須賀川市議会 2020-03-18
令和 2年 3月 定例会−03月18日-06号
第14 閉会中の
継続調査の申出について
────────────────────────────────────────────
本日の会議に付した事件
日程第 1 請願の取下げについて
日程第 2 議案第 4号 議案第 5号 議案第 6号 議案第 7号 議案第 8号 議案第 9号 議案第10号
日程第 3 議案第11号 議案第12号 議案第13号 議案第14号 議案第15号
日程第 4 議案第16号 議案第17号 議案第18号 議案第19号 議案第20号 議案第21号 議案第22号 議案第23号 議案第24号 議案第25号 議案第26号 議案第27号 議案第28号 議案第29号
日程第 5 議案第39号 議案第40号 議案第41号 議案第42号 議案第43号 議案第44号 議案第45号 議案第46号 議案第47号 議案第48号 議案第49号 議案第50号
日程第 6 議案第51号 須賀川市
手数料条例の一部を改正する条例
日程第 7 議案第52号
古屋敷右岸内水排水処理施設電気設備災害復旧工事の
請負契約締結について
日程第 8 議案第53号
須賀川アリーナ災害復旧建築主体工事の
請負契約締結について
日程第 9 議案第54号 令和元
年度須賀川市
一般会計補正予算(第9号)
日程第10 議案第55号 令和元
年度須賀川市
介護保険特別会計補正予算(第5号)
追加日程第1 議案第56号 令和2
年度須賀川市
一般会計補正予算(第1号)
日程第11
議員提出議案第1号
須賀川市議会委員会条例の一部を改正する条例
日程第12
議員提出意見書案第1号 福島県
最低賃金の引上げと
早期発効を求める意見書の提出について
日程第13 請願(1件)
請願第2号 福島県
最低賃金の引き上げと
早期発効を求める
意見書提出請願書
日程第14 閉会中の
継続調査の申出について
────────────────────────────────────────────
出席議員(24名)
1番 堂 脇 明 奈 2番 斉 藤 秀 幸
3番 高 橋 邦 彦 4番 浜 尾 一 美
5番 熊 谷 勝 幸 6番 小 野 裕 史
7番 鈴 木 洋 二 8番 深 谷 政 憲
9番 大 柿 貞 夫 10番 大河内 和 彦
11番 溝 井 光 夫 12番 横 田 洋 子
13番 石 堂 正 章 14番 佐 藤 栄久男
15番 安 藤 聡 16番 本 田 勝 善
17番 大 寺 正 晃 18番 五十嵐 伸
19番 広 瀬 吉 彦 20番 佐 藤 暸 二
21番 加 藤 和 記 22番 市 村 喜 雄
23番 鈴 木 正 勝 24番 大 内 康 司
────────────────────────────────────────────
欠席議員(なし)
────────────────────────────────────────────
説明のため出席した者
市長 橋 本 克 也 副市長 安 藤 基 寛
企画財政部長 石 堂 伸 二
行政管理部長 宗 形 充
生活環境部長 尾 島 良 浩
文化スポーツ部長野 崎 秀 雄
市民交流センター長佐久間 貴 士
健康福祉部長 水 野 良 一
産業部長 鈴 木 伸 生
建設部長 永 野 正 一
上下水道部長 佐 藤 俊 明
会計管理者 堀 江 秀 治
行政管理課長 相 楽 重 喜 教育長 森 合 義 衛
教育部長 高 橋 勇 治
────────────────────────────────────────────
事務局職員出席者
事務局長 小 山 伸 二 主幹兼局長補佐兼議事係長
松 谷 光 晃
庶務係長 渡 辺 靖 子
調査係長 渡 辺 正 彦
主任 須 釜 千 春 主任 藤 田 昌 利
──────────────────── ◇ ─────────────────────
午前10時00分 開議
○議長(
五十嵐伸) おはようございます。
ただいまより本日の会議を開きます。
出席議員は定足数に達しております。
本日の議事は、
議事日程第6号をもって進めます。
この際、諸般の報告をいたします。
議長会等会議結果報告書及び各
常任委員会行政調査報告書が提出されております。印刷の上、お手元に配付しておりますので、御了承願います。
これより議事に入ります。
──────────────────── ◇ ─────────────────────
△日程第1 請願の取下げについて
○議長(
五十嵐伸) 日程第1、請願の取下げについてを議題といたします。
今期定例会において上程されました請願第1号 子どもの健康を守るために
学校給食に安心安全な国産の食材を求める請願書については、
文教福祉常任員会に付託いたしましたが、お手元に配付いたしました請願の取下げ申請一覧のとおり、3月9日付けで請願者より取下げの申出がありました。
上程されました請願の取下げについては、会議規則第19条の規定により、議会の承認を得ることとしております。
お諮りいたします。
請願第1号について、請願者の申出のとおり取下げを承認することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
五十嵐伸) 御異議なしと認めます。
よって、請願第1号 子どもの健康を守るために
学校給食に安心安全な国産の食材を求める請願書の取下げについては、承認されました。
──────────────────── ◇ ─────────────────────
△日程第2 議案第 4号 議案第 5号 議案第 6号 議案第 7号 議案第 8号 議案第 9号 議案第10号
○議長(
五十嵐伸) 日程第2、議案第4号から議案第10号までの議案7件を一括して議題といたします。
本案に関し、委員長の報告を求めます。
総務生活常任委員長、
本田勝善議員。
(
総務生活常任委員長 本田勝善 登壇)
◆
総務生活常任委員長(
本田勝善) おはようございます。
今期定例会において、当委員会に付託となりました議案第4号から議案第10号までの議案7件について、委員会の審査が終了しましたので、その経過と結果を報告いたします。
委員会は、去る3月9日、当局より
関係部課長の出席を求め、審査を進めました。
初めに、議案第4号 須賀川市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例であります。
本案は、「
情報通信技術の活用による
行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに
行政運営の簡素化及び効率化を図るための
行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律」の施行に伴い、引用している法令の題名の改正及び条項のずれを整理するものであり、公布の日から施行するものであります。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第5号
行政組織改編に伴う
関係条例の整理に関する条例であります。
本案は、本年4月1日に実施される市の
組織改編に伴い、引用する部名及び課名の変更が必要となる条例3本について、一括して改正するものであり、いずれも庶務をつかさどる組織名の改正であります。
なお、該当する条例等、詳細は議案書に記載のとおりであります。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第6号 須賀川市
職員定数条例の一部を改正する条例であります。
本案は、
下水道事業等について、本年4月1日から
地方公営企業法の全部適用となることに伴い、
下水道事業及び
農業集落排水事業に従事する職員が
公営企業の
事務部局職員となるため、
職員定数を改めるとともに、「
地方公務員法及び
地方自治法の一部を改正する法律」の施行に伴う引用条項のずれを整理するものであります。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第7号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例であります。
本案は、福島県が県の
人事委員会勧告に基づき、
住居手当及び通勤手当の改正を行ったことから、これに準じ改正を行うものであり、
住居手当の
最高支給限度額を2万7,000円から2万8,000円へ、
交通機関等利用者の
通勤手当上限額を6万3,000円から6万4,000円へ、それぞれ改正するものであり、本年4月1日から施行するものであります。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第8号 須賀川市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例であります。
本案は、昨年、12
月定例会において
正規職員の給与の改正を行ったことから、
会計年度任用職員の給与についても、これに準じて改正するものであり、給料表で定める1級の給料月額について、平均0.9%引き上げるものであり、本年4月1日から施行するものであります。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第9号 須賀川市
交通教育専門員設置条例を廃止する条例であります。
本案は、「
地方公務員法及び
地方自治法の一部を改正する法律」の施行に伴い、特別職の任用及び
臨時的任用が厳格化され、須賀川市
交通教育専門員を現在の
特別職非常勤職員として取り扱うことができなくなるため、
当該条例を廃止するものであります。本年4月1日から施行するものであります。
なお、
当局担当課からは、現在の須賀川市
交通教育専門員については、
有償ボランティアとして、設置、運営に関する規定を設け、継続していく考えであること、また活動中のけが等については、
福祉ボランティア保険で補償を担保する考えである旨、説明がありました。
審査の中で、専門員の活動中に第三者に被害を与えた場合の対応について質疑があり、当局からは
賠償責任保険を担保したい旨、答弁があったものであります。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
最後に、議案第10号 須賀川市
印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例であります。
本案は、「成年被
後見人等の権利の制限に係る措置の
適正化等を図るための
関係法律の整備に関する法律」により、成年被後見人の権利制限が見直されたこと、また成年被後見人であっても意思能力を有する者については、
印鑑登録が可能となったため、所要の改正を行ったものであり、詳細は議案書に記載のとおりであります。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、当委員会に付託となりました
議案審査の経過と結果についての報告を終わります。
○議長(
五十嵐伸) これより質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
五十嵐伸) なければ、質疑を終結いたします。
総務生活常任委員長、自席にお戻りください。
これより討論に入ります。
討論の通告はございません。
これにて討論を終結いたします。
これより議案第4号 須賀川市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例、議案第5号
行政組織改編に伴う
関係条例の整理に関する条例、議案第6号 須賀川市
職員定数条例の一部を改正する条例、議案第7号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、議案第8号 須賀川市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例、議案第9号 須賀川市
交通教育専門員設置条例を廃止する条例、議案第10号 須賀川市
印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例、以上、議案7件を一括して採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。
本案については、いずれも
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
五十嵐伸) 御異議なしと認めます。
よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
──────────────────── ◇ ─────────────────────
△日程第3 議案第11号 議案第12号 議案第13号 議案第14号 議案第15号
○議長(
五十嵐伸) 日程第3、議案第11号から議案第15号までの議案5件を一括して議題といたします。
本案に関し、委員長の報告を求めます。
産業建設常任委員長、
大河内和彦議員。
(
産業建設常任委員長 大河内和彦 登壇)
◆
産業建設常任委員長(
大河内和彦) おはようございます。
今期定例会において、当
産業建設常任委員会に付託となりました議案第11号から議案第15号までの議案5件について、委員会の審査が終了いたしましたので、その経過と結果について報告いたします。
委員会は、去る3月9日、当局より
関係部課長の出席を求め、審査を進めました。
初めに、議案第11号 須賀川市
鳥獣被害対策実施隊設置条例の一部を改正する条例についてであります。
本案は、農作物に被害を及ぼすいのししなどの鳥獣の増加などに対し、
市民生活の安全確保のための実施隊員の定員数の規定を削除するものであります。
審査の中では、いのしし以外の鳥獣の種類や
被害状況についての質疑があり、つきのわぐま、からす、
はくびしん等が捕獲対象であること、いのしし被害で平成30年度、6.7ha、618万円であるとの答弁がありました。
また、令和2年度の隊編成について100人を上限としている理由についての質疑があり、当局からは、現在市内の
免許取得者数について、銃が99人、わなが61人であることから、これらを見込んで、できるだけ多くの隊編成が行えるようにするためとの答弁がありました。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第12号 須賀川市
牡丹会館の
指定管理者の指定についてであります。
本案は、
指定管理者の
指定期間満了に伴い、現在管理している
公益財団法人須賀川牡丹園保勝会について、引き続き
指定管理者とするものです。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第13号 須賀川市
藤沼湖周辺施設の
指定管理者の指定についてであります。
本案は、
指定管理者の
指定期間満了に伴い、現在管理している、おもふる
ハート株式会社を引き続き
指定管理者とするものです。
審査の中では、
指定期間3年の理由についての質疑があり、
指定管理の更新が初めてであったこと、震災の影響により、前回の
事業実績が少なかったことなどによるとの答弁がありました。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第14号
須賀川市営住宅条例の一部を改正する条例についてであります。
本案は、民法の一部を改正する法律が施行されることなどに伴い、入居者が家賃を支払わない場合、敷金を滞納家賃の弁済に充てることができるようにすることなど、所要の改正を行うものであります。
審査の中では、
連帯保証人の限度額についての質疑があり、今後規則で定めるとの答弁がありました。
また、年間の
滞納者数及び住宅の
明渡し期限の延長の期間についての質疑があり、3か月以上の滞納者は入居者の約1割、80人程度であること、期限延長は、病気、災害等が解消されるまでを想定しているとの答弁がありました。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
最後に、議案第15号 須賀川市
水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例についてであります。
本案は、須賀川市
水道事業に
勢至堂簡易水道を統合したことや、近年の水需要の動向を踏まえ、市全体の給水人口及び一日
最大給水量の数値を設定したことから、所要の改正を行うものであります。
審査の中では、
西川浄水場の
浄水能力についての質疑があり、当局からは、水利権の更新時期であるが、前と変わらない
浄水能力で改築を行っているとの答弁がありました。
また、給水量が減ることにより、
事業運営の変化はあるのかと質疑があり、稼働率を落とすなどの対応が出てくることが考えられるとの答弁がありました。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、当
産業建設常任委員会の審査の経過と結果についての報告を終わります。
○議長(
五十嵐伸) これより質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
五十嵐伸) なければ、質疑を終結いたします。
産業建設常任委員長、自席にお戻りください。
これより討論に入ります。
討論の通告はございません。
これにて討論を終結いたします。
これより議案第11号 須賀川市
鳥獣被害対策実施隊設置条例の一部を改正する条例、議案第12号 須賀川市
牡丹会館の
指定管理者の指定について、議案第13号 須賀川市
藤沼湖周辺施設の
指定管理者の指定について、議案第14号
須賀川市営住宅条例の一部を改正する条例、議案第15号 須賀川市
水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例、以上、議案5件を一括して採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。
本案については、いずれも
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
五十嵐伸) 御異議なしと認めます。
よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
──────────────────── ◇ ─────────────────────
△日程第4 議案第16号 議案第17号 議案第18号 議案第19号 議案第20号 議案第21号 議案第22号 議案第23号 議案第24号 議案第25号 議案第26号 議案第27号 議案第28号 議案第29号
○議長(
五十嵐伸) 日程第4、議案第16号から議案第29号までの議案14件を一括して議題といたします。
本案に関し、委員長の報告を求めます。
文教福祉常任委員長、
大寺正晃議員。
(
文教福祉常任委員長 大寺正晃 登壇)
◆
文教福祉常任委員長(
大寺正晃)
今期定例会において、当
文教福祉常任委員会に付託となりました議案第16号から議案第29号までの議案14件について、委員会の審査が終了いたしましたので、その経過と結果について御報告いたします。
委員会は、去る3月10日、当局より
関係部課長の出席を求め、審査を進めました。
まず初めに、議案第16号 須賀川市
体育施設条例の一部を改正する条例についてであります。
本案は、須賀川市虹の台地内に整備した
マレットゴルフ場について、須賀川市
体育施設条例に規定するため所要の改正を行うものであり、詳細については議案書に記載のとおりであります。
審査の過程で、管理はどのように行うのか質疑があり、コース内の整備、点検、管理等については
地元愛好団体にお願いすることを想定しているとの答弁がありました。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第17号 須賀川市障がい者の利用に係る公の施設の
使用料等の免除に関する条例の一部を改正する条例についてであります。
本案は、須賀川市風流のはじめ館条例に規定する諸
室使用料を加えるとともに、4月1日に廃止される須賀川市
勤労青少年ホーム条例に規定する使用料の文言を削除するため、所要の改正を行うもので、詳細については議案書に記載のとおりであります。
審査の過程で、障がい者の同伴者の免除に関して質疑があり、介護者がいる場合は当該障がい者及び介護者の使用料を免除すると条例で規定されているとの答弁がありました。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第18号 須賀川市風流のはじめ館条例についてであります。
本案は、須賀川市本町に設置する風流のはじめ館の
事業内容、その他運営に関し必要な事項を定めるものであり、詳細については議案書に記載のとおりであります。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第19号
須賀川特撮アーカイブセンター条例についてであります。
本案は、須賀川市柱田に設置する
須賀川特撮アーカイブセンターの
事業内容、その他運営に関し必要な事項を定めるものであり、詳細については議案書に記載のとおりであります。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第20号 須賀川市
文化財保護条例についてであります。
本案は、須賀川市
教育委員会の職務権限の特例に関する条例の一部を改正する条例に伴い、文化財の保護に関する事務について、執行者を
教育委員会から市長に変更するもの、
有形文化財の所有者による
管理責任者の選任など、
文化財保護の強化を図るため所要の改正を行うものであり、詳細については議案書に記載のとおりであります。
審査の過程で、市の
文化財数と補助金の交付について質疑があり、有形、無形を合わせて市の指定は110件、国、県指定を合わせると144件であり、補助については、
文化財保存事業費補助金交付要綱により定められた額を交付しているとの答弁がありました。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第21号 須賀川市
文化センター耐震補強改修工事の
請負契約の変更についてであります。
本案は、内部解体に併せ現場精査したところ、給排水管の老朽化が判明したことや舞台設備の仕様の変更など追加工事として行う必要が生じたこと、また内装改修や照明器具の
LED化等、将来工事として留保していた部分についても、今回の工事と一体的に行うことにより、諸経費の節減を図るものであり3億4,469万3,800円を加えた24億6,219万3,800円に契約金額を変更するものです。なお、追加工事により3か月程度の工事期間延長見込みとのことであります。
審査の過程で、新型コロナウイルス関連の建築部材不足による影響について質疑があり、現在の工程による影響はないとの答弁がありました。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第22号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてであります。
本案は、須賀川市災害弔慰金等支給審査委員会の委員に対する報酬として、医師又は弁護士である者に対しては、日額2万5,000円、医師又は弁護士以外の者に対しては日額7,000円と定める規定を新たに追加するものであります。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第23号 須賀川市デイサービスセンターの
指定管理者の指定についてであります。
本案は、現在の
指定管理者の
指定期間が満了することに伴い、次期
指定管理者を新たに指定するものであります。
指定管理者の指定に関する詳細については、議案書に記載のとおりであります。
審査の過程で、
指定管理者制度ガイドラインによる
指定管理者の評価について質疑があり、ガイドラインは平成30年度策定であり、策定後、初めての協定となることから、ガイドラインに沿った評価の公表ができるよう協議してまいりたいとの答弁がありました。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第24号 須賀川市
教育委員会の職務権限の特例に関する条例の一部を改正する条例についてであります。
本案は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正により、文化財の保護に関する事務などについて、市長が管理及び執行できるようにするものであり、詳細については議案書に記載のとおりであります。
審査の過程で、職務権限の特例に関して、スポーツ、文化に関することは既に市長に権限が移されており、文化財についても権限が移されることにより効率的になるものと考えているとの答弁がありました。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第25号 須賀川市語学指導を行う外国青年の給与等に関する条例の一部を改正する条例についてであります。
本案は、本年4月から語学指導を行う外国青年、いわゆる英語指導助手が
会計年度任用職員になることにより給料が報酬となる文言の変更及び平成24年3月31日以前に任用した者が存在しないことから表示を削除するものであり、詳細については議案書に記載のとおりであります。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第26号 須賀川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてであります。
本案は、家庭的保育事業等は3歳未満児を受け入れる保育事業であり、卒園する児童の受入れ施設を確保するため、就学前まで受入れ可能な認可保育所等との連携が義務付けされておりますが、全国的に体制が整っていない現状を踏まえ、経過措置を5年間延長する国の法令改正に伴い、市関連条例についても同様に改正するものであります。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第27号 須賀川市立柏城児童クラブ館の
指定管理者の指定についてを御報告いたします。
本案は、現在の
指定管理者の
指定期間が満了することに伴い、次期
指定管理者を新たに指定するものであります。
審査の過程で、応募が1者だったことに対しての質疑があり、本施設においては
指定管理の更新であったことから他者の参入が難しいといった状況が考えられるが、引き続きPRするとともに、評価、検証、公表について検討してまいりたいとの答弁がありました。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第28号 須賀川市立ぼたん児童クラブ館等の
指定管理者の指定についてであります。
本案は、新たに
指定管理者制度を採用すること、また現在の
指定管理者の
指定期間が満了することに伴い、次期
指定管理者を新たに指定するものであります。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
最後に、議案第29号 須賀川市立うつみね児童クラブ館の
指定管理者の指定についてであります。
本案は、新たに
指定管理者制度を採用することに伴い、
指定管理者を指定するものであります。
審査の過程で、
指定管理者の特定非営利活動法人らららあおぞらについての質疑があり、平成30年8月に設立したNPO法人であり、活動実績として子供の職業体験を市内の企業とタイアップして実施するなど、
指定管理者としての資質を有するものと判断しているとの答弁がありました。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、当委員会の審査の経過と結果についての報告を終わります。
○議長(
五十嵐伸) これより質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
五十嵐伸) なければ、質疑を終結いたします。
文教福祉常任委員長、自席にお戻りください。
これより討論に入ります。
討論の通告はございません。
これにて討論を終結いたします。
これより議案第16号 須賀川市
体育施設条例の一部を改正する条例、議案第17号 須賀川市障がい者の利用に係る公の施設の
使用料等の免除に関する条例の一部を改正する条例、議案第18号 須賀川市風流のはじめ館条例、議案第19号
須賀川特撮アーカイブセンター条例、議案第20号 須賀川市
文化財保護条例、議案第21号 須賀川市
文化センター耐震補強改修工事の
請負契約の変更について、議案第22号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例、議案第23号 須賀川市デイサービスセンターの
指定管理者の指定について、議案第24号 須賀川市
教育委員会の職務権限の特例に関する条例の一部を改正する条例、議案第25号 須賀川市語学指導を行う外国青年の給与等に関する条例の一部を改正する条例、議案第26号 須賀川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例、議案第27号 須賀川市立柏城児童クラブ館の
指定管理者の指定について、議案第28号 須賀川市立ぼたん児童クラブ館等の
指定管理者の指定について、議案第29号 須賀川市立うつみね児童クラブ館の
指定管理者の指定について、以上、議案14件を一括して採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。
本案については、いずれも
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
五十嵐伸) 御異議なしと認めます。
よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
──────────────────── ◇ ─────────────────────
△日程第5 議案第39号 議案第40号 議案第41号 議案第42号 議案第43号 議案第44号 議案第45号 議案第46号 議案第47号 議案第48号 議案第49号 議案第50号
○議長(
五十嵐伸) 日程第5、議案第39号から議案第50号までの議案12件を一括して議題といたします。
本案に関し、委員長の報告を求めます。
予算常任委員長、石堂正章議員。
(予算常任委員長 石堂正章 登壇)
◆予算常任委員長(石堂正章)
今期定例会において、当予算常任委員会に付託となりました議案第39号 令和2
年度須賀川市一般会計予算、議案第40号 令和2
年度須賀川市市営墓地事業特別会計予算、議案第41号 令和2
年度須賀川市特定地域戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計予算、議案第42号 令和2
年度須賀川市中宿財産区特別会計予算、議案第43号 令和2
年度須賀川市小塩江財産区特別会計予算、議案第44号 令和2
年度須賀川市西袋財産区特別会計予算、議案第45号 令和2
年度須賀川市長沼財産区特別会計予算、議案第46号 令和2
年度須賀川市国民健康保険特別会計予算、議案第47号 令和2
年度須賀川市介護保険特別会計予算、議案第48号 令和2
年度須賀川市後期高齢者医療特別会計予算、議案第49号 令和2
年度須賀川市
水道事業会計予算、議案第50号 令和2
年度須賀川市
下水道事業会計予算の議案12件について、委員会の審査が終了しましたので、その経過と結果について御報告いたします。
委員会は、去る3月11日、12日及び16日の3日間にわたり、
関係部課長の出席の上、科目ごとに当局から説明を受け、質疑を行うという方法で審査を進めました。
審査においては、主に個々の事業における実施の背景や考え方、予算の増減理由、積算の根拠などについて質疑がなされました。
このうち、議案第39号の一般会計予算審査においては、庁舎維持管理事業、自治体行政スマート化推進事業、集会施設整備補助事業、地域公共交通網形成計画策定事業、避難行動要支援者把握事業、骨髄等移植普及啓発事業、がん検診事業、ESD環境教育推進事業、地域おこし協力隊活用事業、防災体制推進事業、学力向上推進事業、風流のはじめ館管理運営事業、特撮アーカイブセンター管理運営事業、オリンピックレガシー事業、須賀川地域体育施設改修事業などについての質疑があり、それぞれ当局から適切な答弁をいただき、それを受けて委員からも意見等を述べたところであります。
なお、議案第39号の一般会計予算については、反対討論及び賛成討論があり、反対討論としては、防災行政無線戸別受信機の配付など、市民の生命を守る事業を実施する点は評価できるものの、県内の自治体で広がりつつある
学校給食費の無償化が盛り込まれていないこと、またAI、RPAの推進は職員の定数削減につながり、良質な公共サービスの提供や災害への対応が困難になると述べられました。
一方、賛成討論では、本予算は3年目を迎える第8次総合計画を着実に推進するとともに、昨年発生した台風第19号災害への対応を最優先に編成された予算であることから、
市民生活及び市内経済の再建に寄与するものであり、さらに新型コロナウイルス感染症による
市民生活及び市内経済の厳しい状況が懸念される中において、本予算の迅速な執行が
市民生活を守るものであるとの意見がありました。
採決の結果、起立多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。
残る議案第40号から議案第50号までの議案11件については、審査の結果、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、本委員会における審査の中で、各委員から出された各事務事業等に対する意見については、その趣旨を御理解いただき、適切な予算執行に努めるよう、委員会を代表し、当局に申し上げたところであります。
また、併せて、これら予算の執行状況及び事務事業の進捗状況等については、各常任委員会の所管事務の調査等において、精査していただきますよう、各常任委員の皆様にお願いをいたします。
以上で、当予算常任委員会の審査の経過と結果についての報告を終わります。
○議長(
五十嵐伸) これより質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
五十嵐伸) なければ、質疑を終結いたします。
予算常任委員長、自席にお戻りください。
これより討論に入ります。
初めに、議案第39号に対する討論を行います。
討論の通告がありますので、順次発言を許します。
初めに、反対、12番 横田洋子議員。
(12番 横田洋子 登壇)
◆12番(横田洋子) ただいま議題となっております議案第39号 令和2
年度須賀川市一般会計予算に反対の立場から討論を行います。
私たち日本共産党所属の議員団は、市民目線を大切に地方自治体の役割として、市民が安心して暮らせる環境整備や、幸せと豊かさに満ちた日常の形成、地元産業の育成、発展が図られるかの視点で予算の審査を行ってまいりました。
私たちが提言させていただきました施策や予算要望も盛り込まれており、評価できる点とともに課題を総じて判断をいたしました。
令和2年度一般会計予算は、市庁舎や市民交流センターの維持管理費の抑制、ウルトラマンモニュメントの塗装の見送りや市内全体のバランスを考えると偏りが指摘されてきた中心市街地活性化対策費の見直しがされていること、また誰もが投票しやすい環境整備の一環として、高齢者の不在者投票に関わる移動支援の予算化や、防災行政無線戸別受信機や火災報知器の配付など、命を守る事業実施など評価できる一方で、消費税10%への増税後の暮らしを支えるための施策や、住民福祉施策の不十分さがあると言わざるを得ません。
その1つに、子育て世代の賃金水準を考慮した保護者負担の軽減や、食育の視点から
学校給食費無料化が盛り込まれていないことは、自治体の役割として不十分と考えます。福島県内の33の自治体では、全額補助や半額、又は一部補助を実施するなど、給食費の補助が広がっています。市長の選挙公約で、子供の医療費助成事業が拡充したように、給食費無料化への英断が求められます。
2つに、個人番号カード交付事業は、個人情報の漏えいなどの問題を抱えたまま普及させようとするもので、危険性が増大するものであること。
3つ目に、市民交流センターの駐車場の利用時間の一定の改善はあったものの、本庁舎や市民交流センターの駐車場使用料収入の増大が見込まれることは、市民の負担増や市内の回遊性向上を図る上から、駐車場使用料の在り方が適切とは言い難いものとなっております。
4つ目に、自治体行政スマート化推進事業は、効率性やコスト削減を図ることが目的とされておりますが、AI、RPAの推進は職員の定員削減につながり、住民への良質な公共サービスの提供や大災害が多発する時代に対応できないのではないかと考えます。
以上、述べまして反対討論といたします。議員皆様の御賛同をお願いいたします。
○議長(
五十嵐伸) 次に、8番 深谷政憲議員。
(8番 深谷政憲 登壇)
◆8番(深谷政憲) ただいま議題となっております議案第39号 令和2
年度須賀川市一般会計予算について、賛成の立場で討論を行います。
令和2
年度須賀川市一般会計予算は、3年目となる第8次総合計画を着実に推進するとともに、昨年10月に発生した台風第19号災害への対応を最優先として編成された予算であります。
令和2年度当初予算の特徴としては、普通交付税合併算定替が最終年となることなどにより、厳しい歳入状況にありますが、財政調整基金の繰入れなどにより、必要な財源を確保したところであり、台風災害への切れ目のない対応に加え、防災、減災対策の推進、更には第2期市まち・ひと・しごと創生総合戦略を推進する各種事業の拡充を図る上で、有効な予算編成であると認められるものであります。
今期定例会の3日間の予算常任委員会における審査の中で、各委員から出された様々な質疑、意見については、今後、各常任委員会の所管事務調査の中で十分に検証を実施するなど、議会としても適切な予算の執行に向けて取り組んでいく必要があると考えます。
また、議員個々の活動においても、予算の執行状況及び効果などについて、市民の皆さんの声を市政に反映させるなど、令和2年度当初予算が有効に活用されるよう努める責任があるものと思われます。
さらに、市長を初め予算の執行にあたる職員の皆さんにおかれましては、この当初予算が台風第19号災害への対応を初め、第8次総合計画を推進し、「選ばれるまち」の実現に向けて、真に必要な予算であることを常に意識し、積極的かつ効率的に執行されることを大いに期待するものであります。
以上のことから、私は議案第39号 令和2
年度須賀川市一般会計予算に賛成をいたします。
議員各位の御賛同をお願い申し上げ、賛成討論を終わります。
○議長(
五十嵐伸) 以上で、通告による討論は終了いたしました。
これにて討論を終結いたします。
これより議案第39号 令和2
年度須賀川市一般会計予算を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については、
委員長報告のとおり決することに、賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
五十嵐伸) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第40号から議案第50号までに対する討論を行います。
討論の通告はございません。
これにて討論を終結いたします。
これより議案第40号 令和2
年度須賀川市市営墓地事業特別会計予算、議案第41号 令和2
年度須賀川市特定地域戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計予算、議案第42号 令和2
年度須賀川市中宿財産区特別会計予算、議案第43号 令和2
年度須賀川市小塩江財産区特別会計予算、議案第44号 令和2
年度須賀川市西袋財産区特別会計予算、議案第45号 令和2
年度須賀川市長沼財産区特別会計予算、議案第46号 令和2
年度須賀川市国民健康保険特別会計予算、議案第47号 令和2
年度須賀川市介護保険特別会計予算、議案第48号 令和2
年度須賀川市後期高齢者医療特別会計予算、議案第49号 令和2
年度須賀川市
水道事業会計予算、議案第50号 令和2
年度須賀川市
下水道事業会計予算、以上、議案11件を一括して採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。
本案については、いずれも
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
五十嵐伸) 御異議なしと認めます。
よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
暫時休憩いたします。
午前10時49分 休憩
────────────────────────────────────────────
午前10時52分 再開
○議長(
五十嵐伸) 休憩前に引き続き会議を開きます。
ただいま当局より1件の議案について追加提出がありましたので、お手元に追加
議事日程を配付いたしました。
この際、日程第10の次に追加
議事日程を追加し、議事を進行したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
五十嵐伸) 御異議なしと認めます。
──────────────────── ◇ ─────────────────────
△日程第 6 議案第51号 須賀川市
手数料条例の一部を改正する条例
△日程第 7 議案第52号
古屋敷右岸内水排水処理施設電気設備災害復旧工事の
請負契約締結について
△日程第 8 議案第53号
須賀川アリーナ災害復旧建築主体工事の
請負契約締結について
△日程第 9 議案第54号 令和元
年度須賀川市
一般会計補正予算(第9号)
△日程第10 議案第55号 令和元
年度須賀川市
介護保険特別会計補正予算(第5号)
△追加日程第1 議案第56号 令和2
年度須賀川市
一般会計補正予算(第1号)
○議長(
五十嵐伸) 日程第6、議案第51号から日程第10、議案第55号まで及び追加日程第1、議案第56号の議案6件を一括して議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
(副市長 安藤基寛 登壇)
◎副市長(安藤基寛) ただいま議題となりました議案第51号から議案第53号までの単行議案3件、議案第54号から議案第56号までの予算議案3件につきまして、順次提案理由を御説明申し上げます。
初めに、議案第51号 須賀川市
手数料条例の一部を改正する条例であります。
本案は、
情報通信技術の活用による
行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに
行政運営の簡素化及び効率化を図るための
行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律、いわゆる「デジタル手続法」の施行に伴い、通知カードが廃止されることから、本条例の別表に記載している通知カードの再交付手数料を削除するとともに、文言の整理を行うものであり、公布の日又はデジタル手続法に掲げる規定の日のいずれか遅い日から施行するものであります。
次に、議案第52号
古屋敷右岸内水排水処理施設電気設備災害復旧工事の
請負契約締結についてであります。
本案は、
古屋敷右岸内水排水処理施設電気設備災害復旧工事について、
地方自治法施行令第167条の2第1項第2号の規定に基づき、株式会社日立製作所東北支社を選定し、去る2月25日に見積り合わせを執行したところ、1億7,490万円で契約金額が決定したことから、
請負契約の締結に当たり、
地方自治法などの規定により、議会の議決を求めるものであります。
次に、議案第53号
須賀川アリーナ災害復旧建築主体工事の
請負契約締結についてであります。
本案は、去る2月26日に指名競争入札を執行したところ、株式会社熊谷組東北支店が1億5,840万円で落札したので、
請負契約の締結に当たり、
地方自治法などの規定により議会の議決を求めるものであります。
それでは、引き続き補正予算について御説明申し上げます。
今回の補正予算は、国の補正予算及び台風第19号豪雨災害などに対応するため補正するものであります。
初めに、議案第54号 令和元
年度須賀川市
一般会計補正予算(第9号)についてでありますが、補正予算書1ページを御覧願います。
今回の補正額は、歳入歳出それぞれ17億514万6,000円の追加でありまして、これにより一般会計の予算総額は509億6,053万2,000円となり、当初予算に比べ16.8%の増となります。
初めに、歳出について御説明申し上げますので、恐れ入りますが、7ページの事項別明細書総括の歳出をお開き願います。
3款民生費、808万2,000円の補正でありますが、その内容は、13ページ上段、13ページ上段であります。介護給付費繰出金であります。
詳細につきましては、特別会計において御説明申し上げます。
9款消防費12億7,882万円の補正でありますが、その内容は13ページ下段、災害廃棄物処理及び被災家屋等解体撤去に要する経費であり、国の災害査定結果により、2年度で予定していた事業を元年度に前倒しして実施するものであります。
10款教育費4億1,824万4,000円の補正でありますが、その内容は、15ページ、阿武隈小校舎大規模改修事業であり、継続費を設定し、2年度分として予定していた事業を、国の補正予算により、元年度に前倒しして実施するものであります。
続きまして、これらの財源となります歳入について御説明いたしますので、恐れ入りますが、6ページの事項別明細書総括の歳入をお開き願います。
初めに、15款国庫支出金4億6,563万4,000円の補正であります。
その内容は、9ページ上段、9ページ上段であります。学校施設環境改善国庫交付金及び災害等廃棄物処理事業費国庫補助金は増額となりますが、公立社会教育施設災害復旧事業費国庫補助金は、台風第19号豪雨災害で被災した須賀川アリーナの災害復旧事業の財源を国庫補助金から市債に組み替えるために減額となるものであります。
次に、21款諸収入30万円の補正でありますが、その内容は9ページ下段、災害廃棄物処理で生じた廃金属の売払い代であります。
次に、22款市債12億9,830万円の補正でありますが、11ページ上段、義務教育施設整備事業債は、国の補正予算に伴う補正予算債などであります。
同じく中段、農地農林施設災害復旧事業債は、国の災害査定が完了したことから、補助要件に該当しない被災箇所について、新たに予算化するものであります。
同じく中段、保健体育施設災害復旧事業債は、国庫支出金でも御説明したとおり、須賀川アリーナなどの災害復旧事業の財源を組み替えたものであります。
同じく下段、災害対策債は、災害廃棄物処理事業債であります。
なお、19款繰入金は5,908万8,000円の減は、今回の補正予算の財源調整として財政調整基金からの繰入れを減額するものであります。
次に、恐れ入りますが、2ページをお開き願います。2ページであります。
中段の第2表継続費補正は、阿武隈小校舎大規模改修事業の2年度年割額を元年度に前倒しする継続費の変更であります。
次に、下段の第3表繰越明許費補正は、台風19号豪雨災害対策事業を元年度に前倒しするため、繰越額を増額するものであります。
続きまして、議案第55号 令和元
年度須賀川市
介護保険特別会計補正予算(第5号)について御説明申し上げます。
恐れ入りますが、補正予算書19ページを御覧願います。
今回の補正額は、歳入歳出それぞれ6,466万2,000円の追加でありまして、これにより総額を69億1,473万9,000円とするものであります。
25ページを御覧願います。
今回の補正は、台風第19号豪雨災害被災者に係る利用者負担の減免期間が3月まで延長されたことに伴い、現物給付に要する保険給付費負担金を補正するものであります。
続きまして、議案第56号 令和2
年度須賀川市
一般会計補正予算(第1号)についてでありますが、補正予算書の1ページを御覧願います。
今回の補正額は、歳入歳出それぞれ20億9,608万9,000円の減額でありまして、これにより一般会計の予算総額は403億1,391万1,000円となり、当初予算に比べ4.9%の減となります。
初めに、歳出について御説明申し上げますので、恐れ入りますが、3ページ下段の事項別明細書総括の歳出をお開き願います。
9款消防費16億7,388万5,000円の減、並びに10款教育費4億2,220万4,000円の減でありますが、その内容は7ページに記載のとおり、2年度当初予算に計上しておりました台風19号豪雨災害対策事業及び阿武隈小校舎大規模改修事業の2事業について、元年度に事業を前倒しして実施するために減となるものであります。
続きまして、これらの財源となります歳入ついて御説明いたしますので、恐れ入りますが、3ページ上段の事項別明細書総括の歳入をお開き願います。
15款国庫支出金8億8,321万7,000円の減、22款市債11億9,360万円の減は、いずれも事業の前倒しに伴う減であります。
なお、19款繰入金1,927万2,000円の減は、今回の補正予算の財源調整として、財政調整基金からの繰入れを減額するものであります。
以上、単行議案3件及び予算議案3件につきまして提案理由を御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、速やかな議決を賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。
○議長(
五十嵐伸) この際、議案調査のため、暫時休憩いたします。
午前11時05分 休憩
────────────────────────────────────────────
午前11時19分 再開
○議長(
五十嵐伸) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより議案第51号から議案第56号までの質疑を行います。
質疑の通告はございません。
これにて質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案6件のうち、議案第51号は総務生活常任委員会へ、議案第52号は
産業建設常任委員会へ、議案第53号は
文教福祉常任委員会へ、最後に議案第54号から議案第56号までの議案3件は予算常任委員会へそれぞれ付託することといたします。
○議長(
五十嵐伸) この際、委員会審査のため、暫時休憩いたします。
午前11時20分 休憩
────────────────────────────────────────────
午後 1時28分 再開
○議長(
五十嵐伸) 休憩前に引き続き会議を開きます。
初めに、議案第51号について委員長の報告を求めます。
総務生活常任委員長、
本田勝善議員。
(
総務生活常任委員長 本田勝善 登壇)
◆
総務生活常任委員長(
本田勝善) 先ほど当委員会に付託となりました議案第51号 須賀川市
手数料条例の一部を改正する条例について、委員会の審査が終了しましたので、その経過と結果について報告いたします。
当委員会は、先ほど当局より
関係部課長の出席を求め、審査を進めました。
付託となりました議案は、「
情報通信技術の活用による
行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに
行政運営の簡素化及び効率化を図るための
行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律」の施行に伴う改正であり、通知カードを廃止するための再交付手数料を削除するとともに、文言の整理を行うものであります。
詳細については議案書に記載のとおりであります。
審査の結果、本案は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、
議案審査の経過と結果についての報告を終わります。
○議長(
五十嵐伸) これより質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
五十嵐伸) なければ、質疑を終結いたします。
総務生活常任委員長、自席にお戻りください。
これより討論に入ります。
討論の通告はございません。
これにて討論を終結いたします。
これより議案第51号 須賀川市
手数料条例の一部を改正する条例を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
五十嵐伸) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第52号について委員長の報告を求めます。
産業建設常任委員長、
大河内和彦議員。
(
産業建設常任委員長 大河内和彦 登壇)
◆
産業建設常任委員長(
大河内和彦) 先ほど当
産業建設常任委員会に付託となりました議案第52号
古屋敷右岸内水排水処理施設電気設備災害復旧工事の
請負契約締結について、委員会の審査が終了いたしましたので、その経過と結果について報告いたします。
当委員会は、先ほど当局より
関係部課長の出席を求め、審査を進めました。
付託となりました議案は、標記災害復旧工事の
請負契約締結に当たり、議会の議決を求めるものであります。
審査の中では、契約方法及びその理由、並びに工期についての質疑があり、当局からは高度なシステム設計など特殊性のある工事のため随意契約としたこと、また工期は令和2年10月30日予定との答弁がありました。
さらに、今回の工事は原状復旧のみかとの質疑があり、当局からは、今回の提出議案については原状復旧のみだが、別途、止水壁設置工事を行っている旨の答弁がありました。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、当委員会の審査の経過と結果について報告を終わります。
○議長(
五十嵐伸) これより質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
五十嵐伸) なければ、質疑を終結いたします。
産業建設常任委員長、自席にお戻りください。
これより討論に入ります。
討論の通告はございません。
これにて討論を終結いたします。
これより議案第52号
古屋敷右岸内水排水処理施設電気設備災害復旧工事の
請負契約締結についてを採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
五十嵐伸) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第53号について委員長の報告を求めます。
文教福祉常任委員長、
大寺正晃議員。
(
文教福祉常任委員長 大寺正晃 登壇)
◆
文教福祉常任委員長(
大寺正晃) 先ほど当
文教福祉常任委員会に付託となりました議案第53号
須賀川アリーナ災害復旧建築主体工事の
請負契約締結について、委員会の審査が終了いたしましたので、その経過と結果について報告いたします。
当委員会は、先ほど当局より
関係部課長の出席を求め、審査を進めました。
付託となりました議案は、
須賀川アリーナ災害復旧建築主体工事について、去る2月26日に指名競争入札を執行したところ、株式会社熊谷組東北支社が落札したので、
請負契約の締結に当たり、
地方自治法などの規定により、議会の議決を求めるものであり、詳細については議案書に記載のとおりであります。
審査の過程で、工事の概要について質疑があり、フローリングの撤去、張り替え、床下断熱材の撤去、清掃、消毒、トレーニングルーム等のタイルカーペット撤去、張り替え等、詳細な説明があり、建築主体工事の工期としては9月末を目途としているとの答弁がありました。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、当委員会の審査の経過と結果についての報告を終わります。
○議長(
五十嵐伸) これより質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
五十嵐伸) なければ、質疑を終結いたします。
文教福祉常任委員長、自席にお戻りください。
これより討論に入ります。
討論の通告はございません。
これにて討論を終結いたします。
これより議案第53号
須賀川アリーナ災害復旧建築主体工事の
請負契約締結についてを採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
五十嵐伸) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第54号から議案第56号までの議案3件について委員長の報告を求めます。
予算常任委員長、石堂正章議員。
(予算常任委員長 石堂正章 登壇)
◆予算常任委員長(石堂正章) 先ほど当予算常任委員会に付託となりました議案第54号 令和元
年度須賀川市
一般会計補正予算(第9号)、議案第55号 令和元
年度須賀川市
介護保険特別会計補正予算(第5号)、議案第56号 令和2
年度須賀川市
一般会計補正予算(第1号)の議案3件について、委員会の審査が終了しましたので、その経過と結果について御報告いたします。
当委員会は、先ほど会議を開き、当局より
関係部課長の出席の上、審査を進めました。
審査の過程で、延べ3名の委員から、台風第19号豪雨災害対策事業、介護保険介護サービス等給付事業などについての質疑があり、当局からそれぞれ補正に至った経過や事業の内容などについて、詳細な答弁をいただきました。
審査の結果、議案第54号から議案第56号までの議案3件については、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、当委員会の審査の経過と結果についての報告を終わります。
○議長(
五十嵐伸) これより質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
五十嵐伸) なければ、質疑を終結いたします。
予算常任委員長、自席にお戻りください。
これより討論に入ります。
討論の通告はございません。
これにて討論を終結いたします。
これより議案第54号 令和元
年度須賀川市
一般会計補正予算(第9号)、議案第55号 令和元
年度須賀川市
介護保険特別会計補正予算(第5号)、議案第56号 令和2
年度須賀川市
一般会計補正予算(第1号)、以上、議案3件を一括して採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。
本案については、いずれも
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
五十嵐伸) 御異議なしと認めます。
よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
──────────────────── ◇ ─────────────────────
△日程第11
議員提出議案第1号
須賀川市議会委員会条例の一部を改正する条例
△日程第12
議員提出意見書案第1号 福島県
最低賃金の引上げと
早期発効を求める意見書の提出について
○議長(
五十嵐伸) 日程第11、
議員提出議案第1号及び日程第12、
議員提出意見書案第1号を一括して議題といたします。
提出者からそれぞれの提案理由の説明を求めます。
初めに、議会運営委員長、鈴木正勝議員。
(議会運営委員長 鈴木正勝 登壇)
◆議会運営委員長(鈴木正勝) ただいま議題となりました
議員提出議案第1号
須賀川市議会委員会条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明をいたします。
本案は、昨年の12
月定例会に提出されました議案第128号 須賀川市部設置条例の可決に伴い、本年4月1日から市の組織が改編されるため、所要の改正を行うものであります。
主な改正内容といたしましては、委員会の名称について、現行の「総務生活常任委員会」を「総務常任委員会」へ、また「
産業建設常任委員会」を「経済建設常任委員会」へ改正するとともに、各常任委員会の所管について、市の
組織改編に合わせて見直すものであります。
また、経過規程において、現行の委員及びその任期、さらには継続審査及び調査事件を引き継ぐ旨を規定しております。
なお、議案の詳細につきましては、お配りしております議案書に記載のとおりであり、市の
組織改編に合わせ、令和2年4月1日から施行するものであります。
以上、提案理由の説明を終わります。
○議長(
五十嵐伸) 次に、
産業建設常任委員長、
大河内和彦議員。
(
産業建設常任委員長 大河内和彦 登壇)
◆
産業建設常任委員長(
大河内和彦) ただいま議題となっております
議員提出意見書案第1号 福島県
最低賃金の引上げと
早期発効を求める意見書の提出について、提案理由を御説明いたします。
福島県は、少子高齢化と人口の減少、流出が進み、震災当時と比較して生産年齢人口は約20万人減少し、人手不足は深刻化しています。
人手不足を補うための外国人労働者数も対前年比で約20%増加し、障がい者雇用数も県内民間企業で過去最高を更新し、パート労働者、契約社員、派遣社員などの非正規労働者は雇用全体の4割となるなど働き手の多様化が進んでいます。これら国籍の違い、障がいの有無、雇用形態の違い等を理由に労働者を低賃金で雇用することがあってはなりません。どこで働いても、どのような就労形態であっても、賃金は生活できる水準を確保した上で、働きの価値に見合った水準とすべきであります。
社員、従業員の定着化を進め、製品やサービスの付加価値向上、モノづくりの生産性向上を前提とした賃金引上げによる消費の喚起と市場拡大を目指す「経済の好循環」が求められています。
よって、福島県の一層の発展を図るため、
最低賃金法の趣旨を踏まえ、福島県
最低賃金の引上げと
早期発効を求めるため、本意見書を提出するものであります。
以上で、提案理由の説明を終わります。
○議長(
五十嵐伸) この際、
議員提出議案及び
議員提出意見書案調査のため、暫時休憩いたします。
午後 1時44分 休憩
────────────────────────────────────────────
午後 1時54分 再開
○議長(
五十嵐伸) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより質疑に入ります。
初めに、
議員提出議案第1号
須賀川市議会委員会条例の一部を改正する条例の質疑を行います。
質疑の通告はございません。
これにて質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております
議員提出議案第1号については、会議規則第34条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたします。
これより討論に入ります。
討論の通告はございません。
これにて討論を終結いたします。
これより
議員提出議案第1号
須賀川市議会委員会条例の一部を改正する条例を採決いたします。
お諮りいたします。
本案については原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
五十嵐伸) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、
議員提出意見書案第1号 福島県
最低賃金の引上げと
早期発効を求める意見書の提出についての質疑に入ります。
質疑の通告はございません。
これにて質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております
議員提出意見書案第1号については、会議規則第34条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたします。
これより討論に入ります。
討論の通告はございません。
これにて討論を終結いたします。
これより
議員提出意見書案第1号 福島県
最低賃金の引上げと
早期発効を求める意見書の提出についてを採決いたします。
お諮りいたします。
本案については原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
五十嵐伸) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
──────────────────── ◇ ─────────────────────
△日程第13 請願(1件)
請願第2号 福島県
最低賃金の引き上げと
早期発効を求める
意見書提出請願書
○議長(
五十嵐伸) 日程第13、請願を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
ただいま議題となっております請願第2号 福島県
最低賃金の引き上げと
早期発効を求める
意見書提出請願書については、その趣旨に基づく意見書が既に可決されております。
したがいまして、請願第2号については採択と決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
五十嵐伸) 御異議なしと認めます。
よって、請願第2号については採択することに決しました。
──────────────────── ◇ ─────────────────────
△日程第14 閉会中の
継続調査の申出について
○議長(
五十嵐伸) 日程第14、閉会中の
継続調査の申出についてを議題といたします。
この際、各常任委員長から発言の申出がありますので、これを許します。
初めに、
総務生活常任委員長、
本田勝善議員。
(
総務生活常任委員長 本田勝善 登壇)
◆
総務生活常任委員長(
本田勝善) 総務生活常任委員会では、12
月定例会で
継続調査事件として申出を行いましたシティプロモーションの在り方及び公共交通対策の充実並びに所管の事務の執行について、継続して調査を行ってきましたので、その概要を報告いたします。
初めに、行政調査についてであります。
去る1月15日から1月17日までの3日間、委員会活動として愛知県蒲郡市と広島県呉市を視察してまいりました。
初めに蒲郡市においては、「公共交通の取組について」を調査項目として、交通体系の全体像を伺うとともに、特徴的な取組としてコミュニティバスの運行及び高齢者タクシー運賃助成事業について、事業の仕組みや実績、評価等を伺いました。
特に当該事業については、地域住民や交通事業者の協力により事業を構築しており、参考とすべき点があると感じたところであります。
また、呉市においては「シティプロモーション戦略について」を調査項目として、事業開始の経過や目的、具体的取組事例、効果等を伺いました。
呉市では、個性的なキャラクターを誕生させ、PR活動の作成やSNSを活用した売り込み等により、地域への波及効果や全国のキャラクター同士のつながり等、広がりがある事業を展開しておりました。
今後はこれら調査結果を基に、本市の取組に役立て、意見・提言などに結び付けたいと考えております。
次に、委員会の開催状況と概要について御報告をいたします。
まず2月10日開催の委員会では、今回の行政調査について各委員から所管の報告を受けるとともに、所管の事務として、企画財政課から「第2期須賀川市まち・ひと・しごと創生総合戦略素案」について説明があり、質疑応答や意見の聴取を行いました。
次に、3月2日開催の委員会では、本委員会で取り組んでいる調査項目について、今後の進め方の協議を行い、各委員からの提案等を集約いたしました。
また、3月9日開催の委員会では、所管の事務として、企画財政課からは「第2期須賀川市まち・ひと・しごと創生総合戦略」、「須賀川市財政計画の概要」及び「平成30年度統一的な基準による市の財務書類」の3件について、税務課からは「令和2年度地方税制改正(案)の概要」について、生活課からは「災害ハザードマップ地区説明会」について、最後に原子力災害対策課からは「ADR申立て」及び「令和2年度除去土壌等搬出計画」の2件について、それぞれ説明を受け質疑応答を行ったものであります。
以上が、12
月定例会以降の当委員会の活動概要であり、これらの経過を踏まえ、去る3月9日の委員会において、引き続きシティプロモーションの在り方及び公共交通対策の充実並びに所管の事務の執行について調査することを確認いたしましたので、閉会中の
継続調査事件として申し出るものであります。
よろしくお願いをいたします。
○議長(
五十嵐伸) 次に、
産業建設常任委員長、
大河内和彦議員。
(
産業建設常任委員長 大河内和彦 登壇)
◆
産業建設常任委員長(
大河内和彦) 当
産業建設常任委員会では、12
月定例会で
継続調査事件として申出を行いました牡丹台アメニティゾーンの整備及び所管の事務の執行について、継続して調査を行ってきました。その概要を報告いたします。
初めに、行政調査についてであります。
去る1月29日から1月31日までの3日間にわたり、愛知県豊橋市の道の駅「とよはし」について、山口県周南市の道の駅「ソレーネ周南」について調査を行いました。
2か所の道の駅ともに、設置の目的、場所の選定理由、開設までの経緯、施設概要、施設の運営方法、運営上の問題や課題などについて説明を受け、現地の視察を行いました。
これらの調査結果につきましては、当委員会の今後の調査活動に活用してまいりたいと考えております。
次に、委員会の開催状況とその内容について御報告いたします。
去る2月10日に委員会を開催し、今回の行政調査について所管の報告を受け、委員間で共有を図ることといたしました。
次に、3月2日の委員会では、今後の委員会の進め方についての協議を行いました。
最後に、3月9日に開催いたしました委員会では、都市整備課との基本構想策定に係る意見交換会を行いました。
今後は、基本構想への提言に向けて取り組んでいく考えであります。
以上が、12
月定例会以降の当委員会の活動概要であります。
これらの調査の内容を踏まえ、引き続き牡丹台アメニティゾーンの整備及び所管の事務の執行について調査を続けることを確認いたしましたので、閉会中の
継続調査事件として申し出るものであります。
よろしくお願いいたします。
○議長(
五十嵐伸) 最後に、
文教福祉常任委員長、
大寺正晃議員。
(
文教福祉常任委員長 大寺正晃 登壇)
◆
文教福祉常任委員長(
大寺正晃)
文教福祉常任委員会では、12
月定例会で
継続調査事件として申出を行いました地域福祉の向上及び教育環境整備並びに所管の事務の執行について、継続して調査を行ってきましたので、その概要を報告いたします。
初めに、具体的調査項目についてであります。
去る1月22日から24日までの3日間、委員会として知見を深めるため、長野県伊那市と愛知県東海市を視察してまいりました。
初めに、伊那市においては、「教育現場におけるICTの利活用について」を調査し、調査項目として、ICT環境整備の経過や推進体制、カリキュラム内容等について伺いました。
新学習指導要領では、小学校においてプログラミング教育が必修化されることから、ICT環境を整える上で、伊那市の先進的な取組は大変参考となるものでした。
また、東海市においては「地域支えあい活動について」を調査項目として、公的サービスでは担えない日常の小さな困り事を、地域住民同士で助け合い支え合う活動、またそれに対する行政の支援や体制づくりについて伺ってまいりました。
少子高齢化が急速に進んでいく社会において、地域の中で住民同士が支え合い、地域力を高めていくことの重要性と体制づくりの必要性を感じたところであります。
今後はこれら視察内容を参考に、当委員会の取組に役立てていきたいと考えております。
次に、委員会の開催状況と概要について報告いたします。
まず、2月10日の委員会では、今回の行政調査について、各委員から所管の報告を受けるとともに、所管の事務として、こども課から「須賀川市第2期子ども・子育て支援事業計画について」外3件の説明があり、質疑応答や意見の交換を行いました。
また、3月2日開催の委員会では、当委員会の取り組んでいる調査項目について、今後の進め方の協議を行いました。
3月10日開催の委員会では、所管の事務の執行として、社会福祉課から「福祉まるごと相談窓口の開設について」外5件の説明があり、質疑応答や意見の交換を行いました。
以上が、12
月定例会以降の当委員会の活動概要であります。
以上の経過を踏まえ、去る10日の委員会において、引き続き地域福祉の向上及び教育環境の整備並びに所管の事務の執行についてを調査することと確認いたしましたので、閉会中の
継続調査事件として申し出るものであります。
よろしくお願いいたします。
○議長(
五十嵐伸) ただいまの各常任委員長からの報告を含め、目下、委員会において調査中の事件について、会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の
継続調査の申出がありました。
お諮りいたします。
各常任委員長からの申出のとおり、閉会中の
継続調査に付することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
五十嵐伸) 御異議なしと認めます。
よって、各委員長からの申出のとおり、閉会中の
継続調査に付することに決しました。
──────────────────── ◇ ─────────────────────
○議長(
五十嵐伸) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。
この際、市長が発言を求めておりますので、これを許します。
(市長 橋本克也 登壇)
◎市長(橋本克也) 本日ここに、令和2年3月市議会定例会が閉会されるに当たり、御挨拶申し上げます。
冒頭に、新型コロナウイルス感染症対策について申し上げます。
市内小、中学校につきましては、総理大臣からの要請に基づき、児童、生徒の感染防止を第一に考え、3月4日から23日まで臨時休業としたところであります。なお、保護者の皆さんへは児童、生徒の健康管理に留意いただくとともに、不要不急の外出を控えていただくよう依頼したところであります。
また、昨日、文部科学省から春休み期間中の対策について、再度要請があったことから、市といたしましては今月末まで臨時休業と同様、部活動の自粛を継続することといたします。
さらに、児童クラブ館につきましては、小学校の休校を受け、長期休業時と同様の体制で朝から預かりを行っており、市立保育園、こども園、幼稚園につきましては、平常どおり開所しているところであります。
市の各施設につきましては、市の指針に基づき、感染拡大防止のため3月15日まで休館又は貸館等を中止としたところでありましたが、総理大臣がイベント等の自粛をおおむね10日程度延長するよう要請したことを踏まえ、本市においては3月23日、月曜日まで延長したところであります。
現在、休館している施設は、市民交流センターtette、ムシテックワールド、各老人福祉センター、老人憩の家であり、貸館等の中止は、市庁舎の市民協働エリアの一部、各公民館、各体育施設等であります。
なお、入浴施設につきましては、1回入浴のみ実施しております。
さらに、市内の社会教育関係団体及び体育関係団体には、当面の間、活動を自粛するよう要請したところであり、学校施設開放事業も中止しております。
また、市主催の各種イベントにつきましても、当面の間、小、中学校の卒業式を含め、規模の縮小、延期又は中止としたところであります。
新型コロナウイルス感染症につきましては、国内では日々感染例が報告され、県内でも感染者が発生するなど、終息の気配が見えない状況にあります。
今後も、緊急の対応や難しい判断を迫られる場面が予想されます。引き続き最新の情報につきましては、ホームページやウルトラFM等で情報提供するとともに、感染防止に向けて全力で取り組んでまいりますので、御理解と御協力をお願いいたします。
次に、東京2020オリンピックの聖火リレーについて申し上げます。
いよいよ3月28日、土曜日に聖火リレーが本市に到着いたします。市では、これまで隣接する岩瀬郡及び石川郡の各町村と連携を図るとともに、「円谷幸吉レガシーサルビアの会」など関係団体や関係者の協力を得ながら、聖火リレーに向けて準備を進めてまいりました。
しかし、昨日、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が、「聖火リレー実施における新型コロナウイルス感染症対策の基本的な考え方」を示しました。これにより、体調が悪い方の沿道での観覧を御遠慮いただくほか、市独自の沿道でのイベントをやむなく中止することとなりました。
当初の予定どおりに聖火を迎えることができないことは、誠に残念でありますが、新型コロナウイルス対策は最優先課題でありますので、市民の皆様にも御理解をお願いいたします。
市といたしましては、56年前と同じ「サルビアの道」を復活させるなど、円谷幸吉選手の功績の顕彰とともに、市民の心に残る聖火リレーとなるよう、可能な限りの取組をしてまいります。
さて、議員の皆様方におかれましては、2月20日から本日までの28日間にわたり、令和2年度各会計当初予算を初め、市政当面の重要案件につきまして、慎重な御審議を賜り、厚く御礼申し上げます。
今期定例会の冒頭に申し上げました施政方針や、本日、成立を見ました令和2年度各会計当初予算、更には会期中に皆様方から賜りました貴重な御意見や御提言を踏まえ、台風災害からの復旧、復興と、新型コロナウイルスの感染防止対策に取り組むとともに、あらゆる人に「選ばれるまち須賀川市」の実現に向け、引き続き各種施策に全力で取り組んでまいります。
うららかな日差しに春の訪れを感じる季節となりました。皆様方におかれましては、これからも何かと御多忙のことと存じますが、くれぐれも健康に留意されまして、市政に対し、なお一層の御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げ、閉会に当たっての挨拶といたします。
ありがとうございました。
──────────────────── ◇ ─────────────────────
○議長(
五十嵐伸) これにて、令和2年3月須賀川市議会定例会を閉会いたします。
御苦労様でした。
午後 2時15分 閉会
──────────────────── ◇ ─────────────────────
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
令和2年3月18日
須賀川市議会 議 長 五十嵐 伸
副 議 長 安 藤 聡
議 員 大河内 和 彦
議 員 溝 井 光 夫
議 員 横 田 洋 子...