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1. 須賀川市議会 2021-02-01
   令和　３年　　２月　臨時会（第１回）−02月01日-01号

   
   取得元: 須賀川市議会公式サイト
   最終取得日: 2021-07-31
   令和　３年　　２月　臨時会（第１回）−02月01日-01号令和　３年　　２月　臨時会（第１回） 　　　　　　　　　　　　令和３年第１回須賀川市議会臨時会会議録 　　　　　　　　　　　　　　　令和３年２月１日（月曜日） 議事日程第１号 　　　　　　　　　　　令和３年２月１日（月曜日）　午前１０時　開議 第　１　会期の決定 第　２　会議録署名議員の指名 第　３　議案第　１号　令和２年度須賀川市一般会計補正予算（第１１号） 第　４　議案第　２号　令和２年度須賀川市水道事業会計補正予算（第２号） 第　５　議案第　３号　令和２年度須賀川市下水道事業会計補正予算（第４号） ──────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件 日程第　１　会期の決定 日程第　２　会議録署名議員の指名 日程第　３　議案第　１号　令和２年度須賀川市一般会計補正予算（第１１号） 日程第　４　議案第　２号　令和２年度須賀川市水道事業会計補正予算（第２号） 日程第　５　議案第　３号　令和２年度須賀川市下水道事業会計補正予算（第４号）
   ──────────────────────────────────────────── 出席議員（２３名） 　　　　　　１番　　堂　脇　明　奈　　　　　　　２番　　斉　藤　秀　幸 　　　　　　３番　　高　橋　邦　彦　　　　　　　４番　　浜　尾　一　美 　　　　　　５番　　熊　谷　勝　幸　　　　　　　６番　　小　野　裕　史 　　　　　　７番　　鈴　木　洋　二　　　　　　　８番　　深　谷　政　憲 　　　　　　９番　　大　柿　貞　夫　　　　　　１０番　　大河内　和　彦 　　　　　１１番　　溝　井　光　夫　　　　　　１２番　　横　田　洋　子 　　　　　１３番　　石　堂　正　章　　　　　　１５番　　安　藤　　　聡 　　　　　１６番　　本　田　勝　善　　　　　　１７番　　大　寺　正　晃 　　　　　１８番　　五十嵐　　　伸　　　　　　１９番　　広　瀬　吉　彦 　　　　　２０番　　佐　藤　暸　二　　　　　　２１番　　加　藤　和　記 　　　　　２２番　　市　村　喜　雄　　　　　　２３番　　鈴　木　正　勝 　　　　　２４番　　大　内　康　司 ──────────────────────────────────────────── 欠席議員（１名） 　　　　　１４番　　佐　藤　栄久男 ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者 　市長　　　　　　　橋　本　克　也　　　　　　副市長　　　　　安　藤　基　寛 　企画政策部長　　　石　堂　伸　二　　　　　　総務部長　　　　尾　島　良　浩 　財務部長　　　　　野　沢　正　行　　　　　　市民交流センター長 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　佐久間　貴　士 　市民福祉部長　　　野　崎　秀　雄　　　　　　経済環境部長　　鈴　木　伸　生 　建設部長　　　　　山　寺　弘　司　　　　　　上下水道部長　　岡　部　敬　文 　行政管理課長　　　相　楽　重　喜　　　　　　教育長　　　　　森　合　義　衛 　教育部長　　　　　高　橋　勇　治 ──────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者 　事務局長　　　　　小　山　伸　二　　　　　　主幹兼局長補佐兼議事係長 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大　槻　　　巧 　主任主査兼調査係長島　田　　　聖　　　　　　庶務係長　　　　渡　辺　靖　子 　主任　　　　　　　須　釜　千　春　　　　　　主任　　　　　　藤　田　昌　利 ────────────────────　◇　───────────────────── 　　　　　　　　　　午前１０時００分　開議 ○議長（五十嵐伸）　ただいまより令和３年第１回須賀川市議会臨時会を開会いたします。 　直ちに本日の会議を開きます。 　欠席通告議員は、14番　佐藤栄久男議員であります。 　出席議員数は定足数に達しております。 　本日の議事は、議事日程第１号をもって進めます。 　これより議事に入ります。 ────────────────────　◇　───────────────────── △日程第１　会期の決定 ○議長（五十嵐伸）　日程第１、会期の決定を議題といたします。 　本件に関し、議会運営委員長の報告を求めます。 　議会運営委員長、鈴木正勝議員。 　　　　　　　　　　（議会運営委員長　鈴木正勝　登壇） ◆議会運営委員長（鈴木正勝）　皆さん、おはようございます。 　当議会運営委員会は、去る１月29日に会議を開き、令和３年第１回臨時会の会期運営について協議したところ、次のように決定しましたので、御報告いたします。 　初めに、会期についてであります。 　会期は、本日１日限りとすることといたしました。 　次に、会期運営についてであります。 　この後、直ちに会期の決定、会議録署名議員の指名を行った後、議案第１号から議案第３号までの議案３件について当局から提案理由の説明を受け、議案等調査のため休憩いたします。 　会議再開後、質疑を行い、質疑終結後、議案第１号から議案第３号までの議案３件を所管の委員会に付託し、委員会開催のため休憩いたします。 　会議再開後、付託議案に対する委員長の報告を受け、委員長報告に対する質疑を行い、討論、採決を行います。 　以上、委員会の決定に対し御協力を賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○議長（五十嵐伸）　お諮りいたします。 　今期臨時会の会期は、委員長報告のとおり、本日１日限りにしたいと思います。これに御異議ありませんか。 　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○議長（五十嵐伸）　御異議なしと認めます。 　よって、会期は本日１日限りと決しました。 ────────────────────　◇　───────────────────── △日程第２　会議録署名議員の指名 ○議長（五十嵐伸）　日程第２、会議録署名議員の指名を行います。 　会議録署名議員は、会議規則第83条の規定により、議長において、５番　熊谷勝幸議員、６番　小野裕史議員、７番　鈴木洋二議員を指名いたします。 ────────────────────　◇　───────────────────── △日程第　３　議案第　１号　令和２年度須賀川市一般会計補正予算（第１１号） △日程第　４　議案第　２号　令和２年度須賀川市水道事業会計補正予算（第２号） △日程第　５　議案第　３号　令和２年度須賀川市下水道事業会計補正予算（第４号） ○議長（五十嵐伸）　日程第３、議案第１号、日程第４、議案第２号及び日程第５、議案第３号の議案３件を一括して議題といたします。 　提出者から提案理由の説明を求めます。 　　　　　　　　　　（市長　橋本克也　登壇） ◎市長（橋本克也）　おはようございます。 　本日ここに、令和３年第１回市議会臨時会が招集となりましたところ、議員の皆様には、公私とも御多用のところ御参集をいただき、誠にありがとうございます。 　冒頭に、新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々に哀悼の意を表するとともに、現在治療中の皆様の一日も早い回復をお祈り申し上げます。 　また、命を守り、地域医療を守るため、今も最前線で御努力いただいている医療関係者の皆さんを始め、介護・福祉施設等に従事する皆さんに、心から敬意と感謝の意を表します。 　本市では、「心に花を咲かせようプロジェクト」として新型コロナウイルス感染症の感染リスクを抱えながら働き続けている医療機関、高齢者施設、障害者施設の従事者一人一人に対し、市民が感謝を込めた手書きの応援メッセージカードを贈る取組を進めております。 　先月９日から11日に掛けて行われた市民交流センターｔｅｔｔｅの開館２周年記念イベントにおいて、多くの市民の皆様からメッセージを寄せていただきました。さらには、市の各施設の利用者などからもたくさんのメッセージを頂きました。お預かりした応援メッセージは、今月８日に予定している医療従事者代表への贈呈セレモニーを皮切りに各医療機関や施設を通じ従事者の皆様へお届けする予定であります。 　新型コロナウイルスの感染拡大は深刻さを増しており、現在、11都府県に新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言が発出されています。また、県は先月12日に緊急対策に伴う協力要請を発出し、不要不急の外出自粛や飲食店の営業時間短縮を呼び掛けているところであります。 　本市におきましては、昨年の感染者は16名でしたが、先月１か月で60名の感染が確認されました。本市での感染拡大は極めて深刻な状況にあります。市民の皆様には、これまでどおり「新しい生活様式」に基づき、マスクの着用、３密や大きい声を出す場面を避ける、手洗いや手指の消毒などの基本的な感染防止対策を実行してください。こうした一人一人の自覚ある行動が命を守るだけでなく、地域医療を守り、地域経済を守ることにつながります。御協力をお願いいたします。 　また、感染された方やその御家族、医療や感染症対策に携わる方に対しての差別や誹謗中傷は絶対になさらないよう重ねてお願いいたします。 　さて、今議会におきましては、国の第３次補正予算への対応を中心とした予算議案３件を御審議いただくこととなります。提出議案の説明に先立ち、12月定例会後における新型コロナウイルス感染症に関する本市の対応について申し上げます。 　初めに、新型コロナウイルスワクチン接種についてであります。 　感染症のまん延を予防するためには、一刻も早いワクチン接種が求められています。 　ワクチンの確保は国で準備を進めておりますが、ワクチン接種の実施主体は市町村が役割を担うこととなっております。今回のワクチン接種は、これまでに例がない大規模なものであり、早急な接種が求められる一方で、ワクチンが行き届くには時間を要するなど、様々な課題が想定されます。 　これらの課題に対応し、接種体制の早期構築を図るため、本日、職員９名で組織するプロジェクトチームを設置しました。また、ワクチン接種体制を確保するための経費として約２億4,600万円を予算議案に計上したところであります。 　今後は、プロジェクトチームを中心に国、県からの情報収集や医師会、医療機関との調整などに取り組み、円滑なワクチン接種に向けた準備を進めていく考えであります。 　次に、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金についてであります。 　市におきましては、これまで国から示された交付決定額９億7,200万円を活用し、一般財源を含めて約12億3,400万円の実施計画を国に提出し、感染症拡大防止策を始め雇用の維持と事業継続や経済活動の回復、更には次世代を見据えたデジタル化の推進などに取り組んできたところであります。 　今回の国の第３次補正予算においては、都道府県や市町村に交付する地方創生臨時交付金に1.5兆円が積み増しされ、先週可決されたところであります。 　今後、国から交付限度額が示される予定でありますが、市としましては、新型コロナウイルス感染症の影響が長期にわたって継続しており、特に、感染症対策に最前線で向き合っている医療機関や感染拡大の影響を直接受けている地域経済をいち早く支援するため、今回、地方創生臨時交付金対象事業として約４億3,600万円の補正予算を計上するものであります。 　主な内容としましては、１つには約7,800万円の医療機関等への支援であります。感染リスクを抱えながら働き続ける医療、介護、障害者施設に従事している方々に感謝と敬意を表し、応援メッセージや商品券等の贈呈を行うとともに、最前線で対応している二次救急医療機関に対する支援などに取り組む考えであります。 　なお、これらの支援に当たりましては、国の地方創生臨時交付金のほか、これまで実施してきたふるさとづくり支援事業のうち、花いっぱい推進事業を令和３年度から休止するなど、事業の見直しを図りながら財源を確保したところであります。市民からの感謝の気持ちを医療、介護等に従事される皆様に贈ることで、贈る側の心にも、贈られる側の心にも、きれいな花を咲かせていただけるよう「心に花を咲かせようプロジェクト」に取り組む考えであります。 　２つには、約２億2,000万円の産業への効果的な支援であります。 　まず、商工業に対する支援でありますが、県の飲食店に対する営業時間の短縮要請について、本市の実情などに鑑み、県の新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金に、１日当たり２万円を上乗せする市独自の支援を実施する考えであります。また、コロナ禍による離職者の雇用を支援する雇用促進支援事業など６つのメニューを新たに加えるとともに、これまで実施した店舗等維持補助事業や商店街等消費喚起応援事業などにも取り組み、様々な経済支援を拡充しながら、事業者に対して総合的に支援する考えであります。 　農業や観光に対する支援につきましては、離職者と農家等へのマッチングを図る就農機会創出支援補助事業や、ウルトラなメニューコンテスト開催事業を引き続き実施してまいります。また、新たにユキヤナギ消費拡大支援補助事業などにも取り組む考えであります。 　３つには、約5,500万円の次世代を見据えたデジタル化の推進であります。
   　本市のデジタル化を推進するため、市税等の納付に当たって、スマートフォン上の決済アプリを活用した新たな納付システムの構築や、人との対面を避けるセルフレジの導入のほか、藤沼湖コテージへの公衆無線ＬＡＮの設置などを進め、新たな日常における市民サービスの向上を推進する考えであります。 　４つには、約8,300万円の感染拡大防止対策であります。 　公共施設の感染症対策として、マスクや消毒液などの感染予防用品の購入を始め、長沼、岩瀬図書館への本の除菌ボックスの設置や市営住宅集会所への換気機能付きエアコンの整備に取り組んでまいります。さらには、高齢者等が利用しやすい環境づくりの一環として、公民館、長沼保健センター等における和式便器からタッチレス式洋式便器への改修などにも取り組みながら、更なる感染防止対策を行う考えであります。 　これにより、本市の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金に係る地方単独事業費累計額は、これまでの国の第１次、第２次補正予算対応分を含めて約16億7,000万円を予定しており、今回の臨時議会におきましては、地域経済等に大きく影響する急を要する支援などを中心に提案したところであります。 　今後は、大部分の事業費を令和３年度に繰り越すこととなりますが、アフターコロナ対策を含めて今回の地方創生臨時交付金を有効に活用しながら、新型コロナウイルス感染症対策に全力で、そして切れ目なく取り組んでいく考えであります。 　以上、これまでの本市の対応について御説明申し上げました。 　提出議案に係る提案理由につきましては、副市長から御説明申し上げますので、慎重に御審議の上、速やかに議決を賜りますようお願い申し上げます。 　　　　　　　　　　（副市長　安藤基寛　登壇） ◎副市長（安藤基寛）　ただいま議題となっております議案第１号から議案第３号までの予算議案３件について、順次提案理由を御説明申し上げます。 　初めに、議案第１号　令和２年度須賀川市一般会計補正予算（第11号）についてであります。 　補正予算書の１ページを御覧願います。 　今回の一般会計の補正額は、歳入歳出それぞれ14億8,941万7,000円の追加でありまして、これにより一般会計の予算総額は528億7,582万7,000円となり、当初予算に比べ24.7％の増であります。 　今回の補正は、国の第３次補正予算に対応した取組を迅速に進めるためのものであり、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業を始め、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時国庫交付金の第３次交付分を活用した様々な取組など、早急な対応が必要なものについて予算化したものであります。 　初めに、歳出について御説明いたしますので、恐れ入りますが、７ページの事項別明細書総括をお開きいただき、歳出を御覧願います。 　２款総務費3,915万円の補正でありますが、その内容は、１つには、15ページ上段、公共施設の衛生用消耗品の購入に要する経費416万7,000円、２つには、新しい生活様式定着推進のための啓発動画作成などに要する経費168万6,000円、３つには、同じく下段、市税等のキャッシュレス決済の拡充等に要する経費3,329万7,000円であります。 　次に、３款民生費6,094万1,000円の補正でありますが、その内容は、１つには、17ページ上段、市民温泉のトイレ洋式化改修工事に要する経費及び収入が減少した老人福祉センターと市民温泉の指定管理者を支援する指定管理者持続化支援金1,120万2,000円、２つには、同じく下段、市立保育施設の感染症予防対策用品の購入に要する経費や民間保育施設の感染症予防対策用品の購入に対する補助金2,465万円、３つには、民間保育施設のＩＣＴ化推進等に対する補助金300万円、４つには、児童クラブ館の感染症予防対策用品の購入に要する経費2,208万9,000円であります。 　次に、４款衛生費３億3,654万円の補正でありますが、その内容は、１つには、19ページ上段、医療従事者や高齢者施設従事者等に対する慰労商品券配布、発熱外来診療施設の移設に要する経費及び二次救急医療機関に対する支援金7,808万4,000円、２つには、同じく中段、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保に要する経費２億4,623万円、３つには、同じく下段、いわせ悠久の里温泉施設の修繕工事に要する経費732万6,000円、４つには、長沼及びいわせ保健センターのトイレ洋式化改修工事に要する経費490万円であります。 　次に、６款農林水産業費5,050万円の補正でありますが、その内容は、１つには、21ページ上段、雇用対策のための就農機会創出等に対する補助金250万円、２つには、台風19号豪雨災害により被災した農業用施設等の災害復旧に対する補助金4,800万円であります。 　次に、７款商工費２億4,158万6,000円の補正でありますが、その内容は、１つには、21ページ下段、新型コロナウイルス感染症対策への支援は、パッケージとして総合的に取り組んでおりますが、これまでの支援策を拡充し、新たに県の時間短縮営業要請に応じた市内飲食店事業者に対し市独自に協力金の交付を行うなど、対策の拡充に要する経費１億8,085万円、２つには、ウルトラなメニューコンテスト開催に要する経費及び観光資源の維持や魅力向上の取組を支援する観光資源グレードアップ奨励金1,355万円、３つには、23ページ上段、藤沼温泉やまゆり荘のトイレ洋式化等の改修工事に要する経費及び収入が減少した藤沼湖周辺施設の指定管理者を支援する指定管理者持続化支援金4,329万2,000円、４つには、収入が減少したフラワーセンターの指定管理者を支援する指定管理者持続化支援金389万4,000円であります。 　次に、８款土木費７億947万円の補正でありますが、その内容は、１つには、23ページ下段、道路整備事業（補助）6,290万円、２つには、交通安全施設整備事業（補助）6,990万円、３つには、25ページ上段、準用河川笹平川河川改良事業（補助）４億8,129万円、４つには、同じく下段、翠ヶ丘公園温浴施設等整備事業（補助）4,950万円、５つには、公園施設長寿命化対策事業（補助）3,250万円は、いずれも国庫補助事業の内示に伴うものであります。また、６つには、27ページ上段、市営住宅集会所のトイレ洋式化改修工事及び空調設備設置に要する経費1,338万円であります。 　次に、10款教育費5,123万円の補正でありますが、その内容は、１つには27ページ中段、市立幼稚園などの感染症予防対策用品の購入に要する経費610万円、２つには、同じく下段、長沼及び岩瀬図書館の感染症予防対策用品の購入に要する経費63万3,000円、３つには、29ページ上段、公民館のトイレ洋式化改修工事に要する経費1,790万円、４つには、文化センターの抗ウイルス加工備品購入に要する経費2,169万7,000円、５つには、同じく下段、体育施設のトイレ洋式化改修工事に要する経費490万円であります。 　続きまして、これらの財源となります歳入について御説明いたしますので、恐れ入りますが、６ページの事項別明細書総括をお開きいただき、歳入を御覧願います。 　初めに、15款国庫支出金９億4,885万3,000円の補正でありますが、その内容は、９ページから11ページ上段に記載のとおり、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時国庫交付金、子ども・子育て支援事業費国庫交付金、保育対策総合支援事業費国庫補助金、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費国庫補助金及び社会資本整備総合国庫交付金であります。 　次に、16款県支出金1,319万5,000円の補正でありますが、その内容は、11ページ中段に記載のとおり、子ども・子育て支援事業費県交付金及び教育支援体制整備事業費県補助金であります。 　次に、20款繰越金１億386万9,000円の補正でありますが、その内容は、11ページ下段、令和元年度からの繰越金の一部を補正財源として充当するものであります。 　最後に、22款市債４億2,350万円の補正でありますが、その内容は、13ページに記載のとおり、道路橋りょう整備事業債6,260万円、河川整備事業債３億2,000万円及び都市計画事業債4,090万円であります。 　次に、恐れ入りますが、前に戻りまして３ページをお開き願います。 　４ページ上段までの第２表、繰越明許費補正でありますが、初めに、繰越明許費の追加は、国の第３次補正予算による新型コロナウイルス緊急対策事業などであり、いずれも年度内で事業完了が見込めないため繰越明許費を設定するものであります。 　次に、４ページ中段、繰越明許費の変更は、国の第３次補正予算による事業費の増額に伴い繰越額を増額するものであります。 　続きまして、33ページをお開き願います。 　議案第２号　令和２年度須賀川市水道事業会計補正予算（第２号）についてでありますが、今回の補正は、国の第３次補正予算による準用河川笹平川河川改良事業の国庫補助事業内示に伴うものであります。 　その内容は、資本的収入の工事負担金を5,110万円追加し、総額を10億1,756万3,000円とし、資本的支出の建設改良費を6,300万円追加し、総額を17億6,243万5,000円とするものであります。 　続きまして、43ページをお開き願います。 　議案第３号　令和２年度須賀川市下水道事業会計補正予算（第４号）についてであります。 　今回の補正は、国の第３次補正予算による準用河川笹平川河川改良事業の国庫補助事業内示に伴うものであります。 　その内容は、資本的収入の分担金及び負担金を3,367万円追加し、総額を15億9,759万6,000円とし、資本的支出の建設改良費を3,160万円追加し、総額を20億3,071万円とするものであります。 　以上、予算議案３件につきまして提案理由を御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、速やかな議決を賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。 ○議長（五十嵐伸）　議案調査のため、暫時休憩いたします。 　　　　　　　　　　午前１０時３３分　休憩 ──────────────────────────────────────────── 　　　　　　　　　　午前１０時４９分　再開 ○議長（五十嵐伸）　休憩前に引き続き会議を開きます。 　これより議案第１号から議案第３号までの質疑に入ります。 　質疑の通告はございません。 　これにて質疑を終結いたします。 　この際、議案第１号から議案第３号までの議案３件については、お手元に配付しております議案付託表のとおり、予算常任委員会へ付託することといたします。 　委員会審査のため、暫時休憩いたします。 　　　　　　　　　　午前１０時４９分　休憩 ──────────────────────────────────────────── 　　　　　　　　　　午後　零時２７分　再開 ○議長（五十嵐伸）　休憩前に引き続き会議を開きます。 　議案第１号から議案第３号までの議案３件について、委員長の報告を求めます。 　予算常任委員長、石堂正章議員。 　　　　　　　　　　（予算常任委員長　石堂正章　登壇） ◆予算常任委員長（石堂正章）　先ほど当予算常任委員会に付託となりました議案第１号　令和２年度須賀川市一般会計補正予算（第11号）、議案第２号　令和２年度須賀川市水道事業会計補正予算（第２号）、議案第３号　令和２年度須賀川市下水道事業会計補正予算（第４号）の議案３件について、委員会の審査が終了しましたので、その経過と結果について報告いたします。 　委員会は、先ほど会議を開き、当局関係部課長の出席の上、審査を進めました。 　審査の過程で、議案第１号　令和２年度須賀川市一般会計補正予算（第11号）の中で、各委員から新型コロナウイルス緊急対策事業に係るキャッシュレス決済の拡充等に要する経費、医療従事者等に対する慰労商品券配布及び発熱外来診療施設の移設に要する経費、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保に要する経費、準用河川笹平川改良事業（補助）などについて質疑がありました。 　これらの質疑に対し、それぞれ事業内容等について答弁を頂き、委員会として補正予算の内容について理解をしたところであります。 　審査の結果、全会一致でいずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。 　以上で、当委員会の審査の経過と結果についての報告を終わります。 ○議長（五十嵐伸）　これより質疑に入ります。 　質疑ありませんか。 　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） ○議長（五十嵐伸）　なければ、質疑を終結いたします。 　予算常任委員長、自席にお戻りください。 　これより討論に入ります。 　討論の通告はございません。 　これにて討論を終結いたします。 　これより議案第１号　令和２年度須賀川市一般会計補正予算（第11号）、議案第２号　令和２年度須賀川市水道事業会計補正予算（第２号）、議案第３号　令和２年度須賀川市下水道事業会計補正予算（第４号）、以上、議案３件を一括して採決いたします。 　お諮りいたします。 　本案に対する委員長の報告は可決であります。 　本案については、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○議長（五十嵐伸）　御異議なしと認めます。 　よって、本案は原案のとおり可決されました。 ────────────────────　◇　───────────────────── ○議長（五十嵐伸）　以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 　この際、市長が発言を求めておりますので、これを許します。 　　　　　　　　　　（市長　橋本克也　登壇） ◎市長（橋本克也）　令和３年第１回市議会臨時会の閉会に当たり、御挨拶申し上げます。 　本日は、予算議案３件につきまして御審議を賜り、原案どおり議決をいただき、厚く御礼申し上げます。 　議決いただきました予算を有効に活用し、引き続き新型コロナウイルス感染症対策に全力で切れ目なく取り組んでまいります。 　間もなく立春を迎えますが、まだまだ寒い日が続きます。議員の皆様方におかれましては、健康に留意されまして、市政に対し、なお一層の御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げ、挨拶といたします。 　ありがとうございました。 ────────────────────　◇　───────────────────── ○議長（五十嵐伸）　これにて令和３年第１回須賀川市議会臨時会を閉会いたします。 　御苦労様でした。 　　　　　　　　　　午後　零時３２分　閉会 ────────────────────　◇　───────────────────── 地方自治法第１２３条第２項の規定により署名する。 　　令和３年２月１日 　　　　　　　須賀川市議会　議　　長　　五十嵐　　　伸 　　　　　　　　　　　　　　議　　員　　熊　谷　勝　幸
   　　　　　　　　　　　　　　議　　員　　小　野　裕　史 　　　　　　　　　　　　　　議　　員　　鈴　木　洋　二...