矢祭町議会 > 2020-06-18 >
06月18日-03号

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  1. 矢祭町議会 2020-06-18
    06月18日-03号


    取得元: 矢祭町議会公式サイト
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    令和 2年  6月 定例会(第5回)          令和2年第5回矢祭町議会定例会会議録議事日程(第3号)                  令和2年6月18日(木)午前9時30分開議日程第1 一般質問---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(10名)     1番  藤井隆治君      2番  片野一也君     3番  大森泰幸君      4番  藤田玄夫君     5番  本多勇也君      6番  郡司浩子君     7番  鈴木正美君      8番  鈴木 一君     9番  鈴木敏男君     10番  緑川裕之君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  町長         佐川正一郎君  副町長        大串 肇君  教育長        片野宗和君   自立総務課長     鈴木直人君  町民福祉課長     大森秀一君   事業課長       古市 賢君  教育課長       高橋竜一君   会計管理者      菊池基之君  代表監査委員     鈴木邦美---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名  議会事務局長     増子智巳    会計年度任用職員   星 優香 △開議 午前9時30分 △開議の宣告 ○議長(藤田玄夫君) 皆さん、おはようございます。 ただいまの出席議員は10人です。 定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程の報告 ○議長(藤田玄夫君) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(藤田玄夫君) 日程に先立ち、諸般の報告をいたします。 傍聴人の方々に申し上げます。 矢祭町議会傍聴規則では、録音機、カメラ、ビデオ等の撮影は禁止になっております。また、スマートフォン、携帯電話をお持ちの方は、電源をお切りになるか、マナーモードに切り替え、静粛を保ち、傍聴されますようお願いいたします。 鈴木邦美代表監査委員の出席をいただいております。よろしくお願いいたします。 本日も報道機関等に議場での写真撮影を許可しておりますので、ご了承願います。 これで諸般の報告を終わります。---------------------------------------一般質問 ○議長(藤田玄夫君) 日程第1、一般質問を行います。 一般質問については、持ち時間がなくなりましたら、直ちに質問を終了願います。 また、執行部の答弁については、時間の制限の関係から、簡潔明瞭にして的確に答弁をお願いします。 質問の通告がありましたので、順次発言を許します。--------------------------------------- △鈴木一君 ○議長(藤田玄夫君) 8番、鈴木一君、登壇願います。 持ち時間は30分です。     〔8番 鈴木 一君登壇〕 ◆8番(鈴木一君) どうも、おはようございます。 まず最初に、8番、鈴木一です。 最初に、私ごとでありますが、再度、議場に立てること、多くの町民の方の支持を得ましたことに、責任の重さを痛感しているところであります。もとより浅学非才でありますが、藤田議長をはじめ、各議員のご指導を仰ぎながら勉強し、また、町政進展を図るため、微力ながら努力してまいります。また、共に町民の声を町政執行部に伝えることも議員の責務と思っておりますので、よろしくお願いをいたしまして、通告順序に従って質問をさせていただきます。 教育行政であります。 新型コロナウイルスCOVID-19の感染症対策、学校の衛生についてであります。休校から再開され、学校が取り組むべき衛生管理マニュアルが文科省から通知されております。特定警戒、感染拡大注意感染観察感染状況で3つに区分され、3レベルに分けられております。本町の学校についてはレベル1であろうかと思います。1メートル目安に、また、その中に換気などを組み合わせ、3密を防ぐよう要請していると思います。学校では、常にマスク着用が望ましいとする一方で、熱中症のおそれが大きいときや体育は不要とし、長時間近距離のグループワークや室内の合唱など、リスクが高いとも指摘されていますレベル3では行わない。部活動も、レベル3では個人や少数で実施し、短時間に限定し、給食などの感染予防対策もレベルに応じて指示するとしております。 新しい生活様式教育活動が始まっておりますが、新型コロナウイルスにかからない予防策が大事かと考えておるところであります。昨日も質問がありましたので、簡単でよろしいですから、説明を聞きたいと思います。町の考えをお伺いいたします。 ○議長(藤田玄夫君) 教育課長高橋竜一君。 ◎教育課長高橋竜一君) ただいまのご質問でございますが、議員ご指摘のとおり、学校等のコロナ対策につきましては、文部科学省のほうで、5月22日付で、学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアルというものを発出しております。こちらにつきましては、地域の感染レベルを1から3に分類した上で、感染リスクに応じた対策を講じながら、学校教育活動を継続しつつ、新しい生活様式への円滑な移行と行動の変容を図っていくという目的で定められているものというふうに理解しております。 教育委員会としましては、子供たちコロナ感染リスクを低減しつつ、子供たちの学習機会をできる限り確保することが肝要であるというふうに考えておりますので、こちらのマニュアルを参考に、学校等における感染症対策のほうを進めていきたい、図っていきたいというふうに考えているというところでございます。 なお、議員もご指摘ありましたが、福島県につきましては県域全体がレベル1ということになっておりますので、先ほど、ご質問の中にもありましたように、学校内での距離については、おおむね1メートルというものを確保するということでございまして、教育委員会としましても、実施条件につきましては、来週22日に学校等訪問がありますので、そちらの中で、実際にどのように運用されているかも含めて、きちっと確認をしてまいりたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木一君。 ◆8番(鈴木一君) 今、22日ですか、行くということでございますが、1点だけ、ちょっとお聞きしたいのがありまして、3密で、今現在、1時間ですか、一応、換気していると思うんでありますが、一番、1階ですか、1年生から2年生のクラスだと思うんですが、あそこはどうしても窓を開けますと虫が入ってきて、虫に刺される被害が出ておりまして、ずっと前にもこの登壇で話をしておりましたが、ああいう、やっぱり今回コロナウイルスですので、冷房だけでは済まないと思いますので、できれば網戸だの欲しいなというふうに考えておるところなんでありますが、前も多分しゃべっていると思いますが、その辺は予算の都合もあると思いますが、考えておられるかどうか、1点だけお願いします。 ○議長(藤田玄夫君) 教育課長。 ◎教育課長高橋竜一君) まず、換気につきましては、3密回避の中の一つ、基本的な行動でありますので、マニュアルに沿って、学校のほうは意識をしていただいているというふうに理解しておりますが、その点の実際の運用につきましても、実際、学校訪問した際に、どのように行われているかという観点で、改めてしっかりと確認をして、学校のほうとも、その運用については、明示的に意見交換ができればなというふうに考えているところでございます。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木一君。
    ◆8番(鈴木一君) すみません。あと、もう1点だけ、確認だけさせていただきます。 教育課のほうではないと思うんですが、教室というか、生徒ですね、その間が1メートルくらい離れているのかどうか、それは教育課のほうで確認できているんですか。 ○議長(藤田玄夫君) 教育課長。 ◎教育課長高橋竜一君) 先ほど申し上げた衛生管理マニュアルの中に、1メートルの距離を保つ具体的な図示がございます。恐らく、議員もご覧になられたのかなというふうに思うんですが、このマニュアルによると、1メートルの距離を保つための方策として、机のサイズを約65センチ、40センチというふうに見た上で、机の間を60センチずつ、横は40センチずつ離すことで、生徒の、そのまんま座ると1メートルの間隔が取れますよというのが図示されておりますので、これに従って配置をしていただければ、教室の広さからしても、生徒数からしても、学校のほうは対応が可能だというふうに考えております。 こちらのほうにつきましても、実際に、教室の中、どのように配置されているのかということを、改めて訪問時には確認する必要があると思っておりますし、確認していきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木一君。 ◆8番(鈴木一君) よろしくお願いいたします。あと、2年生は31人が1クラスになっておりまして、それはしっかり取れているのかなと思っておりましたので、今、質問させていただきました。 いいです。次の質問にいきます。 一般行政でございます。 東館駅周辺の整備構想についてであります。矢祭町第5次総合計画見直し計画も、令和2年度、今年度で最終年度であります。各種の災害や新型コロナなどのような、様々な分野に影響を及ぼし、多面的にわたり厳しい環境変化にさらされておるところでありますが、矢祭町の将来像を描き、実現していく、総合的かつ計画的な町づくりの指針となるものである第6次総合計画も考えておられるようでありますから、そして、東館駅周辺整備基本計画策定事業費が令和2年度に繰り越されております。また、東館駅周辺整備についても、第6次総合計画の中に盛り込むことになるのかなと思っているところであります。これらの取組についても、先日か、昨日ですか、回答されておりますので、簡単にでいいですので、お聞きしたいと思います。町の考えをお伺いいたします。 ○議長(藤田玄夫君) 自立総務課長鈴木直人君。 ◎自立総務課長鈴木直人君) ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。 東館駅周辺整備事業につきましては、第5次総合計画見直し計画に記載されておりますとおり、町の活性化の中心地としての機能を高めるための、老朽化した公共施設等の建て替え、周辺の自然環境との調和した交流施設の整備、さらに、駅東西の連携を強化するための歩行者連絡施設等を整備する事業でございます。 昨年10月の台風19号によりまして本町も甚大な被害を受け、地域防災計画ハザードマップ等の見直しが必要となってまいりましたので、防災拠点としての機能も有することとなる、この東館駅周辺整備事業につきましても、新たに想定される浸水区域等を踏まえまして計画を策定する必要があることから、昨年度の事業を本年分に繰越しをさせていただいたところでございます。 今後のスケジュールでございますが、本年度、この繰越ししました基本計画策定業務のほうを実施いたしまして、次年度以降に詳細な実施計画、さらには実施設計等を行ってまいりたいというふうに考えております。 いずれにいたしましても、この東館駅周辺整備事業につきましては、魅力ある町づくりの根幹となる、中心となる事業でございますので、第6次総合計画と併せまして、多くの町民の方からのお声を、ご意見を聴きながら、町民の皆様が安心して集える憩いの場となるような事業になるよう実施してまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木一君。 ◆8番(鈴木一君) よろしくお願いをして、住民のよいような形にしていただければと思います。 あと一つ、1件だけお聞きしたいんですが、今、課長が言ったとおり、この見直しの中にある、東館駅東西の連携を強化する歩行者連絡施設等の整備が入っているんですが、これ、西側をどのようにするか、構想はしているかとは思いますが、西側のどういうふうに持っていくのか、歩道橋で持っていくのかどうとか、それは、また、この考えの中であろうと思いますが、その中に、反対側に、西側には用水路が入っていまして、できれば、あそこの用水路だけでも改良してもらえれば幸いかなという考えではおるんでありますが、その辺の考えは計画の中に入るのか、入らないのか。 ○議長(藤田玄夫君) 町長、佐川正一郎君。 ◎町長(佐川正一郎君) 今の鈴木議員の西側というようなことで、東館開発の資料の中では、公園等いろいろ計画にはなされていますが、各地からの情報等をいろいろ収集して、検討していくつもりでございます。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木一君。 ◆8番(鈴木一君) よろしく検討していただいて、よりよい用水路にしていただければ幸いかなと、この件はよろしくお願いをいたしまして、次の質問にいきます。 次、土木行政でございます。 道路整備通学路周辺)についてでございます。町道桃木滝ノ沢線と、あと一つ町道柳下線なんですかね、各1か所ずつ横断歩道を新設されております。それと一緒に指示標識が左右に設置されておりますが、支柱が路側帯に設置されております。町道桃木滝ノ沢線横断歩道にある指示標識の支柱のほうは、つい最近ですか、街路灯のほうに支柱はなく、表示板だけ移動されております。ここは通学路として利用されていますので、即対応をしていただきまして、子供たちも感謝していることと存じます。 もう一つの、同じく町道柳下線スクールゾーン内に、こども園事務所前に新設の横断歩道についても、指示標識の支柱が路側帯に利用されております。町道はセンターラインがないところで、狭いところなので、路側帯も、歩行者や車も交差するのに利用をしますので、路側帯も道路だと私は思っております。支柱の設置に特段の配慮をお願いしたいというのが私の気持ちでございます。最小限の設置でお願いしたいなと思っております。交通事故にもつながりかねないということも考えておりますが、町の考えをお伺いいたします。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長大森秀一君。 ◎町民福祉課長大森秀一君) それでは、議員さんの質問お答えしたいと思います。 先ほど、議員さんのほうからお話ありましたけれども、横断歩道道路標識につきましては、棚倉警察署のほうの公安委員会のほうに協議をいたしまして、その結果、路側帯にあった標識を支柱ごと撤去いたしまして、道路側の左側にあります街路灯のほうに標識のみを共架させていただいたということでございます。それに伴いまして、通学路としての利用についても支障がなくなったなというように考えております。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木一君。 ◆8番(鈴木一君) これは公安委員会で造っちゃった物ですから、なかなか移動させるのが難しいものですから、できれば、その前に町で計画的にはできないものかとは思うんでありますが、やっぱり公安のほうですから、なかなか難しいのかなと思います。 あと、ここはスクールゾーンに入っていますので、最高速度20キロ以下でございますので、大丈夫かなと私は思っておりますが、できるだけあそこは20キロ以内で走っていただけるよう、またこども園のほうにも通知していただければ幸いかなと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 町長。 ◎町長(佐川正一郎君) ただいま鈴木議員の桃木線の交通標識の件だったんですが、今おっしゃられるとおりに、最初に設置するときの、私も警察署に電話かけて、こういうわけだと、移動してほしいというようなことで、最終的にはなかなか公安のことですから、許可が出ないというようなあれが、現時点で立ち会ったということが一つのあれだったんですけれど、その立ち会ったときのやっぱり判断がちょっとまずかったんじゃないかなという私も認識して、今後こういうことないように、設置してまた取り払うなんていうのは、全然、もう話にならない。なぜ、何のために立ち会ったんだか分からなくなりますから、立ち会って、また移動だと言ったら、公安のほうではもうこれは駄目だと言うのが一つの結論に出ましたから、でも、今の現時点では、やっぱり通学路で非常に差し支え、子供たちが危ないというようなことで、じゃ、経費は町で持ってくれというようなところまでいって移動しましたので、今後、そういうことないようにいたしますので、ご理解をしていただければ。     〔「はい、分かりました」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木一君。 ◆8番(鈴木一君) 答弁ありがとうございます。 横断歩道は、昔は横断歩道の脇に立っていたのが基本だったんですが、最近、公安がちょっと考えたのか、場所がないと、支柱を立てて立っているみたいに思います。電柱に立っているところが、結構、歩いてみるとあるのはあるんですが、できるだけ電柱などいろいろ利用して立てていただければ幸いかなと思っております。 よろしくお願いして、私の質問終わります。 ○議長(藤田玄夫君) これで、鈴木一君の一般質問を終わります。 暫時休憩します。 再開は9時56分といたします。 △休憩 午前9時51分 △再開 午前9時56分 ○議長(藤田玄夫君) 再開いたします。---------------------------------------本多勇也君 ○議長(藤田玄夫君) 5番、本多勇也君、登壇願います。 持ち時間は30分です。     〔5番 本多勇也君登壇〕 ◆5番(本多勇也君) 5番、本多勇也です。よろしくお願いします。 3月行われました矢祭町議会議員一般選挙におきまして、再びこの場に立たせていただきまして、喜びに堪えません。与えられた任期、町民の目線に立って、町発展のために、一生懸命、微力ながら頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 それでは、通告に従いまして質問をいたします。 まず最初に、健康福祉行政で、新型コロナウイルス感染症対策についてお伺いします。 今までたくさんの議員の方が同じような質問をされましたので、取りあえず私自身が考えているコロナ感染予防ということで、今回のコロナ災害はあらゆる分野で、国民、あるいは矢祭町の町民の皆さんにもかなりの影響を与えております。その中で、まず経済分野では、かなり会社が休業したり、そのために、国、あるいは町独自の支援策を打ち出しております。矢祭町でもプレミアム商品券などを発行して、冷え込んだ経済、あるいは町内の地域振興経済活性化を目的に発行されていると思いますが、その辺について町の考えを確認の意味でお願いいたしたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) 経済対策といたしまして、今度の6月補正におきまして、予算書にはプレミアム商品券発行という委託料を掲載しておりますけれども、まずは、町民の方全員、全世帯を対象に一律2万円の商品券を配布いたしまして、まずは、それを夏のお盆の間に使っていただいて、一つの町内の経済対策として活用していただければと思っております。 ○議長(藤田玄夫君) 本多勇也君。 ◆5番(本多勇也君) 通告になかったんで申し訳ないんですけれども、矢祭町独自にいろいろ今回のコロナ対策ということで、役場の機能崩壊などを防ぐために2交代で勤務しているとか、いろいろ他町村からすごいなというような意見も聴いておりますので、その旨、質問したところです。 次に、教育の観点から、小学校、中学校が再開し、学習の遅れをどのように取り戻すのかということで、保護者も、また一般の町民の方もかなり心配しているところではあります。休校期間が1週間、7日から8日ということだったので、夏休みを短縮して、8月1日からの夏休みということで、学校の学習の遅れを取り戻すということです。 一応、小学校、中学校での感染防止策ということで、教室の3密を避ける工夫というのを現場の先生方はなされていると思います。先ほど、議員の質問でも座席を1メートル離したり、いろいろな方策を取っていると。あとは、休み時間の過ごし方ですか、やはり3密ということで、休み時間の注意ということで、学校のほうではどのようにしているか、ちょっとお伺いします。 ○議長(藤田玄夫君) 教育課長高橋竜一君。 ◎教育課長高橋竜一君) ただいまのご質問でございますが、先ほど8番議員のご質問の中でもお答えしたように、学校でのコロナ対策については、基本的に、5月22日に発出されております衛生管理マニュアル、これに従うようにということで指導しているところでございますが、こちらの指導のマニュアルの中に、休み時間の過ごし方についても記載がございます。レベル1地域につきましては、このような書き方になっておりますが、上記の取組、上記のというのは、感染度の高いところの取組を踏まえた上で、徐々に制限を緩和するとともに、会話をするときも一定程度距離を保つこと、お互いの体が接触するような遊びは行わないよう指導してくださいというような形になっております。 こちらの実践度合いにつきましては、先ほどの議員のご質問にもお答えしたように、来週予定されております学校等訪問の中で、そういった実践状況についても確認をしながら、徹底していきたいというふうに考えているところでございます。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) 本多勇也君。 ◆5番(本多勇也君) また、中学校の部活の一部中止というか、部活動についてはどのようになっているか、簡単に教えてください。 ○議長(藤田玄夫君) 教育課長。 ◎教育課長高橋竜一君) 部活動につきましても、こちらのマニュアル一つ原則ということになりまして、こちらには、可能な限り感染症対策を行った上で、通常の活動を行いますということになっているところではございます。実際の学校のほうの対応としましては、部活動については、実際に活動のほうは再開をしている状況でございます。部活動で、対外試合なんかについても、対策をした上では可能というような対応になっているようではございますが、実際には中体連等が中心になっておりますので、学校内での活動は中止になっているのかなというふうに思いますが、それらについての実態につきましても、基本的に学校訪問等を通じて確認をしながら進めていきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) 本多勇也君。 ◆5番(本多勇也君) 特に、小学生ですか、低学年の児童たちは、やはり今回休校中ということで、家に巣籠もってテレビゲームとか、表で元気に遊べなかったという、我慢していた分、学校に登校してうれしさのあまり、やはり子供なりに学校は楽しいものだということを自覚していると思いますので、その辺、十二分に配慮をいたして、子供たちが楽しい学校生活を送れるよう指導していってほしいと思います。 また、今回、このコロナ災害が全て悪い方向にばかり来ているとは思えなくて、最近、テレワークということで、会社に出勤しないで自宅で仕事を行うというようなことがあり、やはりこの矢祭町も首都圏からは1時間半から2時間、できればこれを機に矢祭町に移住して、親の面倒を見ながら何日か首都圏の会社に通えるような、そういうチャンスというか、人口増にもつながるのではないかと思っています。 昨日、企業誘致というような話もありましたが、なかなか企業誘致は、働く人の不足ということで、今、外国から来ている実習生なども来れない状態で、今、かなり落ち込んでいるというような状況です。どうかその辺も考えながら、今後、矢祭町、魅力ある町づくりのほうに生かしてほしいと思います。 次に…… ○議長(藤田玄夫君) 町長。 ◎町長(佐川正一郎君) 教育関係で、今ちょっと本多議員にお話が入っておるというか、やっぱり子供たちの学校の、今、教育ですね、今、コロナ禍の、これからの学校教育はどうすればということも、非常に私も気になっておりますので、4月の上旬から、こども園と矢祭小学校と、そして中学校、そしてあと支援のレスポアールですか、その地区を、ちょっと現場を聞きながら、教育の体制をまた考えていきたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 本多勇也君。 ◆5番(本多勇也君) 分かりました。よろしくお願いしたいと思います。 次に、土木行政についてご質問いたします。 まず最初に、町営住宅の管理について質問したいと思います。 これは前にも質問いたしまして、一般の町民が考える町営住宅というのは、やはり空き家をなくして、できれば入居状況を100%ぐらいにできれば、一番効率がいいのかなとは思いますが、なかなかそうもいかない。民間の賃貸アパートとの関係もあるんで、その辺の兼ね合いもあるとは思うんですが、何年かたつと当然退去する入居者もいると思うんですけれども、その退去をする際に、やはり現状に戻すというのが町営住宅の利用の原則かとは思うんですが、畳の表替えとか、ふすまの張り替え、それに伴う、やはり、かなり町営住宅、老朽化していて、床がかなりゆがんでぼろぼろであると。 昨年、私の友達も何とか町の特段のご配慮をいただきまして、関岡の団地に入居させていただきました。そのときには、いずれ直しますんで、取りあえずこれで入っていてくださいということで入ったんですけれども、とにかく床が畳の上からぶかぶかの状態で、自分でコンパネを買ってきて敷いたんだという話を聞きまして、これは、やはり、あくまでも家賃をもらっている以上、やはり直して、前の人が退去するときに、本当は現況を確認して直すのが当然なのかなと思うんですけれども、一回入っちゃうと、なかなか改修には時間がかかると思うんですけれども、その辺、どのようになっているかお伺いします。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) まず、退去をされる場合には、畳の表替えであったり、壁紙修繕が必要なところは、それは現状に復していただいて退去をしていただくということでございます。その後、入居していただいて修繕箇所がございましたら、その都度、修繕の要望には対応していくということでやっております。 ○議長(藤田玄夫君) 町長。 ◎町長(佐川正一郎君) ただいま本多議員の住宅の管理ということで、非常に町内の住宅は5つありますが、いずれも40年前後の老朽化しているものも確かでございます。しっかり去年の修繕費も約1,100万ぐらいはかけておりますので、今、本多議員がこうやって言うように、入居者が修理するというようなことではなく、町のほうでしっかり老朽化の中でも管理をしていく方向でおりますので、検討をまたお願いいたします。 ○議長(藤田玄夫君) 本多勇也君。 ◆5番(本多勇也君) あとは、中央団地の雨漏り、これは、先ほど、今、町長のお話にもありましたが、かなり老朽化していて、どこから漏れてくるんだか分からないというような状態もあります。そのためにも、やはり年に1回、入居者の現況調査なり、何というんですか、足を運んでもらって、役場でもいいですし、出向いて各公民館でもいいですし、町営住宅に入っている方々の現況、要するに、最近かなりトラブルがあるというような話を聞いています。これはもう町の担当ではどうにもならないほど、警察が介入しなければならないようなトラブルも、かなり集合住宅で近隣とのあれがあるというようなこともあります。 これは聞いた話であれですけれど、やはり高齢者、入った当時は、しっかりお互いに助け合いながら、ここで頑張りましょうねと言って入居したりなんだりしているんですが、時をたつにつれて、40年もたつと、ある程度、痴呆症なり、分からないような、ちょっとした持病の薬の飲み過ぎの副作用か何かで、ちょこっとしたことに対して腹を、起きてトラブルになっている。 この間聞いた話では、隣がうるさいと言うおばあちゃんがいて、別に普通なんだけれどもねと言うんだけれど、やはり小さい子供がたまに遊びに来たりすると、もう、うるさいと、どうしようもないと、もう隣からだんだん壁をたたいたりなんだりするようなおばあちゃんもいると。それで、どうしようもないんで役場に言ったら、いや、どうしようもないんでということで、警察のほうにもお願いしながら、トラブルになっているというような話も聞いています。 そういうためにも、やはり役場でも、ある程度、どういう人が入っているのか、それをつかむためにも、現況調査なり、家賃の問題もあると思うんですけれども、そういう調べたりするようなことはできないんでしょうか。ちょっとお伺いします。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長。 ◎事業課長(古市賢君) 入居の届出があった際には、まずは、暴力団関係者かどうかということは警察署のほうには確認しているようですけれども、それ以外には、条件を整えれば入居の許可をしているところでございます。 ○議長(藤田玄夫君) 本多勇也君。 ◆5番(本多勇也君) かなり、あとは、よその人が泊まりに来て、何かその人が騒いだりなんだりして、大分もめているというような話も聞くんで、取りあえず、町営住宅なものですから、町の担当のほうで把握できることは把握して、そして、やはり地元の人の話を聞きながら、トラブルがないような、これ、町営住宅だからどうのこうのでなくて、一般の賃貸のアパートなんかも、かなりトラブルはあるというような話も聞いています。だから、その辺、やはりうまく情報をつかみながら、また、入っている入居者の周りの、近隣の人の情報を得ながらうまく対応してほしいと切に願いながら、この質問は終わりたいと思います。 次に、台風19号の被害復旧状況についてお伺いします。 これは、先日、議員で、かなり復旧状況を見て回りました。今回、関岡地区、かなり甚大な被害を受けて、昨日も議員のほうから質問ありましたが、本当、町当局には特段のご配慮をいただきまして、地権者の気持ちを考えると、少しでもよくしてほしいというような話も聞きました。町当局にはご迷惑をかけたかもしれませんが、その辺のご配慮をいただきましたんで、今後ともひとつ、一日も早く関岡の久慈川沿いの堤防がよくなるようお願いしたいと思います。 また、町道の小坂・矢祭山線、これも、一応、仮設の状態で、進捗状況はゼロということでなっていますが、取りあえず、久慈川の水かさが引いたりしない限りは手をつけられない状態なのかなと思うんですけれども、というと、冬、来春頃になっちゃうのか、大体の工程というか、あれば聞かせてほしいんですけれども。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長。 ◎事業課長(古市賢君) 町道下小坂線の復旧につきましては、既に発注しておりますが、議員おっしゃったとおり、渇水期において着工になるかと思います。ですから、9月か10月以降には現場に入れると思います。 ○議長(藤田玄夫君) 本多勇也君。 ◆5番(本多勇也君) 分かりました。地域住民の方、やはり今までの生活道路であったんで、一日も早い復旧、復興をお願いして、私の質問を終わりにいたします。 ○議長(藤田玄夫君) 5番、本多勇也君一般質問を終わります。 暫時休憩します。 再開は10時28分といたします。 △休憩 午前10時17分 △再開 午前10時28分 ○議長(藤田玄夫君) 再開いたします。--------------------------------------- △郡司浩子君 ○議長(藤田玄夫君) 6番、郡司浩子君、登壇願います。 持ち時間は80分です。     〔6番 郡司浩子君登壇〕 ◆6番(郡司浩子君) 6番、郡司浩子でございます。 このたび、3期目に当たりまして、このような形で、また皆様に、執行部の方々にいろいろな町民の思いを伝える場を与えていただきましたこと、心から感謝申し上げまして、建設的な質問をさせていただきますので、どうぞ、まずはよろしくお願いいたします。 さて、今般、昨年の台風19号に続き、まさかのコロナウイルス感染症という、まさかの事態におきまして、本当に困惑しているところでございます。世界が本当にどうなるのかという心配の中で、我が町、町長をはじめ、いろいろな施策を投じていただきまして、町民が安心しているところだと思います。心より感謝申し上げます。 また、その中でも、私、この立場に置かれる中で、先ほどありましたけれども、子供たちの安全・安心、そのために、こども園前の標識のほうを町長自ら一生懸命お願いしていただきまして、撤去していただきまして、今、安全に通行しております。それも併せて御礼申し上げます。 さて、通告に従いまして質問させていただきたいと思います。 まずは、土木行政でございますが、長年課題でございました矢祭町舘本地区の商工会前の冠水問題ということで、そこのところの、県の国道のところの、まずは暗渠になっている部分を、先般、土木事務所のほうで側溝の土砂の堆積物の除去が行われました。実際、土砂が満杯のようであったということで、実は、休み時間に写真撮らせていただいていいですかということで、写真を撮ってきましたので、後で、このような状況であったということを提出させていただきたいと思います。その中で、このことにより、土砂が本当に満杯で、最初、地元の建設会社がまずは土砂を撤去してみたのだけれども、自分ではできないということで、ほかの業者、吸引とか、そういった土砂の専門のところに頼んで事業が行われたところでございます。 実際のところ、この土砂はどこから来るのかと地元の方々が言っていた頃ではございますが、南沢奥のほうの土砂災害地区、舘山、そのほうから下りてくるという話がありまして、土砂が流入してあるということが、この土砂の状況を見ますと、かなり明確になったように思われるところでございます。 こういうことから、根本的に土砂、その辺は災害地区というふうになっておりまして、水路のほうが町保有の水路でございます。その辺りを、やはりしっかりと固めないとというか、周りをだと、幾ら雨が降るたびにそこの土砂が崩れてしまう。恐らく、事業課のほうにはその情報が入っているかと思いますので、今後、その考えについて伺いたいと思いますが、どうでしょうか、町長。 ○議長(藤田玄夫君) 町長、佐川正一郎君。 ◎町長(佐川正一郎君) ただいま郡司議員の商工会前の冠水問題ということで、長年、これ、私も町内の中では気になる場所でございます。 先般、事務所のほうで土砂の撤去ということで、今、議員が写真を撮られたように、平成24年のときの豪雨のときから、もう中の暗渠の部分が、土が入っているということで、排水路もちょっと拡張もしてもいいんじゃないかというような話もあって、平成25年に測量が終わっておって、そこから進展はしていない状況で、また去年の19号の台風でもみんな道路から、もう各床下浸水というのが行われていますから、今、言われたとおり、南沢奥の治山ダムのこれからの設置等や、あと土砂の撤去ですね。平成30年にも南沢奥の土砂の撤去はしたんですけれども、台風でまた流されてしまったり、あとはイノシシの被害で相当川が崩れてしまって、非常に危ない状態だということであります。 そして、あの地区も矢祭町の土砂災害警戒地域ということにもなっておりますので、国土強靭化の計画の策定の中でいろいろ検討して、早急にこれは考えなければならない。やっぱり住居の問題は、生活をする住民がやっぱり安心して安全に過ごせるための施策というのは、当然、これは行政側が時間かかっても考えていかなければならないと思っております。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 町長も認識されているということで、かなり本当に困っていることをよくご存じだと思いますので、ぜひ、平成25年に、実は前の町長のときにも、とにかく測量とか、そういった進めていただきたいということで進めた事業なので、今ストップしている状況なんですね。 基本的に、南沢の奥のほうの、舘山のほうからのところ、側溝をきちんと固めたりとか、U字溝を入れたりとか、そういった具体的にやっていただくのが、まず町としてやっていただけたらなということと、それから根本的には、やはり構造上、道路に出るところ、道路から国・県管理の側溝のほうの問題が水路があると思いますので、そこを総合的にやっていかないと、せっかく、今、町長おっしゃられた国土強靭化計画というのがあって、その中で、ある程度、計画があるということは国からの支援もあるかと思いますので、今、そのうちに計画立てて実施していくことが大切で、長年、今のままだとなかなか時間かかってしまいますので、ある程度、何年か後ぐらい、10年、5年後とか、そういうふうに明確な時期とか、そういうのはどうでしょうか、町長。もし、いいでしょうか。 ○議長(藤田玄夫君) 町長。 ◎町長(佐川正一郎君) なかなか明確な数字というのは出せないところもありますが、今、議員がおっしゃられたように、計画をして、そういう思いを、やっぱり今度国道が入りますから、かなり大工事ということになりますから、取りあえず南沢奥の治山の、やっぱりダムの設置というのが取りあえず一番身近な、災害を防止するのには、早い時間ではないかと思います。トータル的に考えれば、当然、長い時間かけても、国道側の道路から排水の改修ということも視野には入れております。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 今、町長から前向きな言葉いただきましたので、ぜひ、できるところからまずは進めていただいて、総合的に判断してやっていただきたいと、順番を繰り上げて、本当にお願いします。石田区、その辺まで影響がありますので、どうぞお願いいたします。 では、お願い申し上げまして、健康福祉行政のほうについて移らせていただきますが、昨日、今日と感染症対策についてという形で動いておりますが、その中で確認なんですけれども、発熱外来はできないので、発熱相談室という形で対応するというような話であります。PCR検査ができないから、昨日伺った話の中では、それはどうなのか、または、あと、医師会でやっている平田村もあれば、町、行政からの要請があれば何とかできるのかもしれないというような、そのはざまの中で町長はどのようにお考えか、ちょっと伺いたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 町長。 ◎町長(佐川正一郎君) 昨日の大森議員の中でも、同じ回答になってはしまいますが、やっぱり医師会との相談で進めることですから、単独で行政で、こうしてお願いしますということを言っても、医師会の協力を得なければできないというものもあります。非常に東白の医師会でも29名ということで、看護師の不足とか、特に医師不足の話は、当然、星先生からのほうも出るんですが、やっぱり先生方、私は発熱外来よりも、やっぱりPCR検査の体制の構築のほうが安心・安全の中にはつながるんじゃないかと思っております。 発熱外来というのはあくまでも検査で、また今の塙厚生病院の相談室でも、決して、今、問題も何もなく診査はというか、できておりますので、ここで問題があると言うんなら、また新たな外来の部門を設けるんですけれど、厚生病院と、あと今、木村医院でもそういう協力体制でいますし、今、昨日も言われた、私も言ったんですが、白河の発熱外来でもやっぱり1週間で2名ぐらいというような数字が、湯座町長もちょっとこうあまり、何ですか、そう言うほどなく、だから、今の塙厚生病院の相談室の体制でも東白はやっていけるんじゃないかというようなことにはつながると思います。 ただ、平田村でも、あれは医師会のほうが病院のほうに発熱外来を設置してくれということで、これは医師会が要請したあれですね。あと、ほか地区、磐梯とか、いろいろあるんですけれど、これは公民館とか福祉センターを利用した外来ですから、これもなかなか医師の確保、看護師の確保には、やっぱり苦慮していると思います。 今、県のほうの新聞でも唾液のPCRが大分、今度確立して、500人以上、1日560人ぐらいの体制つくるというもので、国もこれを指導していますから、やはりこの検査の方法をやっぱり我々のほうは体制的には取っていくつもりでおります。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 再度詳しく説明していただき、ありがとうございます。 ぜひ、第2波、第3波、今は被害はなかったにしても、やはりどのようになるか分からないのが町民それぞれ思うところでございますので、町としても全力挙げて取り組んでいただきたい。そして、7月にまた会合があるということでございますので、どうぞ、その辺の心配とかそういったものもお伝えいただければと思っております。 その中で、福祉行政で住民の健康のための施策というふうに、私、この2番目のほうで出させていただきました。これはどういったことかと言いますと、今まで高齢者の運動だったりとか、サロンとか、それから認知症予防のいろんな活動とかありました。それの今、現状どうなっているかと、まずは伺いたいと思っています。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長大森秀一君。 ◎町民福祉課長大森秀一君) 今現在は、郡司議員さんのおっしゃるとおりでございますけれども、緊急事態宣言の解除後につきましては、町民の健康増進に関する施策等を、順次、今、進めているところでございます。 なお、その施策等を実施するには、県のほうの新型コロナウイルス感染拡大防止対策や各種感染防止ガイドラインを参考に感染防止策を徹底して、事業ごとにガイドライン等を作成しながら検討を進め、順次進めていくというような状況でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) では、今、ガイドラインをまずはつくっている最中ということでございますでしょうか。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長。 ◎町民福祉課長大森秀一君) 施策によりましては、もう出来上がっているものにつきましては、順次行っているということでございます。もし、できていないということであれば、それは準備しながら、今、進めているということでございます。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 私が心配する前に、しっかりと進めていてくださったのかなというふうに思っているところでございますが、具体的に健康教室はもう始まっているんですか。まだ、これからなんですか。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長。 ◎町民福祉課長大森秀一君) 細かいのは、ちょっと今、資料、あれでなかったんですけれども、一部始まっている教室もございます。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) その中で、まずは、一番、私、心配であったのが認知症予防というか、予防のトレーニングだったりとかという教室があったかと思うんです、脳トレ教室とか。そういったものは、今は、あと今年度は、多分、準備されていたかと思うんで、脳トレ教室があったかと思うんですが、それは今されているんですか。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長。 ◎町民福祉課長大森秀一君) その脳トレ教室に関しまして、今、準備進めているところでございます。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 今、準備しているということであって、脳トレ、具体的に言えば、実は、あとのときにタブレットで皆さんやっていらっしゃるという話を聞いてはいたんですね。その場所でタブレットをやっているんですけれど、もし、それを自宅でもできるように、そのタブレットの貸出しなどをしてやってみるとか、そういったことも、今後、やはりそういった機能が損なわれてしまうということもありますので、そういったところも実は危惧しておりました。その中でできることを集めてやるのもそうなんですけれど、今、IPのほうでいろんな運動とか、そういったのを映像みたいな形でやっていたかと思いますけれども、一緒に、そういった実際に参加されている方にできるものをお届けするというか、そんなふうな施策も必要なんじゃないかなというふうに、今だともうみんな、3月、4月からですか、4、5、本当に6月になって、ある程度やはり高齢者になると、いろんな刺激、そういったものが少なくなると、やはりいろんな意味で機能に障害が出てくるという思いが、私は感じているところでございます。実際そうだと思いますので、ぜひ、その辺どうでしょうかね。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長。 ◎町民福祉課長大森秀一君) ただいまおっしゃいました参加者の方に届けるとか、そういういろいろな部分に関しましては、これから検討して、考えていきたいと思っております。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) その中で、またこれから、もしかしたら第1波で済めばいい話なんですけれども、秋以降どうなるか、第2波、第3波なるかもしれないというような中で、もし、今後、どうするかということも入れて考えていかなきゃいけないのかなと思っています。 例えば、この期間中、訪問をして、例えば気になる高齢者だったりとか、そういったところに訪問するようなことはなかったんですよね、訪問して確認するとか、高齢者。今まで利用していた人たちがいますよね。いろんな健康教室だったりとか、脳トレ教室だったりとか、そういったところでやっていた方々のどうなっているかとかという、今の現状の様子の伺うという形はされていましたか。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長。 ◎町民福祉課長大森秀一君) 脳トレとか、そういう参加している方につきましては、一軒一軒ちょっと歩いてということはございませんでした。ただし、独り世帯の方とかに関しましては、ソーシャルウオーターとか、そういうものを配ったりしていますんで、そこで推進委員のほうで確認をしながら、そういうものをしたようなことはございます。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。
    ◆6番(郡司浩子君) 分かりました。独り暮らしという形のようなところに気を配っていただいていたということが分かりました。では、今後、やはりまた、こういった教室だったり、そういった集まりができなく、必要とされる方になるような施策を今後いろいろ考えて、進めていっていただきたいと思います。 では続きまして、防災行政について伺わせていただきたいと思います。 今後、こちらに書いてあるように、避難所の設置がなされた場合について伺いますということなんですけれども、今回の予算の中に、予算というか補正のほうに入っておりましたけれども、私としては、感染症予防のために、備品として段ボールベッドなどをというふうに書かせていただいたところでございますが、具体的に、今回、段ボールベッドというふうに、実際、補正のほうで出ておりましたけれど、その辺についてお知らせください。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長。 ◎町民福祉課長大森秀一君) ただいまの質問にお答えいたします。 まず、今回の6月の補正で予算計上しているということでございますけれども、これは、新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金を活用いたしまして、災害発生時の避難所における感染症予防対策として、組立て式の段ボールの間仕切り、それから段ボールベッド、それから消毒用のアルコール等の購入というのを考えておりまして、それをもちまして有事に備えるということで考えております。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 本当にしっかりと施策を進めていただきたいと思います。 その中で、その段ボールベッドなどの保存する場所はどこになるんですか、備品、備蓄する場所。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長。 ◎町民福祉課長大森秀一君) 今現在、考えているのが健康福祉センターの後ろにあります、体育館があるんですけれども、こちらのほうに保管したいと考えております。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) かなりなね、多分、段ボールベッドとなると、大きさになるかと思いますので、広いところが必要だろうなと思っていたところでございますので、具体的にそこまで考えていらっしゃるということですね。 あと、その中で、避難所の設置に当たって、恐らくガイドラインのほう策定すると思いますけれど、避難した方々の、来た方々の、例えばどのようにコロナ感染症の下におきまして、そういうようなものも策定をするということでございましょうか。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長。 ◎町民福祉課長大森秀一君) まず、避難所におきますと、やっぱり3密にならないというふうなことでございますので、まずは間隔を、それぞれベッドなり間仕切りを置く中でも、1メートル、ないし2メートルの間を空ける。それから、換気についても常時行う。それから、体温を測定するなど、そういうようなことは、今、検討しているところでございます。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) これから梅雨の時期に入り、今どのような形で豪雨というか、本当にゲリラ豪雨みたいなのが起きる時代でございますので、ちょっと早急にその辺の対策を講じていただきたいな。例えば、あと、入り口でちゃんと消毒液を置く、それから発熱を調べることがある。例えば、非接触型体温計というのは、そういうような物は準備されているんでしょうか。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長。 ◎町民福祉課長大森秀一君) 接触型でない物につきましては、結局、ここの額の辺りに、こうやって体温を測るようなものだと思いますけれども、それについては、こちらのほうでは予算としては上げてあります。体温計ということで、それは上げてあります。あと、消毒液等についても、予算については上げているということでございます。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) では、今回の議会の補正が通りましたら、速やかにそういったものを発注、例えば、いつ何どきどうなるか分かりませんので、お願いしたいところ、また、それはあしたの話にはなると思いますけれども、まず非接触型体温計だったりと。今でも本当は必要なのではないかと思うところではございますので、その中と、避難と、あとは、ちょっとここには、避難所とは関係ないのですが、庁舎のほうにも何かそういったセンサーみたいなのを置いてもいいんじゃないかなと思うときもあります。実際、すみません、この件に関しては、町長、どう思われますか。 ○議長(藤田玄夫君) 町長、佐川正一郎君。 ◎町長(佐川正一郎君) これは、災害との、コロナ禍の対策ですから、これはやっぱり絶対ないということではないですから、やはりそういう具体的な憂いが備えを生むということが私も防災に対する信条ですから、やっぱりそういう懸念を持った対応の仕方というのは大事な施策だと思っております。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 町長の思いが分かりました。どうぞお願いいたします。 そこで一つ、実はタウンページのほうのところで、避難所マップというのが入っていたんですね。その中に矢祭の避難所が多分、向こうで、町は関係しているかどうか分からないんですけれども、これが拾って、いろいろ書いてあるんですが、山村開発センターが避難所としてちょっと抜けているんですが、それについてどう、これは把握していますでしょうか、お願いいたします。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長。 ◎町民福祉課長大森秀一君) すみません、そちらのやつは、ちょっと私は見てはいないんですけれども、避難所として入っていないということでございますが、一応、昨年の台風19号の中では、第1避難所としては、こちらのほう使用しているような経緯はございます。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) すみません、多分、町は関知していないんだろうなと思いながら、これはあるんですが、実際、これ、各戸に配られていまして、タウンページって分厚い冊子の中に入っていた物なので、いいなと思いまして出したところ、全部が網羅していなかったということなので、ちょっとお話いただいたほうがいいのかな。実際、水害のときには山村開発センターはどうなのかなと思うときありますが、地震とかね、ほかの災害もありますので、その辺もどうなのかなというところもありますので、どうぞご確認していただければと思います。 それから、災害のときに、いろいろエリアメールとかとあるんですが、相馬市のほうで、6月9日の民報の新聞なんですけれど、情報共有事業開始ということで、通信アプリLINEを活用して、LINE登録をしていただいて、いろんなものを情報発信できる、どうも業者があるらしいんですね。ウェザーニュースと、委託先とやっているというようなことがありますので、ぜひ、6月9日の民報のほうに情報共有事業があったということもちょっとお伝えして、ぜひ、エリアメールだと届かない、もちろん皆さん届く形にはなりますけれども、LINEを使ったやり方も今後必要なのかなと思いまして、提案させていただきたいと思います。これに関しては、私としては通告外ですので、以上をもちまして、まずは避難所に関してはここということで、ぜひ、いろんな面で策定お願いしたいと思います。 では次、消防団についてでございます。消防団は、地域防災において、本当に日本のかけがえのない、本当、大事な組織でございます。もう維持していくことが大前提、もう大変なところであって、おととしですか、定員が満たないということで300人に人数を落としたということがありまして、今後、総務省から基準があって、消防組織法に基づき、いろいろ設置されている消防団で、本当に崇高な使命をやっていただいて、本当に敬服しているところでございますので、町として、今後、大前提でその報酬だったり、確保に苦労しているところがありますが、その件に関して何かありますでしょうか。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長。 ◎町民福祉課長大森秀一君) 議員さんのおっしゃるとおりでございまして、消防団につきましては、地域防災に必要不可欠でありまして、団員の確保及び維持に関しては、今後の課題であると認識しているところでございます。現在、消防団員の職業につきましては、様々な職業の団員が在籍しておりまして、勤務体制や勤務時間等を考慮しつつ、今後の消防団活動の在り方については検討を重ねていきたいなというふうに考えてございます。 なお、報酬等ということで質問がございましたが、一応、火災等の出動の際の費用弁償につきましては、令和2年度から、若干でございますが、上がってございます。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) では、報酬は若干上げていただいたということで、その中で、ちょっとこれはほかの自治体の事例なんですけれども、長野県のある地区の消防団なんですが、やはり消防団の確保に苦労したと。それはなぜかというと、結局、操法訓練とかそういったものが大変であったということなので、それを思い切って取りやめたという地区があったんですね、ラッパ吹奏。それで操法大会を取りやめて、その代わり、実際に現実に即した中山間地区とか、ホースの展開だったりとか、少人数による訓練などをしているというような話も聞かれていたところでございます。また、あと、そういった中で、民生協議会と連携して災害弱者の支援にシフトしているような事例もあって、恐らく、消防団員もそういうような報告とか聞いているところもあると思います。 その中で、矢祭町としては、皆さん、本当、崇高な使命を抱いてやっているところではございますが、今後、やはり300人を切ってしまってくると、なかなか人員の確保だったりとか、訓練のやり方だったりとかというのはどうなのかなというようなところを聞くところもございますので、今までどおりの形でやっていくのか、それとも、それは消防団員がね、それが士気が高まり、連携プレーがよくなるという本当にいい面もありますので、その辺もぜひもんでいただくのも、なかなか消防団に入る方々がいない中で、そこも考えていかなければいけないのかなと思うところでございますが、その件に関してはどうでしょうか。 ○議長(藤田玄夫君) 町長。 ◎町長(佐川正一郎君) そうですね、この消防団の組織やこれからの訓練等、いろんな昨年の19号の台風での活躍は、1週間か10日、延べ約1,000人以上の協力ということで、団長はじめ、消防団も消防庁のほうからの表彰を受けたということで、大変迅速な行動で人命救助に当たっているということで、本町にとって、本町というよりもこの日本の国にとって、この消防団の組織というのは江戸時代の中期からつくられて、各地区の自主防衛ということで、やっぱり自立する組織だということが、非常に、伝統的にまだまだ続いていかなければならない。 やっぱり自分の地域、自分の町は自分で守るというのを前提にしていかなければなりませんから、この改革とか訓練というのは、やっぱり時代の流れとともに、これ変わっていかなきゃなりませんから、これだけ高齢化になって人口減なれば、それなりのやっぱり団員の確保もしていかなければならないということで、最近はこういう災害の多い年が、もう全国見ても地震から何、いろんなもので起きていますから、そういった訓練というのは、やっぱり消防だけじゃなくても、水防、消防、そして防犯という過酷なボランティアの中でも命をかけて団員の方みんなやっていますから、そういった訓練等もやっぱり話し合うというのは、団長はじめ、そういったもので系統機関で、今、国のほうも、今年もそういうポンプ操法の全国大会あったんですが、このコロナで中止になってしまったんですが、そういった訓練等もこれ大事なことですから、やっぱりそういうボランティアの中で、自分らが仕事を持っての活動をするというは大変酷な面もありますが、時代に、やっぱり変化もしていますから、変化とともに、やっぱりそういう組織の見直しも考えていくべきだと思っております。 今後は、やっぱりこの消防団の活動には、これ防災としては全力を挙げてやっていかなければならないと思っております。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 町長の本当に現状を把握し、そして、しっかりと前に進めていきたいという気持ちが本当によく分かりました。本当に今後ともどうぞお願いいたします。 その中で、あと、今回、消防団のほうに消防協力隊ですか、というのが人数も少ないということで、増えたという話は聞いたところでございますが、実際のところ、同じような活動をするのか、ちょっと協力する形になるのか、どんな形なのか教えていただければと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長。 ◎町民福祉課長大森秀一君) 今の質問にお答えいたします。 まず、消防協力隊のほうですけれども、今、募集をかけまして、各地区で、それで、今、その人数が上がってきたような状況でございます。消防協力隊につきましては、通常の消防団員につきまして、その補助的な役割を担うということになるかと思います。なおかつ、現地に、現地というのは、例えば、矢祭町に消防団がいない場合には、真っ先に駆けつけてもらうというような形を取っております。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) その話を、協力隊という話を伺ったときに、とてもいい方法だなというふうに思ったところなので、やはりみんなで地域を守るということの観点からも、ぜひお願いしたいと思うところでございますが、ただ、この方々には、例えば報酬はどういうふうなるのかとか、その辺も気になったところだし、あと保険というか、そういったところはどうなっているんでしょうか。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長。 ◎町民福祉課長大森秀一君) すみません、私、ちょっと今資料がなくてあれなんですけれども、その費用等につきましては、ちょっと今、ちょっと調べないと分からないような状況でございます。申し訳ありません。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) では、後で説明お願いしたいと思います。協力隊の体制だったりとか、そういったものを教えていただければと思います。 やはり何が心配かというと、やはり協力して、例えば、何か真っ先に駆けつけて、その途中でトラブルに巻き込まれたとかということもありますので、そういった保険の面でもどうであるのかなというところがかなり気になるところでございましたので、ぜひ、その辺も含めて募集をいただきたいなというふうに思っているところでございます。 また、あともう一つ、これに関して、ほかで女性消防隊というのかな、そういったことも自宅におられる方が、そういった防御訓練だったりとか、そういった啓蒙だったりとかというのもあるので、そういったものも含めて一つやっていくのもどうかなというふうには思っているんですが、どうでしょうかね、町長。 ○議長(藤田玄夫君) 町長。 ◎町長(佐川正一郎君) そうですね、今、全国にも女性消防協力隊というものがあって、女性のポンプ操法の大会もあるみたいですね。また、県内でもそういう女性の消防団の活躍が新聞等では報告されております。こういった組織については、やっぱり消防団幹部等の意見も聞きながら進めていかなければならないと思っております。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 分かりました。ぜひ、まずはそういうようなほうも考えながら、いろいろとお願いしたいと思います。 あとまた、活動するときに、ここに書いてありましたけれども、今回、感染症もあり、予防を考えながら活動しなければいけないというところがございます。その中で、フェイスシールドやマスクだったりとか、そんなところの装備、それから防御服、どこまでいくのかどうかはちょっとあれなんですが、どのような考えをお持ちでしょうか。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長。 ◎町民福祉課長大森秀一君) ただいまおっしゃいました、その消防団の装備についてでございますが、感染予防に関する装備が十分であるとは、今のところ言えない状況でございます。それで、今後は消防団活動を行う上で、感染予防に関する装備も検討していかなければならないというふうに、今、考えているんですけれども、そこは、マスクとかフェイスシールドとか、いざ現場でどれだけ、すみません、役に立つとかと、そこら辺が難しいものですから、そこら、ちょっと今、検討しているところでございます。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) ぜひ、その辺の情報収集しながら、やはり団員の安全を考えるような施策をもんでいっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 では続きまして、小・中学校のICT導入という形で、昨日の2番議員さんのほうから出た話ではありましたけれども、これは、まずは確認なんですけれども、学校だけで使う形になってくるのでございましょうか。 ○議長(藤田玄夫君) 教育課長高橋竜一君。 ◎教育課長高橋竜一君) 詳細は、これから詰めていくことになると思いますが、原則として、学校内のみではなく自宅での学習にも使えることを想定しているところでございます。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 分かりました。 最初、前、初めの導入のときには、恐らく、一人1台なんだけれども、一回戻すというような話は聞いていたような、前あったものですから、その中で、今回のようなコロナウイルス禍における中でも、そうすると、自宅のほうに持ち帰ったりとかすることができれば、子供たちの資するものになるかと思うんですが、具体的にどのような形ということは、ある程度どうですか、決まっているんですか。 ○議長(藤田玄夫君) 教育課長。 ◎教育課長高橋竜一君) まだ検討に着手した段階ということではございますが、実際に国のほうからも各種事例が流れてきております。例えば、自宅に宿題を持って帰って採点をして押せば、学校のほうで簡単に集計ができるとか、そういった機能もあるようですし、動画配信サービスですね、そういったもので遠隔地授業が受けられるというような事例も示されておりますので、それらを参考にしながら、矢祭型のICT教育について検討していきたというふうに考えております。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 分かりました。 これから本当に今回の4月、5月の中で、情報格差というのがもう常々あったかと思います。動画配信を取り組んでいるところ、取り組んでいないところ、そういったところがあります。そこをやっぱり克服していかなければ、全てかというとなかなか難しいところではありますが、なかなかその辺をよく考えて、考慮していただいて、施策を進めていただきたいと思うのですが、例えば、自宅に帰って問題があるんですが、例えば通信ですね。情報機器はあったとしても、実際に通信が各家でそういったものに接続しているかどうかですよね、インターネットのほうに。じゃないと使えないと思いますので、インターネットに接続しているか、それか、IPがあるので、IPとうまく連携しないかとか、そういったことは私分からないので、考えたところなんですけれども、その辺はどうでしょうか。 ○議長(藤田玄夫君) 教育課長。 ◎教育課長高橋竜一君) そのような自宅でのアクセスというものが一つ大きなボトルネックになるであろうという認識は持っております。ただ、町としても教育委員会でも、まだ十分な知識もありませんので、そういった点、詳しい方の協力を得ながら、どのような形で進めていくべきかということについては、検討する手はずを整えているということでございます。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 検討をやっていただいている、まさにその最中という話は伺いました。ぜひ、いろいろな調査をしながら、いろんな事例を見ながらよりよいものを、例えば予算もかなり大変だとは思いますけれども、その中で、いろいろ提示していただきながら、私たちも何かありましたらご提示申し上げたりしながら、やり取りしながら進めていただけたらなというふうに思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 では続きまして、児童クラブについてですね。かなり児童クラブ、定員割れなんですけれど、登録が今年は120人ぐらいだという話は、前回は聞いてはいたんですけれども、その後、3密を避けるというのがなかなか大変なのではないかというふうに思っているところでございますが、その指導員や介助、その確保というのはどういうものでしょうか。 ○議長(藤田玄夫君) 教育課長。 ◎教育課長高橋竜一君) 施設側への聞き取りの段階におきましては、少なくとも指導員の確保の面については大丈夫だということ、そして現在、学校下と呼んでおりますが、もともとの児童クラブに加えて山村開発センターのほうも利用しておりますので、そういったことも含めてスペースの確保について、多少、その学校下のほうにつきましては、もともとのスペースも小さいので、外と内をうまく時間で入れ替えるとか、そういった対策も必要になるというふうには考えておりますけれども、そういった対策については取っていけるだろうというふうに、施設側のほうの判断は聞いているところでございますので、具体的な施策については、引き続き綿密に連絡を取り合いながら対策を講じていきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) ぜひ、現場からのお話を聞きながら、文科省からのガイドラインに沿いながらも、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。その辺がやっぱり心配ではあるところではございますので、まさに、今は何でもないですけれども、そこからクラスターが発生したとなったら大変でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。 では、次に移ります。 児童・生徒の感染症による心のケアについてという形でさせていただきました。私は、ここの中では心の問題について問いたいと思っておりまして、最近、心のケアということでアンケートがね、全国で取ったというのが出ていまして、乳幼児、幼稚園の子供たち、保育園もそうですけれども、メディアの利用の増加が増えた、保護者にね、生活が不規則になってしまった、体力が低下した、あと兄弟げんか、食生活が不規則になった、大人から離れたがらない、それから、いきなり大きな声を出すというようなことがあるというようなものが6月9日の民報のほうに出ていたところでございます。子供に体力の低下と、大人から離れたがらないというような部分があったりとかという問題が出ております。こども園のほうではどんなような状況でございますでしょうか。 ○議長(藤田玄夫君) 教育課長。 ◎教育課長高橋竜一君) 現時点で、こども園含めて小・中学校から、そういった感染症の自宅待機に伴う心の問題について、いわゆる深刻な相談を受けているというような事例はございません。基本的に児童・生徒、園児ともに、再開を楽しんで通っているというようなふうに聞いております。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 教職員が一生懸命、心砕いてやっているのかと思います。ぜひ、子供たちが、その中でもだんだんなってきますと、よく言われているのが不眠とか、あと食欲だったりとか、それから登校しようと、不登校になってしまう、動けなくなってしまうとか、いらいらするとかという兆候が表れたものを、ぜひ察知できるような体制を、これからまだまだ続くことでございますので、言葉の暴力、ある意味、せきをしたらソーシャルディスタンスと言って仲間外れにしたりとかする、いわゆるコロナいじめとかというような話も出ているところもあるようでございますので、そんなことの起きないよう、ぜひ心のケアという形を整えていただきたいと思います。その辺に関しては、多分、カウンセラーだったりとかとおりますので、その辺はどうでしょうかね。そういう話のところまでは済んでおりましょうか。 ○議長(藤田玄夫君) 教育課長。 ◎教育課長高橋竜一君) ただいま議員おっしゃられたように、スクールカウンセラー、それからスクールソーシャルワーカーとの連携が重要であるというふうに考えておりまして、そちらのほうとも、教育委員会も情報収集をしているところでございます。実際に、その相談件数につきましても、コロナがちょっと心配だよねというような相談は1件あったようですけれども、現時点でそういった相談寄せられていないということでございますので、引き続き連携を取っていきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 相談が1件あったということであります。ということは、もしかしたら出せない人もいますので、その辺もつかまえることができるように、心を砕けるように、教育委員会からのほうも小・中学校のほうに、幼稚園、こども園含めて、ぜひ要請お願いしたいと思っております。 では、高校生の通学についてというふうに出しておきました。実は、水郡線が2両運行になったと、復活という形で。そういうのがどういうことなのかなという情報を、新聞を通して、あとそれから人に聞いたところ、町側から沿線自治体で構成する水郡線活性化対策協議会、塙町のほうからですね、JR側に直接改善を求めていた、3密を避けるために。それで、1両だったものを2両編成で、6月1日から運行している状況で、それなりに対応していただいていたのかなと思っております。 その中で、高校生の通学で、バスで通学している生徒が、実際、白河地区のほうまで、あと矢吹のほうまでいるわけでございますが、その中で、中型バスで運行して通っているところがあります。やはり予算の関係で、塙町にある観光バス会社なんですけれども、中型バスで、30人程度で合わせて通学している現状です。実際のところ、ダリア観光さんの配慮で、5月中は、予算がありながらも大型を出してくれていたという話はあったところではございますが、6月からは、やはり予算があるものですから、年間の、その中で普通に中型に戻りました。その中で、やはり中型ですから密着している部分もありますので、それを避けるために町としても何らかの、補助金とかありましたけれども、対処をしていただけないものか、大型バスで通学できるように考えていただけないものかということで、これを質問させていただいております。いかがでしょうか。 ○議長(藤田玄夫君) 教育課長。 ◎教育課長高橋竜一君) 議員ご指摘のように、白河方面、白河高校と白河旭高校ですか、がバスを使っているということと、ほかにも矢吹方面の光南高校ですか、もバスを使っているというような状況は把握しております。このバスにつきましては、運行についてはPTAや保護者会なのか、そういったところが基本的には主体となって運行しているということ、そしてそれ自体が矢祭だけではなく塙や棚倉の生徒も乗っているというようなことも聞いておりますので、一義的に、町のほうがそちらのバスのほうに働きかけて、大型に替えましょうとか、そういった働きかけをしながらやるというのは、ちょっと難しいのかなと、こういうふうに考えておりまして、まず一義的には、まず運行のほうをやっているPTAであったりとか、保護者会のほうで働きかけをしていくところかなというふうに考えております。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) その中で、保護者会のほうで何度か、保護者会はという形ではないけれども、町に少し補助を出していただけないかという話は、何度かしていたことはありましたが、ぜひ、そういった要請が町に、例えば要請があった場合、いろんな町村またがれば、いろんな対象を、ちょっと聞く耳を持っていただくのかなというふうに、どうでしょうか、その辺は、町長。考えていただけますでしょうかね。 ○議長(藤田玄夫君) 町長。 ◎町長(佐川正一郎君) そうですね、今、このバスの、やっぱりコロナの、子供たちも大変苦しい思いで通学したり、授業にも出ていると思います。なかなか中型バスで行っているのを、今度、大型というような面での補助金ということも、これも精査しながら、情報収集しながら検討する課題だと思っております。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 町長の前向きな答弁ありがとうございます。 さて、教育行政については、子供たちが安心・安全にということを、そういった考えで質問させていただきました。 では、また一般行政について、次にいきたいと思います。 交代勤務ですね。大英断で、交代勤務という形で行われました。今後どうであったか、課題はあったかどうか、感じたかどうか伺いたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 自立総務課長鈴木直人君。 ◎自立総務課長鈴木直人君) ただいまのご質問にお答えをさせていただきます。 今回の職員の2交代制勤務につきましては、新型コロナウイルス感染症が全国に広がりを見せる中で、もし職員から感染者が発生した場合の対応といたしまして、役場機能が停止するというリスクを軽減するというために、4月16日から5月20日までの約1か月間実施したものでございます。結果といたしまして、本町におけましては感染者の発生はなく、5月14日に福島県を含む39県の緊急事態宣言が解除されましたので、当初5月20日までということで予定をしておりましたので、予定どおり5月21日より通常の勤務体制に戻したものでございます。 今回、実施しての課題でございますが、在庁する職員の数が通常の半分であったということで、3密を防止できたという観点からいいますと、感染リスクの低減にはつながっていったというふうには考えておりますけれども、窓口等の対応におきましては、やはり半分だということで、通常担当している職員が在宅勤務をしておりますと、担当外の職員がその窓口に来たお客さんの対応をしなければならないということもございまして、状況によっては、在宅で勤務している職員に電話をかけて、確認をしながら窓口対応を行ったというような事例もあったようでございますので、当然、そういったことで、住民の方には時間がかかってご迷惑をおかけした、ご不便をおかけしたということはあったというふうには確認をしておるところでございます。 また、職員につきましても、実際に在宅勤務という形を取って、1日置きに取っておりますので、在宅勤務期間中は、やはり通常なかなかできない自分担当の業務の関係法令等を読み解くなど、その業務の精通度を高めるということはできたと思いますが、いざ今度、出勤となりますと、1日出勤日に2日分、在宅勤務してできなかった1日分を、2日分を出勤した際に処理をしなければならないということもございました。そういったことで、職員が長時間労働、やはり多くの職員が8時半から9時過ぎぐらいまで勤務しておりましたので、やはりそういった長時間労働であったり、あとは、その担当業務外を担当しなければならないということでの精神的なストレスですか、そういったこともかなりあったというような話は、職員からは聞いておるところでございます。 そういったことを考えますと、やはりこの2交代制勤務というのは、今回、緊急時ということでこういう体制を取りましたけれども、長期間にわたってできる体制ではないというような考えは持っておるところでございます。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) いろいろないいところ、それから長所、短所ということをしっかりと明確にされているということが分かりました。 やはりその上で、今後そういったことも考えますので、どうするのが一番いいのか。あともう一つは、心配事はありまして、町民のほうから、在宅勤務の人たちは何やっているんだというような話をするのも聞かれて、いや、ちゃんとやることはあるからねという話は、お伝えはしていますが、その辺が明確になるような、そんなところも出さないといけないのかな、PRしなきゃいけないのか、在宅勤務でこんなことしていましたと、ご自宅の近くの御用聞きやっていましたかとか、そういったのをちょっと見えるような形で出していただくのもいいのかなというふうに思ったところでございます。 本当に、この期間、職員の方々にはご苦労をかけまして、ありがとうございました。ぜひ今後に生かしていただきたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 町長。 ◎町長(佐川正一郎君) ただいま郡司議員の交代勤務ということで、非常に職員のご苦労と、そして町民のご不便ということも、重々これは考えての行動だったと思います。4月16日にちょうど知事との、来庁するということで予定していたんですが、やっぱりコロナ禍で行けないということで、一番先にテレビ対談が矢祭のほうで始まって、最後が5月の末に鮫川だったんですけれど、ちょうど4月16日にテレビ対談で、7日が国の非常事態宣言ということで、国もちょっと非常事態宣言が遅かったんじゃないかなという感じは、ちょっと私も思ったんですが、それはそれで済んで、隣のやっぱり茨城県が、感染者が160名は当時超えていましたから、そして特別警戒都道府県に茨城県が入ったということで、太田市役所で市役所員がもう感染が出たということで、大子、そして今度、私がそういうあれだと、やっぱり早急な対応をするのにはということで、知事との対談の中で、今日から2交代制勤務だと、ちょっとそういう、どういう体制だということを言ったら、2交代制でやっていますと言ったら、え、もう早いですねということで、その後、やっぱり県庁のほうも2交代制を始まったり、あとは市ですね。今度、いわきとか本宮も、福祉施設のほうからもたくさん感染が出たり、あと二本松のクラスター集団でも感染者が出たということがありましたから、やっぱり行政、これだけ小さい町でやっぱりワンフロアの仕事ですから、1人感染出ると、確かに役場の機能が停止してしまうということになると、これは大変な非常事態のことですから、やっぱり行政は休むわけにいかないですから、やっぱり隣の県と接するということが早い行動だったかなという、課長との相談しながら。その後、滋賀県の大津市の本庁が、職員のクラスターで11人が感染して、大津市の市役所は2週間、14日間、本庁が停止してしまいましたから、そうすると、そういう事例があったりもしていますから、あとは福祉施設がなったり、郵便局のああいう公営なものがもう使えなくなる。 そういうことを避けるためには、ちょっとご不便とかご苦労もありますが、やっぱり早い行動、そういう具体的な憂いというのは、もう私は大事だなと思って、そういう感じできて、結果的には福島県も81人だから増えなかったということは、やっぱり各県民、町民が、それだけコロナに対する、そういった防衛する意識がやっぱり強かったなと。それを発信するのはやっぱりこの行政の役目ですから、やっぱり行政が2交代制取ったということになれば、町民もそれなりのコロナ対策はやっぱりしていかなきゃならないんだなという思いが伝わるところで、感染者が出なかったということで、やっぱり本町からも検査する人はね、3人ぐらいはいましたですから、これは陰性ということでなって、やっぱりそういう体制、あとは職員の、そういう発熱したというと、やっぱりすぐ休暇体制を取ったり、ここはやっぱりそういう機敏には動いてきた状況で、職員のそういうご苦労、そして、今、議員がおっしゃったように、在宅のときには、そうじゃなくてもみんなそれなりの仕事を持ちながらやっているとは、私は思っております。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) やはり町長がね、役場がこうなるということで、町民もはっというふうには思ったところだと思います。意識喚起、本当になっていたかと思います。そういった意味では、良かった面もあったのかなというふうには思いますので、そこは、もう本当に肯定していいと思っております。ただし、やはり休みの方のところがうまく伝わるような何かがないのかなと思ったところでございましたので、今後、それは何か生かしていただければと思います。 では、その中で、町からの情報発信についてです。町民から言われるんですね、もう少し発信をしてほしいという形。ホームページもそうだし、あと広報ももちろん、それから、ある意味、夕刊も情報発信の一つにはなっているかと思いますけれども、町が、例えばホームページが少し遅かったりとか、それから、フェイスブックはせっかく町で開設しているのにアップされていなかったりとかというところがあるようでございます。 何度かこのほうを質問させていただいておりますが、何か発信できない問題があるのか。でも、実際のところ、台風19号の際、各職員が避難のときに情報が分からなかったということで、11月に研修を受けて、アクセスしてできるようになったということでございますので、実際、どんな問題でこれができないのかどうか、人的な問題なのか、その辺について伺いたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 自立総務課長。 ◎自立総務課長鈴木直人君) ただいまのご質問にお答えをさせていただきます。 なかなか情報量が増えてこないというような町民のお声があるということでございます。町といたしましても、ただいま議員さんおっしゃられるように、職員の研修会等を実施して、職員それぞれのスキルアップ、なかなかそういったホームページであったり、SNSとかに精通していない職員というのも、現実には多い状況でございますので、そういった部分を強化しながら、町民の皆様には少しでも多くの情報を提供していけるよう、今後も努力してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 今後、しっかりとやっていただけるということでございますので、お願いします。 そこで、ちょっと追加してなんですけれども、今後、やはり学校のICTに関しても、それから、いろんな情報、避難の情報に関しても、それから町のIPに関しても、全て情報という形で、ITのエンジニア職というのを町として考えていくのも必要なのではないかなというふうに私自身は、実はずっとずっと思っておりまして、今回、特に何かあったときに、その委託しているところに頼んでいろいろやらなくちゃいけないという状況でありますので、それに精通した方という方が今後ますます必要になってくるのかなと思うところなんですね。例えば、エンジニア職、不具合をだったり、あとはウェブサイトや手続だったりとか、そういったものができるたけた人、詳しく専門家があってもいいのではないかと思っているところでございます。 これから、本当に予算書見ていても、結局そういう関連が出てくるんですね。そうなってくると、やはり、じゃ、委託していますので聞きますという形ということもありますので、そういった人材の育成、それか、その人材を役場の中に職員としてお願いするとか、そういった形も今後必要ではないかと思うんですけれど、それに関して、町長、どうでしょうか。 ○議長(藤田玄夫君) 町長。 ◎町長(佐川正一郎君) 確かに、専門部というのは、これは、これからの時代は情報化ということで、こういうIT関係から、そういう専門職ということは、もう当然、これ時代の流れとともにと思っております。 また、防災に関しても、やっぱりその専門技術者というか、土木部が、大きい市になると、そういう専門知識を持った職員というのがおるところもあります。これ本町に限っては、やっぱりこれだけの職員体制の中で、そういったものをするということは、非常に、まだ今の段階ではちょっと、これからの段階としての考えとしては必要だとは思っていますが、今の段階ではまだそういう状況ではないような気がします。 この前、国土交通省の郡山事務所の方がご挨拶に来て、やっぱり専門職、これからの災害体制というのも、確かに各行政のも少ないと思うから、今、県のほうもリエゾンとか、あとはTEC-FORCEという、国交省のそういう専門部の災害対策本部というのがありますから、そういった方とやっぱり連携しながらというような、なかなかあれだけの災害を、自治体で専門職を置くというのも、ちょっとこれもなかなか難しいところがありますから、だから、こういった委託する部分は、やっぱり専門職ですから、こういったものは委託するものは委託して、あとは町の、町民のための、やっぱり行政をしっかりすることも一つの方法だと思います。 ただ、今、郡司議員が、これからのやっぱりこのITの中で、去年ですか、町村会で情報の、何ですか、行ったときには全部がもうそういうのですから、回覧板まだやっているんですかと言われるぐらいにもう、今、回覧板見る人いませんよ、皆スマホで、でも、田舎は回覧板が一番の伝達の方法だとは言ってきたんですけれど、今、東京とか、あれでは回覧板なんて見る人いないから、それはもう知識が違うなと、地域が違う、人口が違うんですから、東京で回覧板回したら何日かかるか分からなくなっちゃうと、そういうやはり地域地域の社会の仕組みとか特性がありますから、まだまだ、だから矢祭は回覧板を主体として、あとは情報で、またいろんなので流すというのも一つの方法だと思っております。今後、こういった意見をやっぱり参考にして、努めてまいりたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 私も回覧板、大賛成なんですけれども、現実問題、やはりいろんなIT、情報通信に関しては詳しくないと、やはり一々聞かなければいけなかったりとかとなると困ると思うので、そういうのがあっても、専門職としてあってもいいのかなということで、併せて提案させていただいたところでございます。ぜひ、お考えいただいて、今後に生かしていただきたいな、調査していただければと思い…… ○議長(藤田玄夫君) 自立総務課長。 ◎自立総務課長鈴木直人君) ICT、IT関連の専門的なスキルを持った職員の配置ということでございますが、現在も会計年度任用職員のパートタイムではございますが、1名、総務のほうに雇用している状況ではございます。パソコンの不具合であったり、ネットワーク環境の構築であったり、あとはホームページ等、なかなか慣れない職員等のサポート等を行う職員が1名いる状況ではございますが、ただいま申しましたようにパートタイムということで、週に今多くて2回から3回というような状況でございますので、なかなか十分な対応でないというのも事実でございます。今後、そういった部分をどのようにして埋めていくのかというのは、また検討してまいりたいと思います。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。
    ◆6番(郡司浩子君) いらっしゃるのは分かってはいたのですが、なかなか、それでも更新されていなかったりとか、そういうのが動いていなかったものですから、ただ、本当に、もっとこれから前向きにやっていただきたいなというふうに思っておりますので、ぜひ、その辺、工夫してください。 あともう一つ、質問忘れていたことがありました。よろしいでしょうか。 防災のほうなんですけれど、消防団のほうで、装備に関してなんですが、常々、私、思っていたことがあります。装備の中で、先ほどはフェイスシールドとか、そういう話はしていましたけれど、常々なんですが、団員の履いている長靴なんですね。実際、あれは、例えばくぎとかあっても防げるようなものなのか。何かどうしても普通の長靴のように見えてしまって、活動がしにくいのではないかと思うときがあるんです。その点に関して、どうでしょうか。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長。 ◎町民福祉課長大森秀一君) 長靴に関しましては、通常、売っている物とそんなに変わりはないのかな。鉄板が入っているとか、そういう物ではございません。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 分かりました。 例えば、走るのにも走りにくかったりとか、活動しにくいので、その辺に関して、動きやすいような、もっと良いものというか、動きやすい、活動しやすいものを、今後、ちょっと検討していただけたらなと思いまして、最後の質問で、これで後ろに、終わります。 どうも、いろいろ、じゃ、それに関して、どうぞお願いします、長靴に関して。検討いただきたいのですが。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長。 ◎町民福祉課長大森秀一君) それにつきましては、検討させていただきたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) よろしくお願いします。 ほかの地区では、ちゃんとしたのを履いているところもあるというふうに伺ってはおりますので、ぜひ、その辺、考えていただきまして、私の質問、以上になります。いろいろ、これからもどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。 ○議長(藤田玄夫君) 6番、郡司浩子君の一般質問を終わります。 これで本日の一般質問を終わります。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(藤田玄夫君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 明日5日目、6月19日の定例会の開会は、午前10時00分といたします。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでした。 △散会 午前11時39分          一般質問通告一覧表通告 順位質問者質問事項及び質問内容68番 鈴木 一1.教育行政について(町長、教育長) (1)新型コロナ感染症対策(学校の衛生対策)について ①休校から再開され、学校が取り組むべき衛生管理マニュアル、文科省から通知、「特定警戒」「感染拡大注意」「感染観察」と感染状況で3つに区分(3レベル)に分けています。本町の学校については、レベル1で1m目安に換気など組合わせて「3密」を防ぐよう要請しているし、学校では常にマスク着用が望ましいとする一方で、熱中症の恐れが大きい時や体育では不要とし、長時間近距離のグループワークや室内の合唱などでは特にリスクが高いとも指摘しているレベル3では行わない。部活動もレベル3では、個人や少数で実施し短時間に限定し、給食などの感染予防対策もレベルに応じて提示するとし、新しい生活様式教育活動が始まっておりますが、町の考えをお伺い致します。 2.一般行政について(町長) (1)東館駅周辺整備構想について ①矢祭町第5次総合計画見直し計画も令和2年度が最終年度であり、各種の災害や新型コロナなどの様々な分野に影響を及ぼし、多面的にわたり厳しい環境変化にさらされています。矢祭町の将来像を描き、実現していく総合的かつ計画的な町づくりの指針となるものであるから、第6次総合計画も考えていられると思いますが、東館駅周辺整備調査委託料が令和2年度に繰越されていますが、東館駅周辺整備について町の考えをお伺い致します。 3.土木行政について(町長) (1)道路整備通学路周辺)について ①町道桃木滝の沢線であります。横断歩道新設に当たり道路標識が路側帯に設置されていますが、ここは通学路としても利用していますので歩行者の事も考えて頂きたい。車から道路標識が見えれば良いとの思いかもしれませんが、道路としては狭い所で歩道が路側帯利用ですので、町の考えをお伺い致します。75番 本多勇也1.健康福祉行政について(町長、教育長) (1)新型コロナウイルス感染症対策について ①コロナ感染症の影響があらゆる面に出ている。緊急事態宣言が解除され、学校も再開され、教育現場も対応に気を使い圧迫していると考えます。3密の回避や子ども達の心のケアはどのようにしているのか伺う。又、「新しい生活様式」の定着に向けた取り組みについても伺います。 2.土木行政について(町長) (1)町営住宅の管理について ①町営住宅の老朽化に伴い、修繕計画があるのか伺う。(特に中央団地の雨漏りや関岡団地の床の腐食など) (2)台風19号の被害復旧状況について ①昨年の台風19号から8ヶ月が過ぎ、被害の復旧状況について伺う。(特に林道、町道の復旧進捗状況について)86番 郡司浩子1.土木行政について(町長) (1)商工会前の大雨時の冠水問題について ①先般、国道側溝の暗渠部分の埋積物の除去が行われたが、土砂が満杯の状態であったようだった。このことより、舘山の南沢奥からの土砂が流入していることが明確になったことがうかがわれる。根本的な対策をすべきと考えるが見解を伺います。 2.健康福祉行政について(町長) (1)新型コロナウイルス感染症対策について ①郡内に発熱外来の設置がされていないことから、要望を出したとのことだが、どのような状況か伺います。 ②ニュースでも示されているが、今後も流行してしまうとの懸念がある。その中で、住民の健康のための施策等があるが、工夫をして進めていかなければ、別な意味で健康が損なわれてしまう危惧も感じる。相反する中で、今後どのように施策を進めていくか伺います。 3.防災行政について(町長) (1)避難所の設置について ①今後、避難所の設置がなされた場合について伺います。感染症予防のためにも、備品としてダンボールベットなどを備蓄し、備えることが必要だと考えます。いかがなものでしょうか。 (2)消防団について ①消防団は地域防災に不可欠であり、維持していただくことが大前提である。しかし、団員の確保に苦労されているという側面があり、今後の消防団の在り方、改革、報酬など含めて考えていかなければならないと感じます。また、今回の感染症もあり、予防も考えながらの装備も必要だと思いますが、いかがなものか伺います。 4.教育行政について(町長、教育長) (1)小中学校のICT導入について ①今年度、導入される予定であると思うが、時期、どのような形で導入される予定か、また、今般のような自宅待機になった場合にも、使用できるものであるのか伺います。 (2)児童クラブについて ①児童クラブでの3密を避けるための会場や、指導員の確保が充分であるのか伺います。 (3)児童生徒の感染症による心のケアについて ①児童生徒の感染症による心のケアなど、その対策について伺います。 (4)高校生の通学について ①3密を避けるため、JR側が塙町からの要請を受けて、2両編成での運行が実施されるとのことである。大変ありがたいことだと思います。その中で、バスで通学をしている生徒もおり、その生徒たちは実際のところ中型バスで、30人程度で乗り合わせて通学している現状です。3密を避けるためにも、町として補助金の助成をし、大型バスで通学できるように支援願えないかを伺います。 5.一般行政について(町長) (1)交代勤務について ①交代勤務が行われどうであったか、また今後課題を感じたかを伺います。 (2)町からの情報発信について ①町民からもう少し発信を増やして欲しいとの声が聞かれます。何度かこの件に関して要望させて頂いていますが、現状と課題を伺います。...