令和 2年 6月
定例会 令和2年第2回
泉崎村議会定例会議事日程(第1号)
令和2年6月4日(木曜日)午前10時
開議第1
会議録署名議員の
指名第2
会期の
決定について第3
諸般の
報告第4
議案提出(
報告第1
号~報告第6号、
議案第24
号~議案第44号 計27件)第5
行政報告及び
提案理由の
説明第6
請願・
陳情書等の
付託-----------------------------------出席議員(10名) 1番
鈴木盛利君 2番
小針辰男君 3番
白石正雄君 4番
廣瀬英一君 5番
中野目正治君 6番
飛知和良子君 7番 木野内 悟君 8番 野崎 隆君 9番
岡部英夫君 10番
鈴木清美君
欠席議員 なし
-----------------------------------地方自治法第121条の
規定により
説明のため出席した者の
職氏名 村長 久保木正大君 副
村長 箭内憲勝君
教育長 鈴木一正君
総務課長 緑川利昭君
住民福祉課長 松川和孝君
税務課長 三村 弘君
事業課長 遠藤貴美雄君
教育課長 田崎 洋君
-----------------------------------事務局職員出席者 議会事務局長 岡崎清美君
議会事務局嘱託職員 中山香織君
-----------------------------------
△開会及び
開議の宣告
○
議長(
鈴木清美君) おはようございます。 本日はご多忙中にもかかわらず、ご参集いただき、厚く御礼申し上げます。 去る、6月1日、
令和2年第2回
泉崎村議会定例会、
招集告示がなされ、告知申し上げたところ、
議会議員全員が出席しておりますので、
地方自治法第113条の
規定により
会議は成立いたします。 よって、これより
令和2年第2回
泉崎村議会定例会を開会いたします。 直ちに、本日の
会議を開きます。
議事日程に従い、議事を進めます。 (午前10時00分)
-----------------------------------
△
会議録署名議員の
指名
○
議長(
鈴木清美君)
日程第1、
会議録署名議員の
指名でありますが、
泉崎村議会会議規則第127条の
規定により4番、
廣瀬英一君、9番、
岡部英夫君に本
会期中
お願いをいたします。
-----------------------------------
△
会期の
決定について
○
議長(
鈴木清美君)
日程第2、
会期の
決定でありますが、
議会運営委員会で
審議がなされておりますので、
委員長より
報告を求めたいと思います。
議会運営委員長、
鈴木盛利君。
◆
議会運営委員長(
鈴木盛利君) それでは
委員長報告をいたします。
令和2年第2回
泉崎村議会定例会の
会期等について、
令和2年6月1日午前10時から、
役場会議室において
議会運営委員会を開催しましたので
報告いたします。 その結果、今
定例会の
会期については、本日6月4日から12日までの9日間と定めました。本日、6月4日は
諸般の
報告後、
村長より
行政報告及び
提案理由の
説明を求める。その後、
請願書を
関係常任委員会に付託し、本
会議を終了する。 本
会議終了後、
全員協議会を開催し、
提出されている
議案等について
担当課長から
説明を求める。 6月5日から7日までの3日間は本
会議を休会とし、8日に本
会議を再開し、
一般質問とする。 6月9日から11日の3日間は本
会議を休会とし、12日に本
会議を再開し、
議案の
審議を
行い終了次第、閉会とする。 以上、
報告いたします。
○
議長(
鈴木清美君) ただ今、
議会運営委員長、
鈴木盛利君より
会期についての
日程は、本日6月4日より6月12日までの9日間ということでございますがご
異議ございませんか。 (「
異議なし」の声あり)
○
議長(
鈴木清美君) よって
会期については、本日6月4日より6月12日までの9日間と
決定いたしました。
-----------------------------------
△
諸般の
報告
○
議長(
鈴木清美君)
日程第3、
諸般の
報告をいたします。
議会活動経過状況につきましては、お手元に配布しております
一覧表のとおり、各
事業への参加をしております。
-----------------------------------
△
議案提出(
報告第1
号~報告第6号、
議案第24
号~議案第44号)
○
議長(
鈴木清美君)
日程第4、
議案の
提出でありますが、
報告6件、
議案21件が
提出されております。
議案の標題について、
事務局より朗読を願います。
事務局、
岡崎清美君。 (
事務局朗読)-----------------------------------
△
行政報告及び
提案理由の
説明
○
議長(
鈴木清美君)
日程第5、
村長より
提案理由の
説明を求めます。
村長、
久保木正大君。
◎
村長(
久保木正大君)
令和2年第2回
泉崎村議会定例会の
招集告示をしましたところ、
大変お忙しい中ご参集賜りまして厚くお礼申し上げます。 今回、ご
審議頂きます案件は
報告6件、
議案21件の計27件であります。
慎重審議のうえご賛同賜りますよう、よろしく
お願いを申し上げます。
議案説明の前に、3月
定例会以降の主な
行政報告を申し上げます。 まず、はじめに本年
開催予定でありました、2020
東京オリンピック、パラリンピックでございますが、既に
マスコミ等で報道されておりますように、
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の
世界的感染拡大を受けて1年延期となり、2021年7月23日から8月8日までの17日間で、開催されることとなったところであります。 また、全
世界に猛威を振るっている
新型コロナウイルス感染症は、6月1日午前8時15分現在、全
世界で
感染者数6,132,154人、
死亡者数371,154人で、
国内状況は
感染者数16,851人、
死亡者数891人となっております。 なお、福島県における
感染者は81人で、
死亡者は発生していない
状況にあります。5月14日に国では39県の
緊急事態宣言が解除され、更に、5月21日には大阪府、京都府、兵庫県の解除、そして5月25日には
国内全面解除となったところであります。 福島県においては、5月14日の39県の解除を受け、
感染拡大防止の
具体的対策が示され、5月31日までの期間で取り組みを実施して参りました。その効果もあり、5月31日まで連続23日間新たな
感染者の発生が無いなど、ようやく
沈静化の兆しが見えてきたところであります。 しかしながら、他地域においては現在も
クラスターの発生が見られ、第2波、第3波が危惧されていることから、今後とも気を緩めることなく、
状況を見据えて参りたいと考えております。 それでは、主な
行政報告を申し上げます。 3月2日午前9時30分からは、本村において、第1回目の
新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、
各種行事の
開催可否についての検討、国、
近隣市町村の
対応状況に係る情報の共有、そして
行政機能維持のため
ウイルス防御対策について、職員へ
周知徹底を図り、その後5月27日までの間7回にわたり
対策本部会議を開催し、対応に当たって参ったところであります。これまで、村内では6人の方が
PCR検査を受けておりますが、いずれも陰性の判定でありました。なお、引き続き予断を許さない
状況に変わりはありませんので、県が示している「新しい
生活様式」3密を避け、マスクの着用、
手洗い等手指の衛生など啓蒙を徹底し、対応に万全を期して参る所存であります。 3月18日午前10時から、
幼稚園の
修了証書授与式が行われ、男児33名、女児34名、
合計67名の園児が卒園致しました。 3月23日午前10時からは、
小学校の
卒業証書授与式が行われ、第一
小学校39名、第二
小学校28名、
合計67名が卒業致しました。 4月6日午前9時から、中学校の
入学式があり、男子31名、
女子35名、
合計66名が希望を胸に、緊張しながら臨んでおりました。 また、10時45分からは
小学校の
入学式があり、第一
小学校男子16名、
女子19名、
合計35名。第二
小学校男子17名、
女子15名
合計32名。一小、二小合わせて67名の入学でありました。 また、午後2時からは、
ケアハウス泉崎において
高根沢ツルヨ様の百歳
高齢者賀寿贈呈式を執り行っております。 4月10日10時からは、
幼稚園の
入園式があり男児19名、女児24名、
合計43名の入園でありました。 4月13日午後3時からは、
村民ホールにおいて
出産祝品贈呈式を執り行いました。今回は、第3子9組、第4子3組の
合計12組が該当し、うち9組に出席頂いたところであります。 4月18日午前11時からは、
字下宿のご自宅において、
星イチ様の百歳
高齢者賀寿贈呈式を執り行いました。イチ様は、天気の良い日には
自宅周りの草むしりをするなど、元気に過ごされておりまして、更なるご長命をお祈り申し上げる次第であります。 5月11日午後1時30分からは、かねてより
白河地方で準備を進めて参りました、
白河ナンバープレートの交付が開始され、
白河市役所で開催された
記念式典に出席しております。ご
当地ナンバーは会津、郡山に次いで3例目で、
図柄入りナンバーとしては
県内初となります。
白河地方の新たな広告塔として、地域の
活性化につながることが期待されるものであります。 以上が主な
行政報告であります。 引き続き、今
議会に提案しております
議案等につきまして、
提案理由の
説明を申し上げます。
報告第1号、
専決処分の
承認を求めることについて(
泉崎村
税条例の一部を
改正する
条例)につきましては、
地方税法等の一部を
改正する
法律や
所得税法等の一部を
改正する
法律などが、
令和2年3月31日に公布され、
令和2年4月1日から
施行されることに伴い、
地方税法等の一部
改正に準じて、
泉崎村
税条例の一部を
専決処分にて
改正したので、これを
報告し、
議会の
承認を求めるものであります。
報告第2号、
専決処分の
承認を求めることについて(
泉崎村
後期高齢者医療に関する
条例の一部を
改正する
条例)につきましては、
高齢者の
医療の確保に関する
法律の一部
改正により、
新型コロナウイルス感染症に
感染した被
保険者に対して、
傷病手当金を支給することとなったことから、
泉崎村
後期高齢者医療に関する
条例の一部を
専決処分にて
改正したので、これを
報告し、
議会の
承認を求めるものであります。
報告第3号、
専決処分の
承認を求めることについて(
令和元
年度泉崎村
一般会計補正予算第6号)につきましては、
新型コロナウイルス感染症拡大防止による、
小学校の
臨時休校に伴い、
児童クラブに対する
事務経費について、
補助金が交付されることとなり、
補正予算を編成し
専決処分を行ったことから、これを
報告し、
議会の
承認を求めるものであります。 なお、
歳入につきましては、
社会福祉費国庫補助金157万円、
歳出につきましては、
事務費として157万円を措置いたしました。
報告第4号、
専決処分の
承認を求めることについて(
令和2
年度泉崎村
一般会計補正予算第1号)につきましては、国の
令和2年度
補正予算において、
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策により、
特別定額給付金事業及び
子育て世帯臨時特例給付金事業を実施することとなったため、
補正予算を編成し
専決処分を行ったことから、これを
報告し、
議会の
承認を求めるものであります。
歳入につきましては、
子育て世帯臨時特例給付金補助金1,072万9千円、
特別定額給付金補助金、6億5,433万9千円を、
歳出につきましては、
子育て世帯臨時特例給付金事業に1,072万9千円、
特別定額給付金事業に6億5,433万9千円を措置いたしました。
報告第5号、
令和元
年度泉崎村
繰越明許費繰越計算書につきましては、
地方自治法施行令第146条第2項の
規定により、
令和元年度において
繰越明許を設定した
一般会計12
事業について
繰越計算書を
報告するものであります。
報告第6号、
令和元
年度白河地方土地開発公社の
経営状況に係る
書類提出の件につきましては、
地方自治法第243条の3第2項の
規定に基づき、
泉崎村が55万円出資している
白河地方土地開発公社の
事業及び決算について
報告するものであります。
議案第24号、
泉崎村
定住促進用地の譲渡に関する
条例についてでありますが、若い世代への
定住促進のために整備した、
谷地久保地区の
住宅用地について、
譲渡対象者や申請の方法など、譲渡に関し必要な事項を定めるため、本
条例を制定するものであります。
議案第25号、
泉崎村
税条例の一部を
改正する
条例についてでありますが、
新型コロナウイルス感染症特例法の
施行に伴い、
税徴収の
猶予手続き等に関する
規定や
寄付金の
税額控除を定めるため、本
条例の
所要の
改正を行うものであります。
議案第26号、
泉崎村
固定資産評価審査委員会条例の一部を
改正する
条例につきましては、
行政手続等における
情報通信の技術の利用に関する
法律の一部
改正に伴い、本
条例の
所要の
改正を行うものであります。
議案第27号、
泉崎村
国民健康保険条例の一部を
改正する
条例につきましては、給与の支払いを受けている者が、
新型コロナウイルス感染症に
感染したこと、又は
感染が疑われる症状が現れたことにより療養し、労務に服することができない場合に、被
保険者に対し、
一定期間に限り、
傷病手当金を支給するため、本
条例の
所要の
改正を行うものであります。
議案第28号、
泉崎村
国民健康保険税条例の一部を
改正する
条例につきましては、
国民健康保険法施行令の一部を
改正する政令において、
賦課限度額及び
軽減判定の
所得引き上げを行なう
改正がなされたため、本
条例の
所要の
改正を行うものであります。
議案第29号、
泉崎村
介護保険条例の一部を
改正する
条例につきましては、
消費税の
引き上げによる低
所得者の
保険料軽減強化の
完全実施に伴い、
令和2年度において、
所得段階が第1段階から第3段階までの第1号被
保険者の
保険料を軽減するため、本
条例の
所要の
改正を行うものであります。
議案第30号、
令和2
年度泉崎村
一般会計補正予算(第2号)につきましては、
歳入歳出予算の
総額に
歳入歳出それぞれ1億6,971万7千円を増額し、
予算総額を41億8,369万8千円とするものであります。
歳入の主なものとして、
除染対策事業費県補助金で4,551万4千円、
泉崎カントリーヴィレッジ・ターミナル施設整備基金繰入金として533万4千円、繰越金で1億1,301万5千円などとなっております。 一方、
歳出の主なものにつきましては、4月
人事異動に伴う
人件費の
予算整理の他に、
泉崎南東北診療所耐震工事で3,464万9千円、
カントリーヴィレッジ修繕費として533万5千円、
コロナウイルス感染症の
対策として
休業要請などに応じた
協力金として450万円、
コロナウイルス感染症の
影響による減収に対する
支援金として1千万円、
コロナウイルス感染症の
影響により借入れを行った場合の
利子等補給金として500万円、
パークゴルフ場調整池設計委託料として300万円、
育英基金積立金として1千万円、
除染対策に係る踏瀬仮
置場原状回復工事として4,551万4千円、
中核工業団地法面災害復旧及び
池ノ入工業団地の
災害復旧に関する経費として750万1千円となっております。
議案第31号、
令和2
年度泉崎村
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、
歳入歳出予算の
総額に、
歳入歳出それぞれ、214万9千円を増額し、
予算総額を6億9,917万3千円とするものであります。
歳入につきましては、
保険給付費等交付金、123万5千円、
一般会計繰入金91万4千円、
歳出につきましては、
人事異動による
人件費として91万4千円、
傷病手当金として123万5千円となっております。
議案第32号、
令和2
年度泉崎村
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましては、
歳入歳出予算の
総額に
歳入歳出それぞれ、111万1千円を増額し、
予算総額を6,736万1千円とするものであります。
歳入につきましては、
一般会計繰入金として、111万1千円、
歳出につきましては、
後期高齢者医療システム保守料として111万1千円となっております。
議案第33号、
令和2
年度泉崎村
介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、
歳入歳出予算の
総額に
歳入歳出それぞれ、395万2千円を増額し、
予算総額を5億3,287万7千円とするものであります。
歳入につきましては、第1号被
保険者保険料を487万9千円減額するものの、
一般会計繰入金を883万1千円増額、
歳出につきましては、
人事異動による
人件費分の調整として、395万2千円を増額するものであります。
議案第34号、
泉崎村
育英基金条例の一部を
改正する
条例につきましては、
新型コロナウイルス感染拡大の
影響により、経済的に困窮する
大学生や
短期大学生などに対し、
奨学金の一時貸付による
就学支援を行い、
学業継続につなげるため、本
条例の
所要の
改正を行うものであります。
議案第35号、
村長等の諸給与及び
費用弁償額並びにその
支給方法に関する
条例の一部を
改正する
条例につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策の財源とするため、
令和2年6月支給の
期末手当を、
村長20%、副
村長及び
教育長10%の減額を行うにあたり、本
条例の
所要の
改正を行うものであります。
議案第36号、
泉崎村
教育委員会委員の
任命につき
同意を求めることについてでありますが、
泉崎村
教育委員会委員の
任期満了に伴い、
泉崎村
大字泉崎字行屋25番地1、
関谷正文氏の
任命について、
議会の
同意を求めるものであります。
議案第37号から
議案第44号、
泉崎村
農業委員会委員の
任命につき
同意を求めることにつきましては、
泉崎村
農業委員会委員の
任期満了に伴い、
泉崎村
農業委員会委員としての
任命について
議会の
同意を求めるものであります。
議案第37号では、
関和久字瀬知房後4番地5、
円谷康夫氏。
議案第38号では、
泉崎字前畑17番地、
鈴木三喜男氏。
議案第39号では、
北平山字滝田下38番地、
小林富美雄氏。
議案第40号では、
踏瀬字踏瀬3番地
白岩富男氏。
議案第41号では、
泉崎字外ノ入19番地、
有賀路夫氏。
議案第42号では、
太田川字居平46番地、
邊見幸弥氏。
議案第43号では、
泉崎字上長峯2番地44、
大野厚海氏。
議案第44号では、
関和久字梨木平48番地、
穂積正徳氏の8名について、
泉崎村
農業委員会委員の
任命について、
議会の
同意を求めるものであります。 以上、ご
説明申し上げましたとおり、
報告6件、
議案21件を
提出いたしますので、
慎重審議の上、ご
決定くださいますよう
お願い申し上げます。
-----------------------------------
△
請願・
陳情書等の付託
○
議長(
鈴木清美君)
日程第6、
請願・
陳情書の付託でありますが、
請願書1件が
提出されております。直ちに
関係常任委員会に付託したいと思いますが、ご
異議ございませんか。 (「
異議なし」の声あり)
○
議長(
鈴木清美君)
異議なしと認めます。 それでは付託します。
請願書第2号、「国の『
被災児童生徒就学支援等事業』の継続と、
被災児童生徒の十分な
就学支援を求める
意見書」の
提出を求めることについての件は
経済文教常任委員会に付託します。 ただ今、付託した
請願書1件については今
会期中に
常任委員会を開催し
審議くださるよう
お願いいたします。
-----------------------------------