○議長(
米山光喜君) ただいまの
産業建設常任委員会委員長報告に対し、質疑を行います。 質疑の通告がありませんでした。これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
米山光喜君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。 議案第21号、同第22号、同第24号、同第25号、同第28号、同第31号、同第37号及び同第38号の以上8件については、
産業建設常任委員会委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
米山光喜君) ご異議なしと認めます。 よって、以上8件については、
産業建設常任委員会委員長報告のとおり決せられました。
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△日程第4 議案第50号から同第56号まで
○議長(
米山光喜君) 次に、日程第4、議案第50号から同第56号までの以上7件を
一括議題といたします。 以上7件に関し、予算決算常任委員会委員長の報告を求めます。 予算決算常任委員会委員長。 (予算決算常任委員会委員長
植村恵治君 登壇)
◆予算決算常任委員会委員長(
植村恵治君) おはようございます。 予算決算常任委員会は去る3月12日及び19日に委員会を開催し、3月8日に本委員会に付託されました議案7件について分科会方式による審査を行い、終了いたしましたのでご報告いたします。 初めに、議案第50号、平成30年度相馬市
一般会計予算について、主な内容を報告いたします。 総務分科会において、個人市民税の現年課税分17億448万8,000円は、前年度比約350万円、0.2%の増になっており、法人市民税の現年課税分3億6,554万円は、前年度比約8,600万円、率にして19.2%の減になっているとの説明がありました。これに対し、試算状況を問う質疑があり、今後企業収益が下がっていけば従業員にも影響が出てくることになる。平成30年度予算は、その部分も加味しているとの答弁がありました。 さらに、市町村生活交通対策事業補助金313万1,000円の県の基準を問う質疑があり、路線ごとに欠損額の12分の1の補助かつ、その路線の欠損額が10万円以下の場合はゼロになるとの答弁がありました。この報告に対し予算決算常任委員会において、委員より補助金基準変更の状況を問う質疑があり、分科会長より、補助金要綱が今年度変更になる情報が県よりきているが、県議会の関係で正式な通知はまだない。現時点では12分の1の補助で計上している説明があったとの答弁がありました。 次に、文教厚生分科会において、子育て食育支援基金繰入金1億6,070万5,000円については、基金から支払いの必要に応じて一般会計に繰り入れるものであるとの説明がありました。これに対し、学校給食における相馬市産食材の購入を問う質疑があり、平成30年4月からの給食については地場産品を活用するということを方針として決めた。全ての食材を地場産品で賄うことは難しいが、少しずつ地場産品の活用をふやしていきたいとの答弁がありました。 また、学校管理費1,091万4,000円の工事請負費は、大野小学校の防犯カメラの新設、中村第二小学校の防犯カメラの増設等を予定しているとの説明がありました。これに対し防犯カメラの設置基準を問う質疑があり、学校長からの意見、要望を踏まえ、教育委員会において現場を確認し必要性を精査しているとの答弁がありました。 さらに、市民会館費55万9,354円の夜間管理業務委託料は、午後6時から午後10時までの夜間業務の委託であるとの説明がありました。これに対し詳細を問う質疑があり、夜間業務は年々ふえてきている。平成29年度も170日から200日の夜間業務の見込みである。このことから職員勤務の緩和の意見も含め、週3日分の夜間管理を52週ということで予算を計上しているとの答弁がありました。 次に、産業建設分科会において、災害市営住宅売払収入1億6,365万1,000円は、程田明神前住宅の払い下げ収入として、約40戸分を計上しているとの説明がありました。これに対し積算の根拠を問う質疑があり、建物については4種類であり、土地については立地条件、道路状況、面積と1区画ずつ違う状況である。ある程度の想定で提出された要望書を踏まえ、1戸あたり約400万円で40戸分を計上しているとの答弁がありました。 また、水産業総務費750万円の出資金は、平成30年度の新規計上で、水産物等直売施設の運営組織に出資する分であるとの説明がありました。 これに対し、想定する出資者や資本額を問う質疑があり、水産物等直売施設の運営のあり方を検討するプロジェクトチームをつくり検討を行ってきた。その中で資本金を3,000万円と想定し、その25%の750万円を市で出資することで予算を計上している。組織構成に当たっては、漁協、商工会議所、観光協会、その他個人の方ということで調査を進めており、現時点ではどの程度の規模になるか未定であると答弁がありました。 本件に関し討議、討論はなく、採決の結果、内容適切なるものと認め、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決せられました。 次に、議案第51号、平成30年度相馬市
国民健康保険特別会計予算について、主な内容を報告いたします。 文教厚生分科会において、平成30年度の予算規模は38億1,000万円で、前年度比較で8億5,700万円、率にして18.4%の減となっている。減額の理由は、平成30年度からの国保事業広域化に伴い財政運営が県に移行され、予算科目が変更となったこと及び被保険者数が減少していることであるとの説明がありました。また、一般被保険者
国民健康保険税7億8,039万2,000円は、前年比で8,039万1,000円の減額であり、退職被保険者等
国民健康保険税671万8,000円も、前年比で1,584万4,000円の減額である。減額の理由は、被保険者数の減少によるものであるとの説明がありました。また、保健衛生普及費、委託料1,290万7,000円は、人間ドック検査業務委託料であるとの説明がありました。 これに対し、見込み数と近年の傾向を問う質疑があり、平成30年度は350名分の予算を計上している。平成28年度は310名、平成29年度は317名の受診であるとの答弁がありました。 本件に関し、本委員会において報告すべき質疑はありませんでした。 また、討議、討論はなく、採決の結果、内容適切なるものと認め、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決せられました。 次に、議案第52号、平成30年度相馬市
後期高齢者医療特別会計予算について主な内容を報告いたします。 文教厚生分科会において、
後期高齢者医療保険料の特別徴収保険料は1億7,494万5,000円。普通徴収保険料は1億1,228万7,000円であり、前年比1,494万9,000円の増となっている。増額の主な要因は、保険料軽減特例の改正によるものとの説明がありました。 本件に関し、本委員会において質疑はありませんでした。 また、討議、討論はなく、採決の結果、内容適切なるものと認め、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決せられました。 次に、議案第53号、平成30年度相馬市
介護保険特別会計予算について、主な内容を報告いたします。 文教厚生分科会において、任意事業費、補助金600万円は、高齢者支援、ワンコインサービス等を実施する事業への補助であるとの説明がありました。 これに対し、事業の詳細を問う質疑があり、要介護認定者以外の方向けに30分程度の日常の家事や掃除、ごみ出しサービス等を行う、ワンコインサービスなどを実施したいという事業者があり、そこに対する補助を考えているとの答弁がありました。 本件に関し、本委員会において質疑はありませんでした。 また、討議、討論はなく、採決の結果、内容適切なるものと認め、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決せられました。 次に、議案第54号、平成30年度相馬市
公共下水道事業特別会計予算について、主な内容を報告いたします。 産業建設分科会において、公共下水道費、維持費2億2,256万8,000円は、下水処理場マンホールポンプ場及び雨水管渠の運転管理、修繕など汚水処理にかかわる経費であるとの説明がありました。 これに対し、前年度予算との予算額の差を問う質疑があり、平成30年度予算において雨水排水に関する事業を一般会計で計上している。その分が
公共下水道事業特別会計予算から抜けているため減額となっているとの答弁がありました。 本件に関し、本委員会において質疑はありませんでした。 また、討議、討論はなく、採決の結果、内容適切なるものと認め、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決せられました。 次に、議案第55号、平成30年度相馬市
農業集落排水事業特別会計予算について、主な内容を報告いたします。 産業建設分科会において、磯部浄化センター及びマンホールポンプ場の管路等の維持管理費用や、管埋設の深さの変更や、汚水ます設置などによる下水道台帳の修正のための業務委託料の説明がありました。 本件に関し、本委員会において質疑はありませんでした。 また、討議、討論はなく、採決の結果、内容適切なるものと認め、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決せられました。 次に、議案第56号、平成30年度相馬市
光陽地区造成事業特別会計予算について主な内容を報告いたします。 文教厚生分科会において、埋立処分手数料12億7,137万6,000円は、前年比較で4億7,437万3,000円の増額となるが、これは処分量がふえる見込みであること。また、手数料の変更することによるものであるとの説明がありました。 これに対し、埋め立て処分場の残りのスペースを問う質疑があり、当初の許可範囲は460万トンであり、残り230万トンは埋め立て可能となっている。また、現在埋め立て処分場のかさ上げ工事で増量の手続を県と調整しており、その増量が認められれば、さらに210万トンが埋め立て可能となるとの答弁がありました。 本件に関し、本委員会において質疑はありませんでした。 また、討議、討論はなく、採決の結果、内容適切なるものと認め、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決せられました。 以上で、予算決算常任委員会の報告を終わります。
○議長(
米山光喜君) ただいまの
予算決算常任委員会委員長報告に対し、質疑を行います。 質疑の通告がありませんでした。これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
米山光喜君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。 議案第50号から同第56号までの以上7件については、
予算決算常任委員会委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
米山光喜君) ご異議なしと認めます。 よって、以上7件については、
予算決算常任委員会委員長報告のとおり決せられました。
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△日程第5 議員の派遣について
○議長(
米山光喜君) 次に、日程第5、議員の派遣について議題といたします。 お諮りいたします。地方自治法第100条第13項及び会議規則第165条の規定により、お手元に配付いたしました内容のとおり、議員を派遣することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
米山光喜君) ご異議なしと認めます。 よって、お手元に配付いたしました内容のとおり、議員を派遣することに決しました。
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△日程第6 閉会中の継続審査について
○議長(
米山光喜君) 次に、日程第6、閉会中の継続審査についてを議題といたします。 各常任委員会及び
議会運営委員会委員長から、会議規則第110条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。 お諮りします。本件については、各委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
米山光喜君) ご異議なしと認めます。 よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決しました。 以上で提出されました案件は全部終了いたしました。
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△市長挨拶
○議長(
米山光喜君) ここで、市長よりご挨拶をいただきます。 市長。 (市長
立谷秀清君 登壇)
◎市長(
立谷秀清君) 去る3月5日に開会いたしました平成30年第1回相馬市議会定例会の閉会に当たり、ご挨拶を申し上げます。 議員各位には、本議会全般において積極的かつ慎重なるご審議の上、執行部として提出いたしました全議案に対しまして適切なるご議決をいただきましたことに感謝を申し上げます。 ここで、地方税法の一部改正に伴う、相馬市税条例及び相馬市
国民健康保険税条例の一部改正について申し上げます。 現在、第196回通常国会で地方税法等の一部を改正する法律案が審議中であり、この法律案が可決された場合、その施行が平成30年4月1日となる公算が大であります。 したがいまして、この法律案が可決となった場合、これに伴う相馬市税条例の一部を改正する条例及び相馬市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例を、専決処分といたしたいと考えておりますので、その際には議員各位のご理解をいただきたいと存じます。 結びに、年度末を迎え何かとご多忙な時期となりますが、議員の皆様方にはくれぐれも健康にご留意の上、ご自愛くださいますようお願い申し上げ、本定例会の閉会のご挨拶といたします。 本日は、まことにありがとうございました。
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△閉会の宣告
○議長(
米山光喜君) これをもって、平成30年第1回相馬市議会定例会を閉会いたします。 (午前11時00分)地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 相馬市議会議長
米山光喜 相馬市議会議員 河内幸夫 相馬市議会議員 佐藤 満 相馬市議会議員
村松恵美子...