△日程第5
生活福祉常任委員長報告
○議長(
渡辺由紀雄君) 次に、
生活福祉常任委員長より報告を求めます。 14番、
川名順子君。 〔
生活福祉常任委員長 川名順子君 登壇〕
◆
生活福祉常任委員長(
川名順子君) 去る6月開催の定例会において、当
生活福祉常任委員会が、閉会中
継続調査の申出をいたしました
所管事項調査の令和2年度
主要事業進捗状況について、8月18日に委員会を開催いたしましたので、その主な経過と結果についてご報告いたします。 まず、市民部より説明がありました。 委員が、
マイナンバー活用事業に関する
マイナポイントの予約・申込みの周知方法についてただしたのに対し、執行部からは、現在、窓口で
マイナポイントの予約・申込みの設定支援を行っており、ホームページでお知らせしているが、今後さらなる利用促進に向けて
防災行政無線等で周知を進めていくとの答弁がありました。 また、委員が、
新型コロナウイルスの影響による行政区交付金の取扱いについてただしたのに対し、執行部からは、新しい
生活様式を実践しながら行政区の活動をお願いしているが、
事業実施への影響については、災害時と同様の性質であると捉えており、今後必要な支援を検討していくとの答弁がありました。 また、委員が、
コロナ禍における
避難所訓練の必要性についてただしたのに対し、執行部からは、8月12日に市職員による
新型コロナウイルス感染症対策に配慮した避難訓練を実施した。現在、訓練での課題を整理しており、今後、
自主防災組織へ相談を行いながら、市民への浸透を図っていくとの答弁がありました。 次に、
保健福祉部より説明がありました。 委員が、
糖尿病重症化予防事業に関する
訪問状況についてただしたのに対し、執行部からは、台帳より把握している人数は328名で、その中で優先的に87名の訪問をする予定である。
新型コロナウイルスの影響があったが、7月から訪問指導を開始したとの答弁がありました。 さらに、委員が、
新型コロナウイルスの影響による
生活保護世帯の増加についてただしたのに対し、執行部からは、
生活保護世帯数及び人数は前年同時期と比較してほぼ変わっておらず、本市においては、
新型コロナウイルスの影響による申請はない状況であるとの答弁がありました。 次に、
放射能除染・
モニタリングセンターより説明がありました。 委員が、
住宅除染事業に関する輸送の完了箇所についてただしたのに対し、執行部からは、直送輸送では、仁井田の瀬戸川と山田、青田の西万風、岩根の北原と上川原の5か所、端末輸送では、仁井田の下ノ原、岩根の五百渕、関下の3か所で輸送が完了しているとの答弁がありました。 以上で、
生活福祉常任委員会の報告といたします。
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△日程第6
産業建設常任委員長報告
○議長(
渡辺由紀雄君) 次に、
産業建設常任委員長より報告を求めます。 9番、
菅野健治君。 〔
産業建設常任委員長 菅野健治君 登壇〕
◆
産業建設常任委員長(
菅野健治君) 去る6月開催の定例会において、当
産業建設常任委員会が閉会中
継続調査の申出をいたしました
所管事項調査の令和2年度
主要事業進捗状況について、8月18日に委員会を開催し、
渡辺秀雄委員を除く
委員出席の下、調査をいたしましたので、その主な経過と結果についてご報告いたします。 まず、産業部より説明がありました。 委員から、
新型コロナウイルス感染症対策事業に関して、もとみや
市民応援商品券の申込みが販売数を上回った場合の対応についてただしたのに対し、執行部からは、販売数は1万セットとなり、1世帯につき3セットまでの購入が可能である。
販売セット数を超える購入希望があった場合、申込み全体での抽選による販売を予定しているとの答弁がありました。 また、委員から、農地転用の
許可状況についてただしたのに対し、執行部からは、農地法に基づく農地の権利移動については、7月末までで、第3条は5件、第4条は6件、第5条は25件の転用許可を行っている。今後も
許認可等の迅速化を図るとともに、地域実情に応じた
農地利用の最適化を図っていきたいとの答弁がありました。 次に、建設部より説明がありました。 委員から、
五百川駅前広場整備事業の
進捗状況についてただしたのに対し、執行部からは、五百川駅及び
本宮インターチェンジ周辺の
土地利用計画については、関係部課と
調査検討を進めており、
五百川駅前広場整備は
検討委員会からの提言書に基づく事業を予定していたが、関係者の協力を得ることが難しいため、代替え策を検討している状況であるとの答弁がありました。 その後、
令和元年東日本台風で被害を受けた舘町
排水ポンプ場の
応急復旧状況について
現地調査を実施いたしました。 以上で、
産業建設常任委員会の報告といたします。
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△日程第7 議案第73号上程、
提案理由説明、質疑、討論、採決
○議長(
渡辺由紀雄君) それでは、議案第73号から議案第77号までの案件を一括して配付いたさせます。 〔議案第73号から議案第77号までの
案件配付〕
○議長(
渡辺由紀雄君)
配付漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君)
配付漏れなしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま配付をいたしました議案第73号から議案第77号までにつきましては、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議なしと認め、
委員会付託を省略することに決しました。 それでは、議案第73号を上程いたします。 書記をして朗読いたさせます。 〔書記朗読〕
○議長(
渡辺由紀雄君)
提案理由の説明を求めます。 市長。 〔市長
高松義行君 登壇〕
◎市長(
高松義行君) それでは、議案第73号について、
提案理由の説明をさせていただきます。 議案第73号
自治功労表彰について。
國分宏明氏につきましては、昭和62年4月、本宮町消防団に入団以来、33年の長きにわたり
予防消防、
消防技術の向上、
防災活動に尽力されました。 平成28年4月からは、本宮市
消防団長として抜群の指導力を発揮するとともに、勤勉で技能にも熟達し、
消防団員の規範として活躍されました。これらの功績は、本宮市
表彰条例第3条第1項第5号に該当すると認められるため、
自治功労者として表彰いたしたく、議会の同意を求めるものであります。 よろしくご審議の上、ご賛同を賜りますようお願いを申し上げます。 なお、
國分宏明氏の功績につきましては、議案第73号資料をご参照くださいますようお願い申し上げます。 以上、
提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(
渡辺由紀雄君) それでは、議案第73号について質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 お諮りいたします。 議案第73号
自治功労表彰については、討論を省略して採決するに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案のとおり同意することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。
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△日程第8 議案第74号から議案第77号まで
一括上程
○議長(
渡辺由紀雄君) お諮りいたします。 議案第74号から議案第77号まで
一括上程をしたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ありませんので、
一括上程をいたします。 それでは、書記をして朗読いたさせます。 〔
書記朗読〕-----------------------------------
△日程第9
提案理由説明
○議長(
渡辺由紀雄君)
提案理由の説明を求めます。 市長。 〔市長
高松義行君 登壇〕
◎市長(
高松義行君) それでは、議案第74号から議案第77号まで一括して
提案理由の説明を申し上げます。 議案第74号
特別功労表彰について。
鈴木まり子氏につきましては、民生・
児童委員として25年11か月の長きにわたり、
社会福祉及び
児童福祉の向上に貢献されました。 これらの功績は、本宮市
表彰条例第4条第1項第3号に該当すると認められるため、
特別功労者として表彰いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。 議案第75号
特別功労表彰について。 國分陽一氏につきましては、保護司として22年の長きにわたり活躍されました。この間、罪を犯した人や非行に走った人たちの社会復帰の援助、
相談業務などの
更生保護や
犯罪予防、啓発活動に尽力されました。 これらの功績は、本宮市
表彰条例第4条第1項第3号に該当すると認められるため、
特別功労者として表彰いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。 議案第76号
特別功労表彰について。
清水マサ子氏につきましては、
人権擁護委員として21年4か月の長きにわたり、人権擁護と人権思想の普及啓蒙に尽力されました。 また、本宮市
情報公開等審査会委員として、12年の長きにわたり情報公開の適正化にも尽力されました。 これらの功績は、本宮市
表彰条例第4条第1項第3号に該当すると認められるため、
特別功労者として表彰いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。 議案第77号
特別功労表彰について。 山崎敏雄氏につきましては、岩根 下樋・
梅原町内会会長として、14年の長きにわたり地域振興に貢献されるとともに、市と行政の連携役として業務の円滑化に尽力されました。 また、本宮町
町内会連絡協議会理事、本宮市
区長会連絡協議会会長などを歴任され、14年の長きにわたり市の地域発展に寄与されました。 これらの功績は、本宮市
表彰条例第4条第1項第6号に該当すると認められるため、
特別功労者として表彰いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。 以上、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 なお、各氏の功績につきましては、議案第74号から議案第77号までの資料をご参照くださいますようお願い申し上げまして、
提案理由の説明とさせていただきます。
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△日程第10 議案第74号の質疑、討論、採決
○議長(
渡辺由紀雄君) それでは、議案第74号について質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 お諮りいたします。 議案第74号
特別功労表彰については、討論を省略して採決するに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案のとおり同意することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。
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△日程第11 議案第75号の質疑、討論、採決
○議長(
渡辺由紀雄君) それでは、議案第75号について質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 お諮りいたします。 議案第75号
特別功労表彰については、討論を省略して採決するに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案のとおり同意することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。
-----------------------------------
△日程第12 議案第76号の質疑、討論、採決
○議長(
渡辺由紀雄君) それでは、議案第76号について質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 お諮りいたします。 議案第76号
特別功労表彰については、討論を省略して採決するに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案のとおり同意することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。
-----------------------------------
△日程第13 議案第77号の質疑、討論、採決
○議長(
渡辺由紀雄君) それでは、議案第77号について質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 お諮りいたします。 議案第77号
特別功労表彰については、討論を省略して採決するに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案のとおり同意することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。
-----------------------------------
△日程第14 議案第78号から報告第11号まで
一括上程
○議長(
渡辺由紀雄君) お諮りいたします。 議案第78号から報告第11号まで
一括上程をしたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ありませんので、
一括上程いたします。 それでは、書記をして朗読いたさせます。 〔
書記朗読〕-----------------------------------
△日程第15
提案理由説明
○議長(
渡辺由紀雄君) それでは、
提案理由の説明を求めます。 市長。 〔市長
高松義行君 登壇〕
◎市長(
高松義行君) それでは、議案第78号から報告第11号まで一括して
提案理由の説明を申し上げます。 議案第78号
専決処分の承認を求めることについて。 本議案につきましては、先月の議会全員協議会で報告させていただきました
新型コロナウイルス感染症対策としての新生児特別給付金給付事業に必要な経費について
専決処分を行ったものであります。 令和2年4月28日以降、来年3月31日までに産まれた新生児を持つ家庭に対し、経済的負担の軽減と子どもの健やかな成長を支援するため、特別定額給付金と同額の1人当たり10万円を給付するもので、地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定に基づき報告するものであります。 補正予算の内容でありますが、歳入においては、財政調整基金繰入金1,886万1,000円を、歳出においては、対象となる187名分の新生児特別給付金1,870万円及び給付金給付に係る事業費16万1,000円を計上いたしました。 この結果、歳入歳出それぞれに1,886万1,000円の増額補正となったものであります。 議案第79号 本宮市上下水道事業経営審議会
条例制定について。 本議案につきましては、公共下水道事業が地方公営企業法の全部を適用したことに伴い、水道事業及び下水道事業の経営を一体的に審議するため、本宮市上下水道事業経営審議会を設置し、その組織等に関し、必要な事項を定める条例を新たに制定するとともに、委員等の報酬を定めるものであります。 議案第80号 本宮市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する
条例制定について。 本議案につきましては、地方自治法の一部改正に伴い、市条例において引用する地方自治法の条項のずれを改めるものであります。 議案第81号 本宮市下水道条例の一部を改正する
条例制定について。 本議案につきましては、排水設備等の新設等における工事指定店の確保を目的として指定要件を改正するものであります。 改正の内容としましては、専属する責任技術者の数を2人以上から1人以上に要件を緩和するものであります。 議案第82号 本宮市手数料徴収条例の一部を改正する
条例制定について。 本議案につきましては、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正により、個人番号の通知カードが廃止され、再交付を行わなくなったことに伴い、通知カードの再交付手数料に関する規定を削除するため、改正を行うものであります。 議案第83号 市営住宅明渡し等請求訴訟の提起について。 本議案につきましては、市営住宅の家賃を滞納している入居者及びその連帯保証人に対し、市営住宅明渡し等請求訴訟の提起を行うため、地方自治法第96条の規定に基づき、議会の議決を得るものであります。 本件につきましては、市営住宅の家賃を長期間滞納している入居者及びその連帯保証人に対し、督促催告はもちろん、再三の納付指導を行ってまいりましたが、納付意思は全く見受けられない状況であります。 また、日常生活においても、近隣住民とのトラブル等により、住宅の平穏な生活環境を乱す行為が行われておりました。 このような経過から、市営住宅明渡し等請求訴訟の提起を行うものであります。 議案第84号から議案第91号 令和元年度本宮市各会計の決算認定について。 議案第84号 令和元年度本宮市
一般会計歳入歳出決算認定についてから、議案第91号 令和元年度本宮市公共下水道事業会計決算認定についてまでの
提案理由を申し上げます。 地方自治法第233条第2項及び地方公営企業法第30条第2項の規定に基づき、本宮市
代表監査委員に対し、決算審査の請求をいたしました。 その結果、
代表監査委員から意見書の提出がありましたので、議会の認定に付すものであります。 令和元年度におきましては、第2次総合計画及び総合戦略の各施策を進めるとともに、
令和元年東日本台風被害からの復旧・復興に取り組んでまいりました。 また、自主的財政健全化計画については、将来負担の軽減に配慮しながら、財政の健全化を堅持してまいりました。 この結果、令和元年度決算における実質公債費比率は7.1%となり、前年度から0.5ポイント改善し、一方、将来負担比率は59.9%となり、前年度から1.6ポイント増加しました。これは
令和元年東日本台風被害により災害復旧事業債の発行によるものでありますが、数値は適正な範囲を維持しておるところであります。 それでは、議案第84号 令和元年度本宮市
一般会計歳入歳出決算認定について申し上げます。 初めに、決算の状況でありますが、歳入合計198億5,980万2,264円、歳出合計174億1,836万3,814円となり、歳入歳出差引額が24億4,143万8,450円となりました。 実質収支額については、歳入歳出差引額から翌年度に繰り越すべき財源として、継続費逓次繰越額1億6,347万1,500円、繰越明許費繰越額10億1,936万6,900円、事故繰越し繰越額1億7,789万400円をそれぞれ差し引きまして、10億8,070万9,650円の黒字決算となったところであります。 なお、この実質収支額には、農地等除染事業の執行残額4億3,808万3,000円が含まれており、国に返還することとなります。 このことから、地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額は、除染事業の執行残額を含め、7億6,000万円を繰入れしたところでありますが、実質繰入額は3億2,191万7,000円となります。 次に、主な歳入の決算状況であります。 市税の収入済額は45億9,608万8,367円となり、前年対比0.9%の減額、地方交付税は収入済額が35億8,380万7,000円で、前年対比6.8%の増額、国庫支出金については、収入済額が24億5,748万2,228円、前年対比7.7%の減額、県支出金は収入済額が14億7,088万1,037円、前年対比64.6%の減額、市債については、収入済額が16億9,240万円、前年対比32.5%の増額となるものでありました。 次に、歳出についてであります。 主な事業について、本宮市第2次総合計画、前期基本計画で掲げる5つの分野の基本施策ごとに順次説明を申し上げます。 初めに、分野1、「子育て・教育」であります。 1つに、基本施策「子育て・結婚」では、まゆみ保育所の整備、第2期子ども・子育て支援事業計画の見直しに着手。 2つに、基本施策「学校教育」では、学校施設等長寿命化計画の策定に着手し、特別支援教育及び教育環境整備の充実に努めてまいりました。 3つに、基本施策「生涯学習」及び「スポーツ」並びに「歴史・文化・芸術」では、読書教育やスポーツ振興活動、東京オリンピック・パラリンピックに向けた機運の醸成を行ってまいりました。 次に、分野2「健康・医療・福祉」であります。 1つに、基本施策「健康・医療」では、各種検診事業や出産ママタクシー及び重度障がい者等タクシー助成事業に、2つに、基本施策「高齢者福祉」では、敬老会開催事業、高齢者住宅改修支援事業のほか、介護支援専門員地域動向型研修事業に、3つに、基本施策「障がい者福祉」では、第2次障がい者計画の見直しに着手し、地域生活支援拠点整備事業に取り組んでまいりました。 次に、分野3「経済・産業・仕事」であります。 1つに、基本施策「農林業」では、新たに若手農業者団体育成事業に取り組むとともに、個人認定農業者、新規就農者に対し支援の充実を、2つに、基本施策「商工業」及び「雇用対策」では、商工会や中小企業に対する支援を行うとともに、地域雇用を支援するため、市内企業見学ツアーを、3つに、基本施策「観光・交流・にぎわい創出」では、伝統行事や各種事業への支援をはじめ、休日周遊バスの運行に努めてまいりました。 次に、分野4「生活環境・都市基盤」であります。 1つに、基本施策「環境保全・エネルギー」では、電気自動車充電施設整備、放射能物質対策関連では、中間貯蔵施設への搬出を進めてまいりました。 2つに、基本施策「防災・減災」では、ドローンの導入や防災行政無線のデジタル化を、3つに、基本施策「都市機能・住環境・土地利用」では、空き家バンクを開設し、また、プリンス・ウィリアムズ・パークにおいてフラワーフェスティバルを開催するとともに、英国庭園ショップの運営を開始いたしました。 次に、分野5「市民・行政活動」であります。 1つに、基本施策「市民活動」では、市民が主役のまちづくり推進事業を開始し、市民活動に対する支援を行ってまいりました。 2つに、基本施策「都市交流・国際交流・多文化共生」では、国際交流推進事業及び復興ありがとうホストタウン事業を、3つに、基本施策「行政活動」では、もとみやシティプロモーション推進事業により、もとみやの知名度向上と移住定住促進に取り組んでまいりました。 また、第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定いたしました。 次に、
令和元年東日本台風災害対応に要した経費についてであります。 災害見舞金や災害弔慰金をはじめ、避難所運営経費や応急仮設住宅関連経費などに要した経費を支出するとともに、中小企業に対するグループ補助金や持続化補助金を活用した支援に取り組んでまいりました。 また、本宮第1保育所をはじめ、各公共施設の災害復旧、廃棄物処理及び被災家屋解体事業などの全52件の事業については、令和2年度へ繰越しを行いましたが、引き続き一日も早い完了を目指して進めてまいります。 以上、令和元
年度一般会計の決算の主な内容についての説明を行いましたが、今後も効率的・効果的な予算の執行及び事務事業の改善による経費の節減・合理化に努め、市民サービスの充実と健全な行財政運営を維持してまいります。
○議長(
渡辺由紀雄君) 議長より申し上げます。 市長におかれましては、一旦自席にお戻り願います。
◎市長(
高松義行君) はい。
○議長(
渡辺由紀雄君) ここで暫時休憩いたします。 再開は11時10分といたします。
△休憩 午前10時55分
△再開 午前11時07分
○議長(
渡辺由紀雄君) 休憩前に引き続き会議を行います。 日程に従いまして、
提案理由の説明を続行いたします。 市長。 〔市長
高松義行君 登壇〕
◎市長(
高松義行君) それでは、休憩前に引き続きまして、
提案理由の説明をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 事務事業の改善による経費の節減・合理化に努め、市民サービスの充実と健全な行財政運営を維持してまいります。 次に、各特別会計及び企業会計の決算状況について説明申し上げます。 議案第85号 令和元年度本宮市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 国民健康保険税については、県への納付金額及び所得額等により税率を算定した結果、1人当たりの税額を前年度据置きとしたものであります。 国保税の収納率は、現年度分では91.8%と前年度を1.1ポイント下回りました。 また、医療給付については、保険給付費全体で前年度比3.9%の増となりました。 その結果、事業勘定は、歳入合計28億3,855万8,081円、歳出合計26億9,282万9,576円となり、歳入歳出差引額は1億4,572万8,505円となったものであります。 また、直営診療施設勘定については、歳入合計1億1,236万7,594円、歳出合計1億410万8,344円となり、歳入歳出差引額は825万9,250円となったところであります。 次に、議案第86号 令和元年度本宮市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 福島県後期高齢者医療広域連合との役割分担のもと、事務処理の適正な執行、被保険者への制度啓発及び給付の適正化に努めたところであります。 結果、歳入合計2億9,303万1,133円、歳出合計2億8,330万6,397円となり、歳入歳出差引額は972万4,736円となったところであります。 次に、議案第87号 令和元年度本宮市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 保険給付事業については、高齢社会の進行に伴い、認定者、サービス利用者が共に増加したことにより、保険給付費は前年度より約2.3%増額となったところであります。 地域支援事業については、一般介護予防事業として、要支援・要介護状態となることを予防するための事業を、また、認知症サポーター養成講座や総合相談支援やケアマネジメント支援事業をそれぞれ実施し、住み慣れた家庭や地域において、自立した日常生活を営むことができるよう支援を行ってまいりました。 この結果、介護保険特別会計の決算額は、歳入合計27億1,449万9,871円、歳出合計25億3,657万7,885円となり、歳入歳出差引額は1億7,792万1,986円となったものであります。 次に、議案第88号 令和元年度工業用地造成事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 令和元年度においても、福島県土地開発公社への計画的な償還を実施いたしました。 この結果、歳入合計5億9,459万643円、歳出合計5億9,457万8,761円となり、歳入歳出差引額は1万1,882円となったところであります。 次に、議案第89号 令和元年度工業用地資産運用事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 定期借地権を設定し賃貸収入を得る事業について、資産運用事業特別会計を設置し、長期的かつ安定的に償還財源を確保してまいりました。 この結果、歳入合計1億1,461万7,861円、歳出合計1億1,461万7,861円となり、歳入歳出差引額はゼロ円となったところであります。 次に、議案第90号 令和元年度本宮市水道事業会計決算認定についてであります。 初めに、事業概要について申し上げます。 収支状況を示す損益勘定においては、事業収益が9億2,461万2,592円、事業費用が9億3,086万5,245円、特別利益が46円、特別損失が149万3,158円となり、774万5,765円の純損失が生じました。この純損失に前年度決算において、翌年度繰越利益剰余金とした1億1,846万8,310円を加えた当年度未処分利益剰余金2億1,155万3,348円の処分案については、建設改良積立金に1億円を積み立てるとともに、資本的収支補填財源として1億83万803円、残りの1,072万2,545円を翌年度繰越利益剰余金とするものであります。 続きまして、建設改良部門であります。 資本勘定においては、資本的収入6,602万円に対し、資本的支出6億2,895万6,024円の建設改良工事等を実施いたしました。 資本的支出に対する資本的収入との差額5億6,293万6,024円については、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、損益勘定留保資金、建設改良積立金で補填をしたものであります。 また、企業債については、当年度で2億5,479万8,118円を償還するとともに、糠沢字高松地内配水管布設工事及び高木字井戸上地内配水管布設替工事などに伴い、4,600万円を借入れいたしました。 これによりまして、年度末の企業債残高は25億1,709万730円となったところであります。 次に、議案第91号 令和元年度本宮市公共下水道事業会計決算認定についてであります。 初めに、令和元年度の事業概要について申し上げます。 損益勘定においては、事業収益が7億8,652万3,214円、事業費用が7億3,754万6,650円、特別利益が752万4,755円、特別損失が407万9,441円となり、5,242万1,878円の純利益が生じました。 この純利益を未処分利益剰余金とする処分案については、全てを翌年度繰越利益剰余金とするものであります。 続きまして、建設改良部門、資本勘定においては、資本的収入5億4,430万590円に対し、資本的支出7億5,276万8,410円の建設改良工事等を実施いたしました。 なお、資本的支出に対する資本的収入との差額2億833万7,820円については、当年度分消費税及び地方消費税、資本的収支調整額、損益勘定留保資金で補填をしたものであります。 また、企業債については、当年度で4億573万1,416円を償還するとともに、戸崎
排水ポンプ場増強工事などに伴い、3億3,940万円を借入れいたしました。 これによりまして、年度末の企業債残高は42億4,122万4,111円となったところであります。 最後に、決算資料としてお配りしております成果報告書につきましては、平成30年度までは第1次総合計画の進行管理として事務事業評価に基づく成果指標を掲載しておりましたが、令和元年度からは第2次総合計画の進行管理として施策評価による施策別の成果指標を掲載させていただいておりますので、ご了承賜りますようお願い申し上げます。 以上、議案第84号から議案第91号までの
提案理由とさせていただきます。 なお、各議案の詳細につきましては、議案審議の際、各担当課に説明をいたさせますので、よろしくお願い申し上げます。 議案第92号 令和2年度本宮市
一般会計補正予算(第8号)。 本議案につきましては、令和元年度決算による繰越金及び本年度の普通交付税の確定などに伴う各歳入予算の補正、また、放射能対策関連及び安全・安心・快適な生活環境の維持と向上に資する経費を中心とした歳出予算の補正を行うものであります。 初めに、令和元年度の実質収支額から地方自治法第233条の2の規定により、平成30年度分のため池除染事業執行残金4億3,808万3,000円を含む7億6,000万円を財政調整基金に繰入れしたことを報告させていただきます。 それでは、主な内容でありますが、人件費につきましては、超過勤務手当などの職員手当を補正するものであります。 農業水利施設等保全再生事業基金積立金は、令和元年度から繰入れいたしました平成30年度分ため池除染事業の執行残金を積み立てるもので、今後、国に返還する予定であります。 教育施設等整備事業積立金は、今後の各施設の整備等の財源を確保するため積み立てるものであります。 財政調整基金積立金については、本補正予算における財源調整により基金に積立てを行うものであります。 次に、主な事業の補正内容について説明を申し上げます。 1つに、汚染土壌の中間貯蔵施設への輸送が完了した仮置場の原型復旧工事に要する経費を、2つに、道路維持工事に要する経費を、3つに、あだたら憩の家トイレ改修工事に要する経費を、4つに、水路改良工事に要する経費を、5つに、中央公民館図書室の書架購入費を、6つに、本宮第2保育所の駐車場整備測量設計委託に関する経費を、7つに、長屋体育館屋根塗装工事に要する経費をそれぞれ計上いたしました。 また、予備費の増額補正につきましては、今後の自然災害発生などの緊急時の経費支出に備えるため、計上したものであります。 この結果、歳入歳出予算のそれぞれに17億4,764万3,000円を追加するものであります。 第2条「継続費の補正」については、本宮駅周辺東西アクセス整備事業の1件を変更し、第3条「地方債の補正」については、多世代交流施設改修事業債ほか3件を追加し、小学校情報通信ネットワーク環境整備事業債ほか4件の限度額を変更するものであります。 なお、詳細については、
財務部長に説明をいたさせます。よろしくお願いを申し上げます。 議案第93号 令和2年度本宮市国民健康保険
特別会計補正予算(第2号)。 本議案につきましては、令和元年度国民健康保険特別会計決算等に伴い、歳入歳出予算について所要の補正を行うものであります。 初めに、事業勘定の主なものにつきましては、職員の時間外勤務手当等に係る職員人件費及び前年度決算に伴う
一般会計への繰出し及び予備費の補正を行うものであります。 次に、直営診療施設勘定繰越金を基金に積み立てるものであります。 この結果、事業勘定の歳入歳出予算のそれぞれに1,597万9,000円を追加し、直営診療施設勘定の歳入歳出予算のそれぞれに825万9,000円を追加するものであります。 議案第94号 令和2年度本宮市後期高齢者医療
特別会計補正予算(第1号)。 本議案につきましては、令和元年度後期高齢者医療特別会計決算に伴い、繰越金の額が確定したことから、所要の補正を行うものであります。 歳入につきましては、前年度繰越金を補正増するものであります。 歳出につきましては、前年度決算に伴い繰越金が確定したことから、同額を精算金として
一般会計に繰り出すものであります。 この結果、歳入歳出予算のそれぞれに972万4,000円を追加するものであります。 議案第95号 令和2年度本宮市介護保険
特別会計補正予算(第2号)。 本議案につきましては、令和元年度介護保険特別会計決算等に伴い、歳入歳出予算について所要の補正を行うものであります。 歳入の主なものにつきましては、1つに、支払基金交付金を、2つに、
一般会計繰入金を、3つに繰越金を、歳出の主なものにつきましては、1つに、職員の時間外勤務手当等に係る職員人件費を、2つに、介護保険任意事業費を、3つに、繰越金等を基金へ積み立てる費用を、4つに、国庫支出金の返還金及び
一般会計への繰出金をそれぞれ補正増するものであります。 この結果、歳入歳出予算それぞれに、1億8,318万円を追加するものであります。 議案第96号 令和2年度本宮市工業用地造成事業
特別会計補正予算(第1号)。 本議案につきましては、本宮市工業団地の恵向121番地47の土地につきまして、新たに立地企業2社に駐車場用地として賃貸借契約を締結した財産貸付収入の増額と、それに伴う
一般会計繰入金の減額、さらには決算に伴う繰越金を補正するものであります。 その結果、歳入歳出予算のそれぞれに、1万1,000円を追加するものであります。 議案第97号 令和2年度本宮市水道事業会計補正予算(第2号)についてであります。 本議案につきましては、収益的収支において、浄水場並びに配・給水管の維持管理修繕費等の補正増を行うものであります。 次に、資本的収支においては、仁井田字上野台地内外の配水管布設及び本宮字柳ノ内地内の布設替え工事の補正増を行うものであります。 この結果、収益的収支につきましては、営業費用を1,807万2,000円追加し、資本的収支におきましては、資本的収入、支出ともに7,000万円を追加するものであります。 なお、詳細につきましては、議案第97号資料をご参照くださいますようお願い申し上げます。 議案第98号 令和2年度本宮市公共下水道事業会計補正予算(第3号)について。 本議案につきましては、収益的収支について、企業債借入額確定等による補正減及び
排水ポンプ場外壁アスベスト除去工事費の補正増を行うものであります。 次に、資本的収支においては、汚水枝線設置工事費等の補正増を行うものであります。 この結果、収益的収支につきましては、収益的収入を420万1,000円の減額、収益的支出を136万円追加し、資本的収支につきましては、資本的収入を1,324万2,000円、資本的支出を768万1,000円追加するものであります。 なお、詳細につきましては、議案第98号資料をご参照くださいますようお願い申し上げます。 報告第10号 令和元年度本宮市継続費精算報告書について。 本報告につきましては、令和元年度に事業が完了し、精算となった
一般会計に係る継続費1件について、地方自治法施行令第145条第2項の規定により報告するものであります。 報告第11号 地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく令和元年度健全化判断比率及び資金不足比率について。 本報告につきましては、令和元年度の各会計の決算が確定したことにより、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定に基づき、健全化判断比率及び資金不足比率について、本宮市監査委員の審査に付し、その審査意見書の提出がありましたので、議会に報告するものであります。 初めに、健全化判断比率の4指標につきましては、実質赤字比率及び連結実質赤字比率は、
一般会計及び算定対象となる特別会計の収支が黒字でしたので、当該比率の該当はありませんでした。 次に、実質公債費比率は7.1%となり、前年度の比率7.6%から0.5ポイントの減少となりました。 将来負担比率は59.9%となり、前年度比率の58.3%から1.6ポイント増加いたしました。増加の要因は、
令和元年東日本台風被害により災害復旧事業債を発行したことから、期末残高が増加したためであります。 また、公営企業に関する資金不足比率につきましては、水道事業会計をはじめとし、算定対象となる特別会計について資金に不足がなく、該当いたしませんでした。 いずれの数値も国の早期健全化基準を大きく下回っておりますが、今後も各会計において計画的な市債の発行と債務の償還に努め、健全な財政運営を維持しながら、安定した財政運営に努めてまいりたいと考えております。 以上、提出議案の概要について申し上げましたが、詳細につきましては、ご質疑に応じ、本会議または委員会においてご説明申し上げます。上程いたしました全議案につきまして、よろしくご審議の上、お認め賜りますようお願い申し上げまして、
提案理由の説明とさせていただきます。 ありがとうございました。
○議長(
渡辺由紀雄君)
財務部長。 〔
財務部長 鈴木弘治君 登壇〕
◎
財務部長(鈴木弘治君) 命によりまして、議案第92号 令和2年度本宮市
一般会計補正予算(第8号)の詳細につきまして、さきに市長より説明申し上げました部分を除き、議案第92号資料により説明を申し上げます。 議案資料1ページをお開き願います。 歳出の主な内容につきまして、細目欄により説明を申し上げます。 2款総務費、細目5表彰費は、11月3日に実施を予定しております市民表彰式に係る報償費ほか経費を、防犯対策費の細目1防犯対策費は、防犯灯設置に係る工事請負費を。 次に、2ページをお開きください。 諸費の細目1市税等過誤納付金還付費は、市税等還付金を、細目3住民基本台帳費は、戸籍附票システム改修委託料を、選挙費の細目1衆議院議員選挙費は、
新型コロナウイルス感染症対策に必要な消耗品の購入費を、3款民生費、細目4高齢者生活支援費は、高齢者住宅改修助成金を。 3ページをお開きください。
児童福祉費総務費の細目6放課後児童健全育成費は、県の補助による
新型コロナウイルス対策の衛生用品等の消耗品の購入を行うための委託料を、保育所費の細目2保育所運営費及び細目4特別保育費は、会計年度任用職員の配置換えにより各経費の組替えを、扶助費の細目1生活保護費は、生活保護費国庫負担金過年度精算金を。 4ページをお開きください。 4款衛生費、細目1感染症対策費は、インフルエンザの集団予防及び経済的負担軽減を図るため、任意予防接種委託料及び補助金を、細目1放射能対策費は、ホールボディカウンター用パソコン及びソフトの更新に係る購入費を。 次に、6款農林水産業費、細目2農業用道水路整備費は、水路、のり面修繕及び堆積土砂の撤去を行うための機械借上料、及び和田地区内など2か所の農業用排水路改修工事費を。 5ページをお開きください。 8款で土木費、細目1道路維持管理費は、市道における支障木の伐採や倒木の撤去に係る機械借上料及び道路補修用資材の購入費を、用悪水路費の細目1用悪水路維持改良費は、市内各水路の維持管理、諸修繕等に必要な機械借上料及び高木、戸崎地内の水路改良事業に伴う用地取得費を、公園緑地費の細目2公園整備費は、本宮運動公園庭球場更新工事に係る設計委託料を、住宅管理費の細目2市営住宅管理費は、市営住宅及び復興公営住宅の修繕料を。 6ページをお開き願います。 9款消防費、細目1消防施設管理費は、和田、十王堂地内の防火水槽改修に係る工事費を、細目3災害対策費は、災害発生に備え、防災機材の充実を図るため、投光器及び発電機の購入費用を。 次に、7ページをお開き願います。 10款教育費、細目1教育振興費は、教科書改訂による小学校社会科副読本制作
業務委託料及び家庭学習用通信機器の購入費を、細目4学校施設維持管理費は、本宮第一中学校体育館給湯設備等改修工事に要する経費を。 8ページをお開き願います。 細目11国際交流費は、英国との交流事業の中止による委託料ほか、経費の減額を。 9ページをお開き願います。 細目19パークゴルフ場整備費は、9ホールの増設及び駐車場整備に係る設計委託料を、11款災害復旧費、細目5普通財産災害復旧費(過年)は、東日本台風により排水路の破損及びのり面崩落が生じた桑田工業団地の調整池災害復旧工事に要する経費をそれぞれ計上いたすものであります。 次に、10ページをお開きください。 歳入の主なものでございます。 10款地方特例交付金、1目地方特例交付金、1節地方特例交付金は、令和2年度普通交付税の算定により交付額が決定したことにより増額を。 次に、15款国庫支出金、5目教育費国庫補助金、7節公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金は、GIGAスクール構想に基づく情報通信ネットワーク整備事業の補助金の内示額を受けたことによる減額を、7目災害復旧費国庫補助金、1節文教施設災害復旧費補助金は、中央公民館サンライズもとみや災害復旧事業の災害査定結果により、対象事業費が確定したことから、公立社会教育施設災害復旧事業補助金の減額を。 11ページをお開きください。 次に、16款県支出金、8目放射能対策費県補助金、1節放射能対策費補助金は、除染土壌仮置場の原形復旧工事の財源として除染対策事業交付金を。 19款繰入金、2目介護保険特別会計繰入金、1節介護保険特別会計繰入金は、令和元年度決算により前年度精算金を、3目教育施設等整備事業基金繰入金は、本宮第2保育所駐車場整備に係る測量設計委託ほか、各教育関連施設整備改修の財源として同基金からの繰入金を。 次に、20款繰越金、1目繰越金、1節前年度繰越金は、令和元
年度一般会計決算による前年度繰越金を。 次に、21款諸収入、3目雑入、1節総務費雑入は、東日本台風による被害を受けた本宮第1保育所や中央公民館など公共施設の建物災害共済金を。 12ページをお開きください。 次に、22款市債、1目民生債、1節
児童福祉債は、本宮第1保育所用地取得に建物損害共済金が充当可能となったことから、第1保育所用地取得事業債の減額を、3節
社会福祉債は、あだたら憩の家トイレ改修工事の財源として多世代交流施設改修事業債を、4目教育債、3節小学校債及び4節中学校債は、GIGAスクール構想関連情報通信ネットワーク整備事業の財源としまして、小学校及び中学校情報通信ネットワーク環境整備事業債を、それぞれ計上させていただいたものでございます。 以上、詳細説明とさせていただきます。
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△日程第16 決算審査報告
○議長(
渡辺由紀雄君) 次に、日程に従いまして、決算審査報告について、
代表監査委員より報告をお願いいたします。
代表監査委員。 〔
代表監査委員 國分真一君 登壇〕
◎
代表監査委員(國分真一君) 決算審査のご報告を申し上げます。 地方自治法第233条第2項及び第241条第5項並びに地方公営企業法第30条第2項の規定に基づき、去る7月28日から8月5日まで決算審査を実施いたしましたので、その概要についてご報告を申し上げます。 審査に当たりましては、市長より送付されました歳入歳出決算書とその附属書類について計数の正否を調査し、財政状況、予算の執行状況及び事務処理の適否等の諸般について、関係部課長等からの説明や関係資料の提出を求めて審査いたしました。 その結果、各会計の決算につきましては、いずれも正確であることを確認いたしました。 また、予算の執行につきましても、各会計とも関係法令に準拠いたしまして、適正、妥当な執行がなされたものと認めます。 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定に基づき、健全化判断比率及び資金不足比率の審査についても実施いたしました。 その結果、各比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも正確であることを確認いたしましたので、合わせてご報告を申し上げます。 詳細につきましては、決算審査意見書をご参照くださるようお願い申し上げます。 以上、簡単ではございますが、決算審査の報告といたします。
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△日程第17 陳情の
委員会付託
○議長(
渡辺由紀雄君) 次に、日程に従いまして、陳情の
委員会付託を陳情文書表によって行います。 陳情文書表を配付いたさせます。 〔陳情文書表配付〕
○議長(
渡辺由紀雄君)
配付漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君)
配付漏れなしと認めます。 それでは、書記をして朗読をいたさせます。 〔書記朗読〕
○議長(
渡辺由紀雄君) お諮りいたします。 陳情文書表のとおり、所管常任委員会に付託することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ありませんので、陳情文書表のとおり所管常任委員会に付託することに決しました。
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△散会の宣告
○議長(
渡辺由紀雄君) 以上をもちまして、本日の
議事日程全部を終了いたしました。 本日はこれをもって散会といたします。 ご苦労さまでした。
△散会 午前11時49分...