須賀川市議会 2019-03-19
平成31年 3月 定例会-03月19日-06号
平成31年 3月
定例会-03月19日-06号平成31年 3月 定例会
平成31年3月19日(火曜日)
議事日程第6号
平成31年3月19日(火曜日) 午前10時 開議
第 1
選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙
第 2 議案第 2号 議案第 3号 議案第 4号 議案第 5号 議案第 6号 議案第 7号 議案第 8号 議案第 9号 議案第10号 議案第11号 議案第12号 議案第13号 議案第75号
第 3 議案第14号 議案第15号 議案第16号 議案第17号 議案第18号 議案第19号 議案第20号 議案第21号
第 4 議案第22号 議案第23号 議案第24号 議案第25号 議案第26号 議案第27号 議案第28号 議案第29号 議案第30号 議案第31号
第 5 議案第32号 議案第33号 議案第34号 議案第35号 議案第36号 議案第37号 議案第38号 議案第39号 議案第40号 議案第41号 議案第42号 議案第43号 議案第44号 議案第45号 議案第46号 議案第47号 議案第48号 議案第49号 議案第50号 議案第51号 議案第52号
第 6 議案第61号 議案号62号 議案第63号 議案第64号 議案第65号 議案第66号 議案第67号 議案第68号 議案第69号 議案第70号 議案第71号 議案第72号 議案第73号 議案第74号
第 7 議案第76号 財産の処分について
第 8 議案第77号 平成30年度須賀川市
一般会計補正予算(第7号)
第 9
議員提出意見書案第1号 福島県
最低賃金の引上げと
早期発効を求める意見書の提出について
第10 請願(1件)
請願第1号 福島県
最低賃金の引き上げと
早期発効を求める
意見書提出の請願について
第11 閉会中の
継続調査の申出について
────────────────────────────────────────────
本日の会議に付した事件
日程第 1
選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙
日程第 2 議案第 2号 議案第 3号 議案第 4号 議案第 5号 議案第 6号 議案第 7号 議案第 8号 議案第 9号 議案第10号 議案第11号 議案第12号 議案第13号 議案第75号
日程第 3 議案第14号 議案第15号 議案第16号 議案第17号 議案第18号 議案第19号 議案第20号 議案第21号
日程第 4 議案第22号 議案第23号 議案第24号 議案第25号 議案第26号 議案第27号 議案第28号 議案第29号 議案第30号 議案第31号
日程第 5 議案第32号 議案第33号 議案第34号 議案第35号 議案第36号 議案第37号 議案第38号 議案第39号 議案第40号 議案第41号 議案第42号 議案第43号 議案第44号 議案第45号 議案第46号 議案第47号 議案第48号 議案第49号 議案第50号 議案第51号 議案第52号
日程第 6 議案第61号 議案号62号 議案第63号 議案第64号 議案第65号 議案第66号 議案第67号 議案第68号 議案第69号 議案第70号 議案第71号 議案第72号 議案第73号 議案第74号
日程第 7 議案第76号 財産の処分について
日程第 8 議案第77号 平成30年度須賀川市
一般会計補正予算(第7号)
追加日程第1 議案第78号 平成31年度須賀川市
一般会計補正予算(第1号)
追加日程第2 議案第79号 副市長の選任につき同意を求めることについて
追加日程第3 議案第80号
固定資産評価員の選任につき同意を求めることについて
日程第 9
議員提出意見書案第1号 福島県
最低賃金の引上げと
早期発効を求める意見書の提出について
日程第10 請願(1件)
請願第1号 福島県
最低賃金の引き上げと
早期発効を求める
意見書提出の請願について
日程第11 閉会中の
継続調査の申出について
────────────────────────────────────────────
出席議員(23名)
1番 渡 辺 康 平 2番 水 野 透
3番 大河内 和 彦 4番 溝 井 光 夫
5番 横 田 洋 子 6番 佐 藤 栄久男
7番 安 藤 聡 8番 本 田 勝 善
9番 大 寺 正 晃 10番 大 倉 雅 志
11番 関 根 保 良 12番 相 楽 健 雄
13番 五十嵐 伸 14番 広 瀬 吉 彦
15番 生田目 進 16番 佐 藤 暸 二
17番 加 藤 和 記 18番 丸 本 由美子
19番 市 村 喜 雄 20番 大 越 彰
21番 鈴 木 正 勝 22番 大 内 康 司
23番 高 橋 秀 勝
────────────────────────────────────────────
欠席議員(なし)
────────────────────────────────────────────
説明のため出席した者
市長 橋 本 克 也 副市長 石 井 正 廣
企画財政部長 斎 藤 直 昭
行政管理部長 宗 形 充
生活環境部長 尾 島 良 浩
文化スポーツ部長安 藤 基 寛
市民交流センター長佐久間 貴 士
健康福祉部長 水 野 良 一
産業部長 石 堂 伸 二 建設部長 永 野 正 一
上下水道部長 佐 藤 俊 明
会計管理者 井 上 敦 雄
行政管理課長 堀 江 秀 治
社会福祉課長 伊 勢 邦 宏
教育長 森 合 義 衛 教育部長 佐 藤 忠 雄
────────────────────────────────────────────
事務局職員出席者
事務局長 小 山 伸 二 局長補佐兼議事係長
松 谷 光 晃
庶務係長 渡 辺 靖 子 調査係長 渡 辺 正 彦
主査 藤 田 輝 美
──────────────────── ◇ ─────────────────────
午前10時00分 開議
○議長(
佐藤暸二) おはようございます。
ただいまより本日の会議を開きます。
出席議員は定足数に達しております。
本日の議事は、
議事日程第6号をもって進めます。
この際、諸般の報告をいたします。
議長会等会議結果報告書及び各
委員会行政調査報告書が提出されております。印刷の上、お手元に配付しておりますので、御了承願います。
議事に入ります前に、市長より発言の申出がありましたので、これを許します。
(市長 橋本克也 登壇)
◎市長(橋本克也) おはようございます。
既に報道で御承知のこととは存じますが、昨年11月に発生した
公金紛失事件について、一昨日、環境課に勤務する職員が窃盗の容疑で逮捕されました。このことは、市政を預かる責任者として誠に遺憾であり、何よりも市民の皆様からの信頼を著しく失墜させましたことに対し、深くおわび申し上げます。
今回の事件は、法令を遵守すべき公務員として決して許されるものではないばかりか、それ以前に人として絶対に犯してはならない行為であります。
当該職員については、事実関係を確認の上、厳正に対処してまいります。一方で、公金の管理について不適切な対応があったことも事実であり、今後二度とこのような事態が起こらないよう再発防止に努めるとともに、職員に対する綱紀の保持を徹底し、失った信頼の回復に全力で取り組んでいくことが最大の責務と考えております。
市民の皆様に多大なる御迷惑をおかけしましたことに対し、重ねておわび申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。
○議長(
佐藤暸二) それでは、これより議事に入ります。
──────────────────── ◇ ─────────────────────
△日程第1
選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙
○議長(
佐藤暸二) 日程第1、
選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙を行います。
本市選挙管理委員会委員及び同補充員は、本年4月2日をもって任期満了となりますので、
地方自治法第182条第1項及び第2項の規定により選挙を行うものであります。
お諮りいたします。
選挙の方法については、
地方自治法第118条第2項の規定により指名推選により行いたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
佐藤暸二) 御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。
お諮りいたします。
指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
佐藤暸二) 御異議なしと認めます。
よって、議長において指名することに決しました。
これより指名いたします。
お手元に配付しております名簿のとおり、
選挙管理委員会委員に、室井宏さん、水野栄子さん、横山民江さん、石堂完治さん、同補充員には、第1順位に藤島敬一さん、第2順位に
松井香保利さん、第3順位に和田秀子さん、第4順位に細川卓也さんを指名いたします。
お諮りいたします。
ただいま指名いたしました方々をそれぞれ
選挙管理委員会委員及び同補充員の当選人と定め、補充の順序につきましては、指名のとおりとすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
佐藤暸二) 御異議なしと認めます。
よって、室井宏さん、水野栄子さん、横山民江さん、石堂完治さんが
選挙管理委員会委員に、藤島敬一さん、
松井香保利さん、和田秀子さん、細川卓也さんが同補充員にそれぞれ当選されました。また、補充の順序については、指名のとおりとすることに決しました。
なお、
選挙管理委員会委員及び同補充員については、文書をもって当選の告知を行い、
折り返し当選承諾書を提出していただくことといたします。
──────────────────── ◇ ─────────────────────
△日程第2 議案第 2号 議案第 3号 議案第 4号 議案第 5号 議案第 6号 議案第 7号 議案第 8号 議案第 9号 議案第10号 議案第11号 議案第12号 議案第13号 議案第75号
○議長(
佐藤暸二) 日程第2、議案第2号から議案第13号まで及び議案第75号の議案13件を一括して議題といたします。
本案に関し、委員長の報告を求めます。
総務常任委員長、
大越彰議員。
(
総務常任委員長 大越 彰 登壇)
◆
総務常任委員長(大越彰) おはようございます。
今期定例会において当
総務常任委員会に付託となりました議案第2号から議案第13号まで及び
追加提案のありました議案第75号の計13件について、当委員会の審査が終了いたしましたので、その経過と結果を報告いたします。
委員会は、去る3月8日、当局より
関係部課長の出席を求め審査を進めました。
初めに、議案第2号 須賀川市
地域振興基金条例であります。
本案は、
一般会計における
特定目的基金について、その設置の目的が多岐にわたっているため、基金の状況をより一層分かりやすくするため、須賀川市花と緑の
まちづくり基金など、既存の3つの基金を統合し、新たな基金を設置するものであります。
当該基金は、主に
ソフト事業の財源に充てるとされており、詳細は議案書に記載のとおりであります。
審査の中では、統合される基金の残高や予算上の積立額の考え方、また基金を活用する事業の選定方法について質疑がありました。
当局からは、基金の
残高見込額は合計で3,662万8,402円であり、今後の積立額については
運用リスト、寄附の見込額を予算化していること、さらに
対象事業については、予算編成時に基金の目的や寄附者の意向も踏まえながら選定する考えである旨、答弁がありました。
また、
基金統合により、従来の目的が達成しやすくなるかについて質疑があり、当局からは年々寄附が少なくなっており、基金を有効活用していくためには一定程度の規模が必要との判断もあり、統合に至った旨、答弁がありました。
そのほか様々な質疑応答がありましたが、審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第3号 須賀川市
公共施設等整備基金条例であります。
本案についても先ほどの議案第2号と同様の趣旨により、須賀川市
浜田用水基金など、既存の3つの基金を統合し、新たな基金を設置するものであります。
当該基金は、主に
ハード事業の財源に充てられるとされており、詳細は議案書に記載のとおりであります。
審査の中では、統合される基金の残高、
基金積立ての考え方、さらには
基金充当の
対象施設について質疑がありました。
基金残高見込額は、合計で6億7,894万8,257円であること、
基金積立ての考えについては、財源面での平準化を図るための基金であり、必要に応じて一般財源の積立ても考えている旨、当局から答弁がありました。
また、対象となる施設は、原則として全ての
公共施設であるが、具体的には
公共施設等総合管理計画、
個別施設計画を策定した施設を対象とする旨、答弁がありました。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第4号 須賀川市
農業集落排水事業基金条例及び須賀川市
職員退職手当基金条例を廃止する条例であります。
本案は、前者は、
長沼地域における
整備計画が終了したため、また後者は、
定年退職者数のピークが過ぎ、今後は
退職手当の財源的な負担が平準化されるため、いずれの条例も廃止するものであります。
審査の中では、条例廃止に伴う
基金残高の処理について質疑がありました。
農業集落排水事業基金の残額については、今年度中に
特別会計へ繰入れし、
施設長寿命化のための予防保全に活用すること、また
職員退職手当基金の残額については、
一般会計に繰り入れる旨、答弁がありました。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第5号 須賀川市と鏡石町との
一般旅券の申請受理及び交付等に関する事務の委託に関する規約の締結に関する協議についてでありますが、続く議案第6号から議案第11号までは、天栄村、石川町、玉川村、平田村、浅川町、古殿町について、いずれも議案第5号と同様の議案でありますので、一括して説明をいたします。
本案は、今ほど申し上げた7町村について、県から旅券事務の権限が移譲されるに伴い、その事務を本市に委託するに当たり、事務の委託に関する規約の締結に関し協議するものであり、詳細は議案書に記載のとおりであります。
審査の中では、委託の検討に至った経緯について質疑がありました。
当局からは、平成30年5月に
岩瀬地方市町村会長及び
石川地方町村会長の来訪があり、
パスポート事務について本市の窓口活用に対する要望があり、検討が始まった旨、答弁がありました。
そのほか受託することによるメリットやデメリット、あるいは、今回の7町村以外の
近隣町村住民の取扱いなど、様々な質疑があり、当局から詳細に答弁をいただいたところであります。
審査の結果、議案第5号から議案第11号までの議案7件については、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第12号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例であります。
本案は、平成30年10月の福島県
人事委員会勧告に基づき、最近の
ガソリン価格の変動と職員の通勤事情を踏まえて、県が
通勤手当の改定を行ったことから、市においてもこれに準じ、
通勤手当の上限額を従来の4万6,300円から5万9,900円に改めるものであります。
審査の中は、上限額に達する職員の有無と現在の最高額について質疑があり、上限額に達する職員はなく、現在の最高額は2万4,000円であること、また通勤区分としては38km以上40km未満の職員である旨、答弁がありました。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第13号 須賀川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例であります。
本案は、人事院が規則により
超過勤務命令を行うことができる上限を定めたため、これに準じて、市においても規則への委任規定を新設するものであります。
審査の中では、
超過勤務時間の上限を定めることによる時間外労働の改善について質疑がありました。
当局からは、
超過勤務の実態を踏まえ、必要に応じて、その原因や職員の状況等についてヒアリングを行うとともに、働き方の改善に向け、研修会やセミナーを開催しており、引き続き
超過勤務の平準化に向け取り組んでいく旨、答弁がありました。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
最後に、議案第75号 市長等の給与及び旅費並びに教育長の
勤務条件等に関する条例の一部を改正する条例についてであります。
本案は、昨年11月1日に判明した
公金紛失事件について、
管理監督者である市長の責任を明確にするため、本年4月期の給与月額を100分の20減額するものであります。
なお、当局からは議案説明のほか、今回の対応に関する市長の趣旨について別途報告を受けております。
審査の中では、
今期定例会初日ではなく
追加提案となった理由について質疑があり、当局からは賠償請求に関する監査の結果を受けた後、措置を決定する考えであったため、
追加提案となった旨、答弁がありました。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、当
総務常任委員会に付託となりました議案審査の経過と結果について報告を終わります。
○議長(
佐藤暸二) これより質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
佐藤暸二) なければ、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論の通告はございません。
これにて討論を終結いたします。
これより議案第2号 須賀川市
地域振興基金条例、議案第3号 須賀川市
公共施設等整備基金条例、議案第4号 須賀川市
農業集落排水事業基金条例及び須賀川市
職員退職手当基金条例を廃止する条例、議案第5号から議案第11号までの議案7件については、須賀川市と鏡石町、天栄村、石川町、玉川村、平田村、浅川町、古殿町とのそれぞれ
一般旅券の申請受理及び交付等に関する事務の委託に関する規約の締結に関する協議についてであります。議案第12号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、議案第13号 須賀川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例、議案第75号 市長等の給与及び旅費並びに教育長の
勤務条件等に関する条例の一部を改正する条例、以上、議案13件を一括して採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。
本案については、いずれも
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
佐藤暸二) 御異議なしと認めます。
よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
──────────────────── ◇ ─────────────────────
△日程第3 議案第14号 議案第15号 議案第16号 議案第17号 議案第18号 議案第19号 議案第20号 議案第21号
○議長(
佐藤暸二) 日程第3、議案第14号から議案第21号までの議案8件を一括して議題といたします。
本案に関し、委員長の報告を求めます。
建設水道常任委員長、
関根保良議員。
(
建設水道常任委員長 関根保良 登壇)
◆
建設水道常任委員長(
関根保良) おはようございます。
今期定例会において、当委員会に付託となりました議案第14号から議案第21号までの議案8件について委員会の審査が終了しましたので、その経過と結果について報告いたします。
委員会は、去る8日、当局より
関係部課長の出席を求め、審査を進めました。
初めに、議案第14号 県中
都市計画事業山寺土地区画整理事業特別会計条例を廃止する条例についてであります。
本案は、県中
都市計画事業山寺土地区画整理事業が平成29年8月18日、換地処分を行い、事業が完了したことに伴い、当該条例を廃止しようとするものです。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第15号 須賀川市
下水道条例の一部を改正する条例であります。
本案は、1点目として、
消費税法の一部改正により、本年10月1日から
消費税等の税率が8%から10%に引き上げられることに伴い、
公共下水道使用料消費税率の
引上げ相当分を加算した額に改定すること、2点目として、
排水設備工事指定業者の
登録手数料及び
指定更新手数料を、登録、更新事務に要する経費の見直しにより改定するものであります。
審査の中で、使用料の改定について、
ランニングコストや増収は見込んでいるのかとの質疑があり、料金に係る
消費税影響額として、使用料243万7,982円の収入増を見込んでいるとの答弁がありました。
また、
登録手数料等の見直しについても
消費税増による見直しであるのかとの質疑があり、あくまでも事務費用の見直しにより算定したものであり、消費税がかかるものではなく、含んでいないとの答弁がありました。
本案に対し反対の討論がありましたが、採決の結果、起立多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第16号 須賀川市
特定地域戸別合併処理浄化槽整備事業条例の一部を改正する条例、議案第17号 須賀川市
農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の議案2件についてであります。
これらはいずれも
消費税法の一部改正により、本年10月1日から
消費税等の税率が8%から10%に引き上げられることに伴い、
特定地域戸別合併処理浄化槽使用料及び
農業集落排水処理施設使用料、消費税の税率の
引上げ相当分を加算した額に改定するものであります。
議案第16号及び議案第17号については、いずれも反対の討論がありましたが、採決の結果、いずれも起立多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第18号 須賀川市
農業集落排水事業分担金条例の一部を改正する条例についてであります。
本案は、合併時の協議に基づき須賀川、岩瀬地区と異なっていた
長沼地域の分担金の額を平成29年4月1日の
上江花地区の
最終供用開始により、
長沼地域全ての計画区域の事業が完了し、今年度末には早期接続を促進する特例期間も終了することから、
農業集落排水施設運営審議会で、審議、答申をいただいた内容を基に統一するものです。
なお、統一時期については、未接続者に対する1年間の周知期間を設け、施行期日は、平成32年4月1日からとするものです。
審査の中で、未接続者に対する周知はどのように行うか質疑があり、職員が直接訪問し、説明を行うほか、回覧板や市のホームページでお知らせしたいとの答弁がありました。
また、未接続の理由はどのようなものであるかとの質疑があり、費用も要することから、新築などに合わせてなど、それぞれの家庭の事情や計画によるものと推測されるとの答弁がありました。
審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第19号 須賀川市水道事業給水条例の一部を改正する条例及び議案第20号 須賀川市勢至堂簡易水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の議案2件についてであります。
これらは、いずれも
消費税法の一部改正により、本年10月1日から
消費税等の税率が8%から10%に引き上げられることに伴い、水道料金及び勢至堂簡易水道料金を消費税率の
引上げ相当分を加算した額に改定するものであります。
なお、用途区分のうち、湯屋用を公衆浴場用と変更し、用語説明を追加するなど、それぞれの所要の改正を行うものであります。
議案第19号及び議案第20号については、いずれも反対の討論がありましたが、採決の結果、いずれも起立多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。
最後に、議案第21号 須賀川市水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例についてであります。
本案は、技術士法施行規則の一部改正に伴い、布設工事監督者の資格について、技術士法による第2次試験のうち、上下水道部門に合格した者の選択科目について、文言の修正をするものであります。
審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、当建設水道常任委員会の審査の経過と結果についての報告を終わります。
○議長(
佐藤暸二) これより質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
佐藤暸二) なければ、質疑を終結いたします。
これより討論に入りますが、あらかじめ申し上げます。
本日の討論については、今後の議題も含め通告件数が多いこと、また討論の趣旨が重複している議案が多い旨、通告者から申出を受けております。このため、議事の合理的運営のため、議長において討論を一定程度まとめ取り扱うこととし、採決について、議案の順序が前後するものがありますので、御了承願います。
それでは、討論に入ります。
初めに、議案第15号から議案第17号まで及び議案第19号、議案第20号について同様の趣旨による通告がありますので、一括して討論を行います。
順次発言を許します。
初めに、反対、5番 横田洋子議員。
(5番 横田洋子 登壇)
◆5番(横田洋子) おはようございます。
ただいま議題となっております議案第15号から17号及び議案第19号、議案第20号について反対討論を行います。
これら議案は、本年10月1日から消費税及び地方消費税の税率が10%に引き上げられることを見込んでの使用料などの改定を含んだ予算案となっております。
消費税の10%への引上げは、景気の冷え込みと実質賃金の減少や貧困の社会問題化などで、2度にわたって延期されております。景気は確実に回復にしていると政府は言っておりますが、先日7日に、内閣府は、景気の状況を示す景気動向指数が3か月連続で悪化したことを受け、基調判断を足踏みしているから下方への局面変化と修正をいたしました。肝心の国民の暮らしは冷え込んだままであることは、安倍政権も認めざるを得ないことです。安倍政権の下での4年間で、各世帯の個人消費が年34万円も減っています。
このような中で、消費税を10%に引き上げれば、経済や暮らし、国や地方の財政も深刻なダメージを受けることは明らかです。課税は個人の能力に応じて、平等に負担されるべきという租税立法上の原則からも消費税は外れています。年間所得が1億円を超えると所得税の負担率が下がる富裕層への税制を改めることや、力のある大企業への課税率平均12%を中小企業と同じ課税率平均20%にすることで5兆円の税収は可能であることから、社会保障費の財源確保を理由にしての
消費税増税には反対です。
よって、消費税及び地方消費税額の10%を見込んだこれら議案には反対をするものです。議員各位の御賛同をお願いし、反対討論といたします。
○議長(
佐藤暸二) 次に、賛成、8番 本田勝善議員。
(8番 本田勝善 登壇)
◆8番(本田勝善) おはようございます。
ただいま議題となっております議案第15号 須賀川市
下水道条例の一部を改正する条例、議案第16号 須賀川市
特定地域戸別合併処理浄化槽整備事業条例の一部を改正する条例、議案第17号 須賀川市
農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例、議案第19号 須賀川市水道事業給水条例の一部を改正する条例、議案第20号 須賀川市勢至堂簡易水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について、一括して賛成討論を行います。
本案は、平成31年10月1日から、
消費税等の税率が8%から10%に引き上げられることに伴い、使用料を消費率の
引上げ相当分を加算した額に改正することを内容とするものであります。
下水道使用料や農業集落排水施設使用料については、
消費税法の規定により、市が納税義務者になっておりますので、円滑かつ適正な転嫁を行うためにも法律を遵守しなければならないのは当然のことと言えます。
また、水道事業は御承知のとおり、独立採算制を建前として経営される公営企業によるものであり、その事業経営の安定化を図るためには消費税の基本的性格を踏まえ、円滑かつ適正な転嫁を行わなければなりません。
さらに、水道事業者は
消費税法の規定により、納税義務者となっておりますので、その法律を遵守しなければならないのは当然のことと言えます。
以上のことから、議案第15号、議案第16号、議案第17号、議案第19号及び議案第20号については、原案に賛成するものであります。議員各位の御賛同をお願い申し上げ、賛成討論を終わります。
○議長(
佐藤暸二) 以上で通告による討論は終了しました。
これにて討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
初めに、議案第15号 須賀川市
下水道条例の一部を改正する条例を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第16号 須賀川市
特定地域戸別合併処理浄化槽整備事業条例の一部を改正する条例を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第17号 須賀川市
農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第19号 須賀川市水道事業給水条例の一部を改正する条例を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第20号 須賀川市勢至堂簡易水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第14号、議案第18号及び議案第21号の議案3件に対する討論に入ります。
討論の通告はございません。
これにて討論を終結いたします。
これより議案第14号 県中
都市計画事業山寺土地区画整理事業特別会計条例を廃止する条例、議案第18号 須賀川市
農業集落排水事業分担金条例の一部を改正する条例、議案第21号 須賀川市水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例、以上、議案3件を一括して採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。
本案については、いずれも
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
佐藤暸二) 御異議なしと認めます。
よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
──────────────────── ◇ ─────────────────────
△日程第4 議案第22号 議案第23号 議案第24号 議案第25号 議案第26号 議案第27号 議案第28号 議案第29号 議案第30号 議案第31号
○議長(
佐藤暸二) 日程第4、議案第22号から議案第31号までの議案10件を一括して議題といたします。
本案に関し、委員長の報告を求めます。
生活産業常任委員長、相楽健雄議員。
(生活産業常任委員長 相楽健雄 登壇)
◆生活産業常任委員長(相楽健雄) おはようございます。
今期定例会において、当生活産業常任委員会に付託となりました議案第22号から議案第31号までの議案10件について、委員会の審査が終了いたしましたので、その経過と結果について報告いたします。
委員会は、去る3月11日、当局より
関係部課長の出席を求め、審査を進めました。
初めに、議案第22号 須賀川市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例であります。
本案は、
消費税等の税率引上げに伴う施設使用料の改定であり、詳細については議案書に記載のとおりであります。
審査の中では、施設使用料改定の基準について質疑があり、平成26年4月1日の5%から8%への税率引上げ時には改定を先送りしたため、今回は5%から10%への引上げ相当額分を反映させた料金改定であるとの答弁がありました。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第23号 須賀川市消防団条例の一部を改正する条例であります。
本案は、消防団の災害等出勤手当を22年ぶりに引き上げるものであります。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第24号 須賀川市長沼東部コミュニティセンター条例の一部を改正する条例、議案第25号 須賀川市農村環境改善センター設置条例の一部を改正する条例、議案第26号 須賀川市労働福祉会館条例の一部を改正する条例、議案第27号 須賀川市産業会館条例の一部を改正する条例、議案第28号 須賀川市コミュニティプラザ条例の一部を改正する条例、議案第29号 須賀川市藤沼湖周辺施設条例の一部を改正する条例、議案第30号 須賀川市牡丹会館条例の一部を改正する条例であります。これら議案7件については、いずれも
消費税等の税率引上げに伴う施設使用料の改定であります。
審査の結果、議案第24号から議案第30号までの議案7件について、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。
最後に、議案第31号 須賀川市コミュニティプラザの指定管理者の指定についてであります。
本案は、現在の指定管理者の指定期間が本年3月31日で満了することに伴い、次期指定管理者を新たに指定するものであります。
指定管理者の指定に関する詳細については、議案書に記載のとおりであります。
審査の中では、公募の申込状況についての質疑があり、説明会には2社参加したが、申込みは1社であったとの答弁がありました。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、当生活産業常任委員会の審査の経過と結果についての報告は終わります。
○議長(
佐藤暸二) これより質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
佐藤暸二) なければ、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
初めに、議案第22号及び議案第24号から議案第30号までについて、同様の趣旨による通告がありますので、一括して討論を行います。
順次発言を許します。
初めに、反対、5番 横田洋子議員。
(5番 横田洋子 登壇)
◆5番(横田洋子) ただいま議題となっております議案第22号及び議案第24号から議案第30号については、先の反対討論と同様の趣旨で、これらの議案に反対するものです。議員各位の御賛同をお願いいたします。
○議長(
佐藤暸二) 次に、賛成、4番 溝井光夫議員。
(4番 溝井光夫 登壇)
◆4番(溝井光夫) おはようございます。
ただいま議題となっております議案第22号 須賀川市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例、議案第24号 須賀川市長沼東部コミュニティセンター条例の一部を改正する条例、議案第25号 須賀川市農村環境改善センター設置条例の一部を改正する条例、議案第26号 須賀川市労働福祉会館条例の一部を改正する条例、議案第27号 須賀川市産業会館条例の一部を改正する条例、議案第28号 須賀川市コミュニティプラザ条例の一部を改正する条例、議案第29号 須賀川市藤沼湖周辺施設条例の一部を改正する条例、議案第30号 須賀川市牡丹会館条例の一部を改正する条例について一括し、賛成討論を行います。
これら8件の議案は、いずれも
消費税等の税率が10%に引き上げられることに伴う施設使用料の改定であり、平成31年10月1日から施行するものであります。
消費税等の税率が上がる10月1日以降は、施設の維持管理に係る費用が増加することは明らかです。施設を安定的に運営し、市民サービスを継続的に実施していくためには、施設使用料の改定はやむを得ないものと考えます。
以上のことから、議案第22号、議案第24号、議案第25号、議案第26号、議案第27号、議案第28号、議案第29号及び議案第30号については原案に賛成するものであります。議員皆さんの御賛同をお願い申し上げ、賛成討論を終わります。
○議長(
佐藤暸二) 以上で、通告による討論は終了いたしました。
これにて討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
初めに、議案第22号 須賀川市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第24号 須賀川市長沼東部コミュニティセンター条例の一部を改正する条例を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第25号 須賀川市農村環境改善センター設置条例の一部を改正する条例を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第26号 須賀川市労働福祉会館条例の一部を改正する条例を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第27号 須賀川市産業会館条例の一部を改正する条例を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第28号 須賀川市コミュニティプラザ条例の一部を改正する条例を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第29号 須賀川市藤沼湖周辺施設条例の一部を改正する条例を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第30号 須賀川市牡丹会館条例の一部を改正する条例を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については委員長の報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第23号及び議案第31号に対する討論に入ります。
討論の通告はございません。
これにて討論を終結いたします。
これより議案第23号 須賀川市消防団条例の一部を改正する条例、議案第31号 須賀川市コミュニティプラザの指定管理者の指定について、以上議案2件を一括して採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。
本案については、いずれも
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
佐藤暸二) 御異議なしと認めます。
よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
──────────────────── ◇ ─────────────────────
△日程第5 議案第32号 議案第33号 議案第34号 議案第35号 議案第36号 議案第37号 議案第38号 議案第39号 議案第40号 議案第41号 議案第42号 議案第43号 議案第44号 議案第45号 議案第46号 議案第47号 議案第48号 議案第49号 議案第50号 議案第51号 議案第52号
○議長(
佐藤暸二) 日程第5、議案第32号から議案第52号までの議案21件を一括して議題といたします。
本案に関し、委員長の報告を求めます。
教育福祉常任委員長、生田目進議員。
(教育福祉常任委員長 生田目 進 登壇)
◆教育福祉常任委員長(生田目進)
今期定例会において、当教育福祉常任委員会に付託となりました議案第32号から議案第52号までの議案21件について、委員会の審査が終了いたしましたので、その経過と結果について御報告いたします。
委員会は、去る3月11日、当局より
関係部課長の出席を求め、審査を進めました。
まず初めに、議案第32号 須賀川市公民館条例の一部を改正する等の条例について、その経過と結果について御報告をいたします。
本案は、主に3つの改正点があり、1つには、岩瀬市民サービスセンター内に移転する岩瀬公民館の整備が完了したことに伴う所要の改正を行うもの、2つには、
消費税等の税率引上げに伴い施設使用料の改定を行うもの、3つには、使用者の制限がある須賀川市勤労青少年ホームを廃し、東公民館へ施設統合するため、所要の改正及び条例の廃止を行うものであります。
岩瀬公民館については本年5月7日から、施設使用料の改定については本年10月1日から、東公民館への統合については平成32年4月1日から、それぞれ施行するものであります。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第33号 須賀川市勤労青少年ホーム条例の一部を改正する条例、議案第34号 須賀川市体育施設条例の一部を改正する条例、議案第35号 須賀川市市民の森条例の一部を改正する条例、議案第36号 須賀川市地域体育館条例の一部を改正する条例、議案第37号 ふくしま森の科学体験センター条例の一部を改正する条例、議案第38号 須賀川市ふれあいセンター条例の一部を改正する条例の議案6件について、その経過と結果について御報告をいたします。
これらの議案6件は、いずれも
消費税等の税率引上げに伴う施設使用料の改定を行うものであり、本年10月1日から施行するものであります。
審査の過程で、議案第33号について、本条例は平成32年4月1日をもって廃止となるのかとの質疑があり、当局からそのとおりである旨の答弁がありました。
審査の結果、議案第33号から議案第38号までの6件については、全て原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第39号 須賀川市手話言語条例について、その経過と結果について御報告をいたします。
本案は、手話の理解及び普及に関し基本理念を定め、互いに支え合いながら安心して暮らせる社会の実現を目指すため条例を制定するものであり、本年4月から施行するものであります。
審査の過程で、この条例による施策の推進に当たり、新たな事業等があるかどうかについて質疑があり、当局から継続して実施している意思疎通支援事業の拡大や手話通訳者の後継者育成、各種行事等への手話通訳者の派遣機会拡大について検討している旨の答弁がありました。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第40号 須賀川市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について、その経過と結果について御報告いたします。
本案は、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部改正及び施行令の一部を改正する政令が本年4月1日から施行されることに伴い、災害援護資金の償還方法などの改正を行うものであり、本年4月1日から施行するものであります。
審査の過程で、今回の改正による災害援護資金の貸付利率が該当となる人数についての質疑があり、当局から今回の改正は平成31年4月1日から適用するため、それ以前に発生しているものについては従前の例によることから、該当がない旨の答弁がありました。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第41号 須賀川市敬老祝金支給条例の一部を改正する条例について、その経過と結果について御報告をいたします。
本案は、高齢者の健康長寿の総合的な施策展開を図る中で、市敬老祝金の支給年齢の見直しを行うもので、本年4月1日から施行するものであります。
審査の過程で、周知の方法について、また近隣市町村の状況についての質疑があり、当局から広報紙やホームページ、ウルトラFM等を活用して周知を図っていく旨、また県内各地と比較しても本市は引けをとらない内容である旨の説明がありました。
さらに、支給年齢を88歳及び100歳の区分とした根拠や削減される予算の使途についての質疑があり、当局より平均寿命を考慮したことや一般的なお祝いが米寿でされている旨の説明がありました。
また、削減された予算については、敬老祝品の拡充や運動器具などの購入に充て、介護予防事業等の取組強化に充てる旨の答弁がありました。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第42号 須賀川市老人福祉センター条例の一部を改正する条例について、その経過と結果について御報告いたします。
本案は、主に3つの改正点があり、1つには、長沼老人福祉センターの使用時間について変更するもの、2つには、いわせ老人福祉センターの使用時間について変更するもの、3つには、
消費税等の税率引上げに伴う施設使用料の改定を行うものであります。
長沼老人福祉センターについては公布の日から、いわせ老人福祉センターについては本年4月1日から、施設使用料の改定については本年10月1日から、それぞれ施行するものであります。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第43号 須賀川市老人憩の家条例の一部を改正する条例、議案第44号 須賀川市民温泉条例の一部を改正する条例、議案第45号 須賀川市屋内ゲートボール場条例の一部を改正する条例、議案第46号 須賀川市保健センター条例の一部を改正する条例の議案4件について、その経過と結果について御報告をいたします。
これら議案4件は、いずれも
消費税等の税率引上げに伴う施設使用料の改定を行うものであり、本年10月1日から施行するものであります。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第47号 須賀川市奨学資金給与条例の一部を改正する条例について、その経過と結果について御報告をいたします。
本案は、本制度の利用状況を踏まえ、医学生に対する特別給与枠を廃止するものであり、本年4月1日から施行するものであります。
審査の過程で、この制度を利用する者が今までいなかった理由及び今後見込みがない理由、さらに廃止については、もう少し先でもよいのではないかとの質疑があり、当局から県が実施する県立医科大学医学生を対象とした県緊急医師確保就学資金貸与制度により、勤務条件がある他団体の奨学資金との併用ができないこと、また医師の確保については、従前と比べ医師地域枠は増えている旨の説明がありました。また、県の制度と連携してできないのかとの質疑があり、当局から県内各市いずれも地元の病院に勤務することが条件としているため、それぞれの立場、制度によるものである旨の答弁がありました。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第48号 須賀川市ひとり親家庭医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について、その経過と結果について御報告をいたします。
本案は、福島県ひとり親家庭医療費助成事業補助金交付要綱の改定に伴い、受給資格者等の所得を適用する申請期限の変更を行うものであり、公布の日から施行するものであります。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第49号 須賀川市立
児童クラブ館条例の一部を改正する等の条例について、その経過と結果について御報告をいたします。
本案は、主に3つの改正点があり、1つには、
児童館機能を市民交流センターに集約することに伴う須賀川市
児童館条例等の廃止、2つには、
児童館で実施していた放課後
児童健全育成事業を引き続き行うためのぼたん
児童クラブ館及びうつみね
児童クラブ館の追加、3つには、ぼたん
児童クラブ館の位置の変更であります。
児童館条例等の廃止及び
児童クラブ館の追加については、本年4月1日から、ぼたん
児童クラブ館の位置変更については、公布の日から起算して6月を超えない範囲内において規則で定める日から施行するものであります。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第50号 須賀川市放課後
児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、その経過と結果について御報告をいたします。
本案は、支援員の資格要件の緩和など、放課後
児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準が一部改正されたことに伴い、所要の改正を行うもので、本年4月1日から施行するものであります。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第51号 須賀川市立須賀川一小児童クラブ館の指定管理者の指定について、その経過と結果について御報告をいたします。
本案は、現在の指定管理者の指定期間満了に伴い、指定管理者の指定について議会の議決を求めるものであります。指定管理者の指定に関する詳細については、議案に記載のとおりであります。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
最後に、議案第52号 須賀川市立須賀川二小児童クラブ館等の指定管理者の指定について、その経過と結果について御報告をいたします。
本案は、現在の指定管理者の指定期間満了、あるいは新規指定に伴い、指定管理者の指定について議会の議決を求めるものであります。
指定管理者の指定に関する詳細については、議案に記載のとおりであります。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、当委員会の審査の経過と結果についての御報告を終わります。
○議長(
佐藤暸二) これより質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
佐藤暸二) なければ、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
初めに、議案第32号から議案第38号まで及び議案第42号から議案第46号までについて同様の趣旨による通告がありますので、一括して討論を行います。
順次発言を許します。
初めに、反対、18番 丸本由美子議員。
(18番 丸本由美子 登壇)
◆18番(丸本由美子) ただいま議題となりました議案第32号から第38号及び第42号から第46号について、反対の立場から討論を行います。
これらの議案は、本年10月1日から消費税及び地方消費税の税率が10%に引上げられることに伴う使用料の改定を行うものです。消費税10%増税による市民の痛みについての認識がないと思います。国会では、統計データの改ざん問題での議論が種々行われ、増税の根拠ともなっているアベノミクスの効果による好景気という実態がなかったことが明らかになってきました。消費税10%への増税は、市民の暮らしにも多大な影響を及ぼし、消費不況をますます悪化させることは間違いありません。そのような現実を見るならば、市民に新たな負担を求めるべきではありません。
過去の消費税増税の折、増税分の料金引下げを行い、実質的に増税分が市民に転嫁されないように取り組んだ自治体が多くありました。須賀川市も8%増税の際は、そういった判断をしたのではありませんか。今回もそういう市民の暮らしの実態に寄り添った検討こそがなされるべきであることを指摘いたします。市民の暮らしの実態に寄り添った検討こそ行い、消費税増税分を市民に転嫁する値上げはやめるべきです。
課税は、個人の能力に応じて平等に負担されるべきという租税立法上の原則からも消費税は外れています。富裕層と力のある大企業への課税率平均12%を中小企業への課税率と同じく平均20%にすることで5兆円の税収は可能であることから、社会保障費の財源確保を理由にしての
消費税増税には反対するものです。
以上、消費税及び地方消費税額の10%を見込んでの条例改正であるこれらの議案に反対する理由を述べ、討論を終わります。議員各位の御賛同をお願いいたします。
○議長(
佐藤暸二) 次に、賛成、7番 安藤聡議員。
(7番 安藤 聡 登壇)
◆7番(安藤聡) ただいま議題となっております議案第32号から議案第38号まで及び議案第42号から議案第46号までの議案12件について、賛成の立場から討論を行います。
これらの議案12件は、いずれも本年10月1日から消費税及び地方消費税の税率が10%に引き上げられることに伴い、施設の使用料を改定するものであります。
我々を取り巻く社会環境は人口減少や少子高齢化により、また年金や医療、介護、少子化対策に係る社会保障費は増加の一途をたどっております。この社会保障制度を持続していくためには、財源の確保が喫緊の課題となっております。
消費税率改定により、
公共施設の光熱水費などが維持管理費が増加することは想定されることであり、施設を維持し、様々な行政サービスを持続的に提供していくためにも、改定はやむを得ないものであると考えます。
以上の考えから、私は議案第32号から議案第38号まで及び議案第42号から議案第46号までの議案12件について賛成するものであり、議員諸氏の御賛同をお願い申し上げ、賛成討論を終わります。
○議長(
佐藤暸二) 以上で通告による討論は終了いたしました。
これにて討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
初めに、議案第32号 須賀川市公民館条例の一部を改正する等の条例を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については委員長の報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第33号 須賀川市勤労青少年ホーム条例の一部を改正する条例を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第34号 須賀川市体育施設条例の一部を改正する条例を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第35号 須賀川市市民の森条例の一部を改正する条例を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第36号 須賀川市地域体育館条例の一部を改正する条例を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第37号 ふくしま森の科学体験センター条例の一部を改正する条例を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第38号 須賀川市ふれあいセンター条例の一部を改正する条例を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第42号 須賀川市老人福祉センター条例の一部を改正する条例を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第43号 須賀川市老人憩の家条例の一部を改正する条例を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第44号 須賀川市民温泉条例の一部を改正する条例を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第45号 須賀川市屋内ゲートボール場条例の一部を改正する条例を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第46号 須賀川市保健センター条例の一部を改正する条例を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第41号に対する討論を行います。
討論の通告がありますので、順次発言を許します。
初めに、反対、18番 丸本由美子議員。
(18番 丸本由美子 登壇)
◆18番(丸本由美子) ただいま議題となっております議案第41号 須賀川市敬老祝金支給条例の一部を改正する条例について、反対の立場から討論を行います。
敬老祝金の支給要件を見直す今回の改定となっております。これまで81歳から99歳までの間の5区分、また100歳の支給だったものが、今回の改正では88歳どきに1万円のみにしてしまう改定、あと100歳のものが残っております。今回、100歳賀寿までの楽しみを大幅に削減するものとなりました。
かねてから、市民要求の強かった75歳以上の高齢者への敬老祝商品券、1日温泉利用券、共通券を今年度拡充したことや、来年度には、はり・きゅう・マッサージ利用券の1回の使用枚数制限をなくすことなどの事業の改善は歓迎いたしますが、一方で、県内自治体との比較で敬老祝金を減額することは、長寿を祝う節目の年を迎えられる方々の生きる励みや喜びを半減させかねません。
他自治体と合わせていくのではなく、充実を図ることで選ばれる市としての存在意義をしっかりと示していくことが大切ではないでしょうか。このささやかな楽しみさえもなくしてしまうということは、明らかに市民サービスの削減です。敬老祝金をもらえるということは、高齢者の皆さんが、須賀川市の施策でうれしいと実感できる貴重な施策ではないでしょうか。
敬老祝金の削減は「ともに支え合い 笑顔があふれる健康長寿のまちづくり」を実現するための須賀川市の高齢者福祉計画の基本理念に照らしても賛成できません。
以上、この議案に反対する理由を述べ、議員各位の御賛同をお願い申し上げ、討論を終わります。
○議長(
佐藤暸二) 次に、賛成、7番 安藤聡議員。
(7番 安藤 聡 登壇)
◆7番(安藤聡) ただいま議題となっております議案第41号 須賀川市敬老祝金支給条例の一部を改正する条例について、賛成の立場から討論を行います。
敬老祝金については、これまでそのときの社会情勢を鑑みながら、対象者及び支給額の見直しを行ってきました。
少子高齢化が急速に進む中、日本の平均寿命は、医療技術の進歩や健康意識の高まりなどを背景に年々延びてきております。医療費や介護保険給付などの社会保障費は増加傾向が続いている状況にあります。
本市においては、平成30年10月末現在の65歳以上の高齢者人口は2万681人であり、高齢化率は27%となっています。特に、団塊世代が75歳以上となる2025年には、本市の高齢化率は31%に達し、およそ3人に1人が高齢者になるものと見込まれています。また、要支援、要介護認定者も高齢者数の増加に伴い増え続け、今後も介護保険サービスの利用についても増加の一途をたどり、介護保険料が上昇していくものと考えます。
今後は、現在の高齢者への各種サービスを維持しつつ、元気な高齢者を増やしていくための方策を実施していくことが重要であると考えます。そのためには、敬老祝金について現在の支給対象者を見直し、その財源を健康寿命の延伸を図る各種施策推進のための事業に充てる今回の改正は、やむを得ないものであると考えます。
以上の考えから、私は議案第41号に賛成するものであり、議員諸氏の御賛同をお願い申し上げ、賛成討論を終わります。
○議長(
佐藤暸二) 以上で通告による討論は終了いたしました。
これにて討論を終結いたします。
これより議案第41号 須賀川市敬老祝金支給条例の一部を改正する条例を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第49号に対する討論を行います。
討論の通告がありますので、順次発言を許します。
初めに、反対、5番 横田洋子議員。
(5番 横田洋子 登壇)
◆5番(横田洋子) ただいま議題となっております議案第49号 須賀川市立
児童クラブ館条例の一部を改正する等の条例について、反対討論をいたします。
本議案は、放課後に学校から
児童クラブ館までの移動の安全確保や
児童クラブ館への入館希望者の増加に対応するための施設拡大
整備計画に伴う第1条及び第2条の改正案です。これらは、多くの市民の皆さんや保護者の願いであること、また
待機児童解消をすべきという観点からも反対するものではありません。
しかし、第3条では、須賀川市
児童館条例の廃止が提案されております。総括質疑では、利用者が限定的であり、
児童クラブ館の機能がメインとなっていたこと、こどもセンターや
児童図書館を備えた市民交流センターtetteが
児童館の担ってきた機能を集約していることなどが、
児童館条例の廃止の背景として答弁をされました。
しかし、
児童館を利用している子育て中の方からは、予約なしで気軽に行ける点や職員の対応も適切で丁寧、落ち着ける場所であり、身近にあるのが助かるとの声を聞いております。市民交流tetteに機能が集約されたとはいえ、このように身近な場所での子育て支援施設が求められていることや、子供の健全育成の役割としての
児童館の存続、運営は核家族の増加、社会的なつながりの希薄化が進む中での子育て世帯にとっては、今後も必要とされていく施設であることと考えられます。そのような中での
児童館条例の廃止は、公的施設の集約化の名による子育て支援サービスの引下げにつながると考えます。
よって、本議案の
児童クラブ館の拡充となる改正点は理解できますが、
児童館条例の廃止も提案されていることから、本議案に反対するものです。議員各位の御賛同をお願い申し上げ、反対討論を終わります。
○議長(
佐藤暸二) 次に、賛成、7番 安藤聡議員。
(7番 安藤 聡 登壇)
◆7番(安藤聡) ただいま議題となっております議案第49号 須賀川市立
児童クラブ館条例の一部を改正する等の条例について、賛成の立場から討論を行います。
なお、主に第3条の須賀川市
児童館条例を廃止することについて、賛成討論を行います。
対象となるうつみね
児童館及びぼたん
児童館は、両館ともに来館する
児童数が減少してきております。
児童クラブとしての機能が大きくなっております。また、子育て支援事業として利用する者もほとんどが地区の限られた住民であります。
新たにできた市民交流センター内のこどもセンターに
児童館の機能を集約することにより、また子育て支援機能の充実を図ることにより、多くの市民に御利用いただけることになると考えます。
また、このこどもセンターは子育て支援センター、わいわいセンター、預かりルームを備えており、子育てに関し、より広く支援することができるものであると考えます。さらに、市民交流センター内にあることから、図書館も利用することができ、交流の場としても大いに活用できるものであると考えます。
以上の考えから、私は議案第49号に賛成するものであり、議員諸氏の御賛同をお願い申し上げ、賛成討論を終わります。
○議長(
佐藤暸二) 以上で通告による討論は終了いたしました。
これにて討論を終結いたします。
これより議案第49号 須賀川市立
児童クラブ館条例の一部を改正する等の条例を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第39号及び議案第40号、議案第47号及び議案第48号、議案第50号から議案第52号までに対する討論を行います。
討論の通告はございません。
これにて討論を終結いたします。
これより議案第39号 須賀川市手話言語条例、議案第40号 須賀川市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例、議案第47号 須賀川市奨学資金給与条例の一部を改正する条例、議案第48号 須賀川市ひとり親家庭医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例、議案第50号 須賀川市放課後
児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例、議案第51号 須賀川市立須賀川一小児童クラブ館の指定管理者の指定について、議案第52号 須賀川市立須賀川二小児童クラブ館等の指定管理者の指定について、以上議案7件を一括して採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。
本案については、いずれも
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
佐藤暸二) 御異議なしと認めます。
よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
暫時休憩いたします。
午前11時44分 休憩
────────────────────────────────────────────
午後 1時28分 再開
○議長(
佐藤暸二) 休憩前に引き続き会議を開きます。
──────────────────── ◇ ─────────────────────
△日程第6 議案第61号 議案第62号 議案第63号 議案第64号 議案第65号 議案第66号 議案第67号 議案第68号 議案第69号 議案第70号 議案第71号 議案第72号 議案第73号 議案第74号
○議長(
佐藤暸二) 日程第6、議案第61号から議案第74号までの議案14件を一括して議題といたします。
本案に関し、委員長の報告を求めます。
予算常任委員長、安藤聡議員。
(予算常任委員長 安藤 聡 登壇)
◆予算常任委員長(安藤聡)
今期定例会において、当予算常任委員会に付託となりました議案第61号 平成31年度須賀川市
一般会計予算、議案第62号 平成31年度須賀川市市営墓地事業
特別会計予算、議案第63号 平成31年度須賀川市下水道事業
特別会計予算、議案第64号 平成31年度須賀川市農業集落排水事業
特別会計予算、議案第65号 平成31年度須賀川市特定地域戸別合併処理浄化槽整備事業
特別会計予算、議案第66号 平成31年度須賀川市中宿財産区
特別会計予算、議案第67号 平成31年度須賀川市小塩江財産区
特別会計予算、議案第68号 平成31年度須賀川市西袋財産区
特別会計予算、議案第69号 平成31年度須賀川市長沼財産区
特別会計予算、議案第70号 平成31年度須賀川市国民健康保険
特別会計予算、議案第71号 平成31年度須賀川市介護保険
特別会計予算、議案第72号 平成31年度須賀川市後期高齢者医療
特別会計予算、議案第73号 平成31年度須賀川市勢至堂簡易水道事業
特別会計予算、議案第74号 平成31年度須賀川市水道事業会計予算の議案14件について、委員会の審査が終了しましたので、その経過と結果について報告いたします。
委員会は、去る3月12日、14日及び15日の3日間にわたり、
関係部課長の出席を求め、科目ごとに当局から説明を受け、質疑を行うという方法で審査を進めました。
審査においては、主に個々の事業実施に向けての考え方、積算の根拠、事業費の増減理由、期待される事業効果などについて質疑がなされました。
このうち議案第61号の
一般会計予算審査の過程で質疑のあった主な事業を申し上げますと、庁舎維持管理事業、生活バス路線維持対策補助事業、市民交流センター維持管理事業、包括的相談支援体制構築事業、高齢者緊急通報システム事業、病児保育補助事業、再生可能エネルギー等利用推進事業、住宅等除染対策事業、カリ肥料配付事業、企業誘致推進事業、まちなか活性化推進事業、ウルトラマン関連事業、道路等側溝堆積物処理事業、牡丹台アメニティゾーン整備事業、特別支援教育推進事業、小学校教材備品整備事業、須賀川特撮アーカイブセンター整備事業などについての質疑があり、それぞれ当局から適切な答弁をいただき、それを受けて委員からも提言などを述べたところであります。
なお、議案第61号については、教育、子育て、社会保障など、市民の暮らしを第一とした予算編成を行うべきであるとの立場から反対討論がありましたが、採決の結果、起立多数により、可決すべきものと決しました。
次に、議案第63号、議案第64号、議案第65号、議案第73号及び議案第74号の議案5件については、
消費税等の税率引上げを見込んでの予算編成であるとの立場から反対討論がありましたが、採決の結果、起立多数により、可決すべきものと決しました。
残る議案第62号及び議案第66号から、議案第72号までの議案8件については、審査の結果、全会一致でいずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、本委員会における審査の中で、各委員から出された各種事業に対する提言等については、その趣旨を御理解いただき、適切な予算執行に努めるよう委員会を代表して当局に申し上げたところであります。また、併せて、これら予算の執行状況、事業の進捗状況等については、各常任委員会の所管事務事業の調査等において精査していただきますよう、各常任委員の皆様にお願いをいたします。
以上で、当予算常任委員会の審査の経過と結果についての報告を終わります。
○議長(
佐藤暸二) これより質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
佐藤暸二) なければ、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
初めに、議案第61号に対する討論を行います。
討論の通告がありますので、順次発言を許します。
初めに、反対、18番 丸本由美子議員。
(18番 丸本由美子 登壇)
◆18番(丸本由美子) ただいま議題となっております議案第61号 平成31年度須賀川市
一般会計予算に反対の立場から討論を行います。
平成31年度予算案は、国民いじめの国政に追随するものとなっております。この間の経済政策により、実質賃金が伸びず、家計消費は低迷し、深刻な消費不況が続いています。そんなときにおいて、市民に新たに負担を求めるものが組み込まれております。
反対理由の一つは、10月1日からの消費税10%への増税を見込み、各種施設使用料や水道料金、下水道料金等の引上げを行う予算となっています。消費税引上げを前提とし、行政が市民に身近なところへ転嫁することは、市民の暮らしと地域経済に大きな打撃を与える予算と言わざるを得ません。
これまでに新庁舎、市民交流センターの駐車場の在り方として、料金徴収について市民の負担を求めることに反対をしてきました。予算審査の過程で、想定以上の駐車場料金の収入が見込まれることが明らかになり、やはり市民負担の在り方が間違っていると思います。
反対理由の2つに、中心市街地活性化施策の事業が幾つもあり、市内全体の均衡からも疑問があります。また、ウルトラ関連事業においては、モニュメント塗装委託料は、設置当初の維持管理の見通しの甘さから、毎年400万円以上のいわば修繕に係る予算が必要となり、市民の身近な予算と照らし合わせても妥当性に欠けています。
反対理由の3つには、
一般会計当初予算には、マイナンバー推進に関わる予算が計上されています。相次ぐ問題の発生で、当初方針を変更しなければならない不安定な仕組みの下、利便性の向上を図れば図るほど、プライバシーの侵害や情報漏えいの危険性が増すマイナンバー制度をやめるべきであります。
反対理由の4つには、地方自治体の本来の役割に照らせば、教育、子育て、社会保障の充実をはじめ、市民の暮らし第一の予算であるべきと考えますが、そうなっていないことです。
学校施設改修のトイレの洋式化など、評価できる施策もありますが、子供に直接関わる事柄では、学校における机や椅子の更新は900万円あれば全てできるはずですが、教育予算確保がされておりません。5年計画での更新という説明です。
高齢者施策の拡充では、予防介護の施策や従来の施策の拡充など、評価できる施策もありますが、やはり高齢者やその家族にとって、長寿を祝う節目のささやかな楽しみである敬老祝金の削減が盛り込まれた予算になっています。
以上、市民の命、暮らしを守る立場から反対理由を述べ、討論を終わります。議員各位の賛同をお願い申し上げます。
○議長(
佐藤暸二) 次に、賛成、8番 本田勝善議員。
(8番 本田勝善 登壇)
◆8番(本田勝善) ただいま議題となっております議案第61号 平成31年度須賀川市
一般会計予算について、賛成の立場から討論を行います。
平成31年度須賀川市
一般会計予算は、2年目となる須賀川市第8次総合計画を着実に推進し、市民満足度を一層向上させ、震災からの発展期にある本市において、選ばれるまちの実現に向け編成されたものであります。
平成31年度当初予算の特徴としては、普通交付税合併算定替の段階的な縮減4年目となり、厳しい歳入状況の中、限りある財源を効果的、効率的に活用し、組織横断的な対応により、スピード感ある行政経営を行い、市民満足度の向上を目的とするなど、第8次総合計画を着実に推進するための有効な予算編成であると認められるものであります。
今期定例会の3日間の予算常任委員会における審査の中で、各委員から出された様々な質疑、意見、提言等については、今後各常任委員会の所管事務調査の中で検証等を実施するなど、議会としても予算の適正な執行に向けて取り組んでいく必要があると考えております。
また、議員個々の活動においても予算の使い方、効果などについて、市民の皆さんの声を市政に反映させるなど、平成31年度当初予算が有効に活用されるよう努めていく責任があるものと思われます。
さらに、市長をはじめ、事業執行に当たる職員の皆さんにおかれましては、この当初予算が須賀川市第8次総合計画を推進する上で、真に必要であるということを十分に自覚し、積極的かつ効果的に執行されることを大いに期待するものであります。
これらの考え方を踏まえ、私は議案第61号 平成31年度須賀川市
一般会計予算に賛成をいたします。議員各位の御賛同をお願い申し上げ、賛成討論を終わります。
○議長(
佐藤暸二) 以上で通告による討論は終了いたしました。
これにて討論を終結いたします。
これより議案第61号 平成31年度須賀川市
一般会計予算を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第63号から議案第65号まで及び議案第73号、議案第74号について同様の趣旨による通告がありますので、一括して討論を行います。
順次発言を許します。
初めに、反対、5番 横田洋子議員。
(5番 横田洋子 登壇)
◆5番(横田洋子) ただいま議題となっております議案第63号から議案第65号及び議案第73号、議案第74号については、先の反対討論と同様の趣旨でこれらの議案に反対するものです。議員各位の御賛同をお願い申し上げます。
○議長(
佐藤暸二) 次に、賛成、8番 本田勝善議員。
(8番 本田勝善 登壇)
◆8番(本田勝善) ただいま議題となっております議案第63号 平成31年度須賀川市下水道事業
特別会計予算、議案第64号 平成31年度須賀川市農業集落排水事業
特別会計予算、議案第65号 平成31年度須賀川市特定地域戸別合併処理浄化槽整備事業
特別会計予算、議案第73号 平成31年度須賀川市勢至堂簡易水道事業
特別会計予算、議案第74号 平成31年度須賀川市水道事業会計予算について、一括して賛成の立場で討論を行います。
これら5件の事業会計予算については、消費税増税を見込んでの予算編成がされておりますが、これは
消費税増税後の事業費の増加に対応するため消費税の適正な転嫁を行い、事業経営の安定化を図るためであります。
また、下水道使用料、農業集落排水施設使用料、水道料金については、
消費税法の規定により、市が納税義務者となっておりますので、円滑かつ適正な転嫁を行うための法律を遵守しなければならないのは当然のことと言えます。
以上のことから、議案第63号、議案第64号、議案第65号、議案第73号及び議案第74号については原案に賛成するものであります。議員各位の御賛同をお願い申し上げ、賛成討論を終わります。
○議長(
佐藤暸二) 以上で通告による討論は終了いたしました。
これにて討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
初めに、議案第63号 平成31年度須賀川市下水道事業
特別会計予算を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第64号 平成31年度須賀川市農業集落排水事業
特別会計予算を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第65号 平成31年度須賀川市特定地域戸別合併処理浄化槽整備事業
特別会計予算を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第73号 平成31年度須賀川市勢至堂簡易水道事業
特別会計予算を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第74号 平成31年度須賀川市水道事業会計予算を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。
押し忘れ、押し間違いはございませんか。
なければ、投票を締め切ります。
○議長(
佐藤暸二) 賛成多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第62号及び議案第66号から議案第72号までに対する討論を行います。
討論の通告はございません。
これにて討論を終結いたします。
これより議案第62号 平成31年度須賀川市市営墓地事業
特別会計予算、議案第66号 平成31年度須賀川市中宿財産区
特別会計予算、議案第67号 平成31年度須賀川市小塩江財産区
特別会計予算、議案第68号 平成31年度須賀川市西袋財産区
特別会計予算、議案第69号 平成31年度須賀川市長沼財産区
特別会計予算、議案第70号 平成31年度須賀川市国民健康保険
特別会計予算、議案第71号 平成31年度須賀川市介護保険
特別会計予算、議案第72号 平成31年度須賀川市後期高齢者医療
特別会計予算、以上議案8件を一括して採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。
本案については、いずれも
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
佐藤暸二) 御異議なしと認めます。
よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
暫時休憩いたします。
午後 1時51分 休憩
────────────────────────────────────────────
午後 1時55分 再開
○議長(
佐藤暸二) 休憩前に引き続き会議を開きます。
ただいま当局より3件の議案について追加提出がありましたので、各議員のお手元に追加
議事日程を配付いたしました。
この際、日程第8の次に追加
議事日程を追加し、議事を進行したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
佐藤暸二) 御異議なしと認めます。
──────────────────── ◇ ─────────────────────
△日程第7 議案第76号 財産の処分について
△日程第8 議案第77号 平成30年度須賀川市
一般会計補正予算(第7号)
△
追加日程第1 議案第78号 平成31年度須賀川市
一般会計補正予算(第1号)
○議長(
佐藤暸二) 日程第7、議案第76号及び日程第8、議案第77号、さらに
追加日程第1、議案第78号の議案3件を一括して議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
(副市長 石井正廣 登壇)
◎副市長(石井正廣) ただいま議題となりました議案第76号の単行議案1件、議案第77号及び議案第78号の予算議案2件につきまして提案理由を御説明申し上げます。
初めに、議案第76号 財産の処分についてであります。
本案は、茶畑地区産業拠点整備事業に係る事業用地8万7,686.26㎡を大和ハウス工業株式会社福島支社に13億2,000万円で売却する土地売買契約を締結するに当たり、
地方自治法などの規定により議会の議決を求めるものであります。
引き続きまして、補正予算について御説明を申し上げます。
今回の2件の補正予算は、国の平成30年度補正予算第2号における国庫補助事業内示に伴うものであります。
初めに、議案第77号 平成30年度須賀川市
一般会計補正予算(第7号)についてでありますが、補正予算書の1ページを御覧願います。
今回の補正額は、歳入歳出それぞれ8億2,283万9,000円の追加でありまして、これにより
一般会計の予算総額は433億1,714万7,000円となり、当初予算に比べ6.4%の増となります。
初めに、歳出について御説明申し上げますので、恐れ入りますが、7ページの事項別明細書総括の歳出をお開き願います。
3款民生費542万1,000円の補正でありますが、その内容は13ページ上段でありますが、住民税非課税者などを対象に実施するプレミアム付商品券事業に係る準備経費であります。
次に、10款教育費8億1,741万8,000円の補正でありますが、その内容は、1つには、13ページ下段、阿武隈小校舎大規模改修事業3億7,251万2,000円、2つには、小学校トイレ洋式化事業1億1,640万3,000円、3つには、15ページ上段、中学校トイレ洋式化事業5,299万7,000円、4つには、同じく下段、須賀川特撮アーカイブセンター整備事業2億7,550万6,000円であります。これらを31年度事業として予定しておりましたが、30年度に事業を前倒しして実施するものであります。
続きまして、これらの財源となります歳入について御説明いたしますので、恐れ入りますが、6ページの事項別明細書総括の歳入をお開き願います。
初めに、14款国庫支出金2億3,359万2,000円の補正でありますが、その内容は9ページ上段でありますが、プレミアム付商品券事務費国庫補助金、学校施設環境改善国庫交付金及び地方創生拠点整備国庫交付金であります。
次に、18款繰入金24万7,000円の補正でありますが、財政調整基金繰入金を補正財源として充当するものであります。
最後になりますが、21款市債5億8,900万円の補正でありますが、
対象事業が国の補正予算に伴う補正予算債扱いとなり、充当率が100%に拡充されます。
次に、恐れ入りますが、2ページをお開き願います。中段の第2表継続費補正でありますが、これは阿武隈小校舎大規模改修事業の30年度から開始される継続費の追加であります。
次に、下段の第3表繰越明許費補正でありますが、今回繰越明許費を設定する4事業は、いずれも年度内で事業完了が見込めないため、繰越明許費を設定するものであります。
続きまして、議案第78号 平成31年度須賀川市
一般会計補正予算(第1号)についてでありますが、補正予算書の1ページを御覧願います。
今回の補正額は、歳入歳出それぞれ5億4,191万2,000円の減額でありまして、これにより
一般会計の予算総額は430億7,808万8,000円となり、当初予算に比べ1.2%の減となります。
初めに、歳出について御説明申し上げますので、恐れ入りますが、5ページの事項別明細書総括の歳出をお開き願います。
10款教育費5億4,191万2,000円の減でありますが、その内容は9ページに記載のとおり、31年度当初予算に計上しておりました阿武隈小校舎大規模改修事業、小学校トイレ洋式化事業、中学校トイレ洋式化事業の3事業について、30年度に事業を前倒しして実施するために減となるものであります。
続きまして、これらの財源となります歳入について御説明を申し上げますので、恐れ入りますが、4ページの事項別明細書総括の歳入をお開き願います。
15款国庫支出金1億1,061万3,000円の減、19款繰入金4,699万9,000円の減、22款市債3億8,430万円の減はいずれも事業の前倒しによる減であります。
次に、恐れ入りますが、2ページをお開き願います。
第2表継続費補正でありますが、これは阿武隈小校舎大規模改修事業の継続費を、議案第77号において、30年度開始分として追加したことにより廃止するものであります。
以上、単行議案1件及び予算議案2件につきまして、提案理由を御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、速やかな議決を賜りますようお願いを申し上げ、説明を終わります。
ありがとうございました。
○議長(
佐藤暸二) この際、議案調査のため、暫時休憩いたします。
午後 2時03分 休憩
────────────────────────────────────────────
午後 2時15分 再開
○議長(
佐藤暸二) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより議案第76号から議案第78号までの質疑を行います。
質疑の通告がありますので、発言を許します。
議案第77号について質疑を行います。
18番 丸本由美子議員。
(18番 丸本由美子 登壇)
◆18番(丸本由美子) ただいま議題となっております議案第77号 平成30年度須賀川市
一般会計補正予算(第7号)のうち、2款民生費、1項社会福祉費、事業費としてプレミアム付商品券事業について総括質疑を行います。
まず、この事業の概要は、提案理由の説明、また一般質問等で説明がされておりますので、おおむねそれを理解した上で質疑をさせていただきます。
本事業の市における事務手続について、どのようなものがあるかについてお伺いをいたします。
もう一点、本市のこの事業の対象者数と発行規模についてお伺いをいたします。
○議長(
佐藤暸二) ただいまの18番 丸本由美子議員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
社会福祉課長(伊勢邦宏) ただいまの質疑にお答えをいたします。
本市のプレミアム付商品券事業の事務手続でありますが、購入希望申請書送付及び受付、申請書審査、購入引換券送付までを市が行い、販売、換金業務は過去にプレミアム付商品券発行実績のある市内経済団体に委託することを想定しております。
また、本市のプレミアム付商品券対象者でありますが、住民税非課税者約1万1,000人と3歳未満の子の人数約1,700人を合わせまして、約1万2,700人を想定しております。
また、プレミアム付商品券発行規模は従前の実績等を踏まえ、額面総額3億円、販売総額2億4,000万円で販売することを想定しております。
以上であります。
○議長(
佐藤暸二) 18番 丸本由美子議員。
◆18番(丸本由美子) 再質疑を行います。
本事業の市における事務手続については、今ほどお伺いいたしました。
では、その費用負担というものが市独自であるのか、そして、その財源というものはどのようになってくるのかということについてお伺いいたします。
もう一点、対象者への周知方法、先ほど送付を行うというようなこともありましたけれども、その周知方法の徹底についてお伺いするとともに、また販売の方法、先ほど委託のことは伺いましたが、どのような形での販売方法なのか、また有効期限についてもお伺いをいたします。
○議長(
佐藤暸二) ただいまの18番 丸本由美子議員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
社会福祉課長(伊勢邦宏) ただいまの再質疑にお答えをいたします。
プレミアム付商品券の実施に必要な事業費及び事務費は、全額国の補助となっており、市における費用負担額は発生いたしません。
購入可能対象者への周知方法といたしましては、市広報紙やホームページにおいて広く周知を図るほか、購入可能対象者全員へ個別に購入手続書類とともに、チラシを送付する予定であります。
また、販売方法でありますが、購入可能対象者が商品券を購入しやすいような方法を現在検討しているところであります。
商品券の使用期限につきましては、来年の3月末までとする予定であります。
以上であります。
○議長(
佐藤暸二) 18番 丸本由美子議員。
◆18番(丸本由美子) 再度質疑をさせていただきます。
今ほどの、先ほど対象者も伺いましたが、限定されているということもありますけれども、本事業が今回
消費税増税に伴う影響を緩和するということですけれども、この経済効果、想定について、どのような想定をされているのかについてお伺いいたします。
○議長(
佐藤暸二) ただいまの18番 丸本由美子議員の再々質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
社会福祉課長(伊勢邦宏) ただいまの再々質疑にお答えをいたします。
本事業における経済効果でありますが、本市における商品券の額面総額は3億円となり、この商品券が市内で使用されることにより、消費税、地方消費税引上げによる消費の落ち込みを緩和する効果があるものと期待をしております。
以上であります。
○議長(
佐藤暸二) 以上で通告による質疑を終了いたしました。
これにて質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案のうち、議案第76号については生活産業常任委員会へ、議案第77号及び議案第78号については、予算常任委員会へそれぞれ付託することといたします。
この際、委員会審査のため、暫時休憩いたします。
午後 2時21分 休憩
────────────────────────────────────────────
午後 3時14分 再開
○議長(
佐藤暸二) 休憩前に引き続き会議を開きます。
この際、申し上げます。
本日の会議時間は議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。
初めに、議案第76号について委員長の報告を求めます。
生活産業常任委員長、相楽健雄議員。
(生活産業常任委員長 相楽健雄 登壇)
◆生活産業常任委員長(相楽健雄) 先ほど生活産業常任委員会に付託となりました議案第76号 財産の処分について、委員会の審査が終了いたしましたので、その経過と結果について報告いたします。
当委員会は、先ほど当局の
関係部課長の出席を求め、審査を進めました。
付託となりました議案は、茶畑地区産業拠点整備事業に係る事業用地を売却する土地売買契約を締結するに当たり、議会の議決を求めるものであります。
売却の目的、相手方等詳細については、議案書に記載のとおりであります。
審査の過程で、今後の事業の進捗における市の関わりなどについての質疑があり、それぞれ当局から詳細な答弁をいただき、それを受けて委員からも提言などを述べたところであります。
審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、本委員会における審査の中で、各委員から出された意見、提言等については、その趣旨を御理解いただき、今後の業務推進に当たり留意されるよう、委員会を代表して当局に対し申し上げたところであります。
以上で、当委員会の審査の経過と結果についての報告を終わります。
○議長(
佐藤暸二) これより質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
佐藤暸二) なければ、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論の通告はございません。
これにて討論を終結いたします。
これより議案第76号 財産の処分についてを採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案については
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
佐藤暸二) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第77号及び議案第78号について委員長の報告を求めます。
予算常任委員長、安藤聡議員。
(予算常任委員長 安藤 聡 登壇)
◆予算常任委員長(安藤聡) 本日、当予算常任委員会に付託となりました議案第77号 平成30年度須賀川市
一般会計補正予算(第7号)及び議案第78号 平成31年度須賀川市
一般会計補正予算(第1号)について、委員会の審査が終了しましたので、その経過と結果について報告いたします。
委員会は、先ほど会議を開き、当局
関係部課長出席の上、審査を進めました。これら2件の補正予算は、国の平成30年度補正予算(第2号)における国庫補助事業の内示に伴うものであり、詳細については議案書に記載のとおりであります。
審査の結果、議案第77号及び議案第78号は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、当委員会の審査の経過と結果についての報告を終わります。
○議長(
佐藤暸二) これより質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
佐藤暸二) なければ、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論の通告はございません。
これにて討論を終結いたします。
これより議案第77号 平成30年度須賀川市
一般会計補正予算(第7号)、議案第78号 平成31年度須賀川市
一般会計補正予算(第1号)、以上、議案2件を一括して採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。
本案については、いずれも
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
佐藤暸二) 御異議なしと認めます。
よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
──────────────────── ◇ ─────────────────────
△
追加日程第2 議案第79号 副市長の選任につき同意を求めることについて
△
追加日程第3 議案第80号
固定資産評価員の選任につき同意を求めることについて
○議長(
佐藤暸二)
追加日程第2、議案第79号及び
追加日程第3、議案第80号の議案2件を一括して議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
(市長 橋本克也 登壇)
◎市長(橋本克也) ただいま議題となりました議案第79号及び議案第80号の2件について提案理由を申し上げます。
初めに、議案第79号 副市長の選任につき同意を求めることについてでありますが、本市副市長の石井正廣さんは、3月31日をもって退職することとなりました。
石井正廣さんには、平成23年11月の就任以来、現在まで7年と5か月、また職員時代から通算して45年間の長きにわたり、市政の進展に多大なる御尽力をいただきました。
特に、副市長就任当時は、東日本大震災から約半年後の正に復旧復興に向けて本格的な取組を開始する時期でありましたが、そうした中、石井さんは震災復興計画の策定をはじめ、山積する重要案件や課題の適切な処理に力を注がれるなど、職員の先頭に立って本市の復旧・復興をけん引されました。そして、新庁舎の開庁、市民交流センターtetteのオープンなど、本市の発展期に向けた礎を築かれましたことは、皆様の記憶にも新しいところであります。長い行政経験において蓄積された知識と誠実なお人柄、さらには、何よりも須賀川市に対する深い愛情をもって職務に御精励いただきましたことに対し、心から敬意を表しますとともに深く感謝申し上げます。
本案は、その後任として、新たに安藤基寛さんを副市長に選任することについて、
地方自治法第162条の規定により議会の同意を求めるものであります。
安藤基寛さんの主な経歴を申し上げますと、昭和55年3月に福島県立須賀川高等学校を卒業後、須賀川市に奉職し、観光交流課長、文化スポーツ部長などを歴任されております。
安藤さんは、人格高潔にして豊富な行政経験と卓越した識見を有し、客観的かつ冷静な判断ができる方でありますので、本市副市長として適任と存じ提案するものであります。
次に、議案第80号
固定資産評価員の選任につき同意を求めることについてであります。
本案につきましても、
固定資産評価員の石井正廣さんが退職することとなりましたので、その後任として、同じく安藤基寛さんを選任することについて、地方税法第404条第2項の規定により議会の同意を求めるものであります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、速やかな議決を賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。
○議長(
佐藤暸二) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第79号及び議案第80号の議案2件については人事案件でありますので、会議規則第34条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
佐藤暸二) 御異議なしと認めます。
よって、本案については、いずれも委員会の付託を省略することに決しました。
この際、議案調査のため、暫時休憩いたします。
午後 2時25分 休憩
────────────────────────────────────────────
午後 3時38分 再開
○議長(
佐藤暸二) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより質疑に入ります。
初めに、議案第79号 副市長の選任につき同意を求めることについての質疑を行います。
質疑の通告はございません。
これにて質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第79号については、委員会の付託を省略することに決しておりますので、直ちに討論に入ります。
討論の通告はございません。
これにて討論を終結いたします。
これより議案第79号 副市長の選任につき同意を求めることについてを採決いたします。
お諮りいたします。
本案については同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
佐藤暸二) 御異議なしと認めます。
よって、本案については同意することに決しました。
次に、議案第80号
固定資産評価員の選任につき同意を求めることについての質疑を行います。
質疑の通告はございません。
これにて質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第80号については、委員会の付託を省略することに決しておりますので、直ちに討論に入ります。
討論の通告はございません。
これにて討論を終結いたします。
これより議案第80号
固定資産評価員の選任につき同意を求めることについてを採決いたします。
お諮りいたします。
本案については同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
佐藤暸二) 御異議なしと認めます。
よって、本案については同意することに決しました。
──────────────────── ◇ ─────────────────────
△日程第9
議員提出意見書案第1号 福島県
最低賃金の引上げと
早期発効を求める意見書の提出について
○議長(
佐藤暸二) 日程第9、
議員提出意見書案第1号を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
生活産業常任委員長、相楽健雄議員。
(生活産業常任委員長 相楽健雄 登壇)
◆生活産業常任委員長(相楽健雄) ただいま議題となっております
議員提出意見書案第1号 福島県
最低賃金の引上げと
早期発効を求める意見書の提出について、提案理由を御説明いたします。
最低賃金の引上げは、政府が平成25年の経済財政運営の改革の基本方針並びに日本再興戦略で引上げの意向が示され、平成28年6月には、毎年年率3%程度を目途として引上げ、全国加重平均1,000円を目指すと閣議決定されました。
現在の福島県
最低賃金は、時間額772円と、政府の目標金額とはほど遠く、全国でも31位の低位にあり、全国水準とのかい離是正は、県内の労働者、生活者のセーフティネット強化や内需拡大はもとより、県内の人手不足解消、生産年齢人口流出の抑制に効果があることは明らかであります。
よって、福島県の一層の発展を図るため、
最低賃金の趣旨を踏まえ、福島県
最低賃金の引上げと
早期発効を求めるため、本意見書を提出するものであります。
以上で提案理由の説明を終わります。
○議長(
佐藤暸二)
議員提出意見書案調査のため、暫時休憩いたします。
午後 3時43分 休憩
────────────────────────────────────────────
午後 3時53分 再開
○議長(
佐藤暸二) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより
議員提出意見書案第1号の質疑に入ります。
質疑の通告はございません。
これにて質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております
議員提出意見書案第1号については、会議規則第34条第2項の規定により委員会付託を省略いたします。
これより討論に入ります。
討論の通告はございません。
これにて討論を終結いたします。
これより
議員提出意見書案第1号 福島県
最低賃金の引上げと
早期発効を求める意見書の提出についてを採決いたします。
お諮りいたします。
本案については可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
佐藤暸二) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
──────────────────── ◇ ─────────────────────
△日程第10 請願(1件)
請願第1号 福島県
最低賃金の引き上げと
早期発効を求める
意見書提出の請願について
○議長(
佐藤暸二) 日程第10、請願を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
ただいま議題となっております請願第1号 福島県
最低賃金の引き上げと
早期発効を求める
意見書提出の請願については、その趣旨に基づく意見書が既に可決されております。
したがいまして、請願第1号については採択と決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
佐藤暸二) 御異議なしと認めます。
よって、請願第1号については採択することに決しました。
──────────────────── ◇ ─────────────────────
△日程第11 閉会中の
継続調査の申出について
○議長(
佐藤暸二) 日程第11、閉会中の
継続調査の申出についてを議題といたします。
この際、各常任委員長から発言の申出がありますので、これを許します。
初めに、
総務常任委員長、
大越彰議員。
(
総務常任委員長 大越 彰 登壇)
◆
総務常任委員長(大越彰) 当
総務常任委員会では、12月定例会で
継続調査事件として申出を行いました行政評価の活用、庁舎の管理・運用及び所管の事務の執行について継続して調査を行ってきましたので、委員会の開催状況とその内容について御報告いたします。
初めに、具体的調査項目である行政評価の活用、庁舎の管理・運用についてであります。
当委員会におけるこれまでの調査結果の総括として、提言書のまとめに向けた協議を中心に委員会を開催いたしました。
初めに、2月1日の委員会においては、素案を提示の上、各委員からの意見等の集約を行い、次の3月1日の委員会では、提言書案の作成まで協議を進めたところであります。おおむね内容については検討が進んでおりますが、3月8日の委員会において一部課題が残ったことから、各委員における検討時間を確保するため、閉会中の委員会において、最終的な詰めの協議を行うことを委員会で確認をいたしました。
次に、所管の事務の執行についてであります。
初めに、2月1日の委員会において、企画財政課から市財政計画の概要及びこおりやま広域連携中枢都市圏について説明があり、質疑応答を行いました。
市財政計画の概要については、2019年度から5年間の市財政の見通しについての説明であり、連携中枢都市圏については、連携協約締結式の開催や都市圏ビジョン案のパブリックコメントの実施、さらには、こおりやま広域連携中枢都市圏連携推進協議会への二本松市の加入について報告があったものであります。
次に、3月8日の委員会では、企画財政課から平成29年度統一的な基準による市の財務書類について、税務課から平成31年度地方税制改正案の概要について、さらに人事課から組織機構改編についてそれぞれ説明があり、質疑応答を行いました。
統一的な基準による市の財務書類については、国の方針に基づき、昨年度から市においても複式簿記、発生主義を導入し、財務書類を作成しており、平成29年度の決算内容がまとまったことによる報告であります。
また、組織機構改編については、ことしの秋頃には概要を示せるよう準備を進めていきたい旨、報告があったものであります。
以上がこれまでの当委員会の活動概要であり、これらの経緯を踏まえ、3月8日の委員会において、引き続き行政評価の活用、庁舎の管理・運用及び所管の事務の執行について調査を続けることを確認いたしましたので、閉会中の
継続調査事件として申し出るものであります。よろしくお願いいたします。
○議長(
佐藤暸二) 次に、
建設水道常任委員長、
関根保良議員。
(
建設水道常任委員長 関根保良 登壇)
◆
建設水道常任委員長(
関根保良) 当建設水道常任委員会では、12月定例会で閉会中の
継続調査事件として申出を行ったとおり、都市施設の管理運営及び市道の整備並びに所管の事務の執行について
継続調査を行ってきましたので、その概要を報告いたします。
当委員会は、都市施設のうち、特に都市公園を中心として、当局から維持管理の現状、公園内社会実験の結果等について説明を受け、意見交換を行ってきました。
去る1月21日に会議を開き、調査を進めてきた内容について、気付いた点、新たな提案など、各委員の意見を述べ合いました。
3月1日開催の委員会においては、各委員の意見を取りまとめた内容について確認を行い、3月8日開催の委員会においては、提言書に盛り込みたい具体的な内容について協議を行いました。
当委員会としては、これまで調査研究を行ってきた内容を基に、更に当局との議論を深めながら、6月定例会までに委員会としての提言をまとめるべく、今後も協議を進めてまいりたいと考えております。
これらの経過及び今後の取組予定を踏まえ、引き続き都市施設の管理運営及び市道の整備並びに所管の事務の執行についてを調査することとなりましたので、閉会中における
継続調査事件として申し出るものであります。
以上、
継続調査事件の申出といたしますので、よろしくお願いいたします。
○議長(
佐藤暸二) 次に、生活産業常任委員長、相楽健雄議員。
(生活産業常任委員長 相楽健雄 登壇)
◆生活産業常任委員長(相楽健雄) 当生活産業常任委員会では、12月定例会で
継続調査事件として申出を行いました農商工連携による地場産業の育成、定住人口拡大の促進及び企業誘致並びに所管の事務の執行について継続して調査を行ってきましたので、その概要を報告いたします。
まず、2月7日開催の委員会では、所管の事務の執行についてを議題とし、生活課から須賀川市地域公共交通網形成計画骨子案について説明を受け、質疑応答を行いました。
続いて、農商工連携による地場産業の育成及び企業誘致について、本市の現況等を確認するため、農政課から地産地消の取組状況、また商工農政課から茶畑地区産業拠点整備事業及び新規工業団地整備事業の進捗状況について、それぞれ説明を受け、質疑応答を行いました。
次に、3月1日開催の委員会では、それぞれの具体的調査事件について、これまでの調査結果を踏まえ、提言に向け、委員間で意見交換を行いました。
最後に、3月11日開催の委員会では、所管の事務の執行についてを議題とし、原子力災害対策課から、2019年度除去土壌等の搬出計画について説明を受け、質疑応答を行いました。
続いて、企業誘致を議題とし、新規工業団地整備事業について、当局出席の上、これまでの事業経過などについて質疑応答を行いました。
以上が12月定例会以降の当委員会の活動概要であります。
なお、これらの経過を踏まえ、3月11日の委員会において、引き続き農商工連携による地場産業の育成、定住人口拡大の促進及び企業誘致並びに所管の事務の執行について調査を続けることを確認しましたので、閉会中の
継続調査事件として申し出るものであります。よろしくお願いします。
○議長(
佐藤暸二) 最後に、教育福祉常任委員長、生田目進議員。
(教育福祉常任委員長 生田目 進 登壇)
◆教育福祉常任委員長(生田目進) 当教育福祉常任委員会では、12月定例会において、閉会中の
継続調査事件の申出をいたしました医療・介護の充実及び地域コミュニティの形成並びに所管の事務の執行についての
継続調査を行ってきましたので、その概要を報告いたします。
当委員会は、去る1月21日に委員会を開き、12月定例会中の委員会において、当局の説明の依頼をしてありました地域包括ケアシステムの取組現況等、4項目について、当局より説明を受けるとともに、質疑及び意見交換を行いました。
また、長寿福祉課から須賀川市地域密着型サービス事業者公募の選定結果について、健康づくり課から地域医療連携推進法人の設立に向けた取組について、それぞれ報告を受け、質疑及び意見交換を行いました。
今期定例会中の3月11日の委員会においては、健康づくり課から健康長寿推進事業中間報告書の概要について説明を受けました。
当委員会としては、これまで取り組んできた調査、当局との意見交換、質疑応答、さらには行政視察などの調査研究活動を踏まえ、6月定例会中の委員会において当局に対し提言できるよう、まとめていくとともに、今後も当局との意見交換等を実施し、調査研究してまいりたいと考えております。
以上が12月定例会以降の当委員会の活動概要であります。
これらの調査内容を踏まえ、委員会としては引き続き調査研究が必要なことから、医療・介護の充実及び地域コミュニティの形成並びに所管事務の執行についてを閉会中の
継続調査事件として申し出ることといたします。よろしくお願いいたします。
○議長(
佐藤暸二) ただいまの各常任委員長からの報告を含め、目下、委員会において調査中の事件について、会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の
継続調査の申出がありました。
お諮りいたします。
各委員長からの申出のとおり、閉会中の
継続調査に付することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
佐藤暸二) 御異議なしと認めます。
よって、各委員長からの申出のとおり、閉会中の
継続調査に付することに決しました。
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○議長(
佐藤暸二) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。
この際、市長が発言を求めておりますので、これを許します。
(市長 橋本克也 登壇)
◎市長(橋本克也) 本日ここに、平成31年3月市議会定例会が閉会されるに当たり、御挨拶申し上げます。
議員の皆様方におかれましては、2月21日から本日までの27日間にわたりまして、平成31年度各会計当初予算をはじめ、市政当面の重要案件につきまして、慎重な御審議を賜り厚く御礼申し上げます。
今期定例会の冒頭に申し上げました施政方針や、本日成立を見ました平成31年度各会計当初予算、さらには会期中に皆様方から賜りました貴重な御意見や御提言を踏まえ、あらゆる人に「選ばれるまち須賀川市」の実現に向け、引き続き各種施策に全力で取り組んでまいります。
また、新たな年度、そして新しい時代の幕開けに着実な歩みを進めるためにも、市組織が置かれている厳しい現状を全職員がしっかりと認識するとともに、過ちを繰り返すことなく、戒めとして風化させない組織文化の醸成に努めてまいります。
うららかな風に春の訪れを感じるようになり、皆様方におかれましては、これからも何かと御多忙のことと存じますが、くれぐれも健康に留意されまして、市政に対し、なお一層の御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げ、閉会に当たっての挨拶といたします。
ありがとうございました。
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○議長(
佐藤暸二) これにて、平成31年3月須賀川市議会定例会を閉会いたします。
御苦労様でした。
午後 4時11分 閉会
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地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
平成31年3月19日
須賀川市議会 議 長 佐 藤 暸 二
議 員 大 寺 正 晃
議 員 大 倉 雅 志
議 員 関 根 保 良...