須賀川市議会 2019-06-17
令和 元年 6月 生活産業常任委員会-06月17日-01号
農政課長 角 田 良 一
商工労政課長 須 田 勝 浩
観光交流課長 岡 田 充 生
農業委員会事務局長 小 池 文 章
6
事務局職員 調査係長 渡 辺 正 彦 主任 須 釜 千 春
7 会議に付した事件 別紙
のとおり
8 議事
の経過 別紙
のとおり
生活産業常任委員長 相 楽 健 雄
午前10時00分 開会
○
委員長(
相楽健雄) 皆さん、おはようございます。
本日はお忙しい中、各委員並びに当局
の関係部課長の皆様には出席をいただきありがとうございます。
ただいまから
生活産業常任委員会を開会いたします。
出席者は定足数に達しております。
───────────────────── ◇ ────────────────────
○
委員長(
相楽健雄) 本日
の議題は、お手元
の審査事件一覧表のとおり、
今期定例会において当
委員会に付託されました議案5件に対する審査と
継続調査事件についてであります。
本日
の会議
の進め方でありますが、初めに
議案審査を行い、議案に対する
当局担当課長の説明を求め、質疑を行った後、討論、採決を行います。
議案審査終了後、
継続調査事件を議題とし、会議を進めてまいりたいと思います。本日
の進め方については、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」
の声あり)
○
委員長(
相楽健雄) 御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。
早速、
付託議案の審査を行います。
議案第88号 財産
の取得についてを議題といたします。
本案について、当局
の説明を求めます。
◎参事兼
生活課長(
笠井一郎) おはようございます。
それでは、私
のほうから議案第88号について御説明いたします。
議案書のほうを御覧になっていただきますようお願いいたします。
財産
の取得について、次
のとおり財産を取得するため、
地方自治法第96条第1項第8号及び議会
の議決に付すべき契約及び財産
の取得又は処分に関する条例第3条
の規定により、議会
の議決
のほうをお願いいたします。
取得する財産、
消防ポンプ自動車1台でございます。
取得
の目的、火災その他
の非常災害時に使用するためでございます。
購入後
の配置先でございますが、消防団第8分
団小作田班に配置する予定でございます。
契約
の方法、
指名競争入札。
取得予定価格、2,160万円。
契約
の相手方、郡山市久留米三丁目27番地、
株式会社ホシノ郡山支店、
支店長、六角篤。
以上でございます。
消防ポンプ自動車につきましては、現在14台、市では所有しております。積載車58台と合わせますと72台でございますが、これらについては23年経過した段階で更新するというふうなことで、
財政計画を立てております。そのうち、今回、
小作田班の消防ポンプ自動車、それについて購入し、従来
のポンプ車から更新をするというふうな考えでございます。
以上でございます。
○
委員長(
相楽健雄) ありがとうございます。
これより質疑に入ります。
ただいま
の説明に対し、各委員から質疑ありませんか。
(「なし」
の声あり)
○
委員長(
相楽健雄) なければ、これにて質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」
の声あり)
○
委員長(
相楽健雄) なければ、これにて討論を終結いたします。
これより議案第88号について採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案
のとおり可決すべきものと決する
のに御異議ありませんか。
(「異議なし」
の声あり)
○
委員長(
相楽健雄) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案
のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第89号
須賀川市
森林環境譲与税基金条例を議題といたします。
本案について当局
の説明を求めます。
◎
農政課長(
角田良一) 議案第89号について御説明申し上げます。
産業部資料1ページを御覧願います。
条例
の趣旨でございますが、本議案は
森林環境税及び
森林環境譲与税に関する法律第27条により、
森林環境税の収入額に相当する額が
森林環境譲与税として
市町村へ譲与され、同法律
の第34条第1項各号に示されている用途に用いるため
の基金を新たに制定するものです。
条例
の内容といたしまして、
議案書を御覧願います。
議案第89号第1条は、設置について
の定めです。
第2条は、積立てについて、積み立てる額は
一般会計歳入歳出予算で定める額とするものであります。
第3条、管理について、基金に属する現金は、預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならないものであります。
第4条、
運用益金の処理、運用から生じる収益は、予算に計上して事業に要する資金に充てるものであります。
第5条、処分について、
森林整備及びその促進に要する資金に充てる場合に限り、予算
の定めるところにより基金を処分することができるものであります。
第6条は、繰替運用について
の定めです。
第7条は、委任について
の定めであります。
次
のページでございますが、条例は公布
の日から施行するというものでございます。
産業部資料にお戻りいただきまして、条例
の内容ですが、
森林環境譲与税の使途は、林業
の成長産業化と
森林資源の適正な管理
の両立を図る新たな
森林管理システムに基づき、
森林所有者へ
の管理意向調査や森林
の現況把握、意欲と能力ある
林業経営者へ
の市町村から
の管理委託、
林業経営に適さない
森林等に対する
市町村が行う
間伐等の森林整備などへ
の取組を対象としております。
森林管理制度については、次
のページ、2ページを御覧願います。
森林管理制度における
市町村の役割ですが、市は
森林所有者に意向を確認し同意が得られた場合、
経営管理の委託を受け、
林業経営に適さない森林は
市町村が自ら管理し、
林業経営に適した森林は市から
経営管理を再委託して、意欲と能力
のある
林業経営者につなぐようになります。
下段
の森林整備等に必要な財源
の確保ですが、右
のほうですけれども、
森林環境譲与税については、私
の所有している
私有林人工林面積と
林業就業者数、人口により按(あん)分算定され、交付されることになります。
左でございますけれども、交付税ですが、
森林環境税は年1,000円を市が徴収することになり、令和6年度から課税することになります。
3ページを御覧願います。
森林経営管理制度の全体概要になります。先ほど
の市町村の役割で説明したものの詳細になりますが、管理と計画について御説明いたします。
下
の枠で赤
のほうなんですけれども、
経営管理権は
森林所有者の委託を受けて
伐採等を実施するために
市町村に設定される権利ということで、これらをまとめた
経営管理権集積計画を策定することになります。
右
の黒い枠ですけれども、
経営管理実施権は
市町村の委託を受けて
伐採等を実施するために
林業経営者に設定される
経営管理権に基づく権利でありまして、これらをまとめた
経営管理実施権配分計画を策定することとなります。
下段になりますが、
経営管理権等の考え方についてですが、農地
の貸借権では栽培した作物は
借地者の所有物になりますが、森林
の場合は立ち木はあくまで
森林所有者のもので、
所有者以外
の者が勝手に処分できないため、
森林所有者の立ち木
の伐採等を第三者が行うことができるようにするため、
経営管理権、
経営管理実施権を設定するものでございます。
1ページにお戻りいただきまして、施行
の期日ですが、公布
の日から施行するものでございます。
説明については以上です。
○
委員長(
相楽健雄) これより質疑に入ります。
ただいま
の説明に対し、各委員から質疑ありませんか。
◆委員(
市村喜雄)
説明資料の3ページで、参考と書いてあるところ
の全体概要
の中で、
経営管理権が設定されているということなんですけれども、立ち木
の伐採と木材
の販売、造林並びにその保育という、米印でこれ書いてあるんですけれども、今、木を例えば伐採して販売するのに経費がかかった場合は、それは市
のほうで負担する
のか、その
所有者が負担する
のか、それによっては伐採してもそのまま置きっ放しになっちゃうということもあり得るんじゃない
のかなと思うんですけれども、その辺
の取扱いはどういうふうになっているんでしょうか。
○
委員長(
相楽健雄) ただいま
の市村委員の質疑に対し、当局
の答弁を求めます。
◎
農政課長(
角田良一) ただいま
のおただしに回答いたします。
まず、経費
の支出につきましては、
林業経営に適さない森林と
林業経営に適した森林に区別いたしまして、
林業経営に適さない森林は市が管理することとなりますので、
伐採等経費、
間伐等の経費につきましては市が支出することになります。
林業経営に適した森林につきましては、市は意欲、能力ある
林業経営者に
経営管理を再委託して経営していただくようになりますので、この場合は林業を経営する意欲ある担い手
の方が経費を支出することになります。ですので、最終的に収入として得られたもの、
森林経営に適した森林については、
経営管理を委託した方と
所有者の方で
所得、収入を配分するような形になります。切り倒しでそのままにするというような形ではなくて、森林を有効に活用されるような制度として運用してまいりたいというふうに考えます。
以上です。
◆委員(
市村喜雄) その
判断基準というか、例えば斜度が何度以上とか何度未満とか、切り出す
のに経営できる
のかできない
のか
の判断みたいな
のは、雑ぱくでいいですから基準みたいなものがあったらちょっと教えてください。
○
委員長(
相楽健雄) ただいま
の再質疑に対して、当局
の答弁を求めます。
◎
農政課長(
角田良一)
林業経営に適さない森林、適した森林
の判断基準かと思うんですが、お話ありました山林
の斜度ですとか、あとは作業
の路網ですね、そういったものが確保しづらいような条件
の悪い土地については
経営管理に適さない森林であるという、今現在
の判断はそのようになっておりますが、詳細につきましては制度、国から
ガイドライン等指導はこれからあるものというふうに考えております。
◆委員(
市村喜雄) 適さないということは、ある意味では木材というか、市で管理する場合に、その処理
の仕方というか、例えばチップにして使う
のか製材して使う
のか、でも経費的に適さないということは、切り出して持っていく
のにも経費が相当かかるんだけれども、その辺
の、どういうふうな使い方をする
のかという
のは何かあるんですか、指針みたいなものは。
○
委員長(
相楽健雄) ただいま
の再々質疑に対して、当局
の答弁を求めます。
◎
農政課長(
角田良一) まだ詳細な指針というものは指導ない状態ではありますが、まず適さない森林、
先ほど路網ですとか傾斜地というものもありますが、今まで
の育成されている森林
の状況という
のもあるかと思います。
間伐等も全くされていなくて荒れ放題になっているとか、そういったものも経営に適さないものに属する
のではないかなというふうに考えますけれども、それらを市が管理するようになった場合には、
下草刈りですとか、あとは間伐をした場合にはそれはどのように有効活用できるかという
のも、市は判断していかなければならない
のではないかというふうに考えます。
以上です。
○
委員長(
相楽健雄) ほかにございませんか。
◆委員(
五十嵐伸) ちょっと単純で申し訳ありません。これ
須賀川市で
森林経営をしているところってある
のかどうか、ちょっとお聞きしたいんですが。
○
委員長(
相楽健雄) ただいま
の五十嵐委員の質疑に対して、当局
の答弁を求めます。
◎
農政課長(
角田良一) 今回
の森林環境譲与税の対象となっております
林業就労者数というもの、県から示されておりますが、
須賀川市については33名ということになっております。
以上です。
○
委員長(
相楽健雄) ほかにございませんか。
(「なし」
の声あり)
○
委員長(
相楽健雄) なければ、これにて質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」
の声あり)
○
委員長(
相楽健雄) なければ、これにて討論を終結いたします。
これより議案第89号について採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案
のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」
の声あり)
○
委員長(
相楽健雄) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案
のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第90号
須賀川市
緑資源機構旧
公団事業負担金徴収条例を廃止する条例を議題といたします。
本案について当局
の説明を求めます。
◎
農政課長(
角田良一) 議案第90号について御説明申し上げます。
産業部資料の4ページを御覧願います。
廃止
の趣旨でございますが、本議案は
地方税法第15条
の7第5項及び同法第18条
の法令に従い債権が消滅したことにより、
負担金徴収業務が終了したため、
須賀川市
緑資源機構旧
公団事業負担金徴収条例を廃止するものであります。
廃止
の内容といたしまして、本条例は昭和56年度から昭和60年度に
国営事業として行われた
阿武隈中部第二
区域開発事業の事業費受益者負担金について、
事業完了後33年余りを経過し、
受益者の高齢化とともに営農が著しく困難で、年金のみ
の生活困窮者等の事由により徴収が困難なため、
債権者13名においては
地方税法の法令に従い、債権1,679万8,744円を平成31年3月31日に
不納欠損の処理を行ったものであります。
施行
の期日は公布
の日から施行するものであります。
説明については以上でございます。
○
委員長(
相楽健雄) これより質疑に入ります。
ただいま
の説明に対し、各委員から質疑ありませんか。
◆委員(
大倉雅志) 今ほど1,600万円ほど
の不納欠損というふうなことですけれども、ここまでに至った経緯なり、そうせざるを得なかった判断という
のはどういうふうなものがあって、これによる他へ
の影響というようなことがない
のかどうな
のかについてお伺いします。
○
委員長(
相楽健雄) ただいま
の大倉委員の質疑に対して、当局
の答弁を求めます。
◎
農政課長(
角田良一)
不納欠損をしなければならない状態
の経過でございますが、33年という年限が経過しまして、その間に産業を取り巻く、貿易
の自由化など、
畜産業の情勢が変わりまして、
営農定着が高まらなかったということが一つあるかというふうに思います。
また、
受益者の高齢化により、収入がなく
年金生活になっているということで、その年金額も返済に至るまで
の額ではありませんので、
生活困窮状態ということでございます。
そのほか、市税
の滞納等もございまして、
収納担当部署と連携して対応してきましたが、
滞納処分を執行することができる財産がないことや
市税等の滞納もあり、徴収
の見込みがないということで、今回判断をしたものでございます。
(「ほか
の影響は」と呼ぶ者あり)
◎
農政課長(
角田良一) ほか
の影響でございますが、今回
の不納欠損処理につきましては、税法
の規定に基づき
調査等と
徴収事務を行い、結果として徴収することができないということでありますので、他
の税目と同様な形で判断をしたということでございます。
以上です。
◆委員(
大倉雅志) 税法上
の判断としては分かりましたけれども、ただ、こういった事業に対して
受益者負担の人たちが払えなくなってしまったということ
の中で
の、例えばほかもいろんな事業があって、
受益者負担ということが求められるんだろうと思いますけれども、そういったところへ
の影響はない
のか。最終的に払えなかったらしようがないんですよという形で
の何か道筋みたいな
のをつけてしまうということにはならない
のかどうな
のかということをちょっとお伺いします。
○
委員長(
相楽健雄) ただいま
の大倉委員の再質疑に対して、当局
の答弁を求めます。
◎
農政課長(
角田良一)
徴収事務につきましては、税法に基づく督促ということや、過去におきましては訪宅による徴収、督促という
のも実施して対応してまいりました。
結果として、納めることができる状態にないということですので、今回についてはこれはやむを得ない、
地方税法等に照らしてやむを得ないという判断でございます。
◆委員(
大倉雅志) 税法上
の処理としては分かりましたということです。ただ、こういった
農業関係の様々な事業に関して、
受益者負担がほとんど伴うんだろうというふうに思いますけれども、そういうときに、じゃもう払えないというふうになれば、それは
欠損処理でできるんですよというふうなこと
のいわゆる道筋というか、そんなふうな影響が、意識
の問題も含めて出てきやしないかということはどうなんでしょうかということをちょっとお聞きしたいと思います。
○
委員長(
相楽健雄) ただいま
の再々質疑に対して、当局
の答弁を求めます。
産業部長。
◎
産業部長(
鈴木伸生) 議員おただし
の件は間違いない部分はあろうかと思いますが、確かに始まる段階では畜産というふうな形
の下で始まって、33年経過した段階で、均等
の償還という形
の中で、時代
の移り変わりというふうなことでこうなってしまったと。ですから、今後新たに始まるというようなところについては、当然そのような危惧は含みますが、納めなければそれでいいんだという形をつくってしまった
のでは事業が成り立ちませんので、やっぱりその辺はその内容ですとか償還
の事業ですとか、その
事業内容、あとは償還
の方法ですとか、その辺は加味していかなくちゃいけない
のかなというふうに思います。
以上です。
○
委員長(
相楽健雄) ほかにございませんか。
◆委員(
渡辺康平) すみません、そもそも論になってしまって申し訳ないんですけれども、昭和56年度から昭和60年度に行われた
国営事業の中身自体がそもそも余りよく分かっていなくて、
畜産業の振興と聞いたので、ちょっとこの
国営事業の内容と、
阿武隈中部第二
区域開発事業ということで、この地区がどこになる
のかもちょっとよく分かっていなかったので、そこがどこになる
のかお伺いいたします。
○
委員長(
相楽健雄) ただいま
の渡辺委員の質疑に対して、当局
の答弁を求めます。
◎
農政課長(
角田良一) 事業につきましては、畜産物
の生産団地ということで、畜産ですね、和牛ですとか乳牛、これらを対象として、
飼料作物等を生産する
団地等の建設、あとは
農業施設、
農機具等の取得という
のが目的となってございます。
地区につきましては、小倉と
あと上小山田、東山、3地区
の中
山間地域に対して
畑地等整備ということになってございます。
以上です。
◆委員(
渡辺康平) 地区が、ちょうど
国営母畑パイロット事業とかぶっているんですよね。そこと
の絡み合いという
のはありますか。
○
委員長(
相楽健雄) ただいま
の再質問に対して、当局
の答弁を求めます。
◎
農政課長(
角田良一) 母畑
の土地改良区域と
の重なりはないものでございます。もう少し標高
の高いところで、本当に中
山間地域ということで
の整備事業でございます。
以上です。
○
委員長(
相楽健雄) ほかにございませんか。
◆委員(
五十嵐伸) では、ちょっと今
のやりとり
の中でお聞きしたんですが、そうすると、
国営事業で多分造成した部分だと思うんですが、先ほどちょっと課長から出ましたけれども、母畑
の国営関係もありますよね。それにも、さっき
大倉委員が言っていたように波及してこないかという
のがちょっと心配されますけれども、その辺
の危惧はどう考えている
のか、ちょっとお聞きします。
○
委員長(
相楽健雄) ただいま
の五十嵐委員の質疑に対して、当局
の答弁を求めます。
◎
農政課長(
角田良一) 母畑
の土地改良事業におきましても、償還金徴収はしているところです。こちらは市で
の徴収ではなくて、土地改良区が行うものになっておりますけれども、現在こちらにつきましては、改良区が督促業務を行いながら進めております。最終的に納めることができない等
の同様
の判断という
のは出てくる場合も考えられるとは思いますけれども、そのような形で母畑改良区が徴収事業を今、進めているところでございます。
◆委員(
五十嵐伸) いや、基本的には土地改良区がやっているという状況はありますけれども、市でこういうふうにやって、その波及される部分が土地改良区
のほうで迷惑かけるようなことがないんですかということをもう一回聞きます。こういうことを処理して。
○
委員長(
相楽健雄) ただいま
の再質疑に対して、当局
の答弁を求めます。
◎
農政課長(
角田良一) 今回、
不納欠損した方
の財産状況については、もう既に納めることができない方たちばかりでございまして、ここから徴収を進めるという
のはできないと。母畑地区におきましても、そのような人がいた場合に取るかというと、生活
の権利もこれはございますので、その辺は判断にはなってくるとは思います。
こちらが市として
不納欠損をしたということで、最終的な判断ですので影響がないということはないと思いますが、
不納欠損に至る状況についてはもうどうしようもないような状況でありますので、御理解をいただきたいと思います。
◎
産業部長(
鈴木伸生) おただし、もっともだと思います。
ただ、今回この
阿武隈中部の事業についてはそういうふうな趣旨で始まって、回収ができなくなってというふうなことになってしまって、結果論としては、他
の市税も滞納していて、年金だけで、順位としてはやっぱり市税が先なんだと思うんですが、その上でこちらについても徴収することができなくて、法に基づいて欠損していったと。これイコール、じゃ納めなければ
不納欠損の処理になるんだというふうな、平たい話をすればそういうふうな意識が根づいて、結果的に母畑改良
のほう
の徴収
のほうに迷惑がかかる
のではないかというふうなストレートな御質問だと思います。正にそういうふうなこと
の植付けには、どういうふうにとられるかという形にはなってしまいますが、そちら
のほうにならないようには、私
のほうでも、土地改良区
のほうで徴収をしているとはいいますが、同じような母畑
の方がこちら
の対象
の方で、母畑で同じような形になっている
のかどうかまではちょっと把握していませんけれども、少なくともそのものについてはそのような形になってくる
のかなとは思われます。
ただ、今回
の件については、このような処理をしたということについては、改良区
のほうにはこのような形で脅すという意味ではなくて、これだけ
の手段を講じた上で、このような判断をした、処理をしたというふうなことは、情報共有ということで伝えていきたいというふうに思います。
◆委員(
五十嵐伸) 今、説明いただきました。本当に、まさしく今まで
の土地改良区
の母畑
のほう
のことも聞いています。だから、結局市がやったということになると、そっち
の影響が大分、多分出てくる
のではないかなという
のもありますので、今、部長言われたとおり、その辺はしっかりと説明しなきゃならないし、整合性があるような、土地改良区
のほうも困らないような議論をやっぱりしていっていただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。
○
委員長(
相楽健雄) 意見でいいですね。
◆委員(
五十嵐伸) はい。
○
委員長(
相楽健雄) ほかにはございませんか。
(「なし」
の声あり)
○
委員長(
相楽健雄) なければ、これにて質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」
の声あり)
○
委員長(
相楽健雄) なければ、これにて討論を終結いたします。
これより議案第90号について採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案
のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」
の声あり)
○
委員長(
相楽健雄) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案
のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第91号
須賀川市産業会館
の指定管理者
の指定についてを議題といたします。
本案について当局
の説明を求めます。
◎
商工労政課長(須田勝浩) おはようございます。
ただいま議題となっております議案第91号
須賀川市産業会館
の指定管理者
の指定について御説明申し上げます。
現在、
須賀川市産業会館
の指定管理者として指定してございます
須賀川物産振興協会が
須賀川観光協会と合併いたしまして、新たに
須賀川市観光物産振興協会が設立されたことに伴いまして、
須賀川物産振興協会から6月末日をもって
須賀川市産業会館
の指定管理運営業務に関する解除
の申立てがあったことを踏まえまして、
須賀川市観光物産振興協会を指定管理者とすることについて、去る5月14日に審査会を開催し、書類審査及びヒアリングを実施した結果、適格であると
の答申結果を得たことから、本年7月1日から令和4年3月31日まで
の期間につきまして、同協会を指定管理者として指定することについて、
地方自治法の規定により議会
の同意を求めるものでございます。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
説明は以上でございます。
○
委員長(
相楽健雄) これより質疑に入ります。
ただいま
の説明に対し、各委員から質疑ありませんか。
◆委員(
市村喜雄) 産業会館
の指定管理者
の期間が令和4年3月末日までということなんですけれども、今回アメニティーゾーン
の中で
の事業展開と、この産業会館
の整合性というか考え方、その辺は期間的に重なると思うんですが、そのまま産業会館も継続していく
のかどうかも含めて、ちょっとお伺いをしたいと思います。
○
委員長(
相楽健雄) ただいま
の市村委員の質疑に対し、当局
の答弁を求めます。
◎
商工労政課長(須田勝浩) ただいま
の御質疑にお答えいたします。
産業会館
の今後
の方向性でございますけれども、今回、道
の駅構想が発表されたところでございます。今後、産業会館
の道
の駅と
の整合性等につきましては、これまで
の産業会館
の利用状況でありますとか、あとまたその役割、こういったものを踏まえながら、今後その道
の駅
の整備は予定されておりますが、道
の駅
の施設
の内容、あとは機能、こういったものを踏まえながら、今後公共施設、産業会館も含めてでございますが、公共施設
の在り方を位置付けいたします公共施設等施設個別管理計画、こちら
の内容を検討する中において、そういった道
の駅
の機能等を踏まえながら検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。
以上でございます。
○
委員長(
相楽健雄) ほかにございませんか。
(「なし」
の声あり)
○
委員長(
相楽健雄) なければ、これにて質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」
の声あり)
○
委員長(
相楽健雄) なければ、これにて討論を終結いたします。
これより議案第91号について採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案
のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」
の声あり)
○
委員長(
相楽健雄) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案
のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第92号
須賀川市コミュニティプラザ
の指定管理者
の指定についてを議題といたします。
本案について、当局
の説明を求めます。
◎
観光交流課長(岡田充生) おはようございます。
ただいま議題になっております議案第92号
須賀川市コミュニティプラザ
の指定管理者
の指定について御説明を申し上げます。
ただいま議決いただきました議案第91号と説明が重複する部分がございますが、よろしくお願いいたします。
現在、指定管理者として指定している
須賀川観光協会が
須賀川物産振興協会と合併いたしまして、新たに
須賀川市観光物産振興協会が5月8日に設立されたことに伴いまして、
須賀川観光協会から6月、今月末日をもって
須賀川市コミュニティプラザ
の指定管理業務に関する解除
の申立てがございました。それを踏まえまして、
須賀川市観光物産振興協会を指定管理者とすることにつきまして、先ほど
の産業会館と同日、5月14日に審査会を開催いたしまして、書類審査及びヒアリングを実施した結果、適格であると
の答申結果を得ましたことから、本年7月1日から令和4年3月31日まで
の期間につきまして、同協会を指定管理者として指定することについて、
地方自治法の規定により議会
の同意を求めるものでございます。
以上です。
○
委員長(
相楽健雄) これより質疑に入ります。
ただいま
の説明に対し、各委員から質疑ありませんか。
(「なし」
の声あり)
○
委員長(
相楽健雄) なければ、これにて質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」
の声あり)
○
委員長(
相楽健雄) なければ、これにて討論を終結いたします。
これより議案第92号について採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案
のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」
の声あり)
○
委員長(
相楽健雄) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案
のとおり可決すべきものと決しました。
ただいま審査が終了いたしましたが、議案5件に関する
委員長報告については、正副
委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」
の声あり)
○
委員長(
相楽健雄) 御異議なしと認めます。
これにて議案
の審査を終了いたします。
次に、
継続調査事件を議題といたします。
当
委員会では、平成29年9月定例会で閉会中
の継続調査事件の申出を行い、これまで農商工連携による地場産業
の育成、定住人口拡大
の促進及び企業誘致について調査を行ってきました。この間、本市
の取組に関し当局から説明を受け、意見交換等を行ったほか、これら施策を推進している自治体へ
の行政調査、さらには委員間で
の討議などを積極的に進めてまいりました。
この度、その成果として市当局に対する提言書がまとまりましたので、当
委員会を代表して、本日、私
のほうからその内容を述べさせていただきます。
お手元にお配りしております
生活産業常任委員会所管事務事業等に関する提言を御覧
の上、確認をお願いいたします。
初めに、大項目
の1
の農商工連携による地場産業
の育成についてであります。
(1)異業種間交流
の機会・場
の創出です。
経済
の地域内循環
の推進、地域経済活性化には、産業間、あるいは企業間
の連携が重要であることから、農家、消費者団体、商店、飲食店など、異業種間交流
の機会・場
の創出に努めるよう求めます。
(2)
の地産地消
の推進です。
ほか
の先進自治体
の例では、児童、生徒と農業者と
の交流等を通じた食育を推進している事例などがあることから、本市においても学校給食応援団
の設置について検討するとともに、地元農家と教育と
の連携や高齢者向け
の配食サービス事業へ
の地元農産物
の活用など、担当課と協議を行い、地産地消
の推進を図るよう求めます。
(3)
の6次産業化
の推進です。
6次産業化へ
の支援は、地域経済
の活性化に結び付くものと考えるため、販路拡大
のノウハウ
の習得支援など、事業団体が生産から販売までを総合的にマネジメントできる包括的なサポート体制
の構築を求めます。
次に、大項目
の2
の定住人口拡大
の促進についてであります。
(1)として、市
の当局
の組織体制についてです。
他市
の先進自治体
の例では、移住に関する情報発信や、移住に関心
のある人などから相談対応を行うため
の組織や窓口が設置されております。
現在、本市においては移住、定住を推進するため
の部署が不明確であり、また十分な人員
の配置がなされていないと考えられるため、担当する部署を新設又は組織を拡大するなど、移住、定住に関する組織
の充実を図ることを求めます。
また、まちづくり
の指針となる計画は様々ありますが、それを具現化するためには各課と
の調整や進行管理等を行う中心的な組織が必要であると考えます。このため、まちづくりに関係する複数
の計画等について調整、整合を図りながら、総合的なまちづくりを推進するため
の担当部署を設置することを求めます。
(2)
の公共交通網
の整備と充実についてです。
郊外
の公共交通網
の整備、充実は、人口減少対策に有効な施策と考えられます。
今後、
須賀川市地域公共交通網再編実施計画
の策定が予定されていることから、立地適正化計画と
の整合を図り、交通弱者に配慮をした交通網
の整備、市街地と東西
の郊外地域をつなぐ交通網
の充実、乗り合いタクシー
の運行地域拡大など、交通不便地域
の解消に向けた市内全域
の更なる交通網
の充実を求めます。
最後に、大項目3、企業誘致についてであります。
滑川地区
の新規工業団地については、関係法令と
の関係から協議、調整が難航し、当初
の整備スケジュールから大きな遅れとなっています。様々な手法により、事業推進に向け取り組んでおりますが、事業期間が長引くことは地元地権者
の生活設計にも多大な影響を及ぼすため、実現可能な手法を検討
の上、集中した取組を行うとともに、早期にスケジュール
の見直しを行うことを求めます。
以上、当
委員会における調査結果について概略的に説明いたしましたが、詳細は提言書を御確認願います。
当局には、今後
の業務推進
の上で十分留意していただくことを求めまして、提言とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
当局におかれましては、これまで調査に協力いただき、感謝申し上げます。
本件について
の調査はこれをもって終了といたします。
なお、当
委員会における調査が終了しましたので、会議規則第103条
の規定により、議長に対し報告書を提出することとなります。これら報告書
の作成については、正副
委員長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」
の声あり)
○
委員長(
相楽健雄) 御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。
次に、所管
の事務
の執行を議題といたします。
それでは、事前に生活課及び農政課から報告事項について発言
の申出がありましたので、順次発言を求めます。
初めに、生活課から説明願います。
◎参事兼
生活課長(
笠井一郎) それでは、本日御準備いたしました資料に基づいて御説明
のほうを申し上げたいと思います。
災害ハザードマップ
の改訂についてというふうなことで、生活課で担当しております防災関係
のハザードマップ、その作成
の状況について御説明
のほうをさせていただきたいと思います。
水防法により、河川管理者である国、県が、それぞれ想定される雨量に基づき、浸水想定区域を指定することとなっております。その指定に基づきまして、
市町村は住民
の安全確保
のためハザードマップを作成するなど、避難所、避難ルート等を
市民に周知するという内容になってございます。
それで、従来から本市では洪水ハザードマップをつくっておりましたが、近年、河川
の計画雨量を超える水害が全国で多発していることを踏まえ、平成27年に水防法が改正され、浸水想定区域図を作成する際
の想定雨量、それにつきましては従来、河川整備計画
の基本となる降雨量から、住民
の生命を守るという観点から想定される最大規模降雨、その想定というふうなものに大きな転換がされました。それに基づきまして、国では阿武隈川における想定最大規模降雨を1,000年に一度
の降雨、2日で323㎜を想定した浸水想定区域、それについてシミュレーションを行いまして作成したところでございます。後ほど
の欄で説明いたしますが、従来は150年、今回は1,000年に一度というふうなことで
の想定
の考え方を変更いたしました。
同じように、県は釈迦堂川
の浸水想定区域を作成するに当たり、国が設定しました阿武隈川
の1,000年に一度
の想定最大規模降雨を基に、過去
の浸水実績を考慮し、釈迦堂川
の流域
の降雨量を引き伸ばししまして、2日で435㎜というふうなことを設定して、想定区域図
のほうを作成したところでございます。
これら、今まで50年に一度、150年に一度と言われていたものが1,000年に一度、2万4,000年に一度というふうな、確率計算
の対数表に当てはめますと、そういうふうな表現なんかもありますが、2万4,000年と聞いたときに、ちょっと法外な数字だと思いますので、いろいろ調べていったところ、それは昭和
の文献によって
の確率
のというふうなことで、とにかく確率ではなく、想定される雨量をどう捉えて、そのために区域を設定するというふうなことが大切かと思います。
これら
のことを踏まえて、今回、国と県が作成した浸水想定区域に加えまして、こちら
の浸水想定区域は洪水ハザードマップですが、急傾斜地や土砂災害
の警戒区域等、そういったことも加味しました。洪水及び土砂災害
の総合的な災害ハザードマップ、それをつくっていきたいというふうに考えてございます。
これらをつくるに当たりましては、避難所及び避難ルートと、該当する対象地区に住民説明会及び座談会等
のワークショップをしました。それで、皆さん
の地元
の御意見を聞きながら、避難所、避難ルート
の設定を行っていきたいというふうに考えております。
これら
の新旧ハザードマップ
の違いを書いたものが、下に書いてあります。従来は河川整備
の考え方である降雨量であったものが、これから気象条件によっては想定される最大
の雨量で計算しなさいよというふうな内容になっています。その結果、阿武隈川は従来150年に一度であったものが1,000年に一度というふうなことで、2日間
の想定雨量
のほうを設定し、これらを受けて釈迦堂川では、従来50年に一度
の雨量であったものが、阿武隈川
の想定雨量に比例したような形で再計算した結果、2日で435㎜というふうな想定雨量となりました。
これらを過去
の履歴等と突き合わせてみたところがございますが、平成10年8月
の豪雨では、2日間でこちら
の流域で395㎜降ったというふうなことがございました。これら
の事実関係も含めますと435㎜というふうなことで、安全側に立った計算でシミュレーションを行ったというふうなことです。
今回、滑川については計算を行っておりませんが、順次、こちらについても県
のほうでは着手するかと考えています。
今回、ハザードマップ
のもう一つ
の考え方が変わったことは、浸水深
の区分でございます。従来は50㎝まで、1mまで、2mまで、5mまでというふうなことでございましたが、常総市で起きた水害等を踏まえまして、いわゆる50㎝までを一区切り、あと3mまでを一区切り、これは2階へ
の垂直避難が可能であると、3mからにつきましては2階建てではもう垂直避難でなく水平避難をというふうな考え方で、浸水深について
の考え方が変わったというふうなことでございます。
これら
の県
の浸水想定区域
の指定につきましては、今後、市等
の説明等が終わりましたので、今後様々な手続を含めまして、ことし
の台風シーズン
の前には浸水想定区域、新たな想定雨量による浸水想定区域図
のほうを公表することとなっておりますので、その公表を受けまして、改めてこちら
の議会
のほうに御説明するとともに、あと住民説明会なり避難ルート、避難所等
の設定
のため
のワークショップ等
の手続をするような手続
のほうを生活課としては進めてまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
○
委員長(
相楽健雄) ありがとうございました。
ただいま
の当局
の説明に対し、委員
の皆様から質疑等ございませんか。
◆委員(
渡辺康平) 新旧ハザードマップ
の対照表等、ありがとうございました。
昨今、つい最近ですね、警戒レベルが5段階に変わりまして、今まで情報が全く分かりにくかったので避難
の対応がとれなかったという問題がありました。レベル3から
の高齢者等
の避難からは
市町村が発令するということになって、レベル5が全員避難と、既に災害が起きていると。こういった3、4、5段階
の状況
の市町村の判断と、今回
の新ハザードマップ
の関連性という
のが、恐らくこの浸水深区分
の辺りで分かる
のかなと思うんですけれども、そこらと関連性、ちょっと教えていただければと思いまして、お願いします。
○
委員長(
相楽健雄) ただいま
の渡辺委員の質疑に対して、当局
の答弁を求めます。
◎参事兼
生活課長(
笠井一郎) 最近、防災
の警報
の出し方に5段階というふうなものがあって、明示化されるというふうなことが制度的になりました。もともとは噴火レベルとか、そういった分野では使っていたことでございますが、従来から洪水対策についても要配慮者避難水位、あと避難勧告水位、避難指示水位、実際河川
の水位上昇
のライン、どちらかというと、それぞれ
の河川ごとにそういうふうな要配慮者に対する勧告とか、住民勧告とかというふうな考え方はございましたが、より分かりやすいような形で5段階というふうなことで、今回明示されたというふうな
のが事情でございます。
◆委員(
渡辺康平) 肝心になる
のが、
市町村で判断というところが鍵になってくると思うんですけれども、これ判断する
市町村のほう、
須賀川市
のほうでも非常に判断しにくい、いつその段階を引き上げていったらという
のも、そこは国、県じゃなくて市で判断しろということになっているので、その一つ
の基準が今回
のハザードマップということになる
のでしょうか。
○
委員長(
相楽健雄) ただいま
の再質疑に対して、当局
の答弁を求めます。
◎参事兼
生活課長(
笠井一郎) 従来から、勧告につきましては
市町村が判断することとなっておりました。それぞれ、今までですと河川水位、その水位
の一定
のレベルを超えた場合に勧告なり指示を出していたと。そこ
の手順については変わりはございません。
○
委員長(
相楽健雄) ほかにございませんか。
(「なし」
の声あり)
○
委員長(
相楽健雄) なければ、次に農政課から説明願います。
◎
農政課長(
角田良一) 農政課からですが、
産業部資料をお開きいただきたいと思います。
農業用防災重点ため池等ハザードマップ作成及び周知についてでございます。
事業
の経緯といたしまして、本事業は東日本大震災から復旧、復興等に対応した新たな政策展開に資するため、平成24年3月30日に閣議決定された土地改良長期計画に基づき、大規模地震など近年
の自然災害
の頻発化に対応するため、農業水利施設等
の耐震化を推進しており、国から、ため池施設が決壊した場合、下流へ
の被災が生じるおそれ等
の警戒すべき農業用ため池ハザードマップを作成し、公表など
の対策を講じるよう通知がありました。
本市においては、平成25年9月24日に福島県から農村地域再生基盤総合整備事業
の概要が示されたことから、平成25年度に着手し、平成30年度に本市所管
の防災重点農業用ため池等
のハザードマップ作成を完了したところでございます。
2
の防災重点農業用ため池
の位置付けですが、堤高10m以上であることと、貯水量10万立方メートル以上であること、下流域に住宅や公共施設等が存在し、ため池が決壊した場合に影響を与えるおそれ
のあることとしております。
本市
の取組状況といたしまして、防災重点ため池5か所
のうち4か所作成済みとなっております。4か所については、所管が
須賀川市となっている笹平池、稲大池、古戸大池、藤沼湖であります。②
の安積疏水土地改良区所管
の白方ため池でございますが、こちらについては現在、安積疏水と調整中でございます。
(2)
の下流域に人家等があり甚大な被害が生じるおそれ
のあるため池として、8か所作成済みでございます。所管は
須賀川市で、土合池、七ツ池、第1、第2、第3、柏崎池、三ツ池、不動池、白山池、合計12か所
のハザードマップを作成してございます。
4
の今後
の取組ですが、国
の農村振興局整備部防災課長から
の通知により、被災が想定されるエリア
の行政区並びに消防団などに作成した別紙ハザードマップ情報を公表し、想定される災害を事前に知り、自ら
の避難を考え、地域
の防災力
向上につながる啓発に取り組む考えでございます。
次ページ、2ページでございますが、今後
のスケジュールについて表示してございます。7月上旬から該当地区に配布、説明する予定でございます。
3ページは、ため池12か所
の全体位置図となっております。
4ページ、5ページを御覧いただきたいと思います。
こちらは、笹平池
のハザードマップになりますが、5ページでハザードマップ
の見方、使い方ということで説明させていただきます。
ハザードマップ
の作成
の目的ですが、笹平池ハザードマップは万が一
の事態でため池が決壊した場合、最大でどの程度
の浸水範囲となるかをお知らせするために、最悪
の状況を想定した浸水予測を行ってございます。住民
の皆さんが、ハザードマップを通して想定される災害を事前に知り、自ら
の避難を考え、地域
の防災力
向上につながることを目的としております。
ハザードマップ
の作成条件といたしまして、現在起こり得る最大
の危機を想定して、満水
の状態、17.6万tが下流域に流れ出す場合を想定しております。
その下につきましては、早目
の避難
の呼びかけでございます。
右に移りまして、ハザードマップに載せる情報ですが、①が場所ごと
の浸水する深さ、こちらを色分け、地図上に表示してございます。②が到達時間、ため池
の水が到達するまで
の時間を表示してございます。③が避難場所ということで、避難する場所を地図上に表示しております。一刻も早い避難が必要な事態になったときには、指定された避難場所等によらず、近く
の高台へ
の避難ということを記載しております。④といたしまして、いざというとき
の心構えということで
の記載をしてございます。
4ページ目
のマップを御覧いただきたいと思います。
いざというときはということで、避難が可能な限り、浸水が始まる前に、あと動きやすい服装で持出し品は最小限に、必ず徒歩で足元に注意して避難。あと、ため池
の直下で2mから2.5m
の水深が予想される場合は、速やかに避難路を使って高台に。ため池直下以外、50㎝未満
の浸水予測
の地域につきましては、建物
の2階などに避難し、水が引いたら西袋公民館に避難ということで記載させていただいております。
その下には、決壊した場合
の時間経過などと、あとは浸水する深さを表示してございます。
ハザードマップ、笹平池については以上です。
6ページ以降は、残る11
のため池ハザードマップでありますので、説明は以上でございます。
○
委員長(
相楽健雄) ありがとうございました。
(発言する者あり)
○
委員長(
相楽健雄) それでは……
◎
農政課長(
角田良一) すみません、もう1件……失礼しました。説明を続けさせていただきます。
令和元年5月15日
の降ひょう被害
の報告でございます。資料はございません。
降ひょう
の被害状況は、5月15日
の夕方に中通りを中心とした局地的な降雨により、市内において複数
の地域において降ひょうがあり、果樹園において結実した果実や葉が損傷を受ける被害が確認されました。
被害地区については、和田六軒、花岡、江持、山寺、森宿
の5地区
の果樹について被害がありました。
被害農家
の戸数は、
須賀川農業普及所、JA夢みなみ、市農政課、3関係機関で
の合同による調査で、果実や葉が損傷するなど
の被害を受けた農家は5地区24戸で、うち摘果作業や樹勢回復
の対応を行っても被害がある農家が2地区9戸確認されました。
市外
の被害状況についてですが、県中農林事務所管内では本市
のほか鏡石町で被害が確認されており、被害面積約1.5ha、被害額約103万円となっております。
県
の農業災害補助事業
の発動要件は、農林事務所単位で
の被害額がおおむね3,000万円となっております。今回
の降ひょう被害については、県中農林事務所内では本市と鏡石町を含めて約1,784万円
の被害額であり、現在
のところ県からは被害に係る補助事業について
の発動等
の連絡はないところであります。
被害
の状況ですが、品目別被害面積ですが、日本梨が3.2ha、西洋梨が0.2ha、リンゴが0.8ha、桃が0.7ha、サクランボが0.7ha、合計5.6haでございます。
被害率でございますが、30%未満が1.1ha、30%以上、50%未満が1.1ha、50%以上、70%未満が0.7haで、70%以上、90%未満が1.9ha、90%以上が0.8haでございます。
市、県
の具体的対策でございますが、市補助金
の対応については県補助金と連動して実施しているため、今後、県
の動向によることとなります。今後も市として
須賀川市農業普及所や関係団体と連携して、樹勢回復や収量確保に向けた指導や情報提供に努め、対策を講じてまいる考えでございます。
果樹
の共済加入率については、共済
の加入率、個人加入
のため、市としては把握してございません。
以上でございます。
○
委員長(
相楽健雄) ただいま説明が終わりました。
委員
の皆様から質疑等、ございませんか。
◆委員(
渡辺康平) まず、まずというか先ほど
の農業用
のため池
のハザードマップ
の件なんですけれども、これ笹平池ハザードマップ
のところで、恐らく決壊した場合には新町集落に対して約20分後に50㎝から最大1.5mですか、大体そのぐらい
の被害範囲が来るということなんですけれども、現状で多分この情報伝達体制だと、もう既に、恐らく20分後に住民にまで届いているかというと、非常に難しい状況ではあります。決壊してから区長
のところに行って、区長から区役員に行って住民に行くという流れなので、恐らくこれは現実的にもう既に浸水中だという状況だと思います。
ここは新興住宅街で、しかも高齢者が非常に多くなっていますので、笹平池自体
の存在すら知らない住民が多いです。農家
の方じゃないと、ここに池があるということは知らない地区です。そうなると、ここに西袋公民館自体が避難所になっているという
のも、実は知らない人が多いという現状なので、ハザードマップをいかに住民に知らせて、実はここにこんな大きな池があるんですよという、そこから知らせていかないと、このハザードマップは絵に描いた餅になってしまいますので、実際にそこからスタートかなという
のが現実だと思っていますので、まずハザードマップ、いかに住民に知らせて、いかにここにこういう池があるんだよというところをこの新興住宅街に知らせるかというところからスタートしていただきたいと思いますので、まずこれは意見として述べさせていただきます。
○
委員長(
相楽健雄) ほかにございませんか。
(「なし」
の声あり)
○
委員長(
相楽健雄) 降ひょう被害についてもございませんか。
○副
委員長(溝井光夫) 降ひょう被害で、ちょっと1点だけお伺いしますが、恐らく県
の基準とかに合わせれば、農業災害対策
の関連
の事業という
のはなかなか難しい
のかなという
のも気がしますが、例えば独自にJAとかで
の資金貸付けとか、そういった取組も過去にはあったりしていたと思いますので、そういう情報はつかんでおりますか、確認。
○
委員長(
相楽健雄) ただいま
の副
委員長の質問に対して、当局
の答弁を求めます。
◎
農政課長(
角田良一) JA等
の支援ですが、現在
のところ無利子
の、過去においては無利子
の資金とかということで対応した、こちらは県
の補助事業に連動して
のものであったかというふうに思いますけれども、現在
のところ、農協
のほうからそういう対応をするという情報は得ておりません。
ただ、9戸
の農家については被害確認されておりますので、そちらについては技術的な営農指導と今後
の農業経営という観点から
のそういった資金
の在り方等、今後農協と連携しながら、農家等対応していきたいと思ってございます。
◆委員(
五十嵐伸) 私も、ちょっと被害状況について現地調査をさせていただきました。
この9件
の方
の被害が大きいということでお聞きしている部分ですが、担当課
の見に行った人
のお話聞きますと、件数は少ないんですけれども、ほぼ8割、9割収穫がもう見込めないという状況がある方がいらっしゃるという
のをお聞きしています。今、課長
のほうからもありましたけれども、被害が少ないという状況だけで補助対象にならないという部分はまあしようがない
のかなと思うんですが、この辺を、やはり当市は農業を主幹産業にしていますので、できるだけいい方向性で何か対策を考えていただければと、私
のほうは意見なので、よろしくお願いいたします。
○
委員長(
相楽健雄) じゃ意見としてお願いします。
ほかにございませんか。
(「なし」
の声あり)
○
委員長(
相楽健雄) なければ、この際、当局から追加して報告する事項等ございませんか。
(発言する者あり)
◆委員(
五十嵐伸) 私
のほうから、ちょっと2点ほどなんですが、まず1点は除染関係
の搬出が今、されている状況であります。搬出計画に沿って、現在
の進行状況をちょっと確認したいということと、まずそれが1点。
あと、長沼旧支所
の貸出条件については、今、ここで聞いても大丈夫ですか。ここ
の生活産業でいいんでしたか。管轄内でいいですね。
(「管轄は行政管理課が」と呼ぶ者あり)
◆委員(
五十嵐伸) 行政管理課で言ったんでしたか。
(「行政管理課
のほうで具体的な貸出し等は作業していますので、説明はできますけれども」と呼ぶ者あり)
◆委員(
五十嵐伸) じゃ、この辺は予算常任
委員会のときにちょっとごちゃごちゃになっていたから、そうなったんでしたよね、4月からは。
(「なりました」と呼ぶ者あり)
◆委員(
五十嵐伸) なったんですね、じゃ分かりました。
(「もう既に貸出しは済んでいます」と呼ぶ者あり)
◆委員(
五十嵐伸) その内容について聞きたかったので、だからそれは行政管理課、所管外だったらちょっと聞けないので。
(「行政管理課が」と呼ぶ者あり)
◆委員(
五十嵐伸) 分かりました、じゃ1点目だけお願いします。
○
委員長(
相楽健雄) ただいま
の五十嵐委員の質疑に対して、当局
の答弁を求めます。
◎
原子力災害対策課長(増子輝仁) ただいま
のおただし
の件でございますが、今年度
の現在
の予定でございますが、現在、季の郷地区におきまして、繰越事業によりまして搬出作業を行っております。
それから、今後
の搬出予定ですが、長沼地区
のほうでは矢田野地区、それから横田地区、花
の里、北作、上木之崎、下木之崎、箕輪、北原等々、それから上江花、下江花地区
の搬出作業をこれから行う予定でございます。岩瀬地区におきましては、矢沢地区、それから守屋、町守屋、里守屋、源田各地区、3地区、それから柱田地区、下柱田地区、上柱田地区、弥六地区
のこれから搬出作業を行う予定でございます。
なお、秋以降におきまして、岩瀬地区
の梅田地区、それから東部地区、滝地区、同じく今泉地区、新田地区ということで、この2か所に積込場を予定しまして
の搬出作業を実施する予定でございます。
なお、現在、これから同じく仁井田地区におきましては向陽町地区
の搬出作業も併せて実施する予定であります。
以上でございます。
◆委員(
五十嵐伸) 分かりました。
計画に対して
の進行状況はどうなっているか、ちょっとお聞きしたいと思います。
○
委員長(
相楽健雄) ただいま
の再質疑に対して、当局
の答弁を求めます。
◎
原子力災害対策課長(増子輝仁) 計画に対しましては、今、市内全域20万立方メートルということで
の除去土壌がありますが、それらにつきましては今、3月31日までで約半分
の約10万立方メートルが搬出される見込みでありますので、繰越しも含めてでありますが、今年度は今後5万4,000立方メートルですか、今年度についてはこれら先ほど申し上げました地区
の5万4,000立方メートル
の量を搬出予定でございまして、残りにつきましては来年度と再来年度に全て、それで搬出を完了させるというふうな予定でございます。
以上でございます。
◆委員(
五十嵐伸) 分かりました。
じゃもう一点、今年度
の計画に対して、間違いなく遅れず、ちょっと何か遅れているような、入札とか、感じがちょっとあったので、その辺
の状況、今年度は今年度で計画的にちゃんと終わると、今
のところ入札等は1か月遅れているとか、そんな内容が、ちょっと細かいことを言って申し訳ありませんけれども、ちょっと教えていただければなと思います。
○
委員長(
相楽健雄) ただいま
の再々質疑に対して、当局
の答弁を求めます。
◎
原子力災害対策課長(増子輝仁) 現在、工程では一応、ちょっと約1か月程度ですか、設計審査等、県
のほう
の確認等
の作業があります関係で、ちょっと1か月程度遅れてはございますが、一応予定どおりでは1か月程度
の遅れということで
の今、状況でございます。
以上です。
○
委員長(
相楽健雄) ほかにございませんか。
◆委員(
渡辺康平) 1件だけ確認させてください。
機能別消防団についてですが、現状、整備状況と、あと整備していく中で課題が多々散見されていると聞いております。その現状
の課題について伺います。
○
委員長(
相楽健雄) ただいま
の渡辺委員の質疑に対して、当局
の答弁を求めます。
◎参事兼
生活課長(
笠井一郎) 機能別消防団について、若干お話をさせていただきます。
機能別消防団は、平成29年7月から本市
の消防団条例を改正いたしまして、新しく導入した制度でございます。消防団員がどうしても被用者、いわゆる勤め人が多いと、これが8割以上というふうなことで、なかなか有事において現場到着について時間的なものがあるというふうなことで、その地区
の消防団
のOB
の方々に機能別消防団
のほうに応募していただいて、そちら
のほう
の応援をもって初期消火や後方支援等を行っていただくというふうなことでつくり上げた制度でございます。
現在、1,126人
の消防団員
のうち、機能別消防団員は32名、パーセンテージでいいますと2.3%でございます。所属する分団につきましては、こちらは班に所属する
のではなく、分団に所属するというような扱いにいたしまして、第1分団、第7分団、11分団、13分団と4つ
の分団で配備させていただいております。
やはり、機能別消防団については基本団員を補完するというふうなことございますので、私どもとしては消防団員不足につきましては、やはり基本団員を新規で入団させるよう地域にお願いいたしまして、そちらがなかなかままならない場合には、それまで
の間、機能別消防団による補完というふうな位置付けで御協力
のほうを願っているところでございます。
以上です。
◆委員(
渡辺康平) 地区によって、勘違いされているところもあるかなと思ったんですけれども、その補完勢力として
の機能別消防団を、基幹分団がいないから、いわゆる機能別消防団で補おうという勘違いされた方がいるという
のもちょっと現状、現場歩いていると話聞こえてきたものですから、ちょっとこの質疑をさせていただきました。あくまでこれは補完であってと。
もう一つ、これから水害
の時期、増えてくると思うんですけれども、初期対応として、火災
の初期対応だけじゃなくて、水害
の初期対応というところにこれは活用できる
のかできない
のか、ちょっとそこ確認させてください。
○
委員長(
相楽健雄) ただいま
の再質疑に対して、当局
の答弁を求めます。
◎参事兼
生活課長(
笠井一郎) そうですね、あくまで基本団員が基本で、それを補完する立場であるというふうなことは、これからも地域には説明してまいりたいと思います。
私ども
のほうでは、年に1回、装備や人員に関します実態調査という
のを実施しております。それで、現在
の団員等についても把握しておりますので、そういった機能別が必要な場合については、地域に説明してまいりたいと思います。
また、あと水害対応につきましては、現在
のところ機能別消防団員
の出動については想定していない部分がございます。やはり日中、まちなかで部落内で火事があった場合に、やっぱり近く
の機能別団員がいち早く出動していただくというふうなことを期待している部分から、どちらかというと火災対応というふうに考えております。
以上です。
◆委員(
市村喜雄) 観光物産振興協会についてなんですけれども、今回議案として2件、指定管理者として上がってきておりますが、統合してその役割、例えば市
の施設
の指定管理を請け負うということではなくて、ある意味では民間
の町を経営するガバナンスを官民一体となって提供する組織というような認識を持って、お互いちょっと今後検討していただければと。
牡丹園に関しても、そういう意味においては、いろいろと他
の施設、他市等
の施設をいろいろ調査研究した結果、開園時期というか、そのところがイベント等を開催して集客を図っているというようなこともあるので、要は牡丹園と今後アメニティーと、この観光物産振興協会と
の連携というものが、もっとより密度
の濃い関係になるようにお願いをしたい
のを意見として述べさせていただきたいと思います。
○
委員長(
相楽健雄) ありがとうございます。
ほかに。
(「なし」
の声あり)
○
委員長(
相楽健雄) ないようですので、本日
の会議結果について、正副議長へ
の報告をすることとなりますが、その報告内容については正副
委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」
の声あり)
○
委員長(
相楽健雄) 御異議なしと認めます。
以上で本日
の日程は全て終了いたしました。
なお、市議会議員
の改選により今回が最後
の委員会となるため、今後
の継続調査事件の申出は行いませんので、御了承願います。
それでは、最後ですので、私
のほうから御挨拶申し上げます。
2年間、当
委員会においては農商工連携による地場産業
の育成、あるいは定住人口拡大
の促進及び企業誘致について、こういう調査研究を行ってまいりました。おかげさまで、先ほど発表した提言書に結び付いたわけでございます。当局
の皆様には、大変お世話になりました。
なお、委員
の皆さんに、2年間本当に至らない
委員長を助けていただいて、本当にありがとうございました。特に副
委員長についてはいろいろと言っていただいて、本当にありがとうございました。
私も今回、出馬しません。ちょっと先ほど考えたんですが、4つ
の委員会の委員長、今回皆さん出馬しません。そんなことで、世代交代が図られ、なお一層
の令和元年ですか、新しい時代に向けた議会運営ができる
のではないかなというふうに私も期待して、挨拶にさせていただきたいと思います。
本当にありがとうございました。
これにて
生活産業常任委員会を閉会いたします。
午前11時29分 閉会
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須賀川市議会
委員会条例第32条
の規定により署名する。
令和元年6月17日
須賀川市議会
生活産業常任委員長 相 楽 健 雄...