南相馬市議会 > 2002-12-20 >
12月20日-05号

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  1. 南相馬市議会 2002-12-20
    12月20日-05号


    取得元: 南相馬市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-25
    平成14年12月 旧原町市定例会(第7回)日  時   平成14年12月20日招集場所   原町市議事堂出席議員(23名) 1番  山田雅彦君     2番  水井清光君 3番  小川尚一君     4番  平田 武君 5番  横山元栄君     6番  渡部一夫君 7番  坂本恒雄君     8番  松永邦彦君 9番  湊 清一君    10番  斎藤政子さん11番  白瀬利夫君    12番  小林チイさん14番  渡辺晴夫君    15番  藤原 実君16番  嵐 勝義君    17番  鶴蒔清一君18番  高野正道君    19番  菅野秀一君20番  佐々木昭宣君   21番  末永 武君22番  小林一成君    23番  高田光吉君24番  宝玉義則君欠席議員(1名)13番  高江和衛君出席した事務局職員の職氏名局長  石橋敏功君     次長  星 博世君係長  関場英雄君     係長  遠藤隆行君説明のため出席した者の職氏名市長      渡辺一成君     助役      三瓶博文君収入役     櫻井清一君     教育委員長   菊地清人君教育長     渡邉光雄君     監査委員    西 和夫君総務企画部長  中川康弘君     生活福祉部長  高橋光政君                  教育委員会建設経済部長  佐藤仲男君             石橋三男君                  事務局長市立病院              次長(兼)        草野勝征君             中川正勝君事務長               秘書課長次長(兼)             次長(兼)        風越清孝君             高田 正君財政課長              生活環境課長次長(兼)             次長(兼)        須江文信君             大内光洋君福祉事務所長            都市計画課長次長(兼)        阿部敏夫君     水道事業所長  遠藤金定君商工観光課長次長(兼)             次長(兼)        太田勝敏君             佐藤 光君総務課長              生涯学習課長                  参事(兼)農委事務局長  林 一重君             田中義之君                  監査事務局長選管事務局長  西 一美君     文書広報課長  志賀敏伯君議事日程 第5号平成14年12月20日(金)午前10時開議 第1 常磐自動車道建設促進対策特別委員長報告 第2 新田川ダム建設促進特別委員長報告 第3 委員長報告(質疑、討論、表決) 第4 議案第101号 原町市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について                             (質疑、討論、表決) 第5 議案第102号 議会議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について                             (質疑、討論、表決) 第6 議案第103号 特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について                             (質疑、討論、表決) 第7 議案第104号 教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定について                             (質疑、討論、表決) 第8 議案第105号 平成14年度原町市一般会計補正予算について                             (質疑、討論、表決) 第9 議案第106号 平成14年度原町市国民健康保険特別会計補正予算について                             (質疑、討論、表決) 第10 議案第107号 平成14年度原町市下水道事業特別会計補正予算について                             (質疑、討論、表決) 第11 議案第108号 平成14年度原町市介護保険特別会計補正予算について                             (質疑、討論、表決) 第12 議案第109号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて                             (質疑、討論、表決) 第13 議案第110号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて                             (質疑、討論、表決) 第14 議案第111号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて                             (質疑、討論、表決) 第15 議案第112号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて                             (質疑、討論、表決) 第16 議案第113号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて                             (質疑、討論、表決) 第17 議案第114号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて                             (質疑、討論、表決) 第18 議案第115号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて                             (質疑、討論、表決) 第19 議員提出議案第17号 原町市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について                         (高 野 正 道 議員提出)                (質疑、討論、表決) 第20 議員提出議案第18号 ILO第175号条約及びILO第111号条約の早期批准を求める意見書                         (佐々木 昭 宣 議員提出)                (質疑、討論、表決) 第21 議員提出議案第19号 パート労働者及び有期契約労働者の適正な労働条件の整備並びに均等待遇を求める意見書                         (小 林 一 成 議員提出)                (質疑、討論、表決) 第22 議員提出議案第20号 金融アセスメント法の制定を求める意見書                         (湊   清 一 議員提出)                (質疑、討論、表決) 第23 議員提出議案第21号 日本の主食・米生産を守り、安定供給を図る米政策の実現を求める意見書                         (水 井 清 光 議員提出)                (質疑、討論、表決) 第24 議員提出議案第22号 森林による温暖化防止などの施策の推進に関する意見書                         (藤 原   実 議員提出)                (質疑、討論、表決) 第25 議員提出議案第23号 道路関係四公団民営化推進委員会の最終報告に関する意見書                         (高 野 正 道 議員提出)                (質疑、討論、表決) 第26 議員提出議案第24号 基礎年金の国庫負担割合を3分の1から2分の1へと早急に引き上げを求める意見書                         (菅 野 秀 一 議員提出)                (質疑、討論、表決)   閉  会本日の会議に付した事件 日程第1 常磐自動車道建設促進対策特別委員長報告 日程第2 新田川ダム建設促進特別委員長報告 日程第3 委員長報告(質疑、討論、表決) 日程第4 議案第101号 原町市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について                             (質疑、討論、表決) 日程第5 議案第102号 議会議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について                             (質疑、討論、表決) 日程第6 議案第103号 特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について                             (質疑、討論、表決) 日程第7 議案第104号 教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例改正について                             (質疑、討論、表決) 日程第8 議案第105号 平成14年度原町市一般会計補正予算について                             (質疑、討論、表決) 日程第9 議案第106号 平成14年度原町市国民健康保険特別会計補正予算について                             (質疑、討論、表決) 日程第10 議案第107号 平成14年度原町市下水道事業特別会計補正予算について                             (質疑、討論、表決) 日程第11 議案第108号 平成14年度原町市介護保険特別会計補正予算について                             (質疑、討論、表決) 日程第12 議案第109号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて                             (質疑、討論、表決) 日程第13 議案第110号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて                             (質疑、討論、表決) 日程第14 議案第111号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて                             (質疑、討論、表決) 日程第15 議案第112号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて                             (質疑、討論、表決) 日程第16 議案第113号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて                             (質疑、討論、表決) 日程第17 議案第114号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて                             (質疑、討論、表決) 日程第18 議案第115号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて                             (質疑、討論、表決) 日程第19 議員提出議案第17号 原町市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について                         (高 野 正 道 議員提出)                  (質疑、討論、表決) 日程第20 議員提出議案第18号 ILO第175号条約及びILO第111号条約の早期批准を求める意見書                         (佐々木 昭 宣 議員提出)                  (質疑、討論、表決) 日程第21 議員提出議案第19号 パート労働者及び有期契約労働者の適正な労働条件の整備並びに均等待遇を求める意見書                         (小 林 一 成 議員提出)                  (質疑、討論、表決) 日程第22 議員提出議案第20号 金融アセスメント法の制定を求める意見書                         (湊   清 一 議員提出)                  (質疑、討論、表決) 日程第23 議員提出議案第21号 日本の主食・米生産を守り、安定供給を図る米政策の実現を求める意見書                         (水 井 清 光 議員提出)                  (質疑、討論、表決) 日程第24 議員提出議案第22号 森林による温暖化防止などの施策の推進に関する意見書                         (藤 原   実 議員提出)                  (質疑、討論、表決) 日程第25 議員提出議案第23号 道路関係四公団民営化推進委員会の最終報告に関する意見書                         (高 野 正 道 議員提出)                  (質疑、討論、表決) 日程第26 議員提出議案第24号 基礎年金の国庫負担割合を3分の1から2分の1へと早急に引き上げを求める意見書                         (菅 野 秀 一 議員提出)                  (質疑、討論、表決)                    午前10時00分 開  議 ○議長(宝玉義則君) これより本日の会議を開きます。  欠席通告者は13番、高江和衛君であります。  出席議員は定足数に達しております。  本日の議事は議事日程第5号をもって進めることといたします。 △日程第1 常磐自動車道建設促進対策特別委員長報告 ○議長(宝玉義則君) 日程第1、常磐自動車道建設促進対策特別委員長報告を議題といたします。  本件について常磐自動車道建設促進対策特別委員長の報告を求めます。  常磐自動車道建設促進対策特別委員長、末永武君。          (常磐自動車道建設促進対策特別委員長 末永 武君 登  壇) ◎常磐自動車道建設促進対策特別委員長(末永武君) 平成11年3月29日に設置されました常磐自動車道建設促進対策特別委員会における審査の経過についてご報告をいたします。  平成13年11月1日、国において進められている特殊法人改革と関連して、高速道路整備計画の全面凍結、中止対象区間として常磐自動車道も論議の対象となり、当地域の産業経済の振興に多大な影響が懸念されることから、内閣府、財務省、国土交通省及び県選出国会議員に対し、正副議長及び特別委員会全委員による建設促進の実行運動を実施いたしました。  平成14年10月17日は、特別委員会を開催し、常磐自動車道の未供用区間建設の進捗状況及び高速道路建設に伴う地方協力費、いわゆる事業費ベースで3%の基本的な考え方、特に、現在取り組んでいる工事用道路整備計画などについて調査をいたしました。  さらに、政府の道路関係四公団民営化推進委員会の中間整理でありますが、採算性を優先し、地方の実情を無視した、我々の高速道路建設への期待に沿うものではないことから、実行運動を実施することとしたところであります。  平成14年10月31日、常磐自動車道は東北地方と首都圏を結ぶ幹線道路で、東北自動車道が万が一の事故や、冬季の降雪時には東北地方の幹線道路としてのすべての機能を果たすことが可能であること。  さらに、首都圏への電源供給地域として、浜通り地方原子力発電所において、検査データ改ざんなど、原子力発電の安全性への住民不安、不信が増幅する中で、発電を継続している今日、災害時の避難道路として一刻も早い整備が必要であるなど、地域の実情の理解を求めるため、内閣府、財務省、国土交通省及び県選出国会議員に対し、正副議長及び特別委員会全委員による実行運動を実施したところであります。  常磐自動車道は、平成13年度の高速道路の路線別収支決算においても、優良路線であり、災害時の対応や国内産業を支える電源地域としての日本経済に及ぼす外部効果を考慮するとき、地域経済の発展みならず、国益にもかなうものであり、道路関係四公団民営化推進委員会の報告のいかんにかかわらず建設促進を図るため、浜通り地方20市町村議会で組織する高速自動車道整備促進に関する浜通り議会連絡協議会と連携を図りながら、今後もさらに一日も早い全線開通を目指し、この運動を進めるべきであるとの意見を付して委員長報告を終わります。  以上でございます。 ○議長(宝玉義則君) ただいまの特別委員長報告に対する質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって特別委員長の報告に対する質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいまの特別委員長報告については、これを承認することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、常磐自動車道建設促進対策特別委員長の報告は、これを承認することに決しました。 △日程第2 新田川ダム建設促進特別委員長報告 ○議長(宝玉義則君) 次に、日程第2、新田川ダム建設促進特別委員長報告を議題といたします。  本件について新田川ダム建設促進特別委員長の報告を求めます。  新田川ダム建設促進特別委員長、高野正道君。          (新田川ダム建設促進特別委員長 高野正道君 登  壇) ◎新田川ダム建設促進特別委員長(高野正道君) 当委員会の審査の経過についてご報告を申し上げます。  新田川ダムについては、昭和57年度から県単独により調査が行われ、平成4年度に建設省の補助事業として採択をされ、以降平成10年度まで実施計画調査費として4億8千万円、平成11年度に1億円、平成12年度、平成13年度にそれぞれ1億2千万円の予算措置がされ、現在に至っております。  その間、原町市、鹿島町、小高町それぞれの議会の特別委員会などとレベル合わせをするため、合同研修会を開催し、また、東北電力に対して要望活動を行って参りました。  そして、1市2町により国に実施計画調査予算の増額を陳情したところ、平成12年度、平成13年度にはそれぞれ1億2千万円という実施計画調査予算が措置されたものであります。  一方、浪江町議会にも参加をいただき、合同会議、県議会議員との懇談会、県職員を招いての研修会を開催いたしました。  その間、新田川ダム建設促進協議会とともに、県、国への陳情活動を実施しております。  新田川ダム建設採択のためには、1市3町の協力が不可欠であるとの考えから、今後の取り組みについて検討して参りましたが、平成11年度には福島県公共事業評価委員会において、新田川ダムは今般の経済状況を踏まえ、見直し継続の評価がされました。  一方、福島県水資源総合計画「うつくしま水プラン」が平成13年3月に示され、相双地域における水需給事業の見通しについて、水道用水においては、地域全体では将来にわたり需給がひっ迫する恐れはないものと見込まれるが、水源を地下水のみに依存している原町地区においては、今後の地下水の状況の推移などに留意する必要があると記載され、工業用水、農業用水においても、将来需給がひっ迫する恐れはないと見込まれました。  また、広域的な視点から、既存ダムの有効活用について検討される必要があるとの方針が示されました。  ところが、平成14年7月4日付けの福島民友新聞に新田川ダム原町中止という報道がされ、7月5日の新田川ダム建設促進協議会総会において、福島県から既存ダムの余剰水活用、新田川ダム建設は超長期的課題であると提示がされました。  そのため、当委員会においても、これらについて福島県の説明を求めました。新田川ダム建設については、市の利水計画の再提出がされていないこと、40分の1の治水安全度も確立され、現時点では緊急性はないが、将来必要となれば建設をするとの説明でありました。  市の方針について確認したところ、長期的には新田川ダム建設を国、県など関係機関に要望するとともに、短期、中期的に活用できる水資源の具体的な確保のため、既存ダムの余剰水など広域的な水資源活用を検討するとのことでありました。  そこで、当委員会としては、平成14年10月1日に要望活動を行い、県知事、副知事、企画調整部長、交通・土地政策室長あてに、「新田川ダム建設事業に伴う水資源の確保について」という内容で要望を手渡し、新田川ダム建設を強く要望して参りました。  以上、これまでの当委員会の調査の経過を申し上げました。 ○議長(宝玉義則君) ただいまの特別委員長報告に対する質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって特別委員長の報告に対する質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいまの特別委員長報告については、これを承認することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、新田川ダム建設促進特別委員長の報告は、これを承認することに決しました。 △日程第3 委員長報告 ○議長(宝玉義則君) 日程第3、委員長報告を行います。  まず、議案第85号、議案第86号及び議案第88号の議案3件を一括議題といたします。  本件について総務常任副委員長の報告を求めます。  総務常任副委員長、小林チイさん。          (総務常任副委員長 小林チイさん 登  壇) ◎総務常任副委員長(小林チイさん) 総務常任委員会に付託となりました議案第85号、議案第86号及び議案第88号について審査の経過及び結果についてご報告いたします。  まず議案第85号 原町市部設置条例の一部を改正する条例制定についてでありますが、本条例は建設経済部を建設部と経済産業部に再編するとともに、経済産業部の事務分掌として、交流に関する事務を追加するのが主な改正内容であります。  審査の過程では、今回は必要最小限の改正ということだが、現場職員からの意見の集約をどのように精査してきたのかをただしたところ、今回の機構改革については、これまで意見集約のあったものをもとに、主管課としての素案を作成いたしまして、庁内のサイボーズ等々を通じ掲示をし、職員に情報を提供しながら意見を求め、さらに修正などを加え、最終的には部長会等で調整をしながらこのような形になったとの答弁。  また、機構改革については、平成13年度に大幅な改革を行い、市民もなじんできたが、今回総務企画部まちづくり企画課行政経営推進班をもってきた理由、それから生涯学習センターにおいて、今後は一般からの登用ということだが、その中身についてただしたところ、今回の機構改革については、建設経済部の改革がメインであり、駅前開発事業や道の駅建設等々、急を要するような重要な案件等を迅速かつ慎重に対応しなければならないという観点からの改革であり、また、行政経営推進班については、これまで行政関係は企画の中にはあったが、十分に機能していないという部分もあり、今後、このマネージメント機能を充実する必要があること、さらには、より一層組織の活性化と業務の効率化を図ることが必要ということで、今般、行政評価あるいは事業評価を取り組むため立ち上げたとの答弁。  それから、生涯学習センターについては、市民1人ひとりが生涯学習の必要性を理解しながら、自主的に学習活動に取り組み、その成果をまちづくりに生かしてもらうということが目的でありますので、今回、職員と職員OBを含めた地域の方々の有識者により体制の充実を図っていくという答弁。  さらには、機構改革について、職員の数からして提案の数はどうなのか。また、厳しい社会情勢の中における市民ニーズをどのように把握したのかをただしましたところ、提案件数については、課でまとめて提出している関係で60件、これに対して素案を提示をしながら、さらに意見等の提出が84件ほどあった。総体的には重複はしているが、140件ほどの件数となった。  また、市民ニーズの把握については、市長とのふれあい懇談会の中から、または市長への手紙や市民の代表である行政機構改革審議会等で市民の意見を賜っているとの答弁。  また、職員からの総体的な意見が140件ほど提案されておるとのことだが、これら職員の熱意に対し、どう応え、反映されているのかをただしたところ、今回の機構改革については、職員の様々な角度からの意見等を聴したが、今の実態とか状況というのを考慮して、今回の機構となった。  しかしながら、今後提言のあった貴重な意見や市民の要望を踏まえながら改善、改革をしていきたいとの答弁がありました。  よって、審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。  次に、議案第86号 原町市情報公開条例制定についてでありますが、本条例は現行条例の全面的な見直しを行い、新たな条例を制定するものでありますが、審査の過程では、今回の改正にあたって、市民の知る権利、それから公開に対する説明責任について、どのように取り組んでいくのかただしたところ、情報公開と説明責任について、第1条の目的にも規定されているとおり、知る権利の保障と説明責任を明文化し、かつ個人のプライバシーを尊重、また、非開示情報を分類整理し、情報は原則公開を踏まえ制定したもので、市民に対して、この改正の趣旨と内容を適切に周知する必要があり、それによって情報公開制度が公正、透明な行政を実現するための制定の一つとして、広く市民に定着し、利用されることが大事だと考える。  このことからも、情報公開と説明責任について対応するためにも、庁内すべての部門で職員が情報公開制度運用の意識向上なくして制度は生かされないものであり、行政の説明責任を果たしていくという観点からも、手引き書等を作成しまして、情報公開をしながら説明責任を行うことによって、市民サービスの向上に繋がるものではないかとの答弁。  また、手引き書を作成するということですが、職員の教育についてはどうするのかとただしたところ、庁内においては、各課に文書取扱主任がおり、文書管理と情報公開という視点から、この手引き書等を作成のうえ、職員に対して説明をし、市民に対する説明責任に対応して参りたいとの答弁。  さらに、情報公開条例の条文の中には、知る権利と説明責任とがあるが、具体的には条文にどのように反映されているのかをただしたところ、今回の条例制定により、知る権利と説明責任について、現行では決裁、供覧の処理手続きが終了したものを公文書と定めていたものを、今回の改正では、いわゆる意思形成過程にかかわる部分についても開示をすることになり、今まで以上に開示の拡大になっている。  また、請求権者が市内に住所を有する者から、市内に土地または建物を所有している者へ改正をし、開示請求の手続き関係では、現行条例では原則署名請求を、視覚障害者等に対する例外手続きの追加、さらには第三者に対する意見書機会の付与等で反対意見書を提出した第三者に対し、少なくとも2週間の期間をおき、第三者の保護の規定を追加した。このような内容となっているとの答弁。  また、出資等法人の情報公開の関係で、出資等法人の件数はどのぐらいあって、パーセンテージについてただしたところ、出資等法人の件数は12件で、出資比率については、福島県に準じた考え方で制定をしていきたい。  また、出資比率は50%を目安に実施したいと考えているとの答弁がありました。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきと決しました。  次に、議案第88号 原町市税条例の一部を改正する条例制定についてでありますが、その改正の主なるものは、年度当初の事務の煩雑を避けるため、軽自動車税の納期を変更するものであります。  審査の過程では、市民としては、5月末のほうがよいと思うが、車検との兼ね合い、さらには財政的な面の影響度合いについてただしたところ、今回の納期の変更に伴って、新たな納期までの納税証明に空白期間が生じることとなるが、前年度の軽自動車税納税証明書を当該期間有効である旨の読み替えする通知を陸運事務所、さらには民間車検場等に対して送付し、併せて、市の広報紙等で市民にも通知いたしたいとの答弁。  さらに、財政上の影響額については、年間7,400万円程度と見込んでおり、この分については、財源調整により対応していくとの答弁があり、審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決した次第であります。 ○議長(宝玉義則君) ただいまの総務常任副委員長の報告に対する質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって総務常任副委員長の報告に対する質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  ただいま議題となっております議案第85号、議案第86号及び議案第88号の議案3件については、総務常任副委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議案3件については、総務常任副委員長の報告のとおり可決されました。  お諮りいたします。  総務常任副委員長から、目下総務常任委員会において審査中の平成13年陳情第9号 南町集会所の設置について、陳情第3号 有事法制の立法化反対について及び陳情第5号 法定合併協議会の早期設立について、継続審査の申出書が提出されております。  本申出書のとおり閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの陳情3件については、閉会中の継続審査に付することに決しました。  次に、議案第92号、議案第95号、議案第98号の議案3件並びに請願第9号、請願第10号、請願第11号の請願3件及び陳情第6号の陳情1件を一括議題といたします。  本件について建設経済常任委員長の報告を求めます。  建設経済常任委員長、白瀬利夫君。          (建設経済常任委員長 白瀬利夫君 登  壇) ◎建設経済常任委員長(白瀬利夫君) 建設経済常任委員会に付託になりました議案第92号、議案第95号及び議案第98号の議案3件並びに請願第9号、請願第10号及び請願第11号の請願3件と陳情第6号の陳情1件について、その審査の経過と結果についてご報告いたします。  まず、議案第92号 原町市給水条例の一部を改正する条例制定についてであります。  水道法の一部が改正されたことに伴い、貯水槽水道について、水道事業者及び貯水槽水道の設置者の責務等を規定するため、必要な改正を行うものであるとの説明がありました。  審査の過程では、今回の改正で、これまで県で行っていた貯水槽水道の管理に対する指導、助言及び勧告を市で行うとなれば、台帳の整理等を含め、人的にも市の負担が大きくなることはないのかをただしたところ、業務量の増加になると考えているが、現時点の貯水槽水道の設置者数は民間が120基、公共(国、県、市)が54基で、公共の施設は市の状況をみても清掃等が徹底されていることから、大きな負担にはならないと考えている。  また、民間設置の120基の状況は把握していないが、これまでも県が指導等を行ってきており、これからも5トン以上の設置者の指導を県と連携して行うとしているので、対応は可能と考えているとの答弁。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。  次に、議案第95号 平成14年度原町市下水道事業特別会計補正予算についてであります。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,565万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ19億8,553万円とするものであるとの説明がありました。  審査の過程では、汚泥をガス化して、施設内で使うようであるが、ガス化することのメリットは何か。  また、ガス化することにより汚泥の減量化に繋がるのかただしたところ、汚泥処理において発生したメタンガスをボイラーに利用できることから、現在、1日720立方メートルほどのメタンガスが発生しており、220立方メートルほどをボイラーに利用して、消化タンクで汚泥を温めて分解速度を早め、処理効果を高めるために使っており、本来ですと消化ガスを温めるために重油を使っているが、重油よりもガスのほうがエネルギー効率がよいこと、さらにバイオエネルギーの利用にも役立つことからガス化を進めるものであるとのこと。  また、ガス化することにより、汚泥の減量化に繋がるのかについては、汚泥に含まれる有機質のうち、48.9%をガス化することができるので、減量化になるとの答弁。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。  次に、議案第98号 平成14年度原町市水道事業会計補正予算についてであります。  審査の過程では、配水設備費で556万5千円減額の内容をただしたところ、各種事業に伴う布設替えで、まず牛来北原線の道路改良により300ミリの配水管の布設替えが必要であるとの要請に基づき計画していたが、試掘を実施した結果、土木サイドの構造物の形態を変えることで小口径の水道管の移設はしたが、大口径の水道管の移設が不要となったことによる減額であり、また、北町地区の配水管整備事業で、300ミリの導水管が浄水場の運転とのタイムラグ解消に大きな工事をしなくてもよくなったことによる減が主なるものであるとの答弁。  また、当年度未処分利益剰余金が3億8,041万7,087円で、利益剰余金の合計が4億7,542万701円となっているが、今年度はあと3か月ほどあるが、決算の見込みをただしたところ、今回の貸借対照表は12月補正後の数値で算出し、年度末の当年度未処分利益剰余金が3億8,041万7,087円となるもので、3月補正があればまた変わり、貸借対照表は年度末の見込みを表しているものであるとの答弁。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。  次に、請願第9号 ILO第175号条約及びILO第111号条約の早期批准を求めることについてであります。  ILOは1994年総会で、ILO第175号条約、パート労働条約を採択し、またILO第111号条約は、雇用及び職業の面でどのような差別待遇も行われてはならないことを規定したものであるので、本請願は採択すべきであると決しました。  次に、請願第10号 パート労働者及び有期契約労働者の適正な労働条件の整備並びに均等待遇を求めることについてであります。  パートタイム労働者は雇用期間の定めのないフルタイム労働者に比べ、賃金や労働条件、雇用など処遇において大きな格差があるなど、多くの問題を抱えている現状を鑑み、本請願は採択すべきであると決しました。  次に、請願第11号 金融アセスメント法の制定を求めることについてであります。  政府が進めている不良債権処理の最終処理によって、連鎖倒産や失業者の激増等が予測され、地域経済や中小企業経営の深刻な影響が危惧されるので、本請願は採択すべきであると決しました。  次に、陳情第6号 日本の主食・米生産を守り、安定供給を図る米政策の実現を求めることについてであります。  今、求められる米政策は、米の自給と価格に国が責任をもち、農家の工夫や努力が生かせる米政策に転換することであると考えるので、本陳情は採択すべきであると決しました。  以上であります。 ○議長(宝玉義則君) ただいまの建設経済常任委員長の報告に対する質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって建設経済常任委員長の報告に対する質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。   ただいま議題となっております議案第92号、議案第95号、議案第98号の議案3件並びに請願第9号、請願第10号、請願第11号の請願3件及び陳情第6号の陳情1件について、建設経済常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議案3件並びに請願3件及び陳情1件については、建設経済常任委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第87号、議案第89号、議案第90号、議案第91号、議案第94号、議案第96号、議案第97号、議案第99号及び議案第100号の議案9件並びに請願第8号の請願1件を一括議題といたします。  本件について文教福祉常任委員長の報告を求めます。  文教福祉常任委員長、渡辺晴夫君。          (文教福祉常任委員長 渡辺晴夫君 登  壇) ◎文教福祉常任委員長(渡辺晴夫君) 文教福祉常任委員会に付託になりました議案第87号、議案第89号、議案第90号、議案第91号、議案第94号、議案第96号、議案第97号、議案第99号及び議案第100号の議案9件と、請願第8号の請願1件について、その審査の経過と結果についてご報告いたします。  まず、議案第87号 原町市国民年金印紙購入基金条例を廃止する条例制定についてであります。  提案理由として、平成14年4月1日から地方分権の推進策として、国民年金保険料の印紙検認事務が廃止され、国が直接保険料を徴収することになったため、本条例を廃止するものであるとの説明がありました。  審査の過程では、印紙購入基金利子の処理についてただしたところ、印紙の売り捌き手数料の払い戻しが確定する3月に処理をしたい。その金額は約4万円程度になるとの答弁がありました。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。  次、議案第89号 原町市保育事業費用徴収条例制定についてであります。  提案理由として、平成13年4月1日から原町第一保育所で試行実施している一時保育事業を利用者の増加と負担金の適正化を確認したため、来年度から地方自治法の規定に基づき、費用徴収条例を制定するものであるとの説明がありました。  審査の過程では、負担金を1日6時間以上、6時間未満に区分したことと、一時保育時間を朝7時から夜の7時までとした理由についてただしたところ、負担金の区分については、第一保育所で実施した対象時間に合わせたが、このことは恒常的な保育が行われている時間に断続的な一時保育を行うという保護者の実態に合わせて負担金を分けて設定した。   利用時間については、朝7時から保育をしているが、一時保育は朝8時からの利用が多い現状から、現行の時間帯としたとの答弁。  現行職員体制で人員的には不足を生じないのかとただしたところ、嘱託保育士で対応していくとの答弁がありました。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。  次、議案第90号 原町市母子及び父子家庭医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。  提案理由として、児童扶養手当施行令の一部改正に伴い、母子及び父子家庭の所得要件を変更するため、必要な改正を行うものであるとの説明がありました。  審査の過程では、母子及び父子をひとり親に改める理由についてただしたところ、県の補助事業の名称が平成12年度に父子家庭を医療費助成の対象とした際に、ひとり親家庭になっているためであるが、母子家庭、父子家庭という表現を和らげる意味もあるのではという答弁。  現在の対象世帯数、児童数及び支給額についてただしたところ、母子316世帯、父子9世帯、父母なし3世帯、計328世帯であるが、児童数については把握はしていない。支給額については平成14年12月時点で358万5,056円となっているとの答弁がありました。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。  次、議案第91号 原町市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定についてであります。  提案理由として、地方税法の一部改正に伴い、国民健康保険税の算定にかかる所得控除額の見直し、及び住民税などの課税ベースとの整合性を図るため必要な改正を行うものであるとの説明がありました。  審査の過程では、本条例改正による国保税収額の推計についてただしたところ、本年9月末のデータによる推計は、給与所得特別控除の廃止分で395万円の増、公的年金など特別控除の廃止分で2,143万6千円の増、青色事業専従者給与所得など適用分で3,730万9千円の減、長期譲渡所得などの特別控除適用分で779万8千円の減となり、全体では1,972万1千円の減となるものと予測しているとの答弁がありました。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。  次、議案第94号 平成14年度原町市国民健康保険特別会計補正予算についてであります。  提案理由として、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億4,512万4千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ37億4,409万5千円とするとの説明がありました。  審査の過程では、まず歳入の10款3項5目、雑入の中で、国保被保険者証作成業務事業者補填金の内訳についてただしたところ、郵便料46万5,330円、人件費38万4千円、消耗品5万円、合計89万9,330円である。なお、人件費については、夜間交付を行った際の職員の超勤手当相当額であるとの答弁。  被保険者証の再交付の進捗状況についてただしたところ、10月22日夜から市役所窓口及び各生涯学習センターで交換、再交付を行ったが、11月15日までに交換に来なかった方には、11月18日にすべて郵送を行ったとの答弁がありました。  次、歳出の2款1項1目、一般被保険者療養給付費の中で、費用額で入院、入院外、歯科、調剤、訪問看護、食事の給付見込額についてただしたところ、前年9月期対比で費用総額が13億6,500万円、その比率は入院11.2%、入院外0.3%、歯科5.4%、調剤6.6%の増、訪問看護41.0%、食事1.2%の減、全体では7,200万円、5.6%の増となる見込みであるとの答弁がありました。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。  次、議案第96号 平成14年度原町市文化及びスポーツ振興育成事業特別会計補正予算についてであります。  提案理由として、歳入で3万2千円の繰入金は低金利で果実が少なくなるため、一般会計より繰入するものである。よって、歳入歳出予算の総額を313万7千円とするとの説明がありました。  審査の過程では、利率とこの補正額で育成補助に足り得るのかとただしたところ、利率は0.04%でこの補正で大丈夫との答弁がありました。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。  次、議案第97号 平成14年度原町市介護保険特別会計補正予算についてであります。  提案理由として、歳入の面で2款1項1目で60万6千円の減額と、8款1項2目で50万4千円の減額、歳出の面で1款3項1目で111万円の減額とする。よって、歳入歳出予算の総額を19億4,625万7千円とするとの説明がありました。  審査の過程では、歳出の1款3項1目介護認定審査会費の中で、認定審査会委員28人のうち、交替する委員がいるのかとただしたところ、医師4人、委員7人ぐらいは替わるのではないかと予測している。それは、これまでに個人的な都合、医師の転勤、健康上の理由で辞められた経過があった。ただし、今のところはっきり辞めるという方はいないとの答弁がありました。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。  次、議案第99号 平成14年度原町市病院事業会計補正予算についてであります。  提案理由として、現在の医療機関を取り巻く情勢は、医療制度の抜本改革により、自治体病院の経営に大きな影響を及ぼしている。  特に、老人患者の医療費の自己負担増などにより、受診抑制が避けられず、加えて診療報酬の2.7%削減は当院の場合、決算ベースで約4%、1億2千万円の減額が見込まれる。  しかし、医療の質の向上と安全確保も大事であり、よって、今後の病院経営は分子型(収益)から分母型(費用)へ変えていかざるを得ない状況にきているのではないか。  さらに、今後は退職金の支出が大きくなることから、今後の経常収支比率は100%未満となり、赤字になるのではないかと危惧されるところである。  これらの状況を踏まえて、補正予算(第1号)のとおり補正するものであるとの説明がありました。  審査の過程では、第3条の支出の1款1項1目、給与費の給与費明細表の中で、給料の1,492万円の減と、同じく手当の1,679万3千円の増についてただしたところ、給料は給与改定に伴う増減分が229万6千円、その他職員の異動に伴う増減分が1,268万4千円の減である。手当は、その他期末手当や退職手当などで1,985万8千円の増であるとの答弁。  同じく手当の内訳の中で、退職手当3,062万6千円増の内訳についてただしたところ、今回退職する職員が多いということと、その中に長期勤務者がいるということでこのような増額補正になるとの答弁がありました。  次、第4条の支出の1款1項2目、機械備品購入費の中で、1,423万6千円の減についてただしたところ、放射線科で使用しているX線テレビ装置の更新とポータブル式放射線撮影装置の更新の請差による減であるとの答弁がありました。  討論として、今後の病院経営については、患者の負担増、診療報酬の2.7%削減などでますます厳しく、しかも公立病院の公共性、患者の安全管理、医療サービスの維持向上も図っていかなければならず、大変厳しい経営を強いられると思うが、外来患者の増加傾向など、打開点はあると思われるので、赤字経営とならぬよう努力してほしいと要望し賛成するものであるとの意見がありました。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。  次、議案第100号 平成14年度原町市訪問看護事業会計補正予算についてであります。  提案理由として、第2条の業務量で年間延べ利用者数384人の増の3,132人、1日平均利用者数1人の増の12人とする。  第3条、収益的収入及び支出の予定額は収入の訪問看護事業収益を484万5千円の増で3,070万1千円、支出の訪問看護事業費用109万4千円の増で、合計2,695万円とするとの説明がありました。  審査の過程では、現在の契約者数についてただしたところ、11月現在で55人であるが、入院、長期ショートステイの方がおるので、利用者数は53人で、そのうち介護保険者が48人、医療保険者が5人となっているとの答弁。   平成13年度と比較しての介護訪問実績と緊急訪問の実績についてただしたところ、訪問介護で介護保険が平成13年度は延べ255回、本年11月まででは337回、医療保険が平成13年度が平均5人、本年もほぼ同じ状況にある。緊急出動については、平成13年度は延べ142回、本年11月末で78回で5.1回の減となっている。  この減少は、職員が1人増えたことにより、日中の訪問看護により把握ケアがよくできることが要因としてあるのではないかとの答弁がありました。  審査の結果、本案は原案どおり可決すべきであると決しました。  次、請願第8号 基礎年金の国庫負担割合3分の1から2分の1へと早急に引き上げを求めることについてであります。  審査の過程では、現在の国民年金制度では、国民から信頼されていない。  また、不況により年金加入者が増えつつも未納者も増えている状況にある。将来の年金のあり方を考えれば、当然この請願の趣旨に沿い、採択すべきであるとの意見がありました。  審査の結果、本請願は採択すべきであると決しました。  以上であります。 ○議長(宝玉義則君) ただいまの文教福祉常任委員長の報告に対する質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって文教福祉常任委員長に対する質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  ただいま議題となっております、議案第87号、議案第89号、議案第90号、議案第91号、議案第94号、議案第96号、議案第97号、議案第99号及び議案第100号の議案9件並びに請願第8号の請願1件ついては、文教福祉常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議案9件及び請願1件については、文教福祉常任委員長の報告のとおり可決されました。  お諮りいたします。  文教福祉常任委員長から、目下文教福祉常任委員会において審査中の陳情第7号 30人以下学級の早期実施を求めることについて、及び陳情第8号 乳幼児医療費の窓口無料の実現を求めることについて、継続審査の申出書が提出されております。   本申出書のとおり閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの陳情2件については閉会中の継続審査に付することに決しました。  暫時休憩をいたします。                    午前11時00分 休  憩                    午前11時12分 再  開 ○議長(宝玉義則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  委員長報告を続行いたします。  次に、議案第93号 平成14年度原町市一般会計補正予算についてを議題といたします。  本件について総務常任副委員長の報告を求めます。  総務常任副委員長、小林チイさん。          (総務常任副委員長 小林チイさん 登  壇) ◎総務常任副委員長(小林チイさん) 平成14年度原町市一般会計補正予算についてでありますが、他の委員会に属する部分を除いた第1表、歳入歳出予算補正、第2表、繰越明許費、第3表、債務負担行為補正及び第4表、地方債補正についての審査の経過及び結果についてご報告いたします。  まず、歳入歳出予算補正についてでありますが、歳入歳出予算にそれぞれ2億1,276万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ184億8,725万5千円とするものであります。  審査の中で、まず歳入においては、平成14年度の特別交付税の見込みについてただしたところ、特別交付税については、平成13年度の決算額が7億4,336万4千円であり、平成14年度の地方財政計画が4%減ということで示されているので、平成14年度の決算見込みを7億円と見込んでいる。補正後の金額が6億1千万円であるので、残り9千万円については、3月補正財源として留保しているとの答弁。  また、健全財政という面から、年間起債額15億円を堅持できるかとただしたところ、年間の起債額を15億円を目安としているが、今回補正後の金額は19億780万円となった。この増額の理由は、今回補正にあがってはいないが、100%交付税措置がある臨時財政対策債と、それに減税補てん債5億9,970万円が含まれており、それらを差し引くと約13億円ということで15億円という目安はクリアしているものと考えているとの答弁がありました。  次に、歳出にあっては、看護専門学校の地元採用の状況についてただしたところ、本年4月に入学された学生の市町村ごとの状況は、原町市が7名、相馬市が1名、小高町が2名、鹿島町が2名、飯舘村が1名、その他県内から11名、宮城県から15名となっている。なお、定員が40名であり、1名欠員で合計で39名の入学者となったとの答弁。  また、病院会計へ今後一般会計からどのぐらい繰り出しをするのかただしたところ、一般会計から病院会計への負担は、負担金と補助金があるが、一般会計からの負担金は企業債の償還金、リハビリの経費、救急医療経費、保健衛生費、その他に補助金として研究研修費、共済関係の追加費用分、児童手当等がある。  また、今後増える分の見込みとしては、企業債元利の償還分、リハビリ関係が不採算部門でありますので、収入の減った分、それに共済組合関係の追加費用関係、それらが将来負担増になると見込んでいるとの答弁があったので、さらに、繰出額の上限は定めているのかとただしたところ、あくまで繰出基準に基づくものであり、上限額は定めていないとの答弁がありました。  よって、本案は原案のとおり可決すべきであると決した次第であります。  以上であります。 ○議長(宝玉義則君) ただいまの総務常任副委員長の報告に対する質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって総務常任副委員長に対する質疑を終ります。  次、建設経済常任委員長の報告を求めます。  建設経済常任委員長、白瀬利夫君。          (建設経済常任委員長 白瀬利夫君 登  壇) ◎建設経済常任委員長(白瀬利夫君) 平成14年度原町市一般会計補正予算について、第1表中、歳出予算のうち、第5款、労働費、第6款、農林水産業費、第7款、商工費、第8款、土木費及び第11款、災害復旧費について、その審査の経過及び結果についてご報告いたします。  審査の過程では、まず第5款、労働費、1項労働諸費のうちサンライフ原町管理費の中で、公有財産購入費で、サンライフ原町の施設を10万5千円で購入するようであるが、物件の面積、積算根拠の内容をただしたところ、サンライフ原町の施設概要は、昭和59年に旧雇用促進事業団が4億6,700万円で建設し、建物面積は1,900平方メートルほどである。  国は、当初平成21年度を目途に払い下げることを進めてきたが、今般、国の合理化推進会議の中で、前倒しして整理をしたいとの意向から、本年度譲渡の価格設定のための施設評価の調査を依頼し、1,979万3千円の施設評価がされたとのこと。  10万5千円の根拠については、取り壊し費用と譲渡価格の開きについて3段階の基準があり、当該施設は1千万円から2千万円の開きがあったため、すなわち取り壊し費用が施設評価を上回ったため、10万円に消費税で10万5千円で譲渡を受けることとなったとの答弁。  次に、第7款、商工費、1項、商工費のうち商工振興費の中で、商工業振興支援事業で、事業用に要する水道料金及び下水道使用料の一部を補助するとの説明で、市内製造業、卸小売業、飲食業、サービス業で77事業所を見込んでいるが、市内の位置づけで水道及び下水道の利用できる区域と利用できない区域があり、事業所は水道及び下水道が利用できない区域にも存在するので、これらの捉え方はどのようなのかをただしたところ、水道及び下水道の利用できない区域の事業所への支援であるが、これまでいろんな会合や、先般実施した企業アンケート調査の中で、公共料金が高いとの意見をはじめとして、各企業から多岐にわたる要望が出されたとのこと。その中で、公共料金が高いとの意見が多くの事業所から出されたことを受けての今回の対応であり、水道及び下水道の利用できない区域の事業所からもいろんな要望が出されているので、今後、どのような支援がいいのかを検討して参りたいとの答弁。  次に、第8款、土木費、4項、都市計画費のうち、土地区画整理費の中で、駅前北部土地区画整理事業の事業完成時期が近づいているが、現在の進捗状況と残っている事業は何かをただしたところ、予定どおり進捗しており、補助事業も平成14年度で完了し、平成15、16年度に予定の単独事業を計画しているとのこと。  平成14年度末の進捗率は95.6%(事業費ベース)であり、残っている事業は平成14年度ですべて建物移転契約が完了したので、この移転と猪又病院の南側道路の延伸、駅通りの道路工事で平成14年度分は完了し、平成15年度、平成16年度で現在の駅前事務所の場所に駐輪場の工事を平成16年度に予定し、区域の中に街区公園の整備、換地処分のための測量をして、換地と清算を平成16年度に計画しているとの答弁。  討論では、商工業振興支援事業費補助金は、商工業者の経営の安定、ひいては雇用の安定を図るため、事業に要する水道料金及び下水道使用料の一部を臨時的かつ緊急的に補助を行うとして、補助の対象を市内の製造業、卸小売業、飲食業及びサービス業としているが、今回の補助対象の条件は、市水道と下水道施設が設置されている区域のみであり、区域外に立地している事業所は対象となりません。  市内企業とするのであれば、区域外の事業所で自社水道設備、自社浄化施設を設置している事業所についても調査し、実態を把握し、適時適切な施策を講じられるよう意見を付して賛成するとの討論がありました。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。   以上であります。 ○議長(宝玉義則君) ただいまの建設経済常任委員長の報告に対する質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって建設経済常任委員長の報告に対する質疑を終ります。  次に、文教福祉常任委員長の報告を求めます。  文教福祉常任委員長、渡辺晴夫君。          (文教福祉常任委員長 渡辺晴夫君 登  壇) ◎文教福祉常任委員長(渡辺晴夫君) 平成14年度原町市一般会計補正予算についてのうち、第1表中、歳出予算の2款、総務費の一部、3款、民生費、4款、衛生費、5款、労働費、9款、消防費及び10款、教育費について、その審査の経過と結果についてご報告いたします。  審査の過程では、まず2款3項1目、戸籍住民基本台帳費の中で、本市のほかに自衛官募集重点市町村の指定を受けた自治体についてただしたところ、いわき市と三春町との答弁がありました。  次、3款1項5目、老人医療費の中で、老人医療費1割負担から2割負担になる該当者数についてただしたところ、10月1日よりスタートしているが、9月末に全老人に受給者証を交付したが、その段階で2割負担に該当する方は約300人とのこと。なお、受給者総数については、約8,800人であるとの答弁。  次、3款1項10目、介護保険事業費の中で、介護サービス受給者の動向についてただしたところ、平成14年8月末で1,101人が認定を受けている。そのうち、708人が居宅サービス、240人が施設サービス、審査を受けても介護サービスを受けていない人が153人いるとの答弁がありました。  次、3款2項2目、児童措置費の中で、所得制限の引き上げによる件数についてただしたところ、前年6月の状況では8,988件であったが、今回の補正件数は9,358件となるとの答弁。  次、3款2項4目、保育所費の中で、市立の3つの保育所保育定員が270人に対し308人に増えている要因についてただしたところ、景気低迷という状況から、幼稚園から保育所に変えるケースが増えたという捉え方をしている。なお、それぞれ定員が90人になっているが、年度途中であれば25%まで増員できることになっているのとの答弁がありました。  次、3款3項2目、扶助費の中で、生活保護世帯の累計別についてただしたところ、高齢者世帯78、母子世帯10、障害者世帯14、傷病者世帯67、その他20であるとの答弁がありました。  次、4款1項1目、保健衛生総務費の中で、寝たきり老人訪問歯科保健医療事業の補正の中身についてただしたところ、当初は1人に対して5回を限度に22人で110回分の予算であったが、今回は28人を予定している。現在は1人につき平均3.25回の訪問なので、28人に対し91回分の補正になるとの答弁がありました。  次、9款1項3目、消防施設費の中で、今回の補正分の消火栓設置場所についてただしたところ、北町のカワチの西側で県道に通じる場所であるとの答弁がありました。  次、10款1項2目、学校管理費の中で、バリアフリー改修内容の詳細についてただしたところ、障害者が通学予定の学校に洋式トイレを2階と3階に新設する。また合わせて、内装、照明器具、仕切りなども交換していくとの答弁がありました。  次、10款5項4目、文化センター費の中で、管理運営事業費補正は、消火器の更新ということであるが、生涯学習センター運営事業も消火器更新ということであるとすれば、その金額の差についてただしたところ、更新本数の違いであるとの答弁。  次、10款5項7目、文化財保護費の中で、使用料及び賃借料の84万6千円の減額理由についてただしたところ、バックホーンの借上料を予定していたが、借り上げをしなかったためであるとの答弁。  次、10款5項8目、市史編纂費の中で、市史編纂にかかわっている嘱託職員の賃金の割り増しの要因についてただしたところ、編纂の進捗状況によって不足が生じたためであるとの答弁がありました。  討論として、今回の補正内容をみると、経済不況の影響が見受けられる。それは、国保加入の増加や生活保護者の増加などである。  しかし、このような状況であっても、英知を絞って、原町市独自の経済対策をさらに強化すべきであるとの意見を付して賛成するとの意見がありました。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。  以上であります。 ○議長(宝玉義則君) ただいまの文教福祉常任委員長の報告に対する質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって文教福祉常任委員長の報告に対する質疑を終ります。  以上で委員長報告に対する質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  19番、菅野秀一君。 ◆19番(菅野秀一君) 私は、議案第93号に賛成の立場で討論に参画させていただきます。  各委員長から報告がありましたが、その中で今回の補正をみて判断しますと、経済不況のため年々税収が減少している。さらに、国の交付税も年々減額される見込みである。そんな中で、財政がますます厳しくなるのではなかろうかと判断をするわけであります。  また、経常収支比率も危険水域に達しつつある。そんな中で、執行部におかれましては、さらに行財政の見直しをされ、民間委託できるものは民間委託をしまして、実際に行政がやりますとなかなか税収が伸びないわけでありますが、民間委託をやることによってある程度活力も出ますし、さらにはまた税収も入ってくるということで、民間委託というものはできるだけ委託していただく。  さらに、このスクラップ・アンド・ビルドですか、そんな中で財政の健全化にさらに努力していただき、行財政の改革に向けて努力をしていただくことを意見として付しまして、本案に賛成をいたします。 ○議長(宝玉義則君) 他に討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  ただいま議題となっております議案第93号については原案のとおり決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第93号は原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。  議会運営委員長より閉会中における調査活動として、次期議会(臨時会を含む)の会期日程等の議会運営に関する事項について、及び議長の諮問に関する事項についての申出書が提出されております。  本申出書のとおり閉会中の調査活動を許すことにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、議会運営委員会の閉会中の調査活動はこれを許すことに決しました。 △日程第 4 議案第101号 原町市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について △日程第 5 議案第102号 議会議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について △日程第 6 議案第103号 特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について △日程第 7 議案第104号 教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定について △日程第 8 議案第105号 平成14年度原町市一般会計補正予算について △日程第 9 議案第106号 平成14年度原町市国民健康保険特別会計補正予算について △日程第10 議案第107号 平成14年度原町市下水道事業特別会計補正予算について △日程第11 議案第108号 平成14年度原町市介護保険特別会計補正予算について △日程第12 議案第109号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて △日程第13 議案第110号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて △日程第14 議案第111号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて △日程第15 議案第112号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて △日程第16 議案第113号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて △日程第17 議案第114号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて △日程第18 議案第115号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて ○議長(宝玉義則君) 原町市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第5、議案第102号 議会議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第6、議案第103号 特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第7、議案第104号 教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第8、議案第105号 平成14年度原町市一般会計補正予算について、日程第9、議案第106号 平成14年度原町市国民健康保険特別会計補正予算について、日程第10、議案第107号 平成14年度原町市下水道事業特別会計補正予算について、日程第11、議案第108号 平成14年度原町市介護保険特別会計補正予算について、日程第12、議案第109号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて、日程第13、議案第110号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて、日程第14、議案第111号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて、日程第15、議案第112号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて、日程第16、議案第113号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて、日程第17、議案第114号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて、日程第18、議案第115号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについての議案15件を一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長、渡辺一成君。          (市長 渡辺一成君 登  壇) ◎市長(渡辺一成君) 本日、ここに議案15件を追加提案いたし、ご審議をお願い申し上げる次第であります。  議案第101号原町市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第102号議会議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第103号特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、及び議案第104号教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定については、人事院勧告に基づく国の給与改定に準じた改定を行うため、必要な改正を行うものであります。  議案第105号平成14年度原町市一般会計補正予算及び議案第106号から議案第108号までの各特別会計補正予算については、原町市職員の給与に関する条例等の一部改正に基づく職員給与等の減額調整額を予備費に計上するなどの措置を行うものであります。  議案第109号から議案第115号までの7議案は、それぞれ太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについてでありますが、委員として木幡長光氏、吉田哲雄氏、井村幸一氏、鈴木文雄氏を再び選任し、杉重男氏、大内貞夫氏、打田勝則氏を新たに選任することについて、太田財産区管理会条例第2条第2項の規定により議会の同意を求めるものであります。  よろしくご審議の上、御議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(宝玉義則君) これをもって市長の提案理由の説明を終わります。  暫時休憩をいたします。                    午前11時42分 休  憩                    午後0時59分  再  開 ○議長(宝玉義則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより質疑に入ります。議案第101号 原町市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について質疑を許します。  9番、湊清一君。 ◆9番(湊清一君) まず給与改定ということで、今回給与月額の平均2.03%が人事院勧告による引き下げ率ということなのですが、現状で官民の差が人事院では2.03%としておりますけれども、この地方で現実にどのぐらいあると考えられているか答弁をいただきたいと思います。  ──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── ○議長(宝玉義則君) 9番、文言の整理をしてお話ししてください。 ◆9番(湊清一君) 2番目の質疑は取り消します。 ○議長(宝玉義則君) 総務企画部長。 ◎総務企画部長(中川康弘君) 今回の給与勧告に伴うところの当地方での官民格差はどうだという指摘でございますが、今回の人事院勧告、国、県に準じた対応をしているという部分でありまして、当地方のレベルでの対応はしておりません。 ○議長(宝玉義則君) 他に質疑ありませんか。  9番、湊清一君。 ◆9番(湊清一君) そうしますと、全国ベースでどのようになっているのか答弁いただきたいと思います。 ○議長(宝玉義則君) 9番、全国ベースというお話ですが、それが何を指しているのかそこまできちんと質疑にしてください。 ◆9番(湊清一君) 官民の差がどのぐらいになっているのか。 ○議長(宝玉義則君) 総務企画部長。 ◎総務企画部長(中川康弘君) 今回の官民格差2.03%というようなことでの勧告がされたという部分でご理解いただきたいと思います。 ○議長(宝玉義則君) 他に質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第101号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議案第101号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって討論を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第101号 原町市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第101号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第102号 議会議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第102号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議案第102号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって討論を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第102号 議会議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第102号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第103号 特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第103号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議案第103号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって討論を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第103号 特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第103号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第104号 教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定について質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第104号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議案第104号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって討論を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第104号 教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第104号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第105号 平成14年度原町市一般会計補正予算について質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第105号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議案第105号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって討論を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第105号 平成14年度原町市一般会計補正予算については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第105号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第106号 平成14年度原町市国民健康保険特別会計補正予算について質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第106号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議案第106号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって討論を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第106号 平成14年度原町市国民健康保険特別会計補正予算については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第106号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第107号 平成14年度原町市下水道事業特別会計補正予算について質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第107号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議案第107号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって討論を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第107号 平成14年度原町市下水道事業特別会計補正予算については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第107号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第108号 平成14年度原町市介護保険特別会計補正予算について質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第108号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議案第108号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって討論を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第108号 平成14年度原町市介護保険特別会計補正予算については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第108号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第109号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第109号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議案第109号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって討論を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第109号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについては、これに同意することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第109号はこれに同意することに決しました。  次に、議案第110号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第110号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議案第110号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって討論を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第110号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについては、これに同意することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第110号はこれに同意することに決しました。  次に、議案第111号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第111号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議案第111号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって討論を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第111号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについては、これに同意することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第111号はこれに同意することに決しました。  次に、議案第112号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第112号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議案第112号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって討論を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第112号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについては、これに同意することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第112号はこれに同意することに決しました。  次に、議案第113号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第113号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議案第113号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって討論を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第113号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについては、これに同意することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第113号はこれに同意することに決しました。  次に、議案第114号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第114号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議案第114号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって討論を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第114号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについては、これに同意することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第114号はこれに同意することに決しました。  次に、議案第115号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについて質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第115号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議案第115号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって討論を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第115号 太田財産区管理会の委員の選任につき同意を求めることについては、これに同意することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第115号はこれに同意することに決しました。 △日程第19 議員提出議案第17号 原町市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について ○議長(宝玉義則君) 原町市議会委員会条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  本案について、提出者から提案理由の説明を求めます。  提出者、18番、高野正道君。          (18番 高野正道君 登  壇) ◆18番(高野正道君) 原町市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について提案理由の説明をいたします。  本案は原町市議会議員定数条例により、平成15年1月1日以降の一般選挙から議員定数が21人になることに伴い、各常任委員会の委員定数を8人から7人とする改正を行うものであります。  よろしくお願いを申し上げまして提案理由の説明に代える次第でございます。 ○議長(宝玉義則君) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより本案に対する質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第17号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議員提出議案第17号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第17号 原町市議会委員会条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第17号については、原案のとおり可決されました。 △日程第20 議員提出議案第18号 ILO第175号条約及びILO第111号条約の早期批准を求める意見書 ○議長(宝玉義則君) ILO第175号条約及びILO第111号条約の早期批准を求める意見書を議題といたします。  本案について、提出者から提案理由の説明を求めます。  提出者、20番、佐々木昭宣君。          (20番 佐々木昭宣君 登  壇) ◆20番(佐々木昭宣君) ILO第175号条約及びILO第111号条約の早期批准を求める意見書、朗読をもって提案理由の説明に代えたいと思います。      ILO第175号条約及びILO第111号条約の早期批准を求め      る意見書(案)  我が国のパート労働者は2002年には1,200万人を超え、雇用労働者全体の20%以上を占め、今や重要な位置を占めており、厚生労働省の審議会でパート労働者の均等待遇確保について審議が行われております。  ILOは1994年総会でILO第175号パート労働条約を採択しました。ILO第175号条約は、すべての短時間労働者に対して(1)パートタイム労働は、労働者が自由に選択すべきもの、(2)労働者の権利と労働条件は比較し得るフルタイム労働者と均等とすべきであるとの原則を確認しています。  また、ILO第111号条約は、雇用及び職業の面で、どのような差別待遇も行われてはならないことを規定したもので、条約批准国は差別待遇廃止のための政策をとることを義務付けています。  つきましては、下記条項について早急に対応されるよう強く要望いたします。記 1.ILO第175号条約の早期批准を速やかに行うこと。 2.ILO第111号条約の早期批准を速やかに行うこと。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。  よろしくお願いします。 ○議長(宝玉義則君) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより本案に対する質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第18号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議員提出議案第18号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第18号 ILO第175号条約及びILO第111号条約の早期批准を求める意見書については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議員提出議案第18号については、原案のとおり可決されました。 △日程第21 議員提出議案第19号 パート労働者及び有期契約労働者の適正な労働条件の整備並びに均等待遇を求める意見書 ○議長(宝玉義則君) パート労働者及び有期契約労働者の適正な労働条件の整備並びに均等待遇を求める意見書を議題といたします。  本案について、提出者から提案理由の説明を求めます。  提出者、22番、小林一成君。          (22番 小林一成君 登  壇) ◆22番(小林一成君) 議員提出議案第19号、朗読もって提案に代えます。      パート労働者及び有期契約労働者の適正な労働条件の整備並      びに均等待遇を求める意見書(案)  我が国のパート労働者は2002年には1,200万人を超え、雇用労働者の20%以上を占め、今や重要な位置を占めています。  パートタイム労働者は、雇用期間の定めのないフルタイム労働者に比べ、賃金や労働条件、雇用など処遇において大きな格差があるなど、多くの問題を抱えています。  また、多くの女性がパートタイムで働いています。子育て後の女性は家庭の経済的事情のためにやむを得なく処遇の低いパートを選んでおり、パートタイム労働が良好な就労形態とはなっていません。  今後、我が国では短期間就業など、柔軟で多様な働き方が広がっていくのは時代の流れであります。  パートタイム労働者が良好な就労形態として、労働者が選択できるよう、パートタイム労働者及び有期契約労働者の均等待遇を法律によって確立することが喫緊の課題であります。  つきましては、下記の施策を早急に講じるよう強く要望いたします。記  1.パートタイム労働者及び有期契約労働者の適正な労働条件の整備と均等待遇を確保する法律を制定すること。  2.パート労働者及び有期契約労働者の雇用の場における均等待遇を法律で規定すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。  よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(宝玉義則君) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより本案に対する質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第19号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議員提出議案第19号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第19号 パート労働者及び有期契約労働者の適正な労働条件の整備並びに均等待遇を求める意見書については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議員提出議案第19号については、原案のとおり可決されました。 △日程第22 議員提出議案第20号 金融アセスメント法の制定を求める意見書 ○議長(宝玉義則君) 金融アセスメント法の制定を求める意見書を議題といたします。  本案について、提出者から提案理由の説明を求めます。  提出者、9番、湊清一君。          (9番 湊 清一君 登  壇) ◆9番(湊清一君) 議員提出議案第20号ついて、提出議案理由を朗読もって説明いたします。      金融アセスメント法の制定を求める意見書(案)  政府が進めている不良債権の最終処理によって、連鎖倒産や失業者の激増等が予測され、地域経済や中小企業経営への深刻な影響が危惧されます。  金融庁は、金融検査マニュアル別冊を出し、金融機関の検査において、中小企業に配慮する具体的な事例を示していますが、中小企業向けの金融検査マニュアルが作成運用されない限り、中小企業への貸し出し抑制の危惧は払拭されていません。  また、今後予定されるペイオフの全面解禁がもう一段の不安をあおり、特定の金融機関に預金が集中し、地域金融機関の資本不足を促進しています。早急に、これらの金融問題に対処する必要があります。  さらに、金融問題を根本的に解決するためには、地域の中小企業への円滑な資金供給に努力する金融機関を正当に評価する金融アセスメント法の制定が求められます。  この法律は(1)地域と中小企業への円滑な資金供給に努力する金融機関を公的に評価、情報を開示し、地域と中小企業との共存共栄を図る金融機関を支援し育てる。  (2)物的担保優先や連帯保証による割合を減らし、中小企業の潜在能力や事業性を重視する融資を拡大する。  (3)貸し手と借り手の公正な取引関係を確立することを目的とするものです。  つきましては、当面する中小企業の金融上の混乱を解消するため、金融アセスメント法を制定するよう強く要望いたします。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(宝玉義則君) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより本案に対する質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第20号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議員提出議案第20号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第20号 金融アセスメント法の制定を求める意見書については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議員提出議案第20号については、原案のとおり可決されました。 △日程第23 議員提出議案第21号 日本の主食・米生産を守り、安定供給を図る米政策の実現を求める意見書 ○議長(宝玉義則君) 日本の主食・米生産を守り、安定供給を図る米政策の実現を求める意見書を議題といたします。  本案について、提出者から提案理由の説明を求めます。  提出者、2番、水井清光君。          (2番 水井清光君 登  壇) ◆2番(水井清光君) 議員提出議案第21号は、朗読もって提案理由の説明といたします。      日本の主食・米生産を守り、安定供給を図る米政策の実現を      求める意見書(案)  米価の暴落を防いで、再生産できる米価を、100万ヘクタールを超える減反を何とかしてほしいというのが稲作農家の最も切実な願いです。  また、食の安全に対する信頼が大きく揺らいでいる中で、安心、安全、信頼できる国内産の農産物をというのが多数の国民の声です。  ところが、農林水産省の生産調整研究会が中間とりまとめとして打ち出した米政策の見直しの方向は、米の生産と流通を一層市場原理に委ね、国の責任を放棄し、国民の主食である米への大企業の参入、支配をさらに強めるものです。  この方向が実施されれば、国民の主食であり、日本農業の大黒柱である米の生産と、国民への安定供給が危ぶまれる事態となることを強く危惧するものであります。  さらに、中間取りまとめは、需要に応じた売れる米をつくっていない。減反は農家自身のためという認識がないなど、今の米政策の破綻は生産者の責任であるかのように主張し、今後は、生産調整と余剰米処理を農家の自己責任で行うべきだとしております。  しかし、米価の暴落や減反拡大の要因は、政府がWTO協定を受け入れて、ミニマムアクセス米を輸入し、食管制度を廃止して市場原理を導入した結果にほかならず、農家の責任ではなく、政府の米政策の失敗によるものです。  今、求められる米政策は、米の需給と価格に国が責任を持ち、農家の工夫や努力が生かせる米政策に転換することです。  以上の趣旨から、下記事項について早急に対応されるよう強く要望いたします。記  (1)政府は米の生産と国民への安定供給に責任を持つこと。  (2)暴落した米価を回復させるための実効ある措置をとること。  (3)ミニマムアクセス米の輸入を削減、廃止すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。  以上であります。よろしくお願いします。 ○議長(宝玉義則君) これをもって提案理由の説明を終わります。   これより本件に対する質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第21号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議員提出議案第21号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第21号 日本の主食・米生産を守り、安定供給を図る米政策の実現を求める意見書については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議員提出議案第21号については、原案のとおり可決されました。 △日程第24 議員提出議案第22号 森林による温暖化防止などの施策の推進に関する意見書 ○議長(宝玉義則君) 森林による温暖化防止などの施策の推進に関する意見書を議題といたします。  本案について、提出者から提案理由の説明を求めます。  提出者、15番、藤原実君。          (15番 藤原 実君 登  壇) ◆15番(藤原実君) 議員提出議案第22号は、朗読もって提案理由の説明をさせていただきます。      森林による温暖化防止などの施策の推進に関する意見書(案)  近年、地球環境問題の中でも大きな問題となっているものの1つに地球温暖化があり、世界が一丸となって温暖化防止に向けて取り組んでいるところであります。  森林は多くの野生生物に生息地を提供するとともに、水源涵養や二酸化炭素の吸収等といった自然環境を調整する大きな機能を有しています。  工業立国といわれる我が国にとって二酸化炭素の6%削減は、大変大きく、森林による温暖化防止策が極めて有効であります。  しかしながら、現在多くの森林は、温暖化や酸性雨で枯れ、また森林の手入れなどが行き届かず荒廃し、集中豪雨で山を失うこととなっているのが現状であり、山を守り、森林を大切にすることが現在の国策において一番求められているものと考えます。  しかも、地方公共団体の厳しい財政状況下にあって、普通交付税の基準財政需要額との算定となる段階補正等の見直しが行われ、減額対象費目として、投資的経費のその他の諸費(面積分)が極端に減額されてきているのが現状であります。  よって、政府におかれては、地球温暖化防止策の一環として、森林の持つ機能を十分に認識され、有効でインパクトのある施策、森林交付税の創設を推進されるよう強く要望いたします。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。  よろしくお願いいたします。 ○議長(宝玉義則君) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより本件に対する質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第22号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議員提出議案第22号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第22号 森林による温暖化防止などの施策の推進に関する意見書については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議員提出議案第22号については、原案のとおり可決されました。 △日程第25 議員提出議案第23号 道路関係四公団民営化推進委員会の最終報告に関する意見書 ○議長(宝玉義則君) 道路関係四公団民営化推進委員会の最終報告に関する意見書を議題といたします。  本案について、提出者から提案理由の説明を求めます。  提出者、18番、高野正道君。          (18番 高野正道君 登  壇) ◆18番(高野正道君) 道路関係四公団民営化推進委員会の最終報告に関する意見書(案)について、提案理由の説明をいたします。      道路関係四公団民営化推進委員会の最終報告に関する意見書(案)  道路関係四公団民営化推進委員会は、12月6日に調査審議を終結し、小泉首相に最終報告を提出したが、この最終報告は、今井委員長の辞任という異常事態の中で多数決により決着したもので、その内容は、全く地方の切実な声を無視したものであります。  特に、四公団の地域分割、債務返済優先、採算性優先による建設費の地方負担の増大など、新たな措置による高速道路建設を極めて困難にするもので、到底容認できるものではありません。  公共交通機関の整備の不十分な当地方における高速交通体系の構築は、国民生活や経済、社会活動にとって欠くことのできない、最も重要な社会資本であり、地域の実情、路線の社会的効果などを考慮しながら整備を着実に推進する必要があります。  よって、今後の高規格幹線道路の整備については、下記の点に留意し、推進するよう強く要望をいたします。記  1.高速自動車国道の法定予定路線1万1,520キロメートルについては、国の責任において着実に整備を進めること。特に、整備計画9,342キロメートルは、現在の整備速度を落とすことなく、早期に整備を進めること。  2.最近の社会情勢を踏まえた料金収入により最大投資可能額については、いかなる仕組みであれ、その全額を高速道路の建設に充てること。  3.地域分割については、分割による競争メリットがなく、円滑な建設に支障が生じることから行わないこと。  4.今後の高速道路の整備については、道路関係四公団民営化推進委員会の最終報告に関わらず、国の責任において着実に整備を行うこと。この際、地方の負担が伴わないよう必要な措置を講ずること。   以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。  以上でございます。 ○議長(宝玉義則君) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより本件に対する質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第23号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議員提出議案第23号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第23号 道路関係四公団民営化推進委員会の最終報告に関する意見書については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議員提出議案第23号は、原案のとおり可決されました。 △日程第26 議員提出議案第24号 基礎年金の国庫負担割合を3分の1から2分の1へと早急に引き上げを求める意見書 ○議長(宝玉義則君) 基礎年金の国庫負担割合を3分の1から2分の1へと早急に引き上げを求める意見書を議題といたします。  本案について、提出者から提案理由の説明を求めます。  提出者、19番、菅野秀一君。          (19番 菅野秀一君 登  壇) ◆19番(菅野秀一君) 基礎年金の国庫負担割合を3分の1から2分の1へと早急に引き上げを求める意見書について、提案理由の説明をいたします。      基礎年金の国庫負担割合を3分の1から2分の1へと早急に      引き上げを求める意見書(案)  現在、国民は公的年金制度に対して不安、不信を高めています。とりわけ国民年金では保険料不払い者が増加しており、こうした制度の空洞化は、将来年金を受給できない無年金者や低年金者を増大させるおそれがあります。  公的年金制度に対する国民の信頼を回復し、将来にわたり安心した制度とするため、2000年改正国民年金法附則にあるとおり、基礎年金の国庫負担割合を引き上げ、制度基盤の安定を図ることは喫緊の課題です。  つきましては、下記施策を早急に講ずるよう強く要望いたします。記  1、基礎年金の国庫負担割合を3分の1から2分の1へと早急に引き上げること。  2、国庫負担引き上げ分に見合う保険料については、厚生年金等の保険料で1%、国民年金保険料で3千円を引き下げること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。  よろしくお願いします。 ○議長(宝玉義則君) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより本件に対する質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第24号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの議員提出議案第24号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) なければ、これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第24号 基礎年金の国庫負担割合を3分の1から2分の1へと早急に引き上げを求める意見書については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。   よって、ただいまの議員提出議案第24号は、原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。  ただいま意見書が議決されましたが、その字句等の整理を要することにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宝玉義則君) ご異議なしと認めます。  よって、字句等の整理は議長に委任することに決しました。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  この際、市長から発言を求められておりますのでこれを許します。  市長、渡辺一成君。          (市長 渡辺一成君 登  壇) ◎市長(渡辺一成君) 第7回原町市議会定例会が閉会されるにあたり、一言ごあいさつを申し上げます。  去る12月9日に開会されました今期定例会におきましては、原町市部設置条例の一部を改正する条例制定についてをはじめ、議案31件、報告1件についてご審議をお願いいたしましたところ、いずれも適切なる御議決を賜り、厚く御礼を申し上げます。  本会議あるいは委員会においてお寄せいただきました貴重なご意見と適切なるご助言につきましては、今後の市政執行にあたり十分尊重いたし、職員ともども一層効率的な執行に努め、ご期待に添うよう努力して参りたいと思います。  さて、現議員各位の任期がいよいよ明年3月3日をもって満了されますが、議員各位の4か年に亘る議員活動をとおして市政進展に果たされたご功績とご労苦に対し、心から感謝を申し上げる次第でございます。  皆様方が議員として活動された4年間を振り返ってみますと、まず一日も早く平穏な生活を回復し、暴力団根絶への意思を確認した暴力団追放原町市民緊急総決起集会の開催。相双地域内はもとより、県中地域を結ぶ多極ネットワーク形成に寄与する原浪トンネルの完成。少子高齢社会における市民ニーズに対応した介護保険制度や子育て支援センターの設置。パソコンが設置されたメディアホールなど、あらゆる学習に利用できる設備が備わり、市民生活に密着した拠点施設としてのひばり生涯学習センターの完成。中心市街地の活性化や交通弱者の救済を目的とした市街地循環バスの試験運行。長年に亘って市民が待望していた生涯学習、芸術文化活動の拠点となる仮称市民文化会館の建設着工。多くの市民と選手の方々が交流を深めたねんりんピック卓球交流大会の開催など、枚挙にいとまがないほどであります。  これらのことをなし得たのは、ひとえに皆様方のご理解とご協力のたまものであり、ここに改めまして市民を代表して深甚なる敬意を表するものであります。  今任期をもってご勇退される方、また後進に道を譲られる方もおありでありましょうが、議場を離れましても市政に対する変わらぬご指導、お力添えを賜りますよう心からお願いを申し上げます。  また、立候補されます方々には、鋭意ご健闘いただき、市民の負託に応えられ、再びこの議場でお目にかかれますよう心からご祈念を申し上げる次第であります。  いよいよ師走も残すところわずかとなり、厳寒に向かいます折りから、議員の皆様には健康にくれぐれもご留意され、新年が一層の飛躍の年となりますよう心からお祈りを申し上げ、閉会にあたりましてのごあいさつといたします。  誠にありがとうございました。 ○議長(宝玉義則君) 以上をもちまして平成14年第7回原町市議会定例会を閉会いたします。                    午後2時00分 閉  会...