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  1. 須賀川市議会 2019-05-30
    令和 元年  6月 定例会−05月30日-01号


    取得元: 須賀川市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-31
    令和 元年  6月 定例会−05月30日-01号令和 元年  6月 定例会             令和元年6月須賀川市議会定例会会議録                令和元年5月30日(木曜日) 議事日程第1号            令和元年5月30日(木曜日) 午前10時 開議 第 1 会期の決定 第 2 会議録署名議員の指名 第 3 報告第 6号 平成30年度公益財団法人ふくしま科学振興協会決算について 第 4 報告第 7号 平成30年度公益財団法人須賀川スポーツ振興協会決算について 第 5 報告第 8号 平成30年度公益財団法人須賀川農業公社決算について 第 6 報告第 9号 平成30年度郡山地方土地開発公社決算について 第 7 報告第10号 平成30年度須賀川一般会計予算継続費の逓次繰越しについて 第 8 報告第11号 平成30年度須賀川一般会計予算繰越明許費の繰越しについて 第 9 報告第12号 平成30年度須賀川水道事業会計予算の繰越しについて 第10 議案第81号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて 第11 議案第82号 専決処分の承認を求めることについて 第12 議案第83号 須賀川税条例等の一部を改正する条例
    第13 議案第84号 須賀川都市計画税条例の一部を改正する条例 第14 議案第85号 改元に伴う関係条例の整理に関する条例 第15 議案第86号 須賀川手数料条例の一部を改正する条例 第16 議案第87号 選挙長投票管理者開票管理者選挙立会人投票立会人開票立会人報酬額支給に関する条例の一部を改正する条例 第17 議案第88号 財産の取得について 第18 議案第89号 須賀川森林環境譲与税基金条例 第19 議案第90号 須賀川緑資源機構公団事業負担金徴収条例を廃止する条例 第20 議案第91号 須賀川産業会館指定管理者の指定について 第21 議案第92号 須賀川コミュニティプラザ指定管理者の指定について 第22 議案第93号 財産の取得について 第23 議案第94号 須賀川介護保険条例の一部を改正する条例 第24 議案第95号 須賀川国民健康保険条例の一部を改正する条例 第25 議案第96号 須賀川国民健康保険税条例の一部を改正する条例 第26 議案第97号 平成23年東日本大震災による被災者に対する市民税固定資産税都市計画税及び国民健康保険税減免等に関する条例の一部を改正する条例 第27 議案第98号 令和年度須賀川一般会計補正予算(第2号) 第28 議案第99号 令和年度須賀川国民健康保険特別会計補正予算(第1号) ──────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件 日程第 1 会期の決定 日程第 2 会議録署名議員の指名 日程第 3 報告第 6号 平成30年度公益財団法人ふくしま科学振興協会決算について 日程第 4 報告第 7号 平成30年度公益財団法人須賀川スポーツ振興協会決算について 日程第 5 報告第 8号 平成30年度公益財団法人須賀川農業公社決算について 日程第 6 報告第 9号 平成30年度郡山地方土地開発公社決算について 日程第 7 報告第10号 平成30年度須賀川一般会計予算継続費の逓次繰越しについて 日程第 8 報告第11号 平成30年度須賀川一般会計予算繰越明許費の繰越しについて 日程第 9 報告第12号 平成30年度須賀川水道事業会計予算の繰越しについて 日程第10 議案第81号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて 日程第11 議案第82号 専決処分の承認を求めることについて 日程第12 議案第83号 須賀川税条例等の一部を改正する条例 日程第13 議案第84号 須賀川都市計画税条例の一部を改正する条例 日程第14 議案第85号 改元に伴う関係条例の整理に関する条例 日程第15 議案第86号 須賀川手数料条例の一部を改正する条例 日程第16 議案第87号 選挙長投票管理者開票管理者選挙立会人投票立会人開票立会人報酬額支給に関する条例の一部を改正する条例 日程第17 議案第88号 財産の取得について 日程第18 議案第89号 須賀川森林環境譲与税基金条例 日程第19 議案第90号 須賀川緑資源機構公団事業負担金徴収条例を廃止する条例 日程第20 議案第91号 須賀川産業会館指定管理者の指定について 日程第21 議案第92号 須賀川コミュニティプラザ指定管理者の指定について 日程第22 議案第93号 財産の取得について 日程第23 議案第94号 須賀川介護保険条例の一部を改正する条例 日程第24 議案第95号 須賀川国民健康保険条例の一部を改正する条例 日程第25 議案第96号 須賀川国民健康保険税条例の一部を改正する条例 日程第26 議案第97号 平成23年東日本大震災による被災者に対する市民税固定資産税都市計画税及び国民健康保険税減免等に関する条例の一部を改正する条例 日程第27 議案第98号 令和年度須賀川一般会計補正予算(第2号) 日程第28 議案第99号 令和年度須賀川国民健康保険特別会計補正予算(第1号) ──────────────────────────────────────────── 出席議員(22名)       1番  渡 辺 康 平       2番  水 野   透       3番  大河内 和 彦       4番  溝 井 光 夫       5番  横 田 洋 子       7番  安 藤   聡       8番  本 田 勝 善       9番  大 寺 正 晃      10番  大 倉 雅 志      11番  関 根 保 良      12番  相 楽 健 雄      13番  五十嵐   伸      14番  広 瀬 吉 彦      15番  生田目   進      16番  佐 藤 暸 二      17番  加 藤 和 記      18番  丸 本 由美子      19番  市 村 喜 雄      20番  大 越   彰      21番  鈴 木 正 勝      22番  大 内 康 司      23番  高 橋 秀 勝 ──────────────────────────────────────────── 欠席議員(1名)       6番  佐 藤 栄久男 ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者  市長       橋 本 克 也      副市長     安 藤 基 寛  企画財政部長   石 堂 伸 二      行政管理部長  宗 形   充  生活環境部長   尾 島 良 浩      文化スポーツ部長野 崎 秀 雄  市民交流センター長佐久間 貴 士      健康福祉部長  水 野 良 一  産業部長     鈴 木 伸 生      建設部長    永 野 正 一  上下水道部長   佐 藤 俊 明      会計管理者   堀 江 秀 治  行政管理課長   相 楽 重 喜      教育長     森 合 義 衛  教育部長     高 橋 勇 治 ──────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者  事務局長     小 山 伸 二      主幹兼局長補佐議事係長                                松 谷 光 晃  庶務係長     渡 辺 靖 子      調査係長    渡 辺 正 彦  主任       須 釜 千 春      主事      藤 田 昌 利 ──────────────────── ◇ ─────────────────────      午前10時00分 開議 ○議長(佐藤暸二) ただいまより令和元年6月須賀川市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  欠席通告議員は、6番 佐藤栄久男議員であります。  出席議員は定足数に達しております。  本日の議事は議事日程第1号をもって進めます。  この際、諸般の報告をいたします。  監査委員から、例月出納検査及び平成30年度定期監査の結果についてそれぞれ提出されております。印刷の上、お手元に配付しておりますので、御了承願います。  これより議事に入ります。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── △日程第1 会期の決定 ○議長(佐藤暸二) 日程第1、会期の決定を議題といたします。  本件に関し、議会運営委員長報告を求めます。  議会運営委員長五十嵐伸議員。      (議会運営委員長 五十嵐 伸 登壇) ◆議会運営委員長五十嵐伸) おはようございます。  当議会運営委員会は、去る5月27日に会議を開き、今期定例会会期運営について協議したところ、次のように決定しましたので、御報告いたします。  初めに、会期は本日から6月20日までの22日間と決定いたします。
     次に、会期運営についてであります。  この後、直ちに会期の決定を行い、会議録署名議員の指名を行った後、市長提出案件26件を一括上程し、提案理由の説明を受けることといたします。  提案理由の説明後、議案第81号については、人事案件であるため委員会付託を省略し、本日先議することとし、質疑を行った後、討論、採決を行います。  また、議案第82号については、専決処分に関する議案であるため委員会付託を省略し、本会議2日目に先議することについて諮ることといたします。  5月31日は、議案等調査日といたします。  6月3日は、議会運営委員会を開き、議案等に関する委員会付託先及び一般質問登壇順を決定いたします。  6月4日及び5日は、議案等調査日といたします。  6月6日は、定刻より本会議を開き、報告第6号から報告第12号までの報告7件及び本日先議いたします議案を除く議案第82号から議案第99号までの議案18件に対する総括質疑をそれぞれ行います。  質疑終結の後、議案第82号については、先議するため、討論、採決を行います。  続いて、議案第83号から議案第99号までの議案17件については、請願と併せて所管の委員会へ付託いたします。  6月7日は、総務、建設水道生活産業教育福祉の4つの常任委員会委員会議案調査を行います。  また、6月10日は、4つの常任委員会委員会議案調査予備日といたします。  6月11日から13日までの3日間は、定刻より本会議を開き、一般質問を行います。  6月14日は、総務、建設水道の2つの常任委員会を開き、付託議案等の審査を行います。  6月17日は、生活産業教育福祉の2つの常任委員会を開き、付託議案等の審査を行います。  6月18日は、予算常任委員会を開き、付託議案の審査を行います。  6月19日は、事務整理日といたします。  6月20日は、最終日とし、定刻より本会議を開き、各委員長から付託議案等に係る審査の経過と結果についての報告を受け、質疑、討論、採決を行います。  さらに、議員提出議案意見書案及び決議案が提出された場合には、提案理由の説明を受け、質疑を行った後、委員会提出議案については、委員会付託を省略し、討論、採決を行います。  次に、追加議案の取扱いについて申し上げます。  本日提出された場合は、日程に追加し、提案理由の説明を受けます。6月6日及び13日に提出された場合は、日程に追加し、提案理由の説明を受け、質疑を行った後、所管の委員会に付託いたします。  6月20日の最終日に提出された場合は、日程に追加し、提案理由の説明を受け、質疑を行った後、所管の委員会に付託いたします。ここで本会議を休憩し、所管の委員会を開催いたします。委員会の審査が終わり次第、本会議を再開し、委員長報告を受け、質疑、討論、採決を行います。  最後に、総括質疑の通告及び議員提出議案等の提出について申し上げます。  本日先議いたします議案を除く報告第6号から報告第12号までの報告7件及び議案第82号から議案第99号までの議案18件に対する総括質疑は、6月4日正午までに通告書により通告されますようお願いいたします。  また、議員提出議案意見書案及び決議案等の提出は、所定の要件を備え、6月18日午後5時までに提出されるようお願いいたします。  以上が、議会運営委員会において決定いたしました今期定例会会期運営予定であります。  委員会の決定に対し、御協力を賜りますようお願い申し上げ、報告を終わります。 ○議長(佐藤暸二) お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日から6月20日までの22日間とし、休会日につきましても、委員長報告のとおりにしたいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(佐藤暸二) 御異議なしと認めます。  よって、会期及び休会日は、委員長報告のとおりとすることに決しました。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── △日程第2 会議録署名議員の指名 ○議長(佐藤暸二) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第83条の規定により、議長において、12番 相楽健雄議員、13番 五十嵐伸議員、14番 広瀬吉彦議員を指名いたします。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── △日程第 3 報告第 6号 平成30年度公益財団法人ふくしま科学振興協会決算について △日程第 4 報告第 7号 平成30年度公益財団法人須賀川スポーツ振興協会決算について △日程第 5 報告第 8号 平成30年度公益財団法人須賀川農業公社決算について △日程第 6 報告第 9号 平成30年度郡山地方土地開発公社決算について △日程第 7 報告第10号 平成30年度須賀川一般会計予算継続費の逓次繰越しについて △日程第 8 報告第11号 平成30年度須賀川一般会計予算繰越明許費の繰越しについて △日程第 9 報告第12号 平成30年度須賀川水道事業会計予算の繰越しについて △日程第10 議案第81号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて △日程第11 議案第82号 専決処分の承認を求めることについて △日程第12 議案第83号 須賀川税条例等の一部を改正する条例日程第13 議案第84号 須賀川都市計画税条例の一部を改正する条例日程第14 議案第85号 改元に伴う関係条例の整理に関する条例日程第15 議案第86号 須賀川手数料条例の一部を改正する条例日程第16 議案第87号 選挙長投票管理者開票管理者選挙立会人投票立会人開票立会人報酬額支給に関する条例の一部を改正する条例日程第17 議案第88号 財産の取得について △日程第18 議案第89号 須賀川森林環境譲与税基金条例日程第19 議案第90号 須賀川緑資源機構公団事業負担金徴収条例を廃止する条例日程第20 議案第91号 須賀川産業会館指定管理者の指定について △日程第21 議案第92号 須賀川コミュニティプラザ指定管理者の指定について △日程第22 議案第93号 財産の取得について △日程第23 議案第94号 須賀川介護保険条例の一部を改正する条例日程第24 議案第95号 須賀川国民健康保険条例の一部を改正する条例日程第25 議案第96号 須賀川国民健康保険税条例の一部を改正する条例日程第26 議案第97号 平成23年東日本大震災による被災者に対する市民税固定資産税都市計画税及び国民健康保険税減免等に関する条例の一部を改正する条例日程第27 議案第98号 令和年度須賀川一般会計補正予算(第2号) △日程第28 議案第99号 令和年度須賀川国民健康保険特別会計補正予算(第1号) ○議長(佐藤暸二) 日程第3、報告第6号から日程第9、報告第12号までの報告7件及び日程第10、議案第81号から日程第28、議案第99号までの議案19件を一括して議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。      (市長 橋本克也 登壇) ◎市長(橋本克也) おはようございます。  本日ここに、6月市議会定例会が招集となりましたところ、議員の皆様には公私とも御多用のところ御参集をいただき、本日から22日間の予定をもちまして御精励いただきますこと、誠にありがとうございます。  元号が令和に改まり、初めての定例会でありますが、新たに幕を開けた令和の時代が希望と慈愛に満ちた輝かしいものとなり、また本市が世界へ光り輝く恒星となれるよう、質の豊かさを追求する発展を目指し、「選ばれるまち すかがわ」の実現に向け、市議会と市民の皆様とともに歩んでまいりたいと存じます。  さて、今期定例会におきましては、ただいま一括議題となりました令和年度一般会計補正予算をはじめ、議案19件、報告7件について御審議いただくこととなりますが、提出議案などの説明に先立ち、今月15日に発生した降ひょう被害及び3月市議会定例会後における市政当面の主な事項について申し上げます。  初めに、今月15日の中通りを中心とした局地的な降雨により、本市で発生した降ひょう被害の状況について御報告申し上げます。  本市におきましては、当時、果樹の結実期であり、被害状況調査を行った結果、果実や葉が損傷を受けるなどの被害が確認され、その被害面積は、梨が3.4ha、りんごが0.8ha、桃が0.7ha、さくらんぼが0.7ha、合計5.6haであり、被害額は1,681万円余となりました。  今後は、果実の生育状況を観察するとともに、須賀川農業普及所関係団体と連携して、収量確保に向けた指導や情報提供に努め、対策を講じてまいります。  次に、牡丹台アメニティゾーンの整備についてであります。  牡丹台アメニティゾーンにつきましては、社会情勢の変化を的確に捉えながら、牡丹園との一体的な利活用が図られるよう検討を重ねてきたところであり、昨年度には効果的な土地利用の実現に向け、地形測量を実施したところであります。  今後は、四季を通じて牡丹園の魅力を引き出すとともに、更なる交流人口の拡大を図るため、民間資本等の活用による施設整備も検討しながら、地域特産品や情報の発信拠点となる道の駅として、複合的な地域振興施設の整備を検討していく考えであります。  次に、福島空港利活用促進についてであります。  本市では、福島空港利活用に寄与するため、市庁舎開庁に合わせてパスポート申請窓口を開設し、今年4月末までに2,274件を交付したところであります。  今年6月3日からは、対象地域を拡大し、岩瀬郡の鏡石町、天栄村、石川郡の石川町、玉川村、平田村、浅川町、古殿町の7町村の住民についても、本市窓口での受付を開始する予定であります。  今後も、これら周辺自治体をはじめ、県や空港関係団体との連携を図りながら、福島空港の路線の維持・拡大に努めるとともに、利活用促進を図ってまいります。  次に、国民健康保険事業についてであります。  国民健康保険特別会計につきましては、当初予算において、概算額で計上しておりましたが、平成30年4月からの国保広域化により導入されました保険事業費納付金の今年度の額が確定し、さらには30年度の決算状況についても見通しが立ったことから、国保税の再算定を行い、今期定例会補正予算案を提出したところであります。  国保税につきましては、所得に応じた応能割合と被保険者数等に応じた応益割合のバランスや、財政運営安定性を考慮して定めているところであり、今年度の再算定では、被保険者数が減少している一方、保険事業費納付金については前年度よりも増額となることなど、厳しい状況でありましたが、被保険者の負担を極力抑えるため、前年度決算剰余金を活用して按(あん)分率を据え置くこととして提案させていただいております。  国民健康保険は、国民皆保険制度の中核として重要な役割を果たしており、今後も制度の安定的、持続的運営と被保険者の負担の公平確保に努めるため、より一層の財政の健全化を図るとともに、医療費適正化特定健康診査などの保健事業にも積極的に取り組みながら、市民の健康保持増進に努めてまいります。  次に、議案第81号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについてであります。  本市の人権擁護委員のうち、水野栄子さんが令和元年9月30日をもって任期満了となりますので、その後任に渡辺由美子さんを新たに候補者として法務大臣に推薦することについて、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。  渡辺由美子さんの主な経歴を申し上げますと、昭和50年3月に福島大学教育学部を卒業後、天栄村立天栄中学校に奉職されました。その後、須賀川養護学校須賀川第二小学校などに勤務され、平成25年3月に西袋第一小学校を最後に退職されました。退職後は、須賀川教育委員会教育研修センターに5年間勤務され、現在は、ふくしま森の科学体験センター非常勤講師として勤務されております。  渡辺さんは、人格高潔にして社会的信望も厚く、人権擁護に理解が深いため、人権擁護委員として適任と存じ、候補者として提案するものであります。  以上、市政当面の主な事項及び人事案件について御説明申し上げました。  議案第82号以降の提出議案に係る提案理由につきましては、副市長から御説明申し上げますので、慎重に御審議の上、速やかに議決を賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。  ありがとうございました。      (副市長 安藤基寛 登壇) ◎副市長(安藤基寛) おはようございます。  私からは、ただいま議題となっております議案及び報告のうち、報告第6号から報告第12号までの報告7件、議案第82号から議案第97号までの単行議案16件、議案第98号及び議案第99号の予算議案2件について、順次提案理由を御説明いたします。  初めに、報告第6号から報告第9号までの報告4件につきましては、公益財団法人ふくしま科学振興協会公益財団法人須賀川スポーツ振興協会公益財団法人須賀川農業公社及び郡山地方土地開発公社平成30年度の決算について、それぞれの理事会評議員会において議決、承認となりましたので、その内容について、地方自治法第243条の3第2項の規定により、本議会に報告するものであります。  なお、詳細につきましては、お手元に配付しております平成30年度決算書を御覧願います。  次に、報告第10号 平成30年度須賀川一般会計予算継続費の逓次繰越しについてであります。  平成30年度須賀川一般会計予算に係る継続費について、一般会計継続費繰越計算書のとおり、新庁舎建設事業(第2期)及び阿武隈小校舎規模改修事業、合わせて4億327万880円を令和元年度に繰り越して使用することといたしましたので、地方自治法施行令第145条第1項の規定により、本議会に報告するものであります。  次に、報告第11号 平成30年度須賀川一般会計予算繰越明許費の繰越しについてであります。  平成30年度事業のうち、関係機関との協議や工事に不測の日数を要したことや、国の補正予算に伴う事業のため十分な期間がとれなかったことなどの理由により、令和元年度に24億7,910万5,410円を繰り越したため、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、本議会に報告するものであります。
     次に、報告第12号 平成30年度須賀川水道事業会計予算の繰越しについてであります。  平成30年度事業のうち、関連工事の工事調整に不測の日数を要したことなどの理由により、令和元年度に6,215万円を繰り越したため、地方公営企業法第26条第3項の規定により、本議会に報告するものであります。  次に、議案第82号 専決処分の承認を求めることについてであります。  専決処分いたしました案件は、お手元に配付しておりますとおり、専決第4号 須賀川市税条例の一部を改正する条例、専決第5号 須賀川市税特別措置条例の一部を改正する条例及び専決第6号 平成30年度須賀川一般会計補正予算(第8号)の3件であります。  いずれも、その性質上、緊急を要し、議会を招集の上、御審議をいただく時間的余裕がありませんでした。地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により、本議会に報告し、承認を求めるものであります。  初めに、専決第4号 須賀川市税条例の一部を改正する条例であります。  本案は、地方税法等の一部改正に伴う改正でありますが、主な改正内容は、軽自動車税のグリーン化特例について、重課を平成31年度に限るものとするなど、本年度の軽減課税の規定を整理したこと及びふるさと納税に係る特例控除額の措置対象を特例控除対象寄附金とする改正などを行ったものであります。  次に、専決第5号 須賀川市税特別措置条例の一部を改正する条例であります。  本案は、地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律に規定する基本計画の同意日が平成31年3月31日から平成33年3月31日に延長されたことに伴い、市特別措置条例に規定する固定資産税を3か年課税免除とするための基準となる同意日についても2年間の延長を行ったものであります。  次に、専決第6号 平成30年度須賀川一般会計補正予算(第8号)についてでありますが、補正予算書の1ページを御覧願います。  補正額は、歳入歳出それぞれ1億4,120万8,000円の追加であり、これにより一般会計の予算総額は434億5,835万5,000円となりました。  その内容でありますが、恐れ入ります、3ページをお開き願います。  初めに、上段、歳入予算でありますが、2款地方譲与税から11款交通安全対策特別交付金までは、それぞれ金額が確定したことに伴う補正であります。  次に、18款繰入金2億8,381万2,000円の減は、財政調整基金繰入金の減額であります。  次に、下段、歳出予算でありますが、2款総務費1億4,120万8,000円の補正であります。1つには、11ページに記載しております副市長及び一般職の退職手当3,466万4,000円、2つには、地方譲与税などの金額確定に伴い、これら増額分の一部を財源とする財政調整基金積立金1億654万4,000円であります。  なお、これにより、30年度末の財政調整基金残高見込みは47億2,627万円余となります。  次に、議案第83号 須賀川税条例等の一部を改正する条例であります。  本案は、地方税法等の一部改正に伴う改正でありますが、主なものについて御説明いたします。  1つには、単身児童扶養者の非課税措置の対象への追加を行うもので、前年の合計所得金額が135万円以下である一人親に対して、個人住民税を非課税とする措置を講ずること、2つには、住宅借入金特別控除に係る控除期間を10年間から13年間に3年間延長し、控除期間の拡充を図ること、3つには、軽自動車税の環境性能割の税率の特例として、本年10月1日から令和2年9月30日までの間に取得した軽自動車に対する税率を1%減とする臨時的軽減の規定を新設するものであり、それぞれ附則に定める日から施行するものであります。  次に、議案第84号 須賀川都市計画税条例の一部を改正する条例であります。  本案は、地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、条項の整理など所要の改正を行うものであり、公布の日から施行するものであります。  次に、議案第85号 改元に伴う関係条例の整理に関する条例であります。  本案は、改元の日以後の日及び会計年度を旧元号で表記している40条例について、一括して新元号令和に改正するものであり、公布の日から施行するものであります。  なお、今議会で条例改正を予定している議案につきましては、その中で元号に関する改正も併せて行うこととしております。  次に、議案第86号 須賀川手数料条例の一部を改正する条例であります。  本案は、工業標準化法の一部改正に伴い、本市手数料条例で引用しております日本工業規格の表記を日本産業規格に改めるものであり、令和元年7月1日から施行するものであります。  次に、議案第87号 選挙長投票管理者開票管理者選挙立会人投票立会人開票立会人報酬額支給に関する条例の一部を改正する条例であります。  本案は、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部改正に伴い、選挙長等の費用弁償額が改正されたことから、本市においてもこれに準じて市の選挙長等の報酬額を増額変更するものであり、公布の日から施行するものであります。  次に、議案第88号 財産の取得についてであります。  本案は、消防ポンプ自動車を取得するに当たり、地方自治法などの規定により、議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第89号 須賀川森林環境譲与税基金条例であります。  本案は、森林整備及びその促進に要する経費に充てるため、須賀川市森林環境譲与税基金を新たに制定するものであり、公布の日から施行するものであります。  次に、議案第90号 須賀川緑資源機構公団事業負担金徴収条例を廃止する条例であります。  本案は、昭和56年度から60年度に国営事業として行われた阿武隈中部第二区域開発事業の事業費受益者負担金について、平成31年3月31日をもって地方税法の規定により債権が消滅したことから、事業費受益者負担金の徴収について定めている本条例を廃止するものであり、公布の日から施行するものであります。  次に、議案第91号 須賀川産業会館指定管理者の指定についてであります。  本案は、現在、指定管理者として指定している須賀川物産振興協会が須賀川観光協会と合併し、新たに須賀川観光物産振興協会が設立されたことに伴い、改めて書類審査及びヒアリングを実施した結果、本年7月1日から令和4年3月31日までの期間、新たに同協会を指定管理者として指定することについて、議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第92号 須賀川コミュニティプラザ指定管理者の指定についてであります。  本案は、現在、指定管理者として指定している須賀川観光協会が須賀川物産振興協会と合併し、新たに須賀川観光物産振興協会が設立されたことに伴い、改めて書類審査及びヒアリングを実施した結果、本年7月1日から令和4年3月31日までの期間、新たに同協会を指定管理者として指定することについて、議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第93号 財産の取得についてであります。  本案は、本市にゆかりが深く、日本画壇の重鎮で牡丹画の大家である松尾敏男画伯の大作「朝霞 六曲一隻屏風 一帖」を購入するに当たり、地方自治法などの規定により、議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第94号 須賀川介護保険条例の一部を改正する条例であります。  本案は、介護保険法施行令の改正に伴い、本年10月実施の消費税率引上げによる増収を財源とした低所得者の介護保険第1号保険料軽減強化を行うものであり、公布の日から施行し、本年4月1日から適用するものであります。  次に、議案第95号 須賀川国民健康保険条例の一部を改正する条例であります。  本案は、介護保険施設が国民健康保険法の住所地特例の対象施設に定められていることから、同施設を本条例の適用除外者から削除するなど、所要の改正を行うものであり、公布の日から施行するものであります。  次に、議案第96号 須賀川国民健康保険税条例の一部を改正する条例であります。  本案は、地方税法施行令等の一部改正に伴う改正であり、1つには、国保税の基礎課税額に係る課税限度額を現行の58万円から61万円に引き上げること、2つには、国保税の軽減措置について、軽減の対象となる世帯の軽減判定所得の算定において、被保険者の数に乗ずべき金額を、5割軽減は現行の27万5,000円から28万円に、2割軽減は現行の50万円から51万円にそれぞれ改め、軽減範囲を拡大するものであり、いずれも公布の日から施行し、本年4月1日から適用するものであります。  次に、議案第97号 平成23年東日本大震災による被災者に対する市民税固定資産税都市計画税及び国民健康保険税減免等に関する条例の一部を改正する条例であります。  本案は、東京電力原発事故による警戒区域等からの避難世帯について、平成23年度から国民健康保険税の減免を実施してきたところでありますが、国の財政支援が延長されたため、この基準に基づき本年度分の国民健康保険税を減免するものであり、公布の日から施行するものであります。  引き続き、補正予算について御説明申し上げます。  初めに、議案第98号 令和年度須賀川一般会計補正予算(第2号)についてでありますが、補正予算書の1ページを御覧願います。  今回の一般会計の補正額は、歳入歳出それぞれ2億2,520万6,000円の追加でありまして、これにより一般会計の予算総額は433億329万4,000円となり、当初予算に比べ0.7%の減であります。  次に、歳出について御説明申し上げますので、恐れ入りますが、5ページの事項別明細書総括の歳出をお開き願います。  3款民生費1億5,052万6,000円の補正でありますが、その内容は、1つには、11ページ上段、プレミアム付商品券事業に要する経費1億986万1,000円、2つには、低所得者の介護保険料軽減措置拡充に係る特別会計繰出金3,179万2,000円、3つには、同じく下段、幼児教育と保育の無償化を実施するための事務に要する経費2,235万2,000円、4つには、13ページ上段、未婚の一人親に対する臨時・特別給付金給付事業に要する経費210万円であります。  なお、介護保険特別会計においては、財源組替えによる歳入のみの補正となるため、歳出予算において補正があった際に補正することとし、また、11ページ中段にございます国民健康保険事業費の保険基盤安定繰出金及び財政安定化支援事業繰出金の内容につきましては、特別会計で御説明いたします。  次に、4款衛生費3,519万6,000円の補正でありますが、その内容は、13ページ中段、風しんワクチン接種などに要する経費であります。  次に、5款労働費163万2,000円の補正でありますが、その内容は、13ページ下段、県が定める基準に該当する東京圏からの移住者に対する移住支援金の支給に要する経費であります。  次に、6款農林水産業費1,375万6,000円の補正でありますが、その内容は、1つには、15ページ上段、中山間地域の活性化を図ることを目的とした地域をつなぐ農村交流活動事業に要する経費180万円、2つには、森林環境譲与税基金積立金747万8,000円でありますが、森林環境譲与税を原資とする基金に本年度交付額の全額を積み立てるものであります。3つには、森林環境譲与税基金を活用した森林経営管理に要する経費447万8,000円であります。  次に、7款商工費600万円の補正でありますが、その内容は、15ページ下段、旅行商品を企画した市外旅行業者の助成金申請件数増に伴う補正であります。  最後に、8款土木費1,809万6,000円の補正でありますが、その内容は、1つには、17ページ、私道整備に対する補助金309万6,000円、2つには、県が施工する滑川改修事業に伴う市道付替工事に対する市負担金1,500万円であります。  続きまして、これらの財源となります歳入について御説明いたしますので、恐れ入りますが、4ページの事項別明細書総括の歳入をお開き願います。  初めに、2款地方譲与税747万8,000円の補正でありますが、その内容は、7ページ上段、本年度から新たに交付される森林環境譲与税であります。  次に、15款国庫支出金1億3,626万8,000円の補正でありますが、その内容は、7ページ中段から下段に記載しております低所得者介護保険料軽減事業費国庫負担金のほか、プレミアム付商品券事務費及び事業費に対する国庫補助金などであります。  次に、16款県支出金3,152万4,000円の補正でありますが、その内容は、9ページ上段から中段に記載の低所得者介護保険料軽減事業費県負担金及び幼児教育・保育無償化実施円滑化事業費県補助金などであります。  次に、19款繰入金447万8,000円の補正は、森林環境譲与税基金繰入金であります。  最後に、20款繰越金4,545万8,000円の補正は、平成30年度からの繰越金の一部を補正財源として充当するものであります。  次に、恐れ入りますが、前に戻りまして、2ページをお開き願います。  下段の第2表債務負担行為補正でありますが、その内容は、1つには、市内循環バスの運行に係る令和2年度までの業務委託契約を令和元年度中に締結する必要があるため、2つには、コミュニティプラザ指定管理者である須賀川観光協会と産業会館指定管理者である須賀川物産振興協会の両組織が合併し、新たに須賀川観光物産振興協会が設立されたことに伴い、改めて令和3年度までを期間とする管理運営業務に関する協定を締結する必要があるため、債務負担行為を設定するものであります。  続きまして、議案第99号 令和年度須賀川国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について御説明いたしますので、恐れ入りますが、補正予算書21ページを御覧願います。  今回の補正額は、歳入歳出それぞれ6,932万6,000円の減額でありまして、総額を81億8,528万3,000円とするものであります。  その内容につきましては、23ページの事項別明細書総括により御説明いたします。  初めに、下段の歳出、1款総務費352万円の補正は、29ページ上段、国民健康保険システムの改修に要する経費であります。  次に、3款保険事業費納付金7,284万6,000円の減は、医療給付費分、後期高齢者支援金等分及び介護納付金分の各納付金を県の算定に基づき補正するものであり、29ページ中段から31ページに記載のとおり、医療給付費分納付金の一般被保険者分は6,310万2,000円を増額し、その他はそれぞれ減額するものであります。  次に、前に戻りまして、23ページを御覧願います。  上段の歳入、1款国民健康保険税3億3,364万6,000円の減は、平成30年度末の被保険者の状況をもとに再算定したところ、当初予算よりも減額となりますが、可能な限り被保険者の負担軽減を図るため、按(あん)分率を据え置くこととし、収支の不足額は30年度からの繰越金で補填することにいたしました。  次に、4款県支出金352万円は、特別調整県交付金であります。  次に、6款繰入金1,557万9,000円の減は、県納付金の減額に伴い、一般会計からの保険基盤安定繰入金及び財政安定化支援事業繰入金を減額するものであります。  次に、7款繰越金2億7,637万9,000円の補正は、平成30年度からの繰越金の一部を補正財源として充当するものであります。  以上、報告7件、単行議案16件及び予算議案2件につきまして提案理由を御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、速やかな議決を賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。 ○議長(佐藤暸二) お諮りいたします。  ただいま議題となっております案件のうち、議案第81号については、人事議案でありますので、会議規則第34条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、本日先議したいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(佐藤暸二) 御異議なしと認めます。  よって、議案第81号については、委員会の付託を省略し、本日先議することに決しました。  この際、議案調査のため、暫時休憩いたします。      午前10時43分 休憩 ────────────────────────────────────────────      午前10時55分 再開 ○議長(佐藤暸二) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより議案第81号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについての質疑に入ります。  質疑の通告はございません。  これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論の通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議案第81号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。  お諮りいたします。  本案については、異議なしとの意見とすることに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(佐藤暸二) 御異議なしと認めます。  よって、本案については異議なしとの意見とすることに決しました。
     ただいま先議いたしました案件を除く報告第6号から報告第12号までの報告7件及び議案第82号から議案第99号までの議案18件については、6月6日に総括質疑を行うことといたします。  これら質疑については、会議規則第48条の規定により、6月4日の正午までに通告願います。  なお、議案第82号については、専決処分に係る議案であるため、会議規則第34条第3項の規定により、委員会付託を省略し、6月6日に先議したいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(佐藤暸二) 御異議なしと認めます。  よって、議案第82号については、委員会の付託を省略し、6月6日に先議することに決しました。  このため、議案第82号に対する討論については、質疑と同様に、会議規則第48条の規定により、6月4日の正午までに通告願います。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── ○議長(佐藤暸二) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  5月31日は、議案等調査のため休会といたします。  6月1日及び2日は、会議規則第10条第1項の規定により休会であります。  6月3日は、議会運営委員会開催のため休会といたします。  6月4日及び5日は、議案等調査のため休会といたします。  6月6日は、定刻より本会議を開きます。  本日はこれをもって散会いたします。      午前10時57分 散会 ──────────────────── ◇ ─────────────────────...