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  1. 須賀川市議会 2020-06-25
    令和 2年  6月 定例会−06月25日-06号


    取得元: 須賀川市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-31
    令和 2年  6月 定例会−06月25日-06号令和 2年  6月 定例会               令和2年6月25日(木曜日) 議事日程第6号            令和2年6月25日(木曜日) 午前10時 開議 第 1 議案第62号 議案第63号 議案第64号 第 2 議案第65号 第 3 議案第66号 議案第67号 議案第68号 議案第69号 議案第72号 第 4 議案第70号 議案第71号 第 5 議案第73号 市長等の給与及び旅費並びに教育長勤務条件等に関する条例の一部を改正する条例 第 6 議員提出議案第2号 議会の議員に対する期末手当支給に関する条例の一部を改正する条例 第 7 議員提出意見書案第2号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について 第 8 議員提出意見書案第3号 被災児童生徒就学支援等事業の継続及び被災児童生徒の十分な就学支援を求める意見書の提出について 第 9 請願(2件)     請願第3号 地方財政の充実・強化を求める意見書提出請願書     請願第4号 「国の『被災児童生徒就学支援等事業』の継続と、被災児童生徒の十分な就学支援を求める意見書」の提出を求める請願書 第10 閉会中の継続審査及び調査の申出について ──────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件
    日程第 1 議案第62号 議案第63号 議案第64号 日程第 2 議案第65号 日程第 3 議案第66号 議案第67号 議案第68号 議案第69号 議案第72号 日程第 4 議案第70号 議案第71号 日程第 5 議案第73号 市長等の給与及び旅費並びに教育長勤務条件等に関する条例の一部を改正する条例 追加日程第1 議案第74号 須賀川税条例の一部を改正する条例 追加日程第2 議案第75号 須賀川都市計画税条例の一部を改正する条例 追加日程第3 議案第76号 令和2年度須賀川一般会計補正予算(第6号) 追加日程第4 議案第77号 令和2年度須賀川水道事業会計補正予算(第1号) 日程第 6 議員提出議案第2号 議会の議員に対する期末手当支給に関する条例の一部を改正する条例 日程第 7 議員提出意見書案第2号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について 日程第 8 議員提出意見書案第3号 被災児童生徒就学支援等事業の継続及び被災児童生徒の十分な就学支援を求める意見書の提出について 日程第 9 請願(2件)       請願第3号 地方財政の充実・強化を求める意見書提出請願書       請願第4号 「国の『被災児童生徒就学支援等事業』の継続と、被災児童生徒の十分な就学支援を求める意見書」の提出を求める請願書 日程第10 閉会中の継続審査及び調査の申出について ──────────────────────────────────────────── 出席議員(23名)       1番  堂 脇 明 奈       2番  斉 藤 秀 幸       3番  高 橋 邦 彦       4番  浜 尾 一 美       5番  熊 谷 勝 幸       6番  小 野 裕 史       7番  鈴 木 洋 二       8番  深 谷 政 憲       9番  大 柿 貞 夫      10番  大河内 和 彦      11番  溝 井 光 夫      12番  横 田 洋 子      13番  石 堂 正 章      15番  安 藤   聡      16番  本 田 勝 善      17番  大 寺 正 晃      18番  五十嵐   伸      19番  広 瀬 吉 彦      20番  佐 藤 暸 二      21番  加 藤 和 記      22番  市 村 喜 雄      23番  鈴 木 正 勝      24番  大 内 康 司 ──────────────────────────────────────────── 欠席議員(1名)      14番  佐 藤 栄久男 ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者  市長       橋 本 克 也      副市長     安 藤 基 寛  企画政策部長   石 堂 伸 二      総務部長    尾 島 良 浩  財務部長     野 沢 正 行      文化交流部長  大 森 英 夫  市民交流センター長佐久間 貴 士      市民福祉部長  野 崎 秀 雄  経済環境部長   鈴 木 伸 生      建設部長    山 寺 弘 司  上下水道部長   岡 部 敬 文      会計管理者   堀 江 秀 治  行政管理課長   相 楽 重 喜      税務課長    若 林 伸 治  教育長      森 合 義 衛      教育部長    高 橋 勇 治 ──────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者  事務局長     小 山 伸 二      主幹兼局長補佐議事係長                                大 槻   巧  主任主査調査係長島 田   聖      庶務係長    渡 辺 靖 子  主任       須 釜 千 春      主任      藤 田 昌 利 ──────────────────── ◇ ─────────────────────           午前10時00分 開議 ○議長(五十嵐伸) おはようございます。  ただいまより本日の会議を開きます。  欠席通告議員は、14番 佐藤栄久男議員であります。  出席議員は定足数に達しております。  本日の議事は、議事日程第6号をもって進めます。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── △日程第1 議案第62号 議案第63号 議案第64号 ○議長(五十嵐伸) 日程第1、議案第62号から議案第64号までの議案3件を一括して議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  総務常任委員長本田勝善議員。           (総務常任委員長 本田勝善 登壇) ◆総務常任委員長本田勝善) おはようございます。  当総務常任委員会に付託となりました議案第62号から議案第64号までの議案3件について、委員会の審査が終了しましたので、その経過と結果を報告いたします。  委員会は、去る6月19日、当局より関係部課長の出席を求め、審査を進めました。  初めに、議案第62号 郡山市と須賀川市との連携中枢都市圏形成に係る連携協約の一部を変更する連携協約の締結に関する協議についてであります。  本案は、平成31年1月23日に締結をした連携協約について、災害発生時における連携強化のため、連携する取組に関し、これまでの「災害に備えた相互応援体制の構築」という表現を変更し、「災害発生時における相互応援の円滑化や広域連携による地域防災力の向上、減災・防災体制強化等」としたものであります。  審査の過程で、当該協定による連携中枢都市圏内支援先ブロック制としており、また、今回の連携協約の一部変更の中で減災についても取り組むこととされているが、水害等の減災に対応するためのブロック構成市町村における協議なども含まれているのかとの質疑があり、当該協定の主となる目的は、圏域内の災害応援体制の構築であり、その他の具体的なものについては今後協議を進めていくとの答弁を頂きました。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第63号 須賀川税条例等の一部を改正する条例であります。  本案は、上位法である地方税法等の一部改正に伴う改正であり、主な改正の内容としては、未婚の一人親に対する税制上の措置及び寡婦控除の見直し、また、所有者不明土地等に係る固定資産税の課税に関し、現に所有している者の申告の制度化及び使用者所有者とみなす制度の拡大等を行うものであります。  審査の過程で、調査を尽くしても所有者が明らかとならない資産における使用者への課税に関する考え方について質疑があり、具体的な課税方法について答弁を頂きました。また、今回の地方税法改正には、電気供給業に係る法人事業税に関する改正も含まれているが、当該改正に伴う市税への影響についての質疑があり、県税での対応となることから、市税への影響はないとの答弁を頂きました。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議案第64号 須賀川都市計画税条例の一部を改正する条例であります。  本案は、議案第63号と同様に、上位法である地方税法等の一部改正に伴い、条項の整理など所要の改正を行うものであり、審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、当総務常任委員会に付託となりました議案審査の経過と結果についての報告を終わります。 ○議長(五十嵐伸) これより質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) なければ、質疑を終結いたします。  総務常任委員長、自席にお戻りください。  これより討論に入ります。  討論の通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議案第62号 郡山市と須賀川市との連携中枢都市圏形成に係る連携協約の一部を変更する連携協約の締結に関する協議について、議案第63号 須賀川税条例等の一部を改正する条例、議案第64号 須賀川都市計画税条例の一部を改正する条例、以上、議案3件を一括して採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。  本案については、いずれも委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。  よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── △日程第2 議案第65号 ○議長(五十嵐伸) 日程第2、議案第65号を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  経済建設常任委員長大河内和彦議員。           (経済建設常任委員長 大河内和彦 登壇) ◆経済建設常任委員長大河内和彦) おはようございます。
     今期定例会において、当経済建設常任委員会に付託となりました議案第65号について、委員会の審査が終了いたしましたので、その経過と結果について報告いたします。  委員会は、去る6月19日、当局より関係部課長の出席を求め、審査を進めました。  本案は、東京電力福島第一原子力発電所事故に関わる損害賠償のうち、東京電力ホールディングス株式会社が支払に合意しない額を支払うよう調停の申立てをするものであります。  審査の中では、申立ての額の積算根拠等についての質疑があり、委託契約先である福島市の鈴木芳喜法律事務所と連携し、特に時効期間が10年であることに留意しながら、順次申立てをするとの答弁がありました。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、当経済建設常任委員会の審査の経過と結果についての報告を終わります。 ○議長(五十嵐伸) これより質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) なければ、質疑を終結いたします。  経済建設常任委員長、自席にお戻りください。  これより討論に入ります。  討論の通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議案第65号 調停の申立てについてを採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案については、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── △日程第3 議案第66号 議案第67号 議案第68号 議案第69号 議案第72号 ○議長(五十嵐伸) 日程第3、議案第66号から議案第69号まで及び議案第72号の議案5件を一括して議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  文教福祉常任委員長大寺正晃議員。           (文教福祉常任委員長 大寺正晃 登壇) ◆文教福祉常任委員長大寺正晃) 今期定例会において、当文教福祉常任委員会に付託となりました議案第66号から議案第69号まで及び議案第72号の議案5件について、委員会の審査が終了いたしましたので、その経過と結果について御報告いたします。  委員会は、去る6月22日、当局より関係部課長の出席を求め、審査を進めました。  まず初めに、議案第66号 須賀川介護保険条例の一部を改正する条例についてであります。  本案は、介護保険法施行令の改正に伴い、令和元年10月実施の消費税率引上げによる増収を財源として、低所得者介護保険第1号被保険者である65歳以上の負担軽減強化を図るものであり、第1段階は2万7,400円から2万1,900円に、第2段階は4万5,700円から3万6,600円に、第3段階は5万3,000円から5万1,200円にそれぞれ減額するものであり、公布の日から施行し、本年4月1日から適用するものであります。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第67号 須賀川国民健康保険条例の一部を改正する条例についてであります。  本案は、新型コロナウイルス感染症に感染するなどした被用者に傷病手当金を支給するため所要の改正を行うものであり、公布の日から施行し、改正後の附則第2条から第4条までの規定は、傷病手当金の支給を始める日が令和2年1月1日から規則で定める日までであります。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第68号 須賀川国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてであります。  本案は、1点目に、地方税法施行令等の一部改正に伴う改正であり、国民健康保険税基礎課税額に係る課税限度額を現行の61万円から63万円に引き上げるものなど、また、軽減措置の拡大として、軽減判定所得の算定において被保険者の数において乗ずべき金額を、5割軽減は現行の28万円から28万5,000円に改めるなど、高所得者により負担を求める一方、軽減対象世帯の範囲が拡大し、低所得者負担軽減を図るものであります。  2点目として、国民健康保険税按(あん)分率の引下げであり、令和元年度の繰越金を財源として国民健康保険税の引下げを行うこととし、所得割の按(あん)分率を現行の7.53%から7.20%とするなどであり、公布の日から施行し、本年4月1日から適用するものであります。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第69号 平成23年東日本大震災による被災者に対する市民税固定資産税都市計画税及び国民健康保険税減免等に関する条例の一部を改正する条例についてであります。  本案は、東京電力福島第一原子力発電所事故による警戒区域等からの避難世帯について、平成23年度から国民健康保険税の減免を実施しているが、国の財政支援が延長されたため、本年度分の国民健康保険税を減免するものであり、公布の日から施行するものであります。  審査の過程で、該当者はどのくらいいるのか質疑があり、3月31日現在で15世帯、26名が該当しているとの答弁がありました。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議案第72号 須賀川市立阿武隈小学校規模改修工事(二期)のうち建築主体工事請負契約締結について御報告いたします。  本案は、去る5月27日に制限付一般競争入札を執行し、松本建設工業株式会社代表取締役松本新太郎が3億1,460万円で落札したことから、地方自治法などの規定により、議会の議決を求めるものであります。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、当委員会の審査の経過と結果についての報告を終わります。 ○議長(五十嵐伸) これより質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) なければ、質疑を終結いたします。  文教福祉常任委員長、自席にお戻りください。  これより討論に入ります。  討論の通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議案第66号 須賀川介護保険条例の一部を改正する条例、議案第67号 須賀川国民健康保険条例の一部を改正する条例、議案第68号 須賀川国民健康保険税条例の一部を改正する条例、議案第69号 平成23年東日本大震災による被災者に対する市民税固定資産税都市計画税及び国民健康保険税減免等に関する条例の一部を改正する条例、議案第72号 須賀川市立阿武隈小学校規模改修工事(二期)のうち建築主体工事請負契約締結について、以上、議案5件を一括して採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案については、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── △日程第4 議案第70号 議案第71号 ○議長(五十嵐伸) 日程第4、議案第70号及び議案第71号の議案2件を一括して議題といたします。  本件に関し、委員長の報告を求めます。  予算常任委員長石堂正章議員。           (予算常任委員長 石堂正章 登壇) ◆予算常任委員長石堂正章) おはようございます。  今期定例会において、当予算常任委員会に付託となりました議案第70号 令和2年度須賀川一般会計補正予算(第5号)及び議案第71号 令和2年度須賀川国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の議案2件について、委員会の審査が終了しましたので、その経過と結果について報告いたします。  委員会は、6月23日に会議を開き、当局関係部課長出席の上、審査を進めました。  初めに、審査の過程で、議案第70号に関しまして、各委員から、まちなか活性化推進事業駅西地区都市再生整備事業南部地区都市再生整備事業、小学校・中学校GIGAスクール校内通信ネットワーク整備事業新型コロナウイルス緊急対策事業に係る臨時休校による学校給食の中止に伴う納入業者への補償などについて、事業の概要及び内訳などの質疑がありました。  続きまして、議案第71号に関しまして、歳入に係る内訳などについて質疑がありました。  これらの質疑に対し、それぞれ事業内容実施方針等について答弁を頂き、委員会として、補正予算の内容について理解を深めたところであります。  審査の結果、全会一致でいずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、当委員会の審査の経過と結果についての報告を終わります。 ○議長(五十嵐伸) これより質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) なければ、質疑を終結いたします。  予算常任委員長、自席にお戻りください。  これより議案第70号及び議案第71号に対する討論に入ります。  討論の通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議案第70号 令和2年度須賀川一般会計補正予算(第5号)、議案第71号 令和2年度須賀川国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、以上、議案2件を一括して採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。  本案については、いずれも委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。  よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。  暫時休憩いたします。           午前10時20分 休憩 ────────────────────────────────────────────           午前10時27分 再開 ○議長(五十嵐伸) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま当局より4件の議案について追加提出がありましたので、お手元に追加議事日程を配付いたしました。  この際、日程第5の次に追加議事日程を追加し、議事を進行したいと思いますが、これに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。
    ──────────────────── ◇ ───────────────────── △日程第5 議案第73号 市長等の給与及び旅費並びに教育長勤務条件等に関する条例の一部を改正する条例 △追加日程第1 議案第74号 須賀川税条例の一部を改正する条例 △追加日程第2 議案第75号 須賀川都市計画税条例の一部を改正する条例 △追加日程第3 議案第76号 令和2年度須賀川一般会計補正予算(第6号) △追加日程第4 議案第77号 令和2年度須賀川水道事業会計補正予算(第1号) ○議長(五十嵐伸) 日程第5、議案第73号及び追加日程第1、議案第74号から追加日程第4、議案第77号までの議案5件を一括して議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。           (副市長 安藤基寛 登壇) ◎副市長(安藤基寛) おはようございます。  ただいま議題となりました議案第73号から議案第75号までの単行議案3件、議案第76号から議案第77号までの予算議案2件につきまして、順次提案理由を御説明申し上げます。  初めに、議案第73号 市長等の給与及び旅費並びに教育長勤務条件等に関する条例の一部を改正する条例であります。  本案は、新型コロナウイルス感染症の拡大が、住民生活地域経済に深刻な影響を及ぼしている状況を踏まえ、市長、副市長及び教育長の本年7月1日から7月31日までの間における給料月額を、市長は100分の100、副市長及び教育長は100分の60をそれぞれ減額するものであり、公布の日から施行するものであります。  次に、議案第74号 須賀川税条例の一部を改正する条例についてであります。  本案は、新型コロナウイルス感染症の影響による地方税法等の一部改正に伴う改正でありますが、主なものについて御説明いたします。  1つには、中小事業者等が所有する償却資産及び事業用家屋に係る固定資産税軽減措置であり、令和3年度課税の1年分に限り、課税標準を2分の1又はゼロとするものであります。  2つには、生産性革命の実現に向けた固定資産税特例措置の拡充であり、新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも新規に設備投資を行う中小事業者等を支援するため、適用対象に一定の事業用家屋及び構築物を加え、特例率をゼロにするものであります。  3つには、軽自動車税環境性能割の税率を1%分軽減する特例措置適用期間を6月延長し、令和3年3月31日までに取得したものを対象とするものであります。  4つには、寄附金税額控除の特例であり、イベントを中止等した主催者に対し、観客等が入場料等の払戻しを請求せず放棄した場合に、当該金額を寄附金控除の対象とするものであります。  その他は、住宅ローン控除の適用要件の弾力化や条項の整理など所要の改正を行うものであり、第2条の規定改正は、令和3年1月1日から、それ以外は公布の日から施行するものであります。  次に、議案第75号 須賀川都市計画税条例の一部を改正する条例についてであります。  本案についても、新型コロナウイルス感染症の影響による地方税法等の一部改正に伴う改正でありますが、中小事業者等が所有する事業用家屋に係る令和3年度都市計画税軽減措置及び条項の整理を行うものであり、第1条の規定改正は公布の日から、第2条の規定改正は、令和3年1月1日から施行するものであります。  引き続き、補正予算について御説明申し上げます。  初めに、議案第76号 令和2年度須賀川一般会計補正予算(第6号)についてでありますが、補正予算書1ページを御覧願います。  今回の一般会計の補正額は、歳入歳出それぞれ2億4,507万4,000円の追加でありまして、これにより一般会計の予算総額は487億3,933万3,000円となり、当初予算に比べ14.9%の増であります。  今回の補正は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時国庫交付金を活用する様々な対応、取組について、予算化するものであります。  初めに、歳出について御説明いたしますので、恐れ入りますが、3ページの事項別明細書総括をお開きいただき、下段の歳出を御覧願います。  3款民生費3,137万7,000円の補正でありますが、その内容は、1つには、7ページ上段、障がい福祉サービス事業所等に対する支援金600万8,000円、2つには、介護サービス事業所等に対する支援金1,861万9,000円、3つには、同じく下段、一人親世帯への市独自の給付金支給に要する経費675万円であります。  次に、4款衛生費1億778万8,000円の補正でありますが、その内容は、1つには、9ページ上段、発熱外来診療施設開設に要する経費2,300万円、2つには、水道料金軽減を実施する水道事業会計に対する補助金8,379万2,000円、3つには、一般廃棄物収集委託業者等へマスク等を配布するために要する経費99万6,000円であります。  次に、5款労働費314万9,000円の補正でありますが、その内容は、11ページ上段、緊急雇用創出として市の会計年度任用職員4名を雇用する経費であります。  次に、6款農林水産業費150万円の補正でありますが、その内容は、同じく11ページ中段、農業への就農機会創出を支援する就農機会創出支援事業補助金であります。  次に、7款商工費8,500万円の補正でありますが、その内容は、1つには、11ページ下段、国の持続化給付金の対象外となる、対前年同月比で20%以上50%未満の範囲で売上げが減少している中小企業等を市独自に支援する新型コロナウイルス感染症対策支援補助金7,000万円、2つには、市の代表的な観光資源の維持や魅力向上の取組を支援する観光資源グレードアップ奨励金1,500万円であります。  次に、9款消防費400万円の補正でありますが、その内容は、13ページ上段、避難所の感染症対策備蓄品等の購入に要する経費であります。  次に、10款教育費1,226万円の補正でありますが、その内容は、13ページ中段から下段、小、中学生への図書カード配布に要する経費であります。  続きまして、これらの財源となります歳入について御説明いたしますので、恐れ入りますが、3ページの事項別明細書総括をお開きいただき、上段の歳入を御覧願います。  初めに、15款国庫支出金2億4,307万4,000円の補正でありますが、その内容は、5ページ上段に記載のとおり、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時国庫交付金であります。  次に、16款県支出金200万円の補正でありますが、その内容は、5ページ下段に記載のとおり、新型コロナウイルス感染症対策強化事業費県補助金であります。  続きまして、議案第77号 令和2年度須賀川水道事業会計補正予算(第1号)についてでありますが、補正予算書17ページを御覧願います。  今回の補正は、水道基本料金の軽減を実施するためのものであります。  その内容は、収益的収入の水道事業収益を750万8,000円減額し、総額を19億1,909万7,000円とし、収益的支出の水道事業費用を79万2,000円追加し、総額を18億1,552万3,000円とするものであります。  以上、単行議案3件及び予算議案2件につきまして提案理由を御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、速やかな議決を賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。 ○議長(五十嵐伸) この際、議案調査のため、暫時休憩いたします。           午前10時39分 休憩 ────────────────────────────────────────────           午前10時54分 再開 ○議長(五十嵐伸) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより議案第73号から議案第77号までに対する質疑を行います。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  議案第74号及び議案第75号については関連がありますので、一括して質疑を行います。  12番 横田洋子議員。 ◆12番(横田洋子) ただいま議長より許可を頂きましたので、議案第74号 須賀川税条例の一部を改正する条例及び議案第75号 須賀川都市計画税条例の一部を改正する条例について、一括して質疑をいたします。  3点について質疑をいたしますが、1点目として、この条例の該当になります中小企業者等とはどのような規模に当たるのかをお聞きをいたします。  2点目に、74号、75号にございます、課税標準を2分の1又はゼロとするとありますが、どのような条件になるのかをお聞きをいたします。  3点目に、これらの条例改正によって須賀川市の税収が減収になると予想されますが、国からの財源措置はあるのかをお聞きをいたします。 ○議長(五十嵐伸) ただいまの12番 横田洋子議員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎税務課長(若林伸治) ただいまの御質疑についてお答えいたします。  まず、1点目でございます。  中小企業者等とはという御質疑でございますが、中小企業者等とは、法人又は個人のことを申します。ただし、発行株式の総数の2分の1以上が同一の大規模法人により所有されている法人を除くものであります。3つございます。1つが、資本金又は出資金の額が1億円以下の法人、2つ目が、資本金又は出資金を有しない法人の場合につきましては、常時使用する従業員の数が1,000人以下の法人、3つ目が、常時使用する従業員の数が1,000人以下の個人でございます。  2点目の御質疑でございます。  2分の1又はゼロの基準ということでございますが、令和2年2月から10月までのうち、任意の3か月間の売上高が前年度同月比で減少している割合を基に区分いたしております。売上高の減少割合が50%以上の場合、ゼロ、30%以上50%未満の場合、2分の1とするものでございます。  次に、3点目の御質疑でございます。  財源につきましてでございますが、今回の固定資産税等の減収補填につきましては、新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金により全額補填されます。  以上でございます。 ○議長(五十嵐伸) 以上で、通告による質疑は終了いたしました。  これにて議案第73号から議案第77号までの議案5件についての質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案5件のうち、議案第73号から議案第75号までの議案3件は総務常任委員会へ、議案第76号及び議案第77号の議案2件は予算常任委員会へそれぞれ付託することといたします。  この際、委員会審査のため、暫時休憩いたします。           午前10時58分 休憩 ────────────────────────────────────────────           午後 1時27分 再開 ○議長(五十嵐伸) 休憩前に引き続き会議を開きます。  初めに、議案第73号から議案第75号までの議案3件についての委員長の報告を求めます。  総務常任委員長本田勝善議員。           (総務常任委員長 本田勝善 登壇) ◆総務常任委員長本田勝善) 当総務常任委員会に付託となりました議案第73号から議案第75号までの議案3件について、委員会の審査が終了しましたので、その経過と結果を報告いたします。  委員会は、先ほど当局より関係部課長の出席を求め、審査を進めました。  初めに、議案第73号 市長等の給与及び旅費並びに教育長勤務条件等に関する条例の一部を改正する条例についてであります。  本案は、新型コロナウイルス感染症の拡大が、住民生活地域経済に深刻な影響を及ぼしている状況を踏まえ、市長、副市長及び教育長の本年7月1日から7月31日までの給料月額をそれぞれ減額するものです。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第74号 須賀川税条例の一部を改正する条例であります。  本案は、新型コロナウイルス感染症の影響による地方税法等の一部改正に伴い、中小事業者等が所有する償却資産及び事業用家屋に係る固定資産税軽減措置軽自動車税環境性能割の臨時的軽減の延長等を実施するものであります。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議案第75号 須賀川都市計画税条例の一部を改正する条例であります。  本案は、議案第74号と同様に、上位法である地方税法等の一部改正に伴い、中小事業者等が所有する事業用家屋に係る都市計画税軽減措置を実施するものです。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、当総務常任委員会に付託となりました議案審査の経過と結果について報告を終わります。 ○議長(五十嵐伸) これより質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) なければ、質疑を終結いたします。  総務常任委員長、自席にお戻りください。  これより討論に入ります。  討論の通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議案第73号 市長等の給与及び旅費並びに教育長勤務条件等に関する条例の一部を改正する条例、議案第74号 須賀川税条例の一部を改正する条例、議案第75号 須賀川都市計画税条例の一部を改正する条例、以上、議案3件を一括して採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。  本案については、いずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。
     よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。  次に、議案第76号及び議案第77号について委員長の報告を求めます。  予算常任委員長石堂正章議員。           (予算常任委員長 石堂正章 登壇) ◆予算常任委員長石堂正章) 先ほど当予算常任委員会に付託となりました議案第76号 令和2年度須賀川一般会計補正予算(第6号)、議案第77号 令和2年度須賀川水道事業会計補正予算(第1号)の議案2件について、委員会の審査が終了しましたので、その経過と結果について御報告いたします。  当委員会は、先ほど会議を開き、当局より関係部課長の出席の上、審査を進めました。  審査の過程で、新型コロナウイルス緊急対策事業、発熱外来診療施設の開設について、緊急雇用創出について、中小企業者等の支援についてなどの各事業の概要などについて質疑があり、当局から、それぞれ補正計上した内容などについて答弁をいただきました。  審査の結果、議案第76号及び議案第77号の議案2件については、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、当委員会の審査の経過と結果についての報告を終わります。 ○議長(五十嵐伸) これより質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) なければ、質疑を終結いたします。  予算常任委員長、自席にお戻りください。  これより議案第76号及び議案第77号に対する討論に入ります。  討論の通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議案第76号 令和2年度須賀川一般会計補正予算(第6号)、議案第77号 令和2年度須賀川水道事業会計補正予算(第1号)、以上、議案2件を一括して採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。  本案については、いずれも委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。  よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── △日程第6 議員提出議案第2号 議会の議員に対する期末手当支給に関する条例の一部を改正する条例 △日程第7 議員提出意見書案第2号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について △日程第8 議員提出意見書案第3号 被災児童生徒就学支援等事業の継続及び被災児童生徒の十分な就学支援を求める意見書の提出について ○議長(五十嵐伸) 日程第6、議員提出議案第2号並びに日程第7、議員提出意見書案第2号及び日程第8、議員提出意見書案第3号を一括して議題といたします。  提出者からそれぞれ提案理由の説明を求めます。  初めに、15番 安藤聡議員。           (15番 安藤 聡 登壇) ◆15番(安藤聡) ただいま議題となりました議員提出議案第2号 議会の議員に対する期末手当支給に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由を御説明いたします。  今回提出をいたしました議員提出議案は、新型コロナウイルス感染拡大が、市民の生活や地域経済に深刻な影響を及ぼしている状況を踏まえ、各種施策の財源を確保するため、令和2年12月期の須賀川市議会議員の期末手当について、支給額の20%相当額を減額しようとするものであり、公布の日から施行するものであります。  議案の詳細につきましては、お配りしております議案書に記載のとおりでありますので、御確認をお願いいたします。  以上で、提案理由の説明を終わります。 ○議長(五十嵐伸) 次に、総務常任委員長本田勝善議員。           (総務常任委員長 本田勝善 登壇) ◆総務常任委員長本田勝善) ただいま議題となっております議員提出意見書案第2号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について、提案理由を申し上げます。  地方自治体においては、新型コロナウイルス感染症の拡大により、経済状況が不透明さをますます強める中において、深刻な地方税収の落ち込みも危惧されております。また、東日本大震災からの復旧、復興期を経て、まさに発展期に移ろうとする中、昨年の台風19号による大規模な被害を受けたことにより、再び地方財政は厳しい局面を迎えています。  これらの諸課題を解決するためには、地方財政の充実・強化が不可欠となりますので、2021年度の政府予算及び地方財政の検討に当たっては、歳入歳出を的確に見積もり、地方財政の充実・強化を目指すことが重要であります。  これらを踏まえ、国に対し、8項目について意見書を提出するものであります。詳細については、議員提出意見書案に記載のとおりであります。  以上で、提案理由の説明を終わります。 ○議長(五十嵐伸) 次に、文教福祉常任委員長大寺正晃議員。           (文教福祉常任委員長 大寺正晃 登壇) ◆文教福祉常任委員長大寺正晃) ただいま議題となっております議員提出意見書案第3号 被災児童生徒就学支援等事業の継続及び被災児童生徒の十分な就学支援を求める意見書の提出について、提案理由を御説明いたします。  国において、東日本大震災で被災し、経済的理由により就学等が困難な子供を対象に、被災児童生徒就学支援等事業が全額国庫負担の単年度の交付金事業として行われています。この事業を通して、幼稚園児等の就園支援、小、中学生に対する学用品等の援助や通学支援、高校生に対する奨学金支援などが実施され、極めて有効な支援事業として機能しています。  この事業の対象は、全国各地に避難している子供たちであり、福島県では、令和2年3月時点で、8,000人以上の子供たちが県内外で避難生活を送っております。経済的な支援を必要とする子供たちの就学・修学のためには、長期的な支援がなくてはなりません。本事業の継続による就学支援は非常に重要であり、今後事業が終了若しくは規模が縮小されることとなれば、自治体負担となり、被災児童生徒就学支援に格差が生じることも危惧されます。  このようなことから、令和3年度においても本事業を継続し、必要な財政措置を行い、被災した子供たちに継続した就学支援を実施できるように、国に対して意見書を提出するものであります。  以上で、提案理由の説明を終わります。 ○議長(五十嵐伸) この際、議員提出議案及び議員提出意見書案調査のため、暫時休憩いたします。           午後 1時41分 休憩 ────────────────────────────────────────────           午後 1時48分 再開 ○議長(五十嵐伸) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより質疑に入ります。  初めに、議員提出議案第2号 議会の議員に対する期末手当支給に関する条例の一部を改正する条例の質疑を行います。  質疑の通告はございません。  これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第2号については、会議規則第34条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたします。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。  よって、本案については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論の通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議員提出議案第2号 議会の議員に対する期末手当支給に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。  お諮りいたします。  本案については原案のとおり決することに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議員提出意見書案第2号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出についての質疑に入ります。  質疑の通告はございません。  これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議員提出意見書案第2号については、会議規則第34条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたします。  これより討論に入ります。  討論の通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議員提出意見書案第2号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出についてを採決いたします。  お諮りいたします。  本案については原案のとおり決することに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議員提出意見書案第3号 被災児童生徒就学支援等事業の継続及び被災児童生徒の十分な就学支援を求める意見書の提出についての質疑に入ります。  質疑の通告はございません。  これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議員提出意見書案第3号については、会議規則第34条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたします。  これより討論に入ります。  討論の通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議員提出意見書案第3号 被災児童生徒就学支援等事業の継続及び被災児童生徒の十分な就学支援を求める意見書の提出についてを採決いたします。  お諮りいたします。  本案については原案のとおり決することに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── △日程第9 請願(2件)
          請願第3号 地方財政の充実・強化を求める意見書提出請願書       請願第4号 「国の『被災児童生徒就学支援等事業』の継続と、被災児童生徒の十分な就学支援を求める意見書」の提出を求める請願書 ○議長(五十嵐伸) 日程第9、請願を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  ただいま議題となっております請願第3号 地方財政の充実・強化を求める意見書提出請願書、請願第4号 「国の『被災児童生徒就学支援等事業』の継続と、被災児童生徒の十分な就学支援を求める意見書」の提出を求める請願書については、その趣旨に基づく意見書が既に可決されております。  したがいまして、請願第3号及び請願第4号についてはいずれも採択と決することに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。  よって、請願第3号及び請願第4号についてはいずれも採択することに決しました。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── △日程第10 閉会中の継続審査及び調査の申出について ○議長(五十嵐伸) 日程第10、閉会中の継続審査及び調査の申出についてを議題といたします。  この際、各常任委員長から発言の申出がありますので、これを許します。  初めに、総務常任委員長本田勝善議員。           (総務常任委員長 本田勝善 登壇) ◆総務常任委員長本田勝善) 総務常任委員会では、3月定例会で継続調査事件として申出を行いましたシティプロモーションの在り方及び公共交通対策の充実並びに所管の事務の執行について、継続して調査を行ってきましたので、その概要を報告いたします。  まず、委員会の開催状況と概要について御報告いたします。  4月27日開催の委員会では、公共交通対策の充実を中心に進めることとし、市が昨年3月に策定した須賀川市地域公共交通網形成計画の内容について調査を実施いたしました。その中で、本市における公共交通対策の課題等の整理を行うとともに、当該計画のうち、委員会として特に議論を深める必要がある項目の抽出を行いました。  この調査結果を踏まえ、当局に対して、当該計画を策定することとなった経緯や中心的な事業の取組等に関する計画の概要、更には委員会で抽出した重点項目に関し、6月定例会で説明を求めることといたしました。  去る6月19日開催の委員会では、当局の担当課長から、委員会として報告を求めた事項に関して説明を頂き、当該計画に対する理解を深めたところであります。  また、所管の事務の執行については、企画政策課から、当委員会所管に係る新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金実施計画の概要について、市民安全課からは、地域防災計画の改定についての2件についてそれぞれ説明を受け、質疑応答を行ったものであります。  なお、もう1点の具体的な調査事項であるシティプロモーションの在り方については、当局の新たな組織体制づくりもあったことから、事業の進捗状況を見極め、6月定例会以降に取り組む考えであります。  以上が、3月定例会以降の当委員会の活動概要であり、これらの経過を踏まえ、去る6月19日の委員会において、引き続きシティプロモーションの在り方及び公共交通対策の充実並びに所管の事務の執行について調査することを確認いたしましたので、閉会中の継続調査事件として申し出るものであります。  よろしくお願いをいたします。 ○議長(五十嵐伸) 次に、経済建設常任委員長大河内和彦議員。           (経済建設常任委員長 大河内和彦 登壇) ◆経済建設常任委員長大河内和彦) 当経済建設常任委員会では、3月定例会で継続調査事件として申出を行いました牡丹台アメニティゾーンの整備及び所管の事務の執行について、継続して調査を行ってきましたので、その概要を報告いたします。  初めに、委員会の開催状況とその内容について御報告いたします。  去る5月12日に委員会を開催し、当局からは、新型コロナウイルスによる感染拡大により、緊急事態宣言が5月末まで延長されたことに伴い、日本全体の経済に甚大な影響を及ぼし、本市の地域経済も例外ではなく、サウンディング調査での出店意向調査で出された市内外の事業者の状況が変化していることが予想され、本市にとって有益な提案は期待できないとの判断により、スケジュールの見直しが必要であるとの説明を受けました。  次に、6月12日及び6月19日の委員会では、今後の委員会の進め方について協議を行いました。今後は、基本構想への提言に向けて取り組んでいく考えであります。  以上が、3月定例会以降の当委員会の活動概要であります。  これらの調査の内容を踏まえ、引き続き牡丹台アメニティゾーンの整備及び所管の事務の執行について調査を続けることを確認いたしましたので、閉会中の継続調査事件として申し出るものであります。  よろしくお願いいたします。 ○議長(五十嵐伸) 最後に、文教福祉常任委員長大寺正晃議員。           (文教福祉常任委員長 大寺正晃 登壇) ◆文教福祉常任委員長大寺正晃) 文教福祉常任委員会では、3月定例会で継続調査事件として申出を行いました地域福祉の向上及び教育環境整備並びに所管の事務の執行について、継続して調査を行ってきましたので、その概要を報告いたします。  まず、委員会の開催状況と概要について御報告いたします。  4月27日開催の委員会では、教育環境整備のうち、教育現場におけるICTの利活用について、本市の小、中学校における整備状況などの現状把握のため、当局に対する質問事項の取りまとめを行い、6月定例会で説明を求めることといたしました。  また、所管の事務として、健康づくり課から、市内における新型コロナウイルス感染状況について、こども課から、保育所等の入所状況、児童クラブ館の入館状況について説明があり、質疑応答や意見の交換を行いました。  6月15日の委員会では、地域福祉の向上について協議し、今後、更に具体的に調査していく内容について意見交換を行いました。  去る6月22日の委員会では、小・中学校の整備状況について、当局担当部課長から説明を頂き、現状や今後の方針などについて理解を深めたところであります。  また、所管の事務として、当委員会所管に係る新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金実施計画の概要について、観光交流課から、須賀川市観光振興アクションプランについて、長寿福祉課から、老人憩の家の今後について説明があり、質疑応答や意見の交換を行いました。  以上が、3月定例会以降の当委員会の活動概要であります。  以上の経過を踏まえ、去る22日の委員会において、具体的調査項目を変更し、教育現場におけるICTの利活用及び高齢者等を支える地域づくり並びに所管の事務の執行についてを調査することと確認いたしましたので、閉会中の継続調査事件として申し出るものであります。  なお、今期定例会で当委員会に付託となりました請願第5号 学校給食にグリホサートが入っていない国産の小麦や米粉の使用を求める請願書については、更に慎重に審議しなければならないため、継続審査とすることといたします。  よろしくお願いいたします。 ○議長(五十嵐伸) ただいまの各常任委員長からの報告を含め、目下、委員会において審査及び調査中の事件について、会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査及び調査の申出がありました。  お諮りいたします。  各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。  よって、各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに決しました。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── ○議長(五十嵐伸) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  この際、市長が発言を求めておりますので、これを許します。           (市長 橋本克也 登壇) ◎市長(橋本克也) 本日ここに、令和2年6月市議会定例会が閉会されるに当たり、御挨拶申し上げます。  本日の開会前に、これまでの御功績により全国市議会議長会表彰及び須賀川市議会永年勤続表彰の栄に浴されました皆様方に、改めてお祝いとお喜びを申し上げます。今後も市政進展に更なる御協力を賜りますようお願い申し上げます。  さて、新型コロナウイルス感染症につきましては、今月19日、外出自粛要請が解除され、全都道府県をまたぐ移動が可能となったほか、イベントの規模要件などの制限が緩和されました。この数箇月で私たちの生活は一変しましたが、市民の皆様には、昨年の台風被害から傷が癒えない中で、感染拡大防止のため、様々な分野において自粛や休業などの対応に御理解と御協力を頂きましたことに、改めて感謝申し上げます。  今後は、新しい生活様式を定着させながら、住民生活地域経済を回復させることが求められます。今回の新型コロナウイルス感染症による新たな危機を市民一丸となって乗り越え、また、昨年の台風被害からふるさと須賀川を取り戻すため、各種支援や事業に積極的に取り組んでまいります。  さて、議員の皆様方におかれましては、6月4日から本日までの22日間にわたり、令和2年度一般会計補正予算を始め、市政当面の重要案件につきまして慎重な御審議を賜り、衷心より厚く御礼申し上げます。  会期中に皆様方から賜りました貴重な御意見や御提言などを踏まえ、引き続きあらゆる人に選ばれるまちとなることを目指し、各種施策に全力で取り組んでまいります。  なお、今後、新型コロナウイルス感染症対策のうち、国の第2次補正予算による各種事業や地域経済回復への対処など、早急な対応が必要なものにつきましては、市議会臨時会の開催をお願いすることも考えておりますので、議員の皆様方には、御協力を賜りますようお願い申し上げます。  梅雨特有の天候不順や朝晩の気温差などから、とかく体調を崩しやすい季節となりました。皆様方にはくれぐれも健康に留意されまして、市政に対し、なお一層の御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げ、閉会に当たっての挨拶といたします。  ありがとうございました。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── ○議長(五十嵐伸) これにて、令和2年6月須賀川市議会定例会を閉会いたします。  御苦労様でした。           午後 2時06分 閉会 ──────────────────── ◇ ───────────────────── 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。   令和2年6月25日        須賀川市議会 議  長  五十嵐   伸               議  員  本 田 勝 善               議  員  大 寺 正 晃               議  員  広 瀬 吉 彦...