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09月16日-06号

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  1. 本宮市議会 2005-09-16
    09月16日-06号


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    平成17年  9月 定例会(第5回)    平成17年本宮町議会第5回定例会会議録(第10日目)◯議事日程(第6号)                   平成17年9月16日(金)午前10時開議     開議宣告日程第1 議案に対する質疑、討論、採決◯本日の会議に付した事件  日程第1まで議事日程に同じ追加日程第1 阿武隈川本築堤対策特別委員長報告質疑追加日程第2 議会議案第4号上程、提案理由説明、質疑、討論、採決追加日程第3 議員派遣について◯出席議員(20名)     1番  本多勝春君      2番  鶴巻秀一君     3番  川名順子君      4番  川名正勝君     5番  遠藤孝夫君      6番  伊藤隆一君     7番  渡辺守章君      8番  柳原邦男君     9番  国分勝広君     10番  國分義之君    11番  佐藤政隆君     12番  国分一英君    13番  渥美誠二君     14番  作田 博君    15番  小林栄治君     16番  遠藤富士雄君    17番  増子善勝君     18番  島田和夫君    19番  根本藤美君     20番  高松義行◯欠席議員(なし)◯説明のため出席した者  町長      佐藤嘉重君     助役      安齋睦男君  教育委員長   伊藤滋敏君     教育長     引地洲夫君                    生涯学習  教育課長    佐藤安雄君             根本昌康君                    センター長  企画政策課長  渡辺友衛君     庶務課長    立川盛男君  財政課長    阿部 司君     税務課長    渡辺仁一君  町民生活課長  伊藤昌男君     保健福祉課長  泉 輝朗君  産業振興課長            企業誘致  兼農業委員会  国分忠一君             根本昭吉君  事務局長              対策室長  建設課長    伊藤伸一君     上下水道課長  村越廣志君  出納室長    佐藤正勝君     代表監査委員  日向正直君◯事務局職員出席者  議会事務局長  中野一夫      議事調査係長  坂上清彦  主査      川名美和子     書記      永田達也 △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(高松義行君) おはようございます。 出席議員が定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 ただいまより本日の会議を開きます。 本日の欠席、遅刻の通告はございません。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(高松義行君) 会議録署名議員は、前回同様    6番  伊藤隆一君   13番  渥美誠二君を指名いたします。--------------------------------------- △諸報告 ○議長(高松義行君) 日程に先立ち、議長より報告を申し上げます。 本日の会議に追加議案として、議会議案及び議員派遣について議会運営委員会に諮り、追加する予定でありますので、あらかじめ申し添えます。--------------------------------------- △日程第1 議案に対する質疑、討論、採決 ○議長(高松義行君) それでは、日程に従いまして、議案第73号について質疑を行います。 15番、小林栄治君。 ◆15番(小林栄治君) 畜産振興について、1点お尋ねをいたします。 町は有機質の堆肥というものに非常に重要性をかんがみ、堆肥センターを運営しているわけですけれども、今回JAみちのく安達に事業を委託して事業をしておるわけですが、堆肥センターストックヤードとして1トンパックのストックヤードが何カ所か町内にあると思うんです。それを含めてJAに事業委託しておるかと思います。そういう中に、青田の農業集落排水の施設の隣にストックヤードがございます。これらも今後の事業の中で、継続して対応していくのかどうかということをお尋ねいたします。 なおかつ、昨年11月、家畜排せつ物法が施行されまして、非常にストックすることが厳しい縛りの中で事業が展開されなければならないというような状態になっておりまして、厳しいのかなというふうには思いますけれども、排せつ物の野積みとか素掘りでの保管とか、そういうことは厳しく規制されてきているわけでございます。そういう中にあって、1トンパックに堆肥を生産したものは原料ではないので製品として、家畜排せつ物法には触れるか触れないか、この1点についてもお尋ねをいたします。 あと、あそこは農業集落排水処理施設として土地を買収した経過の中で、周辺住民の同意を、あの施設を設置するに当たっての周辺同意が、やはりあの残った土地を景観の一部に、美的感覚を持った小公園をというようなことでの住民の同意が得られた経過があったのではないかというふうに私は思っております。現在小公園をつくることがベストかどうかはわかりませんけれども、担当課としてはこの3点についてお尋ねをいたします。 ○議長(高松義行君) 産業振興課長。 ◎産業振興課長農業委員会事務局長国分忠一君) ご質問のありました3点の内容につきましてご説明申し上げます。なお、3番目の小公園設置に関します内容でございますが、現在上下水道課の管理となってございますので、1番目、2番目につきましてお答え申し上げたいと思います。 まず、現在農集排の施設のわきに堆肥の1トンパックが約500近くストックヤードとして利用させていただいております。さらに、岩根地内にも1カ所同じような形で利用させていただいているところがございます。ただ2点目にも出てまいりましたが、昨年の法の施行に伴いまして堆肥の、パックに入った堆肥でありましても、売れるまでは廃棄物、売れてしまえば肥料という振り分けが県の方でされておりまして、お金をいただくまでは廃棄物の扱いをしてくださいというふうに言われております。それを踏まえまして、昨年県の方の指導が入りまして、野積み状態に近いという判断をされましたので、速やかな是正を求められたところであります。 それを受けまして、町の方としましても非常に費用がかかる事業なので、もうしばらく待っていただけないかということでいろいろ交渉したんですが、逆に県の方で新たな補助事業をつくりますのでやってくださいという流れになりました。それを受けまして、今回補正の中で堆肥保管施設整備事業費につきまして、当初予算の債務負担行為に続きまして計上させていただいたところであります。 この新たに今回設置しようとします堆肥置き場でございますが、個数にしますと約600の個数に対応できる大きさです。全体の数で申しますと、一月約150の堆肥が生産されております。それが12カ月ですとマックスで1,800、ただ3月から10月にかけては堆肥は動きませんが、10月から3月にかけて堆肥が動きますので、最大1,200の売れ残りが100あったとしても、1,300ぐらいのものに対応しませんと置き切れなくなります。新設の置き場で約600。あとJAが独自に確保したところがございます、そちらが400。堆肥センターのわきにつきましても法の規制を満たすべく準備を進めておりまして、そこに300。これでほぼ1,300ぐらいにはなるんですが、堆肥の流れが悪いときにはマックス1,800に限りなく近づきます。そうなりますと、残500くらいの置き場が不足となります。これにつきましては、本年1期工事で堆肥置き場を計画させていただきましたが、次年度以降、2期工事の中で残りの分を置けるところ、ご協力いただけるところを探していきたいと考えているところでございます。 それまでの間、暫定的ではありますが、青田の農集排のわきのところに置かせていただきたいと考えております。なお、そのまま置きますと法に抵触しますので、地面の部分には地下浸透防止のためのシートを敷きましてその上に乗せ、さらには上がけの雨よけのシートをかぶせるような方向で、指定管理者でありますJAの方には指導していきたいと考えております。 2点目につきましても先ほど申し上げましたが、我々は堆肥であるという理解ではいますが、県の見解ではお金をもらって売れるまでは産業廃棄物という見解になってございます。 ○議長(高松義行君) 上下水道課長。 ◎上下水道課長村越廣志君) 小林議員の3点目のご質問でございますが、ストックヤードの活用についてということのご質問かと考えますが、小公園でよいのかどうかということも含めまして検討してまいりたいと考えております。 ○議長(高松義行君) 15番、小林栄治君。 ◆15番(小林栄治君) 町長にお尋ねしますけれども、あの土地、施設は先ほど申し上げましたように周辺同意を得ての設置になっておるわけでございます。そういうことからして、今、産業振興課長も答弁がありましたように、あの1トンパックはあくまでも製品ではなく、堆肥の野積みの状態にカウントされる状態であるというふうな答弁だったと思います。そういうことからして、私は堆肥を軽んじているわけではございません。堆肥は非常に重要だと、町長も農業振興の中で堆肥は非常に重要だというような位置づけでおることも、十分承知はしておるわけでございますけれども、あの従前からの施設周辺の整備ということからかんがみまして、当初堆肥の1トンパックに切りかえたときに、暫定的にあそこを使ったわけですよね、私はそう思っているんですよ。 だから、速やかにあれは解消して、何らかの適正な町有地の使用というような形に戻すべきではないかというふうに思いますけれども、町長の考えはいかがでしょうか。 ○議長(高松義行君) 町長。 ◎町長(佐藤嘉重君) 農集排を設置する中においては、住民の同意の中で、今議員ご指摘のようにきれいな環境を保ちたいと、こういうことで平成6年だったかと思いますが、そういう話を記憶いたしております。そういう中で、種々検討の中ではホタルの舞うような場所にしたらどうか等々、いろいろ素案づくりをした経過は記憶いたしております。 今、フレコンパックが商品でないというのが、ちょっと私も見解が変わったというのはやむを得ないものでしょうけれども、産業廃棄物と、こういう売れる前はそういうことの指定ということでありますので、これらJAとも今後話をしながら、なるべくあそこの農集排の周辺には置かない方向の中で協議をしていきたいと。あそこは約束の中で、金をかけてどうするまでは余り言いませんが、見て見苦しいことはないような方向に努力をしていきたいと、こう思っております。 ○議長(高松義行君) 9番、国分勝広君。
    ◆9番(国分勝広君) 補正予算の19ページ、財産管理費でありますけれども、工事請負費建物解体工事、これ旧町民プールの跡なんですけれども、先にもう建物を解体して今度はプールを撤去するとこういうことでありますけれども、あそこに売り地という看板2枚ほど下がっているわけなんですけれども、さきにも参事がいろいろ売るというか、そういう値段の交渉があったんですけれども、結果的に値段が折り合わなくて売れなかったと、こういう経過があるわけなんですけれども。今は現在、財政に光が見えたからそう急いで売らなくてもいいとこういうことなのか。それとも、やはり売るのであれば不動産業者ああいうところに、前回工業団地で1回業者の紹介で契約になった経過があるんですけれども、そういうふうな業者に手数料を払って売る方法もあると思うんですけれども、今もその方針でやっているのか。 それと最近の引き合い状況、これはどのようになっているんでしょうか。 ○議長(高松義行君) 財政課長。 ◎財政課長(阿部司君) それでは、財産の関係で建物解体工事ということで、町民プールの解体に関しまして、国分議員のご質問にお答えしたいと思います。 今回の解体工事につきましては、下水道の設置に伴いまして仮設道路云々という話がございまして、その中で当初あそこのプール跡地については全面積で売却を予定してございまして、その際、できれば県道から上がっていく、今歩行者しか入っていかれない道路を、将来的には車が通れる道路にしたいという構想でおったわけなんですが、何度か売却の一般入札でやったわけなんですが、価格の折り合いがなかったということでございました。 現在、そういう下水道の工事のお話があったものですから、あそこの道路を拡幅する際に捨て土が出てくるということで、捨て土が出るのでは、まず工事に際してあそこの廃棄物を撤去した後に穴があきますので、そこに残土処理をしようという形で効率的な工事という判断をしてやってございます。 それで、今後あの土地をどういうふうに考えているのかということでございますが、町としては遊休財産というふうな位置づけでおりまして、処分を考えておるわけでございますが、その中で工業団地と同じように不動産業者に手数料を支払ってという条項でございますが、私どもも工業団地と同じように有資格者があっせんした場合においては、手数料をお支払いするような状況になってございます。 それから引き合い状況でございますが、現在ここ1年くらいは看板を掲げておりますが問い合わせ等はございません。ただ今回、今計画しているのが県道から5メートルの道路が入った場合、いろんな土地利用が可能になってくるのかなというふうに考えておりますので、今後も財産の処分には努力をしてまいりたいというふうに考えてございます。 ○議長(高松義行君) 9番、国分勝広君。 ◆9番(国分勝広君) 最近、高木の遊休地売却しましたね、あの大きい面積というのは開発すれば必ず道路、のり分とかいろいろ出るわけなんですけれども、前回の私、価格を聞いたときに、これは若干高いのではないのかなと、歩どまり、そういうことをやはり考慮すればあそこだって高木並みくらいにすれば、それ以下でも構わないですけれども売却できるのではなかろうかと思うんですけれども、その辺はどのようにお考えでしょうか。 ○議長(高松義行君) 財政課長。 ◎財政課長(阿部司君) 再質問の売却に当たっての価格の問題かと思われますが、現在私ども町民の財産という位置づけの中でお預かりしていますので、今後売却に当たりましては近隣の宅地の問題等もございますので、その辺を勘案して妥当な価格、そして町としてもあの土地を持っていることで有効利用が図れていない現状を加味しながら、単価の積算を考えていきたいというふうに考えてございます。 ○議長(高松義行君) 11番、佐藤政隆君。 ◆11番(佐藤政隆君) 2点ほどお伺いしたいんですけれども、補正予算の23ページ、重度障害者支援に要する経費ということで、今回県の方が120万円を打ち切ってきたということでございます。そういう形の中で、町の方としてはどういう考え方を今後していくのかといってこういう形にしたものなのか、再度ご説明をお願いをしたいと思います。 あと25ページの保育所費関係でありますけれども、今回所得の確定によって保育料の負担金が増額になってきたと、そちらを財源調整をしながら、保育所の方の修繕を行ってきているということだろうと思うんですけれども、その上段の方に児童福祉に要する経費ということで民間保育所の補助の部分が出ているわけでありますけれども、次世代育成支援計画とかそういう部分の中で、やはり民間の3施設についても、やはり町として考え方を持った中で支援をしていくということが必要ではないのかと思うんですけれども、その辺がやはりその次世代育成支援計画を持ちながらも、その辺がきちっと示されてこないと、今回の補正の中でも示されてこないということでありますけれども、その辺のお伺いをしたいと思います。 ○議長(高松義行君) 保健福祉課長。 ◎保健福祉課長(泉輝朗君) それでは1点目の財源調整の関係のご説明をさせていただきたいと思います。 重度障害者支援といたしまして、入院時の食事療養費の一部を町と県とで負担させていただいております。県ではこの負担分につきまして、今年10月1日以降の診療分につきましては、補助対象医療費から負担分を除外するということになったわけであります。県と同様に一部負担を廃止する市町村もありましたが、本町では単独事業といたしまして実施するとの命を受けまして、今回歳入の県の補助金を減額させていただいて財源調整をとったものであります。これにつきましては、今年度の3月までの措置となっております。 ○議長(高松義行君) 教育課長。 ◎教育課長佐藤安雄君) それでは、もう一点の件でお答えを申し上げたいと思います。 まず、保育料の今回増額補正になった経過でございますが、これにつきましては保育料の決定に当たって、今所得段階7階層になっているんですが、その階層区分の変更によって年度当初見た人数の予算の積算から若干増額になったということで、今回補正をさせていただいたものでございます。 それともう一つは、私立保育園に対しての補助金の関係なんですが、福島県地域保育施設助成事業の要項が一部改正されまして、今回ゼロ歳児から2歳児までの民間保育所に入っているお子さんの人数に対して、県から1人当たり2万円の補助金が交付されまして、今回新たに補正させていただきました。町単独では各施設均等割で10万円、さらに1歳児から3歳児までのお子さんに対して1万円ということで、町単独でこれは補助させていただいてきたわけですが、今回県の改正によりましてゼロ歳児から2歳までは2万円ということでございますので、そのうちの半分、結局1万円、これが町負担分ということで3歳児は1万円なんですが、ゼロ歳児から2歳児までは1人当たり2万円の補助をするということに改めさせていただきました。 ただいまのご質問の中で、次世代行動計画、私の方で策定させていただきました。民間保育所においてもゼロ歳児から本町の待機児童の解消のために、大変貢献していただいておりますので、次世代行動計画も策定いたしましたので、これからの子育て支援のために、では民間保育所に対して、さらに援助はどうするのかということは今後検討してまいりたいと思います。 ただ繰り返すようなんですが、町単独ではそのように、今の段階では10万円と1人当たり2万円と1万円の補助はさせていただいているということでございます。 よろしくお願いいたします。 ○議長(高松義行君) 11番、佐藤政隆君。 ◆11番(佐藤政隆君) 次世代育成計画の関係で、助役の方がこの計画については指導的な役割を果たしてきたということでございますので、お伺いをしたいわけでありますけれども、その計画の中では16年度の保育所の入所状況も載っているわけであります。それによりますと、幼児の家については35名、どんぐり保育園については36名、光明保育園については27名という保育所の入所人員がいるわけであります。 その中では私立の保育所については認可、認可されないという形の中で、補助の体系が違うということも承知はしているわけでありますけれども、それにしても入所している、預かっている子どもの数の割には余りにも開きが大き過ぎると。この辺については、確かに次世代育成計画については、ことしの3月に策定をしたということですから、今回の当初予算には間に合わなかったのかもしれないですけれども、やはりこういう形の中で補正が出てきたときに、どういうふうな考え方をしていくんだという部分は、やはり示していかなければいけない部分なのかなと思うんですけれども。今回はそういう形の中で、今回の補正の中で示せなかったというのはどういうことなのかお伺いしたいと思います。 ○議長(高松義行君) 助役。 ◎助役(安齋睦男君) 町当局の方のは財政的な面も含めた形での考え方ということでお話をさせていただきますが、次世代行動計画策定過程と当初予算の編成過程は時期的には重なり合っていた部分がございました。 そのような中で、次世代行動計画を策定するということも踏まえながら、今回以前の補助制度と私立の保育園に対する補助制度については若干見直しをさせていただいたところです。 今回、その補正予算でどうだったのかということでございますが、補助制度でございますので県の方で今回新たに県で、町にしてみれば県の方が追加で上乗せをしてきたという感覚で、町の方が先に補助制度をつくっていたわけですので受けとめてございますが、そういう意味では一度制度として、保育所さんの方にご説明をして児童の数に応じた部分も含めた補助制度でやらせていただいておりますので、この見直しにつきましては、たまたま今回県の方が新たな制度をつくったということで、それでだから町もまた見直しということではなくて、やはりきちんとした議論を踏まえながら、改定のタイミングとしては新たな年度の変わり目のときに改定するのが適当ではないかというふうに考えてございます。 ○議長(高松義行君) 18番、島田和夫君。 ◆18番(島田和夫君) 今までの決算とか何かの審議の中でやりとりもあって、私、聞き漏らしたりしてしまった面があって質問するわけなんですが、今回、補正予算として道路関係補修事業建設関係、そういうものが今回補正予算として出されたんですが、先日来より道路関係維持補修、新設、40億円程度の計画が欲しいということが随分行った来たの話として出されているんですが、この緊急度合い財政当局とのにらみ合わせの中で仮にいけば平成20年の財政ピークまでには、どうしてもやらなくてはならない道路計画はこのくらいあって、このくらいの予算だとか、そういう出し方なんかがされているのかどうか。もしされているとすれば、やはりそういうものは全議員に、例えば計画としてこの当面の40億円全部の計画書よりも、当面の計画緊急度合い計画道路計画書は予算がつくつかないは別にしても、こういうものはありますよとかいうものが、やはり私たちにも出してもらった方がいいのではないだろうかという感じがするんですが。 そういう40億円の内訳というものはどういう状況になっているのか。その中で、今回この補正予算の金額が道路補修費、維持費というのが選ばれてきているんだろうと思いますが、やはり非常に道路問題というのはいろいろ敏感な問題もあります。それぞれの地域にとって自分の地域にとってやられるものはありがたいし、それぞれの町民の方にしてみれば自分の近くのところ、目の前のところが緊急度合いは自分の家の方だと、こういうことになってしまう場合もあるし、やはり公正な見方をしていくということであれば緊急度合いの、やはり重要性というものが、私必要なのではないかと思いますが、そういう計画書というのはどういう形になっているかひとつお聞かせ願います。 あと、建物の維持補修費が今回出されたんですが、これは1月、2月だか予算査定の段階で町部局が出した維持補修の必要経費のどのくらいがクリアされて、どのくらいが残っているものなのか、そしてその手当てというものはどういう形をしていったらいいのか、きのう来より国分勝広議員も赤い屋根、赤い屋根とこう言って、私も赤い屋根もわかるし、あと本宮第二中学校の自転車小屋のもうぼろぼろになっている状況なんかもあるし、そういうものから見た場合に最初計画している緊急維持補修費のどのくらい補修しているか。 あともう一つ、やはり町長にぜひこれはお聞きしたいと思ったんですが、そういう中でこの予算査定をされる際に、町長は現場を全部見ているかどうかということなんですが。こういう聞き方は、見ていらっしゃるんだろうと思いますが、こういうこと聞いては失礼ですが、やはり私は、こういうこの財政を切り詰めてやっていく場合、さらに今後本宮小学校やっていくため財源をぎりぎりにしていく場合、やはり町長の目でもやはり確かめてもらいたい。どれが今緊急なのか、これよりこっちの方が大切ではないかとかというものが、やはり出してもらわなくてはならないと思いますし、あと同時にもう一つ大切なのは、町民の目にも、町長も金がないからいろいろ足を運んで危ない施設を見ているんだとか、道路についてもいろいろ見ているんだというものについて、ある意味でスタイルでもいいですから、町民の前に私は見せてもらいたいと思っているんですが、何か町長さんの姿が見えないと、一生懸命やっているんでしょうけれども、やはりそういうものは話聞かなかったものですから、やっているぞと、こう言ってもらえれば幸いですのでひとつお願いします。 あともう一つ、契約上の問題で決算の意見書の中で私もいろいろ聞いたんですが、町長とすれば契約についてもいろいろ検討してみなくてはならないと、あと地元業者も大切だとかいろいろ言っておりますが、今回補正でこれほどの金額が今まで近年になく補正金額が、私出たと思うんですね、道路維持補修、修繕とか。そうしますと、これこの機会を逃せばまた来年同じことに、私はなってしまうと思うんです。本宮町の業者の範囲内の方でやれる工事だと、私はこれ思っていますし、ですからその範囲内の指名入札にいろいろなるし、随意契約になるのだろうと思います。 その際にやはり指摘された部切りの方法だけはやはりやめていくとか、そしてきちんと競争入札ができるような方策をして、できるだけ予算の、業者の人には済まないけれども、平成20年の山を越して本宮小学校の山を越すまでは頑張ってもらうんだというものが、この場面からも、やはりふんぎれるものはふんぎってもらいたい。来年の4月からふんぎるのではなくてこの時点でふんぎれるものは、1つずつふんぎれるものは出していって実行してもらいたい、こう思うんですが、その点について、これらについてお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(高松義行君) 町長。 ◎町長(佐藤嘉重君) それでは、島田議員のご質問にお答え申し上げます。後半、2点の件でお答えをいたします。 1点は、道路状況を果たして町長は見ているのかということでございますが、私も時間があるときは車で結構町の中歩かせていただきまして、立ち止まって住民の皆さんと話することはなかったかと思いますが、状況については見させていただいております。 どう優先順位をつけるのかということに対して、あえて私は主観が出ると困りますので建設課の中で優先順位をつけてきたことを、基本的には尊重しているということで今いるところでございます。 また、契約について監査委員からも部切りについてはいかがなものかと、やめるべきだろうと、こういうご指摘がありましたので、その辺は改めていきたいと思っております。 ○議長(高松義行君) 建設課長。 ◎建設課長伊藤伸一君) ただいまご質問いただきました40億円の数字でございますが、我々ここ3年ほどで、今までの要望ありましたものをもう一度整理し直し、そしてそれ以外にも建設課が所管する事項の中の都市計画上のマスタープラン、こちらの路線等も含めたその総額を40億円程度と、そういうとらえ方をまず第一番にしております。その全容につきましては整理をいたしまして、今現在常任委員会の方には先日お示ししまして、お話をこれからいろいろ聞かせていただくような、そういう考え方でおりますが、そのうち緊急的に必要とするものは40億円すべてではなく、それの大体3分の2程度はその都市計画のマスタープラン上の計画に連動するような工事としてとらえております。 一般生活とか緊急的なものに必要なものは、そのうちの大体4分の1程度で10億円弱かなというふうに考えておりますが、こちらの中身をさらに10年とかそれ以上の長期計画でやるとしても、なかなかその実効が見えませんし、生活上はもっと短い期間にやってほしいという要望でございますので、それを考えた場合、大体1年間に1億円から7,500万円ぐらいの範囲を生活のものに充てれば、何とか対応できるかなという事務段階での検討でございます。 ただ、その優先度につきましては、確かに我々ここ何年間の順序を試みの案としまして、今現在事務所では持っておりますが、それを相談するのもちょっとなかなか難しく、その利害が非常に絡みますので、それをどのようにしたらいいか悩んでいる状態でもございます。ただ、いずれにしろそれを出さなければならないので、その皆様のご意見をいただきながら、整理するような形をとらせていただければなというふうに現在は考えております。 それと建物でございますが、建設課が所管する町営住宅及び町営の総合体育館がございますが、これの化粧直しといいますか経年的な変化に対応するための維持費用、これにつきましても今現在整理したところでございます。ただその整理も赤い屋根が確かに目立つところもありますし、また目に見えない部分での例えば水回り、水道とかふろ場、トイレ、その辺での修繕を必要とし、目に見える部分以外にも相当費用を必要とするというような費用の配分上のこともありまして、今回の補正予算上では、瀬戸川の住宅のうち残った3棟を何とかことしじゅうにというお願いをしたものでございます。 それで施設につきましては、目に見えない形で実は大小問わず修理をしております。それで住宅ごとの管理の図面の中に修理した箇所を明示し、また全体的な防水工事はこの時点を目指してやるというような、そういう大きな計画の中でも二通りにとらえてやる必要があると考えておりますので、そちらにつきましてもただいま作業進行中でございます。 ○議長(高松義行君) 財政課長。 ◎財政課長(阿部司君) それでは、当初予算の営繕工事関係の要求に対しての措置の経過について申し上げます。 当初予算で数値的に申し上げますと、大体6,700万円ほどの営繕工事の要求がございましたが、予算編成の中で措置できたのが大体2,500万円くらいの金額が措置させていただきました。予算措置した6,700万円のうち、予算措置当初予算が4,100万円くらいです。その時点で残ったのが2,500万円くらいが未措置という形でございましたが、今回の補正でそのうち残ったのが500万円くらい、残ったものについては、本宮小学校の渡り廊下のものについては、本宮小学校の改修計画が具体的になってきているので見合わせたと。それから、本宮第一中学校の床の塗装が当初予算であったわけなんですが、この辺についても、今後全体的な体育館利用の中で検討するというようなことで見送ってございます。 そのほか、新たに補正では建設課サイドの営繕関係、それから消防、防災関係の営繕が今回の補正の主となったものでございます。ですから当初予算で要求があったのは、今言った2件以外はすべて措置されたという状況になってございます。 ○議長(高松義行君) 18番、島田和夫君。 ◆18番(島田和夫君) 当初予算でなったのが、今回で今言われたものを除いては大体確保されたと。そうすると肝心なのは、当初予算に外れたものも屋根があれだとか、また言うと怒られるから言いませんけれども、そういうものとかは結構あるという前提で町の方は財政課としては来たものについては消化するけれども、では次の計画の段階のものは持っているということで考えていていいわけですね。 本来はその金額もこのくらいだ、今出されてきているのはその金額の中でいくらくらい消化したと、こういう形で示していただければ幸いかと思ったものですから、相当のまだまだの開きがあるかと思いますが、その点をもう1件と。 あと一つ、町長にもお願いしたいと思うんですが、道路なんかはやはり緊急度合いで何が優先していくか、町長の主観も入るとうまくないので、主管課にすべて任せるんだということで、それはそれで正しいことだろうと私は思います。それから同時にまた、町長も行くたびにいろいろ見ているということでありますが、やはり建設課と予算査定の時期には、やはり500万円以上くらいのものについては現場に行って全部見るとか、何かそういうものの積み重ねが、私はこの緊急度合いについて道路についても建設課に対して任せるばかりでなくて、建設課の査定についていろいろと指示もやっているんでしょうけれども、やはり現場に足を運ぶことによってより確実な指示が、私出せるのではないかと思いますが。そういう意味では予算査定の前、忙しくても建物にしても道路にしてもやはり現場を歩くという、今、金があればよほどいいんです。もうぼんぼん事業ができる時代は。金がない中ではみんなあっちこっちでやってもらいたいということが、いっぱい気持ちを持っているわけですから、そうした場合町長もいろいろの場面に行っても、こういう容易でないところがあるからここは我慢したいと、こう言われるようなものを、私は町長自身もいっぱい持っていてもらいたい。こういう意味で現場にやはり足を運ぶということをもう一回ちょっとお聞かせ願えればとこう思うんですが。 ひとつお願いいたします。 ○議長(高松義行君) 町長。 ◎町長(佐藤嘉重君) 確かに島田議員おっしゃるように、現場を確認しながら順位をつけていくということは大変大事なことだろうと思います。今ご指摘ありましたように、予算をつけるという範囲の中での優先順位、金額の大きいものについてはぜひこれから現場に行って確認をしていきたいと、こう思っています。 ひとつ失敗ありましたのは、ここを見てもらいたいということで見に行ったら、地域住民の方がみんなで出ていて、やらざるを得なくなってしまったという経過もございまして、その辺が慎重にならざるを得ない部分もあったということはご理解いただきたいと思います。 ○議長(高松義行君) 財政課長。 ◎財政課長(阿部司君) もう一点の当初予算で要求があったほかにつかんでいるのかということでございますが、17年度予算編成の時点で各課には現時点での要求は出していただいたのかなという認識はあるわけなんですが、まだまだ議員ご指摘のような箇所がございまして、現在企画政策課が中心になりまして、再度18年度予算というわけではございませんが、現時点での営繕関係について各課照会をさせていただいておるわけです。財政課の方でも、今後本宮小学校の改修、それから複合施設の建設、それから国土交通省の河川改修の絡みで長期的な計画案を現在立てておりますので、営繕箇所についても、長期スパンの中で要求を出させて、予算対応を考えていきたいというふうに考えてございます。ただ、現時点では金額はつかんでございません。 ○議長(高松義行君) 12番、国分一英君。 ◆12番(国分一英君) ふれあいプラザについて、ちょっとお聞きしたいんですが、ふれあいプラザがオープンしまして、もう荒井は何年になりますか、5年ですか、6年ですか、そのくらい。その後に岩根もオープンしたということでありますが、オープン当初は皆さんの意見を聞きながら使いやすい施設にするんだということできたんですけれども、関係の方々もいろいろな意見を聞いているかと思うんですが、始まる時間と終わる時間が8時半か9時ころから5時までというような感じでずっと変わらないですよね。それで利用する方々がやはり今少し遅くしてもらえればどうかなというような話も聞いているかと思うんですよ。当初は無料でオープンしたんですが、途中から使用料は値上げした。そういうものはすぐ聞いてもらって、こういうものにはなかなか耳を貸してもらえないということなんですが、これから予算編成に入りますので、その辺を含めて見直しができるものかどうかお聞きいたしたいと思います。 ○議長(高松義行君) 保健福祉課長。 ◎保健福祉課長(泉輝朗君) ただいまご質問いただいた点でありますが、一昨年使用人数が減りまして、その時点でいろいろ上司から命がありまして、いろいろ調査させていただきました。さらには、ふれあいプラザの位置づけ、あと存在、それ等についてもPRをすると。今回、今敬老会の実施、開催させていただいておりますので、その際には各施設の優待券をお配りしながら、1人でも多くの高齢者の皆さんにふれあいプラザを利用してもらうなり、あとは覚えてもらうなり、そういったような努力を重ねてまいりました。 あと今議員おっしゃられるように、時間等さらには中身の配置とかそういったものについてもアンケートをとらさせていただきました。その一端には時間のご意見もいただいております。それらにつきましては、現在内部で精査しながら、さらには今後どういうふうな経営が、運営がいいのかと十二分に検討させていただきたいと思います。 ○議長(高松義行君) 9番、国分勝広君。 ◆9番(国分勝広君) 補正予算の44ページの予備費でありますけれども、1,200万円の補正をすると、こういうことで補正の総額が2,900万円あると。前年度の補正の流用ですか、見てみると780万円くらいなんですよね。この2,900万円はどのような根拠で2,900万円になっているものなのか、先ほどのその島田議員の緊急の営繕工事、そういうものをここからある程度、もっと前年の実績からすれば出せるのではないのかなと。ことしも水害はなかったし、そういうないと予想されますけれども、そうであれば、この中から緊急の営繕工事を出せるのではないのかなと、こう思うんですけれどもその辺いかがでしょうか。 ○議長(高松義行君) 財政課長。 ◎財政課長(阿部司君) 予備費について国分議員のご質問でございますが、これは6月補正だと思うんですが、生涯学習センター建設に伴いまして、一応当初予算で予算措置をしておかなくてはならないということで、生涯学習センター建設に要する経費を予備費でストックさせていただいたという経過がございます。ちょっと金額があれなんですが、1,600万円くらいだと思うんですが、ですから既に予備費で1,600万円はこの2,900万円から出ているという状況でございまして、今後まだ災害等の災害がございませんが、緊急時に備えるために不足を来すのではないかということで、前回1,200万円を補正させていただいたと。予算上は2,900万円という形になっていますが、実質この中から1,600万円ほどは既に執行済みになっているということをご理解いただきたいと思います。 ○議長(高松義行君) 財政課長。 ◎財政課長(阿部司君) これは財政規模の中で何%、3%、5%と言われておりますが、それはその団体によりましてできるだけ有効な割合という形で、うちの方では3%くらいが理想なんですが、3%といえば例えば60億円であれば1,800万円という形になりますけれども、その辺を目途に編成をしてございます。 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第74号について質疑を行います。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第75号について質疑を行います。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第76号について質疑を行います。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第77号について質疑を行います。 12番、国分一英君。 ◆12番(国分一英君) 今回97%の土地利用ということで、大変本当に一般質問でもお礼申し上げましたけれども、大変ご苦労さまでした。 それで、あいづダストセンターについてちょっとお聞きしたいんですが、その後の経過どういうものになっているものか1つと、大分もうあいづダストセンターが進出するということで、約3年くらいにはなるのではないのかなというように思っています。ただ出てくる、出てくると言いながら、県の方のその許可のこともあるのでしょうが、いつまでもあのままにしておく状態ではないと思うんですよね。97%になったから強気で言うわけではないんですが、やはりまだまだあのくらいの土地面積であれば、出てきたい企業があるのではないのかなと思いますので、早急にやはり対応策をとらなくてはならないのではないのかなと。それでなかったら何か保証金なり、買い取りをちゃんとしてもらってもう対応する時期ではないのかなと思うんですが、その辺ひとつお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(高松義行君) 企業誘致対策室長。 ◎企業誘致対策室長根本昭吉君) ご質問にお答え申し上げます。 あいづダストセンターにつきましては、議員の皆様方には大変ご心労をおかけして申しわけないというふうに考えてございます。県の方の環境課の方とあいづダストセンターが大分協議しておる最中でございますが、ことしに入りまして進展がございまして、既に事業計画書につきましては環境課の方の了解済みとなってございます。今後のスケジュールにつきましては、事前協議書を上げまして環境アセスを実施すると、これは騒音と交通量関係の環境アセスを実施すると。それがクリアできれば、ほぼ本申請を出す状況になるということで12月中には許可となる見通しだと言うことで、県の環境課の方からはお話を承っておりますので、3年越しということで大変心配をおかけして申しわけなかったんですが、何とか本年度中には許可それから土地の売買契約に移行できると、そう考えております。 ○議長(高松義行君) 12番、国分一英君。 ◆12番(国分一英君) 今年度中には何とか対応できるということなんですが、我々と考えてみましても今年度中がタイムリミットかなということで、もしそうでなければ来年からの契約はないということで思っていてよろしいんでしょうか。 ○議長(高松義行君) 企業誘致対策室長。 ◎企業誘致対策室長根本昭吉君) ただいまのご質問でございますが、あいづダストセンター自体が、今の事業に基づいて実施したいという意向が大変強い状況でございます。 ただ、これが県とのやりとりの中で、なかなかご理解を得られない状況ではあるんですが、年内には、年度内には何とか契約まで移行できるというふうに確信してございますので、それらを今後あいづダストセンターも含めて、県の環境課との協議も含めて見守ってまいりたいということで考えておりますが。ただ、もしだめだからということで、その辺を町の方から申し上げるのはどうなのかなというような、その辺の悩みもございますし、あいづダストセンターの方から今回は余りにも町の方に迷惑かけるので辞退したいというような公な申し入れがございました段階、または町の方からもそのような働きかけも含めて、もしもそういう状況に至った場合は、何らかの対策はしてまいりたいとそのように考えてございます。 ○議長(高松義行君) 12番、国分一英君。 ◆12番(国分一英君) 町長にお聞きしたいんですが、これ3年も待ってあの土地を確保しておくというものが、果たしてこれからの工業団地、今ようやくこういう状態で好転してきた中でどうなのかなと思うんですが。私は今年度中にそういう許可が出ればもう売買契約結ぶような時期ではないのかなと思うんですが、その辺どうなんでしょうか。町長の考えをちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(高松義行君) 町長。 ◎町長(佐藤嘉重君) それでは、お答えを申し上げます。 今、室長の方から今までの経過等々について説明があったところであります。 できるだけ早く契約をしたいということで、町もいろいろ県にも働きかけながら進めてきた経過がありますが、本当に3年越しになってくると、こういう状況でございます。やはり、もうそろそろ企業さんにも買うなら買っていただきたいというようなことも言ってもいいのかなと、こんな感じもいたしております。事務方でもいろいろ配慮しながら今まで進めてきたということも尊重はしていきたいと思いますが、そろそろ、あいづダストセンターさんにそういう見通しがつくようであればぜひご購入をいただきたいと、こういうようなこともぜひ話をしてもいい段階にきているかなと、このように理解をいたしております。 ○議長(高松義行君) 6番、伊藤隆一君。 ◆6番(伊藤隆一君) 今の国分議員の質問に対しての関連事項という形みたいになるわけですが、これのいきさつというのは、あいづダストセンターさん、私耳に挟んだところによりますとあいづダストセンターさんだけの問題ではないと。ということは、その前に入りましたサニックスさん、それと熱海町にあります二瓶商店さん、これらの3業者が何らかの形で話し合っているというのは、私の耳には入っているわけですが、やはりそれらも業者間の中でいろんな事業変更とかなんかというふうに関しては、やはり執行部の方でもそういう話を聴取しながら、やはり対応策というのは考えていかなければならないと思うんですね。 許可がおりないのは当然のことだと思うんです。やはりサニックスさんと同じ仕事を扱うとなれば、当然県の方だって最初の企業に落としておいて、同じ仕事をやりますからなんて言って、違う業者にまた同じところにありながらもすぐ出せますかということになれば、当然問題になるわけですから。だからその辺の裏づけ的なものも、やはり聴取しながら対応すべきではないかと思うんですが、企業誘致対策室長の方からそういう関係に関してお願いします。 ○議長(高松義行君) 企業誘致対策室長。 ◎企業誘致対策室長根本昭吉君) ただいまのご質問でございますが、3カ年にまたがっての県との協議でございますので、これについては、あいづダストセンターの方の事情聴取等も頻繁に行いながら、また県の環境課とも打ち合わせをしながらやってきた経過はございます。 ただ、県の環境課とあいづダストセンターさんとの考え方に大分開きがございます。要は以前にも説明申し上げましたが、要は産業廃棄物扱いなのか、製品なのか、商品なのかと、その辺の観点が、これは法の解釈上の問題で、県によってさまざまだという内容がございます。 例えば、サニックスの廃プラスチックをカットして燃料にするということで、現在町に、工業団地で行っておりますのは、カットして梱包する。その段階を苫小牧まで今度船積みで送るということで、北海道は商品として扱っておると。ただ福島県の場合は、よそから入ってくる場合は、あくまでもそれは商品じゃなくて産廃扱いですよというその辺の基本的な考え方が相違するものですから、そうしますと1回事業変更して、いわきの方の企業に燃料として出そうかという計画案がございましたけれども、それも産廃なので今度いわきの方の受け入れがそれを商品として考えるのかどうかと、その辺を明確にしなくてはいけないというような、そういうこともございました。 今回、今進んでおりますのは、あくまでも建築系廃棄物の木材、それをおがくずにしまして、それを燃焼するということで、それについては産廃扱いではなくておがくずというか、商品扱いだという解釈が出てまいりまして、協議が調いつつあるという内容になっております。 ただ、新聞等で出ておりますが、県中地域におきましては産業系の廃棄物、これについては産業廃棄物の14団体かと思いましたけれども、それの協同組合的なものであいづダストセンターが当初考えておったような選別ライン、これが許可になってございますので、その辺については、やはり私一担当としてはちょっと疑問に思う部分ではございますが、今現在では環境課の方と話が詰まってきたという状況でございますので、今後も最終的にどうなるかまで含めて、あいづダストセンターに事情を聞きながら、遺漏のないように対処してまいりたいと考えております。 ○議長(高松義行君) 11番、佐藤政隆君。 ◆11番(佐藤政隆君) 私、今の議論を聞いていて、別にその産業廃棄物の許可があるなし、あるいは企業サイドの部分のところについては別に言及をしたくはありません。 いわゆる旭硝子についても、1万坪求めてもらってもう1万坪求めてくださいという形の片方で話をしているということでもあります。そういうことであれば、やはりきちっとした対応をしていくと、個々の企業によって対応が変わってくるというのは、それはいかがなものかなと。やはりいつも本宮町としては、土地を売ってそのものでこうやっていくということですから、その内容についてはいついつまでやってくださいという部分の、やはり期限をきちっと設けていくべきだろうと思います。 それをずるずる持っていくというのは、それは企業の側の部分であって、こちらがそれにいつまでも振り回される必要はないと思います。あくまでも許可をとるのは企業側でありますから、それに対して振り回されて、いつまでも工業団地の会計の部分の中で引っ張っていくというのはいかがなものか。それに対する利息の発生もあるわけですし、そういう部分をやはりきちっとしていかなければいけないと。あいづダストセンターに振り回される必要はないと思います。 やはり今こういう、先ほど国分議員からありましたように、企業誘致環境が好転をしてきているという片方の現実もあるわけですから、そういう観点からも、やはりきちっとした対応をしていくということが当然だろうと思います。 産廃の許可とかなんかというのは、それは県中地方の中核市である郡山市の考え方と県の考え方は当然違うのは当然でありますし、県中地域で中核市で認められたから県北地域で認められるということはあり得ないわけでありますから、その辺は全然政策的に違う部分だろうと思いますので、その辺はきちっと情報収集してもらって、やはり工業団地をどういうふうに売却をしていくんだという部分のところで、その1点で考えていただきたいと思いますけれども、どうでしょうか。 ○議長(高松義行君) 企業誘致対策室長。 ◎企業誘致対策室長根本昭吉君) 議員ご指摘の考え方、これは私も重々に考えておる内容でございます。ただ、既に土地利用基本計画、それからもう一つの基本協定を2件締結してございます。それについては企業が進出します。町の方も受け入れをしましょう。もう一点は、公害等を一切出さない内容で業務をやりますよと。そういう基本協定、紳士的な協定ではありますが、以前に既に締結している経過がございます。 企業さんも県との協議を誠意を持ってやっている段階の中で、確かに旭硝子さんはそちらの方もというお話もございましたけれども、企業の方と今まで誠意を持って町としてもやってまいりました経過を踏まえて、時間の経過がございますけれども、そろそろその辺のはっきりした対応はしたいということと、県の方もほぼそういう許可を出せる状況になったということがたまたま一致してきておりますけれども、3カ年ということですので、もしそういう状況に立ち至った場合は、やはり町としても明確な対応をしてまいりたいと考えております。 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第78号について質疑を行います。          〔発言する人なし〕 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第79号について質疑を行います。 11番、佐藤政隆君。 ◆11番(佐藤政隆君) 今回補正予算の中で異臭対策の部分についてのせてあるわけであるわけですけれども、別に私減免をしなさいとかなんとかという話ではなくて、この間の水道事業所の対応については大変ご苦労されてきたんだろうと、そういうふうに思っています。そういうことも踏まえながら、公営企業である水道事業所の社会的責任のあり方は今後どういうふうに考えていくのか。そういう部分と、あとその原因がわかったその部分について、今後どういうふうに対応していくのか。いわゆる取水口が大池の排水口と一緒の部分で、今回そういう形の中で異臭が起きてきたということもあるわけですね。その部分についてどういう対策をしていくのか。取水口を変えていくのか。そういう部分の中で、やはりきちっとした説明をお願いしたいと思います。 ○議長(高松義行君) 上下水道課長。 ◎上下水道課長村越廣志君) ただいまの佐藤議員のご質問にお答えいたします。 まずは、こういった事態に至りましたこと、理由はいろいろございますが、企業としての責任は痛感しておるところでございます。ただ今後のカビ臭防止策が大事であろうかと考えておるところでございます。 まず発生源でございますが、発生源の大池につきましては、地域の本郷水利組合、今は五百川水利組合となっておりますが、水利組合との契約で21年まで賃貸をしておるという状況にございます。こういった事情もございますので、まずは水利組合それから業者さん、そちらとのお話し合いをしてまいりたいと考えております。 それからお話にもありましたけれども、池の構造が水の取り入れ口と排水口が接近しております。したがいまして、大変水が停滞しやすい構造となっております。こういったことも今回の発生につながったことと考えております。したがいまして、これにつきましては底地が町でございますので、産業振興課さんとも協議をしまして構造的な解決をできないか、そういったことも含めまして検討してまいりたいと考えております。 それから将来的な予防策、あるいは備えでございますが、万一発生した場合の備えとしましては活性炭これを常備する形をとりたい。加えまして、今進めています立石山浄水場の改修の中でも措置がとれないか、そういったことも考えてまいりたいと考えております。 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 次に、報告第6号、報告第7号、報告第8号、報告第9号の専決処分について、報告第10号 本宮町財政構造改革プログラムの実施状況については、報告のみとなりますのでご了承ください。 ここで暫時休憩をいたします。 再開は11時15分といたします。 △休憩 午前11時06分 △再開 午前11時15分 ○議長(高松義行君) 休憩前に引き続き会議を行います。 それでは、日程に従いまして議案の採決を行います。 議案第58号 専決処分につき承認を求めることについては、討論を省略して採決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案どおり決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議なしと認め、本案は原案どおり可決確定いたしました。 議案第59号 福島県市町村総合事務組合の規約の変更については、討論を省略して採決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案どおり決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議なしと認め、本案は原案どおり可決確定いたしました。 議案第60号 安達地方広域行政組合を組織する地方公共団体の数の減少、共同処理する事務の変更及び規約の変更については、討論を省略して採決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案どおり決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議なしと認め、本案は原案どおり可決確定いたしました。 議案第61号 あだち地方介護認定審査会の共同設置の廃止については、討論を省略して採決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案どおり決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議なしと認め、本案は原案のとおり可決確定いたしました。 議案第62号 あだち地方介護認定審査会の共同設置については、討論を省略して採決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案どおり決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議なしと認め、本案は原案どおり可決確定いたしました。 議案第63号 町道路線の廃止については、討論を省略して採決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案どおり決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議なしと認め、本案は原案どおり可決確定いたしました。 議案第64号 町道路線の認定については、討論を省略して採決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案どおり決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議なしと認め、本案は原案どおり可決確定いたしました。 議案第65号 平成16年度本宮町一般会計歳入歳出決算認定については、討論を省略して採決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案どおり認定するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議なしと認め、本案は原案どおり認定することに決しました。 議案第66号 平成16年度本宮町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、討論を省略して採決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案どおり認定するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議なしと認め、本案は原案どおり認定することに決しました。 議案第67号 平成16年度本宮町老人保健特別会計歳入歳出決算認定については、討論を省略して採決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案どおり認定するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議なしと認め、本案は原案どおり認定することに決しました。 議案第68号 平成16年度本宮町介護保険特別会計歳入歳出決算認定については、討論を省略して採決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕
    ○議長(高松義行君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案どおり認定するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議なしと認め、本案は原案どおり認定することに決しました。 議案第69号 平成16年度本宮町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、討論を省略して採決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案どおり認定するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議なしと認め、本案は原案どおり認定することに決しました。 議案第70号 平成16年度本宮町工業用地造成事業特別会計歳入歳出決算認定については、討論を省略して採決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案どおり認定するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議なしと認め、本案は原案どおり認定することに決しました。 議案第71号 平成16年度本宮町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定については、討論を省略して採決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案どおり認定するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議なしと認め、本案は原案どおり認定することに決しました。 議案第72号 平成16年度本宮町水道事業会計決算認定については、討論を省略して採決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案どおり認定するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議なしと認め、本案は原案どおり認定することに決しました。 議案第73号 平成17年度本宮町一般会計補正予算(第3号)は、討論を省略して採決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案どおり決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議なしと認め、本案は原案どおり可決確定いたしました。 議案第74号 平成17年度本宮町老人保健特別会計補正予算(第3号)は、討論を省略して採決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案どおり決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議なしと認め、本案は原案どおり可決確定いたしました。 議案第75号 平成17年度本宮町介護保険特別会計補正予算(第1号)は、討論を省略して採決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案どおり決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議なしと認め、本案は原案どおり可決確定いたしました。 議案第76号 平成17年度本宮町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、討論を省略して採決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案どおり決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議なしと認め、本案は原案どおり可決確定いたしました。 議案第77号 平成17年度本宮町工業用地造成事業特別会計補正予算(第3号)は、討論を省略して採決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案どおり決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議なしと認め、本案は原案どおり可決確定いたしました。 議案第78号 平成17年度本宮町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)は、討論を省略して採決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案どおり決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議なしと認め、本案は原案どおり可決確定いたしました。 議案第79号 平成17年度本宮町水道事業会計補正予算(第2号)は、討論を省略して採決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案どおり決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議なしと認め、本案は原案どおり可決確定いたしました。 ここで暫時休憩をいたします。 再開は11時35分といたします。 休憩中に議会運営委員会が開催される旨、委員長より連絡がありましたので、委員の方は第1常任委員会室にご参集ください。 △休憩 午前11時23分 △再開 午前11時35分 ○議長(高松義行君) 休憩前に引き続き会議をいたします。--------------------------------------- △議会運営委員長報告 ○議長(高松義行君) それでは、議会運営委員会において追加の議事日程について作成をしておりますので、委員長より報告をいたさせます。 17番、増子善勝君。          〔議会運営委員長 増子善勝君 登壇〕 ◆議会運営委員長(増子善勝君) ご報告申し上げます。 休憩中に議会運営委員会を開催いたしまして、諮問のありました件について協議をいたしました。 その内容は阿武隈川本築堤対策特別委員長報告及び議会議案として、各常任委員会の所管事項調査について並びに議員派遣についてであります。 協議の結果、日程に追加して審議すべきであろうとの結論に達しましたので、何とぞご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告といたします。--------------------------------------- △日程の追加 ○議長(高松義行君) ただいま報告のとおり本日の日程に追加し、上程するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、報告のとおり決定いたしました。 それでは、議会議案並びに議員派遣計画及び委員長報告資料を配付いたさせます。          〔議案配付〕 ○議長(高松義行君) 配付漏れはありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 配付漏れなしと認めます。---------------------------------------追加日程第1 阿武隈川本築堤対策特別委員長報告、質疑 ○議長(高松義行君) それでは、阿武隈川本築堤対策特別委員長より報告を求めます。 16番、遠藤富士雄君。          〔阿武隈川本築堤対策特別委員長 遠藤富士雄君 登壇〕 ◆阿武隈川本築堤対策特別委員長(遠藤富士雄君) それでは報告をいたします。 平成16年3月開催の第2回本宮町議会定例会において、議決設置されました阿武隈川本築堤対策特別委員会を開催いたしましたので、その経過と結果について報告いたします。 9月7日、午後2時15分から全委員出席のもと第11回委員会を開催し、町長及び建設課長並びに関係職員の出席を求め、経過の説明を求めました。 まず初めに、町長に対し現在までの経過と今後の見通しについて説明を求めました。 町長からは、本築堤の計画提示がおくれているため、福島河川国土事務所長に状況の説明を求めたとのことであります。所長からは、内部で作成中でありもう少し時間がかかるとのことでありました。また、所長からは町の意向を尊重した計画をつくるため鋭意努力しているとの話があったとのことであります。 以上のことから、町長からは国と連絡をとりながら早いうちに計画案を示せるようにしたいとのことでありました。 次に、上ノ橋のかけかえについては、県と国とで協議をしてきたが実施に向け協議が調ったとのことでありました。橋のかけかえの位置については、現在の位置でかけかえする案、現在の位置よりやや上流の位置へかけかえする案、町の都市計画道路の位置へかけかえする案の3案で検討されてきましたが、協議の結果、都市計画道路の位置に絞りたいとのことでありました。 また、3案のそれぞれの検討経過について報告がありました。説明によりますと、現在の位置の場合、橋梁の長さも長くなり、また橋の高さが現在よりも1.5ないし2メートル高くなるため勾配が急になり、接道のためにはロータリーが必要になること。一方現在の位置よりやや南の位置にした場合、やはり橋梁の長さが長くなり遺跡の発掘、道路のかさ上げが必要になるとのことであります。3案を比較検討し、経済性、交通処理、道路網、施工性を検討した結果、都市計画道路の位置でかけかえを進めたいとの県の説明があったとのことであります。 ルートの概要は、事業延長517メートル、うち橋梁延長148メートル、車道6メートル、歩道幅員2.5メートルであり、取りつけ道路として左岸側延長400メートル、右岸側350メートルを整備するものであります。上ノ橋のかけかえについては、今後地域説明会を実施する予定であり、9月20日には周辺町内会の代表者に対し説明を行い、9月26日及び28日には周辺住民への説明会を行うとのことであります。 次に、阿武隈川左岸鳴瀬の無堤防地区の状況について説明がありました。 2軒の住宅が下流側の堤防より低い状況にあり、そこに築堤を行うとのことであり、現在移転補償のため2軒の物件調査が終了し、今月中旬には補償金額を提示し用地交渉を進めていくとのことであります。 また、右岸側の現在の上ノ橋の上、下流部で暫定的に大型土のうによる築堤がされている部分については、9月12日よりボーリング調査を実施し、引き続き橋の上、下流に管径70センチメートルの排水樋管を設置し、上流側の堤防を橋台部まで張り出す築堤事業を進める旨の報告があったとのことであります。 事業期間は平成18年3月までの予定で、樋管については増水どきに逆流を防止する簡易ゲートを設ける計画とのことであります。この樋管は現在の上ノ橋が撤去されるときに統合され、一カ所に再整備させる予定とのことであります。 また、五百川の築堤整備事業については、国と県とで協議中であり、協議が調い次第着工できるように発注の準備をしているとの報告がありました。 委員からは、高木側の先線の整備はどうなるかとの質疑があり、現段階で県としては先線は町と白沢村とで整備してほしいとのことであるが、町としてはまず県に上ノ橋のかけかえを実施してもらい、先線はその後、新たな要望として考えていきたいとのことでありました。 また、示された案では橋は片側歩道になっているが、中ノ橋のように両側歩道にしてほしいとの意見が出されました。 最後にまとめを行い、町からの上ノ橋のかけかえの位置の説明に対し、委員の意見を求めたところ、説明どおり都市計画道路の位置でのかけかえが適当であるとの全委員の意見の一致を見たところであります。 なお、関係資料を配付いたしましたのでご参照願います。 以上、阿武隈川本築堤対策特別委員会の報告といたします。 ○議長(高松義行君) それでは、委員長報告に対する質疑を行います。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。---------------------------------------追加日程第2 議会議案第4号上程、提案理由説明、質疑、討論、採決 ○議長(高松義行君) 次に、日程に従いまして、議会議案第4号を上程いたします。 書記をして朗読いたさせます。          〔書記朗読〕 ○議長(高松義行君) お諮りいたします。 本議案は平成18年度予算に対する要望事項の取りまとめでありますので、提案理由の説明及び質疑を省略するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、提案理由の説明及び質疑を省略し、採決を行います。 お諮りいたします。 議会議案第4号 各常任委員会の所管事項調査については、討論を省略して採決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案どおり決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議なしと認め、本案は原案のとおり可決確定いたしました。---------------------------------------追加日程第3 議員派遣について ○議長(高松義行君) 次に、議員派遣についてを議題といたします。 それでは、議員派遣計画書について、書記をして朗読いたさせます。          〔書記朗読〕 ○議長(高松義行君) 本件については、会議規則第119条の規定に基づき、議決を求めるものであります。 お諮りいたします。 議員派遣については、質疑、討論を省略し、直ちに採決するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議なしと認め、採決を行います。 議員派遣については、原案のとおり派遣するに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、そのように決しました。--------------------------------------- △町長あいさつ ○議長(高松義行君) 町長に発言があれば、これを許します。 町長。          〔町長 佐藤嘉重君 登壇〕 ◎町長(佐藤嘉重君) 一言御礼を申し上げたいと思います。 議員の皆々様には、国政選挙等々があり大変お忙しい時期の中、第5回本宮町議会定例会にお越しを賜りまして、まことにありがとうございました。 上程申し上げました全議案、全会一致、皆さん方の本当に温かい気持ちに感謝を申し上げるところであります。心からお認め賜りましたことに御礼を申し上げます。 今、いろいろご意見、ご議論ありますように、本町にとっては大変な課題が山積いたしております。今後とも情報をオープンにしながら、いろいろと議論を積み重ね、いい地域づくり、まちづくりに向けて鋭意努力をしていきたい、このように思います。 今後とも大所高所からのご指導のほどよろしくお願い申し上げ、改めてお認め賜りましたことに御礼申し上げまして、御礼の言葉とさせていただきます。 ありがとうございました。--------------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(高松義行君) それでは、以上をもちまして本会議の議事日程全部を終了いたしましたので、これをもちまして、第5回本宮町議会定例会を閉会いたします。 ご苦労さまでございました。 △閉会 午前11時46分地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。    本宮町議会議長    本宮町議会議員    本宮町議会議員...