本宮市議会 2020-06-15
06月15日-03号
◆4番(
馬場亨守君) 私は、市道の整備については、舗装については、前に聞いたように40キロくらいで14億円程度の整備費がこれからかかる、そういうことも聞いているわけです。したがって、執行部におかれましては、予算についてはそんなに悪くないんだ、そんな答弁も公式の場でされているわけですから、早急に私はこれらの橋の改修を進めてもらいたいと、このように思います。 そこで、市長から一言、どんな考えを持っているのかお聞きしたいと思います。
○副議長(
三瓶裕司君) 市長。
◎市長(
高松義行君) ただいまのやり取りですと、あそこは構想だということです。それから
実施計画に入っていくということですから、その辺を踏まえながら進めていくべきなのだろうというふうに思います。部長の答弁のとおりでございます。
○副議長(
三瓶裕司君) 4番、
馬場亨守君。
◆4番(
馬場亨守君) 小項目の(3)番目ということで、執行部というか建設課のほうには、新規の舗装の要望がここ2年間でどのくらいの要望があるのか。また、金額ではどのくらいあるのかお聞きしたいと思います。
○副議長(
三瓶裕司君)
建設部長。
◎
建設部長(渡辺兼野君) 議員おただしの道路の舗装の要望の件数ということでお答えしたいと思います。 ここ2年では、要望の
舗装路線数が12件、
概算事業費にいたしますと約5,000万円程度の工事費が見込まれるところでございます。
○副議長(
三瓶裕司君) 4番、
馬場亨守君。
◆4番(
馬場亨守君) 何か片方では今までの道路を整備しなくてはいけない。また、一方では新規にこのように市民から要望が出されている。なかなか予算が窮屈な中で、今後とも市民の要望に応えていただきたいと、このように思います。 大項目の2番目の秋通池についてお聞きしたいと思います。 これは糠沢地区にありまして、
東笹田工業団地の調整池も兼ねているわけです。そういう中で
維持管理についてということで、(1)番に、今年の1月8日にこの池が突然、底にある排水口から全ての貯水された水が排出された、こんなことがあるわけです。したがって、排水路があるわけですが、排水路はとても間に合わず、辺り一面農地に水があふれ出した。 そういうことで、下流には、50メートルくらい下流に
大型ハウスが2棟あるわけですが、そこの用水路、池の用水路が通っているわけですが、当然大氾濫を起した。これらの経過について、市ではその後どのようになっているのかお聞きしたいと思います。
○副議長(
三瓶裕司君)
財務部長。
◎
財務部長(
鈴木弘治君) ただいまの議員のおただしに答弁させていただきたいと思います。 今ほどありました秋通池、
東笹田池とも言われておりますが、議員おただしのとおり、今年1月に池の
底部排水口が老朽化により損壊いたしまして、出水をいたしました。この際、下流水路に隣接しております
大型ハウス敷地に水が流入いたしまして、
敷地のり面の崩落が発生いたしたところでございます。 この被害につきましては、2月までに池の排水口と
ハウス敷地のり面の修復工事を行っておりますが、その際、のり面の修復については、所有者の確認を得ながら進めたところでございます。また、この箇所につきましては、過去においても、降雨時に
ハウス敷地内に水が流入したとのことがありまして、秋通池からの排水に加え
道路側溝があふれたことが原因と考えられております。 今後の対応ということで、秋通池については、私のほうから答弁させていただきますが、この池につきましては、ため池としての機能もございまして、下流農地の農業用水として貯留水を受益者が管理いたしております。そうしたことを考慮しつつ、2月の排水口の改修に加えまして降雨時における溢水対策として、池の取水先のますの改修を講じるべく、現在準備を進めているところでございます。 以上でございます。
○副議長(
三瓶裕司君)
白沢総合支所長。
◎
白沢総合支所長(
菅野安彦君) 秋通池の流末につきましては、
市道東笹田・五味内線の側溝を利用しておりますので、
道路管理の所管として
白沢総合支所からご答弁を申し上げたいと思います。 この側溝につきましては、平成29年に発生した豪雨の際に、
道路側溝から排水があふれたということがありました。今後、秋通池を含め、道路・水路の管理に関しましては、被害防止を最優先に水路等の堆積物の処理や、
崩落危険箇所等のパトロールを行いまして、引き続き水路の適正な
維持管理を実施し、
災害発生防止に取り組んでまいりたいと思います。 また、地区の方と連絡調整を図りながら、通常時における水路利用の利用者間での適正な
水路管理の対応をお願いしまして、こちらの方面でも災害の被害を最小限に抑えることを目指して、
維持管理に努めてまいりたいと考えております。 以上です。
○副議長(
三瓶裕司君) 4番、
馬場亨守君。
◆4番(
馬場亨守君) ここの
大型ハウスの農家の方の話では、過去に3回ほどやはり氾濫している。そういう1回だけではないんだと。また、秋通池と
あと東笹田工業団地の調整池、もう一つあるわけですが、それの合流がすぐハウスの脇のところで合流しているものですから、なかなか、私は大雨とか何かが降った場合に、その排水路の水がスムーズに流れないんではないか、そんなふうにも考えているわけです。 なお、私は、ハウスの中に水が入っちゃって、なかなか営農ができない、そんなことで困ったんだと、こういう話なので、極力円満に私は解決してほしいと、このように思います。 以上、私は2項目でありましたが、
一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
○副議長(
三瓶裕司君) 4番、
馬場亨守君の
一般質問を終わることといたします。
-----------------------------------
△
渡辺秀雄君
○副議長(
三瓶裕司君) 次に、通告7番、議席12番、
渡辺秀雄君の
一般質問を許します。 12番、
渡辺秀雄君。
◆12番(
渡辺秀雄君) それでは、副議長の許可がありましたので、通告に従って質問をさせていただきたいと思います。 1日目の
一般質問において取り上げられました点について、極力重複しないようにお聞きしたいと思います。 まず、令和2年度の
事務事業の執行についてということでありますが、
新型コロナウイルスの感染において、本市では4月9日に市内で初の感染者が確認されて、その後の状況等については報告あったとおりでございます。えぽかでの業務ができなくなったということもございました。
感染予防対策として、不特定多数の集まる行事等は中止、延期となっております。また、
感染症拡大に伴い支援策など新たな
事務事業が発生してきており、本年度の
事業計画の執行に支障が出て、見直しの必要があるのかと考えられます。 計画した行事が時期をずらしてできるものは、今後、実施を検討したいとの話がありましたけれども、
コロナウイルスの終息、第2波の予測もつかない中でありますが、市民の暮らしは、昨年、
令和元年東日本台風に引き続き大きな被害があり、沈んだ状況下にあると思われます。年度後半に向けて、何か活力とにぎわいのあるまちを築くための対策、事業を検討してはと思いますが、見解をお聞かせください。
○副議長(
三瓶裕司君)
総務政策部長。
◎
総務政策部長(
柴田久幸君) 今現在、
新型コロナウイルスの対策中心にしておりまして、事業等につきましては、延期、中止なども含めて進めているところでございます。 まず今、今後の事業の進め方ということでご質問いただきましたが、今年度予算をお認めいただきました事業につきましては、若干の遅れは生じるかもしれませんが、年度内での
事業展開を進めてまいりたいというふうに考えております。
○副議長(
三瓶裕司君) 12番、
渡辺秀雄君。
◆12番(
渡辺秀雄君) 現実的に予算がついた、時期的にもう過ぎちゃっているのもある、中止になってきていると。ある程度今の答弁で無理もあるのではないかなという感じがしますけれども、そういう中止になって残されてというか、執行残になっている予算、これを今後、やはり後半に向けて検討するべきじゃないかと思います。 先ほど申し上げたいろんな事情があって限られた職員、人員の中で多くの仕事がありますでしょうから、無理は言いませんけれども、とにかく明るい話題が出るような、そういう事業の取組が必要じゃないかということで、ご検討いただきたいと思います。 次にいきます。
総合検診関係は、10月以降に実施予定で調整中とのことでありましたが、施設健診は医師会との協議中、なかなかどこの市町村もそういう状況下にあって調整が難しいかと思います。特に
健康相談事業とか
保健指導事業、これについては直接訪問、面接するということに課題があり、なかなか困難かと思われますが、現状をお聞かせください。
○副議長(
三瓶裕司君)
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(
坂上清彦君)
健康相談等のおただしでございますが、計画時よりも遅い健診の事業等にはなってまいりますが、健康診断を受けていただいて自らの健康状態を把握していただき、生活習慣の改善を図ることで
生活習慣病を予防することにつながってまいりますので、この保健指導につきましても、時期がずれてもフォローアップしていくという考え方でございます。 こころの
相談室事業等についても、5月からスタートをさせていただきました。それから、ボディリメイクアップ、
健康づくり、
体力づくりについても、今後検討しながら、また継続の形で考えていきたいと思っております。 以上です。
○副議長(
三瓶裕司君) 12番、
渡辺秀雄君。
◆12番(
渡辺秀雄君) 市民の健康を守るという事業は大切なことでありますが、今年度は取りやめるなんていうことはなかなかいかないというふうに感じます。でも、やむを得ず日程とかそういう関係で、計画したけれども、取りやめにせざるを得ないというような事業等はあるのでしょうか、お聞きします。
○副議長(
三瓶裕司君)
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(
坂上清彦君) 現在のところ、期間の延長、それから若干規模が短くなるのがあるかもしれませんが、計画どおり進めて、
健康管理に努めていきたいというふうに考えております。 以上です。
○副議長(
三瓶裕司君) 12番、
渡辺秀雄君。
◆12番(
渡辺秀雄君) 次、小・中学校の関係なんですが、専決処分で
家庭学習応援事業、これは復習、予習などの自主的な学習に活用できる教材の配布、この点については大変よかったんじゃないかなというふうに考えます。 また、補正予算にある児童・生徒全員にタブレットの導入、これは物が納品できないのか何かというそういう情報もあります。これは、今回の授業の遅れには残念ながら間に合わないんじゃないかなというふうにも感じます。 どこの自治体においても、夏休みの短縮などで授業時間の確保を図るようでありますが、特に小学6年生、中学3年生は最終学年であるため、学校間によって差が出たりしないか心配があります。中学3年生について、
修学旅行は実施の方向でいるそうでよかったと思いますが、学校間で時期の統一を図るべきではないかと思いますが、どうなんでしょうか。 また、
高校入試に向けて本市独自の
学力向上対策を検討してはと思いますが、見解をお聞かせください。
○副議長(
三瓶裕司君) 教育長。
◎教育長(青田誠君) ただいまのおただしの件でございますが、まず、
修学旅行につきましては、大体9月以降、秋の時期に市内3校の中学校を今、計画しているところでございます。それぞれ状況を見ながら、今、手配をしているところでございます。ただ、当然今後の
コロナウイルスの
感染状況によりましては、当然また検討せざるを得ないとは思いますけれども、現段階ではそういう秋の9月以降に実施したい、こんなふうに思っているところでございます。 また、今、進路の件のおただしがございました。当然、中学3年生にとっては非常に大切な時期になります。特に先ほど来、
家庭学習用の教材の活用とか、そういったことで今対応はしておりますが、特に3年生につきましては、放課後の個別相談において、どのような
学習状況について子どもの実態を把握しながら対応するとか、あるいは補習授業の実施とか、できるだけ
子どもたちが不利にならないような指導をしてまいりたいと、こんなふうに思っている次第でございます。 以上です。
○副議長(
三瓶裕司君) 12番、
渡辺秀雄君。
◆12番(
渡辺秀雄君)
高校入試は受験の結果で、やはり成績というか、本宮市内の状況が分かってくると思うんですよね。だから、それに向けてもやはり
コロナウイルスに対しての休業期間の学習、その遅れをどういうふうに取り戻すかというのは、一番重要な課題かと思いますので、その辺、他自治体に負けないような独自的な考え方を持って取り組んでいただければというふうに思います。 また、
修学旅行については、何か時期的に、例えば9月以降の早い時期に計画したところと、遅い時期に計画、年度、年を越してからだとかいうふうになっていくと、前段にも申し上げましたけれども、
コロナウイルスの終息が見えない、第2波がどうのこうのという形で出てくると、先にやった学校は
修学旅行を実施できたけれども、後のほうに計画したところはできなかったなんていうのも何かかわいそうだなという感じしますので、ある程度できないならできない、時期をある程度の期間に絞ったほうがベターなのかなというふうに考えますので、ご検討いただければと思います。 次にいきます。
太陽光発電関係なんですが、本市では、
地球温暖化防止対策の一環として、環境の保全と負荷の低減、持続可能な
社会づくりを推進するため、住宅への
太陽光発電システムの設置に対して、設置費の一部を助成しているところですが、これとは別に、
エネルギーの安定的かつ適切な供給の確保及び
エネルギーの供給に係る環境への負荷の低減を図る上で、
再生可能エネルギーを利用することが重要となっていることから、調達に関する
特別措置法が定められており、これによる太陽光による
再生可能エネルギー発電設備が本市に何件あるのか。そのうち一番大きいものはどのくらいの規模なのか、まずお知らせください。
○副議長(
三瓶裕司君)
市民部長。
◎
市民部長(
荒川貞伸君) 住宅以外に設置されております
太陽光発電施設につきまして、市の把握の状況でございますが、いわゆる発電量が10キロワット以上の施設につきまして把握しておりますので、その件数や発電量につきましてご説明させていただきます。 今ありましたように、
電気事業法によります
再生可能エネルギー電気の調達に関する
特別措置法、いわゆる
FIT法によりまして、10キロワット以上の発電を行う事業者は、国、資源
エネルギー庁からの
事業計画の認定を受けることになっております。このデータベースへ市がアクセスでき、可能なことから、市内の
認定状況を把握することができるものでございます。 事業の
認定状況でございますが、令和2年2月末で
計画段階のものを含めまして、件数が457件、
最大出力換算で約7万6,000キロワット、一般世帯に換算いたしますと約1万9,000世帯分の
太陽光発電施設が整備される、
計画段階も含めてということで状況でございます。 また、その中で一番大きなものはというふうなおただしかと思いますが、現在、青田地区に計画されております
太陽光発電施設が大きなものであるということでございます。 以上でございます。
○副議長(
三瓶裕司君) 12番、
渡辺秀雄君。
◆12番(
渡辺秀雄君) 今、報告あった457件というのは、
経済産業省でしたか、そこが計画を含めて認定してある分の数字という捉え方でいいんだよね。 それでは、市では今年1月、
太陽光発電施設の
維持管理及び
撤去処分に関する要綱を定め、これでは
事業区域が1,000平米を超える施設に対しての設置後、管理者に対して遵守事項を定めましたが、定めた経緯についてお聞かせいただきたいと思います。
○副議長(
三瓶裕司君)
市民部長。
◎
市民部長(
荒川貞伸君)
固定価格買取制度が創設されて以来、本市におきましても、
太陽光発電につきましては拡大していることがございます。それとともに、将来の
維持管理や
撤去処分に対する懸念というお話が出てきたことを受けまして、市によります立入検査等々につきまして、上乗せの基準ということで策定をさせていただいたものでございます。これによりまして、適切な
維持管理や将来の施設の
撤去処分までの指導を行うという考え方でございます。 以上でございます。
○副議長(
三瓶裕司君) 12番、
渡辺秀雄君。
◆12番(
渡辺秀雄君) それでは、この
発電事業の
計画認定、これ
経済産業省の関係で
FIT法に基づくということですが、
発電事業計画の認定について、今ほど457件、市にはあるんだと。検索することで分かるという話で調べたということなんですが、これについて関係法令等の遵守、これが必要かと思いますね、特に大規模なところとかとなってくると。農地法とかいろんな法律がありますけれども、そういう法律をクリアするのには、必ず市が窓口になると思うんですよね。 その中で、同意とか意見を付すとかと、そういう形がいって初めて認定になろうかと思うんですが、そういう流れ、この発電計画に対しての市の部局の調整とかそういうものはなされているんでしょうか。その辺をお聞きしたいと思います。
○副議長(
三瓶裕司君)
総務政策部長。
◎
総務政策部長(
柴田久幸君) 本市におきましては、1,000平方メートル以上の開発をする際には、市の開発指導要綱に基づく書類の提出をお願いしているところでございます。例えば
太陽光発電に係る開発につきましては、地目が山林や遊休農地、原野等での申請が多く、市としましては、それぞれの法律に基づく届出協議をそれぞれの担当部署と進めるように進めております。 その中で、いろいろ各部署にまたがる部分でございますが、例えば国土利用計画に係る関係であれば政策推進課であったり、排水関係であったら建設課であったり、それぞれの部署のほうで協議を行って、一括したものを開発者のほうに送っているということで、窓口は一本にしておりますが、それぞれの部署で法律に関わる部分の協議、調整をしているという状況でございます。
○副議長(
三瓶裕司君) 12番、
渡辺秀雄君。
◆12番(
渡辺秀雄君) 要するに、例えば山だけだったらば、山というか、ある程度造成してこういう計画をするということであれば森林法とか、開発云々とかあれば、都市計画区域内だったら都市計画法上どうとか、河川法とか道路法とか、そういうもののクリアを各部署で問題ないかチェックして、一応、市としての意見をまとめるという考え方と捉えていいのかと思うんですが。 そこでなんですが、先ほどの説明に、今年というか今現在、全体で大規模な
太陽光発電の設置工事が進められている青田字地蔵地内の工事、これについては規模とか計画概要、どの程度市のほうでは把握しているんでしょうか。今の話ですと、恐らくこういうものも全部計画として上がってきているとすれば、開発面積、発電設備出力、太陽光電池出力、設置工事の完了予定年月日、あと設備の廃止予定年月日とかあると思うんですが、その辺、分かれば教えていただきたいと思います。
○副議長(
三瓶裕司君)
市民部長。
◎
市民部長(
荒川貞伸君) 青田地区の大規模
太陽光発電施設に関する整備の概要でございますが、これは、愛知県名古屋市に本社のある株式会社トーエネックという会社が、青田字地蔵地内ほかの山林49.8ヘクタールを事業面積といたしまして、発電能力は3万4,980キロワット、一般家庭に換算いたしますと約1万1,000世帯分を賄う施設を整備するものでございます。
FIT法の認定は、令和元年11月20日に受けたものでございまして、工事期間といたしましては、令和3年8月31日の完了予定ということで聞いております。 また、保守点検等々につきましては、株式会社日立製作所が担当する予定ということで、概要を聞いておるところでございます。 以上でございます。
○副議長(
三瓶裕司君) 12番、
渡辺秀雄君。
◆12番(
渡辺秀雄君) 先ほどの答弁とも関係しますけれども、これだけ約50ヘクタールですか、この規模の山林を開発しての
太陽光発電施設の設置、これに対して市が、先ほど言ったように各部署等が計画を確認したところ、問題ないという考え方で現状はいるわけでしょうか。その辺、お聞かせいただきたいと思います。
○副議長(
三瓶裕司君)
市民部長。
◎
市民部長(
荒川貞伸君) 先ほどのお話でございますが、
FIT法の認定を受けていること、それから、市の開発事業指導要綱によりまして、個々の担当によります審査を経た上で適切に行われているものと認定をしているところでございます。 以上でございます。
○副議長(
三瓶裕司君) 12番、
渡辺秀雄君。
◆12番(
渡辺秀雄君)
FIT法の認定を受けるには、
FIT法の施行規則というんですか、この中に、認定要件に必要なということで認定基準というのがあるんですよね。これは15項目ぐらいあるんですが、これを全てクリアしたから、あとは市町村は物を申すあれがないと。認定を受けているから、イコールこれでオーケーだという考え方に立つんですか。 現時点にあれだけの工事、山を崩しての工事なんですけれども、これ昨今、集中豪雨とか何かといったときに、大きな山肌がもう削れちゃって、もう即下流に水が流れてくるということであれば、調整池を造ったとしてもどうなのかという、そういう心配があるわけですよね。だから最大、やはり地元自治体としては、そういうものに対しての点検というか検証というのは必要かと思うんですが、そういうことはなされていなかったんですか。
○副議長(
三瓶裕司君)
市民部長。
◎
市民部長(
荒川貞伸君)
FIT法の認定を受ける際には、今ご紹介のありましたことと同じでございますが、
事業計画策定ガイドラインというものがございまして、この中で個別の法令をしっかりと守るということが当然規定されております。さらには、先ほど申し上げました市の開発事業指導要綱の中で、しっかりと指導させていただいているという考え方でございますが、今ほどお話にあります青田地内の分につきましては、主に森林法によりますところの許可といいますか、指導要綱の中で行っているということでございます。 以上でございます。
○副議長(
三瓶裕司君)
産業部長。
◎
産業部長(増子宗一君) 今回、青田地区で行われている事業につきましては、予定開発地が山林というようなことで、それについては福島県の林地開発許可制度がございまして、その林地開発許可の基準に基づいて、今回工事が行われているというようなところでございます。 議員おただしであります流量増対策、これにつきましては、今回、2か所のため池に雨水を放流するというようなことから、そのため池の前に、洪水の調節機能というふうなもので2か所、調整池を設置するというふうなことで工事が行われているところでございます。 この運用基準につきましては、50年確率降雨に相当する規模というようなことで流量増対策が行われております。1時間ですと105ミリ程度の雨に対応できる、そういう調整池を整備するというふうな計画になっております。 以上でございます。
○副議長(
三瓶裕司君) 12番、
渡辺秀雄君。
◆12番(
渡辺秀雄君) 計画出てきたのは、50年確率の雨水、雨量云々でということなんですが、これで実質この調整池2か所、これが調整機能を果たすというふうな考えでいいんですか。その辺の検証は、市は独自でやっていないんですか。やっているのか、やっていないのか。
○副議長(
三瓶裕司君)
産業部長。
◎
産業部長(増子宗一君) この林地開発につきましては、許可権者が福島県というふうになっておりますので、県のほうからこの計画が上がったものが、市としてこれについて意見がありますかというふうな、そういう照会が来ます。それに基づいて、市のほうでも建設部門の技術屋さんがいるものですから、その50年確率相当年での流量増対策が適正かどうかというふうな話合いをして、その上で問題ないというふうなことで、市のほうとしては同意というか、意見書を出したという経過がございます。
○副議長(
三瓶裕司君) 12番、
渡辺秀雄君。
◆12番(
渡辺秀雄君) そうしますと、この計画自体、造成計画とかそういうもの、県からどうだという意見を求められたのに対し、市は検証して、問題ないという返事をしたということですね、確認しておきたいと思いますが。
○副議長(
三瓶裕司君)
産業部長。
◎
産業部長(増子宗一君) 議員おただしのとおりでございます。
○副議長(
三瓶裕司君) 12番、
渡辺秀雄君。
◆12番(
渡辺秀雄君) 今の話ですと、50年確率というのは、50年の間に今までの経過の中でそういうことだということですからね。最近のものは30年とか10年で、まして去年の豪雨と同じようなのが今年続くか分からないということですから。そうすると、これで50年確率で認めたということであって、じゃ、もしそれ以上の雨が降って被害が出たというときの対応というのは、どのような協議になっているんでしょうか。
○副議長(
三瓶裕司君)
産業部長。
◎
産業部長(増子宗一君) まず、この基準につきましては、例えば下水道計画に基づく流量増対策であれば、例えば10年確率で整備をする。あと、本宮市が行ってきた工業団地、これについては30年確率というふうな、そういう基準でやらせていただいております。 今回の林地開発については、やはり開発の面積の規模が大きいというようなことで、50年確率の、50年遡ってというふうなそういう対応になるんですけれども、この技術基準については数年に一度、これ見直しが行われてございまして、毎年厳しい基準が求められているというふうな状況でございます。 今回の調整池の機能については、年中池側では約4万1,900立米、新池側のほうでは1万2,070立米ということで、この確率、年にその調整池のほうに入ってくる流入時間等を掛け合わせて、その流量増となる部分の雨水排水の対策を求めなさいということで、今回、1時間当たりですと105ミリに対応できるというふうな、そういう技術基準で許可がなされたということでございます。 被害が出た場合というようなことですけれども、それにつきましては、事業者である設置者の方と水利を利用している方との話合いになるとは思いますけれども、今の技術基準では適正な流量増対策が行われているというふうに認識をしているところであります。
○副議長(
三瓶裕司君) 12番、
渡辺秀雄君。
◆12番(
渡辺秀雄君) 確率とかそういう問題ですから、それは想定外の雨が降ったから被害が出たということで、最終的に被害が出たときには済まされるかもしれませんけれども、現実的にやはりあれだけの工事をやったときに、本当に大丈夫かというのは、係数的な計算ではないから出てこないかと思うんですが、池の調整池の下にまだため池とか農業用ため池があって、そこである程度段階的にブロックできるのかなという感じしますけれども、その後の流れていく下流の河川に入ったときには、河川整備がまだ現状進んでいない状況下で、大きな被害の心配がされるわけなんですが、そういうことで、市ではある程度検証したということですので、それ以上のあれは申しませんけれども。 最後に、環境に優しいはずのメガソーラーが、何か自然破壊、災害発生の起因となり、全国的に問題が起きているところでございます。ほかの県のある市では、樹木の伐採、造成で河川や水田に泥水が流れ込み被害が起きたため、大規模な施設の設置を抑止する条例を定めたと聞いております。 本市の
太陽光発電施設の
維持管理及び
撤去処分に関する要綱では、これらの対応をするのには、私は不十分ではないかというふうに感じます。市民の生活環境の維持をしていくために、
太陽光発電施設の設置と調和を図る条例を定める必要があるのではないかと考えます。市長の考えをお聞かせいただければと思います。
○副議長(
三瓶裕司君) 市長。
◎市長(
高松義行君) それでは、渡辺議員のご質問にお答え申し上げます。
太陽光発電、今後大変、カーボンレス社会を目指していくためには必要な施設であろうというふうなことは、多くの方々との意見の一致を見るところでありますけれども、逆に、今、議員おっしゃったような形の中での不安を抱えているということも事実であります。それによって、市のインフラも同時に進めていかなければならない事態も出てくるという可能性もあります。 この市の条例等々について、再度検討させていただきながら、先進地等の事例も研究をさせていただき、改修が必要と判断されたときには、議会の皆様方とのまた意見のやり取りをさせていただきたいというふうに思っております。 本市にとりまして一番大きな施設の開発であります。幾ら民民とはいえ、市としては、地域の方々の生活を守るという義務が片方で生じてまいりますので、そこについては、今ご提言いただいたことを検討させていただきながら、また議員の皆様方にご相談をさせていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
○副議長(
三瓶裕司君) 12番、
渡辺秀雄君。
◆12番(
渡辺秀雄君) バブル時に土地が買い占められまして、その後、手つかずの土地が市内に多々あると思います。また、遊休地などの活用にと、
太陽光発電施設の設置に土地を求める、貸してくれという、そういう業者さんも出ております。地域の住民の理解なしに施設の設置が進められることに、私は大きな不安を感じるところであります。 善処されることに期待をいたして、質問を終わります。
○副議長(
三瓶裕司君) 12番、
渡辺秀雄君の
一般質問を終わることにいたします。 暫時休憩いたします。 再開は11時といたします。
△休憩 午前10時49分
△再開 午前10時58分
○副議長(
三瓶裕司君) 休憩前に引き続き会議を行います。 それでは、日程に従いまして
一般質問を続行します。
-----------------------------------
△
渡辺忠夫君
○副議長(
三瓶裕司君) 次に、通告8番、議席17番、
渡辺忠夫君の
一般質問を許します。 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) 議席17番、共産党の
渡辺忠夫です。 さきに通告しておいた項目の質問をいたします。 初めに、このたびの
新型コロナウイルスから市民を守るため、市当局はじめ職員一丸となって奮闘努力され、対策に奮闘されている皆さんに感謝と敬意を申し上げます。 さて、
新型コロナウイルス拡大による影響は、政府から緊急事態宣言が出されて、現在解除されましたが、あらゆる産業や世代に深刻な影響を与えています。その対策について幾つか伺っておきたいと思います。 1つは、国の支援対策でありますが、特別定額給付金について、この給付金は1人につき10万円を給付するものですが、現在、その給付状況について伺っておきたいと思います。
○副議長(
三瓶裕司君)
総務政策部長。
◎
総務政策部長(
柴田久幸君) 特別定額給付金の支給状況でございますが、6月10日現在になります。対象世帯1万924世帯のうち1万508世帯からの申請がございまして、申請者全てに交付決定の通知をさせていただいております。これは給付対象者の96.2%に当たっております。 なお、10日現在になりますが、支給済みの件数が1万381件、全体の95%で総額29億1,690万円を支給させていただいております。
○副議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) 1万382件が済みだというんですが、あと残っている世帯、件数があるようでありますが、この件数についてはどうなっているのか。約1か月ほど経過しますが、これらはどういうことで、まだ申請がされていないというふうになっているのか、それともいろんな事情があるのか、どういうふうになっているのかお聞きしておきたいと思います。
○副議長(
三瓶裕司君)
総務政策部長。
◎
総務政策部長(
柴田久幸君) まだ申請されていない方の理由というのにつきましては、私どもでつかんではおりませんが、この特別定額給付金の申請の期間は3か月ございまして、8月11日まで申請いただければ交付できるというものでございます。 現在、防災行政無線等でも、まだお済みでない方へということで周知をさせていただいておりますが、先週の10日、約400世帯の未申請の世帯に対しまして、再度郵送で奨励の通知を差し上げているところでございます。 今後もあらゆる機会を活用しまして、申請を促してまいりたいと考えております。
○副議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) 今度の
コロナウイルス対策について、国が支給するというようなことも打ち出してやっている事業、この事業はいわゆる市町村を通じてやっていることについては、非常にスムーズに早く行われたというふうな評価も受けるところでございますが、国が直接やっている例えばマスクなどは、まだ私のところには届いておりませんが、スムーズに届けるということがこれ鉄則といいますか、やるということにしたわけですから、8月を待たずにやはりできるだけ早く、要らないという人であれば別ですが、8月を待たずに届けるというのが、それが責務かなというふうに思うんですが、再度連絡しても、恐らくいろいろと事情があるのかと思うんですが、早めに状況をつかんで措置をするようにすべきだと思うんですが、どうでしょうか。
○副議長(
三瓶裕司君)
総務政策部長。
◎
総務政策部長(
柴田久幸君) 実際、辞退する方も何名かいらっしゃいました。その方はその方としますが、国のほうで1人10万円という制度でございますので、100%の支給を目指して、今後も取り組んでまいります。
○副議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) それでは、そういうことでお願いしておきたいと思います。 次に、市独自の対策として、商工業者の皆さんに対する対策として、本宮市の営業自粛等協力金ですが、福島県緊急事態措置に基づき協力したことに対する協力金を支給するというものですが、これについては、現在どのような状況になっていますか、お聞きしたいと思います。
○副議長(
三瓶裕司君)
産業部長。
◎
産業部長(増子宗一君) 今、おただしであります営業自粛等協力金の申請、交付状況でございます。申請、6月10日現在になりますけれども、申請件数が113件、交付決定が109件、決定金額といたしましては3,690万円を交付したという状況でございます。
○副議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) 109件というのは、申請件数に対して113件と言いましたか、この残りの件数等ですが、申込み件数そのものはこの程度といいますか、想定していた数というふうなことから見た場合、当局としてはどのように受け止めておられるのでしょうか。
○副議長(
三瓶裕司君)
産業部長。
◎
産業部長(増子宗一君) 営業自粛等協力金の対象者につきましては、主に食事の提供施設というふうなこともございまして、この把握につきましては、商工会に加入する方、あとさらには商工会に入っていない方については、市のほうで例えば法人の届出を見たり、さらには住宅地図等を見て把握に努めさせていただいたところです。対象件数といたしましては、約120件かなというふうなことで予算措置をさせていただいたところでございます。
○副議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) この事業は1日でも自粛をしたということであれば、いわゆる協力金が出るというふうな内容でありますが、やはり協力していただいたところには、漏れなく協力金が届くというようなことが大事なんでありまして、例えば今の個人の特別定額給付金みたいに、いわゆる想定していた分や、あるいはこの辺についてはまだ出ていないようだがというような、そういう問合せとか相談するというふうな、そういうことが行われてもいいんではないかと思うんですが、そういう点についてはどうでしょうか。
○副議長(
三瓶裕司君)
産業部長。
◎
産業部長(増子宗一君) 該当する事業者さんにつきましては、まずははがきで、今回、営業自粛等協力金の制度を立ち上げましたというようなことで、それについての周知を行わせていただきました。また、ホームページでも同時にアップをするとともに、6月3日になりますけれども、広く周知をするというようなことから、新聞折り込みも行いまして、事業者の方々に周知できるよう行ってきたところです。 営業自粛等協力金のこの関係でのお店屋さんからの問合せというふうなこと、これについてはほとんどなかったのかなというふうに感じております。皆さんに協力いただいた協力金でございますので、活用をしていただいているというふうに認識をしているところであります。
○副議長(
三瓶裕司君) 市長。
◎市長(
高松義行君) 簡単に申し上げますと、自粛の協力金でございますので、我々としては、協力いただいた方に、全員の方にお配りをしたいという思いがありますが、当事者として、うちは要らないという人にお配りするあれはないというふうに思っております。 ですから、こういう支援金がありますから、どうぞご利用くださいということは、一生懸命発信をさせていただきますが、それを利用される、利用されないは、相手方の意思一つというふうなことで考えさせていただいております。当初見込んでおりましたよりも若干多めの申請があったというふうには聞いておるところでございます。 今後も予算的には若干の流用できるお金もございますので、また発信をさせていただければと思っております。期間が今月いっぱいということでありますので、最後までそこの発信はさせていただきます。
○副議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) 協力金でありますから、そういうことでもいいのかなと思いますが。 次は、3つ目といいますか、次、市独自の事業継続奨励金の交付事業についてですが、これについても今の現状はどういうふうになっておられるのか、まずお聞きしておきたいと思います。
○副議長(
三瓶裕司君)
産業部長。
◎
産業部長(増子宗一君) 事業継続奨励金の申請、交付状況でございます。 申請につきましては、同じく6月10日現在になりますけれども、127件申請がありまして、交付が104件でございます。交付決定額につきましては2,940万3,400円でございます。
○副議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) これは事業の継続という事業ですので、当然これ、続けてほしいという事業者はほぼ申し込んだというふうに見ていいのでしょうか。この辺についてはどうでしょうか。
○副議長(
三瓶裕司君)
産業部長。
◎
産業部長(増子宗一君) まず、申請が127件、交付が104件ということで、この差がございますけれども、これにつきましては申請書が届いたとしても、例えば確定申告書が添付されていなかったり、売上台帳の添付がなかったりというふうなことで、それの再提出を求めているというようなこともございまして、若干この件数に開きがあるところでありますけれども、事業者の方、スピーディーに動いていただいておりますので、我々としても、スピード感を持って交付に努めているというふうなところでございます。 この事業でありますけれども、売上げ減少というふうなことでの対応ということで、幅広い業種に対応をさせていただいてございまして、現時点では、皆さんに非常に有効に活用をいただいているというふうに認識をしているところであります。
○副議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) 書類の不備とかいろいろ条件の問題で該当しないというようなこともあろうかと思うんですが、127件の中で交付した104件、どちらでもいいですが、農家の事業者が申請しているのは何件で、交付状況についてはどうでしょうか。
○副議長(
三瓶裕司君)
産業部長。
◎
産業部長(増子宗一君) 農業者の方々に対する支援の状況でありますが、4件の申請がございまして、4件全て交付決定を行ったところでございます。金額につきましては112万7,000円の交付をさせていただきました。 以上であります。
○副議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) これ、申請するには申込書を提出することになるわけですが、ホームページからダウンロードしてその用紙で郵送するというのが大体、
コロナウイルス対策もあるのでそういうようなことになっておりますが、そういうダウンロードをできて申し込むということになればいいですが、そういうふうにでき得ないといいますか、そういう状況がないという方などは申込みがされていると思うんですが、そういう方はどのくらいいるんでしょうか。
○副議長(
三瓶裕司君)
産業部長。
◎
産業部長(増子宗一君) ダウンロードできない場合というふうなことで、この件につきましては、ご連絡をいただいた後に、申請書類と返信用の封筒、そして切手を郵送をさせていただいて対応をさせていただきました。件数ですが、約110件ぐらいはこの対応をさせていただいたというふうな状況でございます。
○副議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) いわゆる申込みをする場合の要項として、ほとんどホームページによる申込書のダウンロードというふうなことになっている部分もありますが、そういう点で、まだ相談できないという人もあるのかどうか分かりませんが、広く呼びかけて事業継続をお願いするというのは大事なのかなというふうに思ったりもします。 この状況の中で、つまり該当しないというのは、いろいろ書類もあると思うんですが、2月から5月までという期間、あるいは30%に達していない、そういう人たちの分もあるかと思うんですが、そういう方たちというのは、実際相談に来られて、実際あったのではないかと思うんですが、どのくらいあるんでしょうか。
○副議長(
三瓶裕司君)
産業部長。
◎
産業部長(増子宗一君) 売上げ減少が30%以下なので、それについてどうなんでしょうかというふうな、そういうご相談でありますけれども、その相談についてはございませんでした。対象業種を広げてほしいというふうな、そういうお問合せはあったんですけれども、売上げ減少に対する要望については、なかったというふうなことでございます。
○副議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) 独自の対策ですから、当然パーセントについてもそれぞれの市町村で決められる部分はあろうかと思うんですが、この部分について、例えば20%あったけれどもというふうなこともあろうかと思うんですが、そういうことについて金額として例えば差があるにしても、20%の人も10%の人も該当するような軟らかい形での奨励金をやるというようなことは、第2次の補正予算も決まったようでありますので、そういうことがこれからできないのかどうかですね。 それから、もう一つは、対象となる事業者の中で、農家の場合は米以外の作物などというふうになっておりますが、米以外の作物というのは、米は該当しないというふうな話になっているんだと思うんですが、米も該当する、しないは、どういうことで判断してこういうふうになったのか。米も該当するというふうな話もありますが、その辺についてはどうでしょうか。
○副議長(
三瓶裕司君)
産業部長。
◎
産業部長(増子宗一君) まず、一つ目の30%以下、例えば10%、20%の方に広くというふうなおただしであろうかと思います。 今回、売上げが30%というふうなことで、そういう方々に対する事業者への支援策を講じたところでございます。ならなかった方については、やはり幅広くというふうなことにはなかなか難しい部分がございます。このような方につきましては、やはり無利子の制度であったり、保証料ゼロなどのそういう資金繰りの支援もございます。 また、国の第2次補正予算の中では、例えば販路開拓でありますとか、今回の事業再開ということで、新しい生活様式にのっとった業種別のガイドラインに基づくそういう感染症対策をするというふうな事業者さんにつきましては、50万円まで定額の補助というふうな部分がございますので、そういうところを市と商工会のほうで周知を行って、その補助活用についての支援をしてまいりたいというふうに考えてございます。 また、2つ目の米以外の作物ですけれども、対象となる2月から5月の期間につきましては、米の売上げというようなことは現実的には行われておりませんので、米については、今回対象から外させていただいたというところでございます。
○副議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) 売上げ減少については、30%という問題もありますが、2月から5月までというふうな期限の問題ですが、これを6月まで、あるいは7月までと、そういうふうに延ばしてみるというようなことも必要な方もあるんではないかと思うんですが、そういう考えはどうですか。 それと併せて、農家の方々のいわゆる米以外のというふうになっていますが、ただ期間の問題でいえば、農家の問題の関係で見ると、この問題では農林水産省のホームページに載っているというんで、ホームページを開いて見てみたんですが、持続化給付金のお知らせということで最大100万円が給付されるということから、この中で言われているのは、2020年1月から12月のいずれかの一月の事業収入がというふうにうたっているんですね。 ですから、農家の場合は12月までというのが農林水産省の考えのようでありますが、事業所も含めて、もっとこの期間を延ばしてみるとか、あるいは農家の方でも1月から12月になると、当然米も入ってくるというふうなことになるので、米以外ではなくて、米を入れながらやっていくというようなことも考えられてもいいんではないかと思うんですが、そういうふうなことについてはどうなんでしょうか。
○副議長(
三瓶裕司君)
産業部長。
◎
産業部長(増子宗一君) まず、期間を延ばすというふうなことでありますけれども、皆さん同様だと思うんですけれども、
コロナウイルスの終息と早期の経済回復、これを期待するというようなことだと思ってございます。経済活動の自粛が長期化すると、さらに雇用や所得に影響を及ぼすというようなことでは、そういう対応というふうなものも考える必要があるのかなというふうには考えておりますけれども、現段階では、今の事業継続奨励金の中で対応をさせていただきたいというふうに考えてございます。 2つ目の農家への支援でございますけれども、確かに持続化給付金、今回、農家の方々にも100万円の制度ということで、
経済産業省所管であります法人、個人事業主と同じような対応が取られているところであります。 やはりこの制度、国の制度の場合は50%というふうな、そういう部分もございますけれども、米の値段が下がるというようなことであれば、そういう対応を皆さんされるのかなというふうに思うんですが、実際今、米の販売ですと影響はないというふうな状況ですし、野菜につきましても、これは安達管内になりますけれども、昨年の前年同期比と比べますと、若干野菜の値段が上がっているというようなことでありますので、そういう経済活動が好転するというふうなことを期待していきたいというふうに考えております。
○副議長(
三瓶裕司君) 市長。
◎市長(
高松義行君) この事業継続奨励金、
コロナウイルス対応であります。それで、国のほうが若干、図体が大きいので動き始まるまでちょっと時間がかかるというふうなこと、県もしかりであります。その中である程度フットワークよく動けるのは、地方自治体、市町村です。その中で、今一番疲弊している方々に早く、少ないですけれども、市独自の事業継続奨励金を送って、次につないでいただくというふうなことが、この事業継続奨励金の私は一番の狙いだというふうに考えております。 それらを全部踏まえた中で、いち早く、今被災して大変な思いをしている方の手元に現金をお届けするのはどういう方法かというふうなことで考えさせていただきました。規定期間の中で、私どもも、どこか1か月3割落ちていれば対象にしますよというふうなことで話をしておりましたし、国・県の補助対象にならない最終のセーフティーネットとして、市がこの制度を立ち上げさせていただいたということでございます。 今後、第2波が私は来ないことを願いますけれども、どういう形かの中でまた大きな形になってくれば、同じようなというか、制度は違いますけれども、基礎自治体としてのセーフティーネットの機構は、形はしっかりと担保しながら、この
コロナウイルス対応を進めさせていただきたいと思っております。
○副議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) 事業継続ということですから、事業を継続していってほしいという、これは東日本台風の問題の経過の継続をしていくという点では、そういうことも関連性があるのですよね。この際やはり事業継続していってほしい、あるいは継続していくべきだというものについても、手当をこれと併せてやっていくというのが大事な観点ではないかというふうに思っているものであります。 市の独自対策については、いろいろ見ましたが、これで次の質問に移りたいと思うんですが、今度の国の第2次補正予算も決まったということから、今後の対応、対策について一気に聞いてみたいと思うんですが、感染流行の第2波に備えて、今度の第2次、国政の補正予算が決まったんですが、検査体制を抜本的強化するというのは多くの願いでもあるんですが、そういう中で、私ちょっと気になって期待も大きく持った点について、やはり検査体制を抜本的に強化するというのは、今課題になっているのではないかというふうに思います、
コロナウイルス問題では。外国に比べて検査体制が非常に低いというそういう日本でありますから、それを増やしていくということは大変重要なことだと。 そういうことから、安達地方広域行政組合の中で検査場所を設置するというような話が出てきておったんですが、同僚の磯松議員からもお話がありましたが、発熱外来をつくるという、そのことが具体化していると思うんですが、いろいろ案は、この問題については新聞報道に早く、うちは、新聞報道が早かったんで、なかなか対応できないからなどというような話もあったそうですが、これは具体的にはどのような形で進めるような状況なんですか。非常に地域では期待をしていると思うんですけれども、お聞かせ願えるのであればお聞かせください。
○副議長(
三瓶裕司君)
渡辺忠夫議員、これ通告にはなかった質問なんですけれども。
◆17番(
渡辺忠夫君) いや、差し支えなければお聞きしておきたい。
○副議長(
三瓶裕司君) 市長。
◎市長(
高松義行君) 今の渡辺議員のご質問、通告にございません。 ただ、前者の質問にも、このことについては答えさせていただいておりますので、答弁をさせていただきたいと思います。 安達地方で枡記念病院さんに発熱外来をつくるというふうなことで進めさせていただいております。今、医師会、それから自治体、そして県北保健所を入れて設立に向けて検討しているというふうなことで、第2波が来る前に形として発足をしたいというふうなことでの今現在の進捗状況でございます。調い次第、皆様方にお知らせをさせていただければと思っております。 以上でございます。
○副議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫議員。
◆17番(
渡辺忠夫君) 通告しないで答弁いただきまして、ありがとうございます。 医療崩壊を起さない支援というのが、今、全国の医師会も含めて要望しているところであり、それも今後さらに拡大を防ぐという点では重要なことだというふうなことで、今、取り組まれているというのは、全国の医療機関も含めての体制だと思います。そういう意味でそういう支援をぜひお願いしたいということと、それから自粛要請と一体の補償というのは、共産党も当初から要請してきたことでもあります。 そういうことで、影響があった方に対して支援を届ける。あるいはまた、先ほど話しました農家に対しての支援、これについては第2次補正予算で200億円計上されたというふうに聞いておりますが、つまりこれについては99%の農家が該当するというふうな農林水産大臣の答弁にもあったようでありますけれども、そういうことで、今の事業を継続するそういう人たちに対して支援を届ける、そういうことをぜひとも強めていってほしいものだと、そういうことを要望して次の質問に入ります。
コロナウイルスの問題は以上で終わりまして、第2問に、大きい2番ですか、子育て支援についてですが、学校給食の助成の問題でこれまでも何回か質問しましたが、今回は特に学校給食センター、大玉村と共同で運営している施設でありますが、大玉村で今年度から学校給食費の助成をするというようなことが打ち出されました。 そういう点で、何回か質問しておりますが、そういう状況の変化、周りの状況も変化するというようなことから、本市でも学校給食費の助成を改めてすべきでないかということをお聞きしておきたいと思います。
○副議長(
三瓶裕司君)
教育部長。
◎
教育部長(渡辺裕美君) 今、議員がおっしゃいましたとおり、大玉村では、今年度から助成をするというような情報も得ております。ただ、県内の状況でございますけれども、昨年度と比べますと、まだ同様のような状況でもあるということでございます。 本市におきましては、前にも前回もお答えさせていただきましたとおり、学校給食法の第11条に基づきまして、学校給食の実施に必要な施設及び設備に要する経費については、運営するほうで持つと、学校給食に要する経費、賄い材料費等につきましては、児童・生徒保護者の負担と定められておりますので、本市におきましては、そのスタンスを継続していきたいと思っているところでございます。 なお、今年度給食費、小学校で11円、中学校で10円値上げをさせていただきました。そちらにつきましては、保護者の皆様へのお知らせする期間が十分取れなかったことから、今年度に限り、令和2年度に限り増額分を市が負担することとして、今議会に提案させていただきましたので、ご了承いただきたいと思います。 以上です。
○副議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) 何回も質問しておりますが、学校給食法で言っている保護者負担とするといういわゆる材料費は、燃料費も含めてありますが、前にも質問したように、栃木県大田原市の教育長が文部科学省に問合せをして、その分については必ずしも保護者負担ではない、市が負担しても法には抵触しないと、こういうふうな結論を得てやったということを何回も質問の中で繰り返し私は申し上げたところでございますが、そういう意味で、今年度に限り11円なり10円の助成をするというのは大変結構なことだと思いますが、市が助成するという方向性を打ち出して進むべきだというふうに申し上げておきたいと思います。 それから、(2)の国保税の子どもの均等割軽減について、質問項目を出しておりました。この問題についても、隣の二本松市では今年度から、国保税の子どもの均等割負担を軽減するということで予算が組まれました。1,500万円弱のようでありますが。 そういうことから、本市でも、子育て支援の一環として、支援をする形で軽減してはどうかということを質問をするところであります。よろしくお願いします。
○副議長(
三瓶裕司君)
市民部長。
◎
市民部長(
荒川貞伸君) 今ほどご紹介のありましたように、二本松市におきまして今年度からスタートしたというふうなことでございます。 本市におきます子どもの均等割の減免の考え方でございますが、市といたしましては、均等割減免につきましては、医療制度、医療保険制度間の公平と子育て支援の観点から、国の責任と負担において行うべきというふうな考え方を持っているところでございます。 これにつきましては、福島県についても同様の考え方であり、その実現のためにこれまでも様々な要望活動を行ってまいりました。一例でございますが、昨年6月には全国市長会から国へ要望、また同じく6月には福島県国保連合会長から東北国保協議会及び東北地方国保運営協議会への要望、同じく昨年9月には福島県の市長会から福島県へと要望をさせていただいております。 今後においても、機会を捉えて要望活動を積極的に行ってまいりたいと考えております。 また、子どもに対する支援につきましては、本宮市子ども医療費の助成に関する条例によりまして、18歳以下を対象といたしまして、医療費を無償化する医療費助成事業を行っておるということで、この制度により進めてまいりたいと考えております。 以上でございます。
○副議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) これについても、県内各地で免除するというような、あるいは減免するというようなことが進んでいるようであります。南のほうといいますか、県南のほうですか、平田村でも来年からといいますか、そういうことが実現するというふうな報告がされたようであります。 つまり何回も言っているように、我々、保険制度に入らなければならないんですが、国民一人一人誰もが入らなければならないんですけれども、国保に入る、あるいは共済保険制度に入る、あるいは協会けんぽに入るという、それはもうその人が勝手に決めるわけにはいかないんですね。私は国保はいやだから共済保険制度に入るなんていったって、これは国家公務員か地方公務員でなければ入れない制度でありますから、公務員でない人が共済保険制度に入るなんていうことは無理な話で、どだいできない話なんですね。それで、事業者、商店街、農家、あるいは定年になった人、無職の人、あるいは臨時の人、そういう人きり入っていない制度なんですね。勝手にいかないわけなんですよ。勝手にいかない中で平均所得が一番低いんです、その中で。それで負担は一番高いんです。 ここの問題をどうにかしなければならないというのは、確かに国の責任でやれば一番いいわけなんですが、そういうこともあるので、そういう事情をもっと地方から声を上げていくということも含めて実現していくというのが、この制度の大きな役割になっているということを申し上げて、再度強く要望して、私の
一般質問を終わります。
○副議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君の
一般質問を終わることにいたします。 以上をもちまして、通告のありました
一般質問全部を終了いたします。 昼食につき暫時休憩いたします。 再開は午後1時といたします。
△休憩 午前11時42分
△再開 午後1時00分
○副議長(
三瓶裕司君) 休憩前に引き続き会議を行います。
-----------------------------------
△日程第2 議案第45号から議案第62号に対する質疑
○副議長(
三瓶裕司君) それでは、日程に従いまして議案に対する質疑を行います。 議案第45号から議案第62号までの18件については、所管常任委員会に付託して審査する予定がありますので、大綱についてのみ質疑を行います。 それでは、議案第45号について大綱のみ質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第46号について大綱のみ質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第47号について大綱のみ質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第48号について大綱のみ質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第49号について大綱のみ質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第50号について大綱のみ質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第51号について大綱のみ質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第52号について大綱のみ質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第53号について大綱のみ質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第54号について大綱のみ質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第55号について大綱のみ質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第56号について大綱のみ質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第57号について大綱のみ質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第58号について大綱のみ質疑を行います。 1番、磯松俊彦君。
◆1番(磯松俊彦君) 議案第58号についてなんですけれども、第4款衛生費、3目予防費の30ページから31ページにかけてです。 安達地方発熱外来事業負担金に関連してなんですけれども、こちらの協議決定、細かいところなんですけれども、第2波到来前という答弁がありましたが、一般にウイルス感染症リスクが高まる11月前には稼働体制にあるべきと思いますが、見解をお伺いいたします。
○副議長(
三瓶裕司君)
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(
坂上清彦君) 発熱外来の設置の時期のおただしでございますが、現在、安達地方広域行政組合事業主体中心となりまして、枡記念病院、県北保健所、関係市村と鋭意協議を重ねております。第2波が来る前ということで、議員おただしの11月よりも早く設置できるように、今進めておりますので、よろしくお願いいたします。
○副議長(
三瓶裕司君) 14番、川名順子議員。
◆14番(川名順子君) GIGAスクール構想についてお伺いいたします。 国は、2023年度までに全国の小学校の児童・生徒が1人1台のパソコンを使える環境整備をするGIGAスクール構想、緊急経済対策の中で、大幅な前倒しを予算化いたしました。本来であれば、本市におきましても3年かけて整備する予定でありましたが、今回の交付金では十分ではなく、第2弾、第3弾の交付金があると予定されているのかお伺いします。 あと、国は、小・中学生がいる低所得者世帯の自宅学習を支援するため、モバイルルーターを貸与し、通信環境を整備する費用を計上しております。今回の
一般質問の中で、家庭で使える環境ができているか調査中との答弁がありましたが、国は学校からパソコンを持ち帰って学習に利用する形を想定しています。予算の関係と、今回の整備は自宅でオンライン学習に使えるルーターの貸出しなど、本市においてどこまでお考えなのかお伺いいたします。 また、国は1人1台の実現に必要な経費を確保していると言っています。そもそも全国各地で同じようなことが起こっているわけで、機器の調達はできるとお考えなのかどうかお伺いいたします。
○副議長(
三瓶裕司君)
教育部長。
◎
教育部長(渡辺裕美君) まず、国は2023年まで、GIGAスクール構想ということでございましたが、今回前倒しということで、今年度全児童・生徒にタブレットを整備するということでございます。交付金といいますか補助金でございますけれども、タブレットにつきましては、1人当たり4万5,000円の上限で補助金が来るということになっております。それから、事業債でございますけれども、タブレットにつきましては、事業債はなしということになってございます。 また、モバイルルーターの通信環境でございますが、こちらにつきましては、今回の6月には出しておりませんでした。今現在、環境のあるかないかについて調査をしているところでございます。環境のないところについては、先ほど議員おっしゃいましたとおり、モバイルルーターなども購入する必要があるものと考えておりますが、そちらにつきましては、調査、検討をさせていただきたいと思っております。 それから、1人1台の機器の調達ということでございますけれども、全国一斉に整備ということになりますので、膨大な数量になるかと思います。本市につきましては、できる限り3月までに調達できるよう努力をさせていただきたいと思っております。
○副議長(
三瓶裕司君) 教育長。
◎教育長(青田誠君) 特に最後の端末の整備についてでございますが、教育委員会として最大限努力しまして、年度内に
子どもたちに配布できるよう、本当に頑張っていきたいと思っておりますので、ご理解のほどよろしくお願いしたいと思っております。 以上でございます。
○副議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第59号について大綱のみ質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第60号について大綱のみ質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第61号について大綱のみ質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第62号について大綱のみ質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。
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△日程第3 議案第45号から議案第62号までの委員会付託
○副議長(
三瓶裕司君) 次に、日程に従いまして議案の委員会付託を行います。 それでは、付託表を配付いたさせます。 〔委員会付託表配付〕
○副議長(
三瓶裕司君) 配付漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 配付漏れなしと認めます。 それでは、書記をして朗読いたさせます。 〔書記朗読〕
○副議長(
三瓶裕司君) お諮りいたします。 議案第45号から議案第62号までの18件については、お手元に配付いたしました付託表のとおり、所管常任委員会に付託して審査することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、議案第45号から議案第62号までの18件については、付託表のとおり、所管常任委員会に付託して審査することに決しました。 次に、報告第5号 令和元年度本宮市継続費繰越計算書について、報告第6号 令和元年度本宮市繰越明許費繰越計算書について、報告第7号 令和元年度本宮市事故繰越し繰越計算書について、報告第8号 令和元年度本宮市水道事業会計予算繰越計算書について、報告第9号 令和元年度本宮市公共下水道事業会計予算繰越計算書については、報告のみとなりますので、ご了承願います。
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△散会の宣告
○副議長(
三瓶裕司君) 以上をもちまして、本日の議事日程を終了いたします。 なお、6月19日の最終日は、委員長報告、質疑、討論、採決となりますので、議案に対する討論がある場合は、議会の運営に関する基準第104の規定により、反対討論は6月18日の正午まで、賛成討論は6月18日の午後4時までの通告となりますので、お知らせいたします。 本日はこれをもって散会といたします。 ご苦労さまでした。
△散会 午後1時11分...