにまいりまして、これは前からですから、9款1項5目町民プール運営費、ここで27ページの中ほどに監視員報償費と出ておりますが、これまた多額の713万6,000円ここで計上になっている。当初の説明で夏季期間中の監視員の費用だというような説明があったように思いますが、こういったものは当初予算で計上できるのではないかと思っているんですが、改めてここで補正で上げてきた理由をお尋ねしたい、そう思います。 以上6項目についてご質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長古市賢君。 ◎事業課長古市賢君) それではまず、21ページでございます。 5款1項3目農業振興費建設機械借上料700万円の計上でございますが、こちらは昨年の台風19号によりまして田んぼ用排水路土砂等が流入した箇所のうち、その農地の所有者が人力で土砂除去をするよりは、重機を利用することによってこの春の作付に間に合わせようということで、町が重機使用料を負担するということで計上したものでございまして、昨年から始まっておりますが、今年度4月以降につきましても新たに復旧箇所が出てきたということで、今回追加で700万計上させていただきました。各地区からかなり多くの地区が出ておりますけれども、一つ一つ田んぼについては数量は少ないんですけれども、地区がまとまってきますとこれだけの金額になってくるものでございます。 あわせて、10款1項1目の建設機械借上料、それから10款2項1目の建設機械借上料でございますが、これも同じように災害復旧行いますと、災害査定災害復旧箇所がここからここまでというふうにエリアを切られてしまいます。そうしますと、その前後においても用排水路であったり、道路等土砂取りをする必要がございますので、そういうところについても軽微な維持補修をする必要がございますので、町が重機を借り上げて土砂等の撤去を行うというものでございます。 続きまして、6款1項1目商工振興費の18節地産地消宿泊プラン事業補助金についてでございますが、こちらもコロナウイルス対策ということで、今後町内に観光客、町外からのお客さんを呼び込むために、まずは宿泊施設への助成ということで、宿泊施設が提案する地産地消プランをつくっていただきまして、そのプランに基づいて、宿泊していただいたお客様1人当たりの宿泊費の20%を助成するというものでございます。 次に、地産地メニュー開発提供事業助成金でございますが、こちらもコロナウイルス関係で、今回の補正で商品券配布いたしますけれども、主に商品券配布いたしますと大型店舗等で利用されることも多くなろうかと思いますけれども、個々の事業者においてもぜひ商品券を自分の店で使ってもらいたい。そのためには独自の新たな地産地消メニューを開発していただきたいということで、その1店舗当たりの開発費に対して5万円、さらにその開発した商品をお客さんに提供する際に、まだ知名度が低いと思われますので割引するためにさらに、その割合とかはまだ決めていませんけれども、開発したメニューを例えば1,000円で提供したいという場合に、まだ1,000円ではなかなか手が出せないところを、町が例えば3割補助して、700円で提供するような形で知名度を上げていっていただきたい。そういうことで商品券を自分の店で使っていただければ、中小店舗のほうでも活性化が図られるのではないかというふうに考えております。 続いて、23ページの新型コロナウイルス感染症事業所改良事業助成金でございますけれども、こちらもコロナウイルスで各店舗の売上げが減少しているという現状にございます。現在の制度でも商店改良の助成金はございますけれども、それをちょっと拡充いたしまして、店舗の拡張、改良、設備投資等を行った費用の工事代金等20万円以上の2分の1、上限20万円を補助するというものでございます。現行の制度では、工事が50万円以上、10分の1の補助で上限20万円というものでございますが、それを拡充したものでございます。 続いて、7款3項1目工事請負費、河川維持工事費1,500万円の計上でございますが、こちらは昨年度の町づくり懇談会等において、各地区の河川の土砂取り要望箇所が多くございますけれども、既に田川については2か所ほど行っておりますが、まだ取り切れないところもございます。さらに他の地区からも要望箇所がございますので、優先箇所をつけて土砂撤去を行うために1,500万円計上させていただきました。 事業課は以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 自立総務課長鈴木直人君。 ◎自立総務課長鈴木直人君) それでは、2款1項5目企画財政費の12節委託料についてのご質疑にお答えをさせていただきたいと思います。 議員ご指摘のとおり、町の総合計画につきましては第3次からだったと思いますが、町のほうで職員のほうが中心となって策定をしていたというところでございます。以前、第1次、第2次についてはコンサルタント等に委託をしていたということでございますけれども、今年度当初、総合計画につきましてはやはり自前で作成をしたいというふうに考えておりましたが、このコロナ禍におきまして、国の特別給付金等の事務を担当している企画財政グループのほうが今回この総合計画の策定に当たる形になっておりますので、どうしても限られた職員の中でこの重要な計画を立てていくというのは、なかなか今年度は難しいのかなというようなところもございまして、またさらに、今年度総合計画のほかに国土強靭化計画であったり、総合戦略等の各種計画も同時に策定しなければならないということもございます。こういったこともございまして、総合的に判断しまして、今年度につきましては委託をさせていただきたいということで、予算のほうを計上させていただいた次第でございます。 以上でございます。     〔「中身を」と言う人あり〕 ◎自立総務課長鈴木直人君) それで委託の中身でございますが、こちらにつきましては、まずアンケート調査等につきましては町独自で、町の職員のほうで行いたいと思います。ただ、ランダムにこの抽出をする形になりますので、データのほうの抽出につきましては、こちらは委託をするという形になっております。 また、総合計画の計画の中身につきましては、まず第5次総合計画の検証、こちらをやる、そのほかに新たに今度アンケート調査が上がってきたものの集計等をした上で、最終的な計画を立てるところまでは委託をするという形になっております。その中に当然、職員や町民の声を反映しながら、職員等も当然入った上で計画のほうは策定していきたいというふうに考えております。     〔「見積り」と言う人あり〕 ◎自立総務課長鈴木直人君) 見積りでございますが、こちらは695万2,000円ということで見積りは上がっておるところでございます。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 教育課長高橋竜一君。 ◎教育課長高橋竜一君) それでは、ただいまのご質疑にございました教育費のスインピアの監視員報償費の件でございます。 こちらにつきましては、毎年度当初予算で計上していたところでございますが、今年度、会計年度任用職員の導入に当たりまして、こちらの予算をどのように整理するかというところの検討が12月中に十分結論が出なかったということで、今回の6月補正で計上するという形で決着したというふうに聞いております。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) ほかに。 7番、鈴木正美君。 ◆7番(鈴木正美君) そうしますと、例えば17ページのその委託料については、700万については600万何がしの見積りが出ていると言いましたが、これ金額が総合的に大きいので、これは何社見積りかということになっておるわけでしょうか。それをまずお答えいただきたいのと、それからその建設機械借上料というのも、これ各額がそれぞれ700万、500万、200万というようなことで計上しておりますが、これらも総合いたしますとかなり大きい金額になるわけですね。こういうものは単価契約とか云々ということではなくて、きちんとした契約の見積りなり入札なりという通常の行政手段を取らなくてもこれは構わないんでしょうか。 これは監査委員にもお尋ねしたいところなんですけれども、1つそれについて、ただそうやって細かく各事業別に分散させればいいというのかもしれませんが、受ける事業者というのは恐らく町内事業者だと思うんですよね。そうすると、総合して金額が結構な額になると思うんです。そういった場合に見積りを取らない金額を、入札なり見積りのという町の基準を超えてはいないのかというそういうことなので、ただ細かいから金額の積算だけでいいんだということなのか、その辺含めてお考えをお聞きしたいと思います。 それから、新型コロナウイルスで新しい事業がこれ3つほど上がっているわけですよね。今の課長の説明で私はおおむね理解しましたが、これそういうことであれば、前もってやっぱり事業の内容を議員のほうにきちんと資料として提示していただきたい。そうしないと一々こういう質問をしなくてはいけなくなるし、中身が分からないことを審議しているようでも困りますので、きちんと前資料を用意していただきたいということを要望しておきたいと思います。 さきの見積りの件と、それから事業課のほうの機械借上料、それについてもう一度お伺いしたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 自立総務課長。 ◎自立総務課長鈴木直人君) 予算計上に当たりまして、見積りを何社かから取ったのかということのご質疑でございますが、今回予算計上に当たりましては1社から見積りを取っております。実際に予算補正いただけましたらば、実際のところは入札にかける形になります。 こちら入札については、5社以上ということで入札をかけますので、実際予算計上に当たっても、複数社から取ればさらによろしいんだとは思うんですが、今回コロナ禍におきまして、事務手続上なかなか多くの業者から見積りを取ることができなかったということで、取りあえず1社ということでございます。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長。 ◎事業課長古市賢君) 建設機械借上料につきましてですが、見積りを徴するためには図面を作って設計書を組む必要がございますけれども、軽微な維持補修、特に側溝の土砂取りであるとかそういうものについては土木単価で、年度当初に町内各業者と単価契約をさせていただきまして、それで施工してもらって速やかに復旧させるということで、このような方法を取っております。 ○議長(藤田玄夫君) ほかに質疑はありませんか。 7番、鈴木正美君。 ◆7番(鈴木正美君) 3回目ですので、これで終わりなんだと思いますが、先ほどの1,500万の河川維持工事費です。これはどこをおやりになる予定なんですか。それとも、どこをやるという確固たるものがなくて、ただ漠然にこの1,500万を計上しているだけなんですか。そこだけちょっとお尋ねしたい。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長。 ◎事業課長古市賢君) まず第1に田川の残っているところを行います。そのほかに各地区要望箇所がございますので、そこを全部今年度中にということにはまいりませんが、まずは住宅地に近接する河川、あるいは河川の下流に住宅地が広がるようなところ、その次に農地が広がる河川というような優先順位をつけて行いたいと思っておりまして、今年度については田川のほかにあと2、3か所できればいいのかなというふうに考えております。 ○議長(藤田玄夫君) ほかに質疑はありませんか。 6番、郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 3点ほど質問させていただきたいと思います。 先ほど上がっておりました、2款1項5目の企画財政費のほうでアンケートの件です。矢祭総合計画策定委託ということでアンケートなんですが、アンケートの範囲が前回中学生のほうも入れていただきたいと、若年層からもいろんなご意見をお願いしたいということでお話ししておりましたけれども、この件に関してもなるのか、若い方からのご意見も反映できるようにしていただけるのかをまず確認したいと思います。 では、あと2点目です。 4款1項2目、20ページのほうで診療所開設申請手数料というふうに、些少であるんですが、21ページのほうに書いてあります1万9,000円。この診療所開設というのはどこであるのか教えてください。20ページ、21ページ。 あともう1点です。同じページで、6款1項1目商工振興費のほうで12節の委託料、プレミアム商品券事業委託、こちらのプレミアム商品券、夕刊のほうで2万円の商品券をお配りするという話を伺いましたけれども、詳しくもう少し説明をお願いしたいと思います。 以上3点です。 ○議長(藤田玄夫君) 自立総務課長鈴木直人君。 ◎自立総務課長鈴木直人君) それでは、ただいまの2款1項5目企画財政費、12節委託料につきましてのご質疑でございますが、今回のアンケートにつきましても、16歳から75歳までを対象にしました一般の方のアンケートと、中学生を対象としましたアンケートのほうを実施したいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長大森秀一君。 ◎町民福祉課長大森秀一君) それでは、ただいまの質問にお答えいたします。 4款1項2目の診療所開設申請手数料のほうなんですが、場所はどこかということでございますが、健康福祉センターになってございます。 なお、こちらのほうなんですが、今回健診を行うということで、4日以上そういう健診を続けて行う場合には申請手数料がかかります。ということでございまして、この1万9,000円は上げてございます。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長古市賢君。 ◎事業課長古市賢君) 6款1項1目12節の委託料、プレミアム商品券事業業務委託料でございますが、こちらは町内の全世帯に1世帯当たり2万円相当の商品券を配布するものでございます。議決いただきましたらば、商工会のほうにお願いをいたしまして、プレミアム商品券が使える事業所を募集していただきます。その後、商品券を印刷、発行いたしまして、7月中旬頃から各家庭の世帯主の方宛てに発送を始めたいと思っております。 町内で事業者、加盟店で使っていただいた商品券については、町内の銀行さんで、お店の方が銀行に持ち込んでいただいて、そこで換金をしていただくというような流れで進めていきたいと思っております。 ○議長(藤田玄夫君) 6番、郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 分かりました。 まず、プレミアム商品券について、そうしますと期間は大体どのぐらいで想定しているんでしょうか。3月末だったりとかそういったところは。お願いします。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長。 ◎事業課長古市賢君) まずは経済対策ですので、速やかに発送して町内商店の振興もございますので、なるべく早く使っていただきたいという思いもありますので、これから内容は精査いたしますけれども、8月末であるとか9月末というところを期限として使用していただきたいと考えています。 ◆6番(郡司浩子君) 分かりました。 ○議長(藤田玄夫君) ほかに質疑はありませんか。 9番、鈴木敏男君。 ◆9番(鈴木敏男君) 17ページの15節、6万円の砕石なんですけれども、これはどのような砕石を使っているのかちょっとお聞きしたいと思います。先ほどこっちのほうでも農道整備をやったんですけれども、普通の砕石はなくてリサイクルを持ってきたんですよね。だから、こういうのもどこに使って、どのような砕石を使うのかお聞きしたいと思います。 それから、19ページの一番下、役務費、マスク製作手数料とあるんですが、30万あるんですが、もうマスクはだぶついてきているんではないかと思うんですが、なぜこのような手数料、どこに委託するのかをお聞きしたいと思います。 あと、21ページの林業費、1節の報酬3,000円、実施隊員の報酬3,000円とあるんですが、どのようなものなのかをお聞きしたいと思います。 それから、同じ21ページの21節立木補償金なんですが、滝川渓谷の部分林ということなんですが、その場所と地域をお聞きしたいと思います。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) 自立総務課長鈴木直人君。 ◎自立総務課長鈴木直人君) ただいまの2款1項5目企画財政費の15節原材料費についてのご質疑でございますが、こちらは敷砂利ということで、高野谷地集会施設のほうの駐車スペースのところがぬかるんでひどいということで、こちら敷砂利をするということでございますが、砕石につきましては0~40ということでバージン材を考えております。手に入らないということ、今ご質疑の中にございますが、こちら十分検討して、再生材ですとまれにくぎなり金属片が入っていたりということもございますので、十分配慮しながらこちらは進めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長大森秀一君。 ◎町民福祉課長大森秀一君) ただいまの質問にお答えいたします。 4款1項2目予備費の中の役務費のマスク製作手数料についてでございます。こちらのほうは、4月頃に町民の方に、マスク作りますので布等ありましたらば提供いただきたいというようなことでお話ししたところ、皆様から貴重なものを町のほうに提供していただきました。それで、ある程度はその中で作ったものを町民の皆さんに提供したんですけれども、その中でちょっと余っているものがございまして、せっかく町民の方から頂いたものですので、そちらを使いまして、今度の敬老会はやらないんですけれども、敬老会の際に記念品とか渡すものと一緒にそのマスクを作って渡したいなという部分と、あとは備蓄用ということで、その一部を備蓄用に充てたいなというふうに考えまして、製作の手数料のほうを上げさせていただいております。 なお、ここの委託先等でございますが、今のところレスポアールやまつりさんを考えております。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長古市賢君。 ◎事業課長古市賢君) 5款2項1目林業振興費の1節報酬、鳥獣被害対策実施隊員報酬3,000円の増ですが、こちらは隊員が1名増員となりまして、合計15名となりました。その1名分についての報酬の増でございます。 それから、12節補償、補填及び賠償金、立木補償金ですが、こちらは下関地内の部分林組合が東山国有林内に造林をしておりました。その造林箇所がこのたび伐期を迎えたもので、伐採したいということだったんですが、その伐採をするためには滝川遊歩道に重機を入れなければならないということでございました。町といたしましては、滝川遊歩道が町の重要な観光資源でございますから、そこの伐採はちょっと控えていただきたいという思いがございまして、部分林契約に基づく造林者の販売収益に係る分、そういうものを町が補償することで、部分林の方に部分林契約の解除と権利の放棄をお願いして補償するものでございます。 ○議長(藤田玄夫君) 9番、鈴木敏男君。 ◆9番(鈴木敏男君) 最初の砕石の6万円なんですが、何立米で幾らするのか聞きたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 自立総務課長。 ◎自立総務課長鈴木直人君) こちらは、すみません。正確な数字はちょっと把握していないんですが、おおむね15立米ぐらいだというふうに記憶してございます。 以上でございます。
    ○議長(藤田玄夫君) ほかに質疑はありませんか。 3番、大森泰幸君。 ◆3番(大森泰幸君) それでは、コロナウイルス禍の予算ということで、補正予算なので、それにふさわしいかどうかという観点からお聞きしたいと思います。 10ページ、11ページのところで、国県支出金2億234万1,000円ということで、そしてそれに関わって、今度は14、15ですけれども、財政調整基金は、前回5月11日の補正の段階では1億5,000万だったものを1億減らすということでございますので、そういう持ち出したものを国のほうから、県あるいは出てきた場合に、こういう形で町ではやっているんですけれども、判断として、コロナウイルス禍での、いろんな形での大変さにこれを回さないで、また一度戻したという見解について最初にお聞きしたい。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) 自立総務課長鈴木直人君。 ◎自立総務課長鈴木直人君) ただいまのご質疑にお答えをさせていただきます。 まず、11ページの特定財源の部分のことをおっしゃられているんだと思うんですが、こちらは当然国・県からの補助金や交付金でございますので、それぞれの支出科目に合わせまして、そちらに財源を充当しているというものでございます。 さらに、14ページ、15ページの18款1項2目基金繰入金でございますが、こちらはおとといにも一般質問の中でもお答えをさせていただきましたが、財政調整基金等の性質上、こちらは当然、家庭で言えば普通預金的な内容でございますけれども、ただ、頻繁にこちらどんどん必要だからといって出していいものではございません。内容的には、今回コロナウイルス禍におきまして各種対策を講じるということで、前回の第4回臨時議会におきまして1億5,000万基金のほうから繰入れをいたしましたけれども、今回の補正の中身としましては、国からの補助金、県からの補助金が財源として十分にあるということで、基金の部分、繰り入れた部分を使わなくても、今回お示しをしております各種施策等、コロナ対策等に使う予算が十分であるということで、余った部分につきましては当然また基金のほうに繰り入れるというのが、基金の性質上正しい執行の仕方というふうに考えておるところでございます。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 3番、大森泰幸君。 ◆3番(大森泰幸君) それでは、14ページ、15ページのところですけれども、過年度収入ということで、1億3,764万8,000円ということで、最初の繰越明許費、その説明にもありましたけれども、ここに出ているんですけれども、ちょっと私の記憶違いか、4月7日に行われた専決部分含めてのところですけれども、予備費として1億7,000万ほどあって、全体の予備費が元年度は3億数千万、8,000万でしたか、なると思うんですけれども、その扱いはここに入ってこないようなんですけれども、この前の5月15日のときには1億5,000万の財政調整基金の繰入れがあったんですけれども、それ以外に入っていないものですから、大変知らないというのは恥ずかしいところなんですが、その辺の説明をお願いしたいと思います。予備費がどうなっているのか。ここには入っていないんですけれども。 ○議長(藤田玄夫君) 自立総務課長。 ◎自立総務課長鈴木直人君) 20款4項4目過年度収入についてのご質疑でございますけれども、こちら令和元年度公共土木施設災害復旧事業費補助金ということで1億3,764万8,000円が計上されてございますが、元年度のこちらは高地原橋の仮橋に係る補助金でございまして、繰越明許費を除く部分の元年度分の補助金となっております。こちらにつきましては、昨年度実際に財源がないということで財政調整基金のほう取り崩しまして充当したものでございますので、こちらについては過年度ということで諸収入の雑入のほうに計上させていただいているということでございます。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 3番、大森泰幸君。 ◆3番(大森泰幸君) 最後になるので2点、勉強させていただきたいと思いますが、ぜひ予備費の取扱いについてまた詳しくお聞かせいただきたいと思います。次の質問に移らせていただきます。 もう既に何度も繰り返し、1番目の質疑者の鈴木正美議員のほうから出されておりますけれども、16、17の2款1項12節、この第6次総合計画について先ほどの説明聞いておりますと、単に予算の数字的なものということだけじゃなくて、町が丸投げしているんではないんだけれども、これはそういうふうに見られるような、これは単に予算を通すという問題だけじゃなくて、そういう内容に関わっているのでもうちょっと説明してほしいという感じを持っております。 そして、このままで全体の予算そのものは、住民からの要望で課題はあって、異議なしとは言わないにしても、今回は賛成するんだろうなと私自身が周りの人から言われるほど、その商工関係のプレミアム問題でも言われているぐらいに期待している予算なんです、可決するかどうか。 その中でこういう問題が入り込んでいることは、私は討論に賛成討論は絶対できないということですので、問題だけ指摘しておきたいと思ったんです。これは、こういうやり方でいいという判断は、町長含めて、第6次総合計画を委託するという決定はどこでなされて、こういう金額でやっているのか、最後にこの質問をさせていただきます。これは最も重要な問題だと思います、この予算は。 ○議長(藤田玄夫君) 自立総務課長。 ◎自立総務課長鈴木直人君) ただいまのご質疑にお答えをさせていただきます。 こちら先ほども7番議員のご質疑にお答えをさせていただきましたとおり、コロナ禍におきまして職員の体制、限られた人数の中でたくさんの計画を一度に処理していかなければならないということで、なかなか一定期間内に業務をこなしていくことが難しいということで、労務の部分だけをアウトソーシングするということで、決定権的なものは当然町が持っておりますので、全て様々な計画との調整を図りながら町で決定していくということで、ある程度その限られた職員の中で対応し切れない部分を委託するということでございますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) ほかに質疑はありませんか。 8番、鈴木一君。 ◆8番(鈴木一君) ページ数24、25、教育費でございます。 説明をさっき聞いておりまして、17番、備品購入費でございます。中学校、小学校これタブレットと説明あったのでございますが、多分文科省は全生徒にということになっている、急いでいるようでございますが、今現在この予算で何台くらい買入れするのか、お聞きします。 ○議長(藤田玄夫君) 教育課長高橋竜一君。 ◎教育課長高橋竜一君) ただいまのご質疑でございますが、GIGAスクール構想におけますタブレットの購入費ということでございます。現在、予算として計上させていただいていますのは、小学校分として78台、中学校分として39台ということでございまして、これはまだ一部の学年分だけということになっております。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第47号 令和2年度矢祭一般会計補正予算(第3号)を採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第47号 令和2年度矢祭一般会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決されました。 暫時休憩します。 再開は11時15分といたします。 △休憩 午前11時03分 △再開 午前11時15分 ○議長(藤田玄夫君) 再開いたします。---------------------------------------議案第48号の質疑、討論、採決 ○議長(藤田玄夫君) 日程第11、議案第48号 令和2年度矢祭国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第48号 令和2年度矢祭国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第48号 令和2年度矢祭国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。---------------------------------------議案第49号の質疑、討論、採決 ○議長(藤田玄夫君) 日程第12、議案第49号 令和2年度矢祭工場団地造成事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第49号 令和2年度矢祭工場団地造成事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第49号 令和2年度矢祭工場団地造成事業特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。---------------------------------------議案第50号の質疑、討論、採決 ○議長(藤田玄夫君) 日程第13、議案第50号 令和2年度矢祭宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第50号 令和2年度矢祭宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第50号 令和2年度矢祭宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。---------------------------------------議案第51号の質疑、討論、採決 ○議長(藤田玄夫君) 日程第14、議案第51号 令和2年度矢祭介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第51号 令和2年度矢祭介護保険特別会計補正予算(第1号)を採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第51号 令和2年度矢祭介護保険特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。---------------------------------------議案第52号の質疑、討論、採決 ○議長(藤田玄夫君) 日程第15、議案第52号 令和2年度矢祭後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第52号 令和2年度矢祭後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)を採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第52号 令和2年度矢祭後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。---------------------------------------議案第53号の質疑、討論、採決 ○議長(藤田玄夫君) 日程第16、議案第53号 令和2年度矢祭水道事業会計補正予算(第1号)を議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第53号 令和2年度矢祭水道事業会計補正予算(第1号)を採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第53号 令和2年度矢祭水道事業会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。---------------------------------------議案第54号の質疑、討論、採決 ○議長(藤田玄夫君) 日程第17、議案第54号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第54号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決します。 この採決は起立によって行います。 本案はこれに同意することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(藤田玄夫君) 起立全員。 よって、議案第54号 固定資産評価審査委員会委員の選任については同意することに決定いたしました。---------------------------------------日程の追加 ○議長(藤田玄夫君) お諮りします。 議会運営委員会委員長から、所掌事務の調査について、閉会中も継続調査したいとの申出が提出されました。 これを本日の日程に追加し、議題にしたいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議なしと認め、日程に追加し議題といたします。 暫時休憩します。 △休憩 午前11時22分 △再開 午前11時23分 ○議長(藤田玄夫君) 再開します。--------------------------------------- △閉会中の継続調査申出書について ○議長(藤田玄夫君) 追加日程第1、議会運営委員会委員長から、会議規則第75条の規定により、お手元に配付の申出書のとおり閉会中の継続調査の申出がありました。 お諮りします。 議会運営委員会委員長から申出がありましたとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議会運営委員会委員長から申出がありましたとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。--------------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(藤田玄夫君) これで本日の日程は全部終了しました。 会議を閉じます。 令和2年第5回矢祭定例会を閉会します。 ご苦労さまでした。 △閉会 午前11時24分          議案処理結果一覧表議案番号件名提出年月日提出者議決年月日議決の結果報告第1号令和元年度矢祭一般会計継続費繰越計算書について2.6.15町長2.6.19報告報告第2号令和元年度矢祭一般会計繰越明許費繰越計算書について〃〃〃〃報告第3号令和元年度矢祭水道事業会計予算繰越明許費繰越計算書について〃〃〃〃議案第41号矢祭固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について〃〃〃原案可決議案第42号矢祭税条例の一部を改正する条例について〃〃〃〃議案第43号矢祭復興産業集積区域における固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例について〃〃〃〃議案第44号矢祭国民健康保険税条例の一部を改正する条例について〃〃〃〃議案第45号矢祭国民健康保険条例の一部を改正する条例について〃〃〃〃議案第46号矢祭道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について2.6.15町長2.6.19原案可決議案第47号令和2年度矢祭一般会計補正予算(第3号)〃〃〃〃議案第48号令和2年度矢祭国民健康保険特別会計補正予算(第1号)〃〃〃〃議案第49号令和2年度矢祭工場団地造成事業特別会計補正予算(第1号)〃〃〃〃議案第50号令和2年度矢祭宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)〃〃〃〃議案第51号令和2年度矢祭介護保険特別会計補正予算(第1号)〃〃〃〃議案第52号令和2年度矢祭後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)〃〃〃〃議案第53号令和2年度矢祭水道事業会計補正予算(第1号)〃〃〃〃議案第54号固定資産評価審査委員会委員の選任について〃〃〃〃 閉会中の継続調査申出書について(議会運営委員会)2.6.19議員〃〃地方自治法第123条第2項の規定により署名する。  令和  年  月  日         議長      藤田玄夫         署名議員    郡司浩子         署名議員    鈴木正美...