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本宮市議会 会議録 平成24年  9月 定例会(第8回)-09月07日−02号

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  1. 本宮市議会 2012-09-07
    本宮市議会 会議録 平成24年  9月 定例会(第8回)-09月07日−02号


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    平成24年  9月 定例会(第8回) − 09月07日−02号 平成24年  9月 定例会(第8回) − 09月07日−02号 平成24年  9月 定例会(第8回)       平成24年本宮市議会第8回定例会会議録(第4日目) ◯議事日程(第2号)                     平成24年9月7日(金)午前10時開議      開議宣告 日程第1 一般質問 ◯本日の会議に付した事件   議事日程に同じ ◯出席議員(23名)      1番  菊田広嗣君      2番  菅野健治君      3番  橋本善壽君      4番  三瓶裕司君      5番  次藤 栄君      6番  後藤省一君      8番  円谷長作君      9番  佐々木広文君     10番  根本七太君     11番  山本 勤君     12番  渡辺秀雄君     13番  渡辺善元君     14番  川名順子君     15番  遠藤孝夫君     16番  渡辺由紀雄君    17番  伊藤隆一君     18番  矢島義謙君     19番  川名正勝君
        20番  国分民雄君     21番  渡辺忠夫君     22番  国分勝広君     23番  國分義之君     24番  作田 博君 ◯欠席議員(なし) ◯説明のため出席した者   市長       高松義行君   副市長      中野一夫君   教育委員長    仲川 清君   教育長      原瀬久美子君   総務部長     渡辺友衛君   市長公室長    移川英也君   市民部長     国分忠一君   保健福祉部長   根本眞弓君   産業部長     立川盛男君   建設部長     堀井和廣君   白沢総合             放射能除染・            渡辺利広君   モニタリング   安田 章君   支所長              センター所長   会計管理者    伊藤明雄君   教育部長     伊藤昌男君   総務部次長兼           総務部次長兼            渡辺正博君            国分郁夫君   総務課長             財政課長   市長公室             市民部次長兼   次長兼      武田与司弘君           金子勝英君   政策推進課長           市民課長   保健福祉部            産業部次長兼   次長兼      武田正利君            橋本久雄君   社会福祉課長           農政課長   建設部次長兼           白沢総合支所            鈴木 亨君   次長兼      登梛 恒君   上下水道課長           産業建設課長   教育部次長兼           監査委員            後藤 章君            武田佳久君   教育総務課長           事務局長 ◯事務局職員出席者                    主幹兼   議会事務局長   佐藤栄恭    局長補佐兼    柴田久幸                    議事係長   主査       伊藤美和    主事       岩崎弘也 △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(作田博君) おはようございます。  出席議員が定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。  ただいまより本日の会議を開きます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △会議録署名議員の指名 ○議長(作田博君) 会議録署名議員は、前回同様    2番  菅野健治君   22番  国分勝広君  を指名いたします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △諸報告 ○議長(作田博君) 会議に先立ち、議長より申し上げます。  FM Mot.Comもとみやより、本日の会議取材のため録音の許可申し出があり、本宮市議会傍聴規則第8条の規定に基づき、これを許可いたしましたのでご了承願います。  また、議会広報特別委員長より広報紙編集のため写真撮影の申し出があり、これを許可いたしましたので、同じくご了承願います。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △一般質問 ○議長(作田博君) それでは、日程に従いまして一般質問を行います。  なお、一般質問の発言時間は、議会の運営に関する基準第86の規定により、30分以内となっておりますので、ご了承願います。  それでは、通告順に一般質問を許可いたします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △渡辺秀雄君 ○議長(作田博君) 通告1番、議席12番、渡辺秀雄君の一般質問を許します。  12番、渡辺秀雄君。      〔12番 渡辺秀雄君 登壇〕 ◆12番(渡辺秀雄君) おはようございます。  議席番号12番、渡辺秀雄です。  議長の許可がありましたので、これより、通告しておりました一般質問を行います。  大震災原発事故から1年半が過ぎようとしております。市民の安心・安全な暮らしを守るため、災害復旧事業、放射能除染対策、それに通常の行政事務と、市長を初め職員の皆さんが、限られた財源・人員等の中で大変苦労されてきていることは十二分に理解しておりますが、さらに、市政発展のため、市民の負託にこたえ、より前進する施策の実現を期することが求められているのではないかと思います。  そこで質問に入らせていただきます。  五百川駅周辺の整備についてでありますが、五百川駅周辺の整備に関した質問は、合併前にも、また、合併後の市議会にあっても、私を初め何人かの方が提案や意見を申し述べてきておりました。前市長は、まずは本宮駅前広場の整備が優先だということでこの事業を見守ってきた経過がございます。本宮駅前東口広場が立派に完成した今日、五百川駅及び周辺の整備にかかる時期に来たと思います。庁内においても調査検討が進められていると存じますが、五百川駅の通学・通勤者など乗降客数、また、それらもろもろの五百川駅の現状、それをどのようにとらえられているか、まずお伺いいたします。 ○議長(作田博君) 市長公室長。 ◎市長公室長(移川英也君) ご質問の五百川駅周辺の整備でございますが、確かに議員が先ほどおっしゃったように、庁舎内の企画調整委員会の中で現在、検討を進めております。その中で、確かに企業の進出数も多くなってきておりますし、みずきが丘等の増加によりまして、利用客等も増加しております。  乗降客数については、今ちょっと現在資料はないんですが、今後、その周辺の構想等を考える中で、乗降客の人数、それから学生なのか通勤者なのか、その辺については、今学校が2学期が始まりましたので、これから調査等を一日をかけて行いながら、実際の状況等を把握して全体の検討にしていきたいというふうには考えておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(作田博君) 渡辺秀雄君。      〔12番 渡辺秀雄君 登壇〕 ◆12番(渡辺秀雄君) 合併時の新しいまちづくり計画において、市街地整備の中の構想事業に五百川駅前広場整備事業、これは面積3,200平米ということで挙げられておりますけれども、平成16年度に五百川駅を核とした活性化懇談会が開催されたようです。それで、その要望事項を県に出したけれども事業が不採択だったと。  19年の6月の議会の地元議員の質問に対しての答弁が、不採択になったけれども、今後、積極的に県に要望していくという答弁をなさっているようなんですが、これらのことについては、現状どうなっているのかお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(作田博君) 市長公室長。 ◎市長公室長(移川英也君) 確かに議員がおっしゃるように、平成16年に、元気ふくしま地域づくり・交流促進事業ということで、五百川駅の計画というか整備事業が県のほうに申請されました。それが不採択になったという状況はございます。その後については、先ほどお話があったように、本宮駅周辺の駅前関係等について整備を行ってきましたので、そちらを中心にやってきたと。そちらが、駅前広場が整備されて、その後、にぎわい創出事業の中で今検討は行っておりますけれども、五百川駅についても正式にその周辺の構想を重ねて、今後事業に盛り込んでいきたいというふうなことで今始まったところでございます。ですから、平成16年に実際に行いましたその道路関係の計画図等もございますので、それらも参考にしながら、今後まとめて実施に持っていきたいというふうに考えております。 ○議長(作田博君) 渡辺秀雄君。      〔12番 渡辺秀雄君 登壇〕 ◆12番(渡辺秀雄君) 今の室長答弁だと、19年の6月に不採択になったけれども積極的に要望していくという話が、本宮駅のほうの重点的なものに力を注いだということで、その後、この関係については県等のほうには通っていなかったのかなという感じが、今の答弁で受けられたんですが、前回の議会答弁の中で、道路や土地利用も含めて、庁内で企画調整委員会を立ち上げ検討するということで、立ち上げ検討している状況下にあると思いますが、聞くところによりますと、参考にすべく、他県の駅等を視察してきたとかというふうに聞いておりますが、五百川駅周辺、これの目指すものをどこに置いてこの駅を視察してきたのか、その現状等についてお聞かせいただければと思います。 ○議長(作田博君) 市長公室長。 ◎市長公室長(移川英也君) 視察につきましては、できるだけ類似というふうなことも考えまして、栃木県の大田原市の野崎駅、さらには高根沢町駅ですか、こちらのほうを一応視察してまいりました。  その中で、やはり今後五百川駅については、当然駅前広場、ロータリー等も含めた形で、その辺の朝夕の乗降客の利便性なり利用の活性化を図るというふうなことがまずは第1点かというふうには考えておりますが、そのほか周辺の土地利用ですね、これらについても、今後どのような形で土地利用を図ったほうがよいのか、その辺もトータル的な中で今検討をしながら全体構想をつくっていきたいというふうな考えでおります。 ○議長(作田博君) 渡辺秀雄君。      〔12番 渡辺秀雄君 登壇〕 ◆12番(渡辺秀雄君) 従来から交通の要所に位置するということで、へそという表現こそしなかったものの、本市は工業団地の造成を初め多くの取り組みを展開してきたところでございます。  福島のへそのまちを前面にPRするのも結構なんですが、目新しい施策が私にはまだ感じられません。以前同僚議員からも提案がありましたが、私も五百川駅周辺、あと本宮インターを含めたあの辺の地域の将来構想を早急に立て進めることが本市の発展につながることではないかというふうに考えますが、ご所見をお伺いしておきたいと思います。 ○議長(作田博君) 市長公室長。 ◎市長公室長(移川英也君) 議員おっしゃるとおり、やはり福島県のへそのまちというその交通の利便性、さらには五百川駅は4号線インターチェンジから間近にございます。その辺についてはインターチェンジの利用、それから、先ほど言いました土地関係の利用、それから道路網等も含めた形で、将来的にどのように持っていったほうが一番五百川駅周辺の活性化につながるのかというようなことを現在、今協議しておりますので、今年度中をめどに、構想等についてはある程度決めていきたいというふうには考えております。 ○議長(作田博君) 渡辺秀雄君。      〔12番 渡辺秀雄君 登壇〕 ◆12番(渡辺秀雄君) 各種国土利用計画とか都市計画マスタープラン、農振地域関係の見直し作業が今年度行われているようでございますが、五百川駅前の広場整備事業、これについては総合計画の前期基本計画には、前にも申し上げましたように、本宮駅前広場優先ということで取り上げられなかったという実態がございます。  26年度から後期基本計画がということで、25年度ぐらいからはその策定の準備に入ろうかと思うんですが、これら今見直し検討している各種計画、その整合性を図る必要があろうかと思います。  抽出でアンケート調査等も実施しているようでございますが、地元企業、地元住民、駅利用者、有識者等からなる、これは仮称なんですが五百川駅周辺の地域振興計画の策定委員会とか調査委員会とか、民意を聞くということが委員会設置のパターンみたいなんですが、そういう形のものを立ち上げ、多くの人の意見を拝聴し、今後の見直し計画とか後期基本計画に反映させていくべきではないかと思うんですが、その辺の所見を伺いたいと思います。 ○議長(作田博君) 市長公室長。 ◎市長公室長(移川英也君) 総合計画の後期基本計画は26年度からの計画となります。これの準備については、やはり25年度中に準備を進めるという形になってまいります。  現在、国土利用計画、さらには都市計画、それから農業振興地域計画、これらについて実施をしておりまして、現在アンケート調査を実施しております。当然これらのアンケートの結果につきましても、今後のそういった都市計画マスタープランを初めとしまして、あとは総合計画の中にも反映をさせていきたいというふうには考えております。  当然、五百川駅につきましても、今後市民の意見を聞くとかパブリックコメント等は実施しなければならないというふうには考えておりますので、その辺を実施しながら後期計画の中に盛り込んでいくということは、当然考えていかなければならないというふうには考えております。 ○議長(作田博君) 渡辺秀雄君。      〔12番 渡辺秀雄君 登壇〕 ◆12番(渡辺秀雄君) 次に移ります。  行政区制度なんですが、本市の行政区長及び行政連絡員設置等に関する条例、これを見れば、行政区内の戸数が、恐らく50戸未満から700戸前後ぐらいと大きく差があるんではないかというふうに思われます。また、本宮地区においては、合併前の町内会組織がそのまま行政区に移行したというケースが多く見られるのではないかと思います。
     最近、行政区事業交付金の交付状況などからも、行政区の活動状況に差が出てきているのではないかというふうに思われますが、地域コミュニティの充実とか地域連携の必要性が論じられている中、本市の行政区制度、行政区組織に課題等を感じていないかいるか、その辺についてお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(作田博君) 市民部長。 ◎市民部長(国分忠一君) 議員おっしゃいますとおり、市内に現在116の行政区がございます。規模で言いますと最大で630、最少が13世帯となっております。さらに、旧本宮ですと、町内会から行政区に移行したというのがほとんどというふうには見ております。  その中で、町内会もしくは行政区の動きに差があるというお話をいただいているところでございますが、いろいろな形で行政区のほうに活動支援をするということをとらさせていただいております。たまたま昨年度に関しましては3.11の大きな被害がありまして、多少動きそのものは少し凍結されたところもあろうかとは思いますけれども、それ以外の本来のコミュニティ、人と人とのつながりというところにつきましては動きがあるのではないかというふうには思っております。  また、それぞれの、例えば行政区であったりまちづくり協議会であったりがいろいろな事業をされておりますが、その数の大小ではなく、それぞれの地域の中で見合った活動をされているというふうには理解はしております。  以上であります。 ○議長(作田博君) 渡辺秀雄君。      〔12番 渡辺秀雄君 登壇〕 ◆12番(渡辺秀雄君) 今の部長答弁によりますと、そう問題意識がないような答弁なんですが、私はそういう考え方とちょっと違うのでここで一般質問に取り上げたんですが、条例に行政区長の職務に関した事項があります。これらについて、一部行政区においては活動運営が十分に機能されていないんではないかというふうに感じられるわけなんです。これは昨年度からですか、行政区事業交付金や、あと除染関係の取り組み、これは行政区単位とかという形で、通学路除染とかという除去をお願いした経過がございますけれども、それの取り組み的なものにも十分な形ではないんではないかというふうに感じられます。  私は問題点として、先ほども申し上げましたが、本宮地区においては町内会組織がそのまま行政区組織に移行したケースが多い、それから、そういうパターンですので、行政区の区長の選出方法が輪番制になっているとか、あと再任は可とありますけれども1年の任期だというパターンがある。そういう形の中で、なかなか、前回も質問した経過があるんですが、こういう中に市が、行政が入っていくというのが難しい問題があろうかと思うんですが、この辺について、やはり多少問題意識を持ってもらわないとと思うんですが、その辺の考え方をもう一度お願いしたいと思います。 ○議長(作田博君) 市民部長。 ◎市民部長(国分忠一君) 行政区長の任期につきまして、単年度ではなく複数年度のほうがかえって地域、さらには行政との繋がりが深くなるということで、以前から議員のほうからご意見をお伺いしていたところでございます。  現状で見ますと、確かに多くが1年交代であります。これはいろいろな考えがあろうかと思います。行政区といいましても年齢的に千差万別でございますので、その中で1年間は頑張ろうという方もおられると思いますし、さらに、多くの住民が行政区の運営にかかわる。一人一人のノウハウを積み重ねることで地域づくりに生かされる。ですからそういう意味で多くの方が区長を務めるということも1つの住民力のアップにつながるんではないかというような考え方もあろうかと思います。  当然行政的にも複数年務めていただけますればパイプ役としてのノウハウが蓄積されますので、より災害時等も含めまして深い繋がりができますし、ともに活動できるんではないかと思いますが、それぞれの行政区で抱える問題もございますので、2年でなくてはいけない、複数年でなくてはいけないという形は、現状ではとりづらいというふうには考えております。  以上であります。 ○議長(作田博君) 渡辺秀雄君。      〔12番 渡辺秀雄君 登壇〕 ◆12番(渡辺秀雄君) 確かに区内の住民を取りまとめるとか地域内の事業に対してそれぞれ責任を持ってという形で、お互いにそういう状況を知り、地域コミュニティを図るというのは大切かと思うんですが、それがかえって行政区の組織の活動を阻害するという面も出てくるんではないかというふうに考えます。区長さんの職責が多くて、他市町村の中には、この行政区制度を見直すという動きもあるやに聞いております。  ただ、いろいろな話を聞いていますと、本市の中においても、模範となるというか立派な行政区活動をなさっている行政区がいっぱいあるようです。そういうふうなモデル的な模範となるような地区の活動を、やはり他の地区116といいますか、その地区の方々に知らしめるというか指導するというか、そういうふうな考えは市にはないんでしょうかね。 ○議長(作田博君) 市民部長。 ◎市民部長(国分忠一君) 確かにそれぞれの行政区でいろいろな取り組みがされております。テーマによってはここの行政区がすぐれているとかというのは確かにあろうかと思います。当然行政区長さんの研修等も今後予定されておりますので、その中で、外に向かって目を向けるばかりではなく、内でこれだけ頑張っているというところもご紹介しながら、ともに行政区が育っていくようにしていきたいと考えます。  以上であります。 ○議長(作田博君) 渡辺秀雄君。      〔12番 渡辺秀雄君 登壇〕 ◆12番(渡辺秀雄君) 私の行政区の世帯ですか、いろいろな形見ると、やはり少子・高齢化という形で、今後やはり隣付き合いというか近所付き合い、そういうものが大切になってくるのは目に見えていますし、区内の住民の活動というのは、やはり連携というかそういうものはしっかりしていかなくてはならないというかそういう形は感じますので、理想な行政区運営をしているところを、やはり市内に推進していくというかそういう必要はあろうかと思います。  その中で、次の話に入りますけれども、3.11の発災後、地域連携のあり方、これはいろいろな形で再認識されてきております。その中にあって、特に行政のほうでは自主防災組織の結成を推進しているようでございますが、本市の自主防災組織の結成、これについてはどのような現状にあるか、お伺いします。 ○議長(作田博君) 市民部長。 ◎市民部長(国分忠一君) 本市におきます自主防災組織の状況でございますが、届け出をいただきまして、国のほうで推奨しておりますのは、規約をつくりまして自主防災組織というふうな形の表現をしておりますが、そういう形でいただいておりますのは9月1日現在で17団体ございます。当然それぞれの組織の中で、毎年防災訓練を行ったり、隔年といいますか、多少動きが停滞していたりという地域は、あるのは事実でございます。  以上であります。 ○議長(作田博君) 渡辺秀雄君。      〔12番 渡辺秀雄君 登壇〕 ◆12番(渡辺秀雄君) この防災組織の結成区域というのは何か規定があるんでしょうかね。行政区単位でなければならないとか、俗に言う町内会、隣組単位でもいいとか。今のお話を聞くと規約をつくって云々ということでございますが、そういうふうな縛りというか、推進していく中でどのようなくくりで組織の結成をお願いしているのか、その辺の事情はどうなんでしょうか。 ○議長(作田博君) 市民部長。 ◎市民部長(国分忠一君) この組織の範囲につきまして、こうでなくてはいけないという決まりはございません。  全国の例を本宮市に例えますと、一番多いのは行政区なり町内会を母体とするもの、次が中学校単位、次が本宮市で言いますと地域づくりの協議会ですか、そういうものを単位とするものというような流れですが、ほとんどが行政区を母体につくられているようであります。  以上であります。 ○議長(作田博君) 渡辺秀雄君。      〔12番 渡辺秀雄君 登壇〕 ◆12番(渡辺秀雄君) 縛りはないというお話ですが、本市としては行政区単位を主に推進しているということに解してよろしいんでしょうかね。  私も行政区単位でこの組織の結成を推進していくべきだというふうに考えていますが、昨年度の震災発生以来、被災地の行政区長さん方の活動が報道されておりますが、やはり区域内というか地域内の実情をわかるのは、やはりその組織の代表者である行政区長さんが一番かなというふうに考えておりますが、そういう中で、その行政区単位での推進というもの、現在でいうと17組織しか結成されていないようなんですが、そういう形での組織結成の推進についての今後の考え方をお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(作田博君) 市民部長。 ◎市民部長(国分忠一君) 行政区、これは旧町村からの引き続きの流れの中に現在成り立っておりますが、そうしますと行政区、町内会、それぞれに歴史的、文化的、あと人のつながりというものは大きなものがあろうかと思います。  私どもも基本は行政区を母体につくっていくのが一番まとまりやすいんではないか、例えば大きな範囲でつくってしまいますと、その中にいろいろな行政区が入ってくる。そうしますと、どうしても組織としてのまとまりに欠ける可能性がありますので、できれば行政区を一つの単位の自主防災組織というものを推奨してまいりたいと考えております。  以上であります。 ○議長(作田博君) 渡辺秀雄君。      〔12番 渡辺秀雄君 登壇〕 ◆12番(渡辺秀雄君) 一朝有事というか、震災とかそういうときに、市民の暮らしとか生命を守るというか、ある程度お互いの中で協力してそういうことをやっていくというのにはこの結成に向けた取り組み、今現時点では何かちょっと17ということで弱いような感じがするので、今後の組織推進に期待をしたいと思います。  次の風評被害対策なんですが、広報の8月の号外版ですか、これで4月から7月までの150品目関係の中で上位30品目の農作物の測定結果が掲載されております。8月の測定件数、測定結果はどのようになっているか、まずお伺いしたいと思います。 ○議長(作田博君) 放射能除染・モニタリングセンター所長。 ◎放射能除染・モニタリングセンター所長(安田章君) 8月につきましては、7月より、若干持ち込まれる件数については減りまして、全体で428件ほど検査をしてございます。そのうち検出された件数につきましては59件程度ということになってございます。ただ、これは基準値を超えたものではなくて、ノーデータでなくて基準値の100ベクレル以下の数字が多少出たというような件数になってございます。  ちなみに、基準値を超えたものについては4件程度出たというふうになってございます。 ○議長(作田博君) 渡辺秀雄君。      〔12番 渡辺秀雄君 登壇〕 ◆12番(渡辺秀雄君) 8月の428件というのは、今センター所長がおっしゃいましたように、時期的なものがあって、依頼件数というか検査件数が少なかったということでございますが、この428件のうち59件ですか、検出限界値を超したという数字ですか、この結果について、この検査を始まった当初と比べて、現在のこの検出数値が出ている結果の数値、これについてはどのような考え方をお持ちでしょうか。 ○議長(作田博君) 放射能除染・モニタリングセンター所長。 ◎放射能除染・モニタリングセンター所長(安田章君) 当初につきましては、ご存じのように洗わないでそのまま持ってくる方とか、あと、刻んでこなかったりとか、そういったことも結構多くありまして、当然検査しますと土に付着しているということが非常に多うございまして、そういった意味では、当初より、今については皆様がちゃんと洗って持ってきてくれるとか、そういったことでの件数が大分減ってきているのかなというふうには感じております。  もう一つは土壌のほうの影響かもしれませんが、検出される農産物については減ってきている傾向にはあります。  以上です。 ○議長(作田博君) 渡辺秀雄君。      〔12番 渡辺秀雄君 登壇〕 ◆12番(渡辺秀雄君) 細かい話と言っては何ですが、この荒井公民館につくって、市内で3カ所で検査体制を確立したと、そういう中で8月ということで時期的なものもあろうかと思うんですが、この検査を利用するというか、検査件数の少なさ。減ってきているというのは安心して、もう大丈夫だという形で検査にいらっしゃらないんだか、また、やはり食の安全を確保するためにぜひ検査を受けてくださいと、そういう感じのPRも必要なんではないかと。  せっかくこれは3カ所でやって職員を配置してその体制でいると、1日当たりの件数が、恐らくこれは稼働日して3カ所で20件前後でしょう、これは。何人の職員がどうやっているのだか、実態的には荒井は3人だとかという話を前に聞きましたけれども、それからすれば、もう少しやはり食の安全、地元からそういうもので安全なんだというのを検査するというか、そういう意思というかそういうものをやはり市民に広報していく必要性は感じないですか。 ○議長(作田博君) 放射能除染・モニタリングセンター所長。 ◎放射能除染・モニタリングセンター所長(安田章君) 検査結果につきましては、議員ご存じのように号外版にて結果を公表し、また、ホームページにも公表をさせていただいてございます。そういった意味で、市民の方に関心を持っていただくということと、あとは検査についてはやっていますよというふうなことで広報なりまた号外版なりにてお知らせをして、ぜひ検査をして安心をしていただきたいと。または本宮市からの農産物のものについては安心を発信をしていきたいというようなことでは考えていますので、そういったPRはしていきたいということでは考えています。 ○議長(作田博君) 渡辺秀雄君。      〔12番 渡辺秀雄君 登壇〕 ◆12番(渡辺秀雄君) 今センター所長の答弁にありましたけれども、ホームページに詳しく載っているんですよね。何月何日は何件で、何が何だったというような件、極端な話、8月21日にはセンターでやったのはゼロ件ですから、取り扱いが。  だから、そういうことがあったので私今質問したので、そのような形でやはりPRが必要ではないかというふうに考えられます。  それで、検査結果の通知のあり方なんですが、市は消極過ぎるんではないかということで前回ただした経過があります。私もその後、県内のあるところで知人がおりまして放射能の測定の話をしましたところ、うちのほうではちゃんと村長のはんこを押されているんだという話しで、じゃそれコピーは難しいんだけれどもコピーしてくださいと言ってもらってきた経過がございます。  本市の調査結果はこういうものなんですよね、手書きで。これよりも、首長のはんこを押されたものは人にくれる、これは安全だからと言ってくれるにしても、測った結果こうだったんだと、そういう面でもやはり食の安全というか風評、そういううちからそういうものに対してやはり積極的に取り組む必要があるんではないかというふうに考えます。  やはり多額の経費をかけてそういうことで機器、それと携わっているわけなんで、それによっての最大の効果を図るというか、そういうことはやはり必要ではないかというふうに考えますが、改善の考え方があるかないかお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(作田博君) 放射能除染・モニタリングセンター所長。 ◎放射能除染・モニタリングセンター所長(安田章君) 議員のほうから以前にもおただしをいただきまして検討していまして、現在私のほうでは、今提示していただきましたように手書きで結果表を出してございます。それについては体裁を、他市町村の状況を見ながらプリントアウトすることも可能ですので、そういったことで変更についてはこれから考えていきたいというふうに考えております。 ○議長(作田博君) 渡辺秀雄君。      〔12番 渡辺秀雄君 登壇〕 ◆12番(渡辺秀雄君) 学校給食の食材の使用について、地元産食材の使用関係、これについてお伺いしたいと思います。  首都圏に行って本宮市産のものが安心・安全だという形で風評被害を払拭しようとするのには大変なエネルギーが必要で、これも行ったからといって早急に効果を期待するのは難しいのが現状かと思います。  そのような中にあって、私は地元産の食材、これをやはり一日も早く学校給食に取り入れられるようにすることが大切ではないかというふうに考えております。聞くところによりますと、まだ弁当持参の生徒さんが何人かいらっしゃるようで、完全にこれを解消するのも難しい中にあろうかと思う中で、またこの地元産の食材ということなんですが、これらの導入というか使用に対する見解をお伺いしたいと思います。 ○議長(作田博君) 教育部長。 ◎教育部長(伊藤昌男君) 今学校給食における食材については、米が地元のお米、平成23年度産を使っているのはご承知のことと思います。  ご指摘のように、食材について地元産ということでございますが、やはり学校給食については、安全でかつ安心な給食の提供ということが大原則でございます。そういったことにのっとりながら、その食材が安全であることを確認することがやはり重要であると。その安全であるということを確認するためには、やはり販売する方、生産者の検査なり納品体制が保護者の安心につながるようなことである必要があるのかなというふうなことで今考えております。  そういったところで、今給食に使うものは基準値の10ベクレル未満というふうなことで、米、さらに野菜等も使用しておりますので、それらの形が十二分に販売者のほうでとられるというふうな形のものを望んでおるところでございます。  そういったところで、現状ではなかなか、例えば野菜であればその土壌等々の状況が確実にそれらの安全・安心につながるような状況になっているのかどうかというふうなことを見極めながら今後の検討をするというふうな状況になっておりますので、ご理解を賜ればと思います。  以上でございます。 ○議長(作田博君) 渡辺秀雄君。      〔12番 渡辺秀雄君 登壇〕 ◆12番(渡辺秀雄君) 地元食材を給食に使いましょうという流れは、原発事故以前、これは22年度は県のほうから地場産品の利用拡大ということで助成があったように聞いております。また、そういう面もあってか、22年度は20種類で1万4,000キロぐらいの地元の野菜を使った経過が記録にあります。  何もかも原発の事故だという形での話なんですが、その中で、今部長からありましたように、理解を求めるのに、昨年放射能関係の検査の給食センターで見学会を開催したという経過があるようです。  ただ、これもだから今言うように理解を求めるということであれば、私はどういう内容でやったかわからないんですけれども、15回開催して47名の父兄しか参加していないという現状なんですよね。これでは理解を得るのにはちょっと難しいんではないか、そういうことで、本当に保護者の理解と信頼を得て使用してもらわないと困るわけなんですが、少しでも農業の振興というかそういうふうな形と、やはり本宮市の場合は農業関係が主産業ですので、そういうものからの風評被害の払拭につながるとすれば、やはり保護者理解、そういうものを検査体制をしっかり理解してもらって、安心なんだということを確認していただいて、やはり1品でも1種類でもいいから使えるような方向に持っていくのがやはり市としての考え方の取り組みではないかというふうに考えるんですが、例えば8月のこの号外にありますと、ネギなんかは検出がゼロなんですよね。だから、こういう、例えばなんですよ。ネギ1種類でもいいから地元を使うとかという話をしていかないと、やはり理解、全体的な風評被害の払拭の第一歩につながっていかないのではないかと考えますが、その辺の見解はどうなんでしょうか。 ○議長(作田博君) 教育部長。 ◎教育部長(伊藤昌男君) 確かにいろいろなデータ的には検出されていないというふうなところもありますが、給食の場合は、かなりの量が1日当たり使用されるというふうなことでございまして、それらがやはり安全な検査の状況がされたものを納品されるというものが大原則だろうというふうに思います。米に当たっては給食センター等で検査をしておりますが、やはり大原則は販売者のほうでの安全なものの供給というふうなのが第一番なのかなというふうに思っています。  今のように1品ずつの考え方でございますが、それらを導入するに当たっては、やはりこの品目とかが大丈夫だからというふうなことではなくて、やはり全体的な考え方で保護者の今後導入に当たっては理解を得られるような状況が確認されるというふうなことが一番大切なのかなと。それらの前に1品ずつ、これは大丈夫だからというようなことでの導入に当たっては慎重に段階を経ながら給食センターの協議会、さらには保護者のほうの意向も十二分に調査しながら、段階的にそれらの説明と理解を十二分にしながら導入というふうな状況にしなければならないのかなというふうに考えております。  以上です。 ○議長(作田博君) 渡辺秀雄君。      〔12番 渡辺秀雄君 登壇〕 ◆12番(渡辺秀雄君) 先ほども申し上げましたけれども、1品でもいいからそういう形で保護者の理解を得て導入できるように進めていただければと思います。  今後の取り組み関係なんですが、原発から50キロ、60キロ離れた福島県の中心に位置する本宮市なんですが、豊かな自然に恵まれた環境で日常の生活をし、農産物等の生産を行っている実態を知ってもらうことが大事なのではないかというふうに考えます。  今後の風評被害対策について、特に力を入れてこういうことをやっていくというものがあればお伺いしておきたいと思います。 ○議長(作田博君) 産業部長。 ◎産業部長(立川盛男君) 今おただしの風評被害対策を重点的にどういうものをやっていくかということのおただしでございますが、昨年も含めて、首都圏に出向いてトップセールスも含めて、我々のほうは本当に回数を多く行ってきたと。今年につきましても、市内で行う夏まつり、秋祭りを除きますと60回強、それぞれに首都圏なりにお邪魔して、やはり払拭等PRということでやっておるところでございます。
     昨年の発災のときに、やはり警戒感が首都圏でも強い中で、新たな展開ということで、従来のその活動をさせていただいた団体、さらには復興応援という形で新たに申し出をいただいたという団体もございます。本宮応援フェアという形で、わざわざ本宮市の名前を入れた応援フェアというものも組んでいただいたということで、本当に感謝をしているところでございますが、私どもといたしましては、やはりこれらのおつき合いというものをどう広げていくか、そういう部分を本当に大事にしながら拡大をさせていただきながら、やはり機会を多く得るということになりますので、やはりその中で、物を持って行って、市の産品は安全ですよ、安心ですよということを、やはり売るだけではなくアピールをきちんとしてまいりたいというふうに考えております。ことしもこれから大分そういう機会を得ますので、ただ売るのではなくて、何かその辺に工夫をしながらきちんとPRをしてまいりたいとなというふうには考えております。 ○議長(作田博君) 渡辺秀雄君。      〔12番 渡辺秀雄君 登壇〕 ◆12番(渡辺秀雄君) 次にいきます。  震災からの復旧についてということですが、ここでは市内の建物の損害関係、これは発災当時から市内の建物の損害調査等が実施されているわけですが、行政でも修繕に向けた取り組みに対して支援してきたところですが、修理の助成、見舞金の交付、この現状はどうなっているのか、まずお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(作田博君) 市民部長。 ◎市民部長(国分忠一君) 建物の被災状況等でございます。  罹災証明関係ですと、総件数が4,136件現在出しております。その中で一部損壊が3,780件、半壊が302件、大規模半壊が75件、全壊が99件となっております。数字でいきますと、市内の建物総数の18.41%が被災したことになってございます。この罹災証明関係ですが、現在も再調査依頼というものが結構来ておりますので、再調査等を現在も続けておりますで、この数字につきましては今後も少し動く可能性はございます。  さらに、全体的な被災証明で見ますと、現在までに7,394件を発行しております。  また、災害見舞金につきましては233件、これは半壊以上の被災者に対してでございます。  また、被災住宅の見舞金、これにつきましては限度額はございますが、修繕経費の5%以内5万円で支給をさせていただいているところでございます。  以上であります。 ○議長(作田博君) 渡辺秀雄君。      〔12番 渡辺秀雄君 登壇〕 ◆12番(渡辺秀雄君) 今、再調査という話が出ましたけれども、被災の損害の判定というか、それが他市と比べて本宮市の場合は判定が厳しいんではないかなという情報もありました。今、再調査とかとありますけれども、この追加認定、これは発災というか被災の関係から、区切りの時期というのはないものなんでしょうかね。1年半経過して、それで再調査を受けて半壊になったとかという、認定されたとかという話も聞くんですが、その辺の取り扱いの現状はどのようになっているのか、お聞かせ願いたいと思います。 ○議長(作田博君) 市民部長。 ◎市民部長(国分忠一君) まず再調査でありますが、発災直後しばらくの間でございますけれども、職員が主となりまして調査をさせていただきました。ある程度国のほうの基準がありますので、それを目視、さらには実際の傾き、傾斜を見ながらやったわけでございますが、それに対して不服というような方々もおられましたので、一級建築士の方に基準に沿ってすべて見ていただきまして判定をいただいております。  また、この罹災証明につきましても、議員おっしゃいますとおり震災後かなり時間がたってまいりましたので、新たな受け付けに関しましては9月末をもちまして締め切りを予定しております。現在再調査等につきましては、既に発行いたしました一部損壊であったり半壊であったりの方が、自分のところは半壊でないか、大規模半壊でないかと、そういう要望があって行わさせていただいております。  以上であります。 ○議長(作田博君) 渡辺秀雄君。      〔12番 渡辺秀雄君 登壇〕 ◆12番(渡辺秀雄君) 先ほど見舞金とか、あと、見舞金ですか、修理の関係の助成の。罹災証明関係ですと4,136件が出たということなんですが、これは恐らく把握はどうなんでしょうか。少なくとも見舞金が交付になったのは修理したということだから交付になったんでしょうけれども、そのほか半壊とか大規模半壊、全壊等で、いわば危険家屋ですよね、そのような判定ということは。これの中で修理がまだ修復されていないというような実数、そういうものは市のほうでは把握しているんでしょうか。 ○議長(作田博君) 市民部長。 ◎市民部長(国分忠一君) 正確な実数ということになりますと多少推計にはなってしまいますが、半壊が302、大規模半壊が75、全壊が99出ておりますので、それに対しまして解体撤去工事が55件の67棟、自己解体支援が63件の67棟ございますので、その差につきましては十分に住めるという判断のもとで住んでいらっしゃる方もおられるんではないかというふうには見ております。  以上であります。 ○議長(作田博君) 渡辺秀雄君。      〔12番 渡辺秀雄君 登壇〕 ◆12番(渡辺秀雄君) 数字からいって見舞金とかそういうものがない。それだから、その数値に出てこない人は十分住めるだろうというふうな解釈なんですか、市は。そうですかね。やはり、それだけの判定を受けた建物であれば、そこに住んでいらっしゃるとすれば、その人たちが本当に安全なんだかどうかという確認というのはしていないんですか。 ○議長(作田博君) 市民部長。 ◎市民部長(国分忠一君) 半壊以上の判定をさせていただきましたそれぞれの家庭に関しましては、例えば修繕する場合、見舞金ではなくて県のほうでもちゃんとした金額で、足りるとは言えませんが用意はされております。そういうものをすべてご紹介しながらご相談に乗っているところではございます。  また、震災関係の災害対策基本法の中で言うところの被災、そこでいきますと、通常生活の用に供する、それは食事をつくる場所であったりトイレであったり、これが確保されれば最低限の生活が営めるというような判断もございますので、それらも踏まえた中でのものとは思います。ただ、一戸一戸の家庭を訪問して、住める住めないの判断をさせてはいただいておりません。  以上であります。 ○議長(作田博君) 渡辺秀雄君。      〔12番 渡辺秀雄君 登壇〕 ◆12番(渡辺秀雄君) 半壊以上の家屋については、取り壊しは市のほうでという形の制度がございますよね。そういうふうな状態のところであっても修復して住めないことはないというのわかります。でも、結局数字的に動きがわからない。恐らく生活できるだろうの話ではなくて、一度ぐらいはその辺の事情を把握してもいいと思うんですがどうなんですか。 ○議長(作田博君) 市民部長。 ◎市民部長(国分忠一君) 議員おっしゃるとおりだと思います。  ただ、現実的にかなり災害対策に追われながら現在まで来ております。その中でそれだけの人間を配置できるかという状況になりますと非常に難しいところがございます。逆にそれぞれお困りのことを今後どうしたらいいかということもあろうかと思うんですけれども、ご相談いただければ私どもとすれば非常にありがたいと考えております。  以上であります。 ○議長(作田博君) 渡辺秀雄君。      〔12番 渡辺秀雄君 登壇〕 ◆12番(渡辺秀雄君) 受け身の姿勢でしょうそれは。やはり市民の生活を守る、安心・安全、これではちょっと、とにかく内容的に、現状的にどうなんだかというのは郵便で発送したってわかる話で、聞き取りしなくたって、訪問しなくたって。どういう状況ですかとかって。そのぐらいの事務処理は、やはり当然やるべきだと私は思います。今後また後で12月にでもその対応を聞きたいと思いますけれども、そういう中にあって、結果的に進まない修繕、そういう形の方もいらっしゃるようですが、市としては、これらの修繕、復旧に対しての新たな支援というのは当然調べていないから考えていないかもしれませんけれども、その辺の見解についてお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(作田博君) 市民部長。 ◎市民部長(国分忠一君) 解体撤去につきましても24年度、23年度中に申請を申し上げた分の残りで終了となります。新たな支援ということでいきますと、現在継続している事業、1つには被災者生活再建の支援金の支給でありますとか、さらには見舞金の支給ですか、こういうものは継続していくものでございますが、新たな支援につきましては、現在予定はございません。  以上であります。 ○議長(作田博君) 渡辺秀雄君。      〔12番 渡辺秀雄君 登壇〕 ◆12番(渡辺秀雄君) 冒頭申し上げましたが、限られた財源、人員で多くの事務事業を抱え、全く本当に非常に大変だと思います。でも、行政の停滞は住民の暮らしに直接影響を与えます。市内全域の市民一人一人まで、目の届く行政体制であってほしいということを願って質問を終わりといたします。 ○議長(作田博君) 12番、渡辺秀雄君の一般質問を終わることにいたします。  暫時休憩いたします。再開は11時15分といたします。 △休憩 午前11時00分 △再開 午前11時15分 ○議長(作田博君) 休憩前に引き続き会議を行います。  それでは、日程に従いまして、一般質問を続行します。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △菊田広嗣君 ○議長(作田博君) 通告2番、議席1番、菊田広嗣君の一般質問を許します。  1番、菊田広嗣君。      〔1番 菊田広嗣君 登壇〕 ◆1番(菊田広嗣君) 議席1番、菊田広嗣です。  事前にいたしました通告に従いまして質問をいたします。  原発事故が発端となり、電力不足やエネルギー問題が取りざたされている昨今、先日行われました原発に関する討論型世論調査では、原発依存度ゼロの支持率が47%と約半数を占めている状況の中、現実問題としてはかなり難しいことではございますが、それでも原発依存度ゼロとは言わないまでも、限りなくそれに近い状況をつくる努力が必要になってくるのではないかというふうに思います。その将来的に原発に頼らない電力供給を実現するために、国や既存の電力会社にはなるべく依存をしない自治体主体、自治体独自のエネルギー政策が求められる時代になってきているのではないでしょうか。  このような時代の流れの中で、本市ではどのような再生可能エネルギーに対する考えを持っているのか、最初の大項目にて質問をしたいと思います。  大項目1、中項目1の、まず前段といたしまして、再生可能エネルギーについて、本市が市独自として積極的に取り入れていきたい立場なのか、もしくは全国的な流れを見ながら、ほかの自治体のほうに足並みをそろえる形で取り入れて、取り入れようならほかの自治体が取り入れていきたい立場なのか。もしくは現在の普及状況に満足している状況なのかをまずお伺いいたします。 ○議長(作田博君) 市民部長。 ◎市民部長(国分忠一君) 再生可能エネルギー全般に対する現状認識ということだろうかと思います。  確かに昨年の原発事故以来、大きく再生可能エネルギーということが取りざたされておりますし、原発ゼロという議論もされているというふうには理解しております。  本市におきましてはそれ以前平成22年に新エネルギービジョンを作成いたしまして、現状におきましてはステップ1、ステップ2の段階にあろうかと思います。これは、昨年の事故がなくとも、市民に再生可能エネルギー、言ってみれば脱化石化燃料、これの方向に向けての周知を図るとともに、市が率先してできることをやっていきましょうという状況にあろうかと思います。これは全国的な流れだと思いますが、では、行政が率先してその電気事業者になってでもやろうかという考えで申しますと、そこまでの考えはございません。市民の理解をいただきながら、脱化石化燃料、これを一歩でも進めていくという考えではおります。  以上であります。 ○議長(作田博君) 菊田広嗣君。      〔1番 菊田広嗣君 登壇〕 ◆1番(菊田広嗣君) 脱化石化燃料で以前から本市のほうでは普及に当たっての取り組みをされているというご答弁をいただきましたけれども、では、まず現在普及させるに当たってされている主な取り組みなどをお教えください。 ○議長(作田博君) 市民部長。 ◎市民部長(国分忠一君) 周知という面でいきますと、例えば出前講座であったり、そういう形のものも利用させていただいておりますし、広報等でも、数は少ないかもしれませんが、市民の皆さんに理解を求めているところであります。  さらに、市民の皆様方が太陽光発電システムを設置するに当たりましては、ビジョンをつくりました翌年になります22年度から補助を開始させていただいております。22年度が71件、23年度が61件、本年度につきましては、8月末現在で68件という状況になっております。  さらに、本市といたしまして県の補助事業でありますが、再生可能エネルギー導入によります防災拠点の支援事業、市の7施設につきまして本年度実施を予定しております。さらに、以前からでございますが、廃食用油の収集事業、さらにこれから生まれますバイオディーゼルの燃料を使いました車2台を走らさせていただいております。  また、一遍に変えるということは難しいと思いますけれども、庁用車もハイブリッド等、さらには電気自動車の貸与も受けておりますので、そういうものを使いまして、市民の皆様方にも周知が図られていっているというふうには理解しております。  以上であります。 ○議長(作田博君) 菊田広嗣君。      〔1番 菊田広嗣君 登壇〕 ◆1番(菊田広嗣君) では、ただいまのご答弁で特にソーラーパネルなどの設置に関しての補助金で、その補助を使ってのソーラーパネルの設置などはちょっとふえてきている傾向にあるのかなというふうには思うんですけれども、普及の促進というものは、現在の状況で十分に促進されているというお考えなのかどうかをお聞かせください。 ○議長(作田博君) 市民部長。 ◎市民部長(国分忠一君) 望むところが最終的に化石燃料をゼロにするんだ、それを何年までにやるんだというような話になりますと、なかなか地方自治体でできるところは少ないとは思うんですけれども、現状におきまして、それぞれの家庭のそれぞれの資力の中で、確かに少しずつではありますがふえてきている。これは以前からつけていらっしゃる方もおられますので、今後この動きがもっと大きくなっていければありがたい。市でもやっておりますし、今年度から県もこの部分だけの補助事業を取り入れております。こういうことがはずみになりまして進むことを期待しているものであります。  以上であります。 ○議長(作田博君) 菊田広嗣君。      〔1番 菊田広嗣君 登壇〕 ◆1番(菊田広嗣君) ただいまのご質問をいたしましたのは、ソーラーパネルの設置などの補助金が出ているということは私ももちろん存じ上げております。  本宮市の場合は1キロワット当たり2万円となっていると思うんですけれども、それで最大8万円までの補助があるという形であると記憶しております。  しかしながら、例えば隣を出して申しわけないんですけれども、大玉村さんなどは補助金の額の上限を設けておらず、標準と言われるソーラーパネルの3.5キロワットで隣の村と比べますと、補助金の額は3.5キロワットだと同じく7万円になりますけれども、これが、例えば今一番大きいと言われています9キロワットになった場合は、本宮市の場合は上限が8万円ですので8万円、それに比べて大玉村さんのほうは上限を設けておりませんので18万円と、10万円の補助の差が出てくるということになります。  また、福島市さんなどは、上限自体は12万円と大玉村さんよりはちょっと低目にはなっておりますけれども、標準の3.5キロワットのソーラーパネル、こちらのほうだけで比べますと、本宮市のこちらの8万円に対しまして10万5,000円という補助になっております。国からの補助がさらに1キロワット当たり、たしかこれは記憶では3万円だったと思うんですけれども、国からが3万円で、それプラス県からの補助が5万円出ている状況、これは平均的に出ておりますので、この中で再生可能エネルギー、こちらを自治体で取り入れていく上での普及の差というものは、これはもう各自治体の補助にかかってきているというふうに思うのですが、それについてのお考えをお伺いいたします。 ○議長(作田博君) 市民部長。 ◎市民部長(国分忠一君) 再生可能エネルギーの普及、脱化石化燃料、この一番の考え方の趣旨は、それぞれの市民の皆様が、どういうふうにそれに向かっていこうというのが根底にあろうかと思います。その中で、ではあそこは何ぼだここは何ぼだ、それはもう自治体間の補助金の競争であって、決してその自治体の財政をよくするものではないというふうに思っております。  ちなみに、最大先ほど9キロ、今の現状の市内の一般住宅で見ますと、最大で4キロワット、大きな屋根でもせいぜい7キロワットが乗るか乗らないかではないかと、そういうふうに理解しておりますので、例えば4キロワットで見ますとほぼ横並びの状態ではないかというふうには理解しております。  以上であります。 ○議長(作田博君) 菊田広嗣君。      〔1番 菊田広嗣君 登壇〕 ◆1番(菊田広嗣君) 一般家庭の屋根に乗るのは、大体私も4キロワット前後が妥当であろうというふうには考えておりますが、そちらの考えにつきましては後からまたちょっとお話しさせていただきたいと思います。  結局それで市といたしましては、ソーラーパネル設置補助金の増額などというものが視野には入っていないのかどうか、こちらのほうをお伺いしたいと思います。  また、最初の質問でもお聞きしましたけれども、これからさらなる普及を、これからの時代は目指していかなければならない状況になっていくと私は思うんですけれども、そのさらなる普及を目指すとすれば、ほかにどのような手段が効率的かなどの現段階での構想が今もしあるならばそちらもあわせてお聞かせください。 ○議長(作田博君) 市民部長。
    ◎市民部長(国分忠一君) 1点目の補助金を上げる考えがあるかないかということでございますが、3.5もしくは4キロ前後が標準的な屋根に乗せられる容量としますと、他自治体と比べましてほぼ遜色はございませんので、現状の金額でいけるというふうに考えております。  さらに、さらなる普及を図るための方策ということだったかと思います。先ほども申しましたが、最終的には資力の問題もありますが、それぞれの個人の考えというものが大きいと思います。  聞くところによりますと、新聞報道では、脱原発ですか、あれに向けての世論がかなり高まっている、ということは、それぞれの住民の皆さん、国民になるのかもしれませんがその中にそういう考えが芽生えてきているんだろう、その動きの中でさらに推進されればありがたいというふうには考えております。  以上であります。 ○議長(作田博君) 菊田広嗣君。      〔1番 菊田広嗣君 登壇〕 ◆1番(菊田広嗣君) では以上の質問と、あといただきましたご答弁を踏まえまして、中項目の2に移りたいと思います。  中項目の2の再生可能エネルギーの今後の市の持つ展望という内容の質問なんですけれども、先ほど中項目1でお聞きしましたように、現段階でソーラーパネルの補助金を上げるような形のことはまだ考えていないというご答弁はいただきました。  そこで、市といたしましては、この先、再生可能エネルギーやエコ、脱原発などに加えて、特にソーラーパネルの設置などに関しましては、経済効果、こちらを期待できるツールであると思っているのかどうか、そういうとらえ方をしているのかどうかをお伺いいたします。 ○議長(作田博君) 市民部長。 ◎市民部長(国分忠一君) 経済効果という面で考えますと、当然パネルを上げる、それに伴います原材料の生産、さらにはそれを設置する業者がありますので、それを含めた意味で言いますと経済効果はあるというふうには考えております。  現在かなり高額で買い取りがされておりますが、これも今後下がっていく可能性がある、その中での経済効果というふうに考えますと、なかなかこういう面で大きな効果があるというふうなところはございませんが、電力会社にかかる費用が落ちて、その分を消費に回していただけるんでしたらば、これは市の活性化につながりますので、ぜひ期待したいというふうには考えております。  以上であります。 ○議長(作田博君) 菊田広嗣君。      〔1番 菊田広嗣君 登壇〕 ◆1番(菊田広嗣君) 今ご答弁いただきましたとおりに、パネルの製作や設置など、そういったところでももちろん経済効果はあらわれてくるものであるというふうには思います。  さらに、再生可能エネルギー、私は特にソーラーパネルのことで申しましたけれども、太陽光、風力、あと小水力、バイオマスなどさまざまなものがございます。例えば、今経済効果のことでお伺いしたソーラーパネルでございますけれども、例えば、今ですと、よく最近話題になってきておりますメガソーラーなどに関しましては、各地で企業が完璧なこれはもう利益の追求事業といたしまして採用を始めております。また、それに伴ってメガソーラー設置の講習などを行う専門学校などもあらわれてきております。  このように、全国的に見てもメガソーラーの設置、売電、あとはそれに伴う業者の育成など、かなりこれから先、経済が動いていく事業になっていくものだと思われます。  そのために、私としましては、後から3番目の大項目で取り上げます経済復興の内容の面から見ても、大変に取り入れるに値するツールではないかと私のほうは認識しております。  そこで、その取っかかりと言っては何なんですけれども、現在国から補助率10分の10の設置補助金が出ていると思うんですけれども、これは私の記憶では、公共の施設に設置する場合の補助率であったと思っております。これらを活用してのソーラーパネルの設置、10分の10の補助率を活用してのこのソーラーパネルの設置というのは、本市ではどのぐらい行われているのかをお伺いいたします。 ○議長(作田博君) 市民部長。 ◎市民部長(国分忠一君) 一般家庭向けの10割補助の事業というのは、たしかなかったかと思います。  10割補助で入ってきておりますのは、先ほども申し上げましたが、防災拠点支援事業の中で再生可能エネルギーの導入というのがありますので、本市におきましては市役所本庁舎、総合支所、えぽか、本宮小学校、本宮第一中学校体育館、白沢公民館、荒井ふれあいプラザの7カ所におきまして、パネル、さらには蓄電池を設置し、停電時に備えるという事業を行わさせていただくものであります。  以上であります。 ○議長(作田博君) 菊田広嗣君。      〔1番 菊田広嗣君 登壇〕 ◆1番(菊田広嗣君) もちろん10分の10は公共施設に設置する場合ということはわかっているんですけれども、さらに公共施設以外に関しましても、これは私が聞いた記憶ですと、市のほうで公共施設以外のそういう施設に設置する場合でも2分の1の補助金というものがあるというふうに伺ったんですけれども、特にこれは今おっしゃられた中以外にも、ある程度入院とかの設備とかを持っている病院とかには市のほうで率先してつけたほうがいいんではないのかというふうに思うんですけれどもどうでしょうか、ちょっとお考えをお伺いいたします。 ○議長(作田博君) 市民部長。 ◎市民部長(国分忠一君) 10割補助の事業につきましてはおっしゃるとおり公共施設、さらにパネルだけでは対象になりません。蓄電池もセットでございます。  民間事業者ということでございますが、本市につきましては被災地扱いとなっておりますので、50%の補助事業がございます。ただし、事業主体はあくまでも民間事業者になりますので、ご理解をお願いしたいと思います。  以上であります。 ○議長(作田博君) 菊田広嗣君。      〔1番 菊田広嗣君 登壇〕 ◆1番(菊田広嗣君) ご理解をお願いいたしますというふうに今いただいたんですけれども、そうやって人命が特にかかわってくるような施設は、それこそ市のほうで率先して、事業主体が幾ら民間業者だったとしても、こちらのほうで何かしらの対応策を打たなければならないと思うんですけれども、そのあたりにつきましてもう一回ちょっとお伺いいたします。 ○議長(作田博君) 市民部長。 ◎市民部長(国分忠一君) 議員おっしゃいますとおり、災害時医療の提供をいただけるお医者さん等々につきましては、何と言っても我々医療ができませんので、大変頼りになりますし、期待を申し上げているところでございます。  ただし、それでは実際の民間の持ち物であります施設設備に関しまして、2分の1あるから、あと市のほうでも入れてということになりますと、市は今現在震災後の復興にも取り組んでございます。健康対策にも取り組んでございます。予算書を見ていただきますとおわかりのとおり、かなりの膨大な金額になってございます。その中で東北電力が必ず払うと言っていないものも当然あります。そういうものを踏まえていきますと、財政的なものも踏まえた中で判断しなくてはいけませんが、基本的には民の持ち物に対しては民間で計画をいただきたいというふうに考えます。  以上であります。  東北電力と申し上げました。東京電力の間違いですので訂正させていただきます。 ○議長(作田博君) 菊田広嗣君。      〔1番 菊田広嗣君 登壇〕 ◆1番(菊田広嗣君) さらに同じような形の質問なんですけれども、再生可能エネルギーの普及は経済効果を期待できるツールであるというふうに私としても認識しておりますし、そちら執行部側としても認識しているというご答弁をいただきましたけれども、これも先ほどお話いたしましたとおり、メガソーラーなどの設置は全国的に普及してきております。  そこで、住宅に設置する補助は市のほうから補助金が先ほど申しましたように出ているんですけれども、市内にメガソーラーを設置するという法人への補助などの計画はないのかをお伺いいたします。 ○議長(作田博君) 市民部長。 ◎市民部長(国分忠一君) メガソーラーは確かに全国的に候補地があったり、事業を進めようという地域があったりしているのは承知しております。  買い取り価格が42円、これですと6%の計上利益が見込めるということでの判断らしいです。ただし、それの前提条件といたしまして、土地代が非常に安い。加えて造成に費用がかからない。これをクリアしないことには6%が生まれないというのも事実のようでございます。そういうふうに考えますと、なかなか当地はまさか田んぼをつぶしてというわけにもいきませんので難しいところはあろうかなというふうには考えております。  実際にメガソーラーを例えば本市につくりたいという場合、考えられないことでもないと思うんですが、それは広大な敷地を擁してパネルを置く、これだけでございます。ほとんど雇用は生まれません。かつ償却資産が一部税の対象になるだけでございます。  その中で、それでは市として金額的な助成ができるかというのは非常に厳しいかと思います。また、来年3月末までにこの事業に取りかかったところにつきましては、国のほうでも補助事業は用意しておりますので、そういうものがありますという紹介、仲介等はさせていただきたいと思います。  以上であります。 ○議長(作田博君) 菊田広嗣君。      〔1番 菊田広嗣君 登壇〕 ◆1番(菊田広嗣君) ただいまご答弁いただきました。  現在のところは買い取り価格が42円、こちらが私の記憶では来年1月までに設置して運用を始めた上ですと、それから20年間は固定で42円というお話だったと思うんですけれども、しかもそれで今おっしゃいましたように、もちろんメガソーラーの設置をされたいという法人の方、企業さんなどは土地代が安い、なるべく設置の手間賃というかそういうものがかからないというのが7%の利潤を生むための条件でペイできるのが7年ぐらいというところまではお話を私も聞いております。  私が何でこのお話をしましたかと申しますと、法人への補助制度の導入、こちらのほうをして、なるべく市のほうで積極的に取り入れるようにすることによって、例えば使われていないような土地や、もしくはこれは放射能や除染の関係での影響で評価が下がってしまった土地、こちらへの優先的な誘致をしていけば、これはもちろん日照条件などの課題はありますけれども、経済活性化の一助にこちらもなると思います。  また、市が行っております今仮置き場の選定について、こちらも隣接地などの問題も、市のほうが借り上げるかどうするか置いておいたとしまして、将来的に市がメガソーラー設置場所としての計画を策定する、もしくはきちんとした企業誘致のほうをするという形にしておけば、これは仮置き場としての利用終了後も地権者の負担が軽減し、なおかつ土地の有効利用にもつながると思うんですけれども、こちらについても市の考えをお伺いいたします。 ○議長(作田博君) 市長。 ◎市長(高松義行君) ただいまの質問にお答えをさせていただきたいと思います。  議員おっしゃるそのメガソーラーというのが、この本宮市のどういう地区の形の中でどこでできるかというのはまた1つ大きな問題があるというふうに認識しております。  また、浜通りから比べますと、本宮市については、浜通りを100とすると本宮市が約80%ぐらいの日照率というふうなことで、その辺の効率等々も考えますと、メガソーラーというのがなかなか本宮市で設置をする企業が出てくるかというふうなことについては少し疑問を覚えるところであります。  しかしながら、今問い合わせがあることは事実です。これはメガソーラーではございません。大規模な太陽光パネルを設置したいというふうなこと、メガソーラーまではいきません。  そういう中で、私去年の発災時直後から経済産業省のほうに参りまして、まず、固定資産税の減免ができないか、それから、償却資産の減免ができないかというふうなことで、何回か陳情をさせていただいた経過がございます。その中での国の答弁は、1キロ42円での買い上げ、これですべてやっていきたいと。ですから、固定資産税につきましては、非常に市として重要な財源であります。これを減免することによって、国から交付税という形の中で補てんされるのであればそれはそれで考えることが可能ですけれども、全くそのことについて国はノーであったというふうに考えております。42円ですべて対応をするというふうな答えだったというふうなこと。  その辺等々を考えますと、今会社さんが、各企業がお持ちの土地の中で、日照率のいい場所で投資効率がどこまでいい形で進めていけるか、その辺についての条件の中で、可能か可能でないかというのが決まってくるというふうに思っております。そういう中で実施するというふうな形については、市としてもできる限りの協力をさせていただきたいというふうに思います。  それから、先ほど来この太陽光パネルのご議論の中で、化石燃料のゼロというふうな話をしましたけれども、原発をゼロにしなくてはいけない、化石燃料もゼロにするといったらこれは電気がなくなりますから、そうではなくて、今この発災時を考えれば、私は前々からお話をさせていただきましたけれども、原発についてはすべて停止と、それで、廃炉にするまでの莫大な費用がかかってくる。それについてはある程度の時間を見なくてはいけない。そのために今我々が一番手早くできる事業としては太陽光パネルがあるのではないかというふうなことで国の助成を受けながら、それから、新しい公共施設をつくるときには予算との兼ね合いもありますけれども、しっかりと太陽光パネルを組み入れるようにというふうなことで指示をさせていただいておるところでございます。  以上でございます。 ○議長(作田博君) 菊田広嗣君。      〔1番 菊田広嗣君 登壇〕 ◆1番(菊田広嗣君) 今ご答弁をいただきましたように、私も冒頭ではっきりと申し上げましたように、原発依存度ゼロとはいかない、現実問題としては難しいことではありますけれども、私は最初のほうに、限りなくそれに近い状況をつくる努力が必要になってくるのではないかというふうに申し上げたというふうに思います。  こちらなんですけれども、本宮市のほうは浜通りと違いまして、少しソーラーパネルの発電効率などに関しまして80%ということで疑問を感じるという形のご答弁もいただきました。  こちらは私のほうでも調べましたけれども、結構今メガソーラーを設置したい企業さんというのは、今土地の探し合い、土地の取り合いみたいな形になっていますので、私としてはある程度の日照効率、こちらのほうが悪くても十分に誘致してプレゼンテーションをする価値があるのではないかなということでこのお話もさせていただいております。  先ほど市長に先にちょっと言われてしまったんですけれども、次の質問といたしまして、先ほどおっしゃられたように、本市には大変ありがたいことに多くの企業、工場さんに来ていただいております。それで先ほどもこれも市長のほうからの答弁であったんですけれども、固定資産税の減免、償却資産の減免などということのお話がありました。こちらはぜひ原発被害に遭った福島県、その中のへそのまちとしましては、県・国に強力に訴えていただいて、この市内にある工場さん、企業さんに多少の、どのぐらいのパーセンテージ、割合を減免すればいいのかはちょっと計算しないとわからないと思うんですけれども、減免した上であの広大なその屋根を貸していただく、屋根を貸していただいてそこにパネル設置などをすると、再生可能エネルギー普及への大きな足がかりになり、また、そのような先進的な取り組み、こちらは本宮市のもちろん知名度アップや風評被害の払拭、ソーラーパネル導入をしている市ということで大きな足がかりになると思うんですけれども、そのような考えに関しましてのちょっと考えをお伺いいたします。 ○議長(作田博君) 市民部長。 ◎市民部長(国分忠一君) さきの議会の一般質問でも屋根を借りてというお話をお伺いいたしました。現実的にはできます。ただし、それぞれ持ち物が個人のものでございます。  例えば、この太陽光発電システムの法定の耐用年数は17年となっております。ということは、国なりの補助、県も同様になってくるんですけれども、この間にその用途を取り消せば補助金の返還になります。そうしますと、例えば個人個人の持ち物であって、この17年間の間に新たな計画が当然企業さんでしたら出てくる可能性があります。その時点で、では補助金返還、借りた方が返すというようなことも十分考えられます。  ですから、屋根貸しというのは考えられるんですけれども、現実的な問題とすれば、それぞれ当事者間の話し合いの中で詰めていただくのが一番ではないかというふうには考えます。  以上であります。 ○議長(作田博君) 菊田広嗣君。      〔1番 菊田広嗣君 登壇〕 ◆1番(菊田広嗣君) もちろん当事者間で詰めていただきますのが一番早くていいのかなという感じは私もしておりますけれども、ただ、多くの企業さん、工場さんに、本宮市に来ていただいている、その本宮市の持つプレゼンテーション能力、そちらのほうを、屋根貸しなどは企業さんの判断にはなるんですけれども、プレゼンテーションをしないことには始まりませんので、そういったところでやはり市のほうとしても力を入れて取り組んでいったほうがいいんではないかなというふうに私としては考えております。  以上のように再生可能エネルギー、特に今は太陽光が全国で経済的にも有効なツールとして現時点ではですが普及してきております。これは原発被害に遭った福島県だからこそ国や県に強力に訴えて、優先的なおかつ先駆者的に取り入れていくべきものだと私は思っております。ぜひ十分な研究・検討を行った上で、ますます取り入れていっていただきたいというふうに思います。  では、続きまして大項目の2に移ります。  児童の読書活動の推進についてです。  近年子どもの読書量については、私が調べましたところだけなんですけれども、統計上やや増加傾向にあるものの、テレビ、インターネット、テレビゲーム等の影響や、子どもの生活環境の急激な変化、幼いころからの読書経験の不足から子どもの読書離れや活字離れ、そして、さらには国語力や対話による問題解決能力の低下が指摘されております。  そこでまず児童に読書推進をさせることについて、どのくらいその重要性を認められているのかをちょっとお伺いしたいと思います。 ○議長(作田博君) 教育長。 ◎教育長(原瀬久美子君) 議員の質問にお答えいたします。  お話のとおりに活字離れなどということも確かに言われているところでありますが、私どもは、読書活動は子どもたちが本当に言葉を学んで考える力、思考する力だとか感性を磨いたりだとか、表現力を高めたり、想像力を高めたり、豊かなものにするということで、とても大切なものだととらえております。 ○議長(作田博君) 菊田広嗣君。      〔1番 菊田広嗣君 登壇〕 ◆1番(菊田広嗣君) 大切なものであるというのは私もやはり同じ認識です。  そこで、本市の児童の読書活動に関しまして、例えば図書館の利用状況や、もしくは読書活動推進の達成状況など何かしらの統計をとっているのであれば、その統計の結果を、大まかなもので構いませんので、お聞きしたいと思います。 ○議長(作田博君) 教育部長。 ◎教育部長(伊藤昌男君) 今読書に関しましては、平成20年に本宮市子ども読書活動推進計画というものを策定しまして、それらをもとに学校、さらには公共の図書館での読書の推進を図っております。そういった形で、統計的にはしらさわ夢図書館での利用者は、昨年の震災関係では若干減ったところでございますが、着実に利用者というのは、決算の成果報告等でもあるわけでございますが、利用者数についても震災関係で減っておりますけれども、その前年から比べれば少しずつふえているというような状況です。さらに学校図書の利用数については、各学校で若干違いがあるわけでございますが、数字的には、ある学校のところを申しますと、おおむね、ばらつきがございますが、小学生についてはそれぞれふえている、学年によってのふえているところ、さらには中学生になると若干いろいろな受験勉強等々で減っているところがあるような状況でございます。  以上でございます。 ○議長(作田博君) 菊田広嗣君。      〔1番 菊田広嗣君 登壇〕 ◆1番(菊田広嗣君) では、少しずつ増加傾向で推移しているという受け取り方で、大体大まかなところはいいと思うんですけれども、これからさらに読書活動を推進していく上での課題としての認識などございましたらばお聞かせください。 ○議長(作田博君) 教育部長。 ◎教育部長(伊藤昌男君) 課題としましては、やはりさらなる児童における読書活動の活性化というのが大きい点でございます。やはり身近に本に親しんでいただけるような学校、さらには図書館の環境づくり、さらには内容の充実、さらにはそれらの本に親しまれるような指導というふうなことが、やはりさらなる充実をすべきであるというふうなことが大きな課題というふうに考えております。  以上です。 ○議長(作田博君) 菊田広嗣君。
         〔1番 菊田広嗣君 登壇〕 ◆1番(菊田広嗣君) なるべく本に親しみを持っていただくという、そういう活動というのは非常に重要であると思うんですけれども、取っかかりとしましては、例えば読書を推進させる意味での、児童の夏期または冬期休業中に読書感想文なども結構私はそれの課題が出て読んだ記憶があるんですけれども、そういった課題などは現在もすべての学校などで出されているのかどうかをお伺いいたします。 ○議長(作田博君) 教育長。 ◎教育長(原瀬久美子君) 読書感想文コンクールというのが行われております。そこでは課題図書というものがありますし、また、夏休みにお勧めする本などというのが推薦図書としてたくさん出されております。そのようなものは市のほうではすべて購入をいたしまして図書館に整備をいたしております。そのほかにも市独自で読書感想文コンクールというのを行っておりますので、それに対して本市で課題の図書を決定して勧めております。  以上です。 ○議長(作田博君) 菊田広嗣君。      〔1番 菊田広嗣君 登壇〕 ◆1番(菊田広嗣君) 次の質問で課題を出しているのかどうかということも含めて質問するつもりだったんですけれども、本市としては課題のほうはそうやって提示していたり、あとは推薦図書のほうをすべて購入してという形であるというご答弁をいただきました。  ですが、こちらの私がまたこれを調べましたところ、あるアンケート結果なんですけれども、学校での推薦図書に満足しているという親が大体40%。60%の親が学校の推薦図書には満足していないそうです。これは、推薦もしくは指定図書を出した学校というのは全国的に見て大体90%がそういう推薦図書を出しておりますけれども、その90%の学校の中の推薦図書をきちんと読んだ、もしくは読ませた、もしくはこういうものを読ませたいという保護者は40%。要するに、読書感想文を書く上で約60%の人は、学校の推薦、指定したもの以外を選びたいというようなアンケート結果が出ています。  また、こちらのほうなんですけれども、そこで推薦または指定図書を選定する上での基準を本市ではどのように決めているのか、こちらをちょっとお伺いしたいと思います。 ○議長(作田博君) 教育部長。 ◎教育部長(伊藤昌男君) 基準といいますのは、コンクール、読書感想文等々のものについては、国・県等で実施しているものに準拠しながら推薦をしているのが実態でございますが、市独自でも行っておりますが、やはり図書館の司書等が、これは読んでいい本だというふうなことでの推薦を行っておりますが、具体的に基準といいますとなかなかいろいろな多種多様な本があるということで、それぞれの内容を見ながらその段階で判断をしておるのが実態でございます。  以上です。 ○議長(作田博君) 菊田広嗣君。      〔1番 菊田広嗣君 登壇〕 ◆1番(菊田広嗣君) 今質問をなぜしたかと申しますと、アンケートなどを見ますと、アンケートばかりで申しわけないんですけれども。読書感想文のための課題を選ぶ基準、こちらが、おもしろそうとかそういったものよりも、むしろ読書感想文は課題ですので、半分義務的な心持ちになるとは思うんですけれども、本が薄い、ページ数が少ないとか読みやすい、感想が書きやすいといったようなところに重きを置かれた上で、何個かある課題の中から選ぶというような傾向があるみたいなんですけれども、読書感想文はやはり自分が読んだ素直なその感想を子どもの感性で出してもらうのがそういう目的だと思いますので、読みやすい、書きやすいとか、そういう何か課題だから義務的というような形で選ばれるということに関して、学校側としては、これは図書を推薦したり指定するような趣旨に沿っているのかどうか、こちらをお伺いいたします。 ○議長(作田博君) 教育長。 ◎教育長(原瀬久美子君) 先ほどお話ししましたように、市としては推薦とか図書とかというのをきちんと紹介をしておりますが、学校においてもいろいろな学習の中でやっていたところ、こういういい本がありますよということは十分紹介をしております。しかし、感想文書くときに選ぶのは子どもですので、子ども自身がああこの本を読んでみたいなという本を書いてくることになると思います。  安達地区で読書感想文コンクールなどもやっていますので、そのときのコンクールには特に規定はないと思いますので、自分で書きたい本で書いてきたものが出されているかと思っております。 ○議長(作田博君) 菊田広嗣君。      〔1番 菊田広嗣君 登壇〕 ◆1番(菊田広嗣君) それでは、中項目1のご答弁にまた即しまして、中項目2番、今後の推進についての質問をさせていただきたいと思います。  まず、冒頭にお話ししましたように、子どもの読書離れや活字離れ、国語力や対話による問題解決能力の低下が指摘されているその理由といたしましては、テレビ、インターネット、テレビゲーム等の影響や、子どもの生活環境の急激な変化があるというふうに申し上げました。  しかし、一方で保護者の方が読書離れをしてしまっている。その影響で児童のほうも読書離れが進行してしまうというような指摘がある本をちょっと私読みました。  また、こちらもアンケートなんですけれども、保護者の方が子どもと書店に行く回数は月2回、そのうちに買い与える本の冊数は月のうちゼロ冊が約半分であるというような文部科学省の統計も出ております。そこから読書活動の推進には児童だけに勧めるのではなくて保護者の方にも児童と読書をしていただくような方法や環境づくり、こちらを模索していかなければならないのかなというふうに考えますけれども、市の考え方のほうをお伺いいたします。 ○議長(作田博君) 教育長。 ◎教育長(原瀬久美子君) 本市ではさまざまな取り組みをしておりますが、例えば赤ちゃんに対してブックスタートというのをしています。それは保護者と子どもが一緒に本を読む、小さいながらゼロ歳からやっている。それが段階を追って年齢を重ねるに従って、それに対応したようなそういう取り組みをしております。それも保護者に一緒に来ていただいたりしています。そういうふうにして、図書館に足を運ぶ人々を多くしていくということが今後もやっていきたいことの1つであります。 ○議長(作田博君) 菊田広嗣君。      〔1番 菊田広嗣君 登壇〕 ◆1番(菊田広嗣君) そうやってなるべく児童の方にはおもしろいなというような本とかを勧めて、なるべくそのご両親ともども読書をしていただく環境というものを少しずつつくっていったほうがいいのかなというふうに私は感じるのですけれども、先ほどの読書感想文の質問でお話ししましたように、おもしろそうというよりも読みやすい薄い本を選んで義務的に感想文を書くといったような統計上の話なんですけれども、そういう傾向が出ております。  中には、大人とか保護者の方が幾らこの本がおもしろいからこの本がいいよとかと言っても、もう活字そのものがだめという児童さんというのも少なからずいらっしゃると思うんですけれども、私としましては、もちろん内容をきちんと選定した上で、選定の必要はあるんですけれども、きちんと内容を吟味、選定した上での、学年とかにもよりますけれども、普通の漫画などから読書感想文に入って、漫画、そして、その後文学作品が漫画化されているようなものもありますので、そういう漫画、そして最後に普通の読書に使うような小説などといったような段階を踏むことも効果的だというふうに思うんですけれども、どのようにお考えでしょうか。 ○議長(作田博君) 教育長。 ◎教育長(原瀬久美子君) 実際図書館にも、それから各学校の図書室にも漫画は置いてあります。もちろん価値のある内容を十分検討した上で置いてあります。導入として、読書への導入として漫画を使うということはやはり有効なものだとは考えております。絵がかいてあって、その登場人物の会話、会話を読み進めていって、絵とともに内容を把握していくというものであると思っています。  議員のおっしゃるように、それで終始してしまってはだめなわけで、実際漫画からいろいろな感じたことがどれだけ本当に子どもたちは感じているのだろうか、そこを文章で読んでいきますと、その細かい心の動きだとか情景描写だとかというのが、今度は文章を通してわかってくるということがたくさんありますので、必ずその原作に戻るとか、そういう文章のある読書をさせていくということは大切であると考えております。 ○議長(作田博君) 菊田広嗣君。      〔1番 菊田広嗣君 登壇〕 ◆1番(菊田広嗣君) 漫画の導入としてはすごい有効だということでご答弁いただきましたので、私もますますそういうふうに進めていただきたいというふうに思っております。  ヨーロッパなどでは漫画は文化として取り入れられている傾向がございまして、中には教育現場に既に漫画を授業として取り入れているようなところもあるようです。今こそ日本は、世界に誇る漫画大国と言われていますので、そういった文化として見直した上で、児童の読書活動や推進に取り入れていっていただきたいなと思っておりますので、研究検討の上、ますますそういったことを取り入れていただきたいというふうに思います。 ○議長(作田博君) 議長より申し上げます。 ◎教育長(原瀬久美子君) 区切りがいいところで中断したいと思いますが、質問の途中ですが、昼食のため、ここで一たん中断することといたします。  再開後、1番、菊田広嗣君の一般質問を続行することといたします。  暫時休憩いたします。再開は午後1時といたします。 △休憩 午後零時06分 △再開 午後1時00分 ○議長(作田博君) 休憩前に引き続き会議を行います。  1番、菊田広嗣君の一般質問を続行します。  菊田広嗣君。      〔1番 菊田広嗣君 登壇〕 ◆1番(菊田広嗣君) では午前中に引き続きまして、大項目の3、まちおこし・経済復興についての質問をいたします。  震災以降、それ以前からありました不況に拍車がかかり、市民は放射能の不安とともに経済的不安も抱えております。このような中、経済活動を活発化し、なおかつ精神的な幸福度を満たすためには、活気あふれるまちづくり・まちおこしが、特に今の時期の精神的な支えとして重要であるというふうに考えておりますが、これからのまちづくり、また経済復興に対しての具体的な市の構想がございましたらばお聞かせください。 ○議長(作田博君) 産業部長。 ◎産業部長(立川盛男君) 今議員からおただしのとおり、今置かれている状況というのは、去年発災より大変な状況下に置かれているということで、確かに精神的にも大変皆さんはダメージやらナーバスな状態になっているという状況であるということは認識をいたしておるところでございます。  全体的なビジョンというおただしもございますが、まず市を、まちを、元気をどういうふうにつくっていくかというふうなことになろうかと思います。基本的には、やはり日常的な活動というものがより活発に、どういうふうな形でしていけるのかというふうなことになるんではないかなというふうに思っております。  市といたしましては、昨年の発災の時期には多少いろいろな、いわゆるまちおこし的なイベント事業も若干抑えた部分はございますが、やはりそうではなくて、元気を取り戻すということにつきましては、行政側だけではなくて市民が一緒になって活動できる、参加できる、そういうやはりイベントになろうかと思いますけれども、そういうものをやはりやった中で、少しでも元気を取り戻していただいて違う方向に広がりを見せればいいのかなというふうには考えております。  先ほども答弁させていただいたとおり、いろいろな行事、さらには地域おこしであったりまちおこしということになれば、市のほうで今行っております首都圏販売も含めて、やはり市民の皆さんの活性化を図るというふうな活動の1つになろうかなというふうには私どもも感じております。  とにかくこれといった形にとらわれず、できるものをやはり可能性のあるものについては我々としてはきちんと取り組んでいかなければいけないのかなというふうには感じておりますので、これからもそういった方向で、一つ一つ行政、これは行政側だけでできるものではございません。いろいろな団体の方々がございます。そういう方々の協力をいただいた中で、大きな力の1つとして実行していくという考え方で申し上げますと、そういう中で活気を取り戻していければなというふうに考えております。 ○議長(作田博君) 菊田広嗣君。      〔1番 菊田広嗣君 登壇〕 ◆1番(菊田広嗣君) ただいままちなかも含めまして活性化、これは市民の方と一体となって行政のほうで取り組んでいかなければいけない問題だと私も考えております。  その中で、前回も一般質問で申し上げたんですけれども、駅というのは、もちろん市の顔としての側面も持ち合わせているというふうに思います。これについては、前回の一般質問のときに執行部のほうからもそういう回答をいただいたと思うんですけれども、先ほど渡辺議員のほうから既にご質問がございましたけれども、五百川駅周辺の開発についてなんですけれども、こちらは今検討中というようなお話でいただいたんですけれども、検討の時期と申しますか、そういったものをある程度設定してやられているのかどうかということをまず1つはお聞かせください。  またさらに、今本宮駅前、五百川駅前の開発という形でお話ししましたけれども、駅から離れた場所、離れた場所に関しての活性化というものはどのようにお考えがあるのかということもあわせてお答えください。 ○議長(作田博君) 市長公室長。 ◎市長公室長(移川英也君) まず午前中お話がありました五百川駅周辺の開発でございます。  これについては午前中もお話ししましたが、今庁内の企画調整委員会の中で構想を練っております。これについては今年度中にある程度構想の概要をまとめていきたいというふうには考えております。 ○議長(作田博君) 産業部長。 ◎産業部長(立川盛男君) おただし2点目でございますが、駅周辺、それからそこから離れた場所ということで、以前には駅周辺の位置づけやら概念的なものをご答弁申し上げたと思いますが、全体的に考えれば、駅から離れたところというのがどこまでということの部分もございますけれども、今までにも答弁がありましたとおりに、市の全体のいわゆるまちづくりなりそういうものをどういうふうな位置づけをしていくかということが、まずマスタープランではございませんけれども、そういった位置づけをつくった中でやはり展開をしていくということが一番これからやらなければいけないことですし、そういうものがあるべきだなというふうには認識しております。 ○議長(作田博君) 副市長。 ◎副市長(中野一夫君) 若干補足をしたいと思います。  今質問の中で、五百川駅の周辺の開発というお話がございました。決して駅周辺を開発するということではなくて、駅周辺の環境をどう整備するか、それが道路であったり、あるいは将来にわたって住宅政策であったり、要するに五百川駅の持つ優位性をどう整備していくか、それと、利用者の利便性をどう確保していくかということを現在検討をしている。ただ、これをやるにしても多額の費用が投入されます。ですから、当然国なり県なりまちづくりの交付金なりいろいろなものを模索しながらその辺は考えていきたいというふうに考えております。要は駅周辺の持つ利便性と、いわゆる利用者のあり方、使い方についてどう道路も含めて考えていくというふうに考えております。  ですから、年度内にこのことが方向性がぴしっと決まるということではなくて、今後国土利用、あるいは都市マスタープランを整備する中で、あの周辺の環境をどうするかということで検討していきたいというふうに考えております。 ○議長(作田博君) 菊田広嗣君。      〔1番 菊田広嗣君 登壇〕 ◆1番(菊田広嗣君) 今答弁いただきましたとおり、五百川駅周辺の優位性、それを利用しての整備、こちらのほうはさまざまな可能性のある材料というものはそろっていると思いますので、より多くの材料を見出した上で検討・調査していくことが復興につながるのではないかというふうに思いますので、これからも引き続き調査・検討をよくしていただきたいというふうに思います。  続きまして、中項目の2なんですけれども、経済の復興のための材料の優先順位という質問なんですけれども、現在、市はちょっと極端な質問なんですけれども、経済復興のためには、例えばどの業種に力を入れて最初にまず足がかりをつくるのが効果的というふうに考えているのかをお尋ねいたします。 ○議長(作田博君) 産業部長。 ◎産業部長(立川盛男君) 今おただしのどの部分にというおただしでございますが、やはり市としての経済活動ということを考えたときには、農業というものも市としては重要な産業の位置づけ、それが古いかもしれませんが潤うことによって商業も潤うという、やはりすべて経済活動というのはどこが欠けても、やはり流れが悪くなるということもございますので、それぞれに農業・商業・工業については、それぞれに課題、問題はございますけれども、そういったものを行政側としてフォローしながらやっていくべきなのかなというふうには考えております。 ○議長(作田博君) 菊田広嗣君。      〔1番 菊田広嗣君 登壇〕 ◆1番(菊田広嗣君) 農業・商業・工業と、それぞれ課題というものは出てくると思うんですけれども、その中の1つの課題といたしまして、ちょっと働き手が少ないというお話がちょっと耳に入ってくるんですけれども、一番復興に対して役に立つのは雇用確保と人材確保、それのバランスの取り方というのが一番経済活動には効果が出てくるとは思うんですけれども、この件に関しましての市の見解、もしくは対応策などあればお聞かせください。 ○議長(作田博君) 産業部長。 ◎産業部長(立川盛男君) 雇用対策でございますが、これも皆様のほうから常にご質問をいただきながら対応をさせていただいているところでございますが、やはり基本は市の中で勤めて、家から通えるということがやはり本来は原点なのかなというふうに思っておりますが、なかなか今までの状況を見ますと、大学なり何なり出て、戻ってきたくとも戻ってくる就労の場がないというのが、これは本宮市に限らずの問題点ではあろうかというふうには認識しております。  そういった中で就労の場をつくり出すということが、今市で行っている工業団地、これにつきましてはまさにそういう形で、行政のほうで雇用の場を創出するということで、今まで旧白沢地区であれ本宮地区であれ必死になってやってきた、それが充足をしているかどうかということについては、まだそこまでは難しいかと思いますが、そういう活動というのが、私は大事ではないのかなというふうな認識をしております。 ○議長(作田博君) 菊田広嗣君。      〔1番 菊田広嗣君 登壇〕 ◆1番(菊田広嗣君) もちろん、雇用の創出と、それに関しまして工業地帯など、特に雇用の創出にはうってつけですので、これからも十分に検討をして、うまい人材と雇用のバランスの取り方というものを探っていっていただきたいなというふうに思います。  では最後になるんですけれども、優先順位で言うと風評被害払拭というのは、今の時期でも復興には欠かせない大事な要素だと思います。払拭するためには確実な安全性をアピールするか、もしくは、それを超えるネームバリューや話題性が必要となってくると思うんですけれども、へそのまちと銘打ちました時点で、先ほどまたこれも午前中の渡辺議員のご質問であったんですけれども、交通的利便性などをどう生かしていくかというお話しなんですけれども、交通的利便性というものは、以前から潜在的にはもう既に本宮市は持っていたわけです。それをあえてへそのまちということで名づけをしたことに関してのこれからのプロデュースといいますか、そういったものをちょっとお聞かせいただきたいなと思います。 ○議長(作田博君) 市長公室長。 ◎市長公室長(移川英也君) 確かに本宮市についてはへそのまち協議会のほうに加入させていただきました。これは当然福島県のへそに位置する、交通の利便性にすぐれているというふうなことでございます。このネームバリューといいますか、これらを現在もまゆみちゃん等マスコットもつくりながらへそのまちのPRを行っているわけでございますが、今後、県外とか首都圏等に向けてどんどんこの辺の利便性等のPRをしていきたいというふうには考えております。 ○議長(作田博君) 菊田広嗣君。      〔1番 菊田広嗣君 登壇〕 ◆1番(菊田広嗣君) 現在は教育・政治・経済・エネルギーに、さまざまなことに変革期が来ております。そういった中で、その変革に対してどういうアンテナを張って、その情報を取り入れて市民の笑顔に生かしていただくか、これがこれから先何十年の本宮市のために大事だと思いますので、市民に生かしていただきたいということを申し上げて、一般質問を終了いたします。 ○議長(作田博君) 1番、菊田広嗣君の一般質問を終わることにいたします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △矢島義謙君 ○議長(作田博君) 次に、通告3番、議席18番、矢島義謙君の一般質問を許します。  18番、矢島義謙君。      〔18番 矢島義謙君 登壇〕 ◆18番(矢島義謙君) 私はさきに通告いたしておりました3点につきまして質問をさせていただきます。  まず、最初に市の現状と問題についてお伺いをいたします。  本宮駅前開発に伴う市内全域の活性化について。
     本市は福島県の中央部に位置し、高速交通網にも恵まれた好立地にあり、自然環境豊かな市として発展が大いに期待されております。市の玄関口であります本宮駅前広場が整備され利便性も高まっております。  今後の課題といたしましては、駅周辺のみではなく、市内全域の活性化を図る必要があると思われますが、どのように考えているか、総論でありますので市長にお伺いをいたします。 ○議長(作田博君) 市長。 ◎市長(高松義行君) 本宮駅はおかげさまで市民の皆様方、議会の皆様方のご指導、ご協力をいただきながら、過日、東口の広場が完成をしたということでございます。  しかしながら、駅の広場が完成したから中心市街地が活性化するとかそういう話では全くない、1つの顔として、これからどう仕立てていくかという作業が大切だというふうに思っております。  また、先ほど来五百川駅の話もありました。本宮駅につきましては本宮駅の県道の停車場線のボトルネックの部分の改修、それから、大変多く要望されております西側とのアクセスをどうしていくか、それがある程度完成をした中で駅周辺の活性化というのがどういうふうな形になってくるのかというふうなことだというふうに考えております。  また、広場等々、イベント広場も設けさせていただきましたし、いろいろな形の中で、今ある施設を有効に利用をさせていただきながら活性化を図ってまいりたいというふうに思っておりますし、五百川駅につきましても高いポテンシャルを持っているというふうに理解をしております。  そこから本宮市の玄関口、駅舎を顔として、それからいろいろなところに観光地と呼ばれるところ、本宮市につきましては何百万人というところは残念ながらございません。そして宿泊温泉施設もないということがございます。  ただし、近隣の自治体とか、それから、本宮市で一番大きいのがアサヒビールの約20万人という集客力、その辺をどう生かしながら市内全域に活性化をしていくかというふうなことも考えていかなければならないと思っておりますし、もう一つは、市民の皆様方がここで住んで住みやすいというふうなそういう状況をつくっていく、その1つの拠点として駅がある。駅とそれから各地区地区とのアクセスをどうしていくかというふうなこと、その辺も考えながら市全体の発展につなげていかなければならないというふうに考えております。  どちらにいたしましても東口広場はおかげさまで完成をいたしました。これからあの周辺につきましては、まだ長い長い計画の中での中途ということでもあります。3,000人以上乗降客もございますし、駅のバリアフリーについても国土交通省のほうから、ハードルが下がってきましたから、5,000から3,000人まで、その辺もあわせながら、よりよい市の顔として活用できる状況をつくっていきながら市ににぎわいを創出していくということを考えていかなければならない。  総論で申しわけございませんが答弁とさせていただきます。 ○議長(作田博君) 矢島義謙君。      〔18番 矢島義謙君 登壇〕 ◆18番(矢島義謙君) 今総論で市長の見解をいただきました。  合併協議会の中でも再三激論が交わされた問題でありますけれども、一番重要な問題は、市内全域の活性化であるというふうに考えております。旧白沢、旧本宮、それぞれの特性があると、そのように考えております。  そのような特性に合った開発を進めていくということが急務ではないかと。そうでなければ合併協議は住民に対して偽善になってしまう、そのような意見も数多くございますので、その辺のところについて1つは伺っておきます。  また、駅前広場が立派にできまして、大変市民も喜んでおりますけれども、今市長の答弁にもありましたように、シャッター通りになりつつあるのではないか、商店街は寂れてしまっているという現状の中で、この駅前広場を生かしてどう商店街の活性化に結びつけていくかということが大事ではないか。  あと、何名もの議員の方々の質問にもありました五百川駅周辺の開発であります。3月にも質問させていただきました。  私は、アサヒビール、あるいはエイトタウン、そういった商工業の会社がたくさんありますけれども、一大工業・商業ゾーンとしてとらえるべきではないか、そのようなときに駅周辺の開発計画を早目早目に立てていかなければ、いざ計画を実行するという段階の中で、もう既に土地に建物が建ってしまった、あるいは虫食い状態に工場ができてしまったということになれば実現は不可能になるわけでございます。  そのような観点から、地域周辺の開発と五百川駅周辺の開発、これにつきましては、しっかりとした青写真を描いた中で逐次進めていくべきではないかと、そのように考えております。  また、これは高齢者とか子どもさんから要望があるんですが、地域周辺におきましては、ご承知のようにもう既に商店も次々と廃店に追い込まれている現状の中で、歩いて買い物に行ったり、あるいは世間話をしたりするようなそういう住民同士の心の交流、また利便性のある買い物をする場所がなくなってしまった、このことについて、将来大変不安だというふうな声も寄せられておりますので、行政と民間が相互に知恵を出し合った中でそのような問題を解決するために、商店、あるいは憩いの場、そういったものを考えていくべきではないのか、そのようなことをまずは伺っておきます。 ○議長(作田博君) 市長公室長。 ◎市長公室長(移川英也君) 議員がおっしゃるように、市内全域の活性化、これについては、やはりその地域地域、今までの文化遺産とか文化財とかいろいろなその環境、よい環境がそれぞれの地域の特徴として残っております。それらのことも十分に生かしながら、全体的に活性化としてはどういう方法があるのか、さらには道路等についても、生活道路関係についても全体的に均衡のある整備を行っていく必要があるということも考えますので、そういったことを全体を含めながら均衡ある活性化を進めていきたいというふうには考えております。  それから、五百川駅の環境整備の構想等につきましては、確かにあそこには企業さん、それから商店等もございます。その辺も先ほども申しましたように、企画調整委員会の中で、ある程度環境のほうの整備の構想を練っておりますので、その辺も含めた形で構想をつくっていきたいというふうには考えております。  あと地域の憩いの場とかあとは商店ですか、確かにあの現実、商店が継続できないということでなくなっているというようなことも現実でございます。この辺につきましてはどういう方策があるのかについては、今すぐこれといった回答は申し上げられませんけれども、今後どういう方法があるのかについてはやはり考えていく必要はあるのかなというふうには考えております。  以上でございます。 ○議長(作田博君) 市長。 ◎市長(高松義行君) 市街地の活性化で、商店街の方々はこの発災以来、商工会から30何名の方々が脱退されたというふうなこと、これは非常に危惧するべきだというふうに考えております。  しかしながら、市内の商店の皆様方は本当に踏ん張っていただいております。いろいろな補助対象で経済産業省の方々とか市内に視察においでになられます。この通りでこれだけ踏ん張って頑張っているのはすごいねと、やはりほかで言うとシャッター通りと今議員がおっしゃいましたけれども、まだ本宮市はシャッター通りにはなっていない、踏ん張っている、これをいかに生かしていくかというふうなこと。  それから、先ほども申し上げましたけれども、商店街という形を形成できるかできないかというのはこれから1つの施策になりますけれども、街路計画等々を十分に生かしながらこれを進めていくというふうなことは必要だというふうに思っております。  議員ご承知のように、行政もそうでありますけれども、市内の商店の方々が、みずからの工夫の中でしっかりと踏ん張っていただいているというふうなこと、これは行政も一緒になって頑張っていかなければいけないなというふうに思うところであります。 ○議長(作田博君) 矢島義謙君。      〔18番 矢島義謙君 登壇〕 ◆18番(矢島義謙君) 今お話にありましたように、本宮市はまだ活性化できる可能性が十分にあるということでございます。  しかしながら、近隣市町村を見ましても現実にそのようになっているという町も多いのも事実であります。だからこそ今話がありましたように、官民一体となって活性化の施策を講じていく、民間のエネルギーも大いに発揮してもらうということが必要だと。そのためにはまず行政が牽引役にならなければいけないというふうに思うわけです。そのようなことにつきましても、再度伺っておきます。  また、先ほど私が申し上げた五百川駅周辺でありますけれども、私も近いということもありまして時々五百川駅を利用しておりますけれども、まずは駅前の駐車場が狭くてどうにもならない、非常に危険だと。あるいは時々接触事故等も起きているというような現状もあります。そういう中でまずは安全対策、そしてまた駅の周辺の利便性を構築した中で、あとは一大プロジェクト、そういったものを進めていくという2段構えで行かなければならないのではないか、そのように考えておりますが、いかがか伺っておきます。  また、私が質問した観点の一番かなめになるのは、各地域がそれぞれあるんですが、その地域の特性をどのようにとらえているか、これは私も再三質問している問題なんですが、これが大きな今課題となっておりますし、住民の不安にもつながっているという現状の中で、例えば旧白沢地域の特性をどうとらえてどのような発展を期していくための施策を講じるのか、市街地はどうか、あるいは旧本宮の周辺の地域はどうか、そのことが今市民の、住民の関心の的になっているわけでございます。  そのことに対しましての期待感を持っておりますし、また先行きの不安も同時に感じているという現状の中で、具体的にこの件について説明願いたいと思う次第であります。 ○議長(作田博君) 市長公室長。 ◎市長公室長(移川英也君) まず1点目の官民一体となってということでございますが、これについては、確かに民間のエネルギー等も大変重要なものになってくると思いますので、この辺でどういう形でその民間エネルギー等を活性化できるのかというふうなことについては考えていく必要があるというふうに考えております。  それから、五百川駅につきましては、確かに朝の送り迎え、あと帰りの送り迎えの中で駅前が大変混雑しているということは承知しております。そのために今回その辺の調査等も行いながら、駅前広場の整備等も含めた形で環境の整備等を図っていきたいということで、特におっしゃるような安全対策、それから利便性等も十分考慮をしたいというふうには考えております。  それから、各地域の特性をどう思っているのかということでございます。旧白沢地区、それから旧本宮地区、それぞれあります。現在それらにつきましては都市計画マスタープラン、さらには農業振興地域の整備計画、国土利用計画と、その辺の中で、その特性をどういうふうな形で生かせるかについて現在検討しておりますので、そちらのほうで協議をしていきたいというふうに考えておりますのでよろしくお願いします。 ○議長(作田博君) 矢島義謙君。      〔18番 矢島義謙君 登壇〕 ◆18番(矢島義謙君) いずれにいたしましても、市内全域の発展、これが公平・公正な執行だというふうに考えておりますので、十分にその辺のところを配慮していただいて、今後の行政を進めていただきたいということを申し上げておきます。  続きまして(2)番であります工業団地の造成につきましてお伺いをいたします。  長年にわたる企業誘致の努力が実を結び、さまざまな企業が進出をしたことは、財政面や雇用促進においてまことに喜ばしいことと感じております。今後さらなる発展を期するためには工業団地の造成を検討すべきと考えますが、いかがかお伺いをいたします。 ○議長(作田博君) 産業部長。 ◎産業部長(立川盛男君) 今おただしの工業団地の造成ということでございますが、ご存じのとおり、本宮市工業等団地につきましては、6工区のほうもおかげさまで、過日1社決まりまして残り少ない状況になってきたという現状にございますので、今後工業団地の位置づけをどうしていくかということのおただしかと思いますので、これにつきましては、やはり今おいでになっている企業さんのほうもいろいろお話を聞きますと、なぜ本宮市なのかということにつきましては、皆さんもご承知のとおり、やはり利便性という、高速体系の中での利便性というものが一番先に上がってくる内容でございます。  しからば団地として皆さんの立地のお話をしますと、やはりインターから10分以内ぐらいの周辺というのが企業様からのお話としては多い内容でございます。我々といたしましても、今後の今こういう中で企業からお話をいただいているということにつきましては、やはり次期の手をどういうふうに打っていくかということを我々としても早急に検討しなければいけないというふうに思っております。  同じ話になりますが、工業団地のその立地の位置づけ等々につきましては、先ほど答弁がありましたとおりに、マスタープランであり、農業振興地域の問題もございますので、そういった中でまず1つ考える。しかしながら、それは相当の年数も必要になってくる。今現在どうするんだという部分もございますので、そういったものについては、市としてはやはり個別的な企業様のオーダーを聞きながら、対応できるものについては関係機関と協議しながら対応してまいりたいというふうに考えております。 ○議長(作田博君) 矢島義謙君。      〔18番 矢島義謙君 登壇〕 ◆18番(矢島義謙君) 現在荒井地区に大きな工業団地があるわけでございますけれども、例えば今後工業団地を造成するというようなことがあるとすればどのような地域が望ましいのか。確かに利便性から言いましてもインターのそば10分ぐらいが望ましいということでありますけれども、市全体の発展を考えた場合には、多少遠距離であっても十分対応できるような地域もあるというふうに考えておりますので、その辺の構想があれば示していただきたい。  そしてまた、白沢地域はインターからも少し遠い立地なわけですが、有名企業も進出されまして雇用も確保いただいており、大いに発展に寄与していただいております。そのようなことを考えた場合には、当市の魅力を十分に伝えた中で企業との話し合いを持たれて、積極的に誘致される努力をすべきと、そのように思うわけでありますけれども、いかがか伺っておきます。 ○議長(作田博君) 産業部長。 ◎産業部長(立川盛男君) 工業団地の新たな取り組みを含めてどういう位置づけをするかということにつきましては、さきにも申し上げましたとおりに、本宮であればインター周辺、あと白沢地区についても7つの工業団地を実際に行ってきて皆さん入っておられるということでございますので、今後、市としてはそういう位置づけを検討していくということになれば、当然今の本宮の部分と、あと今おただしのありましたとおりに、やはり白沢地区としても、我々としてはどういうふうな場所が適地なのかということについては検討を今加えておりますし、十分検討をしていきたいというふうには考えております。 ○議長(作田博君) 矢島義謙君。      〔18番 矢島義謙君 登壇〕 ◆18番(矢島義謙君) 今の部長答弁でおよそ理解はいたしておりますけれども、例えば道路網から少し外れた場所に工業団地をつくるということになれば、当然利便性が求められるということになります。そういうことであれば周辺地域は道路網がまだまだ整備されていないという不便さがありますので、そういったことも十分検討をした中で、工業団地の造成と道路網の整備ともに検討し進めていくべきではないかと、そのように考えておりますがいかがですか。 ○議長(作田博君) 産業部長。 ◎産業部長(立川盛男君) おっしゃるとおりに、入ってくる企業さんのほうにつきましては、やはり運送部門だけではなくて製造であったりいろいろなもの、そういったときにはやはりインフラである道路というのは非常にやはり大きな意味を持つものだというふうに私どもも理解しております。  今後検討する中で、当然インフラ整備というものも必要性は十分感じるということではありますが、私どもとしては白沢地区も十分立派な道路が、幹線がございます。できればそういうものを活用した中での、まず検討をするに当たってはそういった中での活用した検討をしていくべきなのかなというふうに思っております。 ○議長(作田博君) 矢島義謙君。      〔18番 矢島義謙君 登壇〕 ◆18番(矢島義謙君) 道路網が十分整備されているというようなお話でありましたけれども、私どもから見ますと、もう長年たった中で傷んでいる道路もたくさんある、あるいは幅員が狭い道路もあるというふうなこと、これは後々道路の質問の中でまた質問させていただきます。  いずれにいたしましても市内全域の活性化のためにあらゆる知恵を絞って、市民の幸せのために斬新な施策を展開していただきたいということを望む次第であります。  続きまして、(3)番の未舗装、未修復道路の比率と今後の見通しについて伺います。  道路網の整備は、市民の利便性と農・工・商の発展のため欠かすことのできない課題であります。市内全域を見てみますと、未舗装や未修復の道路がまだまだありますが、現状と今後の見通しはどのようになっているのか伺います。 ○議長(作田博君) 建設部長。 ◎建設部長(堀井和廣君) 現在市内全域には3,206線の道路がございまして、約900キロメートルの道路でございます。  現在の舗装率につきましては46.9%、改良率につきましては46.1%となっておる状況でございます。  今後の整備につきましては、地域における生活状況等を十分配慮させていただきながら、財政健全化計画に基づき計画的な整備に努めてまいりたいと考えております。 ○議長(作田博君) 矢島義謙君。      〔18番 矢島義謙君 登壇〕 ◆18番(矢島義謙君) 未舗装、あるいは未改修が46%ということですから、現実にはまだまだだということでございます。やはり地域の発展は道路からと、私は常々政治家の諸先輩から聞かされてきました。十分に優先順位をしっかりとつけながら、計画に基づいて的確に進めていただきたいと思うわけでありますけれども、例えば舗装等の優先順位というのはどのようにして定めるものなのか、基準を伺っておきます。  そしてまた、長年経過した道路等につきましては舗装の傷みもひどい、あるいは幅が狭くて改修しなければならないというときに、市の計画はこうであるということを示して、住民に納得してくださいと言って進めていくのか、それとも住民の意向を十分聞いた中で、将来ともども対応できるような道路整備をしていくのか、その辺について伺っておきます。 ○議長(作田博君) 建設部長。 ◎建設部長(堀井和廣君) 舗装の優先順位というご質問でございますが、以前から整備等の優先順位につきましてはご説明をしている状況でございまして、その中で舗装という状況になれば、やはり多くの方々にかかわる路線、あと通学、生活関連で安全が必要な路線、あと地域間の交流にかかわる路線ということで順位づけの基本とさせていただいております。  それぞれの地域につきましては、生活されている方々の困窮状況等を十分に配慮させていただきながら進めてまいりたい。事業等につきましても、当然地域の皆様方から十分ご意見をいただきながら進めてまいりたいというふうに考えてございます。 ○議長(作田博君) 矢島義謙君。      〔18番 矢島義謙君 登壇〕 ◆18番(矢島義謙君) 住民の声を十分に聞きながら反映させていくということでありますけれども、例えば当初説明をしたと。その後住民の皆様方から変更してほしい。それは大幅な変更はもちろんできないわけでありますけれども、利便性のために少し考慮してほしいと言われたときに、もう既に決まってしまったことだからできないという答弁を繰り返したのではこれは住民サービスにもならないし信頼も失っていくということもございますので、その辺のところにつきましてはどのような配慮をされているのか。最初の段階の説明、それを最後まで通していくという考え方で道路行政を進めているのか、伺っておきます。 ○議長(作田博君) 白沢総合支所長。 ◎白沢総合支所長(渡辺利広君) 道路の説明会で住民の意見を聞きながらということでございますが、当然いろいろな意見をいただくことになりますので、そのような意見を、十分とまではいかないまでも反映をしながら進めていきたいというふうに考えております。 ○議長(作田博君) 矢島義謙君。      〔18番 矢島義謙君 登壇〕 ◆18番(矢島義謙君) 住民の皆さん方の意見を十分酌み上げて将来に対応できる道路行政を進めていただきたいと、そのように思う次第でございます。  続きまして観光開発につきましてお伺いいたします。  魅力あるまちづくり、観光客誘致、人的交流を図るための観光開発をさらに推進する必要があると、そのように考えますが、どのようにお考えか伺っておきます。 ○議長(作田博君) 産業部長。 ◎産業部長(立川盛男君) ただいま議員からご質問いただいた内容につきましては、私も同意見でございます。進めるべきであるというふうに考えております。 ○議長(作田博君) 矢島義謙君。      〔18番 矢島義謙君 登壇〕 ◆18番(矢島義謙君) 合併以後、本宮市は多くの名所旧跡に恵まれております。その中でもう既に箱物をつくって観光客を誘致するという時代は終わったと、そのように考えております。そのようなことから、歴史ある、あるいは文化のあるそういった施設、旧跡、そういったものの周辺開発をしていく。かつまた点々と点在いたしております観光地を線でつなぐ広域的な観光のあり方というものを当然考えていかなければいけないと、そのように思っておりますが、その辺のところをまず1つ伺っておきます。  と同時に、3月にも触れたと思うんですが、平成大橋を渡ったところの元気桜街道、これにつきましては、単に民間人が植栽したわけではありません。愛郷の精神を持った事業家がふるさとの発展のためにということで、官民一体となって盛大な植樹祭を催して植栽されたものであります。その桜街道が虫食い状態になっている。あれは枯れたまま放置してある、大変遺憾なことだという声が多くの市民から寄せられております。  かつまた橋のたもと、電柱を移設したときに桜の木を移したわけでありますけれども、その部所にはもう何一つ植えられていないということを考えたときに、この桜の手入れ、将来的に私は滝桜まで結びついていく、福島県を代表する一大桜街道になるという夢を見ておりますけれども、当面桜の手入れ、あるいは枯れないための方策、そういったものを早急に進める必要があると思っておりますけれども、その辺のところはいかがか伺っておきます。 ○議長(作田博君) 産業部長。 ◎産業部長(立川盛男君) ご質問が3点ほどあったかと思いますが、まず1点目の観光部門で名所旧跡の施設の周辺の開発というふうな1点目だと思いますが、確かに今観光は、市のほうでもつかさどる観光協会さんが、本宮市の観光協会さんと高松山観光協会、岩角観光協会という中で、それぞれにやはり観光面でご尽力をいただいているという状況にございます。  そういった中で、やはり人が来ていただくということにつきましては、最低限の周辺の人が集う、来てもらうということについては、駐車場であったりトイレであったり、そういう部分のやはりインフラといいますかそういうものは必要であるんだろうなということで思っております。
     しかしながら、全部が全部できればいいんですが、やはりそれは段階を持った中でやはり開発をしていかなければいけないのではないかというふうに思っております。  あと、観光地を線で結ぶということにつきましては、さきの質問にもお答えさせていただいたとおり、やはり観光というのは1カ所だけではなかなか繁栄できるものではない、市内のまず点から線に結んでいくと。もう1つ大きく今度広域的にやはりそれをどう結んでいくかというふうな部分が、観光を考えていったときにやはり常套手段なのかなというふうには私どもも考えておりますので、1つの方策として、今我々のほうの商工観光課、観光協会のほうでも観光パンフレットというふうなことで、今リニューアルをさせていただいております。予算をお認めいただいた中で。そういう中でも、やはり考え方としては、パンフレットの中でいきなり本宮市に行ってみたい、来てみたいというのは難しいと思いますけれども、そういう意気込みの中で、今パンフレットを作成をさせていただいておりますので、人を、観光を、という1つの、やはりツールとして活用をしながら、やはりそういうものを達成していくということで進めていきたいというふうに思っております。  以上でございます。 ○議長(作田博君) 白沢総合支所長。 ◎白沢総合支所長(渡辺利広君) 桜街道ということでのおただしでございますが、糠沢農免道路に植栽をしました桜というふうに認識をしておりますが、あれにつきましては、以前にご寄付をいただいて、高松観光協会で植樹をしたというふうな経過がございます。確かに十分な手入れというのはいっていない状況にあろうかと思いますが、手入れにつきまして今後どういう形がいいのか、高松観光協会等々と連携をしながら、今後検討してまいりたいと思います。 ○議長(作田博君) 矢島義謙君。      〔18番 矢島義謙君 登壇〕 ◆18番(矢島義謙君) 桜の手入れにつきましては、日ごろはもちろん高松観光協会で一生懸命やっていただいてはおります。ただ、先ほど申し上げたように、これは官民一体となってやった、村もかかわって植栽した事業であります。それは承知のとおりであります。  そういったことから今後十分手入れには気を使っていただいて、皆さんの憩いの場として、あるいは観光地の要所として発展できるための方策をぜひつくっていただきたいということを申し上げておきます。  また、相模女子大は前市長の時代から力を入れて交流を図られております。若い娘さんたちが本市に訪れていろいろな交流をしていられる。農業体験もやっていれば座禅体験もやっていると。大変本市に対しての魅力を語って帰って行かれます。そのようなことを考えた場合には、他大学、あるいは都市部の若い方々の交流をもっと活発にするような施策を講じることによって、ますます本宮市の魅力が広がっていくのではないかと思うんですがいかがか伺います。 ○議長(作田博君) 産業部長。 ◎産業部長(立川盛男君) 今おただしの相模女子大は今まさに本市のほうに来ておりまして、農家民宿さんのほうにお世話になりながら活動をしているということで、これも5年目を迎えようとしております。さらには、日大さんとの活動、そういうものも進めさせていただいているということでございます。  今議員のおただしの、さらにもう少しそういったもののすそ野を広げてはどうかというふうなお話でございますが、今2つの大学をやっている中で、これは行政だけで受け入れることはなかなか難しい部分もございます。今お話させていただいたとおり、農家民宿であったり地元の方、そういう方々にお世話になりながらお迎えをしているという状況でございますので、今後そういうキャパがもっと広げられるのかどうかというのが一番大きな、受け入れをしていく中での課題なのかなというふうに思っておりますので、今後やらないということではないですが、そういうことを検証した中で考えてまいりたいなというふうには思っております。 ○議長(作田博君) 矢島義謙君。      〔18番 矢島義謙君 登壇〕 ◆18番(矢島義謙君) 次に移りたいと思います。  へそのまちの活動とメリットについて伺います。  本市が加盟しております全国へそのまち協議会の活動の実態とメリットについて端的に述べてください。 ○議長(作田博君) 市長公室長。 ◎市長公室長(移川英也君) へそのまち協議会でございますが、北海道から沖縄県まで、本宮市を含めて8市町村加盟がございます。この中で、本年1月17日に、災害時相互応援協定を結んでおります。これについては、今回の3.11の災害のように大規模災害が起きた場合に近隣する自治体がお互いに被災するということも考えますと、遠隔地にある自治体同士が災害時の応援協定を結ぶということについては、リスク管理の面からも大変有効ではないかというふうには考えております。  それから、全国にございますので、すぐに集まってどうこうということはございませんが、それぞれの市町村の催しの中で加盟市町村の物品等の紹介だとか物販、さらには、ことし7月に年1回へそのまち協議会の総会を開催しております。ことしは富良野市のほうで行われておりますが、ここにつきましても物販の紹介や販売、さらには、それぞれ8市町村がまちづくり等の情報交換等を行って、お互いに情報交換しながら施策に反映させていきたいというふうなことで考えております。  あとは、へそのまちということで、本宮市も福島県のへそのまちなんだよというふうなことで、そのネームバリューについて全国に発信をしていきたいというふうには考えております。  以上でございます。 ○議長(作田博君) 矢島義謙君。      〔18番 矢島義謙君 登壇〕 ◆18番(矢島義謙君) 要点についてはわかりました。ただ、全国で8カ所ということなんですが、それだけのメリットがあるとすれば、まだまだ加盟したいという自治体があると思うんですが、それが現在のところ広がっていかない要因はどのように考えておられるかということと、あと、へそのまちというネーミングがいかがなものかというのもあるんですが、これはその協議会の名称ですから、それは云々する問題ではないと思うんですが、本宮市の、例えば水と緑に恵まれた市だというふうな印象も強く今まで打ち出してきておりましたので、その辺のところもあわせて対外的にアピールしていくということも必要なのではないかと思うんですがいかがでしょうか。 ○議長(作田博君) 市長公室長。 ◎市長公室長(移川英也君) 確かに昨年12月に本宮市が加入して8市町村という形になりました。この辺につきましてはそれぞれの自治体の考え方というか、そういうものがあろうかと思います。やはりへそのまちをPRしていくという自治体については加入をして、お互いに協調しながら進めていきたいという市町村については、随時これは本宮市が加入したように協議会のほうに申し出をすれば、了解を得られれば加入はできるのではないかというふうには考えております。  あと、総合計画の中で、水と緑のキャッチフレーズがございますが、これについても十分に、一番上位計画の総合計画でございますので、それらも踏まえた形でへそのまちも合わせながらPRしていきたいというふうには考えております。 ○議長(作田博君) 矢島義謙君。      〔18番 矢島義謙君 登壇〕 ◆18番(矢島義謙君) 時間がありませんので次に移ります。  大項目2番の放射能対策についてお伺いをいたします。  仮置き場設置の取り組みについて伺っておきます。  東日本大震災と福島第一原発事故発生から約1年半が経過いたしました。予期せぬ災害によって原発の安全神話はもろくも崩れ去り、大量の放射性物質が下界に放出された衝撃は、いまだに多くの人々の心や生活に影を落としております。広島・長崎原爆やチェルノブイリ原発事故などを通して放射線に対する強い恐怖感があり、加えて事故当初の国や東京電力の対応に怒りと不信感が渦巻いております。  このような中で、一番の問題は仮置き場設置の問題であります。本市の現状と取り組みについて伺っておきます。 ○議長(作田博君) 放射能除染・モニタリングセンター所長。 ◎放射能除染・モニタリングセンター所長(安田章君) 仮置き場についてのおただしでございますが、現在の状況でございますが、現在、和田地区、長屋地区についての仮置き場の候補地について選定をさせていただきました。  今後の取り組みということでございますが、仮置き場につきましては除染作業を進めていく上では必ず必要になってくるということで考えてございます。そういった意味での除染作業をスムーズに進めるためにも、それぞれの地区で、大字単位で考えてございますが、それぞれの地区でできれば選定をしていきたいということで考えてございます。 ○議長(作田博君) 矢島義謙君。      〔18番 矢島義謙君 登壇〕 ◆18番(矢島義謙君) それぞれの地域でということでありますけれども、本宮市内2カ所で説明会をいたしました。私も参加しておりましたけれども、相当強い意見が出されました。このことについてはまだあきらめていないという答えがありましたけれども、あきらめていないとすれば、その時点から今日までどのような交渉を行って、どのような進展を見てきたのか伺っておきます。 ○議長(作田博君) 放射能除染・モニタリングセンター所長。 ◎放射能除染・モニタリングセンター所長(安田章君) 昨年の9月に2カ所説明会をさせていただきました。そこの2カ所につきましては、その当時、市長のほうから凍結をするということで、現在まで凍結した状態になってございます。ただ、候補地の1つとしては変わりありませんので、今後その状況を見ながら、地元のほうと協議しながら検討をしていきたいというふうに考えてございます。 ○議長(作田博君) 矢島義謙君。      〔18番 矢島義謙君 登壇〕 ◆18番(矢島義謙君) 凍結ということでありますけれども、あきらめないで実現に向けていくという決意があるとすれば、何らかの動きをしなければいけなかったのではないかと。そのようなことで、その後住民の方々と接触した経緯があるのかどうか聞いておきます。 ○議長(作田博君) 放射能除染・モニタリングセンター所長。 ◎放射能除染・モニタリングセンター所長(安田章君) 昨年の提案しました2カ所につきましては、その後住民の方とそういった話し合しをした経過はございません。 ○議長(作田博君) 矢島義謙君。      〔18番 矢島義謙君 登壇〕 ◆18番(矢島義謙君) そうだとすれば、また別な場所を設定してもなかなか難しい問題が発生してくるということは十分考えらますので、その決意をしっかり持たないことには何事も解決していかないと思うわけです。  各地域に大字単位でもって仮置き場を設置するという話でありますけれども、そのことについて、今後例えば和田地区にもおおよそ決まったわけでありますけれども、放射性物質を入れるフレコンバック、あるいは遮水シート、このようなことについて、他市町村におきましてもどのような品質のものを使うのかということが大きな今話題になっているんです。当市といたしましては、将来ともどもそのような問題が絶対起きてこない、住民の安心・安全を脅かさないというような観点から、高品質なものを使用する必要があるというふうに考えておりますけれども、どのようにお考えか伺っておきます。 ○議長(作田博君) 放射能除染・モニタリングセンター所長。 ◎放射能除染・モニタリングセンター所長(安田章君) 議員おっしゃるとおり、フレコンバック、遮水シートにつきましてはいろいろな形でメーカーのほうから出されております。市のほうでは、まずフレコンバックについては、まず最初にそのフレコンバックのほうに撤去した土砂を入れるということでございますので、より安全でより丈夫な、浸水しない、透水しないもの、または紫外線によって劣化しないものということで高品質なものを選定をしていきたいという考えでございます。  もう1つの遮水シートでございますが、それについても、これは仮置き場等に主に使うものでございますが、これについては、地下に浸透しないものと雨水の浸入しないものということで、これもゴムシートとかそういったものではなくて、もっと高品質のものが現在出ております。中に火山灰の入っているものとかそういったものもありますので、そういった高品質のものを、設計をする業者のほうと相談しながら決定をしていきたいというふうに考えてございます。 ○議長(作田博君) 矢島義謙君。      〔18番 矢島義謙君 登壇〕 ◆18番(矢島義謙君) それらの安全性が確保されないことには仮置き場の進展もないと考えておりますので、十二分に研究・精査されて、安全・安心にこたえることのできるような高品質なものをぜひ活用するよう進めていただきたいと思います。  先進的な市として伊達市が挙げられているんですが、伊達市の担当者、これは国と相当強いやりとりをやっているんですね。私も大手の新聞で何度か拝見しましたけれども、一歩も譲らない覚悟でやっている、これは国と東電の責任であると。当然責任をしっかり持ってもらわなければ困るという意見を堂々と環境省の役人がいる中で、あるいは国の役員がいる中で、政治家がいる中で述べている職員がいるということがスクープされておりました。住民の命を守る、そのような観点から考えてみると、皆さん方にもぜひそのぐらいの気概を持って臨んでいただきたいと思うのですが、いかがか伺っておきます。 ○議長(作田博君) 放射能除染・モニタリングセンター所長。 ◎放射能除染・モニタリングセンター所長(安田章君) 議員おっしゃるように、現在私のほうでは環境省の決められた特措法の中でやるということでやっておりますが、ただ、環境省の言っている部分については、なかなか現場にそぐわない部分が相当ございます。  そういった意味では、市町村と国のほうと相当対立している部分もございます。その辺は、私のほうでは、目的は3.11の以前に戻すことということで、市民のために除染をするんだよということで考えてやってございますので、その辺の制度の中でできない部分については、国のほうには当然これからも言っていきたいというふうな考えでやりたいというふうに考えてございます。 ○議長(作田博君) 矢島義謙君。      〔18番 矢島義謙君 登壇〕 ◆18番(矢島義謙君) 次に移ります。  除染の進捗状況と優先順位につきまして伺っておきます。  住民の不安、これはまさに除染がいかに進んでいくのかという問題であります。その進捗状況と優先順位につきまして伺っておきます。 ○議長(作田博君) 放射能除染・モニタリングセンター所長。 ◎放射能除染・モニタリングセンター所長(安田章君) まず、住宅除染の進捗状況ということでございますが、現在和田地区につきまして住宅の除染の作業委託を発注をしたところでございます。現在、8月の初めに発注をしましたので、現在は現場のほうに入る準備ということで、先日それぞれの行政区のほうで住民の方に詳しく作業に入る最後の説明ということでさせていただきました。それが終わりましたので、今度は業者のほうで、来週あたりから準備ができ次第、現場のほうに入っていくようになるかと思います。  それともう一つの優先順位ということでございますが、これは、地区の優先順位ということでよろしいでございましょうか。  除染計画の中で、モニタリングの結果に基づいて優先順位を決定させていただきましたので、それに基づきまして除染計画の中で公表させていただきました。その優先順位に基づきまして、和田、長屋、高木というような順番でこれから除染作業に入っていくということで考えてございます。 ○議長(作田博君) 矢島義謙君。      〔18番 矢島義謙君 登壇〕 ◆18番(矢島義謙君) いずれにいたしましても、放射能問題は今後数十年にわたる深刻な戦いでございます。そのような中で、執行者がみずから意を決してこの問題に取り組んでいく、そのような決意があってこそ職員も思う存分動けるものと、そのように思います。そのような観点から市長の決意を伺っておきます。 ○議長(作田博君) 市長。 ◎市長(高松義行君) 除染に関してのご質問であります。  地域の方々がいろいろな情報を流させていただくことによりまして、放射能に対する感覚というのが発災当初より変わってきた、冷静に見ることができるようになってきた方がふえてきたのではないかというふうに考えております。  今までも除染、それから放射能対策につきまして、発災以来一生懸命私なりにやらさせていただいてきたところでありますけれども、今後もこの除染、それから放射能対策等々につきまして、真剣に、そしてスピーディーな取り組みをしていきたいというふうに思っておるところでございます。  いずれにいたしましても、本宮市のスタンスといたしましては、しっかりとした準備を重ねていってそこで一気に入っていくというふうな形でとらさせていただいております。  先ほどの仮置きの件でもございますけれども、本当にだめだと、非常に放射能に対する恐れというのを発災当時は感じました。ただ、これがなれっこになったということではございません。しっかりとした数値と、それから食物ですとか水ですとか、それから、先行いたしました二百数十カ所の除染状況ですとか、それから各地域の方々に大変お世話になりました線量の低減化作業ですとか、そういうことを通じていきながら、また理解が深まってきているというふうに思っております。  その辺で冷静にしっかりと努めてまいりたいという決意は今までと変わるものでもございませんし、しっかりと努めさせていただきたいというふうに思っております。 ○議長(作田博君) 矢島義謙君。      〔18番 矢島義謙君 登壇〕 ◆18番(矢島義謙君) 今決意をお聞きいたしました。どうぞ最前線で指揮をとっていただいて、市民の安心・安全のために頑張っていただきたいと申し上げておきます。  続きまして、子どもの安心な遊び場の設置についてでありますけれども、現在2カ所に遊び場ができました。これは大変喜んでおります。私も実際足を運んでおりますけれども好評であります。そのような中で、地域ごとに歩いて行けるような、あるいは自転車で行けるようなそういう遊び場を確保できないか、結局子どものストレス、あるいは運動不足、体力不足につながっている、これは数年後に必ずその結果が出てくるという指摘されている教育者もおりますので、その辺ところについてどのようにお考えか伺っておきます。 ○議長(作田博君) 教育部長。 ◎教育部長(伊藤昌男君) 地域での遊び場といいますと公民館、白沢地区、さらには本宮地区でも公民館のところに若干ありますので、私のほうでちょっと答弁させていただきますが、白沢地区のほうでは多いかと思いますが、現時点で歩いてとか自転車で行けるところは、各分館のところに多少なり遊具がございます。そういったところの整備は確かに必要なのかなというふうな思いもありますが、現時点では、公民館の中での活動の放課後児童クラブ、そういったところでの活動の範囲内で整備をしているという状況でございまして、今後の計画については、現時点ではまだ詰めているような状況ではないというふうなことです。  ただ、あといろいろな地域ごとの児童公園等については、福祉部門の中で検討を加える必要があるのかなというふうに考えております。  以上です。 ○議長(作田博君) 矢島義謙君。      〔18番 矢島義謙君 登壇〕 ◆18番(矢島義謙君) 中にはNPO法人でもってグラウンドを整備して子どもたちの遊び場をつくるというような動きもあるようでございますので、その辺のところも十分研究していただきまして、役所だけではなくて民間の方々とも協力し合いながらそういう場所の確保をお願いしたいと、そのように思っております。  また、風評被害でありますけれども、これはやはり重大な問題なんですね。他県に行きますとほとんど放射能に対する関心事というのは薄れている現状があります。私も立場上、県外へ数多く出て行きますけれども、福島県の問題として片づけられつつある、これは重大な問題であります。だから、私たちは声を大にしてこの現状を訴えなければならない、そのように思います。  風評被害は、やはりみずから払拭する動きをする。私は昨年から県外の友人、知人に福島県のモモを送っているんです。去年はあまり送ってやっても反応がありませんでした。ことしは、おいしいです、ありがとうございますという連絡が来るようになりました。少しずつそういったことの努力を積み重ねていくことが風評被害対策につながっていくのではないかと思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(作田博君) 産業部長。 ◎産業部長(立川盛男君) 風評被害対策ということでございまして、本当にこの風評被害対策につきましては、やはり長い期間の中で地道な活動ではありますが続けていかなければいけないというふうに思っております。  さきにも答弁させていただいたとおりに、本市といたしましては、風評被害はいいも悪いも正確な情報を迅速に発信していくということと、みずからの活動をどれだけ続けていくかということが、やはり払拭の手法であろうというふうに思っております。それぞれの活動をそれぞれの団体のほうからご協力をいただきながら続けてまいりたいというふうには考えております。  活動自体は、どうしても市のほうから県外なり首都圏のほうに行くというのが主な対応になってまいりますので、これからはやはり地域間の人的な交流も含めてこちらに来ていただくということも含めて対応してまいりたいということで考えております。  先ほどお話しましたように、上尾市さんのほうからもいろいろ来ていただいているという状況もございます。秋にも素顔の旅もとみやの企画の中でおいでいただいて、市内の観光地も含めて、あと市内の安全のほうも見ていただくというふうな企画もしてまいりたいというふうに考えております。
     以上でございます。 ○議長(作田博君) 矢島義謙君。      〔18番 矢島義謙君 登壇〕 ◆18番(矢島義謙君) 次に移ります。  原発事故以来、職員の仕事を増大して心身ともに疲労しているという声が聞こえてきます。深夜まで働いている職員もいる、そのような中で心身のケア、これが急務だと思っておりますけれども、どのような施策を講じているのか伺っておきます。 ○議長(作田博君) 総務部長。 ◎総務部長(渡辺友衛君) 昨年の3月11日の発災以来、市の職員、放射能対策、それから災害復旧対策、それぞれに市を挙げて取り組んでまいったわけでございます。  そういった中で、市のほうでは22年度からも取り組んでおりましたけれども、あさかストレスケアセンター、これは心身面のケアでは専門の医療機関でございます。こういったところと連携を図りながら進めてまいりました。  昨年の状況を申し上げますと、4月から上半期につきましてはよほど職員も夢中になってやってきたのかなというふうに思ってございますが、下半期へ入って、やはりそういったストレスの状況が表面に出てきたということがございました。そういった面につきましては、4月に心身の健康チェックさせていただく、さらにはストレスケアセンターへの相談件数、そういったものが9月以降ふえてきたということもあったものですから、こういったものにつきまして、11月に3回ほどこういった研修会、いわゆる講習会的なものなんですが、それを行わせていただきました。  また、その状況によってストレス度の高い部署もございましたものですから、そういったところにつきましてはピンポイントでそういった個別の相談もこのケアセンターの方にお願いをしながら進めてまいったということでございます。  そういった形で、いろいろ心身にストレスを抱えている職員につきましては、こういった専門機関を通しながら、連携を図りながら、今進めておるところでございます。 ○議長(作田博君) 矢島義謙君。      〔18番 矢島義謙君 登壇〕 ◆18番(矢島義謙君) かけがえのない大切な職員ですから、市長を初め首脳部の皆さん方は十分配慮をして、心置きなく仕事ができるような環境をつくっていただきたいということを申し上げておきます。  続きまして教育問題に移ります。  学校教育、家庭教育、社会教育のあり方につきまして伺っておきます。  この三者一体でなければ、教育の効果は得られないということは当然ご承知であります。そのようなことにつきまして、どのような教育方針で行政執行されているのか教育長に伺っておきます。 ○議長(作田博君) 教育長。 ◎教育長(原瀬久美子君) 今議員よりお話がありましたとおりに、やはり教育の原点は家庭教育であるということと、それから、コミュニティとしての地域社会における教育の大切さ、そして幼稚園とか保育所、学校における教育、それぞれがそれぞれの責任をまず果たす、きちんとやる、使命を自覚するということが1つ大切であり、さらにはやはり連携していくということが大切だと考えております。  その連携ということにつきまして、学校の教育活動の取り組みにつきましては、学校だよりですとか授業参観、あるいは学校へ行こう週間などの学校公開などを通しまして、地域の方々にお知らせをして見ていただいて、そして協力をいただきながら開かれた学校づくりに努めております。  また、地域のほうにあっては、地域人材や団体の方々の参加を得て、地域全体で学校教育を支援する体制整備を図るために、本宮市の学校支援地域本部というものを設置いたしまして、コーディネーターを配置して事業推進を図っております。これらの取り組みによって、教員と地域の大人が子どもたちと向き合う時間を確保して、子ども一人一人に対するきめ細かな指導を行うなど、さまざまな活動を通して学校と地域との連携を進めております。  また、家庭教育の充実を図るためには、学校においては基本的な生活習慣とか、あるいは人としてのあり方などについて、家庭で行うべきことについて、やはりたよりなどを通して家庭にお知らせをしています。  また、PTAの授業参観のときの講話をしたりして懇談会などでもお話をしているという状況です。  また、市といたしましては、生涯学習の事業といたしまして、就学前の子どもを持つ母親の方や小学生の子どもを持つ母親を対象に、ひなげし学級ですとかまゆみ学級を開催して、家庭における教育の役割や、役立つ情報などを提供いたしております。そのほかにも放課後子ども教室支援推進事業にも取り組んでおりまして、地域が一体となって子どもたちを見守り育てる環境づくりに努めているところです。 ○議長(作田博君) 矢島義謙君。      〔18番 矢島義謙君 登壇〕 ◆18番(矢島義謙君) 続きまして、心の教育と愛国心について伺います。  現在の教育は子どもたちが荒廃するという現状があります。それもまた社会の責任である、あるいは教育者の責任であるという指摘もあります。そのような中で、児童・生徒に心の教育をどのように施しているのか。また、愛郷の精神、愛国の精神がなくなったと言われている中で、愛国心についてどのような教育をされているのか伺っておきます。 ○議長(作田博君) 教育長。 ◎教育長(原瀬久美子君) まず、心の教育というところにつきましては、豊かな心をはぐくみ、そして人間としての生きる生き方の自覚を促して、児童・生徒の道徳性を育成することをねらいとして、かなめとして道徳の授業を年間35時間行っております。そのほか、学校教育活動全体を通して道徳教育を行っております。  また、そのほかにも、思いやりの心をはぐくむためには異年齢活動、縦割りの活動を取り入れてやったり、自分と他人のよさ、そういうものに気づくような、そういう認め合えるような学級づくりに取り組んでおります。  また、今年度はキャリア教育の充実に取り組んでおりまして、幼児ですとか高齢者、それから障がい者などさまざまな人々との触れ合い活動を充実させて、職場体験ですとかボランティア活動、集団宿泊活動、それから清掃・美化活動など、豊かな体験活動の充実を図っております。  次に、愛国心ということについてですが、特に道徳の時間においては、発達段階において、低学年、中学年、高学年をおいて目標を決めて、郷土の文化、それから郷土の伝統と文化、あるいは、我が国の伝統と文化、国を愛する気持ち、そういうものをやるとともに、外国の人々ともその文化にも関心を持つなどと、発達段階に応じた教育をしております。  そのほかにも教科として、国語科であれば古典を重視するとか、社会科であれば歴史学習を充実する、音楽科であれば和楽器を通す。美術科では、我が国の美術文化、それから、保健体育科では武道の指導などを取り入れて、我が国の伝統・文化に関する教育の充実に努めているところです。  以上です。 ○議長(作田博君) 矢島義謙君。      〔18番 矢島義謙君 登壇〕 ◆18番(矢島義謙君) ある方の言葉に、日本人の誇りを取り戻した子どもたちは明らかに変わっていくという著書がありました。郷土を愛する心、国を愛する心を十二分に教育した中で、立派な子ども、本市を背負っていく子どもたちを育てていただきたい、そのように思う次第です。  そのためには、まず教育者の姿勢が大事であります。みずから襟を正し見本を示し、誠意を持って、愛情を持って教育現場で臨んでいただきたい、そのような指導を教育委員会としてしていただきたいと思う次第であります。  続きまして、不登校、いじめ等の現状と教育者の姿勢についてであります。  教育現場に警察が介入する異常事態が起きております。これは恐らく他市町村の問題では片づけられない問題があると思っております。水面下でさまざまな問題が発生していることも事実でございます。  そのような中で早期に発見する、あるいは子どもたちと同じ目線でもって話し合いをする、そのような教育者の姿勢が大事だと言われておりますけれども、いじめ問題、そしてまた不登校問題についてどのような指導をされているのか伺っておきます。 ○議長(作田博君) 教育長。 ◎教育長(原瀬久美子君) まず不登校問題についてですが、現在不登校児もいることは確かです。不登校になる理由というのは、子どもそれぞれさまざまな理由を持っております。ですので、そういうことが起きた場合に、まず担任を中心に、家庭に電話連絡をとったり家庭訪問をしたりしてその子の状況をしっかりと聞き取って、そして保護者と連携をしながら、本人が登校できるような状況をつくっていきつつあります。  それだけではなくて、スクールカウンセラーですとかスクールソーシャルワーカー、そういう方々とも連携をとって、本人や保護者との面接、あるいは対応の共通理解を図ったりなどして取り組んでおります。  また、ケースによっては、別室、保健室登校ですとか適応指導教室、スマイルルームというのがありますが、そこへの登校を促して、児童・生徒の状況に応じて段階的に対応をしております。  次に、いじめ対策につきましては、いじめはどこの学校でもどこにも起こり得るものだ、どの生徒にも起こり得るものだという認識に立って、各学校では日ごろから児童・生徒の発するサインを見逃さない組織体を整備して、定期的なアンケート調査ですとか個別面談の実施などにより、早期発見に努めております。  スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーの活用などを図りながら、児童・生徒が一人一人悩みを抱え込まずに、話しやすい雰囲気を醸成していくことに努めております。 ○議長(作田博君) 矢島義謙君。      〔18番 矢島義謙君 登壇〕 ◆18番(矢島義謙君) 本市ともゆかりのありますアサヒビール、大変な状況の中から有数の企業に育て上げた名誉顧問の中條高徳さんをお呼びして風評被害を吹き飛ばす会の講演をいただきました。その中で、福島県の将来は子どもの教育にある、国家百年の大計だということがございます。どうぞ、信念を持った教育を指導していただきたいと望んで私の質問を終わります。 ○議長(作田博君) 18番、矢島義謙君の一般質問を終わることにいたします。  暫時休憩いたします。再開は午後2時45分といたします。 △休憩 午後2時28分 △再開 午後2時45分 ○議長(作田博君) 休憩前に引き続き会議を行います。  それでは、日程に従いまして一般質問を続行します。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △橋本善壽君 ○議長(作田博君) 通告4番、議席3番、橋本善壽君の一般質問を許します。  3番、橋本善壽君。      〔3番 橋本善壽君 登壇〕 ◆3番(橋本善壽君) 議席ナンバー3番、橋本善壽です。  議長の許可を得ましたので、通告どおり一般質問をいたします。  まず、1の放射能対策についてお伺いいたします。  昨年の3月11日の発災に伴う福島第一原発爆発事故、あれからもうすぐ1年半になろうとしております。福島県全土にまき散らされた放射性物質、かわいい子どもや孫を目に見えぬ放射能被害から少しでも守ろうと昨年から実施されている県の線量低減化活動支援事業、すなわち子どもたちの通学路の線量を少しでも下げようと各行政区が頑張って実施した除染活動であります。最大50万円までの補助金を利用し、昨年からことし2月末現在まで、市内116行政区のうち57行政区が除染作業を実施し、補助金を活用したとの答弁だったと記憶しております。  そして、24年度もこの支援事業は延長され補助金も活用できる。初回であれば50万円まで、ただし2度目の除染作業は25万円まで、そして高所作業車等の使用においては10万円まで加算されるといった内容だったと思いますが、その事業は、今年度に入り、幾つの行政区が実施されているか、また申請されているかお尋ねいたします。 ○議長(作田博君) 放射能除染・モニタリングセンター所長。 ◎放射能除染・モニタリングセンター所長(安田章君) 24年度の各団体から申請がありましたのが16団体申請がございました。その中で、新規でやるというふうな団体が7団体でございます。昨年やりましてことしで2回目というふうな団体が9団体というふうな内容になってございます。 ○議長(作田博君) 橋本善壽君。      〔3番 橋本善壽君 登壇〕 ◆3番(橋本善壽君) 16団体のうち、申請が16団体で新規というのは7団体。確かにことしに入り活動が若干鈍化しているように思います。モニタリングセンターとしてこの活動をどう活発化させていく考えか、対策があればお尋ねいたします。 ○議長(作田博君) 放射能除染・モニタリングセンター所長。 ◎放射能除染・モニタリングセンター所長(安田章君) 現在私のほうでも今年度事業を継続するということで、ことしやった活動事例等を号外版等で紹介をしたいということで、ことしもやっていますよということで啓発活動をしたいということと、もう一つは、この事業が各団体のボランティア的要素が非常に強うございまして、その辺で各行政区の考え方等もございますので、なかなか強制できるものではないということで、一応私のほうでは事業をやっていますよということでの啓発はやっていきたいというふうには考えてございます。 ○議長(作田博君) 橋本善壽君。      〔3番 橋本善壽君 登壇〕 ◆3番(橋本善壽君) 仁井田におきましても、私のいる1区において活用させていただいて除染活動をしました。でもやはり聞いてみますと、若干やはり申請とかいうことに関して、書くことがいろいろとちょっと大変なところがあると、こういったことにおいても、やはりもう少し簡素化できて、モニタリングセンター等の協力を得れば、もっと皆さんは活用しやすくなるんではないかなと考えますので、その辺の今後のご協力もよろしくお願いいたします。  次に、2の市内住宅除染作業等仮置き場確保の進捗状況についてお尋ねいたします。  6月初旬の民報新聞に高松市長は、一般住宅除染は市内で比較的放射能線量が高い和田、長屋地区合わせて約600戸から7月にも始めると発表されました。市民を放射能から守りたい、そのためには一日でも早い住宅除染が必要であるとの市長の強い思いでした。でも、実際の除染作業は9月にまでずれてしまった。市長のその熱い思いが約2カ月も遅れてしまった最大の原因は何であったかお尋ねいたします。 ○議長(作田博君) 放射能除染・モニタリングセンター所長。 ◎放射能除染・モニタリングセンター所長(安田章君) 今回の住宅除染の作業委託につきましては、予算計上しましたのは6月議会に認めさせていただいたところでございます。その後、住宅除染の発注につきましては、若干設計の積算が手間取りまして、7月予定が8月初めになってしまったということで、若干の皆様にはご迷惑をかけたというふうには考えてございます。  現在発注しました和田地区については、早急な現場のほうの作業に入るように作業を進めているところでございますので、ご理解のほどをお願いをしたいというふうに考えております。 ○議長(作田博君) 橋本善壽君。      〔3番 橋本善壽君 登壇〕 ◆3番(橋本善壽君) では、仮置き場についてお尋ねいたします。  除染作業において一番不可欠なのは仮置き場だと思います。その仮置き場も、過日8月22日発行の広報もとみや号外で、和田地区の仮置き場が決定され、今年度中に調査設計を行い造成に入る、そして次の除染地区である長屋地区においても候補地が選定され、隣接地所有者及び地区住民の方への説明段階であると記載されていました。一番難問であった仮置き場が、地元の皆様のご理解を得て決定されていくということは大変喜ばしいことであります。  そこでお尋ねいたしますが、和田地区の仮置き場において、仮置き場に隣接する地権者の皆様全員から同意書はいただけたのかお聞かせ願います。 ○議長(作田博君) 放射能除染・モニタリングセンター所長。 ◎放射能除染・モニタリングセンター所長(安田章君) 和田地区の仮置き場の隣接している地権者の方の全員の同意書はいただいておりません。 ○議長(作田博君) 橋本善壽君。      〔3番 橋本善壽君 登壇〕 ◆3番(橋本善壽君) 隣接者の一部の方から同意書はいただいていないとの答弁でしたが、なぜそういう事態になってしまったのか、もう一度見解をお尋ねいたします。 ○議長(作田博君) 放射能除染・モニタリングセンター所長。 ◎放射能除染・モニタリングセンター所長(安田章君) 何回か仮置き場についてのご説明をさせていただきました。その中で、隣接地の地権者の方との認識の違いと、また私のほうの仮置き場の説明する説明会の中での説明するまでに、本当は地権者の方、またはその次に近くにお住まいの方、そして隣接地の方というような順番で説明をして歩いていく予定でございましたが、その説明会までに訪問することができなかったということで、不愉快な思いをしたのかなということで考えてございますので、その方にはおわびをさせていただいたところでございます。  今後についてはその辺のないような配慮をしながらの説明を詳しくしていきたいというふうに考えてございます。 ○議長(作田博君) 橋本善壽君。      〔3番 橋本善壽君 登壇〕 ◆3番(橋本善壽君) 私は当事者の方とお会いさせていただき、お話を聞かせていただくことができました。確かに仮置き場には反対されておりませんでした。ただ、初回の説明会にご案内いただけなかったとお聞きしましたが、すなわち隣接地地権者は市から軽視されているんではないかということで、そういうふうに思われたそうです。除染を進める上で仮置き場の確保は大変重要なことですが、それと同様に、隣接地地権者の同意をいただくことはさらに重要なことだと思います。  そこでお伺いいたしますが、なぜご案内を出されなかったのか、ご意見をお願いいたします。 ○議長(作田博君) 放射能除染・モニタリングセンター所長。
    ◎放射能除染・モニタリングセンター所長(安田章君) 案内をなぜ出さなかったのかというおただしでございますが、市のほうでは案内をしなかったということではなくて、説明会までの間に地権者の方の了解をもらって、それから地区周辺のお住まいの方に説明して、そして隣接地の方に説明をして説明会に臨むというような予定でございましたが、その訪問が遅れてしまったということでの誤解が生じたのかなというふうに考えております。  そのため、隣接地の方々につきましては、今後皆様にお集まりいただきまして、再度詳しく説明をさせていただきたいというふうに考えてございます。 ○議長(作田博君) 橋本善壽君。      〔3番 橋本善壽君 登壇〕 ◆3番(橋本善壽君) やはり反対されるにはそれなりに理由がございます。そういう順番という市の考えもございましょうが、やはり仮置き場がここだということになれば、隣接者の方も、自分の土地の隣だなということでわかります。そういったときに、やはりこういったのが市の対応に問題があったからこういう事態になってきたと思います。  続いてまた隣接者が同意しなくても調査設計を行い、今年度中に造成に入る考えなのかお尋ねいたします。 ○議長(作田博君) 放射能除染・モニタリングセンター所長。 ◎放射能除染・モニタリングセンター所長(安田章君) まず、仮置き場につきましては、除染作業をしていく上では非常に必要不可欠なものと考えてございます。  まず議員がおっしゃるように、市の対応のまずさがあったのではないかということでございますので、その辺の誤解は早急に解いて説明をしていきたいというふうに考えてございます。  あと、仮置き場につきましては、現在現地測量をさせていただいてございます。今後につきましては、これから地盤の調査をして、どういった仮置き場がいいのかということで進めていきたいということで考えてございます。 ○議長(作田博君) 橋本善壽君。      〔3番 橋本善壽君 登壇〕 ◆3番(橋本善壽君) 隣接地地権者はやはり同意をしていない。そうした場合に仮置き場の調査設計というのはどういうふうになっているかということで、時間があれば現地に見に行くことは多々あることだと思います。そういったとき、ちょっとお話を聞いたんですけれども、まだ同意していない、ただその測量の会社の方かどうかわかりませんけれども入っていらっしゃると。そういうときに自分の土地も歩いているわけなんですよね。そうしたときに、そういうところを隣接地の地権者が見たときにいい気持ちするかなと。やはりもう少し隣接者の地権者の気持ちも考えた作業というものも進めていくべきだと考えますが、いかがお考えでしょうか。 ○議長(作田博君) 放射能除染・モニタリングセンター所長。 ◎放射能除染・モニタリングセンター所長(安田章君) 議員のおっしゃるとおりだと私どもも考えております。その辺の測量につきましては、今まで説明がいかなかったということにつきましてはおわびしながら説明に歩きたいというふうに考えてございます。  今後ともそういった際には地権者の方には市のほうの動きを逐次連絡をしながら報告をして意見を聞いていきたいというふうに考えてございます。 ○議長(作田博君) 橋本善壽君。      〔3番 橋本善壽君 登壇〕 ◆3番(橋本善壽君) ちょっとしたボタンのかけ違いからこういった問題に発展してしまったと思います。市として、仮置き場に隣接する土地の地権者や近隣住民の方とじっくりとひざを交えて皆さんの声をよく聞き、もっと丁寧に誠意を持って説明してご理解いただくことが最大の解決方法だと考えます。お互い同じ人間です。もう一度、スタートに戻り、よく話し合えば必ず解決すると思いますので、その辺の市の見解をお尋ねいたします。 ○議長(作田博君) 放射能除染・モニタリングセンター所長。 ◎放射能除染・モニタリングセンター所長(安田章君) 仮置き場の設置につきましては今後も続くわけでございますが、市のほうの対応としましては、なるべくすべての皆様にご了解をいただきながら進めていきたいということで考えてございます。  ですから、説明会等を重ねながら、皆様にまずその安全性と、どういったものをつくるのか、またはどういった心配があるのか、そういった等の皆様の意見を聞きながら、また、安全性については私のほうで説明をさせていただきながら、そういったことでのご理解を求めながら進めていきたいというふうに考えてございます。 ○議長(作田博君) 橋本善壽君。      〔3番 橋本善壽君 登壇〕 ◆3番(橋本善壽君) (3)に移ります。  今月から和田地区より除染が開始されるとのことでしたが、いろいろな地区において、市の除染を待てずに業者に依頼して自宅を自費で除染された方や、自宅周辺の樹木等を伐採された方が数多くいると聞いております。  6月議会において一般質問の中で、市長は自費で除染された方の費用については、極力補償という形で解決していきたいとの答弁だったと記憶していますが、そのお考えは今も変わらないか。また、どこまでの範囲で補償を考えられておられるか、お尋ねいたします。 ○議長(作田博君) 市長。 ◎市長(高松義行君) 橋本議員のご質問にお答えします。  答弁に若干の違いがあったと思います。  先に除染をされた方々については、環境省のほうにしっかりとその旨について補償するようにという申し入れをいたしました。環境省のほうでは、その方向について今補償をすべく考えておりますというふうなことで前回は答弁させていただいたというふうに記憶をしております。  そういう中で、今も環境省の中でそのことについて検討をされている、非常に遅いというふうな状況の中で過日もちょっとお話をさせていただきましたけれども、これは本宮市に限らず、県内除染をしているところすべての自治体の問題、福島県に限ったことでもございません、全体の問題であります。そういう中で、今政治がこういう状況になってしまいましたけれども、しっかりとまた省庁のことですので詰めをしていきたいというふうに思っております。前回の答弁からまだ一歩も進展がないというのが事実であります。これは市が補償するものではないということは、議員よくご存じのとおりだというふうに思っております。  以上でございます。 ○議長(作田博君) 橋本善壽君。      〔3番 橋本善壽君 登壇〕 ◆3番(橋本善壽君) いろいろ市のほうの動きもありまして、環境省のほうで補償をしていくというふうな動きであるということを今答弁をいただきましたので、そういう含みでも、やはり自費で除染された方は、少しなりとも安心されたのではないかなと思います。これから完全にどういうふうになるかわかりませんけれども、その辺の努力をお願いいたしたいと思います。  もう一点、農地の件ですが、田んぼや販売を目的とした野菜を栽培している畑の線量測定費用については、東電に請求すれば費用は東電から返却されます。でも、自家消費目的で栽培される畑、俗に言う家庭菜園ですけれども、線量測定の費用は補償されません。安全で安心な野菜を食したいから線量測定を専門業者に依頼したと。販売目的の畑でも家庭菜園でも放射線量に侵された事実には変わりはないはずです。東電に尋ねるといろいろ理由づけして費用の補償はされないそうです。こういった弱い立場の被害者は県内全域にたくさんおられるはずです。  そこで、市は自費で線量測定を実施された方々の相談も受け付け、集約して他の市町村と力を合わせ、東京電力へ、または市町村から県へ、県から東電へと、かかった費用の補償を求める後押しをすべきと考えますが、市の見解をお尋ねいたします。 ○議長(作田博君) 市長。 ◎市長(高松義行君) ただいまの橋本議員の質問につきましては担当より答弁をいたさせます。  その前段の件でございます。若干の誤解があろうかと思います。  その当時、環境省は支払う方向で進んでいるというふうな答弁はしっかりとお互いの中で話をしてきました。しかし、それから一歩も進んでいないという私は答弁をしたつもりでございます。今後ともそのことについては努力をさせていただきたいというふうに思うところでございます。 ○議長(作田博君) 放射能除染・モニタリングセンター所長。 ◎放射能除染・モニタリングセンター所長(安田章君) 議員のおただしの畑等のモニタリングをした場合の費用ということでございますが、その場合につきましては、自家消費の農産物等の畑ということでございますので、自宅の自己除染と同じような形になろうかと思います。そういうことで、賠償の現在は対象にはなっていないということと、先ほどの市長の答弁同様に、まだ環境省のことしの自分で除染したものについての補償については結論は出ていないということで、そのようになってございます。  また、県内統一して要請をしたらどうかということでございますので、それにつきましては、前より環境省のほうに市のほうからも要請をしてございます。その中で自己除染についても認めてくれということで要望をしているところでございます。 ○議長(作田博君) 橋本善壽君。      〔3番 橋本善壽君 登壇〕 ◆3番(橋本善壽君) 除染のほうにつきましては、環境省のほうが、今あれから何も進んでいないと、これからも進めていくように要望はしていくということで、ストップした段階だということで市長もセンター所長もお答えになりましたが、それは除染したということでいいのですけれども、先ほどお尋ねしたのは線量を測定したところ、線量を測定した、外部業者に頼むと、そうしたときに田んぼとか畑については、販売目的としている畑についてはその費用は返却されました、申請すれば。でも家庭菜園、同じつくる野菜でも家庭菜園は自分のところで消費するための野菜畑ですけれども、そこについての業者依頼で線量測定したやつの請求に関しては、これは自分の栽培目的ですからだめですよということになっています。そういうことに関しても同じように市町村、それから東京電力へとかということでバックアップをお願いしたいというふうな今私質問だったんです。その辺もよろしくお願いします。 ○議長(作田博君) 放射能除染・モニタリングセンター所長。 ◎放射能除染・モニタリングセンター所長(安田章君) 自家用野菜の場所のモニタリングということでございますので、先ほど申しましたように、それは業として売買しているものではなくて、自家用野菜でモニタリングしたということですから、それは自己の除染ということと全く同じ扱いになってしまいます。  ですから、現在のところことし自分で自己除染したものについての、補助対象にはなっていないと、そういうことですので、要望をそういった自己除染についても対象にしてくれと。結局、市の除染を待たずに自分で除染を全く同じものをするものでございますので、それも市がやる除染と同じと考えて補助対象にしてくれということでの要望をしているということでございます。 ○議長(作田博君) 橋本善壽君。      〔3番 橋本善壽君 登壇〕 ◆3番(橋本善壽君) (4)に移ります。  市内の住宅除染が本格的に始まるには、空間線量低減に大きな効果が得られ、市民の皆さんが待ちに待っていたことだと思います。でも、住宅よりはるかに線量が高い遊休地や山林の除染はどのような計画や方法で今後実施する考えなのか、お尋ねいたします。 ○議長(作田博君) 産業部長。 ◎産業部長(立川盛男君) 森林、遊休地ということでございますので産業部のほうで答弁をさせていただきたいと思いますが、農地の除染につきましては、議員のほうもご存じのとおりに、樹園地については完了をいたしまして、今圃場も一部完了をしているというところで、草地のほうも今現在進めているということで、おただしのとおりに、次には遊休地、山林の除染というものが残ってくるのかなというふうに思っております。  そういった中で、いずれもやはり住民の生活環境、農作物の影響を考えれば、なるべく早くやはり除染をするべきだろうというふうな認識は持っておるところでございますが、大変いつも同じ答弁で申しわけございませんが、国としてのやはり方向性、指針、そういうものがまだ示されていない。山林に至りましては8月上旬には環境省は必要性がないとか、まだその辺の見解についてはぶれている状況もございます。ただ、有識者会議の中では、さらに話が戻ったという状況もございます。  そういった中で、きちんとした方針を示された中で、国の動向を見ながら市としても対応をしてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(作田博君) 橋本善壽君。      〔3番 橋本善壽君 登壇〕 ◆3番(橋本善壽君) 国の方向が定まらない、これは事実でしょう。でも、今後国へ対して、市町村から県へとか県から国へと強く要望していくことが一番大事だと思います。また、過日ですか、いろいろな新聞報道において、今後の流れが変わってきているということもありますので、次の最後のほうの質問のほうにもありますので、そのとき質問させていただきます。  次に2の出荷米全袋検査についてお伺いいたします。  (1)の件ですが、市として米の全袋検査実施を打ち出されましたが、JAの出荷米についての検査においてはあまり心配していませんが、自主的に販売される米や自家保有米、また縁故米等についての検査は強力性を持たせた検査体制にするのか、すなわち義務化ですね、それとも協力とか任意とまで下がった形で検査体制を整えていくのか、お尋ねいたします。 ○議長(作田博君) 産業部長。 ◎産業部長(立川盛男君) 今おただしの件でございますが、24年度産米の作付から出荷体制につきましては、23年度産米の米に基づいて国のほうがいわゆるつくる制限と、あと出荷制限という、あとその他の地域という形で、国の方針としてやはり示されているということでございます。  本宮市につきましては事前出荷区域ということで、今始まりました全量全袋検査、これを条件として出荷していいですよという国の方針が示されてございますので、義務化かというふうな部分のお話もございますが、これはやはり何のためにこの検査をやっていくのかということをとらえれば、しっかりとやはり受けていただいて生産者の方々にもその辺のご認識をいただいて、やはり先ほど来話している風評被害払拭にも大きなものとなっていくということを認識をいただく部分も、農家の方に我々は十分PRをしながら体制をとっていきたいというふうに考えております。 ○議長(作田博君) 橋本善壽君。      〔3番 橋本善壽君 登壇〕 ◆3番(橋本善壽君) もし万が一線量検査をせずに、線量基準値を上回る米が1袋でも市場に流通したという事実が判明すれば、本宮市の米ならず福島県全部の米の信用にかかわる大きな問題になると思います。そういった観点からしっかりとした検査体制を構築していくことが、消費者との最大の信頼確立だと考えますが、市としての考えをお尋ねします。 ○議長(作田博君) 産業部長。 ◎産業部長(立川盛男君) 今議員おただしのとおり私どもも認識を持っております。  昨年につきましても、23年産米の安全宣言がされた後にやはり発生してしまったというふうなことで今の事態が生じていると。それを学習した中で、24年産米にはどういうふうな対応をしていくかということでいろいろ検討の中で今回も検査体制ができたというふうに考えておりますので、私どものほうも、やはりここは一番大事なのは、体制ができても生産農家の方々の認識、意識というものも非常に大きなウエートを占めるというふうに思っておりますので、同じ答弁になりますが、これから農家の方々、地区を対象にして市役所、さらにはJAさんも含めて、これらの体制の検査の必要性と体制について説明をさせていただきたいというふうに考えております。 ○議長(作田博君) 橋本善壽君。      〔3番 橋本善壽君 登壇〕 ◆3番(橋本善壽君) では、自主的に販売される米や自家保有米、または縁故米の運搬費用についてお尋ねいたします。  昨年まで出荷する米はJAに連絡しますと自宅まで取りに来てくれました。運搬費用はかかりませんでした。自分でJAまで持って行きますと1袋50円の運搬賃がいただけました。今回も自主的に販売される米や自家保有米、または縁故米等の運搬に関しての料金はどのように考えているか。また、検査後の運搬費用もあわせてお尋ねいたします。 ○議長(作田博君) 産業部長。 ◎産業部長(立川盛男君) 検査体制ができていく、スキームができていく中で、我々のほうもまず機械がそろった。しかしながら、検査機械はご存じのとおり市内は4台であるというふうなことで、どうしもまず検査会場というものが決定していかなければいけないわけでございますが、そうしますと、従来のやはり米を運んできた、持って行くというそのルーティングというものが変わってくるというふうなことがまず生じますので、我々としては県のほうとも当然やはりこういう事態が発生した中での移動ということがご負担をかけるということについての費用負担はどうなのかということは、本宮市に限らず、実施主体である市町村からは当然声が上がったという中で、やっとの感はありますけれども、県のほうとしては60億円のほうの立てかえ払いのような形になりますが、財源としては、県は東電のほうに賠償するということではありますけれども、そういったお金を掛かり増し経費については、それぞれの再生協議会のほうに掛かり増し経費として、交付されるという状況になったところでございます。  運搬費でございますが、JAさんの系統につきましては、先ほど議員からあったとおり50円でございますが、運搬業者さん等々にお願いする場合は100円というふうなことで、これは安達管内の2市1村の協議会の中での経費の検討をさせていただいた中で決まった経費でございます。 ○議長(作田博君) 橋本善壽君。      〔3番 橋本善壽君 登壇〕 ◆3番(橋本善壽君) 今までJAに持って行く場合は、自分の車で持って行ったり何かというのができたんです。今回この検査場が2カ所になったと。出荷もですか、そうした場合に、そこに持って行くのは、自分で持って行ってもそういった100円といった運搬賃がいただけるのか、その辺もちょっと。JAに関しては50円と言いましたけれども一般のやつは100円という話も聞いていますので、その辺のほうの答弁をお願いいたします。 ○議長(作田博君) 産業部長。 ◎産業部長(立川盛男君) 運搬につきましては、本当にこれから始まった場合に自分で持って行けない方もいらっしゃるわけですね、現実には。ですから、私どもといたしましては、やはり再生協議会の中でその辺の運搬も再生協議会の中でできないか、できるだろうという検討をしておりますので、いろいろなやはり運搬の方法には出てくるかと思いますが、協議会としては同様な検討をしておるところでございます。 ○議長(作田博君) 橋本善壽君。      〔3番 橋本善壽君 登壇〕 ◆3番(橋本善壽君) よくわからなかったんですけれども、要は自分の米を自分で運ぶ、そうしたときの運搬賃は今までJAから50円もらっていましたと。そうしたときに、これからも自分で運んで、今度はJAではなくていろいろなところになります。また、自主的に販売される米も持って行くようになります。縁故米とか自家保有米も持って行きます。くず米持って行きます。その1袋についての運搬賃は発生するのかどうか、それで持っていくのはだれでもいいんですかということをお尋ねしております。もう一度お願いします。 ○議長(作田博君) 産業部長。 ◎産業部長(立川盛男君) まず1点目ですが、費用についてはJAに持って行くのについては50円、これは単価的には同じでございます。持って行って50円と、戻すとき50円という費用という形になります。 ○議長(作田博君) 産業部次長。 ◎産業部次長兼農政課長(橋本久雄君) それでは、私のほうから再度説明させていただきます。  今回の掛かり増し経費につきましては、通常の業務と別な業務が1つ出る、そこの分について、その掛かり増し経費で対応してくださいということでございます。  今回から想定されるのは、自宅から検査場に運ぶ、これは今までないことですから、これは掛かり増し経費として見ましょうと。さらに検査場から自宅に戻す場合、これも当然今までなかったことですからこれも見ましょうということでございます。  これには運び方につきましては、運搬費運搬費と言いますが、いろいろ運送業法の絡みがありまして、あくまでも検査立ち会い費用として1袋につき50円、農家が運ぶ場合は。運べなくて業者を頼む場合、これは今までと変わった部分については掛かり増し経費で対応しましょうということでありますので、これにつきましては、同じように立ち会い費として片道100円、持っていく場合にはまた100円というふうに、通常以外の部分についてはこの掛かり増し経費で対応するということでございます。  保有米もすべて同じでございます。  以上でございます。 ○議長(作田博君) 橋本善壽君。      〔3番 橋本善壽君 登壇〕 ◆3番(橋本善壽君) もう一点あったんですよね。
     自分の車で持って行ってもいいんですかと。要は決まった車じゃないとそれは許可されないとか何かという多分基準は何か出始めてきたのかなという感じがしますので、そこももう一度お願いします。 ○議長(作田博君) 産業部次長。 ◎産業部次長兼農政課長(橋本久雄君) 大変申しわけございませんでした。  自分の車で持って行くのも想定されています。あとはその地区の代表の方が集めていくというのもそれも想定しています。あとは持って行けなくて集荷業者にお願いするというのも対応したいと思っています。  以上です。 ○議長(作田博君) 橋本善壽君。      〔3番 橋本善壽君 登壇〕 ◆3番(橋本善壽君) 運搬賃についてはいただけるということで、自分の車でも行っても大丈夫だという答弁だったと思います。これはこれからまた各地区においていろいろ説明会等がございますと思いますので、そのときにまたわからない点は質問させていただきます。  大口の自主的に販売される米、これは数が多くあるかもしれませんが、自家保有米、または縁故米等はさほど多くないと思います。すなわち、検査時間もさほどかからないと思いますが、検査時は立ち会うのか。また、自主的に販売される米や自家保有米、または縁故米の袋には、今までですか、昨年までは名前は書かれていなかったと思います。そういうことで管理上問題が発生しない体制は構築されているのかお尋ねいたします。 ○議長(作田博君) 産業部長。 ◎産業部長(立川盛男君) 検査につきましては、先ほど申し上げたり、全量全袋になりますので、出荷米から縁故米、保有米というふうなことで全部行う形になります。  今回検査をするに当たりましては、事前に集荷をされて袋詰めを自宅でされるかと思うんですが、そのときに、協議会のほうから事前にバーコード、いわゆる生産者の方の情報が入ったバーコードが張られに行きます。それをもって検査場に来ていただくということで、そこで機械読み取りで、どなたが何俵持ってきたかわかる。さらには、検査が終わったときにQRコードで検査の内容もわかるというまずシステムでございます。  したがいまして、さきにありました検査には立ち会うのかというふうなご質問でございましたが、持って来ていただいた方の待っていただく場所は確保しますが、検査場でじっとそれを見ていただくという形には必要ないかというふうに判断しております。 ○議長(作田博君) 橋本善壽君。      〔3番 橋本善壽君 登壇〕 ◆3番(橋本善壽君) 手塩にかけて育てた米ですから、紛失したり取り違いのない管理の徹底をお願いいたします。  (2)の線量基準外検出米の取り扱いについてお尋ねいたします。  全袋検査において、残念にも1キロ当たり100ベクレル以上のセシウムを検出してしまった基準外検出米の管理はどうするのか。またその米に対する賠償請求は市がしてくれるのか、それともJAでしてくれるのか、それともやはり生産者みずからが申請するのか、お尋ねいたします。 ○議長(作田博君) 産業部長。 ◎産業部長(立川盛男君) 今おただしの件でございますが、検査をしてブザーが鳴ってしまったという場合につきましては、やはりそこで市場に流通しないようにというふうなことで、検査会場において別なブースを持って、そちらのほうに別途の倉庫なり別室で管理をするという形をとりたいと思います。  それら平成24年度の米の中で、その後の隔離された米に関しましては、24年につきましては個々に損害賠償の請求を行うという形になる状況でございます。 ○議長(作田博君) 橋本善壽君。      〔3番 橋本善壽君 登壇〕 ◆3番(橋本善壽君) 基準値以外の放射線量の検出された米の生産者、これは被害者ですよね。その被害者が自分で悩みながら賠償請求をする。その仕組みはちょっといかがなものかなと思います。そういった場合に、やはりJAないし、昨年はJAだったですか、行政ないしそういった申請者が負担にならないような指導徹底をしていただきたいと思いますが、その見解もお願いいたします。 ○議長(作田博君) 産業部長。 ◎産業部長(立川盛男君) 答弁の中で紋切り型であったので大変申しわけなかったんですが、制度として申し上げたときにはそのような形でございます。実際、昨年のほうの野菜とかいろいろな損害賠償請求もJAさんのほうにお世話になりまして損害賠償請求をしているという実態もございますので、現在の中では、制度の中ではその被害をこうむった賠償請求は行うんですよと。あと手法の問題になってまいりますので、ここで私こうするということはできませんけれども、当然やはり生産者の方からはお声が上がってくるだろうというふうには認識しておりますので、ここでやるというふうな形では答弁はできませんが、当然、やはりそういったものをJAさんも含めて、集荷業者さんも含めて、いろいろな方々等を含めた中で、検討なり要望というのはしていかなければいけないというふうに認識はしております。 ○議長(作田博君) 橋本善壽君。      〔3番 橋本善壽君 登壇〕 ◆3番(橋本善壽君) 生産者が最後に名前と印鑑と俵数を書く、それだけくらいの手続にできるようにお願いいたします。  (3)に移ります。  昨年の震災に伴う福島第一原発爆発事故後に、市は市内の学校や公民館、そして農地等、あらゆる場所の線量測定を実施しました。公共施設においては素早い除染が行われ、線量は確実に低減していることはわかっておりますが、農地について当時測定した同じ場所においてことしも線量測定は実施されたか。また、引き続き同じ場所での線量測定は実施されていく計画なのかお尋ねいたします。 ○議長(作田博君) 産業部長。 ◎産業部長(立川盛男君) 昨年県において、さらには市においても土壌検査はサンプル採取をした経過はございます。それと同じ箇所の検査をしたのかというおただしにつきましては、まだ私のほうとしては、現在同じ箇所のサンプリングは行っておりませんが、今後につきましては、作付終了後において、やはり市としてもある程度そういう調査はやっていかなければいけないのかなというふうに思っております。 ○議長(作田博君) 橋本善壽君。      〔3番 橋本善壽君 登壇〕 ◆3番(橋本善壽君) 田んぼは一部を除きほとんど除染されていません。それでも米をつくっていかなければならないのが現実です。そんな現実において、本当に放射線量は下がっているのか不安であります。爆発後のデータがあるのですから、年次でどれだけ線量が下がっていくのか定点で測定し、線量のデータを今後何十年も残していく必要があると考えますが、もう一度市の見解をお願いいたします。 ○議長(作田博君) 産業部長。 ◎産業部長(立川盛男君) 市として、昨年は初めての発災ということで、やはりその数値をとったときにその数値の扱いをどうするかというふうないろいろ問題も我々も抱えておったところでございますが、センターにあります測る機械、これは土壌についても測ることが可能でありますので、そういうものを使った中で、検査機関に送ってもらうという作業はなくなりますので、市としてそういうものを活用しながらやっていかなければいけないのかなというふうに思っております。 ○議長(作田博君) 橋本善壽君。      〔3番 橋本善壽君 登壇〕 ◆3番(橋本善壽君) 大変でしょうけれども、後世に確かなデータを残していく、これも市の大きな仕事だと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  大きな3番の再生可能エネルギーについてお伺いいたします。  ことしも大変暑い夏でした。昨年は電力不足が懸念され、あらゆる企業や公共施設、また、家庭でも大規模な節電が要求されました。やはりことしの夏も電力不足が懸念されましたが、大きなトラブルもなく、夏が終わりました。国内原発の全数廃炉といった国民の意見が強い中、今後、再生可能エネルギーの導入が一層活発化されてくると思います。  本日の前者の質問の答弁の中にもありましたが、現在市の再生可能エネルギーへの取り組みは、太陽光発電と廃食用油収集事業の2点だったと思います。再生可能エネルギー導入の声がこれから一段と大きくなってくると思います。  市は、新たな再生可能エネルギー導入に向けた考え、または動きはあるのか、お尋ねいたします。 ○議長(作田博君) 市民部長。 ◎市民部長(国分忠一君) 新たな再生可能エネルギーを導入する考えはあるかということでございますが、新エネルギービジョンの中でも4つのステップに分けて市が取り組んでいかなくてはいけないことを目標としてのせさせていただいております。  先ほども申し上げましたが、現在第1ステップ、第2ステップの半ばにあろうかと思います。その中では、まず市民に一番取り組みやすい太陽光エネルギー、これにつきまして周知を図って、なるべく促進を図っていくというのが一番大きなところかと思います。  当然市におきましても、庁舎、さらには車等につきまして、ビジョンに基づきまして取り組みをさせていただいているところでございます。それにかわる新たなものをという状況には現在ないというふうに考えております。  以上であります。 ○議長(作田博君) 橋本善壽君。      〔3番 橋本善壽君 登壇〕 ◆3番(橋本善壽君) では、次の(2)の木質バイオマス発電導入についてお伺いいたします。  今まで、国は放射性物質で汚染された福島県の山林除染の計画は打ち出されませんでした。ところが、ことしの7月10日の農業新聞に掲載されていたのですが、環境省が森林除染の検討を始めた、除染の過程で発生した木材は木質バイオマスで活用できないか検討。また、8月18日の民報1面には、福島県内の民有地18万ヘクタールの間伐除染。作業で発生する間伐材は木質バイオマス発電の原料といった記事。またまた8月21日、また同じく民報なんですけれども、福島県、山形県、新潟県、3県知事が集まりまして再生エネ集積目指すという見出しで掲載されていました。  内容的には、3県で再生可能エネルギーの一大集積地を目指し、風力や太陽光、木質バイオマス発電施設の整備を進めるといった内容でした。  こういった木質バイオマス発電導入に向けての追い風が吹き始めている現在、市として木質バイオマス発電の誘致を大いに検討すべきと考えますが、市の見解をお尋ねいたします。 ○議長(作田博君) 市長公室長。 ◎市長公室長(移川英也君) 木質バイオマス発電でございますが、確かに議員おっしゃるとおり、これからの原子力発電所にかわる発電ということで最近注目を浴びているところでございますが、実際に先ほど産業部のほうからも答弁がありましたように、森林除染については、環境省がまだはっきりとした見解を出していないというふうな状況もございます。  そういった中で、それらが確定されない中で、ちょっとバイオマスの検討というのはちょっとまだできないのかなというふうなことは考えております。  市がやるということは設備投資関係とか、その規模、採算性の関係で難しいのかなと思いますが、実際に企業さんがバイオマスをやりたいというふうなことであるとすれば、その内容と、あとはその材料というんですか、その原材料になるもととなるものがどういうものを想定しているのか、その辺が出た段階で検討をしていきたいというふうには考えております。 ○議長(作田博君) 橋本善壽君。      〔3番 橋本善壽君 登壇〕 ◆3番(橋本善壽君) 隣接する村、大玉村なんですけれども、首長さんは福島県森林林業緑化協会の会長さんをされている方であります。  あるとき講演を聞かせいただく機会がございました。そのときやはり山林の除染を強く訴えられ、また、そのとき発生する間伐材を木質バイオマス発電に利用すべきである、そして国へも要望しているとの話でした。  また、比較的線量が高い川内村では帰村へ向けて山林除染が不可欠であると。その除染で発生する木材を利用した木質バイオマス発電を導入する計画に手を挙げたとも聞いております。木質バイオマス発電を誘致するには、まだまだいろいろと難問があるでしょうが、国の流れは再生可能エネルギーによる発電に向いてきています。  私は、本宮市がこの大きな流れにいち早く乗り、福島県中通りで最初に誘致することが重要と考えます。隣接する市町村で誘致が決定する前に、木質バイオマス発電を本宮市に誘致する、この大きなプロジェクトが成功すれば、本宮市の大きな発展につながることには間違いありません。  市長並びに執行部の皆様方の柔軟な考えを期待いたしまして一般質問を終わります。 ○議長(作田博君) 3番、橋本善壽君の一般質問を終わることにいたします。  暫時休憩いたします。再開は午後3時55分といたします。 △休憩 午後3時40分 △再開 午後3時55分 ○議長(作田博君) 休憩前に引き続き会議を行います。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △会議時間の延長 ○議長(作田博君) 議長より申し上げます。  ただいま午後3時55分であります。議事運営上、時間を延長したいと思いますが異議ありませんか。      〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(作田博君) 異議ありませんので、時間を延長して会議を行うことに決しました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○議長(作田博君) それでは、一般質問を続行します。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △国分勝広君 ○議長(作田博君) 通告5番、議席22番、国分勝広君の一般質問を許します。  なお、質問に入ります前に議長より申し上げます。  22番、国分勝広君の一般質問に当たり、執行部より、監査委員事務局長を説明員として出席させたいとの申し出があり、これを許可いたしましたのでご了承願います。  22番、国分勝広君。      〔22番 国分勝広君 登壇〕 ◆22番(国分勝広君) それでは、通告いたしております5点について質問をさせていただきます。  まず最初、小・中学生の放射線教育についてであります。  原発事故から約1年半たちました。去年の今ごろは情報と、前代未聞のところで右往左往というかみんな慌てたということでありますが、それから約1年過ぎて食品の放射性物質を測る機械をふやしたり、それと線量を測ったり、あと新聞に放射線教育、保育所、幼稚園、学校での父兄についても放射線についての知識の普及、これが進んだのかなと、私はこのように思っております。  給食にご飯を持ってくる人、去年の今ごろはたしか90人くらいいましたけれども30人くらいになったと。これは多分考えが違ってゼロにはならないであろうと思います。  前回にも質問したんですが、小・中学生に放射線を教育するべきであろうと。文部科学省でこの小・中学生、高校生に対する副読本をつくったわけでありますが、聞いてみると、これは年間2時間、中学生だと在学している間に6時間しかしないと。これで果たして正しい放射線教育ができるのかなと私は思うのであります。  その本の中身を見てみますと、いろいろポイントはあるわけですよ。ポイント、人類は放射線が存在する中で生まれた。日常生活でも放射線を受けていると、こういうのをそうしたら人類のどのくらい前に発生してそのころどうだったのかと奥が深いような気がするんですよ。  それと、人体には損傷したDNAを修復する機能が備わっている。これをポイントとして教えるべきだ。であれば、その修復をどうしてするのかととか、細胞を自爆、俗に言うアポトーシスですか、それと修復機能、P53のタンパク質と、こういうところまで教えないと意味がないんではなかろうかということで、教育委員会では年間2時間で足りる、このように思うのでしょうか、その辺どのようにお考えでしょうか。 ○議長(作田博君) 教育長。 ◎教育長(原瀬久美子君) それではお答えいたします。  時間はたくさんあればあっただけよいとは考えておりますが、学校の教育活動はたくさんやるべきことがあります。その中で2時間ないし3時間を授業時間として確保をいたします。それで足りない場合は、朝の会ですとか帰りの会などを使って、その都度、必要事項を教えていくということはやっていきたいと考えております。 ○議長(作田博君) 国分勝広君。      〔22番 国分勝広君 登壇〕 ◆22番(国分勝広君) 私は副読本を見ました。確かにあれは日本全国同じだと。北海道から長野県、沖縄県、鹿児島県までみんな多分同じだろうと思うんですが、疑問に感じることは1つあるんですよ。研修に行くと、北海道、新潟県、新聞にはほとんど放射線、福島県でこのようなことになっていますよとどこにも書かれていない。これは、福島県は福島県独自の方法で、行ってわかるとおり、茨城県の行方市は議会だよりにも載っていないし、除染がどうのこうのなんて地方紙にも載っていない。福島県は特殊なところであろうと、これではちょっと、副読本にしてみれば、福島県では私は不足があると、このように思うんでありますが、教育委員会ではその辺どのようにお考えでしょうか。
    ○議長(作田博君) 教育長。 ◎教育長(原瀬久美子君) おっしゃるとおりに、文部科学省の資料においては、もう全国的な内容といいますか一般的な内容になっております。  今週に小学校と中学校の教員を対象に、全校の教員を対象に研修会が行われました。そこで、福島県教育委員会がつくった指導資料というものが渡されました。この中を見てみますと福島県の状況がいろいろと書いてありまして、地図ですとか線量ですとか除染の様子ですとかという資料をいただけました。  また、そのほかの食品に関することとかいろいろな資料というものもありますので、それらをどのように組み合わせて各学校で学年の実態に応じて指導をしていくかという、そこのところになろうかと考えております。  本市では、9月末には本宮第一中学校で、それから10月初めには本宮まゆみ小学校で模擬授業を行うことにしております。それらを各校の先生方に見ていただいて、さらに各校で工夫をしていただき進めることといたしております。  以上です。 ○議長(作田博君) 国分勝広君。      〔22番 国分勝広君 登壇〕 ◆22番(国分勝広君) 私は通告してから新聞に2件出ているんですけれども、それ前に私は農業センターに行って農作物の放射線の関係とか2回ばかり出たんですけれども、あと除染の講習会、これも2回出ました。あの教本に不足しているところは、例を挙げれば例えばセシウムはアルカリ、金属であり、大きさは2ナノメートル、100分の2ミリで、放射線は距離の2乗に反比例して影響が小さくなるとか、土に含まれるセシウム134と173の割合は1対1で、放射線の強さとしては134が2倍ですよとか。あと除染にかかっていますね、100ベクレルの食品を1キロ食べると100掛ける0.000013ミリシーベルトの内部被ばくしますよと。365日食べると0.5ミリと。100ベクレルのやつを1キロを毎日食べるような人は多分いないとは思うのですが、例えばこれが10ベクレルのやつを100グラム食べたらば0.000000、ゼロが6つ続くわけですよ。かなり低くなるとか、そういうことも教えないとならない。  あと、それから土による放射線遮へい効果。これは除染でやりますけれども、30センチかければ98%、ほぼ大体完全な近い形で放射線を遮る。放射線が土粒子に反射して出て来ないと。最初のころは1メートルもかけたって、ああいうのは大した意味がなかったと、金をかけて。こういうことも、もっと先にいろいろ教えておくべきだなと。  さっき言ったセシウムは、放射線という形でエネルギーを放出してバリウムに変わっていくと、でありますから約2年で40%、3年で50%下がるであろうと、こういうのみんな除染と農業センターの、アスパラはほとんど土中のあれは移行しないとか、これはみんな農業センターとかあそこで教えたやつなんですよ。  こういうことまで教えれば、年間2時間では足りないのだろうと思うんですが、その辺、文部科学省の言うことだけでなく、やはり独自に本宮市は教育すべきでないのかなと、こう思うんですが、その辺はいかがでしょうか。 ○議長(作田博君) 教育長。 ◎教育長(原瀬久美子君) 本宮市では本宮市の実情に合った教育をしていくということはとても大切なことだと考えます。もっと大切なのは、やはり生きていく力を子どもたちにどうつけさせてやるか、それは基本的なことを教える、土台として教える、そこからいろいろな資料を使ってさまざまに、自分は何を学んでいくか、みずからやはり考えて判断して行動していくような子どもたちを育てていくというのが今の教育です。ですので、資料等は十分配布いたしますし、ポイントは押さえる授業はやります。あとは子どもの興味・関心にのっとって、もっともっと学びたいという子どもが出てくると思います。  また、これからは低線量がずっと続いていくわけですから、今年度だけで終わるとは考えておりませんで、また来年度も、それに今度続けて、次のステップに上がった授業を展開していくということになっていくと考えます。 ○議長(作田博君) 国分勝広君。      〔22番 国分勝広君 登壇〕 ◆22番(国分勝広君) 昔はこれからは心の時代、心の知能指数、エデュケーショナルが大切ですよと。今まではIQですか、知能指数なんて言われて久しいんですが、やはりこの辺にも時間を割くべきであろうと。  新聞に出たやつをちょっとここにありますが、全国の理科教員合宿研修。テーマは放射線と除染。独立行政法人科学技術振興機構が主催と。埼玉大が実施。除染現場の実践的な内容に取り組む。健康への不安、風評被害など放射線をめぐる社会問題について教員の科学的な理解を深めるのがねらいと。  それと、4日くらい前ですか、これは放射線教育、教員向け研修。県教育委員会は放射線教育に関する指導資料を改訂することに伴い、小・中学校の教員向けに放射線指導についての研修会を始めたと。改訂の主なものとしては、原発事故、それに伴う住民避難、除染、モニタリング調査、県民健康管理調査、県民生活に及ぼしている影響、取り組みなどを盛り込んで27日までやって、そこから新たな意見を聞いて資料をつくると、このように書かれていますんですが、本宮市からはこういう研修に何人くらい参加するんでしょうか。 ○議長(作田博君) 教育部長。 ◎教育部長(伊藤昌男君) 手元に今どういった、何人ぐらい研修に参加したかというような資料がないんですが、今後もいろいろな、先ほど教育長が申し上げたような研修会、市内での研修会がありますので、そちらのほうには教員を参加させるようにしておるところでございます。  以上です。 ○議長(作田博君) 国分勝広君。      〔22番 国分勝広君 登壇〕 ◆22番(国分勝広君) やはり先ほど言ったようにご飯を持ってくる人は30人。これは限りなくゼロに近づくように、こういう研修会に積極的に理科の先生あたりも派遣していただきたいなと、このように私は思うのであります。  それでは、続きまして監査委員についてに移ります。  これは少々前置きが長いかもしれませんが、議長、その辺理解してください。  監査委員についての私の考え方、監査委員と監査制度ですか、地方自治体は規模の大小にかかわらず、国民と住民の負担からなる公的財産で仕事をしているわけでありますが、ですから、公正で客観的な監査を通して公金の使途を明らかにし、違法や不当な支出などがないかどうかを住民に説明をする責任を負っていると、こういうわけであります。いわゆる全住民代表の公的オンブズマンであろうと。  しかし、今まで監査委員、市民の方も議会も職員の方も、だれがなってどういう人がなっているのかなとあまり興味というか関心を持たなかった。これではやはりちょっとまずいんではないのかなと。国もその辺のことを思ったんだかもしれませんが、第1次分権改革で監査委員制度の改革がありました。平成3年、職務権限が財務から事務にまで拡大された。ということは行政監査もできるようになったと、このようであります。平成9年では外部監査が制度化されました。  そして、平成12年、分権一括法の施行に伴い、自治事務と法定事務、法定受託事務についても原則及ぶと。監査委員のこの職務権限が物すごく拡大されたということは、同時にその権限を適切に行使したのかどうかの責任も多くなったわけですよ。  ところが、あまりこのお金の話は言いたくはないんですが、監査委員の報酬が、前1回言ったと思うんですが少し少額ではないのかなと。監査事務局に聞いてみると、監査委員の勤務日数は何日くらいですか、約40日ですと。であれば、時間的にはどのくらいなのかなと事務局にお聞きしたいんですが、わかればで結構です。 ○議長(作田博君) 監査委員事務局長。 ◎監査委員事務局長(武田佳久君) ただいまの質問にお答えいたしますが、今現在、主に40日ということで、時間換算で200時間程度かと思います。 ○議長(作田博君) 国分勝広君。      〔22番 国分勝広君 登壇〕 ◆22番(国分勝広君) これは市は3万人から100万人を超すところまでありますから、市の監査委員の報酬の平均というのはなかなか出しにくいと。町村は出ているんですね。町村の平均的監査委員報酬、年間約28万1,000円くらいではなかったのかな。本宮市は年間24万7,000円。町村の平均よりこれは少額であるというのはいかがなものかなと。これは監査委員の重要性の認識度の問題だろうと私はこのように思っていますが、その認識度の問題でありますから、ぜひとも市長にこのことはお聞きいたします。 ○議長(作田博君) 市長。 ◎市長(高松義行君) 国分議員の質問にお答えを申し上げます。  監査委員の報酬についてということであります。ご指摘を以前にも受けさせていただきました。感謝を申し上げたいと思います。  いろいろな形の中で、監査委員に限らず農業委員等々もあります。それを今精査をさせていただいているところでございます。このままでいいとは理解をしておりません。たまたま合併時に本宮町の報酬が移行されたというふうな状況になっていたというふうに聞いております。隣接、それから同等の市の調査をさせていただきまして、できるだけそこに近づけていけるかどうか、その辺について十分検討をさせていただきながら、新年度予算の中でも議員の皆様方のご指導を賜りたいと思っております。  以上でございます。 ○議長(作田博君) 国分勝広君。      〔22番 国分勝広君 登壇〕 ◆22番(国分勝広君) 今の監査委員の報酬、これは多分特別職報酬等審議会で決めたと思うんですが、特別職報酬等審議会の認識はどのようになっているんでしょうかね。 ○議長(作田博君) 総務部長。 ◎総務部長(渡辺友衛君) 監査委員に限らず、特別職の報酬等審議会の委員の関係につきましては、これは審議会の条例がございまして、この中で所掌事務といたしましては第2条に条文としまして、市長は議会議員の議員報酬並びに市長及び副市長の給料の額に関する条例を議会に提出しようとするときは、あらかじめ当該審議会に額について審議会の意見を聞くものとするというふうに規定されてございます。  したがいまして、この規定から言いますと、監査委員、そのほか行政委員の報酬等の額については、これは議会に予算として計上させていただいた中で議員の皆さん方にご審議をいただくという経過になろうかと思っております。 ○議長(作田博君) 国分勝広君。      〔22番 国分勝広君 登壇〕 ◆22番(国分勝広君) 一考いただければ大変ありがたいなと、こういうことであります。  続きまして、この小さい2番目であります。  監査委員全国研修会のレポートを見たところ、地方分権時代の監査と、こういうことで、かなりの方がその報告をしているわけなんですよ。その中の冒頭にこのように書かれているわけです。地方公共団体における行財政の公平性や透明性の確保、またはその経済性や効率性、有効性を達成するためには、監査委員、外部監査人、監査事務局、行政当局、議会、地域住民等の関係者が分権時代の監査のあり方、その重要性を再確認し、新しい時代の新しい監査を構築しなければならない。また、現行の地方分権の一層の推進を図る上でも、監査制度の充実、強化の問題は、すべての地方公共団体にとって喫緊の課題である。会計あるところに不正と誤謬、つまり間違いですね。ありと言われているが、地域住民との強い信頼関係を維持するためにも監査委員の役割は大きい。会計あるところに不正と誤謬ありと。権力あるところに権力の作為による不正にありと。これは世の東西を問わず、昔から恐らく人間が生きている限りこれはなくならないだろうと私は思うんでありますよ。なくならないけれども少なくすることはできるであろうと。簡単に言えば監査する目をふやす。人間を多くすることだろうと。  本宮市は現在2人なんですが3人にする方法もあるのではないのかなと。条例を改正すればできると、このようになっておりますが、そのような考えは検討に値するのかしないのか、意見をお聞きしたいんですが。 ○議長(作田博君) 総務部長。 ◎総務部長(渡辺友衛君) 地方自治法によりますと、政令指定都市等でない本市のような場合については監査委員は2名と。  なお、条例において増員もできるというふうに規定を、確かに議員のおっしゃるように規定はされてございます。  そういった形の中で県内の状況等を確認させていただきますと、やはりいずれも地方自治法にのっとったような形の定数といいますか、監査委員の方々の人数ということになってございます。そういったことを踏まえまして、いわき市、郡山市、福島市の3市を除く10市においては2人ということでございますので、本市においても、やはりこのような状況の中で増員ということではなくて、この2人でお願いをしていきたいということで考えてございます。  なお、現在の委員の方々には、年間、先ほどお話がありましたように40日、時間にして約200時間という長い時間ではございますが、しっかりとした監査をいただいているものというふうに認識しておるところでございます。 ○議長(作田博君) 国分勝広君。      〔22番 国分勝広君 登壇〕 ◆22番(国分勝広君) 郡山市は2人であっても外部監査を導入している。本宮市とは比較にならないと、私はこのように思うわけであります。  監査委員の重要性をやはりこれからは認識していくべきだなと、これは私の意見でありますから。  次に移ります。  介護保険の増床整備についてであります。  厚生労働省のまとめによりますと、2010年の介護保険事業報告によりますと、介護保険認定者は506万人、介護保険事業が始まった2000年度の256万人から約倍増したことになると。給付費は7兆2,536億円で7兆円台に乗った。認定者は年々ふえており、1カ月のサービス給付費割合を見ると居宅サービスが51.8%、施設サービスが39%、地域密着サービスが91%であったと、このように厚生労働省の報告を最近つくったようでありますが、本宮市の第5期介護保険事業計画における地域密着型のサービスの充実とあるわけなんですが、1つは認知症対応型共同生活介護施設、いわゆるグループホーム、1ユニットと、小規模多機能型居宅介護施設の1つの整備計画、こうのっているわけなんですが、この計画はどこまで進んでいるのか。俗に言う行政用語で言う進捗状況というんですか、これはどのようになっているでしょうか。 ○議長(作田博君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(根本眞弓君) 第5期の介護保険サービス計画の中で今回予定しております認知症のグループホームと小規模多機能型居宅介護施設でございますが、現在募集を締め切りまして、事業計画のほうを出していただくような段階まで進んでおります。 ○議長(作田博君) 国分勝広君。      〔22番 国分勝広君 登壇〕 ◆22番(国分勝広君) その募集は締め切ったんでしょうけれども、その事業の応募者は何社あってどのように現在なっているんでしょうか。 ○議長(作田博君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(根本眞弓君) 8月28日に募集の締め切りをいたしまして、応募者は2社ございました。そのうち1社につきましては書類不備のため不受理となりました。1社のみを受理をいたしました。  9月14日までに事業計画書を提出していただくこととなっております。 ○議長(作田博君) 国分勝広君。      〔22番 国分勝広君 登壇〕 ◆22番(国分勝広君) 介護保険の参考資料としてこのようなものがあるんですね、これは去年も言ったと思うんですが、指定介護老人福祉施設、特老と、老健施設、これの待機者、去年が全体で472人で、特老の待機者が356人と、圧倒的に特老の待機者が多いと。ことしの24年6月調べでは、特老の待機者460人、全体では631人ですが、前年より159人ふえている。ここでも特老の待機者460人、圧倒的に特別養護老人ホームの待機者が多いわけなんです。  本宮市でも介護施設サービスが第5次の計画にのっているわけなのですが、この辺の事業の進みぐあいはどこまで行っているんでしょうか。 ○議長(作田博君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(根本眞弓君) 特別養護老人ホームの待機者でございますが、数的には大変多いという数字が出ておりますが、なかなか施設に入るためには待ち期間が多いということで、かなり重複して申し込みをしておる状況もあります。  それから、あと老人保健施設なんかのショートステイとかを利用している方も、今後のことを考えまして、とりあえず特老の申し込みだけしておく、そういう方もいらっしゃいますので、実際の中には待機者は数字よりも少ないものと思われます。  特別養護老人ホームの施設の充実の計画のほうは、今回の計画の中では広域的な施設の20床の増床を計画しております。 ○議長(作田博君) 国分勝広君。      〔22番 国分勝広君 登壇〕 ◆22番(国分勝広君) 確かにこの中に待機者は重複と。これを精査すれば、実質の待機者はこれはわかると思うんですが、そこまではやらないんでしょうか。 ○議長(作田博君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(根本眞弓君) それぞれの待機数を確認することはできるのですが、その中で、どなたがどのように待機というところまでは、現時点ではつかんでおらない状況でございます。 ○議長(作田博君) 国分勝広君。      〔22番 国分勝広君 登壇〕 ◆22番(国分勝広君) 二本松市でも第5次介護計画で特別養護老人ホーム整備予定事業者を募集しました。締め切りましたけれども、結局特老80床、ショートステイ20床、合計100床、応募者は2事業者、平成26年度完成、地区は岩代と。このように今事業者を選定している段階かなと思うんですが、ここにできることによって本宮市からも行くと思うんですが、そのときに本宮市の介護保険料金ですか、どのように変化するのでしょうか。 ○議長(作田博君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(根本眞弓君) 二本松市の計画の中で100床ほど予定がされております。近隣に広域的な施設ができるということで、当然本宮市の方も入所される方が出てくる状況になることは推測できます。施設の中に入所という形になりますと、当然介護保険の料金は上がるというふうに考えられます。 ○議長(作田博君) 国分勝広君。      〔22番 国分勝広君 登壇〕 ◆22番(国分勝広君) 本宮市の特老の増床20床は地域密着型とあるわけなんですが、地域密着型と普通の特老の料金の違いと、これは出てくるのかなと思うんですが、その辺の介護報酬の違いはどのくらい違うんですかね。 ○議長(作田博君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(根本眞弓君) 今回の計画での20床は広域型でございます。グループホーム等については地域密着型でございますが、介護保険の費用としては特別養護老人ホームですとおおむね30万円、地域密着型ですと20万円程度になるかと思います。 ○議長(作田博君) 国分勝広君。      〔22番 国分勝広君 登壇〕 ◆22番(国分勝広君) これは20床の増床でありますからよそからの参入は考えられないと。ということは、ぼたん荘と有寿園と2社くらいしか応募しないのではなかろうかと思うんですが、それで募集の要項など配布したんでしょうかね。
    ○議長(作田博君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(根本眞弓君) 広域的な増床の20床につきましては、11月ごろに募集を予定いたしております。 ○議長(作田博君) 国分勝広君。      〔22番 国分勝広君 登壇〕 ◆22番(国分勝広君) それでは次に移ります。  クリーンセンターの排煙ですか、これはあのクリーンセンターの近辺が高い、和田の江口のあたりも高いと。あの煙突から出る排煙が北風に乗ってあの辺に来るのではなかろうかと、こういう疑問を持つ人もいるわけなんですよ。  あの排煙というか排気というか、これは放射能の量とか放射線の量とか計測したことはあるんでしょうかね。 ○議長(作田博君) 市民部長。 ◎市民部長(国分忠一君) クリーンセンターの排煙の放射性セシウムの計測でございますが、昨年7月から毎月計測しております。検出限界値が0.5ベクレルの数字ですが、これでも不検出で現在まで経過しております。  以上であります。 ○議長(作田博君) 国分勝広君。      〔22番 国分勝広君 登壇〕 ◆22番(国分勝広君) 0.5ベクレル、これは結構なんですが、その排煙の放射能のレベルというんですか。放射線のレベル、これはどのくらいなんでしょうか。 ○議長(作田博君) 市民部長。 ◎市民部長(国分忠一君) 明確なベクレルからシーベルトに換算する数字は、これだというのは確かないかと思うんですが、一般的には0.016を掛けるようになります。そうしますとかなり低い数字になるんではないかというふうに思っております。  以上であります。 ○議長(作田博君) 国分勝広君。      〔22番 国分勝広君 登壇〕 ◆22番(国分勝広君) 確かにバグフィルターでとめると。しかしあのセシウムは七、八百度になると蒸発してしまう。これは本当にとれるのかなと。何か私も不思議に思うところがあるんですが、その辺はどのように、その説明ができるんでしょうか。 ○議長(作田博君) 市民部長。 ◎市民部長(国分忠一君) 私どもも素人でありますので、プロが言うような説明は無理です。  国立環境研究所におきましては、ほぼ100%吸収する、捕集するというふうになっております。ダイオキシン等々の心配もされておりますがすべて吸収されておりますので、同様の結果が出ている。昨年7月から計測して、検出限界値の0.5ベクレル以下が続いておりますので、結果もあらわしているというふうには理解しております。  以上であります。 ○議長(作田博君) 国分勝広君。      〔22番 国分勝広君 登壇〕 ◆22番(国分勝広君) 私にしてみれば、1回エアーサンプラー、あれで煙突の排気を測ってみて公表してもいいのではないのかなと、私はそのように思うんですが、そんなことはやらないんでしょうか。 ○議長(作田博君) 市民部長。 ◎市民部長(国分忠一君) 検査につきましては煙突の先端で行わさせていただいております。  ちなみに公表につきましてもホームページ上で公表されております。また、近くの人に安心していただけるように、紙に書いてでも近くの人に見てもらえるような方法も考えたいと広域から返事をいただいております。  以上であります。 ○議長(作田博君) 国分勝広君。      〔22番 国分勝広君 登壇〕 ◆22番(国分勝広君) 行政はすぐホームページと言うんですけれども、ホームページは全町民が見ているわけではないし、9区東ですか、あそこにだってインターネットをつないでいる人は半分もいるわけではないわけなんですよ。ですから、やはり一番あれはペーパーかなと、このように私は思います。そのようにしたらいかがなものかなと。  ということで次に移ります。  本宮市にある青田のゴルフクラブ、これは事業を認可してから何年だかちょっと忘れましたが随分長かったなと。特別土地保有税も滞納しているわけなんですよ、市税としての。その市税の滞納、これはどのようになったのかなと。この前税務課に聞いてみたら、あの土地は市の抵当権にも設定してあると。実態はどのようになっているのでしょうか。 ○議長(作田博君) 市民部長。 ◎市民部長(国分忠一君) 現状におきましては、毎年繰り越しの処理をさせていただいております。  以上であります。 ○議長(作田博君) 国分勝広君。      〔22番 国分勝広君 登壇〕 ◆22番(国分勝広君) これは私の想像でありますが、周りの人の想像も同じだと思うんですが、あのゴルフクラブは完成しないだろうと。であれば、あのままずっと放置になるわけなんですかね。その辺、その先行きと現在の所有者とか事業計画はどうなっているのかなと。これは行政ではわからないんですかね。 ○議長(作田博君) 市民部長。 ◎市民部長(国分忠一君) 確かにゴルフ場の計画は頓挫している状況にあろうかと思います。ただし、このゴルフ場を計画した事業者につきましては、事務所そのものは構えております。なかなか連絡しても何も通じない状況にはあります。できれば清算が始まるような状況になりますればいろいろな手だてが出てくるのだと思いますが、現状はとまっているような状況だと思います。  以上であります。 ○議長(作田博君) 国分勝広君。      〔22番 国分勝広君 登壇〕 ◆22番(国分勝広君) 事業をやらなければ原状復帰と、もとの森林にして返さなければならない。そうなると大分金がかかるだろうと。  白河市にラフォーレというゴルフ場があるんですよ。管理者は森コーポレーション。森ビル、六本木のアークヒルズ、あれの森コーポレーションなんですが、あれがラフォーレにゴルフ場を今休業していますが、ここに太陽光発電をゴルフ場の敷地に全部つくると、こういう新聞報道がありました。白河と言ってもあれは泉崎村なんですが、本宮市もあのままにしておくのであれば、民間の太陽光発電、これを事業化する会社を探して、これは誘致すべきでないのかなと私は思うんでありますが、その辺、そのようなお考えというものはあるのでしょうか。 ○議長(作田博君) 市長公室長。 ◎市長公室長(移川英也君) 議員おっしゃるようにメガソーラーは各地で今話が出ております。これについては工業団地の未分譲地とか、あとは先ほど言いました泉崎村のゴルフ場の休業中のゴルフ場という形で、実際には造成工事が必要としないというふうな部分での今誘致が新聞報道でされております。  本宮ゴルフクラブについては、これは民有地でございますので、民有地ではあるんですが、実際には今現状としては山林ということでございますので、今後そういう設置する場合には造成も必要になってくるということですが、これは民地でございますので、そういう話があれば市としても仲介はいたしますが、あとはその企業者、それから所有者との間でのお話しになるのかなというふうには考えております。 ○議長(作田博君) 国分勝広君。      〔22番 国分勝広君 登壇〕 ◆22番(国分勝広君) せっかくあそこまでしたわけでありますが、何か民間のあれを誘致すべきでないのかなと、私はこのように思っております。  以上で私の一般質問を終わらさせていただきます。 ○議長(作田博君) 22番、国分勝広君の一般質問を終わることにいたします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △散会の宣告 ○議長(作田博君) 以上をもちまして本日の一般質問を終わることにいたします。  お諮りいたします。  本日の一般質問はこれをもって終了とし、日程第7日、9月10日は通告6番の一般質問から行いたいと思いますが、異議ありませんか。      〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(作田博君) 異議ありませんので、日程第7日は通告6番の一般質問から行うことにいたします。  以上をもちまして、本日の議事日程を終了いたします。  これをもって散会といたします。  ご苦労さまでした。 △散会 午後4時42分...