◎
総務政策部次長兼
総務課長(
本多光雄君) 4月1日付の
人事異動によりまして、
総務政策部次長を命ぜられました
本多光雄です。どうぞよろしくお願いいたします。
○副議長(
三瓶裕司君)
財務部次長。 〔
財務部次長兼
財政課長 松野義則君 登壇〕
◎
財務部次長兼
財政課長(
松野義則君) 4月1日付の
人事異動で、
財務部次長を命ぜられました
松野義則です。どうぞよろしくお願いいたします。
○副議長(
三瓶裕司君)
市民部次長。 〔
市民部次長兼
市民課長 遠藤敦子君 登壇〕
◎
市民部次長兼
市民課長(
遠藤敦子君) 4月1日付の
人事異動によりまして、
市民部次長を命ぜられました
遠藤敦子です。どうぞよろしくお願いいたします。
○副議長(
三瓶裕司君)
保健福祉部次長。 〔
保健福祉部次長兼
社会福祉課長 辻本弘月君 登壇〕
◎
保健福祉部次長兼
社会福祉課長(
辻本弘月君) 4月1日
付人事異動によりまして、
保健福祉部次長を命ぜられました
辻本弘月です。どうぞよろしくお願いいたします。
○副議長(
三瓶裕司君)
教育部次長。 〔
教育部次長兼生涯
学習センター長 根本享史君 登壇〕
◎
教育部次長兼生涯
学習センター長(
根本享史君) 4月1日付の
人事異動によりまして、
教育部次長を命ぜられました
根本享史です。どうぞよろしくお願いいたします。
○副議長(
三瓶裕司君)
放射能除染・
モニタリングセンター所長。 〔
放射能除染・
モニタリングセンター所長 佐藤一彦君 登壇〕
◎
放射能除染・
モニタリングセンター所長(
佐藤一彦君) 4月1日付の
人事異動によりまして、
放射能除染・
モニタリングセンター所長を命ぜられました
佐藤一彦でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○副議長(
三瓶裕司君) 暫時休憩いたします。
△休憩 午前10時16分
△再開 午前10時17分
○副議長(
三瓶裕司君) 休憩前に引き続き会議を行います。
-----------------------------------
△日程第3 会期の決定
○副議長(
三瓶裕司君) それでは、会期の決定を行います。 さきに
議会運営委員会において会期及び日程(案)について作成しておりますので、委員長より報告を求めます。 15番、
伊藤隆一君。 〔
議会運営委員長 伊藤隆一君 登壇〕
◆
議会運営委員長(
伊藤隆一君) それでは、令和2年第5回
本宮市議会定例会の会期及び日程について、議長より諮問がありましたので、去る6月3日午前10時より第1・第2
常任委員会室において
議会運営委員会を開催し、会期及び日程(案)を作成いたしましたので、ご報告をいたします。 〔第5回
本宮市議会定例会会期及び日程(案)を朗読〕
◆
議会運営委員長(
伊藤隆一君) 何とぞご審議の上、ご賛同賜りますようお願いを申し上げまして報告といたします。
○副議長(
三瓶裕司君) お諮りいたします。
今期定例会の会期は、ただいまの
委員長報告のとおり決定するに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、
今期定例会の会期は、
委員長報告のとおり本日10日から6月19日までの10日間とすることに決定いたしました。 それでは、会期及び日程を配付いたさせます。 〔会期及び
議事日程配付〕
○副議長(
三瓶裕司君) 配付漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 配付漏れなしと認めます。
-----------------------------------
△日程第4
総務文教常任委員長報告
○副議長(
三瓶裕司君) それでは、日程に従いまして
委員長報告を行います。 初めに、
総務文教常任委員長より報告を求めます。 10番、
橋本善壽君。 〔
総務文教常任委員長 橋本善壽君 登壇〕
◆
総務文教常任委員長(
橋本善壽君) 去る3月開催の定例会において、当
総務文教常任委員会が閉会中
継続調査の申出をいたしました令和2年度
事務事業の
取組状況調査について、5月11日に委員会を開催し、調査を行いましたので、その主な経過と結果についてご報告いたします。 まず、
総務政策部より、令和2年度
主要事業等の概要及びこおりやま
広域連携中枢都市圏災害発生時の相互支援(対口支援)に係る連携協約一部変更について説明がありました。 委員が
職員人事評価管理事業に関して、異なる業務の評価方法を一元化することでの弊害についてただしたのに対し、執行部からは、
人事評価は職員がその職務を遂行するに当たり発揮した能力等により評価することから、業務の性質により評価の優劣は生じないとの答弁がありました。 また、委員が
関係人口創出・
拡大事業に関して、
全国まゆみちゃん
交流プロジェクトの
事業目標についてただしたのに対し、執行部からは、関係人口と市民との自発的な交流基盤を構築し、活力ある
まちづくりを目指すとの答弁がありました。 次に、財務部より、令和2年度
主要事業等の概要について説明がありました。 委員が市税賦課、収納事務に関して、
新型コロナウイルス感染症の影響に伴い地方税において救済措置はあるかとただしたのに対し、執行部からは、
地方税法等の一部改正において、収入の減少により納税が困難な市民及び事業者に対し、無担保かつ延滞金なしで市税全税目において1年間徴収を猶予できる制度を、売上高が減少した
中小事業者等が所有する償却資産及び
事業用家屋に係る
固定資産税を令和3年度課税の1年分に限り軽減する制度が新設された。今後、迅速に本宮市税条例の改正を行い、市民への支援体制を構築するとの答弁がありました。 次に、教育部より、令和2年度
主要事業等の概要について説明がありました。 委員が、
ICT教育環境整備の向上に伴い
情報通信技術支援員の増員を行うかとただしたのに対し、執行部からは、
情報通信技術支援員については各
小・中学校へ派遣し、教職員の
ICT教材の活用方法の向上を図ることを目的としている。令和2年度が初めての取組となることから、今後
事業成果を検証し、支援員の配置数について検討したいとの答弁がありました。 また、委員が
外国語指導助手の
民間派遣委託の開始時期についてただしたのに対し、執行部からは、現在、本市へ招致している
外国語指導助手の任期が令和2年9月上旬で満了することから、以後において民間委託を行うものである。 なお、世界的な
新型コロナウイルス感染拡大の状況により、時期がずれる可能性がある。 さらに、オリンピック・
パラリンピック開催延期と
新型コロナウイルス感染拡大に関連し、令和2年9月に予定していた英国生徒の来訪については、令和3年度実施で調整しているとの答弁がありました。 次に、
白沢総合支所より、令和2年度
主要事業等の概要について説明がありましたが、調査において特に報告すべき質疑、意見等はありませんでした。 以上で
総務文教常任委員会の報告といたします。
-----------------------------------
△日程第5
生活福祉常任委員長報告
○副議長(
三瓶裕司君) 次に、
生活福祉常任委員長より報告を求めます。 14番、
川名順子君。 〔
生活福祉常任委員長 川名順子君 登壇〕
◆
生活福祉常任委員長(
川名順子君) 去る3月開催の定例会において、当
生活福祉常任委員会が閉会中
継続調査の申出をいたしました令和2年度
事務事業の
取組状況調査について、5月13日に委員会を開催し、調査を行いましたので、その主な経過と結果についてご報告いたします。 まず、市民部より、令和2年度
主要事業等の概要について説明がありました。 委員から
特定健康診査・
特定保健指導事業に関して、特定健診の
受診率向上の取組についてただしたのに対し、執行部からは、平日開催に加え土日を含めた日程にしており、今年度からは午後からの時間帯も一部設けている。今後もPRを行い、
受診率向上に努めていくとの答弁がありました。 また、委員から
地域公共交通計画策定事業に関して、
計画策定の進捗状況についてただしたのに対し、執行部からは、
事業実施については、
法定協議会を設置して、
地域公共交通の在り方や計画等について審議をする予定となっている。今後速やかに協議会の設置を行い、
既存事業の検証、
アンケート調査や聞き取り調査による
ニーズ把握、
先進地事例の調査等を行いながら
計画策定を進めていくとの答弁がありました。 さらに、委員が近年の
バス利用者数についてただしたのに対し、執行部からは、
地域公共交通全体での平成30年度と令和元年度の4月から2月までの集計数は、平成30年度が延べ5万1,000名の利用に対して、令和元年度は約4万8,000名となり、約3,000名程度の減少が確認できたとの答弁がありました。 次に、
保健福祉部より、令和2年度
主要事業等の概要について説明がありました。 委員から
ホームスタート事業に対して
事業内容及び
申請方法についてただしたのに対し、執行部からは、ホームビジターと呼ばれる訪問員が子育てに不安を抱える家庭を訪問し、支援を行う事業である。
申請方法は本人からの申込みのほか、
乳幼児訪問の際、市の保健師が必要あると判断した場合に紹介を行っているとの答弁がありました。 次に、
放射能除染・
モニタリングセンターより、令和2年度
主要事業等の概要について説明がありました。 委員から
住宅等除染事業に関して、仮置場の地権者への
用地返還方法についてただしたのに対し、執行部からは、用地返還は原形復旧が基本とされているが、できるだけ地権者の意向に沿った形で返還を進めていく。また、地権者からの意向が現状のままの返還であれば、仮囲いの撤去等必要な作業後、現状の形で返還を行うことも可能であるとの答弁がありました。 以上で
生活福祉常任委員会の報告といたします。
-----------------------------------
△日程第6
産業建設常任委員長報告
○副議長(
三瓶裕司君) 次に、
産業建設常任委員長より報告を求めます。 9番、
菅野健治君。 〔
産業建設常任委員長 菅野健治君 登壇〕
◆
産業建設常任委員長(
菅野健治君) 去る3月開催の定例会において、当
産業建設常任委員会が閉会中
継続調査の申出をいたしました令和2年度
事務事業の
取組状況調査につきまして、5月13日に委員会を開催し、調査をいたしましたので、その主な経過と結果についてご報告いたします。 まず、建設部より、令和2年度
主要事業等の概要について説明がありました。 委員から、
新型コロナウイルス感染症に伴う市の発注工事への影響についてただしたのに対し、執行部からは、
令和元年東日本台風に係る
災害復旧工事をはじめ、現時点では
市発注工事の遅れは発生していない。今後も早期復旧、計画期間内の工事完成に向けて、施工業者との調整を図りながら進めていきたいとの答弁がありました。 次に、産業部より、令和2年度
主要事業等の概要について説明がありました。 委員から
営業自粛等協力金交付事業に関して、協力金の対象となる業種についてただしたのに対し、執行部からは、県の
緊急事態措置に基づき営業自粛や休止を要請された業種、また、営業時間の短縮にご協力いただいた事業者を対象としているとの答弁がありました。 また、委員から
グループ補助金の申請に係る事業者への支援についてただしたのに対し、執行部からは、
補助金申請については、建物の図面、写真、資産計上などの書類の整備が必要であり、申請を行う事業者だけでは円滑に進まないことから、相談窓口の開設により、手続の支援を行っている。今後も県及び商工会と連携しながら、実績報告や補助金の請求に向けた支援を行っていきたいとの答弁がありました。 以上で
産業建設常任委員会の報告といたします。
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△日程第7 台風第19
号災害対策特別委員長報告
○副議長(
三瓶裕司君) 次に、台風第19
号災害対策特別委員長より報告を求めます。 16番、作田博君。 〔台風第19
号災害対策特別委員長 作田 博君 登壇〕
◆台風第19
号災害対策特別委員長(作田博君) 令和元年11月開催の第6回
本宮市議会臨時会において議決、設置されました台風第19
号災害対策特別委員会を、令和2年4月21日及び5月21日に開催いたしましたので、その経過と結果について報告をいたします。 まず、4月21日に全
委員出席の下、
本宮市議会業務継続計画の策定について、今後の進め方についての詳細を
議会事務局より説明を受けました。 台風第19
号災害対策特別委員会の分科会を5月中旬に開催し、各分科会の意見をまとめていただくことに決定いたしました。 次に、5月21日に、過日開催されました各分科会の報告を求めましたので、その主なるものについてご報告をいたします。
総務文教分科会からは、必要な情報を取捨選択し、内容の簡素化を図ることで平明な計画の策定に努めることなど、3件について報告がありました。 また、
生活福祉分科会からは、
災害発生時期に応じた議員の行動について、
フローチャート等を作成することなど、4件について報告がありました。 次に、
産業建設分科会からは、
業務継続計画策定の必要性や目的と併せ、策定に至った経緯として、
令和元年東日本台風をはじめとした過去の大
規模災害等の発生時の状況を示すことなど、5件について報告がありました。 各分科会から、
本宮市議会業務継続計画の策定について、意見が報告されました。 委員会の中で、台風第19号の復旧復興は今後も続きますが、
特別委員会としては、特に今回の
台風被害状況が甚大であることから、この教訓を生かし、さらなる市民の安全を確立するため検証を行うこと。また、本市議会が、災害の発生時に継続して担うべき役割及び責務に関する計画の規定を追加した本宮市議会基本条例の一部改正及び
本宮市議会業務継続計画案の策定をすべきとの意見でまとまりました。 本
特別委員会は、令和元年11月臨時会において設置されてから、これまで8回の委員会を開催してまいりましたが、提言書の提出をもって調査を終了することに決しました。
特別委員会を終了するに当たり、委員の皆様には多大なるご協力を賜りましたことに対し、この場をお借りいたしまして厚く御礼を申し上げます。 以上、台風第19
号災害対策特別委員会の報告といたします。
○副議長(
三瓶裕司君) お諮りいたします。 当
特別委員会は、議長を除く全員で設置されておりますので、議会の運営に関する基準第97の規定により、特別委員長に対する質疑を省略したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を省略することにいたします。 お諮りいたします。 台風第19
号災害対策特別委員長報告については、討論を省略し、特別
委員長報告を承認し、今回をもって調査終了と決するに、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 異議なしと認め、今回をもって調査終了することに決しました。 ご苦労さまでございました。 暫時休憩いたします。 再開は10時55分といたします。
△休憩 午前10時38分
△再開 午前10時52分
○副議長(
三瓶裕司君) 休憩前に引き続き会議を行います。
-----------------------------------
△日程第8 議案第44号上程、
提案理由説明、質疑、討論、採決
○副議長(
三瓶裕司君) それでは、日程に従いまして、議案第44号の案件を配付いたさせます。 〔議案第44号の案件配付〕
○副議長(
三瓶裕司君) 配付漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 配付漏れなしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま配付いたしました議案第44号につきましては、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 異議なしと認め、委員会付託を省略することに決しました。 それでは、議案第44号を上程いたします。 書記をして朗読いたさせます。 〔書記朗読〕
○副議長(
三瓶裕司君) 提案理由の説明を求めます。 市長。 〔市長
高松義行君 登壇〕
◎市長(
高松義行君) それでは、議案第44号 監査委員の選任について提案理由の説明をさせていただきます。 本議案につきましては、安田秀一代表監査委員が6月12日付をもちまして任期満了となります。つきましては、後任に地方自治法第196条第1項に規定する識見を有する者のうちから選任される監査委員として、國分真一氏を選任いたしたく、議会の同意を求めるものであります。 よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 なお、國分真一氏の略歴につきましては、議案第44号資料をご参照くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。
○副議長(
三瓶裕司君) それでは、議案第44号について質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 お諮りいたします。 議案第44号 監査委員の選任については、討論を省略して採決するに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案のとおり同意することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。
-----------------------------------
△日程第9 議案第45号から報告第9号まで一括上程
○副議長(
三瓶裕司君) お諮りいたします。 議案第45号から報告第9号まで一括上程したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、一括上程といたします。 それでは、書記をして朗読いたさせます。 〔書記朗読〕
-----------------------------------
△日程第10
提案理由説明
○副議長(
三瓶裕司君) 提案理由の説明を求めます。 市長。 〔市長
高松義行君 登壇〕
◎市長(
高松義行君) それでは、議案第45号から報告第9号まで一括して提案理由の説明を申し上げます。 議案第45号 専決処分の承認を求めることについて。 本議案につきましては、
新型コロナウイルス感染症の拡大により、深刻な影響を受けている地域経済への支援や休校中の児童・生徒に対する支援など、特に緊急に対策が必要となった経費について地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定に基づき、議会に報告し、承認を求めるものであります。 補正予算第3号の内容でありますが、歳入予算においては、国庫支出金に地方創生臨時交付金、繰入金に財政調整基金繰入金をそれぞれ計上いたしました。 歳出予算については、1つに、
新型コロナウイルス感染症による経済的影響に対応するため、事業の継続や雇用の維持を行う農商工業者の皆様に対する本宮市事業継続奨励金及び県の要請や協力依頼に基づいて営業施設の休止や営業時間の短縮にご協力をいただきました商工業者の皆様に対する本宮市営業自粛等協力金を、2つに、休校中における
小・中学校の児童・生徒の在宅学習に対応するための学習教材の購入費を、3つに、集団検診が例年どおりに実施することが困難であることを踏まえ、乳幼児の4か月検診及び10か月検診を安達医師会へ委託するための委託料、4つに、感染症の拡大により離職を余儀なくされた方々への緊急的な支援を行うため、会計年度任用職員の雇用に係る経費を、5つに、しらさわ夢図書館における感染防止対策を強化するための備品購入費をそれぞれ計上いたしました。 この結果、歳入歳出それぞれ1億7,883万6,000円を追加するものであります。 議案第46号 専決処分の承認を求めることについて。 本議案につきましては、地方自治法第179条第1項の規定により、令和2年度本宮市公共下水道事業会計補正予算(第1号)について専決処分を行ったので、同条第3項の規定に基づき、議会に報告し、承認を求めるものであります。 補正の内容といたしましては、
新型コロナウイルス感染症の拡大により離職を余儀なくされた方々へ緊急的な支援を行うため、会計年度任用職員の雇用に係る経費の補正を行うものであります。 この結果、収益的収支につきまして、収入支出それぞれ225万3,000円を追加するものであります。 議案第47号 本宮市税条例の一部を改正する条例制定について。 本議案につきましては、
地方税法等の一部を改正する法律などが公布されたことに伴い、本宮市税条例の一部を改正するものであります。 改正の主な内容といたしましては、1つに、
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として、
固定資産税や軽自動車税に係る軽減や、徴収猶予制度に係る無担保・延滞金なしの特例など、税制上の措置に伴う改正を行うこと。2つに、市たばこ税について、税負担が低い軽量な葉巻たばこの換算方法を令和2年10月から段階的に変更する規定の整備を行うこと。3つに、個人市民税について、婚姻歴や性別にかかわらず受けられるひとり親控除の新設などの税制見直しに伴う改正を行うものであります。 詳細につきましては、議案第47号資料をご参照くださいますようお願い申し上げます。 議案第48号 本宮市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について。 本議案につきましては、地方税法施行令の一部を改正する政令が令和2年4月1日から施行されたことに伴い、所要の改正を行うとともに、今年度の本算定課税に係る税率等の改正を行うものであります。 改正の主な内容といたしましては、国保税の軽減規定において、税負担の公平性を確保するための基礎課税額の改正、所得基準額の引上げによる軽減対象世帯の拡大及び税額算定において1人当たりの税額を前年度と比較して3.3%軽減するものであります。 なお、この条例は公布の日から施行し、令和2年4月1日から適用するものであります。 詳細につきましては、
市民部長に説明いたさせますので、よろしくお願いを申し上げます。 また、本条例の改正案につきましては、本宮市国民健康保険運営協議会において、原案のとおり答申を得ておりますことを申し添えます。 議案第49号 本宮市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について。 本議案につきましては、国における
新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策として、感染症に感染した、または感染のおそれがあった被用者に対し、傷病手当金の支給を行うことができるよう条例を改正するものであります。 なお、この条例は公布の日から施行し、令和2年1月1日から適用するものであります。 また、本条例の改正案につきましては、本宮市国民健康保険運営協議会において、原案のとおり答申を得ておりますことを申し添えます。 議案第50号 平成23年東日本大震災による災害被害者に対する市民税、
固定資産税及び国民健康保険税の減免に関する条例の一部を改正する条例制定について。 本議案につきましては、東日本大震災により被災した被保険者等に係る国民健康保険税の減免措置に対し、国の財政支援が令和2年度についても延長されることから、減免措置の期間について改正を行うものであります。 改正の内容といたしましては、東京電力福島第一原子力発電所事故による帰還困難区域等の対象地域から転入した被保険者に対し、令和2年度課税分で令和3年3月末までに普通徴収の納期限が到来するもの、同じく特別徴収対象の年金給付支払い日が到来するものについて、それぞれ減免措置を行うものであります。 なお、この条例は公布の日から施行し、令和2年4月1日から適用するものであります。 詳細につきましては、議案第50号資料をご参照くださいますようお願い申し上げます。 議案第51号 本宮市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例制定について。 本議案については、国における
新型コロナウイルス感染症に係る緊急対応策として、感染症に感染した、または感染のおそれがあった被用者に対し、傷病手当金を支給する内容が盛り込まれたことから、市において行う事務に受付事務を追加するため、条例を改正するものであります。 なお、この条例は公布の日から施行するものであります。 議案第52号 本宮市介護保険条例の一部を改正する条例制定について。 本議案につきましては、令和元年10月の消費税引上げに伴い、市民税非課税世帯の被保険者に対する本年度算定の介護保険料を軽減するため、所要の改正を行うものであります。 改正の内容といたしましては、介護保険法施行令に示された割合に準じて、保険料基準額に対する割合を軽減するものであります。 詳細につきましては、議案第52号資料をご参照くださいますようお願い申し上げます。 議案第53号 本宮市震災・原子力災害復興基金条例を廃止する条例制定について。 本議案につきましては、東日本大震災からの復興に係る特別な財政需要に対処するために必要な財源を確保し、財政基盤の強化を図るため、平成23年度末に設置いたしました本基金について、所期の目的を達成したことから、本条例を廃止するものであります。 議案第54号 本宮第2保育所建築主体工事請負契約についてであります。 本議案につきましては、本宮第2保育所建築主体工事の請負契約を締結するため、本宮市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 本工事につきましては、5月14日に総合評価一般競争入札により入札を執行いたしました。 入札の結果、本宮市高木字舟場25番地8、石橋建設工業株式会社が4億7,190万円、落札率97.81%で契約の相手方に決定いたしました。 詳細につきましては、議案第54号資料をご参照くださいますようお願いいたします。 なお、建築主体工事と分離して、総合評価一般競争入札に付しました電気設備工事につきましては渡辺電機工業株式会社が、また、総合評価一般競争入札に付しました機械設備工事につきましてはオオナミ株式会社本宮営業所が、それぞれ落札をいたしました。 議案第55号 市道路線の廃止について。 本議案につきましては、新上ノ橋整備に伴い、県道二本松・金屋線が改良整備されたことにより、隣接する市道を一旦廃止するものであります。 なお、詳細につきましては、議案第55号資料をご参照くださいますようお願い申し上げます。 議案第56号 市道路線の認定について。 本議案につきましては、新上ノ橋整備に伴い、県道二本松・金屋線が改良整備されたことにより、隣接する市道を整備し、改めて市道として認定するものであります。 また、青田字ヌカリ地内において、民間開発により整備されました道路の帰属を受けたため、ヌカリ・花掛線として、高木字向田地内で、民間による宅地造成により整備された位置指定道路で、市道の認定基準に合致した道路の寄附を受けたため、向田1号線として、それぞれ認定、管理するものであります。 詳細につきましては、議案第56号資料をご参照くださいますようお願い申し上げます。 議案第57号 郡山市と本宮市との連携中枢都市圏形成に係る連携協約の一部を変更する連携協約の締結に関する協議について。 本議案につきましては、
災害発生時における相互応援の連携強化を図ることを目的に、あらかじめ災害の種類に応じた相互の支援先を定め、即時かつ柔軟な支援体制を整備するため、連携中枢都市圏形成に係る連携協約の一部を変更する連携協約を、郡山市と締結することについて協議いたしたく、議決を求めるものであります。 議案第58号 令和2年度本宮市一般会計補正予算(第4号)。 本議案につきましては、緊急対応事業及び各種事業の推進を図る上で必要となる予算につきまして、補正を行うものであります。 補正予算の主な内容について説明を申し上げます。 初めに、GIGAスクール構想に係る経費の補正であります。 本構想については、昨年12月13日に閣議決定された令和元年度補正予算に関連経費が盛り込まれ、本市では、構想実現に向けて情報収集を行い、令和2年度の補正予算において予算措置を行う旨、施政方針で申し上げたところでございます。 そのような中、国において
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として、令和5年度までの児童・生徒1人1台端末の整備スケジュールの加速が示され、本市におきましても、1人1台端末を早期に実現するため、高速大容量の通信ネットワーク整備に係る経費並びに全児童・生徒に1台ずつのタブレット端末を購入する経費をそれぞれ計上したものであります。 これらを子どもたちの資質、能力の育成のため、有効に活用してまいります。 次に、各事業等に係る経費についてであります。 1つに、荒井・仁井田各地区体育館の耐震補強に係る工事請負費及び同工事の工事監理委託料、2つに、
令和元年東日本台風被害による中央公民館災害復旧に係る工事請負費及び工事監理委託料、3つに、各地区集会所の改修及び修繕に対して補助を行うための負担金・補助及び交付金を、4つに、
災害発生時に開設する避難所における感染症対策を強化するため、マスクや間仕切り用ワンタッチテントなどの備蓄資材の購入費を、5つに、職員人件費全般については、4月の
人事異動に伴う調整を行ったことから、給料及び職員手当等の各経費の増減を、それぞれ計上いたしました。 次に、歳入については、国庫支出金に、公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金や公立学校情報機器整備費補助金のほか、公立社会教育施設災害復旧事業補助金を、市債に、荒井・仁井田各地区体育館耐震補強改修事業債及び小学校・中学校情報通信ネットワーク環境整備事業債並びに過年補助文教施設災害復旧事業債をそれぞれ計上し、不足する財源を財政調整基金より繰入れするものであります。 この結果、歳入歳出予算のそれぞれに、12億9,082万4,000円を追加するものであります。 第2条繰越明許費については、第2表のとおり、第2保育所整備事業を設定するものであります。 第3条地方債の補正は、小学校情報通信ネットワーク環境整備事業債のほか2件を追加し、過年補助文教施設災害復旧事業債の変更を行うものであります。 なお、詳細につきましては、
財務部長に説明をいたさせます。よろしくお願いを申し上げます。 議案第59号 令和2年度本宮市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)であります。 本議案につきましては、事業勘定における国保税の本算定に基づく予算の補正及び直営診療施設勘定における職員人件費の補正を行うものであります。 事業勘定では、今年度の国民健康保険事業費納付金及び被保険者の前年度所得が確定したことにより、国保税の本算定を行い、予算全般について補正を行うものであります。 この結果、事業勘定につきましては、歳入歳出予算のそれぞれに9,477万5,000円を追加し、直営診療施設勘定につきましては、歳入歳出予算のそれぞれに3万7,000円を追加するものであります。 詳細につきましては、
市民部長に説明いたさせますので、よろしくお願いをいたします。 なお、本予算につきましては、本宮市国民健康保険運営協議会において、原案のとおり答申を得ておりますことを申し添えます。 議案第60号 令和2年度本宮市介護保険特別会計補正予算(第1号)。 本議案につきましては、消費税の引上げに伴う介護保険料の軽減などにより補正を行うものであります。 歳入の主なものにつきましては、1つに、本宮市介護保険条例の一部改正により第1号被保険者に係る介護保険料の引下げに伴う介護保険料の減額を、2つに、
人事異動に伴う職員人件費の補正として一般会計繰入金の増額を、3つに、介護保険料の減額相当額を消費税を原資とした国庫負担金、県負担金及び市負担分として一般会計からの繰入れを、4つに、
令和元年東日本台風被災者の介護保険料還付額を介護給付費準備基金から繰り入れるものであります。 歳出の主なものは、台風による被災者の介護保険料還付に伴う増額であります。 この結果、歳入歳出予算のそれぞれに330万9,000円を追加するものであります。 議案第61号 令和2年度本宮市水道事業会計補正予算(第1号)。 本議案につきましては、職員の
人事異動に伴う職員人件費の補正を行うものであります。 この結果、収益的支出につきましては、営業費用に89万円を追加するものであります。 議案第62号 令和2年度本宮市公共下水道事業会計補正予算(第2号)。 本議案につきましては、職員の
人事異動に伴う職員人件費の補正を行うものであります。 この結果、収益的収支につきましては、それぞれ330万5,000円を減額し、資本的収支につきましては、それぞれ59万円を追加するものであります。 報告第5号 令和元年度本宮市継続費繰越計算書について。 本報告につきましては、令和元年度本宮市一般会計継続費について、地方自治法施行令第145条第1項の規定に基づき、別紙のとおり繰越計算書を調製し、令和2年度へ繰り越したので、議会に報告するものであります。 なお、継続費として繰り越した事業は、繰越計算書に記載の2件であります。 報告第6号 令和元年度本宮市繰越明許費繰越計算書について。 本報告につきましては、地方自治法施行令第146条第1項の規定に基づき、令和元年度の繰越明許費に係る歳出予算の経費、令和2年度に繰り越したので、同条第2項の規定により、別紙のとおり繰越計算書を調製し、議会に報告するものであります。 なお、繰越明許費として繰り越した事業は、繰越計算書に記載のとおり、一般会計分53件であります。 報告第7号 令和元年度本宮市事故繰越し繰越計算書について。 本報告につきましては、令和元年度内に完了が困難となった事業について、地方自治法第220条第3項ただし書の規定に基づき、令和2年度に事故繰越しの手続を行ったので、同法施行令第150条第3項の規定により、別紙のとおり繰越計算書を調製し、議会に報告するものであります。 なお、事故繰越しをした事業は、
令和元年東日本台風の影響により工事及び業務の施工に不測の日数を要した事業等であり、繰越計算書記載のとおり、一般会計分2件であります。 報告第8号 令和元年度本宮市水道事業会計予算繰越計算書について。 令和元年度本宮市水道事業会計予算繰越計算書につきましては、資本的支出の本宮字南町裡地内配水管布設替工事その他5件について、令和2年度に建設改良繰越しをいたしましたので、地方公営企業法の規定により報告するものであります。 繰越しの内容でございますが、6件の工事費1億8,887万9,000円について、関連工事及び
令和元年東日本台風による災害復旧作業との工期調製により、年度内に完成が困難となったことから繰越しをしたものであります。 報告第9号 令和元年度本宮市公共下水道事業会計予算繰越計算書について。 令和元年度本宮市公共下水道事業会計予算繰越計算書につきましては、資本的支出の荒井字大久保地内汚水管布設工事その他9件について、令和2年度に建設改良繰越しをいたしましたので、地方公営企業法の規定により報告するものであります。 繰越しの内容でございますが、10件の工事費9億6,770万9,000円について、関連工事及び機器製作による工期調整により、年度内に完成が困難となったことから繰越しをしたものであります。 以上、上程いたしました全議案につきまして、よろしくご審議の上、お認め賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。
○副議長(
三瓶裕司君)
市民部長。 〔
市民部長 荒川貞伸君 登壇〕
◎
市民部長(荒川貞伸君) 命によりまして、議案第48号 本宮市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について、詳細説明をさせていただきます。 議案書は26ページから34ページまで、議案資料は8ページから16ページまででございます。 それでは、議案資料の8ページをご覧ください。 改正の概要は4点でございます。 まず、1点目は、今年度の税制改正に基づき、税負担の公平性の確保及び中低所得層の税負担軽減を図る観点から、基礎課税額の改正を行うものであります。 2点目は、低所得者の国民健康保険税の軽減措置を拡大させるため、税制改正に基づき軽減対象所得の基準額を引き上げるものであります。 3点目は、今年度の国民健康保険税の税率等の改正であります。 4点目は、地方税法の改正に伴い、譲渡所得に係る課税特例の創設が行われましたので、これにより規定の整備を行うものであります。 次に、議案資料15ページをご覧ください。 平成30年度からの1人当たりの税額の比較となっております。 財政運営の県への移行により、県から示される納付金並びに被保険者の所得額確定に基づいて本算定を行うものでございます。本算定に当たりましては、昨年度税額を基本とし、被保険者の負担の公平性を図るため、応能、応益費について調整を行うものであります。 これにより、右側の令和2年度の欄、上段の医療給付費分につきましては、所得割7.10%、均等割2万2,500円、平等割1万8,700円とするものとし、中段の後期高齢者支援金分につきましては、所得割2.57%、均等割8,300円、平等割6,600円とするものとし、下段の介護納付金分につきましては、所得割2.13%、均等割8,300円、平等割4,600円とするものであります。 これにより、最下段になりますが、今年度の1人当たりの税額は9万8,555円、前年度比3,389円の減、率にして96.68%で、前年度と比較して3.3%ほど軽減するものであります。 次に、資料の16ページにつきましては、国民健康保険事業費納付金についての資料であります。 1点目ですが、この納付金は、県が負担する保険給付費や保健事業に要する費用に充てるため、各市町村の所得や医療費水準、被保険者数や世帯数に基づき算出し、激変緩和措置を講じた後、市町村ごとの納付金として示し、市町村が県に納めるものであります。 平成30年度からの納付金額と算定式はご覧のとおりでございます。 2点目には、県への納付金を納めるための財源についてであります。 被保険者の方々から徴収します国民健康保険税、次に、県から特別交付金として東日本大震災での被災者の医療費に係る交付金や、後発医薬品の使用割合や収納率など保険者としての努力を評価する交付金、また、税の軽減措置分に充当する保険基盤安定繰入金も含め、不足する分につきまして前年度繰越金を充てることにより、納付金の財源を確保するものであります。 今後とも国保税の収納率向上に努めるとともに、第2期データヘルス計画に掲げる各種保健事業へ取り組みながら、被保険者の健康維持増進に取り組みたいと考えております。 次に、議案第59号 令和2年度本宮市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、詳細説明を申し上げます。 本議案につきましては、議案第48号でご説明申し上げました国民健康保険税の税額算定及び県納付金の決定等に基づき、歳入歳出予算全般について補正を行うものであります。 それでは、歳出からご説明をさせていただきます。 補正予算書12、13ページをご覧いただきたいと思います。 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費につきましては、
人事異動に伴い職員人件費を補正するものであります。 2款保険給付費、6項傷病手当金、1目傷病手当金につきましては、国における
新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策として、感染症に感染した、または感染のおそれがあった被用者に対し、傷病手当金の支給を行うため補正するものであります。 次に、12ページから15ページにかけてご覧いただきたいと思います。 3款国民健康保険事業費納付金の1項医療給付費分、2項後期高齢者支援金等分及び3項介護納付金分につきましては、県への納付金額の確定に基づき補正するものであります。 次に、5款基金積立金につきましては、昨年度、台風災害に係る国保税等の減免措置に対する財源について、一部繰り越しての歳入となることから、昨年度において一旦基金を取崩しさせていただきましたが、今年度歳入となることを踏まえ、同額を基金に積立てをするための補正で、これにより積立金を3億6,000万円に戻すものであります。 次に、8款予備費につきましては、国保財政の不測の事態への対応のために補正を行うものでございます。 続きまして、10、11ページにお戻りいただきたいと思います。 歳入となります。 1款国民健康保険税は、議案第48号でご説明申し上げました税率等に基づく算出額により、税額を補正するものであります。 次に、3款県支出金につきましては、昨年の台風災害における国保税の減免及び新たな傷病手当金支給に係る特別交付金を補正するものであります。 次に、5款繰入金につきましては、
人事異動に伴います職員人件費分について一般会計繰入金を補正するものであります。 次に、6款繰越金は令和元年度繰越金を補正するものでございます。 続きまして、直営診療施設勘定でございます。 補正予算書の26、27ページをご覧いただきたいと思います。 まず、歳出でございますが、1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費につきましては、職員共済組合負担金の改定に伴う職員人件費の補正を行うものであります。 次に、歳入でございますが、24、25ページをご覧ください。 歳出の増額補正の財源として、4款繰入金、1項基金繰入金、1目診療施設財政調整基金繰入金を増額補正するものであります。 最後に1ページにお戻りいただきたいと思います。 この結果、事業勘定は歳入歳出予算の総額にそれぞれ9,477万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ27億1,339万5,000円とし、直営診療施設勘定は歳入歳出予算の総額にそれぞれ3万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9,077万1,000円とするものであります。 以上、詳細説明とさせていただきます。
○副議長(
三瓶裕司君)
財務部長。 〔
財務部長 鈴木弘治君 登壇〕
◎
財務部長(
鈴木弘治君) 命によりまして、議案第58号 令和2年度本宮市一般会計補正予算(第4号)の詳細につきまして、さきに市長よりご説明申し上げました部分を除き、議案第58号資料により説明申し上げます。 議案資料24ページをご覧ください。 初めに、歳出の主な内容につきまして、細目欄により説明を申し上げます。 2款総務費、細目2庁舎維持管理費は、
新型コロナウイルス感染症予防に必要な消耗品購入のための需用費を、細目3公共交通対策費は、
地域公共交通網
計画策定業務に係る経費の組替えを、情報管理費の細目2情報ネットワーク管理運営費は、本庁と
白沢総合支所間、また国・県、他自治体とのテレビ会議が行えるようウェブ会議システム及びタブレットを整備するため使用料及び賃借料を、基金費の細目1基金積立費はふるさともとみや応援基金積立金を、戸籍住民基本台帳費の細目3住民基本台帳費は、社会保障・税番号制度個人番号カード等事務委任に係る令和2年度負担見込額が示されたことから負担金・補助及び交付金を。 3款民生費、細目17介護保険特別会計繰出金費は、介護保険料の軽減に伴う一般会計負担分として繰出金を。 議案資料25ページをご覧ください。 4款衛生費、細目2保健衛生総務費は、産休代替えによる会計年度任用職員の雇用に係る報酬等及び健康保険協会負担金の改定に伴う共済費を。 8款土木費、細目1橋りょう維持管理費は、橋りょう点検に係る経費の組替えによる経費を。 10款教育費、細目3学校施設維持管理費では、白岩小学校の保健室における衛生設備の整備費として簡易シャワー設置に係る工事請負費を。 議案資料26ページご覧ください。 幼稚園費の細目2幼稚園管理運営費は、市内5つの各幼稚園で使用する消毒液や絵本を購入するための需用費及び空気清浄機などを購入するための備品購入費を、図書館費の細目2しらさわ夢図書館維持管理費は、図書館床暖房用ボイラーを更新するための工事請負費を、歴史民俗資料館費の細目1資料館管理運営費は、歴史民俗資料館の窓口業務及び学芸員の事務補助員となる会計年度任用職員の雇用に係る経費を、学校給食費の細目1学校給食費は、小・中学生の学校給食費の一部を助成し、保護者負担を軽減するため負担金・補助及び交付金をそれぞれ計上しているものでございます。 次に、27ページご覧ください。 歳入の主なものでございますが、初めに、15款国庫支出金、1目民生費国庫負担金は、介護保険料の軽減に伴う低所得者保険料軽減負担金を計上するもので、16款県支出金、1目民生費県負担金においても同様に計上をいたしております。 1目総務費国庫補助金では、令和2年度交付見込額の通知に基づき、社会保障・税番号制度個人番号カード等事務委任補助金を。 次に、16款県支出金、6目教育費県補助金は、
新型コロナウイルス感染症対策に必要な保健衛生用品の購入補助として教育支援体制整備事業費補助金を、10目消防費県補助金は、災害時の避難所における
新型コロナウイルス感染症対策強化に必要な備品、備蓄品等の購入補助として、避難所の
新型コロナウイルス感染症対策強化事業補助金を。 21款諸収入、3目雑入は、避難所における備品、備蓄用品購入に対する支援金としまして、三井住友海上火災保険株式会社が復興関係事業の支援策として実施しているGreen Power サポーター事業の被災地自治体支援金をそれぞれ計上したものでございます。 以上、詳細説明とさせていただきます。
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△日程第11 陳情の委員会付託
○副議長(
三瓶裕司君) 次に、日程に従いまして、陳情の委員会付託を陳情文書表によって行います。 陳情文書表を配付いたさせます。 〔陳情文書表配付〕
○副議長(
三瓶裕司君) 配付漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 配付漏れなしと認めます。 それでは、書記をして朗読いたさせます。 〔書記朗読〕
○副議長(
三瓶裕司君) お諮りいたします。 陳情文書表のとおり、所管常任委員会に付託することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○副議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、陳情文書表のとおり、所管常任委員会に付託することに決しました。 副議長より申し上げます。 本日配付いたしました陳情書については、郵送されたものであります。議会の運営に関する基準第136の規定に基づき、写しの配付のみとなりますのでご了承願います。
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△散会の宣告
○副議長(
三瓶裕司君) 以上をもちまして、本日の議事日程全部を終了いたしました。 本日はこれをもって散会といたします。 ご苦労さまでございました。
△散会 午前11時49分...