○議長(須藤俊一) 日程第5、付議議案に対する町長説明を求めます。 町長。 〔町長 湯座一平 登壇〕
◎町長(湯座一平) 本日ここに、令和3年
棚倉町議会定例会9月会議開催に当たり、ご出席を賜り、心より感謝を申し上げます。 提出議案の説明に先立ち、町政の現況についてご報告申し上げます。 まず初めに、令和3年8月の大雨による被害の状況についてでありますが、8月末現在で、町道2路線及び林道10路線において、のり面崩落や路面洗堀等が発生しております。引き続き被害の調査を進めながら、早期復旧、安全の確保に努めてまいります。 次に、
新型コロナウイルス感染症についてでありますが、全国的に感染力の強いデルタ株が急拡大しており、新規感染者数が1万人を超える日が連続するなど、感染拡大に歯止めがかからない状況となっております。 この間、政府は、東京都など19都道府県の緊急事態宣言を、また、本県を含む8県に
まん延防止等重点措置の期限延長を決定し、感染防止対策の強化を図っているところでありますが、いまだ終息が見通せない状況が続いております。 本県においては、クラスターを要因とした新規感染者数が大幅に増加し、8月には県内全域に県独自の非常事態宣言が発令されたところであり、月別で過去最多の感染者数となっております。 また、本町においても、7月に20代から40代の町内居住者4人の方が
新型コロナウイルス感染症と確認をされましたが、8月以降の発生はなく、今後も引き続き感染防止対策に努めてまいります。 次に、
新型コロナウイルスワクチン接種についてでありますが、65歳以上の約9割の方が7月までに接種が終わり、12歳から65歳未満の方については、9月10日現在で約8割の方が1回目の接種を終えたところであります。 ワクチン接種は進んでおりますが、
新型コロナウイルス感染症への対応が長期化する中で、ウイルスとの共存が避けられない状況下にありますので、町民の皆様には、誰もが感染しうるものであることを認識し、特に感染リスクが高いとされる3密の回避や手洗い、マスクの着用など、引き続き感染防止対策の徹底に努めていただきますようお願いいたします。 また、感染された方や関係者の人権に配慮した思いやりのある行動を取られるよう、重ねてお願いいたします。 次に、これまでご議決いただきました
新型コロナウイルス感染症対策関連の補正予算の執行状況についてでありますが、まず、
新型コロナウイルス感染症の感染拡大による個人消費の落ち込みにより、町内事業所等の業績に大きな影響が及んでいることから、町民の生活及び消費回復を支援する目的として、たなぐら
応援クーポン券を先月、世帯主宛てに送付したところであります。このクーポン券は、今月1日から12月31日までを使用期限とし、現在登録されております町内148事業所で使用できるもので、町民1人につき5,000円分を送付しております。 なお、使用できる登録事業所については随時受付をしており、拡充していく予定でありますので、クーポン券の活用を促しながら、さらなる消費喚起及び町内事業所等の利用促進に努めてまいります。 また、令和3年に成人式を迎えた方への追加記念品につきましては、7月末をもって受付を終了し、クオカード2万円分を贈呈したところであります。そのほか、補正予算に計上しました各事業につきましても、順調に執行しているところであります。 今後も事態の推移と国の動向を注視し、必要な対策を講じてまいりますので、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。 次に、10月31日の日曜日に予定しておりました、わくわくフェスタについてでありますが、
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、先が見通せない現状において、不特定多数の方々を集めるイベントの開催は、十分な感染防止対策を講じることが困難であると判断し、中止することといたしました。そのため、わくわくフェスタに代わるものとして、わくわくたなぐらスタンプラリーを10月1日から開催することといたしましたので、皆様の積極的な参加をお願いいたします。 次に、今年度の小学6年生と中学3年生の全国学力・学習状況調査の本町の結果についてでありますが、小学校の国語と算数については、県及び全国平均を上回るか、ほぼ同程度でありましたが、中学校の国語と数学については、県及び全国平均を下回る結果となりました。今後はこの結果を分析し、学習指導の改善・充実に努めてまいります。 また、同時に実施した児童質問紙調査を見ると、「自分でやると決めたことはやり遂げるようにしていますか」や「地域や社会をよくするために何をすべきかを考えることがありますか」などの割合が県及び全国平均より高く、これまで取り組んできたキャリア教育の成果であると捉えており、引き続き、未来を担う子供たちの資質・能力を地域との連携の中で育て、つないでいく教育、授業改善に取り組んでまいります。 次に、全国各地で採火されました
東京パラリンピックの聖火についてでありますが、本町でも
ルネサンス棚倉パルテノン前で、町の
シンボルキャラクターたなちゃんが、古代ギリシャ伝統の凹面鏡を使い、種火を起こし、採火したところであります。 次に、
市町村対抗野球大会についてでありますが、9月11日に1回戦が行われ、国見町と対戦し、惜しくも敗れましたが、町の誇りを胸に精いっぱい戦った姿に心を打たれたところであります。今後も、町のスポーツの振興に寄与していただきたいと願っております。 また、10月17日には
市町村対抗ソフトボール大会の1回戦が、11月21日にはふくしま駅伝が予定されており、各競技とも選手が一丸となって、上位入賞を目指し練習に励んでおり、本町らしいはつらつとしたプレーや走りを期待するところであります。 次に、固定資産の所有者が亡くなることによって生じる相続登記未了資産に対する課税処理の誤りについてでありますが、詳細に調査を行い、速やかに還付できるよう、現在手続を進めているところであります。対象となられた納税者の皆様、そして町民の皆様に心からおわびを申し上げますとともに、今後も法令等に基づいた適正な課税に努め、再発防止と信頼回復に取り組んでまいります。 次に、令和2年度決算に係る町税の不納欠損についてでありますが、懸案となっておりましたゴルフ場に関連する滞納について法的整理を進める中で、約8,400万円の滞納税を回収しましたが、未収金となった固定資産税、特別土地保有税及び入湯税の約2億1,400万円を不納欠損処理したものであります。 なお、今回の処分により、将来に向かって納税を確保する整理ができたものと考えております。 今後も法令等に基づいた適正な税務行政を推進してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。 さて、本定例会に提出いたします議案は、専決処分の報告3件、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく報告1件、令和3年度棚倉町一般会計及び特別会計並びに上水道事業会計の補正予算に関する議案4件、条例の一部改正議案1件、令和2年度棚倉町一般会計及び特別会計並びに上水道事業会計の決算認定に関する議案9件の総数18件であり、その概要をご説明申し上げます。 まず、報告第9号、専決処分の報告についてでありますが、去る5月18日、棚倉町大字八槻字柳原地内の町道津島川原線において発生しました自動車物損事故に係る損害賠償の額の決定及び和解について専決処分しましたので、報告するものであります。 次に、報告第10号及び報告第11号、専決処分の報告についてでありますが、去る6月14日に発生しましたスクールバス事故に係る損害賠償の額の決定及び和解について専決処分しましたので、報告するものであります。 次に、報告第12号、令和2年度決算に基づく地方公共団体の財政の健全化に関する比率の報告についてでありますが、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、報告をするものであります。 次に、議案第37号、令和3年度棚倉町
一般会計補正予算についてでありますが、主な内容は、歳入においては、国庫・県支出金、繰越金、町債等の増額補正であり、歳出においては、
新型コロナウイルス感染症関連経費や
ふるさと納税推進事業費、ふくしま森林再生事業費、災害復旧費などのほか、当面する事務事業に係る経費の増額補正であります。 次に、議案第38号、令和3年度棚倉町
介護保険特別会計補正予算についてでありますが、主な内容は、令和2年度の精算に伴う返還金等の増額補正であります。 次に、議案第39号、令和3年度棚倉町
簡易水道事業特別会計補正予算についてでありますが、主な内容は、山岡浄水場の配水管漏水修繕費の増額補正であります。 次に、議案第40号、令和3年度棚倉町
上水道事業会計補正予算についてでありますが、主な内容は、歳入においては企業債及び工事負担金の増額、歳出においては重要給水施設配水管布設替工事費の増額補正であります。 次に、議案第41号、棚倉町手数料条例の一部を改正する条例についてでありますが、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正及び産業標準化法の施行に伴い、所要の改正をしようとするものであります。 次に、認定第1号、令和2年度棚倉町
一般会計決算認定についてでありますが、令和2年度における本町財政につきましては、歳入では地方特別交付金、地方交付税、繰入金等が前年に比べ減額となり、町税、地方譲与税、地方消費税交付金、国庫支出金、県支出金、寄附金、町債等が増額となり、歳入合計は102億5,134万7,000円で、前年度比35.3%の増となりました。 また、歳出では、
新型コロナウイルス感染症対策に係る
特別定額給付金事業費や
緊急経済対策支援事業費、令和元年発生の台風19号災害に係る災害復旧費の繰越し及び
道路等側溝堆積物撤去処理事業費等の増額により、歳出合計は98億4,379万2,000円で、前年度比38.7%の増となりました。 この結果、歳入歳出差引残額は4億755万5,000円となり、このうち、翌年度へ繰り越すべき財源として2,038万2,000円と財政調整基金への積立て1億9,400万円を除いた残額を令和3年度に繰越ししたところであります。 次に、認定第2号、令和2年度棚倉町
国民健康保険特別会計決算認定についてでありますが、令和2年度の棚倉町
国民健康保険特別会計決算は、歳入総額13億3,816万4,000円に対し、歳出総額12億9,639万4,000円となり、差引き4,177万円の剰余金となったところであります。この剰余金は、歳入において国保税及び県補助金等が見込みを上回ったことが主な要因であります。 その結果、この剰余金を繰越金とし、令和3年度の国保税本算定時の歳入財源とし、国保税の負担軽減を図ったところであります。町としましては、今後とも、町民の暮らしと健康を守る基礎的な社会保障制度として、
国民健康保険事業の健全な育成に努めてまいります。 次に、認定第3号、令和2年度棚倉町
後期高齢者医療特別会計決算認定について、認定第4号、令和2年度棚倉町
介護保険特別会計決算認定について、認定第5号、令和2年度棚倉町
簡易水道事業特別会計決算認定について、認定第6号、令和2年度棚倉町
公共下水道事業特別会計決算認定について、認定第7号、令和2年度棚倉町
農業集落排水事業特別会計決算認定について、認定第8号、令和2年度棚倉町
霊園整備事業特別会計決算認定については、それぞれ会計目的に沿った事業を実施したところであり、それぞれの会計別決算の詳細につきましては、各会計の決算事項別明細書及び主要施策の成果に関する説明書のとおりであります。 次に、認定第9号、令和2年度棚倉町
上水道事業会計決算認定についてでありますが、令和2年度の上水道事業の業務概要につきましては、給水世帯で4,826世帯、給水人口は1万2,766人であり、年間総有収水量は126万7,699立方メートルで、前年度対比0.9%の増となりました。 決算におきましては、給水収益で前年度比0.7%の増となり、収益的収入で3億8,745万3,000円、収益的支出で3億3,167万3,000円となり、単年度純利益は3,858万1,000円となりました。 また、資本的収入は2億3,869万3,000円、資本的支出は3億7,677万円となり、支出額に対する収入不足額については、
過年度分損益勘定留保資金、当年度分消費税及び
地方消費税資本的収支調整額、建設改良積立金により補填し、決算したものであります。 以上が本定例会に提出いたしました議案の概要でありますが、詳細につきましてはそれぞれ主管課長より説明させますので、慎重ご審議の上、ご議決並びにご認定を賜りますようお願い申し上げ、提出議案の説明といたします。
○議長(須藤俊一) 以上で提案理由の説明を終わります。
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△日程第6 報告第9号の上程、説明、質疑
○議長(須藤俊一) 日程第6、報告第9号、専決処分の報告についてを議題といたします。 内容の説明を求めます。 整備課長。
◎整備課長(近藤徳夫) それでは、議案集の3ページをご覧いただきたいと思います。 報告第9号、専決処分の報告についてご説明申し上げます。 地方自治法第180条第1項の規定により、次のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものであります。 4ページをご覧いただきたいと思います。 専決第7号、損害賠償の額の決定及び和解についての内容でありますが、本件は、令和3年5月18日に発生いたしました自動車の物損事故につきまして、示談が成立したことから、令和3年7月1日に損害賠償等について専決処分したものであります。 損害賠償の相手方及び氏名につきましては、記載のとおりであります。 損害賠償の額につきましては、7,950円であります。 次に、事故の概要でありますが、令和3年5月18日午前11時頃、町道津島川原線内の八槻字柳原316番地先において、相手方の車両が走行中に、車両後方左タイヤが道路上の穴にはまりパンクし、相手方の車両に損害を与えたものであります。 次に、和解の内容でありますが、本事件につきましては、損害賠償の額を上記のとおりとしまして、当事者ともに、今後、本件に関して異議申立ては行わないというものであります。 令和3年7月1日専決、棚倉町長。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。 藤田智之議員。
◆11番(藤田智之) これも以前の損害賠償と同じように、町の車両が関わっているとかではなく、町道走行中に穴があって壊れたということだと思うんですが、そんなに町道で一般車両が走っていて、車両の壊れるような穴だとか、側溝の蓋だと思うんですが、そんなに放置されているような状況にあるのか。それに対するパトロール等は、今後、これはなかなか全町的にでも難しいでしょうけれども、何か最近非常に頻発している印象があるので、こういうことがないようなパトロールというのはされているのか。 また、これ当然、保険会社が入られて決めたと思うんですが、割合というのはどのようになっているのか、お答えいただきたいと思います。損害賠償の、当然全額ということではないケースだと思いますので、お聞かせいただきたいと思います。
○議長(須藤俊一) 整備課長。
◎整備課長(近藤徳夫) ただいまのご質問にお答えいたしたいと思います。 道路パトロールにつきましては、週に1回の実施で、それぞれ高野方面、棚倉・社川・近津方面ということで実施しております。1ケ月に1回は最低回るような形をしまして、主要道については、その間、再度回るような形での実施をしております。 今回、この津島線につきましては、昨年から引き続き、工事のほうを業者のほうに委託のほうで頼んでいる状況でありましたが、若干間に合わないということで、今回この事故が発生してしまいました。大変相手方には申し訳ないと思っております。 過失割合につきましてでありますが、今回は50%、お互いに5対5ということでの過失割合となっております。よろしくお願いいたします。
○議長(須藤俊一) ほかにありませんか。 古市泰久議員。
◆10番(古市泰久) 町道の津島川原線、このことにつきましては、地元の八槻住民の方から私のところに、道路が非常に傷んでおると、町当局のほうに申出をしているんだが、なかなか修理の結果が見えないというようなことで、私のところに自宅のほうにおいでになって、その旨の説明を受けまして、それを受けて、担当課のほうへ修理のお願いをしたという経緯があったわけでございますが、このことについて、ただいま担当課長から、修理が間に合わなかったと、この事象の段階では。しかし、その後どのような形になっておりますか、お伺いをいたします。
○議長(須藤俊一) 整備課長。
◎整備課長(近藤徳夫) この後というか、この前には、工事の修理の委託のほうは発注しておりました。この工事の後につきましては、直ちに看板等を設置しまして、走行注意ということでの内容を看板により周知しているところであります。 以上です。
○議長(須藤俊一) 古市泰久議員。
◆10番(古市泰久) 発注が間に合わなかったがための今回の事故であるということですが、看板をかけて注意を喚起しているという、そういうことを聞いているんじゃない。その後、工事、農道の修理はどうなったかという伺いをしておりますが、どうなりましたか。
○議長(須藤俊一) 整備課長。
◎整備課長(近藤徳夫) ただいまのご質問にお答えいたします。大変失礼しました。 既に発注済みということで、ただし、工事のほうまだ行われていない状況となっております。 以上です。
○議長(須藤俊一) 古市泰久議員。
◆10番(古市泰久) どれほどの修理の事業量であるかは、私はこの場では承知しておりませんが、5月に発生した事故の前に工事発注をしていて、今日、9月に至ってもその工事が完了していないという、どのような発注の仕方をしておるんですか。この間に事故がなかったからよかったものの、既に専決処分をしているという、そういう状況の中で、何でこれ急いでやらないんですか。工期はいつまでなんですか。どのような発注しているんですか。これ、大きな事故になったら、とんだことになりますよ。その責任取れるんですか、お伺いします。
○議長(須藤俊一) 整備課長。
◎整備課長(近藤徳夫) ただいまのご質問にお答えいたします。 こちらの道路につきましては、河川堤防ということになっております。町道ということで認定はされておりますが、県の河川堤防ということで、関係機関との調整が非常に難しいということになっております。 現在、工事に向けて、それから構想について、協議中ということになりますので、先ほど委託という形で発注しておりますので、現実的には工事期間を決めての発注ではなく、これらの調整を含めて、早急に復旧のほうをしていきたいと思っております。 以上です。
○議長(須藤俊一) ほかにありませんか。 〔「なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) これで質疑を終わります。 以上で報告第9号を終わります。
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△日程第7 報告第10号の上程、説明、質疑
○議長(須藤俊一) 日程第7、報告第10号、専決処分の報告についてを議題といたします。 内容の説明を求めます。 子ども教育課長。
◎子ども教育課長(渡辺守) それでは、議案集のページをご覧願います。 報告第10号、専決処分の報告についてでありますが、6ページでご説明いたします。 専決第8号、損害賠償の額の決定及び和解についてであります。 本件は、令和3年6月14日に発生いたしました町スクールバス事故関係の示談が成立しましたので、専決処分をしたので報告するものであります。 専決第8号につきましては、棚倉小学校児童の保護者との示談によるものであります。 記といたしまして、損害賠償、和解する相手方の住所及び氏名は、6ページに記載のとおりであります。 損害賠償の額につきましては、2万4,183円でございます。 3といたしまして、事案の概要でありますが、令和3年6月14日午後3時54分頃、スクールバスによる棚倉小学校児童の下校途中、大字仁公儀字川原田地内において、運行委託業者が運転するスクールバスが走行する自転車と接触し、急停車をし、同乗していた児童が医療機関で診察・治療を受けたものです。 4、和解の内容、本事件について、損害賠償の額を上記のとおりとし、当事者ともに、今後、本件に関しての異議申立ては行わない。 令和3年8月11日専決、棚倉町長。 以上で説明とさせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。 菊池忠二議員。
◆5番(菊池忠二) お話を伺いますと、これは非常に、今後起こり得る事故だというふうに思います。この対応については、どのようにされるんでしょうか。
○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。
◎子ども教育課長(渡辺守) 事故があってすぐに、委託業者のほうには、本件についての内容等を説明し、今後このような事故がないように注意・指導したところでございます。 以上です。
○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。
◆11番(藤田智之) 損害賠償の額ということで、これ、具体的には、何か精神的な、慰謝料的なものを含んでこういった金額になったのか、単純に治療費のみだったのかというのが1点、それから、もう一点、シートベルトとか、そういったものというのはどのようになっているのか。バスによっては、たしか、幼稚園バスなんかついていなかったというふうに思うんですが、以前違う件でお聞きしたたときに、つける必要がない車両もあるんだという説明を聞きました。 ただ、こういったことがある以上、シートベルトの着用というものがしっかりされていれば、こういったことは防げたのかなというふうに思いますので、シートベルトについてはどのようになっているのか、お聞かせいただきたいと思います。
○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。
◎子ども教育課長(渡辺守) 今回の示談の金額ですけれども、これについては治療費のみです。それから、シートベルトにつきましては、乗車した際に運転手等がシートベルトの着用の確認はしております。ただ、低学年児童とかにつきましては、やはり出発後、外してしまったりしているケースも年度当初にはございました。その子たちについては、個別に指導をしているような状況です。 以上です。
○議長(須藤俊一) ほかにありませんか。 〔「なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) これで質疑を終わります。 以上で報告第10号を終わります。
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△日程第8 報告第11号の上程、説明、質疑
○議長(須藤俊一) 日程第8、報告第11号、専決処分の報告についてを議題といたします。 内容の説明を求めます。 子ども教育課長。
◎子ども教育課長(渡辺守) それでは、議案書の7ページをご覧願います。 報告第11号、専決処分の報告についてでありますが、7ページでご説明をいたします。 専決第9号、損害賠償の額の決定及び和解についてであります。 本件は、令和3年6月14日に発生いたしました町スクールバス事故関係の示談が成立しましたので、専決処分したので報告するものであります。 専決第9号につきましては、先ほど報告いたしました専決第8号と内容については同じとなり、棚倉小学校児童の保護者との示談によるものであります。 記といたしまして、損害賠償、和解する相手方の住所及び氏名は、8ページに記載してあるとおりでございます。 損害賠償の額につきましては、2万3,895円でございます。 3、事故の概要は、専決第8号と同様であります。 4、和解の内容、本事件について、損害賠償額を上記のとおりとし、当事者ともに、今後、本件に関しての異議申立ては行わない。 令和3年8月11日専決、棚倉町長。 以上でございます。
○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。 〔「なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) これで質疑を終わります。 以上で報告第11号を終わります。
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△日程第9 報告第12号の上程、説明、質疑
○議長(須藤俊一) 日程第9、報告第12号、令和2年度決算に基づく地方公共団体の財政の健全化に関する比率の報告についてを議題といたします。 内容の説明を求めます。 総務課長。
◎総務課長(小林弘) それでは、議案集の9ページをご覧願います。 報告第12号、令和2年度決算に基づく地方公共団体の財政の健全化に関する比率の報告についてご説明いたします。 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率及び資金不足比率を報告するものであります。 なお、監査委員の意見につきましては、別添のとおりでありますので、後ほどご覧いただきたいと思います。 それぞれの比率についてでございますが、まず財政の健全化判断比率でありますが、記載のとおり、実質赤字比率、連結実質赤字比率につきまして、赤字を生じておりませんので、該当がございません。 次に、実質公債費比率につきましては、早期健全化基準25%に対し、本町におきましては13.1%でございまして、令和2年度の起債償還額の増により昨年より0.3%ほど増加しておりますが、基準以下でございます。 次に、将来負担比率につきましては、早期健全化基準の350%に対しまして、将来負担の要因となる地方債現在高等が減少しているような状況でございますので、該当ありません。 次に、資金不足比率につきましては、公営企業等の経営状況を表す比率でありますが、いずれも資金不足を生じておりませんので、該当はありません。 以上で説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。 〔「なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 以上で報告第12号を終わります。
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△日程第10 議案第37号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(須藤俊一) 日程第10、議案第37号、令和3年度棚倉町
一般会計補正予算(第2号)を議題とします。 議案の説明を求めます。 総務課長。
◎総務課長(小林弘) 失礼しました。 それでは、別冊の議案第37号、令和3年度棚倉町
一般会計補正予算書の1ページをご覧願います。 議案第37号、令和3年度棚倉町
一般会計補正予算(第2号)の説明をいたします。 第1条、歳入歳出予算の補正は、歳入歳出にそれぞれ1億6,057万5,000円を追加し、総額を66億9,511万4,000円とするもので、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額については、第1表歳入歳出予算補正のとおりであり、第2条、地方債の補正については、第2表地方債補正のとおりであります。 次に、2ページから4ページまでの第1表歳入歳出予算補正につきましては、後ほど
一般会計補正予算に関する説明書で、主なものをご説明いたします。 次に、5ページ、第2表地方債補正をご覧願います。 地方債補正につきましては、追加でありますが、農林水産施設災害復旧事業220万円、土木施設災害復旧事業1,300万円、社会教育施設災害復旧事業150万円につきましては、去る8月13日から15日にかけての大雨等による災害復旧事業を追加するもので、起債の方法につきましては証書借入、利率につきましては3%以内、ただし、利率見直し方式で借り入れる場合においては利率の見直しを行った後の利率とし、償還の方法につきましては10年以内、ただし、町財政の都合により償還期限を短縮し、また、繰上償還もしくは低利に借換えすることができると設定しております。 次に、2枚めくっていただきまして、棚倉町
一般会計補正予算に関する説明書3ページでありますが、補正予算の主なものを説明いたします。 まず、歳入でありますが、14款1項2目農林水産業費分担金264万円の増額は、説明欄、土地改良事業に係る受益者分担金の増であります。 次に、16款1項2目衛生費国庫負担金1,280万円の増額は、説明欄、
新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金の増であります。 次に、2項1目総務費国庫補助金212万7,000円の増額は、説明欄、社会保障・税番号制度システム整備に係る補助金の増であり、3目衛生費国庫補助金433万8,000円の増額は、説明欄1行目、感染症予防事業費等補助金、2行目、
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金、それぞれの増によるものであります。 次に、17款2項4目農林水産業費県補助金2,584万円の増額は、1節農業費補助金、説明欄、農村地域防災・減災事業補助金の増であり、2節林業費補助金、説明欄、ふくしま森林再生事業費補助金の増であります。 次に、4ページ、19款1項4目教育費寄附金15万円の増額は、日本精工福島工場スマイリング募金様からの寄附であり、5目衛生費寄附金21万3,000円の増額は、明治安田生命保険郡山支社様からの寄附であります。 次に、20款1項6目地域振興基金繰入金2,233万1,000円の増額は、歳出予算計上の
ふるさと納税推進事業費の経費に係る増であります。 次に、21款1項1目繰越金7,186万6,000円の増額は、前年度繰越金であります。 次に、5ページ、23款1項町債につきましては、予算書の第2表地方債補正で説明したとおりであります。 次に、6ページの歳出でありますが、まず、2款1項1目一般管理費195万円の増額は、棚倉町表彰条例に基づく表彰対象者の人数が確定したことに伴う増であり、4目財政管理費2,248万1,000円の増額は、説明欄1行目、
ふるさと納税推進事業費は、返礼品及びその事務経費の増であり、6目財産管理費346万円の増額は、役場庁舎内電気設備改修工事の計上であり、11目ルネサンス棚倉費402万6,000円の増額は、施設維持管理費の増であります。 次に、7ページ、2款3項1目戸籍住民基本台帳費179万8,000円の増額は、社会保障・税番号制度システム整備事業委託料の増であります。 次に、8ページ、3款2項2目児童福祉措置費350万円の増額は、説明欄、保育所運営費の増であります。 次に、9ページ、4款1項2目予防費1,501万8,000円の増額は、説明欄1行目、健康増進事業費、3行目、
新型コロナウイルスワクチン接種事業費、それぞれの増によるものであります。 次に、10ページ、6款1項5目農地費1,699万円の増額は、説明欄1行目、農業施設維持管理費の工事請負費、2行目、農村地域防災・減災事業費における委託料の計上であり、次に、2項2目林業振興費2,200万円の増額は、説明欄、ふくしま森林再生事業費の増であります。 次に、飛びまして12ページ、9款1項3目消防施設費294万8,000円の増額は、消防施設であります消火栓工事に対する負担金を計上したところであります。 次に、飛びまして14ページ、10款5項4目文化センター費908万9,000円の増額は、説明欄2行目、管理運営費の増であり、次に、15ページ、6項2目学校給食センター費285万2,000円の増額は、施設維持管理費の増であります。 次に、11款1項2目林業施設災害復旧費350万円の増額は、第2表地方債補正で説明したとおり、8月13日から15日にかけての大雨により被災した林道の災害復旧費を計上しました。 次に、2項1目土木施設災害復旧費2,300万円の増額につきましても、先ほど同様に、被災した町道の災害復旧費を計上しました。 次に、3項1目社会教育施設災害復旧費150万円の増額につきましては、本年2月の地震により被災した茶室の災害復旧費を計上しました。 なお、17ページ以降に、地方債の現在高の見込みの補正に関する調書、給与費明細書及び食糧費目別明細書を添付しておりますので、ご覧願います。 以上で説明を終わります。よろしくお願いします。
○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。 鈴木政夫議員。
◆12番(鈴木政夫) 8ページの民生費、児童措置費の中で、これは過日、全協でも説明があったわけでございますが、保育所に対する補助金として350万円、これはもちろん当然だというふうに思っております。思っておりますけれども、しかしその内容が、この間の説明の中では、非常に納得できないものがいろいろありました。 例えば、今後の問題として、現在ですか、既に保母さんが4名いらっしゃるとか、さらに従業員の55歳昇給停止などというものによって、財政の健全化を図っていくという計画らしいんですが、こんなことをした場合に、本当にまともな保育事業というのがやられていくのだろうかということが懸念されます。何でこういう状況になってしまったのか。 報道によりますと、かなりの借金が、赤字があって、それをだんだん、町からの助成も受けながら改善していきたいという計画のようでありますけれども、これらについてどのように考えているのか。 今回の350万円についてはもちろん賛成です。賛成ですが、今後の保育所の運営という問題について、非常に重大な問題を私は抱えているんではないかと、このように思っておりますが、いかがですか。
○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。
◎子ども教育課長(渡辺守) 先ほどの議会全員協議会のほうでもお話をさせていただきましたが、現在、人員削減といいましても、重複した職種の人員の減ですとか、保育人員に見合った人員の配置ということでやっておりますので、保育の運営につきましては支障はないものと捉えております。 それから、保育園自体は、単年度決算では赤字ですけれども、積立金というのを持っていまして、それで赤字を補填していたというふうに、この前もご説明をいたしました。現在、その積立金が、手持ち金が非常に少なくなっていて、赤字補填することができないということで、今回、経営改善計画をつくっていただきながら、350万円の補助金を支出するということでございます。 以上です。
○議長(須藤俊一) 鈴木政夫議員。
◆12番(鈴木政夫) 積立金が減ってしまったという原因について、これは園舎の建設などと関係があるんですか。 それから、先ほども申しましたように、55歳で昇給停止ということになりますと、これは従業員の士気にも関わる問題なんではないかなというふうに思うんですが、しかし、保育所の職員の待遇というのは、町の一般職員と比べた場合に、格差があるんではないかというふうに思うんですが、その点についてはどのように考えていますか。
○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。
◎子ども教育課長(渡辺守) まず、園舎の建築に対してということでございますが、園舎の建築に対しましては、町のほうから毎年2,600万円、10年間、合計2億6,000万円支出し、建築をしているような状況でございます。 それから、55歳の昇給停止につきましては、我々地方公務員、それから国家公務員も、55歳昇給停止ということで運用されております。それに今回、経営改善計画をつくった中で、園のほう独自で55歳昇給停止をやっていきたいということで、園の判断で、改善計画の一つとして実施をしているような状況でございます。 以上です。
○議長(須藤俊一) 鈴木政夫議員。
◆12番(鈴木政夫) こういった問題は、子供、非常に未来の町、国を背負う子供の措置の問題でありますから、重要な部分なんですが、この保育所の問題、棚倉町の保育所の問題について、そろそろ民間というか、私立というか、社会福祉法人ではなくて、町が直接町立して運営するというような方向も考えるべきなんではないかなというふうに思いますが、これについてはいかが考えを持っておる、これは町長に答弁求めたいと思います。
○議長(須藤俊一) 町長。
◎町長(湯座一平) まず、今回の保育所の運営費に関わっては、第一保育園、第二保育園がありました。これが一緒になりました。そのときの、うまく処理が進んでいなかったために経費がかさんでいたのが、原因の一つであろうというふうに判断をしております。 今回、詳細については、先ほど課長が説明したとおりでありますし、今後の保育園の在り方については、一番の目的は、ここに資する子供たちの保育をきちんと担保することですから、それの一番いい方向は、どんな運営方法がいいのか、町営がいいのか、社会福祉法人がいいのかというのは今後考えていくこと、やらなければいけないんだろうなとは思っております。
○議長(須藤俊一) ほかにありませんか。 菊池忠二議員。
◆5番(菊池忠二) 12ページ、13項3目、これ、消火栓の工事ということでございますけれども、何箇所で、場所がもし特定できるんであれば、教えていただきたいと思います。
○議長(須藤俊一) 住民課長。
◎住民課長(原博行) ただいまの質問にお答えします。 箇所数は2箇所となっておりまして、板橋字東坪、あとは福井字上堀になっております。 以上です。
○議長(須藤俊一) ほかにありませんか。 古市泰久議員。
◆10番(古市泰久) 10ページ、6款1項5目の増額補正1,699万9,000円、1,699万円の増額でございますが、この説明欄の2項目について、詳細説明を願います。
○議長(須藤俊一) 整備課長。
◎整備課長(近藤徳夫) ただいまのご質問にお答えしたいと思います。 まず、農業施設維持管理費でございますが、こちらは石田堰の老朽化に伴いまして、下流側の折り畳み部分の補強を行うものであります。 以上です。
○議長(須藤俊一) ほかにありませんか。 産業振興課長。
◎産業振興課長(鈴木英作) お答えします。 ただいまの農村地域防災・減災事業費についてでございますが、こちらは、堤地区の羽黒西にありますため池の改修工事が令和4年度に県営事業で実施される見込みでございますので、それに伴いまして、ため池の基本計画を策定するようにという県のご指導でございましたので、今回の予算のほうで計上させていただきました。 以上です。
○議長(須藤俊一) ほかにありませんか。 割栢義夫議員。
◆3番(割栢義夫) 10ページ、6款1項5目、先ほど答弁の中に、農業施設維持管理費の節の中に石田堰とありましたが、石田堰って、例えば下流側の農地に関係してくると思うんですが、そうした下流側の面積とか受益者負担とか、そういうことは考えていらっしゃるんでしょうか。
○議長(須藤俊一) 整備課長。
◎整備課長(近藤徳夫) ただいまのご質問にお答えしたいと思います。 石田堰でありますが、下流域につきましては、塚原区、祖父岡区がそれぞれ受益地となっております。受益面積が29.4ヘクタール、受益戸数61戸ということでの規模になります。 なお、歳入のほうで上げてあります負担金が、今回の条例上で負担をお願いする2分の1の受益者負担金の金額となっております。 以上です。
○議長(須藤俊一) ほかにありませんか。 〔「なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論ありませんか。 〔「なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、議案第37号は原案のとおり決定されました。 ここで、11時15分まで休憩といたします。
△休憩 午前11時07分
△再開 午前11時15分
○議長(須藤俊一) 休憩前に引き続き再開します。
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△日程第11 議案第38号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(須藤俊一) 日程第11、議案第38号、令和3年度棚倉町
介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 議案の説明を求めます。 健康福祉課長。
◎健康福祉課長(富岡浩一) それでは、別冊、議案第38号、棚倉町
介護保険特別会計補正予算書をご覧いただきたいと思います。 1枚お開き願います。 議案第38号、令和3年度棚倉町
介護保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明させていただきます。 今回の補正予算計上額は5,600万3,000円の増額でありまして、予算総額を歳入歳出それぞれ15億6,887万円にしようとするものでございます。 今回の補正の内容につきましては、令和2年度の精算に伴う補正が主な内容でありまして、詳細につきましては予算説明書により説明をさせていただきます。 2枚めくっていただきまして、説明書の2ページをご覧いただきたいと思います。 まず、3款1項1目介護給付費交付金250万6,000円の増につきましては、前年度精算に伴う増であります。 次に、7款1項1目繰越金5,330万3,000円の増につきましては、前年度繰越金確定に伴う増であります。 次に、3ページをご覧いただきたいと思います。 歳出の主な内容でありますが、3款1項1目基金積立金3,595万4,000円の増につきましては、先ほど歳入で説明いたしました繰越金5,330万3,000円のうち、精算した残りの分について、介護給付費準備基金に積み立てようとするものであります。 次に、5款1項2目償還金1,765万8,000円の増につきましては、令和2年度の精算に伴い、国・県に返納する費用であります。 次に、5款3項1目他会計繰出金141万5,000円の増につきましては、令和2年度精算に伴う一般会計の繰出金であります。 以上が歳出の主な内容であります。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。 〔「なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論ありませんか。 〔「なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。
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△日程第12 議案第39号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(須藤俊一) 日程第12、議案第39号、令和3年度棚倉町
簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 議案の説明を求めます。 上下水道課長。
◎上下水道課長(近藤和幸) それでは、別冊の議案第39号、棚倉町
簡易水道事業特別会計補正予算書をご覧いただきたいと思います。 1枚お開き願います。 議案第39号、令和3年度棚倉町
簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明させていただきます。 今回の補正予算計上額は148万4,000円の追加でありまして、予算総額を歳入歳出それぞれ3,706万1,000円にしようとするものでございます。 今回の補正の内容につきましては、町長の説明のとおり、修繕費の増額補正でありまして、詳細につきましては予算説明書により説明させていただきます。 2枚めくっていただきまして、2ページをご覧いただきたいと思います。 まず、歳入の内容でございますが、2款1項1目一般会計繰入金148万4,000円の増額につきましては、一般会計からの繰入金の増額であります。 次に、歳出の内容でありますが、1款1項1目簡易水道管理費148万4,000円の増額につきましては、右側説明欄の山岡簡易水道管理費148万4,000円は、山岡浄水場の配水管の漏水修繕費の増額補正であります。 以上で説明を終わります。よろしくお願いします。
○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。 〔「なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論ありませんか。 〔「なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。
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△日程第13 議案第40号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(須藤俊一) 日程第13、議案第40号、令和3年度棚倉町
上水道事業会計補正予算(第1号)を議題とします。 議案の説明を求めます。 上下水道課長。
◎上下水道課長(近藤和幸) それでは、別冊の議案第40号、令和3年度棚倉町
上水道事業会計補正予算書の1ページをご覧願います。 議案第40号、令和3年度棚倉町
上水道事業会計補正予算(第1号)の説明をいたします。 まず、第2条、資本的収入及び支出でありますが、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額を1億4,431万1,000円に補正し、補填財源の当年度分消費税及び
地方消費税資本的収支調整額を1,594万1,000円に、
過年度分損益勘定留保資金を1億1,337万円に改め、収入、第1款資本的収入について、1,534万8,000円を増額し2億658万円に、支出、第1款資本的支出について、1,372万5,000円を増額し3億5,089万1,000円にするものであります。 次に、第3条企業債でありますが、重要給水施設配水管更新事業の限度額を1億170万円から1億2,560万円に、施設等改良更新事業の限度額を5,470万円から4,320万円に変更するものであり、起債の目的、起債の方法、利率及び償還方法については変更ありません。 補正の内容につきましては、8ページの令和3年度棚倉町
上水道事業会計補正予算説明によりご説明いたします。 資本的収入及び支出でありますが、収入の1款資本的収入の補正予算額1,534万8,000円の増額については、1項1目企業債が、重要給水施設配水管更新事業等の増額により1,240万円を増額するものであります。 次に、4項1目布設替工事負担金工事負担金294万8,000円の増額は、重要給水施設配水管更新工事に伴う消火栓更新工事の負担金の増額をするものであります。 次に、支出の1款資本的収入の補正予算額1,372万5,000円の増額については、1項3目排水設備改良費、21節工事請負費、重要給水施設配水管更新工事の施工延長の増によりまして、増額しようとするものであります。 そのほか、3ページに補正予算実施計画、4ページに予定キャッシュ・フロー計算書、5ページから7ページに予定貸借対照表を添付しておりますので、ご覧願います。 以上が補正の内容であります。よろしくお願いします。
○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。 〔「なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論ありませんか。 〔「なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。
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△日程第14 議案第41号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(須藤俊一) 日程第14、議案第41号、棚倉町手数料条例の一部を改正する条例を議題とします。 議案の説明を求めます。 住民課長。
◎住民課長(原博行) それでは、議案第41号、棚倉町手数料条例の一部を改正する条例についてご説明をさせていただきます。 議案集の10ページをお開きいただきまして、併せて資料1、新旧貸借表のほうをご覧いただきたいと思います。 今回の改正につきましては、付議議案に対する町長説明のとおり、行政手続における特定個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正及び産業標準化法の施行に伴い、所要の改正をしようとするものであります。 資料1、新旧対照表をご覧いただきたいと思います。 新旧対照表の右側、別表第1の第10の項にあります個人番号カード再発行手数料につきましては、これまで個人番号の発行は市町村の事務として行ってまいりましたが、行政手続を受ける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正によりまして、地方公共団体情報システム機構が発行するものと明確化されまして、手数料の徴収事務につきましても、同機構が徴収主体となるため、再発行手数料の規定を削除し、第11項の項から第18の項を1項ずつ繰り上げる改正をしようとるすものであります。 また、同じく新旧対照表の下から2行目、日本工業規格につきましては、用紙サイズの規格を表しておりましたが、工業標準化法が改正され、産業標準化法が施行されたことに伴いまして、日本工業規格が日本産業規格と名称が変更されたため、改正するものであります。 議案集に戻っていただきまして、附則としまして、この条例は公布の日から施行し、改正後の規定は令和3年9月1日から適用させる規定となっております。 以上で説明を終わります。よろしくお願いします。
○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。 〔「なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論ありませんか。 〔「なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。
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△日程第15 認定第1号の上程、説明、決算特別委員会の設置、委員会付託
○議長(須藤俊一) 日程第15、認定第1号、令和2年度棚倉町
一般会計決算認定についてを議題とします。 内容の説明を求めます。 総務課長。
◎総務課長(小林弘) それでは、議案集11ページ、認定第1号、令和2年度棚倉町
一般会計決算認定について、別冊の薄いほうの歳入歳出決算書により説明いたしますので、1、2ページをご覧願います。 まず、歳入でありますが、1款町税、1項町民税、2項固定資産税、3項軽自動車税、4項町たばこ税、6項入湯税、合計で収入済額20億3,125万7,728円、2款地方譲与税、1項地方揮発油譲与税、2項自動車重量譲与税、3項森林環境譲与税、合計で収入済額7,513万9,000円、3款利子割交付金、収入済額119万7,000円、4款配当割交付金、収入済額406万5,000円、5款株式等譲渡所得割交付金、収入済額458万9,000円、6款地方消費税交付金、収入済額3億2,721万6,000円、7款ゴルフ場利用税交付金、収入済額1,177万7,621円、8款環境性能割交付金、収入済額353万4,000円、9款法人事業税交付金、収入済額2,049万5,000円、10款地方特例交付金、収入済額1,241万5,000円、11款地方交付税、収入済額24億4,615万8,000円。 3、4ページをご覧願います。 12款交通安全対策特別交付金、収入済額133万6,000円、13款分担金及び負担金、1項分担金、2項負担金、合計で収入済額4,443万8,949円、使用料及び手数料、1項使用料、2項手数料、合計で収入済額5,003万427円、15款国庫支出金、1項国庫負担金、2項国庫補助金、3項委託金、合計で収入済額28億6,404万7,831円、16款県支出金、1項県負担金、2項県補助金、3項委託金、合計で収入済額8億8,193万5,276円、17款財産収入、1項財産運用収入、2項財産売払収入、合計で収入済額684万7,837円、18款寄附金、収入済額1億6,551万5,780円、19款繰入金、収入済額2億1,723万6,699円、20款繰越金、収入済額3億2,424万9,544円、21款諸収入。 5、6ページにかかります。 1項延滞金加算金及び過料、3項貸付金元利収入、4項受託事業収入、5項雑入、合計で収入済額1億4,984万5,381円、22款町債、収入済額6億801万9,000円、23款自動車取得税交付金、収入済額1,049円、歳入合計で予算現額109億5,090万9,000円、収入済額102億5,134万7,122円、不納欠損額2億1,811万2,477円、収入未済額5億6,209万8,375円であります。 次に、7、8ページをご覧願います。 歳出でありますが、1款議会費、支出済額8,808万5,323円、2款総務費、1項総務管理費、2項徴税費、3項戸籍住民基本台帳費、4項選挙費、5項統計調査費、6項監査委員費、合計で支出済額28億7,628万3,894円、3款民生費、1項社会福祉費、2項児童福祉費、3項災害救助費、合計で支出済額16億726万5,348円、4款衛生費、1項保健衛生費、2項清掃費、合計で支出済額7億3,918万1,463円、5款労働費、支出済額910万4,175円、6款農林水産業費、1項農業費、2項林業費、合計で支出済額5億7,770万7,037円、7款商工費、支出済額2億6,812万8,024円、8款土木費、1項土木管理費、2項道路橋梁費、3項河川費、4項都市計画費、5項住宅費、合計で支出済額8億9,954万2,877円、9款消防費、支出済額3億1,435万8,954円。 9ページ、10ページをご覧ください。 10款教育費、1項教育総務費、2項小学校費、3項中学校費、4項幼稚園費、5項社会教育費、6項保健体育費、合計で支出済額9億7,198万4,786円、11款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費、2項土木施設災害復旧費、合計で支出済額6億2,779万5,965円、12款公債費、支出済額8億6,413万453円、13款諸支出金、支出済額22万3,336円、歳出合計で予算現額109億5,090万9,000円、支出済額98億4,379万1,635円で、歳入歳出差引残額は4億755万487円であります。 このうち、1億9,400万円を財政調整基金に積立てをしております。また、残額の中には、翌年度に繰り越すべき財源2,038万2,000円を含んでおります。 なお、事業の成果等は、別冊主要施策の成果に関する説明書のとおりであります。 以上で一般会計の説明を終わります。
○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 ここで、質疑に関し、お諮りします。 本件は特別委員会に付託して審査したい考えであります。このため、質疑は省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、本件に関する質疑は省略することに決定しました。 お諮りします。 本件については、議長を除く13名の委員で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託して審査することにしたいと思います。ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、本件については、議長を除く13名の委員で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定しました。 ここで、決算特別委員会の委員長及び副委員長の互選を行います。 委員会に委員長及び副委員長が共にいないときに委員長の互選を行う場合は、棚倉町議会委員会条例第9条第1項の規定により、議長が招集し、互選を行わせることとなっております。 ついては、直ちに議員控室において委員会を開催します。委員の皆様方は委員会に出席いただき、委員長及び副委員長互選の上、議長まで報告願います。 ここで、暫時休憩しますが、正副委員長互選の後、直ちに再開しますので、委員の皆様方は議員控室のほうに速やかに移動願います。
△休憩 午前11時39分
△再開 午前11時47分
○議長(須藤俊一) 休憩前に引き続き再開します。 ただいま、決算特別委員会において委員長及び副委員長が互選されましたので、その結果を報告します。 決算特別委員会委員長に佐川裕一議員、副委員長には和知裕喜議員が選出されました。 以上であります。 ここで昼食のため、午後1時15分まで休憩といたします。
△休憩 午前11時48分
△再開 午後1時15分
○議長(須藤俊一) 休憩前に引き続き再開します。
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△日程第16 認定第2号の上程、説明、委員会付託
○議長(須藤俊一) 日程第16、認定第2号、令和2年度棚倉町
国民健康保険特別会計決算認定についてを議題とします。 内容の説明を求めます。 総務課長。
◎総務課長(小林弘) 議案集11ページ、認定第2号、令和2年度棚倉町
国民健康保険特別会計決算認定についてご説明いたします。 別冊の歳入歳出決算書の11、12ページをご覧願います。 まず、歳入でありますが、1款国民健康保険税、収入済額2億2,516万2,597円、2款国庫支出金、収入済額182万7,000円、3款県支出金、収入済額9億4,301万1,097円、4款財産収入、収入済額7,680円、5款繰入金、収入済額1億1,821万3,417円、6款繰越金、収入済額4,474万8,746円、7款諸収入、1項延滞金加算金及び過料、3項雑入、合計で収入済額519万3,849円、歳入合計で予算現額13億3,924万5,000円、収入済額13億3,816万4,386円、不納欠損額82万8,111円、収入未済額1,848万4,676円であります。 次に、13、14ページをご覧願います。 歳出でありますが、1款総務費、1項総務管理費、2項徴税費、3項協議会費、合計で支出済額4,436万5,783円、2款保険給付費、1項療養諸費、2項高額療養費、4項出産育児諸費、5項葬祭諸費、合計で支出済額9億1,132万9,169円、3款
国民健康保険事業費納付金、1項医療給付分、2項後期高齢者支援金等分、3項介護納付金分、合計で支出済額3億2,514万1,183円、4款保険事業費、1項特定健康診査等事業費、2項保健事業費、合計で支出済額1,434万8,799円、5款基金積立金、支出済額7,680円、6款諸支出金120万1,410円、歳出合計は予算現額13億3,924万5,000円、支出済額12億9,639万4,024円で、歳入歳出差引残額は4,177万362円であります。 なお、事業の成果等は、別冊主要施策の成果に関する説明書のとおりであります。 以上で
国民健康保険特別会計決算の説明を終わります。
○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 お諮りします。 質疑については、認定第1号同様、省略したいと思います。ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、本件に関する質疑は省略することに決定しました。 お諮りします。 本件については、本日設置した決算特別委員会に付託して審査することにしたいと思います。ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、本件については、決算特別委員会に付託して審査することに決定しました。
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△日程第17 認定第3号の上程、説明、委員会付託
○議長(須藤俊一) 日程第17、認定第3号、令和2年度棚倉町
後期高齢者医療特別会計決算認定についてを議題とします。 内容の説明を求めます。 総務課長。
◎総務課長(小林弘) 議案集12ページをご覧願います。 認定第3号、令和2年度棚倉町
後期高齢者医療特別会計決算認定についてご説明いたします。 別冊の歳入歳出決算書の15、16ページをお開き願います。 まず、歳入でありますが、1款後期高齢者医療保険料、収入済額1億964万9,720円、2款使用料及び手数料、3款寄附金の収入はありません。4款繰入金、収入済額4,028万1,516円、5款繰越金、収入済額30万4,181円、6款諸収入、1項延滞金加算金及び過料、2項償還金及び還付加算金、4項雑入、合計で収入済額21万2,800円、歳入合計は予算現額1億5,047万7,000円、収入済額1億5,044万8,217円、不納欠損額9万8,800円であります。 次に、17、18ページをご覧願います。 歳出でありますが、1款総務費、1項総務管理費、2項徴税費、合計で支出済額289万2,090円、2款後期高齢者医療広域連合納付金、支出済額1億4,674万8,746円、3款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、2項繰出金、合計で支出済額29万4,581円、歳出合計は予算現額1億5,047万7,000円、支出済額1億4,993万5,417円で、歳入歳出差引残額は51万2,800円であります。 なお、事業の成果等は、別冊主要施策の成果に関する説明書のとおりであります。 以上で後期高齢者医療特別会計決算の説明を終わります。
○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 お諮りします。 質疑については、認定第1号同様、省略したいと思います。ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、本件に関する質疑は省略することに決定しました。 お諮りします。 本件については、本日設置した決算特別委員会に付託して審査することにしたいと思います。ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、本件については、決算特別委員会に付託して審査することに決定しました。
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△日程第18 認定第4号の上程、説明、委員会付託
○議長(須藤俊一) 日程第18、認定第4号、令和2年度棚倉町
介護保険特別会計決算認定についてを議題とします。 内容の説明を求めます。 総務課長。
◎総務課長(小林弘) 議案集12ページ、認定第4号、令和2年度棚倉町
介護保険特別会計決算認定についてご説明いたします。 別冊の歳入歳出決算書の19、20ページをご覧願います。 まず、歳入でありますが、1款介護保険料、収入済額2億7,245万4,610円、2款国庫支出金、1項国庫負担金、2項国庫補助金、合計で収入済額3億5,239万5,780円、3款支払基金交付金、収入済額3億6,425万8,000円、4款県支出金、1項県負担金、3項県補助金、合計で収入済額2億1,390万2,715円、5款財産収入、収入済額6,262円、6款繰入金、1項一般会計繰入金、2項基金繰入金、合計で収入済額2億3,681万円、7款繰越金、収入済額4,568万9,534円、8款諸収入、1項延滞金加算金及び過料、2項雑入、合計で収入済額48万820円、歳入合計は予算現額14億8,524万4,000円、収入済額14億8,599万7,721円、不納欠損額4万8,023円、収入未済額150万3,994円であります。 次に、21、22ページをご覧願います。 歳出でありますが、1款総務費、1項総務管理費、2項徴税費、3項介護認定審査会費、4項計画策定委員会費、合計で支出済額4,004万8,299円、2款保険給付費、1項介護サービス等諸費、2項介護予防サービス等諸費、3項その他諸費、合計で支出済額13億2,093万3,553円、3款基金積立金、支出済額6,262円、4款地域支援事業費、1項介護予防・日常生活支援総合事業費、2項包括的支援事業費、3項任意事業費、4項その他諸費、合計で支出済額5,120万5,948円、5款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、3項繰出金、合計で支出済額2,049万8,673円、歳出合計は予算現額14億8,524万4,000円、支出済額14億3,269万2,735円で、歳入歳出差引残額は5,330万4,986円であります。 なお、事業の成果等は、別冊主要施策の成果に関する説明書のとおりであります。 以上で介護保険特別会計決算の説明を終わります。
○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 お諮りします。 質疑については、認定第1号同様、省略したいと思います。ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、本件に関する質疑は省略することに決定しました。 お諮りします。 本件については、本日設置した決算特別委員会に付託して審査することにしたいと思います。ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、本件については、決算特別委員会に付託して審査することに決定しました。
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△日程第19 認定第5号の上程、説明、委員会付託
○議長(須藤俊一) 日程第19、認定第5号、令和2年度棚倉町
簡易水道事業特別会計決算認定についてを議題とします。 内容の説明を求めます。 総務課長。
◎総務課長(小林弘) 議案集13ページをお開き願います。 認定第5号、令和2年度棚倉町
簡易水道事業特別会計決算認定についてご説明いたします。 別冊の歳入歳出決算書の23、24ページをご覧願います。 まず、歳入でありますが、1款使用料及び手数料、1項使用料、2項手数料、合計で収入済額1,171万722円、2款繰入金、収入済額2,070万円、3款繰越金、収入済額25万3,861円、4款諸収入、1項延滞金加算金及び過料、3項雑入、合計で収入済額42万4,803円、5款町債、収入済額340万円、歳入合計は予算現額3,669万3,000円、収入済額3,648万9,386円、収入未済額27万9,754円であります。 次に、25、26ページをご覧願います。 歳出でありますが、1款簡易水道費、支出済額1,790万4,036円、2款簡易給水施設費、支出済額99万901円、3款公債費、支出済額1,712万5,404円、歳出合計は予算現額3,669万3,000円、支出済額3,602万341円で、歳入歳出差引残額は46万9,045円であります。 なお、事業の成果等は、別冊主要施策の成果に関する説明書のとおりであります。 以上で簡易水道事業特別会計決算の説明を終わります。
○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 お諮りします。 質疑については、認定第1号同様、省略したいと思います。ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、本件に関する質疑は省略することに決定しました。 お諮りします。 本件については、本日設置した決算特別委員会に付託して審査することにしたいと思います。ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、本件については、決算特別委員会に付託して審査することに決定しました。
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△日程第20 認定第6号の上程、説明、委員会付託
○議長(須藤俊一) 日程第20、認定第6号、令和2年度棚倉町
公共下水道事業特別会計決算認定についてを議題とします。 内容の説明を求めます。 総務課長。
◎総務課長(小林弘) 議案集13ページをご覧願います。 認定第6号、令和2年度棚倉町
公共下水道事業特別会計決算認定についてご説明いたします。 別冊の歳入歳出決算書、27、28ページをご覧ください。 まず、歳入でありますが、1款分担金及び負担金、収入済額142万8,000円、2款使用料及び手数料、1項使用料、2項手数料、合計で収入済額4,734万5,425円、3款国庫支出金、収入済額3,692万円、4款県支出金、収入済額37万5,000円、5款繰入金、収入済額1億3,950万円、6款繰越金、収入済額19万2,902円、7款諸収入、収入済額10万4,500円、8款町債、収入済額1億1,050万円、歳入合計は予算現額3億3,583万3,000円、収入済額3億3,636万5,827円、不納欠損額7万2,769円、収入未済額362万1,056円であります。 次に、29、30ページをご覧願います。 歳出でありますが、1款総務費、支出済額7,031万9,705円、2款公共下水道事業費、支出済額8,951万2,500円、3款公債費、支出済額1億7,584万8,167円、歳出合計につきましては、予算現額3億3,588万3,000円、支出済額3億3,568万372円で、歳入歳出差引残金は68万5,455円であります。 なお、事業の成果等は、別冊主要施策の成果に関する説明書のとおりであります。 以上で公共下水道事業特別会計決算の説明を終わります。
○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 お諮りします。 質疑については、認定第1号同様、省略したいと思います。ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、本件に関する質疑は省略することに決定しました。 お諮りします。 本件については、本日設置した決算特別委員会に付託して審査することにしたいと思います。ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、本件については、決算特別委員会に付託して審査することに決定しました。
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△日程第21 認定第7号の上程、説明、委員会付託
○議長(須藤俊一) 日程第21、認定第7号、令和2年度棚倉町
農業集落排水事業特別会計決算認定についてを議題といたします。 内容の説明を求めます。 総務課長。
◎総務課長(小林弘) 議案集14ページ、認定第7号、令和2年度棚倉町
農業集落排水事業特別会計決算認定についてご説明いたします。 別冊の歳入歳出決算書の31、32ページをご覧願います。 まず、歳入でありますが、1款分担金及び負担金、収入済額103万3,000円、2款使用料及び手数料、収入済額1,240万6,918円、3款国庫支出金、収入済額725万円、4款繰入金、収入済額4,300万円、5款繰越金、収入済額7万3,561円、6款諸収入、収入済額22万9,600円、7款町債、収入済額2,010万円、歳入合計は予算現額8,395万円、収入済額8,409万3,079円、収入未済額7万3,330円であります。 次に、33、34ページをご覧ください。 歳出であります。1款農業集落排水費、支出済額2,544万748円、2款農業集落排水事業費、支出済額1,067万円、3款公債費、支出済額4,744万4,961円、歳出合計は予算現額8,395万円、支出済額8,355万5,709円で、歳入歳出差引残額は53万7,370円であります。 なお、事業の成果等は、別冊主要施策の成果に関する説明書のとおりであります。 以上で農業集落排水事業特別会計決算の説明を終わります。
○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 お諮りします。 質疑については、認定第1号同様、省略したいと思います。ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、本件に関する質疑は省略することに決定しました。 お諮りします。 本件については、本日設置した決算特別委員会に付託して審査することにしたいと思います。ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、本件については、決算特別委員会に付託して審査することに決定しました。
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△日程第22 認定第8号の上程、説明、委員会付託
○議長(須藤俊一) 日程第22、認定第8号、令和2年度棚倉町
霊園整備事業特別会計決算認定についてを議題とします。 内容の説明を求めます。 総務課長。
◎総務課長(小林弘) 議案集14ページをご覧願います。 認定第8号、令和2年度棚倉町
霊園整備事業特別会計決算認定についてご説明いたします。 別冊の歳入歳出決算書の35、36ページをご覧願います。 まず、歳入でありますが、1款使用料及び手数料、1項使用料、2項手数料、合計で収入済額35万5,000円、2款繰越金、収入済額9万6,241円、3款諸収入の収入はありません。4款繰入金、収入済額57万5,000円、歳入合計は予算現額102万8,000円、収入済額102万6,241円であります。 次に、37、38ページをご覧願います。 歳出は、1款霊園整備事業費95万5,723円で、歳入歳出差引残額は7万518円であります。 なお、事業の成果等は、別冊主要施策の成果に関する説明書のとおりであります。 以上で霊園整備事業特別会計決算の説明を終わります。
○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 お諮りします。 質疑については、認定第1号同様、省略したいと思います。ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、本件に関する質疑は省略することに決定しました。 お諮りします。 本件については、本日設置した決算特別委員会に付託して審査することにしたいと思います。ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、本件については、決算特別委員会に付託して審査することに決定しました。
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△日程第23 認定第9号の上程、説明、委員会付託
○議長(須藤俊一) 日程第23、日程第9号、令和2年度棚倉町
上水道事業会計決算認定についてを議題とします。 内容の説明を求めます。 上下水道課長。
◎上下水道課長(近藤和幸) それでは、議案集15ページ、認定第9号、令和2年度棚倉町
上水道事業会計決算認定について、別冊の棚倉町上水道事業会計決算書によりご説明しますので、1ページをご覧願います。 (1)収益的収入及び支出でありますが、収入の第1款水道事業収益の予算額合計3億8,309万3,000円に対し、決算額3億8,745万2,670円であります。 次に、2ページをご覧願います。 支出でありますが、第1款水道事業費用の予算額合計3億3,541万4,000円に対し、決算額3億3,167万2,873円であります。 次に、3ページをご覧願います。 (2)資本的収入及び支出でありますが、収入の第1款資本的収入の予算額合計2億4,822万2,000円に対し、決算額は2億3,869万2,861円であります。 次に、4ページをご覧願います。 支出の第1款資本的支出の予算額合計3億9,341万円に対し、決算額は3億7,677万463円であります。 表外下段になりますが、資本的収入額が資本的支出額に不足する額1億3,807万7,602円につきましては、
過年度分損益勘定留保資金1億597万5,306円、当年度分消費税及び
地方消費税資本的収支調整額1,710万2,296円、建設改良積立金1,500万円で補填しております。 次に、5ページをご覧願います。 令和2年度棚倉町上水道事業損益計算書でありますが、下から4行目をご覧願います。 損益計算の結果、当年度純利益は3,858万1,373円となりました。これに前年度繰越利益剰余金2億929万9,596円とその他未処分利益剰余金変動額の1,500万円を合わせ、当年度未処分利益剰余金は2億6,288万969円であります。 次に、6ページをご覧願います。 令和2年度棚倉町上水道事業剰余金計算書でありますが、昨年の剰余金未処分計算書に基づき減債積立金、建設改良積立金を積み立てたものが、区分欄中段の処分後の残高となり、区分欄中段以降、当年度変動額が、前ページの損益計算書の変動内訳となります。 次に、下の段、令和2年度棚倉町上水道事業剰余金処分計算書でありますが、当年度純利益から長期前受金を除いた利益について、棚倉町上水道事業の剰余金の処分等に関する条例第2条に基づき、20分の1を下回らない額67万円を減債積立金に、残額を建設改良積立金に積み立てるものであります。その結果、区分欄、処分後の残額は、減債積立金で1,169万1,000円、建設改良積立金で7,297万円となります。 次に、7ページをご覧願います。 棚倉町上水道事業貸借対照表でありますが、まず資産の部、1の固定資産と2の流動資産を合わせますと、32億8,236万6,700円の決算額であります。 次に、8ページ、9ページにかけて、負債の部と資本の部を合わせますと、資産額と同額の32億8,236万6,700円であります。 以上が決算の概要であります。 なお、10ページより、注記、キャッシュ・フロー計算書、事業報告書及び収益費用明細書を添付しておりますので、ご覧願います。 以上で説明を終わります。
○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 お諮りします。 質疑については、認定第1号同様省略したいと思います。ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、本件に関する質疑は省略することに決定しました。 お諮りします。 本件については、本日設置した決算特別委員会に付託して審査することにしたいと思います。ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、本件については、決算特別委員会に付託して審査することに決定しました。
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△日程第24 発議第2号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(須藤俊一) 日程第24、発議第2号、コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出についてを議題といたします。 議案の説明を求めます。 和知裕喜総務常任委員長。 〔6番 和知裕喜議員 登壇〕
◆6番(和知裕喜) それでは、発議第2号、コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出についてご説明いたします。 新型コロナウイルスの感染拡大は、変異株の猛威も加わり、我が国の各方面に甚大な経済的・社会的影響を及ぼしている中で、地方財政は来年度も巨額の財政不足が避けられない厳しい状況にあります。このような状況において、地域の実情に応じた行政サービスを持続的に提供していくためには、地方交付税等の一般財源総額の確保・充実が不可欠であることから、国に対し、その実現を強く求めていかなければなりません。 よって、別紙意見書を地方自治法第99条の規定により、各関係大臣などへ提出しようとするものであります。 令和3年9月14日提出。 提出者、棚倉町議会議員、和知裕喜。 賛成者、棚倉町議会議員、佐藤喜一、同じく菊池忠二、同じく藤田光子、同じく近藤正光。 以上であります。よろしくお願いいたします。
○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。 〔「なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論ありませんか。 〔「なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、発議第2号は原案のとおり可決されました。
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△日程第25 議員の派遣について
○議長(須藤俊一) 日程第25、議員の派遣についてを議題とします。 本件は、
棚倉町議会会議規則第121条の規定に基づき、議員の派遣を決定しようとするものです。 お諮りします。 議員の派遣について、お手元に配付したとおり派遣することにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と発言する人あり〕
○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、議員の派遣については、お手元に配付しましたとおり派遣することに決定しました。 なお、ただいま議決した議員の派遣については、
棚倉町議会会議規則第121条ただし書の規定により、緊急を要する場合は議長において派遣を決定します。
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△散会の宣告
○議長(須藤俊一) 以上で本日の日程は全て終了しました。 本日はこれをもって散会します。 大変ご苦労さまでした。
△散会 午後1時51分...