◆
文教福祉常任委員長(
小野利美) 令和2年第5回6月定例会に当たり、当
文教福祉常任委員会に付託されました議案9件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 当委員会では、6月10日及び11日に
机上審査の日程で、
関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました。 初めに、議案第54
号二本松市
新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少したこと等による
国民健康保険税及び
介護保険料の減免に関する
条例制定についてのうち、当委員会に関わる事項の説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、
介護保険料について、減免による減収分はどうなるのかとの質疑に対し、
全額国庫負担となるとの説明がありました。 次に、議案第57
号二本松市
東日本大震災による被災者に対する
市民税等の減免に関する条例の一部を改正する
条例制定についてのうち、当委員会に関わる事項の説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、
介護保険料について、二本松市における対象者と減免額はとの質疑に対し、令和元年度の実績で16名であり、99万1,000円余りの減免であった。またこの方々は、
東日本大震災が発生した平成23年3月11日時点では、避難区域に住民票があったが、現在は二本松市に住所を異動した方であるとの説明がありました。 次に、議案第58
号二本松市
令和元年台風第19号による被災者に対する市税等の減免に関する条例の一部を改正する
条例制定についてのうち、当委員会に関わる事項の説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、
介護保険料について、二本松市における
対象者数と減免額はとの質疑に対し、令和元年度の実績で17名であり、24万2,000円余りの減免であった。全額減免した者が4名。2分の1減免した者が13名であるとの説明がありました。 次に、議案第59
号二本松市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例の一部を改正する
条例制定についての説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、
小規模保育事業所など2歳児までしか入所できない保育所がそれ以降の保育を希望する方の
連携施設を確保しなくてもよいということかとの質疑に対し、これまでは、施設側が
連携施設を確保する必要があったが、
小規模保育事業所等に入所している子どもを優先的に入所できるよう市で調整する体制ができている場合は、
連携施設の確保をしないことができるようになるとの説明がありました。 次に、議案第64号令和2年度二本松市
一般会計補正予算についてのうち、当委員会に関わる事項の説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、
感染症予防対策について、
安達地方の3市村で設置する
発熱外来の開所時期はとの質疑に対し、現在、
関係機関で詳細は
すり合わせ中であるが、早期開設に向けて協議を進めているとの説明がありました。 また、
GIGAスクール事業について、市内の小中学校全23校の
校内LAN整備工事と
小中学生全員分の
タブレットを購入するとのことだが、工期はどの程度を見込んでいるかとの質疑に対し、
校内LAN整備工事については年内の完了を見込んでいる。
タブレットに関しては、全国的に同じようなタイミングで発注があることが予想されるため、早期に発注していくとの説明がありました。 次に、議案第69
号工事請負契約の締結についての説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、1回目と2回目の入札の際の、業者の選考基準はとの質疑に対し、1回目は市内、準市内、2回目は市内、準市内に
安達管内、
県北管内の業者を加えたAランクの業者とし、
安達管内・
県北管内は800点以上の業者としたとの説明がありました。 また、討議において、
生活保護システムの改修については国の責任で実施すべきである。
感染症対策について、
新型コロナウイルスの第2波、第3波が心配されるため、
発熱外来が早急に設置できるよう
事業内容を早く決定することで市民の不安を解消し、安全安心へつなげてほしい。
GIGAスクール事業について、1日でも早く機器を充実させることをお願いしたい。また、
新型コロナウイルスの第2波、第3波に備え、自宅に
双方向通信の環境がない
子どもたちへ
環境整備の配慮をお願いしたい。
工事請負契約の締結について、入札不調とならないよう
設計価格や
予定価格へは、
工事原価の上昇や工事の難易度を考慮した
価格設定をお願いしたいとの意見がありました。 なお、議案第60
号二本松市
家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する
条例制定について、議案第61
号二本松市
介護保険条例の一部を改正する
条例制定について、議案第66号令和2年度二本松市
介護保険特別会計補正予算については、審査において報告すべき質疑、意見等は特にありませんでした。 以上の経過を踏まえ、採決を行った結果、議案第54号のうち当委員会に関わる事項、議案第57号のうち当委員会に関わる事項、議案第58号のうち当委員会に関わる事項、議案第59号、議案第60号、議案第61号、議案第64号のうち当委員会に関わる事項、議案第66号及び議案第69号の9件については、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上、
文教福祉常任委員会の報告といたします。
○議長(
本多勝実) 次に、
産業建設常任委員長、12番
安齋政保君。
◆
産業建設常任委員長(
安齋政保) 議長、
産業建設常任委員長、12番
安齋政保。
○議長(
本多勝実)
安齋政保君。 (
産業建設常任委員長 安齋政保 登壇)
◆
産業建設常任委員長(
安齋政保) 令和2年第5回6月定例会に当たり、当
産業建設常任委員会に付託されました議案2件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 当委員会では、6月10日に
机上審査の日程で、
関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました。 初めに、議案第64号令和2年度二本松市
一般会計補正予算のうち、当委員会に関わる事項について説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、
商工団体等事業補助について、
青年会議所が実施する事業に係る手数料はどのようになるか。また、事業の
周知方法はとの質疑に対し、予算額895万円のうち、
チケット販売利益744万円、
市補助金150万円、自己資金1万円を見込んでおり、決済に係る
手数料等はその中での対応となる。
周知方法については、市や
商工会議所等関係団体のウェブサイトでの広報や口コミ・SNSを活用したPR、新
聞社等メディアへの掲載などを考えているとの説明がありました。 また、
安達駅西地区整備事業の
道路改良等工事について、市道と県道の交差点における県との調整はどのようになっているかとの質疑に対し、市と県の交差点の
改良計画の
すり合わせを行っており、現在、市が先行して
改良工事を進めている。市では計画に沿って
狭隘道路の拡幅やすり付けを行い、後から施工される県の
改良工事の中で適切に市道側にすり付けがなされるよう県と調整を図っていくとの説明がありました。 討議においては、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響に対する
商工振興事業や
観光振興事業は、利用があってこそ効果が出てくるものであり、市民への周知は徹底してほしいとの意見や、二本松駅
南地区整備事業、杉田駅
周辺整備事業及び
安達駅西地区整備事業については、市の発展や
地域振興に大きく寄与する重要な事業であり、早期の着工と着実な施工に努めてほしいとの意見がありました。 なお、議案第67
号二本松市
水道事業会計補正予算については、審査において報告すべき質疑、意見等は特にありませんでした。 以上の経過を踏まえ、採決を行った結果、議案第64号のうち当委員会に関わる事項及び議案第67号については、
全員異議なく可決すべきものと決した次第であります。 以上、
産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長(
本多勝実) 次に、
総務市民常任委員長、9番
本多俊昭君。
◆
総務市民常任委員長(
本多俊昭) 議長、
総務市民常任委員長、9番
本多俊昭。
○議長(
本多勝実)
本多俊昭君。 (
総務市民常任委員長 本多俊昭 登壇)
◆
総務市民常任委員長(
本多俊昭) 令和2年第5回6月定例会に当たり、当
総務市民常任委員会に付託されました議案10件及び請願1件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 当委員会では、6月10日及び11日に
机上審査の日程で、
関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました。 初めに、議案第53号郡山市と二本松市との
連携中枢都市圏形成に係る
連携協約の一部変更に関する協議についての説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、災害発生時の対口支援の内容はとの質疑に対し、対口支援とは、災害の種類によって、あらかじめ支援を担当する自治体及び支援の内容を決めておくものである。具体的には、こおりやま
広域連携中枢都市圏を4
ブロックに分け、
ブロック内でお互いに支援することとなる。支援の方法は、主に人員の派遣であるとの説明がありました。 次に、議案第54
号二本松市
新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少したこと等による
国民健康保険税及び
介護保険料の減免に関する
条例制定についてのうち、当委員会に関わる事項の説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、
国民健康保険税について、国からの
特別定額給付金や市で行っている
経営持続化支援金等は、収入として算定されるのかとの質疑に対し、国、県及び市から支給される
各種給付金については、減免の際の
事業収入等の算定には含めないとの説明がありました。 また、減免による減収分は国が負担してくれるのかとの質疑に対し、全額、
特別調整交付金等により財政支援されるとの説明がありました。 次に、議案第58
号二本松市
令和元年台風第19号による被災者に対する市税等の減免に関する条例の一部を改正する
条例制定についてのうち、当委員会に関わる事項の説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、
固定資産税の
減免対象棟数と減免額は。また、
国民健康保険税の
減免対象者数と減免額はとの質疑に対し、令和元年度の実績で、
固定資産税の
減免棟数は76棟であり、減免額は19万3,900円であった。
国民健康保険税の
減免者数は9名であり、減免額は12万4,700円であったとの説明がありました。 次に、議案第64号令和2年度二本松市
一般会計補正予算のうち、当委員会に関わる事項についての説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、
地域づくり推進事業について、採択された
コミュニティ助成事業の内容はとの質疑に対し、申請者は
本町上口町内会であり、整備する備品はテント6張、テーブル20基、椅子70脚を予定しているとの説明がありました。 次に、議案第56
号二本松市
国民健康保険税条例の一部を改正する
条例制定について及び議案第65号令和2年度二本松市
国民健康保険特別会計補正予算についての説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、
補正予算について、
子ども医療費助成支援補助金の減額の内容はとの質疑に対し、小学4年生から高校3年生までの分がペナルティとなるので、その実績を勘案して減額としたものであるとの説明がありました。 また、
課税限度額の合計99万円を超過する世帯数はとの質疑に対し、21世帯である。そのうち自営業が16世帯であるとの説明がありました。 次に、議案第62号及び議案第63号財産の取得についての説明を受け、審査いたしました。 審査の中で、今回取得する
消防ポンプ自動車と
小型動力ポンプ積載車の配備先はとの質疑に対し、
消防ポンプ自動車は
根崎屯所及び
大壇屯所に配備する。
小型動力ポンプ積載車は
市海道屯所、正法寺町屯所、
裏荘屯所及び
坂ノ下屯所に配備するとの説明がありました。 なお、議案第55
号二本松市税条例の一部を改正する
条例制定について及び議案第57
号二本松市
東日本大震災による被災者に対する
市民税等の減免に関する条例の一部を改正する
条例制定については、審査において特に報告すべき質疑、意見等はありませんでした。 以上の経過を踏まえ、採決を行った結果、議案第53号、議案第54号のうち当委員会に関わる事項、議案第55号、議案第56号、議案第57号のうち当委員会に関わる事項、議案第58号のうち当委員会に関わる事項、議案第62号、議案第63号、議案第64号のうち当委員会に関わる事項及び議案第65号の10件について、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 次に、請願でありますが、請願第3
号地方財政の充実・強化を求める
意見書提出請願書について、
紹介議員の説明を受け審査いたしましたが、審査において特に報告すべき質疑、意見等はありませんでした。 以上の経過を踏まえ、採決を行った結果、請願第3号について、
全員異議なく採択すべきものと決した次第であります。 以上、
総務市民常任委員会の報告といたします。
○議長(
本多勝実) 以上で、
委員長報告は終わりました。
○議長(
本多勝実) これより、ただいまの
委員長報告に対する質疑を許します。 質疑なさる方ございますか。 (「なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) 質疑なさる方がございませんので、質疑なしと認めます。
委員長報告に対する質疑を終結いたします。
○議長(
本多勝実) 続いて、議案に対する討論に入ります。 討論なさる方ございますか。 (「なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) 討論なさる方がございませんので、討論なしと認めます。 議案に対する討論を終結いたします。
○議長(
本多勝実) これより議案に対する採決に入ります。 議案第53号から議案第67号までの15件及び議案第69号の1件、合わせて16件について一括採決いたします。 ただいま議題となっております議案第53号から議案第67号までの15件及び議案第69号の1件、合わせて16件については、これを原案のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第53号から議案第67号までの15件及び議案第69号の1件、合わせて16件については、原案のとおり可決されました。
○議長(
本多勝実) 以上で、市長提出議案の採決は終わりました。
○議長(
本多勝実) 続いて、請願に対する討論を許します。 討論なさる方ございますか。 (「なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) 討論なさる方がございませんので、討論なしと認めます。 請願に対する討論を終結いたします。
○議長(
本多勝実) これより請願に対する採決に入ります。 請願第3号の1件について、採決いたします。 ただいま議題となっております請願第3号の1件については、これを採択することにご異議ございませんか。 (「異議なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、請願第3号の1件については、採択することに決しました。
○議長(
本多勝実) 以上で、請願の採決は終わりました。
○議長(
本多勝実) 次に、
議事日程に従い、
市長提出追加議案第70号
固定資産評価審査委員会委員選任の同意についての1件を議題といたします。 市長の提案理由の説明を求めます。
◎市長(
三保恵一) 議長、市長。
○議長(
本多勝実) 市長。 (市長
三保恵一 登壇)
◎市長(
三保恵一) 追加提案させていただきました、議案第70
号二本松市
固定資産評価審査委員会委員選任の同意についての提案理由をご説明申し上げます。 市固定資産評価審査委員会につきましては5名の委員で構成しており、二本松地域が2名、安達、岩代、東和地域がおのおの1名でお願いしておりましたが、今般、安達地域選出の委員から体調面の理由により、本年3月末日での辞任の申し出があったところでございます。 その後任として、議案書記載のとおり、安齋一二氏を選任いたしたく、提案申し上げるものであります。 安齋氏は、安達体育振興会会長や市公民館運営審議会委員を務められ、地域の実情に精通し、固定資産評価審査委員会委員として適任者であると考え、提案申し上げたところでございます。 なお、任期につきましては、前任者の残任期間となり、来年の1月26日までとなります。 満堂のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。
○議長(
本多勝実) 以上で、市長の提案理由の説明は終わりました。
○議長(
本多勝実) これより
追加議案に対する質疑に入ります。 質疑なさる方ございますか。 (「なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) 質疑なさる方がございませんので、質疑なしと認めます。
追加議案に対する質疑を終結いたします。
○議長(
本多勝実) この際、お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第70号の1件については、人事案件でありますので、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第70号の1件については、委員会付託を省略することに決しました。 重ねてお諮りいたします。 議案第70号については、討論を省略の上、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第70号の1件については、討論を省略の上、直ちに採決することに決しました。
○議長(
本多勝実) これより
追加議案に対する採決に入ります。 ただいま議題となっております議案第70号の1件については、原案に同意することにご異議ございませんか。 (「異議なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第70号の1件については、原案に同意することに決しました。
○議長(
本多勝実) 続いて、
市長提出追加議案第71
号二本松市
田沢財産区
管理委員選任の同意についての1件を議題といたします。 市長の提案理由の説明を求めます。
◎市長(
三保恵一) 議長、市長。
○議長(
本多勝実) 市長。 (市長
三保恵一 登壇)
◎市長(
三保恵一) 議案第71
号二本松市
田沢財産区
管理委員選任の同意についての提案理由をご説明申し上げます。 財産区管理委員の任期は、地方自治法上4年と定められているところであり、
田沢財産区の管理委員の任期につきましては、令和2年7月20日から令和6年7月19日までとなっております。 また、管理委員は条例の定めにより、市長が議会に諮って選任するとされており、定数は5人であります。
田沢財産区管理委員の人選につきましては、従来から田沢行政区の総会において選出をいただき、推薦された5人を選任させていただいております。 以上を申し上げましたとおり、これまでと同様の考え方で、田沢行政区から推薦いただいた方々を選任いたしたく、提案申し上げる次第であります。 遠藤恒さん、遠藤和男さん、遠藤信雄さん、鈴木進一さん、石井正一さんの5人で、遠藤和男さん以外の4人の方は新任であります。 満堂のご賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。
○議長(
本多勝実) 以上で、市長の提案理由の説明は終わりました。
○議長(
本多勝実) これより
追加議案に対する質疑に入ります。 質疑なさる方ございますか。 (「なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) 質疑なさる方がございませんので、質疑なしと認めます。
追加議案に対する質疑を終結いたします。
○議長(
本多勝実) この際、お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第71号の1件については、人事案件でありますので、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第71号の1件については、委員会付託を省略することに決しました。 重ねてお諮りいたします。 議案第71号については、討論を省略の上、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第71号の1件については、討論を省略の上、直ちに採決することに決しました。
○議長(
本多勝実) これより
追加議案に対する採決に入ります。 ただいま議題となっております議案第71号の1件については、原案に同意することにご異議ございませんか。 (「異議なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第71号の1件については、原案に同意することに決しました。
○議長(
本多勝実) 以上で、
市長提出追加議案の採決は終わりました。
○議長(
本多勝実) 次に、
議事日程に従い、
委員会提出議案第3
号地方財政の充実・強化を求める意見書の提出についての1件を議題といたします。 これより議案提出者の提案理由の説明を求めます。
総務市民常任委員長、9番
本多俊昭君。
◆
総務市民常任委員長(
本多俊昭) 議長、
総務市民常任委員長、9番
本多俊昭。
○議長(
本多勝実)
本多俊昭君。 (
総務市民常任委員長 本多俊昭 登壇)
◆
総務市民常任委員長(
本多俊昭)
委員会提出議案第3
号地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について、提案理由を説明いたします。 今、地方自治体は、医療・介護など社会保障への対応、子育て支援策の充実、地域交通の維持・確保など、より多く、また、より複雑化した行政需要への対応が求められています。 しかし、現実に公的サービスを担う人材不足は深刻化しており、疲弊する職場実態にある中、
新型コロナウイルス感染症対策や近年多発している大規模災害、そのための防災・減災事業の実施など、緊急な対応を要する課題にも直面しています。 また、人口減少・超高齢化に伴う社会保障費関連をはじめとする地方の財政需要に対応するため、
地方財政の確立を目指すことが必要であります。 以上の趣旨から、
地方財政の充実・強化を求めることについての措置を講ずるよう、国の
関係機関へ意見書を提出しようとするものであります。 よろしくご賛同賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
本多勝実) 以上で、提案理由の説明は終わりました。
○議長(
本多勝実) これより
委員会提出議案に対する質疑を許します。 質疑なさる方ございますか。 (「なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) 質疑なさる方がございませんので、質疑なしと認めます。
委員会提出議案に対する質疑を終結いたします。 なお、ただいま議題となっております
委員会提出議案第3号の1件につきましては、
会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたします。
○議長(
本多勝実) これより
委員会提出議案に対する討論を許します。 討論なさる方ございますか。 (「なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) 討論なさる方がございませんので、討論なしと認めます。
委員会提出議案に対する討論を終結いたします。
○議長(
本多勝実) これより
委員会提出議案に対する採決に入ります。
委員会提出議案第3号の1件について、採決いたします。 ただいま議題となっております
委員会提出議案第3号の1件については、これを原案のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、
委員会提出議案第3号の1件については、原案のとおり可決されました。
○議長(
本多勝実) 以上で、
委員会提出議案の採決は終わりました。
○議長(
本多勝実) 次に、
議事日程に従い、
議員提出議案第3号
トリチウム水の
処分方法については、幅広い関係者から丁寧に意見を聴取するとともに、新たな風評を助長しないよう
風評対策の拡充・強化と併せて示すことを求める意見書の提出についての1件を議題といたします。 これより議案提出者の提案理由の説明を求めます。 議案提出者、18番
平塚與志一君。
◆18番(
平塚與志一) 議長、18番
平塚與志一。
○議長(
本多勝実)
平塚與志一君。 (18番
平塚與志一 登壇)
◆18番(
平塚與志一) 趣旨を説明いたします。 なお、意見書については、各自ご覧をいただきたいと思います。
トリチウム水の
処分方法については、幅広い関係者から丁寧に意見を聴取するとともに、新たな風評を助長しないような
風評対策の拡充・強化と併せて示すことを求めるため、政府
関係機関に対し、意見書を提出しようとするものであります。 今国会においても、地元国会議員の質問に対し、福島ありきではなく、幅広く国民の声を聞いて検討すべきとただしたのに対し、安倍首相は、意思決定はスケジュールありきではない。丁寧な説明をしていきたい。さらに、処分がどのような形であったとしても、風評被害が活性するようなことがあってはならないと答弁しております。 地元福島県民として、新たな風評を助長しないよう提出するものであります。 議員各位の賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(
本多勝実) 以上で、議案提出者の提案理由の説明は終わりました。
○議長(
本多勝実) これより
議員提出議案に対する質疑を許します。 質疑なさる方ございますか。 (「なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) 質疑なさる方がございませんので、質疑なしと認めます。
議員提出議案に対する質疑を終結いたします。
○議長(
本多勝実) この際、お諮りいたします。 ただいま議題となっております
議員提出議案第3号の1件については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、
議員提出議案第3号の1件については、委員会付託を省略することに決しました。
○議長(
本多勝実) これより
議員提出議案に対する討論を許します。 討論なさる方ございますか。 (「なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) 討論なさる方がございませんので、討論なしと認めます。
議員提出議案に対する討論を終結いたします。
○議長(
本多勝実) これより
議員提出議案に対する採決に入ります。
議員提出議案第3号の1件について、採決いたします。 ただいま議題となっております
議員提出議案第3号の1件については、これを原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (起立多数)
○議長(
本多勝実) 起立多数と認めます。 よって、
議員提出議案第3号の1件については、原案のとおり可決されました。
○議長(
本多勝実) 以上で、
議員提出議案の採決は終わりました。
○議長(
本多勝実) 以上で、今期定例会の日程は全部終了いたしました。 これをもちまして、令和2年第5回二本松市議会6月定例会を閉会いたします。 (宣告 午後2時51分) 上記、会議の次第は事実と相違ないことを証明するためここに署名する。 令和2年6月16日 二本松市議会 議長
本多勝実 議員
小野利美 議員
安齋政保 議員 佐藤 有...