泉崎村議会 2023-03-09
03月09日-02号
令和 5年 3月 定例会 令和5年第1回
泉崎村議会定例会議事日程(第2号) 令和5年3月9日(木曜日)午前10時開議第1
一般質問-----------------------------------出席議員(10名) 1番 鈴木盛利君 2番 小針辰男君 3番 白石正雄君 4番 廣瀬英一君 5番 鈴木義男君 6番 飛知和良子君 7番 木野内 悟君 8番 野崎 隆君 9番 岡部英夫君 10番 鈴木清美君欠席議員 なし
-----------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 村長 箭内憲勝君 副村長 田崎 洋君 教育長 鈴木一正君 総務課長 緑川利昭君
住民生活課長 小林直義君
保健福祉課長 田崎寿之君 税務課長兼会計管理者
建設水道課長 小玉猶敏君 三村 弘君
産業経済課長 遠藤貴美雄君 教育課長 木野内 巌君
-----------------------------------事務局職員出席者 議会事務局長 岡崎清美君
議会事務局嘱託職員 中山香織君
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△開議の宣告
○議長(鈴木清美君) おはようございます。 本日の会議は
議会議員全員が出席しておりますので、地方自治法第113条の規定により会議は成立いたします。 よって、令和5年第1回
泉崎村議会定例会第8日目の本会議を直ちに開きます。 それでは、日程に従い議事を進めます。 (午前10時00分)
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○議長(鈴木清美君) 日程第1、一般質問に入ります。 お手元に配付してありますように、通告制による質問が8名から提出されております。 質問者の持ち時間につきましては、通告質問に対する質問、答弁を含め、原則1時間以内といたしますので、明確なる質問、答弁をお願いをいたします。
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△鈴木盛利君
○議長(鈴木清美君) それでは、質問どうぞお願いします。 1番、鈴木盛利君。
◆1番(鈴木盛利君) おはようございます。 要旨に従って質問していきたいと思います。 まず最初に、子ども議会についてということで出しておきました。 去る1月25日の子ども議会、今年で6回目だったのかな。ということは、一番最初に子ども議会でやった子どもたちは、多分高校3年生になっているのかなと。そうすると投票権を得たということになっているかなと思いますけれども。ということで、1回目は第一小学校の6年生、2回目から第二小学校と合同でやってきまして、今回は中学生も参加して、
義務教育課程の小学校、中学校の子どもたちがこの議場で経験したということで、私も色々傍聴させていただきましたけれども、大変落ち着いて立派な提案をしたり、質問をしたり、本当に感心したところでございます。 そういうことで、子ども議会についてはもう一応、予定したことは完結したのかなというような思いで、次の段階に入りますと今度はいよいよ投票行動ということを私は考えました。そういうことで、
改正公職選挙法が変わって18歳から選挙権を得るということで、平成27年の6月15日に公布され、適用されたのが平成28年の6月22日以降の選挙から18歳の人たちが投票権を得たということで、最初は投票率もかなり伸びるのかなと思っておりましたけれども、残念ながら、逆に18歳、19歳の人たちの投票率は低いということで、全体の投票率まで下げてしまったというような感じをしております。 そこで、せめて我が泉崎村あたりは、何とかこの人たちに奮起していただいて、投票行動に移っていただければ、投票率も伸びるんじゃないかということで、私なりの考えをしたんですけれども。期日前投票と、選挙当日の投票、これの立会いに18歳からの人たちに協力をいただいて、関心を持っていただいて、同年代の人たちにも投票行動に移っていただきたいというような思いがありまして、私はちょっと色々調べてみましたけれども、福島県では南相馬市と三春町だかでやったことがあるそうです。あとは宮城県、山形県、茨城県あたりでも、結構そういうことでやっているようでございます。 それでちょっと、これ公職選挙法とか、あと、例えば高校生とか、専門学校生とか大学生とかが、それに参加するということであれば、学校の関係の方のちょっと話を伺わなければならないんじゃないかなと思いまして、2月28日にちょっと県庁のほうに行って話を伺ってきました。 まず最初に行ったところが、選管に行って話を聞きました。そうしたらば、
選挙管理委員会としては、各自治体の
選挙管理委員会にお願いしているんで、各自治体の選挙のところでご検討願えませんかというような回答でした。 あと教育のほうにちょこっと行って話を聞いたらば、教育のほうでもあまりそういうことにはタッチしていないようでございます。各自治体にお任せしているということなんで。これも同じとは言えないですけれども、よく子どもたちがアルバイトやっていますよね。そういう子どもっていうのは、自分の所属している高校なり、専門学校なり大学に、多分届けているんじゃないかなと思うんですけれども、うちの息子なんかも、ちょっとアルバイトやるときに学校に届けてきたというような話聞きますんで、そういった子どもたちと学校、あと村、選管あたりとの関連も連絡事項必要なのかなと思いまして。 県のほうは各自治体にお任せしているんで、各自治体のほうでご検討願いますというような話だったので、わが村でも、できればそんなことでやっていただきたいと。詰めるのは選管なら選管でいいと思いますので、なるべくこういう若い人たちに選挙というものを自覚していだいて投票行動に移っていただければありがたいということで、村当局としてはそういう考えでいく考えはあるのかどうか、その辺をちょっとお伺いしておきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(鈴木清美君) 村長、箭内憲勝君。
◎村長(箭内憲勝君) では、ご答弁申し上げます。 まず初めに、過日行われました子ども議会、議員の皆様にも大変お世話になりました。心から感謝を申し上げたいというふうに思います。 さて、ご質問の件でありますけれども、期日前投票、立会いにつきましては、公職選挙法の規定により、各選挙ごとに選挙権を有する者の中から本人の承諾を得て選任することとされてございます。 また、若年層の政治への参加を促すことを目的として、平成28年6月施行の公職選挙法の一部を改正する法律により、選挙権については18歳に引き下げられておりまして、在学中ならば高校3年生から投票ができることとなっております。現在本村における期日前投票立会人の状況につきましては、その要件から、18歳以上の高校生を選任することは可能でありますけれども、これまで職員及び
会計年度任用職員の中から選任し、公募は行っていない状況であります。 しかしながら、管内の市町村の中には、政治への参加を促すために、若年層を含め期日前投票立会人の公募をしている自治体もありますので、本村においても、今後、期日前投票立会人の若年層への公募を検討してまいりたいというふうに考えております。 ただ、確かに公募により関心を引くことは期待できると思いますけれども、実際、立会いとなりますと、現役の高校生であればアルバイトとして学校の許可が必要となる、そして大学生になれば遠方のほうから戻っていただいてというふうなことになってまいりますので、そうした面での困難さ、さらには、立会人は事前の告示行為が伴います。こうしたことによって、救急のキャンセルが効かない、こういった事情等もございますので、そういった面では少しハードルの高い一面もあるのも事実でございます。 以上であります。
○議長(鈴木清美君) 1番、鈴木盛利君。
◆1番(鈴木盛利君) 確かに、難しい面はあるかと思います。ただ投票率を上げればいいというばかりでなくて、感心を持ってもらいたいということですね。今、国会で、参議院で話題になっているようなことが、あれもただの関心だけでやっているとああいうことが起こるんで、やはり責任を持ってやるような人を選ぶというようなことが、選挙人としては大事な行為じゃないかなと思います。本当のはやりによって投票行為をするようなことでは、とんでもない人が出てしまいますんで、その辺を警告しておきたいと思います。 ということで、今すぐどうこうということではないので、選管あたりとよく検討し合って、できればこういう方向にいければいいのかななんていうような思いがありますので、よろしくお願いしたいと思います。 第2番目としまして、休肝日の周知ということで上げておきました。 これは以前、多分月の9日、19日、29日の9のつく日だったと思いますけれども、夕方になると今日は休肝日です、お酒を飲まないで一家団らんをしてくださいというような放送をされていました。 3月1日の朝のテレビだったか、ちょっと日にち、時間は忘れたんですけれども、このコロナ禍でやっぱりお酒を飲む量が多くなったのか、時間を空けずに頻繁に飲むようになったのか、その辺よく分からないですけれども、肝臓の病になっている人が、コロナの時期に入って、結構今増えているそうなんですね。肝臓というのはなかなか、大変な恐ろしい病気で、肝臓が悪くなるともうおしまいだというような人もいますけれども、この辺もよく考えながら、これどういった経緯で、あの放送なくなったのか。その辺をわかればちょっとお聞かせください。 それで、多分昨日だったと思いますね、水曜日。子どもたちの放送ということで、健康ということで、前は歩いて健康になりましょうとか、そうしたら3月に入ったらば、第一小学校の子どもが、睡眠に対して、眠りに対して、大事なことなんで、今日から少し早めにお風呂やベッドに入って休みましょうと。そして早く起きましょうみたいな話をされていました。こういう子どもたちに、これ9がつく日でなくてもいいかなと思いますけれども、どうかお酒はほどほどにとか、飲まないで、一日だけ飲まないと大分肝臓の動きも元に戻ることが多いというような話を聞いてます。そういうことで、教育管理的な話を子どもたちにしていただけるのかどうか、その辺もちょっとお聞かせください。 病気になると大変なんで、その辺をよく考えながらやっていければいいなと思いますので、どうかその辺をちょっとお聞かせください。よろしくお願いします。
○議長(鈴木清美君)
保健福祉課長、田崎寿之君。
◎
保健福祉課長(田崎寿之君) それでは、答弁いたします。 休肝日につきましては、村民福祉の向上、
健康維持増進を村政の基本理念といたしまして、昭和59年10月に、毎月9日と29日を休肝日としまして、当時の議会において決議されたものでございます。その当時なんですけれども、休肝日の運動推進といたしまして、1つ目として、
広報いずみざきに掲載、2つ目として、広報車での呼びかけを9日及び29日に実施しておりました。3つ目として、諸会合等で主催者側からの休肝に関する呼びかけを行っておりました。4つ目として、チラシの全戸配布を実施しまして、休肝日の意義について理解を深める運動をしておりました。 ご質問にありますように、防災無線がどういった経緯で、いつの時期取りやめられたかについては、大変申し訳ないのですが時期については確認できておりませんので、よろしくお願いします。 ただ、現在におきましては、村の広報紙、
あと健康カレンダーにその内容掲載しておりまして、休肝日の周知についてはそういった形で継続はしております。 次に、放送の件でありますけれども、防災無線におきまして休肝日に関する放送を再開ということでございますけれども、現在行われている子どもたちの健康に関する放送、これは大変好評を得ているようでございますので、休肝日周知も含めてぜひ検討してまいりたいと思っております。 よろしくお願いします。
○議長(鈴木清美君) 1番、鈴木盛利君。
◆1番(鈴木盛利君) 今、課長お話しされたように、かわいい孫、子どもたちに言われると、奥さんから言われるよりも、話聞くんですね。そういうことなので、どうか子どもたちに協力をいただいて、何とかそういう方向に持っていっていただきたいと思います。 それでは、3番目の、風とロック出演の感想についてということで、質問を出させていただきました。 去る1月21日土曜日、村の中央公民館で行われた、風と
ロックCARABAN福島in泉崎村ということで、泉崎村、このときで2回目なんですね。最初は、1回目は平成30年の10月に第二小学校の体育館で行われたことをラジオで聞いていて覚えております。月に1回あの放送はラジオ福島でやっているのですけれども、この中で村長も出ていて、名字談義、箭内(やんない)という名字は泉崎だけだと。へえ、そうなのかと思って私も感心していたんですけれども、泉崎からよそに行くと、ほとんどは箭内(やない)さんらしいですね。そういう話を聞いていて、このメインのMCの方は箭内(やない)道彦さんと言って郡山出身の方で、大変色々なことを企画しながらやっている方なので、こういう方と村長が色々お話していて、大変よかったなと私は思ってラジオを聞いていました。 もう6回、7回くらいになるのかな、白河市の、しらさかの森というところで、よく高校野球の福島県大会なんかやっている球場があるところなんですけれども、そこで風と
ロック芋煮会というのをやっています。なかなか好評で、広範囲に、日本全国とは言わないですけれども、かなり大々的に3日かけてやっているようでございます。金土日ということで、私もちょっとなかなか合わないので行けないのですけれども、今年は是が非でも行ってこようかなと思っております。 そういうことで、この間の子ども議会も、中学生の方が泉崎で何か人を集めるようなことはできないのかというようなお話をされていました。
ショッピングセンターを造っていただきたい、映画館を造っていただきたい、
レジャー施設の設備はできないかというような話だったんですけれども、これなかなか色々な面で大変な面が多いのかなと思いますけれども、言葉は悪いんですけれども、箭内さんにご協力をいただいて、何とか泉崎のこのさつき公園、すばらしい施設だと思うんです。しらさかの森よりも充実しています、私に言わせると。野球場はある、
ソフトボール球場はある、陸上競技場はある、
トレーニングセンターはある、テニスコートはある、もう、しらさかの森以上の施設かと思います。こういうのを何とか活用して、そういう企画をできないか、箭内さんとお話できないか、というような思いでおるんですけれども。 村長、今日あしたとかすぐにというんじゃなくて、今期の村長の任期中に、最後の最後でいいと思いますけれども、何か1回くらいそういう企画できないか、ご検討していただければありがたいなと思いますので、どうかその辺の思いをお聞かせいただきたいと思います。 よろしくお願いします。
○議長(鈴木清美君) 村長、箭内憲勝君。
◎村長(箭内憲勝君) ご答弁申し上げます。 風と
ロックCARABAN福島、これは1月21日に本村の
中央公民館会場で開かれ、
トークショーと音楽ライブが繰り広げられました。郡山市出身の
クリエイティブディレクター箭内道彦さんを中心に企画運営し、県内59市町村を巡りながら、ふるさとの魅力を発信するイベントとして開催されているものであります。 当日は県内外から約120人からの来場があったほか、ラジオ福島では
トークショーや音楽ライブが生放送されております。
トークショーには、私と
カントリーヴィレッジ高田支配人、カフェこころやの遊佐店長さん、シンガーソングライターの村民こだまさんが登壇をし、道彦さんと村の魅力や展望などについて語り合うことができたわけであります。 音楽ライブでは、バンド、THE BACK HORNのドラム、塙町出身の松田晋二さんや、郡山市を拠点に活動するバンド、ひとりぼっち秀吉BANDが出演し、会場を盛り上げていただいたところであります。 今回のイベントを通じ、反響を見ても、マスメディアの影響力の大きさを改めて痛感をさせられたところに、本村にとりましても非常にありがたいイベントであったと感謝しているところであります。 現在もヤフージャパンニュースでは、本村の開催模様、これが掲載され続けてございます。過去行われた子ども議会においても、村がにぎやかになるイベントの開催が求められました。そして昨年の秋に開催された収穫感謝祭のにぎわいについても、そうした住民の皆様の現れの一つだったのかなというふうに感じております。 今後、コロナの状況を鑑みながらも、ぜひそうした企画も、様々な機会を通して模索してみたいと、こんなふうに思っております。
○議長(鈴木清美君) 1番、鈴木盛利君。
◆1番(鈴木盛利君) 難しい面とか色々あるかと思いますけれども、若い人たち、特に子どもたちに向けての門戸を開けて、我々大人が、皆さんの考えに対してこういうことでやっていきますよというようなことをお伝えできればいいのかなと思いますので、どうかその辺をよく考えながらやっていただきたいと思います。 それをお願いして私の質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。 (午前10時28分)
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△小針辰男君
○議長(鈴木清美君) 2番。
◆2番(小針辰男君) それでは、
民生委員定数確保について質問をいたします。 民生委員は、地域福祉や住民の身近な見守り役で子育て家庭を支援します。少子高齢化で見守りが必要な独り暮らしの高齢者が増えているほか、近所付き合いも希薄化による孤立、孤独など複雑化する課題に向き合っています。民生委員が各地で欠員が増えていますが、泉崎村の現状を伺いたいと思います。
○議長(鈴木清美君) 村長、箭内憲勝君。
◎村長(箭内憲勝君) それでは、答弁申し上げます。 泉崎村の民生委員の現状でありますけれども、本村における
民生児童委員及び
主任児童委員の定数につきましては、
民生児童委員が16名、
主任児童委員が2名の計18名であります。 現在の委員につきましては、令和4年12月1日から令和7年11月30日までの3年間の任期となっており、
民生児童委員の定数16名のうち3名の欠員が生じております。
○議長(鈴木清美君) 2番、小針辰男君。
◆2番(小針辰男君) 村長にもう一度確認したいと思います。 私が調べた中では、民生委員は18名で欠員が3名というような報告を受けておりますが、もう一度確認したいと思います。
○議長(鈴木清美君)
保健福祉課長、田崎寿之君。
◎
保健福祉課長(田崎寿之君) それでは、答弁いたします。 ただいま、
民生児童委員18名ということなんですけれども、最初に言ったように
民生児童委員が16名、児童委員というのは
主任児童委員とは別におりまして合わせて18名ということになります。このうち
民生児童委員16名のうち3名が欠員という内容でございます。
主任児童委員は、児童を中心とした、それに特化した立場である方ですので、それは別枠で合わせて18名ということなので、あくまでも
民生児童委員につきましては16名ということでご理解いただければと思います。
○議長(鈴木清美君) 2番、小針辰男君。
◆2番(小針辰男君) 住民から候補者を選び児童委員を兼ね、任期の3年ごとに12月1日に改選されます。制度や活動内容を伺いたいと思います。
○議長(鈴木清美君) 村長、箭内憲勝君。
◎村長(箭内憲勝君) それでは、お答えをいたします。 制度や活動内容についてでありますけれども、民生委員は悩みを抱える方にとって地域における身近な相談相手となります。担当地区において地域住民と同じ立場で話を聞き、必要に応じて
福祉サービスや
育児支援サービスへのつなぎ役として役割を担っております。 任期につきましては、1期3年であります。 身分としましては、
厚生労働大臣から民生委員法に基づいて仕事を任せられている非常勤の地方公務員という位置づけとなってございます。 さらに、民生委員は同時に児童福祉法に基づいた児童委員も兼ねております。 また、民生委員の職務につきましては、民生委員法第14条において次のように規定されております。 「住民の生活状態を必要に応じ適切に把握しておくこと。住民に関する相談に応じ、助言その他の援助を行うこと。
福祉サービスを適切に利用するために必要な情報の提供その他援助を行うこと。
社会福祉事業者と密接に連携し、その事業に協力すること。福祉事務所その他の
関係行政機関の業務に協力すること。その他住民の福祉の増進を図るための活動を行うこと。」などであります。 以上です。
○議長(鈴木清美君) 2番、小針辰男君。
◆2番(小針辰男君) 世帯数を基準にしていますが、業務負担の増加なども指摘されています。なぜ欠員が増えているのか伺います。
○議長(鈴木清美君) 村長、箭内憲勝君。
◎村長(箭内憲勝君) なぜ欠員が増えているのかというご質問にお答えをいたします。 地域のつながりの希薄化、少子高齢化の影響による老老世帯や独り暮らしの高齢者の増加、ひきこもりや児童虐待など、こういった課題等が深刻化している中で
民生児童委員の活動が複雑化し業務量が増大しているといった背景があると認識しております。 その一方で、
個人情報保護や
プライバシー保護に対する意識の高まりなど、社会状況の変化等により
民生児童委員の活動が難しい場面があることや、給与の支給がなく無報酬でボランティアとしての活動であることも一つの要因であると考えられます。 さらに、現役世代におきましては定年年齢の延長が進み、
民生児童委員としての適性年齢を過ぎてしまうことなども欠員の増えている要因であると思われます。これは本村に限らず全国的な影響でございまして、多くの自治体が抱える問題となっているところであります。 今後におきましても、定数の確保に向け前任者等からの推薦や紹介などをいただきながら、欠員の解消に努めてまいりたいと思っております。
○議長(鈴木清美君) 2番、小針辰男君。
◆2番(小針辰男君) 欠員が増えている一因として、候補者選定に問題があると思われますが、候補者選定についてお伺いいたします。
○議長(鈴木清美君)
保健福祉課長、田崎寿之君。
◎
保健福祉課長(田崎寿之君) それでは、お答えいたします。
候補者選定方法についてということなんですけれども、こちらにつきましては、各地区ごとで決めるといったケースがあったりとか、あと前任者の方からの推薦、あるいは村から直接依頼といった形でという方法でやっておりますので、実際その選任の方法というのは特別これに限られたものではなくて、こういったところで、地区ごとによって色々やり方がありまして、一概にその決まった形で選択方法というものは特別設けていないという状況でございます。
○議長(鈴木清美君) 2番、小針辰男君。
◆2番(小針辰男君) それでは、欠員3地区が発生しているということですが、特にこの3地区についての問題点を伺いたいと思います。
○議長(鈴木清美君) 村長、箭内憲勝君。
◎村長(箭内憲勝君) 選出の方法、先ほど課長のほうから答弁を申し上げましたけれども、様々な方法を講じて選出をしようとしているわけであります。その地区に特に何かが問題が発生しているということではありません。 基本的には今まで受けていた方にまずはお願いをして、その方が受けられないということであれば、どなたか代わりの方見つけていただけませんかというふうなお願いをしたり、あるいは直接その方から動いていただかなくとも推薦をいただいてその方に村が当たったりというふうなことを行うわけでありますけれども、そういったことでなかなか決定に至っていないというふうなことであります。 今後も懸命に努力をしてまいりたいというふうに思っております。
○議長(鈴木清美君) 2番、小針辰男君。
◆2番(小針辰男君) 成り手不足で欠員が増えると支援の漏れが生じたりします。住民から相談を受け、行政や支援機関、
福祉サービスに影響を受けることになります。 最後になりますが、対策を伺いたいと思います。 (「要旨にありましたか。」の声あり)
○議長(鈴木清美君) ちょっと暫時休憩とします。 (午前10時42分)
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○議長(鈴木清美君) それでは、議会を再開いたします。 (午前10時43分)
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○議長(鈴木清美君) 小針君、実際に言うと何を、聞こえなかったの。対策と言ったんですよね。欠員が生じているものをどんな対策をするのかというようなことをお伺いしたいというふうに言っているんですね。実際にはこの要旨には書いてありませんね。対策に対してはどう考えているかという。 ですから、村長ちょっとその辺答弁できますか。 村長、箭内憲勝君。
◎村長(箭内憲勝君) 対策はというふうなご質問でありますけれども、正直言いまして対策、考えておりません。これは、あくまでも本人の承諾がなければお願いはできないということでありますから、お願いができる人を見つけるということで最善の努力をしていくしかないわけであります。ですから、そういった面で、どこの地区で欠員生じているということで、これは皆様にもお知らせ申し上げますんで、そういった面でご協力、人選の面でご協力、議員の皆様にもいただけたら大変ありがたいというふうに思います。 以上です。
○議長(鈴木清美君) 2番、小針辰男君。
◆2番(小針辰男君) 以上で私の質問は終了します。 (午前10時45分)
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△野崎隆君
○議長(鈴木清美君) 続いて質問を許します。 8番、野崎隆君。
◆8番(野崎隆君) それでは、私の質問に入らせていただきます。 まず、1点目。中核工業団地内の道路整備について。 これ1と2ありますが、一緒の形で答弁していただければ結構です。 まず、1点目。中核工業団地内の道路というのは村道になるとは思うんですが、現在、センターライン、側線、ほぼ消えている状態でございます。私は毎日のようにこの道路は通っているので、これは確認済みなのですが、まずそれに対しての村としての対応を伺うことが1点。 続きまして、2点目の冬期、まさに今、もうそろそろ冬期はもう終わりになってしまうんですが、雪に対しての除雪、または凍結によるスリップ事故防止のための対策というものを、村としてどういうふうに考えているのかというのを伺います。よろしくお願いします。
○議長(鈴木清美君) 村長、箭内憲勝君。
◎村長(箭内憲勝君) それでは、お答えをいたします。 中核工業団地内の道路につきましては、村道に認定をして管理を行っているところであります。ご指摘のとおり、団地内道路の区画線やセンターラインが経年劣化しほぼ消えている状況で、通行区分の確認も困難な状況となっていることは確認しております。 こうした状況を鑑みまして、令和3年度から年次計画により、区画線の再整備を実施しているところであります。なお、整備に際しては、国道4号線側から実施しておりまして、本年度につきましては、東洋電業株式会社入り口からイオナインターナショナル株式会社付近までの区間整備予定をしているところであります。今後も、継続して計画的に再整備を実施していくということを予定しておりますので、ご承知おきいただければというふうに思います。 以上です。 続きまして、2つ目の質問にお答えをいたします。 冬期における雪や路面凍結に対する対応についてでありますけれども、基本的に冬タイヤの装着、チェーンの携行、こういったものを各企業のほうに対して周知を図っているところであります。 それから、冬期間に坂道や凍結が予想される箇所、こういったところにおいては、注意を促す看板の設置、それから道路脇への融雪剤の設置を行っているとともに、また、危険度を考慮しながら、散布機による融雪剤の散布を職員で行うなどの対策も講じているところであります。
○議長(鈴木清美君) 8番、野崎隆君。
◆8番(野崎隆君) 冬期の積雪並びに凍結による対応ということだったんですが、ご答弁、今いただきました。私が今回この質問をした理由の一つとしては、本村だけの問題でもなくて、今現在、4号線からラーメンショップがありますけれども、そちらのほうの上り坂のほうが交通渋滞をしてしまうと、4号線まで交通麻痺が続いてしまうという現状も今あるんです。その中で、長いと本当に小田川の、今、ラーメン屋さんありますが、その辺まで渋滞になってしまって、パトカーなんかが出動したりとかというふうな原因につながっているので、今回こういう質問を出させていただきました。今後そのような対応を色々していただけるということで、この質問は終わりにしたいと思います。 もう一つ、次の項目で村内の空き家について。 八雲神社はもちろんなんですが、村内には多数の空き家があると思います。今現在は、59市町村中49市町村が設立していると思うんですね、空き家バンクというものを。そのものに対して、村としてはどういった考えでいるのかという見解を、これも2つ項目一緒になってしまうんですが、伺いたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(鈴木清美君)
産業経済課長、遠藤貴美雄君。
◎
産業経済課長(遠藤貴美雄君) それでは、ご答弁申し上げます。 まず初めに、空き家に対する対策等についてでありますが、八雲ニュータウンにつきましては、ご存じのとおり昨年の2月に八雲自治組合と村との間で、空き家対策等に関する情報提供連絡網が設置されております。しかしながら、村全体に対する対策は現時点において実施していない状況であります。村内各地区において、空き家に対する意見も聞こえてきておりますので、計画を策定し対策を講じてまいりたいと思っております。 続きまして、空き家バンクについてでありますが、今、答弁させていただきましたとおり、空き家対策に係る計画を策定したうち、その後対策を行いながら空き家バンクの設置を検討してまいりたいと考えております。 以上です。
○議長(鈴木清美君) 8番、野崎隆君。
◆8番(野崎隆君) この空き家バンク、福島県内で59市町村、49市町村の設立が各行政で行われているということなので、本村としても、これだけの数がバンク設立をしているということは、何らかの結果というものが出ている、メリットがあるということだと思うので、本村としてもよその市町村に出遅れないような形で、色々仕事もちろん皆さん持っているとは思いますが、その中でいいようなチームをつくっていただきまして、専門家などの意見も含め、そういったものを参考にしながら、ぜひ進めていただきたい事案だと思うので、よろしくお願いいたしたいと思います。 私のほうの質問は以上です。ありがとうございました。
○議長(鈴木清美君) ここで、11時15分まで休憩といたします。 (午前10時54分)
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○議長(鈴木清美君) それでは、議会を再開いたします。 (午前11時10分)
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○議長(鈴木清美君) 説明資料の配付の申出がありますので、許可いたします。 教育課長、木野内巌君、配ってください。 (資料配付)
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△木野内悟君
○議長(鈴木清美君) 続いて質問を許します。 7番、木野内悟君。
◆7番(木野内悟君) では、通告に沿って質問をしていきたいと思います。 まず初めに、泉崎村振興について。 新型コロナウイルス感染防止のため各種イベントが中止になり、昨年秋には、3年ぶりとなる収穫感謝祭、そして、はにわの里年末感謝祭が行われ、村内外の方々でにぎわうことができ、村にも活気が見られました。村振興に欠かせないイベントですが、春には桜ウォーク、秋には収穫感謝祭、年末には、はにわの里感謝祭とあり、夏には特にイベントがありません。 1月25日に開かれた子ども議会の中でも、もっと村を楽しくにぎやかにするために、行事やイベントを計画できないかといった子ども目線からの質問があり、私も同意見でございます。今後、村振興を考えれば、何か取り組むべきと考えますが、村の見解を伺います。
○議長(鈴木清美君) 村長、箭内憲勝君。
◎村長(箭内憲勝君) ご答弁申し上げます。 昨年秋より、コロナ感染状況を踏まえた上で、感染対策を徹底し、イベントを再開してまいりました。皆様のご協力により、大変盛り上がりのあるイベントとすることができましたこと、関係各位に感謝申し上げる次第であります。ご質問の夏のイベント開催についてでありますが、夏は当日の天気にもよりますけれども、熱射病等の危険も考慮しなければなりません。でも、村の活性化を考えれば、コロナの状況を鑑みての何らかの取組、こういったものは必要であるというふうに思っております。 本村には、立派なパークゴルフ場、36ホールございます。こういった施設を利用して、盛大に支部対抗のゴルフ大会、あるいはペアマッチ大会、こういったものも考えられるのかなというふうに思っているところであります。 いずれにしましても、全国の事例等、参考にさせていただきながら、どんなものが可能なのか、様々な機会を通して企画、模索してまいりたいというふうに思います。
○議長(鈴木清美君) 7番、木野内悟君。
◆7番(木野内悟君) 村振興、いわゆる村おこしで一番大事なのは、人を集めて村を活性する、そういうことだと思っております。村には現在、イベントを企画するのはその関係課が行っていると思いますが、そういうやり方は残すにしても、村全体のことと私は思うので、例えば全課、6課ありますけれども、その中で1名ないし2名選出していただいてプロジェクトチームなどを立ち上げ構成をし、そういったイベントを立案をしていく。また、村民も含めて考えるのであれば、商工会、そして農業者、また企業の方々なども含めて構成してみるのもいいと思います。 商工会青年部も現在、メンバーが10名に満たない、こういった状況を伺っております。商工会が衰退してしまえば、間違いなく村振興にはつながらないと私は思っておりますので、そういった活動する場を村としてもつくってあげる必要もあるのかなと思っております。 夏とは限らない話ではあるんですが、特に夏がイベントとしてちょっと空いているなと思ったので、そういう話しましたけれども、1年を通して、村全体を考えてにぎわうことのできる新たな催物などをそういった方々を含めて考える、立案していくということを提案し、最後に以上のことを踏まえて、もう一度ご答弁お願いしたいと思います。
○議長(鈴木清美君) 村長、箭内憲勝君。
◎村長(箭内憲勝君) お答えをいたします。 基本的に、令和5年度、これは今まで自粛あるいは休止してきましたイベント関係、こういったものは、ほとんど通常開催にもっていくというふうな予定をいたしております。ですから、春には桜ウォーク、その次にはe-村民の交流会、これも色々と田植から始まっていくかなというふうに思うわけでありますけれども、そういった催しも行っていくというふうなことを考えてございます。秋の収穫感謝祭、そして文化祭、そのほかにも、はにわの里のイベント関係、こういったものもできるだけにぎやかになるようにというふうなこと、これは心がけてまいりたいというふうに思っています。 そうしたものに、また新たなものを加えるというふうな面、これも一つの刺激になるだろうというふうに思いますんで、そういったものは先ほどお答えをさせていただいたように、どんなものが考えられるかといったところ、よく検討をさせていただいて、そして模索していきたいと、こんなふうに思っております。よろしくお願いします。
○議長(鈴木清美君) 7番、木野内悟君。
◆7番(木野内悟君) 続いて、泉崎村スポーツ振興について伺いたいと思います。 先ほど配付していただいたこの支部対抗に関してなんですけれども、村では、体育協会主催の支部対抗各競技がございますが、近年は、コロナ禍の影響で中止もあったかと思います。年々出場支部数が減少ぎみと私は感じておりました。ただ、先ほどいただいた一覧を見ますと、そこまで私が思っているほど減少ぎみではないのかなと、若干数値が減少ぎみというのはあるんですけれども。こちらの資料で初めの質問は出場支部数を伺いますということなので、再度、資料を基に課長のほうからご説明願いたいと思います。
○議長(鈴木清美君) 教育課長、木野内巌君。
◎教育課長(木野内巌君) 要旨に沿ってご答弁申し上げます。 配付させていただきました支部対抗大会参加支部数一覧をご覧ください。 平成25年度から10年間の各競技の参加支部数となります。なお、令和2年度、3年度につきましては、新型コロナウイルス感染症対策のため実施を自粛しております。 ゴルフ競技につきましては、平成25年度から令和元年度まで、8支部から10支部の参加、令和4年度につきましては10支部の参加となっております。幅広い年齢層で男女ともに参加されております。 卓球競技につきましては、平成25年度から令和元年度まで4支部から6支部の参加があり、令和4年度は4支部の参加となっております。参加者は経験者が多く見受けられますが、男女ともに参加されております。 野球につきましては、平成25年度から令和元年度まで4支部から7支部の参加があり、令和4年度につきましては2支部の申込みとなりましたが、日程の調整がつかず中止となっております。参加者につきましては、経験者が多く、男子の若い世代が中心となりチームを構成しているようです。 ソフトボールにつきましては、平成25年度から令和元年度までは5支部から7支部の参加があり、令和4年度は5支部が参加しております。野球に比べると、幅広い年齢層でチームが構成されているようです。 バレーボールにつきましては、平成25年度から令和元年度まで4支部から8支部の参加があり、令和4年度につきましては1支部のみの申込みとなり、日程調整がつかず中止となっております。幅広い年齢層で女子によるチーム構成となっております。 綱引きにつきましては、支部長会議の協議によりまして平成30年度から実施をしていない状況であります。 現在、10支部中3支部で支部長がおらず、競技部長を通して参加の取りまとめを行っている状況であります。 ゴルフにつきましては全支部の参加が見込まれておりますが、他の競技につきましては参加者が集まらないところもあり、種目によっては成り立たない部分も出てくる状況であります。 以上でございます。
○議長(鈴木清美君) 7番、木野内悟君。
◆7番(木野内悟君) ただいま課長のほうからこの要旨の説明していただきました。 次の質問に、私は、支部対抗が今後機能しない場合、村として何かスポーツイベントを考えているのかと通告しておいたんですけれども、私の思っていた以上に、途中コロナ禍があって中止というものがあったんで、ちょっと私の記憶も薄れてしまいまして、年々かなり減少ぎみという感覚あったんですけれども、実際こうやって数字を見ると、まだそこまででは、全く機能しないというチーム数ではないのかなというのが、この資料を見てうかがえました。 せっかく通告出していますので、機能しない場合ということはないにしろ、村として支部対抗以外ですか、何か大きなスポーツイベントなど考えているのか伺いたいと思います。
○議長(鈴木清美君) 教育課長、木野内巌君。
◎教育課長(木野内巌君) 2つ目の質問でお答えいたします。 令和5年度の取組といたしまして、体育協会の補助金を増額し、支部対抗競技の充実を図りたいと考えております。予定する競技は、ゴルフ、卓球、野球、ソフトボール、バレーボールの5種目です。参加した支部に対して、活動支援となるような参加賞を考えております。また、従来どおり入賞した支部につきましては、商品を準備いたしたいと思います。各支部の支部長または競技部長に周知を図り、多くの村民の参加を呼びかけてまいりたいと考えております。 また、別のスポーツイベントにつきましては、以前行われていた村民体育祭のような幅広い年代が一堂に参加でき、陸上競技場を使った体育事業を検討したいと考えております。議員の皆様におかれましても、よい案がありましたらばご提案をぜひいただければ有り難いと思っております。よろしくお願いいたします。 以上です。
○議長(鈴木清美君) 7番、木野内悟君。
◆7番(木野内悟君) 今、課長の説明の中にも、支部対抗に関して村のほうで予算増額を取っていくということで、いろんな形で支援をしていくというお話聞きました。私は支部対抗競技、これには若いときからできるだけ参加してきてまいりましたが、本当にこの支部対抗という形は、私はなくすものではなく、本当に残していったほうがいいと思っております。 なぜなら、汗を流した後、各支部単位にはなりますけれども、終わった後の反省会というものが本当に大事だなと私は思っておりまして、支部間の唯一、唯一ではないかもしれませんが、本当コミュニケーションの取れる場であると思っておりますので。 やはりスポーツということもあり、比較的今までは競技、種目に見れば若い年代層がやはり中心となっておりましたが、先ほどの前段で質問した泉崎振興の中にも村長から答弁ございましたが、パークゴルフなどこういったものを支部対抗に取り入れることによって、若い層ばかりだったものが、大分幅広い年代の競技となっていって、本当に支部間の輪が広がっていくのかなと思って、ぜひ今後はその辺も検討していただければなと思っております。 また、今後、体育協会の総会なんかもあると思います。そのときに、各支部の、先ほど3支部に限っては今、部長さんがいらっしゃらないという現状ございますが、残りの7支部はそういった方々いるので、そういった総会などにきちんと話をしてもらって、各支部の実情、そんなことを話し合っていただいて精査した上で、この支部対抗、中身大きく変えることは難しいですけれども、どういったことが今、壁になって、色々こうして、できれば10支部あるので10支部に近い対抗試合ができれば、もっともっと村が盛り上がるのかなと思っております。そういったことも、今後総会などで協議していただいて、よりよいスポーツを通しての今度は村の活性、そういったものを目指してほしいと思っております。 続きまして、消防団車両免許について伺いたいと思います。 各分団に新しい車両が配置され、また、団員の運転免許も様々と思われます。免許の改定も幾度とあり、準中型免許が2017年、今から6年前になると思いますが、3月12日に道路交通法改正で新設されました。団員が現在の免許で今の車両が運転できるのか、私、不安を覚えます。各分団の車両はどのような免許があれば運転できるのか、また、村としてどのようにこういうことを指導しているのか伺いたいと思います。
○議長(鈴木清美君)
住民生活課長、小林直義君。
◎
住民生活課長(小林直義君) 通告質問の要旨に沿ってご答弁申し上げます。 まず初めに、免許の種類でありますが、道路交通法の改正により平成19年6月2日に中型免許、平成29年3月12日に準中型免許が新設されました。それに伴い、普通免許取得日で運転できる車両総重量も変更となりました。平成19年6月1日以前は、車両総重量8トン未満までの運転が可能であり、平成19年6月2日から平成29年3月11日までは、車両総重量5トン未満までの運転が可能となりました。平成29年3月12日からは、車両総重量3.5トン未満までの運転が可能となっております。 全分団の車両状況でありますが、全車両14台中3.5トン未満が7台、5トン未満が6台、7.5トン未満が1台となっており、普通免許取得日によって消防車両の運転に支障が生じる分団は、13分団中6つの分団、第1分団太田川、第2分団踏瀬、第3分団2部宿舘、第3分団5部十軒、第5分団関和久、第6分団瀬知房であります。 村では、消防団の消防活動に対し、より迅速に対応できるようにするため、オートマ限定解除、準中型免許取得、準中型5トン限定解除の免許費用を全額補助するための交付要綱を令和元年7月1日に制定しております。また、本議会定例会において提出しております令和5年度一般会計予算におきまして、7名分の補助金の予算化をお願いしているところであります。 消防団の指導につきましては、去る2月9日の幹部会においても、各分団の消防車両運転に必要な免許状況や補助金交付についての注意点や説明などを行い、消防活動の円滑な遂行と消防力の強化を図れるよう指導や周知を徹底してまいりたいと考えております。 以上であります。
○議長(鈴木清美君) 7番、木野内悟君。
◆7番(木野内悟君) 今、課長から説明いただきました。 普通免許以外、その上だから準中型免許ですね、これが6台、6か所でいいですよね。先ほど説明があった6台の分団は、準中型免許が必要だということでした。本当に上の世代はそんなに関係ないでしょうけれども、若い世代です。ちょっと免許の改定なんかもあって、その車両が本当に、普通免許しか取っていないけれども、いざ乗ったら準中型免許が必要だったなんということで、事故などを起こしたときに大変なことになってしまうので、今回私その辺がちょっと心配で質問を上げさせていただきました。 村から指導なんかもきちっと、幹部会などできちっとしているということだったので、そこは安心はしているんですけれども、極力、今後は消防の集まりなんかも分団長のみではなく全体のやつも、検閲なども含めてされるのかなと思うので、そういった全員が集まったときにでも再度きちっとその辺の指導をしていただければ、なお安心できるかなと思いますので、引き続きよろしくお願いしたいと思います。 私の質問は以上で終わりたいと思います。 (午前11時37分)
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○議長(鈴木清美君) ここで、午後1時10分まで休憩といたします。 中途半端になるんで。 (「やります」の声あり)
○議長(鈴木清美君) やるの。 (「やります」の声あり)
○議長(鈴木清美君) 大変失礼いたしました。
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△鈴木義男君
○議長(鈴木清美君) じゃ、続いて質問を許します。 5番、鈴木義男君。
◆5番(鈴木義男君) 通告に沿って質問をさせていただきます。よろしくお願いします。 泉崎村の空き家、空き店舗の現状及び今後の対策について伺います。 先ほど、野崎議員の質問もありましたが、重ねて質問いたします。 泉崎村の空き家、空き店舗の現状ですが、空き家は、景観、環境、防犯面など問題で、災害時の倒壊などの危険性もあり、地区住民も大変困っているのが現状だと思います。 現状での空き家、空き店舗の件数、また危険な状態での空き家など、どのような状況か伺います。
○議長(鈴木清美君)
産業経済課長、遠藤貴美雄君。
◎
産業経済課長(遠藤貴美雄君) それでは、ご答弁申し上げます。 現在、把握している状況についてですが、平成27年に県からの依頼で空き家実態調査を実施しております。結果としましては、そのときの空き家件数は10件で、空き家店舗はゼロ件との調査報告となっております。また、危険な状態という判断されたのは、空き家1件が報告されております。これが半分だったものですから、そんなふうな形で報告されております。 また、令和4年4月20日に産業経済課、うちのほうなんですけれども、担当が調査を行ったところ、空き家として14件が確認されております。県南建設事務所へ報告をしております。その後、14件のうち1件なんですけれども、今年の2月に取壊しを行っております。 以上です。
○議長(鈴木清美君) 5番、鈴木義男君。
◆5番(鈴木義男君) 空き家は、これからますます増えてくると思いますが、それで、これからの村の空き家等の対策、取組について伺います。 現在、空き家バンクの創設で、県内59市町村のうち49市町村が空き家バンクを設置しているようです。泉崎村でも早急に空き家バンクを設置し対策を取るべきではないでしょうか、伺います。
○議長(鈴木清美君)
産業経済課長、遠藤貴美雄君。
◎
産業経済課長(遠藤貴美雄君) それでは、ご答弁申し上げます。 空き家バンクの設置についてでありますが、先ほど野崎議員への答弁と同じになりますが、空き家対策に係る計画を策定しまして、その上で空き家バンクの設置を検討してまいりたいと考えております。 以上です。
○議長(鈴木清美君) 5番、鈴木義男君。
◆5番(鈴木義男君) 実情として、空き家を実際、探している方もいます。なかなか、その売手側と買手側のマッチングというのも難しいところの状況でもありますが、こちら、ぜひ早急に空き家バンクを設置して、対策を取っていただきたいと思います。 続いてですが、空き家バンク設置に当たり担当課、農業委員会、その他関連各課での横断的な対応、充実した対策が必要ではないでしょうか。例えば、農地つき空き家の売買において、農業委員会の現時点での許可基準で5,000平米以上という規定があります。空き家バンクに登録された空き家に附属した農地について、その下限面積を1平米まで下げ、小規模な農地でも農業委員会との連携で売買、貸し借りやすくする。 また、どういった形での空き家の管理、または所有者との連絡体制を行うのか。 また、提案ですが、ふるさと納税活用での空き家管理、シルバー人材センター活用での空き家管理。これらについて伺います。
○議長(鈴木清美君)
産業経済課長、遠藤貴美雄君。
◎
産業経済課長(遠藤貴美雄君) それでは、ご答弁申し上げます。 まず、1つ目の要旨となります農地つきの空き家の売買に関しましては、農業委員会と連携等についてとありますが、これは令和4年11月30日、農林水産省省令第66号農業経営基盤強化促進法の一部を改正する法律の施行に伴う関係省令の整備に関する省令により、農地法施行規則17条第2項農地法下限面積が撤廃されまして、令和5年4月1日より施行されるということになりましたので、従来と比較しますと、農地の売買が緩和されると、それによって事業の執行が行いやすくなりますので、実施の可能性は現時点より高くなると思われます。 次に、2つ目の趣旨としまして、所有者との連絡体制についてでありますが、基本的には、固定資産税を納めている方に連絡を取り、趣旨を説明して賛同を得られるよう進めてまいりたいと考えております。 次に、3つ目と4つ目の要旨についてですが、ついては空き家の管理についてとなりますが、議員の提案として、ふるさと納税活用及びシルバー人材センターの活用が挙げられておりますが、ふるさと納税は公金ですので適切ではありませんが、返礼として取り入れることは可能であるということでありますが、その後、返礼として取り入れても、その後はほかの団体とかに移行する可能性がありますので、その辺は今後、検討が十分必要ではないかと認識しております。 あと、または、シルバー人材センターの活用につきましても、他の機関となりますので、十分な協議が必要となりますので、空き家バンクの設置の際には、充実した制度を基に検討してまいりたいと思っております。 以上です。
○議長(鈴木清美君) 5番、鈴木義男君。
◆5番(鈴木義男君) 空き家バンク設置に当たり、空き家に関する相談窓口の設置、補助金支援制度の充実、不動産会社との連携協定などについてよろしくお願いしたいと思います。 隣が空き家で、調べてもなかなか分からないという、個人情報で分からないところがあるんですが、その辺は村とすれば固定資産税のほうで分かるということで、その辺は柔軟に対応をお願いしたいと思います。 続きまして、次の質問に入らせていただきます。 危険交差点及び道路の点検修繕、通学路の安全対策について伺います。 今年1月2日に、郡山市で家族一家4人が交差点で軽乗用車と乗用車が衝突し、亡くなる大変痛ましい交通事故がありました。これを受けて郡山市では、市内の危険性のある交差点の一斉点検及び点検を行い、一時停止の標識、白線の状態を確かめたとのことです。点検結果を踏まえ、白線の引き直し、ミラーの設置などを検討し対応するとのことのようです。本村での危険交差点の点検対応について伺います。
○議長(鈴木清美君)
住民生活課長、小林直義君。
◎
住民生活課長(小林直義君) 通告質問の要旨に沿ってご答弁申し上げます。 住民生活課での危険箇所の点検及び対応につきましては、交通対策協議会、交通安全協会、交通安全母の会において、村内全域での交通事故防止に向けての対策や村内の各事業所での取組状況などを確認し、ご意見、ご要望を伺いながら点検や改善を行っております。 主な意見や要望でありますが、車道や歩道へ張り出している支障木の剪定、道路損傷の修繕、穴やひび割れ、白線、停止線や看板の設置などでありますので、関係機関と調整や協議を行いながら対応をしております。 以上でございます。
○議長(鈴木清美君)
建設水道課長、小玉猶敏君。
◎
建設水道課長(小玉猶敏君) ご答弁申し上げます。 建設水道課の対応につきましては、交通対策協議会、それから通学路安全推進会議、各地区の要望などにより区画線や既に設置してある一時停止線の引き直しなど改善を図っている状況にあります。 また、2月14日になりますが、白河警察署交通課より電話にて一時停止に関する設置、要望箇所の照会があり、通学路を中心に学校教育課と建設水道課の合同による交差点の点検を行い、村内40か所について要望を行ったところであります。これは、郡山市での事故を受け、白河警察署管内で75か所に新たに停止線を設置する方針が打ち出されまして、管内の要望箇所について現地確認等により精査しまして、優先順位を定めながら設置を進めるというものであります。村の要望した箇所が全て採択されるというのは難しいと思われますので、今後、白河警察署及び関係団体等と相談しながら、アドバイス等いただき対処してまいりたいと考えております。 以上です。
○議長(鈴木清美君) 5番、鈴木義男君。
◆5番(鈴木義男君) 事故以来、国・県道、そして市町村道、積極的に外側線などの引き直しは行っております。泉崎のほうも、順次、踏瀬のほうからやっておりまして、対応はできているかと思うんですが、その危険交差点の、止まれとか、路面標示とか、その辺は警察関係とか、村でできるものとか、別々だと思うんですが、その辺は各担当課のほうで調整取りながら計画立てて随時行っていただきたいと思います。 続いてですが、令和4年度の泉崎村通学路交通安全プログラムにおける通学路の点検、安全対策、効果について伺います。
○議長(鈴木清美君) 教育課長、木野内巌君。
◎教育課長(木野内巌君) 要旨に沿ってご答弁申し上げます。 令和4年度、泉崎村通学路交通安全プログラムの計画に基づき、危険箇所の保護者アンケートを実施した結果、新規の協議箇所4件が追加提案されております。 昨年11月に行われた泉崎村通学路安全推進会議では、令和3年度からの継続協議箇所11件を含め15件の危険箇所について協議及び現地点検を行ったところであります。会議には、郡山国道事務所、県南建設事務所、白河警察署、村交通安全対策協議会、小中学校及び役場関係機関が出席されております。令和5年2月末現在での対応済みが5件、一部対応または令和5年度対応予定が5件となっております。道路の拡幅2件については未定、横断歩道の設置3件につきましては予定なしということで回答いただいております。 令和4年度泉崎村通学路安全推進会議では、15件を協議案件として提案しました。そのうち10件に対して改善が図られました。残りの5件につきましても、継続案件として協議を進めていきたいと思っております。 以上でございます。
○議長(鈴木清美君) 5番、鈴木義男君。
◆5番(鈴木義男君) 交通安全プログラムで、こちらの資料を見ますと、年間計画で対策、結果公表で3月下旬にホームページにて公表するということになっていますが、そういうことでよろしいですかね。あとは、通学路の継続として安全確保のため、点検、実施、対策、対策効果の把握、改善なども継続してよろしくお願いしたいと思います。 続いて、質問いたします。 村広報にて「道路の穴ぼこを見つけたら一報を下さい」の案内がありますが、実態はどうでしょうか。どの程度の通報があり、どの程度修繕しているのでしょうか。住民と話をすると、この程度のわだち、くぼみはよいか、よけて通行すればよいなどの、通報には遠慮した話も聞こえてきます。過去のこういう穴ぼこ、わだちを避けて通行し事故を起こしたという話を聞いたこともあります。このわだち、くぼみの修繕をどの程度までやるかは難しいと思います。ただ、残念なことに、泉崎に入ると道路が悪いとの話を聞くのも事実です。これについて伺います。
○議長(鈴木清美君)
建設水道課長、小玉猶敏君。
◎
建設水道課長(小玉猶敏君) それでは、要旨に沿ってご答弁申し上げます。 村道の穴、破損箇所についての照会につきましては、事業として広報いずみざきへ掲載しております。情報提供をいただいているところであります。件数につきましては、集計しておりませんが、月に数件の要望をいただいているというところであります。通報があった箇所、それから自分たちで見つけた箇所につきましては、補修材により対応しておりますが、簡易的な補修となりますので環境により長持ちしない箇所があることも現状ということであります。 以上です。
○議長(鈴木清美君) ただいま、正午となりますけれども、鈴木義男議員の一般質問の全てが終了次第、休憩に入りたいと思いますので、ご協力お願いを申し上げます。 それでは、5番、鈴木義男君。
◆5番(鈴木義男君) よろしくお願いします。 実際に踏瀬のほうでマンホールがちょっと出ているという、ちょっと行政区のほうから要望があって、そこは、建設水道課さんとNTT側で相談していただいて、NTT側で早急に対応して修繕されたということに関して、住民のほうも感謝している、喜んでいるというのが事実なところですが、引き続き点検、修繕、お願いしたいと思います。 続いてですが、村のほうでも定期的なパトロール、点検を行い道路を修繕する必要があるのではないか。特にマンホールの周り及び水道管路のわだち、くぼみが多いようです。また、パトロール、点検で、幼稚園、ふれあい号の運転手から修繕箇所の報告を上げてもらっての点検、修繕が必要ではないか。併せて伺います。
○議長(鈴木清美君)
建設水道課長、小玉猶敏君。
◎
建設水道課長(小玉猶敏君) ご答弁申し上げます。 点検につきましては、定期的な道路パトロールを行い、道路修繕に努めておりますが、なかなか全線を確認することは難しいため、補修頻度の高い路線を中心に点検を行っている状況であります。 また、郵便局にも協力をいただいております。配達員のほうから危険箇所の情報をいただき点検を行っておりますが、議員ご提案にありました、幼稚園バス及びふれあい号の運転手にも、広く情報がなされるよう周知してまいりたいと思います。 以上です。
○議長(鈴木清美君) 5番、鈴木義男君。
◆5番(鈴木義男君) 点検、修繕のほう、よろしくお願いしたいと思います。 最後になりますが、踏瀬区自治会から継続要望で上がっています村道高屋原・踏瀬線、佐々木様宅後ろ交差点から東側の通学路の拡幅工事及び歩道の設置についてですが、この道路は道幅が狭く、従来から多くの児童生徒の通学路であり、また、通勤路として年々交通量が増しているだけでなく、2トンクラスの車両の通行も多くなっており、危険度も増していることから要望しているところです。この件について伺います。
○議長(鈴木清美君) 村長、箭内憲勝君。
◎村長(箭内憲勝君) ご答弁申し上げます。 村道高屋原・踏瀬線の道路拡幅及び歩道整備につきましては、以前から踏瀬区自治会より要望いただいており、内容を検討してまいりました。令和4年度において、踏瀬・町中線との交差点からの一部用地につきまして、地権者1名から用地協力の連絡をいただき用地買収を行っております。しかし、拡幅エリア内に防火水槽が設置されていることから、地区及び消防団等との協議が必要で、今後、それらの調整を図りながら、事業実施時期を含め検討してまいりたいと考えております。 また、羽鳥用水に架かる川崎第一幹線水路を超えたエリアについては、踏瀬長峰地区の圃場整備計画地区内となるために、そちら、計画との調整も必要かと存じますので、併せて協議しながら検討してまいりたいと考えているところであります。 以上です。
○議長(鈴木清美君) 5番、鈴木義男君。
◆5番(鈴木義男君) 村長の答弁あったように、入り口の防火水路とかはなかなか進まないと思いますが、順次計画立てて、よろしくお願いしたいと思います。 終わりになりますが、先ほどの穴ぼこ以外にも支障木で見通しが悪く危険だとの声もある中で、村のほうでも何か所か、支障木伐採ということで対応を取るということで聞いております。いずれにしても、道路管理者のきめ細かい対策、管理が必要だと思いますので、よろしくお願いいたします。 これで質問を終わらせていただきます。
○議長(鈴木清美君) ここで、午後1時40分まで休憩といたします。 (午後0時06分)
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○議長(鈴木清美君) それでは、議会を再開いたします。 (午後1時40分)
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○議長(鈴木清美君) その前に、説明資料の配付の申出がありますので、許可いたします。
保健福祉課長、田崎寿之君、配付してください。 (資料配付)
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△白石正雄君
○議長(鈴木清美君) 続いて、質問を許します。 3番、白石正雄君。
◆3番(白石正雄君) それでは、通告に基づきまして、一般質問をさせていただきます。 まず最初に、平和についてということで質問項目を出しておきました。 昨年、12月議会直後の12月16日、岸田文雄政権は新たな国家安全保障戦略と国家防衛戦略、さらに防衛力整備計画の安保関連3文書を閣議決定いたしました。今後5年間の防衛費、いわゆる軍事費は43兆円になります。これまでの5年間では27兆4,700億円程度でありましたから、約1.6倍になるということであります。政府がこの文書を決定した次の日、朝日新聞は一面トップで、この内容を報じながら、戦後日本の防衛政策は大きく転換することになったというふうに書きました。この内容については、今開かれている国会の質疑で明らかになってきておりますが、まさに日本の針路を大きく変更するものであります。 戦後日本は、憲法の恒久平和主義に基づいて、他国を攻撃できる兵器の保有は憲法違反であるとしてきました。ところが、これを今度は、反撃能力は持てるというふうにいって、3,000キロから5,000キロも飛ぶミサイルを買うということであります。さらに、この反撃能力は武力行使の三要件が満たされれば行使できるとし、集団的自衛権を行使する際にも発動できることになったわけです。つまり、これまで、アメリカが始めた戦争について自衛隊は参加しませんでしたが、これからはアメリカ軍と協力して一緒にやっていくようにするということなんであります。アメリカのオースティン国防長官は早速、声明を出しまして大歓迎をしており、防衛費をGDP比2%に引き上げることにも大いに賛成というわけです。これを実行すると、日本は世界第3位の軍事大国になります。アメリカ、中国に次いで第3位になる。しかも安保3文書の中に「統合防空ミサイル防衛」という方針があります。いわゆるIAМDというやつです。これは、アメリカが主導するシステムの中に入らなければ利用できないものです。ですから、アメリカの主導の下で自衛隊が動くことになり、日本はアメリカの行う戦争に自動的に巻き込まれる可能性が非常に高くなっているということです。 国会の中で、なぜこのような軍事増強をやるのかという質問に対して、政府の答弁は、安全保障環境が非常に厳しくなっているからだとして、ロシアのウクライナ侵略と中国、北朝鮮の軍備増強を上げております。しかし、安全保障環境が厳しくなったなどというのは、今までもあった話であります。ベトナム戦争とかイラク戦争、過去に色々ありました。しかし、そのときには、そういうことを言いませんでした。それでも、そういう状況がありながら軍備増強に走らなかったというのは、平和憲法があり、専守防衛という標語があったからであります。 ところが、今度は日本全土に長射程のミサイルを配備し、これを日本が持つことになれば、安保条約があるので日本が戦場になる可能性が非常に大きくなるということです。我々、行政に関係する者は、そうした状況にならないように情勢の動きを的確につかんで、先頭に立って声を上げていかなければならないというふうに思いますが、見解を伺っておきたいと思います。 同時に、莫大な国債を抱える国家財政の中で、国防予算が大幅に増大するということになりますから、このことは地方財政に重大な影響を与えることになるというふうに思います。その影響は、どのように現れると考えられますか。村長のご見解を伺っておきたいというふうに思います。 昨年2月24日にロシアによるウクライナ侵略が始まって、丸と一年以上が経過しました。このロシア・ウクライナ戦争では、両国に膨大な犠牲者が出ており、今年2月20日にNHKが公表した数値によりますと、ウクライナでは7,199人の市民が死亡して、けがをした市民が1万1,756人、国外に逃れた人が800万人とされております。アメリカ参謀本部の発表では、ウクライナの死傷者数は4万人を上回るだろうというふうにされております。ウクライナ側では、戦闘員の死者は1万人から1万3,000人と発表しております。ロシア側では、戦闘員が5,937人、昨年6月の段階で亡くなったと。そして、イギリスの国防総省はロシア側の死者は4万人から6万人だと、けが人を合わせると17万5,000から20万人というふうに発表しております。これは2月17日に発表されたものであります。それぞれ思惑でもって違った数値を発表しておりますが、この死傷者数が正確につかめない、これが戦争の実態です。どっちにしても、膨大な犠牲者が出ていることは間違いありません。 このウクライナ・ロシア戦争を見て分かることは、先制攻撃をやれば勝てるなどと考えるのは大間違いだということであります。日本も太平洋戦争のときに、先にたたけば勝てるということで真珠湾攻撃を仕掛けました。けれども、国内で230万人、アジアで2,000万人もの犠牲を出して負けたわけであります。 いつまでも終わらないロシア・ウクライナ戦争、これを終結させるためにはどうすればいいのかといえば、話し合うしかないのです。負けても勝っても最後には話し合うことでしか決着しない。ならば、なぜ戦争になる前に話し合わないのかというふうに思うわけです。戦争しなければ話合いにならないというのは、あまりにも愚かなんではないでしょうか。まさに、愚かさの極みであるというふうに言わざるを得ないというふうに思いますが、村長は、どんなふうに考えておられるのか、まず、見解を伺っておきたいというふうに思います。
○議長(鈴木清美君) 村長、箭内憲勝君。
◎村長(箭内憲勝君) それでは、ご答弁申し上げます。 人それぞれ捉え方に違いがあると思いますけれども、私なりの見解を述べさせていただきたいと思います。 まず、1つ目の要旨についてでありますが、議員ご指摘のとおり、昨年12月16日、政府は岸田文雄首相が大幅に増やすとしてきた防衛費について、2023年度から5年間の総額を43兆円程度とすることを閣議決定をいたしました。これは、現行5年間の計画から1.6倍以上に膨らむこととなります。防衛予算は実戦を想定して弾薬などを確保するほか、敵の基地を攻撃する反撃能力の装備も整備し、万一の場合の部隊展開能力を強化するためといった報道がなされています。敵基地攻撃能力を、幾ら抑止力、反撃能力と言い換えても、周辺国からすれば軍事的な脅威と受け取られ、専守防衛からは逸脱するだろうと思われてしまうことを危惧します。これほどの転換を一部の有識者のみの議論で方向性を決めたり、安保3文書を国会閉会後に改定するといった手法は、国民の理解を得るのは非常に困難があると感じます。抑止力といえ、攻撃能力を持つことにより周りに刺激を与えることは避けられないことと思いますが、それが即、戦前と結びつけるに至るべきものなのか判断つけかねますが、今後の状況を注視し、必要に応じて関連団体の歩調を見極め、対応してまいりたいと考えております。 次に、要旨の2つ目につきましては、現行の2022年度当初予算における防衛力整備計画では約17兆円、新しい計画では約43兆円と、約2.5倍の予算規模と報じられております。これらの財源については、当面、国債発行で賄い、数年後には増税されるのではないかと言われておりますが、国予算の配分や枠組みが示されない状況において、見解を述べるのは控えさせていただきたいと思います。しかし、税外収入として国立病院機構や地域医療機能推進機構から防衛費に充てるため、積立金の返納を求めたとの報道を耳にしていますので、医療や社会保障の分野への影響も危惧されるところと感じております。 次に、要旨の3つ目につきましては、ロシアのプーチン大統領は2022年2月24日に突如、ウクライナの非軍事化及び非ナチ化などを口実に特別軍事作戦と称する全面的な軍事侵略を開始しました。ロシア軍は、侵略開始当初はウクライナの首都キーウの占領とゼレンスキー政権の打倒を目標にしていたと見られますが、西側諸国の支援を受けるウクライナ軍の抵抗により、短期間で勝利するというもくろみは崩れ、現在は東部で激しい攻防が続いている状況にあります。 今年2月24日で、ロシアがウクライナへ侵攻を開始して1年が経ちました。この間、双方の軍民の死者数は当局発表で2万7,000人とされていますが、実際は、その十数倍となるのではないかといわれております。ウクライナでは、人口の約3割に当たる1,300万人が避難生活を送っているとの報道があります。プーチン大統領は、ウクライナ侵攻を継続し勝利の決意を示していることから、今後、いつまでこの状態が続くのかが懸念されるところであります。これらにより、一般住民が住家を追われたり、場合によっては命を落とすことになったりと、立場の弱いところに、しわ寄せがきているのが現実だと思います。もちろん、戦って亡くなられている方もいますし、その方たちにも家族や家庭があると思います。戦争により平和が奪われているというのは紛れもない事実と考えております。 宗教による考えの違いや、時の指導者の思惑等で戦争を引き起こすようなことは絶対にあってはならないことと思います。破壊と人命を軽視し、さらには独裁国家におけるプロパガンダの恐ろしさ、そして、現代においても、話合いの通じない国が存在することを改めて知らされた思いをいたしております。
○議長(鈴木清美君) 3番、白石正雄君。
◆3番(白石正雄君) ご答弁を色々いただきました。 なかなか、話合いの通じない国というのが国民の世論の中にも出てきているわけですけれども、話合いが通じないから武力に訴えるということはあってならないことなんですね。ですから、どんなことがあっても話合いで解決をしていくという姿勢が、やっぱり必要なんだろうというふうに思うんです。 というのは、今、やっぱり客観的に戦争、国際的に起こっている紛争を見るときにどういう状況か、例えば、今、国内での色々な世論はアメリカ側の立場に立った見方が多くなっているわけですが、例えば、中国とか北朝鮮から逆に日本を見た場合にどうなっているのかということを考えると、さもあらんやというふうに思うところがあるわけですけれども、去年、おととしですか、2021年の日米共同訓練がどういうふうにやられたか、1年間で、2021年度ですから、1年間で135回やられているんですよ、日米共同訓練。延べ日数にいたしますと961日間、日本とアメリカが共同訓練やっている。これを北朝鮮や中国が見れば警戒するのは当たり前の話です。日本は非常におっかないと。しかも、さらに軍事費を日本が大幅に増やすということになれば、日本は非常に危険だから、さらに中国や北朝鮮は軍事費を増やすということになるでしょう。なぜ、こんなふうにして中国と北朝鮮と緊張を高めなければならないのか。今まで、あれほど経済交流もして、うまくやってきたわけではないですか。にもかかわらず、こういう事態になる。 また最近も、台湾にアメリカの下院議長が乗り込むというような話を、今度はアメリカに呼んで対話をするというようなことにしたようです。これまた中国との緊張関係を高めるわけですよ。中国は台湾を一つの国だと思っています。中国の多数の7割の国民も台湾の国民も中国と仲よくしたいと思っているんですね。ところが、中に一部、中国から独立させたいという一部の人たちがいるわけですよ。その人たちと一緒になって、アメリカがこれをあおろうとしている。中国と極東で戦争が起きれば、一番もうかるのはアメリカです。そういうことを彼らは分かっている。だからこそ、ウクライナ・ロシア戦争でもそうですが、アドレア海を通るガスプロムですね、ガスの配管を、海の底にあったわけです、あれを爆破したのは、最近アメリカの国内の世論を見ていると、独立系の情報機関ですけれども、アメリカがやったというような話まで出てきているわけですよ。 ですから、アメリカ側の立場が全部正しいんだというふうに見るのは間違いです。もちろん、中国も専制国家ですから、いろんなことやっている、北朝鮮もそうです、軍国主義の国ですから。そういう中で、日本がどういう立場を取るべきかということは、日本人自身が自ら考えなくちゃなんないことなんです。そういう立場で、やっぱり社会を見ていくと、安全保障環境が非常に厳しくなったなということで逃げているわけですよ。じゃ、どう厳しくなったのかということについては絶対に説明しません。政府の論戦を聞いていると、そういう論戦です。これまでも、ベトナム戦争だとかイラク戦争ありましたけれども、ウクライナ・ロシア戦争と同じような国際環境の悪化です。ですけれども、そういうふうには、まず言いませんでした、あのときには。軍事費を増やす口実として使っているんですね。 そういうことを、やっぱりよく、日本独自の見方として日本の国の安全を守っていくためにはどうするべきかということを、やっぱり憲法前文に書いてあるように、我々国民が考えて政府のやることで、戦争が起きないようにということに行動を移していかなければならない状況であるというふうに思うわけです。 そんなことを申し上げまして、次の2つ目の給食センターの建設について入りたいというふうに思います。 給食センターの建設については、4年前、議会選挙が終了して今期の議会構成が決まった後に、初めての議員研修予定地として新潟県の五泉市の学校給食について視察研修しようではないかという提案をいたしましたが、五泉市のほうで議員選挙とぶつかったというようなことで実現できませんでした。その後は、コロナが広がるという事態となりまして、課題となっていながら議会としても、常任委員会としても、なかなか検討できずにここまできてしまったというところであります。 村長としては、村民との約束もあって、早急に実現する方向で動いてきたのだろうというふうに考えます。事業補助としての関係も色々あるんだろうというふうに思いますけれども、センター方式でないと改築は難しいという制約が、やっぱりそこのところにはあるのかなというふうに考えますが、そこで、それらの制約を考えた上で具体的な提案をしておきたいというふうに思います。 中学校の西側敷地内に、校舎と併設して給食センターを建設してはどうかという提案であります。中学校の信号機のある交差点、あれを桎内方面に約100メートルくらい行きますと、中学校の角、あそこから上り坂になっている右側に曲がる舗装道路があるわけですけれども、あれを上がっていきますと、中学校の敷地内に住宅なら3軒、4軒くらい建てられる分ぐらいの敷地があります。ここに給食センターを建設するということになれば、近い将来、食堂のある学校づくりが目指せられるのではないかと。特にあそこは西南の場所でありますので、南側に田んぼが広がる非常に見晴らしのいい食堂などもあそこに建設する、将来ですね、建設していくことができるのではないかというふうに考えるわけです。 小学校、中学校については、その後を考えていけばいいということがありますし、あそこにセンター方式で給食センターを造るということになれば、将来、食堂が中学校に併設されて、いわゆる社員食堂みたいなものでしょうけれども、あったかいものをあったかいもののうちに食べさせられるような給食センターが造れるんでないかというふうに考えたわけです。ぜひ給食センターを造るについても食堂と厨房のある学校づくりの可能性については、ぜひ残すべきでなんではないかというふうに考えますが、村長の見解を伺っておきたいというふうに思います。
○議長(鈴木清美君) 教育課長、木野内巌君。
◎教育課長(木野内巌君) 要旨に沿ってご答弁申し上げます。 泉崎村給食センター建設につきましては、共同調理場方式となるセンター方式で検討しております。現在の学校給食センターは、昭和50年の建設以来、幼稚園、第一小学校、第二小学校及び中学校の4校の学校給食を共同調理場方式で行っており、今年で48年目を迎えます。歴史と運営実績のある共同調理場方式でありますが、自校調理場方式と比較、検討した結果によるものでございます。両方式を比較しますと、施設設備につきましては、共同調理場方式は1か所、自校調理場方式は学校ごとの4か所の建設となります。共同調理場方式は建設に係る費用を安く抑えられ、建設期間も1か所なので短く、建設後は4校一斉に学校給食を提供することができます。 また、4校それぞれの敷地内に学校給食施設の建設は難しいと感じております。コスト面につきましても、共同調理場方式は施設備品、維持管理費、人件費、給食の食材、材料費などですね、こちらも低く抑えることができます。また、栄養士の配置につきましては、県から1名の栄養士が配置されております。現在は1施設を1人で管理を行っておりますが、自校調理場方式になりますと4施設を1名で管理することになります。この場合、衛生管理、安全管理などにかなりの不安を抱えることになります。 これらを考慮し、現在、実施している共同調理場方式を継続し建設を進めたいと考えております。 以上でございます。
○議長(鈴木清美君) 村長、箭内憲勝君。
◎村長(箭内憲勝君) それでは、ご答弁申し上げます。 学校給食に関しまして、色々と勉強もさせていただきました。その中では、単独校の調理方式、親子方式、それから共同調理場方式にデリバリー方式ということで、4つが考えられるということでございます。それぞれにメリット、デメリットといったものがございまして、非常に悩ましく感じられた次第であります。 なお、議員さんのほうから提供いただいた新潟県の五泉市の資料、これも拝見させていただきましたが、全国の学校現場では、これまで自校方式運営されていた調理場が次々とセンター方式へ転換されているといった中で、財政規模の大小はあるにしても、あくまで学校給食法の利点、すなわち学校給食の教育的意味を実体化させ、農業生産地として地域と学校の連携を図るため自校方式を選択、また、判断基準として短年の財政支出よりも長期的な視野に立ち、経済的な評価では把握し切れない住民の生活改善等、持続的な地産地消の確立を目指したということでありまして、まさに敬意を表するほかないと感じた次第であります。 ただいま、議員のほうから中学校の自校方式、こういった方法もあるんじゃないかという提案もいただきましたけれども、本村としましては、もちろん将来に向けてということで、将来をにらんだ形も大切かもしれませんけれども、何といっても、今、これが非常に重要だと考えております。施設整備費の補助金面、そして起債の活用、整備後の維持経費の面、決して軽んじることができないと思っております。でも、計画させていただく際は、貴重な選択肢の一つとして、そういう考え方もあるんだということは頭に残しておきたいというふうに思います。 以上です。
○議長(鈴木清美君) 3番、白石正雄君。
◆3番(白石正雄君) ぜひ選択肢として残して、今後、ぜひ検討を進めていただければというふうに思います。執行するのは村長でありますから、村長の判断に委ねるというのは私の考え方ではありますが、よりよい、センター方式での給食センターを造るとしても、何かそこに、もっといい、あったかいものをあったかいうちに食べられるような、取りあえず、中学からそういう食堂があるようなセンターを造ろうではないかというような提案を、ぜひ今後とも、頭の隅にでも置いておいていただければというふうに考えるところであります。 学校給食のセンター方式と自校方式について厚生労働省が、たしか私の記憶では1990年代だったと思うんですが、厚生省としての何か意見を出しているんですね。ちょっと、ここに今、資料持ってきておりませんけれども、学校給食を展開する際に自校方式が最良であるというような文書を全国に、たしか出した記憶が私あるんですよね。ぜひ、そのところも参考にしていただければというふうに思います。 続きまして、駅周辺開発についてお伺いをいたします。 前議会で、この駅周辺開発状況については、進捗状況について答弁をいただきましたので、ポイントを絞って提案をしておきたいというふうに思います。 まず第1に、駅東に各種の施設を集積していく構想を持つことが非常に大事なのではないかと。以前の議会で、駅から直接入れるような病院づくりを話しましたけれども、将来、移動が考えられるような泉崎農協、あるいは泉崎郵便局、こういったものを駅東口に集積するということも考えられますし、そのほかタクシー営業所だとか、あるいは各種の商業施設の進出、さらには各種営業施設、こういったものの進出なども考えられるわけです。 2つ目に、こうした構想を考えるときに一番重要なのは、道路なのではないかと。西口のように、駅に向かうと袋小路に入っていくような形では大変不便でありますから、駅西口のほうにも南北に抜ける道路が必要であると同時に、東口についてもやはり同じような構想を持つ必要があるんではないかと。南北に抜ける道路、これが構想されなければ、なかなか利便性が高まらないのではないかというふうに考えるわけです。 第3に、こうした構想を実現するときは、土地開発公社を利用するなど先行投資を行っても、利便性を確保すると同時に地権者に対する公平性も確保する、このことが必要なんではないかというふうに思います。ぜひ、簡単で結構です、見解を伺っておきたいというふうに思います。
○議長(鈴木清美君) 村長、箭内憲勝君。
◎村長(箭内憲勝君) ご答弁申し上げます。 ただいま、議員のほうから駅周辺開発に係る提案をいただきました。提案に対して見解を問われたわけでありますけれども、提案内容については、今聞かせていただいたばかりであります。議員さんのほうは時間をかけてじっくりと考えられた提案だというふうに思うんでありますけれども、その提案に対して、今、私の思いつきの主観で、あまりにも粗末な見解を申し上げらないというふうに考えますので、ここでは控えさせていただきたいというふうに思います。 ただ、考え方の一つとして非常に貴重な提案と受け止めさせていただきましたので、今後、事業を進めていく中で、ぜひ参考にさせていただくことにしたいというふうに思います。 以上であります。
○議長(鈴木清美君) 3番、白石正雄君。
◆3番(白石正雄君) 了解をいたしました。 次に、4つ目の保育料について入ります。3点ほど伺います。 泉崎村の保育について振り返ってみますと、私が保育所建設に関わったのは29歳になったばかりの頃でしたから、今から43年前であります。初めて村会議員選挙に立候補して街頭から訴えたのは、保育所の建設でした。そのときには、笠井村長のときでしたが、当時は村会議員選挙に私以外、候補者カーを出す人が1人もおりませんで、たった1台で、村内を宣伝カーで保育所建設を訴えて歩いていたということでした。村内各地で、この保育所をぜひ造れというようなことを訴えて歩いていたわけです。ところが、結果は9票差で落選ということになりまして、落選した4年の間に、今度は笠井村長から海上村長に政権が変わって、保育所が実現するという経過をたどりました。 その後は、保育料の軽減の動きをつくるなどというようなことも起きて、泉崎村の保育料は他町村と比べても非常に軽減されているという状態が続いて、現在では、第2子からは無料と、第1子もそれなりに軽減されているというふうな状況になっております。私は、これはさらに進めて、保育料は第1子から無料にすべきだというふうに考えます。お隣の中島村も、それから村同士の交流を行っている長野県の下條村も、保育料は無料であります。泉崎村の財政再建を担当した小林元村長は、亡くなる前に保育料の無料化は、ぜひやりたいと私に語っておりました。生きていれば中島村よりも先に、これが実現したのではないかというふうに考えております。 今、現在の岸田政権が「次元の異なる子育て支援」ということを声高に打ち出しております。泉崎村としても保育料の無料化、実現させるべきではないんでしょうか。政府がこういう方向を打ち出したということは各種の、今、各自治体が実現している保育料関係、福祉関係の色々な負担も、自治体負担から国負担になるという方向が明らかになってきておりますので、ぜひとも実現をしていただきたいというふうに思うわけであります。 同時に伺っておきたいのは、保育所における最近の利用者負担、この利用額というのは総額として幾らになっているのか、1か月及び1年について議会に示していただければというふうに思います。 さらに、保育所入所の人数ですね、過去20年間の推移と今後の予想についてご報告をいただきたいというふうに思います。
○議長(鈴木清美君) 教育課長、木野内巌君。
◎教育課長(木野内巌君) 要旨に沿ってご答弁申し上げます。 1つ目の、泉崎保育所における保育料の無料化事業ですが、泉崎村第2子以降児童の保育料減免及び無料化事業実施要綱の規定に基づきまして、第2子以降の児童を対象に無料化を実施しております。 泉崎保育所におきましては、ゼロ歳から2歳児までの3学年を受け入れ、定員を60名として運営を行っております。1年間の出生数が約40名で、3学年を約120名としますと、全体の半数に当たる方が利用しております。また、第2子以降で保育所を利用されている方は約6割となっております。第1子から無料化の対象とした場合でも保育所利用者だけが受けられる制度となるため、慎重に検討していかなければならないと考えております。 2つ目の質問ですが、令和3年度の保育料利用者負担の実績ですが、主に第1子の児童にかかる利用者負担額の実績となります。1年間の延べ人数が291名、1年間の負担額は705万9,050円、1か月当たりで計算しますと人数が約24名、負担額が約58万8,000円となります。 3つ目のご質問ですが、過去20年間とありますが、保育所のほうが昭和57年4月から開所しておりまして、現在で40年になります。保育所の利用者定員を、その当時から60名で規定をしておりますので多少の増減はございますが、20年間の推移としましては平均60名となります。今後におかれましても、1年間の出生数が約40名と想定いたしますと、ゼロ歳から2歳までの半数の方が保育所を利用されると思われます。 以上でございます。
○議長(鈴木清美君) 3番、白石正雄君。
◆3番(白石正雄君) 第1子から無料化というようなところでの方向性などはあるんでしょうか。
○議長(鈴木清美君) 村長、箭内憲勝君。
◎村長(箭内憲勝君) お答えをいたします。 今、学校教育課長のほうから答弁をさせていただいたとおりであるんです、第1子から無料対象とした場合、何としても引っかかるのが保育所利用者だけ受けられる制度になってしまうというふうな面、この点が気になるところでありまして、これを別な面でクリアできる方法があるのかどうか、こういったものも含めて検討する必要があるのかなというふうに思います。 なお、近隣の状況、こういったものも確認をしながら精査をして検討を進めていきたいというふうに思います。 以上です。
○議長(鈴木清美君) 3番、白石正雄君。
◆3番(白石正雄君) 5つ目の福祉利用負担について入ります。 まず最初に、泉崎村の高齢者福祉対策として、利用者負担の軽減や
福祉サービスの向上について、今後、具体化したいと考えていることはあるのかどうか、まず伺っておきたいというふうに思います。 この一般質問を準備するに当たって、各種の高齢者福祉情報を検討いたしました。その中の1つに、大変重要な情報だと考えているものがありましたので述べておきたいというふうに思います。 昨年、2022年11月に発表された全国老人ホーム施設長アンケートの結果です。全国に1万1,382ある特老などの施設のうち、2,107の施設長から回答をもらっているアンケートの結果です。 アンケート項目の細かい数字というのはあるんですけれども、これは省略して、総合して老健施設がどのような状況の中にあるのかということを申し上げると、高齢者福祉施設で、今コロナが発生して大変な状況にあるわけです。そうした場合、原則として病院に入院させるというのが厚生省の方針なんだと、であるにもかかわらず、感染者が増える中で医療の逼迫や保育所の機能不全、こういうことが起こって入院させることができずに福祉施設にそのままとどめるという状況になっていてクラスターになってしまっている。老人福祉施設は病院ではないので治療を受けられない、そのために重症化するという状態になっていて、コロナ感染で危険な職場にもなってきてしまっている。ですから、職員の離職率が非常に高くなってしまっているんだと。さらには、ショートステイやデイサービスを中止せざるを得ない、こういう状況に追い込まれて経営的にも大変困難に直面しているというのがアンケート調査の中で示されております。 これは、「21世紀・老人福祉の向上をめざす施設連絡会」という団体が行ったアンケートでありまして、インターネットでも見られます。泉崎村としても村内にある老人介護施設に対する調査を行い、村民の福祉を守るという意味でも経営支援をしていく必要があるんではないかというふうに感じましたので申し上げておきたいと思います。老人福祉施設が経営的に大変で、閉鎖をするということになれば、村民負担が増大するばかりということになりますから、一応、申し上げておきたいというふうに思います。答弁は結構です。 西郷村では、今年、令和5年度から、加齢による補聴器が必要になった村民に対して、購入のための補助を出すことになりました。難聴というのは、コミュニケーションが取りにくくなって社会から孤立化したり、鬱病や認知症をも発症する、その原因にもなっているということが医学的にも証明されておりますので、全国でも、この補聴器購入助成制度、この導入の動きが非常に大きく広がってきております。 新潟県などでは、県内にある、30あるんだそうです、新潟県というのは県内に30の市町村があるそうなんですけれども、そのうち26の市町村でこれを実施しておりまして、そのうち21の市町村が18歳以上の方を対象として補聴器の購入助成制度を実施している。こういうことです。泉崎村としてもぜひ検討すべきだと申し上げて見解を伺っておきたいというふうに思います。
○議長(鈴木清美君)
保健福祉課長、田崎寿之君。
◎
保健福祉課長(田崎寿之君) それでは、ご答弁申し上げます。 高齢者向けの福祉事業につきましては先ほどお渡ししました資料のとおりでございますが、事業名をちょっと述べさせていただきたいと思います。 初めに、高齢者生きがい活動通所支援事業、続きまして、軽度生活支援事業、続きまして、老人日常生活用具給付事業、これは緊急通報装置の貸与になります。続きまして、食の自立支援、これはお弁当の配達をやっている事業でございます。寝具乾燥消毒事業としまして、次に、紙おむつ給付、高齢者にやさしい住まいづくり事業と、家族介護慰労金支給事業という事業も実施しているところでございます。 これらの事業をする中で、利用者負担が発生している部分につきましては、村としてはかなり負担を少なくしようという動きもありまして、実際利用者らの大きな負担になっていないというふうにこちら感じているところでございます。つきましては、現在のサービスを維持しながら近隣町村の状況を調査、研究いたしまして、サービスの向上につきまして研究してまいりたいと考えております。 次に、2つ目の加齢難聴者への補聴器購入助成補助ということにつきましては、今ほど議員の要旨からもありますように、現在、西郷村のほうで、令和5年度から高齢者の補聴器の購入助成に関する制度が実施されるというふうに伺っておりました。本村におきましても、この制度の内容につきまして情報収集を行いながら財政状況を勘案の上、計画してまいりたいと考えております。よろしくお願いします。 以上です。
○議長(鈴木清美君) 3番、白石正雄君。
◆3番(白石正雄君) ぜひ検討を進めていただきたいというふうに思います。 最後に、ごみ戸別収集についてお伺いしたいというふうに思います。 以前にも一般質問で取り上げましたけれども、そのときには検討したいという答弁でありました。実現に向けて検討されているのかどうか伺っておきたいというふうに思います。 民生委員の会議などで、こうした声は出ていないのかというふうに思うわけです。私のところには村民から届いております。もちろん議員ですから村民の声を代弁するのが当たり前の話で、そういう立場で、ここで発言をしているわけですが、同時に伝わってきたのが、大雪の後、雪かきに村から来ていただいて本当に助かったと、こういう声も同時に届けられております。大変感謝しているというような声を伝えてくれということでありました。 家庭ごみの搬出、高齢になって、なかなか集積場まで持っていくのが容易でないという方は結構いらっしゃる。白河市のように、公費でこういった支援ができないということなんであれば、相当、やっぱり知恵を巡らす必要があるのかなと。そうした家庭に村のほうで登録をしていただいて、隣近所にボランティアを募って、玄関の先にでも出しておいていただければボランティアの方が持っていってあげますよというような体制をつくったり、村にそうしたことをしてほしいという要求のある方については登録をしていただいて、そういう支援のための制度をつくっていくと、支援のための在り方をつくっていくというようなことも、村が率先してやっていかなければならないんではないのかというふうに思うわけです。ぜひ、この辺のところも前向きに検討していただければなというふうに思います。ご答弁をよろしくお願いします。
○議長(鈴木清美君) 村長、箭内憲勝君。
◎村長(箭内憲勝君) ご答弁申し上げます。 近年、高齢者世帯等の増加に伴いまして、家庭ごみの搬出が困難な世帯が増加しているということで、以前より白石議員のほうから提案をいただいております。また、高齢者団体のほうからも要望されている事案でございます。 さきにご質問いただいた際にも、事業実施に向けた検討を行ってまいりたいとご答弁を申し上げているところであります。 現在、担当課において、管内町村における当該事業の情報収集、事業内容の確認、実施要綱等の整備等を進めておりまして、今後、事業の具体化に向けて関係機関の調整を図っているという段階であります。ぜひ実現させていきたいというふうに考えております。 以上であります。
○議長(鈴木清美君) 3番、白石正雄君。
◆3番(白石正雄君) 以上で終わります。
○議長(鈴木清美君) ここで、2時55分まで休憩といたします。 (午後2時38分)
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○議長(鈴木清美君) それでは、会議を再開いたします。 (午後2時55分)
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△廣瀬英一君
○議長(鈴木清美君) 続いて質問を許します。 4番、廣瀬英一君。
◆4番(廣瀬英一君) それでは、通告の内容に沿って質問いたします。 初めに、泉崎村資料館と村内遺跡等についてということで、3項目ほど質問させていただきます。 まず初めに、泉崎資料館の維持管理。資料館は図書館も兼ねていますので、図書館の内容等も含めてお願いいたします。 建物と展示内容物等はどのように行われているか。また、人的配置はなされているか伺いますということで、よろしくお願いいたします。
○議長(鈴木清美君) 教育課長、木野内巌君。
◎教育課長(木野内巌君) 要旨に沿ってご答弁申し上げます。 資料館の維持管理につきましては、館内ワックス、カーペットクリーニング、タイル及び高所ガラスの清掃作業を専門業者へ委託をしております。 展示物の管理につきましては、職員が対応しております。 図書館のほうの図書につきましても、図書館担当の司書のほうで管理をしており、棚卸しなどで整理をしております。 また、平成28年には、玄関及び館内入口のドアを自動ドアへ改修工事を行っております。 人的配置につきましては、生涯学習担当として課長補佐1名、
会計年度任用職員1名を配置しており、課長補佐が資料館業務を担当しております。 図書館につきましては、
会計年度任用職員を3名配置しており、そのうち2名が司書であります。 以上でございます。
○議長(鈴木清美君) 4番、廣瀬英一君。
◆4番(廣瀬英一君) 大分前に質問した経緯もあるんですが、建物の、当時は塗装が剥げたり鉄骨部分が剥げたりして大分傷んでいる。見かけ上さびがあったという状況なんですけれども、たしか数年前に塗装されていたということで、先日行きましたら工事が終わってきれいになっているという状況でございました。 それから、館内の中を案内させていただきまして、展示、当初と変わらない内容になっているかと。あと一部、たしか新田のお寺さんか何かから出たびょうぶが下げてありまして、それを含めてあまり変わっていない状況で。ただ、博物館の性質上、真新しいものは出てくるということはなかなか難しいんですけれども、そういったことも含めて人員的な配置といいますか、現在、今聞いた内容では、それなりに間に合っているのかというふうな思いはあるんですけれども、図書館の部分については聞き取り調査したところ、応援隊等が当初は五、六名いたけれども、現在2名足らずだったということで、できれば再募集をかけたりそういうことが必要ではないかというふうに感じました。 それから、エアコンの不調ということが挙げられていまして、現在はストーブで間に合っているという状況ですけれども、村内エアコンの故障がありまして優先順位が当然つけられると思うんですけれども、いずれそういう時期が来るのかなということを申し上げまして、1番については了解しました。 次に、2の村内遺跡、原山古墳、横穴古墳、新田東山古墳の維持管理について伺うということで、よろしくお願いいたします。
○議長(鈴木清美君) 教育課長、木野内巌君。
◎教育課長(木野内巌君) ご答弁申し上げます。 村内遺跡の維持管理につきましては、横穴古墳は専門業者への定期メンテナンスを委託しており、年3回実施しております。 周辺の草刈り作業につきましては、いちょうの会の皆様にボランティア活動として協力をいただいております。 原山古墳及び新田東山古墳につきましては、県からの管理として周辺の草刈り作業を職員と村文化財保護審議委員の方々に協力をいただきながら実施をしているところでございます。 以上でございます。
○議長(鈴木清美君) 4番、廣瀬英一君。
◆4番(廣瀬英一君) まず、原山古墳ですが、たしか久保木村長さんの時代に調査費を上げて、再調査ということではないんでしょうけれども、改めて調査をするというような予算を組んだ記憶があるんですけれども。ただ、実施されなかったようなので、今後、原山古墳について環境整備も含めて執り行うという考えがあるかどうかお聞きしたいと思います。
○議長(鈴木清美君) 教育課長、木野内巌君。
◎教育課長(木野内巌君) ご答弁申し上げます。 原山古墳の調査につきまして、1つは昭和56年10月から11月になるんですが、こちらが福島県による発掘調査。こちらで埴輪が出土されております。 続きまして、平成26年3月から5月の期間ですが、福島大学による測量調査が行われております。 議員がおっしゃっているのは、恐らく次の平成30年7月から平成31年3月につきまして、こちらは村による原山古墳群整備事業というものを行っております。ここで9月から10月に発掘調査を行っております。 この次の年度の話かと思います。 このときの整備事業の経過でありますが、保存整備活動に当たり、県指定遺跡を目指すべきと助言があったと。住民理解や様々な調査など準備不足であったため、一時休止とした。乗り越える問題が山積みしている状況であるということでこの報告書では示されているということで、予算化はされたと思うんですが、問題のほうがちょっとあるということで見送っているという、現在もその状況であるということであります。 以上でございます。
○議長(鈴木清美君) 4番、廣瀬英一君。
◆4番(廣瀬英一君) もろもろの問題を抱えて中止になったということでございますが、当然、貴重な古墳が出ているということで、古墳とそれから埴輪ですか、が出ているということで、それから指定を受けたほうがいいという助言もいただいているということを鑑みると、再調査の、何て言うんですかね、やるかやらないかその意思次第だと思うんですが、村長、いかがでしょうか。 こういったものをきっちり残していくという時期に来ているのかなと。放っておけばこの先、5年、10年また野ざらしではないですけれども、そのままになってしまうと。すぐにできなくても、今年できなくても来年度にはもろもろを解決してやっていくという、そういう方向性はあるのかどうかお伺いしたいと思います。
○議長(鈴木清美君) 村長、箭内憲勝君。
◎村長(箭内憲勝君) ご答弁申し上げます。 内容等について今詳細に把握しているところではありませんので、よく確認をさせていただいて、その上で判断していきたいなというふうに思います。 よろしくお願いします。
○議長(鈴木清美君) 4番、廣瀬英一君。
◆4番(廣瀬英一君) 横穴古墳については、中を見る機会を年1回組んでいるという行事は分かっています。その中で維持管理の、展示物としては資料館にパネルを飾ってあるわけですね。それと、本物を見られるのは年1回と。それで、現場には何か案内みたいなのあるんですけれども、もう少し現場で何か見られるものがあれば、もっとアピールできるのかと。 あと、現場の山のところは草刈りと、いちょうの会さんにお願いしてやられていることなんでいいと思うんですけれども、お金がかかることなんですけれども、もう少し横穴の維持管理、考えるべきなのかなというふうに思いますが、見解を伺います。
○議長(鈴木清美君) 教育課長、木野内巌君。
◎教育課長(木野内巌君) 見解につきましては、答弁させていただいた内容になりますが、情報掲示物等につきましては、検討しておりませんでしたので、検討のほう進めたいと思います。 以上でございます。
○議長(鈴木清美君) 4番、廣瀬英一君。
◆4番(廣瀬英一君) 新田東山古墳については、私も発掘が始まったときはのぞいてみたりはしたんですが、最近は目が届いていないという状況で、草刈り等は行われているようですけれども、やはり古墳等のものは忘れがちなので、この部分も含めてPRの材料の一つとしていただければよろしいかなと思います。 続いて、3の原山古墳から出土した埴輪について伺うということで、力士像は当初、泉崎が行ったもので本物は資料館にあると。あと、その後のものについては、調査は県でやったので県のほうに行っているということでございますが、仮に、通常、いろんな美術品とか何かというのは貸出しもできるというふうに世界中行われているところなんですが、そういったものが可能なのかどうか、県と交渉して本物が泉崎にも貸出しができるのか。 もし、そういったものが可能でなければ、県には力士像のレプリカがあるというふうに聞いておりますが、それと同等のものを、力士像以外のものを同寸のものが展示できれば。ちょっと見たんですけど、ちょっと寂しいんですね。パネルはあるんだけれども力士像だけ本物がぽんとあって、ちょっと寂しいなという思いがありまして。お金のかかることでございますけれども、時間をかけて整備できる、本物を借りて展示できれば一番よろしいんですが、その辺についても見解を伺いたいと思います。
○議長(鈴木清美君) 教育課長、木野内巌君。
◎教育課長(木野内巌君) ご答弁申し上げます。 昭和54年に福島県によって原山古墳の発掘調査が実施され、多数の埴輪が出土され、原山古墳は平成12年3月31日に福島県の重要文化財に指定され、調査により発掘された埴輪は福島県立博物館で復元され、常設展示の古代コーナー、こちらに原山1号墳として1ブース、人物埴輪7体と円筒埴輪11体が展示されております。 また、力士像埴輪につきましては、県の発掘調査以前に発見されたもので、村の資料館に展示しております。 県立博物館で展示されている埴輪につきましては、県の責任下で管理され古代コーナーの中心に展示されているということもあり、実物の貸出しについては基本行わないとされております。 お話がありましたそれに代わるものというところでございますが、考えられるところとしましては、県立博物館で展示されている埴輪の展示パネルを設置をしたり、あとは映像などで紹介をしたり、あとは可能であれば原寸大のレプリカなどを作成して、村で展示をするなども検討できるのかなという考えではおります。 以上でございます。
○議長(鈴木清美君) 4番、廣瀬英一君。
◆4番(廣瀬英一君) 次にいきます。 泉崎村の観光資源についてということで、観光資源となり得る建物、遺跡、スポーツ施設、四季の景観、食文化、イベント等を再度掘り起こし、村のPR活動に生かしてはと思うが、考えを伺います。
○議長(鈴木清美君) 教育課長、木野内巌君。
◎教育課長(木野内巌君) 要旨に沿って、ご答弁申し上げます。 教育課からは建物、遺跡、スポーツ施設及び四季の景観についてご答弁申し上げます。 建物としましては、資料館、烏峠稲荷神社などが挙げられます。これらにつきましては、専門紙や情報紙などへの掲載を検討しPR活動として進めたいと思います。 遺跡としましては、横穴古墳が挙げられると思います。一般公開を年1回、10月に開催しております。引き続き、多くの方にご覧いただくようホームページなどでPR活動を進めていきたいと思います。 スポーツ施設につきましては、カントリーヴィレッジと連携して取組を行っている学生等による合宿の利用の促進や福島レッドホープスが加盟する日本独立リーグ野球機構主催の公式戦の誘致やサイクルスタジアムの自転車競技の大会開催及び一般開放などの活用を進めてまいりたいと思います。 四季の景観につきましては、季節を感じるイベントとして春は桜ウオーク、秋は産業収穫感謝祭が開催されております。 また、烏峠の自然を守る会の主催で春にかたくり祭、冬に初日の出を見る会、こちらを実施しております。 泉崎村は四季を楽しめる村でございますので、中央公民館で開催する文化祭で村内の景観をテーマにフォトコンテストの開催なども検討できると思います。村内の名所や四季を感じる写真を活用して、村の観光用のパンフレットやチラシに採用するなど関係機関と連携を図り、検討してまいりたいと思います。 以上です。
○議長(鈴木清美君)
産業経済課長、遠藤貴美雄君。
◎
産業経済課長(遠藤貴美雄君) それでは、産業経済課としましては食文化、イベントについてご答弁申し上げます。 まず、食文化についてでありますが、ふだん何げなく食文化という言葉を使っておりましたが、改めて辞書を引いてみたところ、「どのような食材をどのようにして食べるかという食物、食事に関する各民族、各地域固有の特徴を総称していう」とあります。 また、食と頻度、摂取する時間、ふだんは何を食べるか、暦の上で特別な日は何を食べるかといったことも食文化の要素の一つであります。 特に、日本における食文化は年中行事と強く結びついており、お節料理に七草がゆ、節分には豆まき、春には花見だんご、端午の節句にはかしわ餅、土用の丑の日にはウナギ、彼岸はおはぎやぼた餅、大晦日には年越しそば、そのほかにも食べ物と年中行事が密接につながっているものがあると思います。 本村における食文化としまして、固有のものは浮かんではきません。ほぼこの地域一帯と同様なものと思われますが、最終的には地元で収穫できる素材をどのようにして食べるかといったところに行き着くものと思います。 現在、さつきの郷において村産品を使った特産品の開発を進めております。従来のものに新たな食文化を加え、泉崎村としての食文化が確立できるような取組をしてまいりたいと思っております。 次に、イベントについてですが、コロナ禍の影響でほぼ全てのイベントを自粛しておりましたが、感染状況に落ち着きが見られ始まったことと、国において規制が緩和されたことを受け、いずみざき桜ウオーク、泉崎村収穫感謝祭、わっはっは!
交流事業、愛郷の輝き
交流事業等を再開し、村のPRの一環として村内はもちろん村外へも発信していきたいと考えているところであります。 また、これらの活動についてはホームページへ掲載し、併せて報道機関への掲載依頼も行ってまいります。 さらに、イベントや食をテーマにした専門紙等への掲載依頼も検討し、村のPRに努めてまいりたいと考えております。 以上です。
○議長(鈴木清美君) 4番、廣瀬英一君。
◆4番(廣瀬英一君) 最初の答弁の中で四季の景観といいますか、私なりに感ずるところは、桜があり新緑がありカタクリがあり紅葉があると。冬の時期は雪景色があるというふうなイメージでいつも烏峠を眺めたり村内を眺めたりしております。その中で、四季を通じたPRができるんじゃないのかなと。烏峠のカタクリを守っていただいている方の展示パネルなんか文化祭で見させていただきますと、非常に、何といいますか、心温まるというか、一生懸命やっていただいたそのパネルを見るとほっこりするといいますか、いいなという思いがあります。 そういったカタクリばかりじゃなく、四季を通じた写真の掲示、文化祭ばかりじゃなくて庁舎の入口等にPRかたがたやっていただければなお結構かなと思います。 それから、スポーツのイベントについても以前、夏だったかな、東京から来たスポーツ少年団の合宿が、たしか水泳関係の合宿だったと。どこから来たのと聞いたら、東京ですと。コロナのために今、全部駄目になってしまいましたけれども、そういうものが復活してくれば、夏は子どもたちを含めたにぎわいができるのかなと。遠くから来た方に泉崎のよさを知ってもらうと。 それから、食に関するものは物すごく奥深いと思います。私は、米を使ったものといいますか、米を使ったものというのは、みそからしょうゆからそれから日本酒、それから米粉であればだんご。そういったものまで含めて米の需要というのは、米粉の需要というのは盛んになるのかなと。そういったものも掘り起こしの一つだと思うんです。日常的に何となく食べているものもそれもきちんと精査して、この地の特有の行事等があったらそれにぶつけて、掘り起こし等もできるわけですから。 各課にお願いしたいのは、各課のイベント、あるわけですけれども、各課のイベントだから各課が、その課がやればいいということじゃなくて、村を代表する、参加した中でも村の代表するようなイベントでございますから、庁舎一丸となって、我々も私自身も含めて参加できるときは大いに参加して盛り上げたいと思っておりますので。 重ねて言います。各課の担当だけが担当して行事をやるということじゃなく、皆様の、みんなのバックアップで一つ一つ行事が。当然、行事をやっているときは庁舎は誰かが守っていないとならないわけですから、それもやはり参加していることだと思いますので、そういうことも含めていろんな観光PRできるものの掘り起こし、これからどんどん私自身も含めてやっていきたいと思いますので、皆様の職員の中でもこういうふうに変えたらいいとか何かありましたら、お互いに出し合ってPRしていければいいと思いますので。 質問としては終わります。 ありがとうございました。 (午後3時24分)
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○議長(鈴木清美君) 指名する前に説明資料の配付の申出がありますので、許可しますので。
産業経済課長、遠藤貴美雄君、配付してください。 (資料配付)
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△岡部英夫君
○議長(鈴木清美君) 続いて質問を許します。 9番、岡部英夫君。
◆9番(岡部英夫君) では、質問に入らせていただきます。 泉崎村の環境問題について。 1番目に、泉崎村の養豚農家の異臭に関するモニタリングの1年間の調査結果についてをまずお伺いします。
○議長(鈴木清美君)
産業経済課長、遠藤貴美雄君。
◎
産業経済課長(遠藤貴美雄君) それでは、ご答弁申し上げます。 お手元にお配りしました資料は、養豚農家の異臭に関するモニタリングの10か月の調査結果についてまとめたものであります。 ご質問では1年間とありますが、2月、3月分が集計及び提出がされておりませんので、10か月の調査結果と、1業者につきましては8か月となること、ご理解お願いいたします。 それでは、調査結果表により、ご説明させていただきます。 臭気の度合いは、4事業所を見ますと季節には関係ないことが分かりました。 また、臭気の度合いについて、4事業者とも大きく異なっております。 その見方なんですけれども、1番目が、A社を見てもらいますと、モニター者1人当たりの平均で、臭気を強く、上が強い、一番上の強く感じた1か月の回数が、6人のうちの1人ということなんですけれども、1.1回で、B、その下の欄、その下のB社の場合は15回、そしてC社に関しましては、その下の3段目になりますが、C社は0.1回、そしてD社に関しましては1.3回となり、臭気度合い、今度は、強、中、微妙と3段階に分かれまして、その合計で1人当たりの平均を見ますと、A社の合計が、一番右下になりますけれどもA社で6.8点、これは、6人のうちの1人当たりの臭いを感じたということです、6回。B社におきましては、1人、これも同じく26.3回、C社は1.4回、D社に関しましては3.4回で、事業者により大きく異なる結果となりましたので、この結果をもって事業者と協議をし、分析を実施していきたいと思います。 どのような分析をするんだと言いますけれども、同じ養豚業者ですので、その中での結局、生菌剤のどのようなものを使っているかとか、あとは、餌とか、あと、その養豚者の豚ということなんですけれども。豚を取り巻く環境関係も、ちょっと視察してみたいなというような感じで、分析をしてまいりたいと思います。 以上です。
○議長(鈴木清美君) 9番、岡部英夫君。
◆9番(岡部英夫君) 強く感じるところと、あまり感じないところ、確かにB社に関しては、ほとんど1年間、強く感じるところが1月になっても強い。A社は、その割ではないんですね。これ6月から10月くらいですか、これが強く感じる。ほとんど感じないということはないとは思うんですけれども。強く感じるのは、このくらい感じるということは、どうなんでしょう、これがモニタリングの結果で、こういうことが出てくるということは、これはいいことだと思います。ただ、この結果で、これはみんなに資料配ってあるので、じゃ、これはよしとして。 2番目のモニタリングの協力者によるコメントに対する対策は、どのような対策を取ったのか、それをお伺いしたいと思います。
○議長(鈴木清美君)
産業経済課長、遠藤貴美雄君。
◎
産業経済課長(遠藤貴美雄君) それでは、ご答弁申し上げます。 2番に関しましてなんですけれども、皆さんからのコメントで集まったものに対して、毎月、全てのコメントを集計しまして記録として残しております。 8月10日には、それをもって、A社及びB社のモニター者に直接お会いいたしまして、コメントについて協議を実施いたしました。その内容をちょっと抜粋しまして、私のほうで、ちょっと全部は読む時間ないですので、抜粋したものを読み上げさせていただきます。 コメントの内容になります。風向きで臭いが変わる。いつ臭いが来るか分からないため、外に布団や洗濯物は干せない。雨の前後どんよりとした天気の際に臭う。あと24時間365日臭い。特に夏の臭いはひどい。風向きによって臭いが変わる。夏の朝と夜は臭くて眠れない。昔ほどは臭わない。今年は、例年より臭いが軽減されたと感じる。これまでは、いつも臭う印象だったが、今年は数時間だけ臭うような感覚等、以上のことについて、お話を直接聞かせていただき、その内容をもって、今度は、11月21日と22日に事業者に出向き、コメントを伝え、生菌剤以外で行っている対策、あと現状、課題等についてヒアリングを行いました。 事業者の皆さん、臭気対策として生菌剤だけにはとどまらず、臭いを少しでも抑えられるよう様々な対策を実施しております。その対策の一つとして、ちょっと挙げさせていただきます。夏場以外は、カーテンで豚舎を囲い、ふんなどの糞尿施設物は蓋をして外に臭いが出ないように配慮している。臭いを吸着するシートを施設周辺に設置し臭いが飛ばないよう配慮する。毎日4トンのふんをコンポストに入れ封をしている。その後、脱臭槽へ移動し臭いを抑えている。あと夏は、エアミストをして臭いが飛ばないように配慮している等の臭いに対する対策をしており、近所住民へ与える影響を少しでも抑える努力をしておりました。 私たち行政も、住民と事業所との間に立ちまして、よりよい方向に向かえるよう、今後も事業者と協議を積み重ねていきたいと思っております。 以上です。
○議長(鈴木清美君) 9番、岡部英夫君。
◆9番(岡部英夫君) コメントに対する対策、色々取ってもらえれば、これは一番大事なことなんですけれども。8月にコメント者に聞いて11月に養豚場に行って話をする、これでもいいんですけれども。これを私も、これから言うことは、また、個人情報か何かだったらば、回答しなくてもいいですが。じゃなくちゃ、ここで質問やめますか。 (「いいです」の声あり)
◆9番(岡部英夫君) コメントが出てくるのが5月とか6月。ちょっと先ほどのを見ると、やっぱりA社とB社でかなり違うと思うんですけれども、A社のほうは、どっちかというと6月から10月くらいのほうが強い臭いが多いんですね。ただ、B社に関しては、ずっと強い臭いが多いと。とすると、コメントなんかも出ているのも、あまり臭わないというコメントと強過ぎるというコメントがあると思うんですよ。そうすると、6月から10月くらいの間が一番多いのかとも思うんですけれども。 ここで、確かに臭いを吸着するシートを使っているとか、これは企業のほうでも大した企業努力だと思うんですよ。これをやっている、全部の豚舎が、業者がやっているわけではないと思うんですけれども。これをやっている業者というのはすごい努力をしていると思うんですよ。 ちょっと、ここなんですけれども、芳香剤のような臭いがすると、そういうコメントがあったと思うんですね、それが強過ぎると。それをこの前の質問では、それは、ちょっと個人情報に違反するから答弁できないというわけだったんですけれども。今回もそういうふうな、差し障るんだったらば、答弁は結構でございますから。 芳香剤を使うということで、強過ぎる。それを、ずっとまとめて、また、11月頃にそのコメントを集計するんじゃなくて。そういうコメントが出たときに、その業者は、豚舎は分かりますよね。そこに行って、もう少しこの芳香剤を弱めたらどうだと、それを役場のほうでやってもらえれば、行政のほうでやってもらえれば、業者のほうもやりやすいと思うんですよ。自分はこれでいいと思ってやっているんだけれども、周りの人に対して、地域住民に対して、これでいいと思ってやっているんだけれども、それは強過ぎると。それをもっと弱くしたらどうだと、じゃなきゃ、使わなくちゃどうだと、多分そこだと思うんですよ。この芳香剤というのは、この前も、それ言いたかったのは、すごくいいことなんですよ、前向きに考えている。 吸着シートで、色々あると、どうですか。それも大事なことだと思うんですけれども、この芳香剤をうまく利用したら、その異臭が物すごく緩和するんじゃないですか、緩やかに。 ただ、そのコメントが出たときに行って、大変でしょうけれども、その中間に入って、強過ぎたぞ、弱くしたけれども、どうだいとか、弱くしてくれますかとか、じゃ、あんまり弱過ぎるから強くしてくれますかと。そういう調整を細かく取っていくところ。 例えば、そのやっている業者のどこかは、すごくいい結果が出てくるじゃないかと私は思うんです。どっちにしても、それはやっているところは、公然と出しているわけですから、みんなに分かるようにやっているんですから。それは、個人情報とか何かは全然関係ないと思うんですけれども。私は、それをすごく期待します。どうですか、それは。
○議長(鈴木清美君)
産業経済課長、遠藤貴美雄君。
◎
産業経済課長(遠藤貴美雄君) それでは、ご答弁申し上げます。 今、議員さんがおっしゃったとおり、結局、事業所のほうで芳香剤を使ったと、そういうとき、逆に言えばうちのほうで役場に教えていただいて、今度はモニター者のほうに、この日はどうでしたか、というふうなことはできると思うんですよ。 ですので、先ほども言ったとおり、私たちと、今度、役場と事業所をもっと密にしまして、こういうものを使う、だから周りに聞いてくれとか、そういう形でコミュニケーションを取っていけば、よくなっていくかもしれません。だとするならば、私らのほうもちょっと、こんなこと言うと怒られますけれども、ちょっと人手不足なんですけれども、なるべくそういう対応をして、今度は事業者のほうとも交流を深めた上で、進めていきたいと思っております。
○議長(鈴木清美君) 9番、岡部英夫君。
◆9番(岡部英夫君) 課長、それ、ぜひお願いしたいです。本当にこれ、そこで1回考えていると、例えば、朝、どこだか分かりませんけれども、随分臭いがしている、B社ですか、ここも、もっと和らいでいくと思うんですよ。そうしたら、もうそういうのは、いい結果が出たらC、Dなんて、これ、臭いが中から微弱に抑えられるのは、それは臭いを完全に消すのは、これは不可能ですから、絶対無理なことなんですけれども。ただ、こういうふうなすごい努力している養豚農家もいると。それは、いい結果はどんどん、人手不足で大変かもしれないですけれども、ぜひ進めてもらえれば。 これから4月5月と暖かいシーズンになる。そのときに大変でしょうけれども、それをやっていけば、今年中にもしかしたら、いい結果が出ちゃうかもしれない。今まで長年かかってきた。それよりも、だから生菌剤に、この前の答弁で、村長が経営者に無限大に出すと言っていますけれども、生菌剤というのは大変らしいですよね。使い過ぎると、例えば、肉の質が落ちるとか、いろんなことがあるらしいんで、これ芳香剤で進めたらば、もうすごいことだと思うんですよ。そういう、変わっているから、何とか努力していることを認めて、これからも足細かく運んで、そういう業者と話を進めて、いい結果になるためにお願いします。 終わります。 (午後3時44分)
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△散会の宣告
○議長(鈴木清美君) 以上で通告制による質問は終了いたしました。 これにて一般質問を終了いたします。 なお、明日10日は休会といたします。 以上をもちまして、本日の会議の全日程が終了しましたので、散会といたします。 本日はご苦労さまでした。 (午後3時44分)...