棚倉町議会 > 2020-12-11 >
12月11日-03号

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  1. 棚倉町議会 2020-12-11
    12月11日-03号


    取得元: 棚倉町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-15
    令和 2年 12月会議          令和2年棚倉町議会定例会12月会議会議録議事日程(第3号)                   令和2年12月11日(金)午前10時開議日程第1 一般質問---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(14名)     1番  佐川裕一議員     2番  大竹盛栄議員     3番  割栢義夫議員     4番  藤田光子議員     5番  菊池忠二議員     6番  和知裕喜議員     7番  佐藤喜一議員     8番  蛭田卓雄議員     9番  近藤正光議員    10番  古市泰久議員    11番  藤田智之議員    12番  鈴木政夫議員    13番  和知良則議員    14番  須藤俊一議員---------------------------------------欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長         湯座一平     副町長        鈴木敏光 教育長        松本市郎     総務課長       小林 弘 税務課長       松崎秀昭     地域創生課長     鈴木 隆 健康福祉課長     富岡浩一     住民課長       原 博行 産業振興課長     川瀬浩二     整備課長       近藤徳夫 上下水道課長     近藤和幸     子ども教育課長    渡辺 守 生涯学習課長     鈴木英作     監査委員       石井重實---------------------------------------事務局職員出席者 議会事務局長     石井修司     係長         八巻 誠 △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(須藤俊一) おはようございます。 これより本日の会議を開きます。 なお、職員並びに報道機関に写真の撮影を許可しておりますので、ご了承願います。---------------------------------------議事日程の報告 ○議長(須藤俊一) 本日の会議日程については、お手元に配付の議事日程表のとおりであります。--------------------------------------- △日程第1 一般質問 ○議長(須藤俊一) 日程第1、一般質問を行います。 質問の通告がありましたので、順次発言を許します。---------------------------------------藤田智之議員 ○議長(須藤俊一) 順位5番、11番、藤田智之議員、登壇願います。 藤田智之議員。     〔11番 藤田智之議員 登壇〕 ◆11番(藤田智之) 順位5番、議席番号11番、藤田智之です。 通告に従いまして4点ほど質問をさせていただきたいと思います。 まず、新型コロナウイルス感染拡大に伴う対応について伺います。 依然収まる気配のない新型コロナウイルスでありますが、引き続きどのように対応していくのか、お伺いをしたいと思います。 まず、これは前回もお聞きをしましたが、発熱外来の設置はどのようになっているのか。 今後の見通しと、それまでの対応はどのようになるのか、また、町民への情報提供はどのようになっているのか、お聞かせください。 2番目として、行事やイベントなどへの対応は、行政、学校などでどのように取り組むのか。成人式や新春懇談会、消防、学校行事などはどのようになるのか。 これにつきましては、先日、一部延期、また限定した形で行うという説明もありましたが、改めてお聞きをしたいと思います。 3番目として、生活困窮者への対応は。緊急小口資金貸付制度の状況は。 こちら、本当に困ったときに現金を借りる方法、これ、行政で対応しているのは緊急小口資金貸付制度だけのような気がします。ですから、この制度を知らない方にはもっと使っていただきたいし、現在どのようになっているのか、お聞かせをいただきたいと思います。 また、これも前回聞きましたが、症状が重なるインフルエンザ予防接種の推進ですね。現在どのような状況にあるのか、お聞かせください。 それから、今後予定される対策事業などはあるのか。町単独のもの、新たに補助事業として考えられているものなどもあれば、お聞かせをいただきたいと思います。 最後に、換気の推進ですね。非常に換気をすることが対策上必要だということが最近出ております。また、その換気の度合いをはかるために、CO2の濃度の測定器も有効ではないかと言われておりますので、それについてもどのようにお考えか、お聞かせをいただきたいと思います。 よろしくお願いします。 ○議長(須藤俊一) 町長。     〔町長 湯座一平 登壇〕 ◎町長(湯座一平) 順位5番、11番、藤田智之議員一般質問にお答えをいたします。 ただいまの新型コロナウイルス感染拡大に伴う対応はについてでありますが、まず、発熱外来の設置の見通しにつきましては、県、東白川郡医師会及び塙厚生病院と協議を進め、塙厚生病院敷地内にプレハブ2棟を設置して、地域外来・検査センターを開設いたします。 また、それまでの対応につきましては、発熱などの症状がある場合には、まずはかかりつけ医に電話で相談をし、医師の指示に従い受診をしていただくこととなっております。 次に、行事やイベントなどへの対応につきましては、福島県新型コロナウイルス感染拡大防止対策各種ガイドラインに基づき、各行事等については、関係機関で事前協議の上、感染防止策を図りながら取り組んでおります。 まず、成人式につきましては、令和3年1月10日日曜日に開催をすることで案内をしており、ライブ動画の配信や式典を短縮して実施をいたします。 また、新春懇談会につきましては、延期とし、今後の開催について検討をしてまいります。 消防団出初め式につきましては、屋外実施として、案内者を減らして実施をいたします。 学校行事につきましては、文部科学省から学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル「学校の新しい生活様式」により、感染対策に努めながら対応をしております。 次に、生活困窮者への対応についてでありますが、休業や失業等により緊急かつ一時的に生計の維持が困難になった方に対して、町社会福祉協議会が窓口となり、県の社会福祉協議会緊急小口資金の貸付けを実施しているところであります。 次に、インフルエンザ予防接種の推進につきましては、高齢者及び子供の予防接種助成対象期間を例年より1ケ月早めて開始をしたところであり、10月末現在の接種報告者数は、高齢者1,424人、子供223人となっております。引き続き、広く全町的に周知に努め、予防接種の推進について取り組んでまいります。 次に、今後予定される感染防止経済対策事業につきましては、現在のところ、町単独の事業及び補助事業の予定はありませんが、国や県の動向を注視し、効果を見据えながら対応をしてまいりたいと考えております。 次に、換気の推進と二酸化炭素濃度測定器の導入につきましては、これまでも広報などで換気については周知をしてきたところでありますが、低温乾燥する冬季間においてはウイルスが殖える環境になると言われているため、さらに換気の重要性について周知してまいりたいと考えております。また、二酸化炭素濃度測定器の導入については、現在のところ考えておりません。 以上で答弁といたします。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 発熱外来がようやく塙厚生病院の敷地に2棟できるということです。 これ、いつからというお話がありませんでしたが、具体的な予定というのは立っているんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長富岡浩一) お答えしたいと思います。 現在、12月中の開設を目指しまして、今現在、手続を進めているところでございます。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) それから、緊急小口資金貸付制度の状況ということで通告をしておりましたが、社協としてやっているという答弁しかありませんでしたので、これ、どのような状態になっているのか。例えば、どのくらいの方が使われて、幾らぐらいの金額が出ているとか、そういったことがお分かりであれば、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤俊一) 健康福祉課長
    健康福祉課長富岡浩一) お答えしたいと思います。 緊急小口の貸付けにつきましては、確認したところ、申請につきましては34件、決定につきましては33件と伺っております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 非常に困窮されている方にとってはありがたい制度だと思うんですが、34件、多いのか、少ないのか。もうちょっと利用されているのかなという印象でしたが、これ、広報というか、案内なんかはどのようにされているんでしょうか。 以前、コロナが始まった当初、最初に来られた方は、どこでこの制度を聞いてきたんですかというふうに聞きましたら、実は、商工会に行って、商売が大変で、どうしようかという相談をしたら、勧められて来たという方がかなり多かったというふうに聞いております。 ですから、本当にお困りの方がこの制度を知らないということもあると思うんですが、それについてはどのようにお考えなのか。場合によっては民生委員さんなどを通して、ぜひ、お困りの方々に、こういう制度があるんですよということをもっと周知されてはどうかなと思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長富岡浩一) お答えしたいと思います。 町の方としましては、広報またはホームページ等で「福島県の支援制度ガイドブック」ということを載せて周知しております。また、社会福祉協議会におきましても、町民に対して周知しているというふうに聞いております。 議員おただしのとおり、もし町民のほうで知らない方がいるんであれば、今後、積極的に周知してまいりたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) ホームページ等で調べて、自分でどんどん手続を取れるような方というのは、経済的に困窮されている中で、そんなには多くないんだろうなというふうに思います。 ですから、民生委員さん、一般的にそういった方を担当されたりしているんでしょうし、あと、ひとり親の方が全て経済的に困っているわけではないんでしょうけれども、やはりひとり親になられて、困っている率というのは、これ確率的に高いと言われておりますので、ぜひいろんな意味でこの制度をもっと使っていただけるように、ぜひ広報していただきたいなというふうに思うんですが、それについてはどうでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長富岡浩一) お答えしたいと思います。 社会福祉協議会と協議しながら、検討してまいりたいというふうに考えております。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) インフルエンザ予防接種の状況ですが、高齢者の1,429人は多いのか、少ないのか。それから子供が223人ということで、非常にちょっとこんなもんなのかなというふうな気がします。 それで、棚倉町では、聞くところによると、ワクチンが足りなくなって打てないというような状況ではないというふうに聞いておりますが、やはりご家庭によっては、約2,000円前後ですか、自分の負担金が大変だというご家庭もあるやに聞いております。いろんなラインの引き方あるんでしょうけれども、特に子供がこれだけ少ないときには、簡単に言うと支援制度ですね、就学支援等で対象になっているようなご家庭には、インフルエンザのは極力補助というのも検討されてはいかがかなというふうに思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長富岡浩一) お答えしたいと思います。 現在のところ、そのような考えは考えておりません。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 学校イベント等、お聞きしました。 それで、学校が一時、5月でしたか、一斉休業、学校が休みになりました。結果としては、子供というのはそんなに危なくないという話もありますが、やっぱり大人に近くなってきた中学生だったり体の大きい子なんかは、やはり大人並みにうつるというふうな話も聞いております。 学校での感染対策、やっぱりインフルエンザなんかはもともと学校で広がるケースが多いというふうに聞いておりますので、感染対策に自治体によっては、支援員を増員して対策を取っているという自治体もあるというふうに聞いております。 町では、その辺の対応というのはどうなんでしょうか。学校での支援員、この仕事以上にコロナ対策で支援員を増強するというお考えはお持ちでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 学校におきましては、先ほど答弁ありましたように、「学校の新しい生活様式」により感染症対策を実施しております。それによって支援員が不足をしているというようなお話は今のところありませんので、現在検討していない状況です。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 成人式、これ、前回も質問しましたが、学生なんかも、田舎に帰るときにウイルスを持ってきたんではみんなに迷惑をかけるので、帰ってこられない、どうしようかという話をあちらこちらから聞いておりますし、県内一部自治体でも、帰ってくる学生に検査を提供したりしている例もあったように聞いております。 つい最近ですと、場所にもよるんでしょうけれども、東京駅の前で、2,000円とか2,500円でどんどん検査が受けられるようなものも出てきているというふうに聞いております。帰省する学生なんかには、ぜひそういったものを受けていただいて、場合によっては、その領収書を持ってくれば町のほうで面倒を見てやるとか、そういったことも検討されてはいかがかなというふうに思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長富岡浩一) お答えしたいと思います。 議員おただしのお話は、ニュース等で私どものほうも把握しているところでございますが、現在のところ、そのような補助の事業については考えてはおりません。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 今のところは、補助事業があれば、それは当然有効に使ったほうがいいので、使われるんだろうなというふうに思うんですが、やはり町単独で、そういったそんなにお金をかけなくても町民に届く支援があるかというふうに思います。今のところは町単独での事業というのは考えていないということだったんですが、町長、これ、何らか有効なものがあれば、ぜひ町単独でも取り組んではいかがかなというふうに思うんですが、お考えはいかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 総務課長。 ◎総務課長(小林弘) お答えしたいと思います。 町長答弁にもありましたように、本町におけます感染状況、それらを踏まえながら、有効な政策については今後検討してまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 国とか県の判断、それから政策でやらざるを得ないところが多いかとは思いますが、ぜひ町単独で対応することもお考えをいただきたいなというふうに思います。 以上で1問目の質問を終わります。 2点目としまして、街路灯の整備についてお伺いをしたいと思います。 街路灯が老朽化し、LED化も遅れているが、どのように対応するのか。 以前、有利な補助金があればとの答弁がありましたが、それから相当時間が経過しております。世の中は、本当に電球、水銀灯なんかはどんどんなくなって、もはや作っていない。LED化を国でも進めているという状況でありますので、どのように対応するのか、お聞きをしたいと思います。 1番目として、老朽化した街路灯のLED化を町として対策を進める考えはあるのか。 2番目として、事業を進める上での障害などはあるか、組合での所有に問題があるのか、町の所有にする考えはあるのか、お聞きをします。 3番目として、場所によっては街路灯から防犯灯へ切り替えることも必要ではないのか、街路灯を残す区間というのをどのように考えているのか、お聞かせください。 4番目として、現在の街路灯も場合によっては統合、修繕し、長寿命化を図ることが可能ではないか。塗り直したり、使える部品を有効に使えば、一部のものを今のまま、ランプを替えたりすることも可能かもしれませんし、何十年か、5年か10年か、有効に使うこともできるのではないかと思いますので、お考えをお聞かせいただきたいと思います。 よろしくお願いします。 ○議長(須藤俊一) 町長。     〔町長 湯座一平 登壇〕 ◎町長(湯座一平) ただいまの街路灯の整備は、についてでありますが、まず、老朽化した街路灯のLED化につきましては、現在、防犯灯のLED化について計画を進めております。さらに、街路灯についても、併せて計画を進めているところであります。 次に、事業を進める上での障害などにつきましては、調整が必要となる問題として、所有権や維持管理のほか、財政負担、環境負荷の軽減、歴まち整備計画棚倉城跡保存活用計画などとの整合性を図ることなどが挙げられます。 次に、防犯灯へ切替えなどにつきましては、今後、歴まち整備計画の中で整備区域が決められていくことになりますが、景観の形成に重要な城跡・大通りについては、街路灯や景観灯により城下町としての歴史的景観の維持を図っていきたいと考えております。 また、現在の街路灯の統合・修繕につきましては、防犯灯LED化の計画と併せて、計画を進めてまいりたいと考えております。 以上で答弁といたします。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 計画を進められているということで、期待したいなというふうに思うんですが、これ、どのぐらいのスケジュール感で計画をされているのか。実現、全部一遍にやるというふうになるのか、それとも部分的にやるのか、そういったことも含めて、どのぐらいのスピード感で現在進んでいるのか、お聞かせをいただきたいと思います。 ○議長(須藤俊一) 産業振興課長。 ◎産業振興課長川瀬浩二) お答えいたします。 計画的には、5年から10年程度かかるのもありますけれども、今後、その計画については、年次計画を組みながら、実際に実施に向けて十分な検討をしていきたいと考えております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 5年から10年というお話もありました。例えば、来年には一部手がつけられるのか、その実現性ですね、5年、10年、5年後にまでかかっちゃうのか。その辺の実現性というのはどうなんですか。今年度、来年度には一部手をつけるというような考えで進んでいるのか、まずは計画そのものをつくるのに数年かかるのか、その辺についてはいかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 産業振興課長。 ◎産業振興課長川瀬浩二) お答えいたします。 街路灯につきましては、裏通りとか表通りとありますけれども、裏通りにつきましても、今後、実施計画に組み入れまして、その後に当初予算という形になりますけれども、できるだけ早い機会に取り組んでいきたいとは考えております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 先ほど、歴まちの中で対応されたのもあるんでしょうけれども、景観、城跡もあり、それから表通りの景観も整備するという話ありました。 当然、街路灯は旧町内だけじゃないんですね。近津地区だったり、そういったところにもあります。そういったところについてはどのようにお考えなんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 産業振興課長。 ◎産業振興課長川瀬浩二) 近津地区につきましては、いろいろ計画はありますけれども、防犯灯にするのか、それとも今の街路灯にするのか、その辺も含めまして、今後のちょっと方向性を今現在計画しているところでございます。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 3番目の質問で、防犯灯への切替え。 やはりあの頃、街路灯組合を造って、自分の地区に電灯をつけるというのは、いろんな地区で取り組んだんだろうと思います。 実は、私の自宅の近辺も組合を造りまして、街路灯を何本か所有しております。今になってみれば、防犯灯でもいいのかなという地区は非常に多いと思うんですね。ですから、街路灯として、これ当然、街路灯組合もありますので、相手の組合員さんの考えもあるんでしょうけれども、場合によっては、街路灯組合から防犯灯に切り替える地区というのをしっかり町のほうで考えてもいいのかなというふうに思うんですが、それについてはいかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 産業振興課長。 ◎産業振興課長川瀬浩二) お答えいたします。 確かに今、議員おただしのとおり、防犯灯という考えもありますので、その辺も含めまして、今後の方向性を決めまして、その後に商工会、それから街路灯組合等へ話を進めていきたいと考えております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 以前もこの質問をさせていただきましたし、実態をお聞きしますと、街路灯の事務局、商工会で持っております。電気料の補助金の給付がほとんどの仕事だというふうに聞いておりますし、実際に数万円程度の事務費で受けているので、街路灯組合の連合会というんですか、そこで何かしろと言われても、事実上、できるわけがないでしょうという話も聞いております。 ですから、街路灯組合というのが、またこれ非常に高齢化したり廃止になったり、事実上、このまま維持するのが大変だというところも聞いておりますし、意外に元気で、積立金までお持ちになっているようなところもあるというふうに聞いております。そういった中で街路灯問題は、多分防犯灯として、町として、防犯灯になってもいいんじゃないかという地区をしっかり決め、街路灯として、この部分は町としても街路灯として残したいというところを決めた上で、そういった組合さんのほうと意向を確認して、場合によっては組合での所有というものも、この際、見直されてはいかがかなというふうに思いますが、その辺についてはいかがでしょうか。 ざっくり言って一部区間、新しい街路灯になりました。これは当時、町道になるということで、町の負担で全額、新しい街路灯になりましたので、今までの古い街路灯を直すのに、組合員さんに、一般の方に幾らかお金を出せ、でもやっぱりなかなか通る話ではないと思うんですね。そういったことについてはどういうふうにお考えでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 産業振興課長。 ◎産業振興課長川瀬浩二) お答えいたします。 ただいま議員おただしのとおり、整備していくのか、例えば防犯灯にするのか、それとも街路灯をどうするのか、残すのか、あとは所有権の問題、そういったものも含めまして、今ちょっと町のほうでいろいろと方向性を決めながら、十分な検討をしているところでございます。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 非常に前向きに検討いただけるというふうな感触も持ったんですが、これ、例えば本当に5年かけて計画つくるような話では、本当にいつになるんだろうなというふうに思ってしまいますので、スピード感を持って、逆に、1年ごとにここまでは進めるんだというような計画を立てていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか ○議長(須藤俊一) 産業振興課長。 ◎産業振興課長川瀬浩二) お答えいたします。 確かに早急にということはございますけれども、いろいろ町のほうもありますので、できるだけ早い機会に、計画、整備のほうを進めていきたいと考えております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 防犯灯を例の宝くじのお金で整備した例もあるというふうに聞いております。これも場合によっては、街路灯なんかも宝くじのお金で整備できるのか、その辺はどのようになっているのでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 総務課長。 ◎総務課長(小林弘) ただいま議員おただしのとおり、防犯灯につきましては、過去に何地区かLED化をしたという例がございます。防犯灯の事業が適用されるかどうかも含めて、調査研究していきたいというふう考えてございます。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 街路灯が使えるかどうか分かりませんけれども、防犯灯には使えるということなので、場合によっては、その地区、いろいろ組合はあるんでしょうけれども、まとめて防犯灯を宝くじでやるということも、ひとつ考えられてはいかがかなというふうに思います。 宝くじの助成金、非常に最近人気が高くて、抽せんでやられているというふうにも聞いております。ただ、こういった場合に、非常に優先順位が高い場合には、町の判断で優先的にこういったことを宝くじの事業で進めてもいいのかなというふうにも思うんですが、それについてはどうでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 総務課長。 ◎総務課長(小林弘) お答えしたいと思います。 おっしゃるとおりだと思っております。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 今の街路灯をうまく直して、長寿命化できないのかなというふうに前から思っておりました。例えば、ランプだけをLED化できないのか、それから上のプラスチック部分も、傷んでいるものもあれば、まだまだ丈夫なものもあります。ですから、撤去するものと修理するものを考えれば、十分あと数十年使えるんではないかなというふうに思うんですが、そういった検討はされているんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 産業振興課長。 ◎産業振興課長川瀬浩二) お答えいたします。 今後、そのようなことを含めまして、十分にちょっと調査研究しながら進めていきたいと考えております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) この計画の中で、先ほど歴まちという話がありました。これ、歴まちでそういった計画を立てると、補助金等が期待できるというふうに理解してよろしいんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 整備課長。 ◎整備課長(近藤徳夫) ただいまのご質問にお答えします。 まず、設置する状況にもよりますが、そのような方向で国のほうに要望してまいりたいと思っております。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 計画を具体的に立てていただいて、やはり金額もそこで出てくると思います。ぜひそこまで進めていただきたいというふうに思うんですが、金額等の精算から検討されているんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 整備課長。 ◎整備課長(近藤徳夫) 歴まちの道路整備事業の中における街路灯の事業については、現在、  であります。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 一遍に全体をするということは難しいと思いますけれども、複数年でやれることからぜひお取組をいただきたいと思いますし、計画を早めに立てていただいて、当然、計画ですからそのとおりいくとは限らないまでも、将来的にはこういうふうに解消されるんだというものを、ぜひ早めにお出しいただきたいというふうに思います。 以上で2点目の質問を終わります。 3点目として、いわゆるDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進についてお伺いをしたいと思います。 国も大きく行政のDXに取り組む中、町としてどのように取り組むのか、お聞かせください。 1として、国もIT推進の一つとしてマイナンバーカードの取得と利用を推進しておりますが、現在の町民の取得状況は。また、職員はまず率先して取得すべきと思いますが、どのようにお考えでしょうか。 2番目として、保険証や免許証との統合も予定されていると聞きますが、状況はどのようになっているのか、窓口での対応は十分か、お聞かせください。 3番目、職員でもデジタル人材の育成が必要ではないかと思います。これについてどのようにお取組される考えか、お聞かせいただきたいと思います。 あと、学校教育のデジタルトランスフォーメーション、これも非常に遅れているということで、特に福島県は遅れている部分の県に入っていまして、特別何か指導員のような方々を配置してというか、よこして進めるというふうな報道もありました。それについてどのような状況か、お聞かせいただきたいと思います。 また、議事録作成、これは一つの例ですけれども、自治体によっては非常に有効に使っている例もあると聞いております。町でもお取組されてはいかがかなというふうに思いますので、現在の使用状況、議事録作成にどのぐらいの労力をさいて費用がかかっているのか、お聞かせいただきたいと思います。 また、認め印の廃止、これは判この廃止というふうに先立ちがちですが、実際には、事務手続の見直しというものになるんだろうと思います。それについては、どのように現在町として取り組んでいるのか、お聞かせをいただきたいと思います。 よろしくお願いします。 ○議長(須藤俊一) 町長。     〔町長 湯座一平 登壇〕 ◎町長(湯座一平) ただいまのデジタルトランスフォーメーションの推進は、についてでありますが、まず、マイナンバーカードの町民の取得率等につきましては、本年10月末現在における棚倉町民のマイナンバーカード取得率は、15%となっております。また、職員については積極的にマイナンバーカードを取得すべきと考えており、職員に取得勧奨をしているところであります。 次に、保険証や免許証との統合等につきましては、保険証については、令和3年3月より、カードリーダー設置などの体制が整った医療機関や薬局において、健康保険証として利用できることとなっております。運転免許証については、令和8年を目指し、マイナンバーカードと一体化する方向と報道をされているところでありますが、本日の新聞報道等によりますと、さらに2年前倒しをするということであります。 また、窓口での対応につきましては、本年4月より、国の補助金を活用して会計年度任用職員を1名採用し、マイナンバーカードの交付、更新、さらには健康保険証としての利用ができるよう、事前登録の事務などに対応をしているところであります。 次に、デジタル人材の育成につきましては、最先端のデジタル技術を使い、効率的な行政運営、複雑・多様化する町民ニーズに対応するために、デジタル人材の育成は必要不可欠であり、職員の意識改革と併せて、各種研修会の実施、参加など、先進的な事例の情報収集に努め、人材の育成を進めてまいります。 次に、議事録作成にITの導入は、につきましては、現在、議会の会議録作成については委託により作成をしておりますが、その他、各種会議の議事録の作成は職員が行っており、会議録作成のITの導入につきましては、他の市町村の先進事例を参考にしながら、今後、研究してまいりたいと考えております。 次に、認め印の廃止、事務の手続の見直しにつきましては、本町においては、既に窓口での証明書発行等で認め印の廃止を実施しております。現在、さらに全庁的に効率・効果的な事務手続の見直しを進めているところであります。 以上で答弁といたします。 なお、学校教育のデジタルトランスフォーメーションにつきましては、教育長が答弁をいたします。 ○議長(須藤俊一) 教育長。     〔教育長 松本市郎 登壇〕 ◎教育長(松本市郎) 次に、学校教育のデジタルトランスフォーメーションの状況につきましては、国が推進しているGIGAスクール構想の実現に向け、現在、各小・中学校にICT環境を整備するため、国の補助事業を活用しながら、校内通信ネットワークやタブレットなどの整備を進めているところであります。 今後は、タブレット等のICTを適切かつ効率的に活用し、各小・中学校でのプログラミング教育や子供たちがデジタル情報の活用手段を習得することにより、よりよい学習活動につながるよう努めてまいります。 以上で答弁といたします。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) マイナンバーカード、10月で15%ということで、本当に意外と持っていないんだなという感じがしました。 実際はこれ、紙のカードで納税情報というんですか、一部番号を振るという目的を果たしたと当初言われておりましたけれども、実際に行政サービスに使おうと思ったときに、全く使いものにならなかったということで、国のほうも本腰を入れて普及を図るということだと思います。 この普及が進まない原因、例えば写真を撮って処理をする、こういったときに、やはり高齢の方とか、あまりそういったものに慣れていない方というのは、なかなかハードルが高いみたいなんですね。簡単に言うと、自分のスマホでぱっと撮って、それで番号を打って手続しちゃえばできちゃうんですけれども、それがなかなかできない。 ですから、自治体によっては日を決めて、本人がここに来れば、写真を撮って手続まで、例えば窓口の近くで面倒を見てくれるといったことをやっている自治体があるというふうに聞きました。そういったことを町として取り組む考えというのはないんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 住民課長。 ◎住民課長(原博行) ただいまの申請の支援ということだと思うんですけれども、町としましては、現在、マイナポイントの支援ということでやっております。 今後、状況に応じまして、取得率向上に向けられる支援のほうを行ってまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) マイナポイントも非常に、作るだけで5,000円分のポイントが頂けるという制度で、使わないのももったいないぐらいかなというふうに思うんですが、本当に15%の方しか取得していない、もったいない状況だと思います。 ぜひ、それもひっくるめて推進していただきたいと思うんですが、カードリーダーがないと使いものにならないというふうに考えている方は多いんですね。実は、皆さんお持ちのスマートフォン、これがそのままマイナンバーカードのカードリーダーになるというのを意外と多くの方がご存じないんで、ぜひその辺も広報されてはいかがかなというふうに思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 住民課長。 ◎住民課長(原博行) お答えしたいと思います。 確かに、申請者のほうは、あれはマイナポータルのほうに接続しまして、自分のケータイのほうで登録するというのを簡単にできます。 今回、国のほうにつきましては、12月から順次、未申請者の方に申請書を送るということなもんですから、そういったのに合わせながら、分かりやすいような広報等をしていきたいと考えております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) ぜひ、せっかく5,000円のポイントもつく事業ですので、推進していただきたいというふうに思います。 それで、職員のデジタル人材の育成ですね、これについて研修制度等を考えておられるという話は聞きました。 これから、国のほうもどんどんデジタル化には予算をつけるような考えを持っているようであります。そういった設備だったりサービスの導入にも、当然これ、外注になるわけですけれども、外注するのにも人材が必要だろうというふうに思います。それについて庁内横断的に、そういった人材を育成するお考えというのはお持ちなんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 総務課長。 ◎総務課長(小林弘) お答えします。 先ほど町長答弁にもありましたように、今後、当然、重要な課題であるというふうに認識しておるところでございますので、研修制度の中に盛り込めますよう積極的な参加を図っていくとともに、職員の意識改革も併せて行っていきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) こういったデジタル人材を採用のときに別枠で対応するということはできないんでしょうか。例えば、県内には会津大学というコンピューターに特化した大学等もありますし、一般行政職というだけでなく、こういったコンピューターに特化した人材というものが中途も含めて、ぜひ検討されてはいかがかなというふうに思うんですね。 というのは、本当にこういった分野に詳しい人から見れば、本当に何ということはない簡単な問題が、知識のないというか慣れない方から見ると、非常にハードルが高くて難しく感じてしまうんですね。ですから、そういった方々の採用というものも検討されてはいかがかなというふうに思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 総務課長。 ◎総務課長(小林弘) お答えします。 ただいまの現状におきましては、採用制度においては大変厳しい課題かなというふうに考えておるところでございますが、今後、県等とも協議しながら、研究してまいりたいというふうに考えてございます。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) あと、棚倉町に縁のあるような方で、こういったものに詳しい方、業者の手先になっても困るんですが、人によっては非常にいいアドバイスをくれるんだろうなというふうに思いますし、直接棚倉にお越しにならなくても、いろんなネットを通した会議等だったりで、いろんなアドバイスをいただけるような方も期待できるのではないかと思うんですが、そういったアドバイザリー契約的なものも取り入れてはいかがかなというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 総務課長。 ◎総務課長(小林弘) お答えしたいと思います。 今現在、福大と協定を結んでおったり、そういった関係がございますので、今後、そういった部分につきましても研究してまいりたいというふうに考えてございます。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員
    ◆11番(藤田智之) 学校教育のところで、タブレット、本当に全員分配置をしました。これは、どれだけ使いこなすかが今一番課題だろうというふうに思います。 ですから、ご家庭によっては、自宅まで持って帰れるようなルーターを用意されたというふうに聞いております。現在、全ての児童が自宅でタブレットを使える状況にあると認識してよろしいんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) まず、教育長答弁にありましたが、今現在、校内の通信ネットワーク、それからタブレットが未納でありますので、今後、ご家庭といいますか、児童一人一人に渡して活用できるかと思います。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) これについては、本当に先進事例、たくさんあるかと思いますし、場合によっては、授業をタブレットで自宅で受けてきて、学校の教室ではそれに対する成果を確認するというやり方も先進事例ではあるというふうに聞いております。これからということなんですが、ぜひその辺もお取り組みいただいて、せっかく大きな予算をかけたタブレットが、何かみんな持っているけれども、週何回か授業の中で使っているんだよというんではもったいないと思いますので、ぜひ先進事例をどんどん取り入れてやっていただきたいというふうに思うんですが、その辺についてはいかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 全くそのとおりだと思います。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 国のほうも本腰を入れて、これまでばらばらで各自治体ごとにつくっていたシステムを数年で統合させる方針だと聞いております。そういった中で、町としても、これをいろんな意味で効率化して、先進的な事例を取り入れるいい機会だと思います。 ぜひお取組をお願いして、3番目の質問を終わります。 それでは、最後に、幼稚園、小学校の統合についてお伺いをしたいと思います。 今後、子供の数の減少が予想され、統合等も検討すべきだと思いますが、対応はどのようにお考えでしょうか。 今後の各幼稚園、小学校の児童数の推移の予想は。 2番目として、国の統合基準や指針などはあるか。教育委員会等での検討は。 また、教育のデジタルトランスフォーメーション、プログラミング教育など、新たな課題に対応するためにも、ある程度の規模というのが必要ではないかと思います。それについてのお考えをお聞かせいただきたいと思います。 それから、将来的な構想、これは、学びのあり方検討委員会等があるんでしょうけれども、有識者などからの提言も入れて計画をつくるべきではないかと思います。 それから、5番目、少数意見の尊重も大切だと思いますが、最終的に必要な行政判断をどのように考えるのか、お聞かせをいただきたいと思います。 ○議長(須藤俊一) 教育長。     〔教育長 松本市郎 登壇〕 ◎教育長(松本市郎) ただいまの幼稚園や小学校の統合は、についてでありますが、まず、幼稚園や小学校の児童数の推移につきましては、今後も、園児及び児童数の減少傾向が続くものと捉えております。 次に、統合の基準等につきましては、国における統合の基準や指針はありません。また、本町においては、棚倉町小・中学校学びのあり方検討委員会の中で、小・中学校の適正規模及び適正配置について検討してまいります。 次に、デジタル教育などに対応するためにも、ある程度の規模、統合が必要ではないかにつきましては、GIGAスクール構想の推進の観点から見ると、少人数の規模でも特に支障はないものと捉えております。 次に、有識者の提言の取り入れにつきましては、棚倉町小・中学校学びのあり方検討委員会の学識経験者枠により委員に委嘱しておりますので、意見を取り入れながら、報告書の作成を予定しているところであります。 次に、必要な行政判断につきましては、文部科学省の手引においては、学校規模の適正化や適正配置の具体的な検討については、行政が一方的に進める性格のものではないことや、学校教育の直接の受益者である児童・生徒の保護者や将来の受益者である就学前の子供の保護者の声を重視しつつ、地域住民の十分な理解と協力を得るなど、地域とともにある学校づくりの視点を踏まえた丁寧な議論を行うことが望まれているとされており、これらを踏まえ、少数意見も尊重しながら検討し、判断していくものと考えております。 以上で答弁といたします。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 昨日、佐藤喜一議員のご質問で、学びのあり方検討委員会の内容がありましたが、ちょっと私聞き取れなかったんで、もう一度説明していただけますか。 6名が地域、10名が保護者、2名が教員だったですかね、1名が学識経験者。これ、全町的な規模でやられているのか。その辺、例えばどういった方々が、どういった経緯で選任をされているのか、この構成、ちょっと教えていただきたいなと思います。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) お答えいたします。 まず、地域の代表者として6名をお願いしています。これにつきましては、各小・中学校学校運営協議会長さんを5名、それから、町行政区長会連合会長さんが1名です。 次に、保護者の代表10名というものは、各小・中学校の保護者、男性、女性お1人ずつ、各学校の保護者の間で選出をしていただいております。 次に、学校関係者2名としましては、棚倉町の町校長会長、それから幼稚園会長を委嘱しております。 それから、学識経験者として1名を委嘱していまして、これは福島大学の教授の方を委嘱しております。 合計で19名です。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 学びのあり方検討委員会は、当然、合併、統合等ばかりではなくて、昨日もありましたように、老朽化した施設をどのようにするのかとか、幅広く考えられると思うんですが、これの例えば、これからの部分も多いとは思うんですけれども、どういった内容、幅広く取り入れていくと思うんですが、どういったスピード感で取り組んでいくのか、お聞かせをいただきたいと思います。 やはり単年度、単年度、この部分に取り組んで、この部分にはある程度の成果を残していくというんじゃないと、あまりにも幅が広いので、なかなかまとまることが難しいのかなというふうに思うんですが、その辺についてはいかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 報告書の取りまとめにつきましては、来年度末を予定しています。その過程といたしましては、今年度11月に先ほどの委員の方を委嘱し、この検討委員会の内容について、目的等について説明をし、共通理解を図ったところです。 そして、今年度3月を目標に、今、県のほうに委託をしております学校の長寿命化の結果が出てきますので、それらについて説明をし、いわゆるハードの部分について委員の方々にご理解いただきたいと思っています。 来年度につきましては、4回ほど、今のところ委員会を予定しまして、その中で、委員それぞれの考え、学校の適正規模ですとか適正配置、それから、子供たちのこれからの将来に向けてのお考えをいただきながら、1月から2月ぐらいには取りまとめて報告書を提出していただこうかと思っております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 児童数の推移は、前回、割栢議員が聞かれたときに出していただきまして、令和5年度までのものは頂いております。先日のご答弁で、令和8年までの予想が出ているということだったんですが、令和8年度の総数で結構ですので、児童の見込みでどのようになっているのか、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) まず、令和5年度までは多分661人というふうにお答えしているかというふうにお答えしているかと思います。令和6年度は、小学生で642人、令和7年度で605人、令和8年度で562人ということを推測しております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) これは多分出生数から推計されているとあるんですが、自治体によっては、人口推計、これを使って、10年後、20年後の推計まで出して計画をされているというふうに聞いております。校舎の在り方まで考えるんであれば、令和8年度までではなくて、人口推計と同じように子供の推計をして、10年、20年後の計画も想定すべきだなというふうに思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) その点につきましては、今後検討させていただきます。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 国の指針がないということで、あくまで手引きということなんですが、前回質問したときの平成27年度版のものをネットで手に入れて、読ませていただきました。これ、この後にもっと新しいものがあるんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 平成27年1月のものが最終かと思われます。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) これ、非常にバランスよく取り扱っていて、特に子供が減るから何でかんで合併しろというふうには書いていないですし、いろんな注意すべき点だったり、中身の非常に濃いものがあります。 ですから、いろんな関係者の方にぜひこれを読んでいただいたほうが、いろんな意味でスムーズな事業というんですか、事が進められるんではないかなというふうに思うんですが、どうなんでしょう、この適正配置等に関する手引、平成27年度の文科省のもの、これ実際に、教育関係者だけではなく、職員の方々なんかも目にされて、内容は理解されているんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) ほかの職員は分かりませんが、私の関係するところでは一読はしているつもりです。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 先ほどお聞きした学びのあり方検討委員の方々には、最低限このぐらいは頭に入れていただきたいなというふうに思っておりますけれども、当然、学識経験者なんかは当たり前なんでしょうけれども、地域の代表だったりPTAの方々なんていうのは、なかなかここまでいっていないのも実情かなというふうに思いましたけれども、これ、会議に参加する前段の知識として、ぜひお配りをして読んでいただきたいなというふうに思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) この中で、こういう小・中学校の適正規模・適正配置等に関する手引の中については、若干触れて、引用して説明をしていたつもりですが、詳しい内容については説明をしておりませんので、配付していきたいと思います。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) この適正配置に関する手引は非常に幅広くて、いろんな意識の共有化の方法だったり様々なことが書いてあります。また、小規模校を存続させるための条件だったり手段というものにも触れられておりますし、ぜひ幹部職員の皆様方には、担当が違うとはいえ、ぜひ目を通していただきたいなというふうに思うんですが、これについては、町長は目を通されているのか、ほかの職員にぜひ見ていただきたいなというふうに思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 町長。     〔町長 湯座一平 登壇〕 ◎町長(湯座一平) 私は見ておりますが、文科省から出された手引が全て正しいのかどうかということも踏まえて、読んだ人がそれぞれ判断をすべきだと思いますし、そのために今回の学びのあり方検討委員会をつくらせてもらったので、その中で本当の学校の在り方というものを、今どんどん支援が必要な子供さん方が増えていますから、そういった方々への対応ということも踏まえながら、十分に検討してもらいたいというふうに考えております。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) この中に、例えばスクールバスを導入した場合に出てくる、体力が落ちたときの対応だとか、そういったことも出ておりますので、ぜひ広く利用できるところは利用して、町長おっしゃるように、これに書いてあることが全て正しいわけではありませんけれども、この資料、資料として非常によくできている部分がありますので、ぜひご活用をしていただきたいなというふうに思います。 以上で質問を終わります。 ○議長(須藤俊一) 順位5番、11番、藤田智之議員の質問を終わります。 ここで、11時10分まで休憩といたします。 △休憩 午前11時00分 △再開 午前11時10分 ○議長(須藤俊一) 休憩前に引き続き再開します。---------------------------------------大竹盛栄議員 ○議長(須藤俊一) 順位6番、2番、大竹盛栄議員、登壇願います。 大竹盛栄議員。     〔2番 大竹盛栄議員 登壇〕 ◆2番(大竹盛栄) 順位6番、議席番号2番、大竹盛栄であります。 通告に従い、3点、質問させていただきます。 まず、1問目です。 県立修明高校との連携についてお伺いいたします。 連携協定、結ばれたのは知っておりますが、実際どのような内容で、どのような実績があるか、お聞かせ願いたいと思います。 まず、1点目としては、図書館の連携はどうなっているのか。 次に、修明笑店との連携。 次に、白河実業高校農業科が2年後、3年後ですか、集約されますが、そのときには連携の影響はないのか。 最後に、町内生徒が起業する場合、どのような資金援助等があるか、お聞かせ願いたいと思います。お願いいたします。 ○議長(須藤俊一) 町長。     〔町長 湯座一平 登壇〕 ◎町長(湯座一平) 順位6番、2番、大竹盛栄議員一般質問にお答えをいたします。 ただいまの県立修明高校との連携についてでありますが、まず、図書館との連携につきましては、修明高校の依頼により、今年の7月に図書館で行われた地域連携型職業探究授業の実施に協力をして、図書館司書や司書教諭を目指す生徒に対して、図書館の仕事内容等について説明をしながら、質疑を受け、意見交換を行ったところであります。 次に、修明笑店との連携につきましては、今年の9月に販売実習修明笑店の開催会場として、役場北側駐車場の一部の使用に協力したところであります。 次に、白河実業高校の農業科が集約されたときの連携につきましては、県の教育委員会が策定した県立高等学校改革前期実施計画では、令和5年度に白河実業の農業科が修明高校に集約される予定となっておりますが、修明高校との連携協力に関する包括協定は、双方が可能な範囲の中で、各種協定事項について連携をして協力をするというものでありますので、集約されましても、連携に影響はないものと考えております。 次に、町内生徒が起業する場合の資金援助につきましては、包括協定においては、資金援助に関する事項は含まれておりませんので、生徒に対する特別な資金援助はありません。 以上で、答弁といたします。 ○議長(須藤俊一) 大竹盛栄議員。 ◆2番(大竹盛栄) 図書館のことなんですが、実は私が聞きたかったのは、通告の仕方が悪かったんですけれども、ただ、簡潔な通告をしたいと思って、図書館の連携というふうに載せていただいたんですが、実は、私が思っている図書館の連携というのは、修明高校にある学校図書館と棚倉町の図書館の双方向の連携というか、そういうものをお聞きしたかったんです。その関係はどうなっているでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(鈴木英作) はい、お答えします。 修明高校の図書館との連携でございますが、図書の貸付けをしてほしいという旨の、修明高校の司書さんから要望を受けて、図書を借りたいというような関係性は築いております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 大竹盛栄議員。 ◆2番(大竹盛栄) 今の答弁は、修明高校の生徒に対して町の図書を貸し出すということだと思うんですが、その逆のパターンというのはありなんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(鈴木英作) 今のところ実績はありませんが、可能だと思います。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 大竹盛栄議員。 ◆2番(大竹盛栄) 昨日の一般質問の中に、図書館司書が地域おこし協力隊として入っています。その方に、町として修明高校図書館がどんなになっているかというのを見ていただいて、さらに深い連携を持つ。どうですか、専門的な目から見て、そういうことが、派遣することは可能なんでしょうか、県立高校に。 ○議長(須藤俊一) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(鈴木英作) お答えします。 可能かどうか、ちょっと内部で検討してみます。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 大竹盛栄議員。 ◆2番(大竹盛栄) 私が思うのに、実は棚倉の図書館が新しくなるときに、7年前でしたか、そのとき、私がカイキリズムをやっていまして、ぜひ修明高校とも連携はできないのかということを当時教育長にその委員会の中でお話ししたら、県立学校なんで難しいという話をいただきました。でも、今こういう連携協定ということがなってきたんで、ぜひ、多分、ここに専門書というのがあるかと思うんです、修明高校に。それを私たちはなかなか知る由はないんですが、ぜひ図書館司書等を通してうまく連携してもらいたいんで、ぜひその辺を進めていただきたいなというふうに思います。 次に、修明笑店なんですけれども、せんだて9月に、役場の北側の駐車場で開いたのは私も知っていました。ちょっと時間取れなくて行けなかったんですが、すごく評判のいいやつなんですよね。その後、みりょく満点物語でやったりしていますが、これ、常にどこか町の施設で常設みたいなことはできないものでしょかね。 ○議長(須藤俊一) 地域創生課長。 ◎地域創生課長(鈴木隆) ただいまのご質問にお答えしたいと思います。 修明笑店の常設ということでございますが、こちらにつきましては修明高校のほうと十分協議をしながら、常設というのは無理かもしれませんが、その都度申請をいただきながら、許可して、連携を図っていきたいというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 大竹盛栄議員。 ◆2番(大竹盛栄) 常設というのは難しいかもしれませんが、実は修明笑店で販売しているものって、実は自分たちが作ったものだけじゃなくて、全国のもう結構、高校さんからいろいろ物を仕入れて販売してくれているということもありますんで、もう少しというか、常設は難しくても、例えば定期的に月1回とか、2ケ月に1回とか、それを例えば役場のどこか貸し出してとかということはできないものでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 地域創生課長。 ◎地域創生課長(鈴木隆) ただいまのご質問にお答えをしたいと思います。 修明高校さんの意向というものがちょっとよく分からないんで、何ともお話しすることはできませんが、先ほど言いましたように、許可申請をいただきながら、許可をしてまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 大竹盛栄議員。 ◆2番(大竹盛栄) 次、町長答弁にありましたが、実業高校と農業科が集約された場合には影響はないということで、本当、安心しております。 次に、起業する場合の資金援助、その協定の中にはないとありますが、実はこれ、このコロナ禍の中でリモートがどんどん実社会でも広がっていて、それをうまく利用して、例えば修明高校で作ったもので、彼らは生産する技術と加工する技術と商業系ではそれを流通させる技術、マネジメントする技術を持っているんで、あえてこの就職難のときにあくせく、もう訳分かんない、自分の納得いかないところに就職するよりも、それは自分たちで起業してみてはどうか、それを後押しする意味で、やっぱり一番ネックになるのは資金だと思うんで、そういう意味での資金援助をこれから考えられるというか、考えてほしいんですが、どうでしょう。 ○議長(須藤俊一) 地域創生課長。 ◎地域創生課長(鈴木隆) ただいまのご質問にお答えをしたいと思います。 包括協定の中におきましては、目的としまして、生徒と学習活動の充実とか、人材育成というものも目的に一応考えております。卒業してからの事業だと思いますが、それにつきましては、生徒に対する特別な支援というのは、町長答弁のとおりございませんが、既存の援助の中で可能なものがあるかどうか、十分相談を受けながら、丁寧に対応をしてまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 大竹盛栄議員。 ◆2番(大竹盛栄) 資金援助は、例えば農業を志すとなれば、当然農業関係で資金援助があります。商業、物を売るということになれば商業になるんでしょうけれども、それに対して、この連携協定の中にはないから、これ使えないと言われちゃうかもしれませんが、ぜひ地元の生徒を、いろいろ高校で培ったやつを発揮させるためにも、充実させるべきだと思うんですが、これは教育長でも町長でもいいんで、どうでしょう、個人的な考えでもいいです、将来検討したいという答弁でもいいんですが、そういう答えを聞きたいんですが、どうでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 町長。 ◎町長(湯座一平) 生徒さんに限らず、起業をする上での支援というのは、貸付けも含めて、国も県もあるんだろうというふうに思います。ただ、今おただしのように、この子供たちが、高校生が自分たちで、もしかしたら在学中に起業をする、新しい会社をつくるということはあり得る話ですから、そういったことに関しては支援をしていくというのは必要なんだろうなというふうに思って聞いていましたので、今後考えていきたいなというふうに思っております。 ○議長(須藤俊一) 大竹盛栄議員。 ◆2番(大竹盛栄) 心強いお言葉をいただきまして、ありがとうございます。 町はキャリア教育頑張っています。小学校、中学校、高校、これ最後に起業というのは最高のキャリア教育につながっていくと思うんで、ぜひ、それはもう前向きに検討していただきたいということを願いまして、1問目を終わりたいと思います。 続きまして、2問目に入ります。 学校給食についてお伺いいたします。 学校給食は子供の欠食対策として始まったことは皆さんご存じのとおりだと思います。昭和29年に学校給食法が制定され、教育の一環として位置づけられています。棚倉町においてはどのような内容なのかを具体的にお伺いいたします。 運営はどのようになっているのか。 給食費の未払いは、一時期全国的に騒がれましたが、当町ではどのようになっているのか。 食べ残し対策はどうなっているのか。 児童・生徒への希望献立アンケートを取っていると聞いていますが、内容はどのようなものか。 次に、保護者には同様のアンケート等をしているのか。 試食することができると聞いていますが、どのような手続が必要なのか。 最後に、試食したときの感想は、集約されて現場に反映されているのか、お伺いいたします。 ○議長(須藤俊一) 教育長。     〔教育長 松本市郎 登壇〕 ◎教育長(松本市郎) ただいまの学校給食についてでありますが、まず、運営につきましては、給食は、食材の購入から、調理、学校への運搬・回収、調理機材等の設備及び施設の維持管理により提供可能となり、栄養士等の人件費を含めると、本年度は約1億6,600万円を予算措置している状況であります。給食を食べる児童等の保護者、教職員等の負担としては、給食の食材となる賄い材料費約8,500万円のうち、約6,600万円を給食費納付金として負担していただいております。また、今年度から保護者分の給食費納付金を2割軽減し、さらなる学校教育の推進を図っております。 次に、給食費の未納につきましては、平成18年度から平成22年度の5年間で未納があり、保護者3人で延べ12件あります。 次に、食べ残し対策につきましては、給食を食べ切れない児童等については、担任に申し出して、量を減らしたり、牛乳などは手をつける前に配膳に戻すなど、個に応じて分量を減らすなどの工夫を行っております。また、園児においては、苦手な食べ物が食べられたときには褒めるなどし、好き嫌いを減らす取組もしております。 次に、児童生徒への希望献立アンケートにつきましては、食育の一環として輪番制により各学校からアンケートとして希望献立を取り、月1回、ご飯の日に限りますが、好きな主食、主菜、副菜、汁物、デザートを子供たちに決めてもらい、栄養のバランスの取れた食事の取組を考えることで、食の学習に取り組んでおります。 次に、保護者へのアンケートにつきましては、近年実施はしておりません。 次に、試食の手続につきましては、学校給食センターに希望日の10日前までに給食臨時食の申込みをいただければ、1人から試食が可能となっております。 次に、試食の感想の反映につきましては、学校給食センター運営委員会等の試食の際に出された感想等について、給食や現場において反映できるものは取り入れているところであります。 以上で、答弁といたします。 ○議長(須藤俊一) 大竹盛栄議員。 ◆2番(大竹盛栄) 親の負担が6,600万円ということで、町から2割負担しているということで、これは去年からですか、始まったのが、すばらしい事業だと思います。 未払いが平成18年から平成22年で12件、現在はないということでよろしいんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 現年分の未払いはありません。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 大竹盛栄議員。 ◆2番(大竹盛栄) 大変すばらしい、町民の意識が高いのかなというふうに思っております。 食べ残し対策なんですが、実際、廃棄食材は給食の中でどれぐらい数量として出ているんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 令和元年度の実績といいますか、食べ残しにつきましては、野菜のへたなど、調理の前に捨てるごみ、それから食べ残し、残渣の合計で、1年間で14.3トンの食べ残しがあります。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 大竹盛栄議員。 ◆2番(大竹盛栄) これは、近年は、過去、例えば過去5年間ぐらいのデータがあれば、減っているとか増えているとか、ちょっと教えていただけないでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) ほぼ横ばいかと思います。 ○議長(須藤俊一) 大竹盛栄議員。 ◆2番(大竹盛栄) 食べ残し対策というか、何で食べ残しがあるか、当然嫌いなもの、ご飯、また、我々の頃と違って、無理して学校の先生が食べさせるということはないですし、ましてやアレルギーとかもあるんで、その対策は当然取っているかと思うんですが、14トンほど出ているというの、ちょっと具体的に数字挙げられても分からないんですが、これ分かりやすく、ちょっと何食分ぐらいになるのかなと思うんですが、分かればその辺ちょっと教えていただきたいなと思います。
    ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) すみません、食数については換算しておりません。 ○議長(須藤俊一) 大竹盛栄議員。 ◆2番(大竹盛栄) この食べ残し対策、これ我々大人も家庭で食べ残しってかなり出ていて、もうコマーシャルとかでもやっていますが、おにぎり1個分を全部捨てているんだということをやっていますんで、本当に食育という観点から、食べ物の大切さ、食べ物に対する感謝とか、それをどんどんやっていっていただきたいと思います。 私は子供のときに、小学校2年生のときの担任の先生が、タクアンを食べるとき一口で食べちゃ駄目だと、二口で食べるんだと、一口は作ってくれた人に感謝、一口は、あのとき先生がちょっと年配の方だったんで、兵隊さんに感謝なんていうようなことを言っていました。今もまだ、そういう兵隊さんはいませんけれども、食育という観点からは、それに近いような指導というのは、学校の現場ではなされているんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 希望の給食のアンケートを取っています。それで、子供たちが好きなものをいろいろ選んで学校が取りまとめてきますが、それについても、栄養価の換算をしたりして、もうちょっとこういうふうに工夫したほうがいいよとか、そういったアドバイスしながら、献立を組み立てるような指導をしているということはあります。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 大竹盛栄議員。 ◆2番(大竹盛栄) 今、希望献立という話が出ましたが、月に1回、各学校、もう輪番制で行っているということなんですが、それは、小学校、中学校、幼稚園も含まれているんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 小学校、中学校、幼稚園、各校年に1回ずつ、合計で10回提供しています。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 大竹盛栄議員。 ◆2番(大竹盛栄) そうすると、幼稚園というと3歳児からいるわけで、3歳児がこれ食べたいって言うかどうかちょっと分かりませんけれども、幼稚園から出た希望献立と15歳の中学3年生が食べるものというのは同じになるんですよね、希望献立の場合は。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 量は違いますが、メニューは同じものになります。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 大竹盛栄議員。 ◆2番(大竹盛栄) そのメニューで、知っている限りで、こんなものは多いよというものがあれば、教えていただきたいんですが、どうでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 令和2年度の例になりますけれども、6月から12月まで希望献立を、今現在のところ取っています。まず、主食につきましては、キムチご飯ですとか、ワカメご飯ですとか、そういった味のついたご飯が好まれているように思われます。それから、主菜につきましては、空揚げが断トツに多いようです。それから、副菜については、海藻サラダや中華サラダ、それから、汁物については、肉が入ったようなものが好まれているように思います。それから、デザートについては、ゼリーかプリン、それから果物等々、いろいろ希望があるようです。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 大竹盛栄議員。 ◆2番(大竹盛栄) 希望の献立のメニューを聞くと、味のついたご飯、これ、今の子供たちって本当に白いご飯を食べないというか、何かふりかけでも振ってやらないと食べないという子を、私も知っています、私の娘も実際、そんなところはちょっとありました。今聞くと、空揚げがナンバー1だということなんですが、全体の学校給食のメニューとしては、当然、肉、野菜とかって、あと魚というのも取り入れられているとは思うんですが、それは同じような割合で取り入れられているんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 取り入れにつきましては、主食、それから、主菜、副菜をバランスよく取り入れているので、ある程度全てのものについて取り入れていると思いますが、学校給食においては、学校給食実施基準というのがありまして、それで栄養価を換算することになっています。それを満たすようなことで栄養士のほうで献立を作っているということになります。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 大竹盛栄議員。 ◆2番(大竹盛栄) 今の希望献立の中に揚げ物が多かったというの、これ私の個人的な主観なんですが、今の家庭で食べるものがやっぱり学校給食でも食べたいと思うのかな、ということは、空揚げとか、今、共働きでみんな忙しいんで、お総菜が食卓で出されたりして、空揚げだったり、揚げ物だったりということになってしまうのかなと思うんですが、それに対して、町として、あるいは学校として、保護者に食育上、こういうものを出してほしいなんていうことはお願いできないものでしょうかね。もう少し魚を出してくれとか、そういうことはどうなんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 学校からのお願いということにつきましては、承知はしておりません。 ○議長(須藤俊一) 大竹盛栄議員。 ◆2番(大竹盛栄) ぜひ給食に対するアンケートを、親に空揚げばかり好むんで、ぜひ家庭では、も当然多いかと思うんで、少しバランスよい食事をしてくれというような形で、アンケートというか、どんなものを食べておるかというのを調査してもいいのかなというふうに思います。 それから、試食についてなんですが、私過去7年間ぐらい、年に1度試食をしていまして、それはもう学校評議員だったり、運営協議会ということで、小学校で試食していました。長年前に中学校を卒業して、30年後以上たって、久しぶりに食べたときは、あれ、こんな感じだったっけって、うわ、おいしいというよりも、あれ、というような疑問符がつきました。その次食べたときも、さらに、あれ、こんなだったっけという感じを持ちました、そのときに、中学校の校長先生と一緒の食事をしたんですが、給食食べたんですが、その中学校の校長先生が、今日もおいしかった、まずかったよねというような一応意見を同じ感覚だったと思ったんですが、試食のことで、町長、教育長、副町長以下、執行部の皆さん、されていると思いますが、主観でかまいませんので、感想をお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 先日、私も給食を頂く機会がありました。そのとき、子供たちと一緒に試食をしたんですが、そのときの主食はご飯、白いご飯でした。それから、メインのおかずはさばのみそ煮だったんですけれども、子供たちはサバのみそ煮を大変おいしいと言いながら食べていたので、おいしんだと思います。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 大竹盛栄議員。 ◆2番(大竹盛栄) 試食はどんどんやっていただきたいと思うし、我々議員も年に1回ぐらいはせめてやって、本当に子供たちがおいしいものを食べているか、食育の基本はやっぱりおいしいことが一番の基本かなと、栄養バランスが、3食の中の一つなんで、ほんのちょっとぐらい崩れていてもいいのかなと、本当においしいことが一番なのかなというふうに思います。 試食したのが現場に反映されないような試食では困るかなとも思うんで、運営委員会等では実際どのような意見が出ているのか、お聞かせください。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 運営委員会での細かい内容については把握はしておりませんが、意見があったものについて、現場では、取り入れられるものは改善に取り組んでいるということでございます。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 大竹盛栄議員。 ◆2番(大竹盛栄) 私の知人の方に、当然学校給食を食べられている方なんですが、お伺いすると、ある方は、顔を半分笑って、おいしいよって言ってくださいます。ある人はおいしくないとも言ってくれました。3歳児と15歳の子供が、子供というか、もう半分大人ですよね、が同じメニューで、量は違うけれども同じものを食べるというのは信じられないという言い方もしています。その辺は検討の余地はあるんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 検討したことがなかったので、検討してみます。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 大竹盛栄議員。 ◆2番(大竹盛栄) 頼もしいお言葉、ありがとうございます。 何回も言いますが、食べ物はおいしいのが一番です。当然、ある程度年になってくると、栄養も考え、油も少なくして、たまには酢も、個人的なもので申し訳ないですが、弁当は嫌いなんですけれども、体にいいから食べなさいって、鼻つまんで女房に食べさせられています。だからおいしいことが全てだと思うんで、ぜひおいしい学校給食を提供していただきたいということをお願いして、2問目を終えたいと思います。 続きまして、3問目に入ります。 奥久慈街道サイクリングコースについてお伺いいたします。 国土交通省が自転車のモデルルートとして、また、観光庁が開設したランナーズインフォメーション研究所から優れたサイクリングコースにも認定され、今後、観光、健康増進、地域の魅力発信と、大きな期待をされています。 そこで、以下の3問、質問させていただきます。 今後の事業計画及び整備計画はどのようなものがあるんでしょうか。 次に、町独自の協議会、自転車協議会みたいのは、設立する考えはあるのか。 最後に、町長が3期目でおっしゃっている「健幸なまちづくり」を目指すためにも、この機会に自転車を購入する町民への支援等の考えはあるのか、お聞かせください。お願いいたします。 ○議長(須藤俊一) 町長。     〔町長 湯座一平 登壇〕 ◎町長(湯座一平) ただいまの奥久慈街道サイクリングコースについてでありますが、まず、今後の事業計画及び整備計画につきましては、東白川地方自転車活用推進協議会で策定をする道路整備のための東白川地方自転車ネットワーク計画に基づき、国・県道については、サイクリングロードの整備や道路標識、路面表示等について要望をしてまいります。また、町道については、社会資本整備総合交付金を活用し、道路標識や路面表示等の整備について検討をしてまいります。 次に、町独自の協議会の設置につきましては、奥久慈街道は東白川地方の広域的な指定であるために、引き続き東白川地方自転車活用推進協議会で事業を進めることから、設置の予定はありません。 次に、自転車を購入する町民への支援につきましては、自転車購入補助への予定はありませんが、歩行者や自転車での通行に考慮した道路整備について努めてまいりたいと考えております。 以上で、答弁といたします。 ○議長(須藤俊一) 大竹盛栄議員。 ◆2番(大竹盛栄) 今後、事業計画ということで、当然、4町村が足並みをそろえてということになるんでしょうけれども、町道については町独自で当然改修をしていくことになるかと思うんですが、特に私が思うのは、一番事故の多いポイントですね、車との、特にコースの中に入っている鮫川村から棚倉町に来る、一度浅川町に入っている山田のところの交差点ですね、信号のない、あそこは年に一、二度、何か事故があるのかなと思うんですが、そういう優先順位をつけて、当然改修というか、整備をしていくんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 整備課長。 ◎整備課長(近藤徳夫) ただいまのご質問にお答えいたします。 ただいまの路線につきましては、棚鮫線、棚倉・鮫川線になるかと思います。県道となりますので、県のほうに要望してまいりたいと思います。 ○議長(須藤俊一) 大竹盛栄議員。 ◆2番(大竹盛栄) 先ほど町長答弁にもありましたように、道路整備ということに努めて、していくということで、道路整備というと、これ町道は町のなんですけれども、県道・国道に対しても当然要望を県・国にしていくんでしょうけれども、そうすると、例えば白河方面から、あるいは大子方面から、あるいは那須方面からということも、総合的に要望活動は当然していくだろうと認識してよろしいんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 整備課長。 ◎整備課長(近藤徳夫) ただいまのご質問にお答えいたします。 ご質問のとおりになりますが、奥久慈街道自体は4町村で設定しているコースになります。ですので、先ほど町長答弁にもありました東白河地方自転車ネットワーク計画の中で、各方面から来られる方への案内を含めての計画を、今後検討する予定となっております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 大竹盛栄議員。 ◆2番(大竹盛栄) 町の事業、特にまだ考えていないということなんですが、棚スポをうまく活用して、自転車の講習というか、正しい乗り方というか、そういうものを棚スポの中につくることはできないのかなと思っているんですが、その辺どうでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(鈴木英作) お答えします。 ちょうどそういった提案も受けましたので、ちょっと検討してみます。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 大竹盛栄議員。 ◆2番(大竹盛栄) ぜひ検討していただいて、自転車、町民の皆さんが結構、町独自のコースとかも考えてみる必要があるんだなというような動きになればいいかなと思うんですが、今示されている沿線のほかに、これから町独自で、例えば山本不動に行ってもらうとか、そういうような提唱や、協議会に対してですね、そういう提言はしていく予定とかはどうなんでしょう、あるんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 整備課長。 ◎整備課長(近藤徳夫) ただいまのご質問にお答えいたします。 おっしゃるとおり、町内独自のルートにつきましても、先ほど申し上げました自転車ネットワーク計画の中で検討してまいる予定となっております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 大竹盛栄議員。 ◆2番(大竹盛栄) コースを見てみると、棚倉町のコースに入っている部分というのは、先ほどあった鮫川・棚倉線、あとはサイクリングロードが主なコースになっていますが、そのサイクリングロードの復興状況というのはどうなっているでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 整備課長。 ◎整備課長(近藤徳夫) サイクリングロードの復興状況につきましては、現在工事中でありまして、今年度末を目指し、県の方で復旧する予定となっております。 ○議長(須藤俊一) 大竹盛栄議員。 ◆2番(大竹盛栄) なるべく早い復興を願っていますが、でないと、せっかく作った、認定されたサイクリングコースが使えないということになっていますんで、強く県、または国に要望をしていただきたいというふうに思います。 それから、自転車購入の支援は考えていない、道路の整備という形で、走りやすい道路ということで支援したいんだというお考えなどと思うんですが、このコロナ禍の中で密を避けるということで、ヨーロッパでは、自転車で通勤する方とか、自転車で移動する方が物すごく多くなっていて、自転車さん屋さんに聞いたところ、部品が届かない、今まで考えられなかった、ヨーロッパにどんどん輸出されていて、物が入ってこないという状況が続いていると思います。先ほど言いましたが、町長3期目の中に言っている健幸、幸せなまちづくりのために、今度、自転車というのは大きなウェートを占めてくるのかなと思います。そこで、町長どうでしょう、これ、前向きに支援とかというのを、金銭的なものになるかもしれませんが、考えいただけないでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 町長。 ◎町長(湯座一平) この奥久慈街道サイクリングコース、昨年できたばかりで、今議員おただしのとおり、まだまだ整備できていない部分がたくさんございますので、まずはそこの整備をするのが先かなというふうに思っております。その上で、多くの方が利用をするようになってきた際に、そういった利用の仕方については検討することもあり得るんだろうなというふうに思います。 ○議長(須藤俊一) 大竹盛栄議員。 ◆2番(大竹盛栄) ぜひ、もっと自転車に乗る人が増えて、棚倉と言えば、昔、棚倉競輪がありました。棚倉にある自転車の文化というか、それを再発見する、再構築するためにも、自転車はやっぱり皆さんにやっていただきたいというふうに思いますし、私も自転車の購入を考えているんで、そのアドバイスとかもする意味でも、町に専門的な自転車の、専門的と言ったら大げさになりますけれども、アドバイスするような人というか、意見を聞ける人を、誰か置くなんていうことは考えられないでしょうか。特に自転車を高校のときにやっていた方もいらっしゃるようなんで、その辺どうでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 整備課長。 ◎整備課長(近藤徳夫) ただいまのご質問にお答えいたします。 自転車を購入する際のアドバイスということであれば、地元の自転車屋さん自身もこの協議会のほうに加わっていただいておりますので、それを活用していただくと。 個人的にただ言いますが、私も自転車持っておりますので、聞いていただきたいかと思います。よろしくお願いします。 ○議長(須藤俊一) 課長に申し上げます。個人的な見解は控えてください。 大竹議員。 ◆2番(大竹盛栄) ぜひこの棚倉町で、また新しい、本当に自転車の文化が構築されることを願って、質問を終わりたいと思います。ありがとうございます。 ○議長(須藤俊一) 順位6番、2番、大竹盛栄議員の質問を終わります。 ここで昼食のため1時まで休憩といたします。 △休憩 午前11時57分 △再開 午後1時00分 ○議長(須藤俊一) 休憩前に引き続き再開します。---------------------------------------割栢義夫議員 ○議長(須藤俊一) 順位7番、3番、割栢義夫議員、登壇願います。 割栢義夫議員。     〔3番 割栢義夫議員 登壇〕 ◆3番(割栢義夫) 登壇順位7番、議席番号3番、割栢義夫でございます。 12月議会における最後の一般質問者になりました。皆さんも大変お疲れが見えることと思いますが、最後までよろしくお願いをいたします。 前任者とかぶるところもございますが、私なりに考えて、確認をしたいと思うことがありますので、よろしくお願いいたします。 通告に従いまして、3点について一般質問を行います。 1番目ですが、棚倉町立幼稚園、小学校及び中学校の今後について伺います。 少子化による人口減少、過疎化が進む地方では、若い人たちの都市部への流出に伴い、今後の学校運営がますます厳しくなってくると思われます。これは棚倉町だけではなく、全国的な問題でもあります。様々な要因により、人口減少につながっていると思います。そのような中で、前回、9月会議でも伺いましたが、再度、今後の町立幼稚園、1幼稚園、1小学校への統合、また、小中の一貫校、または、義務教育学校を中・長期的に考えなければならないと思います。その統合を進めるに当たり、多くの様々な問題があるものと思います。そこで、4点について伺います。 1点目ですが、棚倉町立幼稚園、小学校の統合計画、また、小中一貫校をどのように進めていくのか。また、学びのあり方検討委員会の立ち上げの経緯、委員の選択、そして、今後の予定はどのようになっているのか、伺います。 2点目です。高野幼稚園についてですが、令和3年4月から棚倉幼稚園との統合についてどのように進められ、そして断念したのか、詳細な説明について伺います。 3点目です。今年2月頃より新型コロナウイルスが発生しまして、第1波、第2波、そして第3波と言われるこの時期、終息しない今、コロナ禍の中での園児・児童・生徒の環境はどのように変化し、また、学力、不登校によるいじめなどの調査は行われ、結果と、その対策について伺います。 4点目です。子供が通学する場所の安全状況ですが、通学路の指定されている歩道のない道路は何箇所あるのか、その対応と今後の対策について伺います。 ○議長(須藤俊一) 教育長。     〔教育長 松本市郎 登壇〕 ◎教育長(松本市郎) 順位7番、3番、割栢義夫議員一般質問にお答えいたします。 ただいまの町立幼稚園、小学校及び中学校の今後を問うについてでありますが、まず、幼稚園、小学校の統合計画、学びのあり方検討委員会設置の経過、今後の予定につきましては、幼稚園、小学校の統合計画については、順位5番、11番、藤田智之議員に答弁したとおりであり、小中一貫校につきましても、学びのあり方検討委員会の中で調査、研究してまいります。 また、学びのあり方検討委員会につきましては、順位3番、7番、佐藤喜一議員に答弁したとおりであります。 次に、高野幼稚園統合断念の経緯と理由につきましては、高野幼稚園においては、令和3年度の新入園児の見込みがなく、園全体で8人になってしまうことや、今後減少傾向にあることから、令和3年4月の棚倉幼稚園の統合について保護者説明会を6回開催し、検討してまいりましたが、保護者から引き続き高野幼稚園での保育の要望があったため、令和3年4月の統合は見送ることといたしました。 次に、コロナ禍での児童・生徒の環境の変化、学力、不登校、いじめ等の調査につきましては、環境の変化につきましては、感染への不安や休校、行事の延期等により、少なからずストレスを抱えているものと捉えております。また、学力、不登校、いじめ等の調査につきましては、毎年、学力テストについては1月下旬に、不登校については7月に、いじめについては11月に実施をしております。 次に、歩道のない通学路の箇所数と対応、対策につきましては、児童が通学に利用している路線で歩道がない路線数につきましては、県道で2路線、町道で48路線あり、合計50路線において歩道が整備されていない箇所があります。対応につきましては、棚倉町通学路交通安全プログラムに基づき、歩道の設置が必要な箇所を把握し、棚倉町通学路安全対策推進会議を通して、関係機関に改善をお願いしているところであり、少しずつではありますが、歩道が整備されている状況にあります。 以上で、答弁といたします。 ○議長(須藤俊一) 割栢義夫議員。 ◆3番(割栢義夫) ただいまの答弁の中で、幼稚園、小学校の統合なんですが、検討委員会を設けるということで、藤田議員に答弁したとおりということでありますが、統合に当たって、今後、これから学びの検討委員会で検討されると思うんですが、幼稚園、小学校の選定場所など、そういったことを新たに今、選定しなくてはならないのかというふうに思っておりますが、そのときに、前からいろいろ取り沙汰されている旧棚倉高校の跡地の問題が出てくると思うんですが、そういったその跡地、回答的にもすばらしい場所だと思いますので、このようなことも検討委員会で協議を進めていただきたいなというふうに思っているんですが、そういったことはできるのでしょうか、お伺いします。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) まず初めに、お断りをさせていただきたいんですが、学びのあり方検討委員会は統合だけを検討するということではありません。統合は、学校の適正配置、それから適正にジン等々についてくるものだと思いますので、そこのところはよろしくお願いしたいと思います。 それから、検討の内容ですけれども、先ほどこれまで一般質問で答弁したとおりではありますが、例えば、仮に統合するということであれば、統合の規模、例えば町内に1つにするのか2つにするのか等、いろいろあると思います。そういったことが関係をして、選定箇所等を検討する必要が出てくる可能性もあると思います。ですので、今後、検討委員会の中で、委員さんの考えを踏まえながら進捗させていきたいと思っております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 割栢義夫議員。 ◆3番(割栢義夫) ぜひそういったことも入れて、場所、環境を整備していただきたいというふうに思います。 それから、幼稚園の統合の経緯の中で、説明会が6回でしたか、あると言われました。6回というのは、私は、6月に2回、そのときは今後の入園児の推移などの説明があったと聞いております。7月にはなくて、8月に3回目の会議を行って、このときに初めて保護者に、棚倉幼稚園と統合するのだという話が出ていると聞いております。9月の開催はなかったというふうに思っております。その後、10月、2回、5回目で、幼稚園の年少組の保護者と年中組の保護者に分けて行っているかと思います。この中で、この日に皆さんの要望、意見を聞いて、2回を終えて、いきますなどの説明がありました。そして、11月に2回、6回、7回で、年少・年中の保護者さんを集めての説明会だったと思います。6回の説明会のときに、教育長より結論的な話で、令和3年4月の統合を目指して進めていこうということと、4月より統合を進めていく結論を話しにきたというふうに私はあのときに聞いております。となると、7回目の説明会では、教育長さんが、いろいろ心配をかけました、令和3年4月より統合はしないと報告に来ました、というふうに言っております。私はこれで7回というふうに解釈してはいるんですが、6回でなく7回で、私はこの回も入れた解釈なんですが、これは間違っているでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 開催した日程については、割栢議員おっしゃったとおりです。数え方なんですが、私のほうでは、11月11日に行いました年少・年中さんの保護者さん、それから割栢議員にいらっしゃっていただいた、この日については、令和3年度の統合日を国の報告ということで、その回をカウントしていないので1回の相違があるものと思われます。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 割栢義夫議員。 ◆3番(割栢義夫) はい、了解しました。それ、6回ということで分かりました。 次に、10月の、ですから、4回、5回目の10月20日の、あと11月8日までの約2週間の期間がありまして、この期間に統合についての最終的判断がなされた、町長、副町長、教育委員会の決断の経緯について伺いたいと思います。 また、この重要な決断について、教育委員会ではどういった検討がなされているのでしょうか。いつ、どのようなタイミングで行われているのか、お伺いいたします。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 今、割栢議員がおっしゃったように、11月4日に最終的に教育長のほうから統合したいということでお話をしております。その間で、まず、年中さん、年少さんの保護者をそれぞれ別の日にお集まりいただきまして、それぞれの学年の方の保護者の意見を伺いました。それを基に、10月末に庁内で打合せを持ちまして、11月4日の報告といいますか、統合したい旨の報告に至ったところであります。 教育委員会への報告につきましては、開催月はちょっと、今手元に資料がないのでお答えできませんが、教育委員会の中では、子供たちの減少傾向、それから、令和3年度の入園者がゼロであること、令和3年度の全体で8人になってしまうことを報告し、そこで、統合に向けて、今現在検討して進めているということでお話をし、委員さんのほうから特には意見はなかったと記憶しております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 割栢義夫議員。 ◆3番(割栢義夫) 11月4日の統合についての話なんですが、課内で打合せをしたというふうには私は聞こえたんですが、打合せをして、教育委員会のほうの検討がされていないということになってよろしいですか。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 10月末に行った、課内ではなくて、役場庁舎内というのは庁内です。役場庁舎の庁の庁内です。そこで検討をした結果ということです。 教育委員会のほうには、最終的に高野幼稚園のほうで保護者の方々から同意を得られれば、当然、教育総合会議ですとか、教育委員会とかを開いて、報告、それから、内容の最終的な確認をしていく予定だったんですけれども、それ以前に、11月5日に保護者のほうから要望書を頂きましたので、それに基づいて、改めて役場庁舎内、関係する町長、副町長、教育長等々と会議を持ちまして、保護者の意見を尊重するということになりましたので、教育委員会等は開かず、その後、定例教育委員会の中で、統合、令和3年4月の統合は行いませんという報告はしたところです。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 割栢義夫議員。 ◆3番(割栢義夫) 庁舎内の打合せだけで、教育委員会の判断は仰がなかったのでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長
    子ども教育課長(渡辺守) 経過の中で、教育委員会のほうには、高野幼稚園、先ほどお話ししましたように、実態を報告し、そこで進めていきたいということはお話をしておりましたので、その後、高野幼稚園で保護者との意見交換会等々を経て、結論については令和3年4月の統合を行わないということになりましたので、最終的な報告を教育委員会で行ったところでです。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 割栢義夫議員。 ◆3番(割栢義夫) 一方的に統合します、そして、皆さんの意見を聞き、理解を得て、統合します、だから特に6月から11月まで、忙しく6回説明会を開いて、保護者や周囲の関係者に心配や不安をかけたと思います。6回目の2週間後の7回目の説明会では統合しませんの報告でした。このように、事を急いでいるように進めているように私は感じました。また、保護者や地域の方々からこういった疑問の声が上がっています。11月4日の翌日、5日でも言われた保護者の方から、統合はしませんという連絡がありましたというふうに、私に連絡が入りました。このように二転三転するようなことでは、地域の方々が、いろんな方が心配しているというふうになると思うんですよね。そのようなときに、令和3年4月に進めるということから、一転して、しませんという言葉がこの本当、先ほど言うように、地域、または町民からの理解も得られなくなるかと思うんですが、これは今後のことについても影響してくると思うんですが、それはいかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 最終的に統合を見送った要因といいますか、それは保護者の方からの要望で、引き続き高野幼稚園で保育をしてほしいということがありましたので、それで、保護者の意見を尊重し、令和3年4月の統合を見送ったということですので、我々が一方的に、何ていうか、二転三転していったということではなく、いろいろな要因があって、結果的には、町のほうが、今回は、計画といいますか、考えていた結論には至らなかったということでございます。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 割栢義夫議員。 ◆3番(割栢義夫) まずは、地域の方々が理解を得られていれば、先ほど言いましたように、今後のことに影響、私はするというふうに思ってはいるんですね。前回の会議で、反対はしていません、皆さん、統合に向けて話を進めていくという、そういったことも私は聞いていますし、その中で、なぜ、たとえば言われた、報告を受けたというふうにあるんですが、保護者の意見の中で、どうしてそういった、急に反対するような意見があったのか、お伺いします。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 来年進級します年少さん、それから年中さんの保護者の意見を伺っていた際には、統合に賛成されるであろうという方もいらっしゃいました。というふうに私は感じております。ただ、幼稚園の保護者の方の間でいろいろお話があったんだと思います。そういった過程を経て、皆さんが、引き続き高野で保育をしてほしいという要望に至ったんだと思っております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 割栢義夫議員。 ◆3番(割栢義夫) 10月の年中、年少さん、やられたときに、いろんな意見が出されたという話も聞いて分かっているんですが、その中で皆さん、教育長なり、課長をはじめ、皆さんの意見を聞いて、ご要望に応えていく、そういった話をしていたというふうに思うんですが、その要望が通らなかった、保護者からすれば要望が通らなかったというのは、どういった要望が通らなかったか、保護者の意見として要望したやつが教育委員会のほうでは統合に合わなかったのか。 また、教育側の立場からすれば、統合はぜひ私もしていただきたいという、この大きな人数になったほうが勉強はいいことだというふうに思ってはいるんですが、保護者の反対する理由ってちょっといまいち分からないんですが、何かはっきり分かるものがあれば、教えていただきたいと思います。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 私たちが提示した、それから、保護者の方からご意見いただいて、内容を精査して、支援できるものについてお話をしていった中では、ある程度というか、ほぼ受け入れていただいていたものと思います。最終的には、1年間程度の期間が欲しいというような意見もありましたので、多分、なかなかそこが理解が得られなかった部分かと思います。また、そういった中で、支援については、いろいろ町のほうでも工夫を凝らして、放課後児童クラブの、いわゆる学校外の支援についても検討をして、沿えるような形でお答えをしていましたので、そういった点では理解を得られていたんだろうなと、我々は感じていたところであります。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 割栢義夫議員。 ◆3番(割栢義夫) 高野幼稚園の保護者のほうの要望が8月の頃に出したというふうには伺ってはいるんですが、その要望の中で、今課長が言われた、統合では反対ではないが、時期が早いとか、もう少し待ってほしい、今のいる園児が卒園してから統合してはどうかとか、そういったいろいろな要望が出たというふうには伺ってはいるんですが、そういった要望をこの2回、3回ぐらいの会議の中で、簡単に統合しません、今言われた、要望があったから、前回の要望でなく、今度新しい要望があったから統合しませんという、簡単に決めちゃったのかなという、それ疑問に思うんですが、いかがですか。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) まず、幼稚園のほうで意見をまとめたという、幼稚園の保護者ですか、保護者のほうで意見をまとめたというところには、若干我々との認識の違いがあったように思われます。というのは、私のほうで幼稚園長のほうにいろんな意見をまとめてほしいというお願いをして、幼稚園長のほうから来ました。それが保護者の間では、保護者の代表が直接教育委員会、もしくは幼稚園長か、あれですけれども、にそういう要望をしたと、要望書というような形で出したというふう認識をしていたように思われます。私たちがいただいていた保護者の要望、9月の頃のですね、9月時点での要望は、こういったことはどうなりますかですとか、さっき言った放課後児童クラブが、何ですか、もうちょっと工夫してもらえませんですかと、そういった要望がありました。ですので、できるものについては支援を考えて、回答をしたところです。 そもそもが、今の子供たちを高野幼稚園で卒園させたいというところには、そもそもスタート時点で、統合が必要と思っている町側と、統合に反対するということでスタートラインが違っているので、そこの意見については、当然、統合に反対される方々の悩みを解決して、理解をしていただくための支援をしていくということで支援の内容を検討していた、そういったことです。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 割栢義夫議員。 ◆3番(割栢義夫) 要望とかそういうのはいろいろあろうかとは思うんですけれども、意見というか、食い違いがあったというんであれば、そういった食い違いの説明は保護者の方にされたのでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 11月4日の説明会だったか、その前だったか、ちょっと不確定ですが、ちょっと違うなということで、保護者の方に話した記憶はあります。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 割栢義夫議員。 ◆3番(割栢義夫) 保護者から、急に言われて、じゃ、緊急に集まったり、五、六回、7回目でそういった報告を受けたということで、戸惑いはかなり大きく持っているようであります。それと、地域の皆さん、何人か、既にはちょっとした人に聞いてみたんですが、どういうふうに幼稚園、進んでいるんだと。幼稚園ばかりじゃなく、幼稚園が、例えば幼稚園が統合されれば、おのずと小学校も減ってくると、そうなれば、小学校も統合になる、そういうふうに順にたどっていくと、であれば、その都度その都度、統合じゃなく、前からいろんな方に質問されていると思うんですが、1つの学校、町としての学校について考えてはどうなんだというふうな、地域の方々から意見をいただいております。ですから、そのためにも、最後のちょっと言ったように、地域の方々、また保護者から、疑惑というか、疑念を持たれるようなことをやっていたんでは、今後、将来的に理解を得ますと言えば、どこまで理解を得ればいいんだというふうに思われちゃうと思うんですよね。ですから、ぜひともその辺、理解を得るための方策をしっかりやっていただきたいというふうに思っております。信頼関係が大事かというふうに思いますので、よろしく、そこのところはしっかりやっていただきたいというふうに思います。 それから、高野幼稚園の件なんですが、高野幼稚園の統合の引継ぎの件なんですが、9月定例会のときに、私が高野幼稚園、急に出ましたんで、高野幼稚園の統合についての引継ぎがありましたかという質問をしたときに、回答が、引継ぎで話があったということにつきましては、当然引継ぎの中で、次年度の令和2年度にはもう入園児は決まっています。正確に言えば、令和3年度についても、ある程度数字は子ども教育課のほうで捉えていました。そういった事情があるので、引継ぎを含めて考えてほしいというような引継ぎ内容です。その時点で、統合するというような引継ぎはございませんでした、の回答を得ています。しかし、8月のへ保護者の説明会では、統合の引継ぎがあったとありました。保護者の聞き間違いなのか、どのように私は理解していいのか、ちょっと迷うところでございます。 また、11月22日の説明会では、先生に、来年から統合は決まっているのかの問いに、教育長はそのとき返答しまして、去年あたりから考えていた、コロナが落ち着いたところでと考えていたとあります。教育委員会の中でこういった話に、教育委員会というか、子ども教育課ですか、課の中での話に食い違いがあると私は思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 教育長。 ◎教育長(松本市郎) この件につきましては、もうしばらく前から私の頭の中では、総合的に町のほうで全体的に話を進めなければいけないなということは、もうずっと前から持っておりましたので、そして、それが具体的に動こうということになったのは今回でありますので、子ども教育課として動き始めたのは今年の6月ということになります。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 割栢義夫議員。 ◆3番(割栢義夫) 教育長、ずっと前から頭の中にあったということで、それで、急に、じゃ、6月からやりましょうと立ち上げるのか、それではちょっと、何ていうか、周りからすれば、いきなりこれやられてという中で戸惑いがあるかと思うんですね。ただ、そのほうが当然おのずと引継とか、それで、前段階でのいろいろ打合せ等、説明会とか、私はあったのかというふうに思いますが、その辺はいかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 先ほど割栢議員がおっしゃったように、その引継ぎの中でという話ですけれども、引継ぎの中では、おっしゃったとおり、令和3年度は入園者がいないだとか、減少傾向にあるので考えていく必要性があるということは引き継いだということをお答えしています。 幼稚園で保護者の方の説明会の食い違いがあるということにつきましては、私の言い違いか、保護者の聞き違いか分かりませんが、そごがあったとすれば、申し訳ございませんでしたということでございます。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 割栢義夫議員。 ◆3番(割栢義夫) 前回私が質問をしたときの引継ぎの件に関しての話なんですが、そのときに引継ぎはございませんでしたという返答なのに、あれですね、8月の保護者の説明会のときには引継ぎがあったと言うんですよ。これはどういうふうに解釈すればよろしいですか。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 書類として引継ぎをしたわけではありません。ですので、傾向としてこういう課題もあるということで、何ですか、引継ぎと併せて、私が引き継いだ、話を伺ったようなことです。ですので、前任者から引き継いだということは、統合しろということを引き継いだわけではありません。そういった事情があるので、検討は必要だろうというアトバイをもらったということです。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 割栢義夫議員。 ◆3番(割栢義夫) 今の話ですと、文章でやらないと引継ぎにならないというふうに私は受けるんですが、よく口頭で引継ぎをやりましたということも聞いてはいるんですが、その辺はどうなんですか。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 一般的に我々が課長として引き継ぐものについては、押印をして、私印を押印して、引継書として引き継ぎますので、それは引継ぎになるものと判断しています。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 割栢義夫議員。 ◆3番(割栢義夫) ぜひ、保護者、さらには地域の方々に、ぜひ理解の得られるようなことで進めていただきたいというふうに思います。 今回の説明の中に、高野小学校はどうなるのか、また、今後は先ほど言いました、児童数が減っていくばかりで、複式を考えているならば、小学校も同じく統合したらどうかというような意見も出ていたと思うんですよね。そのときに、小学校は別だという話をされています。そうではなくて、やはり小学校も一緒に考えて、前向きに考えていくような、多分返答があれば、あのときの保護者の方も随分和んだのかなというふうに思うんですが、そのときに小学校は別ですという、はっきりきっぱりと言い切ったのがありまして、それで、保護者の声がちょっと、だからですか、どうなっちゃうのかなというような心配の声、いろいろ聞いてきました。それと、あと、地域や住民の方々のほうからも、そういった、先ほど言いました、どうなっているというようなこともいろいろ聞いてきました。本当に理解を得るために、幼稚園の統合で何回も足を運ばれて理解を得る、皆さんの理解を十分に得るというふうに言われているので、この理解を得る信頼関係が少なからず、本当に先ほど言ったように難しくなってくるのかなというふうに私は思っているんですが、その辺の今後の対応についてはいかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 教育長。 ◎教育長(松本市郎) その辺のことについては、一緒に参加していましたので、そのときぜひお話をお聞きできればよかったなというふうに思っています。それで、小学校は別だというのは、小学校はもう学びのあり方検討委員会を作成して、全庁的に議論していくという方策がありましたので、その中で小学校は考えていく。そして、併せて、この間、昨日申し上げましたように、幼稚園のほうも考えていく、そういうことの意味でございますので、よろしくお願いします。 ○議長(須藤俊一) 割栢義夫議員。 ◆3番(割栢義夫) ぜひ、何度も繰り返し言うようですが、地域、また保護者とか、そういった方に、また、これは町民の方にも影響してくるかというふうに思いますので、ぜひ取りこぼしのないような、理解を得るような施策をやっていただきたいというふうに思います。 それから、コロナ禍の中での児童・生徒の調査で、環境変化で、春休みから夏休みにかけての環境変化による体調不良、周囲との協調性や気力、やる気などの精神的変化、この把握ではどのように行ってきたのか、伺います。 また、個別面談などを行っての実態把握について、そして、実態把握の結果から、児童・生徒の取組方や体力低下、持久力の低下の対応についてを伺います。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 質問の中では、学力、それから不登校、いじめの調査というような、いうことがありましたが、町におきましては、今年度、小学校、それから中学校でQ-Uテストというテストを一斉に行っております。これは、QUESTIONNAIRE-UTILITIESという略だそうですけれども、目的が児童・生徒の学校生活おける意欲、満足感及び学級集団の状態を測定し、よりよい学級づくりに生かすためのテストでございます。今年度、コロナということで、町のほうで予算をつけて実施をしたところですが、この結果につきましては、おおむね前年よりも学級環境はよくなっているというような結果が得られております。 それから、今後、12月に2回目のQ-Uテストを行いますので、改めて結果を精査していきたいなと思っております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 割栢義夫議員。 ◆3番(割栢義夫) コロナ禍で教育の場も大変かとは思います。その中で、子供たちの対面、3密を避けるために、各学校における、今多くなってきますリモート授業やオンライン授業、導入は可能なのか、どこまで、もしいっているんであれば、進んでいるのか。それから、可能なためには何が必要なのか、伺いたいと思います。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) ただいまの質問につきましては、藤田智之議員一般質問にお答えしましたとおり、12月中にタブレットが1人1台配置される予定となっておりますが、このコロナの影響で、納期までには間に合いますけれども、大分納期より早く納まる予定だったんですけれども、納期近くなってしまうのかなという事象起きております。それが配置と同時に、学校内のネットワーク工事も完了する予定となっておりますので、それが完了し次第、子供たちの学習に活用していく予定でございます。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 割栢義夫議員。 ◆3番(割栢義夫) コロナ禍での問題で、子供たちは、いろいろ運動もできなく、体力的も、随分体力落ちて問題になってくるのかなというふうな感じを受けますが、その体力面についてですが、対策をどのように取られているのか。そして、また、1人でできる運動など、また、外部の支援などはあったのか。また、体力向上について、体育の時間や休み時間の活動、部活動を通しての体力の回復・向上についての状況について伺います。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 運動、それから、文化的な活動につきましても、新しい学校生活の様式に基づきまして、3密を避けるなど、工夫をしながら実施をしているところであります。例えば、小学校の運動会につきましては、運動発表会か、というような名称にしたり、あと、音楽祭についても、音楽会ということで、分散しながら、保護者にそれまで学習してきたことを発表するような場を設けるということで、体力ですとか、文化的な活動もこれまでに近いような実施ができているような状況だと把握しております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 割栢義夫議員。 ◆3番(割栢義夫) コロナ禍によって、子供たちが大分ストレスがたまってきているというふうには思っております。その中で、今、子供たちがスマホやインターネットの普及によって、いわゆる多くの情報がいつでもどこでも簡単に見られる時代になっております。このネット社会で児童・生徒たちの所持というんですか、どのようになっているのか。また、それらによるネット上のいじめの調査は行われているんでしょうか、伺います。 ○議長(須藤俊一) ただいまの質問は通告外でありますので、質問を変えてください。 ○議長(須藤俊一) 割栢義夫議員。 ◆3番(割栢義夫) それでは、子供たちの通学についてですが、歩道がない未整備が50の町道が48、県道が2というふうにありました。この中の通学路の交通安全プログラム推進会議メンバーなどによって調査し、結果を取りまとめているというふうにあります。この検討、対策の結果、保護者、また周囲、地区の人たちにどのように周知されているんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 周知という方法では、町のホームページで、計画、それから対策の一覧、それから地区の地図を公表しているような状況でございます。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 割栢義夫議員。 ◆3番(割栢義夫) 前回の議会でもいろいろ申し上げましたが、教育の一番の当事者である児童・生徒がよりよい教育が受けられるかが大事であると思いますので、ぜひ、教育環境の整備を進めていただきたいというふうに思います。 以上で、1番目の質問を終わり、次の質問にいきます。 2番目の質問に移ります。町営住宅の家賃滞納問題についての取組について伺います。 毎年のように、家賃滞納、住宅ばかりでなく、ほかにも町民税、固定資産税などありますが、こういう問題が解決しないまま来ているのではないでしょうか。公平を期すための施策をいろいろ考えて進めていると思います。町としての対応状況、そして、改善はされているのでしょうか。それで、4つについて伺います。 1点目です。入居者の滞納状況と過去5年の滞納額の推移、累計について伺います。 2点目です。今後、長期滞納者に対しての対応について伺います。 3点目です。住宅退去者の滞納状況と対応について伺います。 4点目、家賃滞納額の削減に向けての今後の取組について伺います。 以上、4点お願いします。 ○議長(須藤俊一) 町長。     〔町長 湯座一平 登壇〕 ◎町長(湯座一平) ただいまの町営住宅の家賃滞納について問う、についてでありますが、まず、滞納状況と過去5年の滞納額の推移につきましては、滞納額については繰り越しも含めて、平成27年度、22世帯、392万9,500円、28年度、17世帯、348万9,800円、29年度、15世帯、262万5,100円、30年度、15世帯、207万8,600円、令和元年度、16世帯、195万9,600円となっております。 次に、長期滞納者への対応につきましては、滞納者の方から納付計画書を提出していただき、それに基づき、分納をしていただいております。 次に、退去者の滞納状況と対応につきましては、令和2年3月末時点で6世帯、100万5,700円となっております。また、その対応については、長期滞納者と同じく、納付計画書に基づき、分納をしていただいております。 次に、家賃滞納額の削減への取組につきましては、督促状の発布など、法令に基づく対応と併せて、電話催告、臨戸訪問による納付指導を行いながら、滞納額の削減に取り組んでおります。 以上で、答弁といたします。 ○議長(須藤俊一) 割栢義夫議員。 ◆3番(割栢義夫) 町の取組として、町営住宅家賃などの対策、実施要綱などはあるのでしょうか。あるのであれば、どのようなことで、改定など、また、見直しされているのでしょうか。 また、再度言われている滞納者への督促状、さらには催告書の発送の頻度はどのぐらいになっているのか、伺います。 ○議長(須藤俊一) 整備課長。 ◎整備課長(近藤徳夫) ただいまのご質問にお答えいたします。 まず、法令等につきましては地方自治法、もう一つ、住宅条例につきましては棚倉町公営住宅条例に基づきまして、督促状のほうを発行しております。これ、催告状につきましては、これは、督促状が発行された後、納付確認のということで、個人に臨戸、先ほど町長答弁にありましたとおり、臨戸訪問、督促等を再度行いながら実施しております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 割栢義夫議員。 ◆3番(割栢義夫) 支払い能力があるにもかかわらず家賃を払わない滞納者への法的措置というのは取られるんでしょうか。その法的措置は、滞納機関と思いますが、これまでにそういったことはあったのでしょうか。 また、家賃滞納者検討委員会、そういう委員会などはあるのか、伺います。 ○議長(須藤俊一) 整備課長。 ◎整備課長(近藤徳夫) ただいまのご質問にお答えいたします。 まず先に、委員会の設置についてはございません。 次に、滞納の法的措置になりますが、実際には、3ケ月以上滞納した場合、法令に基づきまして住宅の明渡し請求できることとなっておりますが、それまでの生活状況を勘案した中で分納等をお願いしている状況となっておりますので、現在はございません。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 割栢義夫議員。 ◆3番(割栢義夫) 家賃滞納、先ほど答弁の中に、平成27年度から令和元年度になって随分、かなり減ってきているというふうに思います。こういったのは、削減への取組の結果によることというふうに思います。これも職員の皆様が日々対応しているとの現れかというふうに見ます。これからもぜひ町営住宅の状況に、また、町民に対しても不公平にならないように、家賃滞納問題に対しても、ぜひ職員一丸で取り組んでいただきたいというふうに思います。 以上で、2番目の質問を終わります。 続いて、3番目の質問に移ります。 3番目の質問に移ります。 食品ロスの取組についてでありますが、食べられる食品の廃棄の抑制に、国民運動で取り組むための食品ロス削減推進法が昨年、令和元年5月に成立しました。国が策定した基本方針を基に、県や市町村に食品ロス削減推進計画を策定することを義務づけています。自治体による備蓄食料の有用活用など、食品ロス削減の取組が加速すると思われます、国の公表によりますと、平成29年度は612万トン発生し、事業関係が328万トン、一般家庭からは284万トンとなっています。食品ロス削減推進法の当町の取組について、2点伺います。 1点目です。持続可能な開発目標SDGsとありますが、2030年目標が掲げられています。その中の食品ロスですが、一般家庭の食品ロスは全体の46.4%になっています。国民1人当たり、1日132グラム、茶わん1杯のご飯の量になります。年間48キロ、年間1人当たりの米の消費量として約45キロ相当になります。 2番目ですが、町民の機運を高めるための運動を進めていく取組について伺います。 よろしくお願いします。 ○議長(須藤俊一) 町長。     〔町長 湯座一平 登壇〕 ◎町長(湯座一平) ただいまの食品ロスの取組について問う、でありますが、まず、食品ロスに係るSDGsの取組は、につきましては、SDGs目標12において、2030年度までに1人当たりの食料の廃棄を半減するなど掲げているところでありますが、本町においては、飲食店等の協力を得て、平成29年度より、廃棄物の減量化を目的として、棚倉町食べきり20・10・0運動を実施し、食品ロスの削減を図る取組を行っているところであります。 また、町民、事業者、町が一体となり、地球温暖化対策に取り組むため、現在、棚倉町環境基本計画を策定中でありますが、その計画においても、地球温暖化対策の一つとして、食品ロスゼロ運動を推進することとしております。 次に、町民の機運を高める取組につきましては、この20・10・0運動について、広報、ホームページで周知をしているほか、協力していただける飲食店等に対し、割り箸やコースターなどの啓発物品を配布して、店内で活用いただくことで、来店者の意識の高揚を図っているところであります。 以上で、答弁といたします。 ○議長(須藤俊一) 割栢義夫議員。 ◆3番(割栢義夫) 食品ロスで棚倉町で20・10・0運動、前からやってこられるわけですが、いまいち浸透が足りないのかなという感じが受けます。ぜひ食品ロスの少ないような方法を、皆さんにできる、合っているケアをしていただいていけばというふうに思っております。 それから、先日、棚倉町環境基本計画をいただいた中で、これまでの取組の中で廃棄物がありまして、郡内の4町村でこさえる東白衛生組合のごみ収集の関係で、焼却についてですが、暖機運転に要した重油を200リットルから500リットル程度節減することで、二酸化炭素の排出量を3%以上削減する効果を上げていますというふうにあります。こういった意味から、数字も出ているので、今後、こういったことも併せて、ぜひ棚倉町民と言わず、東白川郡全体にもこういったことを説明するなり、ぜひ、再生エネルギーの取組とか、食品ロスのないようなことをやっていただきたいと思いますが、その辺いかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 住民課長。 ◎住民課長(原博行) お答えします。 先日、環境基本計画ということで、町のほうと町民、また、事業者一体となって取り組むということにしております。そういった部分で、そういった方々を取り込んで、積極的に必要な対策のほうを進めてまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 割栢義夫議員。 ◆3番(割栢義夫) ぜひ、食品ロスを少なくしていただきたいというふうに思います。二酸化炭素排出ゼロを目標に頑張って、国でも抱えていますので、ぜひお願いしまして、質問を終わります。 ○議長(須藤俊一) 順位7番、3番、割栢義夫議員の質問を終わります。 以上で、一般質問を終わります。--------------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(須藤俊一) これで、定例会12月会議の日程は全て終了しました。 これをもって散会といたします。 大変ご苦労さまでした。 △閉会 午後2時01分地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 令和2年12月11日        議長      須藤俊一        署名議員    割栢義夫        署名議員    藤田光子...