○
委員長(
生田目進) なければ、次に
社会福祉課から説明願います。
◎
社会福祉課長(
伊勢邦宏) おはようございます。
私
のほうからは、
報告事項④に当たります
須賀川市
手話言語条例の制定について御
報告をいたします。
現在、
社会福祉課におきまして、(仮称)
須賀川市
手話言語条例を制定するため
の準備を進めているところでありますが、本日は、本件に係ります現在まで
の経緯や、今後
の予定などにつきまして御説明をいたします。
お手元
の健康福祉部資料1ページを御覧願います。
まず、
条例制定検討に至る背景と今後
のスケジュールについてであります。去る2006年、
平成18年ですが、国連において採択されました
障害者の権利に関する
条例におきまして、
手話は
言語であることが規定されたところであります。国内におきましては、
平成23年
の改正障害者基本法に
手話が
音声言語と同様に
言語であると明記されましたことを契機に、25年10月に、全国に先駆けまして鳥取県において
手話言語条例が制定されたところであり、本年9月時点では、全国186
の自治体におきまして同
条例が制定されているところでございます。
県内におきましては、27年に郡山市、本年4月には伊達市におきまして、それぞれ同
条例が制定されておりまして、来年4月
の制定に向けまして、福島県と福島市でも準備を進めていると
のことであります。
本市におきましては、障がい
のある人も障がい
のない人も、自分が望む地域でお互いに人格と個性を尊重し、支え合いながら共生する社会
の実現を
基本理念といたしました第3次
須賀川市障がい
者計画に基づきまして
各種施策に取り組んでいるところであり、29年から
全国手話言語市区長会に参画するとともに、本年3月に本市で開催されました福島県
ろうあ者大会におきまして、
手話言語条例制定の検討を宣言したところであります。現在までに、
聴力障害者会をはじめといたしました
関係団体や庁内
の関係部署と
の協議を重ねているところでありますが、来年3月
市議会定例会に
手話言語条例案を御提案したいと考えております。
次に、本市におけます
手話の状況についてであります。
資料2ページを御覧願います。
本市におきまして、
身体障害者手帳の交付を受けている方は、本年4月1日現在で3,045名であります。このうち、
手話を
言語とする方々に当たります1、2級
の聴覚障がい
の方は82名でございます。これは100db、例えますと
ガード下で
の電車
の通過音が聞こえないような状態、さらに1級となりますと、これに音声機能障がいも併せ持つ状態であります。実際には40名余り
の方が本市
の手話通訳派遣事業の対象となっておりまして、このほかにも潜在的に
手話の利用をされる方がいらっしゃるということも考えられます。
次に、現在検討中
の条例案の主な内容であります。
手話の特徴や
歴史、
手話を取り巻く環境などについて述べる前文に始まりまして、
条例制定の目的と
基本理念を定めるとともに、市、市民、
事業者それぞれ
の責務や役割、学校、
医療機関などにおける
手話の普及啓発、また、災害時
の対応などを盛り組む予定でおります。今後、
条例案につきまして、
最終調整を行いまして、次期3月
市議会に御提案をする予定をしておりますので、その節は本市
の障がい
者福祉向上の観点から慎重な御審議を賜りますよう
お願い申し上げまして、私
のほうから
手話言語条例について
の説明を終わらせていただきます。よろしく
お願いいたします。
○
委員長(
生田目進) ただいま
の当局
の説明に対し、
委員の皆様から質疑等ありませんか。
(「なし」
の声あり)
○
委員長(
生田目進) なければ、次に
長寿福祉課から説明願います。
◎
長寿福祉課長(
須田勝浩) おはようございます。
それでは、
長寿福祉課のほうから、
老人福祉センターの現状について及び
敬老祝金
の見直しにつきまして、2点にわたりまして御
報告をさせていただきます。
健康福祉部資料の3ページを御覧願います。
まず1点目、
老人福祉センターの現状についてでございます。
老人福祉センターにつきましては、高齢者
の皆様に対しまして各種
の相談に応じるとともに、健康
の増進、教養
の向上及びレクリエーション
のため
の便宜を総合的に供与し、高齢者
の健康で明るい生活を支援することを役割としてございます。
現在、
須賀川市におきましては3か所
の老人福祉センターが設置されておりまして、
須賀川地区、長沼地区、岩瀬地区それぞれに1か所ということで、3か所設置されております。今現在
の利用状況でございますが、主に温泉を利用する高齢者
の皆様を中心に利用されておりまして、各3施設におけます過去5年間
の平均利用者数は年間約3万1,000人というような状況でございます。
各
老人福祉センターの現状でございますけれども、各施設とも築30年以上が経過しておりまして、老朽化が進んでございます。今後、施設
の維持等に多額
の費用が必要になってくるんではないかというふうに見込んでいるところでございます。
資料3ページ、下段を御覧願います。
老人福祉センターの施設
の概要でございます。
まず、1か所目でございますが、市民温泉
の西側に設置されております
老人福祉センターでございますが、昭和56年に建設されまして築37年経過してございます。利用時間は午前9時から午後5時までとなってございます。
2か所目でございます長沼
老人福祉センターですが、長沼公民館
の東側に設置されておりまして、昭和54年に設置されてございます。築39年が経過してございまして、利用時間は午前9時から午後4時までとなってございます。
3か所目、いわせ
老人福祉センターでございますが、こちらは岩瀬体育館
の西側に設置されてございます。昭和63年に建築されまして築30年ということで、利用時間は午前8時半から午後9時までというふうな状況でございます。
老人福祉センターの喫緊
の課題といたしまして、この3施設
のうち、いわせ
老人福祉センターのみが午後9時まで
の利用時間となってございますけれども、午後5時以降
の利用者数が1日平均10名程度ということで、燃料費
の高騰による管理費
の増加や人件費など
の運営費
の点からも夜間利用
の在り方を見直す必要が出てきているというふうに考えてございます。今後、利用状況や夜間利用廃止に伴う影響などを検討
の上、利用時間変更に係ります
条例改正を次期3月
市議会に提案させていただきたいというふうに考えてございます。
資料
の4ページを御覧願います。
資料4ページ、上段につきましては、
老人福祉センターの利用者
の推移でございます。
5年間
の平均で約3万1,000人ということでございますが、
須賀川地区
の老人福祉センターにつきましては、温泉利用者
のところ
の増減が大きいんでございますが、こちらは市民温泉が修繕工事等で使えない場合に隣接します
老人福祉センターが利用されているということで、若干利用者数
の増減がございます。
4ページ
の下段でございます。
各
老人福祉センターの今後
の方向性でございますが、課題といたしまして、人口減少、少子高齢化
の進行等によりまして、税収
の減収や扶助費
の増大等が見込まれておりますが、今後、施設
の維持、更新等に係る財源
の確保が更に厳しくなってくるということが予想されてございます。
また、高齢者数が増加する中におきましては、要介護認定高齢者
の増加によります介護サービス給付費
の増加をはじめまして、認知症高齢者
の増加、さらには介護する家族
の負担増など、様々な問題が生じてまいります。このような状況を踏まえまして、高齢者が健康で自立した生活を営めるよう介護予防、健康増進
の取組を更に推進するとともに、関係機関と連携しながら、更なる相談窓口
の充実を図る必要性がございます。
このような課題を踏まえまして、現在市内3か所に設置しております
老人福祉センターにおきましては、
平成29年3月に策定いたしました
須賀川市公共施設等総合管理計画におけます公共施設等
の総合的かつ計画的な管理に関する
基本方針に基づき、検討を進めてまいりたいというふうに考えてございます。具体的には、各施設
の利用状況等を踏まえました使用時間
の見直しなど
の運営体制
の見直しをはじめ、類似施設と
の統合による効率的かつ効果的な施設運用
の在り方などにつきまして、検討を進めてまいりたいというふうに考えてございます。
なお、各施設
の具体的な
方向性につきましては、2020年度に策定を行うこととしております
須賀川市公共施設等個別施設計画に位置付けしてまいりたいというふうに考えてございますが、先ほども申し上げました喫緊
の課題でありますいわせ
老人福祉センターのみ行っております夜間利用、午後5時から9時
の変更につきましては、次期3月定例
市議会に改正
条例案を提案させていただきたいというふうに考えてございます。
続きまして、2点目
の敬老祝金
の見直しについてございます。
資料5ページを御覧願います。
敬老祝金につきましては75歳以上
の、失礼いたしました。
敬老祝金につきましては、現在6区分
の年齢
の方に贈呈をしているところでございます。今回、
見直しを行う背景でございますけれども、医療技術
の進歩や健康意識
の高まりなどを背景にいたしまして、日本
の平均寿命は年々延びてきてございます。それに伴いまして、医療費、介護保険給付費など
の社会保障費も増加傾向が続いてございます。平均寿命が延びてきている近年におきましては、いかに健康的に自分らしく自立した生活ができる期間を長くできるか、いわゆる健康寿命
の延伸を図る必要性が求められておりまして、限りある予算
の中において、いかに効率的で効果的な高齢者
の健康寿命延伸に資する施策
の展開を図れるかが求められているところでございます。
また、高齢化が進む中におきましては、現在
の敬老祝金制度を持続した場合、
敬老祝金贈呈に対する経費でございますが、
平成28年度と比較いたしますと、10年後
の2026年度には、約1.4倍に達していくというふうに見込んでいるところでございます。このようなことを踏まえまして、次期3月定例
市議会にこの
敬老祝金に係ります改正
条例案を提案したいというふうに考えてございます。
5ページ
の下段を御覧願います。
今回、
敬老祝金を見直す理由でございますが、まず1点目でございますが、
敬老祝品を拡充しているということで、9月
の定例
市議会におきまして補正予算を議決していただいたところでございますが、75歳以上
の高齢者
の皆さん全員に対象として支給しております
敬老祝品でございます。今年度から、商品券又は温泉利用券として使用できる共通券に変更することによりまして、商品券といたしましては従来
の1,500円から3,000円に拡充してございます。この商品券
の拡充によりまして、その使用が地域振興にも寄与しているというふうに考えてございます。
あと2点目といたしましては、県内他市と比較した場合に、本市
の贈呈区分が多いことが挙げられます。今現在、本市
の贈呈区分は6区分となってございますけれども、他市と比較いたしますと、多い市で4区分、あと少ないところでは100歳のみが対象となっているというところで、また、一定以上
の高齢者
の皆さん全員に商品券などを贈呈している市は、本市を含みまして4市のみというふうな状況でございます。
3点目ですが、高齢化
の進展により
事業費
の増大が今後見込まれるということで、現在
の敬老祝金制度を持続いたしますと、それに要する経費でございますが、
平成28年度比較しますと、10年後
の2026年度には、約1.4倍に増加が見込まれているということでございます。
4つ目でございますが、高齢化を踏まえた介護予防
事業を更に強化する必要があるということでございます。
ますます高齢化が進展する状況におきましては、認知症をはじめ、筋力低下などによる転倒などによりまして、要介護認定を受ける高齢者
の増加が見込まれるため、介護予防
事業へ
の取組を強化し、健康寿命
の延伸を図る必要性があるというふうに考えてございます。これによりまして、元気な高齢者を増やし、医療費
の削減や介護給付費
の抑制につなげてまいりたいと。それが結果的には、高齢者
の皆さんが負担する介護保険料
の上昇を抑えることにもつながってまいるというふうに考えてございます。
続きまして、資料
の6ページを御覧願います。
今回、
敬老祝金
の見直しをする予定でございます内容でございますが、今現在、
敬老祝金につきましては、81歳、85歳、88歳、90歳、99歳、100歳、この6区分にそれぞれ
敬老祝金を贈呈をしているところでございます。今回
の見直しにつきましては、この6区分
のところを2区分ということで、88歳と100歳、この2区分に
見直しをしてまいりたいというふうに考えてございます。なお、
敬老祝金に関する単価につきましては、変更せずに現行
のままで行っていきたいというふうに考えてございます。
今回、31年度
の予定者数でございますが、6区分でございますと、約2,000人程度ということで、それに要する経費につきましては、約1,600万円というふうな形になってございます。これを2区分にすることによりまして、財源的には約1,000万円
の削減を図るというふうな形になっておりまして、この削減した予算につきましては、今後、高齢者
の健康寿命
の延伸に資する
事業へ
の政策
の転換を図ってまいりたいというふうに考えているところでございます。
6ページ下段につきましては、参考までに掲載させていただきましたが、県内13市
の敬老祝金
の贈呈状況でございます。本市が6区分ということで、13市
の中では一番区分数的には多い状況になってございます。
表
の右側でございますが、100歳到達時
の受給総額ということで、今現在
須賀川市におきましては、100歳到達時点で
敬老祝金、さらには商品券
の総額ということで23万5,000円というふうになってございます。内訳が祝金が16万円、あと商品券としてが7万5,000円というふうになりますが、今回
の見直しを行うことによりまして、祝金としては11万円、あと商品券としては7万5,000円ということで、100歳到達時点では18万5,000円というふうな形で考えてございます。
他市
の部分につきましては、金額
の大きいところは100歳到達時
の祝金
の金額が大きいということで金額が大きくなっておりますが、
見直しを行った後でも13市中
の中においては、ほぼ平均的な祝金
の制度
の概要になる
のかなというふうに考えてございます。
以上2点
の部分につきましては、次期3月定例
市議会のほうに所要
の改正
条例案を提案させていただきたいというふうに考えておりますので、よろしく
お願い申し上げたいと思います。
以上2点につきまして、御
報告をさせていただきました。
○
委員長(
生田目進) ただいま
の当局
の説明に対し、
委員の皆様から質疑等ありませんか。
(発言する者なし)
○
委員長(
生田目進) なければ、次に
学校教育課から説明願います。
◎
学校教育課長(菅野哲哉) おはようございます。
学校教育課のほうから、
須賀川市部活動
の運営方針について並びに
須賀川市中学生による模擬議会について、2件について
報告をさせていただきます。
まず1件目
の、部活動
の運営方針についてです。
別添、リーフレット、資料
のほうを準備いたしましたので御覧ください。
学校
の部活動は学校教育
の一環として行われて、我が国
のスポーツや
文化の振興を長年支えてきましたが、全国的に部活動自体が過熱化し、本市においても児童、生徒はもちろん、顧問教員や保護者
の身体的、精神的疲弊が見られる傾向にあり、児童、生徒
のバランス
のとれた健全な成長に配慮した部活動
の運営が求められております。
これら
の問題に対応するために、市教育
委員会では今年5月に有識者による「部活動在り方検討
委員会」を設置し、3回にわたって
委員会で検討を行い、それを基に9月25日に市教育
委員会のほうで
須賀川市部活動
の運営方針を作成したところでございます。
須賀川市部活動
の運営方針でありますが、これは「合理的でかつ効率的・効果的な活動
の推進に努めること」「児童生徒と向き合う時間
の確保に教員が努めること」「不適切な指導
の絶無に努めること」、この3点を重点事項として策定されたものであります。
具体的には、各校
の部活動
の活動方針
の公表や大会などへ
の参加回数
の精査など、
整備体制
の確立。短時間で効果が得られるような練習方法に取り組むなど、合理的でかつ効率的、効果的な活動
の推進。週2日以上
の休養日
の設定や、平日2時間を上限とする練習時間
の制限など、適切な休養日、練習時間
の設定など、3つ
の柱立てを考慮しながら実践事項を明記し、現在試行として学校で取り組んでいるところであります。
今後は、この
須賀川市部活動
の運営方針に定めた取組内容を各学校で更に周知し、来年、
平成31年4月から完全実施していく予定であります。
部活動
の運営方針については、以上でございます。
2つ目、中学生による模擬議会
の開催について口頭で説明いたします。
昨年、新しい議場ができて初めて開催いたしました中学生による模擬議会を、今年度は来年、
平成31年1月30日水曜日、午後2時から
市議会議場において開催いたします。中学生が議会や政治
の仕組みについて体験的に学習する機会とするとともに、中学生
の意見や提言を今後
の市政運営
の参考とすることを目的に実施するところであります。模擬議会は、市内
の全中学校から選出されます生徒24名が議員となり、今年度は佐藤暸二議長が
市議会定例会同様議長を務め、それぞれ
の学校で考えた質問を10名
の議員が質問を行い、橋本市長以下、市当局者が答弁するという
市議会定例会の一般質問と同様
の形で進めます。橋本市長からは議会冒頭、それと質問終了後に挨拶をいただきます。さらに、佐藤暸二議長から講評をいただくような計画をしておりますので、どうぞよろしく
お願いいたします。
以上2件でございます。
○
委員長(
生田目進) ただいま
の当局
の説明に対し、
委員の皆様から質疑等ありませんか。
◆
委員(大河内和彦) おはようございます。
須賀川市
の部活動
の運営方針ということで、これもいろいろニュースで話題にもなっておりますし、教師
の負担軽減とかいう
のもありますので十分理解をするところでございます。
あと、要は、学校によっては大分強い部活もありますし、県でも相当上位にいたりとか、全国大会へも出場するような方もおられると思うんですよ。そういったところで
の、このうまく話が本人であったり保護者であったりとか、そういった方たちとはうまく話を進められるというふうには思うんですけれども、今
のところそういった問題がない
のかどうな
のか。
○
委員長(
生田目進) ただいま
の大河内
委員の質疑に対し、当局
の答弁を求めます。
◎
学校教育課長(菅野哲哉) ただいま
の大河内
委員の質問にお答えをいたします。
この運営方針を作成していく中で、検討
委員会の中に部活動に実際に携わっている教員、それと、保護者
の代表数名を加えながら十分に審議してきたところでございます。この運営方針があらかた形になった時点で、市内校長、それと担当する教員等にもこれを基にして説明をし、さらに各学校
のほうで保護者
のほうに学校から説明をしながら理解を求めてきたところでございます。
今
のところ大きなクレーム、苦情等については、こちら教育
委員会のほうには寄せられておりません。いろいろ問題はあるかと思うんですが、子供
の心と体
のほう
の健全育成というふうな観点から本市のみならず全県的、全国的な取組でございますので、本市としましても、このような形で推進していきたいと考えておるところでございます。
以上でございます。
○
委員長(
生田目進) ほかにございませんか。
◆副
委員長(
安藤聡) 外部講師
のほうも書かれてはあったんですけれども、こちら
のほうは
学校教育課として
の何か指針みたいな
のを出されている
のかと、その辺をお知らせください。
○
委員長(
生田目進) ただいま
の安藤副
委員長の質疑に対して、当局
の答弁を求めます。
◎
学校教育課長(菅野哲哉) ただいま
の安藤
委員の質問にお答えいたします。
部活動
の指導員につきましては、現在、第一中学校
の吹奏楽部、それと第三中学校
のバドミントン部
のほうで外部
の指導員による部活動が運営されております。さらに、要望として第二中学校、それと岩瀬中学校
のほうからも要望があるところな
のですが、実は適当な人材、指導者がいないというふうなことで現在、指導者を探して、県と一緒になって探しておるところでございます。これについては、きちんと市
のほうでも予算立てをしながら来年度以降も継続していく考えでございます。
以上でございます。
◆副
委員長(
安藤聡) ちょっと聞き方が悪かったんですけれども、この外部指導に関しては、今普通
の練習時間、6時半までにということなんですけれども、その後
の何時間ぐらいまでにやってくださいとか何かそういった制限とか、そういった方針みたいな
のを
学校教育課のほうから指針として出している
のかを確認したかったんです。
○
委員長(
生田目進) ただいま
の安藤副
委員長の質疑に対して、当局
の答弁を求めます。
◎
学校教育課長(菅野哲哉) 失礼をいたしました。
部活動
の運営方針は、これはいわゆる外部
の指導員、これも含めた考えでございますので外部
の指導員が部活
の終了後、引き続いて部活動をやるというふうなことは想定しておりません。
以上でございます。
○
委員長(
生田目進) ほかにございませんか。
(「なし」
の声あり)
○
委員長(
生田目進) なければ、最後に
こども課から説明願います。
◎
こども課長(鈴木行宏) おはようございます。
こども課から、3点について御
報告をさせていただきます。
ぼたん児童クラブ館
の移転についてが1点目でございます。2点目といたしまして、うつみね・ぼたん児童館
の機能移転について、3点目に、柏城保育園増改築
事業の取下げについて御
報告をいたします。
まず、1点目のぼたん児童クラブ館
の移転についてであります。
児童クラブ館につきましては、安全面を考慮しまして、下校から登館まで
の移動距離が少ない小学校敷地内へ
の設置が理想であると考えているところでありますが、ぼたん児童クラブ館につきましては、現在国道118号をまたいで登館しているような現状がございまして、今般、第三小学校と協議を進めておりました。結果、今後
の児童数
の推移を踏まえまして余裕教室
の確保に目途が立ちましたので、安全性を確保しつつ受入れ枠
の拡大を図るために、第三小学校内余裕教室に移転することとしたものであります。係る経費につきましては、今議会に補正予算として計上しているところでありまして、議決後、余裕教室
の改修工事を進めてまいりたいと考えております。なお、工期につきましては4月末を見込んでおりまして、準備が整い次第、供用開始したいと考えております。
2点目
のうつみね・ぼたん児童館
の機能移転についてであります。
現在、児童館につきましては市内2か所で運営しておりますが、子育て支援体制
の集約、強化を図ることから、来年4月から子育て支援、さらには児童
の健全育成機能を有します複合施設であります
市民交流センターtette内、こどもセンターに児童館機能として移転したいと考えております。なお、機能
の移転に伴います関係
条例等
の整備につきましては、3月議会に提案したいと考えております。
3点目でございます。
柏城保育園増改築
事業の取下げについてであります。
本
事業につきましては、
平成32年4月
の開所を目指しまして今年度当初予算に係る経費を計上し、関係事務を進めてまいりましたが、
平成30年、ことしですが、10月19日付けで設置主体であります社会福祉法人和から
事業の廃止届
の提出がございました。取下げ理由としましては、実施設計によりまして
事業費が計画時
の概算額を大幅に超過することが判明し、資金
の確保ができず、
事業の実施を断念せざるを得ないというものであります。
市としましても待機児童
の解消に向け、大きな期待を寄せていたところでありますが、これまで
事業主と
事業の縮小等によりまして、継続できないか協議を重ねてまいりましたが、結果としまして
事業の実施は困難であると
の結論に至り、やむなく
事業の廃止を承認することとしたものであります。引き続き、待機児童対策としまして保育士
の確保に努めまして、民間が進める
施設整備等につきましても、今後柔軟に対応しながら解消に向け、取り組んでまいりたいと考えております。
なお、
平成30年度当初予算に係る経費を計上しておりますので、こちらにつきましては3月
の補正予算で減額予定となっております。
以上3点について御
報告をさせていただきました。
以上であります。
○
委員長(
生田目進) ただいま
の当局
の説明に対して、
委員の皆様から質疑等ありませんか。
◆副
委員長(
安藤聡) ぼたん児童クラブ館
のほう移転ということなんですけれども、こちら
のほうは移転後、現在
の児童クラブ館
のほうはどのような利用な
のかと、あと全体的に学校内
のほうに移るということなんですけれども、その辺
の事業は大体同じような形で継続される
のか、この2点を
お願いいたします。
○
委員長(
生田目進) ただいま
の安藤副
委員長の質疑に対して、当局
の答弁を求めます。
◎
こども課長(鈴木行宏) ただいま
の御質問にお答えいたします。
まず、1点目
の児童クラブ館移転後
の現在
の施設
の在り方でございますが、こちらにつきましては、先ほども2点目で御説明したとおり児童館機能も併設されております。こちら
の機能をtette内
の子育て支援センター内に移転させていただきたいと考えておりますので、現在
の施設につきましては、
平成31年度
の当初予算において解体
事業費
のほうを計上させていただきたいということで現在検討中でございます。
2点目
の事業の内容でございますが、児童館につきましては、全国的に市町村が設置している児童厚生施設でございます。自治体によりまして様々な運営形態がございますが、本市
の場合、子育て支援が主な
事業となっております。この
事業をtette内
の複合施設であります子育て支援センター内に十分対応し得る機能として設置する予定でございますので、
事業のほうは継続して実施してまいりたいと考えております。
以上であります。
○
委員長(
生田目進) ほかにございませんか。
(「なし」
の声あり)
○
委員長(
生田目進) なければ、この際、当局から追加して
報告する事項等ありませんか。
(発言する者なし)
○
委員長(
生田目進) なければ、この際、
委員の皆様から質疑等ありませんか。
◆
委員(大河内和彦) すみません、少し戻ってしまうんですけれども、
敬老祝金
の見直しの部分で、6分割されていたものが2分割になるということで、予算的な財政
の状況とかそういう
のも分かるんですが、これだけ削減されると、やっぱりいろいろ苦情も出るであろうという
のは予想されます。なので、これでやるとするんであれば、この削減された部分がきちんと見えるように介護予防であったりとか、そういったものに反映されるようにしていただきたいというふうに思います。
あと、もう一つが介護予防で運動機器、能力向上でしたか、あるんですけれども、その時期的な部分で1月から3月だと、参加できない地域が出てしまうんですよね。ですから、そこをもうちょっと
見直しをしていただきたいという
のを、これはちょっと検討していただければと。1月、3月で駄目ならもうちょっと時期を早めるか遅くするかというふうな対応を検討していただきたいと思います。
以上です。
○
委員長(
生田目進) ただいま
の大河内
委員の2点にわたる
敬老祝金
の見直しと、介護予防、これは
長寿福祉課のほうに意見として
お願いするということでよろしいですね。
(「はい」
の声あり)
○
委員長(
生田目進) それでは、そのようにさせていただきます。
委員の皆様からほかにございませんか。
◆副
委員長(
安藤聡) 第3次地域福祉計画
のほう、12月中に
パブリックコメントというような話以前されていたかと思うんですけれども、最近、新聞報道などで出ていましたけれども、1月に移ったということで、その辺
の日程的なものと、あと計画的に3月で大体つくるということだったんですけれども、その辺へ
の影響などはある
のかお知らせください。
○
委員長(
生田目進) ただいま
の安藤副
委員長の質疑に対して、当局
の答弁を求めます。
◎
社会福祉課長(
伊勢邦宏) 先
の委員会におきまして、第3次地域福祉計画
の策定
スケジュールを御説明していたところだったんですが、第3回
の策定委員会が、
委員の皆様の御都合がございまして、ちょっと遅れまして、先週開催されたというふうな経緯がございます。その関係もございまして、
パブリックコメント、当初は12月、年内というふうな予定であったんですが、1月8日から20日までということで、若干ちょっと延長させていただいたということでございます。
なお、計画策定につきましては、当初
の予定どおり3月中に策定予定ということで進めております。
以上であります。
○
委員長(
生田目進) ほかに
委員の皆様からございませんか。
(「なし」
の声あり)
○
委員長(
生田目進) なければ、次に、当
委員会で取り組んでおります具体的
調査項目について、今後
の委員会の調査の進め方を協議いたします。
当
委員会では、去る10月22日から24日
の3日間にかけて、兵庫県豊岡市
の介護予防・日常生活支援総合
事業について、広島県尾道市
の公立みつぎ総合病院にて地域包括ケアシステム
の構築についてを
調査項目に行政視察を行いました。
去る12月7日
の委員会において、
委員各位より行政視察
の所感を述べていただき、今後
の委員会の調査課題について意見交換を行いましたので、その内容について御
報告させていただきます。
地域包括ケアシステム
の取組現況について。
介護予防ボランティア・ポイント制度
の状況について。
在宅医療介護連携拠点センター
の運営現況について。
生活支援コーディネーター
の活動内容について。
以上
のことについて、次回
の委員会において当局へ説明を求め、
調査することになりましたので御
報告いたします。
つきましては、当局
の皆様におかれましては、次回
の委員会において
報告を
お願いいたします。
この際、
委員の皆様から具体的
調査項目についてほかに質疑等ありませんか。
(「なし」
の声あり)
○
委員長(
生田目進) なければ、当局
の皆様に
お願いいたします。
当
委員会では、9月定例会中
の委員会において、学校
の在り方に関し提言を行いましたが、その取組状況について、来年6月定例会中
の委員会において当局へ説明を求め、意見交換をしたいと考えておりますので、よろしく
お願いいたします。
最後に、次回
の委員会の開催日程についてでありますが、次回
の委員会は、来年1月21日月曜日、午後1時30分から開催したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「
異議なし」
の声あり)
○
委員長(
生田目進) 御
異議なしと認め、そのようにさせていただきます。
ほかに
委員の皆様から何かございませんか。
(「なし」
の声あり)
○
委員長(
生田目進) なければ、本日
の会議結果を正副議長へ
報告をし、本会議最終日において、閉会中
の継続調査事件とし、医療・介護
の充実及び地域コミュニティ
の形成並びに所管
の事務
の執行についてを継続して
調査したい旨、議長に申し出ることに御異議ございませんか。
(「
異議なし」
の声あり)
○
委員長(
生田目進) 御
異議なしと認め、そのようにさせていただきます。
以上で、本日
の日程は全て終了いたしました。
これにて、
教育福祉常任委員会を閉会といたします。
御苦労様でした。
午前11時01分 閉会
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須賀川市議会委員会条例第32条
の規定により署名する。
平成30年12月17日
須賀川市議会 教育福祉常任委員長 生田目 進...