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12月02日-01号

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  1. 本宮市議会 2020-12-02
    12月02日-01号


    取得元: 本宮市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    令和 2年 12月 定例会(第9回)          令和2年第9回本宮市議会定例会会議録(第1日目)◯議事日程(第1号)                    令和2年12月2日(水)午前10時開会     開会宣告日程第1 会議録署名議員指名日程第2 会期の決定日程第3 総務文教常任委員長報告日程第4 生活福祉常任委員長報告日程第5 産業建設常任委員長報告日程第6 議員定数等に関する特別委員長報告質疑日程第7 議案第108号から議案第124号まで一括上程日程第8 提案理由説明日程第9 陳情の委員会付託◯本日の会議に付した事件  議事日程に同じ◯出席議員(20名)     1番  磯松俊彦君      2番  根本利信君     3番  遠藤初実君      4番  馬場亨守君     5番  菊田広嗣君      6番  斎藤雅彦君     7番  石橋今朝夫君     8番  三瓶幹夫君     9番  菅野健治君     10番  橋本善壽君    11番  円谷長作君     12番  渡辺秀雄君    13番  渡辺善元君     14番  川名順子君    15番  伊藤隆一君     16番  作田 博君    17番  渡辺忠夫君     18番  国分勝広君    19番  三瓶裕司君     20番  渡辺由紀雄◯欠席議員(なし)◯説明のため出席した者  市長       高松義行君   副市長      渡辺正博君  教育長      青田 誠君   総務政策部長   柴田久幸君  財務部長     鈴木弘治君   市民部長     荒川貞伸君  保健福祉部長   坂上清彦君   産業部長     増子宗一君  建設部長     渡辺兼野君   白沢総合支所長  菅野安彦君  会計管理者    菅野秀昭君   教育部長     渡辺裕美◯事務局職員出席者  議会事務局長   柳内正美    主席主幹局長補佐議事係長                            矢吹ひろみ  主査       渡辺幸子    主事       渡邉亮太 △開会 午前10時00分 △開会及び開議の宣告 ○議長(渡辺由紀雄君) おはようございます。 ただいまより令和2年第9回本宮市議会定例会を開会いたします。 出席議員が定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 直ちに本日の会議を開きます。----------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(渡辺由紀雄君) それでは、会議録署名議員を指名いたします。    4番 馬場亨守君   15番 伊藤隆一君 を指名いたします。----------------------------------- △日程第2 会期の決定 ○議長(渡辺由紀雄君) 会議に先立ち、議長より申し上げます。 福島民報社、福島民友新聞社FM Mot.Comもとみやより、本日の会議取材のため、録音、撮影等の許可申出があり、本宮市議会傍聴規則第8条の規定に基づきこれを許可いたしましたので、ご了承願います。 次に、日程に従いまして会期の決定を行います。 さきに議会運営委員会において会期及び日程(案)について作成しておりますので、委員長より報告を求めます。 15番、伊藤隆一君。     〔議会運営委員長 伊藤隆一君 登壇〕 ◆議会運営委員長伊藤隆一君) おはようございます。 それでは、令和2年第9回本宮市議会定例会の会期及び日程について、議長より諮問がありましたので、去る11月25日午前10時より第1・第2常任委員会室において議会運営委員会を開催し、会期及び日程(案)を作成いたしましたので、ご報告いたします。     〔第9回本宮市議会定例会会期及び日程(案)を朗読〕 ◆議会運営委員長伊藤隆一君) 何とぞご審議の上、ご賛同賜りますようお願いを申し上げまして報告といたします。 ○議長(渡辺由紀雄君) お諮りいたします。 今期定例会の会期は、ただいまの委員長報告のとおり決定するに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(渡辺由紀雄君) 異議ありませんので、今期定例会の会期は、委員長報告のとおり本日2日から12月11日までの10日間とすることに決定いたしました。 それでは、会期及び日程を配付いたさせます。     〔会期及び議事日程配付〕 ○議長(渡辺由紀雄君) 配付漏れはありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡辺由紀雄君) 配付漏れなしと認めます。----------------------------------- △日程第3 総務文教常任委員長報告 ○議長(渡辺由紀雄君) それでは、日程に従いまして委員長報告を行います。 初めに、総務文教常任委員長より報告を求めます。 10番、橋本善壽君。     〔総務文教常任委員長 橋本善壽君 登壇〕 ◆総務文教常任委員長橋本善壽君) おはようございます。 去る9月開催の定例会において、当総務文教常任委員会が閉会中継続調査の申出をいたしました新年度予算編成に伴う所管事項調査について、11月12日に委員会を開催し、調査を行いましたので、その主な経過と結果についてご報告いたします。 まず、総務政策部所管では、委員が空き家等対策に関して、空き家を無償で譲渡したい方への対応についてただしたのに対し、執行部からは、本市においてそういった事例はまだ発生していないが、購入希望者の需要を満たせるか、空き家の状況を確認しての個別判断となるとの答弁がありました。 次に、財務部所管では、委員が市税等の公平、適正な賦課及び収納事務に関して、住民税の未申告者への対応及び市税の滞納防止に係る取組についてただしたのに対し、執行部からは、納税者の所得調査等による課税並びに早期の催告、納税相談及び口座振替の案内を行っているとの答弁がありました。 次に、教育部所管では、委員が待機児童発生防止への対策はとただしたのに対し、執行部からは、待機児童発生の大きな要因としては、保育士不足である。幼児保育を専攻している学校へも募集や新聞折り込みチラシによる周知などを行っているが、全国的に人材が不足しており、なかなか集まらない状況である。待機児童解消に向け、今後も引き続き人材獲得に向け努力したいとの答弁がありました。 その後、令和3年度予算編成に対する要望内容の検討を行い、出席した全委員の意見の一致を見た次第であります。 主な要望事項としましては、空き家の適正管理及び利活用促進を図ること、普通交付税の合併算定替特例交付期間が終了し、一本算定へ移行することを踏まえ、社会情勢の変化や新型コロナウイルス感染症など、これらに伴う多様な行政需要に的確に対応するため、国・県等の特定財源の確保に努めるとともに、(仮称)本宮市財政運営計画に基づき適正な財政運営を行うこと、児童・生徒の登下校時の安全確保保護者負担の軽減を図るため必要な支援を行うこと、潜在的な待機児童実態把握に努め、解消策を検討すること等であります。 なお、予算要望事項の詳細につきましては、お配りいたしました要望書をご参照いただきますようお願い申し上げます。 以上で総務文教常任委員会の報告といたします。----------------------------------- △日程第4 生活福祉常任委員長報告 ○議長(渡辺由紀雄君) 次に、生活福祉常任委員長より報告を求めます。 14番、川名順子君。     〔生活福祉常任委員長 川名順子君 登壇〕 ◆生活福祉常任委員長川名順子君) 去る9月開催の定例会において、当生活福祉常任委員会が閉会中継続調査の申出をいたしました新年度予算編成に伴う所管事項調査について、11月5日に委員会を開催し、調査を行いましたので、その主な経過と結果についてご報告いたします。 まず、市民部所管では、委員が家庭での交通安全意識の高揚についてただしたのに対し、執行部からは、従来は、主に交通教育専門員交通安全母の会、各地区交通安全協会などの団体の活動を通じて、各家庭による交通安全に対する意識の高揚を図ってきたが、さらに、各学校などで交通安全教室の開催や、広報もとみやでの周知を行うことで意識の高揚を図っていくとの答弁がありました。 次に、保健福祉部所管では、委員が市民の敬老意識の醸成についてただしたのに対し、執行部からは、多年にわたり活躍されてこられた高齢者のご労苦をねぎらい、ご長寿をお祝いする敬老会事業は、地域の方々で運営する実行委員会敬老意識の中で実施されており、敬老意識の醸成を担っていると考えているとの答弁がありました。 次に、放射能除染モニタリングセンター所管では、委員が原形復旧に関する地権者への説明についてただしたのに対し、執行部からは、地権者への説明は、説明会の開催または各地権者へ個別に説明する方法で行っている。原則は原形復旧となるが、用地返還後の土地利用の意向を確認しながら、可能な限り地権者の意向に沿った形で原形復旧を進めていくとの答弁がありました。 その後、令和3年度予算編成に対する要望内容の検討を行い、出席した全委員の意見の一致を見た次第であります。 主な要望事項といたしましては、新型コロナウイルス感染症対策に関する情報提供注意喚起に取り組み、感染拡大防止に努めること、社会保障税番号制度に伴い、マイナンバーカード利用促進に努めるとともに、マイナンバーカード交付円滑化計画に沿った交付体制の整備や普及促進に取り組むこと、本宮市地域公共交通活性化協議会の活発かつ効果的な議論を展開するとともに、地域公共交通計画の策定を行い、利用者の利便性向上利用促進につながる具体策を構築すること、がん、心疾患、脳血管疾患、糖尿病などの生活習慣病の予防に向けた知識の普及及び健診結果等から、特に糖尿病と心疾患の重症化予防に取り組むこと、中間貯蔵施設への輸送が完了した仮置場から、順次、原形復旧を行い、仮置場用地の返還を進めること等であります。 なお、予算要望事項の詳細につきましては、お配りいたしました要望書をご参照いただきますようお願い申し上げます。 以上で生活福祉常任委員会の報告といたします。-----------------------------------
    △日程第5 産業建設常任委員長報告 ○議長(渡辺由紀雄君) 次に、産業建設常任委員長より報告を求めます。 9番、菅野健治君。     〔産業建設常任委員長 菅野健治君 登壇〕 ◆産業建設常任委員長菅野健治君) 去る9月開催の定例会において、当産業建設常任委員会が閉会中継続調査の申出をいたしました新年度予算編成に伴う所管事項調査について、11月6日に委員会を開催し、調査を行いましたので、その主な経過と結果についてご報告いたします。 まず、建設部所管では、委員から市道赤木狐森線道路整備事業の見通しについてただしたのに対し、執行部からは、上ノ橋先線となる本道路については、当初計画では令和8年度の供用開始としていたが、昨年11月に新上ノ橋が開通したことに伴い、令和6年度を目標としていた計画の前倒しを考えている。現在、用地取得に向けて協議を進めており、通行者の利便性の向上を図るため、早期完成に努めていきたいとの答弁がありました。 次に、産業部所管では、委員から米価下落による農家の生産意欲低下を防ぐため、次年産米の作付に対する支援策は考えているのかとただしたのに対し、執行部からは、コロナ禍で米の消費が低迷し、需給バランスが崩れている状況であることから、農家の安定した収入を確保するため、国の経営所得安定対策等推進事業を活用した飼料用米への転換を推奨していきたいと考えている。また、国の制度と併せて堆肥の助成や病害虫防除支援等を継続し、農家経営の安定に寄与していきたいとの答弁がありました。 その後、令和3年度予算編成に対する要望内容の検討を行い、全委員の意見の一致を見た次第であります。 主な要望事項といたしましては、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける事業者に対して事業継続のための支援を行うこと、原発事故による風評被害等を払拭するため、広域的な連携を図りながら、産業振興の調査・研究を図ること、社会資本整備総合交付金事業を活用した本宮駅周辺東西アクセス整備早期完成に努めること、五百川駅周辺の整備事業の促進を図ること、本宮インターチェンジ周辺早期開発に向けた基本構想を策定すること等であります。 なお、予算要望事項の詳細につきましては、お配りした要望書を参照いただきますようお願い申し上げます。 以上で産業建設常任委員会の報告といたします。----------------------------------- △日程第6 議員定数等に関する特別委員長報告、質疑 ○議長(渡辺由紀雄君) 次に、議員定数等に関する特別委員長より報告を求めます。 11番、円谷長作君。     〔議員定数等に関する特別委員長 円谷長作君 登壇〕 ◆議員定数等に関する特別委員長円谷長作君) 去る9月開催の第7回本宮市議会定例会において議決、設置されました議員定数等に関する特別委員会を、10月21日と11月20日に全委員出席のもと開催しましたので、その経過と結果について報告いたします。 まず、10月21日に、近隣市議会議員定数状況について調査を行いました。 初めに、議長より、全国各地地方議員なり手不足が深刻になっている。昨年の選挙でも分かるとおり、本市にもその影響は及んでいる。自分たちの身分について決めるのは難しいが、次の改選までには結論を出さなければならない。どうしたら議会に魅力を持ってもらえるか、議会組織の検討と議員定数の在り方について調査研究し、提言をいただきたいとの挨拶がありました。 次に、県内13市の現在の議員定数立候補者数、人口から見る議員1人当たりの人口や特別委員会設置状況などについて、さらに、近隣県類似団体、19市議会の近況について、事務局へ説明を求めました。 説明では、県内の多くの市議会が、特別委員会を設置した中で定数減の結論を出しているが、一部の議会では、特別委員会で統一案の一致を見ることができず、本会議に3つの案を提案した議会もあります。また、近隣県類似市議会では、議員定数の平均が17.5人となっているなど、説明がありました。 委員からは、来年8月で議員任期の折り返しとなる。令和3年6月定例会を目標に、特別委員会としての結論が出せるようスケジュールを組んで臨んでいくことが確認されました。 続きまして、11月20日には、近隣市議会常任委員会構成状況について調査を行いました。 まず、県内13市の現在の常任委員会の状況や近隣県類似団体、19市議会の状況について、事務局へ説明を求めました。 説明では、近隣県類似市議会を見ると、常任委員会は2ないし3委員会がほとんどである。また、4常任委員会を設置している市では、全議員が2つの委員会に所属しているとの説明がありました。 委員からは、他市の状況から見ても、常任委員会は最低でも六、七人はいないと運営ができないなどの意見がありました。 また、今後の日程について協議したところ、次回委員会までに議員を削減した場合のメリット、デメリットを各自調査し、委員会で協議をしていくこと。さらに、議員定数の調査だけでなく、議員のなり手不足についても、今後、各種団体との意見交換会などを実施し、検討していくことで意見の一致を見たところであります。 以上、議員定数等に関する特別委員会の報告といたします。 ○議長(渡辺由紀雄君) 委員長報告に対する質疑を行います。     〔発言する人なし〕 ○議長(渡辺由紀雄君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(渡辺由紀雄君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。----------------------------------- △日程第7 議案第108号から議案第124号まで一括上程 ○議長(渡辺由紀雄君) お諮りいたします。 議案第108号から議案第124号まで一括上程したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(渡辺由紀雄君) 異議ありませんので、一括上程いたします。 それでは、書記をして朗読いたさせます。     〔書記朗読〕----------------------------------- △日程第8 提案理由説明 ○議長(渡辺由紀雄君) それでは、提案理由の説明を求めます。 市長。     〔市長 高松義行君 登壇〕 ◎市長(高松義行君) おはようございます。 令和2年第9回本宮市議会定例会12月議会、ご参集賜りましたことをまずもって御礼を申し上げます。 提案理由を申し上げます前に、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今議会に出席する職員につきましては部長のみとし、一般質問につきましては、部長及び通告のありました部の次長の出席とさせていただきたく、ご了承賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。また、ご配慮いただきましたことを心より感謝を申し上げます。 それでは、議案第108号から議案第124号まで、一括して提案理由の説明をさせていただきます。 議案第108号 本宮市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について。 本議案につきましては、地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、所要の改正を行うものであります。 改正の主な内容といたしましては、国民健康保険税の減額に係る所得の基準について、個人所得課税の見直しにより、基礎控除相当分軽減判定所得基準額を10万円引き上げるなど、規定の整備を行うものであります。 なお、この条例は、令和3年1月1日から施行するものであります。 詳細につきましては、議案第108号資料をご参照くださいますようお願い申し上げます。 また、本条例の改正案につきましては、本宮市国民健康保険運営協議会において、原案のとおり答申を得ておりますことを申し添えさせていただきます。 続きまして、議案第109号 本宮市農業水利施設等保全再生事業基金条例の一部を改正する条例制定について。 農業用のため池除染事業については、複数年にわたり事業を行うことから、福島再生加速化交付金を財源として基金を設置し、事業を行っているところであります。本事業は、農閑期に行うことから、単年度で完了することが困難であり、繰越予算により対応しているところでありますが、事業完了により執行残額が発生した場合、基金に積み戻すことができない状況であります。このことから、繰越しにより事業が完了した場合、執行残額を基金へ編入することを可能とするため、条例の改正を行うものであります。 なお、この条例は公布の日から施行するものであります。 議案第110号 本宮市福祉事務所設置条例の一部を改正する条例制定について。 本議案につきましては、複雑多様化する市民ニーズ行政課題に対応するため、市民サービスの向上と効果的な事務執行を図ることを目的に、令和3年4月から市の組織の一部を再編することとしております。このうち、保健福祉部を「えぽか」に集約することから、福祉事務所設置場所を「本宮市役所内」から「本宮市本宮字千代田60番地1」とする条例の改正を行うものであります。 なお、位置につきましては、「施設名称表記」から「住所表記」に変更するとともに、条例規定文において引用する「母子及び寡婦福祉法」の名称が「母子及び父子並びに寡婦福祉法」に改正されているため、併せて改正を行うものであります。 なお、この条例は令和3年4月1日から施行するものであります。 議案第111号 本宮市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例制定について。 本議案につきましては、地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、所要の改正を行うものであります。 改正の内容といたしましては、地方税における延滞金及び還付加算金割合等の見直しに併せ、延滞金を算出する際に用いる割合の名称等の改正を行うものであります。 なお、この条例は令和3年1月1日から施行するものであります。 議案第112号 本宮市介護保険条例の一部を改正する条例制定について。 本議案につきましては、地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、所要の改正を行うものであります。 改正の内容といたしましては、地方税における延滞金割合等の見直しに併せ、延滞金を算出する際に用いる割合の名称等の改正を行うものであります。 なお、この条例は令和3年1月1日から施行するものであります。 議案第113号 本宮市営住宅条例の一部を改正する条例制定について。 本議案につきましては、立石市営住宅の一部廃止に伴い、本宮市営住宅条例において所要の改正を行うものであります。 改正の内容といたしましては、立石市営住宅について、老朽化が著しいことから、現在、空き家となっている住宅について用途を廃止するため、戸数を減らすものであります。 議案第114号 中央公民館サンライズもとみや災害復旧工事電気設備工事請負契約の一部を変更する契約について。 本議案につきましては、7月の臨時会において議決をいただいた請負契約について、設計内容を一部変更する必要が生じたため、契約の変更を行うものであります。 設計変更の主な内容は、サンライズもとみやの非常用発電機及び動力盤の修理不能による新規更新、また、大ホールの調光盤の改造及び照明の仕様変更であります。これらの理由により各経費が増加となることから、本宮市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、変更契約の議決を求めるものであります。 契約金額は、1億5,015万円に2,112万円を増額し、1億7,127万円とするものであります。 議案第115号 中央公民館サンライズもとみや災害復旧工事機械設備工事請負契約の一部を変更する契約について。 本議案については、7月の臨時議会において議決をいただいた請負契約について、設計内容の一部を変更する必要が生じたため、契約の変更を行うものであります。 設計変更の主な内容は、サンライズもとみや空調制御盤が修理不能であることから、新規更新へ変更するものであります。これにより各経費が増加することとなることから、本宮市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、変更契約の議決を求めるものであります。 契約金額は、2億515万円に1,023万円を増額し、2億1,538万円とするものであります。 議案第116号 市道路線の廃止について。 本議案につきましては、市道川内6号線、川内9号線、久保内8号線について、市道としての現状がないため、廃止するものであります。また、市道埋内24号線については、現状況の市道の形状に合わせ認定するため、一旦、この市道の全部を廃止するものであります。 なお、詳細につきましては、議案第116号資料を参照くださいますようお願い申し上げます。 議案第117号 市道路線の認定について。 本議案につきましては、本宮字戸崎地内で住宅地開発に伴い整備された道路の寄附を受けたため、戸崎5号線として認定し、管理するものであります。また、岩根字みずきが丘地内において、開発行為により整備された道路の帰属を受けたため、みずきが丘50号線から54号線の5路線を認定し、管理するものであります。 次に、白岩字埋内地内の埋内24号線については、議案第116号で廃止した市道を現況に合わせて、新たに市道として認定するものであります。さらに、稲沢字平田石地内において、主要地方道飯野・三春・石川線の改良事業に伴い、旧県道が市に移管されるため、平田石7号線として市道認定するものであります。 詳細につきましては、議案第117号資料をご参照くださいますようお願い申し上げます。 続きまして、議案第118号 福島県市民交通災害共済組合規約の変更について。 本議案につきましては、地方自治法第286条第1項の規定に基づき、福島県市民交通災害共済組合の構成団体である本市に対し、規約の変更について協議がありましたので、同法第290条の規定により議会の議決を求めるものであります。 変更の内容は、1つに、監査委員に関する規定を改めること、2つに、監査専門委員を置くことができるようにするための規定を追加するものであります。 続きまして、議案第119号 令和2年度本宮市一般会計補正予算(第11号)。 本議案につきましては、歳出の主なものとして、1つに、災害対策として備蓄品を保管するための市内各所への防災備蓄倉庫の整備や、排水ポンプ自動車の配備に要する経費を、2つに、市民健康増進につなげるため、本宮運動公園みんなの原っぱに整備する、市民のためのランニングコース整備に要する経費を、3つに、保育施設の災害復旧として、移転する本宮第1保育所の敷地造成及び旧本宮第1保育所の解体に係る各工事費及び関連経費を、4つに、社会教育施設の維持管理として、経年劣化により補修が必要となった荒井地区及び仁井田地区公民館の外壁塗装工事に要する経費を、5つに、学校教育施設の維持管理として、岩根小学校敷地の用地取得に要する経費を、6つに、将来負担の軽減として、福島県市町村振興基金借入金の一部繰上償還並びに令和元年東日本台風被害の減免措置額が確定したことによる、歳入欠かん債の一部繰上償還に係る予算をそれぞれ計上いたしました。 歳入については、地方譲与税、震災復興特別交付税の増額、事業費の変更などによる国県補助金の増減、寄附金の増額のほか、繰上償還や不足する財源に対する各種基金からの繰入金を計上するとともに、起債の対象となる事業について市債を追加するものであります。 この結果、歳入歳出予算のそれぞれに6億5,378万1,000円を追加するものであります。 第2条、継続費の補正につきましては、運動場整備事業1件を追加し、商工業振興事務・商業まちづくり基本構想策定事業1件を変更するものであります。 第3条、繰越明許費の補正につきましては、保育所維持管理事業及び第1保育所用地取得事業ほか7件を追加するものであります。 第4条、地方債の補正につきましては、第1保育所整備事業債のほか4件を追加するものであります。 なお、詳細につきましては、財務部長に説明いたさせます。よろしくお願いを申し上げます。 議案第120号 令和2年度本宮市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)。 本議案につきましては、新型コロナ感染拡大防止等支援事業に関する県補助金の交付に伴い、補正を行うものであります。 直営診療施設勘定となりますが、歳入につきましては、感染症拡大防止等支援事業県補助金を増額し、歳出につきましては、1つに、福島県新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金を、2つに、医療用機械器具管理用備品を、3つに、医療用消耗器材をそれぞれ増額するものであります。 この結果、歳入歳出予算のそれぞれに130万円を追加するものであります。 なお、補正予算につきましては、本宮市国民健康保険運営協議会において、原案のとおり答申を得ておりますことを申し添えさせていただきます。 議案第121号 令和2年度本宮市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)。 本議案につきましては、高齢者医療制度円滑運営事業に係る制度見直しによるシステム改修に要する経費及び保険料還付金に要する経費について補正を行うものであります。 歳入につきましては、一般会計繰入金及び償還金及び還付加算金の増額を、歳出につきましては、システム改修委託料及び還付金並びに還付加算金を増額するものであります。 この結果、歳入歳出予算のそれぞれに401万6,000円を追加するものであります。 議案第122号 令和2年度本宮市介護保険特別会計補正予算(第4号)。 本議案につきましては、令和3年4月からの介護保険制度改正に伴う経費等について補正を行うものであります。 歳入の主なものにつきましては、介護保険事業システム改修に係る補助金の増額及び一般会計からの繰入金の増額であります。併せて、各種交付金の内示額に基づく交付金の増減を行うものであります。 歳出の主なものは、1つに、介護保険事業システム改修に係る経費の増額を、2つには、社会保障税番号制度システム改修に伴う一般会計への繰出金を増額するものであります。 この結果、歳入歳出予算のそれぞれに443万3,000円を追加するものであります。 議案第123号 令和2年度本宮市水道事業会計補正予算(第4号)。 本議案につきましては、収益的支出において、量水器交換委託料並びに修繕用メーター購入費の補正減などが主な内容であります。 次に、資本的収支においては、本宮字中野地内の消火栓設置及び糠沢字山中地内の仮設配管工事費の補正増と配水管布設申込取下げによる補正減などが主な内容であります。 この結果、収益的支出につきましては、事業費用を323万4,000円減額し、資本的収支につきましては、資本的収入を509万円減額し、支出は266万円を追加するものであります。 なお、詳細につきましては、議案第123号資料をご参照くださいますようお願い申し上げます。 続きまして、議案第124号 令和2年度本宮市公共下水道事業会計補正予算(第5号)。 本議案につきましては、収益的収支において、職員手当の補正を行うものであります。 次に、資本的収支においては、本宮字舞台地内及び岩根字下樋地内の汚水枝線設置工事費と高木排水ポンプ場の耐震補強工事設計業務委託の補正増を行うものであります。 この結果、収益的収支につきましては、収益的収入支出ともに14万9,000円を減額し、資本的収支におきましては、資本的収入支出ともに4,190万円を追加するものであります。 なお、詳細につきましては、議案第124号資料をご参照くださいますようお願い申し上げます。 以上、上程させていただきました全議案につきまして、よろしくご審議の上、お認め賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(渡辺由紀雄君) 財務部長。     〔財務部長 鈴木弘治君 登壇〕 ◎財務部長鈴木弘治君) それでは、命によりまして、議案第119号 令和2年度本宮市一般会計補正予算(第11号)の詳細につきまして、さきに市長より説明申し上げました部分を除き、議案第119号資料により説明を申し上げます。 議案資料9ページをお開きください。 歳出の主な内容につきまして、細目欄により説明を申し上げます。 2款総務費、細目7総務一般管理費は、組織再編による課等配置準備に伴うネットワーク及びOA機器等移設委託料、えぽか電話システム改修及びLAN配線工事費並びに管理用備品の購入費を、細目1財政管理費は、財務会計システムのサポート期間の終了による財務会計システム更新業務委託料を。 10ページをご覧ください。 細目5定住促進費は、本宮市宅地造成奨励金を、細目1基金積立費は、ふるさともとみや応援基金積立金を、細目1特別定額給付金給付費は、事業費の確定により各経費の減額を。 3款民生費、細目2社会福祉費総務費は、総合福祉システム改修業務委託料を。 11ページをご覧ください。 細目3障がい者総合支援費は、障がい介護給付費及び障がい児給付費を、2目児童措置費の細目3子ども医療費助成費は、年度内支出見込額の算定により減額を。 12ページをご覧ください。 4款衛生費、細目6健康診査費は、各種検診インターネット予約システム委託料を、3目予防費の細目1感染症対策費は、予防接種事故医療手当交付金及び医療費交付金を。 6款農林水産業費、細目2水田農業改革推進費は、飼料用米推進緊急対策事業補助金を。 13ページをご覧ください。 細目3農産物消費・生産拡大対策費は、園芸作物産地づくり支援事業補助金を、5目農地費の細目1土地改良関係費は、岩根水路橋改修に係る県営ため池等整備事業負担金を。 8款土木費、細目2生活道路整備費は、市道一斗内・赤坂線道路改良に係る測量、不動産鑑定委託料のほか、用地取得費及び物件補償費を。 14ページをご覧ください。 細目2公園整備費は、総合体育館防火シャッター及び消防設備の改修工事費並びにみずいろ公園送水管管更生工事費を。 15ページをご覧ください。 10款教育費、2項小学校費、細目3学校施設維持管理費は、各小学校の防火扉改修工事費を、3項中学校費、細目4学校施設維持管理費は、本宮第一中学校体育館消防設備更新工事費及び白沢中学校コンピューター室空調設備改修工事費並びに各中学校防火扉改修工事費を、1目幼稚園費の細目7私立幼稚園施設型等給付費は、子ども子育て給付金を、5目公民館費の細目1中央公民館維持管理費は、サンライズもとみや屋上防水改修工事費を。 16ページをご覧ください。 細目3スポーツ振興費は、聖火リレー盛り上げイベント委託料を、細目9地域運動場・体育館維持管理費は、長屋体育館屋根塗装工事費をそれぞれ計上しております。 17ページをご覧ください。 次に、歳入の主なものでございますが、15款国庫支出金、1目民生費国庫負担金、1節社会福祉費負担金は、障がい児措置費負担金及び障がい者介護給付費負担金を。なお、両負担金の県負担分につきましては、16款県支出金、1目民生費県負担金、1節社会福祉費負担金に計上をいたしております。次に、1目総務費国庫補助金、1節総務管理費補助金は、事業費の確定により特別定額給付金給付事業費補助金の減額を。 16款県支出金、2目衛生費県負担金、1節保健衛生費負担金は、予防接種事故対策費負担金を。 18ページをご覧ください。 4目農林水産業費県補助金、1節農業費補助金は、飼料用米推進緊急対策事業補助金を、6目教育費県補助金、4節保健体育費補助金は、東京2020オリンピック等競技大会開催準備事業補助金を。 22款市債には、1目民生債は、第1保育所整備事業債、2目土木債は、排水ポンプ車配備事業債及び都市下水路整備事業債、3目消防債は、防災体制整備事業債、4目教育債は、運動場整備事業債をそれぞれ計上いたしたものでございます。 以上、詳細説明とさせていただきます。----------------------------------- △日程第9 陳情の委員会付託 ○議長(渡辺由紀雄君) 次に、日程に従いまして、陳情の委員会付託を陳情文書表によって行います。 陳情文書表を配付いたさせます。     〔陳情文書表配付〕 ○議長(渡辺由紀雄君) 配付漏れはありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡辺由紀雄君) 配付漏れなしと認めます。 それでは、書記をして朗読いたさせます。     〔書記朗読〕 ○議長(渡辺由紀雄君) お諮りいたします。 陳情文書表のとおり、所管常任委員会に付託することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(渡辺由紀雄君) 異議ありませんので、陳情文書表のとおり、所管常任委員会に付託することに決しました。 議長より申し上げます。 本日配付いたしました陳情書については、郵送されたものであります。議会の運営に関する基準第136の規定に基づき、写しの配付のみとなりますのでご了承願います。----------------------------------- △散会の宣告 ○議長(渡辺由紀雄君) 以上をもちまして、本日の議事日程全部を終了いたしました。 本日は、これをもって散会といたします。 ご苦労さまでした。 △散会 午前10時53分...