相馬市議会 > 2021-03-05 >
03月05日-03号

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  1. 相馬市議会 2021-03-05
    03月05日-03号


    取得元: 相馬市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-19
    令和 3年  3月 定例会---------------------------------------日時  令和3年3月5日場所  相馬市議事堂---------------------------------------出席議員(18名)  1番  獺庭大輔君      2番  横山和雄君  3番  畑中昌子君      4番  山中宣明君  5番  門馬優子君      6番  高橋利宗君  7番  高玉良一君      8番  石橋浩人君  9番  只野敬三君     10番  浦島勇一君 11番  立谷耕一君     12番  根岸利宗君 13番  波多野広文君    14番  河内幸夫君 15番  佐藤 満君     16番  村松恵美子君 17番  杉本智美君     18番  菊地清次---------------------------------------欠席議員(なし)---------------------------------------出席した事務局職員の職氏名 事務局長       佐藤栄喜君    次長兼庶務係長    谷津田吉弘君 議事係長       鈴木脩史君    主査         太田 光君---------------------------------------説明のため出席した者の職氏名 市長         立谷秀清君    教育長        福地憲司君 副市長        佐藤憲男君    総務部長       宇佐見 清君 企画政策部長     阿部勝弘君    民生部長       加藤一男君 保健福祉部長     原 史朗君    産業部長       伊東充幸君 建設部長       柏 宏樹君    総務課長       佐藤芳男君 教育部長       神戸伸一君    生涯学習部長     赤石澤珍夫君------------------------------------------------------------------------------議事日程第3号  令和3年3月5日(金)午前10時開議 第1 一般質問個人質問)---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(菊地清次君) おはようございます。 ただいま出席議員が定足数に達しております。 これより直ちに本日の会議を開きます。                             (午前10時00分)--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(菊地清次君) 本日の日程につきましては、別紙議事日程第3号をもってお手元に配付してありますので、この順序に従い議事を進めることにいたします。--------------------------------------- △日程第1 一般質問(個人質問) ○議長(菊地清次君) 日程第1、一般質問を継続いたします。 順次、質問を許可します。 個人質問を行います。 最初に、2番、横山和雄君。     (2番 横山和雄君 登壇) ◆2番(横山和雄君) 議席番号2番、会派にじ、横山和雄でございます。 通告に基づき1件、4点一般質問します。 1件、本市の新型コロナウイルス感染症ワクチン集団予防接種について。 新型コロナウイルス感染症が世界中で猛威を振るい始めてから1年以上経過しました。 現在において、世界全体の累計の感染者数は1億1,500万人、死者数は250万人を超えております。 我が国においても、昨年3月13日に新型コロナウイルス対策特別措置法に基づき、全国的な緊急事態宣言が4月から5月の間に発令され、本年においても、首都圏や大都市圏の一部の地域では緊急事態宣言が出されているような状況であり、日本の累積感染者数は、昨日の3月4日までにおいて約43万人、死者数は8,000人を超えており、福島県においては、それぞれ2,041人と76人、本市の累積感染者数は19人となっております。この戦後最大と言ってもいい国難において、本市は行政・市民・事業者一体となった努力により、本年1月18日を最後に新規感染者は発生しておりませんが、これまで全国的に第1波、第2波、第3波と、この感染症の流行期が発生した中、今後の第4波の発生、変異株による感染の懸念がマスメディアの報道にて散見されるなど、まだまだ市民の不安が払拭されることはありません。 長期の感染拡大による市民の健康・経済への被害、不安、行動抑制によるストレス等、多くの甚大な悪影響をもたらしているこの感染症の抜本的な感染対策が今、求められております。 このような中、世界では、この感染症に対する新規拡大を食い止めるために、アメリカ、イギリス、中国、ロシアなどを中心に各国の製薬会社が新型コロナウイルス感染症ワクチンの開発を完了させ、世界中でワクチン予防接種が開始されております。 我が国においても、先んじて開発された欧米の製薬会社のワクチンを用いた予防接種が開始される運びとなりました。 厚生労働省によると、2月14日の国に承認されたアメリカ、ファイザー社ワクチンによる先行接種国立病院機構地域医療機能推進機構労働者安全機構の約100病院、約4万人の医療従事者に対し2月17日から開始されており、一般医療従事者約370万人、65歳以上の高齢者約3,600万人、基礎疾患のある方約820万人、高齢者施設などの従事者約200万人の順に優先接種が行われ、その後、16歳以上の一般の方の接種となる見込みであります。 私は、一部報道で副作用などの話題も上がるこのワクチン集団予防接種ではありますが、この感染症拡大の「終わりの始まり」、ゲームチェンジャーになると考えております。 そして、本市においても、広報そうまの3月1日号のお知らせ欄にて、新型コロナウイルス感染症ワクチン集団予防接種の概要案内が掲載されました。 多くの市民の方が早期の接種を期待していることと思います。 この集団予防接種は、予防接種法に基づく臨時接種の特例として、国の指示の下、都道府県が協力し、市町村が主体となって実施するものであります。 世界、日本はもちろんのこと、本市の歴史においても、これほどまでの大規模な集団予防接種というのは初めてのことであると思います。 この一大プロジェクトを円滑かつ的確に実施していくためには、予防接種主体となる本市として、確固たる制度設計をもって臨まなければなりません。 そこで、本市の新型コロナウイルス感染症ワクチン集団接種において、4点質問します。 事業を実施するに当たり、一般的に人、物、予算が大事であると言われております。このたびの集団予防接種事業における予算においては、国から担保されるということでありますので、1点目として、集団予防接種に係る人員の確保について、2点目として、集団予防接種に係る物資等の確保について、どのような計画となっているのかをそれぞれ伺います。 3点目としては、多くの方が接種する集団予防接種でありますので、接種する市民が、このコロナ禍において感染の不安のないよう、3密対策を万全に備えた会場であることが必須であると考え、集団予防接種会場の3密対策についてどのようにお考えか、伺います。 4点目としては、事業を実施するに当たり、市民が安心、円滑に接種を受けるためのコンシェルジュも必要であると考えますが、それを担うと思われる、広報そうまでも案内のありましたコールセンターの役割について伺うものであります。 以上の答弁を求めるものであります。 以上で、壇上よりの質問を終わります。 ○議長(菊地清次君) 市長。     (市長 立谷秀清君 登壇) ◎市長(立谷秀清君) 2番、横山和雄議員集団予防接種に係る人員の確保についての質問にお答えします。 市は、新型コロナウイルス感染症の発症を予防し、死亡者や重傷者の発生を少なくするためのワクチン接種について、去る1月18日、庁内にワクチン接種対策プロジェクトチームを立ち上げたほか、地方自治体集団接種会場を特別に設置することにより、様々な課題が生じることから、市といたしましては、弊職が直接、佐々木健内閣官房長官補付内閣審議官、また、林修一郎厚生労働省健康局健康課予防接種室長らと4回にわたる協議の中で、地方自治体の抱える課題や要望を国に直接伝えるとともに、市内においても、市長を座長として公立相馬総合病院院長相馬中央病院院長、相馬郡医師会長、相馬郡医師会相馬支部長等市内医療関係者との協議を3回実施し調整を行っているほか、庁内においても関係課長で組織されたワクチン接種に係る部門長会議をほぼ毎週実施しながら、安全な集団接種の実施に向けた全庁体制で体制整備に鋭意取り組んでおります。 市は、接種方法について、市内医療機関での接種時の密集回避や一般患者との混在、ワクチン管理などの点を考慮し、十分なスペースを確保できるスポーツアリーナそうま第一体育館と第二体育館を会場として、全て集団接種、一時的には全てということです。問題があれば、病院のほうで打ってもらいますけれども、一時的には、第1回目の入り口としては、全ての方に集団接種ということになろうかと思います。 ただし、自宅で寝たきりの方、あるいは施設の方につきましては、これは集団接種の変形になりますが、救急車でもってこちらから参上して、複数の医者によって接種するという安全対策を取っていこうと考えております。 さて、現在、国内で認可されているファイザー社ワクチンは2回接種となることから、市は、1回目と2回目の接種会場を分けて、1回目の接種をスポーツアリーナそうま第一体育館、2回目の接種を第二体育館で行うことといたしました。 これらの会場において従事する人員数は、第一体育館が、医師4名、看護師4名、薬剤師1名、事務補助員約20名を見込んでおります。 さらに、接種開始から3週間後となる2回目の接種会場の第二体育館には、医師2名、看護師3名、保健師1名、薬剤師1名、事務補助員約20名の配置を見込んでおります。 2会場を合わせた医師6名、看護師7名、薬剤師2名、事務補助員約40名については、これまでの協議の結果、相馬郡医師会相馬支部公立相馬総合病院相馬中央病院及び市内の薬剤師の皆様をはじめ、相馬市職員も従事することとなります。その他、受付補助や誘導に係る人員についても、ボランティアを募り、その方々のご厚意によって行うこととしたいと考えており、現在その募集を行っているところであります。 なお、地震で屋根のパネルが落下して、通常の使用には危険が伴うスポーツアリーナそうま第一体育館の会場につきましては、天井の落下危険箇所応急手当ての上、ネットを張って落下物を防止すると、そのような措置を取るための緊急工事を現在鋭意行っており、この工事については、応急工事ということになりますが、3月末までには完成させたい、完成すると、そのような予定で鋭意応急手当に取り組んでいるところでございます。 その他の質問は、担当部長に答弁いたさせます。 ○議長(菊地清次君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(原史朗君) 2番、横山和雄議員集団予防接種に係る物資等の確保についての質問にお答えいたします。 市は、ワクチン接種で使用する備品や消耗品を既に業者に発注し、接種時期までに確保できる見込みです。 備品といたしましては、会場入り口に設置する非接触式体温測定装置をはじめ、集団予防接種会場で使用する椅子、机、血圧計、体温計、血中酸素濃度測定器受付用パソコン接種場所経過観察室血圧測定等の場所を案内するための案内板、接種時のプライバシーを保護するためのカーテンシールド。 消耗品といたしましては、防護服、フェイスシールド、マスク、手袋などとなっています。 なお、国からはマスクなどの消耗品及びアナフィラキシー補助治療剤が無償で配付される予定です。 ワクチン供給については、いろいろと報道されておりますが、当初の計画どおりには行っていないというのが現状ですので、市といたしましては、国の供給状況に応じて、フレキシブルに対応してまいりたいと考えております。 次に、集団予防接種会場の3密対策についてお答えいたします。 市は、今後、国からの指示があり次第、対象者に接種券、予診票、接種の意向を確認するための意向調査はがきを送付いたします。接種を希望すると回答された方には、混在防止と3密回避のため、対象者の区分ごと、地区ごとに設定する接種の日時をお知らせした上でご案内をいたします。 これにより、被接種者は、決められた日時に集まることから、ワクチン接種会場では、密集を避けることができます。 次に、接種会場では、接種を受ける人同士が密接とならないよう、原則1.5メートル以上の十分なスペースを空けることとしています。 さらに、市は、接種会場において1時間ごとに10分間の換気を行って、密閉空間とならないよう努めます。 次に、コールセンターの役割についてお答えいたします。 市は、新型コロナウイルスワクチン接種コールセンターを本年3月15日に開設し、10台の電話をもちまして、市職員が情報の提供や相談業務を行います。 市は、現段階において、事前に市民に配布する、国作成の予診票の記載事項に関する問合せや、持病などの医学的な知見等についての相談があるものと考えています。 現在、市長から厚生労働省健康局予防接種課長想定問答集の作成を要請いたしております。そちらとともに、市としての想定問答集も作成することとしております。 市といたしましては、市民の方々が不安なくワクチン接種をすることができるようコールセンターを運営したいと考えております。 答弁は以上です。 ○議長(菊地清次君) 2番、横山和雄君。 ◆2番(横山和雄君) それでは、順次、再質問してまいりたいと思います。 1点目、人員の確保についてであるんですが、医療従事者の確保、特に専門性の高い医師、看護師、薬剤師等の確保というのは、これはマスメディア等でも、医療過疎地域において、非常に確保が困難になっているような状況であるというのも耳にいたします。 そういった中で、今回、このワクチン接種に当たり、2回接種を行うということで、ある一定期間、この特殊な専門性のある職種の方々を確保するというのは、これは非常に大変なことだと思われるんですけれども、そのことについてお伺いしたいと思います。 ○議長(菊地清次君) 市長。 ◎市長(立谷秀清君) よその自治体の話を聞いておりますと、この件については、まだおおむね詰めが行われていないのが現状なんですね。 ただ、相馬市としましては、一番最初に医師会の先生方と直接に話をしまして、どこまで個別接種でやっていただけるか。医師会の先生方からのご希望としては、個別接種は自分のクリニックとしてリスクが高い。したがって、集団予防接種会場に積極的に行くから、そちらで打てる体制を取ってくれと、これが医師会からの要望だったんですね。 そのことを踏まえて、第1会場としてドクター4人の体制。これは、接種するまでには手続があるわけです。予診票のチェックから始まって、体温をはかる、血圧をはかる、SPO2をはかる、つまり血中酸素濃度をはかる。その上で、医者がオーケーと言って、そこで注射するんですが、相馬市の場合、大変ドクターたちが立派なんですが、注射は自分たちが打つと言うんですね。看護師さんが打つんじゃなくて、これは自分たちが責任持って、自分たちの手で打つということをおっしゃるんです。それで、医者がたくさん必要になった。というわけで、医者がゴーサインを出して看護師さんが打つというのが大抵ですが、相馬市の先生方は、これは自分たちの責任で自分たちが打ちますとおっしゃるわけです。 そうすると、今度は逆に、医者をたくさん集めるのが大変になるんですが、医師会の先生方は、午後から診療所を休診にして出てきます。その際、看護師さんと事務員1名を連れて出てきます。もちろんこちらのほうとしては、休診補償をお出しすることになりますけれども、土曜日も日曜日も出てきます。 さらに、これは発熱外来は休むわけにいきませんから、午前中は発熱外来を運営します。日曜日もやります。発熱外来が午前中、午後は1時から6時まで5時間。ただ、その5時間ぶっ続けというわけにいきませんので、先ほど、換気のために10分の休みと言いましたけれども、それぞれ休み時間を60分のうち10分ずつ取っていただいて、そういう形で第1会場は進んで行きます。もちろん、土曜日も日曜日も来ます。 それから、医師会から2人の先生においでいただきますが、市内の2つの病院からそれぞれ1名ずつ医者を出してもらって、第1会場は4名の体制でやる。 当然それらの先生方には看護師さんもついてきますから、その看護師さんと、こちらのほうで別に用意する看護師さんと、それで体制を第1会場ができます。 さらに、薬剤師のほうも、これは第1会場のほうは、ディープフリーザーの扱いということになりますので、これは公立相馬総合病院の看護師さんに、代わりばんこになりますけれども、1人ついていただく。 それで、3週間たつと2回目の接種が始まるんですね。2回目の接種については、第二体育館を使います。このスポーツアリーナそうまの第一体育館の場合は、1階に休み場所がありますから、2階、3レーン使えるけれども、第二体育館のほうは、これは3レーン取るのは難しいので、人数の問題もありますから、3つに分けたうちの1レーンは経過観察の場所にして、2レーンで打ちます。ただ、こちらのほうは、開業医の先生も、20軒のうち毎日2人、土日も含めて出てくるというので大変になりますので、こちらのほうは勤務医の先生に協力してもらいます。 したがって、午前中、午後の診療ということと関係なく、朝の9時から夕方の6時まで打ってもらいます。片や3レーンで午後から、片や2レーンで一日中、これで大体の数を合わせていくことにします。数が合わないと、3週間後の2回目の接種がずれていくんですね。 したがいまして、こちらも薬剤師が必要になってきますが、この薬剤に関しては、相馬中央病院の薬剤師が週2回、それから相馬市薬剤師会の先生方が週5回おいでいただきますから、そういう中で、薬剤師の先生には薬剤の管理、あるいは希釈までやっていただこうと。 その上で、いろんなシミュレーションのやり方がありますけれども、できるだけ安全に、そして終わった後も経過観察をリラックスした形でやっていただけるように。そこで何かあった場合の体制をしっかり取って、万全の体制を取りながらやっていく。これが相馬市流のやり方でございます。 ちなみに、厚生労働省に、モデルケースとしてアップされておりますので、一応全国の模範になっているかとは思いますが、ただ、その模範の我々が、これを遺漏なく、つまり事故なく、一番必要なことは、安全に接種を受けていただくということですから、単に人が集まるということではなくて、医療関係者、あるいは市役所の職員共に、十分な意識を持って、そして、先ほど議員がおっしゃっていましたけれども、このワクチン接種というのは、この新型コロナウイルス対策の鍵になるんですね。最終的な有効手段になるわけです。そのことを市民の皆さんに重々理解していただいて、なおかつ危険性のある方には、やっぱり回避していただかなければなりませんから、若干の危険性のある人には病院で打ってもらうしかありませんから。 そのような振り分けをしながら、とにかく相馬で接種する限りは安全なんだと。こちらとしては、安全に接種できる体制をしっかり取るんだと。そのことを市民の皆さんに申し上げながら、市民の皆さんの協力も必要になってくるんですね。例えば、病気なさっている方は、かかりつけの先生にぜひ相談した上でおいでいただきたい等々のことがございます。次回の市政だよりでは、そのようなこともお知らせして、また、かかりつけの先生が病気を診ていらっしゃるような場合は、ぜひその先生と相談した上で予診票の記載をしていただきたいと思うところがありますので、できれば、回覧板を回す等々の注意と協力を呼びかけていきたいということで、人員も含めて、万全の体制を取ってまいりたいと考えております。 ○議長(菊地清次君) 2番、横山和雄君。 ◆2番(横山和雄君) 今の答弁にて、医療従事者が万全な確保というものであるということは理解いたしました。 先ほどの市長の答弁において、これは広報そうまの紙面にも載っておるんですけれども、ただいまボランティアを募集しているかと思います。そのボランティアの方の詳細な役割、そして、市として、どのぐらいの人員を見込んでおるのか、そちらについてお伺いします。 ○議長(菊地清次君) 市長。 ◎市長(立谷秀清君) これは2つの大きな区切りがありまして、会場接種で会場の中で働かれる方は、スピードの問題があります。ワクチンの供給によって遅れるということは当然あるんですが、原則、あらかじめワクチンを打って仕事に従事していただきたい。 そのためには、市役所の職員も当然該当になりますから、市役所の職員には、ワクチン接種会場というのは移動診療所になるんですね、移動診療所の所長さんから臨時職員の辞令を出してもらって、医療職にしてしまいたい。これをボランティアの方々まで広げるということになりますと、これは区別がつかなくなる、筋が通らなくなっちゃうんですね。それで、ただ、この仕事をするに、先ほど来答弁で保健福祉部長のほうからありましたけれども、3密を避けるという、これはこの前の災害のときの避難所運営でも原則中の原則ですけれども、3密を避けるという、そういうテーマがありますので、多くの人に急に会場に入ってもらっちゃ困るんですね。 例え話がいいかどうか分かりませんが、ラーメン屋で順番待ちの紙に記載した経験、みんなあると思うんですね。駐車場に来ていただいた方々には、予備的な受付として、入り口のところで紙に書いてもらいます、誰々さん。たまっていきますね。それで、中の3密回避状態、つまり混み状態によって次々に入っていただく。ラーメン屋で椅子が空いたら呼びにくるようなものですね。そうやって、中が密にならないためには、会場でリラックスして待っていただかないと、立って待っていたなんていうことになりますと、会場で血圧をはかったら、ああ、高いから打てないみたいなことになっちゃいますので、やっぱりリラックスして待っていただく。リラックスする場所としては、自分のお車の中、あるいはおでかけミニバスを出します。そちらの中でリラックスして待っていただく。 となると、書いた順番で、中に空きが出た順番で、車に行って誘導する係が必要になります。これが大事ですね。これちゃんとやらないと、あくまでも会場の外ですけれども、やみくもに入っていったら。ですから、待っていただく方々にも、ある程度、車の中でちょっと落ち着いて待っていてくださいねみたいなことが必要になってくるんですね。駐車場の整理の問題も出てまいります。 そうすると、名前を書いた人がどこで待っているか、この方はどこで待っているか、結構な仕事になります。 これは、集団接種会場の中で、注射を打って参加する人とはまた別な、これは重要な仕事ということになってまいりますので、こちらのほうはボランティアの、それもある程度社会を知っていらっしゃる方々のお手伝いがぜひとも必要というふうに考えているわけでございます。現在募集中でございますので、よろしくお願いしたいと思います。
    ○議長(菊地清次君) 2番、横山和雄君。 ◆2番(横山和雄君) ただいまの質問の件において、理解いたしました。 続きまして、物資の確保について質問いたします。 先ほど保健福祉部長からも答弁があったんですけれども、やはり今回の集団接種に当たり、一番のキーワードになってくるのは、このワクチンの確保だと思います。 そこにおいて、今、多くのマスメディア等においては、供給量が非常に不足しているんではないかというような臆測が流れているかと見受けられます。このワクチンの確保について、市長の見解を伺いたいと思います。 ○議長(菊地清次君) 市長。 ◎市長(立谷秀清君) 実は、責任者の一人である内閣府の首相補佐官の和泉補佐官と昨日いろいろ電話でこの話をいたしました。 私の印象としては、言うたびに話が変わってくる。言うたびにおくれてくるということなんですね。どういうことになっておるんだということについては、交渉事だから公表はできないということです。 ですが、昨日の話だと、相馬市には、ちゃんとしているから早くやりますよみたいなこと言うんですけれども、どんなもんですかね。 V-SYSというシステムがあって、早く消費できるところは早く回るようになっているんだと。あそこのレベルではそうなんですよ。だけど、県に下りてきたときがどうか。ちなみに、今回県に下りてくるワクチンも、均等払いなんですね。つまり接種ができるところもできないところも、最初の医療従事者の場合は均等払いなんですよ、人口比。となると、体制ができていてもできなくても、人口比ですね。これを状況に応じて適切に、つまり、打てるところに早く打つみたいなことができるかどうか。これはこれからも協議してまいります。 ただ、私としては、この玉切れが一番怖いんですね。システムとして打っていきますから、相馬市は。システム化していますので、例えば会場で血圧が高い。ちょっと休んでいただいてもう一回はかって、やっぱり高い。病院に行って血圧を下げる措置をしてから打つわけですね。これはもうシステムです。あるいは、いざとなったら入院させるぞと、打って具合悪くなったら、すぐ病院だぞと、ドクターも用意していますよと、これもシステムなんですね。知的障害者の施設には、救急車を持っていきますから、ドクター2人で行きますから、何があってもいいようにしますから。これはシステムなんですね。このシステムは、走り出すと止まらないんですよ、3週間後2回目ということもありまして。 ですから、そのよちよちのワクチンを、よちよちの状態でしかないワクチンを、急いでゲットすることに血眼になる必要はないと思っています。私としては、安定供給、これを見極めたところで始める必要があるのだろうというふうに思っているんですね。 ただ、それがいつか分からないというのが一番の不満なんですけれども、こちらとしては、システムであるだけに、出番表を組んでいかないといけないんですよ。 板橋区は、約200軒の開業医が参加するそうです。その人たちは、自分のかかりつけの患者が来たら打つよと言っている。それは、月曜日来ても木曜日来てもいいですよ。そういうところは割と楽なんですね。ただ、時間がかかりましょうね。相当かかります、これは。開業医でかかりつけの人を打ちますよと。じゃ、かかりつけでない人はどうするんだ。相当時間かかります。 だから、そういうところと違って、そういうところは出番表をつくる必要があまりないんですね。こちらのほうとしては、相当な人事管理も必要になってきますから、そこはこれからの様子を見ながらということになるんですが、十分国と交渉しながらプログラムを作っていきたい、スケジュールを作っていきたい、そのように思っています。 ○議長(菊地清次君) 2番、横山和雄君。 ◆2番(横山和雄君) ワクチンの確保については、やはり国の指示のもと対応していくしかないのかなと思われます。 しかしながら、やはりこのワクチンというものの確保が、今後の本市におけるこの集団接種のスケジュールにも大きく影響してくることだと思いますので、その辺り、ワクチンの供給量に応じた柔軟なスケジュール調整、対応方お願いしたいと思います。 続きまして、また物資の確保について、もう1点質問いたします。 こちらもマスメディア等で散見される内容なんですけれども、今回のワクチン集団接種において、特定の注射針や注射器の不足も懸念されているということでありますけれども、こちらの市における準備、確保というものはいかがなものでしょうか。 ○議長(菊地清次君) 市長。 ◎市長(立谷秀清君) 私はあまり心配することはないと思っています。あれは、5回しか打てないやつだったら5回打っていればいいんです。6回打てるやつが来たら6回打てばいいんです。それだけの話で、早く6回のやつが来ないからやらないとか、あまり関係ないですね。あまり心配する必要ないです。5回も6回もそう変わらんと。だから、6回打てるような注射器、注射針が来たら、その段階ですればいい。そのぐらいにお考えください。 ○議長(菊地清次君) 2番、横山和雄君。 ◆2番(横山和雄君) 今の質問の件は了解しました。 続きまして、3密対策について1点質問いたします。 こちらも答弁にあったんですけれども、会場となりますスポーツアリーナそうま、こちらが、先日の地震によって影響を受けて緊急の工事をしておるということであるんですけれども、例えば接種会場のスペースであるとか面積において、この3密対策に影響のある部分というのはあるんでしょうか。 ○議長(菊地清次君) 市長。 ◎市長(立谷秀清君) 床面の損傷はありません。ですから、面積は確保されます。問題は、天井から物が落っこちてこないこと。天井は相当強力なネットを張りますから、天井から物が落っこちてこないようにするというのが今回の工事です。 それと、実際あした、この予備演習をやりますけれども、実は面積としては、相当3密対策が行き渡り過ぎるぐらい行き渡り、相当なスペースが取れます。ですから、そこで私が言ったのは、あまりたくさん待たせるなという話をしました。だから、ばらばらにすれば何人待ったっていいという発想ではなくて、やっぱり館内に入る人はある程度制限しないといけないという対策を取っています。 相馬の場合は、多分大丈夫だと思うんですけれども、万が一、相馬も医者が足りなくなったとか、病気したとか、実は今、一人のドクターが心筋炎という病気になって入院しているんですよ。そういう問題もあって、場合によっては、医者が直接接種するということはできなくなる可能性もあります、万が一です。その場合は、やはり普通の会場と同じように、ドクターたちも了解いただいて、ドクターが問診してチェックして、看護師さんに打ってもらうという方法も取らざるを得ないことは十分考えられますので、あしたはその看護師接種の方法についてのシミュレーションもやってみたいと思っていますが、それでも1.5メートルというか、大体1.5メートル以上ということにしますけれども、テーブルの間、椅子の間で、それ以上の距離を取ることは十分に可能ですので、そこはしっかり対応してまいりたいと考えております。 ○議長(菊地清次君) 2番、横山和雄君。 ◆2番(横山和雄君) 3密対策については、日程的なものであるとか、あとは会場内であるとか、様々な部分において、市のほうでは万全な体制であると理解いたしました。 続きまして、コールセンターについて1点お伺いします。 このコールセンターの設置の市民への周知については、どのようにお考えでしょうか。 ○議長(菊地清次君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(原史朗君) 再質問にお答えいたします。 コールセンターの周知につきましては、既に広報そうま2月15日号でもお知らせをいたしております。そのほかホームページ、ツイッター、LINE等で、電話番号、宛先等、さらにお知らせしてまいりたいと考えております。 周知方法につきましては、以上です。 ○議長(菊地清次君) 2番、横山和雄君。 ◆2番(横山和雄君) やはりコールセンターというのは、市民の様々なこのワクチン集団接種に対することを聞く、スムーズに市民が接種を受けるための大事な役割を担うものだと思いますので、ぜひとも、できる限り市民の方には、このコールセンターの設置について広く行き渡るような周知をお願いしたいと思います。 もう1点質問したいんですけれども、こちらのコールセンターの体制というものについて、詳細をお伺いいたします。 ○議長(菊地清次君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(原史朗君) 再質問にお答えいたします。 コールセンターに電話を10台、こちらを配置いたしますけれども、その相談に応じる市の職員は、市の職員の中でローテーションを組みまして、それぞれ日々担当を替える形になりますけれども、しっかりとした想定問答集等を用意いたしまして、共通のお答えができるような体制を組んでまいります。 以上です。 ○議長(菊地清次君) 2番、横山和雄君。 ◆2番(横山和雄君) コールセンターにおいて、集団接種当日であるとか、市民が受ける前日であるとか、結構、私が考えるに、電話が集中することがあるのかなと私は思っておるんですけれども、例えば、今答弁ございました様々な、厚生労働省の方が今、問答集のほうを作成しておる途中だということでありましたが、そちらを、でき次第、例えば今回の接種の意向のはがきを送付するときに同封するような形で、事前にある程度、もうコールセンターに連絡しなくても市民のほうで理解いただけるような対応というものをしてはいかがかと思うんですが、そちらについてはどうでしょうか。 ○議長(菊地清次君) 市長。 ◎市長(立谷秀清君) 皆さん、そのうち予診票が届きます。予診票が届くと、何じゃこれはと思うかと思うんですね。予診票にこういうところがあるんですよ。「説明書を読んで、副作用や効果について理解できましたか」という項目があるんですよ。「いいえ」と答えた人はやらないということになるんですね。理解しましたという人しかやらないんですよ。現実的に大抵の人は書いてこないと思いますね、それ。どう書いていいか分からない。その説明書というのが、普通の人には分からないですよね。 ですから、そこで説明書が分からないところにQ&Aをやったら、また混乱するでしょうね。ですから、その説明書が分からない人には、やっぱりその主治医の判断というのは非常に大きくなるんです。主治医にあらかじめ判断してきてくださいと。主治医が打ちなさい、いいですよと言った状況で来てくださいということになるんですね。主治医がいない人には、そこで説明して了解していただくしかないんです。その説明するときにQ&Aが必要になる。 ですから、コールセンターで、Q&Aで答えられることは答えますけれども、一番は、私、打ったほうがいいでしょうかという話だと思うんですよ。私、打ったほうがいいでしょうか、それ、相手の声を聞いているだけで判断しようがない。そういうときは、主治医の先生に相談してください、多分この質問が一番多いと思います。そういうふうに誘導することと、私はやっぱり主治医に相談してくださいねというようなところでの話が多くなるんだろうと思うんですね。 そんなことも含めて、これはしっかりと想定問答集を作って、これは厚労省が作る想定問答集というのは、あくまでも参考でしかないと思っています。相馬市独自のやり方がありますから、それに応じて、我々としてコールセンター想定問答集というか、扱いのことも、どういう質問が多いかということでもって、これもPDCAをやっていくしかないんですけれども。医師会の先生方を集めて、そこでまた協議するしかないんです。だから、分からないときは、こちらから後から電話しますぐらいの覚悟でやらないといけないかなと思っています。 ○議長(菊地清次君) 2番、横山和雄君。 ◆2番(横山和雄君) 市民に寄り添った形で、ぜひともコールセンターの運用をやっていただきたいと思います。 今回の新型コロナウイルス集団予防接種というものは、本市としても非常に大きな事業になっているかと思います。人員、物資、そして会場、万全の状態を期した上で、しっかりと市民の方が安心して接種を打てるような体制にしていただきたいと思いまして、質問を終わります。 ○議長(菊地清次君) ここで暫時休憩いたします。                             (午前10時48分)--------------------------------------- ○議長(菊地清次君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                             (午前11時05分)--------------------------------------- ○議長(菊地清次君) 日程第1の議事を継続いたします。 次に、4番、山中宣明君の質問を許可します。 4番、山中宣明君。     (4番 山中宣明君 登壇) ◆4番(山中宣明君) 議席番号4番、新時代そうまの山中宣明でございます。 通告に従いまして1件、令和元年東日本台風及び10月25日の大雨による災害の復旧状況と今後の災害の考え方について、4点伺います。 東日本台風から1年以上経過し、不安のない日々を送れている日々に感謝し、何事もないことがどれだけ幸せなことなのかを痛感しているところであります。今年度は、幸いにも相馬市では水害等は起きず安堵していたところに、先月13日に発生した震度6強の大地震に、多くの市民が10年前を思い出すような不安を感じたものと存じます。 市では、2月10日に東日本台風による災害対策本部を閉じたばかりでありましたが、新たに災害対策本部を立ち上げ、地震災害の対応をしており、緊急を要する対応が解消されたことから、2月20日に災害対策本部を終了したところであります。 しかしながら、地震災害の対応と、一昨年の水害に対する事業を進めている状況であり、現場で対応している市職員及び関係者の皆様方には、この場をお借りいたしまして、そのご尽力に対し敬意と感謝を申し上げます。 さて、市においては、国土強靭化事業など、水害に対する事業を継続しながら、今回の地震にも対応をしていかなければなりません。これまで構築してきた災害対策マニュアルの見直し、そういったことに対し、少しずつ更新を加え、よりよい形にしていかなければならないと思います。 例を挙げれば、水害による避難場所の変更や、その後、新型コロナウイルスの影響により、収容人数の減少による避難場所の変更などの対応をしてきたことと思います。 このことを踏まえ、4点質問いたします。 1点目の水害時、不安払拭のため排水ポンプ車の活用について伺います。 今年度は、避難するような水害がなかったものの、天気予報などで大雨警報、注意報などが発令されると不安になった方もおり、私も連絡を受けました。 市民は、大きな水害を経験しているので、一日でも早い河川改修工事完了が求められ、この事業を成し遂げることが、不安払拭の第一歩だと考えます。 しかし、河川改修の完成までには数年間を要し、その対策として、排水ポンプ車を3月の下旬に導入することとなりました。 私は、この排水ポンプ車を有効に活用することが、市民に対しての不安払拭につながることから、以下3つのことを伺います。 1つ目、使用時のマニュアルの作成の状況について伺います。 2つ目、訓練状況について伺います。 3つ目、排水ポンプ車の排水能力について伺います。 つまり、1時間に何ミリの雨までは対応できるのか、分かりやすく市民に対して発信していくことが、不安払拭につながると考えます。 市長の所見を求めます。 2点目の備蓄品の見直しと自助公助の在り方について伺います。 東日本大震災を経験し、未来を見据えた災害に備え、防災備蓄倉庫が建設されました。一昨年起きた水害のときや、このたびの震度6強の地震時に、防災備蓄倉庫として有効に活用されたものと思います。 これまでの活用については十分理解する上で、震災から11年目を迎え、今後については、備品の見直しが必要であり、その際には、自助と公助の在り方についても考えていくべくだと思います。 自助の考えにおいては、最低限必要なものを自宅に保管すべきであり、市の立場で、具体的に何を保管してほしいのか、市民の協力を求めてもよいのではないでしょうか。 公助の考え方においては、これまで1万人の市民が何とか3日過ごせるほどの食糧と水を備蓄することを基本的な考えで行ってきたが、状況の変化に応じて変えていってもよいとの過去の答弁でもありました。これまでも、災害時に倉庫に入り切れないほどの支援物資が集まったことを踏まえ、今後どのように考えていくのか伺います。 3点目の災害時の避難の在り方について伺います。 この件においては、昨年の6月定例会の答弁では、避難者は約1,200人から1,500人を見込んでいるということでありました。そして、旧支援学校や玉野中学校などを踏まえて、輸送方法も考えていくこと。さらには、その際、地域との協力が非常に大事で、知恵を絞って対応していきたいとの内容の答弁でありました。 改めて、新型コロナウイルスの影響により、密にならない体制となると、各避難所の収容人数の減少となるが、実際どのような振り分けになるのか。また、自主防災組織と消防との連携については、どのように進めているのか伺います。 4点目の農地等災害復旧状況について伺います。 2月10日に行われた第78回災害対策本部資料によると、農地と農業用施設の復旧状況は74%で、うち農地は84%であります。今年度は、作付できない農地は16%ということになりますが、最終的には16%以下になることが想定されます。 改めて、来年度、作付できない農地と農業用施設はどの程度残るのか。また、今年度の作付できない営農者に対し、10アール当たり2万円の支援をしていただきましたが、来年度も同様の支援を行っていくのかについて伺います。 以上4点についての答弁を求め、壇上からの質問を終了いたします。 ○議長(菊地清次君) 市長。     (市長 立谷秀清君 登壇) ◎市長(立谷秀清君) 4番、山中宣明議員の排水ポンプ車についての質問にお答えします。 市が本年度導入する排水ポンプ車は、毎分60トンの排水能力を有しており、25メートルプールの水量を約6分で空にできます。 市は、排水ポンプ車の導入に当たり、排水ポンプ車を運転及び操作できる人員を確保するため、相馬市綜合建設業組合との協定締結や、排水ポンプ車の稼働箇所の選定に取り組んできました。 また、市は、排水ポンプ車の実践訓練のための活動計画を作成の上、昨年5月、同組合とともに、国土交通省福島河川国道事務所が主催した排水ポンプ車の設置操作訓練に参加し、さらに、7月と8月には、市内の蓮池等で操作訓練を実施することにより、排水ポンプ車の運用に係るノウハウ及び操作の習熟に努めてきました。 市は、本年5月にも、国土交通省の指導のもとで、同組合との合同による排水ポンプ車の稼働訓練を行い、排水開始から撤収までの一連の活動を実践形式で行う予定です。 市といたしましては、排水ポンプ車が配備され、訓練を行った際には、その内容を広報そうまの特集記事や市ホームページを通じて、広く市民へ周知し、市民生活の安全・安心につながるよう努めてまいりたいと考えております。 その他の質問は担当部長に答弁いたさせます。 ○議長(菊地清次君) 総務部長。 ◎総務部長(宇佐見清君) 4番、山中宣明議員の備蓄品の見直しと自助・公助の在り方についての質問にお答えいたします。 市は、東日本大震災の教訓を踏まえ、おおむね1万人が3日間必要とする量を目安に、現在、食料として缶入りパン4,000食、副食1万6,117食、飲料水を2リットル入りペットボトル4万8,257本、500ミリリットル入りペットボトル1万3,880本備蓄しているほか、避難者が使用する毛布は5,730枚、布団は1,340組、炊き出し用の大鍋12台をはじめ、ストーブ50台、発電機50台、リヤカー20台、テント6張り等の資機材を防災備蓄倉庫に備えています。 市といたしましては、市防災備蓄倉庫に収納できる数量は限られることから、万が一の際必要と思われる備蓄品の最低限の数量を備えているところであり、さらに備蓄品の種類を増やすことは現段階で考えておりません。 次に、各家庭などで災害備蓄品を確保することについて、市は、自助の考え方からも効果的な方法と捉えており、自主防災組織が実施する訓練や市内小・中学校における防災教育、市民まつりなどにおいて、家庭での備蓄を呼びかけるチラシを配布するとともに、防災メールや市ホームページなどを活用して、その周知及び啓発に努めてまいります。 次に、災害時の避難の在り方についてお答えいたします。 市は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、密集状態にならない避難所運営とするため、令和元年東日本台風時の避難者数を参考に、洪水時における避難所9か所を地区ごとに指定し、令和元年10月に市内全戸へチラシを配布し、市民へ周知しました。 指定した避難所の想定収容人数は、令和元年東日本台風時の避難者数を参考としており、同規模の災害が発生した場合において、受入れが可能であると考えています。 しかしながら、市は、新型コロナウイルスのワクチン接種対応のため使用できない避難所について、代替の避難所を設けて、市民の避難に支障が出ないよう対応してまいりたいと考えております。 ○議長(菊地清次君) 産業部長。 ◎産業部長(伊東充幸君) 4番、山中宣明議員の農地等災害復旧についての質問に答えいたします。 市は、令和元年度東日本台風の影響で、令和2年度の作付が不可能となった農業者の方々に対し、被災農地10アール当たり2万円を給付しましたが、その給付実績は、面積が約52ヘクタール、給付額は1,048万3,000円です。 市は、これまで被災農地等の復旧工事に鋭意取り組んだ結果、大部分の工事は完了しますが、ため池堤体などの復旧工事は今後も継続する状況です。 議員おただしの令和3年度も引き続き作付が不可能となった農業者への支援について、市は、復旧工事の遅れにより作付ができない状況にある農業者に対しては、令和2年度と同様の支援を検討しなければならないものと考えております。 答弁は以上です。 ○議長(菊地清次君) 4番、山中宣明君。 ◆4番(山中宣明君) それでは、順次再質問をいたします。 1点目は3点ありました。その中で、1つ目であります使用時のマニュアルについて、市長のほうからいろいろとご答弁いただきました。いろいろ準備をしているなというのは想定できました。そしてまた、設置箇所などについても、いろいろ想定をしているということでもありました。 そんな中で、マニュアルについては、いろいろ作成しているかとは思うんですが、やはり設置する箇所、いろいろと実務というようなことで、蓮池などを使っていろいろと訓練もしているというふうにお見受けしました。 しかしながら、マニュアルというようなものは、文字に起すというようなことも踏まえ、やはり実践も考えながらのマニュアル作成になってくると思いますが、その点について、マニュアルの作成で質問を構築されているのかについて伺います。 ○議長(菊地清次君) 市長。 ◎市長(立谷秀清君) マニュアルというのは、一応定型的にはこうするということで、災害はマニュアルのとおりになることはまずありませんので。ですから、規定どおりの想定で進む分にはマニュアルでいいんですが、今回の災害もそうですし、全てこれは対策本部のほうで判断して、あるいは、この排水ポンプ車の設置箇所等々についても、これは担当課のほうで判断しながら、状況に応じて適切な対応を取っていく必要があろうかと思っております。 ○議長(菊地清次君) 4番、山中宣明君。 ◆4番(山中宣明君) ただいま市長のほうから、設置箇所も含めて検討しているということでございました。そんな中で、設置箇所というのは、相馬市に何か所も想定されないようにも考えられております。 自分の中では、やはり町なかというような、場内でもありますけれども、そちらのほうにどうしても水を流してしまうと、駅前のほうに最終的には水が流れてしまう。そういった問題も踏まえると、やはり設置箇所などは限定されてくるのかと思われますが、おおよその設置箇所について、お考えがあるのかについて伺います。 ○議長(菊地清次君) 建設部長。 ◎建設部長(柏宏樹君) ただいまの再質問にお答えいたします。 排水ポンプ車の設置箇所についてのご質問と捉えております。 まず、排水ポンプ車を設置するに当たっては、大きく2つ条件があります。1つは、排水ポンプ車、大型車でございますので、大型車が入れること。これは基本的なことでございます。2つ目は、水を吸える、つまりポンプを据えるある程度水をためることができる、おけといいますか、ますといいますか、そういった水が吸い込めるところがあることが条件です。 こういったところを含めて、市内に、どういうところがあるのか、また、過去の浸水実績のほうから16か所設定をしているところでございます。もちろん一気に16か所も設定できるわけではございませんので、市内で雨の降り方を見ながら市職員のほうで巡回をして、水の上がり方であったりとか、水位上昇の予測であったりとか、そういったところを総合的に判断しながら、被害が出るおそれがあるところから順次やっていくというようなやり方になります。 以上です。 ○議長(菊地清次君) 4番、山中宣明君。 ◆4番(山中宣明君) ただいまの説明の中で、16か所想定しているということでございました。その16か所について、分かる範囲で結構ですが、詳しくご説明をいただきたいと思います。 ○議長(菊地清次君) 建設部長。 ◎建設部長(柏宏樹君) 設置箇所の詳細についてのご質問と捉えております。 まず、町なかにつきましては、袋町、中野、川原町周辺、あと西山のところです。また、小泉川沿いにつきましても、沖ノ内、本笑、北飯渕、和田等の町なかから下流にかけての箇所を想定しているところでございます。 このほか、令和元年東日本台風で浸水が発生した箇所としましても、岩子の地区であったりとか、あとはそのほか、梅川の河口のところであったりとか、そういったところが主立ったところになります。 いずれにしましても、過去の浸水実績、及び先ほど申し上げた条件に見合うというところを選定しているところでございます。もちろん設置につきましては、宅地優先ということにはなりますけれども、農地の被災軽減についても意識をしながら、排水活動のほうは実施してまいりたいというふうに考えています。 以上です。 ○議長(菊地清次君) 4番、山中宣明君。 ◆4番(山中宣明君) じゃ、続きまして、2つ目のほうに移ります。 まず、台風シーズンが近づくということもありまして、やはり一番心配だと思っていることは、訓練状況であります。 今ほど市長のほうの答弁の中でも、やはり訓練は結構していて、いろいろ研修のほうにも参加をされているということでございました。 そんな中で、こういった対応される方というのは、やはり人数というのが毎回同じというわけにもいかないと思います。そんな中で、訓練されている方、いろいろ建設業界のほうにもお願いをしたり、いろいろな方向に手を尽くしていることと思いますが、実際に何人ぐらいの方が研修を受けられたり、実践の経験をされているのかについて伺います。 ○議長(菊地清次君) 建設部長。 ◎建設部長(柏宏樹君) ただいまの再質問にお答えいたします。 研修の実績というところで、具体の人数ということのご質問と捉えております。 まず、具体の人数等につきましてですけれども、実際に排水ポンプ車を動かすに当たって、パーティーごと何人必要かというところから割り出しております。具体的にいいますと、市職員等も含めて8人ないし9人程度、10人弱というふうに捉えていただければと思います。 先ほど議員のほうからもお話しがありましたが、市綜合建設業組合の皆さんと合同で、福島河川国道事務所主催の排水訓練のほうにも参加をしているところでございます。 こちらにつきましては、人数としましては20名弱、蓮池等も含めましてそのぐらいの規模で、蓮池等は何回か行っておりますので累積ですが、そのぐらいの規模で行っております。 いずれにしましても、人数等というところもありますが、大事なのは、実際に排水ポンプ車を動かす人がしっかりと事前に経験できていること、ここに注力をして、意識を置いて訓練のほうは実施している状況でございます。 引き続き、この意識づけのもとで実践訓練等も行ってまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(菊地清次君) 4番、山中宣明君。 ◆4番(山中宣明君) じゃ、その点につきましては理解いたしました。 次に移ります。 3つ目でございます。 排水ポンプ車の排水能力についてでございます。 この件については、先ほど市長のほうから、25メートルプールが6分で吸い終わるというようなことでございました。 そんな中で、やはりこういったことでございますから、我々市議会、そして執行部の方は、このぐらいの能力があって、すごい能力なんだというようなのは分かります。しかしながら、この内容が市民に対して届いているとは私は思えないので、その件については、やはり市民に対してこういったことを、安全ですよというようなことをどのように周知していくのかについて伺います。 ○議長(菊地清次君) 建設部長。 ◎建設部長(柏宏樹君) ただいまの再質問にお答えいたします。 市民の皆様への周知というところでございますけれども、排水ポンプ車の能力というのは非常に大規模でございます。25メートルプールを6分ほどで空にすると、こういうふうな表現語を用いさせていただきましたけれども、実際に目の当たりにすると、もっと迫力があるというふうに思います。逆に言うと、規模が大きいのでなかなか実感がつかめないというのも実際のところでございます。 そういうこともありまして、排水ポンプ車の能力というのは非常に大規模である。これはそのとおりなんですけれども、それよりも、やはり実際に訓練している様子というところを、広報とか、特に写真とかそういったところで紹介したりとか、あとは、実際、その訓練の様子自体も公開型でやることによって、新聞であったりとか、テレビ報道等を通じて、実際に写真であったり、動画であったり、テレビ映像とか、そういったところで目の当たりにしていただけるというところが大事なのかなと思います。 また、もう一つですが、実際に市内で訓練を行っているときに、当然にして排水ポンプ車は市内を走り回ることになります。実際に大型車、結構迫力がありますので、そういったところが排水ポンプ車と明記してあるものが通りますから、そういったものが通ることによって、ああ、実際に排水ポンプ車が我が町にも来たんだなというところを見てもらうだけでも一つの安心材料になるのではないかと思います。 そういったことも含めて、実践訓練であったりとか訓練の様子というのは、積極的にPRをしていきたいと考えております。 以上です。 ○議長(菊地清次君) 4番、山中宣明君。 ◆4番(山中宣明君) そうですね、今言われたとおり、やはり今後、相馬市民に対しまして、いろいろな広報を踏まえ、動画というのはすごくいいことだと思います。 いろいろな発信の仕方で市民に対しまして、いろいろとこういった安心感を与えていっていただければと思います。 次に移ります。 2点目の備蓄品の見直しと自助公助の在り方について伺います。 この件については、今ほど説明があったように、今までと同様で、やっぱり3日間の市民が最低限暮らしていけるものを備蓄していくということでありました。 この件に関しましては、やはり今後もこのような考えで行くことと思いますが、私が今回一つ感じたことがございます。その感じたことというのは、相馬市の備蓄品の中にブルーシートが含まれていなかったということでございます。こちらは市長のご尽力により、友好都市、いろいろなところから、本当に数多くのブルーシートが寄せられて、相馬市民の方は、本当にうれしく思っていたと思います。 一番初めのほうの市長の挨拶の中で、6,554枚を配布したということでございました。単純に考えると、こちらを半分にしたとして3,200枚ということ、1軒に対して2枚配ると3,200枚ということになります。しかしながら、その3,200枚が屋根にかかっているのかなと想定すると、やはり持っていったところで、年配の方とかだと自分の家の屋根に上ってブルーシートをかけるのは、やはり困難、2次災害を招いてしまうおそれもあります。 そんな中で、私は、これだけの枚数を配ったということは、やはり今回も余震であったというようなことも踏まえて、今後まだ軒数が増えるというようなことも想定をしてお配りをしたのかなというふうにも考えました。 そんな中で、備蓄品にないものを今回配ったということによって、市民の方が、毎回相馬市のほうからこういったブルーシートというのは、地震の際は頂けるのかなと勘違いをしてしまうようにも感じますが、その点について、市長の所見を求めます。 ○議長(菊地清次君) 市長。 ◎市長(立谷秀清君) 備蓄倉庫の中身については、いろいろ検討して、ブルーシートも700枚だったんですね。実際に必要だったのがどのぐらいかというと、少なくても6,500枚ではなかったと思います。700枚では足りなかったのかもしれませんけれども、それは特に一般の市として少ないわけではないですね。よそから頂くのにいろいろ聞きましたけれども、700枚持っているというのは、決して少ないわけではなかったというふうに思っています。 ですから、こういうときはお互い助け合いになりますから、あえて今回必要だった分を備蓄するというのは、はっきり言って、ほかのものを除かなくてはならなくなりますので、そのお考えは適切ではないと思っています。 また、どのぐらいが適切だったのかということを考えたときに、スーパーマーケットが再開しても、なお取りに来る方がいっぱいいらっしゃいましたから、実際売っているものを買うよりは、もらったほうがお得と考える方もいらっしゃったことは間違いないと思うんですね。 ですが、こちらとしては、差し上げるとして始まったことですので、数日間は続けたということでございました。その分、頂いたものがあったという事情もありましたけれども、これからもこのような際にブルーシートが必要になると思いますので、700枚を若干増やすぐらいのところはいいかもしれませんけれども、かといって、今回は実績として、それだけほかのものを除いてブルーシートを置く必要はないだろうと。その辺は、今後検証しながら適切な数字を考えていけばよろしいだろうと思っています。 ○議長(菊地清次君) 4番、山中宣明君。 ◆4番(山中宣明君) じゃ、今の市長の説明でございますと、ブルーシートは備蓄品に加えていくというような理解をいたします。その中で、この枚数については、今後検討していくということであります。 私が思うのは、ここで題名で言っているとおり、自助・公助ということであります。そんな中で、ブルーシート、なかなか地震が起きた後、店が閉まってしまってどうしても購入ができない方も多くいらっしゃると思います。 そんな中で、自助・公助ということで、自助の部分についてであります。 この件については、やはり今、いつ天災が起きてもおかしくないような現状で、やはり市民に対しても、相馬市のほうからのお願い事項というのは簡単には言えないことというのは分かっている中で発言いたしますが、やはり市民の方々にもブルーシート1枚ないし2枚、大きさまでの指定はなかなか難しいでしょうが、やはりそういったこと、また、水なんかも、ペットボトル2リットル6本、それが1箱になりますが、そういったものに関しても、市民の方々の家に何らかの心配ないように置いてほしい。もしくはアルファ米、お湯だけ注げばご飯ができる、もしくはそういった缶詰関係をちょっと備蓄をしてほしいというようなことなんかも、今後、やはりいろいろな災害を想定して考えていく必要があるようにも私自身感じておりますが、市長、その辺に関して所見をお願いいたします。 ○議長(菊地清次君) 市長。 ◎市長(立谷秀清君) そういうことは今までも随分と言ってきたんですね。言ってきたんですが、ですから市民もある程度、これは自覚をしていらっしゃると思います。ですが、今回、水なんかは特に、備蓄用の水として持っていかれた方も随分いらっしゃったかと思います、3万3,000本行きましたので。そういう目的で持っていかれた方もいらっしゃると思うんですね。それはそれでいいだろうと。 ただ、やっぱり市民の皆さんがどのぐらい備蓄していらっしゃるかということを当てにするという言い方はどうか、適切ではないかもしれませんけれども、ないのだろうということを前提に、特に、私は一番喫緊で必要なのは水だと思うんですね。水に関してはしっかりとキープしておきたい。それから、冬のことを考えると、毛布ですね。これについてはしっかりと維持していきたい。東日本大震災のときのことから考えて、この2点は必要だろうと思います。 それ以外のものについては、やっぱり今までの経験に照らして、容量に限りがあるといっても、相当大きいですから、人口に対してあんなでかいの持っているところないと思いますよ。だけれども、それでも無尽蔵に入るわけではありませんので、今までの災害のことを思い出しながら装備していきたいと思っています。 ○議長(菊地清次君) 4番、山中宣明君。 ◆4番(山中宣明君) じゃ、2点目についての備蓄品の件に関しましては、これからもいろいろ検証しながら進めていただければと思います。 次に移ります。 3点目の災害時の避難の在り方について伺います。 こちらに関しましては、いろいろな状況の中で9か所受け入れられるというようなことでの説明でございました。 その9か所の受入れの詳細な説明というのが可能であれば、お願いをしたいと思います。 ○議長(菊地清次君) 総務部長。 ◎総務部長(宇佐見清君) 再質問にお答えいたします。 手元に詳細な資料を持ってきておりませんが、前回の台風時の避難の状況を踏まえて、特に河川の状況ですね、こちらを踏まえて、地区ごとに割り振りをして、各地区に周知をさせていただいたということでございます。 我々とすれば、やっぱり新型コロナウイルス対策、これを前提に考えないといけませんので、特に学校などには、場合によっては教室まで使わせていただく可能性もありますということでお願いをしてきたところでございます。 以上です。 ○議長(菊地清次君) 4番、山中宣明君。 ◆4番(山中宣明君) そうですね、前回の答弁の中でも、学校の教室等々も使いながら進めていくというような説明でありました。 そんな中で、執行部が考える避難の場所、そして人数について、やはり思っているような数字の場所に人が集まるかと考えると、なかなか思ったようにそこの場所に、人数が思ったように集まるというふうなのは、私としてはちょっと想定できないのかなというふうに考えております。 そんな中で、1,200人、1,500人というのを想定していくとなると、やはり新型コロナウイルス対策をしながら、先ほどの市長の話でございますと、やはり1.5メートルというようなこと、そして今回設置したというようなところで、中村第一小学校、桜丘小学校ということで避難所の設置をしたということであります。そんな中で、やはり人数を考えると、この1,500人というのは少し難しいというふうに私の中では考えております。 この中で、私が今回これを題材にしたのは、一度市長のほうからは、やはりちょっとこれは難しいよということでありましたが、他自治体のほうで実施している内容でありますが、車中、車に対して一時避難というような考え方というのは考えられないのかというようなことであります。やはりその避難所で密になるということも考えて、水害時、どうしてもここに集められるようなところに集められにくいということも考えれば、一時避難所としての車の利用はできないかというようなことであります。 こういった内容については、やはり前回、エコノミークラス症候群というようなことが想定されるということで、やはり市長は医者というような顔も持っていらっしゃいますから、なかなか言いづらいというところもあると思うんですが、やはりコロナ禍において、最適な方法の一つというふうにも考えられます。 また、このエコノミークラス症候群においてでございますけれども、こちらは車中泊という考え方ではなくて、一時避難場所ということで、やはりそういった中の注意事項なんかは、小まめな運動をする、暑い時期、熱中症対策で小まめな水分補給など、こういった方に心配されるような内容を記載しながら、こういった避難の方法もありますというようなことなどは、もう一度、想定できないのかについて伺います。 ○議長(菊地清次君) 市長。 ◎市長(立谷秀清君) 前にも申したかと思いますが、車中泊を推奨することはできないんですね。これは、車中泊を選択するのはあくまでもその方のご意思、例えば、市がセットするテントの中よりも、俺は車の中のほうがまだせいせいしていいわとおっしゃる方がそうなさる分には、これは仕方がないと思います。あるいは、垂直避難とか、とにかく身の安全を守るような行動を取ってください。それで、車でもって逃げられて、黒木辺りのちょっと高台のところでやれやれと。そういう方があえてその避難所に行く必要があるのかというと、そこでちょっと一時の難を逃れるような、ただ、これは個人の判断なんですね。こちらとしては、やはり行政の責任としては、やっぱりその避難所の設置は我々の責任ですから、どうしても足りない場合、今度教室を使うとか、そういうことになって、いよいよとなったときはお願いするかもしれません。そのときはそのときだと思います。ただ、それはどうしようもないときですね。どうしようもないときのことで、基本的にはご自身のお考えでということになりますので、あえてそれを旗にして掲げることだけはできないと思っています。 ○議長(菊地清次君) 4番、山中宣明君。 ◆4番(山中宣明君) こちらの件に関して、何度も質問させていただいている理由といたしましては、やはり水害時が限定になります。そして、市長の答弁の中では、やはり垂直避難というような言葉、やはり命を守ることが第一前提だと私も思っております。 そんな中で、なぜこの車にこだわっているのかといいますと、やはり水害時、水がなくなった時点で、どうしても家に帰る手段、そして今後の行動、第2の行動をするときに、やはり片づけ作業というようなのがメインとなっています。 そんな中で、一番大事な車、情報の収集等々で、どうしても車が必要になる場合がございます。やはり何をするにおいても、相馬においては交通機関が発達していないというようなところもありまして、やはり自家用車で移動するという方が大半だと考えられます。 そんなことも踏まえて、やはりどうしてもこの車を残し、そしてこういった自分の持っている財産というのを守るのも、個人的な意見になってしまいますが、必要だというふうに考えて、こういった質問を何度かさせていただいているところであります。 この件に関しましては、やはり、どうしようもない場合は考えていくけれども、市としては、手を挙げてまでお願いはできないということでありますが、今後、いろいろな問題等々あると思いますが、こういったことも、個人の車を守るということも必要だということをお願いしながら、一般質問を終わらせていただきます。 ○議長(菊地清次君) 次に、10番、浦島勇一君。 10番、浦島勇一君。     (10番 浦島勇一君 登壇) ◆10番(浦島勇一君) 議席番号10番、会派そうま市民の会の浦島勇一であります。 さきに通告をしております東日本大震災からの10年の時を経て7点、令和3年度の職員人事について4点、お尋ねをいたします。 東日本大震災の発災から、早いもので、間もなく10年を迎える今日、一つの節目、区切りと言える中にあったとしても、市民の皆様それぞれに特別なる思いを秘め、3月11日を迎えることと思います。 平凡だけど当たり前の日々の生活が一瞬で失われ、最愛なるご家族を亡くされた遺族の中においては、時を動かすことができない方々もいらっしゃいます。 震災後に誕生した子供たちは、何を知ることもなく、無邪気に笑顔で生活をしている姿があります。当時、小・中学生だった子供たちは、それぞれの進路を、志を立て、立派に成長をしております。再建不可能と言われていた当時、そういった事案をも断固たる覚悟を持ってコツコツと積み上げ、そのなりわいを立て直してきている方々がいます。様々なる支援、制度整備によって、曲がりなりにも穏やかに生活をしている高齢者の皆様方がいます。そして、困難なる課題をも全体の奉仕者として、その職務遂行に務め上げた職員各位がいます。そうした全ての市民お一人お一人に、3月11日の物語はあるんだろうというふうに思います。 今日、曲がりなりにも私たち地方自治に身を置くものとして、これからそういった市民一人一人が持つその困難なる課題がある問題点にしっかり寄り添いながら、人に優しい行政を、これからの時間を進めていければというふうに思います。 そうした中で、1点目、この10年の時を迎えるに当たり、様々な形で相馬市が経験をしてきた、そして計画立案、実践をし、そして今、竣工を迎えておるそれぞれの事業、改めて総括と課題についてお尋ねをいたします。 2点目は、昨日来から様々な形で災害対応の質問等がなされておりますが、そういった教訓から学び得たことを今日の災害対応に充てられておると思います。改めて、今後の行政事務に反映をする内容についてお尋ねをいたします。 3点目は、それぞれ事業化した諸施設について、維持管理経費と中長期にわたる財源確保についてお尋ねをいたします。 4点目は、それぞれ今、指定管理制度を活用した形で、それぞれの施設を委託して管理をしていただいております。そういった指定管理施設の維持管理と今後の施設等の譲渡計画についてお尋ねをいたします。 5点目、風評被害等に対する本市の具体的戦略についてお尋ねをいたします。 6点目、3月11日における追悼の在り方についてお尋ねをいたします。これについては、セレモニーということではなくて、それぞれの市民が持つこの3月11日を、どのような意識で迎えるか等々も含めたこの追悼の在り方について、当局のお考えをお尋ねするものであります。 7点目、総じてこの10年を振り返り、復興時期、あるいは第1期の復興・創生期間が終了を迎えます。今後迎える期間は、第2期復興・創生期間として、予算措置も厳しい中でも係る課題に対応していかねばなりません。本市における重点施策についてお尋ねをいたします。 2点目、令和3年度の職員人事についてお尋ねをいたします。 この件については、私の継続質問を定期的に行っておる課題であります。 1点目は、令和3年度における新職員の採用状況、そして定期の人事異動についての考え方をお尋ねいたします。 2点目は、職員の能力開発と人事評価についてお尋ねをいたします。 3点目は、管理職に当たる部分で、女性職員の登用についての考え方をお尋ねいたします。 4点目は、平成21年4月より進めてきました国土交通省との人事交流について、10年目であります。改めて、今後の国交省との人事交流も含めた対応方についてお尋ねをし、壇上での質問を終わります。 ○議長(菊地清次君) ここで13時まで喫飯休憩をいたします。                             (午前11時54分)--------------------------------------- ○議長(菊地清次君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                              (午後1時00分)--------------------------------------- ○議長(菊地清次君) 日程第1の議事を継続いたします。 10番、浦島勇一君に対する答弁を許可します。 市長。     (市長 立谷秀清君 登壇) ◎市長(立谷秀清君) 10番、浦島勇一議員の3月11日における追悼式の在り方についての質問にお答えします。 市は、東日本大震災により犠牲となられた方々を追悼し、また、全国からいただいたご支援に対し心から感謝を申し上げる機会とするため、毎年3月11日に、相馬市東日本大震災追悼式を執り行っております。 今年度の追悼式は、昨年同様、新型コロナウイルス感染症に対し万全な対策を講じた上で、スポーツアリーナそうま第二体育館にて開催いたします。 追悼式に参加していただくのは、ご遺族の方々288名をはじめ、県議会議員並びに市議会議員の方々19名、相馬市消防団団長、副団長、各分団長並びに副分団長の方々27名、相馬市区長会役員会の方々14名、報道機関3名、市の関係者28名、総勢379名となります。 市といたしましては、東日本大震災から10年という節目を迎えるに当たり、多くの犠牲になられた方々を追悼し、さらにこれまで復興に向け一丸となって頑張っていただいた市民とともに、相馬市の将来に思いをいたす追悼式にしたいと考えております。 また、来年度以降については、ご遺族、市民の皆様の追悼追慕の感情等々を勘案しながら、何らかの形でメモリアルなイベントは必要であろうと考えております。 ただし、どのような方々にご参加いただいて、どのような規模で開催することができるかは、新型コロナウイルス感染症の状況等々も踏まえ、今後の検討課題としてまいりたいと考えております。 その他の質問は担当部長に答弁いたさせます。 ○議長(菊地清次君) 企画政策部長。 ◎企画政策部長(阿部勝弘君) 10番、浦島勇一議員の復旧・復興事業の総括と課題についての質問にお答えいたします。 市は、東日本大震災からの復旧・復興を着実に推し進めるため、相馬市復興計画を平成23年8月に策定し、令和2年度までの10年間に、復興交付金や被災者支援総合交付金など、国の財政支援を受けながらハード、ソフト両面の各種事業に取り組んできました。 その結果、市は、ハード事業について、被災者の生活基盤となる住宅団地や災害市営住宅の整備及び避難道路の整備、産業の基盤となる水産業共同利用施設の整備や農地の復旧、子供たちが元気に、市民が生きがいを持って生活するための学校施設やスポーツ施設の整備、次の大規模災害に備えるための防災関連施設の整備などに取り組み、さらに、昨年秋には、相馬の新しい顔となる復興市民市場や尾浜こども公園も整備しました。現在、令和元年東日本台風などの影響により工事に遅れのある事業も一部ありますが、今年度末までに、ほぼ復興計画どおりにハード事業は終了することとなります。 また、市は、ソフト事業について、被災者の生活支援や孤独死対策として、組長戸長制度による応急仮設住宅のマネジメントや、新たな住宅団地のコミュニティー形成への支援、原発事故による放射能対策として、空間放射線量測定メッシュ調査、生活領域や農地の除染、放射能に対する不安を払拭するための放射線教育や、内部・外部被曝検査、農水産物の放射線量測定、市内外でのイベントを通した農水産物の安全性PR活動、相馬市産の食材を学校給食に使用するなどの地産地消の取組、農水産物の検査状況や食の安全性などの正確な情報発信などの風評対策、そして、被災した子供たちが健やかに成長するための遺児・孤児への支援金や、寺子屋学習会、臨床心理士らによる心のケアなどに取り組んでまいりました。 市といたしましては、この10年間、市民一丸となってこれらの各種ハード事業、ソフト事業に取り組むことにより、復旧・復興を推し進めてきたものの、三菱総合研究所が昨年7月に東京都民に対して行った調査の結果、科学的根拠に基づかない誤った知識により、現在の放射線被曝で福島県民にがんなどの健康障害や次世代以降の人への健康影響が出ると考えている人が依然として4割に上っていることから、今後も内部被曝検査や外部被曝測定を実施する必要があること。漁業の本格操業が再開されても風評被害が想定されるため、復興市民市場をはじめとする施設などでのその安全性をPRする必要があること。そして、市内の被災者はもとより、原発事故の避難対象区域から避難してきた子供やその親の心のケアについては、今後も対応する必要があること。このようなソフト面での取組をいつまで続けていくことになるのかが、市の大きな課題であると考えています。 次に、教訓から今後の行政事務に反映する内容についてお答えいたします。 市は、東日本大震災からの復旧・復興の推進に当たり、常に行政経営システムに基づくPDCAサイクルを意識して取り組んできました。 具体的には、震災直後から毎日数回開催された災害対策本部会議はもとより、平成26年4月から毎月定期的に開催した災害対策復興会議において、進捗状況を確認し、併せて課題の内容を議論して、取り組むべき方向性の明確化を図り、その内容を全庁的に情報共有して職員一丸となって災害復旧と被災者支援を進めてきました。 また、毎年度、復興事業の中から重点的に推進する事業を定め、それぞれの担当部署において組織目標、業務目標を設定し、具体的な実務の計画を立て、検証と改善を行いながら進めてきたところです。 さらに組織的には、定例庁議や課長会議を通じて情報共有や必要な議論を重ね、課題によっては部門横断的に取り組んできました。 特に、復興事業の企画立案について、外部のコンサルタントに依頼することなく、職員自らが地域住民、関係団体とともに知恵を絞り、議論を重ねながら取り組んできました。併せて、遺漏なきよう、また、先進的な事例を学び、応用することができるよう、一定の評価を得られている国内の各界の有識者の方に市復興会議顧問会議委員に就任していただき、事業の検証、立案の際には、同会議のご提言も踏まえ、了解をいただきながら進めてきたところです。 市といたしましては、前例のない震災復興事業に対して、以上のような取組を継続してきたことで、行政経営システムにおけるPDCAサイクルによる行政運営手法が組織に定着し、職員の意識の改善、実務遂行能力の向上につながっているものと考えています。 昨年4月の特別定額給付金の迅速な支給の実施、先月の地震災害でのコロナ禍対策を踏まえた迅速な避難所開設などは、行政経営システムが日々の業務に生かされてきている一つの現れであると認識しております。 次に、風評被害等に対する具体的戦略についてお答えいたします。 東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う放射能の影響による風評は、さきの三菱総合研究所の調査結果でも示されているとおり、震災から10年が経過した今日においても根強く残っており、さらに現在も発電所構内で発生している処理水の処分方法について議論が続いていることから、今後も風評払拭のための中長期的な対応が求められています。 市は、放射線対策・風評払拭のために一番大切なことは、将来にわたって相馬市の子供たちや市民の健康を守っていくこと、偏見による差別を受けない社会を実現することであると考えています。 そのために市は、全市民を対象とした内部・外部被曝検査などの健康対策を徹底するとともに、全ての方に相馬市の放射能の現状について正しく理解していただくため、市内の除染状況や空間線量測定結果、自家消費の食品や学校給食の放射能測定結果などを積極的に発信してまいりました。 さらに、市民が放射能について正しく怖れ、賢く避けることができるよう、学校での放射線教育や市民向けの講習会等を開催するなど、放射線について理解する学習の場を提供してきました。 また、市内において生産される農水産物の風評払拭については、生産者自らが放射線量を測定し、安全性を確認した上で出荷しており、実際に相馬市を訪れ、相馬市産品を食することにより、そのおいしさを実感していただくことが重要と考えています。 そのため市は、昨年秋にオープンした復興市民市場や尾浜こども公園を最大限活用し、交流人口の拡大を図りながら、風評払拭を進めていくこととしています。 市といたしましては、今後も健康対策や風評払拭の取組について検証と改善を重ねながら実施するとともに、多くの方に相馬市を訪れていただけるよう効果的に情報発信を行うことにより、市民の健康を守り、風評の払拭と偏見のない社会の実現に努めてまいります。 次に、第2期復興・創生期間での重点施策についてお答えいたします。 市は、国が令和3年度から令和7年度までを第2期復興・創生期間と位置づけたことを踏まえて、東日本大震災から10年間での各事業の進捗状況などを整理し、残された復興の課題に対応するとともに、相馬市マスタープラン2017で描いたまちの将来像を実現するため、現在、相馬市復興計画をバージョン4.1に改定する作業を進めています。 市は、先ほど申し上げた被災者の心のケアや、災害市営住宅団地などにおけるコミュニティーへの支援、内部・外部被曝検査などの健康管理や、放射線教育などの放射線対策、さらには復興市民市場や磯部水産加工施設などを活用した風評払拭事業、尾浜こども公園など復興事業で整備してきた各種施設を最大限に活用した交流人口拡大策などのソフト事業に、引き続き取り組んでまいります。 また、震災で得た教訓を忘れることなく、防災意識の向上を図り、災害に強い地域づくりを計画的に進めるとともに、震災後の経過や対応内容を後世に伝承していくために、震災記録を文献としてまとめ、風化防止にも努めてまいります。 市は、令和3年度からの5年間において、新しい市復興計画に掲げた事業を着実に遂行することにより、相馬市マスタープラン2017で描いたまちの将来像である「たくましく。地域、暮らしをともに創り、誇りを持てる相馬市へ」を実現するため、市民や関係機関と一丸となって取り組んでまいります。 以上です。 ○議長(菊地清次君) 総務部長。 ◎総務部長(宇佐見清君) 10番、浦島勇一議員の東日本大震災後に新設、または建て替えた施設の維持管理費と財源についての質問にお答えいたします。 東日本大震災からの復興に伴い、新たに設置した17施設の維持管理費の合計額は、令和3年度当初予算で約1億9,858万円です。 各施設の維持管理費は、伝承鎮魂祈念館809万円、復興交流支援センター1,107万円、郷土蔵約429万円、東部子ども公民館約2,115万円、西部子ども公民館約1,687万円、初野射撃場70万円、復興市民市場3,544万円、尾浜こども公園約1,641万円、防災備蓄倉庫約237万円、松川ポンプ場約2,312万円、細田ポンプ場約2,439万円、LVMH子どもアート・メゾン約454万円、相馬こどものみんなの家約488万円、八幡小学校放課後児童クラブ約820万円、飯豊小学校放課後児童クラブ約914万円、相馬こどもドーム約532万円、尾浜ビーチバレーボール場約259万円です。 これらの施設のうち、松川ポンプ場及び細田ポンプ場の維持管理費の財源には、国から特別交付税が措置されています。 また、東部子ども公民館、西部子ども公民館、相馬こどものみんなの家、八幡小学校放課後児童クラブ、飯豊小学校放課後児童クラブの5施設の運営費には、国及び県の補助金が交付されています。 なお、水産業共同利用施設及びいちご水耕栽培施設の維持管理費について、市の支出はありません。 次に、東日本大震災で被災し建て替えた旧施設の維持管理費の合計額は、令和3年度当初予算で約2億779万円です。 各施設の維持管理は、市庁舎約5,983万円、市民会館約3,086万円、中央公民館・千客万来館約1,241万円、磯部コミュニティセンター約351万円、歴史資料収蔵館約1,205万円、光陽サッカー場約3,784万円、光陽ソフトボール場約1,233万円、市民プール約2,332万円、スポーツアリーナそうま約1,565万円です。 なお、施設の建て替えの際の施設機能の充実や施設の規模の拡大等により増加した維持管理費は、従前と令和3年度当初予算を比較して約9,148万円です。 次に、指定管理施設の管理経費と今後の施設等の譲渡計画についての質問にお答えいたします。 現在、民間団体等に指定管理を委託している42施設の内訳は、集会所及び防災集合所が25施設、スポーツ施設が5施設、児童センターが2施設、子ども公民館が2施設、その他が8施設でございます。 このうち、東日本大震災以降に復興事業で整備した17施設の維持管理費は、復興交流支援センターが1,107万円、復興市民市場が3,544万円、東部子ども公民館が約2,115万円、西部子ども公民館が約1,687万円、郷土蔵が約379万円、初野射撃場が70万円です。 なお、水産業共同利用施設及び市内10地区の防災集合所の維持管理経費について、市の支出はございません。 次に、これらの指定管理施設の譲渡について、市は、現段階で譲渡の申入れがないことから、具体的な協議等は行っておりませんが、今後、指定管理者から譲渡の申入れがあった場合には、これらの施設は国の財源で整備しているため、国等と協議した上で適切に対応してまいりたいと考えています。 次に、職員採用・人事異動等についての質問にお答えいたします。 令和2年度の市職員の退職者は、行政職2名、技術職2名、幼稚園教諭職1名、調理師職1名の計6名です。また、任期付職員の退職者は、弁護士職1名、技術職2名、保健師1名の計4名となっております。 一方、令和3年度の採用予定者は、行政職4名、土木技術職1名、幼稚園教諭職1名の計6名です。 次に、職員人事について、市は、職員に多種多様な業務を経験させることで、その職員の適性や能力等を確認しつつ人材育成につなげるとともに、組織の活性化を目指して、適材適所を基本に人事異動を行ってまいります。 次に、職員の能力開発と人事評価についてお答えいたします。 市は、職員の政策形成能力や情報分析能力に加え、市民サービスに直結する接遇等の向上を図るため、毎年研修計画を策定し、様々な研修を実施しています。 実施している主な研修は、スキルアップや市職員に必要な知識を習得する基本研修、採用年次や役職ごとにキャリア形成を図る職層研修、業務や市民サービスの向上に直結する専門研修、人事交流や早稲田大学マニフェスト研究所などへの派遣研修など。これらに加え、今年度は新たに、分かりやすい説明の仕方研修、セルフコントロール研修を取り入れ、職員の能力開発に有効と思われる研修メニューを実施しています。 なお、新型コロナウイルスの影響で今年度、市が予定していたふくしま自治研修センター主催の17の研修が中止されたものの、市独自の18の研修は、3密回避のために受講者数の制限、一時間置きの換気や会場内のアルコール消毒、オンライン方式の導入などの感染予防策を講じて実施したところです。 次に、人事評価について、市は、人事評価を通じた職員の能力開発と人材育成を主眼として、平成30年度に人事評価制度を導入し、これまで評価能力及び被評価者の理解向上のための研修の実施、透明性を保てる客観的な基準やマニュアルの作成、継続的な人事評価制度の改善に取り組んでいます。 また、市は、この人事評価の結果を、人材育成や人事配置などの人事管理上の基礎資料として活用しています。 次に、管理職における女性職員の登用についてお答えいたします。 令和2年4月1日における係長職以上の女性職員は、課長職2名、課長補佐職2名、係長職11名の計15名となっています。 市は、これまで職員の管理職への登用に当たっては、経験や適材適所の人員配置、及び能力主義に基づき登用してきており、女性職員の管理職への登用が少ない要因は、採用当時の女性職員の人数が少なかったことによるものと考えています。 ここ10年は、性別・年齢構成における女性職員の比率は高くなってきており、今後は管理職への女性職員の登用は増えていくものと考えています。 次に、国土交通省との人事交流についてお答えいたします。 市は、社会資本整備の課題に対する実効性のある政策の形成、職員の行政能力と政策形成能力の向上、派遣職員を通した国との円滑な関係の構築を目的として、平成21年度から、国土交通省との人事交流を行ってまいりました。この結果、常磐自動車道の全線開通や相馬福島道路の整備促進が図られるとともに、東日本大震災からの復旧・復興事業が計画どおりに進捗したところです。 さらに、令和元年東日本台風及び先日の福島県沖地震等を含め、度重なる災害に迅速に対応できたのは、国土交通省から派遣された歴代建設部長の方々が尽力され、さらに人事交流による国土交通省との強いパイプを生かした、事業への助言や支援をいただいたことが大きな要因の一つと考えています。 また、平成23年度から港湾関係、平成24年度から道路・河川関係のために、国土交通省東北地方整備局より、それぞれ1名の派遣をいただいています。東日本大震災からの復興や度重なる大規模災害への対応、相馬港の利用促進、道路・河川整備等建設行政など、多方面に多大なるご尽力をいただいてまいりました。 加えて、国からの優秀な人材を受け入れることで、市職員の意識改革や市役所全体の活性化につながっていることも、大きな効果と考えております。 一方、本市から国土交通省に派遣した職員は、多くの知識と経験を身につけ、知己を得て帰ってきており、職員の意識及び組織の活性化につながっていることから、市は、国土交通省との人事交流は大きな効果があると考えています。 市といたしましては、東日本大震災や令和元年台風、並びに福島県沖地震といった災害の場合はもとより、現在国が進めている国土強靭化政策といった諸政策を実施するためには、国土交通省に対する当市からの人事交流の要望にお応えいただけるのであれば、今後も国土交通省との人事交流を継続していく必要があると考えています。 答弁は以上です。 ○議長(菊地清次君) 10番、浦島勇一君。 ◆10番(浦島勇一君) 丁寧なご答弁ありがとうございます。 それでは、1点目のほうで、課題等々についてのご報告がございました。総括をして、まだ復興、ハード、ソフト部分、残る部分はありますが、総じておおむね計画どおり進捗したということであります。取組課題については、今後の第2期の復興・創生期間の中での計画に移行されるんだろうというふうに認識をします。 そうした中で、総じてハード事業の部分でほぼ計画どおり終わっております。復興宣言という部分について、現時点においてそれを出す状況にないという判断でよろしいですか。 ○議長(菊地清次君) 市長。 ◎市長(立谷秀清君) 風評の問題がありますから、ハードが終わったからといって復興が終わったというような、そういうお祝い事みたいなことはできないと思っています。 それは、市民のみんなが頑張ったからここまで来たんだなという思いを強くしておりますけれども、かといって、一方では、漁業者の皆さんはまだ苦しんでいるわけですから、よくいったところだけで、市全体として、これはうまくいったと申すことは差し控えたいと私は思っております。 ○議長(菊地清次君) 10番、浦島勇一君。 ◆10番(浦島勇一君) そうした中で、今お話ありましたように、相馬市の風評等に対する具体的な戦略ということで上げております。様々あるわけでありますが、現状において、精いっぱいできることはしてきた。そして、生産者のみならず、関係する諸団体各位もそれぞれにできる範囲でやられてきた。 今後、残すところについては、受け手側のそれを、先ほど企画政策部長からありましたように、三菱総合研究所のデータにもありますように、そちらのほうの受け手側の課題というのは残ると思うんです。これは本市がどのように汗を流しても、なかなかクリアできる課題ではないんだろうなというふうに思います。そこは県なり、そして国の大いなる風評払拭に対する対応等が求められるということでありますが、この件についての市長の所見を伺います。 ○議長(菊地清次君) 市長。 ◎市長(立谷秀清君) 議員のおっしゃるとおりだと思います。 ○議長(菊地清次君) 10番、浦島勇一君。 ◆10番(浦島勇一君) そういうことでありますので、相馬市の今の置かれておる現状、よくよく把握されておると思いますので、しっかり関係機関等との調整方、そして要望等も含めて対応方、よろしくお願いをしたいというふうに思います。 次に、3月11日における追悼の在り方ということでありました。これは市長として答弁あったわけでありますが、今までの追悼式の在り方については、それはそれで評価をしたいと思います。本年もそういうことで計画をされているということで、オーケーです。 壇上で申し上げましたように、一つのセレモニーとして今後の在り方は、要検討するということでありますので、私が申し上げたいところは、一つのこの部分の風化、答弁の中でもありましたように、風化をされてきつつある、やはり様々なデータから見ても、それぞれが忘れてしまっている。小さいお子さんなどは、それが理解をされていない。今後の要課題の中にあるんだろうその風化対策も、こういった3月11日というこの日を、全体としてできる範囲の中で、市民共有の問題意識を持ちながらいろいろ、学習面であったり、様々な分野で取り組めないのかなというふうなところの考え方です。これについてご答弁いただければと思います。 ○議長(菊地清次君) 市長。 ◎市長(立谷秀清君) まず、今年の3月11日の件については、これはどうあるべきかということを一生懸命考えました。我々として精いっぱいできることは、先ほど申したような、あの人数で、心からあのときのことに思いをいたして、亡くなった方々を悼む。そしてまた、相馬市の将来に対してというか、郷土の将来に対し思いをはせるということだろうと思います。そのことについては、もう精いっぱい考えて、あのような先ほど申し上げたような計画を立てたということです。 今後のことについては、先ほど申し上げたように、新型コロナウイルスの関係もありますし、例えば、11年目と15年目はそう変わらないものだと思うんですね。この10年間というのは、やっぱり特別な期間であって、ただ、今後どうしたら亡くなった方々の思いをつないでいくことができるのか。例えば、戦没者慰霊祭なんかについては、遺族会の方々が元気なうちと。皆さんがご老体になった後ということを考えて、早い段階で継続を考えた対応にと、国は変えてきたんですね。そういうことも踏まえながら、来年度以降のことはみんなで考えていかなくちゃいけないと思います。 私は、風化ということは相馬市においてはあまりないと思うんですよ。よその地方は別ですが、我々にとって、風化するということは考えられないですね。あれだけの強烈な思いしていますから。これは、風化するとしたら100年後、200年後、300年後でしょうね。 実際問題として、慶長大津波のことはみんな存じ上げなかったと思う。私も分からなかった。だけど、そういうことがあったんですね。明治以降、津波で死んだ人がいないという、そういう知識しかありませんでしたから。そういった意味では、後世につないでいくことは大事だと思いますが、ここ直近の数十年は、地域として忘れないでしょうね。 そのことは、今の放射能教育とか、震災・災害対策教育とか、今やっておりますから、これは継続していってもらいたいと。これは、先々の10年後、20年後の相馬市の担当者たちも、恐らくここ数十年のことですから、忘れてしまうことはないだろうと。そんなふうに期待しながら、そのときそのとき、つかさつかさで考えていただきたいことと思っています。 ○議長(菊地清次君) 10番、浦島勇一君。 ◆10番(浦島勇一君) 7点目の第2期復興・創生期間における重点施策、先ほど企画政策部長をして、バージョン4.1へのアップだというふうなことでございました。これの上がりはいつ頃になりますか。取りまとめ、オープンにされる期間はいつ頃ですか。 ○議長(菊地清次君) 企画政策部長。 ◎企画政策部長(阿部勝弘君) ただいまの質問にお答えいたします。 現在、最終案を取りまとめているところでございまして、この後、復興顧問会議で顧問の先生方にご意見をいただいた上で、今月末、3月29日に復興会議理事会を開催し、そして復興会議で諮って、最終的に決定してまいりたいと考えております。 以上です。
    ○議長(菊地清次君) 10番、浦島勇一君。 ◆10番(浦島勇一君) 何かと大変だと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。 次に移ります。 令和3年度の職員人事についてであります。 それぞれありました。本年の人事異動の内示は、答えられるんでしたら、大体いつ頃になりますか。 ○議長(菊地清次君) 総務部長。 ◎総務部長(宇佐見清君) 質問にお答えいたします。 大変答えづらいんですが、まだ決めておりません。近日中に決めたいと思っております。 以上です。 ○議長(菊地清次君) 10番、浦島勇一君。 ◆10番(浦島勇一君) はい、了解です。 次に、2点目の職能開発と人事評価についてであります。 これについては、私がずっと質問させていただいている内容であるんですが、なかなか、平成30年より人事考課を導入してということであります。いろいろ今後の人事の管理上の基礎資料とするということでありますが、本人との職能開発上、あるいは人事考課上、当人との面談だったり、そこのフォローであったりということは、現行、人事考課の中ではされておりますか。 ○議長(菊地清次君) 総務部長。 ◎総務部長(宇佐見清君) 再質問にお答えいたします。 先ほど答弁で、人事評価を通じた職員能力開発と人材育成を主眼としてと申し上げました。この評価を通して、その結果は当然、人材育成の計画、それから人事配置、こういったところにも生かしてまいりますが、一番の主眼は、この職員の能力、それから人材の育成につなげていくということでございます。 今ご指摘ありましたとおり、上司と部下の面談、これが基本だと思っています。例えば、自己評価が低くて、上司からの評価が高い方もいらっしゃいます。結構多いです。自信を持っていただきたい。反対の方もたまにいます。そういうところを、上司と部下の関係の中で、すり合わせをして解決していくということが、一番のこの事業の目的でございます。 その結果を、我々総務、それから副市長なりが、まとめたものを見ながら、それは参考にはさせていただくということでご理解いただきたいと思います。 ○議長(菊地清次君) 10番、浦島勇一君。 ◆10番(浦島勇一君) 次、3点目なんですが、これは管理職における女性の登用であります。 係長職以上の全体に係る占有比率も当然、これは割返しすれば出るわけでありますが、2点目とつながってくると思うんですね。そうしたところの女性の活躍の場であって、能力のある方々の人材登用というのは、当然これはあってしかるべきだというふうに思います。 今後、ここら辺の今の職員構成から見て、その世代の採用人数の状況があったとしても、このある程度の数値化をした中で、当然能力評価もしながら、計画的に女性の管理職の登用というような部分を数値化していくというふうな考え方はいかがでしょうか。 ○議長(菊地清次君) 総務部長。 ◎総務部長(宇佐見清君) 再質問にお答えいたします。 現時点で、国からの指導もあって、数字は作ってあります。実は、15%という数字があるにはあります。国は、これを30%ということでやっているようでございます。 ただ、我々としては、女性だから上に上げるという考えはありません。一方で、女性だから上げないという考え方もございません。それは、先ほど答弁の中で申し上げたとおりでございます。 以上です。 ○議長(菊地清次君) 10番、浦島勇一君。 ◆10番(浦島勇一君) 私も同様に思います。 意欲のある優秀な人材においては、あってしかるべきの適材適所であったり、管理者たる待遇があってしかるべきだというふうに考えます。 そうした中で、ぜひ大いにご精励をいただきたいなというふうに思います。 続きまして、最後であります。 平成21年度から国土交通省との人事交流をしております。総務部長答弁にありましたように、歴代小山部長から金森部長、中西部長、神宮部長、そして今の柏部長、この10年間本当に大変お世話になりました。その成果としては、議会も認めるところでありますし、多くの市民の皆さんもそういう評価だというふうに思います。 ある程度行政としての一つの区切りとして、10年を迎えて、昨今こういう状況にありますが、それなりのノウハウを職員も持ちましたし、様々な知見も得た。そして、具体的行動計画をもってこの震災の10年を対応してきたということを総じて考えれば、ある意味、一つの目途としては、終了の時期かなというふうに私は個人的に思います。 当初、市長が3つの目標ということで、目的を持って交渉の上、人事交流が始まったわけでありますが、現段階における評価としては、この3点の当初の目的は達成されたというふうに判断しますが、市長、いかがですか。 ○議長(菊地清次君) 市長。 ◎市長(立谷秀清君) これは、私は市長会長として、よく、国土交通省に口を利いてくれと頼まれるんですね、ほかの市長から。みんなそれぞれ、この節目というものがなかなか存在しないぐらい、続けていろんな方が出てくるんですね。先ほど申し上げましたように、国土強靭化の問題があります。それと、災害がこれだけ多発している中で、国土強靭化でなくとも、この建設部門に関する行政的な需要というのは山ほどあるんです。次から次と出てくるわけです。 そういう中で、国土交通省から出していただけるんであれば、また、我々の職員を鍛えていただけるんであれば、ちなみに、こちらからやっているのは1人ですが、3人よこしていただいているんですね。こんなありがたいことはないと思っています。 これを私から、もうたくさんですと言うつもりは毛頭ございませんので、そのようにご理解ください。 ○議長(菊地清次君) 10番、浦島勇一君。 ◆10番(浦島勇一君) 今の答弁で行きますと、迎える新年度も人事交流は継続されるということで理解してよろしいですか。 ○議長(菊地清次君) 市長。 ◎市長(立谷秀清君) これは国土交通省の人事になりますから、同様にしていただきたいということを私のほうから要望してございます。 ○議長(菊地清次君) 10番、浦島勇一君。 ◆10番(浦島勇一君) これは、総じてずっと2年置きにこの件についてやり取りをしてきたわけでありますが、私の中でも、今、市長答弁あったような部分については、十分本市職員の中で、その職能開発をされ、そして様々な知見をもとに、具体的行動計画も示してきたこの10年の経過があります。 そうした中で、一つ、相馬市役所の建設部の部長職という枠が今現在、閉ざされておるわけであります。本来、限りなく相馬市の優秀な人材の登用があってもいいのかなというふうなところを思うわけであります。 そうしたところを、今後のまた状況を見ながら、課題提起していきたいなというふうに思いますが、何を言わずとも、人事権は市長でございますので、市長のその一言に尽きるわけでありますが、ご再考いただける分については、そんなことをご披露申し上げ、質問を終わります。 ○議長(菊地清次君) ここで暫時休憩いたします。                              (午後1時50分)--------------------------------------- ○議長(菊地清次君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                              (午後2時05分)--------------------------------------- ○議長(菊地清次君) 日程第1の議事を継続いたします。 次に、1番、獺庭大輔君の質問を許可します。 1番、獺庭大輔君。     (1番 獺庭大輔君 登壇) ◆1番(獺庭大輔君) 議席番号1番、会派新政会の獺庭大輔でございます。 通告しておりました地方創生戦略の取組について2点、災害時における広報について2点、以上2件4点について質問させていただきます。 まず、初めに地方創生戦略の取組についての1点目、地方活性化に向けた施策について。 間もなく東日本大震災から10年が経過いたします。 震災後、国内外からのご支援と市民の皆様の頑張りにより復旧・復興は着実に前進し、震災前の姿やにぎわいが感じられるようになってきた矢先、令和元年の台風19号等の水害で相馬市の町なかは一変しました。 大規模な浸水被害、断水と広い範囲で被害が広がりました。復旧のめどが立ち、これから日常を取り戻そうとした矢先の新型コロナウイルスで、産業だけでなく市民生活そのものの状況が変わり、誰もが経験したことのない、先の見えない状況になってしまいました。 新型コロナウイルスが国内外で猛威を振るって約1年がたち、先月の2月13日深夜の福島県沖を震源とする地震は、震度6強と10年前を上回る強さの地震で、家屋をはじめ、公共施設や道路等様々な被害があり、何度も立ち上がろうとするたびに災害に襲われます。 しかし、どんな状況であっても我々は前に進んでいかなければなりません。相馬市の基本理念である、誰もが安全・安心を実感でき、子供たちが希望を持って成長し、青壮年が生きがいを持ち、高齢者が安心して暮らせる地方都市の建設を目指していくには、地域活性化は不可欠と私は思います。 その中でも、青壮年は地域活動の担い手として期待できますが、少子化が進む今後の未来像への不安もあります。 現在相馬市は、復興支援員制度を活用し、観光や漁業など復興の一翼を担っていただいています。この復興支援員制度と似た制度ではございますが、地域力の充実や協力を図るべく地域おこし協力隊制度を積極的に取り組むべきと考えます。市の考えをお伺いします。 2点目に、キャリア教育・人材育成についてお伺いします。 相馬市総合計画の主要テーマの一つに、生き抜く力を育む学校教育の充実という施策が上げられております。子供たちに生き抜く力を身につけるために教育委員会では様々な取組が実施されております。 その一つにキャリア教育がございます。令和2年12月定例会の一般質問の中で、5番議員がキャリア教育について質問しておりました。 答弁が重なってしまう場合もございますが、今回、キャリア教育の中で、職場体験学習とスポーツこころのプロジェクトの教室について質問させていただきます。 職場体験学習の今年度までの現状を伺います。また、来年度の計画もありましたらお伺いします。また、同様に、スポーツこころのプロジェクトの教室の成果についてもお伺いします。 次に、災害時における広報についてお伺いします。 昨日の代表質問の答弁でも確認できた部分はありましたが、改めて確認したい部分もありますので、質問させていただきます。 昨日、5番議員、9番議員が全市民に伝わる新たなツールや現状ツールの検証と改善も考えるべきともあり、私も同じ意見であります。今すぐ解決には難しいことも理解しております。では、今、現在ある設備でどう解消していくべきかを考えると、防災行政無線については、電話応答装置の利用が現状では一番かと思います。 そこで、1点目は防災無線・LINE・ツイッター等の広報の現状についてです。 令和2年4月に変更した防災行政無線の内容を聞くための電話番号の周知方法の現状と昨年の11月に相馬市のLINEによる情報発信が開始され、現在までのLINE利用者の推移、ツイッター利用状況についてお伺いします。 2点目は、災害情報伝達手段の周知拡大への取組についてです。 2月13日深夜の地震では、23時51分頃市長からの防災行政無線でメッセージが流れました。私も無線が聞こえ、耳を澄ませました。しかし、内容は全く分かりませんでした。 そこで、電話応答装置へ電話し、内容を確認し、ひとまず安心しました。また、その内容を私自身、SNSを通じ発信いたしました。日が明け、被害状況を確認する中、無線が聞き取れないと不満がある市民の方に聞いてみると、電話で内容を確認できることを知らない人が多かったです。LINEやツイッターで市長のメッセージを受け取った人は、当時安心したとの声がありました。 2月13日の地震では、東日本大震災や令和元年の水害のように、何度も防災行政無線を使用する事態にはならず至りましたが、これが2次災害や緊急を要する事態となった場合、現状のままでは情報が伝わらずパニックになると考えられます。特にSNS等を利用されていない方には、まだまだ情報伝達の確立が解消されていません。 防災行政無線内容を聞くための電話番号の周知の徹底、また、LINEを利用されている方へ周知の徹底が、今まさに必要と考えますが、市の考えをお伺いします。 以上、壇上からの質問を終えます。 ○議長(菊地清次君) 市長。     (市長 立谷秀清君 登壇) ◎市長(立谷秀清君) 1番議員、獺庭大輔議員の防災無線・LINE・ツイッター等の広報の現状についてのご質問にお答えしますが、その前に、2月14日の未明になろうかと思いますけれども、獺庭議員がSNSを使って、多くの皆さんに私のメッセージを転送していただきましたことを感謝申し上げたいと思います。 いろいろ問題がありましたけれども、こうやって議員の皆さん自らが、お知り合いの方々をはじめ、つながっている方々に伝達していただくということ、極めて重要なことだったと思います。ありがとうございました。 それでは、答弁いたします。 2月13日の福島県沖を震源とする地震災害発生後、23時51分に弊職が、防災行政無線を通じて直接、火災や大規模な損壊、津波は発生していないこと、市内医療機関、これは救急医療機関の機能が保たれていること、けがをしている場合は、消防署及び消防団へ連絡すること、スポーツアリーナそうま第二体育館を避難所として開設すること、以上を市民に報告し、落ち着いて行動いただくように呼びかけました。 さらに市は、市のホームページ、防災メール、LINE、ツイッターを活用して、避難所開設の情報、交通規制の情報、停電の情報、市施設の休館情報、ブルーシートや飲料水配布の情報、罹災証明申請受付の情報、災害廃棄物に関する相談窓口の情報、災害に乗じた詐欺への注意喚起、水道水の濁り水への注意喚起等について随時発信いたしたところであります。 なお、令和3年2月末現在のそれぞれの利用者数は、防災メールが5,988件、LINEが1,065件、ツイッターが3,518件となっております。 次に、災害情報伝達手段の周知拡大への取組についてお答えいたします。 市は、これまでも防災行政無線の放送内容を確認するための電話番号や、LINE、ツイッター、防災メールへの登録方法について、市ホームページへ掲示するとともに、定期的に広報紙へ掲載したほか、自主防災組織が充実する訓練や市内小・中学校における防災教育等の際に、その周知に努めてきたところであります。 市といたしましては、今回の地震により市民の防災意識が高まっている状況のもと、さらにこれら情報伝達ツールの登録者数が増えるようなチラシを作成し、市内全世帯に配布するとともに、市消防団や女性消防隊、自主防災組織等へも配布してまいりたいと考えております。 その他の質問は担当部長の答弁いたさせます。 ○議長(菊地清次君) 企画政策部長。 ◎企画政策部長(阿部勝弘君) 1番、獺庭大輔議員の地域活性化に向けた施策についての質問にお答えいたします。 総務省は、地域を活性化する取組を支援するため、平成21年より、東京などの三大都市圏をはじめとする都市地域などの住民が、地方の地域ブランドや地場産品の開発、販売、PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事などの地域協力活動を行いながら、移住・定住を図ることを目的に、地域おこし協力隊の制度を立ち上げました。 また、同省は、令和3年度から地域おこし協力隊の経験者やコンサルタントなど専門性の高い人材を派遣して、地域、行政、民間、外部専門人材といった多様な関係者間を調整し、橋渡しをする地域プロジェクトマネジャー制度を導入することとしています。 市といたしましては、他市町村における地域おこし協力隊の事例も調査しながら、地域おこし協力隊や地域プロジェクトマネジャーの活用について研究を重ね、もし本市において、地域おこしの支援や農林水産業への従事などを希望する団体などがある場合には、その導入について検討してまいりたいと考えています。 以上です。 ○議長(菊地清次君) 教育部長。 ◎教育部長(神戸伸一君) 1番、獺庭大輔議員のキャリア教育・人材育成とスポーツこころのプロジェクトについての質問にお答えいたします。 市教育委員会といたしましては、第2期相馬市地方創生総合戦略や相馬市復興計画に基づき、キャリア教育の一環として、これまで小学校5年生から中学校3年生において、地元企業や誘致企業と連携し、見学学習、出前講座、職場体験学習等に取り組み、将来の職業に対する意識づくりを図ってまいりました。 また、スポーツこころのプロジェクト・スポーツ笑顔の教室といたしまして、2011年度から小学校2校、磯部小学校、玉野小学校で始まり、2019年には、市内全小・中学校で実施しております。 この教室において、夢先生と共に体を動かす活動の時間、また、夢先生からの経験談、そして宝物シートという将来の夢、そのため努力することなどを記入したシートを提出し、夢先生から子供一人一人に向けたメッセージが届き、この宝物シートを交換し、子供を自分の夢に向けて考える時間を共有し、授業を実施してまいりました。 今年度は、新型コロナウイルス感染症予防のために、職場体験等の体験活動を実施せず、調べ学習等を中心に学びを進めてきたところであります。また、スポーツこころのプロジェクトについては、延期している状況でありました。 次年度は、新型コロナウイルス感染症対策の状況を見ながら、場合によっては、地域の方々を講師として、リモートによる講話をいただくなど、柔軟な対応を取れるよう学校に指導しているところです。 キャリア教育は、市内の子供たちに地域や地元企業に対する理解を深め、相馬市への愛着や誇りを持たせることは、相馬市の発展に寄与する。また、スポーツこころのプロジェクトは、将来目的を持って成長していくことに大変有効であると考えております。 今後も、地域や地元企業、事業所等と連携をしながら活動を進めてまいります。 答弁は以上です。 ○議長(菊地清次君) 1番、獺庭大輔君。 ◆1番(獺庭大輔君) それでは、再質問させていただきます。 まず、地方活性化に向けた施策についてですが、答弁にもありました地域プロジェクトマネジャーの導入を検討しているということでありますが、先ほど私の中の話出ました復興支援員の現状と今後について説明をいただければと思います。 ○議長(菊地清次君) 企画政策部長。 ◎企画政策部長(阿部勝弘君) 再質問にお答えいたします。 復興支援員制度につきましては、第2期復興・創生期間についても継続される、そして特別交付税措置で財源措置がされるということになっておりますので、市といたしましては、令和3年度以降も制度が続く限り活用してまいりたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(菊地清次君) 1番、獺庭大輔君。 ◆1番(獺庭大輔君) 了解いたしました。 この導入を考えている地域プロジェクトマネジャーですが、こちらの利用の仕方、今検討されているとは思うんですが、復興支援員と同様な形といいますか、内容をこちらから指定した募集の仕方をするのか、説明を伺います。 ○議長(菊地清次君) 企画政策部長。 ◎企画政策部長(阿部勝弘君) 再質問にお答えいたします。 導入を検討していると議員おっしゃいましたけれども、市といたしましては、現時点では研究を重ねて、本市においてそういった地域おこしの支援活動、農林水産業の従事を希望する団体がある場合には、導入を検討してまいりたいというふうに考えておりまして、現時点では、具体的にそのようなご相談、お話があるというふうに認識はしてございません。したがいまして、そういった希望する団体等があれば、具体的にお話、ご相談をした上で、どういった分野、どういった点に活用できるのかということをよくよく調整しながら、募集する際には検討してまいりたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(菊地清次君) 1番、獺庭大輔君。 ◆1番(獺庭大輔君) では、必要な団体、必要な業態等々がありましたら取り組むということでありますので、私自身も市民の要望を今後も聞きまして、提案してまいりたいと思います。 次の質問に移ります。 次に、キャリア教育・人材育成について伺います。 まず、現状の職場体験の受入れ先の探し方についてお伺いします。 ○議長(菊地清次君) 教育部長。 ◎教育部長(神戸伸一君) ただいまの再質問にお答えいたします。 職場体験の受入れ企業についての探し方につきましては、各学校がそれぞれ各企業と事業所、直接連絡を取り合っております。その中で、各学校で把握している地元企業、事業所に直接電話を入れて、日程などを調整して受け入れているという状況でございます。 以上でございます。 ○議長(菊地清次君) 1番、獺庭大輔君。 ◆1番(獺庭大輔君) 各学校が直接企業に交渉しているということでございますが、こちら、その担当者が相馬に長く、地元につながりもあれば、声もかけやすい状況ではあるかと思うんですが、しかし、その担当が新任の方ですとか、地元とつながりのない方、また、どこに依頼すればいいか悩むかと思います。そうすると、やり方としては、昨年の実績となるのかななんては思うんですが、そのやり方では、ちょっとなかなか今後、受入れ先が増えていかないのかなというふうに私は思うんです。 そこで、一つ提案なんですが、こういった職場体験の事業者の受入れ先を、地域事業者と連携を取りまして、例えば、若手経営者等の団体と連携して、そこに話を振り、そこでリスト化されているものを使ってみるですとか、そういった広がり方で、学校側ですとか子供たちの選べる範囲が広がるのではないかと思いますが、お考えをお聞かせください。 ○議長(菊地清次君) 教育部長。 ◎教育部長(神戸伸一君) ただいまの再質問にお答えいたします。 各学校が職場体験の際、それぞれ連絡調整を行っていることから、いろいろな課題があります。 まず一つといたしましては、職場体験におきましては、実施する時間が大体9月頃ということで集中することから、体験学習日程が重なりやすいということでございます。2つ目といたしましては、生徒の希望する体験学習が、一部の地元企業、事業所に集中してしまうこと。3つといたしましては、学校で把握している、先ほど答弁いたしましたが、企業や事業所を中心とした体験活動になってしまうということが、課題として上げられるところでございます。 市教育委員会といたしましては、先ほど議員からご提案いただきました地元関係機関、特に経営者の団体でございますが、連携できれば地元企業との関わりを含めていく中で、子供たちにとっても、今まで気づかなかった地域の産業や、地元で働くすばらしさを発見できる機会でもあり、また、地元企業、事業所におきましては、各学校のキャリア教育に取り組む教育活動への理解をしていただける機会でもあります。そして、学校にとっては、地域、地元企業に関心や興味を持ってもらうことにつながるのではないかと考えております。 そして、キャリア教育によって、市内の子供たちが地元で働くことの意義や目的について理解を深め、働こうとする意欲や姿勢を育む契機になり、大変有効なものではないかと考えているところでございます。 今後、市内の企業見学や職場体験学習等において、地域で子供たちを育てていくという機運がますます高まり、学校と地域、関係機関、または関係団体の連携がさらに深まるように、体制づくりについて研究してまいりたいと考えております。 答弁は以上でございます。 ○議長(菊地清次君) 1番、獺庭大輔君。 ◆1番(獺庭大輔君) では、ぜひそのように連携を深めていっていただければと思います。 次に、スポーツこころのプロジェクトの教室についてですが、私も2回ほど見学させていただきました。新型コロナウイルスの影響もあり、オンラインでの授業ではありましたが、非常にわくわくする内容でした。 オリンピック・パラリンピック、そして日本を代表する選手を経験した人たちが夢先生となり、自身の描いた夢へのアプローチ、また、決して順風満帆ではない人生の中で、どう立ち上がっていったかをクラス単位で子供たちに話して、また、子供たちの夢、悩みを聞き、回答するという双方の授業、子供たちも元気に夢を話す子、恥ずかしさがあってか夢をなかなか話せない子供、また、夢を模索している子供など様々でしたが、堂々と夢を話す大人の姿は、子供たちに勇気を与える内容だったのかと思います。ぜひこのような事業を継続していただきたいと思います。 答弁の中でも、地域事業者等の活用なども考えているとありましたが、先ほどの職場体験学習と同様に、こういった若手の経営者であるとか、また、本当に人生かけて、命をかけて相馬を支えている人の郷土愛あふれる話等々を聞く機会にも使っていただければと考えております。その部分について、所見をお伺いします。 ○議長(菊地清次君) 教育部長。 ◎教育部長(神戸伸一君) ただいまの再質問にお答えいたします。 スポーツこころのプロジェクトにつきましては、スポーツ団体が立ち上げた団体でございます。日本スポーツ協会、日本オリンピック委員会、日本サッカー協会、日本トップリーグ連携機構で立ち上げて、その後、バックアップとして日本スポーツ振興センターが支援されているということで、その中で、震災で大変心に痛手を負った小・中学生を対象に事業を行ってきていただいたところでございます。 残念ながら今年度は、新型コロナウイルス感染症予防のために、全て日程は調整中ということで延期になっておりますけれども、やはり職場体験と同様、スポーツこころのプロジェクトのスポーツ笑顔の教室ですか、こちらもやっていただけるのであれば、学校のほうからも手を挙げて、子供たちの笑顔を取り戻すためにもやっていきたいなと考えております。 以上でございます。 ○議長(菊地清次君) 1番、獺庭大輔君。 ◆1番(獺庭大輔君) ぜひ、スポーツ選手だけでなく、地域で事業している地域の力を借りて、人材育成に利用していただければと思います。 それでは、次の質問に移ります。 災害時における広報についてでありますが、こちら、市長が昨日の答弁の中で、PDCAで今後に向けて取り組むともあり、先ほどの答弁の中でも、今、防災意識が高まる中、全市民へチラシ等の配布等をしていくという答弁がございました。 防災行政無線を聞き取れないということは、逆に不安を増やしていく、広がってしまうというケースもございます。防災行政無線の内容を聞く電話番号の周知、また、そういった周知の中では、LINE等を使っていない方が中心になるのかと思います。 年代別の利用データの中では高齢者となっておりますが、その世代に向けて、よりよく伝わるような方法を考えるべきと考えますが、市の考えをお伺いします。 ○議長(菊地清次君) 市長。 ◎市長(立谷秀清君) 実は、獺庭議員からもよく聞き取れなかったという話をいただきましたけれども、河内議員からも、あんたのだみ声でよく分からないと、そういうご指摘をいただいた直後でございました。 あのとき私は、繰り返しますと、3回言ったんですね。ハウリングがあったので、2回目、3回目、よりゆっくりしゃべったんですよ。それでも聞こえない。いろいろ聞きますと、窓をしっかり閉めていると、まず聞こえないみたいですね。方向性によってもいろいろあるということなので、防災行政無線だとやはり限界があるというのが率直なところです。 ただ、人の口というのは伝言伝言になりますから、中には、私の声を聞いて、内容も理解して安心したという方も、そういうメールも随分いただきました。 ですから、分からないときは、電話での応答メッセージがありますし、それからLINEとツイッターですね、こちらのほうを積極的に利用する。ただ、私のガラケーにはLINEは入っていないですね。そういうのもいますから、防災メールが遅かったというご指摘をいただいたんですけれども、こちらのほうはできるだけするようにして、もう一回検証して、どういうところに行かないのか、防災行政無線については、もう限界があると思います。私のだみ声でなくて、一番若い獺庭議員の美声でもっても、やっぱり聞こえないだろうと思うんですね。そうすると、それをさらに聞き取りづらい人たちのためにどうするかということを考えていかないといけないと思いますので、それは早急に課題解決を図ってまいりたいと。それでも100%になるかどうかは分かりませんけれども、私が防災行政無線で直接話しかけようと思ったのは、私も生意気なことを考えたんですが、私のだみ声を聞いたら落ち着いてくれるんじゃないかと思ったところもあったんですね。まあ落ち着いてくれというのが一番だったんですけれども、それだけでは達せられない部分もありますので、できるだけこれは、肉声でなくても気持ちが伝達できるように、情報が伝達できるように、検討していきたいと思います。 ○議長(菊地清次君) 1番、獺庭大輔君。 ◆1番(獺庭大輔君) 私もできる限り市民の方に、この電話番号の周知活動ですとか、LINEの広報活動も協力してまいりますので、市にも改めてお願いして、質問を終わります。 ○議長(菊地清次君) これにて一般質問を終結いたします。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(菊地清次君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 明日、6日から18日までの13日間は休会といたします。 各常任委員会は委員会を開き、付託案件の審査をお願いします。 来る19日は午前10時から本会議を開き、各常任委員会委員長の報告を求め、審議を行います。 本日はこれにて散会いたします。                              (午後2時41分)...