二本松市議会 > 2022-12-20 >
12月20日-05号

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  1. 二本松市議会 2022-12-20
    12月20日-05号


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    令和 4年 12月 定例会(第8回)          令和4年12月20日(火曜日)---------------------------------------出席議員(21人)    1番 安齋政保   2番 三木 剛   3番 高宮正彦    4番 武藤清志   5番 坂本和広   6番 斎藤 徹    7番 佐久間好夫  8番 佐藤運喜   9番 鈴木一弘   10番 加藤建也  11番 本多俊昭  12番 熊田義春   13番 小野利美  14番 堀籠新一  15番 佐藤 有   16番 菅野 明  17番 小林 均  18番 平 敏子   19番 (欠番)  20番 斎藤広二  21番 佐藤源市   22番 本多勝実欠席議員(なし)---------------------------------------事務局職員出席者   議会事務局長   塩田英勝     総務係長     遊佐真理   議事調査係長   鴫原久勝     書記       久保 賢   書記       田神 亮     書記       安田史椰   書記       安齋友裕     書記       藤原和也   書記       志田祐一---------------------------------------地方自治法第121条による出席者   市長          三保恵一   副市長         齋藤源次郎   教育長         丹野 学   監査委員        守岡健次   総務部長        中村哲生   秘書政策課長      安田憲一   財政課長        阿部史隆   人事行政課長      岡村 厚   税務課長        土屋健二   市民部長        佐藤吉浩   生活環境課長      伊藤雅弘   市民課長        高橋祐子   国保年金課長      佐藤隆嘉   保健福祉部長      早川 東   福祉課長        阿部清久   子育て支援課長     佐藤英明   高齢福祉課長      騎西東五   健康増進課長      福田なおみ   産業部長        荒木光義   農業振興課長      石井栄作   商工課長        遊佐清作   建設部長        磯川新吾   土木課長        鈴木喜代一   都市計画課長      菊地 智   建築住宅課長      福山佳男   上下水道課長      佐藤紀行   会計管理者       加藤珠美   選挙管理委員会事務局長 熊田博樹   監査委員事務局長    伊藤 茂   農業委員会事務局長   高根功幸   教育部長        内藤徳夫   教育総務課長      大内真利   学校教育課長      太田孝志   生涯学習課長      関  博   文化課長        鈴木啓樹   安達支所長       佐藤幸夫   安達支所地域振興課長  鈴木達也   岩代支所長       遠藤吉嗣   岩代支所地域振興課長  下村 覚   東和支所長       佐藤秀大   東和支所地域振興課長  橋本浩幸---------------------------------------議事日程第5号 令和4年12月20日(火) 午後2時開議 日程第1 議案第86号から議案第109号までの24件、並びに請願第7号の1件      (委員長報告委員長報告に対する質疑、討論、採決) 日程第2 追加議案上程市長提案理由説明追加議案に対する質疑、討論、採決)  会議事件  〔市長提出追加議案〕   第110号 二本松市教育委員会委員任命の同意について 日程第3 人権擁護委員候補者の推薦について 日程第4 委員会提出議案上程提案理由説明、議案に対する質疑、討論、採決)  会議事件  〔委員会提出議案〕   第4号 ミニマムアクセス米の削減など運用を改め、生産費を償う価格下支え食料支援の制度化を求める意見書の提出について 閉会---------------------------------------本日の会議に付した事件 日程第1から日程第4まで 総務市民産業建設及び文教福祉常任委員会の令和4年度行政視察について 議員提出議案上程  議員提出議案第3号 議会改革調査特別委員会の設置について 議会改革に関する調査の閉会中の継続審査件---------------------------------------会議の経過 〔開議前机上配付資料 議事日程第5号、委員長報告市長提出追加議案及び提案理由説明書人権擁護委員候補者の推薦について、委員会提出議案〕 ○議長(本多勝実) 皆さん、こんにちは。                           (宣告 午後2時00分) ○議長(本多勝実) 本日、報道機関等から議場内の写真撮影の申し出がありましたので、許可することにいたしました。 ○議長(本多勝実) 会議に先立ちまして、去る12月11日、同僚議員野地久夫君のご逝去にあたり、心からご冥福をお祈りするため、この際、本議場において全員で黙祷をささげたいと思いますので、ご起立を賜りたいと存じます。          (総員起立) ○議長(本多勝実) 野地久夫君のご冥福をお祈りいたします。黙祷始め。          (黙祷) ○議長(本多勝実) 黙祷を終わります。ご着席ください。          (総員着席) ○議長(本多勝実) 本日、野地久夫君の所属常任委員会でありました総務市民常任委員会委員長より、この12月定例会最終日の本会議場において、議会を代表し、追悼の言葉をささげたい旨の申し出がありましたので、これを許可したいと思います。 なお、野地久夫君のご遺族には、本日特にご出席をお願いしておりますので、ご報告を申し上げます。 発言を許します。 総務市民常任委員長、17番小林均君。 ◆総務市民常任委員長(小林均) 議長、総務市民常任委員長、17番小林均。 ○議長(本多勝実) 小林均君。          (総務市民常任委員長 小林 均 登壇) ◆総務市民常任委員長(小林均) この議場で、私が野地久夫議員に追悼の言葉を申し上げることになるとは、神のみぞ知り得ることであり、私にとっては無念、これに尽きるものはありません。 病を得て入院されたとは伺いましたが、日頃ご壮健でありましたので、日ならずして全快されることと信じておりましたのに、突然の訃報に接し、何かの間違いであろうと強い疑念を持たざるを得ませんでした。今はもうあの温容に再び接することができないことは、痛恨の極みであり、ここに謹んで哀悼の辞を申し上げます。 私が、あなたと初めてお会いしたのは、私が議員になる前、旧安達町の事務機器の販売会社に勤めていた頃でした。もう20年以上前のことになります。当時、安達町の議会議員として活躍していたあなたは、私の勤めていた会社から印刷機を購入してくださいました。私は納入と操作説明に伺いました。そのときに、これで自分の手で印刷した手作りの議会だよりを、住民の皆様に届けることができると喜んでいたあなたの姿が、今でも忘れられません。その後、平成15年に私も市議会議員となり、合併後は同僚議員として、17年間議会活動を共にさせていただきました。今期も含めて、同じ委員会に所属させていただいたことも何度かありました。 また、思い出すのは、与党の一員として衆参の国政選挙に、あなたは自民党の私は公明党の二本松の責任者として、共に同じ候補者を支援し当選という、同じ目的に向かって戦ったことです。あなたは常々、自民党も公明党の戦い方を見習わなければならないと言ってくれていました。大変に心強く思っておりました。 野地久夫議員は、旧安達町下川崎に生を受け、若き日から明朗闊達で衆望厚く、常にリーダーとして周囲を統率する指導力に殊のほか優れていたと聞き及んでおります。さらに、温厚誠実にして人格の清潔さと円満なる常識、また、ときにおいて勇猛なる決断力によりまして、しばしば私どもも感服させられたものであります。 地元住民は言うに及ばず、広く衆望の寄せるところとなり、平成11年11月に安達町議会議員に初当選されてから合併までの2期6年2か月、そして合併後、二本松市議会議員として6期17年1か月、ご逝去されるまで、議員として通算8期23年間議会に携わってこられました。 この間、優れた政治感覚と抜群の行動力を発揮し、日夜、安達町と二本松市の発展のためにご尽力され、その献身的な態度は市民誰もが熟知しているところであり、二本松市議会にとっても、これほど頼りがいのある人物はほかにいないと言っても過言ではありません。 野地久夫議員のこれまでの業績は、皆様ご承知のとおり、各常任委員長などを歴任し、平成27年8月から平成30年6月まで、二本松市議会議長として、議会の円滑なる運営を図るとともに、高邁な政治信念を持ち、常に住民の声をつぶさに聞き、その立場に立って、大所高所から行動されておられるところでありました。 このように、常に事に当たっては、公平無私かつ実行力に富み、明朗闊達なあなたは、まさに市政の意思決定機関である議会議員としてのかがみであります。 あなたが残されたこれら幾多の功績は、後の世にその名をとどめ、必ずや永く語り継がれるものと信じております。再びあなたと相まみえることはかないませんが、我々は野地久夫議員の遺志を継ぎ、一致協力して二本松市の発展のために精魂を傾け、努力をいたしたいと念ずるものであります。 今は亡き野地久夫議員の御霊のご冥福を心からお祈り申し上げ、ご遺族様の前途に限りなきご加護を賜りますよう念じますとともに、本市の発展と平安をお守りいただき、安らかなるお眠りをご祈念申し上げまして、追悼の言葉といたします。 令和4年12月20日、二本松市議会議員総務市民常任委員長、小林均。 ○議長(本多勝実) 以上で、野地久夫君に対する追悼の言葉は終わりました。 暫時休憩いたします。 再開は14時15分といたします。                           (宣告 午後2時09分) ○議長(本多勝実) 再開いたします。                           (宣告 午後2時15分) ○議長(本多勝実) これより会議に入ります。 ○議長(本多勝実) 議員の出席状況を報告いたします。 現在出席議員21人、全員であります。 よって、会議の定足数に達しておりますので、本会議は成立いたしました。 ○議長(本多勝実) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました日程第5号のとおりであります。 ○議長(本多勝実) 議事日程に従い、議案第86号から議案第109号までの24件、並びに請願第7号の1件を議題といたします。 ○議長(本多勝実) 本件に関し、所管常任委員会及び決算審査特別委員会に付託しておりましたので、審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。 初めに、文教福祉常任委員長、8番佐藤運喜君。 ◆文教福祉常任委員長佐藤運喜) 議長、文教福祉常任委員長、8番佐藤運喜。 ○議長(本多勝実) 佐藤運喜君。          (文教福祉常任委員長 佐藤運喜 登壇) ◆文教福祉常任委員長佐藤運喜) 令和4年第8回12月定例会に当たり、当文教福祉常任委員会に付託されました議案5件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 当委員会では、12月14日に机上審査の日程で、関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました。 初めに、議案第103号二本松城山市民プール指定管理者の指定についての説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、新たに指定する指定管理者は、どのような事業に取り組む予定かとの質疑に対し、施設の利用促進として、キッズコーナーの充実やエアロバイク、卓球台の設置等の提案があったとの説明がありました。 討議においては、新しい指定管理者が提案してきた内容は非常に評価できるものであり、ぜひ実現してもらいたいとの意見がありました。 次に、議案第104号令和4年度二本松一般会計補正予算のうち、当委員会に関わる事項の説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、保育所費の一般管理経費について、にほんまつ保育園空調システムは、交換ではなく修繕で対応できないのか。また、その完了時期の見込みはとの質疑に対し、現在の空調システムアイルランド製のもので、そのメーカーが既に日本から事業撤退しており、部材もなく修繕もままならない状況のため、日本製のものに交換するものである。空調が必要となる令和5年度の夏前には交換が完了する見込みであるとの説明がありました。 討議においては、機器を選定する際には、内容を十分に精査するべきであるとの意見がありました。 また、中学校費の設備備品の整備充実経費について、東和中学校ISDN電話システムを、IP電話に切り替える考えはなかったのかとの質疑に対し、IP電話への切替えについては、今後検討が必要な課題と考えるとの説明がありました。 討議においては、インターネット環境が整っているので、今後は、通話料金を抑えられるIP電話に交換することも検討してもらいたいとの意見がありました。 なお、議案第89号専決処分の承認を求めることについて(令和4年度二本松一般会計補正予算)のうち当委員会に関わる事項、議案第96号二本松市英語指導を行う外国青年の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第106号令和4年度二本松介護保険特別会計補正予算については、審査において報告すべき質疑、意見等は特にありませんでした。 以上の経過を踏まえ、採決を行った結果、議案第89号のうち当委員会に関わる事項の1件については、全員異議なく原案のとおり承認すべきものと決し、議案第96号、議案第103号、議案第104号のうち当委員会に関わる事項、議案第106号の4件については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上、文教福祉常任委員会の報告といたします。
    ○議長(本多勝実) 次に、産業建設常任委員長、9番鈴木一弘君。 ◆産業建設常任委員長鈴木一弘) 議長、産業建設常任委員長、9番鈴木一弘。 ○議長(本多勝実) 鈴木一弘君。          (産業建設常任委員長 鈴木一弘 登壇) ◆産業建設常任委員長鈴木一弘) 令和4年第8回12月定例会に当たり、当産業建設常任委員会に付託されました議案9件及び請願1件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 当委員会では、12月14日及び15日に机上審査の日程で、関係部課長等の出席を求め、慎重に審査いたしました。 初めに、議案第99号工事委託施行協定の変更についての説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、有害物質である鉛の含有が判明した経緯は。また、増額変更する金額の内訳はとの質疑に対し、車道部の塗装の塗り替え前に実施した塗膜調査により判明したものであり、その除去等のために増額変更するものである。内訳は、車道部として355万4,300円、歩道部として塗装の塗り替えの一部追加分を含め255万円、保安費として204万9,700円、諸経費として174万6,176円、合計990万176円であるとの説明がありました。 次に、議案第101号二本松スカイピアあだたら温泉保養館指定管理者の指定について及び議案第102号二本松スカイピアあだたらアクティブパーク指定管理者の指定についての説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、アクティブパークを切り離し、それぞれの指定管理者を指定することで、指定管理業務委託料はどう変わるのか。また、仮に指定管理者赤字決算となった場合でも、市からの補填はないものと考えてよいのかとの質疑に対し、アクティブパーク指定管理業務委託料については、これまで1,000万円計上していたが、670万円とし、削減を図ったところである。仮に赤字決算となった場合は、原則として、市からは補填しない考えであるが、物価高騰等による場合には、協議により決定するものであるとの説明がありました。 次に、議案第104号令和4年度二本松一般会計補正予算のうち、当委員会に関わる事項についての説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、水田農業改革支援事業について、対象面積及び対象戸数は。また、収入保険及びナラシ対策の加入者を対象としない理由と、その面積はとの質疑に対し、対象面積は795.9ヘクタール、1,975戸を対象としている。収入保険青色申告者ナラシ対策認定農業者集落営農組織であることが加入条件であること。また、今年度の米価でそれぞれの支援額を試算したところ、10アール当たり、収入保険で約1万100円、ナラシ対策で約1万3,700円の支援が受けられる状況を踏まえ、そのいずれの支援も受けることができない方に対して市独自に支援するとしたものである。なお、収入保険加入面積は199.1ヘクタール、ナラシ対策加入面積は404.3ヘクタール、合計603.4ヘクタールであるとの説明がありました。 討議においては、道路等維持管理経費について、道路の破損等は人命に関わる事故にもつながりかねないため、市民の安全確保のためにも、十分な予算を確保の上、破損箇所等が発見された際には早急に修繕すべきであるとの意見がありました。 なお、議案第98号二本松特別会計条例の一部を改正する条例制定について、議案第100号損害賠償額の決定について、議案第107号令和4年度二本松水道事業会計補正予算、議案第108号令和4年度二本松下水道事業会計補正予算及び議案第109号訴えの提起については、審査において報告すべき質疑、意見等は特にありませんでした。 以上の経過を踏まえ、採決を行った結果、議案第98号、議案第99号、議案第100号、議案第101号、議案第102号、議案第104号のうち当委員会に関わる事項、議案第107号、議案第108号及び議案第109号の9件については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 次に、請願についてでありますが、請願第7号ミニマムアクセス米の削減など運用を改め、生産費を償う価格下支え食料支援の制度化を求める請願について、紹介議員の説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、昨年、新型コロナ禍による米危機の改善を求める意見書の提出があり、不採択となった経緯がある。今回の請願の趣旨や請願事項はそのときのものと変わりがないように見受けられるが、どのように内容が変わったのかとの質疑に対し、今回は、ミニマムアクセス米の削減など運用を改めと文言を変更したものである。具体的には、ミニマムアクセス米は廃止ということではなく、国内の需要状況に応じて輸入数量を削減することで、国内の稲作農家を守るといった趣旨となっているとの説明がありました。 以上の経過を踏まえ、採決を行った結果、請願第7号については、全員異議なく採択すべきものと決した次第であります。 以上、産業建設常任委員会の報告といたします。 ○議長(本多勝実) 次に、総務市民常任委員長、17番小林均君。 ◆総務市民常任委員長(小林均) 議長、総務市民常任委員長、17番小林均。 ○議長(本多勝実) 小林均君。          (総務市民常任委員長 小林 均 登壇) ◆総務市民常任委員長(小林均) 令和4年第8回12月定例会に当たり、当総務市民常任委員会に付託されました議案10件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 当委員会では、12月14日に机上審査の日程で、関係部課長等の出席を求め、慎重に審査いたしました。 初めに、議案第104号令和4年度二本松一般会計補正予算のうち、当委員会に関わる事項について説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、歳入について固定資産税が増額補正された主な理由はとの質疑に対し、増額となった主な理由は新築住宅及び新設の償却資産における税額が見込みより増額となったこと。また償却資産課税免除の対象となるものが見込みより少なかったことであるとの説明がありました。 また、名目津温泉管理運営経費及び道の駅管理経費について各施設の電気料等の負担が増加し、それに伴い指定管理業務委託料を増額補正するとのことだが、その原因と補正額の根拠はとの質疑に対し、原油価格の高騰により電力会社の料金が改定される等、物価上昇に伴う各種価格の見直しが続いている。そのため、令和3年度の電気使用量等の実績を基に、今年度の物価上昇を踏まえた必要見込額を算出し、その差額相当分補正予算として計上したとの説明がありました。 次に、議案第105号令和4年度二本松国民健康保険特別会計補正予算の説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、医療用機械器具購入費について、購入予定のコロナウイルス検査に使用する遺伝子増幅装置は、どのような機器なのかとの質疑に対し、現在は、診療所内において抗原検査を行っているが、遺伝子増幅装置抗原検査よりも精度が高く、導入することにより検査体制を充実させることが可能となるとの説明がありました。 討議においては、コロナウイルス検査機器の導入については、最近、コロナの罹患者が増加しているので1日も早く設置して対応してほしいとの意見がありました。 なお、議案第89号専決処分の承認を求めることについて(令和4年度二本松一般会計補正予算)のうち当委員会に関わる事項、議案第90号地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例制定について、議案第91号二本松市議会議員議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第92号二本松市常勤の特別職の給与の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第93号二本松市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第94号二本松市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第95号二本松会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について及び議案第97号二本松地方活力向上地域における固定資産税課税免除及び不均一課税に関する条例の一部を改正する条例制定については、審査において特に報告すべき質疑、意見等はありませんでした。 以上の経過を踏まえ、採決を行った結果、議案第89号のうち当委員会に関わる事項の1件については、全員異議なく原案のとおり承認すべきものと決し、議案第90号、議案第91号、議案第92号、議案第93号、議案第94号、議案第95号、議案第97号、議案第104号のうち当委員会に関わる事項及び議案第105号の9件については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上、総務市民常任委員会の報告といたします。 ○議長(本多勝実) 次に、決算審査特別委員長、11番本多俊昭君。 ◆決算審査特別委員長本多俊昭) 議長、決算審査特別委員長、11番本多俊昭。 ○議長(本多勝実) 本多俊昭君。          (決算審査特別委員長 本多俊昭 登壇) ◆決算審査特別委員長本多俊昭) 令和4年第8回12月定例会に当たり、当決算審査特別委員会に付託されました議案3件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 当委員会では、12月19日に机上審査の日程で、関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました。 議案第86号令和元年度二本松下水道事業会計決算の再認定について、議案第87号令和2年度二本松下水道事業会計決算の再認定について及び議案第88号令和3年度二本松下水道事業会計決算の再認定についての説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、あだたら清流センター維持管理負担金精算返戻金が翌年度に返還されることになった時点で、消費税の取扱いについては、税務署から事務的指導はなかったのかとの質疑に対し、特に指導はなく、市ではマニュアルに記載されているとおり、返戻金に係る消費税は不課税と認識して今まで消費税確定申告を行っており、特に指摘はなかったことから、このような事務処理を進めてきたとの説明がありました。 また、審査の中で、今後は、十分注意を払って事務を進めてほしいとの意見がありました。 以上の経過を踏まえ、採決を行った結果、議案第86号、議案第87号及び議案第88号の3件については、全員異議なく原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。 以上、決算審査特別委員会の報告といたします。 ○議長(本多勝実) 以上で、委員長報告は終わりました。 ○議長(本多勝実) これより、ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。 質疑なさる方ございますか。          (「なし」との声あり) ○議長(本多勝実) 質疑なさる方がございませんので、質疑なしと認めます。 委員長報告に対する質疑を終結いたします。 ○議長(本多勝実) 続いて、議案に対する討論に入ります。 討論なさる方ございますか。          (「なし」との声あり) ○議長(本多勝実) 討論なさる方がございませんので、討論なしと認めます。 議案に対する討論を終結いたします。 ○議長(本多勝実) これより議案に対する採決に入ります。 議案第86号から議案第109号までの24件について、順次採決いたします。 初めに、議案第86号から議案第88号までの3件について、一括採決いたします。 ただいま議題となっております議案第86号から議案第88号までの3件については、これを原案のとおり認定することにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第86号から議案第88号までの3件については、原案のとおり認定することに決しました。 ○議長(本多勝実) 次に、議案第89号専決処分の承認を求めることについてを採決いたします。 ただいま議題となっております議案第89号の1件については、これを原案のとおり承認することにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第89号の1件については、原案のとおり承認されました。 ○議長(本多勝実) 次に、議案第90号から議案第109号までの20件について、一括採決いたします。 ただいま議題となっております議案第90号から議案第109号までの20件については、これを原案のとおり決することにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第90号から議案第109号までの20件については、原案のとおり可決されました。 ○議長(本多勝実) 以上で、市長提出議案の採決は終わりました。 ○議長(本多勝実) 続いて、請願に対する討論を許します。 討論なさる方ございますか。          (「なし」との声あり) ○議長(本多勝実) 討論なさる方がございませんので、討論なしと認めます。 請願に対する討論を終結いたします。          (4番 武藤清志、11番 本多俊昭 退席) ○議長(本多勝実) これより請願に対する採決に入ります。 請願第7号ミニマムアクセス米の削減など運用を改め、生産費を償う価格下支え食料支援の制度化を求める請願の1件について、採決いたします。 ただいま議題となっております請願第7号の1件については、これを採択することに賛成の諸君の起立を求めます。          (起立多数) ○議長(本多勝実) 起立多数と認めます。 よって、請願第7号の1件については、採択することに決しました。 ○議長(本多勝実) 以上で、請願の採決は終わりました。          (4番 武藤清志、11番 本多俊昭 復席) ○議長(本多勝実) 次に、議事日程に従い、市長提出の追加議案第110号二本松教育委員会委員任命の同意についての1件を議題といたします。 ○議長(本多勝実) これより市長の提案理由の説明を求めます。 ◎市長(三保恵一) 議長、市長。 ○議長(本多勝実) 市長。          (市長 三保恵一 登壇) ◎市長(三保恵一) 令和4年12月定例会追加提案理由のご説明を申し上げます。 議案第110号の二本松市教育委員会委員任命の同意についての提案理由をご説明申し上げます。 現教育委員の関奈央子さんが、来月26日をもって任期満了となりますが、同氏を適任者であると考え、引き続き選任いたしたく提案を申し上げるものであります。 満堂のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(本多勝実) 以上で、市長の提案理由の説明は終わりました。 ○議長(本多勝実) これより追加議案に対する質疑に入ります。 質疑なさる方ございますか。          (「なし」との声あり) ○議長(本多勝実) 質疑なさる方がございませんので、質疑なしと認めます。 追加議案に対する質疑を終結いたします。 ○議長(本多勝実) この際、お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第110号の1件については、人事案件でありますので、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第110号の1件については、委員会付託を省略することに決しました。 ○議長(本多勝実) 重ねてお諮りいたします。 議案第110号の1件については、討論を省略の上、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第110号の1件については、討論を省略の上、直ちに採決することに決しました。 ○議長(本多勝実) これより追加議案に対する採決に入ります。 議案第110号二本松教育委員会委員任命の同意についての1件について、採決いたします。 ただいま議題となっております議案第110号の1件については、原案に同意することにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第110号の1件については、原案に同意することに決しました。 ○議長(本多勝実) 以上で、市長提出追加議案の採決は終わりました。 ○議長(本多勝実) 次に、議事日程に従い、市長より意見を求められた人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。 市長から議長宛ての文書につきましては、お手元に配付いたしました写しのとおりであります。 ○議長(本多勝実) これより市長の推薦理由の説明を求めます。 ◎市長(三保恵一) 議長、市長。 ○議長(本多勝実) 市長。          (市長 三保恵一 登壇) ◎市長(三保恵一) 人権擁護委員候補者の推薦についてであります。 人権擁護委員は、国民の基本的人権が侵されることのないように監視し、もしこれが侵された場合には、その救済のため、速やかに適切な措置を取るとともに、常に自由人権思想の普及高揚に努めることを使命としております。 市長は、市議会議員の選挙権を有する住民の中から、人格、識見が高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護に理解のある候補者を議会の意見を聞いて、法務大臣に推薦することになっており、その推薦に基づいて法務大臣が委嘱するものであります。 当市の現在の人権擁護委員は、二本松地域が5名、安達地域が4名、岩代地域と東和地域はそれぞれ3名の計15名であります。 本年6月に東和地域の安部千江子さんが辞任され、現在欠員となっておりますので、その後任といたしまして、同じく東和地域の斎藤ひとみさんを新たに推薦しようとするものであります。 斎藤さんは、地域の信望も厚く、誠実な方であり、人権擁護委員として活躍が期待できますことから、候補者として推薦することについて議会の意見を求めたいので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(本多勝実) 以上で、市長の推薦理由の説明は終わりました。 ○議長(本多勝実) これより質疑を許します。 質疑なさる方ございますか。          (「なし」との声あり) ○議長(本多勝実) 質疑なさる方がございませんので、質疑なしと認めます。 質疑を終結いたします。 ○議長(本多勝実) お諮りいたします。 本件は、人事案件でありますので、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、本件については、委員会付託を省略することに決しました。 ○議長(本多勝実) 重ねてお諮りいたします。 本件については、討論を省略の上、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、本件については、討論を省略の上、直ちに採決することに決しました。 ○議長(本多勝実) これより採決に入ります。 ただいま議題となっております人権擁護委員候補者の推薦については、原案を適任と認めることにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、人権擁護委員候補者の推薦については、原案を適任と認めることに決しました。 ○議長(本多勝実) 以上で、人権擁護委員候補者の推薦に関する議事は終わりました。 ○議長(本多勝実) 次に、議事日程に従い、委員会提出議案第4号ミニマムアクセス米の削減など運用を改め、生産費を償う価格下支え食料支援の制度化を求める意見書の提出についての1件を議題といたします。 ○議長(本多勝実) これより議案提出者の提案理由の説明を求めます。 産業建設常任委員長、9番鈴木一弘君。 ◆産業建設常任委員長鈴木一弘) 議長、産業建設常任委員長、9番鈴木一弘。 ○議長(本多勝実) 鈴木一弘君。          (産業建設常任委員長 鈴木一弘 登壇) ◆産業建設常任委員長鈴木一弘) 委員会提出議案第4号ミニマムアクセス米の削減など運用を改め、生産費を償う価格下支え食料支援の制度化を求める意見書の提出について、提案理由を説明いたします。 1995年に始まったミニマムアクセス米は、国内産米の需要を奪い、米価下落の要因として米農家に重大な影響を与え続けてきました。 2021年から続く国際的な穀物価格の高騰、急激な円高の進展により、日本が輸入する穀物価格は高騰し、2022年度第3回入札では、1トン当たり25万4,000円という、国内産米価格を大幅に上回る異常な価格となりました。 ミニマムアクセス米年間輸入量77万トンのうち、毎年約60万トンが1トン当たり2万円程度の飼料用途に販売されているため、輸入価格との差異が生じ、政府はその穴埋めに数百億円もの税金を注ぎ込んでおり、国民が必要としないミニマムアクセス米への財政支出は問題です。 国際的に食料の安定保障が急務となり、食料自給率38%の日本がいかに安定的に国内産の食料を確保するかは重要問題です。ミニマムアクセス米への財政支出を改め、国内稲作の維持・発展に振り向けるべきであり、そのためには、生産費を基礎にした価格支援策が必要です。 なお、アメリカでは消費者への食料支援が制度化され、消費者支援になると同時に生産者への販売支援につながっており、食料・農業政策としても、困窮対策としても効果を発揮しています。 以上の趣旨から、ミニマムアクセス米の削減など運用を改め、生産費を償う価格下支え食料支援の制度化を求めて、政府関係機関へ意見書を提出しようとするものであります。 以上、よろしくご賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(本多勝実) 以上で、議案提出者の提案理由の説明は終わりました。 ○議長(本多勝実) これより委員会提出議案に対する質疑を許します。 質疑なさる方ございますか。          (「質疑あり」との声あり) ○議長(本多勝実) 質疑なさる方がございますので、暫時休議いたします。                           (宣告 午後2時55分) ○議長(本多勝実) 再開いたします。                           (宣告 午後3時00分) ○議長(本多勝実) 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑通告がございますので、発言を許します。 5番坂本和広君。 ◆5番(坂本和広) 議長、5番。 ○議長(本多勝実) 坂本和広君。 ◆5番(坂本和広) ただいまミニマムアクセス米の削減など運用を改め、生産費を償う価格下支え食料支援の制度化を求める意見書の提出がございました。 委員長のご提案の中で、6行目、2021年から続く国際的な穀物価格の高騰、急激な円高の進展によりとございましたが、これは円安の進展によりの間違いではございませんでしょうか。 ○議長(本多勝実) 議事運営の都合上、暫時休憩いたします。                           (宣告 午後3時01分) ○議長(本多勝実) 再開いたします。                           (宣告 午後3時12分) ○議長(本多勝実) 5番坂本和広君の質疑に対する所管常任委員長の答弁を求めます。 ◆産業建設常任委員長鈴木一弘) 議長、産業建設常任委員長、9番鈴木一弘。 ○議長(本多勝実) 鈴木一弘君。 ◆産業建設常任委員長鈴木一弘) ただいまの質問に対して、ご答弁申し上げます。 ○議長(本多勝実) 答弁者に申し上げます。 壇上にお上がりください。          (産業建設常任委員長 鈴木一弘 登壇) ◆産業建設常任委員長鈴木一弘) ただいまの質疑に対して、ご答弁を申し上げます。 委員会を開催し、内容を確認いたしますので、まず議長の許可を得たいと思います。 ○議長(本多勝実) ただいま提出者、産業建設常任委員長鈴木一弘君から常任委員会を開催したい旨の申入れがありましたので、許可することにいたします。 暫時休議いたします。 再開時間は、追ってご連絡申し上げます。                           (宣告 午後3時13分) ○議長(本多勝実) 再開いたします。                           (宣告 午後3時55分) ○議長(本多勝実) 休憩前に引き続き会議を開きます。 先ほど5番坂本和広君からの質疑に対し、提出者、産業建設常任委員長より委員会開催の申し出がございました。その結果と答弁についてご報告を願います。 産業建設常任委員長、9番鈴木一弘君。 ◆産業建設常任委員長鈴木一弘) 議長、産業建設常任委員長、9番鈴木一弘。 ○議長(本多勝実) 鈴木一弘君。          (産業建設常任委員長 鈴木一弘 登壇) ◆産業建設常任委員長鈴木一弘) 先ほどの質疑に対し、ご答弁を申し上げます。 ご指摘の意見書6行目、急激な円高の進展の円高の部分ですが、円安の誤りですので、議長の許可を得て訂正をさせていただきます。 ○議長(本多勝実) 以上で、答弁は終わりました。 5番坂本和広君、再質疑ございますか。 ◆5番(坂本和広) ございません。 ○議長(本多勝実) 以上で、5番坂本和広君の質疑を終了いたします。 ○議長(本多勝実) 以上で、質疑は終わりました。 委員会提出議案に対する質疑を終結いたします。 ○議長(本多勝実) お諮りいたします。 産業建設常任委員長申し出のとおり、委員会提出議案第4号の意見書の6行目、急激な円高の進展の円高を、円安に訂正いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、委員会提出議案第4号の意見書6行目、急激な円高の進展の円高を、円安に訂正いたします。 ○議長(本多勝実) なお、ただいま議題となっております委員会提出議案第4号の1件につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたします。 ○議長(本多勝実) これより委員会提出議案に対する討論を許します。 討論なさる方ございますか。          (「なし」との声あり) ○議長(本多勝実) 討論なさる方がございませんので、討論なしと認めます。 委員会提出議案に対する討論を終結いたします。          (4番 武藤清志、11番 本多俊昭 退席) ○議長(本多勝実) これより委員会提出議案に対する採決に入ります。 委員会提出議案第4号ミニマムアクセス米の削減など運用を改め、生産費を償う価格下支え食料支援の制度化を求める意見書の提出についての1件について、採決いたします。 ただいま議題となっております委員会提出議案第4号の1件については、これを原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          (起立多数) ○議長(本多勝実) 起立多数と認めます。 よって、委員会提出議案第4号の1件については、原案のとおり可決されました。 ○議長(本多勝実) 以上で、委員会提出議案の採決は終わりました。          (4番 武藤清志、11番 本多俊昭 復席) ○議長(本多勝実) この際、お諮りいたします。 総務市民産業建設及び文教福祉常任委員会の令和4年度行政視察について、今般、実施についての通知があり、議会閉会中の継続審査の申し出がありました。 その内容を報告し、議決を求めたいので、これを日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、総務市民産業建設及び文教福祉常任委員会の令和4年度行政視察についてを日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。 ただいま行政視察計画表を配付いたさせます。          (行政視察計画表 配付)
    ○議長(本多勝実) 総務市民産業建設及び文教福祉常任委員会の令和4年度行政視察についてを議題といたします。 ○議長(本多勝実) 総務市民産業建設及び文教福祉常任委員会の令和4年度行政視察については、その計画案が提出されましたので、議長はこれを承認するとともに、議会閉会中の継続審査に付することにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、総務市民産業建設及び文教福祉常任委員会の令和4年度行政視察を承認し、議会閉会中の継続審査に付することに決しました。 ○議長(本多勝実) 以上で、各常任委員会の行政視察に関する議事は終わりました。 ○議長(本多勝実) 続いて、この際、お諮りいたします。 ただいま会議規則第14条の規定により、議員提出議案第3号議会改革調査特別委員会の設置についての1件が提出されました。 よって、議員提出議案審議のため、日程に追加し、直ちに議題に供したいと思いますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議員提出議案第3号の1件を審議のため、日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。 ただいま議案書を配付いたさせます。          (議案書 配付) ○議長(本多勝実) それでは、議員提出議案第3号の1件を議題といたします。 ○議長(本多勝実) これより議案提出者の提案理由の説明を求めます。 議案提出者、15番佐藤有君。 ◆15番(佐藤有) 議長、15番佐藤有。 ○議長(本多勝実) 佐藤有君。          (15番 佐藤 有 登壇) ◆15番(佐藤有) 議員提出議案第3号議会改革調査特別委員会の設置について、提案理由の説明を申し上げます。 本議案は、特別委員会を設置しようとするものでありまして、目的は、議会の活性化と市民に分かりやすい議会活動を推進するため、議会改革に関する調査を行おうとするものであります。 名称は、議会改革調査特別委員会とし、特別委員会の構成は、定数8名といたします。 設置期間は、調査終了までとするものであります。 議員各位のご賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 よろしくお願いいたします。 ○議長(本多勝実) 以上で、議案提出者の提案理由の説明は終わりました。 ○議長(本多勝実) これより議員提出議案に対する質疑を許します。 質疑なさる方ございますか。          (「なし」との声あり) ○議長(本多勝実) 質疑なさる方がございませんので、質疑なしと認めます。 議員提出議案に対する質疑を終結いたします。 ○議長(本多勝実) この際、お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第3号の1件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議員提出議案第3号の1件については、委員会付託を省略することに決しました。 ○議長(本多勝実) これより議員提出議案に対する討論を許します。 討論なさる方ございますか。          (「なし」との声あり) ○議長(本多勝実) 討論なさる方がございませんので、討論なしと認めます。 議員提出議案に対する討論を終結いたします。 ○議長(本多勝実) これより議員提出議案に対する採決に入ります。 議員提出議案第3号議会改革調査特別委員会の設置についての1件について、採決いたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第3号の1件については、これを原案のとおり決することにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議員提出議案第3号の1件については、原案のとおり可決されました。 ○議長(本多勝実) 以上で、議員提出議案の採決は終わりました。 ○議長(本多勝実) ただいま議会改革調査特別委員会が設置されましたので、特別委員の選任を行います。 ただいま選任第7号を配付いたさせます。          (選任第7号 配付) ○議長(本多勝実) 配付漏れはございませんか。          (「なし」との声あり) ○議長(本多勝実) 議会改革調査特別委員会の委員については、委員会条例第8条第1項の規定により、お手元に配付いたしました選任第7号のとおり8名の諸君を指名いたします。 この際、委員会条例第10条第1項の規定により、議会改革調査特別委員会を招集いたしますので、直ちに議会運営委員会室にご参集の上、委員長及び副委員長の互選をお願いいたします。 なお、人選決定次第、ご報告をお願いいたします。 議事日程の都合上、暫時休憩いたします。                           (宣告 午後4時09分) ○議長(本多勝実) 再開いたします。                           (宣告 午後4時19分) ○議長(本多勝実) 休憩前に引き続き会議を開きます。 この際、諸般の報告を行います。 議会改革調査特別委員会から、委員長及び副委員長の互選の結果が報告され、お手元に配付いたしました議長提出報告第6号のとおりであります。 この際、議会改革調査特別委員会委員長及び副委員長の就任の挨拶を許します。ご登壇ください。          (議会改革調査特別委員会委員長及び副委員長 登壇) ○議長(本多勝実) 順次発言を許します。 ◆議会改革調査特別委員長(菅野明) ただいま議会改革調査特別委員会が別室で開かれまして、委員長に選出をされました菅野明です。 本特別委員会は、市議会を構成する各会派から提出されました議会改革に関する項目などについて、審議を通じて市民の前に明らかにし、ひいては市民の負託に応え、開かれた議会を目指すため、調査に取り組んでまいります。 以上を申し上げ、就任のご挨拶といたします。 ◆議会改革調査特別副委員長(坂本和広) ただいま副委員長に互選をいただきました坂本和広でございます。 委員長を補佐し、議事運営に努めてまいります。 よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(本多勝実) 以上で、議会改革調査特別委員会委員長及び副委員長の就任の挨拶は終わりました。 ○議長(本多勝実) 以上で、諸般の報告は終わりました。 ○議長(本多勝実) この際、お諮りいたします。 先刻、議会改革調査特別委員会委員長から、議会改革に関する調査について、会議規則第111条の規定により、調査終了まで閉会中の継続審査の申し出がありました。 よって、これを日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、本件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。 ○議長(本多勝実) 議会改革に関する調査の閉会中の継続審査の件を議題といたします。 ○議長(本多勝実) 議会改革に関する調査については、議会改革調査特別委員会委員長申し出のとおり、調査終了まで閉会中の継続審査に付することにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議会改革に関する調査については、議会改革調査特別委員会委員長申し出のとおり、調査終了まで閉会中の継続審査に付することに決しました。 ○議長(本多勝実) 以上で、特別委員会閉会中の継続審査に関する議事は終わりました。 ○議長(本多勝実) ここで、市長から挨拶の申し出がございますので、これを許可します。 ◎市長(三保恵一) 議長、市長。 ○議長(本多勝実) 市長。          (市長 三保恵一 登壇) ◎市長(三保恵一) 12月定例会の閉会に当たりまして、また年末でもございますので、一言ご挨拶を申し上げます。 初めに、野地久夫議員のご逝去を悼み、心より哀悼の意を表するとともに、ご冥福をお祈り申し上げます。市政進展のために尽くされましたこれまでのご功績に対しまして、深く敬意と感謝の意を表します。 さて、今期定例会につきましては、去る12月6日の開会以来、本日まで15日間にわたり、真摯にご審議をいただき、全議案につきまして、原案のとおり可決をいただきましたこと、厚く御礼を申し上げます。 また、これまで議会審議を通していただきましたご提言、ご要望につきましては、今後の市政運営の中で、十分に研究・検討させていただきたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。 今年は、新型コロナウイルスの感染が続く中においても、ウィズコロナの下、社会経済活動の正常化が進展する一方で、ウクライナ情勢に端を発した原材料価格の上昇や円安などによる物価高騰が、生活者や事業者に大きな影響を与えた1年となりました。このような中において、二本松市におきましては、「市民の命を守る」ことを基本としながら、社会経済活動を止めることなく、ワクチン接種の推進をはじめ、感染症対策に継続的に取り組んでまいりました。 長引くコロナ禍において、様々な生活物資や電気料金等が上昇し、市民の家計や地域産業は甚大な影響を受けております。皆様が希望ある未来に向かって安心して生活が送れるよう、これまでも物価高騰対策等を着実に進めてまいりましたが、引き続き効果的な施策を迅速に実施することが重要であると認識いたしております。 また一方で、二本松の歴史や観光を伝える交流拠点施設、にほんまつ城報館のオープンや二本松の菊人形の3年ぶりの通常開催など、本市にとりまして、地域活力の創出に向けた新たな一歩を踏み出す1年となりました。 今後も、「市民が主役。市民とともに。」を基本に、二本松市総合計画における目指す将来像「笑顔あふれる しあわせのまち 二本松」の実現に向け、社会経済環境の変化にしっかりと対応しながら、決断力・実行力・スピード感を持って効果的な施策や事業に全身全霊で取り組んでまいる所存でありますので、議員の皆様におかれましては、今後とも格別のご支援、ご協力を賜りますようお願いを申し上げる次第であります。 間もなく迎える新年は、あらゆる面で明るく、すばらしい年になってほしいものと心から念願するものであります。 皆様におかれましても、どうか健康で希望に満ちた輝かしい新年を迎えられますよう、ご祈念申し上げまして、12月定例会閉会に当たりましてのご挨拶といたします。 ありがとうございます。 ○議長(本多勝実) 以上で、市長の挨拶は終わりました。 ○議長(本多勝実) 閉会に当たり、私からも本席からご挨拶を申し上げます。 まず、故野地久夫議員のこれまでの真摯な議員活動とご功績に深く感謝を申し上げ、心から哀悼の意を表する次第であります。ご冥福をお祈りいたします。 さて、今期定例会は12月6日の開会以来、本日までの15日間にわたり、慎重にご審議をいただき、全議案を議了することができましたこと、誠にご同慶の至りでございます。 毎年恒例となっている、その年の世相を表す今年の漢字一文字は、戦、戦うという字でした。いろいろな戦いがあった1年と言われる中で、本年3月定例会では、ロシアによるウクライナ侵略に断固抗議する決議が全会一致で可決されましたが、この戦いの終わりは、いまだに見えていません。 また、本市議会は6月の一般選挙を経て、7月から新たなスタートを切りました。コロナ禍の中での難しい船出となり、市民生活においても、この新型コロナウイルス感染症では、社会経済活動が大きな影響を受け、日々の生活においても、厳しい制約が伴う1年となりました。 本市においても、コロナ禍に打ち勝つために、ワクチン接種の促進や感染予防対策を積極的に進めながら、事業支援となる補助・助成金の交付や経済の活性化等にもつながる「にほんまつPay」の導入など、我々議会も市当局とともに、市民ファーストの理念の下、各種施策の推進に当たってまいりました。 残念ながら、世界規模での紛争やコロナ禍の影響を受けない平和な状況になるのには、しばらく時間がかかるかも分かりませんが、我々は、引き続き二本松市議会基本条例の下、市民の皆様に信頼される議会であるよう一丸となって邁進すべきと考えており、本日設置された議会改革調査特別委員会を先頭に、議会改革への取組にも期待しておりますので、議員各位には、なお一層のご協力をお願いいたします。 最後になりますが、今年も残すところ、あと10日となりました。 改めて、この1年間の議会運営にご協力を賜りましたことに感謝を申し上げますとともに、日増しに寒さが肌に感じられるようになった今日この頃、コロナとインフルエンザの同時感染も心配されておりますので、くれぐれもご自愛の上、穏やかに年の瀬を迎えられますようご祈念申し上げます。 来る年が二本松市民にとって明るい希望に満ちた年でありますよう心より願い、令和4年12月定例会閉会に当たっての挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。 ○議長(本多勝実) 以上で、今期定例会の日程は全部終了いたしました。 これをもちまして、令和4年第8回二本松市議会12月定例会を閉会いたします。                           (宣告 午後4時32分) 上記、会議の次第は事実と相違ないことを証明するためここに署名する。  令和4年12月20日     二本松市議会                     議長   本多勝実                     議員   熊田義春                     議員   小野利美                     議員   堀籠新一...