◆5番(高橋利宗君) 議席番号5番、
高橋利宗でございます。 私は、議案第45号、
相馬地方広域市町村圏組合規約の変更について、
委員長報告に賛成の立場で討論に参加させていただきます。 理由は2つございます。 1つが、この
基幹相談支援センターにつきましては、地域における障害を持つ方の
相談支援の
中核的役割を担う機関でありまして、
広域市町村圏組合のほうで、相馬市、南相馬市、新地町、飯舘村、この4市町村の連携のもと、センターが運営されていくということでございます。 負担割合の協議におきましては、4市町村に福島県も加わって、負担の割合が平等に近づくよう十分に協議がなされたということであります。 また、2年目からは、
利用実績によって案分するとのことでございますので、問題ないと考えます。 また、もう一つの理由は、今回、障がい者割という区分が新たに加えられましたけれども、私の調査によりますと、このことで相馬市の
ノーマライゼーション、障害を持った方と持たない方とが平等に生活する社会を実現させる考え方、これが変わるものではないということが確認できました。 以上の理由から、議案第45号に対しまして、
委員長報告に賛成をさせていただきます。 議員各位のご賛同をお願いし、討論を終わります。
○議長(
米山光喜君) ほかに討論はありますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
米山光喜君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。 ただいまの
総務常任委員会委員長報告のうち、議案第45号については反対がありますので、本件を抽出して採決いたします。 なお、この採決は電子採決により行います。 参加ボタンを押してください。 押し忘れございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
米山光喜君) 押し忘れないものと認めます。 議案第45号については、
総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。 押し忘れ、押し間違いはございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
米山光喜君) なしと認め、確定いたします。 賛成15、賛成多数であります。 よって、議案第45号は
総務常任委員会委員長報告のとおり決せられました。 次に、ただいま議決されました議案第45号を除く議案第29号から同第34号までの以上6件については、
総務常任委員会委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
米山光喜君) ご異議なしと認めます。 よって、以上6件については、
総務常任委員会委員長報告のとおり決せられました。
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△日程第3 議案第35号から同第38号まで、同第40号及び同第41号
○議長(
米山光喜君) 次に、日程第3、議案第35号から同第38号まで、同第40号及び同第41号、以上6件を一括議題といたします。 以上6件に関し、
文教厚生常任委員会委員長の報告を求めます。
文教厚生常任委員会委員長。 (
文教厚生常任委員会委員長 鈴木一弘君 登壇)
◆
文教厚生常任委員会委員長(鈴木一弘君)
文教厚生常任委員会は、本委員会に付託されました議案6件について審査を終了いたしましたのでご報告いたします。 初めに、議案第35号、
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例についてご報告いたします。 社会福祉課長より、改正の内容については、災害貸付金の利率3%を、保証人がある場合は無利子、保証人がない場合は1.5%となる。東日本大震災以降、特例により利率を年3%から保証人ありの場合は無利子に、保証人なしの場合は1.5%となったため、その利率を継続するものである。 償還方法の一部改正については、今まで年賦もしくは半年賦であったが、これに加えて月賦を追加する。年賦や半年賦の場合、一度に返還する金額が多くなるため、月賦を追加し返還しやすくする。 また、据置期間については、東日本大震災の特例で、今は6年になっているが、原則3年。償還期間は東日本大震災の特例で3年延びているので、13年となっているが原則10年とするとの説明がありました。 これに対し、委員より、東日本大震災の特例は該当させないという理解でよいかという質疑があり、社会福祉課長より、該当させないとの答弁がありました。 さらに、委員より、近隣自治体の動向を問う質疑があり、社会福祉課長より、近隣も同じように保証人ありの場合は無利子、保証人なしの場合は1.5%となっているとの答弁がありました。 さらに、委員より、実績を問う質疑があり、社会福祉課長より、今まで33件あり、現在は25件、貸付残高が5,200万円となっているとの答弁がありました。 さらに、委員より、保証人に対する条件を問う質疑があり、社会福祉課長より、保証人は連帯保証人になる。保証人の内容については、民法の第450条にある20歳以上で償還能力のある方が該当するとの答弁がありました。 本件に関し、討議、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決せられました。 次に、議案第36号、相馬市
介護保険条例の一部を改正する条例についてご報告をいたします。 健康福祉課長より、本条例については、介護保険法施行令及び介護保険の国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政令の施行に伴い、介護保険料の軽減措置を強化するため改正するもので、公布の日から施行し、本年4月1日から適用するものである。 本年10月の消費税率引き上げに伴い、65歳以上の介護保険第1号被保険者のうち、低所得者の介護保険料の軽減を強化するため、保険料算定の第1段階から第3段階、市民税非課税世帯の介護保険料を減額するものであるとの説明がありました。 委員より、近隣自治体の動向を問う質疑があり、健康福祉課長より、今回の消費税率引き上げに伴うことなので、近隣自治体同じであるとの答弁がありました。 本件に関し、討議、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決せられました。 次に、議案第37号、相馬市
ひとり親家庭医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例についてをご報告いたします。 社会福祉課長より、改正の内容については大きく2点あり、1点目は登録日(現況届)の変更であり、現在の7月1日から10月1日に変更する。 現在、ひとり親家庭の医療費の助成対象者が311名いるが、児童扶養手当の対象者であることが要件となっており、今回、児童扶養手当の支払日が改正され、令和元年11月より、年3回から年6回の支払いに変更されることから、ひとり親家庭の医療費の登録日も変更となるとの説明がありました。 2点目は法律の改正であり、今回の法律は中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律が、「並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援」に変更となる。特定配偶者については、中国残留邦人等の配偶者、または婚姻の届け出をしていないが、事実上婚姻関係と同等の事情にあるものを示すとの説明がありました。 これに対し、委員より、2点目の法律改正で相馬市において該当になる方の質疑があり、社会福祉課長より、該当する方は現在いないとの答弁がありました。 本件に関し、討議、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決せられました。 次に、議案第38号、相馬市
自転車等駐車場条例の一部を改正する条例についてご報告いたします。 生活環境課長より、第3条の日立木駅前自転車等駐車場の項中、相馬市赤木字上原田21番地の5、相馬市赤木字二ノ宮4番地の17を、相馬市赤木字上原田21番地の5及び相馬市赤木字二ノ宮4番地の22に改める。 第3条の表中、日立木駅前自転車等駐車場の位置について、赤木字上原田21番地の5、赤木字二ノ宮4番地の17と併記しているものを、改正案として日立木駅前自転車等駐車場の位置について、赤木字上原田21番地の5及び赤木字二ノ宮4番地の22とする。 改正の理由につきましては、市の遊休市有地の利活用の方針により財産処理委員会の答申を経て、赤木字二ノ宮4番地の17、面積で1,133平米ある土地について、そのうち、自転車等駐車場敷地として使用している約149平米を二ノ宮4番地の22、使用していない部分の残り983平米を二ノ宮4番地の17に、平成31年3月14日付で分筆登記したことによって地番が変更になることから、位置の改正を行うものであるとの説明がありました。 これに対し、遊休地とされている赤木字二ノ宮の983平米についての今後の方針を問う質疑があり、生活環境課長より、赤木字二ノ宮4番地の17については、今議会で条例が議決後、財政課で売却処分を進めていく予定となっているとの答弁がありました。 本件に関し、討議、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決せられました。 次に、議案第40号、
相馬市立日立木小学校校舎長寿命化改修建築主体工事変更請負契約の締結についてご報告いたします。 教育委員会
総務課長より、本工事の設計については、平成31年1月15日の単価を用いて算出しており、本契約前の平成31年3月1日に人件費及び資材費の単価の改正があり、設計時と契約時点での単価に差が生じたため、工事請負契約締結後に、請負者より単価適用日の変更について協議があったことから、工事請負契約提携後における単価適用日の変更に伴う特例措置に基づき、平成31年3月1日の改正単価で算出し、174万960円を増額し、変更後の契約額を4億6,182万960円とする変更請負契約を、福島県相馬市小泉字高池88番地の1、株式会社小野中村、代表取締役、植村賢二と締結するものであるとの説明がありました。 なお、この特例措置については、東日本大震災に伴う復旧復興事業の増加により、資材単価や労務費が短期的に高騰し、算出時点での設計単価と工事請負契約締結時点での単価に差が生じる場合があり、それに対応するための特例となっているとの説明がありました。 これに対し、委員より、単価の改正の基準についての質疑があり、教育委員会
総務課長より、平成31年3月1日付で県のほうから単価改正の通知が来ており、その県の通知に基づいて単価を変えているとの答弁がありました。 本件に関し、討議、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決せられました。 次に、議案第41号、(仮称)
スポーツアリーナそうま第二
体育館建設工事変更請負契約の締結についてをご報告いたします。 生涯学習課長より、本工事の設計については平成31年1月15日の単価を用いて算出しており、本契約前の平成31年3月1日に人件費及び資材費の単価の改正があり、設計時と契約時点での単価に差が生じたため、工事請負契約締結後に、請負者より単価適用日の変更について協議があったことから、工事請負契約締結後における単価適用日の変更に伴う特例措置に基づき、平成31年3月1日の改正単価で算出し、159万7,320円を増額し、変更後の契約額を3億9,255万7,320円とする変更請負契約を、福島県相馬市小泉字高池88番地の1、株式会社小野中村、代表取締役、植村賢二と締結するものであるとの説明がありました。 なお、この特例措置については、東日本大震災に伴う復旧復興事業の増加により、資材単価や労務費が短期的に高騰し、算出時点での設計単価と工事請負契約時点での単価に差が生じる場合があり、それに対応するための特例となっているとの説明がありました。 本件に関し、質疑、討議、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決せられました。 以上で
文教厚生常任委員会委員長の報告を終了いたします。
○議長(
米山光喜君) ただいまの
文教厚生常任委員会委員長報告に対し、質疑を行います。 質疑の通告はありませんでした。 これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
米山光喜君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。 ただいま議題となっております議案第35号から同第38号まで、同第40号及び同第41号、以上6件については、
文教厚生常任委員会委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
米山光喜君) ご異議なしと認めます。 よって、以上6件については、
文教厚生常任委員会委員長報告のとおり決せられました。
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△日程第4 議案第39号及び同第42号から同第44号まで
○議長(
米山光喜君) 次に、日程第4、議案第39号及び同第42号から同第44号までの以上4件を一括議題といたします。 以上4件に関し、
産業建設常任委員会委員長の報告を求めます。
産業建設常任委員会委員長。 (
産業建設常任委員会委員長 杉本智美君 登壇)
◆
産業建設常任委員会委員長(杉本智美君)
産業建設常任委員会は、6月6日に本委員会に付託されました議案4件について委員会を開催し、審査が終了しましたので報告いたします。 初めに、議案第39号、
市道東部462号線
復興道路改良その5
工事変更請負契約の締結についてを報告します。 執行部より、本工事の設計額は、平成31年1月15日の単価を用い算出していたが、本契約前の3月1日に、人件費及び資材費の単価の改正があり、設計時点と契約時点での単価に格差が生じた。本工事の請負契約締結後に、請負者より、単価適用日の変更について協議があり、工事請負契約締結後における単価適用日の変更に伴う特例措置に基づき、改正単価で算出し、112万3,200円を増額する変更請負契約を締結するものであると説明がありました。 委員より、変更になった単価の詳細を伺う質疑があり、それに対し、執行部より、単価の改正は、人件費において、職種において単価が異なるが、おおよそ500円から900円の増加、燃料費において、ガソリンが14円の減額、軽油が13円の減額となっている。金額にすると、人件費で約404万円が増額、燃料費は約290万円の減額になると答弁がありました。 本件に関して、討議、討論はなく、採決の結果、議案第39号は、
全員異議なく原案のとおり可決するべきものと決せられました。 次に、議案第42号、市道路線の廃止についてを報告します。 執行部より、
市道東部86号線は、避難道路の整備に伴い、起点及び経路が変更となることから廃止するものであると説明がありました。 委員より、本道路は軽車両や子供たちの通学による利用はないのかを問う質疑があり、それに対し、執行部より、廃止する道路の両側にはメガソーラーが整備されており、歩行者については通ることは可能だが、通学路としては指定されていないとの答弁がありました。 本件に関して、討議、討論はなく、採決の結果、議案第42号は、
全員異議なく原案のとおり可決するべきものと決せられました。 次に、議案第43号、市道路線の変更についてを報告します。 執行部より、
市道東部87号線は、県事業の防災緑地の整備及び県道相馬亘理線の線形改良に伴い起点部を変更するもので、
市道東部123号線は、避難道路の整備完了に伴い、終点部を変更し、
市道東部10号線の終点及び
市道東部226号線の終点と接続するものであるとの説明がありました。 本件に関して、主な質疑はありませんでした。 討議、討論はなく、採決の結果、議案第43号は、
全員異議なく原案のとおり可決するべきものと決せられました。 次に、議案第44号、市道路線の認定についてを報告します。 執行部より、
市道東部86号線は、避難道路の整備完了に伴い認定するもので、さきに廃止した路線の変更路線である。 市道中部636号線は、開発行為により整備された路線で、今回認定するもの。 市道中部665号線は、国道115号相馬バイパスの整備完了に伴い、県からの管理移管の協議が調ったため認定するもの。 市道中部806号線及び市道中部807号線は、国道115号相馬バイパスの4車線化工事に伴い、国道115号線から宇多川の堤防に通ずる路線の整備が完了したことにより認定するものであるとの説明がありました。 本件に関して、主な質疑はありませんでした。 討議、討論はなく、採決の結果、議案第44号は、
全員異議なく原案のとおり可決するべきものと決せられました。 以上で
産業建設常任委員会の報告を終わります。
○議長(
米山光喜君) ただいまの
産業建設常任委員会委員長報告に対し、質疑を行います。 質疑の通告はありませんでした。 これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
米山光喜君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。 議案第39号及び同第42号から同第44号までの以上4件については、
産業建設常任委員会委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
米山光喜君) ご異議なしと認めます。 よって、以上4件については、
産業建設常任委員会委員長報告のとおり決せられました。
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△日程第5 議案第46号及び同第47号
○議長(
米山光喜君) 次に、日程第5、議案第46号及び同第47号の以上2件を一括議題といたします。 以上2件に関し、予算決算常任委員会委員長の報告を求めます。 予算決算常任委員会副委員長。 (予算決算常任委員会副委員長 河内幸夫君 登壇)
◆予算決算常任委員会副委員長(河内幸夫君) 予算決算常任委員会は6月13日に委員会を開催し、当委員会に付託されました議案2件について、本委員会にて一括審査が終了したのでご報告を申し上げます。 最初に、議案第46号、令和元年度相馬市
一般会計補正予算(第1号)について申し上げます。 相馬市
一般会計補正予算の担当部課長より補正予算についての説明が行われ、委員より質疑が行われましたので、主な内容についてご報告いたします。 まず、歳入については質疑はありませんでした。 次に、歳出についてでありますが、社会福祉課長より、款3、項1、目1社会福祉総務費補正額1億9,328万2,000円については、低所得者・子育て世帯プレミアム付商品券事業に伴うものであるという説明があり、委員より、申請、交換までの流れを問う質疑がありました。 それに対し、社会福祉課長より、この事業は10月から行われ、最初に低所得者を抽出して申請書を郵送する。その方は、申請書により相馬市に申請することになる。 この申請をもとに、今度は市のほうで商品券の引きかえ券を送付するので、それで引きかえるという形になっているとの答弁がありました。 別の委員より、これらの商品券の具体的な使用先と、使用に際しての制約を問う質疑がありました。 それに対し、社会福祉課長より、商品券の使用可能店舗は、10月から行われる相馬商工会議所のスーパープレミアム商品券と同じ店舗になっている。 なお、相馬市で、その他の店舗も参加するのであれば、7月にもう一度募集をかける予定である。 商品券については、切手や土地というものに使用はできない。一般の商品券と同じような使われ方となっているという答弁でありました。 次に、商工観光課長より、款5、項1、目1、節19負担金、補助金及び交付金300万円、これは相馬市内にUIJターン就業者等を創出するための相馬市移住支援金の費用であるという説明があり、委員より、支援金の対象者の詳細と、単身でも対象になるかという質疑があり、それに対し、商工観光課長より、東京23区に在住、または通勤5年以上の方が基本的に対象で、7月1日から福島県で立ち上げる求人サイトに掲載の企業に就職して、3カ月が経過した方、なおかつ相馬市に転入してから1年以内、それらの要件を満たした方が申請できることになっている。 単身世帯でも対象となるが、支給額は60万円の支給になる。2名以上の世帯で100万円を支給するという規定になっているとの答弁がありました。 また、別の委員から、対象になっている市内企業数を問う質疑があり、商工観光課長より、今年度この事業に県と連携していく県内市町村が52自治体、次年度が5自治体、実施しないという自治体が2自治体となっている。 県のほうでは当初110世帯を見込んでいたが、各自治体からの要望、意向調査を踏まえ、最終的に193世帯の予算組みを行った。 県にどの程度の企業が登録しているのかの問い合わせをしたところ、本事業について運営していくにはまだまだ企業数が足りないという答えをいただいている。 あくまでも、この登録に関しては県の事業ではあるが、市内で少しでも多くの企業が登録されるよう商工会議所、市内の誘致企業等に声かけするなどして、県との連携をしながら働きかけをしてまいりたいという答弁がありました。 さらに、委員より、県全体で193世帯を予算計上しているが、相馬市においては何件で申請をしているのかを問う質疑があり、商工観光課長より、この事業を立ち上げるに際し、昨年度、県で、転入される方に対するアンケート調査を実施している。 その中において相馬市は、アンケート期間中3世帯が転入したという実績を踏まえ、3世帯で申請しているという答弁がありました。 主な質疑内容は以上であります。 本件に関し、討議、討論はなく、採決の結果、内容適切なものと認め、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決せられました。 次に、議案第47号、令和元年度相馬市
介護保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 健康福祉課長より、今回の補正については、低所得高齢者の保険料軽減措置に伴うもので、歳入歳出額に変更のない補正となっているという説明があり、本件に関し、質疑、討議、討論はなく、採決の結果、内容適切なるものと認め、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決せられました。 以上で予算決算常任委員会の報告を終わります。
○議長(
米山光喜君) ただいまの
予算決算常任委員会委員長報告に対し、質疑を行います。 質疑の通告はありませんでした。 これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
米山光喜君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。 ただいま議題となっております議案第46号及び同第47号の以上2件については、
予算決算常任委員会委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
米山光喜君) ご異議なしと認めます。 よって、以上2件については、
予算決算常任委員会委員長報告のとおり決せられました。
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△日程第6 議員の派遣について
○議長(
米山光喜君) 次に、日程第6、議員の派遣についてを議題といたします。 お諮りします。地方自治法第100条第13項及び会議規則第165条の規定により、お手元に配付いたしました内容のとおり議員を派遣することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
米山光喜君) ご異議なしと認めます。 よって、お手元に配付いたしました内容のとおり議員を派遣することに決しました。
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△日程第7 閉会中の継続審査について
○議長(
米山光喜君) 次に、日程第7、閉会中の継続審査についてを議題といたします。 各常任委員会及び
議会運営委員会委員長から、会議規則第110条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。 お諮りします。本件につきましては、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
米山光喜君) ご異議なしと認めます。 よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決しました。 以上で提出された案件は全部終了いたしました。
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△市長挨拶
○議長(
米山光喜君) ここで市長よりご挨拶をいただきます。 市長。 (市長 立谷秀清君 登壇)
◎市長(立谷秀清君) 去る6月3日に開会いたしました令和元年第2回
相馬市議会定例会の閉会に当たり、ご挨拶を申し上げます。 議員各位には、本議会全般において積極的かつ慎重なるご審議の上、執行部として提出いたしました全議案に対しまして適切なるご議決をいただきましたことに感謝を申し上げます。 また、先ほどは、全国市議会議長会表彰の栄に浴された、立谷耕一議員、植村恵治議員、浦島勇一議員、只野敬三議員のご紹介がございました。 皆様の長年にわたる
市議会議員としてのご功績に敬意を表しますとともに、心よりお祝いを申し上げます。 結びに、時節柄何かと忙しい時期となりますが、議員の皆様方にはくれぐれもご健康にご留意の上、ご自愛くださいますようお願いを申し上げ、本定例会の閉会のご挨拶といたします。 本日は、まことにありがとうございました。
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△閉会の宣告
○議長(
米山光喜君) これをもって、令和元年第2回
相馬市議会定例会を閉会いたします。 (午前11時20分)地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
相馬市議会議長
米山光喜 相馬市議会副議長 石橋浩人
相馬市議会議員 根岸利宗
相馬市議会議員
波多野広文 相馬市議会議員 河内幸夫...