今回のこの
改修工事に当たりましては、「二人の円谷」
顕彰事業を実施することに加え、
東京オリンピックが延期されて今年になりますけれども、更に
円谷幸吉選手への注目が高まるというところから、顕彰として
メモリアルホールを改修したいと。
メモリアルホールも18年に開館以来、遮光であったり、展示の中身が少し傷みが出てきている状況もありますので、その部分を改修し、更に今後長く顕彰していくためにも、今回
改修工事を予定しているところでございます。
その
改修工事の中身につきましては、内装の改修、それから外部の工事も含めて改修、遮光を徹底したりというところの
建築工事、それから照明とか音響も含めての
電気工事、それから空調、
換気等に係る
機械設備工事を予定しているところであります。
以上でございます。
◆
委員(
横田洋子)
改修工事の内容は今説明をされて理解をいたしましたが、それでは
建築工事と
電気設備工事と
機械設備工事の内訳をお示しいただきたいということと、
オープンはいつ頃を見込んでいらっしゃるのかということと、
オープン後の
入場見込数などが示されればと思いますので、お願いいたします。
○
委員長(
石堂正章) ただいまの
横田委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
生涯学習スポーツ課長(
上妻秀男) ただいまの御質疑に
お答えいたします。
まず
建築工事ですね、
内装工事を含む
建築工事に3,166万6,000円、それから
電気設備工事738万3,000円、
機械設備工事に1,338万8,000円、合計で5,243万7,000円を予定しております。
それから、
オープンの時期につきましては、10月上旬までに工事を完了し10月中旬の
オープンを目指しているところであります。
入場見込数でございますが、現在ここ数年の数字が手元にありませんが、今までよりははるかに、今年、苦労しながらも
オリンピックが開催されるということで、非常に注目が高まって
来場者が増えておりますので、ますます増えることを期待しておりますが、一応見込みとしましては5,000人程度までの年間の
入場者を見込みたいと思っております。
以上でございます。
◆
委員(
横田洋子)
改修工事が終わって
オープンするのが10月中旬ということでしたが、
オリンピックが終わってしまうというところでは、
オリンピックを見込んでというところが
整合性がなくなってくるのかなと思いますが、その辺はどのようにお考えでしょうか。
○
委員長(
石堂正章) ただいまの
横田委員の
再々質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
生涯学習スポーツ課長(
上妻秀男) 今年、東京2020には
本市出身の
相澤晃選手も出場するということがありますので、そこまでを含めた形で
企画展示ができるような中身にしていきたいと思っております。
10月中旬と申しましたのは、
メモリアルマラソンが開催されるまでには
オープンしたいという
考え方でございます。
以上でございます。
○
委員長(
石堂正章) ほかにありませんか。
◆
委員(
堂脇明奈) 21ページ下段、
学校教育の推進で小・
中学校の
災害復旧に要する経費ということで、今回は
災害復旧実施設計業務委託料ということですが、実際の工事はいつ頃から開始をされる予定を見込んでいるのかお伺いいたします。
それから、その下の第一
中学校の
屋内運動場ですが、応急仮工事ということはどのようなことなのかをお伺いいたします。
○
委員長(
石堂正章) ただいまの
堂脇委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
教育総務課長(
佐藤幸二) ただいまの御質疑に
お答えいたします。
学校施設の本格的な
復旧工事につきましては、今後、
災害査定を受けた後に、新年度のなるべく早い時期に予算を計上いたしまして実施をしたいというふうに考えております。
次に、第一
中学校の
屋内運動場の
応急工事の内容でございますが、今回の工事につきましては主に窓枠が、窓が落ちてしまったということがありますので、そちらの補修を足場を組んで行って、
危険防止に努めたいということで
応急工事で考えております。
以上でございます。
◆
委員(
堂脇明奈) どちらも了解はいたしましたが、
阿武隈小学校については長らく工事をしているところではありますが、大体、これから工事に入るところもまた検討中ということなんですけれども、一番長い期間で1年、2年、どれぐらい掛かるのか予定が分かればお伺いいたします。
○
委員長(
石堂正章) ただいまの
堂脇委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
教育総務課長(
佐藤幸二) ただいまの再質疑に
お答えいたします。
今回の
復旧工事で、今のところ一番長く時間を要するというふうに見込んでおりますのは第一
中学校の
屋内運動場でございまして、こちらにつきましては、はりが落ちたり屋根が一部破損したりということで、かなり大きな被害を受けておりますので、具体的な被災の
原因等につきましては今後、
被災度調査を早急に実施しまして、その上で今後の
補修工事の計画を立てたいと思っておりますが、現時点では少なくとも1年程度は復旧に要するというふうに見込んでおります。
以上でございます。
○
委員長(
石堂正章) ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○
委員長(
石堂正章) なければ、これにて質疑を終結いたします。
これより議案第58号の討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
○
委員長(
石堂正章) なければ、これにて討論を終結いたします。
これより議案第58号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
委員長(
石堂正章) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、当
委員会に付託となりました議案の審査は終了いたしました。
お諮りいたします。
本日の会議結果の正副
議長報告及び審査の経過と結果についての
委員長報告については、正副
委員長に御一任いただきたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
委員長(
石堂正章) 御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。
これで
予算常任委員会を閉会いたします。
お疲れ様でした。
午後 1時54分 閉会
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須賀川市議会委員会条例第32条の規定により署名する。
令和3年3月16日
須賀川市議会 予算常任委員長 石 堂 正
章...