令和 2年 12月
定例会 令和2年第4回
泉崎村議会定例会議事日程(第1号)
令和2年12月 3日(木曜日)午前10時開議第1
会議録署名議員の指名第2
会期の決定について第3
諸般の
報告第4
議案提出(
議案第59
号~議案第73号 計15件)第5
行政報告及び
提案理由の
説明第6 請願・
陳情書等の付託について
-----------------------------------出席議員(10名) 1番
鈴木盛利君 2番
小針辰男君 3番
白石正雄君 4番
廣瀬英一君 5番
中野目正治君 6番
飛知和良子君 7番 木野内 悟君 8番 野崎 隆君 9番
岡部英夫君 10番
鈴木清美君
欠席議員 なし
-----------------------------------地方自治法第121条の
規定により
説明のため出席した者の
職氏名 村長 久保木正大君 副
村長 箭内憲勝君
教育長 鈴木一正君
総務課長 緑川利昭君
住民福祉課長 松川和孝君
税務課長兼
会計管理者 三村 弘君
事業課長 遠藤貴美雄君
教育課長 田崎 洋君
-----------------------------------事務局職員出席者 議会事務局長 岡崎清美君
議会事務局嘱託職員 中山香織君
-----------------------------------
△開会及び開議の宣告
○
議長(
鈴木清美君) おはようございます。 本日はご多忙にもかかわらず、ご参集いただき、厚く御礼申し上げます。去る、11月30日、
令和2年第4回
泉崎村議会定例会、
招集告示がなされ、告知申し上げたところ、
議会議員全員が出席しておりますので、
地方自治法第113条の
規定により
会議は成立いたします。 よってこれより、
令和2年第4回
泉崎村議会定例会を開会をいたします。 直ちに、本
会議を開きます。
日程に従い、議事を進めます。 (午前10時00分)
-----------------------------------
△
会議録署名議員の指名
○
議長(
鈴木清美君)
日程第1、
会議録署名議員の指名でありますが、
泉崎村議会会議規則第127条の
規定により3番、
白石正雄君、9番、
岡部英夫君に本
会期中お願いいたします。
-----------------------------------
△
会期の決定について
○
議長(
鈴木清美君)
日程第2、
会期の決定でありますが、
議会運営委員会で審議がなされておりますので、
委員長より
報告を求めたいと思います。
議会運営委員長、
鈴木盛利君。
◆
議会運営委員長(
鈴木盛利君)
令和2年第4回
泉崎村議会定例会の
会期等について、
令和2年11月30日午前10時から、
役場会議室において
議会運営委員会を開催しましたので
報告いたします。 その結果、今
定例会の
会期については、本日12月3日から11日までの9日間と定めました。本日、12月3日は
諸般の
報告後、
村長より
行政報告及び
提案理由の
説明を求める。その後、
陳情書1件を
関係常任委員会に付託し、本
会議終了する。
全員協議会を開催し、提出されている
議案等について
担当課長から
説明を求める。 12月4日から7日までの4日間は本
会議を休会とし、8日に本
会議を再開し、
一般質問とする。 12月9日から10日の2日間は本
会議を休会とし、11日に本
会議を再開し、
議案の審議を
行い終了次第、閉会とする。 以上、
報告いたします。
○
議長(
鈴木清美君) ただ今、
議会運営委員長、
鈴木盛利君より
会期については、本日12月3日より12月11日までの9日間ということでございますがご
異議ございませんか。 (「
異議なし」の声あり)
○
議長(
鈴木清美君)
異議なしと認めます。 よって
会期については、本日12月3日より12月11日までの9日間と決定いたしました。
-----------------------------------
△
諸般の
報告
○
議長(
鈴木清美君)
日程第3、
諸般の
報告をいたします。
議会活動経過状況につきましては、お手元に配布しております
一覧表のとおりであり、
各種行事等への参加をしております。 以上で
諸般の
報告を終わります。
-----------------------------------
△
議案提出(
議案第59
号~議案第73号)
○
議長(
鈴木清美君)
日程第4、
議案の提出でありますが、
議案15件が提出されております。
議案の標題について、
事務局より朗読をお願いします。
事務局、
岡崎清美君。 (
事務局長朗読)-----------------------------------
△
行政報告及び
提案理由の
説明
○
議長(
鈴木清美君)
日程第5、
村長より
行政報告及び
提案理由の
説明を求めます。
村長、
久保木正大君。
◎
村長(
久保木正大君)
令和2年第4回
泉崎村議会定例会の
招集告示をしましたところ、
大変お忙しい中ご参集賜り厚く御礼申し上げます。 今回、審議いただきます案件は
議案15件であります。
慎重審議の上ご賛同賜りますよう、よろしくお願いいたします。
議案説明の前に、9月
定例会以降の主な
行政報告を申し上げます。 まず、はじめに大変危惧されております
新型コロナウイルス感染症の
発生状況でございますが、11月30日現在全世界の
感染者数は6,253万1千人で、
死亡者数は145万6,794人となっております。
感染は収まるどころか更に猛威を振るっておりまして、特にアメリカ、インド、ブラジル、フランス、ロシアで
感染拡大が顕著に表れております。9月
議会にご
報告申し上げた時点から比較しまして、世界では3,747万9,822人の増加となっております。 また、
国内状況も
GoToキャンペーン等の開始により、第3波
的発生が見られ、11月30日現在の
感染者数は14万4,653人で、9月当初時点から比較しまして7万7,389人の
感染拡大が確認されております。特に東京、大阪、北海道、愛知、
神奈川等で、一日当たりの
感染者数が記録更新されるなど、地域によっては
医療崩壊も危惧される状況となっております。 これら現象は
専門家によりますと、第2波のとき若者を中心に無症状の
感染者が多いと分かっていたにもかかわらず、国は
PCR検査をして無
症状感染者の掘り起こしをしなかったことから、無
症状感染者の人が他の人に移し、それが2回、3回と続き、まさに水にインクを垂らした時のように、広がってしまったものと解説しております。そして更に、40代から50代の
働き盛りで、幅広い年代の相手とかかわりを持つ世代に広がっているのが特徴で、今後
高齢者へと
感染が広がり、
重症者が増加することが懸念されると、注意を呼び掛けているところであります。 なお、
福島県における現在の
感染者数は499人でありまして、9月からの3か月で338人の増加となっております。特に、郡山市が最多の191人で、県内の約4割を占めている状況であります。本村は幸いにして、まだ
陽性者が確認されておりませんが、気を緩めることなく、引き続き
感染対策に万全を期して参りたいと考えております。 なお、9月
議会において議決を頂きました
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金関連事業は、順調に
事業を進めているところであります。 それでは、具体的な主な
行政報告を申し上げます。 9月12日午前10時からは、
中央公民館において
敬老会を開催いたしました。今年は
コロナ禍を考慮の上規模を縮小し、
米寿対象者と
金婚夫婦該当者のみをご招待申し上げ開催したところであります。皆さんの元気なお姿を拝見し嬉しく思った次第であります。なお、現在本村では100歳以上の方は4人であります。 9月23日午前10時からは、
役場会議室において、
包括的連携に関する
協定書調印式を執り行いました。本協定は
日本郵便株式会社と締結したもので、地域の
活性化及び
住民サービス向上等に向け、
相互連携の強化を図るものであります。 10月4日午前10時半からは、
保健福祉総合センターにおいて、わが家の
アイディア料理コンクール審査会があり、出席しております。 また、10月6日午前11時からは、
福島市にある
自治会館において、
福島県
市町村総合事務組合議会定例会が開催され、出席したところであります。 11月10日・11日は、東京都
全国町村会館において、
福島県
関係国会議員との
意見交換会が開催され、
県町村会の副会長の立場で出席しております。当日は、震災そして
原発事故、
豪雨災害からの復興・
再生策、
地方創生に向けた
施策等について、
意見交換を行って参りました。 11月17日午前11時からは、
役場村民ホールにおいて、
令和2年度
泉崎村
功労者表彰式を行いました。今年は
特別功労・
自治功労・
社会福祉功労・
善行功労合わせて、9名の皆様を表彰させて頂いたところであります。まず、
特別功労としまして
小林勝衛様は、
泉崎村議会議員として6期24年間在職し、1期4年を
議長として、更に1期4年を副
議長として
地方自治の発展に寄与頂きました。 次に、星一様は同じく
泉崎村議会議員として6期24年間在職し、
地方自治の発展に寄与頂いております。 次に、
自治功労として
佐川博孝様は、
選挙管理委員として3期12年間在職し、うち5年9か月
間委員長として
地方自治の発展に貢献頂いたところであります。 次に、
社会福祉功労として
長久保重行様は、平成13年12月から18年の長きにわたり、
民生児童委員として活躍され、平成19年12月から
令和元年11月までの12年間は、
協議会の会長として
社会福祉行政に貢献いただきました。 次に、
善行功労として
梅宮吉男様は、
令和元年10月28日に
泉崎図書館の
図書購入費として、多額の金員をご寄付頂きました。同じく
株式会社京葉工業代表取締役、
鈴木宏和様は、
令和元年12月10日に
教育振興基金として多額の金員を、ご寄付頂いております。 次に、
株式会社福南建設代表取締役、
吉田喜洋様は、
令和2年7月10日に
教育資金として、多額の金員をご寄付いただきました。 次に、
株式会社シージーエム福島代表取締役、
松永紀男様は、
令和2年6月11日に大
容量蓄電池ユニット5台をご寄付頂いております。 次に
小林成吉様は、昭和54年から
消防団員として40年7か月の長きにわたり活動され、また平成20年7月から
令和2年6月までは、
消防団長として
陣頭指揮をとられ、
消防防災の活動に尽力頂いたところであります。
受賞者の皆様には心より感謝申し上げます。 以上が主な
行政報告であります。 引き続き
議案の
説明を申し上げます。
議案第59号、
泉崎村議会議員及び
泉崎村長の
選挙における
選挙運動の
公費負担に関する
条例につきましては、
公職選挙法の一部を改正する法律の制定に伴い、
泉崎村議会議員及び
泉崎村長の
選挙における
選挙運動の
公費負担に関し必要な事項を定めるため、本
条例を制定するものであります。
議案第60号、
泉崎村
選挙公報の発行に関する
条例につきましては、
公職選挙法の
規定に基づき、
泉崎村
選挙公報の発行に関し、必要な事項を定めるため、本
条例を制定するものであります。
議案第61号、
泉崎村
新入学中学生祝品贈呈に関する
条例につきましては、新たに中学校に入学する生徒を祝福し、
心身ともに健やかな成長を期待するとともに、生徒の安全を確保していくことを目的として、鞄とヘルメットを祝品として贈呈するため、本
条例を制定するものであります。
議案第62号、
村長等の諸給与及び
費用弁償額並びにその
支給方法に関する
条例の一部を改正する
条例につきましては、
泉崎村
パークゴルフ場開発にかかる
法手続き等の不手際の責任を重く受け止め、村政の推進を図る姿勢を示す観点から、
令和3年1月1日から10月31日まで、
村長の
給料月額の50%減額を行うため、本
条例の所要の改正を行うものであります。
議案第63号、
泉崎村
後期高齢者医療に関する
条例の一部を改正する
条例につきましては、
地方税法等の一部を改正する法律が、
令和2年3月31日に公布されたことにより、
令和3年1月1日以後の期間に対応する
後期高齢者医療保険料の
延滞金及び
還付加算金について、
特例基準割合の名称及び
還付加算金の特例を改めるなど、所要の改正を行うものであります。
議案第64号、
泉崎村
道路占用料徴収条例の一部を改正する
条例につきましては、
福島県
道路占用料徴収条例が改定になったため、本
条例の所要の改定を行うものであります。
議案第65号、
泉崎南東北診療所耐震補強工事請負契約の変更につきましては、
泉崎南東北診療所耐震補強工事において、
アスベスト封じ込め工事及び
コンクリートブロック補強工事を追加するため、
当該工事の
変更契約を行うものであります。
議案第66号、
令和2年度
泉崎村
一般会計補正予算(第6号)につきましては、
歳入において
地方交付税4,143万4千円、
国庫支出金1,038万6千円、
県支出金1,155万円などを増額補正するものであります。 一方、
歳出においては、
中学生海外派遣事業費で450万円、
さつき公園設備長寿命化整備事業費で951万円を減額するものの、
介護保険特別会計操出金で445万9千円、
農業集落排水処理事業特別会計操出金で707万2千円、
除雪委託料で490万円、道路の
補修保全工事で340万3千円、子どものための教育・
保育給付費で1,735万2千円、
農地災害復旧費で358万6千円、
中核工業団地法面災害復旧工事費で524万7千円を増額計上するなど、
歳入歳出それぞれ、6,652万1千円を増額し、
予算総額を47億434万7千円とするものであります。 また、
繰越明許費3件、事故繰越し1件の設定も、併せてお願いするものであります。
議案第67号、
令和2年度
泉崎村
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきましては、
歳入において、
県支出金5,242万6千円を増額補正し、
歳出においては、
保険給付費で4,077万円、
国民健康保険事業費納付金で1,165万6千円を増額補正するなど、
歳入歳出それぞれ、5,242万6千円を増額し、
予算総額を7億5,159万8千円とするものであります。
議案第68号、
令和2年度
泉崎村
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきましては、
歳入において、
一般会計繰入金を52万8千円増額し、
歳出においては、
後期高齢者医療システム改修委託料を52万8千円増額補正し、
歳入歳出それぞれ、52万8千円を増額し、
予算総額を6,788万9千円とするものであります。
議案第69号、
令和2年度
泉崎村
介護保険特別会計補正予算(第3号)につきましては、
歳入において
保険料720万9千円、
国庫支出金895万2千円、
支払基金交付金951万5千円、
県支出金515万8千円、
繰入金445万9千円を増額補正し、
歳出においては、
運営協議会等費で5万4千円、
保険給付費で3,477万、
地域支援事業費で46万9千円を増額補正するなど、
歳入歳出それぞれ、3,529万3千円を増額し、
予算総額を5億9,662万8千円とするものであります。
議案第70号、
令和2年度
泉崎村
農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、
歳入において、
一般会計繰入金で707万2千円増額し、
歳出において、
一般管理費の
償還金及び
消費税で707万2千円追加し、
歳入歳出それぞれ、707万2千円を増額、
予算総額を2億2,356万4千円とするものであります。
議案第71号、
令和2年度
泉崎村
水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、
配水設備の
修繕費が不足したため、
収益的支出の
予定額を220万円増額するものであります。
議案第72号、
令和2年度
泉崎村
工業用地造成事業会計補正予算(第2号)につきましては、
収益的収入の
一般会計補助金30万2千円を増額し、
収益的支出では
一般管理費で30万2千円を増額するものであります。
議案第73号、
令和2年度
泉崎村
住宅用地造成事業会計補正予算(第2号)につきましては、
収益的収入の
一般会計補助金35万円を増額し、
収益的支出では
一般管理費で、35万円を増額するものであります。 以上、ご
説明申しあげましたとおり、
議案15件を提出いたしますので、
慎重審議の上ご決定くださるようお願い申し上げます。
-----------------------------------
△請願・
陳情書等の付託について
○
議長(
鈴木清美君)
日程第6、請願・
陳情書等の付託でありますが、陳情1件が提出されております。直ちに
関係常任委員会に付託したいと思いますがご
異議ございませんか。 (「
異議なし」の声あり)
○
議長(
鈴木清美君)
異議なしと認めます。 それでは付託します。
陳情書第5号、
日本政府に
核兵器禁止条約の調印・批准を求める
意見書に関する
陳情書ついては、
総務厚生常任委員会に付託いたします。 つきましては、今
会期中に
常任委員会を開催し審査していただくようお願い申し上げます。
-----------------------------------