二本松市議会 > 2021-06-15 >
06月15日-06号

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  1. 二本松市議会 2021-06-15
    06月15日-06号


    取得元: 二本松市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-02
    令和 3年  6月 定例会(第4回)              令和3年6月15日(火曜日)---------------------------------------出席議員(21人)    1番 堀籠新一   2番 坂本和広   3番 斎藤 徹    4番 佐久間好夫  5番 佐藤運喜   6番 鈴木一弘    7番 石井 馨   9番 本多俊昭  10番 熊田義春   11番 小野利美  12番 安齋政保  13番 佐藤 有   14番 菅野 明  15番 小林 均  16番 平 敏子   17番 野地久夫  18番 平塚與志一 19番 斎藤広二   20番 佐藤源市  21番 平栗征雄  22番 本多勝実欠席議員(なし)出席停止議員(1人)    8番 加藤建也---------------------------------------事務局職員出席者   議会事務局長   渡辺誠一     総務係長     遊佐真理   議事調査係長   鴫原久勝     書記       久保 賢   書記       田神 亮     書記       安齋友裕   書記       高野寛正     書記       斎藤大樹   書記       武田光司---------------------------------------地方自治法第121条による出席者   市長          三保恵一   副市長         齋藤源次郎   教育長         丹野 学   総務部長        中村哲生   秘書政策課長      佐藤秀大   財政課長        安田憲一   人事行政課長併任                      選挙管理委員会事務局長 岡村 厚   税務課長        土屋健二   市民部長        佐藤吉浩   生活環境課長      伊藤雅弘   市民課長        高橋祐子   国保年金課長      二階堂恵一   保健福祉部長      佐々木幹夫  福祉課長        阿部清久   子育て支援課長     加藤珠美   高齢福祉課長      大内真利   健康増進課長      騎西東五   産業部長        荒木光義   農業振興課長      遠藤吉嗣   商工課長        遊佐清作   観光課長        鈴木達也   建設部長        磯川新吾   土木課長        鈴木喜代一   都市計画課長      菊地 智   建築住宅課長      福山佳男   上下水道課長      佐藤紀行   会計管理者       篠塚 浩   監査委員事務局長    伊藤 茂   農業委員会事務局長   高根功幸   教育部長        内藤徳夫   教育総務課長      石井栄作   学校教育課長      安齋憲治   生涯学習課長      服部憲夫   文化課長        鈴木啓樹   安達支所長       高野淳一   安達支所地域振興課長  佐藤幸夫   岩代支所長       塩田英勝   岩代支所地域振興課長  下村 覚   東和支所長       佐藤正弘   東和支所地域振興課長  武田幸喜---------------------------------------議事日程第6号 令和3年6月15日(火) 午後2時開議 日程第1 加藤建也君に対する懲罰の件 日程第2 議案第39号から議案第52号までの14件、並びに請願第3号から請願第5号までの3件      (委員長報告委員長報告に対する質疑、討論、採決) 日程第3 追加議案上程市長提案理由説明追加議案に対する質疑、討論、採決)  会議事件  〔市長提出追加議案〕   第53号 二本松市農業委員会委員任命の同意について   第54号 二本松市農業委員会委員任命の同意について   第55号 二本松市農業委員会委員任命の同意について   第56号 二本松市農業委員会委員任命の同意について   第57号 二本松市農業委員会委員任命の同意について   第58号 二本松市農業委員会委員任命の同意について   第59号 二本松市農業委員会委員任命の同意について   第60号 二本松市農業委員会委員任命の同意について   第61号 二本松市農業委員会委員任命の同意について   第62号 二本松市農業委員会委員任命の同意について   第63号 二本松市農業委員会委員任命の同意について   第64号 二本松市農業委員会委員任命の同意について   第65号 二本松市農業委員会委員任命の同意について   第66号 二本松市農業委員会委員任命の同意について   第67号 二本松市農業委員会委員任命の同意について   第68号 二本松市農業委員会委員任命の同意について   第69号 二本松市農業委員会委員任命の同意について   第70号 二本松市農業委員会委員任命の同意について   第71号 二本松市農業委員会委員任命の同意について 日程第4 追加議案上程市長提案理由説明追加議案に対する質疑、討論、採決)  会議事件  〔市長提出追加議案〕   第72号 二本松市茂原財産区管理委員選任の同意について 日程第5 委員会提出議案上程提案理由説明、議案に対する質疑、討論、採決)  会議事件  〔委員会提出議案〕   第4号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について   第5号 「被災児童生徒就学支援等事業」の継続と被災児童生徒の十分な就学支援を求める意見書の提出について 日程第6 議員提出議案上程提案理由説明、議案に対する質疑、討論、採決)  会議事件  〔議員提出議案〕   第1号 トリチウム及び放射性核種を含むALPS処理水海洋放出方針決定に強く抗議し決定の撤回を求める意見書の提出について 閉会---------------------------------------本日の会議に付した事件 日程第1 加藤建也君に対する懲罰の件 日程第2から日程第6まで---------------------------------------会議の経過 〔開議前机上配付資料 議事日程第6号、委員長報告市長提出追加議案及び提案理由説明書委員会提出議案議員提出議案〕 ○議長(本多勝実) これより本日の会議を開きます。                           (宣告 午後2時00分) ○議長(本多勝実) なお、本日、報道機関等から議場内の写真撮影の申し出がありましたので、許可することにいたしました。 ○議長(本多勝実) 議員の出席状況を報告いたします。 現在出席議員22人、全員であります。 よって、会議の定足数に達しておりますので、本会議は成立いたしました。 ○議長(本多勝実) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました日程第6号のとおりであります。 ○議長(本多勝実) 議事日程に従い、加藤建也君に対する懲罰の件を議題といたします。 8番加藤建也君の一身上に関する事件でありますので、地方自治法第117条の規定に基づき、8番加藤建也君の退席を求めます。 暫時休憩いたします。                           (宣告 午後2時01分) ○議長(本多勝実) 再開いたします。                           (宣告 午後2時01分) ○議長(本多勝実) 休憩前に引き続き会議を開きます。 本件に関し、懲罰特別委員会に付託しておりましたので、審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。 懲罰特別委員長、1番堀籠新一君。 ◆懲罰特別委員長堀籠新一) 議長、懲罰特別委員長、1番堀籠新一。 ○議長(本多勝実) 堀籠新一君。          (懲罰特別委員長 堀籠新一 登壇) ◆懲罰特別委員長堀籠新一) 令和3年第4回6月定例会に当たり、当懲罰特別委員会に付託されました加藤建也君に対する懲罰の件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 当特別委員会では、6月14日に委員会を開催し、懲罰動議の提出者3名のうち、平塚與志一議員に委員外議員として、提出理由の説明を受けました。 その内容は、6月7日の市議会本会議において、8番加藤建也君一般質問の発言中に、議長に注意を受けたにもかかわらず、会議規則に定める質問の範囲を超える特定の私人の人格、人権を著しく毀損した発言を繰り返したことは、市議会にあってはならないことである。これらは、会議規則違反はもとより、地方自治法第132条の規定に違反し、当市議会の名誉を著しく汚したものである。また、私人の名誉を毀損、基本的人権が著しく侵害されたものである。よって、地方自治法第134条、同第135条の規定により、懲罰を科し、議会の品位、秩序を保持しようとするものであるとの説明がありました。 委員からは、会議規則に定める質問の範囲を超え、特定の私人の人格、人権を著しく毀損した発言を繰り返した。また、地方自治法第132条の規定に反し、同市議会の権威を著しく汚したとは、どのようなことで、どの部分に当たるのかとの質疑に対し、そのように判断したもので、動議を提出したとの答弁がありました。 次に、委員外議員として、加藤建也議員に一身上の弁明を許可しました。 加藤建也議員からは、個人名もあげていないし、議長の注意を真摯に受け止め、その後の全ての質問は、市内部の事務処理の対応について質問したものであり、一般質問の範囲内であると思っている。よって、懲罰には値しないとのことでありました。 委員からは、なぜ2回も、議長から注意を促すような発言を受けたのか。役職名を言えば、おのずと特定されると思われるが、その配慮はなかったのか。議場の場で、給与等を発言すること自体が問題だと思われるとの質疑に対し、質問の内容が違うので、それぞれに真摯に受け止めたと理解している。公人だから私人でないと判断し質問した。議場では、給与規定について発言したものであるとの答弁がありました。また、懲罰動議に書かれている点は、全く当てはまらないと認識しているのかとの質疑に対し、そのように捉えているとの答弁がありました。 次に、質問の内容は、事実に基づいた中での発言かとの質疑に対し、誰も知り得ない問題であるが、DMO職員から質問してくれと言われたとの答弁がありました。 次に、特定の役職名をあげているので、個人の特定に当たるのでは。本人が名誉毀損されたと感じている事実こそが、名誉毀損に当たるというのが私の認識であるとの質疑に対し、市の派遣である以上は、公人とみるべき。名誉毀損に当たるかの捉え方は、公人、私人で違うと思われるとの答弁がありました。 委員からは、委員会で結論を出すには、どの部分が懲罰動議に当たるのか、明確にしてから判断すべきとの意見や、議長の注意後は発言もやめており、懲罰に値するとは思わないとの意見、議長から誤解を招くような発言、個人の私生活にわたる発言、必要な限度を超えての発言など、地方自治法第132条に抵触する発言がないよう十分留意するよう注意を受けていること自体、懲罰動議に値するとの意見がありました。 また、注意を受けたから懲罰ではなく、議員の身分に関する問題なので、慎重な審査が必要である。懲罰動議や議事録を照らし合わせ、十分内容を精査しないと意見は述べられないとの意見や、質問者は市の事務の範囲内だと思い発言したもので、私も範囲内と考えられ、懲罰とは断言できないとの意見、市議会・議員の品位、秩序を乱したと思われ、何らかの懲罰は必要と考えるとの意見もありました。 また、委員会で結論を出せば、人権侵害も認めたことになってしまうとの意見や、議会の本会議でそれを発言すること自体問題であり、懲罰を科すべき。陳謝が妥当と考えるとの意見がありました。 討論の中で、会議規則に定める範囲を超えて発言を繰り返したとあるが、それ以上については注意して、議長が議場の整理をしたものであり、懲罰には値しないものと考える。特定の人格、人権を著しく毀損した発言を繰り返したとあるが、DMOと事務局長の現状について当局の関わり考え方をただしたもので、私人の人権に触れたものではない。また、無礼な言葉を使用し、私生活にもわたる言論をしていないので、地方自治法第132条には抵触しない。よって懲罰動議に反対する旨の討論がありました。 一方で、品位の保持として地方自治法第132条にうたっている、議会の会議において議員は無礼な言葉を使用し、または他人の私生活にわたる言論をしてはならないとある。本会議の議場は、公の問題を議する場所であるため、議事に関係のない個人の問題を論ずるべきではないと思う。無礼な言葉や私生活にわたる言論、人身攻撃等によって議場の平静さが失われることを防ごうとすること。よって、このたびの懲罰動議会議規則違反、並びに地方自治法第132条の規定に違反していると思われる。また、議員は常に品位と品格を持って対応しなければならない。以上を申し上げ、賛成討論とする旨の討論がありました。 また、我々議会議員の身分に関わる大切な動議であることから、より慎重に審査を重ねなければならない。この動議に対し加藤議員の議事録を拝見したところ、言い方、言動に部分的にも少し伺えるが、何ら議事の中での議長の見解が、我々議会に対しての全てである。このような事案で懲罰が乱発されるようなことになれば、まさに議会制民主主義の根幹を揺るがす大きな問題になりかねない。このことから懲罰に値するとは思えない。よって、懲罰動議に反対する旨の討論がありました。 一方で、賛成の立場で討論する。事犯者に対する聞き取りを行い、その中で本人は懲罰に当たるようなことはないと述べている。議事録を見ると本会議で個人の私生活、並びに議会の品位にふさわしくない言葉が質問の中で触れられている。地方議員は特別職の公務員である。一般職の公務員は守秘義務が課せられており、それを守らない場合は懲戒処分が下される。議員も同様に、議会の発言は大変重いものがあると考えている。DMOという市で補助している法人格の団体であるが、議員は該当する職員を、名前を伏せているので人格を汚してはいないとのことだが、名前を出さずとも役職を述べていることは、その人を特定するということは容易に分かる。したがって、本会議における質問は懲罰動議に値する旨の討論がありました。 また、聞き取りの中で名前をあげて発言したわけではないとの答弁があったが、所属・役職をあげて特定ができるような形で具体的なことを発言した。議長から発言に対して再三注意されたにもかかわらず、今回の一般質問は、私は行き過ぎていると思われる。また、議員として市政進展に一歩でも役に立つべき議論が望まれるものだと思い、今回の懲罰動議には賛成の立場で討論する旨の討論がありました。 以上の経過を踏まえ、懲罰を科すべきかについて採決を行った結果、賛成多数で懲罰を科すべきものと決した次第であります。 さらに、懲罰の種類について採決を行った結果、賛成多数で陳謝の懲罰を科すべきものと決した次第であります。 なお、陳謝文案につきましては、委員会において審査し、賛成多数により決定したものでありますことを併せてご報告申し上げます。 以上、懲罰特別委員会の報告といたします。 ○議長(本多勝実) 以上で、委員長の報告は終わりました。 ○議長(本多勝実) これより、ただいまの委員長の報告に対する質疑を許します。 質疑なさる方ございますか。          (「なし」との声あり) ○議長(本多勝実) 質疑なさる方がございませんので、質疑なしと認めます。 委員長報告に対する質疑を終結いたします。 ○議長(本多勝実) これより本件に対する討論に入ります。 討論なさる方ございますか。          (「討論あり」との声あり) ○議長(本多勝実) 討論なさる方がございますので、討論通告を受けるため、暫時休憩いたします。 討論通告書は休憩中に事務局まで提出願います。                           (宣告 午後2時16分) ○議長(本多勝実) 再開いたします。                           (宣告 午後2時19分) ○議長(本多勝実) 休憩前に引き続き会議を開きます。 討論通告がございますので、順次発言を許します。 なお、討論通告者は4人であります。 また、討論は1人1回に制約しておりますので、ご了承願います。 これより討論に入ります。 8番加藤建也君に対し、特別委員長報告のとおり陳謝の懲罰を科すことに対して、まず、反対者、9番本多俊昭君。 ◆9番(本多俊昭) 議長、9番本多俊昭。 ○議長(本多勝実) 本多俊昭君。          (9番 本多俊昭 登壇)
    ◆9番(本多俊昭) 懲罰を科すべきことに反対の立場から討論をいたします。 本動議の提案者は、加藤議員が行った一般質問の内容は、地方自治法第132条、並びに会議規則に違反するとしている。この第132条は、議員は無礼の言葉を使用し、また他人の私生活にわたる言論をしてはならないと規定されているが、本提案には、この条文のどこに該当するのか具体的な説明がない。また、本動議の議案については、地方自治法第132条、並びに会議規則の違反に該当するものではない。 我々議会議員の身分に関わる大切な動議であります。今後、このような事案での懲罰が数多く乱発される事態にもなりかねません。議会制民主主義の崩壊は、火を見るよりも明らかである。したがって、懲罰を科すことに反対する。 ○議長(本多勝実) 次に、賛成者、2番坂本和広君。 ◆2番(坂本和広) 議長、2番。 ○議長(本多勝実) 坂本和広君。          (2番 坂本和広 登壇) ◆2番(坂本和広) 私は、今回提出をされております加藤建也議員に対します懲罰動議に賛成の立場で討論を行います。 まず、その理由ですが、1点目として、加藤議員が弁明の際に、個人を特定していないと主張していた点についてですが、一般質問の発言中に、何度も所属団体名と役職名をあげており、しかも、個人の給料や賞与に関して、公の場で金額を明示したこと。かつまた、本日、期末手当が支給されたので、その内容をご本人に確かめたものなのですが、期末手当は6月1日に決定がなされ、基本給の30%が本日支給されたと、これが事実であるということが分かりました。よって、加藤建也議員一般質問での指摘事項が虚偽であったこと。 2点目として、女性蔑視発言に関して、自らが聞いた話ではなく、聞くところによるとと、第三者からの醜聞を本人に確認を取るわけでもなく議場で発言をしたこと。 3点目として、一般質問中に、3回にわたり議長より注意を受けたにもかかわらず、自らの言動を改めなかったこと。 4点目として、議事進行において、議長が二度にわたり地方自治法132条の規定に違反しないように議事の整理をなされたこと。 以上の4点の理由から、会議規則に定める質問の範囲を超え、特定の私人の人格、人権を著しく毀損した発言を繰り返したことは、市議会議員として、あってはならないと考えるものであります。 これらの言動は、会議規則はもとより、地方自治法132条の規定に違反し、当市議会の名誉を著しく汚したものであり、また、私人の名誉を毀損、基本的人権が著しく侵害されたものと判断いたします。 よって、地方自治法134条、同法135条の規定により、加藤議員に懲罰を科し、議会の品位と秩序を保持しようとするものであります。 なお、懲罰委員会の意見の中で、一般質問中の発言について、発言の幅を狭めてしまうといった意見がございましたが、あくまでも二本松市議会議員としての品位を保ち、会議規則地方自治法132条に抵触しない範疇で、自由闊達に議論を行い、二本松市市政進展のため、一つでも二つでも益となるような質問を行うことが、二本松市議会議員の本分であると私は考えるものです。 ぜひ、二本松市議会議員の皆様の良識を持ちまして、ご賛同いただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(本多勝実) 次に、反対者、17番野地久夫君。 ◆17番(野地久夫) 議長、17番。 ○議長(本多勝実) 野地久夫君。          (17番 野地久夫 登壇) ◆17番(野地久夫) 加藤建也君に対する懲罰動議に対し、懲罰を科すべきものに反対討論をいたします。 懲罰動議文には、加藤建也議員一般質問において、会議規則に定める範囲を超え、発言を繰り返したとあるが、議長発言にあるとおり、それ以上については注意して、議長が議場の整理をされたものであり、この注意は一般質問の概念上、懲罰に値するものではありません。 特定の人格、人権を著しく毀損した発言を繰り返したとあるが、DMOとDMOの事務局長の現状等について、当局のDMOに対しての関わりや考え方をただしたもので、私人、私の人の人権を毀損してはいない。また、無礼な言葉を使用したり、他人の私生活にわたる言論はしていないので、地方自治法第132条には抵触いたしません。 よって、議会の規律と品位は守られており、議会の秩序を乱したものでもなく、当市議会の名誉も汚しておらず、加藤建也議員の6月7日の一般質問は、懲罰に値するものではありません。 以上、加藤建也君に対する懲罰動議に、懲罰を科すべきものに反対いたします。 ○議長(本多勝実) 次に、賛成者、14番菅野明君。 ◆14番(菅野明) 議長、14番。 ○議長(本多勝実) 菅野明君。          (14番 菅野 明 登壇) ◆14番(菅野明) 14番菅野であります。 私は、日本共産党二本松市議団を代表し、ただいま議題となっております加藤建也君に対する懲罰動議に対し、討論を行います。 私たち議員は、特別職の公務員という身分であります。おのずと住民を代表し、指導する立場にある良識ある議員としては、このような懲罰の適用を受けることのないよう、常に慎重な言動に心がけなければならないと考えるものであります。 しかし、今回の事案は、地方自治法第132条品位の保持に抵触すると考えます。8番議員は、先週7日の議会一般質問中、法人格を有する一民間団体名や役職名をあげ質問しました。これに対し、8番議員は特定の人の名前をあげていないので、名誉は毀損していない、懲罰には当たらないと述べていますが、実名を出していないまでも、人物は容易に特定できるため、私人の人格・人権が侵害されたものと考えます。 また、前述した方の給料について述べていますが、当局も答えているように、民間団体の給与については、その内部の問題と繰り返し答えています。これは当然であります。懲罰特別委員会での8番議員への質疑で、私は給与について述べているが、一法人のその方の給料について議会で述べたことは問題ではないかとの指摘に、公人だと判断し、給与規定を発言したので問題でないと答えました。 この点につきましても、地方自治法第132条品位の保持の規定に抵触すると考えます。議員は他人の私生活にわたる言論はしてはならないと定めているとおり、議会の一般質問で取り上げること自体が問題なのであります。一つの私法人である民間団体の一職員の給与を議会という公共性の高い場で個人の情報を述べることはできません。そのために地方自治法でうたっているのであります。さらに、個人情報の保護という面からも、特別職の公務員である我々議員がこれを漏らすということは、法に抵触すると考えます。地方議員が知り得た個人情報を漏らした場合、懲戒という重い処分対象になり、退職後も継続されると聞いております。 二本松市議会一般質問は、ライブ配信されており、インターネットで世界に向け発信されています。 また、会議中、再三議長からの注意を促す発言を受け、真摯に受け止めると述べて、質問はやめているので、懲罰との指摘は当てはまらないと当事者は話しております。しかし、その後、別項目の質問に移りますが、同じ指摘が議長から繰り返されました。大体、最初に指摘された時点で、襟を正し、繰り返し指摘されないように進めるのが、私たちに求められる態度であると思います。 このようなことから、この懲罰に係る言動は、市議会規則や関係する法律に照らして、違反していると思われるものであります。言論の府として、良識の府として、議会として懲罰を科し、議会の品位と秩序を保持しようとすることは当然であります。 以上を申し上げ、賛成討論といたします。 ○議長(本多勝実) 以上で、討論は終わりました。 本件に対する討論を終結いたします。 ○議長(本多勝実) これより加藤建也君に対する懲罰の件について、採決いたします。 ○議長(本多勝実) お諮りいたします。 本件に対する懲罰特別委員長の報告は、8番加藤建也君に対して、陳謝の懲罰を科すべきものとのことであります。 よって、懲罰特別委員長報告のとおり、8番加藤建也君に対して、陳謝の懲罰を科すべきものと決することに賛成の諸君の起立を求めます。          (起立多数) ○議長(本多勝実) 起立多数と認めます。 よって、8番加藤建也君に対して、陳謝の懲罰を科すべきものと決しました。 ○議長(本多勝実) 次に、陳謝文案につきましては、陳謝文案を配付いたさせます。          (陳謝文案 配付) ○議長(本多勝実) 配付漏れはございませんか。          (「なし」との声あり) ○議長(本多勝実) それでは、書記より朗読いたさせます。          (書記朗読) 陳謝文案を朗読させていただきます。 私は、6月7日の会議における一般質問の発言中、一般質問の範囲を超え、また、不穏当な言辞を用いましたことは、議会の品位を保持し、秩序を守るべき議員の職責に顧みて、誠に申し訳ありません。 ここに深く反省し、誠意を披瀝して陳謝します。 令和3年6月15日。 二本松市議会議員 加藤建也。 以上であります。 ○議長(本多勝実) 書記の朗読は終わりました。 ただいま朗読いたさせました陳謝文案に対してのご意見のある方は発言をお願いいたします。          (「なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご意見がないようですので、陳謝文案につきましては、お手元に配付したとおりとすることにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、陳謝文案は、お手元に配付したとおりとすることに決しました。 ○議長(本多勝実) 8番加藤建也君の除斥を解きます。 暫時休憩いたします。                           (宣告 午後2時40分) ○議長(本多勝実) 再開いたします。                           (宣告 午後2時41分) ○議長(本多勝実) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいまの議決に基づき、これより8番加藤建也君に対し、懲罰の宣告をいたします。 8番加藤建也君に陳謝の懲罰を科します。 8番加藤建也君に陳謝をいたさせます。 8番加藤建也君に陳謝文の朗読を命じます。ご登壇ください。 ◆8番(加藤建也) 議長、8番。 ○議長(本多勝実) 加藤建也君。          (8番 加藤建也 登壇) ◆8番(加藤建也) 私は、弁明のときに申し上げましたとおり、懲罰に値する言動は取っていないと確信しておりますので、陳謝文の朗読はいたしません。 ○議長(本多勝実) 8番加藤建也君に陳謝文の朗読を命じます。再度ご登壇ください。          (8番 加藤建也 登壇) ◆8番(加藤建也) 今ほど申し上げたとおり、陳謝文を朗読することは私にはできません。 ○議長(本多勝実) 加藤建也君に申し上げます。 ただいま決定された陳謝文の朗読命令に従わないことは、議会の品位と規律を大きく損なうものであり、議会のルールを無視した議員の重大な義務違反であります。 会議の中途でありますが、議事運営の都合上、暫時休憩いたします。 再開は追って連絡いたします。                           (宣告 午後2時44分) ○議長(本多勝実) 再開いたします。                           (宣告 午後4時30分) ○議長(本多勝実) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ○議長(本多勝実) この際、お諮りいたします。 本日の会議時間は、本日の議事日程が全部終了するまで、あらかじめ時間を延長したいと思いますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、本日の会議時間は本日の議事日程が全部終了するまで、あらかじめ時間を延長することに決しました。 ○議長(本多勝実) お諮りいたします。 休憩中、18番平塚與志一君ほか2人から、会議規則第160条第1項の規定による、8番加藤建也君に対する懲罰の動議が出されました。 本件審議のため、日程に変更追加し、直ちに議題に供したいと思いますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、本件審議のため、日程に変更追加し、直ちに議題とすることに決しました。 ただいま動議の写しを配付いたさせます。          (動議写し 配付) ○議長(本多勝実) 本件は、8番加藤建也君の一身上に関する事件でありますので、地方自治法第117条の規定に基づき、8番加藤建也君の退席を求めます。 暫時休憩いたします。                           (宣告 午後4時32分) ○議長(本多勝実) 再開いたします。                           (宣告 午後4時32分) ○議長(本多勝実) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより動議提出者の説明を求めます。 18番平塚與志一君、登壇の上、ご発言ください。 ◆18番(平塚與志一) 議長、18番。 ○議長(本多勝実) 平塚與志一君。          (18番 平塚與志一 登壇) ◆18番(平塚與志一) 加藤建也君に対する懲罰動議。 次の理由により、加藤建也君に懲罰を科されたいので、地方自治法第135条第2項及び会議規則第160条第1項の規定により動議を提出いたします。 理由。本会議において、陳謝の懲罰を受けたが、陳謝文の朗読を拒否した。この加藤建也君の行為は、議会の議決を無視するものであり、議長の議場の秩序維持権を侵略する新たな懲罰事犯の対象であることと思慮いたします。 よって、ここに懲罰動議を提出するものであります。 ○議長(本多勝実) 以上で、動議提出者の説明は終わりました。 ○議長(本多勝実) これより、ただいまの動議提出者の説明に対する質疑を許します。 質疑なさる方ございますか。          (「なし」との声あり) ○議長(本多勝実) 質疑なさる方がございませんので、質疑なしと認めます。 動議提出者の説明に対する質疑を終結いたします。 ○議長(本多勝実) お諮りいたします。 懲罰の動議につきましては、その提出とともに、委員会条例第7条第1項の規定により、懲罰特別委員会が設置されたこととなり、また、会議規則第161条の規定により、委員会付託を省略して議決できないことになっております。 よって、本動議を懲罰特別委員会に付託して審査することにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、本動議については、懲罰特別委員会に付託して審査することに決しました。 ○議長(本多勝実) 8番加藤建也君の除斥を解きます。 暫時休憩いたします。                           (宣告 午後4時35分) ○議長(本多勝実) 再開いたします。                           (宣告 午後4時35分) ○議長(本多勝実) 休憩前に引き続き会議を開きます。 懲罰特別委員会の委員の定数は、委員会条例第7条第2項の規定により、8人となっております。 特別委員の選任を行います。 ただいま選任第3号を配付いたさせます。          (選任第3号 配付) ○議長(本多勝実) 配付漏れはございませんか。          (「なし」との声あり) ○議長(本多勝実) 懲罰特別委員会の委員については、委員会条例第8条の規定により、お手元に配付いたしました選任第3号のとおり8名の諸君を指名いたします。 この際、委員会条例第10条第1項の規定により、懲罰特別委員会を招集いたしますので、直ちに議会運営委員会室にご参集の上、委員会条例第9条の規定により、委員長及び副委員長の互選をお願いいたします。 なお、人選決定次第、報告をお願いいたします。 議事運営の都合上、暫時休憩いたします。                           (宣告 午後4時37分) ○議長(本多勝実) 再開いたします。                           (宣告 午後5時25分) ○議長(本多勝実) 休憩前に引き続き会議を開きます。 この際、諸般の報告を行います。 懲罰特別委員会から、委員長及び副委員長の互選の結果が報告され、お手元に配付いたしました議長提出報告第3号のとおりであります。 この際、懲罰特別委員会委員長及び副委員長の就任の挨拶を許します。ご登壇ください。          (懲罰特別委員会委員長及び副委員長 登壇) ○議長(本多勝実) 順次挨拶を許します。 ◆懲罰特別委員長(佐藤有) ただいま懲罰特別委員会において、委員長に互選されました佐藤有でございます。 委員皆様方のご協力を得ながら、円滑な運営に努めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ◆懲罰特別副委員長(菅野明) 同じく、懲罰特別委員会副委員長に互選をされた菅野明です。 特別委員会に付託されました案件、スムーズに審査ができますよう、委員長とともにスムーズな委員会審査ができるよう皆様のご協力をお願い申し上げ、挨拶といたします。 ○議長(本多勝実) 以上で、懲罰特別委員会委員長及び副委員長の就任の挨拶は終わりました。 ○議長(本多勝実) 以上で、諸般の報告は終わりました。 ○議長(本多勝実) これより懲罰特別委員会であります。 議事運営の都合上、暫時休憩いたします。 再開時間は、追ってご連絡いたします。                           (宣告 午後5時27分) ○議長(本多勝実) 再開いたします。                           (宣告 午後8時20分) ○議長(本多勝実) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ○議長(本多勝実) 議事日程に従い、加藤建也君に対する懲罰の件を議題といたします。 8番加藤建也君の一身上に関する事件でありますので、地方自治法第117条の規定に基づき、8番加藤建也君の退席を求めます。 暫時休憩いたします。                           (宣告 午後8時20分) ○議長(本多勝実) 再開いたします。                           (宣告 午後8時20分) ○議長(本多勝実) 休憩前に引き続き会議を開きます。 本件に関し、懲罰特別委員会に付託しておりましたので、審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。 懲罰特別委員長、13番佐藤有君。 ◆懲罰特別委員長(佐藤有) 議長、懲罰特別委員長、13番佐藤有。 ○議長(本多勝実) 佐藤有君。          (懲罰特別委員長 佐藤 有 登壇) ◆懲罰特別委員長(佐藤有) 懲罰特別委員会委員長報告。 令和3年第4回6月定例会に当たり、当懲罰特別委員会に付託されました加藤建也君に対する懲罰の件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 当特別委員会では、6月15日に委員会を開催し、懲罰動議の提出者3名のうち、平塚與志一議員に委員外議員として、提出理由の説明を受けました。 その内容は、本会議において、陳謝の懲罰を受けたが、陳謝文の朗読を拒否した。この行為は、議会の議決を無視するものであり、議長の議場の秩序維持権を侵略する新たな懲罰事犯の対象であると思慮する。よって、懲罰動議を提出するものであるとの説明がありました。 委員からは、議決を無視したことと、本会議場の議事整理権が委ねられている議長の命令を拒否したことは、二つの大きな責任があるとの意見や、陳謝を拒否したことで、罰が加わったと考えれば、その上の出席停止になるものと考える。あとは、出席停止が1日なのか、その辺を諮るべきとの意見、全国では陳謝拒否の場合は、次の段階の出席停止という事例が多い。今回は出席停止と考えるとの意見がありました。 以上の経過を踏まえ、懲罰の種類について採決を行った結果、全員異議なく出席停止の懲罰を科すべきものと決した次第であります。 さらに、出席停止の日数について採決を行った結果、全員異議なく1日とすべきものと決した次第であります。 以上、懲罰特別委員会の報告といたします。 ○議長(本多勝実) 以上で、委員長の報告は終わりました。 ○議長(本多勝実) これより、ただいまの委員長の報告に対する質疑を許します。 質疑なさる方ございますか。          (「なし」との声あり) ○議長(本多勝実) 質疑なさる方がございませんので、質疑なしと認めます。 委員長報告に対する質疑を終結いたします。 ○議長(本多勝実) これより本件に対する討論に入ります。 討論なさる方ございますか。          (「討論あり」との声あり) ○議長(本多勝実) 討論なさる方がございますので、討論通告を受けるため、暫時休憩いたします。 討論通告書は休憩中に事務局まで提出願います。                           (宣告 午後8時25分) ○議長(本多勝実) 再開いたします。                           (宣告 午後8時27分) ○議長(本多勝実) 休憩前に引き続き会議を開きます。 討論通告がございますので、順次発言を許します。 なお、討論通告者は1人であります。 また、討論は1人1回に制約しておりますので、ご了承願います。 これより討論に入ります。 8番加藤建也君に対し、特別委員長報告のとおり本日1日間の出席停止の懲罰を科すことに対して、賛成者、4番佐久間好夫君。 ◆4番(佐久間好夫) 議長、4番。 ○議長(本多勝実) 佐久間好夫君。          (4番 佐久間好夫 登壇) ◆4番(佐久間好夫) 加藤建也君に対する懲罰動議に対する賛成討論を行います。 本会議において、陳謝の懲罰を受けたが、陳謝の文の朗読を二度にわたり拒否いたしました。 加藤建也君の行為は、議会の議決を無視するものであり、議長の議場での秩序維持権を侵略、また、議長の名誉を著しく失墜させました。長い二本松市議会の歴史に大きな汚点を残しました。 よって、議長及び本議会の名誉のためにも、地方自治法第135条、懲罰の種類の一番重い除名の次の一定期間の出席停止を求めます。 加藤君におかれましては、真摯に反省をいたし、今後の議会活動を望むところであります。 議員各位におかれましては、満堂の賛同をお願いするものであります。以上。 ○議長(本多勝実) 以上で、討論は終わりました。 本件に対する討論を終結いたします。 ○議長(本多勝実) これより加藤建也君に対する懲罰の件について、採決いたします。 ○議長(本多勝実) お諮りいたします。 本件に対する懲罰特別委員長の報告は、8番加藤建也君に対して、本日1日間の出席停止の懲罰を科すべきものとのことであります。 よって、懲罰特別委員長報告のとおり、8番加藤建也君に対して、本日1日間の出席停止の懲罰を科すべきものと決することに賛成の諸君の起立を求めます。          (起立多数) ○議長(本多勝実) 起立多数と認めます。 よって、8番加藤建也君に対して、本日1日間の出席停止の懲罰を科すべきものと決しました。 ○議長(本多勝実) 8番加藤建也君の除斥を解きます。 暫時休憩いたします。                           (宣告 午後8時31分) ○議長(本多勝実) 再開いたします。                           (宣告 午後8時31分) ○議長(本多勝実) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいまの議決に基づき、これより8番加藤建也君に対し、懲罰の宣告をいたします。 8番加藤建也君の起立を求めます。          (8番 加藤建也 起立) ○議長(本多勝実) 8番加藤建也君に本日1日間の出席停止の懲罰を科します。 ○議長(本多勝実) ここで私から一言申し上げさせていただきます。 ただいま加藤建也君に対する懲罰が議決されました。議長として、議会の秩序を維持するための発言に対する注意を聞き入れてもらえず、懲罰動議提出に至ったことは、誠に遺憾であります。 また、さきに議決された陳謝文の朗読命令においては、二度にわたり従わなかったことは、議会の品位と規律を大きく損ねるものであり、議会のルール、議決の重みを無視した議員として重大な義務違反であると思っております。 二本松市議会の品位を保持し、発言の重さを自覚し、秩序を守るべき議員の職責を、今一度顧みていただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(本多勝実) 8番加藤建也君の退場を命じます。          (8番 加藤建也 退場) ○議長(本多勝実) 以上で、懲罰に関する議事は終わりました。 ○議長(本多勝実) 議員の出席状況を報告いたします。 現在出席議員21人であります。 よって、会議の定足数に達しております。 ○議長(本多勝実) 次に、議事日程に従い、議案第39号から議案第52号までの14件、並びに請願第3号から請願第5号までの3件を一括議題といたします。 ○議長(本多勝実) 本件に関し、所管常任委員会に付託しておりましたので、審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。 初めに、文教福祉常任委員長、16番平敏子さん。 ◆文教福祉常任委員長(平敏子) 議長、文教福祉常任委員長、16番平敏子。 ○議長(本多勝実) 平敏子さん。          (文教福祉常任委員長 平 敏子 登壇) ◆文教福祉常任委員長(平敏子) 令和3年第4回6月定例会に当たり、当文教福祉常任委員会に付託されました議案7件及び請願1件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 当委員会では、6月9日に机上審査の日程で、関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました。 初めに、議案第41号二本松市東日本大震災による被災者に対する市民税等の減免に関する条例の一部を改正する条例制定についてのうち、当委員会に関わる事項についての説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、対象者は何名程度いるのかとの質疑に対し、16名を予定している。こちらは、被災された地区から二本松市に住所を移している方であるとの説明がありました。 次に、議案第45号二本松市家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例制定についての説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、今まで諸書類の作成は手書きや紙の書類によって行っていたということだと思うが、データ化して作成できるようになったということかとの質疑に対し、押印の廃止等による書類手続きの簡素化が進み、利用者や事業所の負担を軽減するための電磁的対応についても各制度で検討されている。これまで書面でやり取りしなければならなかったが、家庭的保育事業所等の入園の際に事業所から保護者へ交付する重要事項説明書などデータ化したものを電子メールなどを利用して送信することで受理されたとみなしたり、現状の電子通信機器を利用した書類のやり取りが認められるようになるということであるとの説明がありました。 次に、議案第48号令和3年度二本松市一般会計補正予算のうち、当委員会に関わる事項についての説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、学校図書館支援事業について、読書通帳を作るとの説明があったが、どのようのものを作って活用するのかとの質疑に対し、銀行の通帳のような体裁で、小学校低学年、中学年、高学年、中学生と4種類作成し、本を読んで感想を1行書いたり、読んだ冊数等に応じてポイントをあげていってはどうかということで検討をしている。読書賞の基準となるものの一つという考えもあり、家庭読書も進められるような形で記録を取り、子どもたちが楽しみながら読書を進められるように検討しているとの説明がありました。 また、地域体育館管理運営経費について、網戸を設置する体育館は4か所で、それ以外は設置済みということかとの質疑に対し、設置予定は5か所であったが、今回各地域体育館を調査し、設置可能な体育館として4か所を選定したとの説明がありました。 討議においては、学校図書支援事業について、読書通帳を作ることによって、子どもたちの読書が奨励されることを期待したいとの意見や、地域体育館運営経費、屋内ゲートボール場管理運営経費に係る各体育施設の網戸の設置については速やかに実施するように希望するとの意見がありました。 なお、議案第42号二本松市新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少したこと等による国民健康保険税及び介護保険料の減免に関する条例の一部を改正する条例制定についてのうち当委員会に関わる事項、議案第43号二本松市ひとり親家庭医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第44号二本松市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例の一部を改正する条例制定について及び議案第50号令和3年度二本松市介護保険特別会計補正予算は、審査において報告すべき質疑、意見等は特にありませんでした。 以上の経過を踏まえ、採決を行った結果、当委員会に付託された議案第41号のうち当委員会に関わる事項、議案第42号のうち当委員会に関わる事項、議案第43号、議案第44号、議案第45号、議案第48号のうち当委員会に関わる事項及び議案第50号の7件については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 次に、請願についてでありますが、請願第5号国の被災児童生徒就学支援等事業の継続と、被災児童生徒の十分な就学支援を求める意見書の提出を求める請願書について、紹介議員の説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、震災から10年が経過し、避難先において今でも生活が困窮している方や、ふだんどおりの生活をされている方もいる。困窮している方は、経済的に困っているのか、環境に困っているのかとの質疑に対し、聞き及んだ範囲では、一番は経済的な支援が必要であるということが保護者から出されているようだ。義務教育の場合、実費負担として、運動着、クラブ費や給食費などがあり、義務教育が終わると授業料の負担が大きい。この事業は単年度事業でもあり、この制度ができた平成26年度に小学1年生だった子どもは、令和4年度に中学校を卒業することから、せめて令和4年度までの事業継続をお願いしたいとする要望が対象の保護者からも出ているとの説明がありました。 以上の経過を踏まえ、採決を行った結果、請願第5号については、全員異議なく採択すべきものと決した次第であります。 以上、文教福祉常任委員会の報告といたします。 ○議長(本多勝実) 次に、産業建設常任委員長、11番小野利美君。 ◆産業建設常任委員長(小野利美) 議長、産業建設常任委員長、11番小野利美。 ○議長(本多勝実) 小野利美君。          (産業建設常任委員長 小野利美 登壇)
    ◆産業建設常任委員長(小野利美) 令和3年第4回6月定例会に当たり、当産業建設常任委員会に付託されました議案3件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 当委員会では、6月9日に机上審査の日程で、関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました。 初めに、議案第48号令和3年度二本松市一般会計補正予算のうち、当委員会に関わる事項についての説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、新規就農者研修支援事業について、研修者3名の追加とのことだが、今年度は合計で何名となるのか。また、研修終了後も地域に残って農業を続けるのかとの質疑に対し、合計7名となる。研修終了後も市内で農業を続けていただくための支援事業であり、引き続き地域農業の担い手となっていただきたいと考えているとの説明がありました。 討議においては、新規就農者への支援としてよい事業であるが、さらに定住に結びつくような支援策も検討していくべきであるとの意見がありました。 また、新型コロナウイルス感染症対策店舗等衛生環境改善事業補助金について、当初予算分は、好評のため期限を待たずに募集を終了したとのことだが、当初予算の積算根拠はとの質疑に対し、令和2年度に実施した経営回復事業補助金の申請件数を参考に、補助額等を勘案し見込んだものであるとの説明がありました。 討議においては、新型コロナウイルス感染症対策をしっかり行いたいという事業者は多いと思われるので、需要をよく把握した上で、予算を増額するなどの対応も必要ではないかとの意見がありました。 次に、議案第52号工事請負契約の締結についての説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、橋梁災害復旧工事について、既設の鋼橋をコンクリート橋で復旧し、拡幅もなされるとのことだが、原形復旧ではないのかとの質疑に対し、災害復旧については原形復旧が原則であるが、原形での復旧が困難な場合や不適当な場合には、原形と異なる形状での復旧が認められており、国の災害査定において、基準の範囲内で認められたものであるとの説明がありました。 討議においては、未着工の災害復旧工事についても早期の実施に努めてほしいとの意見がありました。 なお、議案第46号二本松市が経営する企業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定については、審査において報告すべき質疑、意見等は特にありませんでした。 以上の経過を踏まえ、採決を行った結果、議案第46号、議案第48号のうち当委員会に関わる事項及び議案第52号の3件については、全員異議なく可決すべきものと決した次第であります。 以上、産業建設常任委員会の報告といたします。 ○議長(本多勝実) 次に、総務市民常任委員長、7番石井馨君。 ◆総務市民常任委員長(石井馨) 議長、総務市民常任委員長、7番石井馨。 ○議長(本多勝実) 石井馨君。          (総務市民常任委員長 石井 馨 登壇) ◆総務市民常任委員長(石井馨) 令和3年第4回6月定例会に当たり、当総務市民常任委員会に付託されました議案8件及び請願2件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 当委員会では、6月9日に机上審査の日程で、関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました。 初めに、議案第39号二本松市職員の服務の宣誓に関する条例等の一部を改正する条例制定についての説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、押印規定廃止に係る条例改正は今回提出された条例以外に、今後改正予定のものはあるのかとの質疑に対し、行政手続きの簡素化と市民負担の軽減のための押印規定廃止であるが、全庁的に点検して条例上廃止可能な押印の規定があるのは提出した4件のみである。また、条例を除く規則等については改正済であるとの説明がありました。 次に、議案第42号二本松市新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少したこと等による国民健康保険税及び介護保険料の減免に関する条例の一部を改正する条例制定についてのうち、当委員会に関わる事項についての説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、条例改正後、減免対象者への手続きに係る周知等を行い、申請して減免を受けることとなると思うが、市からの通知の有無なども含め、今後の進め方はどうなるのかとの質疑に対し、条例が可決・公布された後に7月号の広報にほんまつ並びに市ウェブサイトにて周知する。また、減免を受けるためには、本人からの申請が必要になるが、該当者への案内については令和3年中の収入が減少する見込みの方が対象となることから、把握が困難であり、考えていないとの説明がありました。 次に、議案第48号令和3年度二本松市一般会計補正予算のうち、当委員会に関わる事項についての説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の交付限度額に対する残額が約7,500万円とのことだが、4月補正時点で約1億700万円だった残額からの充当という理解でよいかとの質疑に対し、そのとおりである。4月補正後の残額約1億700万円から、約3,200万円を各種事業へ充当した結果、残額が約7,500万円となるとの説明がありました。 次に、議案第40号二本松市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について及び議案第49号令和3年度二本松市国民健康保険特別会計補正予算についての説明を受け、審査いたしました。 討議の中で、市当局が、新型コロナウイルス感染症拡大の中、令和3年度国民健康保険税算定に当たり、被保険者の負担軽減を図るため、令和2年度決算剰余金全額を税率抑制に活用したことについて評価したい。今後は、国民健康保険事務を適正に執行し、公平な賦課と市民の円滑な医療機関受診に万全を期していただきたいとの意見がありました。 なお、議案第41号二本松市東日本大震災による被災者に対する市民税等の減免に関する条例の一部を改正する条例制定についてのうち当委員会に関わる事項、議案第47号財産の取得について及び議案第51号令和3年度二本松市茂原財産区特別会計補正予算については、審査において報告すべき質疑、意見等は特にありませんでした。 以上の経過を踏まえ、採決を行った結果、議案第39号、議案第40号、議案第41号のうち当委員会に関わる事項、議案第42号のうち当委員会に関わる事項、議案第47号、議案第48号のうち当委員会に関わる事項、議案第49号及び議案第51号の8件について、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 次に、請願についてでありますが、請願第3号地方財政の充実・強化を求める意見書提出請願書及び請願第4号選択的夫婦別姓制度について国会審議を求める意見書を提出することを求める請願書の2件について、それぞれ紹介議員の説明を受け、審査いたしました。 請願第4号については、討論の中で、我が国の家族の在り方として夫婦が同一の氏を名乗るのは明治以来の伝統的家族観である。夫婦別姓だけでなく親子別姓も発生し、家族同一名称のファミリーネームも失うため、それまでの氏が家族を表すものから、個人を表すものになってしまう上に、別姓と同姓の家庭が混在することにもなる。これらは我が国の家族制度において重大な変更となり、混乱を及ぼすことになるので反対する旨の討論がありました。 一方、選択的夫婦別姓制度とは、夫婦における別姓を強制するのではなく選択できるという法案である。また請願は、国会での選択的な夫婦別姓制度の審議を促進してほしいという趣旨であるため賛成する旨の討論がありました。 なお、請願第3号の審査において報告すべき質疑、意見等は特にありませんでした。 以上の経過を踏まえ、採決を行った結果、請願第3号については、全員異議なく採択すべきものと決し、請願第4号については、賛成少数により不採択とすべきものと決した次第であります。 以上、総務市民常任委員会の報告といたします。 ○議長(本多勝実) 以上で、委員長の報告は終わりました。 ○議長(本多勝実) これより、ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。 質疑なさる方ございますか。          (「なし」との声あり) ○議長(本多勝実) 質疑なさる方がございませんので、質疑なしと認めます。 委員長報告に対する質疑を終結いたします。 ○議長(本多勝実) 続いて、議案に対する討論に入ります。 討論なさる方ございますか。          (「なし」との声あり) ○議長(本多勝実) 討論なさる方がございませんので、討論なしと認めます。 議案に対する討論を終結いたします。 ○議長(本多勝実) これより議案に対する採決に入ります。 議案第39号から議案第52号までの14件について、一括採決いたします。 ただいま議題となっております議案第39号から議案第52号までの14件については、これを原案のとおり決することにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第39号から議案第52号までの14件については、原案のとおり可決されました。 ○議長(本多勝実) 以上で、市長提出議案の採決は終わりました。 ○議長(本多勝実) 続いて、請願に対する討論を許します。 討論なさる方ございますか。          (「討論あり」との声あり) ○議長(本多勝実) 討論なさる方がございますので、討論通告を受けるため、暫時休憩いたします。 討論通告書は休憩中に事務局までご提出願います。                           (宣告 午後8時55分) ○議長(本多勝実) 再開いたします。                           (宣告 午後9時00分) ○議長(本多勝実) 休憩前に引き続き会議を開きます。 討論の前に、議事日程の第6号に誤りがありましたので、訂正させていただきます。 日程表の日程第2につきまして、議案第39号から議案第52号までの14件、並びに請願第3号及び請願第4号の2件となっておりますが、請願第3号から請願第5号までの3件と訂正をお願いいたします。よろしいですか。 ○議長(本多勝実) 討論通告がございますので、順次発言を許します。 なお、討論通告者は3人であります。 また、討論は1人1回に制約しておりますので、ご了承願います。 これより請願に対する討論に入ります。 請願に対して、まず、反対者、7番石井馨君。 ◆7番(石井馨) 議長、7番。 ○議長(本多勝実) 石井馨君。          (7番 石井 馨 登壇) ◆7番(石井馨) 私は、ただいま議題となりました請願第4号選択的夫婦別姓について国会審議を求める意見書を提出することを求める請願書に反対の立場から討論を行います。 初めに、現在、政治や国民の関心が新型コロナウイルス感染症拡大の対応に追われる中、今なぜ選択的夫婦別姓制度の導入の動きがあるのか疑問に感じます。この選択的夫婦別姓制度とは、夫婦が戸籍上で同じ氏を名のる現行の夫婦同氏のほか、夫婦が戸籍上で別々の氏を名のる方法、すなわち夫婦別氏を選択できるという制度です。選択的夫婦別姓で困る人は一人もいない。選択肢を増やすだけの制度がなぜ認められないのか疑問。選択制で生きやすくなる人はいても、生きづらくなる人はいない。これは最近、夫婦別姓を主張する人々がよく口にする言葉です。要は別姓制度を導入しても、選択的だから別の氏を希望する夫婦が、ただ別氏を選べるようになるだけで、同じ氏を希望する夫婦は以前と変わらず、同じ氏を選べるのだから、両者がハッピーになれる、誰も損をしないという主張です。 しかし、こうした主張は、全く事実に反しています。なぜなら、これらの主張は、選択的とはいえ、夫婦別姓制度が日本の家族にもたらす重大な二つの問題を見落としているからであります。 一つは、夫婦別姓制度は、日本の家族制度の根幹を支えていたファミリーネーム、つまり家族共通の氏の消滅を意味するということ。 二つ目は、子どもの利益です。夫婦別姓は、実は親子別姓でもあり、それは決して子どもの利益にはならないということです。現行の夫婦同氏制度では、氏は個人の名称であると同時に家族共通の名称、つまりファミリーネームでもあります。最高裁判所は、平成27年夫婦同氏制度を定めた民法750条の規定は、憲法に違反しないとの判決を下した際、日本人の氏は家族の呼称であると認めています。さらに、家族は社会の自然かつ基礎的な集団単位と捉えられ、その呼称を一つに定めることには合理性がある。子が両親と同氏である仕組みにも意味があると述べ、家族や子どもにとってのファミリーネームの存在意義を評価しています。ところが、選択的とはいえ、夫婦別姓制度を導入すると、氏は純然たる個人の名称に変質し、家族共通の名称、つまりファミリーネームは制度としての意味を失うことになります。すなわち現在は結婚すると親の戸籍から出て、新たに夫婦の戸籍をつくり、子どもたちもそこに記載されます。ところが、別姓を認めると、1戸籍に二つの氏となり、家族共通の氏が消滅します。つまり、ファミリーネームはなくなり、氏がファミリーネームから個人の名称に変わってしまいます。この氏の性格の変質は、法制上の問題であり、よって、別姓を選択した夫婦だけでなく、同姓を選んだ夫婦にも及びます。つまり、全ての家族に共通する制度としてのファミリーネームが消滅することから、国民全体にとっての大きな問題となります。 国の制度としてのファミリーネームの消滅、この点に夫婦別姓制度の大きな問題があると言えます。そもそも我が国の家族制度は、明治8年、平民苗字必称令により、妻は生家の姓を称すべし、つまり夫婦別姓とされていましたが、多くの国民が違和感を訴え、明治31年に家族同姓とした歴史があります。以来、家族が一つの氏を名のることによって、家族の絆や一体感が醸成されてきたことは、厳然たる事実です。このように言うと、決まったように夫婦同姓で一体感があるのならば、なぜ3組に1組の同姓夫婦が離婚するのかとの反論がありますが、夫婦同姓が別姓に比べて、一体感を保ちやすいとは言っても、夫婦の絆を維持する万能薬ではありません。仮に別姓制度の導入により、ファミリーネームという、夫婦の一体感を支える一つの重要な仕組みがなくなれば、日本は今より離婚率の高い社会になってしまうことは、容易に想像ができます。 さらに問題は、もし、選択的夫婦別姓制度が導入されれば、マスコミ等によって、別姓夫婦が時代の先端であり、同姓を選択する夫婦は古い考え、時代遅れとのレッテル貼りが起こる懸念があります。昨年公開されたドラえもんの映画、スタンドバイミー2で、のび太と結婚したしずかちゃんが、野比しずかとなったストーリーに対して、夫婦同姓は古いとして、多くの批判がネットに巻き起こりました。ドラえもんはアニメでも、批判はリアルです。このことからも、選択制だから問題ないとは決して言えないと思います。 選択的夫婦別姓制度の二つ目の重大な見落としは、子どもの利益の問題です。夫婦が別の氏を選択した場合、必ず父親、もしくは母親と別の氏となります。子どもが物心つくころに、両親のどちらかと別氏であることを知ることになれば、大きな違和感を持つことは容易に考えられます。夫婦別姓は親の都合であり、子どもの成長にとってプラスになるとは思えません。 内閣府の家族の法制に関する世論調査では、別姓制度は子どもにとって好ましくないと思う国民は6割を超えています。また、別の調査では、中高生対象の調査で両親が別姓になったら嫌だと思うが66.4%に達する一方、うれしいは2.2%しかありませんでした。 さらに、別氏夫婦の場合、婚姻や出生の際に、子どもの氏をどうするかという問題に直面します。かつて、法務省は夫婦別氏を前提とした改正案を作成しましたが、この案では、この氏を婚姻時に定めて、婚姻届に記載し統一することにしていましたが、様々な問題が生じることが予想されます。要するに、夫婦別姓制度の問題点は、親の都合や大人の利益が優先され、家族の一体感や子どもの利益が著しく損なわれることが問題であると言えます。 ちなみに、先ほど述べた法務省の案では、別姓制度が導入されると、既に結婚している同姓夫婦も、同姓か別姓の選択を迫られることになります。案では経過措置として、改正法の施行日から1年間の経過措置期間中に婚姻前氏に戻ることができます。多くの方は、自分は大丈夫と思っているかもしれませんが、妻や夫が、突然実家の姓を名のりたいとした場合、それを拒絶することはできなくなります。そうなれば、全国民的な大混乱を引き起こすことになることは十分に考えられます。 さて、そうまでして選択的夫婦別姓制度を求める理由は何でしょうか。この選択的夫婦別姓制度を求めている方々の導入賛成の理由をまとめると、主に6点あると思います。一つ、改正による不便や不利益の解消。二つ、アイデンティティーの喪失感の解消。三つ、同姓制度は女性差別だから。四つ、同姓の義務化は日本だけである。五つ目、家名を継承するため。6つ、少子化対策として必要が挙げられます。 このうち最も多いのが、一つ目の結婚改姓による不便、不利益の解消でありますが、これについて国は旧姓を通称として使用できるような政策を進めており、例えば、国家公務員は平成13年から旧姓使用が認められており、また、マイナンバーカード、住民票、印鑑証明、パスポート、免許証などは、旧姓併記が可能となり、弁護士、税理士などの士業、医師、看護師などの師業も、旧姓併記が可能となりました。また、裁判において判決や令状なども認められる一方、民間においても旧姓容認が、平成30年には67%で旧姓使用が認められています。これ以外に、例えば、研究者の論文が改姓によって検索されない。あるいはパスポートに併記できても、ビザの問題があるなどが挙げられていますが、こうした問題は、あくまでテクニカルな事柄であり、解決は可能です。 二つ目のアイデンティティーの喪失感の解消については、改姓によってアイデンティティーが失われていると考えている人の存在は否定しません。しかし、先ほどの内閣府の調査によれば、婚姻によって姓が変わることについて、最も多い回答が、新たな人生が始まる喜びを感じると思うが41.9%、相手と一体となったような喜びを感じると思うが31.0%、今までの自分が失われてしまったような感じを持つと思うは8.6%にとどまります。この問題は、一律に一般化することではなく、あくまで個人的な問題であると言えます。 また、三つ目以降の理由は、それぞれの考え方の問題であり、そのことによって、家族の一体感を表すファミリーネームや、子どもの利益が喪失しめく理由とはなり得ません。 加えて今回の請願第4号には重大な誤りがあることを指摘いたします。請願に記載されている内閣府の世論調査において、選択的夫婦別姓制度導入のための法改正に賛成容認66.9%でありますが、これは明らかな誤りです。世論調査の結果は、夫婦別姓反対・同姓維持が29.3%、夫婦別姓賛成が42.5%でした。そして、3番目の選択肢が、夫婦が婚姻前の姓を名のることを希望していても、夫婦は同じ姓を名のるべきだが、婚姻によって姓を改めた人が、婚姻前の姓を通称として、どこでも使えるように法律を改めることについては構わないが24.4%となりました。これをどう読んでも、夫婦別姓賛成とは読むことができません。 つまり、世論調査の結果は、夫婦別姓賛成42.5%、反対53.7%が正しい値であり、請願の数字66.9%は結果の解釈をねじ曲げて解釈しており、あたかも国民の世論として夫婦別姓賛成が多数であるかのような印象を与えるためにつくられた数字であります。世論調査の結果としては、国民の多くが夫婦別姓を望んでいないと言えます。賛成が最も多い30代でも賛成52.5%、反対46.5%が正しい数字となります。 また、同様に、請願に記載の夫婦同姓を義務づけているのは、世界でただ1国、日本だけであるとありますが、これも明らかな誤りであります。夫婦同姓は日本のほかに、ジャマイカやインドでも行われている制度であります。また、ドイツも夫婦同姓が原則で、例外的措置として別姓が認められているにすぎません。トルコなどでも、原則、夫の姓を名のることになっています。一方、中国、韓国、ベルギー、モロッコなどは完全に夫婦別姓であり、同姓は選択できません。欧米諸国はスペインを除いて大多数の国で妻が夫の姓を単独、あるいは自分の姓と並べて使用しているのが実情で、イタリアは結合姓となります。また、イスラム諸国やミャンマーのように、そもそも姓を持たない国もあります。このように家族の在り方は、各国で歴史的経緯や家族観の違いから一律ではありません。 我が国においては、婚姻時に夫または妻のいずれかの氏を選択し、新たな戸籍をつくり、生まれてくる子どもも含め全員が同じ氏となる、いわゆる選択的夫婦同氏同姓制度を採用しています。今回出されている選択的夫婦別姓制度を採用している国は、むしろスウェーデンやデンマークなど、世界でも限られた国であります。今回の選択的夫婦別姓制度がモデルとしているスウェーデンでは、1960年代以降、選択制が導入され、原則例外のない選択的夫婦別姓制度が導入されました。そういう政策を30年以上取り続けた結果、夫婦の関係性が希薄化し、離婚率は50%を超えるようになりました。さらに、再婚、離婚が繰り返されるようになり、家族の形が大きく崩れました。現在、首都ストックホルムだのの都市部における家族の形態で最も多いのが母子家庭で、次に、再婚同士の夫婦とそれぞれの連れ子で構成される混合家族。両親とその間に生まれた子どものいる家庭は3番目で、4番目が父子家庭という状態になっています。また、毎年生まれる子どもの約半数が婚姻以外のカップルから生まれた子ども、いわゆる非嫡出子となっているのが現状です。 以上、述べてきたように子どもが両親に円満に育てられるような環境や家庭生活の安定性と強さの育成にとって、夫婦同姓、夫婦別姓、いずれがふさわしいかは明らかであります。この選択的夫婦別姓制度への変更は、我が国の家族制度の在り方を根底から覆すものであり、到底認められるべきではありません。 以上、請願第4号に対する反対討論といたします。 ○議長(本多勝実) 次に、賛成者、15番小林均君。 ◆15番(小林均) 議長、15番。 ○議長(本多勝実) 小林均君。          (15番 小林 均 登壇) ◆15番(小林均) 請願第4号選択的夫婦別姓制度について国会審議を求める意見書を提出することを求める請願に賛成の立場から討論いたします。 選択的夫婦別姓制度とは、結婚した夫婦が望む場合は、結婚前の姓、名字を名のることを認める制度のことです。日本の法律では、夫婦は婚姻の際に定めるところに従い、夫または妻の氏を称すると定められており、現在、日本人同士で結婚した場合は、夫婦どちらかが姓を変えなくてはなりません。厚生労働省の統計によると、結婚した夫婦のうち、女性が姓を変える夫婦は96%に上ります。 世界的に見ても、夫婦同姓を義務づけている国は日本だけとされていることからも、選択的夫婦別姓制度の導入について、議論していくべきという声は高まっております。 制度の導入に賛成の理由には、1、名義変更のコストが省ける。姓を変更すると様々な機関で氏名の変更手続きが必要になります。例えば、国民健康保険、国民年金、マイナンバーカード、パスポート、運転免許証、銀行口座、クレジットカード、国家資格、会社で使う名刺、メールアドレス等の手続きのためには、仕事を休んだり、費用が発生したりするため、選択的夫婦別姓制度の導入で、こうした手間やコストを省けるというメリットがあります。 2、キャリアや社会的な信用を維持できる。姓を変えることによって、仕事でネガティブな影響を受ける人がいます。研究職がその一つです。専門分野における業績や論文は、研究者の姓名にひもづいているため、姓が変わると結婚前の業績や論文が自分のものだと気づいてもらいにくくなってしまいます。また研究職以外でも、会社によっては旧姓を使い続けられないことがあります。これまで築いてきた社会的信用やキャリアを守り続けるために、選択的夫婦別姓制度の導入を求める声があるのです。 3、代々受け継がれてきた姓を大切にしたい。これまで名のり続けてきた姓に愛着があったり、代々受け継がれてきた自分の姓を守りたいという理由から、姓を変えることを悩む人もいます。選択的夫婦別姓制度が導入されれば、そういった悩みを持つ人が減ると言われています。 一方、制度導入に反対の意見には、同じ姓を名のるという習慣が家族の絆を強めており、夫婦別姓が導入されれば、家族の一体感が崩れ、家族の崩壊につながるというものがありますが、どう考えても説得力に乏しいと言わざるを得ません。なぜなら、選択的夫婦別姓は、希望する夫婦に別姓への選択を求めるものであって、全ての夫婦に別姓を強制するものではないからであります。また、結婚して夫婦どちらかが、一方の姓を名のることは日本の伝統的な家族観であり、疑問や不都合を感じない制度であるという理由から反対する人もいます。また、夫婦別姓によって家族の絆が弱まり、離婚する夫婦が増えるという考え方もあります。しかし、もともと姓というのは、明治以降のもので、それ以前の庶民には姓はなく、姓は武士など一部支配階級の特権でした。この歴史的事実から見ても、姓の不一致により家族の絆が失われるという言い分は、説得力を持ちません。それどころか、お互いに自立し、相手を尊重している別姓の夫婦においては、家族としての絆が、むしろ強くなるとの見方もなされております。 近年、女性の社会進出が進むにつれて、女性が結婚により改姓を余儀なくされることによる不都合や、不利益を受けるケースが増えております。個人の多様な生き方を可能にする許容度の高い社会の構築が時代の要請となっていることを考えると、選択的夫婦別姓制度の導入は、喫緊の課題であると言えます。夫婦別姓を希望する人がいるならば、人々を画一的な枠に押し込めるのではなく、夫婦同姓を強制している現制度を見直し、選択肢を広げていくことこそ、政治に課せられた責務であり、1日も早い制度導入が望まれるところであります。 以上の理由から、請願第4号選択的夫婦別姓制度について国会審議を求める意見書を提出することを求める請願に賛成いたします。 議員皆様方のご賛同をよろしくお願い申し上げ、賛成討論といたします。 ○議長(本多勝実) 次に、賛成者、16番平敏子さん。 ◆16番(平敏子) 議長、16番。 ○議長(本多勝実) 平敏子さん。          (16番 平 敏子 登壇) ◆16番(平敏子) 私は、日本共産党二本松市議団を代表し、請願第4号選択的夫婦別姓制度について国会審議を求める意見書を提出することを求める請願について、賛成の立場から討論を行います。 結婚したらどちらか一方の姓を名のらなければならない、夫婦同姓を法律で義務づけているのは世界で日本だけです。姓を変えるのは96%が女性です。外国人との結婚や離婚の際は、姓は選択できますが、日本人同士の結婚では同姓が強制的義務とされたままです。日本も批准している女性差別撤廃条約第16条の夫及び妻の同一の個人的権利には、姓を選択する権利も含まれています。 2018年内閣府の調査で、選択的夫婦別姓に賛成は43%で、法律を改める必要はないの29%を上回り、50歳代以下では半数を超えます。2020年のマスコミの調査では、法律を改正しても構わないと、改正するが約70%で、高校生を中心とした学校総選挙プロジェクト調査では9割が賛成です。 選択的夫婦別姓制度に反対する意見として、名字がばらばらだと家族としての一体感が損なわれてしまうと言います。両親が別姓だと子どもがどちらかの名字を名のるべきか迷い、親と違うといじめの原因になるのではないかという心配です。しかし、現在、日本以外の国では結婚しても名字が変わらない、もしくは同姓、別姓を選択できますから、反対する意見から考えると、日本以外の国は家族が崩壊しているということになり、そんなことはあり得ないことです。大体、家族の在り方は、国が上から指図して決めるものではありません。家族の在り方は多様であって、当事者の自由な選択に任されるべきです。賛成、反対などの様々な意見があったとしても、選択的ですから、誰もこれによって不利益を被ることはありませんし、導入しない理由にもならないと思います。 夫婦別姓を強制する制度は、もともと1898年、明治民法の時代の家制度によってつくられ、戦後新しい憲法の下できちんと改められなければならなかったのが、今まで来てしまったのです。2018年野党は民法の改正案を提出しました。国会においては、個人の主観的な家族観や信条ではなく、この間の客観的な社会情勢を正しく直視し、選択的夫婦別姓を望む人たちの声に答え、法制化に向けてかじを取るべきです。菅義偉首相は、過去に選択的夫婦別姓に政治家として責任があると賛成を表明していました。 今議会の請願は、選択的夫婦別姓の国会審議を求めるものであり、是非を問うものではありません。請願を採択し、多様性を認める社会実現に近づくことを申し上げ、議員各位の賛同をお願いし、討論といたします。 ○議長(本多勝実) 以上で、討論は終わりました。 請願に対する討論を終結いたします。 ○議長(本多勝実) これより請願に対する採決に入ります。 請願第3号から請願第5号までの3件について、順次採決いたします。 初めに、請願第3号から請願第5号までの3件のうち、請願第4号の1件を除いた2件について、一括採決いたします。 ただいま議題となっております請願第3号から請願第5号までの3件のうち、請願第4号の1件を除いた2件については、これを採択することにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、請願第3号から請願第5号までの3件のうち、請願第4号の1件を除いた2件については、採択することに決しました。 ○議長(本多勝実) 次に、請願第4号選択的夫婦別姓制度について国会審議を求める意見書を提出することを求める請願書の1件について、採決いたします。 ただいま議題となっております請願第4号の1件については、これを採択することに賛成の諸君の起立を求めます。          (起立少数) ○議長(本多勝実) 起立少数と認めます。 よって、請願第4号の1件については、不採択とすることに決しました。 ○議長(本多勝実) 以上で、請願の採択は終わりました。 ○議長(本多勝実) 会議の中途でありますが、暫時休憩いたします。 再開は9時40分。                           (宣告 午後9時29分) ○議長(本多勝実) 再開いたします。                           (宣告 午後9時40分) ○議長(本多勝実) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、議事日程に従い、市長提出追加議案第53号から議案第71号までの二本松市農業委員会委員任命の同意についての19件を一括議題といたします。 ○議長(本多勝実) 市長の提案理由の説明を求めます。 ◎市長(三保恵一) 議長、市長。 ○議長(本多勝実) 市長。          (市長 三保恵一 登壇) ◎市長(三保恵一) 追加提案させていただきました議案第53号から議案第71号までの19件の二本松市農業委員会委員任命の同意についての提案理由をご説明申し上げます。 農業委員会委員につきましては、農業委員会等に関する法律の規定に基づき、推薦・公募を実施した上で、議会の同意を求めるものでありまして、任期は、令和3年8月1日から令和6年7月31日までの3年間となります。 推薦及び公募の期間は、令和3年2月1日から3月1日までとし、その後、提出された書類を基に、委員候補者評価委員会が評価を行って候補者を決定し、今般提案申し上げる次第であります。 それでは、議案番号順に住所、氏名を申し上げます。 議案第53号、塩沢町二丁目297番地、菅野一紀さん。議案第54号、永田六丁目261番地、根本信康さん。議案第55号、毘沙門堂433番地、馬場利正さん。議案第56号、箕輪一丁目21番地、齋藤弘美さん。議案第57号、八坂町193番地、佐藤勝則さん。議案第58号、島ノ内165番地、奥平貢市さん。議案第59号、遠山232番地、川口美奈子さん。議案第60号、油井字河窪4番地、安齋栄さん。議案第61号、米沢字山中25番地、佐藤孝志さん。議案第62号、下川崎字古城内32番地1、野地太郎さん。議案第63号、西勝田字明堂150番地、遠藤伝栄さん。議案第64号、上長折字加藤木235番地、安齋喜八さん。議案第65号、初森字本郷203番地、大内和長さん。議案第66号、東新殿字古谷121番地、佐久間栄吉さん。議案第67号、針道字杉内170番地、菅野秀和さん。議案第68号、木幡字立石3番地、武藤栄利さん。議案第69号、太田字一本松7番地、武藤一夫さん。議案第70号、戸沢字弁天脇16番地、佐藤美由紀さん。議案第71号、本町二丁目123番地1、松本太さん。 以上、19名の皆さんであります。 略歴は、それぞれ議案書記載のとおりであります。農業委員会委員として適任者と考え提案申し上げたところでありますので、満堂のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(本多勝実) 以上で、市長の提案理由の説明は終わりました。 ○議長(本多勝実) これより追加議案に対する質疑に入ります。 質疑なさる方ございますか。          (「なし」との声あり) ○議長(本多勝実) 質疑なさる方がございませんので、質疑なしと認めます。 追加議案に対する質疑を終結いたします。 ○議長(本多勝実) この際、お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第53号から議案第71号までの19件については、人事案件でありますので、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第53号から議案第71号までの19件については、委員会付託を省略することに決しました。 重ねてお諮りいたします。 議案第53号から議案第71号までの19件については、討論を省略の上、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第53号から議案第71号までの19件については、討論を省略の上、直ちに採決することに決しました。 ○議長(本多勝実) これより追加議案に対する採決に入ります。 議案第53号から議案第71号までの19件について、一括採決いたします。 ただいま議題となっております議案第53号から議案第71号までの19件については、原案に同意することにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第53号から議案第71号までの19件については、原案に同意することに決しました。 ○議長(本多勝実) 次に、議事日程に従い、市長提出追加議案第72号二本松市茂原財産区管理委員選任の同意についての1件を議題といたします。 ○議長(本多勝実) 市長の提案理由の説明を求めます。 ◎市長(三保恵一) 議長、市長。 ○議長(本多勝実) 市長。          (市長 三保恵一 登壇) ◎市長(三保恵一) 議案第72号茂原財産区管理委員選任の同意について、提案理由をご説明申し上げます。 財産区管理委員の任期は、地方自治法上4年と定められているところであり、茂原財産区の管理委員の任期につきましては、令和元年5月5日から令和5年5月4日までとなっております。また、管理委員は、条例の定めにより、市長が議会に諮って選任するとされており、定数は7人であります。 茂原財産区管理委員の人選につきましては、従来から茂原行政区の中で協議をいただき、推薦された7人を選任させていただいておりますが、過日、1名の欠員が生じましたので、今般、補充委員を選任させていただくものであります。 補充委員につきましては、これまでと同様の考え方で、茂原行政区から推薦いただいた方を選任いたしたく、議案書記載のとおり、渡邉周一さんをご提案申し上げる次第であります。 なお、補充委員の任期は、選任の日から前任者の残任期間となります。 満堂のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(本多勝実) 以上で、市長の提案理由の説明は終わりました。 ○議長(本多勝実) これより追加議案に対する質疑に入ります。 質疑なさる方ございますか。          (「なし」との声あり) ○議長(本多勝実) 質疑なさる方がございませんので、質疑なしと認めます。 追加議案に対する質疑を終結いたします。 ○議長(本多勝実) この際、お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第72号の1件については、人事案件でありますので、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第72号の1件については、委員会付託を省略することに決しました。 重ねてお諮りいたします。 議案第72号の1件については、討論を省略の上、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第72号の1件については、討論を省略の上、直ちに採決することに決しました。 ○議長(本多勝実) これより追加議案に対する採決に入ります。 ただいま議題となっております議案第72号の1件については、原案に同意することにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第72号の1件については、原案に同意することに決しました。 ○議長(本多勝実) 以上で、市長提出追加議案の採決は終わりました。 ○議長(本多勝実) 次に、議事日程に従い、委員会提出議案第4号地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について、委員会提出議案第5号被災児童生徒就学支援等事業の継続と被災児童生徒の十分な就学支援を求める意見書の提出についての2件を一括議題といたします。 これより議案提出者の提案理由の説明を求めます。 総務市民常任委員長、7番石井馨君。 ◆総務市民常任委員長(石井馨) 議長、総務市民常任委員長、7番石井馨。 ○議長(本多勝実) 石井馨君。          (総務市民常任委員長 石井 馨 登壇) ◆総務市民常任委員長(石井馨) 委員会提出議案第4号地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について、説明を申し上げます。 新型コロナウイルスの出現により、今、地方自治体には、新たに多くの行政需要が発生しております。ワクチン接種体制の構築、防疫体制の強化、新しい生活様式への変化を余儀なくされた市民の日常生活から発生する問題など、あらゆる課題に即時の対応が求められております。それと同時に、医療・介護など社会保障への対応、子育て支援策の充実、地域交通の維持・確保など、少子高齢化の進展とともに、従来からの行政サービスを担う人材が不足しており、疲弊する職場実態にある中、近年多発している大規模災害、またデジタル・ガバメント化への対応が迫られております。 こうしたことを踏まえ、2020年度の政府予算と地方財政の検討に当たっては、コロナ禍による新たな行政需要なども把握しながら、歳入歳出を的確に見積り、地方財政の確立を目指すことが必要であると考えます。 以上の趣旨から、国に対して意見書を提出しようとするものであります。 どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(本多勝実) 次に、文教福祉常任委員長、16番平敏子さん。 ◆文教福祉常任委員長(平敏子) 議長、文教福祉常任委員長、16番平敏子。 ○議長(本多勝実) 平敏子さん。          (文教福祉常任委員長 平 敏子 登壇) ◆文教福祉常任委員長(平敏子) 委員会提出議案第5号被災児童生徒就学支援等事業の継続と被災児童生徒の十分な就学支援を求める意見書の提出について、提案理由を説明いたします。 東日本大震災から10年が経過し、経済的理由により就学等が困難な子どもを対象に実施されている被災児童生徒就学支援等事業は、被災した子どもたちが、学校で学ぶための極めて有効な支援事業として機能しています。 福島県では、令和2年4月1日時点で約6,500人以上の子どもたちが県内外で避難生活を送っており、長期的な支援がなくてはならない状況にあります。しかし、本事業に係る予算措置は単年度のため、本事業が終了もしくは規模が縮小することとなれば、自治体負担となり、被災児童生徒の就学支援に格差が生じることも危惧されます。 以上の趣旨から、東日本大震災によって経済的に困窮している家庭の子どもたちの就学・修学を保障するため、令和4年度も全額国費による被災児童生徒就学支援等事業の継続と、就学に必要な予算確保を行うことを求めて政府関係機関へ意見書を提出しようとするものであります。 よろしくお願いいたします。 ○議長(本多勝実) 以上で、提案理由の説明は終わりました。 ○議長(本多勝実) これより委員会提出議案に対する質疑を許します。 質疑なさる方ございますか。          (「なし」との声あり) ○議長(本多勝実) 質疑なさる方がございませんので、質疑なしと認めます。 委員会提出議案に対する質疑を終結いたします。 ○議長(本多勝実) なお、ただいま議題となっております委員会提出議案第4号及び委員会提出議案第5号の2件につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたします。 ○議長(本多勝実) これより委員会提出議案に対する討論を許します。 討論なさる方ございますか。          (「なし」との声あり) ○議長(本多勝実) 討論なさる方がございませんので、討論なしと認めます。 委員会提出議案に対する討論を終結いたします。 ○議長(本多勝実) これより委員会提出議案に対する採決に入ります。 委員会提出議案第4号及び委員会提出議案第5号の2件について、採決いたします。 ただいま議題となっております委員会提出議案第4号及び委員会提出議案第5号の2件については、これを原案のとおり決することにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、委員会提出議案第4号及び委員会提出議案第5号の2件については、原案のとおり可決されました。 ○議長(本多勝実) 以上で、委員会提出議案の採決は終わりました。 ○議長(本多勝実) 次に、議事日程に従い、議員提出議案第1号トリチウム及び放射性核種を含むALPS処理水海洋放出方針決定に強く抗議し決定の撤回を求める意見書の提出についての1件を議題といたします。 これより議案提出者の提案理由を求めます。 議案提出者、18番平塚與志一君。 ◆18番(平塚與志一) 議長、18番。 ○議長(本多勝実) 平塚與志一君。          (18番 平塚與志一 登壇) ◆18番(平塚與志一) トリチウム及び放射性核種を含むALPS処理水海洋放出方針決定に強く抗議し決定の撤回を求める意見書。 経緯を説明いたします。 政府は、本年4月13日に開催した廃炉・汚染水・処理水対策関係閣僚等会議において、東京電力福島第一原子力発電所の構内に保管されている放射性物質トリチウム等を含む処理水について、海洋放出とする方針を正式決定いたしました。 2015年、政府と東京電力は福島県漁業協同組合連合会に対し、文書で、関係者の理解なしに処理水のいかなる処分も行わないと約束しています。 県内では漁業者はもとより、県内7割を超える43市町村議会からも反対・慎重の意見書があがり世論調査でも反対の声が多数です。地元の声を無視して強行することは、福島のこの10年間の復旧・復興をなりわい再建へ向けた努力を無にするものです。この4月からようやく本格操業に向けた準備に入ったばかりのこのタイミングでの海洋放出決定は、漁業を始めとして農業や観光はもちろん、これらにつながる本県のあらゆる産業分野と地域の衰退をもたらすことは明らかで、その被害は甚大となり、本県の復興に対する政府の姿勢に大きな疑念を抱かせるものです。 また、廃炉・汚染水処理を担う東京電力のこの間の不祥事や隠蔽体質、損害賠償への姿勢に大きな批判が高まっており、県民からの信頼は地に落ちています。 さらに、国連人権理事会の特別報告者からの汚染水の放出は日本の国境内外で関係する人たちの人権に相当のリスクを及ぼすと、とても懸念しているとの指摘も無視するもので、国際的にも批判が出ています。 今政府がやるべきことは、海洋放出の結論ありきで拙速に方針を決定するのではなく、地上保管も含めたあらゆる処分方法を十分検討し、市民、県民、国民への説明責任を果たすことです。そして、国民的な理解と納得の上に処分方法を決定すべきです。 福島県民の復興へ向けた懸命な努力を無にする海洋放出の方針決定に強く抗議し、以下のことを求めます。 1、関係閣僚会議で決定された海洋放出方針を撤回し、国民的な理解と納得の上に処分方法を決定すること。 2、処理水は当面、地上保管を継続し、根本解決に向け世界の英知を結集すること。 3、政府と東京電力は、漁業者との約束をほごにするなど国民との信頼が損なわれていることから、その関係を修復すべく最大限の努力をすること。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出いたします。 ○議長(本多勝実) 以上で、議案提出者の提案理由の説明は終わりました。 ○議長(本多勝実) これより議員提出議案に対する質疑を許します。 質疑なさる方ございますか。          (「なし」との声あり) ○議長(本多勝実) 質疑なさる方がございませんので、質疑なしと認めます。 議員提出議案に対する質疑を終結いたします。 ○議長(本多勝実) この際、お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第1号の1件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議員提出議案第1号の1件については、委員会付託を省略することに決しました。 ○議長(本多勝実) これより議員提出議案に対する討論を許します。 討論なさる方ございますか。          (「討論あり」との声あり) ○議長(本多勝実) 討論なさる方がございますので、討論通告を受けるため、暫時休憩いたします。 討論通告書は休憩中に事務局まで提出願います。                          (宣告 午後10時03分) ○議長(本多勝実) 再開いたします。                          (宣告 午後10時04分) ○議長(本多勝実) 休憩前に引き続き会議を開きます。 討論通告がございますので、発言を許します。 討論通告者は1人であります。 また、討論は1人1回に制約しておりますので、ご了承願います。 これより議員提出議案に対する討論に入ります。 まず、反対者、7番石井馨君。 ◆7番(石井馨) 議長、7番。 ○議長(本多勝実) 石井馨君。          (7番 石井 馨 登壇) ◆7番(石井馨) 私は、ただいま議題となりました議員提出議案第1号トリチウム及び放射性核種を含むALPS処理水海洋放出方針決定に強く抗議し決定の撤回を求める意見書の提出についてに反対の立場から討論を行います。 平成23年3月11日に発生した東日本大震災とそれに伴う東京電力福島第一原子力発電所における事故により、双葉郡を中心に本件は甚大な被害を受けることとなり、現在でもその爪痕は深く残っている状況であります。そうした中にあって、政府は4月13日、東京電力福島第一原子力発電所に保管されている処理水について、海水で希釈した上で、海洋に放出すると決定いたしました。これに対し、処理水を海洋に放出すれば、福島の漁業をはじめ、様々な産業が風評によって打撃を受けるとして、海洋放出に反対する声が上がりました。 福島第一原子力発電所内の敷地には、4月15日現在、ALPS処理水等の貯蔵タンク1,020基、ストロンチウム処理水のタンクほか計1,061基のタンクがあります。今回、海洋放出とするのは、事故で発生した汚染水を、多核種除去装置、いわゆるALPSによってトリチウム以外の放射性物質が安全に関する国の基準、いわゆる告示濃度比総和1未満を満たすまで浄化を行った処理水を希釈し、30年以上かけて放出するものです。 世界各国は、国際放射線防護委員会、いわゆるICRPの基準に基づいて海洋放出を行っており、今回の第一原子力発電所からの放出は、この基準を大きく下回るものであります。また、世界保健機関WHOの飲み水の基準に照らしても何ら問題ないとしています。 現在の福島第一原子力発電所で保管されている処理水の放射線量の総量は、約1,000兆ベクレルであり、これを事故前の第一原子力発電所の放出基準、年間22兆ベクレル以下で進める計画です。日本国内においては、各地で処理水の海洋放出が行われていますが、例えば、青森県六ケ所村の再処理施設から2007年に1,300兆ベクレルの処理水が1年で流されました。有名な大間のまぐろは、すぐ北側の海域で捕れていますが、風評被害は発生していません。今回の処理水の海洋放出決定に対して、アメリカやEUは支持を表明しています。また、原子力に関する国際原子力機関、いわゆるIAEAも、声明で今回の決定は適正であると認めています。 海洋放出に反対を表明している中国や韓国でも、大量のトリチウムを含む処理水が放出されています。例えば、韓国のウォルソン原発では、1990年以降、福島第一原発のトリチウム総量の6倍に当たる6,000兆ベクレルのトリチウムを含む処理水を日本海に放出していますが、特に風評被害は発生していません。また、フランスの再処理施設からは、1京3,700兆ベクレルと、福島第一原発の総量1,000兆ベクレルの実に14倍もの処理水を毎年海洋に放出していますが、こちらも特に風評被害は発生していません。 このように言うと、福島第一原発の場合は、事故により発生した汚染水だから、ほかとは違うなどの論もありますが、除去装置によってトリチウム以外の核種が基準以下に抑えられた同じ処理水であり、福島だけが異なるということは科学的には全く根拠がありません。関係者の不安を取り除くためには、風評に対抗する手段として、科学的データに基づいた正確な情報発信を行っていくしかありません。科学が風評に負けることがあってはならないのであります。もちろんモニタリングは欠かせないものであり、かつ、情報公開という透明性の確保も必須であります。ただ、この10年間、対話を通じて多くの方は、海洋放出の安全性には一定の理解を示していると思います。関係者の皆さんが心配するのは、消費者などの理解不足から生まれる風評被害なのではないでしょうか。 地元の双葉町の町長は、処理水を貯蔵したタンクは危険なものだから、そこに置いているという新たな風評につながると述べ、また、大熊町の町長は、大地震があった場合タンクがひっくり返って流れたという被害も心配である。住民帰還の足かせになると発言するなど、地元自治体のトップがそろって処理水の保管継続に反対を表明している事実や、双葉町、大熊町、楢葉町の各町議会が、処理水の早期処分を求める意見書を可決するなどの地元自治体が処理水とタンクの撤去を求めている事実は重く受け止めなければならないと思います。 これまで福島の漁業者は、100%明確な偏見や、イメージに基づく風評被害の犠牲となってきたことは、十分考慮しなければならないと思いますし、操業できない時期を経て、ようやく本格操業にたどり着いた漁業者の声は、切実で身につまされるものがあります。 しかし、処理水の最終的な方法が海洋放出しかない以上、先延ばしは解決策にはなり得ません。東京電力は、風評被害が生じた場合の賠償を明言しています。また、風評によって最終的に魚貝類の一部が市場に流通しなかった場合には、資源管理を徹底することで、価格を維持しながら、水揚げされたものの一部を政府が買い上げることも検討しています。 今なすべきは、福島第一原子力発電所の廃炉作業の促進と、敷地を以前の状態に戻すことであり、そのことが取りも直さず、双葉地方のみならず、福島県全体の復興につながるものであります。その鍵を握るのが、処理水の海洋放出であり、政府に対しては正確な情報公開、風評を発生させないための行動、そして、風評被害に対しては、その補償を求めることこそが、我々の責務と言えます。 議会として対案を示さず、ただ反対を唱えるのは、無責任のそしりを免れません。福島の復興のためには、処理水の海洋放出を進め、双葉地方の方々が安心して住むことができる状況をつくり出していくことが重要であると申し上げ、反対討論といたします。 ○議長(本多勝実) 以上で、討論は終わりました。 議員提出議案に対する討論を終結いたします。 ○議長(本多勝実) これより議員提出議案に対する採決に入ります。 議員提出議案第1号の1件について、採決いたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第1号の1件については、これを原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          (起立多数) ○議長(本多勝実) 起立多数と認めます。 よって、議員提出議案第1号の1件については、原案のとおり可決されました。
    ○議長(本多勝実) 以上で、議員提出議案の採決は終わりました。 ○議長(本多勝実) 以上で、今期定例会の日程は全部終了いたしました。 これをもちまして、令和3年第4回二本松市議会6月定例会を閉会いたします。                          (宣告 午後10時14分) 上記、会議の次第は事実と相違ないことを証明するためここに署名する。  令和3年6月15日     二本松市議会                     議長   本多勝実                     議員   平塚與志一                     議員   斎藤広二                     議員   佐藤源市...