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09月24日-02号

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  1. 棚倉町議会 2020-09-24
    09月24日-02号


    取得元: 棚倉町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-15
    令和 2年  9月会議          令和2年棚倉町議会定例会9月会議会議録議事日程(第2号)                    令和2年9月24日(木)午前10時開議日程第1 一般質問---------------------------------------本日会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(13名)     1番  佐川裕一議員     2番  大竹盛栄議員     3番  割栢義夫議員     4番  藤田光子議員     5番  菊池忠二議員     6番  和知裕喜議員     7番  佐藤喜一議員     8番  蛭田卓雄議員     9番  近藤正光議員    10番  古市泰久議員    11番  藤田智之議員    13番  和知良則議員    14番  須藤俊一議員---------------------------------------欠席議員(1名)    12番  鈴木政夫議員---------------------------------------地方自治法第121条規定により説明のため出席した者職氏名 町長          湯座一平     副町長         鈴木敏光 教育長         松本市郎     総務課長        小林 弘 税務課長        松崎秀昭     地域創生課長      鈴木 隆 健康福祉課長      富岡浩一     住民課長        原 博行 産業振興課長      川瀬浩二     整備課長        近藤徳夫 上下水道課長      近藤和幸     子ども教育課長     渡辺 守 生涯学習課長      鈴木英作     監査委員        石井重實---------------------------------------事務局職員出席者 議会事務局長      石井修司     係長          八巻 誠 △開議 午前10時00分 △開議宣告 ○議長(須藤俊一) おはようございます。 これより本日会議開きます。 なお、職員並びに報道機関に写真撮影許可しておりますので、ご了承願います。--------------------------------------- △議事日程報告 ○議長(須藤俊一) 本日会議日程については、お手元に配付議事日程表とおりであります。--------------------------------------- △日程第1 一般質問 ○議長(須藤俊一) 日程第1、一般質問行います。 質問通告がありましたので、順次発言許します。---------------------------------------藤田光子議員 ○議長(須藤俊一) 順位1番、4番、藤田光子議員、登壇願います。     〔4番 藤田光子議員 登壇〕 ◆4番(藤田光子) 議席番号4番、藤田光子です。 通告に従いまして、4問質問いたします。 1問目といたしまして、新型コロナウイルスが発生以来、町民安全・安心につながる感染症に対する行政対応についてこれまでも質問繰り返し、提案、要求してまいりました。 このたび、9月11日付報道により、県対策として発熱外来受付医療医院中核地体制拡充し、全医療圏164機関で新型コロナウイルス抗原検査やPCR検査新たに実施できる体制整え、身近なかかりつけ医で初診から検査受けられるようになったこと知りました。 今回一般質問通告書提出日が過ぎた後報道でしたので、内容に安堵するとともに、その時点である程度、今回質問答えいただいたように感じております。一番望む体制実現されたことに多く県民も同様に安心されたことと思います。 それら発熱外来設置現状踏まえた上で、次3点について質問いたします。 まず、1点目ですが、インフルエンザ季節に先立ち、新型コロナウイルス感染症と併せて複合感染対策どのように考えているか。 2点目は、町民が風邪症状感じ、発熱した場合、自身が取るべき対応仕方について、どのような対応したらよい承知させることも安心につながると思われますが、どうでしょうか。 3点目ですが、町内かかりつけ医院にて、インフルエンザ新型コロナウイルス感染症判断受けることができることは、町民にとって一番望むことですが、町として医療関係者対話などはされているか。 以上、3点について答弁求めます。 ○議長(須藤俊一) 町長。     〔町長 湯座一平 登壇〕 ◎町長(湯座一平) 順位1番、4番、藤田光子議員一般質問にお答えいたします。 ただいま発熱外来設置現状はについてでありますが、まずインフルエンザ新型コロナウイルス感染症対策につきましては、今年はインフルエンザ同時流行が懸念されるために、新型コロナウイルス感染症対策について、国及び県では検査体制強化図っているところであります。 また、インフルエンザ予防接種は発症抑え、重症化防ぐ効果があることから、町で助成している高齢者と子供インフルエンザ予防接種について、今年度は開始時期10月1日にすることといたしました。 次に、発熱した場合取るべき対応につきましては、既に広報、ホームページ等でお知らせしているところでありますが、発熱など症状があった場合には、外出せず、まずはかかりつけ医療機関や帰国者・接触者相談センターに電話連絡して、指示受けることが一番であると考えております。 次に、医療機関と対話につきましては、現在、東白川郡内4町村担当者と郡内医療機関において定期的に対策会議開催し、各町村や医療機関現状と取組状況について情報交換行っているところであります。 以上で、答弁といたします。 ○議長(須藤俊一) 藤田光子議員。 ◆4番(藤田光子) 県としまして、身近なかかりつけ医で初診から検査受けられるように管内診療機関に検査協力呼びかけているとことですが、棚倉町医療機関で検査協力していただけるところは決定しているでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(富岡浩一) お答えしたいと思います。 先ほど藤田議員ほうからお話がありました県内各地診療所で、9月14日現在では171医療機関で抗原検査やPCR検査実施できる体制整えております。この171医療機関につきましては、県ほうで非公表としておりますので、町ほうでは把握はしておりません。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田光子議員。 ◆4番(藤田光子) ただいまお答え中で、町としては確認していないということなんですが、果たして、そうすると、個人的にかかりつけ医に行って診療受けて、その場でお願いするという、個人にお任せしているということですよね。それでよろしいんですか。 ○議長(須藤俊一) 健康福祉課長
    健康福祉課長(富岡浩一) お答えしたいと思います。 先ほど町長答弁とおり、まず発熱があった場合には、かかりつけ病院で検査し、その病院等でPCR検査、抗原検査ができる場合にはその病院でかかることができるというふうになっております。もし、そのかかりつけ病院等で検査ができない場合には、病院ほうから別な病院等紹介されるという内容になっております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田光子議員。 ◆4番(藤田光子) そうすると、個人でまず風邪症状かなと思ったときに、具体的に話伺っておきたいので確認なんですが、個人的に医院に、かかりつけところに行きますよね。それでそこで発熱して、それがインフルエンザかコロナなかというは、そこ医療機関医師にお任せして、そこで判断していただくということなんですね。 ○議長(須藤俊一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(富岡浩一) お答えしたいと思います。 東白川郡4町村で医療機関と、先ほど町長答弁とおり対応できております。その中でそういった点も含めて話されているところでございます。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田光子議員。 ◆4番(藤田光子) インフルエンザ新型コロナウイルス感染、それと自然災害、これらが同時発生という最悪な状況が起こらないこと願いますけれども、最悪な状況想定した上で対応策しっかり整えておく必要があると思いますが、これらが同時に発生した場合判断、措置について、どのような考えしているでしょうか、お聞きいたします。 ○議長(須藤俊一) 住民課長。 ◎住民課長(原博行) ただいまご質問にお答えしたいと思います。 まず、災害発生時対応ということでございますが、災害発生時につきましては報道等でご承知とおり、避難所開設部分が問題になってくるかと思います。 町につきましては、避難所においても新型コロナウイルス感染症対応ということでマニュアル策定しておりまして、それに合わせまして職員ほうでも研修しております。 具体的には受付時に問診、検温、あとはソーシャルディスタンス、体調悪い方専用スペース、こちらなど考えているところでございます。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田光子議員。 ◆4番(藤田光子) ただいまお答え中に、予防対策一つとして避難所という言葉が出ました。検温という言葉が出ました。それ考えまして、避難所はじめ、人々が密になるような各学校、施設など公共機関入り口大型体温検知器設置してはどうかと思います。地方創生臨時交付金財源基に、早急に検討されてはいかがでしょうか、どうでしょう。 ○議長(須藤俊一) 総務課長。 ◎総務課長(小林弘) お答えしたいと思います。 臨時交付金活用というようなことでございますが、今現在、小・中学校、さらには幼稚園、それら施設には相当数非接触型検温器お配りしているような状況でございます。さらには保健福祉センター、こういったところには大型設置する予定でおります。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 藤田光子議員。 ◆4番(藤田光子) 保健所にはということですが、逆いいますと、保健所でしたら保健師さん、それからその専門さんがいらっしゃるので、検温に関しては、その都度検温ができると思うんですが、学校とかそのほか公共機関に関しては大型検温器、検知器というんですか、が、やっぱり必要だと思うんですね。 先生1がついて、それぞれがやっていらっしゃるは十分承知しております。ですが、その入り口、役場もそうです。不特定多数方がいらっしゃいます。今日入り口でも傍聴者方が来てくださって検温それぞれやらせていただいております様子見ていましても、お互いにやり合っているだけで、それ果たして高温だからといって、高温者が出た場合に、その方に対して帰ってくださいよとかということが言える立場では難しいかなと思いますので、子供たちもそれぞれやっぱり大変だと思います。学校先生も一検温するに当たっては。 でしたら、やはり公共機関において大型体温検知器というもの各学校、密になる公共機関全てに設置するような方向に持っていっていただけたらなと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 各小・中学校、幼稚園におきましては、基本的には毎朝、ご自宅で検温してきていただいております。検温ができなかったり、ちょっと7度近くとか高温に近いかなという子供たちについては、学校先生が非接触型、各クラスに1台ずつ設置しておりますので、担当先生が検温するということルール決めているところです。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田光子議員。 ◆4番(藤田光子) ただいま学校、それから幼稚園、各学校、教育機関中でいち早くそれはずっとやっているは承知しております。ですけれども、やはりなぜそこで大型体温検知器が必要なかというと、外部から進入者というか、お客様含めてですけれども、いらっしゃる方たち対応というふうなこともやはり気になりますし、どれだけ密に先生たちがお計りになってくださっても、やはりそういうふうなちょっとしたことで接触していなくてもウイルス感染というが起こり得る可能性があると考えて、子供たち守ろうとする気があるであれば、体温検知器というんですか、サーモグラフィーによる、それがやはり先生たち負担にもなっていると思うんですね。体温おうちで計ってくるといったって、果たしてそれが本当かどうかも分からない、疑っちゃ悪いんですけれども、そういうことも考えられますので、そこ体温検知器というものは必要なんじゃないかなと切に思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 総務課長。 ◎総務課長(小林弘) お答えしたいと思います。 現在ところ、大型非接触型体温計ですか、設置する予定はございません。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 藤田光子議員。 ◆4番(藤田光子) ただいまお答えに対してなんですけれども、理由としては財源不足ということなんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 総務課長。 ◎総務課長(小林弘) お答えしたいと思います。 先ほど、子ども教育課長答弁にもありましたように、基本的にはご家庭で計ってくるということが一つルール化しているところでございます。もちろん財源的な部分もございます。総合的に判断して、現在ところ、設置する予定はないというふうに答弁させていただきました。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 藤田光子議員。 ◆4番(藤田光子) もう少し様子見てというか、これからインフルエンザ季節になってきますので、もう一度、皆さんでよく考えて対応再度していただけること願っております。 次に、予防対策一つとしまして、今、お話もしましたけれども、どのようなときでも臨機応変に対応できる行政在り方が、住民安全守る上で一番求められていることではないかと思います。対策強化して、最悪事態でも乗り越えられるような、あらゆる出来事想定して町民守っていただくこと願いまして、次質問に移ります。 2点目質問いたします。このたび町長「3期目チャレンジ」と題したテーマ一つに、安心して子供産み、育てられるまちということが掲げられています。少子化解消するには最も大事なことです。加えて、心豊かな暮らしあるまちとして、健康で心幸せな環境推進とあります。として生まれ、人生全うするに至るまで、どうしたらこの町で安心して暮らすことができるかということへ様々なチャレンジ目標に職責に挑まれていくんだなと理解いたしました。 そこで、最も重要な、やはり欠くことできない最大望みとして、地域医療体制充実について若いお母さんたちから声、そして病気に苦しむ方々声、介護している方々基に質問いたします。 まず、1点目ですが、安心して子供産み、育てられるまちとある中に、棚倉版ネウボラ推進とあります。このネウボラという言葉に対しまして、何と思われる方が多く、内容について問われることが多々あります。つまり、ネウボラとは、フィンランド語で相談場と意味で、フィンランドで行われている出産育児支援策であり、妊産婦、子供育てるとき家族に対し、育児不安解消、虐待など予防すること目的として、地域の包括支援センターで常時保健師が支援していくという長期にわたる良策であり、核家族化が進む中、大変頼りになる場所があり、がいるという安心につながる内容でした。 棚倉町でもその政策にならい、妊娠から出産、そして出産後子育てまで守るという支援進めていくと認識しました。町では包括支援センターができ、前進しているとは思いますが、やはり必要とされるは、安心して子供産み、育てることができるまちとして産婦人科、小児科病院があること望んでいます。誘致とかできないでしょうか、設立も無理なでしょうか。 次に、心豊かな暮らしあるまちという中で、健やか、幸せ、この2つ文字合わせて「健幸」推進という言葉があります。は心身ともに充実していかなければ、幸せ感じることはなかなか難しいと思います。年齢重ねれば、ごく当たり前ようになるべくしてなると思われている病、成人病について2点目質問です。成人病に対する取組、透析治療院設立などについて検討が必要と思いますが、いかがでしょうか。 以上、医療体制について2点、答弁求めます。 ○議長(須藤俊一) 町長。     〔町長 湯座一平 登壇〕 ◎町長(湯座一平) ただいま地域医療体制充実についてでありますが、まず、産婦人科、小児科医療体制につきましては、町内に小児科はふじた循環器内科クリニックあらまちクリニックがあります。 また、塙厚生病院核とした広域的な医療体制充実が必要であると考え、東白川地方町村会において厚生連、福島県、福島医大に対し、地域医療充実と医師確保に関し、産婦人科医、小児科医、人工透析治療拡大について強く要望しているところであります。 次に、生活習慣病に対する取組につきましては、生活習慣病発症予防と重症化予防が重要であると認識しており、特定健康診査実施し、早期発見、早期治療につなげ、重症化予防ため、保健指導に取り組んでいるところであります。 また、透析治療医療機関について独自に町内へ設立することは考えておりませんが、人工透析診療拡大については引き続き関係機関へ要望してまいります。 以上で、答弁といたします。 ○議長(須藤俊一) 藤田光子議員。 ◆4番(藤田光子) ただいまご答弁いただいた中に、成人病へ取組ということ言っていますが、住民健康診断実施などでされておりますが、各種がん発見基より、大半は高血圧、中性脂肪、糖尿、それと悪化まねく透析が必要となる例身近に見てまいりました。 そこで、多数患者抱えている当町として大きな安心源とも断言できる透析治療ため施設誘致へ取組今、真剣に考えるべきと思いますが、この町に対してその施設というもの誘致できたらなと思うんですが、確かに塙厚生病院へ行って、4町村で医療に対して透析治療拡大についてはテーマとして上がっていること知っておりますが、町として、そういうふうな施設があれば、今、爆発しそうな患者数に対して非常に患者さんも助かることだし、介護にも助かるというふうなこともありますので、そこ医療機関というものこちらほう棚倉町に誘致するような考えはございませんか。 ○議長(須藤俊一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(富岡浩一) お答えしたいと思います。 先ほど、町長答弁繰返しとなりますが、この生活習慣病につきましては、広域的な問題と捉えまして、引き続き棚倉町核としまして、人工透析診療拡大について強く要望してまいりたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田光子議員。 ◆4番(藤田光子) 住民が抱えている現実困難解消していくべき、これからも町民基に、行政として医療充実に向けて、この問題については継続して要求していくつもりです。 住民困難もう少し町として考えて、それで町安心、タクシー券があって、そのタクシー券が使えるような身近なところで、塙までも大丈夫だよという、こういう声もあるかもしれませんけれども、この町にあったらそれが一番、やっぱり充実した医療体制大きな一つになると思いますので、これからも医療充実に向けて、行政として動いていただくこと願いまして、次質問に移ります。 3問目質問といたしまして、再生可能エネルギー活用について3点、お尋ねいたします。 まず1点目ですが、自然災害発生時に停電となった際避難所必要エネルギー確保考えておくべきではないでしょうか。 2点目、再生可能エネルギー使用は教育機関で光熱使用に対しても活用可能な設備と考えられますが、いかがでしょうか。 3点目として、山に囲まれている当町において廃材が原料となる木質バイオマス事業推進などは考えているでしょうか。 以上、3点について答弁求めます。 ○議長(須藤俊一) 町長。     〔町長 湯座一平 登壇〕 ◎町長(湯座一平) ただいま再生可能エネルギー活用はについてでありますが、まず、避難所等エネルギー確保につきましては、指定避難所15箇所うち9箇所については国補助金活用し、災害発生時停電等に対応できるよう太陽光発電システム及び蓄電池整備しております。 また、これら整備がされていない指定避難所含め、必要な電源は発電機などで対応したいと考えております。 次に、木質バイオマス事業推進につきましては、平成30年度から東白川郡4町村において国補助事業活用し、地域内エコシステム構築事業に取り組んでおります。この事業は東白川地域森林資源利用可能量、燃料材製造業者把握、熱電需要先施設把握して、森林資源地域内で持続的に活用する仕組み構築図ってまいりました。 今後は、利用可能な施設において既存ボイラー設備と薪やチップ利用する木質バイオマスボイラーやバイオマスエネルギー発電利用施設と費用対効果など調査研究してまいります。 以上で、答弁といたしますが、なお教育機関で活用につきましては、教育長が答弁いたします。 ○議長(須藤俊一) 教育長。     〔教育長 松本市郎 登壇〕 ◎教育長(松本市郎) ただいま教育機関で活用につきましては、これまでに本町小・中学校においては太陽光発電システム及び蓄電池整備実施しており、発電した電気校舎及び体育館において活用しております。 以上で、答弁とさせていただきます。 ○議長(須藤俊一) 藤田光子議員。 ◆4番(藤田光子) ただいまご両者から答弁いただきました。太陽光エネルギー使いまして学校でも使ってやっておるというふうなことですが、果たして最近自然災害、そして新型コロナ感染症に対して、避難所において実際に起きた問題中、一番大変だったことは停電により室内温度調整ができず、熱中症患者が避難先で多数発生し、中には命失ってしまった方々もおられたとことでした。 空調設備があっても稼働できず、トイレ使用にも不便来し、さらに備蓄食品も冷蔵庫に入れてあるもの全てが無駄になり、異常温度上昇により様々な弊害が起きたということでした。 季節は冬に向かい、これからは寒さと戦いになるかと思いますが、そのようなこと想定しても、エネルギー確保は大変重要なことだと思いますが、今、エネルギー確保について真剣に考えておかなければならない時期ではないかと思います。果たして今現状として災害が起きた場合、そのエネルギーに対しては十分なでしょうか、いかがでしょう。 ○議長(須藤俊一) 住民課長。 ◎住民課長(原博行) ただいま質問にお答えしたいと思います。 基本的には蓄電池容量決める際に、ある程度電源ほう計算して算出しております。その場合、基本的には日中蓄電しまして、夜間、通常使用までとはいかないものの、必要最低限電源は確保できるものと考えています。 また、足りないような場合については、発電機ほうは6台ありますので、そういったもので対応したいと考えています。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田光子議員。 ◆4番(藤田光子) その話聞いて、ちょっとほっとはしましたけれども、太陽光拡大取組、廃材利用可能なバイオマス事業取組など、設置費用等、半永久的に使える設備と比較ということになろうかと思いますが、夜間照明とか各機関で光熱使用など、災害時にかかわらず、通常利便性伴うことなど考えれば、十分考慮するに値すると思います。 これからも続けて、費用対効果に関してもそうですけれども、いざというとき密集したところでエネルギー使用というものいかに利用できるかという、それだけエネルギー蓄積やはり町としては考えておかなければならないと思いますので、これからもどんなことが起きたとしても、停電によってそういうふうな悲しい思いしなくて済む棚倉町になっているようにぜひ考えていただきたいと願います。 次質問に移ります。 続きまして、4問目質問いたします。 旧棚倉高等学校取壊しはということで、このたびようやく解体作業着手が決まった旧棚倉高等学校、そして跡地についてですが、多く町民が注目、そしてどうなるか期待している着手後に関して、現在、町が置かれている状況について伺います。 今年11月から取壊し作業に着手することが決まりましたが、それ以後についてことは県と話合いなどされているでしょうか、答弁求めます。 ○議長(須藤俊一) 町長。     〔町長 湯座一平 登壇〕 ◎町長(湯座一平) ただいま旧棚倉高等学校取壊しはについてでありますが、旧棚倉高等学校校舎等解体工事については、6月福島県議会において本契約が可決され、7月14日から来年7月9日まで工事期間とし、解体工事が施工されることとなりました。 解体後以降動向については、毎月定例で開催している福島県地域連携室と打合せ場において、新たな情報があれば、その都度伺っておりますが、現時点においては具体的な情報はありません。 今後も引き続き、福島県地域連携室等を通して情報共有図ってまいります。 以上で、答弁といたします。 ○議長(須藤俊一) 藤田光子議員。 ◆4番(藤田光子) 以前より継続して、跡地利用については質問し、提案含め、その都度答弁いただいておりますが、町として望んでいる県施設ということに対して、町として話合い中で具体的な要求などされたことはあるでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 地域創生課長。 ◎地域創生課長(鈴木隆) お答えしたいと思います。 先ほど、町長答弁にありましたように地域連携室活用しながら、県営施設として利活用していただきたいというふうなお話させていただいております。さらに町長が本庁等に行った際には、教育長なり部長なりに県営施設として利活用についても要望についてはさせていただいております。 そうした中においては、具体的にということではないんですが、県営施設とか福祉施設、研究施設などにつきましても、具体的な例ではありませんけれども、そういうも含めまして要望させていただいているというふうな状況でございます。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 藤田光子議員。 ◆4番(藤田光子) そうしますと、少しずつ少しずつ棚倉町としてはそういうふうなことどうかというような柔らかい内容で県ほうには申し出ているというふうなことと理解してよろしいんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 地域創生課長。 ◎地域創生課長(鈴木隆) ただいま質問にお答えしたいと思います。 現在、旧棚倉高校につきましては教育庁管轄行政財産でございます。そうしたことから、管理しております施設財産室ほうにも利活用につきまして照会させていただいているような状況でございます。 定期的には町内等利活用調査などにつきましては県ほうでも確認している状況でありますが、現在ところは町長答弁ように、具体的な情報がないというような状況でありますが、引き続き地域連携室活用しながら情報収集に努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 藤田光子議員。 ◆4番(藤田光子) 提示というもの考えがもし県ほうでない場合、当町として考え中に跡地購入するという、そういう考えはあるでしょうか。大変利用価値ある跡地ですので、町として取得すべき土地であることは誰もが思っていることだと思います。どうでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 地域創生課長。 ◎地域創生課長(鈴木隆) ただいま質問にお答えしたいと思います。 先ほども答弁させていただきましたが、現在につきましては教育庁管轄施設財産室が管理している行政財産でございまして、跡地につきましては教育庁管轄行政財産として利活用につきましては検討していただいているというような状況でございます。 先ほど払下げ関係になりますと、分類替えしまして普通財産となって、今度は総務部管理になるというような形に移らないと出てこないというような状況でございますので、現段階におきましては、県営施設利用ということで要望ということで進めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 藤田光子議員。 ◆4番(藤田光子) いろんな課が取り組んでいるというふうなことは以前より話中で出ておりますので分かりますが、我々町民としては、そういう細かいことはよく分かりません。 ですが、あそこ棚倉高等学校跡地、それは棚倉町としては手放さないよねという、そこ確実性だけ頼りにしているんですが、町としてはどうしてもそこは面倒な、あちこち担当だ、こっち担当だというふうなことで回答するでしょうか。 それともやはり町としては、あそこは手放さないよという一つポリシーというか、それは持っていらっしゃるでしょうか。ぜひ持っていてほしいなと願い込めて質問いたします。 ○議長(須藤俊一) 地域創生課長。 ◎地域創生課長(鈴木隆) ただいま質問にお答えしたいと思います。 棚倉町にあります旧棚倉高校でございますので、県営施設なりで有効な利活用させていただくように要望してまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 藤田光子議員。 ◆4番(藤田光子) 多分、ただいまお答えいただいた中で私自身が理解するんですが、やはり皆さん、執行部方々も基本的には同じかなと。一町民としてみんな同じ、あそこ土地は棚倉なんだよというふうなことで考えてくださっているかなという、そういうふうに理解しております。 町民多数が通ったであろう福島県立棚倉高等学校土地が住民にとってとても誇れる場所になるように今後も動向注目して、ずっとずっと追っていきたいと思っております。 以上で、4問全文質問として私質問終わります。終了いたします。 ○議長(須藤俊一) 順位1番、4番、藤田光子議員質問終わります。 ここで若干早いですが、10時50分まで休憩といたします。 △休憩 午前10時40分 △再開 午前10時50分 ○議長(須藤俊一) 休憩前に引き続き再開します。 一般質問行います。---------------------------------------菊池忠二議員 ○議長(須藤俊一) 順位2番、5番、菊池忠二議員、登壇願います。     〔5番 菊池忠二議員 登壇〕 ◆5番(菊池忠二) 議席番号5番、菊池忠二でございます。 3点ほど通告いたしまして、お許しになりましたので、順次質問させていただきます。 まず、湯座町長3期目施政方針問う。 湯座町長は無投票により無事3期目当選果たされました。お祝い申し上げます。 新型コロナウイルス感染防止対策はじめとする近年自然災害増加、ルネサンス棚倉運営や商店街活性化、さらには人口減少食い止める施策など、これから4年間は難問が山積していて、私たちがかつて経験したことない非常に難しい時代かじ取り湯座町長に託していくわけであります。期待込めて伺います。 新型コロナウイルス感染症今後推移と終息についてご見解は。 今後対策プランは。 今秋含めた近年自然災害増加について、事前インフラ強靭化が必要と思われますが、その対策や方針は。 新型コロナウイルス感染が追い打ちかけて商店街が閉店余儀なくされるような事態避けなければなりませんが、町全体飲食店、小売店に対する継続的な施策はお考えなか。 少子化含めた人口減少に対するまちづくりは、働く場確保、子供育てやすい環境づくり、そして何より住みやすくて魅力的な町にしていくためには、手休めず目指さなければなりませんが、具体的に今後4年間で何構築し、何なくさなければならないか、そして何実行されていくか、お答え願います。 新型コロナで正念場迎えるルネサンス棚倉今後について、次世代に備えるためにはどういう施設に育てていかれるか。 少子高齢化にらみながら、行政改革は待ったなしだというふうに思いますが、具体的に何実行していくか、また、将来グランドデザインはあるか、お伺いします。 最後に、町長としてあるべき姿、人物像湯座町長にお伺いいたします。 ○議長(須藤俊一) 町長。     〔町長 湯座一平 登壇〕 ◎町長(湯座一平) 順位2番、5番、菊池忠二議員一般質問にお答えいたします。 ただいま湯座町長3期目施政方針問うについてでありますが、まず新型コロナウイルス感染症今後推移と終息につきましては、依然、首都圏など大都市で多く感染者が確認され、福島県内においてもお盆休み以降、新規感染者が継続して確認されております。 今後、インフルエンザが流行する冬場において警戒強めなければならない時期にあると考えますが、終息については今後感染状況にもよることから、見込み立てることが難しいと考えております。 次に、今後対策につきましては、引き続き町民皆様に、自分自身が感染しない、感染拡大させないよう新しい生活様式定着、基本的な感染防止対策徹底図ることが重要であると考え、取り組んでまいります。 次に、インフラ強靭化につきましては、現在、本町において大規模自然災害リスクと最悪事態想定し、致命的な被害回避、迅速な復旧・復興ため棚倉町国土強靭化計画策定しております。 今後、この計画に基づき、国等補助金活用し、インフラ整備のみならず、ソフト面も強化し、災害に強いまちづくりに努めてまいりたいと考えております。 次に、飲食店、小売店継続的な施策につきましては、新型コロナウイルス感染症により多大な影響受けた事業者等へ支援として、金融機関に融資申込み行った事業者対象に、つなぎ融資として貸付けや経営に大きな影響受けている事業者対象にした臨時給付、さらには飲食店等対象に使用できるクーポン券発行行ってまいりました。 今後は、6月以降も経営に大きな影響受けている事業者対象とした10万円臨時給付行ってまいります。 次に、今後4年間で何実行していくかにつきましては、第6次棚倉町振興計画に掲げる目指す将来像、「人を・心・時つなぐ たなぐらまち」実現に向けて、振興計画に掲げる各種施策に取り組むとともに、振興計画基礎とする第2期棚倉町まち・ひと・しごと創生総合戦略目標でもある人口減少克服と地方創生に取り組んでまいります。 特に次4点推進してまいります。 1つ目は、既存産業育成や起業支援、女性が活躍、輝ける雇用環境整備など働きやすい環境あるまちづくり。 2つ目は、歴史的風致維持向上ため事業など歴史・文化活用した交流人口、関係人口拡大、人材育成による人を引きつける魅力あふれるまちづくり。 3つ目は、棚倉版ネウボラ推進、子育て世代包括支援センター充実、キャリア教育推進による安心して子供産み育てられるまちづくり。 4つ目は、自主防災組織結成、修道館大楽といった生涯学習充実、健幸アンバサダー推進など、心豊かな暮らしあるまちづくりであります。 しかし、今、重要課題として取り組まなければならないは、新型コロナウイルス感染症対策であり、まだ先見えない状況下でもありますが、臨時交付金活用しながら町民皆様不安払拭と地域医療や地域経済へ支援策実施してまいります。 次に、ルネサンス棚倉今後につきましては、新型コロナウイルスによる影響最小限にとどめ、学生、企業、イベントなど多く方に利用いただける施設となれるよう、毎月開催しておりますルネサンス棚倉連絡調整会議において、今後運営等について引き続き調整してまいります。 次に、行政改革具体的な実行につきましては、第5次行政改革大綱に掲げる3つ基本方針である効率的な行政運営、協働まちづくり、健全な財政運営実行してまいります。 今後も第6次棚倉町振興計画や棚倉町まち・ひと・しごと総合戦略基に生きがいあるまちづくり目指し、まちづくり推進してまいります。 次に、町長としてあるべき姿につきましては、平成24年就任以来、常に町民目線で考え、共によりよいまちづくりしていく姿勢、「チームたなぐら」掲げてまいりました。この基本姿勢忘れることなく、誠心誠意、先頭に立って町政に取り組むことがあるべき姿であると考えております。 以上で、答弁といたします。 ○議長(須藤俊一) 菊池忠二議員。 ◆5番(菊池忠二) まず、一番最初に発熱外来お伺いしようと思いましたけれども、先ほど同僚議員が質問されましたので、大体は分かったということでございますけれども、私個人としては手洗い、うがい、それからマスク等、大分定着してまいりましたから、秋以降、インフルエンザ新型コロナウイルスが一緒になって爆発的に感染するんじゃないかという見方は私はしておりません。 恐らくインフルエンザウイルスはそんなに広がらないんではないかなというふうに私は希望的にそう思っているところでございますけれども、PCR検査、さらには抗原検査等、現在、方法が幾つかあるようでございますけれども、PCR検査は個人負担は幾らぐらいになっているか、お分かりになればお答えいただきたいと思います。 ○議長(須藤俊一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(富岡浩一) 私どもほうで確認している数字でございますが、大体2万円から2万5,000円というふうに聞いております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 菊池忠二議員。 ◆5番(菊池忠二) 先ほど、なかなか判断が、発熱外来にどういう方が行って、濃厚接触者だとかそういう方がどういうふうにしていくか、経験していないので、よく分かりませんけれども、抗原検査等については自分が求めればできるという状況に今、なっているんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(富岡浩一) お答えしたいと思います。 PCR検査及び抗原検査につきましては、医師判断下で行うこととなっております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 菊池忠二議員。 ◆5番(菊池忠二) 保健所などに連絡して、それでやむを得ずPCR検査受ける、また疑いがあるということは理解できるんですけれども、これは私知っている知人が商売上といいますか、かなり町外に出て、また戻ってきてということ繰り返しておりますので、個人的にPCR検査受けると4万も5万もかかるとかという話聞いたことがあります。 これはやっぱり国で、国会議員皆さんが一生懸命、要望されているというふうに思いますけれども、PCR検査についても助成等は今現在ところ、考えておられるかどうか。また、将来、そういうこともあるかなというふうな感覚なか、その辺はどうなんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(富岡浩一) お答えしたいと思います。 町としましては助成というは現在考えておりません。また、国ほうで助成について今、検討しているというふうに聞いております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 菊池忠二議員。 ◆5番(菊池忠二) 簡易的な抗原検査、抗原検査も私はよく分からないんですけれども、抗原検査場合は料金はお幾らぐらいとかご存じですか。 ○議長(須藤俊一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(富岡浩一) お答えしたいと思います。 抗原検査につきましては把握はしておりません。 ○議長(須藤俊一) 菊池忠二議員。 ◆5番(菊池忠二) これから推移見て、また、今までは、インフルエンザみたいなものなので、夏は恐らく一旦収束するんではないかというふうな予想が立てられておりましたけれども、意外や意外、夏でもどんどん患者が増えて、東京などは患者が増えて、我が棚倉町も何か感染されたということでございますけれども、今度冬になって、またどういう変異して、またどういうふうにして我々は対処しなければならないかというは、なかなか予測できないような状況でございますから、検査が必要で、しかもそういう感染者が増えた場合などというふうなシミュレーション、またはそういった補助金等助成等計画、プラン等は考えておられるんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(富岡浩一) お答えしたいと思います。 今後対策につきましては、先ほど町長答弁とおり、まずは自分自身が感染しない、または感染拡大させないということが大切だと思っております。つきましては新しい生活様式定着、基本的な感染防止対策について、これからも徹底図っていきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 菊池忠二議員。 ◆5番(菊池忠二) 先ほど、サーマルカメラ等お話藤田議員ほうからもされておりましたけれども、ご案内ように塙町駅では、サーマルカメラがアルコール消毒する目前にあって、瞬時に計って、あなたは何度ですから健康ですとか何かいうような設備が備えられておるわけでございます。 ただ、私、一度お伺いしたときに、ある年配の人が37度以上あったんでしょう。そしてピーピーピーと鳴っているけれども、それ無視して店内に入ってしまって、これは先ほどもいろいろ議論がございましたけれども、サーマルカメラ入れたとしても、やっぱり管理するが誰か専門にいなければならないというふうに思うんですね。 これは先ほど、ご質問がございましたけれども、役場、それから公共施設などで、冬になって感染広がりが私はもしかすると今よりさらにスピードがあるような気がちょっとしております。また、一方では、今日週刊誌などには二度と第3波はないなんていう根拠ない、そういう情報がありましたけれども、まだまだ予測がつかないということでございますので、サーマルカメラもピンからキリでございまして、30万円、40万円から100万円、120万円というようなことでございますから、またサーマルカメラ対応についても一応、将来ためにそういった計画、また取組されてはいかがかなというふうに私は思っているところでございます。 町長は何度か、感染者が出たときに町民にメッセージ出されました。誹謗中傷やうわさについてであります。一方で、一定規模で団体や企業は一人の責任が標準化しておりまして、これは一説によると、1回かかると2週間も3週間も仕事に復帰できない、さらにその職場で2から集団発生ということでございますから、そのこと考えますと、これは皆さんが、我々と同じく中小企業だとか壊滅状態に陥りますので、社会としてルール、それから社会として自覚、こういうものも考えますと、誹謗中傷はもちろん私も否定することでございますけれども、非常に我々ような弱小企業は、コロナが出たおかげで商店はうわさがうわさ呼んで、それこそ閉店に追い込まれるであるとか、我々ような中小企業は壊滅的に仕事ができないような状況に陥る可能性がございますから、これはやっぱり社会として一方で、そういう自覚、責任問われるかなというふうに私は思っておりましたところ、先日、白河市でこういった誹謗中傷について、思いやり条例施行ということで今議会に提出されたということが出ておりましたけれども、誹謗中傷してはいけないということ一方で、やっぱり社会として自覚、人間としてエチケットきちんと守るというがセットでなければ、私はなかなか難しいではないかなというふうに思いますけれども、町長、棚倉町では白河市ような思いやり条例など方針考えておられるかどうか、そこお答えいただきたい。 ○議長(須藤俊一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(富岡浩一) お答えしたいと思います。 白河市思いやり条例でございますが、地方公共団体で義務課したり、または権利制限するには法令で特別定めがある場合除くほか、条例によらなければならないというふうになっております。 そういった意味で、条例制定する場合には、そういった町民義務ですとか権利制限することが出てきます。本町としましてはそういったことではなくて、一感染防止対策に努めていただくようにこれからも引き続き、働きかけていきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 菊池忠二議員。 ◆5番(菊池忠二) 休日など在り方も、私が小さい頃は土曜日も日曜日も働いている企業も多くございまして、やっぱりこういった公共団体であるとかそういった大きな会社であるとかそういうところがモデリングとなって、そして日曜日まで休んで、土曜も半ドンにして、そしてさらには週休二日制に長い歴史かけて、ここまでやってきたということがございます。 これはやっぱり地方公共団体はいつもモデリングであるべきだと私は思います。そうすると、例えばサーモカメラにしろ、そのほかにいろんな対策にしろ、やっぱり率先して今技術、最先端技術、それから今トレンド、こういうものに対して役場であっても、そのほかいろんな公共的な場面であっても、そういうものやっぱりなるべく早く用意して、そしてそれ実行していくということが必要なではないかなというふうに思いますけれども、この点に関してはいかがでしょうか。
    ○議長(須藤俊一) 総務課長。 ◎総務課長(小林弘) お答えします。 全くそのとおりだと思っております。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 菊池忠二議員。 ◆5番(菊池忠二) それで、棚倉町独自飲食店限定地方交付金事業ですか、これは私はやっぱり一定評価持っているところでございます。金額は少なかったとしても、家族みんなで行くと自分持っているお金も使って、そして経済活性化も一定効果上げたんではないかなというふうに私は実は評価しているところでございます。 さらに今回この会議でもって町長ほうから1万円交付金交付するということでございましたけれども、この期限についてはどういうふうになっているんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 総務課長。 ◎総務課長(小林弘) お答えしたいと思います。 昨日、ご議決いただいた補正予算でございますので、詳細につきましては昨日も申し上げましたとおり、今後詰めてまいりたいというふうに考えているところでございますが、なるべく早く町民皆様へ周知するとともに、申請手続等々については、今後調整していきたいというふうに考えてございます。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 菊池忠二議員。 ◆5番(菊池忠二) これは通告してなくて恐縮なんですけれども、大学生5万円件につきましては、今現在、そういった環境にいる方が対象なか、来年からの人も該当するか、この辺に関しましていかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 菊池忠二議員に申し上げます。 ご承知とおり、通告に基づいた質問してくれるようお願いします。 菊池忠二議員。 ◆5番(菊池忠二) ルネサンス棚倉今後について、若干、フェイスブック等見ますと、いろいろ料理なんかも工夫しておられて、安価で気安くそういった、今までは交流人口ということでございまして、やや若干、町民にも目向けた営業在り方ということにシフトしているかなというふうに思いますけれども、できれば、ルネサンス棚倉におきましてもサーマルカメラ等導入、さらにはもっともっと町民に目向けて、町民がルネサンス支えるような、そういう形にして営業していただけないかなというふうに思いますけれども、この点に関していかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(川瀬浩二) カメラにつきましては、今後もずっと調査研究していきたいと思います。あと、営業につきましてもこれからいろいろネット営業とか、いろいろな面で営業ほう強化していきたいと考えております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 菊池忠二議員。 ◆5番(菊池忠二) 町長がさっきおっしゃいましたけれども、第5次行政改革にのっとり町民にメッセージ性ある改革たゆみなく目指してほしいと。コンパクトで効率よい行政目指してほしいというふうに思っているところでございますけれども、これは具体的にデザイン、計画等はあるんでございましょうか。 ○議長(須藤俊一) 総務課長。 ◎総務課長(小林弘) お答えしたいと思います。 先ほど、行政改革につきましては町長答弁にありましたように、棚倉町第5次行政改革大綱に掲げます3つ基本方針というようなことで今後も実行してまいりたいというふうに考えてございます。 なお、詳細につきましては30項目以上ある部分でございますので、省略させていただきます。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 菊池忠二議員。 ◆5番(菊池忠二) 近々に菅総理が誕生しまして、自助、共助、公助というふうなことでこれからやっていくんだというふうにおっしゃっておりましたけれども、自助、共助は町民自ら、本当は地域に貢献することでございますので、やっぱり行政は公助部分に重き置いていただいて、しかもこれから人口減少になって、国税収はもちろんですし、我が町税収もどんどん下がってくるということでございますから、小さくて非常に効率よい、そういう行政改革ぜひ目指してほしいというふうに思っているところでございます。1問目終わります。 我が町養豚業とイノシシ対策について問う。我が国は2007年以来、豚熱(CSF)国際認定清浄国13年ぶりに失効したということでございます。18年9月に岐阜市養豚場で豚死が相次ぎ、国内で26年ぶりに豚熱確認以来、終息せず、野生イノシシが媒介役となって中部、関東で確認、さらに福島県にも及び、9月9日に会津若松市で死んでいた野生イノシシが玉川村中央家畜保健衛生所で陽性と判断され、その後、豚熱と確認された。福島県では昭和57年、浅川町で確認され、終息以来、実に38年ぶり豚熱確認であるが、養豚業とイノシシ対策は両輪対応が求められるということでございます。 当町で養豚業者数は幾つあるか。 新規参入予定養豚業者はあるか。 イノシシ被害は決して落ち着いておらず、農地被害はさらに拡大様相だが、個体減らすため施策は、また国も豚熱対策しっかりとしていくということでございますので、県・国新たな支援策はあるでしょうか。 最近駆逐隊皆さんは何名で、活動状況は。また、個体捕獲数などは。さらに近々の農地防御策状況は。 町単独イノシシ捕獲に対する上乗せ補助金考えはございますか。 捕獲業者委託考えはあるかお答えください。 新型コロナウイルスなどに見られるウイルス変異なども考慮し、地域人々に危険が及ばないようにするためにも1頭でも多く、そして早く個体減らしていくためにどのような施策講じていくか、お答えいただきます。 ○議長(須藤俊一) 町長。     〔町長 湯座一平 登壇〕 ◎町長(湯座一平) ただいま養豚業とイノシシ対策についてでありますが、まず、養豚業者数につきましては、令和2年4月1日現在、1業者となっております。 次に、新規参入予定養豚業者につきましては、現在、1業者から相談受けております。 次に、個体減らす施策と豚熱対策につきましては、まず個体数減らす施策としては国・県補助事業活用し、銃器やわな捕獲で駆除で対処しております。 また、豚熱対策としては、この豚熱は感染力が強く、家畜伝染病に指定されており、感染した豚が発生した養豚場では、飼育されている豚対象に防疫措置行うことになっております。なお、には感染することはありません。 県では、飼育豚全頭にワクチン接種進め、養豚場内消毒徹底とイノシシ捕獲や生息状況調査強化する予定であると聞いております。 次に、実施隊員数及び活動状況等につきましては、令和2年4月現在鳥獣被害対策実施隊員数は18名で、イノシシ捕獲、被害箇所状況や仕掛けたわな確認など、パトロール活動実施しております。 捕獲頭数については、平成30年度は176頭、令和元年度が220頭であります。また、農地防御策については、中山間地域組織、さらには個人に電気柵貸出し行っております。 次に、上乗せ補助金につきましては、平成24年から1頭当たり2万円報償金交付しており、現在ところ上乗せする考えはありません。 次に、捕獲業者委託につきましては、捕獲条件は、町から鳥獣捕獲等許可証交付受けた者が駆除することとなっており、鳥獣被害対策実施隊員として委嘱しておりますので、現状では業者に委託する考えはありません。 次に、個体数減らすため施策につきましては、捕獲による駆除しか対策がありませんので、引き続き捕獲活動強化し、農作物等被害防止に努めてまいります。 以上で、答弁といたします。 ○議長(須藤俊一) 菊池忠二議員。 ◆5番(菊池忠二) イノシシ被害はお答えするも難しいでしょうけれども、全体として、ざっくりとどういうような被害状況が現在起きていて、どういうふうに把握されているか、お答えいただければありがたいと思います。 ○議長(須藤俊一) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(川瀬浩二) お答えいたします。 被害状況につきましては、現在ところは水田とか稲作、そういったところが多いです。あとは一部畑ですね。5月頃に入る、7月頃にはジャガイモ畑とかそういったもの被害が出ております。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 菊池忠二議員。 ◆5番(菊池忠二) ちなみに養豚業者は1件で、今、お問合せが1件だということでございますけれども、豚肉は非常に安価でおいしく、私も大好きでございますけれども、将来にわたって棚倉町産物として有効に活用できる可能性秘めているというふうに私は思っているので、非常に養豚業者がもし1件その方が棚倉町に事業起こすということになれば、できる限りサポートしてあげて、そして育てていければなというふうに思います。 県獣医師も現在90で、毎年募集してもなかなか獣医師資格持った職員が応募しないということらしいでございまして、そういったことになれば、町獣医師がいつも常駐して、そこに相談に乗ってあげられるような環境づくりが必要なかなというふうに私は思っております。 それと、イノシシ捕獲に対して、何地区か相馬ほうで警備会社がやっているというふうなこと伺いましたけれども、掛川市などでは、業者が委託受けて捕獲するということになったそうでございます。聞くところによりますと、なかなか猟銃資格取るも難しいような状況になっている中で、今現在、18名とおっしゃいましたけれども、この方々が本当に世ため人のため、農家ためにイノシシ駆逐するということ本当に大事にしているとともに、このたちが集合してグループ作って企業に発展するであるとか、そういうことも視野に入れながら、次世代に向けて、これは恐らくコロナもそうですけれども、イノシシもずっと人間とイノシシ戦いになるというふうに私は思っているので、イノシシは一説によると天敵はいないということでございますので、小さいときは猛禽類が食べるということでございますけれども、一度に5頭も6頭も育っているわけですから、人間は本当に、人間が駆逐して、そういった農業被害抑えるということがずっと行政テーマになっていくというふうに思いますので、できれば産業として、企業として、こういったイノシシ駆逐する企業が棚倉町に生まれて、棚倉町農業安全守ると、そういうことも視野に入れながら企業育てていくという、こういう考え方も必要なではないかなというふうに思いますけれども、これについてはどうでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(川瀬浩二) お答えいたします。 現在、実施隊下に捕獲隊というものが組織されまして、それが先ほど町長答弁にありましたように18名組織でございます。 今ところ、捕獲隊ほうで捕獲ほうしておりますので、企業委託とか、そういったことは考えておりません。将来的にはどうなるか分からないですけれども、現在ところは考えておりません。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 菊池忠二議員。 ◆5番(菊池忠二) 以上で、2問目終わります。 3問目でございます。 自然災害が各地で多くで発生する時代について。 昨年、台風19号でも郊外で道路、電気、水道が寸断され、社会的インフラが重要なはもちろんですが、特に気温が高いときや低いときは電気寸断は生命維持するに大事で、そのためにも発電と蓄電は、新たな災害時に大きな役割担う設備だというふうに思っているところでございます。 各家庭に蓄電設備に国・県補助はあるか。また、将来見通しはいかがでしょうか。 町単独助成はいかがでしょうか。 以上2点、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(須藤俊一) 町長。     〔町長 湯座一平 登壇〕 ◎町長(湯座一平) ただいま自然災害が各地で多く発生する時代についてでありますが、まず各家庭蓄電設備国・県助成につきましては、国助成としては災害時に活用可能な家庭用蓄電システム導入促進事業費補助金、さらにネット・ゼロ・エネルギー・ハウス補助金等補助制度がありますが、来年度以降については未定とことであります。 また、県助成につきましては、福島県住宅用太陽光発電設備等補助金で蓄電池併設し、電力自家消費する方対象とした補助制度があり、来年度以降も継続される見込みであります。 次に、町単独蓄電設備助成につきましては、現在ところ考えておりません。 以上で、答弁といたします。 ○議長(須藤俊一) 菊池忠二議員。 ◆5番(菊池忠二) 太陽光と蓄電セット設備については、私が議員になって、ずっと何回も質問しているわけでして、5年前はちょっと早いかなというふうに思ってもいましたけれども、今現在は、電力固定価格買取り制度がそろそろ終わるということでして、42円から、東北電力については買取価格が9円ぐらいになってしまうんじゃないかと。約6分の1になってしまうということで、せっかくこういった自然から得られるエネルギー政策がこれで頓挫してしまうような懸念があるというふうに私は思っております。 しかも私たちが買い取っている電気は30円でございますから、蓄電池導入すれば、9円で売電じゃなくて、30円分に変換するということになるというふうに思います。一時蓄電池性能よりはるかに最近蓄電池は小型、それから性能もアップしてございまして、非常にそろそろ有効なではないかなというふうにして、また私は再度質問したわけでございます。 太陽ソーラーパネルが恐らく20年程度寿命、それからパワコンというんですか、発生した電気変換して売電するその装置が太陽熱は10年から15年、しかも金額が20万円から30万円ぐらいになるということでございますので、新たにパワコン、蓄電ハイブリット型パワコンに変換すると100万円から140万円ぐらい、これは定価格でございますので、交渉によってはもっと下がる可能性があるということでございますので、私はこれからいろんなこと考えて、先ほども町長がおっしゃいましたように、棚倉町先進的で住みよい、しかも環境ことも考えた非常にいい町だというふうな宣伝になるためにも、金額は多少であっても、こういったところにお金使っていく、投資していく、住民に還元していくというは非常に必要なことなではないかなと思っているんですけれども、これについていかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(川瀬浩二) お答えいたします。 まず、町前に県ほう助成、現在行っておりますので、1キロワットアワー当たり4万円という蓄電装置もございますので、その辺活用町としては進めていきたいと考えております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 菊池忠二議員。 ◆5番(菊池忠二) 私が計算したところ、太陽光パネルと蓄電用パワコン入れるとなると、大体300万円ぐらいになるかなというふうに思っているんですね。私が一番心配しているは、実は今太陽光パネルが寿命が尽きて処分にどのくらいかかるかと、これが非常に私は問題でして、聞くところによると、この産業廃棄物扱っているは国内でも一、二業者しかないというふうなことでございますので、これはもし最初に太陽光パネル設置した方が徐々に徐々に交換されたり、設置取ったりとかということになれば、産業として新たにそういった会社が生まれてくるというふうに思います。そうすると、また安価になるというふうには思っておりますけれども、将来ことも考えて、ぜひ蓄電池ハイブリットパワコン含めた、こういったセットで導入促進するために、棚倉町は原発、最近新聞で、市町村で原発で出た汚水といいますか、トリチウム取れないその水海洋放出なか、海に蒸発させるかなんていうこと断固反対するなんていう議会もあるように聞きますけれども、私はこういうこと言うであれば、施策として、私たち町はこういうふうな、原発に依存しない、なるべく依存上げない、そういう施策講じながらそういうものには反対しますよという。さっきも申し上げたようにやっぱりセットだと思いますね。 やりたいことだけやる、言いたいことだけやるというんではなしに、責任もそこに伴うというところでございますから、ぜひこの太陽光発電と、もしかすると風力発電、家庭用小さいがこれから出てまいりますから、風力発電場合は昼夜問わず発電して、それ蓄電するということにもなりますので、こういったことも視野に入れながら、ぜひご検討いただいて、この我が棚倉町が本当に魅力的なまちになるように一つ一つ、関心持って、そして私たちもこのまちづくりに貢献してまいりたいというふうに思います。 私たち任期は3年でございますので、4年間町長とおつきあいできるかどうか分かりませんけれども、取りあえず3年間は皆とともに一緒になって、この棚倉町、東白川郡で一番だという町目指して、ぜひ施策講じていただきたいというふうに思います。 以上で、私質問終わります。 ○議長(須藤俊一) 順位2番、5番、菊池忠二議員質問終わります。---------------------------------------古市泰久議員 ○議長(須藤俊一) 順位3番、10番、古市泰久議員、登壇願います。 なお、ここで古市泰久議員に申し上げます。一般質問途中で昼食ため、質問が一時中断となりますので、あらかじめご了承願います。 古市泰久議員。     〔10番 古市泰久議員 登壇〕 ◆10番(古市泰久) 議席番号10番、古市泰久であります。 新型コロナウイルス感染拡大影響で苦境に陥っている事業者方々、さらには職場失ったり、ひとり親家庭など、比較的収入が少ない家庭方々、感染確率が高い職場で働く方々、その他多く影響受けておられる方々、それら方々支援するために、国は117兆円規模第2次補正予算決定したところであります。市町村には2兆円地方創生臨時交付金盛り込みました。当棚倉町にも新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金として3億3,116万円が交付されたところであります。 感染予防対策や地域経済活性対策事業費が計上された補正予算が昨日、可決決定されたところであります。今後、感染症対策に万全期すとともに、有効な経済活動が展開されますこと切に要望、切望するものであります。 さて、本日質問は3問であります。 質問通告に基づきまして順次質問いたします。 1問目は、コロナ禍に対する対応と対策であります。 主な要旨といたしまして、現在までに町内で発生したコロナ感染者経緯と2次感染等対応についてお伺いいたします。 次に、飲食応援クーポン券利用状況と経済効果についてであります。 次に、第2弾経済効果対策として、町民一律5万円程度商品券発行してはどうかということであります。 次に、棚倉中学校修学旅行と遠足実施は、いささか熟慮するべきだったではなかろうかと思っておりますが、見解おただしいたします。 次に、保育園保育士や幼稚園教諭に対する慰労金支給する考えがあるか、お伺いいたします。 以上、5点、ご答弁願います。 ○議長(須藤俊一) 町長。     〔町長 湯座一平 登壇〕 ◎町長(湯座一平) 順位3番、10番、古市泰久議員一般質問にお答えいたします。 ただいまコロナ禍に対する対応と対策についてでありますが、まず、町内感染者経緯と2次感染対応につきましては、町内における新型コロナウイルス感染者は8月に4名感染者が確認されましたが、9月14日現在、全員が退院しております。 また、2次感染対応につきましては、感染症法に基づき、保健所が濃厚接触者特定し、PCR検査行い、陰性であった濃厚接触者に対し、14日間健康観察と自宅待機行う体制となっております。 次に、飲食応援クーポン券につきましては、まず、利用状況については、令和2年9月17日現在で交付枚数2万7,740枚、金額にすると1,387万円うち、利用枚数は1万5,261枚、金額にすると763万500円であり、利用率は55%であります。経済効果については、町内飲食店うち73事業所が取扱い事業所として登録し、多く町民方に利用していただいていることから経済効果はあるものと考えております。 次に、町民一律5万円程度商品券発行につきましては、現在ところ考えてはおりません。 以上で、答弁といたしますが、棚倉中学校修学旅行と遠足実施、保育士や幼稚園教諭に対する慰労金支給については教育長が答弁いたします。 ○議長(須藤俊一) 教育長。     〔教育長 松本市郎 登壇〕 ◎教育長(松本市郎) ただいま棚倉中学校修学旅行と遠足実施につきましては、実施に当たっては文部科学省から発出されております新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル、学校新しい生活様式に基づき実施しているところであり、実施に当たっては旅行先感染状況等について十分に確認行い、熟慮重ね、実施判断し、きめ細やかな感染症対策講じながら実施したところであります。 次に、保育士や幼稚園教諭に対する慰労金支給につきましては、支給する考えはありません。 以上で、答弁といたします。 ○議長(須藤俊一) 古市泰久議員。 ◆10番(古市泰久) 町長ご答弁いただきましたが、クーポン券利用数字が出てまいりました。甚だ恐縮ですが、担当課長ほうからもう一度教えていただきたいんですが。 ○議長(須藤俊一) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(川瀬浩二) お答えいたします。 利用券につきましては先ほど町長答弁がありましたけれども、交付枚数につきましては2万7,740枚、金額にしますと1,387万円、利用枚数につきましては1万5,261枚、金額にしますと763万500円ということでございます。利用率は55%ということでございます。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 古市泰久議員。 ◆10番(古市泰久) どうも恐縮でございました。 先ほど、菊池議員ほうから、飲食クーポン券事業に対して高く評価するというようなお話がありましたが、実は私はこの事業については、そんなにと言ったら失礼ですが、6月補正が出てきた段階で、どうして1,000円だけなと。これでは本当に経済効果があるんだろうかと。これは飲食店方々が客減少によって収入が減少している。それがどれほど、どれだけ手助けする効果があるかなということで、そんな感じしておりました。 それで、現在というか、22日まででしたか、利用率が55%であるということご答弁でございましたが、何で55%、約半分しか利用していないんでしょうか。どのようにそれ捉えているんでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(須藤俊一) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(川瀬浩二) お答えいたします。 確かに9月17日現在、利用率55%ですけれども、この利用期日が9月30日までとなっておりますので、10月になりますと換金で引換券ができますので、これ以上、利用率は上がるものと予測しております。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 古市泰久議員。 ◆10番(古市泰久) 夕刊等で期日までに利用してくださいなんていう広告が出ていたようですから、当然、そういうふうなことで利用率は上がることはあると思いますが、経済効果的には1,300万円プラスアルファ、いわゆる1,000円500円券2枚で1,300円もの食べたと。300円プラスアルファ経済効果がついてくるという勘定になりますが、それにしても、いかほど経済効果が見込めるかというふうな、私は果たして飲食店皆さんため事業としては、いささか規模的に小さかったんじゃないかなと、そんなこと思っておりますが、この件につきましては町長、いかがでしょうかね。 ○議長(須藤俊一) 町長。 ◎町長(湯座一平) このコロナ禍中で外出しない、控えるというようなことがありましたから、そういった意味でも安全な安心なところに行って食べてくださいねというふうな意味でクーポン券発行しました。 経済効果については、先ほど、300円という話がありましたが、そのクーポン券自体がお店にとっては経済効果があるんだろうと思いますし、話聞くと、もちろんその分だけではなくて、それ以上に子供さん連れていった、孫連れていったということで多く食べてきたよというお話も聞きますので、それら効果はあったかなというふうに思っております。 ただ、今、議員おただしとおり、1当たり1,000円というがよかったかどうかということについては、今後、この利用率等結果が出てきた後にでもきちんと検証していきたいと思っております。 ○議長(須藤俊一) 古市泰久議員。 ◆10番(古市泰久) 昨日補正中で、いろいろな経済対策あるいは感染対策打ってきたようでございますが、感染対策に関する経費として一律1万円、これは消毒用洗うとか消毒する消毒液とかあるいはマスクとか、そういうもの買ってくださいよと、そういうふうなことうたって、ご説明の中にもありましたが、これは現金支給だと思うんですよね。マスクは十分にあるよと、消毒液は十分あるよと、そのほか感染対策等々買物についてはそろっていますよということになれば、思惑どおり用途が発生しない場合もあるだろうし、現実的に何に使ったんだか、それ証明することができないということ等もあるわけですが、その辺ところはコロナ対策と銘打って行われる一律1万円支給についてはどのようにお考えでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(須藤俊一) 総務課長。 ◎総務課長(小林弘) お答えしたいと思います。 ただいま議員おただしとおり、感染予防対策、さらには地域経済対策、そういったものも含めた形で支給考えたところでございます。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 古市泰久議員。 ◆10番(古市泰久) 今回対策は貴重な2兆円3億3,000万円ということでございますので、十分なコロナ対策感染対策、さらには経済効果が出るよう極力ご指導とご施行お願い申し上げたいと切にお願いする次第でございます。万全期していただきたいと、こういうことでございます。 次に、中学校修学旅行でございますが、文科省基準にのっとって云々という答弁がございましたね。実は全国的に見て修学旅行中止し、別な校内で授業に転換したというような学校が数多くあるわけでございまして、その学校が何でそうしたか。やはり結果として2日になりますか、3日に出発して5日に修学旅行から戻ったということでございますが、結果、感染症は発症しなかったということなんでしょうが、これは発生しなかったからよしとするでは私はないと思っております。 やはり3日間、他県に行って、なおかつ2つ県にまたがるという宿泊伴った研修旅でありますから、十分に感染があるものという想定中で、やはり物事考えるべきだったではないかなというが私見解です。 そのときにご父兄方々とか学校関係者も運営に関わる方々とご意見等々も集約しているんでしょうか。して実行だったんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 修学旅行実施に当たりましては、先ほど申しましたとおり、学校新しい生活様式に基づきまして、感染対策十分に行うという前提下で実施しております。 保護者等々関係につきましては、まず当初、修学旅行につきましては東京、それから神奈川予定しておりましたが、現地感染状況等勘案しまして、その後、何度か行き先変更しております。それらにつきましてはPTA、役員会等で承諾得ながら、3密避けるために保護者会は行わずに保護者とは文書でやり取りしながら、保護者承諾得て実施したということであります。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 古市泰久議員。 ◆10番(古市泰久) 十分な保護者、それら方々と調整取って実施だったというご答弁と理解いたしますが、だからそれは責任転嫁。もし発生したときには、保護者承諾取ったからいいよというようなものではなかったんじゃなかろうかと、そういうことで気にしているんですよ。発症しなかったから結果よしではないんだ。あくまでも発症があるものだという想定中で実施ということであってほしかったなと。であるべきだったなと。 事実、全国中では中止して、別授業に展開しているという高校はあるわけです。先ほども言ったとおり。その辺ところも熟慮願いたかったなと、そんな感じしております。 次に、保育士、幼稚園教諭慰労金給付について考えないということでしたが、そういう答弁が返ってくるものだという想定はしておった質問だったわけですが、実は全国保育協議会調査によりますと、コロナ対応が続く中で、保育士約9割が3密が避けられず、子供や保育者に感染リスクがあることストレス要因として掲げているという。当然、幼稚園もその例外ではないというような調査結果が発表になっております。 実は今回補正予算中に、いわゆるコロナ感染に非常に危険な場所で働いておられる医療関係従事者方々、さらには福祉関係で働いている方々、あるいは3密や接触する、病原体持っているたちと接触、十分に危険性がある中で日夜働いている、我々ためにご尽力いただいているというふうなことで慰労金という予算つけて、これ第2次補正中できちっとそういう対応取ったわけであります。 なぜ幼稚園と保育園に関わった方と申しますと、いわゆる医療関係や福祉関係に従事する方々と同じように毎日、子供たちが通ってきて、果たしてその家庭が感染者が発症しているかもしれない。2次感染可能性もあると、そういう中で介護士半分は、いわゆる介護して、それは学校主体にですね。 そういうような意味で非常にやっぱり危険性伴う…… ○議長(須藤俊一) 質問途中でありますが、昼食時間でありますが、古市議員一番目質問が終わるまで会議続けたいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と発言するあり〕 ○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 このまま会議続けます。 古市議員、質問続けてください。 ◆10番(古市泰久) というようなことで、それはやはり子供たち育み、肌触れ合って仕事に対応する、そういう使命感から醸し出すことがなければきちっとした用向きが果たし得ないんだと、そういうところに関わっている職種である保育士と幼稚園教諭に対してやはり慰労金給付してはどうかと。事実、全国市町村中でその対応既に行っている、実施しているところがあるわけでございます。このことについていかがでしょうか。もう一回見解がお変わりでしたら、ご答弁いただければありがたい。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 慰労金につきましては、国新しい施策中で出てきたり、県ほう施策ほうで出てきたり、そういった場合には当然、我々も検討していきたいと思います。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 古市泰久議員。 ◆10番(古市泰久) ぜひとも、できれば町単独でもそういうような動きがあれば、働く方々はさらに馬力かかるんじゃなかろうかと、そんな感じしておりますが、早急な対応お願い、対応ができれば非常によろしいではなかろうかと、こんなところでございます。 以上で1問目質問終わります。 ○議長(須藤俊一) ここで一般質問途中でありますが、午後1時5分まで休憩といたします。 △休憩 午後零時05分 △再開 午後1時05分 ○議長(須藤俊一) 休憩前に引き続き再開します。 古市泰久議員、一般質問続けてください。 古市泰久議員。 ◆10番(古市泰久) 2問目質問に移ります。 歴史的風致維持向上計画に基づく方針についてお伺いいたします。 この計画は、去る6月24日に国より認定受けましたが、実は本当話ですが、平成27年3月定例会一般質問で、歴史まちづくり法に基づく風致維持向上計画認定申請してはいかがかという私提案が事始まりであります。どのような事業が活用できるか、調査研究していきたというが、当時湯座町長答弁でありました。それから約2年半後平成29年2月1日に、策定計画第1回目庁内研修が開催されたわけであります。2年半経緯経て、このたび認定運びになったわけであります。私が一般質問してから5年歳月要したわけであります。このたび認定は、私にとりましても、思い入れ深いものがあります。町長並びに策定に当たられた職員皆様に、深甚なる敬意表するものであります。 さて、本日質問でありますが、まず最初に、歴史的建造物保存計画及び整備計画策定に向けて取組についてお伺いいたします。 次に、歴史建造物周辺整備具体的な考え方について。 次に、景観計画及び景観条例時期はいつか、この時期について。 次に、観光事業と整合性について。 次に、歴史的風致重点地区における各種施策について。 次に、計画遂行する上で、上位計画関連性において問題点はないか。 以上、6点ご答弁願います。 ○議長(須藤俊一) 町長。     〔町長 湯座一平 登壇〕 ◎町長(湯座一平) ただいま歴史的風致維持向上計画に基づく方針についてでありますが、まず、歴史的建造物保存計画及び整備計画策定につきましては、歴史的建造物うち、国や県及び町指定文化財については、所有者などと協議しながら、適切な保存と効果的な活用行うため、必要に応じ、保存計画及び整備計画策定検討してまいります。 次に、歴史的建造物周辺整備につきましては、棚倉城跡周辺においては、棚倉城跡周辺道路整備事業、棚倉城跡観光拠点施設整備事業、さらに、棚倉城下道路整備事業などであります。 また、馬場都々古別神社においては、門前環境整備事業として、一鳥居と二鳥居間道路等整備、交流・憩い場としても活用可能な施設整備図り、良好な市街地環境維持向上に努めてまいります。 次に、景観計画、景観条例制定時期についてでありますが、福島県景観条例及び福島県景観計画により、景観保全図っており、町独自景観計画策定及び景観条例制定時期については定めておりませんが、歴史的風致維持向上計画が、本年6月に国認定受け、また、棚倉城跡については、昨年2月に国史跡として指定されております。 このような状況踏まえ、本町良好な景観維持、形成に向けて、町独自計画策定、条例制定について検討してまいりたいと考えております。 次に、観光振興事業と整合性につきましては、東北小京都たなぐらとして進めてきた観光振興踏襲しつつ、町魅力さらに発信し、交流人口増加図り、町全体活性化図ってまいりたいと考えております。 次に、重点地区における各種施策につきましては、主に歴史的建造物保存・整備に関する施策や、歴史的建造物周辺環境整備に関する施策、さらには、歴史的風致生かした観光振興に関する施策などに取り組んでまいります。 次に、上位計画や関係計画と関連性につきましては、上位計画である第6次棚倉町振興計画基本とし、棚倉町歴史文化基本構想など関連計画と連携や調整図りながら策定しており、国審査受け認定されておりますので、現段階で問題点はないものと考えております。 以上で、答弁といたします。 ○議長(須藤俊一) 古市泰久議員。 ◆10番(古市泰久) 実は平成31年に国史跡に制定された棚倉城跡保存活用計画並びに整備計画策定については、この計画書中にも明記はされておりますが、令和元年、去年から令和5年まで間に作成、策定するとうたってあります。この進捗状況について、1年半という期間でございますが、どの分で作成中でどの辺まで進捗状況か、お伺いいたします。 ○議長(須藤俊一) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(鈴木英作) お答えします。 ただいま棚倉城跡保存活用計画進捗状況についてでございますが、昨年度は、業者に委託しまして、植栽調査、状況調査ほうしました。また、年末からなんですが、アンケート調査実施しておりまして、コロナ関係もありましたが、今年度に集約等完了しておりますので、あと、内部的な調整会議等も開く予定でございますので、そちら開きまして、素案ある程度固めましたら、ある程度この議員方々ご意見伺うような機会も設けてはおきたなと思っております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 古市泰久議員。 ◆10番(古市泰久) そういうことであるということでは、順調に計画が進んでいるということであろうと思いますが、実は、これお伺いいたしますが、この城跡とこの活用計画が策定されたでなければ、いわゆる今回風致維持向上計画中でうたっております、この重点地区として、町長答弁にもありましたが、城跡周辺並びに城下道路整備事業、これ先行していくんだということでありましたが、これは、城跡活用計画並びに整備計画が完了された平成6年以降でなければ、この整合性取るためにも先行的な道路整備というものはどうなかなという感じはしていますが、その辺ところはいかがでしょうか。お伺いいたします。 ○議長(須藤俊一) 地域創生課長。 ◎地域創生課長(鈴木隆) ただいまご質問にお答えしたいと思います。 城跡周辺等、城下道路整備関係でございますが、こちらにつきましては、棚倉城国指定史跡区域からは外れておりますので、実際には、先行すればできないことはない事業ではございます。しかしながら、やっぱり城跡が核となりますので、整備計画ができないと、道路整備内容とか、そういうようなものも併せて、一体的に景観等保ちながら考えていきたいというような考え持っておりますので、整備計画に併せて、こうして国ほう要望関係等事務等については進めてまいりたいというような考え持っています。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 古市泰久議員。 ◆10番(古市泰久) 都市計画いわゆるマスタープラン中で、重点的にうたっておりますは、城跡周辺における公園整備、それして、観光と事業に結びつけていくんだという文言がございますが、これら関係と関連性はいかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 整備課長。 ◎整備課長(近藤徳夫) ただいまご質問にお答えしたいと思います。 マスタープランにつきましては、申し訳ありませんが、歴まち計画策定以前内容になりますので、今回それら公園整備というは、一体的な話で中になりますので、今回この歴まち計画中で、この中で許される限り整備ほう進められればと思っております。ですので、最終的には先ほど申し上げました、保存計画中で整備になるかと思います。 ○議長(須藤俊一) 古市泰久議員。 ◆10番(古市泰久) 次に、実はこの城跡西南部に残されております外堀跡石垣件でございますが、先東日本大震災において、石垣が崩落いたしました。非常に危険な状態でありますが、もう10年になろうとしているこのうち、いまだ手つかず状態になっております。城跡周辺整備計画として計画としては入っているんでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(須藤俊一) 地域創生課長。 ◎地域創生課長(鈴木隆) ただいまご質問にお答えしたいと思います。 石垣関係でございますが、そちらにつきましては、棚倉城国指定史跡指定受けました区域中でございますので、今回風致維持向上計画計画には含まれておりません。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 古市泰久議員。 ◆10番(古市泰久) そうしますと、いわゆる城跡活用整備計画中で、どのように捉えられてやろうとしていっているわけですか。
    ○議長(須藤俊一) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(鈴木英作) お答えします。 棚倉町棚倉城保存活用計画ですが、棚倉城は国史跡として指定された大きな要因となりますので、当然大きな守るべき資産として位置づけはしなくてはならないと思います。ただ、その手法につきましては、今後、どういった手法するかについて、保存活用計画中で、現在議論しているところであります。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 古市泰久議員。 ◆10番(古市泰久) これは、早急に、本当は6年まで待てないんですよ。これは棚倉中学校と隣接しているわけで、非常に危険度伴っております。この9年間半中で、何事もなかったからこのまま見過ごすわけにはいかない案件であります。ぜひともこの件については、計画中で、十分な対応お取りいただけるよう、切にご提言いたしておきたいと思います。 次に、長久寺山門として残る二の丸南門が、これ今回風致地区重点地区外でありましょうか。歴史風致形成建造物であると思われますが、本計画においては、どのような立ち位置になっておるかお伺いいたします。 ○議長(須藤俊一) 地域創生課長。 ◎地域創生課長(鈴木隆) ただいまご質問にお答えしたいと思います。 長久寺につきましては、重点区域中に位置されているお寺でございます。今回長久寺位置づけということでございますが、計画書中におきましては、国とか県とか町指定は受けておりませんが、重要な文化財ということで考えておりまして、歴史的な建造物として価値が十分にあるということで考えております。 この風致計画につきましては、まず、風致というも法律で定められておりまして、地域における歴史及び伝統反映した人々活動と、その活動がうかがわれる歴史上価値高い建造物とが一体となって、市街地含めて良好な市街地景観形成していく地区ということでうたわれております。 今回長久寺につきましては、伝統的な人々活動と関わりが薄いということから、今回風致地区建造物としては捉えられなかったというような経過がございますが、いずれにいたしましても、歴史的形成建造物でございますので、今後指定しながら、保存させていただくような方向で考えていきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 古市泰久議員。 ◆10番(古市泰久) 次に、馬場神社における重点地区整備計画等でございますが、私はここ何十年も気になっておりますは、外鳥居第一鳥居から正面第二鳥居、境内に至るまで景観見ますと、まず目に入ってきますは電柱と電線であります。これがまさにこの風致地区景観損なっているこのものほかにならないと、そんな感じ長い間思っておるんですが、今回計画中で、この電柱撤去並びに電線埋設というんでしょうか、そういう計画というが入ってくるんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 地域創生課長。 ◎地域創生課長(鈴木隆) ただいまご質問にお答えしたいと思います。 こちら門前整備事業につきましても、国社会資本整備総合交付金活用して、整備進める事業ではございますが、その中身は、電柱地中化というような明言もございます。しかしながらあの区間が、果たしてあの短い区間中で地中化ができるかとか、いろいろな問題も出てきておりますが、現在ところはその地中化計画は、この計画書中には入ってはございません。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 古市泰久議員。 ◆10番(古市泰久) 次にですねえ、確認するという段階で、今できたばかりなんで、細かい計画は、しかる後計画中で策定されるものと思いますので、大ざっぱに大枠中で聞いておりますので、次質問に移ります。 この重点地区内未指定歴史的風致形成建造物、このことについては、先ほど町長答弁中にも若干出てまいりましたが、この価値ある古民家、いわゆる民有、一般が所有しているものが多くなるかとは思うんですが、この価値というものは、やはり長い時代流れ人間が、人々が生活営んできた本当に貴重なる古民家であり、重要な建造物であると認識しております。実は私家も古民家一つでありましたが、交通事故であの家外観守ることができませんでした。非常に責任感じておりますが、現代そのように該当する個人所有方々に対して、手厚い保護、助成措置しなければ、この貴い建造物が守られていかないんじゃないかと危惧感じております。このことについては、どのように計画中に盛り込まれるということになりましょうか、お尋ねいたします。 ○議長(須藤俊一) 地域創生課長。 ◎地域創生課長(鈴木隆) ただいまご質問にお答えしたいと思います。 指定されていない重要な建造物関係でございますが、歴史的風致形成建造物指定ということで、この計画書中で方針が定まっております。そうした中において、おおむね50年程度経過しているもので、価値がある建築物につきましては、重要歴史的風致形成建造物として指定しまして、その後支援していくというような内容計画書になってございます。この指定することによりまして、国補助であります社会資本整備総合交付金活用しまして、補助金いただきながら支援していきたいというふうに考えておりますので、当然ことながら、今後補助金交付要綱など作成しながら、支援に当たっていきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 古市泰久議員。 ◆10番(古市泰久) 時間もなくて次質問もあるんですが、最後に一つだけ町長にお伺いいたします。 この歴史まちづくり法によるこの計画認定でございますが、最終的には、歴史と観光というものはいかにかみ合って、そして、最終目的はいかな経済効果もたらしていくかということが大きな眼目だと思っておりますが、この件につきまして、町長ご存念お聞かせください。 ○議長(須藤俊一) 町長。 ◎町長(湯座一平) 今回歴史的風致維持向上計画が認定になったということは、これら棚倉町にある歴史的建造物、さらには、それに伴う伝統芸能等々が、国からお墨つきいただいたということであります。これについては、棚倉町全体として、すばらしい価値があるんだということ再認識した上で、それ大切に保存すると同時に、活用していくということ皆でその気持ち醸成する、さらには、そういった策実行していくということが必要であろうというふうには思っています。 ○議長(須藤俊一) 古市泰久議員。 ◆10番(古市泰久) 以上で第2問目質問終わります。 次に、3問目質問に移ります。 まず、弓道場建設計画についておただしであります。 町営弓道場建設につきましては、再三にわたり質問重ねてまいりました。しかしながらそのたびに、調査研究するとご答弁重ねていただいております。調査研究すると答弁で終始するばかりでありまして、一向にその後調査研究様子がうかがえません。本当に調査研究は進んでいるかな、甚だ恐縮でございますが、いささか疑義面すらいださかざる得ない状況であります。現在まで調査研究はどこまで進んでいるか、改めてお伺いいたします。さらに、隣接する浅川町、白河市、旧東村に公営弓道場があって、城下町である棚倉町になぜ弓道場がないか、その主な訳は何なか、併せてお伺いいたします。 ○議長(須藤俊一) 教育長。     〔教育長 松本市郎 登壇〕 ◎教育長(松本市郎) ただいま町営弓道場建設計画についてでありますが、まず、調査研究はどこまで進んでいるかにつきましては、新たに整備する場合施設規模や、整備に要する費用及び施設整備後維持管理費等について、昨年度から本年度にかけて、弓道施設ある近隣市町村状況調査しております。 また、整備する場合財源についても、現状では有利な補助金等は見つかっておりませんが、今後も引き続き調査してまいります。 なお、現段階では、新たに弓道場整備することは難しい状況ではありますが、現在、棚倉弓道会に活用いただいておりますルネサンス棚倉施設内にある、既存弓道施設競技環境向上させる手法についても、併せて検討進めているところであります。 次に、棚倉町に弓道場がないこと主な理由はにつきましては、これまで競技人口が拡大せず、弓道競技普及振興が進まなかったことが要因だと思われます。 以上で、答弁といたします。 ○議長(須藤俊一) 古市泰久議員。 ◆10番(古市泰久) 弓道人口が進んでいない、進まなかったということは、弓道人口が少ないから弓道場造らない的なやに聞こえます。実は違うんですよ。弓道場がないんだから、弓道する場所がないからが集まってこないんですよ。その現状として、現在棚倉弓道会に、その所属せず、直接、浅川や旧東村弓道会に入会して、棚倉素通りしているメンバーも私は承知いたしております。なおかつ、棚倉弓道会に入会するんですが、露天中でさらさら雨にさらされて、大事な弓道道具雨ざらしにするということは、弓というは竹と木で構成されているんですよ。なおかつ、弦引っ張る、これゆがけというんですが、これは鹿なめした繊細なものであります。したがって、雨や風や湿気や乾燥に非常に弱いんです。だから誰も来なくなってしまうんですよ。棚倉弓道会に入会するがいなくなってしまう、入会しても離れてしまうというが現実なんです。教育長、考え違いしておるんですよ。そこところ、ひとつ十分に課長も研究なされて、この対応していただきたいと、こういう考え方も、取りあえず頭中から取っていただきたいというが、一つお願いであります。 現在弓道会、棚倉町弓道会において、前会長坂本会長は、日本弓道連盟認定上級指導者資格有しております。なおかつメンバー中に、3段、4段、5段という、段位お持ち方が十二分におるわけです、数多くいるわけです。弓道場ができても、メンバーが、会員が増えても、その指導体制は、指導技術は十分に整っておるわけであります。棚倉町城下町で、福島県で棚倉町だけなんていうようなことがあって、誰が歴史的風致地区問題捉えることになります、それ一つ風致的な附属施設であると私は思っておりますが、この点につきまして、どのようなご見解お持ちでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(須藤俊一) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(鈴木英作) お答えします。 議員おただしにありますとおり、棚倉弓道会活動等についても、ある程度把握させていただいております。ルネサンス棚倉部分について検討進めているようなご答弁先ほどさせていただきましたが、現実的に競技人口は確かに、競技人口だけ要因ではありません。新規でつくられないは競技人口だけではなくて、補助金要因とか、そういった要因も重なっておりまして、そういった機運とかそういったタイミングもその要因一つでありまして、なかなか整備できない実態において、できる限り支援していきたいというような考え方持っておりますので、そういった考え方でご理解いただければと思います。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 古市泰久議員。 ◆10番(古市泰久) 先々月月例射会折でありましたが、棚倉弓道会が創立20周年迎えた記念すべき今年でありまして、私も道場に参っておりますと、会員手作り看板が小さな木手作り看板ですよ、これルネサンス倉庫ところに掲げまして、20周年記念お写真撮っておるところでありました。これは当時参加された会員皆様切なる願いが込められております。きちっとした弓道場ができたら、再びみんな手で、この新しい弓道場玄関脇に、この小さな思いこもった看板また再び掲げましょうという、切なる思いであると私は感じました。前向きに棚倉として、城下として、古武道弓道に関わる仲間この思い達成させていただきたいんですよ。そうしたら、日々、日常、弓道道具持った若いたちが、練習ために通う姿が見られると思うんですが、そういうイメージ増幅していただいて、この活動に、この活動というか、町営弓道場建設について、教育長、町長、いま一度考えお直しになって取り組んでいただきたい、このことについていかがでしょうか。町長一言ご答弁願います。弓道場メンバー方々も、本日、道場に参っております。よろしくお願いいたします。 ○議長(須藤俊一) 町長。 ◎町長(湯座一平) 弓道なされている方、棚倉弓道会皆さん弓道場建設という思いは何度も伺っておりますので、分かっております。いろんな手法は、先ほど各担当課長から答弁しましたが、なるべく皆さんが活用できるような方法考えていきたいなと思っております。 ○議長(須藤俊一) 古市泰久議員。 ◆10番(古市泰久) 町長力強いご答弁いただきまして、さぞ弓道会皆様なで下ろしているというところだと思います。今後ますます研究重ね、そして、財源確保し、必ずや天下に名だたる棚倉町町営弓道場建設ご提案申し上げまして、私全質問終わります。 ○議長(須藤俊一) 順位3番、10番、古市泰久議員質問終わります。 ここで1時50分まで休憩といたします。 △休憩 午後1時40分 △再開 午後1時50分 ○議長(須藤俊一) 休憩前に引き続き再開します。 一般質問行います。---------------------------------------藤田智之議員 ○議長(須藤俊一) 順位4番、11番、藤田智之議員登壇願います。 藤田智之議員。     〔11番 藤田智之議員 登壇〕 ◆11番(藤田智之) 順位4番、議席番号11番、藤田智之です。 通告に従いまして、5点ほど質問させていただきたいと思います。 まず、新型コロナウイルス感染拡大に伴う対応ですが、ほか同僚議員が何点かやられておりますので、大分重なる部分があるかと思いますが、改めてお聞きしたいと思います。 当町でも感染者が発生し、今後も終息が見えない中、多く課題にどのように取り組むか。発熱外来設置はどのようになっているか、今後見通しと、それまで対応、町民へ情報提供などお聞きしたいと思います。 また、感染者や飲食店情報など、風評被害が発生しております。これに対して対策お聞きしたいと思います。 また、ほか自治体取組で参考になるものは積極的に取り入れてはどうか。これは前回も申し上げました。また、その中で、例えば町出身学生や子育て世代などへ給付等ということで、今回会議で提案がありまして、相当程度取り組んでいただいた中でありますが、改めてお聞きしたいと思います。 また、症状が重なるインフルエンザ予防接種推進すべきでないか。これも前回から申し上げておりまして、10月から接種ができるというふうにも答弁いただいておりますが、重ねてお聞きしたいと思います。 国ほうでGoToトラベルキャンペーンは始まっておりますし、今後GoToイートなどが始められると聞いております。これ推進、できれば上乗せして利用されてはどうか、考え伺いたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(須藤俊一) 町長。     〔町長 湯座一平 登壇〕 ◎町長(湯座一平) 順位4番、11番、藤田智之議員一般質問にお答えいたします。 ただいま新型コロナウイルス感染拡大に伴う対応はについてでありますが、まず、発熱外来設置と今後見通しにつきましては、東白川郡内へ設置に向け、東白川地方町村会で協議進めており、8月31日に、東白川郡医師会及び塙厚生病院へ、地域外来・検査センター設置に関する要望書提出したところであります。今後も引き続き、県と連携図りながら、設置及び体制整備に向けて、調整図ってまいりたいと考えております。 また、それまで対応につきましては、従来どおり、発熱など体調異常感じたときには、まず、かかりつけ医療機関、または帰国者・接触者相談センターへ電話連絡して、指示に従い、受診していただくこととなります。 なお、町民皆様へ情報提供につきましては、これからも随時行ってまいりたいと考えております。 次に、感染者や飲食店など風評被害につきましては、感染者やその関係者に対する誤解や偏見に基づく差別や誹謗中傷は行わないように、町長メッセージ等でお願いしてまいりました。 県においては、人権が脅かされる事例が見られることから、新型コロナウイルスに関連する誹謗中傷等被害相談窓口設置したところであります。 次に、他自治体取組で参考になるものはにつきましては、新型コロナウイルス対応は、各自治体が状況に応じ、感染防止対策や地域経済活性化対策など行っております。本町におきましても、他自治体取組注視しながら、全庁的に検討重ね、特に効果的で、今後必要と思われる事業計上したところであります。 まず、6月補正予算においては、高校生以下子供対象とした、たなぐらっこ応援給付金計上し、9月18日をもって給付終了したところであります。 また、親元離れ生活する学生支援するため5万円給付金や、国特別定額給付金基準日以降に出生した新生児へ10万円給付金なども、今回補正予算に計上したところであります。 次に、症状が重なるインフルエンザ予防接種推進につきましては、順位1番、4番藤田光子議員に答弁したとおりであります。 次に、GoToキャンペーンにつきましては、国内における観光など、疲弊した景気・経済喚起させること目的とした国経済政策でありますので、町としましても、新型コロナウイルス感染症感染拡大状況注視しながら、新しい生活様式中で推進してまいりたいと考えております。 さらに、県で実施した福島県観光周遊宿泊支援対策事業として、県内宿泊施設へ宿泊者に対し、11,000円相当宿泊者特典クーポン配布する事業にも積極的に取り組み、地域経済活性化図ったところであります。 また、上乗せ支援については、町では、新型コロナウイルス感染症に関連して各種支援行っておりますので、GoToキャンペーンに係る上乗せ支援は、現在ところ考えておりません。 以上で、答弁といたします。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 発熱外来センターも当初から取り組まれてきて、白河でも、最近では須賀川でもつくられたというふうに聞いております。東白川郡で中核となる塙厚生病院もある中、各町お医者さん方も、それなりにいらっしゃる中、なぜ棚倉町で発熱外来ができないか、その理由というは何なんでしょうか、分析されている範囲でお答えいただきたいと思います。 ○議長(須藤俊一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(富岡浩一) お答えしたいと思います。 ただいまご質問ですけれども、まず、新型コロナウイルスにつきましては、棚倉町だけ問題ではなく、広域的な問題というふうに考えておりますので、総合病院であります塙厚生病院等に、核としまして、ただいま地域外来検査センターほう要望しているところでございます。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 今お聞きしたいは、実際に、去年まではインフルエンザ、風邪等で熱が出れば、近くかかりつけ、もしくは開業されている病院に行って診ていただいて、インフルエンザ検査なんかはすぐできる状態にありますから、薬いただいたりして通って治療していたというが、今年は、例えば高熱が出た場合、病院には来ないでくれという対応なんですね、取りあえずね。これは熱出された方々、特にお子さんなんか抱えていらっしゃれば、ご家庭でも本当にどうしていいか分からないでしょうし、実際に病院ほうでも、熱が出て来られてしまったときには、対応するも大変だと思うので、本当に、発熱外来もしくは発熱した方に、一元的に取り組んでいただける、外来とは言いませんけれども、窓口がないと、事実上どこかに電話して何とかしなさいというふうにしか聞こえないんですよね。当然対応できるだけ早く進めていただきたいというふうに思うんですが、まず、なぜ、話がこんなにも進まないか、費用問題なか、何がネックになっている、当然相手があることですから、いろんな考え方があるんでしょうから、担当課で分析されている要因として、何がネックになっているか、お聞かせいただきたいという質問であります。 ○議長(須藤俊一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(富岡浩一) お答えしたいと思います。 先ほど町長答弁とおり、8月31日に、東白川郡医師会ほう、または塙厚生病院ほうに提出したばかりでございます。現在、塙厚生病院等でも検討しているというところで伺っておりますので、いましばらく時間がかかるというふうに考えております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) じゃ、いつできるんだというふうな質問しても、なかなか難しいは分かっております。ですから、現在これまで交渉されてきた中で、何がネックになるというふうに分析されているかということお聞きしたいんですよね。費用なか、人的な問題なか、それとも、組織的に誰が受けるとかそういう問題が難しいか、これ白河地区でも須賀川でも、現時点対応されているわけですから、なぜ東白川郡で発熱外来がこんなにも進まない状況にあるか、その分析はされているんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(富岡浩一) お答えしたいと思います。 現在、開設日であるとか開設期間、診療時期と、細かい点について、協議しているところでございます。そのネックとなっているものが、金額なかどうかというは、私どもほうでは把握しておりませんが、ただいま8月31日日に要望したところでございますので、今、検討している最中ということでご理解いただきたいというふうに考えております。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) ちょっと答えとしては残念かなというふうに思います。当然交渉されて、できるだけ早い時期に、発熱外来設置するという目標でおられるんであれば、当然先方とも、なぜできないか、何がネックになっているかという点明確にして対応進めなければ、本当にいつになったら先が見えるか分からない状況になりかねないと思いますので、ぜひ何がネックになっていて、どうすればできるかという視点持って、取り組んでいただきたいなというふうに思います。 それから、誰でも明日でもなりかねない病気ですので、本当に、この場合に、ここに電話すれば、取りあえず相談受けていただけるというような窓口、ぜひ町でつくっていただきたいなというふうに思うですが、いかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(富岡浩一) お答えしたいと思います。 現在、東白川郡内医療機関等では、発熱した際には、まずかかりつけ医院に電話していただいて、それで医師診断下、対処していただくような形で整っておりますので、もし皆様方ほうでかかりつけ医院があれば、まずは電話して、そこで相談していただいて、診察受けていただくという流れになっておりますので、その点につきましては、皆さんにまだまだ周知が足りないようであれば、これからも町民に対して、周知してまいりたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) ホームページ等でも、いろいろな情報出されているということで、まずは町ホームページですぐにコロナ情報というが出てきます。しかし残念ながら、そこ一番先に出てくるは、熱出した後対応ではないんですね。現在発熱した状況だとか、当然その情報も大切だと思いますけれども、まず熱出されたときに、ここに電話すればいろんな相談受けてくれるというふうな、窓口というか対応もぜひ欲しいなというふうに思います。 かかりつけ医と言われて、ぱっと出るご家庭ばかりではないと思います。実際に近く病院に、そんなに持病でもない限り、毎回毎回通っているという方ばかりではないでしょうから、かかりつけ医と言われても、どこに行っていいか分からないという方が多いと思います。ぜひ町ホームページ一番先に、コロナ情報、熱が出たときにはここに、例えば、町担当課でも、電話いただければ直接ご相談申し上げますよとか、そういったことも必要ではないかなというふうに思うですが、いかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(富岡浩一) お答えしたいと思います。 議員おただしとおり、もしそのような形で、見やすい情報等提供できるように、これからは周知してまいりたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 感染者、それから飲食店などに対する情報というかデマに近いものもかなりあるというふうに聞いております。実際私も、あの店でこの店で、しかもそこで何か具合が悪くなって吐いただとか、よくよく聞いていると、全くそんな事実はないということで、飲食店さんによっては、自ら広告等出されて、そういう事実はありませんということに取り組まれた例もあるというふうに聞いておりますし、実際にかかった方も、家庭環境、親族まで、それから勤め先まで、本当かうそか、よくもまあ調べるもんだなというぐらい調べてこられて、デマが出ております。そういった中で、町長もいろんな声明出されて、当然ことだと思うんですが、そこで、先ほど菊池忠二議員からもありましたが、白河ように、条例まで行かなくても、やはりそういった誹謗中傷だったり、場合によっては、これ、もう名誉棄損だったり、限度過ぎれば営業妨害も犯罪にまでなるんだといったようなもの、町としても、ぜひ声明としても出されてはいかがかなというふうに思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(富岡浩一) お答えしたいと思います。 先ほど町長答弁中にもありましたように、現在、県ほうで、そういった中傷問題等相談問題窓口設置しております。 例えば会員制交流サイト書き込み削除方法といった問題ですとか、あとは県警など、悪質なものにつきましては県警など関係機関紹介して、法的な措置含めたかきわたしもするということ聞いておりますので、そちらほう利用できますよう、町民に対しまして、周知してまいりたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 地方創生臨時交付金ということで、様々な事業やられているというふうに思うですが、これについては、今現在使える金額で、どのくらい余裕というか使える金額があるか、現状どのようになっているか、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤俊一) 総務課長。 ◎総務課長(小林弘) 新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金につきましては、昨日補正予算に計上した3億3,116万円が、1次分、2次分交付限度額というようなことで、目いっぱい出している状況でございます。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) そうしますと、今ところは、今回議決した以上予算措置というは、現在ところでは難しいという理解でよろしいんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 総務課長。 ◎総務課長(小林弘) お答えしたいと思います。 臨時交付金につきましては、2次分まで配分につきましては予算化したところでございますが、あくまでも予算でございますので、今後、事業進捗状況によりましては、個別事業中で加減というが出てくるかなというふうに考えております。 それから、今後新型コロナウイルス感染状況によりましては、単費使うというような考え方もございます。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 町出身学生5万円ということで、本当にありがたい制度だなというふうに思うんですが、ここで、教育長にぜひお聞きしたいは、奨学金、ぜひこれ、今制度拡充していただけないかなというふうに思うんですね。町奨学金、なかなか使われない理由一つに、ほか奨学金と重ねて使えないということがあるかと思います。実際に本当に困窮されている方は、ほか奨学金使っていると思うんですね。ですから、ほか奨学金使っている方が、町奨学金使えないというではなくて、ぜひ重ねて使えるようなご検討お願いしたいと思いますし、また、特に一時金というですか、本当に入学金だったり、引っ越しだったりということで、いきなりまとまって何十万か必要になるというが、実際に皆さんお子さん学校に出された、高校、大学、短大、専門学校、皆さん同じだと思いますが、そういったことが想定されるので、せっかくある奨学金制度ですから、特にコロナ大変な状況中で、ぜひ今言った2点、ほか奨学金と同じく並行して使えるようにすることと、月々幾らというではなくて、まとまって借りることができるようなことというはご検討いただきたいんですが、いかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) コロナ禍中で、教育ということも大変かと思います。 そういう事情十分考慮しまして、貸付け方法については検討したいと思います。ただ、貸付けしますと、必ず返済ということがありますので、その点についても十分考えなければならないと思います。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) ぜひご検討いただきたいと思います。 ぜひばらまきではなくて、本当に困っている方にピンポイント、ピンポイントは難しいんでしょうけれども、本当に困っている方々に支援が届くように、お願いしたいというふうに思います。 それから、コロナでいろんな行事が中止になりまして、町内6月にクリーンアップ作戦がほとんど中止になった影響で、やられている自治会なんかもあるんでしょうが、私近所でも草がぼうぼうになっております。これについては、どうなんでしょうか、自治会に、このクリーンアップでやらなかった分草刈り、整備等お願いするか、こういうご時世ですので、ある程度町ほうは、あまりにひどいところに関しては、草刈り等やる考えがあるか、それについてはどんなお考えでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 住民課長。 ◎住民課長(原博行) ただいまご質問にお答えします。 今年度クリーンアップ作戦につきましては、ご承知とおり、新型コロナ感染拡大ということで中止させていただきました。ただ、行政区においては、草刈りのみならず、空き缶であったりとか、そういったもの独自で行っているところもあります。そういったことについては、町ほうでごみ袋出したりということしております。基本的には、土地管理というは所有者になるかと思いますので、基本的には所有者方と県ほうで対応していただきたいと考えております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 当然私有地であれば、所有者が管理するは当たり前だと思います。具体的には道路ですね、本当に半年放置すると、こんなになるかというぐらい高い雑草が伸びていて、防犯上もあまりよろしくないんではないかと言われるところも何箇所か見受けられます。例えば、私すぐ近所あきやま歯科医院反対側ところ、本当に背丈ぐらい雑草が伸びておりまして、これは町道で歩道になっているかと思います。そういったところについてはいかがなんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員に申し上げます。 多分他自治体取組で参考になるものだと通告してありますが、これに関連する質問かとは思いますが、なるべく通告に基づいた関連する質問続けてくださるよう希望します。 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) コロナ影響で出ているもので、ほか自治体でもやられていることなので、あえてお聞きしているので、そんなに答えられないことではないかと思いますが、そういったことであれば、後で個別にお聞きしたいというふうに思います。 例えば、町出身学生、県内自治体でも帰省なかなかできないということで、PCR検査、自治体負担で受けさせてあげている自治体なんかもあります。本当に、東京、首都圏から帰ってこられない、どうして帰ってきたらいいかというふうな話も聞きますので、こういったことについては、取り組まれるお考えというはないんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(富岡浩一) お答えしたいと思います。 現在ところ、都市部にいらっしゃる学生さんに対するPCR検査補助については考えておりません。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 今、考えていらっしゃると聞いたことと、聞き取れなかったんですが、考えていないということなんですか。先程、菊池議員質問でも、2万円とか2万5,000円検査料がかかる。一般的に症状出ていない方は、本当に現状、どこで検査していいか分からない状況だと思います。実際は棚倉町でも、首都圏から学生が帰ってきたいんだけれども、どうしていいか分からないという話も聞きますが、それに対して対応というは考えられないんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(富岡浩一) お答えしたいと思います。 先ほど菊池忠二議員ほうにお答えしたとおり、現在、町に対するPCR検査補助は行う予定はございません。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) たくさん通告しておりますので、第1点目につきましては、以上で終わりたいと思いますが、ぜひ、国や県判断下、やるしかない状況は分かりますが、ぜひやれることは積極的にお取組いただきたいと思います。 続きまして、自治会加入推進についてお伺いしたいと思います。 自治会(町内会)は、地域活性化や災害時対応などに大きな役割果たしますが、加入率低下などが懸念されております。不動産業者などと協力されてはいかがか。 現在加入率はどのようになっているか。住人登録と実際居住実態差などは把握されているか、賃貸住宅など加入状況は。 また、広報誌や行政文書などは十分に配布されているか。非加入者へ対応は。 3点目として、加入促進パンフレットや資料などはあるか。 4点目として、不動産業者や賃貸経営者等と協定結んではどうかお伺いします。 よろしくお願いします。 ○議長(須藤俊一) 町長。     〔町長 湯座一平 登壇〕 ◎町長(湯座一平) ただいま自治会加入推進はについてでありますが、まず、加入率、居住実態などにつきましては、9月1日時点において3,572世帯が行政区へ加入しており、加入率は70.25%であります。住民登録と実際居住実態差については認識しておりますが、詳細につきましては把握しておりません。また、賃貸住宅など加入状況につきましても、把握はしておりません。 次に、文書配布、非加入者へ対応につきましては、現在、広報誌や行政文書配布は、行政区を通じて各世帯へ配布しております。 未加入世帯へ対応としましては、4月下旬に暮らしカレンダー、ごみ収集日程表郵送しており、広報誌等につきましても、町役場町民ホール、町内公共施設及び商業施設などに広報誌置き、誰もが手にすることができるような状態にしております。 また、町ホームページにおいても、広報誌、行政情報など掲載しているほか、防災行政無線で広報や、町内報道機関に情報提供するなど、様々な方法により情報発信しております。 次に、加入促進パンフレットや資料につきましては、パンフレット作成はしておりませんが、転入者等が窓口において、行政区へ加入案内に努めているところであります。 次に、不動産業者や賃貸経営者等と協定につきましては、現時点においては、具体的な協定については考えておりませんが、不動産業者や賃貸住宅所有者意向等確認しながら、加入促進につきましても、行政区長で組織している行政区長連合会において、課題として情報共有図ってまいりたいと考えております。 以上で答弁といたします。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 賃貸住宅等、なかなか把握できないというもあるかと思うんですが、新築、分譲された住宅、棚倉町に相当数建っております。こういった方々については、以前お聞きしたときには、大体入っていただいているというふうなお答えいただきましたが、その後こういった新築住宅方々加入というは、把握されているんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 総務課長。 ◎総務課長(小林弘) 細かい把握につきましてはしておりませんが、基本的に、新築住宅が連なって役場周りご覧になっていただくと分かると思うんですが、何軒かミニ開発的なところにつきましては、ごみ集積、さらには学校へ集団登校、そういった中で、行政区へ加入進めているような状況であり、まずまず加入率というような状況であります。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員
    ◆11番(藤田智之) 自治会によっては、加入時に負担が生じる自治会があるというふうに町内で聞いているんですが、そういった実態は把握されているんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 総務課長。 ◎総務課長(小林弘) お答えしたいと思います。 行政区につきましては、53行政区中で様々な形態催している状況でありますので、各行政区における負担というものは、詳細には把握しておりません。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 加入促進パンフレットや資料などはないということだったんですが、やはり転入地、住所移されたというときに、ぜひ加入勧めるようなチラシ、当然メリットもありますので、作られてはいかがかなというふうに思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 総務課長。 ◎総務課長(小林弘) お答えしたいと思います。 加入促進ためパンフレットやチラシ等作成も重要なことだというふうに、私どもとしては認識しているところでございますが、今年度はご案内とおり、行政区長会議がコロナ影響で開催できなかったというような状況もございます。ついでですと、行政区長さんに加入促進お願いしたり、行政区長で組織する行政区長連合会、こんな中でも共通課題というようなことで、町と行政区長さんが、同じような課題認識するというようなこと図ってまいりたいというふうに考えてございます。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 実際住民登録と住まわれている方、特に賃貸住宅場合は、かなり差があるというふうな現状があると思います。そこで、自治体によっては、いわゆる不動産業者、アパート大家さんと協定結んで対応されているというふうな報道もあります。ぜひ棚倉町でも検討されてはいかがかなというふうに思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 総務課長。 ◎総務課長(小林弘) お答えします。 本町におきましては、福島県宅建業協会と包括協定結んでいるというような環境もございます。そういったことも含めまして、賃貸住宅所有者さん意向も踏まえながら、宅建業協会方、さらには不動産関係方と情報共有しながら、有効な手段考えてまいりたいというふうに考えてございます。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 実際に棚倉町に、例えばこれまでよそ地域で、仕事関係で賃貸でお住まいで戻ってこられた方々から聞くと、私、前住んでいた賃貸、アパートなどでは、ある程度町内会費取られていたよという話よく聞きます。実際、某新町地区で新しくできた賃貸住宅ときには、当時区長さんが、建てられている方にお話して、フルセット加入でなくてもいいので、回覧板が回って、ごみ処理等、一応住んでいる義務それなりに果たしていただくために、通常自治会員じゃなく、準会員的な加入お願いして入っていただいたという経緯もあります。ぜひそういったことも検討されてはいかがかなというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 総務課長。 ◎総務課長(小林弘) 十分検討する価値はあると思いますが、行政区によりましては、それ嫌がる行政区というもございます。したがいまして、行政区中では、地域によっては、地域間問題捉え方という部分もございますので、そういった部分は行政区長さんと情報共有しながら、有効な手段考えてまいりたいというふうに考えてございます。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) あくまで、自治会、行政区問題だというが十分わかった上でお聞きしておりますけれども、本当に、災害時に住民票があるなしは関係なしに対応しなければならないと思います。ぜひご検討お願いしたいと思います。 以上で、2つ目質問終わります。 それでは、3点目質問に移ります。 ワーケーション推進について伺います。 この「ワーケーション」というは聞きなれない言葉ですが、旅行しながら働くという最新造語だというふうに聞いております。そこで、感染防止観点からも、テレワーク導入で、旅行楽しみながら働くワーケーションが注目され、地方移住や2地域居住につながると期待されております。町としてどのようにお考えか、伺いたいと思います。 1番目、県ではモデル事業進めると聞いておりますが、状況は。 2番目、当町優位性や活用可能な資源などはどのようになっているか、積極的に進める考えはあるか、また、県南地方として協力体制なども考えていかがか。 3点目として、ルネサンス棚倉活用検討されてはどうか。独自にキャンペーンなども計画されてはいかがか、伺いたいと思います。 また、ホームページPRや、GoToトラベル利用も効果的というふうに思いますが、どのようにお考えか、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤俊一) 町長。     〔町長 湯座一平 登壇〕 ◎町長(湯座一平) ただいまワーケーション推進はについてでありますが、まず、県モデル事業状況につきましては、今年度に、新たな就業形態であるワーケーションに焦点当て、宿泊事業者と連携し、平日宿泊需要創出と、交流きっかけづくり目的とするワーケーション活用した観光支援事業委託して実施するとことであります。 その内容は、県内3地域モデル地域として選定し、モニターツアーとアンケート調査実施するものであり、県では、今後、その結果により、需要分析しながら、ワーケーション県内全域へ展開していくこと検討しているとことであります。 次に、本町優位性や活用可能な資源などにつきましては、優位性としては、棚倉町歴史的風致維持向上計画が、今年度、県内で5番目となる国認定受けることができたことにより、豊かな自然と歴史、文化資源など、計画に掲げる歴史的風致魅力広く発信することができることなどと考えております。 可能な資源としては、既存宿泊施設や空き家活用、さらには、山本キャンプ場など活用も検討する資源であろうと考えております。 協力体制としては、今後、県が県内全域に展開していくことも検討していることから、県動向注視しながら、必要な場合には、県南地方と協力体制も視野に入れ、推進してまいりたいと考えております。 次に、ルネサンス棚倉活用などにつきましては、平成28年に地方創生加速化交付金活用し、コテージ2室改修しており、ワーケーションにも利用できる環境が整っております。そのため、魅力的な宿泊プランなど企画し、GoToトラベル活用見据え、検討しているとことであります。 次に、ホームページでPRなどにつきましては、県などと連携しながら、ワーケーション推進する体制や環境整備がされた場合には、ホームページなど活用しながら、広くPRしてまいりたいと考えております。 以上で、答弁といたします。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 新聞報道で、17日に、県テレワーク費用補助という制度が発表されました。長期コースと短期コースがあって、かなり費用、長期コース場合は1ケ月から3ケ月ということで30万円上限に、宿泊費や住居費、交通費4分の3補助する。短期場合は5泊6日までで、本県に滞在する場合1泊1万円上限に、対象経費10分の9支援する。かなり手厚い制度があるんですね。これは、本当に町としてこの制度利用して推進しようという考えがないと、なかなか棚倉町に来るような形にならないかなというふうに思うんですが、この制度、ぜひ利用していただきたいと思うんですが、どのようなお考えでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 地域創生課長。 ◎地域創生課長(鈴木隆) ただいまご質問にお答えしたいと思います。 県ほうでは、議員おっしゃるとおり、体験支援補助金など創設しましてテレワーク、ワーケーションなど推進している体制取っておるところでございます。 本町としましても、ルネサンス棚倉宿泊施設というは検討されているということでございますので、今後、そのような形施設が整備された後に、推進してまいりたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 当然、インターネット利用が十分にできないと、この対象にならないんですが、先ほど出たキャンプ場、こういったところでは、インターネット利用というは、特にワーケーションやるんであれば、良好な通信環境、具体的には光ファイバー等が完備されていないとできなというふうに思いますが、ルネサンスに関しては、容量問題があるにせよ、使えるというふうに聞いております。キャンプ場においてはどうなんでしょうか、インターネット環境というは十分なんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 地域創生課長。 ◎地域創生課長(鈴木隆) ただいまご質問にお答えしたいと思います。 山本キャンプ場につきましては、光ファイバーなど環境が整っていない状況ではございます。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) ワーケーション推進するに当たって、一般的にZoomとか、そういう通信ソフト、会議見られるソフトがあるかと思いますが、特にコロナ禍、場合によっては役所内でもこういったことが必要になるかと思いまけれども、棚倉役場として、Zoom等使った会議と、会議導入というか、体験も含めて取り組まれているんでしょうか。というは、これに使ったことがないと、本当に具体的にどうなかというが分からないと思うので、実際に棚倉町で、役場としてはZoom等、取り組まれているんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(渡辺守) 教育委員会におきましては、学校、それから、東京講師先生等々Zoom使った会議等は実施しているところであります。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 教育長当局からご答弁ありましたが、町長部局等いかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 総務課長。 ◎総務課長(小林弘) 実は庁舎内建物上構造上なか何か分からないんですが、電波がよくないところがございます。したがいまして、昨日補正予算いただいた空調設備、さらには電波等々リモート会議等に対応するため改修工事予定するところでございます。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) ワーケーション先にサテライトオフィス等設営に関しても、かなり補助が出るようであります。県内に本社や支社がない法人が対象ですけれども、改修、設備費用4分の3、上限500万円という制度も県ほうで用意されているようでありますので、ぜひ企業誘致的な考え方で、サテライトオフィス等にも取り組んでいただきたいなというふうに思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(川瀬浩二) お答えいたします。 それについても、今後ちょっと研究しまして、検討していきたいと考えております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 本当に積極的に取り組むかどうかで結果が変わってくる事業だと思います。ぜひお願いしたいと思います。 以上で、3点目終わります。 こちらも、先ほど同僚議員が聞いたと同じ質問になりますが、旧棚倉高校跡地利用についてお伺いします。 解体工事が進む校舎跡地、町としてはどのように考えているか。 県で利用期待できるか、具体的な情報などはあるか、県動向などが遅滞なく把握できるか。 2番目として、県が自ら利用しない場合、どのような状況が予想されるか、それに対する町対応などは検討しているか。自らが取得する考えなどは最終的にあるか。 3点目として、高校用地として町が以前、財政的な支援して、県ほうにお渡しした経緯もあると聞いております。その内容、経過含めて、ぜひ、県と交渉ときには、こういったことも含んで交渉すべきだと思いますが、いかがお考えでしょうか、よろしくお願いします。 ○議長(須藤俊一) 町長。     〔町長 湯座一平 登壇〕 ◎町長(湯座一平) ただいま旧棚倉高校跡地利用はについてでありますが、まず、県で利用や情報などにつきましては、福島県地域連携室と打合せにおいて、情報収集行っておりますが、現時点において、具体的な情報はありません。 次に、県が自ら利用しない場合などにつきましては、現在ところ、教育委員会所管行政財産であり、また、県から払下げなど話もいただいておりませんので、これまでどおり、県営施設利活用地として計画していただけるよう、引き続き要望してまいりたいと考えております。 次に、高校用地として町が財政的な支援などにつきましては、昭和36年に、町が県に敷地寄附した経緯がありますが、交渉については、県より払下げいただいておりませんので、今後も県動向注視してまいりたいと考えております。 以上で答弁といたします。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 教育委員会所管行政財産ということで、そこから離れないと、その先に進まないという話は十分承知しております。ただ、教育委員会が所管されているということは、当然教育委員会部局中で利用考えているか、もしくは、もう1年後には解体されるわけですから、どのような考えがある、遅滞なく情報が取れるというか、察知できるような体制というは取られているんでしょうか。これは、いざ普通財産に移って、いろんな計画が出てきたが後から聞くような状況では、ちょっと残念だと思うんですね。県ほうと様々な対価あるかと思います。遅滞なく情報が取れるという状況であると理解してよろしいんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 地域創生課長。 ◎地域創生課長(鈴木隆) ただいま質問にお答えしたいと思います。 県と情報関係だと思いますが、地域連携室活用して、それぞれお互いに情報共有しながら、県ほうでも情報収集していただけるということでありますので、遅滞なく情報交換ができるものと考えております。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) これは可能性、どのぐらいになるか分かりませんけども、普通財産として払下げ等が検討されれば、当然、町に一番先に話が来る状況も、どのぐらい確率かは分かりませんけども、想定されると思います。そのときに、どうこう考えるではなくて、現時点から、もしそういうことがあれば、全部なか一部なか、町として利用する考えというものも、ぜひ今うちから検討していただきたいなというふうに思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 地域創生課長。 ◎地域創生課長(鈴木隆) ただいまご質問にお答えしたいと思います。 町長答弁にもありましたように、現在、県から払下げお話も来ておりませんので、お話があれば、その段階において検討してまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 今申し上げたは、話が来られないあれだけ土地が、現実に目前にあるわけですから、来たとき想定して、それなり検討することも必要ではないかという質問であります。ぜひご検討いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 地域創生課長。 ◎地域創生課長(鈴木隆) ただいまご質問にお答したいと思います。 施設管理しております教育庁施設財産室で、庁内ほう利用状況につきましては、定期的に確認しているということで、こちらほうにも情報伝わっております。そうした中において、県ほうで県営施設として、いろいろ検討していただいておりますし、町ほうに払下げお話も来ておりませんので、現在ところ、払下げに伴う検討については、今ところはしてないという考えでおります。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) ぜひ、結果として、町民に理解、評価されるようなご対応お願したいと思います。 以上で、4点目質問終わります。 最後に、ひきこもりへ支援についてお伺いしたいと思います。 様々な背景や理由があり、対応が非常に難しい問題ですが、当事者にとっては、切実な問題であります。8050問題等用語も出ております。こういったひきこもりへ支援どのように考えるか。 1番目として、町内で実態把握はされているか、これまで対応は。相談窓口や支援体制、実績などはあるか。 2番目として、国や県など支援対策はあるか、町として相談や自立支援に取り組む考えはあるか。連携できる組織などはあるか。 3番目として、原因一つと言われる就職氷河期世代へ支援などは考えられないか、お伺いしたいと思います。 ○議長(須藤俊一) 町長。     〔町長 湯座一平 登壇〕 ◎町長(湯座一平) ただいまひきこもりへ支援についてでありますが、まずひきこもり実態把握と対応につきましては、町内において、家庭内に引きこもっている方々数については把握しておりませんが、ひきこもり対策として、就労意欲高め、社会的な自立させること目的とした、委託事業実施しております。 次に、国や県支援対策につきましては、県において、ひきこもりに特化した専門的な相談窓口設置しており、支援対象者や支援者が孤立せずに、地域で支えていく仕組みづくりに取り組んでおります。 次に、就職氷河期世代へ支援につきましては、相談、教育訓練、就職まで切れ目ない支援行うため、専門窓口であるハローワークや、地域若者サポートステーション、生活困窮者相談支援機関などが関係機関と連携しながら、個々人対応に合わせ、当事者に寄り添った支援実施しております。 以上で、答弁といたします。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 今ほどご答弁ですと、県など支援組織はあるけれども、町として対応窓口というはないというふうなご答弁でよろしいんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(富岡浩一) ご質問にお答えしたいと思います。 町相談窓口としましては、福祉係ほうで対応しております。また、ひきこもりにつきましては、デリケートな問題でありますので、なかなか相談しづらいという部分がありますので、国・県等施設と連携しながら対応してまいりたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 対応するにしても、まず庁内で状況把握というものが、当然公表はできないでしょうけども、必要かなというふうには思いますが、把握されていないというようなご答弁だったと思います。今後、ぜひ把握だけはするべきだなというふうに思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(富岡浩一) お答えしたいと思います。 先ほど町長答弁とおり、なかなかデリケートな問題でありまして、なかなか家族等でも、ひきこもり等教えるといいますか、話すことがなかなか難しいというふうに考えておりますので、そこにつきましては、難しいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 本当に実際デリケートで難しい問題ですし、なかなか成功事例というがない事業だということも十分理解した上でお聞きしております。先ほど、5080問題と言いましたが、こういった5080問題可能性等は、把握されているでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(富岡浩一) お答えしたいと思います。 8050関係でございますが、人数につきましては把握はしておりません。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 自治体によっては、社協中に支援センターということで立ち上げて、触れられたくないというご家庭もあれば、やはり同じような悩み共有するご家庭といろんな相談ができて楽になったと、いろんなケースがあるかと思います。社協中に支援センターつくっている自治体数、すごくありますが、そういったことに取り組まれる考えというはないんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(富岡浩一) お答えしたいと思います。 県社会福祉協議会ほうで、生活自立支援センターとか、旧藤田歯科医院跡、そちらにもありますので、そういったところ活用しながら、ひきこもり等対策について進めてまいりたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 本当に、課長声が小さくなるような微妙な問題だと思います。本当に、この問題抱えているご家庭にとっては、本当に切実な問題だと思いますし、時間がたてばたつほど、先ほど8050問題、これ80歳親が50代子供ひきこもり面倒見ているという言葉なんですね。ですから、これ、あと本当に5年、10年たったら、親が面倒見切れなくなる、その後は本当どうなるんだろうというふうな、8050ですから、後がない状況があるかと思います。ぜひ当然表に出したくないということより、対応できるご家庭はいいんでしょうけれども、本当にどうにもならなくなってしまうご家庭も当然発生するかと思います。ぜひそういうことも見据えて、今後ご対応お考えいただきたいと思います。非常に難しい問題なは承知上でお願いしたいと思います。 以上で、質問終わります。 ○議長(須藤俊一) 順位4番、11番、藤田智之議員質問終わります。 以上で、一般質問終わります。--------------------------------------- △散会宣告 ○議長(須藤俊一) 本日日程は全て終了しました。 本日はこれにて散会します。 大変ご苦労さまでした。 △散会 午後2時47分...