須賀川市議会 2019-01-21
平成31年 1月 建設水道常任委員会-01月21日-01号
◎
水道施設課長(
安田昭)
石綿セメント管の改修ですが、
長沼地域のほうでありますと全体計画が2万1,519mに対しまして、平成30年度、今年度終わりますと大体5,048m終わる予定になっております。
岩瀬地域の
石綿セメント管ですが、こちらは全体が6,745mになりまして、平成30年度、今年度終わりで完了が3,483mとなる予定でございます。
以上となります。
○
委員長(
関根保良) よろしいですか。
◆委員(
横田洋子) そうしますと、この残った部分は次の年度で引き続きやるということでしょうか。
○
委員長(
関根保良) ただいまの
横田委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
水道施設課長(
安田昭)
現時点で、
長沼地域の
石綿セメント管は2022年までの計画で進めて、予算を計画しております。
岩瀬地域の
石綿セメント管の改修は、2020年を現在の計画で進めております。
以上となります。
○
委員長(
関根保良) よろしいですか。
ほかにありませんか。
(発言する者なし)
○
委員長(
関根保良) なければ、ただいま所管の事務の執行について当局からそれぞれ説明を受けましたが、その他当局から追加して報告する
事項等はありませんか。
◎
都市整備課長(
山寺弘司) 追加3点ございますので、説明いたします。
まず1つ、
都市計画マスタープランの
進捗状況についてでございます。
都市計画マスタープラン改定の
進捗状況でございますが、
地区説明会、
まちづくり会議をあす1月22日、
小塩江地区をはじめとしまして、2月19日までの日程で9地区について順次開催し、
計画改定作業を進めてまいりたいと考えております。
次に
立地適正化ですが、2月に市民に対し
パブリックコメントを予定しており、来年度の
計画公表に向けて作業を進めてまいります。
3点目の
翠ヶ丘公園区域内における
社会実験についてでございます。
区域内における
社会実験を今年度実施し、
各種イベントなどの様々な実験の結果を報告してまいりましたが、
社会実験参加の全ての団体から継続の申出がありましたことから、引き続き
社会実験を行い、更なる将来の
都市公園の
管理運営や
公園利用者の
利便性の向上、
Park-PFI制度の導入などにつながるよう検討してまいりたいと思います。
以上3点でございます。
○
委員長(
関根保良) ありがとうございます。
ただいま所管の
事務執行について追加的に報告がありましたが、委員の皆様から
質疑等ありましたら御発言願います。
ありませんか。
◆委員(
加藤和記) その
翠ヶ丘公園の
社会実験ということなんだけれども、今年度も実施しているわけですけれども、団体らのどういう事業をやりたいなんていう計画とか何か、そういう要請があるんですか。
○
委員長(
関根保良) ただいまの
加藤委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
都市整備課長(
山寺弘司) 今現在ですが、去年
社会実験やりました4団体のうち3団体から継続の内容の申出がございます。
以上です。
◆委員(
加藤和記) その際、
使用料とか何かというものなんかは、これから検討はあるんでしょうけれども、どのような考えで
使用料に対しては考え持っているのかお伺いしたいと思います。
○
委員長(
関根保良) ただいまの
加藤委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
都市整備課長(
山寺弘司)
社会実験の採用につきましては、今年度同様、相当数減免してまいりたいと思います。これ実施になりましたら、それなりの面積で条例に従って徴収していきたいと思います。
以上でございます。
○
委員長(
関根保良) ほかにありませんか。
(発言する者なし)
○
委員長(
関根保良) なければ、当局のほうからほかにありましたら。
ないですか。
(発言する者なし)
○
委員長(
関根保良) なければ、この際、
委員各位から所管の事務の執行について
質疑等ございませんか。
◆委員(
横田洋子) 今、
都市公園の幾つかで
バリアフリー化の工事が進められていると思いますが、どんな工事でどのぐらいの箇所、箇所というか、場所をお示し願えれば、お願いします。
○
委員長(
関根保良) ただいまの
横田委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
都市整備課長(
山寺弘司) 公園の
バリアフリー化、来年度で最終ということになりますが、大体3分の2程度完了しております。主な事業は、車椅子の対応ができる公園としての園路、
あと出入口の幅が狭いところ、段差等の解消、
あと手すりといったものでございます。今後、補助としてはだんだん終わっていくわけでございますが、必要な箇所は単独費でまたやっていきたいと考えております。すみません、今年度におきましては、それで10公園で実施しております。
以上でございます。
○
委員長(
関根保良) よろしいですか。
ほかにありませんか。
(発言する者なし)
○
委員長(
関根保良) 委員の皆様からほかになければ、当局の皆様にはここで御退席願います。
お忙しい中、ありがとうございました。
(
当局退席)
○
委員長(
関根保良) それでは、次に
具体的調査事項の
都市施設の
管理運営及び市道の整備につきまして、協議を進めたいと思います。
これまで
都市施設の
管理運営を
継続調査事件として選定し調査を進めてまいりましたが、今後は提言に向けた取りまとめを行っていきたいと思います。
具体的には、本日、各委員から他市の
先進事例を調査して気付いた点、本市にも取り入れたほうがよい事例、新たな提案など御発言をいただき、次回以降の
委員会にて提言に向けた取組を行っていきたいと思います。
それでは、各委員から御発言をいただきますが、この段階では
委員会として統一した見解とするものでありませんので、それぞれ自由に御発言をいただければと思います。
それでは、最初に
水野委員からお願いします。
◆委員(
水野透) 市道の管理なんですけれども、宮崎県方面、延岡市で「協働・共汗」、ともに汗をかくなんですけれども、市道を管理しましょうという事業をやっています。
業者委託ではなくて、
道路愛護の精神を持って
自治会を中心に管理をして、それに対する
原材料支給であるとか、謝礼金であるとかを支払うという取組をしておりますので、道路の
維持管理どこまでやるかということも一つの課題なんですけれども、
道路愛護の精神をきちんと住民の方にも持っていただくというのも
市道管理の一つなのかなということから私
たち会派のほうでは今月下旬に研修をしてまいりますので、またその研修の内容について御報告する機会があればと思っています。
以上です。
○
委員長(
関根保良)
都市公園の
管理整備とか、そういう部分についてはどうですか。
◆委員(
水野透)
都市整備については、今ちょうど
都市整備課長のいろんな説明もあったんですけれども、PFIも含めてちょうど過渡期というか、やっと第一歩を踏み出したところなのかなというふうに感じていますので、本市においても見える成果が出てくるのはこれからだと思いますので、まずはそれを今年度とか辺りから民間を巻き込んだ
イベント、ウェディングなんかを中心にやったり、あと年末の
カウントダウン、大みそかの
カウントダウンをやったり、今までにはない取組を始めたところなので、ちょっとそれの成果を期待しながら静観しているという状況です。
また、
委員会においてももっと他市の成功例あるいは失敗例、そういうのを実際に見て研修をしたいというふうに考えています。
以上です。
○
委員長(
関根保良) ありがとうございます。
次に、
横田委員お願いします。
◆委員(
横田洋子) 市道の整備というところでは、これから発展期を迎えるということで、今度はある程度生活に関連した市道をいろんな地元の皆さんの声を聞きながら、整備しなければいけないのかなというふうには感じています。例えば、その市道を行くと家が1軒しかない、その
先田んぼだけというところもあるんですけれども、そこに農地を持っている方が、土地を出すから拡幅をお願いしたいというふうにずっと言い続けてきても、なかなかそれが進んでいないということでは、今、
農業機械も大型化になっているので、そういうところも視点に入れた整備も必要なのかなというふうに思っています。
それから、
都市施設の管理ですが、これから
民間活力を導入してやるというところでは、最初は私たちも
行政視察で見に行ったように、
競争力というのは働くのかもしれませんが、こうした
地方都市では、その後何年か過ぎると
競争力が働くような、業者が少ないというところが今後ネックになっていって、そこをどういうふうに
競争力を働かせつつ、ノウハウを利用したりというふうにして活力を得た
都市施設の管理ができるのかなというのがネックで、その辺をちょっと私たちも
委員会としてどう提言をつくっていったらいいのかというふうに、じゃ、だから何がいいんだと言われるとちょっと難しいんですけれども、ちょっと
研究課題かなというふうに私は今思っています。
○
委員長(
関根保良) ありがとうございます。
次、
加藤委員お願いします。
◆委員(
加藤和記) 今、先ほど
都市整備課長からも説明あったんだけれども、
翠ヶ丘公園でまだまだ
社会実験を続けていくということなので、1回利用している業者、団体もまた利用したいというような話が出ているということは、まだまだ可能性がいろいろ出てくるのかなと期待していますので、当分はやっぱり
社会実験を繰り返す中で成果を見つつ、どういう管理ができるのかなということに答えを導いていったらいいのかなというふうな考えでおりますので、今実験中ということを尊重していきたいなと。そして、その先に成果を見たいなというふうな気がしておりますので、引き続き当局においてはやっぱり
社会実験を繰り返す必要があるのかなと思います。
あと、市道の整備については、非常にこの農村部に来ると
都市部と違って、我々から見ると農道と思っているんだけれども、実際それが市道になっちゃっているわけね。そうすると、同じ市道という捉え方されちゃうと、どうしても農村部の市道については手が付けられないというのが現状なんだよね。
だから、農政課担当になっているのには、市道になっていない道路、農道の場合はね、農政課が担当で単独6割補助で、あと残りを今やっている多面的機能交付金などを利用して整備するというやり方があるんだけれども、ほ場整備が終わった道路については市道になっている道路がかなり多いので、その辺の捉え方なんだわね。だから、この辺を当局がどういう捉え方をして、今後整備を進めるのかということを一番問いたいと思いますね。要するに、耕作放棄地が出るというのは、まずそこまで行く道路が未整備である場合なんかは、特にもう一番最初に耕作放棄地につながりやすいというようなのもありますので。住宅がなくても、やはりそういういろいろな角度から市道の整備ということを進めていただきたいなと思いますので、その辺の提案はしっかりとしていきたいなと思います。
以上です。
○
委員長(
関根保良) ありがとうございます。
次に、本田副
委員長お願いします。
○副
委員長(
本田勝善) 私からは、市道に関しては今後、
緊急車両がなかなか入れないところを重点的に整備していく必要があるのではないかと感じております。
また、公園の
維持管理につきましては、今後、
翠ヶ丘公園でも実験的に今いろんな
イベントをやっているわけですが、指定管理者制度も見据えた中で、それらを踏まえた中で今後しっかりと検討していかなくてはならないのかと感じております。
以上です。
○
委員長(
関根保良) ありがとうございます。
それでは、最後に私のほうから述べさせていただきます。
都市公園管理につきましては、昨年、そして今年度と草津川跡地の公園ですね、あとは松山アーバンデザインセンターですか、あと今年度も公園について視察をしてきましたが、いずれも民間の活力ですか、生かした中で公園管理がなされている状況でありましたので、今本市においては
社会実験の段階でありますが、PFI、Park-PFIの導入や
民間活力ですね、あるいはNPO、そういった部分の活力を生かしながら、今後市民が参加できる、そういった環境づくりをしながら
都市公園整備を進めていくのが大事ではないかと考えます。
市道の整備につきましては、私の住んでいる東部地区は狭あいな道路、市道があります。また、舗装されてない未整備の道路があります。今後は、そういった部分については計画性を持って順次整備、あるいは拡幅工事、そういったものを含めまして、計画的に市道の整備を進めていっていただきたいという、そんなふうに考えます。
以上です。
ただいまの各委員からの御発言を受け、ここで意見交換を行いたいと思います。
今後、提言をまとめるに当たって、様々な考えを持ち寄ることが大切かと思います。本日、
委員会として結論を出すというものではありませんので、それぞれの立場で積極的に御発言をお願いいたします。
それでは、皆さんから今出していただきました意見についてそれぞれ、また、違った発言足らずの点、あるいは気が付いた点がありましたら、それぞれお互いに忌たんのない話をしながら提言につなげていきたいと思いますので、御発言のほどよろしくお願いしたいと思います。
市道の整備についてなんですが、
横田委員、
加藤委員のほうからもありましたが、人家がなければ舗装しないということは我々もしょっちゅう言われていることなんですが、その点については皆さんどう思いますか。人家がないとかあるとかという問題も、これは一つ大きな優先地域というか何かに上げているようなんですが、そういうことにとらわれなくやってほしいというような部分があるんですが、私の住む地域なんかは人家がばらばらというか、まとまって何十軒もあるとかそういうところなんて余りないので、そういう部分は関係なくやってほしいなとは思っているんですが。
あとは、やっぱり
緊急車両が交差できないような道路が多いというようなことで待避所をたまにつくってもらったり、そういうことで何とかというような部分はあるんですが、夜間なんかは道路が狭いところなんか交通事故とか、何かそういうことにもつながりやすい部分もあるので、是非そういうような部分も順次、急にはできないので、何かそんなふうなことでやってほしいなと。提言ですか、そんなことを盛り込めればなと思っているんですが。
何でもいいので、忌たんのない話をひとつお願いしたいと思います。
◆委員(
加藤和記) 市道の問題なんだけれども、今から20年も前だろうと思うんだけれども、民間で宅造やって建て売りで売ったところなんだけれども、そういうところって道路までその個人の宅地が入っちゃっていて、市がなかなか手を付けられないとかという複雑な問題のある宅地、地域もあるんですよね。そういうところなんかは道路を市のほうに、何ていうか、寄附採納といいますか。一人一人の同意書をもらって、市道にしないと手を付けられないというようなことで話がなかなか進まなかったとか、千日堂というところにそういう場所があるんだよね。それで、袋小路なんだよ。道路が。すると、奥なんていうのは、もう完全に救急車なんか呼んでもどうするんだろうというようなところあるのね。
(「一番下ですね。千日さんのね」と呼ぶ者あり)
◆委員(
加藤和記) あそこを通り抜けていけるように、メガステージの後ろのほうの道路につなげる道路をつくってもらいたいというかなり強い要望あるんだけれども、なかなかあそこも難しい状況ではあるというふうに私も認識してはしているんだけれども、あのまま置いていいんだろうかというふうな部分もあるので、地区の人たちは道路は大分ね、市のほうに寄附するということで、一人一人の同意はもらったという話は聞いているんだけれども、袋小路の解消については、あれ民間業者がやったところだからというと、もう何とも市がどういう形で入っていったらいいのかなという部分があって、何年も前から要望は出てはいるんだけれども、一向に話が進んでいないという地区もあるからね。
○
委員長(
関根保良) 市のほうでもそういう部分に対して具体的な案というか、何か出してもらえば、それなりに今度は地域の人も対応できるんでしょうけれども。
◆委員(
水野透) 行き止まるんですよね。
(「行き止まり」と呼ぶ者あり)
◆委員(
水野透) 特に行き止まりはなかなか市道にはしづらくて、道路、私道のままが多いですね。舗装する補助金とかはやるんですけれども、一部自己負担があったり、当然底地は、そこに10軒とか10軒張り付いていたらみんな共有みたいなことになっていて、市道認定、今の要綱とかだとできないというのが現実です。
○
委員長(
関根保良) この前、現地調査なんかやった、あの新しくできた住宅地……
(「抜けていれば大丈夫なんです」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
関根保良) あれは簡単に舗装まですぐになってしまうみたいな感じで。
◆委員(
水野透) 多分、開発段階から道路ができたらば市へ寄贈しますよというふうに……
○
委員長(
関根保良) 舗装だけはしてと。
◆委員(
水野透) 今の開発はね。昔はやっぱり結構……
◆委員(
加藤和記) 昔は違うんだよね。
○
委員長(
関根保良) なかなか……
◆委員(
加藤和記) 道路まで附帯している宅地の名義になっているんだよ、道路が。そうすると行き止まりでしょう、あれ。
◆委員(
水野透) 市道の要件に底地の名義は関係ないので、個人の底地じゃなくても市道認定することはできるんですけれども、ただ行き止まりだとできないんですね。
○副
委員長(
本田勝善) 実際、そういった、今話違いますけれどもかしわぎニュータウン、北のほうですか、かしわぎニュータウンじゃなくて、北側に新しく整備された20軒ぐらいあって、この前見ていったところ。あそこから柏城小学校まで抜ける道、実際通してもらえれば、ぐるっと回らなくて、子供らが真っすぐ抜けられる道ってあるから、いろんなその整備していきたい市道か、道かあると思うんですけれども、それらも踏まえて3月の議会の、議案調査のときにでも提案、提言出すために、
委員長ね、進めていけるように、そのときまでにどういった内容で提言していくか。
◆委員(
加藤和記) 袋小路のままだとすると、あれ手を付けられないというけれどもさ、やった業者に言って何とかしろということになっちゃう。
◆委員(
水野透) 業者がいればいいですけれども。
◆委員(
加藤和記) 業者いないんですね。
◆委員(
水野透) つぶれちゃっているところですよね。
◆委員(
加藤和記) 今は業者がいないのか。
◆委員(
水野透) うちの実家も袋工事の行き当たりの一番どん詰まりにありますので、みんなで共有しています。
◆委員(
横田洋子) そういう道路の整備計画みたいなものは持っているんですか。
○副
委員長(
本田勝善) 逆に、それを今度提言です、提言で。
(発言する者あり)
○副
委員長(
本田勝善) だから、その市道に対しては、整備計画をしっかりと立てて、そのことに対して進めていくように提言したいということです。
○
委員長(
関根保良) それ公表して、うちのほうは入っていないとか何とか、そういう分もあってしないのかなと思って。
○副
委員長(
本田勝善) それを次の、市道に対しては提言で。
◆委員(
横田洋子) 基準というか、整備計画に入れる基準みたいなのをはっきりさせるという。
○副
委員長(
本田勝善) それでいいんじゃないですか、指導に関する提言書で。
○
委員長(
関根保良) 計算してもらって。
○副
委員長(
本田勝善) ただ、これ、1回まだ継続調査でこの市道に関して追っかけていないから、3月の議会中に、1回その市道に対して常任
委員会で1回案を話して、それでないと提言で出せないから。だから1回、3月の議会中に、議案調査のときに1回意見として出して、協議して。
◆委員(
水野透) 行き止まりだと市道認定しないというのが今の須賀川市なんですけれども、全国区ではもしかしたら、行き止まりでも家が何軒以上建っていれば市道認定しますという、うちでも。
○副
委員長(
本田勝善) 池ノ上辺りでもあるんだよね。十二、三軒あるところで、ベニマルの上で袋小路になっているんだけれども、班の人らが市に寄附して市道認定されているところ袋小路であるから、ベニマルの上のところ。ただ、あそこ階段になっているんだけれども、車は行けないんだけれども、ベニマルの西側にあるんだよね。袋小路の。
◆委員(
加藤和記) 千日堂って下水通っているんだよな。
◆委員(
水野透) 千日堂通っていますか。
◆委員(
加藤和記) 下水道通っているよね。
○副
委員長(
本田勝善) やったの、終わったの、千日堂。
◆委員(
加藤和記) 下に下水のマンホールあるでしょう。
◆委員(
水野透) 千日堂、海道西じゃなくて。
○副
委員長(
本田勝善) 千日堂だよ。
◆委員(
水野透) 千日堂。
◆委員(
横田洋子) やった。
○副
委員長(
本田勝善) やったね。やったやった、三、四年ぐらい前に。やったね。
◆委員(
加藤和記) 下水道通っていて、その行き止まりにしたのを田んぼの道路のところ、マンホールが通っている。下の下に行くと、あれ大きいマンホールにつながるでしょう。
○副
委員長(
本田勝善) それらも踏まえて。
◆委員(
加藤和記) だから、下水を通したところを道路にして大きい道路につながるのではないのかというような話をしているんだけれども。
◆委員(
横田洋子) こういう計画というのは単独予算でやるんですか。補助金みたいなのはないんですか。
○副
委員長(
本田勝善) いや、やっぱり補助金探すんじゃないですか。
◆委員(
水野透) 補助金といっても……
◆委員(
加藤和記) 大変だろうな。
○副
委員長(
本田勝善) それで無理だったら、何か探すだろうから。補助金充てるところに。
○
委員長(
関根保良) 今、この市道についてのお話出していただいたんですが、次回3月定例会の中で議案調査の日でも、だから改めて整理しながら、今の問題については提言できるような形で進めたいと思います。
もう1点ですね。
都市施設の
管理運営についても提言、これは
行政視察等していますので、これは
現時点の考え、思い、そういった部分で提言できるかと思いますので、それぞれ最初にお話、各委員から出していただきました部分についてちょっと深掘りをして話合い、ちょっと時間持ちたいと思いますので、発言よろしくお願いしたいと思います。
先ほど
都市整備課長のほうから今年度も昨年度、
社会実験の中で好評を得て、是非継続してやりたいというような部分、大変結構だと思ってますし、
加藤委員がおっしゃったとおり、続けてやることに今後の公園管理の運営の仕方とか何か見えてくる部分があるのかなと思いますが、提言というようなことでありますので、具体的に我々も行政調査した中で思っていること、今の時点で考えていることを出して提言に結び付けたいと思いますので、どうぞ忌たん……
○副
委員長(
本田勝善) 3月ですよね、きょうはもうさっき皆さんから意見出してもらって、まとめるのは3月……
○
委員長(
関根保良) 3月ですけれども、今
現時点でこう……
◆委員(
加藤和記) それは提言書出すというのはいつ。
○
委員長(
関根保良) 6月の議会で提言しようと思っているので。
○副
委員長(
本田勝善) だから、今、先ほど皆さんから出していただいた話の内容を聞いているので、次の
委員会のときにまた……
○
委員長(
関根保良) もう少し、何か言葉足らずとか、しゃべり足りなかった部分とか何かあればお願いしたいと思います。
◆委員(
加藤和記) これいいの、これから。
○副
委員長(
本田勝善) いいです。
○
委員長(
関根保良) 議事録に残すんでしたっけ。
◎議会事務局(渡辺靖子) 休憩まだ入っていないので、大丈夫です。
◆委員(
加藤和記) いいの。
○
委員長(
関根保良) どうぞ。お願いします。
◆委員(
加藤和記) あともう一つ、市道の部分については、やっぱり
都市部と農村部というものが一緒くたにされちゃうと、どうしたって農村部は手を付けられない状況になるからね。この辺をもう少しいろんな角度から市道という部分の捉え方をしてもらって、農村部においたらね、農林予算とか何かというものを使えないのかと思うのね、私。田んぼの中の道路なんていうのは、完全にあれ農林予算でやるべきな話だと思うんだけれども、ただ市道に認定されちゃっているともう市道でしかないと。そうすると、農政課は全く市道に関してはタッチしないでしょう。建設部のほうになっちゃうから。
○
委員長(
関根保良) あれは何年前くらいまでだっけ、ふるさと農道……
◆委員(
加藤和記) そうそう、それがあったでしょう。あれ、今はないよね。
○
委員長(
関根保良) ないですね。
◆委員(
加藤和記) あれで大分農道の舗装進んだけれども、だからその辺の市道の扱いはね、きっちりとすみ分けをして、何とかしてもらいたいなと。でないと、多分道路が未整備の地区から耕作放棄地は間違いなく出るから、これ。
○
委員長(
関根保良) それもありますよね。
◆委員(
加藤和記) その辺、もうちょっと提案の中にね、入れてもらいたいなと思います。
○
委員長(
関根保良)
都市整備に関しては、何かもっと……
◆委員(
加藤和記)
都市整備に関してはさっきも出ているように、
翠ヶ丘公園のクロスカントリー用の道路もつくってやるなんていう先月もあったんだけれども、まだ全然それがまだ進んでいないという話なので、やっぱりある程度の、例えば指定管理者に委ねるなんていうことが将来あるとすれば、今のうちに行政側としてはある程度の仕掛けをしておかないと。民間の活力なんていってもなかなか民間だって手を出せなくなっちゃうから、行政として今
翠ヶ丘公園の何か将来性を考えて、こんな仕掛けをしておいたらいいんじゃないかということをもっと検討してもらいたいと思うね。だから、クロスカントリーコースをつくるなんていう話、私は大いにいい話だったんだと思っているんだけれども、全然進んでいないんでしょう。
(「あれなくなった」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
関根保良) 凍結されていっているというからね。
◆委員(
水野透) 中止で、代わりに宇津峰のほうにつくったんですが……
◆委員(
加藤和記) 本当はね……
◆委員(
水野透) まちの中にあったほうが……
◆委員(
加藤和記) まちの中にあって……
○副
委員長(
本田勝善) 牡丹園。
◆委員(
水野透) 牡丹園でしたっけ。
○副
委員長(
本田勝善)
翠ヶ丘公園が中止になって、その後牡丹園の周りに整備になったけれども、それも駄目になって、あっち。その後、中央公民館の……
◆委員(
加藤和記) だから、
翠ヶ丘公園の場合は先進地なんか見ても分かるように、それなりの仕掛けがいっぱいありますよね。そして、その仕掛けを活用して、民間が指定管理者でも何でも受けて採算べースに乗っけられるような管理ができるわけだから、
翠ヶ丘公園の場合、何の仕掛けもはっきり言ってないような感じするからさ。
◆委員(
水野透) 前回行ったところもそうですよね。出店というか、マルシェ出せるような、平らだから、フラットなスペースがあるからできるんですけれども、
翠ヶ丘公園はなかなか難しいですね。マルシェって。
○
委員長(
関根保良) だから、
社会実験を繰り返していく中で、そういう民間が出てきて、こういうものをここに出したいなという形につながるんならいいんだけれども、何らかの仕掛けは必要だと思うよ。だから、クロスカントリーはやったらよかったんじゃないかと思うんだけれども、まちの中にね。
○
委員長(
関根保良) あれPFI、Park-PFIの指定受けられたら、もう東京のほうには、公園の中に幼児園、保育所をつくったり、そういうような部分も認められるというのは話聞いたんですが。
◆委員(
加藤和記) だから、博物館の改築するというのは……
○
委員長(
関根保良) 指定受けないと駄目なのかな、融合させてね。
◆委員(
加藤和記) 公園と関連付けて博物館なんかも改築するなんていうんであれば、やっぱり公園の一部としてあそこにいつでも足を運べるような環境をつくるとか、やっぱりそういう仕掛けをやらないと、今のままではなかなか民間がどうのこうのというレベルにはなっていないと思うので、その辺の今後、どんな仕掛けがあったらいいのかということも検討したいと思うね。
○
委員長(
関根保良) あと、
翠ヶ丘公園は30町歩あるというんだよ。だから、草津川だっけか、あれ6つだか何かに分けてテーマを設けてやったという、そういうのも何か、例えば指定管理者に30町歩全部任せるというとなかなかこれも容易ではないのかなと思うし、ある程度3つとか4つに区切った中でそれぞれ事業者が、指定管理者が責任を持って公園のテーマというか、何かそういうものに沿った形でやってもらえばいい、よくなるんじゃないのかななんかと考えもするんだけれども。
◆委員(
加藤和記) 一つの例として藤沼周辺施設、あの自然公園、あれは指定管理者でやっているんだけれども、あそこは利用する仕方によってはいろいろ利用できる施設とか建物があるし、環境がそれなりに整っているから、今なんかあの周辺を歩こう会というのがあるらしくて、ああいう人たちなどが1,000人規模でやりたいなんていう話もどんどん入ってきているから、だからやっぱりああいう形で民間が利用できるような仕掛けをしないと駄目ですよね。だから、行政にはそこを強く提言していきたいね、いろいろな。だから、私も分からないふりして、クロスカントリーのコースはいつできるんですかと言っているんだけれども、あれのほうが絶対いいと思ったんだけれどね、あそこやるには。
○
委員長(
関根保良) フローラルガーデンよさみですか、ああいう3か所を見てきました。いずれも、やっぱり市民が参加しているということはいいですよね、公園そのものの管理がうまくいくというか、何かそういう一つの大きな条件ではないかなと思うんですね。ただ、民間とか行政、そういった方ばかりじゃなくて、やっぱり市民が主体性を持ってというか、参加することがやっぱり一番成否を分ける鍵になるのかななんか思っていますけれども、いかにその市民参加できるような状況というか状態をつくるかということが大事だと思うんですけれども。
◆委員(
水野透) 私はこの仕事やっているから
翠ヶ丘公園に足を運びますけれども、一般の市民の人、一番最後に
翠ヶ丘公園にいつ行ったか聞いたら、もう何十年も行ってないなんていう人多いと思いますね。
○
委員長(
関根保良) あともう一つ、フローラルガーデンよさみ、車椅子の人も、植栽したり管理できる花壇があったよね。ああいうのも一つは、これからの考えていく一つの案として出していけばいいのか、こう思ったんですけれども。
◆委員(
水野透) さっきバリアフリーの御質問していましたけれども、結局障がいのある人も住民参加できるような環境を整える部分ですよね。
○
委員長(
関根保良) ええ。
◆委員(
横田洋子) その参加の仕方も、住民参加と今いろんなところで言われていますけれども、何かやってくださいねと言われるだけで後はお金ももらえない、時間も制約されるというのですごい不満の出てきている分野もあるので、あそこの
翠ヶ丘公園を自分の庭だと思いつつ、何ていうか、自分の人生をかけてここに関わるみたいな、そういうふうな人が出てくるようなことにならないと、ある一定の期間やってくださいという、そういうものだけでは住民の方だって途中で投げ出してしまうとかというふうにもなりかねないので、住民参加ってすごい難しいのかなというふうに私は最近いろんなところで……
◆委員(
水野透) 釈迦堂川のふれあいロードは看板を立てて、それぞれの団体に謝礼金を払っていたので、住民参加といっても個人で参加する人もいるかもしれないけれども、結局団体なんですよね。そうすると、団体って何に困っているかというと、運営費がないんです。だから、そういうのを補助金じゃなくて、そういった謝礼として出してあげるとやっぱり対価、ボランティアって結局、時間を奉仕して労働に対する対価はもらっても別にそれはボランティアの精神なので、そういう仕組みが、仕掛けができるといいかもしれないですね。
◆委員(
加藤和記) だから、ボランティアの受け止め方っていろいろ……
◆委員(
水野透) そうですね。
◆委員(
加藤和記) 私は前、教育福祉常任
委員会のときかな。見てきたところなんかは、読み聞かせのボランティアとかというんだけれども、やっぱりその会場まで行ったりするのに交通費とか、あと車の保険とか、そういうのというのはちゃんと準備されているんですね。まるっきりの無報酬ではないな、ボランティア。
◆委員(
水野透) 無報酬と思いがちなんですけれども、本当は違うんですね。
◆委員(
加藤和記) やっぱりその辺まで考えてやらないと。
◆委員(
水野透) やる人いなくなっちゃう。
◆委員(
加藤和記) やる人いないんですね。だから、やっぱり団体は確かにその運営費が本当に困っているからね。
◆委員(
水野透) どこの愛好会も。
○
委員長(
関根保良) そういう部分については、ある程度軌道に乗れば行政では構わなくというか、支援しないとか補助を打ち切るとかがあるから、そういうパターンが多いせいで駄目になってしまうという。
◆委員(
加藤和記)
社会実験やっていて、
使用料を取ってやっていたらだんだんやる人いなくなるよね、仕事を。だから、最初8万円でしたか、取っていると。
使用料は取らないほういいんじゃないと私は言ってはいたんだけれども、ことしも免除すると言っていたからね。
◆委員(
水野透) 結局、利益が出ないと続けられないんですよね。
○
委員長(
関根保良) そうです。ある程度利益がなければ、今後はやっぱり……
◆委員(
水野透) 利益がないか、あるいは赤字にならないかですよね。
◆委員(
加藤和記) 意外とその辺のを使ってくださいと言ってもなかなか使う人いなくなるよね。いろいろ細かいところも提言には入れたらいいよ。この際だから。
○
委員長(
関根保良) そのほか。
○副
委員長(
本田勝善) まだいいですか、まとめて。話がないですけれども。
◆委員(
加藤和記) あと、まとめは正副
委員長にお願いして。
○副
委員長(
本田勝善) また3月に、提言書に向けての具体的内容は3月にやるわけだから。
○
委員長(
関根保良) 何回か提言についての意見交換というか、考え方を述べてもらう機会をつくって、より詰めた提言にしていきたいと思いますので、今後ともひとつよろしくお願いしたいと思います。
それでは、本日出された意見等につきましては正副
委員長において取りまとめ、次回の
委員会にて配付をいたします。次回の
委員会では、これらを基に提言に向けた取組を行っていきたいと思います。
以上で
継続調査事件を終了いたします。
その他、各委員から何かございましたらお伺いしますが、いかがでしょうか。
(「なし」の声あり)
○
委員長(
関根保良) なければ、本日の議事は全て終了いたしました。
本日の会議の結果を正副議長に報告することになりますが、その内容については正副
委員長に御一任願いたいと存じます。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
委員長(
関根保良) 御異議ないものと認め、そのようにさせていただきます。
これにて
建設水道常任委員会を閉会いたします。
御苦労様でした。
午後 2時33分 閉会
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須賀川市議会
委員会条例第32条の規定により署名する。
平成31年1月21日
須賀川市議会
建設水道常任委員長 関 根 保 良...