二本松市議会 > 2020-06-16 >
06月16日-05号

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  1. 二本松市議会 2020-06-16
    06月16日-05号


    取得元: 二本松市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-30
    令和 2年  6月 定例会(第5回)          令和2年6月16日(火曜日)---------------------------------------出席議員(22人)    1番 堀籠新一   2番 坂本和広   3番 斎藤 徹    4番 佐久間好夫  5番 佐藤運喜   6番 鈴木一弘    7番 石井 馨   8番 加藤建也   9番 本多俊昭   10番 熊田義春  11番 小野利美  12番 安齋政保   13番 佐藤 有  14番 菅野 明  15番 小林 均   16番 平 敏子  17番 野地久夫  18番 平塚與志一   19番 斎藤広二  20番 佐藤源市  21番 平栗征雄   22番 本多勝実欠席議員(なし)---------------------------------------事務局職員出席者   議会事務局長   渡辺誠一     総務係長     渡邊恵子   議事調査係長   鴫原久勝     書記       久保 賢   書記       田神 亮     書記       大室拓也   書記       高野寛正     書記       斎藤大樹---------------------------------------地方自治法第121条による出席者   市長          三保恵一   副市長         齋藤源次郎   教育長         丹野 学   総務部長        市川博夫   秘書政策課長      佐藤秀大   財政課長        安田憲一   人事行政課長併任                      選挙管理委員会事務局長 佐々木幹夫   税務課長        土屋健二   市民部長        佐藤吉浩   生活環境課長      阿部清久   市民課長        高橋祐子   国保年金課長      二階堂恵一   保健福祉部長      中村哲生   福祉課長        塩田英勝   子育て支援課長     加藤珠美   高齢福祉課長      斎藤裕二   健康増進課長      騎西東五   産業部長        荒木光義   農業振興課長      遠藤吉嗣   商工課長        伊藤雅弘   観光課長        大内真利   建設部長        磯川新吾   土木課長        鈴木喜代一   都市計画課長      菊地 智   建築住宅課長      福山佳男   上下水道課長      佐藤紀行   会計管理者       高野淳一   監査委員事務局長    伊藤 茂   農業委員会事務局長   三浦一弘   教育部長        篠塚 浩   教育総務課長      石井栄作   学校教育課長      安齋憲治   生涯学習課長      服部憲夫   文化課長        鈴木啓樹   安達支所長       佐藤俊明   安達支所地域振興課長  佐藤幸夫   岩代支所長       内藤徳夫   岩代支所地域振興課長  下村 覚   東和支所長       佐藤正弘   東和支所地域振興課長  武田幸喜---------------------------------------議事日程第5号 令和2年6月16日(火) 午後2時開議 日程第1 議案第53号から議案第67号までの15件及び議案第69号の1件、合わせて16件、並びに請願第3号の1件       (委員長報告委員長報告に対する質疑、討論、採決) 日程第2 追加議案上程市長提案理由説明追加議案に対する質疑、討論、採決)  会議事件  〔市長提出追加議案〕   第70号 二本松市固定資産評価審査委員会委員選任の同意について 日程第3 追加議案上程市長提案理由説明追加議案に対する質疑、討論、採決)  会議事件  〔市長提出追加議案〕   第71号 二本松市田沢財産管理委員選任の同意について 日程第4 委員会提出議案上程提案理由説明、議案に対する質疑、討論、採決)  会議事件  〔委員会提出議案〕   第3号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について 日程第5 議員提出議案上程提案理由説明、議案に対する質疑、討論、採決)  会議事件  〔議員提出議案〕   第3号 トリチウム水処分方法については、幅広い関係者から丁寧に意見を聴取するとともに、新たな風評を助長しないよう風評対策の拡充・強化と併せて示すことを求める意見書の提出について 閉会---------------------------------------本日の会議に付した事件 発言取り消しについて 日程第1から日程第5まで---------------------------------------会議の経過 〔開議前机上配付資料 議事日程第5号、委員長報告市長提出追加議案及び提案理由説明書委員会提出議案議員提出議案〕 ○議長(本多勝実) これより本日の会議を開きます。                           (宣告 午後2時00分) ○議長(本多勝実) なお、本日、報道機関等から議場内の撮影の申し出がありましたので、許可することにいたしました。 ○議長(本多勝実) 会議に先立ちまして、諸般の報告を行います。 去る5月27日、書面にて開催されました全国市議会議長会第96回定期総会において、25年以上永年勤続議員として、19番斎藤広二君、20年以上永年勤続議員として、16番平敏子さん、14番菅野明君が表彰を受けました。 また、僭越ながら私も15年以上永年勤続議員として、表彰を受けたところでございます。 これより表彰状の伝達をいたします。 斎藤広二君、平敏子さん、菅野明君、演壇前にお進みください。          (受賞者 演壇前に移動) ○議長(本多勝実) 表彰状、二本松市、斎藤広二殿。 あなたは市議会議員として、25年の長きにわたって、市政の発展に尽くされ、その功績は誠に著しいものがありますので、第96回定期総会に当たり、本会表彰規程によって、特別表彰をいたします。 令和2年5月27日、全国市議会議長会会長野尻哲雄。 おめでとうございます。          (表彰状、記念品贈呈、拍手) 表彰状、二本松市、平敏子殿。 あなたは市議会議員として、20年の長きにわたって、市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第96回定期総会に当たり、本会表彰規程によって、特別表彰いたします。 令和2年5月27日、全国市議会議長会会長野尻哲雄。 おめでとうございます。          (表彰状、記念品贈呈、拍手) 表彰状、二本松市、菅野明殿。 以下同文でございます。 おめでとうございます。          (表彰状、記念品贈呈、拍手) ○議長(本多勝実) 以上で、表彰状の伝達は終わりました。 この際、受賞者代表挨拶を許します。 19番斎藤広二君、ご登壇ください。 ◆19番(斎藤広二) 議長、19番斎藤広二。 ○議長(本多勝実) 斎藤広二君。          (19番 斎藤広二 登壇) ◆19番(斎藤広二) 先日、全国市議会議長会より、20年以上市議会議員の職にあるものとして、菅野明議員、同じく平敏子議員、15年以上で本多勝実議員、25年以上で私が表彰を受けました。 4人を代表して、私から御礼のご挨拶を申し上げます。 このたび、全国市議会議長会から表彰をいただきましたこと、心より御礼申し上げます。 今回の受賞は、多くの市民の皆様はもとより、同僚議員の皆様をはじめ、平成17年12月の合併前の先輩議員の皆様、市長をはじめ歴代1市3町の首長及び助役、収入役、教育長の皆様、そして何よりも長い間、未熟な議員活動を支えていただきました全ての職員の皆様に、厚く御礼申し上げます。 今後も、二元代表制の一翼としての議会を通して、微力でありますが、本市のさらなる発展と市民の皆様の福祉向上のために努力してまいりたいと思います。これまでと同様、皆様のご指導ご鞭撻をお願い申し上げまして、御礼のご挨拶とさせていただきます。 本日はありがとうございます。 ○議長(本多勝実) 以上で、受賞者代表の挨拶は終わりました。 ○議長(本多勝実) 以上で、諸般の報告は終わりました。 ○議長(本多勝実) これより会議に入ります。 ○議長(本多勝実) 議員の出席状況を報告いたします。 現在出席議員22人、全員であります。 よって、会議の定足数に達しておりますので、本会議は成立いたしました。 ○議長(本多勝実) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました日程第5号のとおりであります。 ○議長(本多勝実) この際、お諮りいたします。 去る8日の8番加藤建也君一般質問のうち、各種産業における今後の支援についてに関する発言の中で、一部不適切な発言があったため、この部分について休会中に発言取り消しの申し出がありましたので、会議規則第65条の規定に基づき、申し出のとおりこれを許可することにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、8番加藤建也君からの発言取り消しの申し出については、許可することに決しました。 以上で、発言取り消しに関する議事は終わりました。 ○議長(本多勝実) 議事日程に従い、議案第53号から議案第67号までの15件及び議案第69号の1件、合わせて16件、並びに請願第3号の1件を一括議題といたします。 ○議長(本多勝実) 本件に関し、所管常任委員会に付託しておりましたので、審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。 初めに、文教福祉常任委員長、11番小野利美君。 ◆文教福祉常任委員長小野利美) 議長、文教福祉常任委員長、11番小野利美。 ○議長(本多勝実) 小野利美君。          (文教福祉常任委員長 小野利美 登壇)
    文教福祉常任委員長小野利美) 令和2年第5回6月定例会に当たり、当文教福祉常任委員会に付託されました議案9件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 当委員会では、6月10日及び11日に机上審査の日程で、関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました。 初めに、議案第54号二本松新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少したこと等による国民健康保険税及び介護保険料の減免に関する条例制定についてのうち、当委員会に関わる事項の説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、介護保険料について、減免による減収分はどうなるのかとの質疑に対し、全額国庫負担となるとの説明がありました。 次に、議案第57号二本松東日本大震災による被災者に対する市民税等の減免に関する条例の一部を改正する条例制定についてのうち、当委員会に関わる事項の説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、介護保険料について、二本松市における対象者と減免額はとの質疑に対し、令和元年度の実績で16名であり、99万1,000円余りの減免であった。またこの方々は、東日本大震災が発生した平成23年3月11日時点では、避難区域に住民票があったが、現在は二本松市に住所を異動した方であるとの説明がありました。 次に、議案第58号二本松令和元年台風第19号による被災者に対する市税等の減免に関する条例の一部を改正する条例制定についてのうち、当委員会に関わる事項の説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、介護保険料について、二本松市における対象者数と減免額はとの質疑に対し、令和元年度の実績で17名であり、24万2,000円余りの減免であった。全額減免した者が4名。2分の1減免した者が13名であるとの説明がありました。 次に、議案第59号二本松特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例の一部を改正する条例制定についての説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、小規模保育事業所など2歳児までしか入所できない保育所がそれ以降の保育を希望する方の連携施設を確保しなくてもよいということかとの質疑に対し、これまでは、施設側が連携施設を確保する必要があったが、小規模保育事業所等に入所している子どもを優先的に入所できるよう市で調整する体制ができている場合は、連携施設の確保をしないことができるようになるとの説明がありました。 次に、議案第64号令和2年度二本松市一般会計補正予算についてのうち、当委員会に関わる事項の説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、感染症予防対策について、安達地方の3市村で設置する発熱外来の開所時期はとの質疑に対し、現在、関係機関で詳細はすり合わせ中であるが、早期開設に向けて協議を進めているとの説明がありました。 また、GIGAスクール事業について、市内の小中学校全23校の校内LAN整備工事小中学生全員分タブレットを購入するとのことだが、工期はどの程度を見込んでいるかとの質疑に対し、校内LAN整備工事については年内の完了を見込んでいる。タブレットに関しては、全国的に同じようなタイミングで発注があることが予想されるため、早期に発注していくとの説明がありました。 次に、議案第69号工事請負契約の締結についての説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、1回目と2回目の入札の際の、業者の選考基準はとの質疑に対し、1回目は市内、準市内、2回目は市内、準市内に安達管内県北管内の業者を加えたAランクの業者とし、安達管内県北管内は800点以上の業者としたとの説明がありました。 また、討議において、生活保護システムの改修については国の責任で実施すべきである。感染症対策について、新型コロナウイルスの第2波、第3波が心配されるため、発熱外来が早急に設置できるよう事業内容を早く決定することで市民の不安を解消し、安全安心へつなげてほしい。GIGAスクール事業について、1日でも早く機器を充実させることをお願いしたい。また、新型コロナウイルスの第2波、第3波に備え、自宅に双方向通信の環境がない子どもたち環境整備の配慮をお願いしたい。工事請負契約の締結について、入札不調とならないよう設計価格予定価格へは、工事原価の上昇や工事の難易度を考慮した価格設定をお願いしたいとの意見がありました。 なお、議案第60号二本松家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第61号二本松介護保険条例の一部を改正する条例制定について、議案第66号令和2年度二本松市介護保険特別会計補正予算については、審査において報告すべき質疑、意見等は特にありませんでした。 以上の経過を踏まえ、採決を行った結果、議案第54号のうち当委員会に関わる事項、議案第57号のうち当委員会に関わる事項、議案第58号のうち当委員会に関わる事項、議案第59号、議案第60号、議案第61号、議案第64号のうち当委員会に関わる事項、議案第66号及び議案第69号の9件については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上、文教福祉常任委員会の報告といたします。 ○議長(本多勝実) 次に、産業建設常任委員長、12番安齋政保君。 ◆産業建設常任委員長安齋政保) 議長、産業建設常任委員長、12番安齋政保。 ○議長(本多勝実) 安齋政保君。          (産業建設常任委員長 安齋政保 登壇) ◆産業建設常任委員長安齋政保) 令和2年第5回6月定例会に当たり、当産業建設常任委員会に付託されました議案2件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 当委員会では、6月10日に机上審査の日程で、関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました。 初めに、議案第64号令和2年度二本松市一般会計補正予算のうち、当委員会に関わる事項について説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、商工団体等事業補助について、青年会議所が実施する事業に係る手数料はどのようになるか。また、事業の周知方法はとの質疑に対し、予算額895万円のうち、チケット販売利益744万円、市補助金150万円、自己資金1万円を見込んでおり、決済に係る手数料等はその中での対応となる。周知方法については、市や商工会議所等関係団体のウェブサイトでの広報や口コミ・SNSを活用したPR、新聞社等メディアへの掲載などを考えているとの説明がありました。 また、安達駅西地区整備事業道路改良等工事について、市道と県道の交差点における県との調整はどのようになっているかとの質疑に対し、市と県の交差点の改良計画すり合わせを行っており、現在、市が先行して改良工事を進めている。市では計画に沿って狭隘道路の拡幅やすり付けを行い、後から施工される県の改良工事の中で適切に市道側にすり付けがなされるよう県と調整を図っていくとの説明がありました。 討議においては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響に対する商工振興事業観光振興事業は、利用があってこそ効果が出てくるものであり、市民への周知は徹底してほしいとの意見や、二本松駅南地区整備事業、杉田駅周辺整備事業及び安達駅西地区整備事業については、市の発展や地域振興に大きく寄与する重要な事業であり、早期の着工と着実な施工に努めてほしいとの意見がありました。 なお、議案第67号二本松水道事業会計補正予算については、審査において報告すべき質疑、意見等は特にありませんでした。 以上の経過を踏まえ、採決を行った結果、議案第64号のうち当委員会に関わる事項及び議案第67号については、全員異議なく可決すべきものと決した次第であります。 以上、産業建設常任委員会の報告といたします。 ○議長(本多勝実) 次に、総務市民常任委員長、9番本多俊昭君。 ◆総務市民常任委員長本多俊昭) 議長、総務市民常任委員長、9番本多俊昭。 ○議長(本多勝実) 本多俊昭君。          (総務市民常任委員長 本多俊昭 登壇) ◆総務市民常任委員長本多俊昭) 令和2年第5回6月定例会に当たり、当総務市民常任委員会に付託されました議案10件及び請願1件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 当委員会では、6月10日及び11日に机上審査の日程で、関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました。 初めに、議案第53号郡山市と二本松市との連携中枢都市圏形成に係る連携協約の一部変更に関する協議についての説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、災害発生時の対口支援の内容はとの質疑に対し、対口支援とは、災害の種類によって、あらかじめ支援を担当する自治体及び支援の内容を決めておくものである。具体的には、こおりやま広域連携中枢都市圏を4ブロックに分け、ブロック内でお互いに支援することとなる。支援の方法は、主に人員の派遣であるとの説明がありました。 次に、議案第54号二本松新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少したこと等による国民健康保険税及び介護保険料の減免に関する条例制定についてのうち、当委員会に関わる事項の説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、国民健康保険税について、国からの特別定額給付金や市で行っている経営持続化支援金等は、収入として算定されるのかとの質疑に対し、国、県及び市から支給される各種給付金については、減免の際の事業収入等の算定には含めないとの説明がありました。 また、減免による減収分は国が負担してくれるのかとの質疑に対し、全額、特別調整交付金等により財政支援されるとの説明がありました。 次に、議案第58号二本松令和元年台風第19号による被災者に対する市税等の減免に関する条例の一部を改正する条例制定についてのうち、当委員会に関わる事項の説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、固定資産税減免対象棟数と減免額は。また、国民健康保険税減免対象者数と減免額はとの質疑に対し、令和元年度の実績で、固定資産税減免棟数は76棟であり、減免額は19万3,900円であった。国民健康保険税減免者数は9名であり、減免額は12万4,700円であったとの説明がありました。 次に、議案第64号令和2年度二本松市一般会計補正予算のうち、当委員会に関わる事項についての説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、地域づくり推進事業について、採択されたコミュニティ助成事業の内容はとの質疑に対し、申請者は本町上口町内会であり、整備する備品はテント6張、テーブル20基、椅子70脚を予定しているとの説明がありました。 次に、議案第56号二本松国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について及び議案第65号令和2年度二本松市国民健康保険特別会計補正予算についての説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、補正予算について、子ども医療費助成支援補助金の減額の内容はとの質疑に対し、小学4年生から高校3年生までの分がペナルティとなるので、その実績を勘案して減額としたものであるとの説明がありました。 また、課税限度額の合計99万円を超過する世帯数はとの質疑に対し、21世帯である。そのうち自営業が16世帯であるとの説明がありました。 次に、議案第62号及び議案第63号財産の取得についての説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、今回取得する消防ポンプ自動車小型動力ポンプ積載車の配備先はとの質疑に対し、消防ポンプ自動車根崎屯所及び大壇屯所に配備する。小型動力ポンプ積載車市海道屯所、正法寺町屯所、裏荘屯所及び坂ノ下屯所に配備するとの説明がありました。 なお、議案第55号二本松市税条例の一部を改正する条例制定について及び議案第57号二本松東日本大震災による被災者に対する市民税等の減免に関する条例の一部を改正する条例制定については、審査において特に報告すべき質疑、意見等はありませんでした。 以上の経過を踏まえ、採決を行った結果、議案第53号、議案第54号のうち当委員会に関わる事項、議案第55号、議案第56号、議案第57号のうち当委員会に関わる事項、議案第58号のうち当委員会に関わる事項、議案第62号、議案第63号、議案第64号のうち当委員会に関わる事項及び議案第65号の10件について、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 次に、請願でありますが、請願第3号地方財政の充実・強化を求める意見書提出請願書について、紹介議員の説明を受け審査いたしましたが、審査において特に報告すべき質疑、意見等はありませんでした。 以上の経過を踏まえ、採決を行った結果、請願第3号について、全員異議なく採択すべきものと決した次第であります。 以上、総務市民常任委員会の報告といたします。 ○議長(本多勝実) 以上で、委員長報告は終わりました。 ○議長(本多勝実) これより、ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。 質疑なさる方ございますか。          (「なし」との声あり) ○議長(本多勝実) 質疑なさる方がございませんので、質疑なしと認めます。 委員長報告に対する質疑を終結いたします。 ○議長(本多勝実) 続いて、議案に対する討論に入ります。 討論なさる方ございますか。          (「なし」との声あり) ○議長(本多勝実) 討論なさる方がございませんので、討論なしと認めます。 議案に対する討論を終結いたします。 ○議長(本多勝実) これより議案に対する採決に入ります。 議案第53号から議案第67号までの15件及び議案第69号の1件、合わせて16件について一括採決いたします。 ただいま議題となっております議案第53号から議案第67号までの15件及び議案第69号の1件、合わせて16件については、これを原案のとおり決することにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第53号から議案第67号までの15件及び議案第69号の1件、合わせて16件については、原案のとおり可決されました。 ○議長(本多勝実) 以上で、市長提出議案の採決は終わりました。 ○議長(本多勝実) 続いて、請願に対する討論を許します。 討論なさる方ございますか。          (「なし」との声あり) ○議長(本多勝実) 討論なさる方がございませんので、討論なしと認めます。 請願に対する討論を終結いたします。 ○議長(本多勝実) これより請願に対する採決に入ります。 請願第3号の1件について、採決いたします。 ただいま議題となっております請願第3号の1件については、これを採択することにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、請願第3号の1件については、採択することに決しました。 ○議長(本多勝実) 以上で、請願の採決は終わりました。 ○議長(本多勝実) 次に、議事日程に従い、市長提出追加議案第70号固定資産評価審査委員会委員選任の同意についての1件を議題といたします。 市長の提案理由の説明を求めます。 ◎市長(三保恵一) 議長、市長。 ○議長(本多勝実) 市長。          (市長 三保恵一 登壇) ◎市長(三保恵一) 追加提案させていただきました、議案第70号二本松固定資産評価審査委員会委員選任の同意についての提案理由をご説明申し上げます。 市固定資産評価審査委員会につきましては5名の委員で構成しており、二本松地域が2名、安達、岩代、東和地域がおのおの1名でお願いしておりましたが、今般、安達地域選出の委員から体調面の理由により、本年3月末日での辞任の申し出があったところでございます。 その後任として、議案書記載のとおり、安齋一二氏を選任いたしたく、提案申し上げるものであります。 安齋氏は、安達体育振興会会長や市公民館運営審議会委員を務められ、地域の実情に精通し、固定資産評価審査委員会委員として適任者であると考え、提案申し上げたところでございます。 なお、任期につきましては、前任者の残任期間となり、来年の1月26日までとなります。 満堂のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(本多勝実) 以上で、市長の提案理由の説明は終わりました。 ○議長(本多勝実) これより追加議案に対する質疑に入ります。 質疑なさる方ございますか。          (「なし」との声あり) ○議長(本多勝実) 質疑なさる方がございませんので、質疑なしと認めます。 追加議案に対する質疑を終結いたします。 ○議長(本多勝実) この際、お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第70号の1件については、人事案件でありますので、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第70号の1件については、委員会付託を省略することに決しました。 重ねてお諮りいたします。 議案第70号については、討論を省略の上、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第70号の1件については、討論を省略の上、直ちに採決することに決しました。 ○議長(本多勝実) これより追加議案に対する採決に入ります。 ただいま議題となっております議案第70号の1件については、原案に同意することにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第70号の1件については、原案に同意することに決しました。 ○議長(本多勝実) 続いて、市長提出追加議案第71号二本松田沢財産管理委員選任の同意についての1件を議題といたします。 市長の提案理由の説明を求めます。 ◎市長(三保恵一) 議長、市長。 ○議長(本多勝実) 市長。          (市長 三保恵一 登壇) ◎市長(三保恵一) 議案第71号二本松田沢財産管理委員選任の同意についての提案理由をご説明申し上げます。 財産区管理委員の任期は、地方自治法上4年と定められているところであり、田沢財産区の管理委員の任期につきましては、令和2年7月20日から令和6年7月19日までとなっております。 また、管理委員は条例の定めにより、市長が議会に諮って選任するとされており、定数は5人であります。 田沢財産区管理委員の人選につきましては、従来から田沢行政区の総会において選出をいただき、推薦された5人を選任させていただいております。 以上を申し上げましたとおり、これまでと同様の考え方で、田沢行政区から推薦いただいた方々を選任いたしたく、提案申し上げる次第であります。 遠藤恒さん、遠藤和男さん、遠藤信雄さん、鈴木進一さん、石井正一さんの5人で、遠藤和男さん以外の4人の方は新任であります。 満堂のご賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(本多勝実) 以上で、市長の提案理由の説明は終わりました。 ○議長(本多勝実) これより追加議案に対する質疑に入ります。 質疑なさる方ございますか。          (「なし」との声あり) ○議長(本多勝実) 質疑なさる方がございませんので、質疑なしと認めます。 追加議案に対する質疑を終結いたします。 ○議長(本多勝実) この際、お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第71号の1件については、人事案件でありますので、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第71号の1件については、委員会付託を省略することに決しました。 重ねてお諮りいたします。 議案第71号については、討論を省略の上、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第71号の1件については、討論を省略の上、直ちに採決することに決しました。 ○議長(本多勝実) これより追加議案に対する採決に入ります。 ただいま議題となっております議案第71号の1件については、原案に同意することにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第71号の1件については、原案に同意することに決しました。 ○議長(本多勝実) 以上で、市長提出追加議案の採決は終わりました。 ○議長(本多勝実) 次に、議事日程に従い、委員会提出議案第3号地方財政の充実・強化を求める意見書の提出についての1件を議題といたします。 これより議案提出者の提案理由の説明を求めます。 総務市民常任委員長、9番本多俊昭君。 ◆総務市民常任委員長本多俊昭) 議長、総務市民常任委員長、9番本多俊昭。 ○議長(本多勝実) 本多俊昭君。          (総務市民常任委員長 本多俊昭 登壇) ◆総務市民常任委員長本多俊昭) 委員会提出議案第3号地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について、提案理由を説明いたします。 今、地方自治体は、医療・介護など社会保障への対応、子育て支援策の充実、地域交通の維持・確保など、より多く、また、より複雑化した行政需要への対応が求められています。 しかし、現実に公的サービスを担う人材不足は深刻化しており、疲弊する職場実態にある中、新型コロナウイルス感染症対策や近年多発している大規模災害、そのための防災・減災事業の実施など、緊急な対応を要する課題にも直面しています。 また、人口減少・超高齢化に伴う社会保障費関連をはじめとする地方の財政需要に対応するため、地方財政の確立を目指すことが必要であります。 以上の趣旨から、地方財政の充実・強化を求めることについての措置を講ずるよう、国の関係機関へ意見書を提出しようとするものであります。 よろしくご賛同賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(本多勝実) 以上で、提案理由の説明は終わりました。 ○議長(本多勝実) これより委員会提出議案に対する質疑を許します。 質疑なさる方ございますか。          (「なし」との声あり) ○議長(本多勝実) 質疑なさる方がございませんので、質疑なしと認めます。 委員会提出議案に対する質疑を終結いたします。 なお、ただいま議題となっております委員会提出議案第3号の1件につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたします。 ○議長(本多勝実) これより委員会提出議案に対する討論を許します。 討論なさる方ございますか。          (「なし」との声あり) ○議長(本多勝実) 討論なさる方がございませんので、討論なしと認めます。 委員会提出議案に対する討論を終結いたします。 ○議長(本多勝実) これより委員会提出議案に対する採決に入ります。 委員会提出議案第3号の1件について、採決いたします。 ただいま議題となっております委員会提出議案第3号の1件については、これを原案のとおり決することにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、委員会提出議案第3号の1件については、原案のとおり可決されました。 ○議長(本多勝実) 以上で、委員会提出議案の採決は終わりました。 ○議長(本多勝実) 次に、議事日程に従い、議員提出議案第3号トリチウム水処分方法については、幅広い関係者から丁寧に意見を聴取するとともに、新たな風評を助長しないよう風評対策の拡充・強化と併せて示すことを求める意見書の提出についての1件を議題といたします。 これより議案提出者の提案理由の説明を求めます。 議案提出者、18番平塚與志一君。 ◆18番(平塚與志一) 議長、18番平塚與志一。 ○議長(本多勝実) 平塚與志一君。          (18番 平塚與志一 登壇) ◆18番(平塚與志一) 趣旨を説明いたします。 なお、意見書については、各自ご覧をいただきたいと思います。 トリチウム水処分方法については、幅広い関係者から丁寧に意見を聴取するとともに、新たな風評を助長しないような風評対策の拡充・強化と併せて示すことを求めるため、政府関係機関に対し、意見書を提出しようとするものであります。 今国会においても、地元国会議員の質問に対し、福島ありきではなく、幅広く国民の声を聞いて検討すべきとただしたのに対し、安倍首相は、意思決定はスケジュールありきではない。丁寧な説明をしていきたい。さらに、処分がどのような形であったとしても、風評被害が活性するようなことがあってはならないと答弁しております。 地元福島県民として、新たな風評を助長しないよう提出するものであります。 議員各位の賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(本多勝実) 以上で、議案提出者の提案理由の説明は終わりました。 ○議長(本多勝実) これより議員提出議案に対する質疑を許します。 質疑なさる方ございますか。          (「なし」との声あり) ○議長(本多勝実) 質疑なさる方がございませんので、質疑なしと認めます。 議員提出議案に対する質疑を終結いたします。 ○議長(本多勝実) この際、お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第3号の1件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議員提出議案第3号の1件については、委員会付託を省略することに決しました。 ○議長(本多勝実) これより議員提出議案に対する討論を許します。 討論なさる方ございますか。          (「なし」との声あり) ○議長(本多勝実) 討論なさる方がございませんので、討論なしと認めます。 議員提出議案に対する討論を終結いたします。 ○議長(本多勝実) これより議員提出議案に対する採決に入ります。 議員提出議案第3号の1件について、採決いたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第3号の1件については、これを原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          (起立多数) ○議長(本多勝実) 起立多数と認めます。 よって、議員提出議案第3号の1件については、原案のとおり可決されました。 ○議長(本多勝実) 以上で、議員提出議案の採決は終わりました。 ○議長(本多勝実) 以上で、今期定例会の日程は全部終了いたしました。 これをもちまして、令和2年第5回二本松市議会6月定例会を閉会いたします。                           (宣告 午後2時51分) 上記、会議の次第は事実と相違ないことを証明するためここに署名する。  令和2年6月16日     二本松市議会                     議長   本多勝実                     議員   小野利美                     議員   安齋政保                     議員   佐藤 有...