須賀川市議会 > 2020-02-03 >
令和 2年  2月 議会運営委員会-02月03日-01号

ツイート シェア
  1. 須賀川市議会 2020-02-03
    令和 2年  2月 議会運営委員会-02月03日-01号


    取得元: 須賀川市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-31
    令和 2年  2月 議会運営委員会-02月03日-01号令和 2年  2月 議会運営委員会           須賀川市議会議会運営委員会会議録 1 日  時  令和2年2月3日(月曜日)         開 会  10時00分         閉 会  11時37分 2 場  所  須賀川市議会委員会室1 3 出席委員  鈴 木 正 勝     大 柿 貞 夫     鈴 木 洋 二         深 谷 政 憲     石 堂 正 章     大 寺 正 晃         佐 藤 暸 二     市 村 喜 雄 4 欠席委員  なし 5 事務局職員 主幹兼局長補佐議事係長        主任        須 釜 千 春                   松 谷 光 晃         嘱託職員      石 澤 友 美
    6 会議に付した事件  別紙のとおり 7 議事の経過  別紙のとおり                        議会運営委員長   鈴 木 正 勝      午前10時00分 開会 ○委員長鈴木正勝) 皆さん、おはようございます。  本日はお忙しい中、御参集いただきましてありがとうございます。  ただいまから令和2年2月議会運営委員会を開会いたします。  出席委員は定足数に達しております。 ───────────────────── ◇ ──────────────────── ○委員長鈴木正勝) 本日の議題は、お手元に配付しております次第に記載のとおり、(1)は議長諮問事項について、(2)は委員会条例について、(3)は議会の運営に関する事項について、最後に、(4)はその他としており、それぞれの項目内に具体的な協議事項を記載しておりますので、御確認をお願いいたします。  次第に沿って順次協議を進めることといたしますが、資料があるものについては、初めに事務局から説明を行い、その後、委員間で協議を行うことといたします。  本日の委員会進め方については御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長鈴木正勝) 御異議なしと認め、そのように進めてまいります。  早速、協議事項に入ります。  次第の(1)議長諮問事項についてを議題といたします。  初めに、1点目に議会による災害対応の取組についてでありますが、本日は災害対応指針(案)を準備いたしましたので、事務局からの説明の後、御意見等を伺うことといたします。  事務局から説明願います。 ◎議会事務局松谷光晃) おはようございます。  それでは、事務局から説明させていただきます。  資料のほうの表題のほうでございますが、須賀川市議会災害対応指針(案)でございます。  こちらにつきましては、先の議会運営委員会の中で、これまでの経緯の中で骨子案をお示ししまして、骨格となる項目とか、あとは記載すべき内容、要旨については御説明したところでございます。  今回、指針案のほうですね、それら骨子案に従いまして、文書を少し肉付けをして作成したところでございます。  全体の構成的な部分を中心に説明させていただきます。  まず1番目、趣旨でございます。  この指針の趣旨につきましては大規模災害発生時において、まず1つとしては、市民に寄り添ったニーズの把握とそのニーズに基づいた災害対応への反映、2つとしては、議会機能を災害時であっても維持すること、あと3点目としては、市の災害本部と連携して災害に対処するというふうなことを行っていくために、議会の危機管理体制を整備するといった趣旨で策定しております。  2番目に、大規模災害の定義をお伝えしております。  こちらは、やはり他の市議会の指針なんかを見ますと、なかなか大規模災害といった定義が記載されておりませんで、なかなか定義しづらい部分もあるのかなというふうに思います。  はっきりとした線引きというのが非常に難しいため、ここでは市が地域防災計画に基づいて、市対策本部を設置する基準に該当する災害というふうな表記をしております。それで、市の地域防災計画整合性を図った表現としております。  これは非常に分かりづらい部分もあるかと思いますので、囲んである形にしておりますが、一般災害、震災、そして原子力災害といった、こういった項目別におおむねの基準というものを記載するような形で整理しております。  3番目に、災害への基本姿勢という部分です。  こちらは、少し大きい内容となりますが、議会全体としての基本姿勢というものを6項目に分けて整理のほうをしております。  主立った項目でいいますと、(1)としては、市の執行部の災害対応が円滑に実施できるような協力支援を行う。  あるいは、2点目としては、国、県及び関係機関に対して議会として適切な働きかけを行う。  3点目としては、広域的な連携を必要に応じて図っていこうというふうな内容。  あとは、こちらは6点目に記載されておりますが、平常時に必要な訓練を実施するというふうなところを記載して盛り込んでおります。  大きな4番目、災害対応基本方針でございます。  こちらは、前段の基本姿勢をベースに更に堀り下げた形で、例えば議長、議員、議会、議会事務局といった各々の基本的な役割を落とし込んだ内容でございます。こういった議長、議員、議会、議会事務局といった項目別に記載している指針というのはほかではあまりないというふうな形にはなっております。  5番目でございます。災害発生時の具体的対応でございます。  こちらは、4番目の基本方針を更に役割別でもあるんですけれども、時系列に分けて落とし込んでおります。会議中に災害が発生した場合の役割、あるいは災害発生からおおむね24時間、いわゆる初動期の対応、それから初動期が終わりましてから、初動期経過後のそれぞれの役割というふうな形で時系列別に整理した内容でございます。  つくりとしては以上でございますが、これらが策定後、今後どのように推進していくかというところで一番最終ページにですね、イメージのほうを記載しております。  議会の災害対応につきましては、各自治体の取組事例を参考としまして、今後このような段階的に推進するイメージを持っております。  先の視察でお邪魔しました富士見市なんかもそのような形なんですが、まずは指針を策定するということで現在それに取り組んでおりますが、こちらがある程度のまとめが終わりましたら、今度は議会の災害対策会議のほうの設置要綱を策定したいと考えております。  設置要綱が策定が終わりましてから、これはマニュアルがいいのか、せんだっての富士見市のようなフローがいいのか、この辺はちょっと検討が必要だと思いますが、いずれにしてもそういったものに落とし込んで、3点セットで一つのまとめというふうな形になろうかというふうに思っております。  2点目でございますが、それぞれのその段階で、協議、了承を得る考えなんですけれども、ちょっと今回策定していて思ったのが、結局、この指針、要綱、マニュアルについてはそれぞれ整合性を図る必要があるものですから、実際に作成した中でちょっと遡って文言修正というのが当然出てきます。ですから、出そろった形でのちょっと若干の修正というのは当然ありますので、これは現時点において了承をいただくというふうな内容で御理解のほういただきたいというふうに思います。その都度修正が必要になれば、そこは改めて議題としてお出しして御了承いただくというふうな形で考えております。  事務局としては以上です。 ○委員長鈴木正勝) ただいま説明ございましたが、不明点や確認点も含め御意見等がありましたら伺いますが、いかがでしょうか。 ◆委員(佐藤暸二) この対応指針につきましては、おおむねこの内容等で進んでよろしいんではないかと思いますけれども、先ほどありましたように、今後、会議設置要綱フロー完成ということで、今後のスケジュール的なものを考えた場合にどのように進めていくべきか、事務局の考え方をお伺いします。 ○委員長鈴木正勝) ただいま佐藤暸二委員からございましたが、事務局のほうでよろしいでしょうか。 ◎議会事務局松谷光晃) 今ほどスケジュールということなんですが、私もこれまで委員会とかを携わってきた中で、なかなか明確に何箇月というふうなことも難しいというふうに思っておりまして、まず指針自体が、では、いつ御了解いただけるのかという部分もございます。ですから、指針策定後、次の委員会までに要綱を策定して、要綱が了解後に次の委員会までにマニュアルを作成するというふうな、そういうようなイメージを持っておりまして、その委員会の進み具合によって大分変わってくるでしょうし、ちょっと委員会の進行が進んでくると、ある程度見通しが出てくるのかなというふうに思っておりまして、現段階では、いわゆる手順的なものでしかちょっとイメージのほうは持っておりません。  以上です。 ◆委員(佐藤暸二) この対応指針につきましては、今まで前回の議会運営委員会でずっと現地調査をしながら改めて方向性を作り、私たちも今回、富士見市ですか、視察していろいろな面で改善点も含めながらたたき台としてできたんではないかなと。今後、私たちもまた改めてこれをたたき台にしながら何箇所かを見て指針をある程度、先ほどありましたように、今後いろんな会議設置とか、このほうでは文言変更とかいろいろ考えているようですので、今の段階では、この指針を中心に考えて進めてよろしいんではないかと思います。 ○委員長鈴木正勝) そのほか御意見ございますか。 ◆委員(石堂正章) 今、佐藤委員からもありましたので、私もそのような感じで進めるのがよろしいかと思います。  指針に関しては、おおむね富士見市の視察にもありましたように、このぐらいの感じのにとどめておくのが具体的なものにならずにいいと思います。指針ですので。  それで、ちょっとお聞きしたかったのは、この指針に関しては、例えばこれから、今、佐藤委員からもありましたが、これからいろいろやっぱり勉強していく中で改定するところも必要になるかなと思いますが、そのようなときに、まだできていないうちからそのような話をするのもちょっといかがなものかと思いますが、指針に関しては、その後、順次変更もどのような形でいくのかという点と、あと指針について、ちょっと今の時期で話すことではないかもしれないんですが、これをどのように運用するのかがちょっと問題になるのかなと。例えば、紙ベースで残すのも一つの方法ですが、例えば今回視察に行った両市議会タブレット等の別なデバイス等を利用して、こういう指針等を、又はもっと意味合いは違いますが、ペーパーレス化も含めてやっておられていることも研修させていただきましたので、そのような流れは、今後どのように考えていくのかについてちょっとお聞きしたいと思います。 ○委員長鈴木正勝) お聞きしたいということは、皆さんで話してということ。でも、実際には運用の環境基準をどうするかということなので、その部分につきましては、ほかの課題を含めて別項目で協議していってもいいかと思うんですが、そういうことでよろしいですか。 ◆委員(石堂正章) 了解しました。 ○委員長鈴木正勝) ほかにございますか。 ◆委員(鈴木洋二) 指針については、おおむねこのとおりかなと思っているんですが、マニュアルということはフローチャート作られると思うんですが、富士見市のほうのフローチャート、1枚で実際に動きやすく分かりやすいものであったなというふうに正直感じております。  それを多分ああいうふうな形で作成していただけると、目に見えて具体的に文章より分かりやすいのかなと思うんですから、その辺の作成については今後どのようにされるかお伺いします。 ○委員長鈴木正勝) これについては先ほど事務局から説明ありましたように、第1段階で災害対応の趣旨、それから第2段階で設置要綱、第3段階としてマニュアル化、あるいはフローチャート関係してやっていくことなので、その段階のときに具体的に詰めていきたいと思います。よろしいですか。 ◆委員(鈴木洋二) そういうことで。 ○委員長鈴木正勝) ほかにございますか。 ◆委員(市村喜雄) 基本的なことなんですが、市の防災計画というのは議員に配付してあるんですか。 ○委員長鈴木正勝) 市の地域防災計画はホームページ上で載っています。  そのほかございませんか。 ◎議会事務局松谷光晃) すみません、先ほどの鈴木委員のお話のフローの部分ですけれども、これはちょっとほかの市議会を見ますと、様々ありまして、文章化して例えばマニュアルを設置していてもその中にフローを盛り込んでいるパターンとか様々ありますので、そこは先ほど委員長説明がありましたとおり、議運の中で議論を深めて文章化したマニュアルにするのか、あるいはフローも入れ込むのかというのは今後の議論次第なのかなというふうに思っております。  以上です。 ○委員長鈴木正勝) よろしいですか。  そのほかございますか。      (発言する者なし) ○委員長鈴木正勝) 副委員長のほうは何か。 ○副委員長大柿貞夫) 大丈夫です。 ○委員長鈴木正勝) じゃ、私のほうで2点ばかり追加してもいいんじゃないかということでちょっと検討いただきたいと思うんですが、大規模災害の定義なんですが、基本的には市の地域防災計画に基づく災害対策本部を設置する基準に基づいてということで、一般災害と震災と原子力災ということになっています。この一般災害の中に風水害、それから下段、火災関係が入っているわけなんですが、ここにもう一つその他の項目入れてもいいのかなという感じがするんですが、その他の項目には、例えばテロとか、あとはその他ということで、それに準ずるものとかも含めて少しあってもいいのかなという感じがするんです。  それともう一つは、災害対応基本方針の中で、議長、議員、議会、それから議会事務局ということでなっているんですが、議長のところにできればウということで、我々3.11の災害を経験しているわけで、その教訓を基にすると、やはり復興、復旧については、やはり議会も継続的に対応していくという部分では、議長が必要と認めるときには、特別委員会設置についてもという文章を少し入れていてもいいのかなという感じがするんです。委員長を入れて、もし検討できればと思うんですが、その辺についてもし何か皆さんのほうで御意見ありましたら。      (発言する者なし) ○委員長鈴木正勝) なければ、ただいま佐藤暸二委員等からいろいろ御意見出ましたが、その御意見等も踏まえまして、あと、先進地視察もしておりますので、その辺の行政調査の内容も踏まえて、もう一度各会派のほうでできればもう少し詰めてもいいのかなという感じがするんですが、皆さんどうですか、その辺。よろしいですか。そういう方向で。 ◆委員(佐藤暸二) 今、委員長のほうでお話あった2点についても含めて検討してもらうと。  じゃ、逆に聞きたいんですけれども、それもテロに関しては、まず先ほど、今、委員長からお話ありました点は、加えて会派で協議をしてもらいます。  2点ほどちょっと逆にお伺いしたい部分といいますのは、市の地域防災計画の中に、先ほど委員長がお話ありましたテロ及びテロに準ずるという項目があるのかどうか、もうちょっと確認したいのと、基本指針にあります特別委員会を設けてもいいんではないかという部分を議長が諮問というか進めるべきなのか、ここにあります災害対策会議というものを生かしながらやるべきなのかという部分が、ちょっとこの辺が今のところの疑問でありますので、その辺で事務局で何か御説明があるんであれば、それを含めて会派でお話ししたいと思います。 ○委員長鈴木正勝) ただいまの佐藤暸二委員の件で事務局。 ◎議会事務局松谷光晃) まず1点目のそのテロについては、そういった明確な表記というのは私も防災計画を見たんですが、そういった明確なものというのは記載はございませんでした。  これは、市の災害対策本部設置基準という部分を追ってはいったんですが、おおむねこういった先ほども申しましたとおり、一般災害、震災、原子力災害といったくくりで表現しておりまして、特にテロといった表現はなかったというのがまず1点目でございます。  あと、特別委員会については、いずれにしても会議規則の中で特別委員会というのは設置できるというような記載はありますので、それで議会としては、正に事足りることにはなるんですが、それをあえてここに記載をするしないという部分は、議運のほうの判断なのかなというふうに思っておりまして、こちらのほうに改めて記載しなくても会議規則上は規定はあるというふうなことで、いわゆるダブルスタンダードみたいな形が果たしていいのかどうかという部分は、ちょっと議論の必要性があるのかなというふうに思っております。  以上です。 ○委員長鈴木正勝) そのほか何か御意見等ございますか。      (「なし」の声あり) ○委員長鈴木正勝) それでは、なければ、本件については、本日は各会派にお持ち帰りいただき、次回の委員会意見等を伺い、まとめたいと思います。各会派で修正等も含め御確認をお願いしたいと思います。  次に、2点目の先の市議会議員の選挙についてであります。  いわゆる無投票であったことについて、当委員会で議論をいただきたい旨、議長から諮問があった件であります。本件については、無投票についての分析や評価が必要と思われます。このため、本日は、各議員から理由と考えていることや無投票であったことに対する意見、あるいは市民からの評価等について、情報や意見を交換したいと思っております。  あらかじめ申し上げますが、この件については、1つ1つ議論を整理しながら進めたいと思っており、本日は各委員から意見等集約に努めたいと考えております。このため、本日頂いた御意見等は次回以降の委員会まとめた内容をお示しし、その内容によって更に議論を深めていくといった進め方を想定しておりますので、御理解いただきたいと思います。  それでは、さっそく各委員から御意見等頂きたいと思います。今回の無投票の結果について、各委員が思うところを御発言願います。  それでは、各委員のほうからお伺いしていきたいと思います。
     順次発言を進めていきたいと思いますので、まず最初に、深谷委員のほうから順にお願いいたします。 ◆委員(深谷政憲) 私も初めての選挙ということでしたので、そういう意味では8月の選挙って、私は62歳ですけれども、ほとんど今勤めていますから、あと70前後も農村地帯と、私の地区ではなかなか選挙そのもの市議会選挙、代表という形になるかもしれませんが、そこは非常に広めてくれる、一緒にやるというのがまず難しい状況にあると。  もう一つ、なってからですが、議会として、議会だより、そして各本会議、私も含めて議事録、これはもう全て閲覧できるという形ですが、これらが本当に読まれているのか。ただ、関心という意味では、いろんなそういう市議会側では提供しているんですが、それが読まれているというか関心あるかという、それ自体のちょっと調査をしてみてはどうかと。  というのは、一方でこんなの誰も読まないだろうという意見というかそういう話もあるので、実態として広報、議会だより、あと議事録そういうものがあると。それをちょっといろいろ努力はして、私は個人的には整備されているというふうに思うんですが、それがどうも生かされているかどうかというか、それが読まれれば一定の関心というかそういうものが出ると。  あと、現実的にはなかなか自分の生活維持するという意味では、言わば報酬の問題、高い低いもありますけれども、やっぱり各層を代表して出るような形はなかなかちょっと難しい。勤めていれば、さっき言ったように、なかなか難しいということで、現実的に正直これ申し上げて、それじゃ我々は市民の代表、地区の代表、住民の代表と言っても、具体的に何を代表しているかという話になると難しい。  24人いるわけですから、先ほど災害のお話もありますけれども、やっぱり何を代表しているのかというところから言えば、全県区というか24小選挙区ではないので、地区代表的なものが今強いという、ちょっとそういう思いもあると、本当にこの代表ということと実体的にそういうものからすれば、どういうふうにそこのところが整理されるのかというのが全く本質的な話ではないかもしれませんけれども、代表と、本当にそのところをもう少し考えてみたいなというか考える必要はあるんじゃないか。すみません、ちょっとまとまらない話で。 ◆委員(大寺正晃) 今回、結果的に無投票にはなりましたけれども、投票の目的というのはたくさんあるとは思うんですけれども、その中で新旧入れ替えるという目的もあると思っています。そういう意味では、今回9人もの議員が交代したということで、たまたまタイミングが、例えば県政に、県に挑む方だったり、あとは引退なさる方だったりも重なってタイミング的に無投票ではあったんですけれども、私はそういう意味では、任期の区切りで無投票ではあったけれども、ある意味有効に切り替わったという部分では、無投票ではあったけれども、それはあまり問題じゃないのかなというスタンスでいます。  どうしても、私の支援者などからも定数削減とかの意見は私にも来ています。ただ、どうしても無投票だったからという理由には、私は今回ならないと思っていますし、あとは定数も最低限有効な議論をするための人数ってあると思うんですけれども、私は今の人数というのはかなり最低限に近いのかなという考えでおりますので、その辺では、定数削減には慎重な立場をとるものであります。  以上です。 ◆委員(市村喜雄) 深谷委員のほうからもちょっとお話が出ましたけれども、市民の代表として、議員として、議会として何を行うのかという根本的なところは、議決の重みというところをどこまで、私を含めてですけれども、認識するか。それがその市民の代表としての役割だと思うんですけれども、じゃ、その中で議会として、議員としてどういうふうに運営なり関わっていくかというところがきちんと市民の皆さんに伝わっていない、そういうふうに対応しているように見られていないというようなところが議会としての議員の定数の話になってくるんだろうなと。だから、今の例えば人数できちんと対応しているというような自負をそれぞれ持つことが大事なのではないかというふうに考えております。  以上です。 ◆委員(佐藤暸二) 議題としては、先の市議会議員選挙についてということでありますから、議長から諮問であったということは、市民から議長に対して、前回、無投票の選挙に対してどうだったかという部分かなとは思うんです。それだけ市民から私たちが日常やっている議会活動についての関心の度合いが低いということが前提ではないかなと。  4年前に定数を28から24ということで4名削減したんですけれども、2回目の選挙において無投票が出てしまったという部分も含めると、今後の議会の在り方ということをしっかり考えながら、市民にどういうふうに議会を理解してもらうかということが重要なことなんだろうなと。定数に関しましては、先ほどお話ししましたように、まだこの定数でいくべきであろうという部分と、選挙が終わって次期選挙に向けてどういうふうな判断をするかということがこれから求められてくると思いますので、私たちのいるこの議運の中のこの2年間においてはしっかりとそこの部分を検証して、次の残り2年に対してバトンタッチする役割があるのかなというふうに感じております。  以上です。 ◆委員(石堂正章) 私も今、各委員がおっしゃったのとほぼ同意見を持っております。ただ、大寺委員からもありましたが、結果としての無投票ということだったので、それを検証するのはちょっとどういうことから始めたらいいかと私にはよく分からないところがあります。  ただ、それに付随して、よく皆さん方も、今言われたように、定数削減の話がまず第一歩でくるんですが、私はもともと24という数字がいいかどうかは別としても、削減、議員定数については議論の余地はまだまだあるのかなという考えを持っていますので、それと今回の無投票の選挙とまた別問題であるという認識を持っております。  今回の市議会選挙に関しては、今、須賀川だけではなく、各地でこういう定数に満たない選挙がありました。私ちょっとすみません、勉強不足で、県内においても須賀川以外に、喫緊では近くの市議会でも無投票のこともある経緯もございますので、須賀川だけの問題ではないというのが大きくつかんだ問題認識がありますが、ただ市民の方々の声を聞くと、本当に先ほどからの市会議員って何やっているんだということがよくありますので、それはじくじたる部分が私も思っているんですが、それの部分では、いろいろな意味で市議会議員ってこういう動きをしているということも含めると、議会改革の中でも多分議題になるかなと思う。例えば、報告会なりというようなアピールの問題も出てくるだろうし、もう一つは市村委員からありましたが、議会の議決の重さというか、そういう重さを認識して自負することも伝えていかなければならないのかなというのが1つあります。  ただ、この選挙に関しての議長の諮問については、私は両面で考えていきたいなと思いますので、例えば第三者からの御意見等の場を設けてもいいだろうし、ちょっと的外れかもしれませんが、選挙中、選挙管理委員会のほうからもちょっと御意見というかという、いろんな場もあってもいいのかなと個人的には思っております。  以上です。 ◆委員(鈴木洋二) すみません、私も初めての選挙だったので、何とも言えないんですが、どっちかというと大寺委員がおっしゃったように、今回新旧交代ということで、新人の方は9人出ておりますので、ある意味結果的に、県政のほうに転身された方、引退される方ということで、たまたま定数であったというふうに思っております。  やはり、今、石堂委員言いました、議会、何やっているのと言われることがあります。そういった部分で、我々がいかに情報を発信していくかということで、この間袋井市議会の視察で市民との交流の対話をするような機会を設けてあったりとか、情報発信というか市民の方と対話する機会も設けているような気がしました。その中で感じていたのは、当然、政治離れというか皆さんの関心がない。あとは、選挙年齢18歳になりましたので、高校生などが、じゃ、そこに、投票に行くというか実際選挙になったときに、それがどういう意味なのか、分かっていないような状態ではないのかというふうに感じてまいりました。  なので、今後、須賀川市議会としてもどっちかというと、そういうふうな情報発信をしていくというふうに感じては来たんですが、今回の無投票についてどうのこうのと言われてしまうと、あくまでもそれが何が原因だと言われると、それ何とも言えないので、一つの結果だったのかなというふうにしか思っていないです。  以上です。 ○副委員長大柿貞夫) 各委員のほうからお話が出ているとおりなんですが、結果的に見れば無投票というような形ではあったんですが、その中にはいろいろな条件というかあったかと思うのですが、選挙の時期等々の問題、深谷委員のほうからもお話がありました。  あとは、やっぱり一番私思うのは、市政とか行政、並びに選挙というものに対しての今の若年層の方々の理解というかそういったのもなかなか得られていないというのをつくづく感じておりまして、やはり我々議員としては、これから何をやるべきかということは、これからが大切であって、やはり開かれた議会とよくおっしゃられると思うんですが、活動を我々は、やはり市民に対して積極的にアピールしていかないと、なかなか御理解もいただけないだろうし、そういったことで議員の定数は、須賀川としては今の24名は多分必要でしょう。これを削減ということはないと思うんですが、ただ活動の中でしっかりと知らしめるというか、こういうをことやっていますよという情報と報告のほうが大事になってくるんじゃないかなというふうに思っておりまして、今回はこういう無投票だったんですけれども、そういうふうに自分としては受け止めております。  以上です。 ○委員長鈴木正勝) では、最後に私の意見を申し述べます。  今回の選挙が一応無投票になった経過につきましては、そもそもやっぱり選挙の場合は選ぶ選挙でございますので、必ず選挙の中でよりよい候補者というかを選んでいくのが選挙でありますから、無投票になったということは非常に残念な結果であるかと思っております。  ただ、先ほど大寺委員等からもございましたが、実際には定数24の中で新人の方が一応9名、それから元職の方が1名ということで、10名の新たな方が一応立候補している現状でございますので、結果として無投票になりましたけれども、私は、須賀川市の場合は、様々な議会活動につきましても、やはりそれなりの周知はされているのかなというふうには考えております。  さらに、立候補したいと、須賀川市の発展のために頑張っていきたい候補者を更に増やしていくためには、先ほど市村委員からもございましたが、やはり議会としての本来の役割の大切さということをしっかり今後も引き続き訴えていくということが非常に大事なんだろうという部分がありますので、その辺の環境を向上させていくためのいろいろな方策については、更にまた皆さんと議論していくことも必要なのかなというふうに思っております。  私のほうは以上でございます。  さらに、皆さんのほうから、改めてまたお話ししたいという方がございましたら、何かございますか。      (発言する者なし) ○委員長鈴木正勝) ないようであれば、本日はここでとどめたいと思います。  本日の意見等については、先ほど申しましたとおり、正副委員長で取りまとめ、後日の委員会でお示しし、更に議論を進めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  (1)の議長諮問事項については以上といたします。  次第の(2)委員会条例についてを議題といたします。  本件については、令和2年度からの市の組織改編に伴い、委員会条例の改正を要するものであります。  資料を準備しておりますので、初めに事務局から説明願います。 ◎議会事務局松谷光晃) それでは、委員会条例について資料のほうを御覧いただきたいと思います。  表題のほうがA4判横長の資料で、市議会委員会条例の改正協議資料といったものとA3判ですね、須賀川市部設置条例新旧対照表(抜粋)こちら2つ準備しております。  まず、改正協議資料のほう、A4判のほうを御覧いただきたいと思います。  今回、市の組織改編に基づきまして、議会の委員会条例の改正が必要となります。  必要な部分を抜粋したものがこちらのA4の資料でございまして、まず①としましては、委員会条例の第3条に委員会の名称、所管、あと委員の定数の表がございます。こちらの内容が改正が必要になってくるだろうというところで、まずは委員会の名称をどうすべきかと。あと、所管につきましては、基本的には現在の委員会の所管を踏襲するような形で、下のほうに改正後の所管を明記しております。  ②としましては、それに付随しまして、こちらは委員会に所属しなければならないと表記があるんですけれども、ここでも委員会の名称が出てくるということで、②がそういった部分でございます。  そして、1枚めくっていただいて、③の部分ですね、こちらは委員の辞任に関しての条文がございまして、こちらのほうにも委員会の名称があります。  この1から3につきましては、基本的に①で委員会の名称が定まれば、②、③も付随して改正が必要になってくるといった、ここは一つのセットというふうに考えていただいていいと思います。  それから、④の部分でございます。  こちらにつきましては、現在の旧条例から新条例へ継続性を持たせる必要がある項目がございまして、3点ほどございまして、1点目としましては、現在の委員長、副委員長及び委員の選任につきまして、いわゆるメンバーについては継続性を持たせる必要があるでしょうと。  それから、2点目としましては、委員の任期ですね。こちらは残任期間ということで継続する必要があるだろうと。  それから、3点目としましては、現在、継続審査はありませんが、今後そういったものがあり得ることになりますので、閉会中の継続審査、それから現在継続調査を定めておりますので、こちらも継続する必要はあるんでしょうというところで、これらは、継続するためには、経過規定を設ける必要がございまして、それらを整備したのが下のほうに記載されております改正後の附則の中に、施行期日と併せまして経過措置を設ける必要があるんではないかというところを記載しております。  以上が改正部分でありますが、こちらは現時点でちょっと想定している表現をさせていただいておりまして、本日、委員会名称等を決定いただければ、改めて法規担当のチェックを受けまして、最終的な議案を再度議運のほうに御提示したいというふうに思っておりますので、その点は御了承いただきたいと。  あと、それから、協議のポイントでございます。  資料の3枚目になりますが、3ページ、協議のポイントとしましては、先ほど申しましたとおり、①から③の項目については、基本的には名称と所管の部分でございまして、まずは協議事項1でございますが、委員会の名称について御協議をいただきたいというふうに思っております。  これは事務局案でございまして、特にこうすべきだという根拠となるというようなことはないのですが、現在のちょっとほかの市議会なんかの例を見ますと、今回の総務生活常任委員会については、財務であったりとか政策という部分が新たに入ってはくるんですが、全体としては総務常任委員会というふうな表記もあるんではないかと。  それから、産業建設常任委員会については、今回、産業という部分が経済環境というふうな形に変わりますので、経済建設常任委員会といった表記が考えられるのではないかと。  それから、文教福祉常任委員会については、こちらは大きな変更はないということで、こちらは継続して同じ名前でいいかというふうに思っております。  それから、協議事項その2でございますが、所管につきましては、従来の組織との整合を図った形ですので、表記の内容で御理解いただければ有り難いというふうに思っております。  それからもう1点としましては、上記の4の部分、いわゆる経過規定の部分でございます。こちらは、昨年9月に新しい現在の委員会が決定しておりますので、引き続き現状を継続することになろうかというふうに思っておりますので、こちらは必要な規定というところで御理解をいただければ有り難いというふうに思っております。  それから、一番後ろのページに、県内の13市の委員会名称を参考として記載しておりました。こちらは御覧いただければと思います。  あと、もう1枚のほう、A3判の部設置条例の新旧対照のほうを御覧いただきたいと思います。  こちらも参考ということで準備させていただきましたが、左側が旧部設置条例、右側が新部設置条例ということで、現在、左側に基づきましてそれぞれ総務生活常任委員会、あと1枚めくっていただくと文教福祉常任委員会、その下に産業建設常任委員会といった形で、部で基本的には分けるような形でなっております。  今回、改正によりまして若干業務のほうが少し変更になりまして、例えば、総務生活常任委員会の中にあった環境保全、環境衛生については経済環境部、あるいは戸籍、住民基本台帳については市民福祉部、それから1枚めくっていただいて、従来、産業部にあった観光物産及び交流に関しては、今回文化交流部といった形で変更になりますが、おおむね右側のほうに記載してありますとおり、従来の分け方というんですかを踏襲しますと、企画政策部、総務部、財務部については従来のその後、総務生活の所管というふうな形で整理してはどうかと思っております。  それから、1枚めくっていただいて、右側のほうになりますが、文化交流部、市民交流センター、市民福祉部というんですか、こちらについては従来の文教福祉常任委員会の所管というふうに考えられるんではないかと。  最後に、経済環境部、建設部、上下水道部、こちらは従来の産業建設常任委員会の所管というふうに考えられるんではないかというところで、所管については今回整理した形となっておりますので、この点確認をお願いしたいと思っています。  事務局からの説明は以上です。 ○委員長鈴木正勝) ただいま説明がありましたが、初めに不明な点等ございましたら伺いますが、皆さんいかがでしょうか。 ◆委員(大寺正晃) すみません、1点だけ確認なんですけれども、事務局に確認なんですけれども、先ほど文化交流部の(3)観光及び交流に関することという部分で物産とおっしゃいましたけれども、物産もこちらでよろしいんでしょうか。 ◎議会事務局松谷光晃) こちらは、ちょっと細かい部分は、これ設置条例自体がもうこのようになっていまして、従来ですと、観光物産交流というふうな旧部設置条例にはなっておりまして、今回の新しい部設置条例の中には、表記としては観光物流といった表記になってございます。  ですので、物産については、ちょっと確認はしておりませんが、条例自体がこのような表記になっているということで御理解いただきたいのと、なお、物産の考え方については、ちょっと事務局でも確認させていただきたいというふうに思います。  以上です。 ○委員長鈴木正勝) ほかにございますか。 ◆委員(市村喜雄) 総務部の中の(8)の他の部の所管に属さないことって、これ現時点では何かあるんですか。 ◎議会事務局松谷光晃) すみません、その他の部の所属に属さない部分というのは現時点で想定はございません。ただ、これまでは委員会の所管の中で明らかにほかの、いわゆる文教福祉であったり産業建設であったりという部分に属さないものについては、やっぱりこれまでは総務のほうに委員会付託をされてきたので、今後、そういった想定外のものについては総務生活と。いわゆる総括するところが総務生活というところでのこういった表記ということで御理解いただきたい。      (「総務部です」と呼ぶ者あり) ◎議会事務局松谷光晃) そうですね、失礼しました。総務部の、ほかに属さない部については総務部で総括して対応しているというところでの御理解をいただきたいというふうに思っています。現時点としては、これだというふうな想定はございません。  以上です。 ○委員長鈴木正勝) よろしいですか。      (発言する者なし) ○委員長鈴木正勝) なければ、協議に移ります。  資料にもありましたとおり、初めに常任委員会の名称について検討したいと思います。  事務局から案は示されておりますが、各委員から御意見等をお願いしたいと思います。皆さんのほうで御意見等ございましたらお願いいたします。 ◆委員(佐藤暸二) 今度の部が変更した名称からいきますと、新たな委員会名称も今回の案として出ております総務生活常任委員会が総務常任委員会、産業建設常任委員会が経済建設常任委員会、文教福祉常任委員会はそのままと。この名称でよろしいんではないかと。 ○委員長鈴木正勝) ほかに御意見ございますか。      (「なし」の声あり) ○委員長鈴木正勝) それでは、1つずつやっていきたいと思いますが、まず現在の総務生活常任委員会につきましては、事務局案の総務常任委員会ということでよろしいでしょうか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長鈴木正勝) 次に、産業建設常任委員会につきましては、事務局案で経済建設常任委員会、こちらでよろしいでしょうか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長鈴木正勝) 最後に、文教福祉常任委員会につきましては変更しないで、文教福祉のままということでよろしいでしょうか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長鈴木正勝) それでは、私のほうで委員会の名称についてまとめさせていただきます。  まず、総務生活常任委員会は総務常任委員会。  次に、産業建設常任委員会は経済建設常任委員会。  最後に、文教福祉常任委員会はそのまま文教福祉常任委員会にそれぞれ決定したいと思いますが、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長鈴木正勝) 御異議なしと認め、そのように改正することといたします。  次に、委員会所管と併せて経過規定の部分でありますが、いずれも現在の委員会と整合を図った内容でありますので、本日の資料のとおり改正したいと考えますが、よろしいですか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長鈴木正勝) 御異論がなければ、委員会所管及び経過規定については資料のとおり改正することに御異議ございませんか。
         (「異議なし」の声あり) ○委員長鈴木正勝) 御異議なしと認め、そのように改正することといたします。  (2)の委員会条例については以上といたします。  次に、次第の(3)議会の運営に関する事項についてを議題といたします。  本件については、3点の協議事項があります。  初めに、1点目の議会冒頭の挨拶についてを協議することといたします。  本件については、過日の議会運営委員会において深谷委員から御意見があった内容であり、お見舞いに対する御礼を議会開会前の議場で行っていることについてであります。  それぞれ会派でも取り上げていただき、後日協議することとしておりましたので、早速、各委員から御意見等を伺いたいと思います。  いかがでしょうか。  それでは、まず最初に、会派代表して順番に協議した内容を。      (「どんな内容でしたっけ」と呼ぶ者あり) ○委員長鈴木正勝) 暫時休憩します。      午前10時59分 休憩      午前11時01分 再開 ○委員長鈴木正勝) 休憩前に復し、会議を続けます。 ◆委員(市村喜雄) 議員全員協議会でもいいんじゃないかということで会派のほうでは話合いを持ち、そのような結論に至りました。  以上です。 ○委員長鈴木正勝) 暫時休憩いたします。      午前11時02分 休憩      午前11時03分 再開 ○委員長鈴木正勝) 休憩前に復し、会議を続けます。 ◆委員(佐藤暸二) 今回のケースにつきましては、今まで本会議場開始前に登壇してお礼の言葉を述べていたケースにつきましては、議員クラブほか、当局側との関係も含めて認められていた件ではあったのかなと。ましてや、認められるというよりも本会議前でしたので、皆さんの了解の下に進めてきたということでありますけれども、それ以外のケースについてのお礼については、先ほど市村委員のほうからお話ありましたように、議員全員協議会の中での発言でよろしいんではないかということでお話を申し上げさせていただきました。 ◆委員(深谷政憲) この点は、私が会派のほかの2名と、ちょっとこれまでの扱いについて意見を聞きながら、先ほどと同じなんですね、議員クラブの議場の中だけだったらちょっと議場でやるのはいかがなものかと思ったものですから、それ以外の件については、これまでの関連もあるので、個別判断でよろしいのではないかと、そういうことでございます。 ○委員長鈴木正勝) ただいま各会派のほうからいろいろ意見ございましたが、基本的には、深谷委員言ったように、個別判断ということなのかな。実際に、その判断を、じゃ、誰がするのかということになるわけですが、実際、本会議場は議長が全ての議事整理権を持っておりますので、今までは口頭で議場での発言ということでしていたと思うんですが、もし必要でしたらきちんと開会前であっても議場について発言する場合は申請書でも作って、それに基づいて、ですから議長が一応判断してその手の発言を認めるかどうかについて決めていけば記録も残るし、いいのかなという感じがあったんですが、その辺も踏まえて、皆さんのほうで何かまとめについての御意見ございましたらお願いしたいと思います。 ◆委員(市村喜雄) 正副委員長に一任。 ○委員長鈴木正勝) ただいま市村委員のほうから正副委員長一任ということでございましたが、それでよければそのようにさせていただきたいと思います。よろしいですか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長鈴木正勝) それでは、ただいまの件につきましては、正副委員長のほうで案を作りまして、なお、再度その辺につきましては、もう一度皆さんのほうに諮りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、2点目の本会議における追加議案に係る調査時間確保についてを協議することといたします。  本件については、横田議員から議会運営委員会で検討いただきたい旨、相談があったものであります。  資料を準備いたしましたので、初めに事務局から説明願います。 ◎議会事務局松谷光晃) それでは、資料の協議事項、本会議における追加議案に係る調査時間確保についてを御覧ください。  今ほど委員長のほうから若干説明がございましたが、まず経緯でございますが、過日、横田議員のほうから12月定例会最終日に追加議案があったわけなんですが、あのような場合に現在の進行ですと議案を確認する時間がちょっと少し短いということで、委員会審査の前に少し時間を設けていただけないかということで議運のほうで相談いただきたいということで、委員長のほうに相談があったものでございまして、時間といいますのは、横田議員のほうからは15分程度、あまり長過ぎてもこれは無意味であろうしということで、15分程度が望ましいのかなというところで話がありました。  今ほどの内容をちょっとイメージしたポンチ絵を作成しておりまして、2番のほうを御覧いただきたいと思います。  現在の進行としましては、まず追加議案の提案理由説明がありまして、説明後に質疑通告のために休憩を入れます。  休憩後に総括質疑を行いまして、質疑終結後に委員会付託と。  委員会付託後に休憩をして、ここ、すぐに委員会の開催を行っております。  これを右側のほうの相談があったイメージとしましては、総括質疑があって、委員会が付託された後、休憩を入れますが、ここで少し15分程度時間を空けてから委員会を開催するということで、御検討いただけないかというふうな内容でございます。  対応案でございますが、基本的にはお申出の部分を極力取り入れるような形でちょっと作った内容でございますが、まず基本的な考え方としては、議案に対する理解を深めるというのは非常に大切なことでございますので、基本的には委員会開催の前に15分程度の調査時間を確保できるよう委員会の開始時刻を案内する形ではどうかということで、現在のところ休憩してから事務局長のほうで直ちに委員会室へ御参集願いますというふうな案内をしておりますが、ここである程度時間を切って、15分程度確保できるような時間で各委員のほうに案内をするというふうな形で変更してはどうかと。ただ、この時間がですね、15分というきっかりはいかないので、ここは若干区切りによっては、差は生じるというところは御理解いただきたいと思います。  それから、例外として、これは想定はないんですけれども、議案の量であったり内容によって明らかに簡易だというふうなものについては、議会運営委員会のほうに諮ってですね、調査時間を省略というふうなことも、これはあり得るのかなというところで考えておりまして、基本ベースは15分程度確保できるような案内をされてはどうかというところで案のほうは提示するというふうに思います。  以上です。 ○委員長鈴木正勝) ただいま説明がございましたが、皆さんのほうで何か御意見等ございますか。 ◆委員(石堂正章) ちょっとお聞きしたい点が1点あるんですが、この経緯なんですけれども、横田議員からは、委員会の委員としてこの調査時間を確保をお願いしたいという趣旨だったんでしょうか、それとも議員個人としての調査時間の確保という意味合いだったのか、ちょっとそこを確認したいんですが。 ○委員長鈴木正勝) ただいまの質問ですが、横田議員個人からの一応相談ということでございます。 ◆委員(石堂正章) そうすると、むしろ2の休憩して議案調査アンド質疑通告のところの時間をもし追加する、これ多分10分くらいでしたっけ、大体、このほうが趣旨に合うのかなという気はしないでもないのですが、いかがですか。 ○委員長鈴木正勝) 暫時休憩します。      午前11時12分 休憩      午前11時17分 再開 ○委員長鈴木正勝) それでは、休憩前に復し、委員会を再開いたします。  先ほど石堂委員のほうからの質問に関しましては、再度相談者のほうに確認をして内容を精査しながら、もう一度この辺につきましては皆さんと協議をしていきたいと思いますので、御理解、御了承いただきたい。  次に、3点目の令和2年度の日程についてを協議することといたします。  議会の来年度の日程について案を作成いたしましたので、事務局から説明願います。 ◎議会事務局松谷光晃) それでは、令和2年度市議会定例会日程予定を御覧いただきたいと思います。  資料のほうは2枚配付しておりまして、2ページ目は今年度の日程でございまして、参考として添付しております。  それでは、1枚目を中心に説明させていただきます。  まず、主立ったところは6月定例会のほうを御覧いただきたいと思います。  須賀川市議会は6月、9月、12月、3月ということで定例会を設定しておりますが、その月の木曜日からが議会を始めるということで設定をしておりまして、6月であれば1日、一番近い木曜日というところで設定をしております。  今回6月4日に設定しましたのは、ちょうど6月定例会であれば6月中に、中でもう収まるのが一番いいのかなというところで6日に設定しております。  6日が初日でございまして、1週間後の6月11日が本会議2日目の総括質疑、間に委員会の議案調査を挟みまして、翌週16、17、18の火、水、木が一般質問。そして、その間に委員会の議案審査を3日挟みまして、事務整理日を挟みまして、25日が最終日というふうな設定をさせていただきました。これがベーシックな形です。これらのベーシックな形を踏まえまして、9月、12月、3月ということで同じような考え方に基づいて設定をいたしました。  それで、9月につきましては、本来ですと9月の中で収まれば一番理想なんですが、9月の例えば、3日に初日を設定した場合は、実は10月にちょっとずれ込んでしまう現実もありまして、そういう意味で前倒しで、これは従来の考え方どおりですが、8月27日を招集日にしますと、9月に収まるということで、このような設定にしております。  なお、9月については決算特別委員会が3日間入りますので、その点は御確認いただきたいと思います。  それから、12月でございます。  こちらも12月3日を招集日に仮にした場合ですと、最終日がほぼほぼ年末の仕事納めに近い、かなりせっぱ詰まった期間になるものですから、これも少し若干前倒しまして、11月26日を招集日にしまして、終わりが12月17日ということで、この中身についてはベーシックな日程としておきます。  それから、3月についてでございます。  こちらは関連に基づきまして、当局の次年度の業務への配慮というところで前倒しで3月定例会を開催するというふうにしておりまして、ことしは2月20日を初日にしておりますが、去年のベースでいきますと、来年度は2月18日が木曜日ということで、この日を出発点にしまして入れ込んでいった結果、3月17日最終日というふうな形で作成しておりまして、若干、9月、12月については少し前倒しした感はありますが、例年の考え方に基づいて、このような形で作成のほうをしております。  事務局からは以上です。 ○委員長鈴木正勝) ただいま説明がありましたが、御質問や御意見等ございますか。      (「なし」の声あり) ○委員長鈴木正勝) なければ、本件については正式には各定例会で会期日程を定めることとなりますが、年間予定としてはただいまの内容で御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長鈴木正勝) 御異議なしと認め、そのように予定することといたします。  (3)の議会の運営に関する事項については以上といたします。  次に、次第の(4)その他を議題といたします。  具体的協議事項としましては、視察報告会についてであります。  本件については、昨年度からの取組として視察終了後に実施することとなりましたので、本日は具体的な開催日程等を協議することといたします。  資料を準備しておりますので、初めに事務局から説明願います。 ◎議会事務局松谷光晃) それでは、資料は最後になりますが……。 ○委員長鈴木正勝) 暫時休憩いたします。      午前11時23分 休憩      午前11時26分 再開 ○委員長鈴木正勝) 休憩前に復し、会議を開きます。  事務局、説明のほうお願いします。 ◎議会事務局松谷光晃) それでは、すみません、視察報告会開催に関する申合せのほうをまず御覧いただきたいと思います。  これは平成30年度に決定した申合せでございまして、御了解いただきたい点がございまして、ここで記載しております委員会名ですね、既に改正になっておりますので、それぞれ総務生活常任委員会、産業建設常任委員会、文教福祉常任委員会といった形で、現時点で一度修正することを御理解いただきたいと思います。  今回、改正もあるので、この後またすぐ改正にはなりますが、今年度についてはこのような形で修正のほう御理解いただきたいと思います。  それを踏まえまして、1枚めくっていただいて、令和元年度の視察報告会の実施についてということで、こちらは文章でございます。  前回といいますか、すみません、前々議会運営委員会のほうでは、開催日程等を決定いただいて、開催日時を記載の上で、この文章で議運委員長のほうから各常任委員会委員長のほうに御依頼のほうをさせていただいています。  それで、中身については御覧いただいたとおり、事前準備としましては報告者の例えば選定だったり説明資料の準備だったり、報告項目の選定といったものを各委員会のほうで準備いただくと。
     あと、報告の組立てとしましては、まずは視察の目的、目的に基づいて実施した視察先の取組の概要、あとは委員会、あるいは報告者自身の感想などを報告いただくということで周知のほうをしておりまして、報告の時間については1人当たり15分程度、あとは資料については基本的には既存の資料を活用いただいて、これはもともとは大型スクリーンをどのように活用するかから始まっておりますので、見て分かるような資料をチョイスいただいて、当日対応いただくというふうなことを御依頼して報告会を開催しておりましたので、このような資料を基に議員のほうから各常任委員会のほうに御依頼してはどうかというところです。  これに当たって、開催の日時を議運のほうで決定いただければというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○委員長鈴木正勝) ただいま説明がありましたが、初めに申合せの修正について御了承いただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長鈴木正勝) 御異議がないようですので、修正については御了承願います。  それでは、開催日程について協議を行います。  前回を例にしますと、定例会最終日の本会議及び議員全員協議会終了後に実施しておりましたが、各委員から御提案があればお伺いいたします。 ◆委員(市村喜雄) これ、総務生活を総務にという話はいつなんですか。 ◎議会事務局松谷光晃) 4月からです。 ○委員長鈴木正勝) 御意見等ございますか。この開催日程について。前回の例等を見ていきますと、3月定例会最終日、全協があれば全協終了後ということになりますが、よろしいですか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長鈴木正勝) それでは、報告会の開催を3月18日水曜日の議員全員協議会終了後に決定することに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長鈴木正勝) 御異議なしと認め、そのように決定いたします。  本日決定した日程を文書に記載の上、私から各常任委員長にお知らせしたいと思います。  なお、報告項目の事務局への連絡期限については、事務局と調整の上、定めたいと思いますので、正副委員長に御一任いただいてよろしいでしょうか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長鈴木正勝) 御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。  なお、報告者が確定しましたら、各報告者には事前に議場にて書画カメラの操作の説明を行いたいと考えております。この点は、正副委員長及び事務局で対応いたしますので、御了解願います。  あらかじめ準備いたしました協議事項は終了となっておりますが、その他、当委員会に関する事項について各委員より御意見等ございますか。 ◆委員(深谷政憲) 質問というか、ちょっと御確認をさせてもらいたいんですが、一般質問するに当たり事前調査申入れ制度、これを導入したという、この背景と実施はいつからしているのか、それだけちょっとお聞きしたいんですが、よろしくお願いします。 ○委員長鈴木正勝) 暫時休憩します。      午前11時32分 休憩      午前11時34分 再開 ○委員長鈴木正勝) 休憩前に復し、会議を続けます。  事務局のほうでお願いします。 ◎議会事務局松谷光晃) 今ほどの質問でございますが、まず、いつからという部分は、すみません、これはちょっとお時間頂いて、後で個別に回答申し上げます。  あと、実施になった経緯でございますが、一般質問、一問一答という形でやってはいるんですけれども、お互いにやっぱりそごがないような形で実施するということから、一般質問の前裁き的な意味合いで調査をして、そこから各議員が一般質問のほうに落とし込んでくというか、調査した結果をより具体的に確定していくというふうな意味合いから始まったというふうには聞いておりますので、そういったことでございます。  また、日にちは後からよろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ◆委員(深谷政憲) 了解いたしました。 ○委員長鈴木正勝) ほかにございますか。      (発言する者なし) ○委員長鈴木正勝) なければ、(4)のその他については以上といたします。  以上で、協議事項は全て終了いたしました。  次回の委員会についてでありますが、3月定例会の議事日程等の協議のため、2月17日月曜日午後1時30分から予定しておりますので、よろしくお願いいたします。  なお、次回は先般の行政視察についての所感の意見交換も行いますので、御予定願います。  最後に、本日の会議結果に関する議長団への報告については、正副委員長に御一任いただきたいと存じますが、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長鈴木正勝) 御異議なしと認めます。  本日の会議はこれにて閉会といたします。  御苦労様でした。      午前11時37分 閉会 ───────────────────── ◇ ──────────────────── 須賀川市議会委員会条例第32条の規定により署名する。   令和2年2月3日        須賀川市議会   議会運営委員長     鈴  木  正  勝...