長寿福祉課長 須 田 勝 浩
保険年金課長 佐 藤 幸 二
健康づくり課長 五十嵐 敏 之
教育総務課長 和 田 靖
学校教育課長 菅 野 哲 哉
こども課長 鈴 木 行 宏
6
事務局職員 主査 藤 田 輝 美
嘱託職員 伊 藤 友 美
7 会議に付した事件 別紙のとおり
8 議事の経過 別紙のとおり
教育福祉常任委員長 生田目 進
午前10時00分 開会
○
委員長(
生田目進) おはようございます。
委員並びに当局の皆様には、お忙しい中御参集いただき、誠にありがとうございます。
それでは、ただいまより平成30年12
月教育福祉常任委員会を開会いたします。
欠席通告委員はございません。
出席委員は定足数に達しております。
───────────────────── ◇ ────────────────────
○
委員長(
生田目進) 本日の会議の議題は、お手元の
審査事件一覧表に記載のとおりであります。
初めに、
今期定例会において当
委員会へ付託となりました請願第8号の請願1件を議題とし、審査することといたします。
請願審査終了後は、
継続調査事件について調査を行うことといたします。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
委員長(
生田目進) 御異議ないものと認め、そのように進めさせていただきます。
それでは、初めに、請願第8号 県に対し「
学校給食費の
無料化を求める
意見書」提出についての請願についてを議題といたします。
本件に関しては、平成30年9
月教育福祉常任委員会にて当局より情報を頂いておりますが、その後状況は変わりないことを伺っております。
本件に関し、委員の皆様から御
意見等があれば、
お願いいたします。
(発言する者なし)
○
委員長(
生田目進) なければ、これにて審議を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
○
委員長(
生田目進) なければ、これにて討論を終結いたします。
ただいま議題となっております請願第8号 県に対し「
学校給食費の
無料化を求める
意見書」提出についての請願について採決いたします。
本件については、採択すべきものと決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
委員長(
生田目進) 御異議なしと認めます。
よって、本件は採択すべきものと決しました。
なお、本件については
請願者より
意見書案の提出がなされておりますが、
意見書案については、請願の趣旨に基づき
教育福祉常任委員長名で提出することになります。
意見書案の内容については
委員各位より御
意見等を頂き、まとめることとしたいと思います。
御意見を
お願いいたします。
◆副
委員長(
安藤聡) 請願の中で、
提出団体からの主観的な部分であったり、主観的な見解であったり、
アンケート調査について書かれているような部分などは、文言を精査する必要があるのかなと思いますので、その辺は修正したほうがよいのかなと思います。
また、栃木県大田原市の事例も書かれているんですが、こちらの概要についての
引用文も省略してもよいのではないかと思います。
以上です。
○
委員長(
生田目進) ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○
委員長(
生田目進) なければ、ただいま審査が終了いたしました請願第8号に係る
意見書案の作成について、皆様から頂いた御意見を基に作成し、最終的な
文書整理等については正副
委員長に御一任願いたいと存じます。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
委員長(
生田目進) 御異議なしと認めます。
なお、
意見書案につきましては
今期定例会に提出することになりますが、提出前に
委員各位にお示しすることといたしますので、よろしく
お願いいたします。
今期定例会において当
委員会に付託となった請願についての審査は以上であります。
それでは、次に、
継続調査事件を議題といたします。
報告事項について事前に
文化振興課、
市民交流センター整備室、
社会福祉課、
長寿福祉課、
学校教育課、
こども課から発言の申出がありましたので、順次発言を求めます。
初めに、
文化振興課から御説明を願います。
◎
文化振興課長(
秡川千寿) それでは、
文化振興課から、2点にわたりまして御報告をさせていただきたいと思います。
まず、お手元の資料、
文化振興課と記載させていただいております資料の別紙1をお
めくりをいただきたいというふうに思います。
須賀川市
歴史文化基本構想の作成につきましては、平成28年度から3か年事業として取り組んできたところでありまして、本年度が取りまとめの
最終年度となります。本構想につきましては、
東日本大震災からの復興が進展する中、改めて
ふるさと須賀川のルーツである歴史や文化に対する認識を新たにし、歴史や文化を生かした
まちづくりを進めていくための
長期ビジョンとして策定することとしたものであります。これまでに
市内有識者等をメンバーとする
策定委員会での協議、また、
文化庁とやりとりをしながら構想の
内容等を組み立ててまいりましたが、今般、大枠の組立てができましたので、その概略について御報告を申し上げたいと存じます。併せまして、今後の
スケジュールについても、口頭で御報告をさせていただきたいと思います。
また、本構想は本市が行う
歴史文化振興に係る施策の指針として位置付けするものであり、今後は本構想を柱に
各種事業を展開してまいる考えであります。まず、
基本構想につきましては、7つの章立てで構成したいと考えております。この表のつくりでありますが、左側が
章立て、右側がその概略というつくりをさせていただいております。
第1章は、
構想策定の沿革や目的と効果などについて。
第2章では、本市の自然や社会、
歴史的環境の特徴についてまとめております。
第3章では、
須賀川市史などの
文献資料や、平成28、29年度の2か年にわたりまして実施をしました
歴史文化資源に関する
市民アンケート等の調査結果を基に、本市の
歴史文化資源の概要や傾向が把握できるように、
種類別、公民館を単位とした
地区別に、分類、整理をしたところであります。なお、
情報収集や調査結果の
分析等につきましては、本
構想策定後も引き続き取り組んでまいる考えであります。
第4章では、本市の
歴史文化の特性を大きく3つの項目から見ていきたいというふうに考えております。
1つには、「みち」から広がる「
まつりごと」として、
古代岩瀬の役所や二階堂の居城など、古代から本市の
まちづくりのベースとなる
政治拠点については、
東山道や
奥州街道などの
主要道に広がってきたことなどに着目したものであります。
2つには、「ひと」が織りなす「まち」として、庶民の学校とも言える
郷学所や町人による
自治組織の拠点となった
町会所、さらには、
相楽等躬、亜欧堂田善、
柳沼源太郎、
円谷英二といった優れた人材を輩出したまちであることに着目したものであります。
3つには、「とち」に息づく「いのり」として、豊かな自然を背景に、伝承されてきた祭礼や年中行事、板碑などが多く残されている地域であることに着目したものであります。
第5章では、第4章までの内容を踏まえ、
基本理念を「歴史と文化とともに「つながり」「ひろがる」まち すかがわ」とし、大切に思う心の醸成、具体的にしていくための
仕組みの構築、
仕組みを生かしていくための体制の整備の3点を
基本方針として設定したいと考えております。
第6章、第7章では、本構想を具体的に推進していくため、「知る」「つなげる」「生かす」「広げる」をキーワードとした施策の
方向性や、
体制整備の方針についてまとめたいと考えております。
次に、今後の
スケジュールについてでありますが、引き続き
策定委員会や
文化庁との協議を進め、来年1月には
パブリックコメントを実施、更に
内容等をブラッシュアップしながら
年度内の策定を目指してまいりたいと考えております。
委員の皆様をはじめとする議員の皆様におかれましては大変恐縮に存じますが、
パブリックコメントの期間を通じ御
意見等を頂きたいと考えておりますので、どうぞよろしく
お願いを申し上げます。
次に、1枚お
めくりをいただきまして、別紙2の
円谷英二ミュージアムの概要について御報告をさせていただきたいと思います。
円谷英二ミュージアムにつきましては、平成29年度から
展示制作業務を進めてきたところであり、去る12月8日に、
展示制作に関わる
関係者や
報道機関を対象とした
完成披露会を開催をさせていただきました。また、これに先立ち、11月29日には議員の皆様に
市民交流センターの内覧をいただく中で、本
ミュージアムにつきましても御覧をいただいたところでありますが、限られた時間でもございましたので、改めて資料を作成をさせていただいたところであります。こちらの資料につきましては、まず、
ミュージアムの
配置関係を示す平面図となってございます。それぞれ中央には、先に御覧をいただいたゴジラの
着ぐるみ等を配置をしているところであります。
恐れ入りますが、2枚目をお
めくりをいただきたいと思います。
こちらについては、本
ミュージアムの構成する
クロニクルボックス、それから
円谷英二ネットワークウォール、
中央書架のございます
空想アトリエ、それから
特撮スタジオの4つの降誕について概要をまとめたものでございますので、御参照をいただきたく
お願いをいたします。
以上、
須賀川市
歴史文化基本構想の素案の概略と、
円谷英二ミュージアムの概要について御報告を申し上げます。
○
委員長(
生田目進) ただいまの当局の説明に対し、委員の皆様から質疑等ありませんか。
◆副
委員長(
安藤聡) まず初めに、
歴史文化基本構想の件のほうで、こちらは、これからなのかなとは思うんですが、いろいろと
施設整備とかもされてきて、これからいろいろ活用していくようなのは大変重要になってくるのかなと思うんですけれども、その辺、
博物館の改築であったり
文化伝承館の新築とか、その辺もあるんですが、そういったものというのは何か盛り込んで活用していくようなことも、盛り込んでいく計画になっているのか、1点お伺いいたします。
○
委員長(
生田目進) ただいまの安藤副
委員長の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
文化振興課長(
秡川千寿) 冒頭に挨拶ができませんで、申し訳ありませんでした。おはようございます。
ただいまの質疑にお答えをいたします。
この
施設整備につきましては、第7章の
体制整備の方針という中の4番目に、
博物館の施設の
ネットワークづくり等につきまして、この施設のこれからの
活用等についても盛り込んでまいりたいというふうなことを考えております。
○
委員長(
生田目進) ほかにございませんか。
(発言する者なし)
○
委員長(
生田目進) なければ、次に
市民交流センター整備室から説明願います。
◎参事兼
市民交流センター整備室長(
佐久間貴士) おはようございます。
私のほうからは、3点にわたりまして、口頭で御報告させていただきたいと思います。
まず第1点が
整備状況でございますが、11月29日、本
定例議会の初日に、終了後に皆さんに完成内覧していただいたとおり、ほぼ11月末までに、ほぼほぼ
整備関係については完了しております。
今現在、
オープンに向けて、図書館の配架等々、最後の
調整段階に入っているということであります。また、怪獣のモニュメントにつきましても、先週の12月10日、11日で設置が完了しておりますので、こういった大きなものについての設置も完了したというところでございます。
あと、
道路関係でございますが、西裏線につきましても、御承知のとおり、現在
最終段階として歩道の整備、色ですか、歩道の色分けの整備をしておりまして、これも年内中には完了すると。さらに、
翠ヶ丘公園の上北町
駐車場につきましても、何とか年内までには、
オープンまでには、
駐車場のエリアの部分の
舗装関係は終了するということで、ただ、どうしても
取付道路の部分も併せて今回整備するということになっておりますので、その部分は
年度内までちょっと延びてしまう、
年度内までということになりまして、ただ、土日についての工事は休んでいただいて、土日混む対策はしております。
あともう一つ、整備と併せまして
管理運営面でもその
安全検証という形で、既に
避難誘導訓練、さらには
救命救急講習、全
スタッフを対象にしてやってございます。さらに、
屋内遊び場の
シミュレーションということで、
市内こども園の
子供たちに1回使っていただいて、
屋内遊び場の
スタッフも一緒にその動きを確認、検証したところでございます。
さらには、先週の土曜日、12月15日になるわけですが、
円谷英二ミュージアムにつきまして
大変反響が大きいと。
完成内覧会の
報道等で非常に反響が大きいということで、
混雑対策の
シミュレーションということでいろいろ市の
職員等々急きょ集まっていただいて、50人程度集まっていただいて、その
混雑対策はどうするのかということで
整理券を配付したり、いろんな形で
シミュレーションをさせていただいたというところで、できる限りやれることは全てやって、万全の体制で臨んでいきたいというふうに思ってございます。
2点目が
オープニングイベントの概要ということで、本日チラシをお手元に配らせていただきました。これにつきましては、12月15日付けで全世帯、
全戸配布ということで配ってございます。これにつきましては
市長挨拶のほうにも入れていますとおり、1月11日から1月13日にかけましてオープニングセレモニー、
オープニングイベントということで開催いたします。
裏面を御覧いただきたいんですが、それぞれ
ステージ発表につきましては
市民活動団体が29団体、さらに
展示ブース、
体験コーナーに関しては36団体もの多くの団体に御協力をいただけるということになって、この
オープニングイベントにつきましては、基本的に
完成しゅん工式のような形で
関係者を案内するということではなくて、
市民皆さんで、市民とともにお祝いしてまいりたいという方針で進めております。
最後の第3点目ですが、貸室の
申込状況でございます。
1月から3月までの貸室の
申込状況が、112
団体個人から延べ646室に係る貸室の予約が入ってございます。
また、
イベント展示に関しましては、1月中はちょっと
オープニングイベント等関係があるので受け付けておりませんけれども、2月から6月の
イベントにつきましては、12団体から13
イベントが入ってございます。本日、いろいろ民間の
イベントもかなり複数ございますので、本日午後から
tetteイベント調整会議というものを開催いたしまして、民間の
イベントと、あと市のほうでやる
イベントの
情報共有化を図っていきたいということで、
商工会議所、
商店会、こういった
関係者に本日の午後から集まっていただく用意をしてございます。まちなか挙げて調整とりながら、まちの
活性化につなげてまいりたいと、このように考えております。
私のほうからは以上3点でございます。
○
委員長(
生田目進) ただいまの当局の説明に対し、委員の皆様から質疑等ありませんか。
(「なし」の声あり)
○
委員長(
生田目進) なければ、次に
社会福祉課から説明願います。
◎
社会福祉課長(
伊勢邦宏) おはようございます。
私のほうからは、
報告事項④に当たります
須賀川市
手話言語条例の制定について御報告をいたします。
現在、
社会福祉課におきまして、(仮称)
須賀川市
手話言語条例を制定するための準備を進めているところでありますが、本日は、本件に係ります現在までの経緯や、今後の予定などにつきまして御説明をいたします。
お手元の
健康福祉部資料1ページを御覧願います。
まず、
条例制定検討に至る背景と今後の
スケジュールについてであります。去る2006年、平成18年ですが、国連において採択されました
障害者の権利に関する条例におきまして、手話は言語であることが規定されたところであります。国内におきましては、平成23年の
改正障害者基本法に手話が
音声言語と同様に言語であると明記されましたことを契機に、25年10月に、全国に先駆けまして鳥取県において
手話言語条例が制定されたところであり、本年9月時点では、全国186の自治体におきまして同条例が制定されているところでございます。
県内におきましては、27年に郡山市、本年4月には伊達市におきまして、それぞれ同条例が制定されておりまして、来年4月の制定に向けまして、福島県と福島市でも準備を進めているとのことであります。
本市におきましては、障がいのある人も障がいのない人も、自分が望む地域でお互いに人格と個性を尊重し、支え合いながら共生する社会の実現を
基本理念といたしました第3次
須賀川市障がい
者計画に基づきまして
各種施策に取り組んでいるところであり、29年から
全国手話言語市区長会に参画するとともに、本年3月に本市で開催されました福島県
ろうあ者大会におきまして、
手話言語条例制定の検討を宣言したところであります。現在までに、
聴力障害者会をはじめといたしました
関係団体や庁内の
関係部署との協議を重ねているところでありますが、来年3月
市議会定例会に
手話言語条例案を御提案したいと考えております。
次に、本市におけます手話の状況についてであります。
資料2ページを御覧願います。
本市におきまして、
身体障害者手帳の交付を受けている方は、本年4月1日現在で3,045名であります。このうち、手話を言語とする方々に当たります1、2級の聴覚障がいの方は82名でございます。これは100db、例えますと
ガード下での電車の通過音が聞こえないような状態、さらに1級となりますと、これに音声機能障がいも併せ持つ状態であります。実際には40名余りの方が本市の
手話通訳派遣事業の対象となっておりまして、このほかにも潜在的に手話の利用をされる方がいらっしゃるということも考えられます。
次に、現在検討中の
条例案の主な内容であります。
手話の特徴や歴史、手話を取り巻く環境などについて述べる前文に始まりまして、
条例制定の目的と
基本理念を定めるとともに、市、市民、
事業者それぞれの責務や役割、学校、
医療機関などにおける手話の
普及啓発、また、災害時の対応などを盛り組む予定でおります。今後、
条例案につきまして、
最終調整を行いまして、次期3月
市議会に御提案をする予定をしておりますので、その節は本市の障がい
者福祉向上の観点から慎重な御審議を賜りますよう
お願い申し上げまして、私のほうから
手話言語条例についての説明を終わらせていただきます。よろしく
お願いいたします。
○
委員長(
生田目進) ただいまの当局の説明に対し、委員の皆様から質疑等ありませんか。
(「なし」の声あり)
○
委員長(
生田目進) なければ、次に
長寿福祉課から説明願います。
◎
長寿福祉課長(
須田勝浩) おはようございます。
それでは、
長寿福祉課のほうから、
老人福祉センターの現状について及び
敬老祝金の見直しにつきまして、2点にわたりまして御報告をさせていただきます。
健康福祉部資料の3ページを御覧願います。
まず1点目、
老人福祉センターの現状についてでございます。
老人福祉センターにつきましては、
高齢者の皆様に対しまして各種の相談に応じるとともに、健康の増進、教養の向上及びレクリエーションのための便宜を総合的に供与し、
高齢者の健康で明るい生活を支援することを役割としてございます。
現在、
須賀川市におきましては3か所の
老人福祉センターが設置されておりまして、
須賀川地区、
長沼地区、
岩瀬地区それぞれに1か所ということで、3か所設置されております。今現在の
利用状況でございますが、主に温泉を利用する
高齢者の皆様を中心に利用されておりまして、各3施設におけます過去5年間の
平均利用者数は年間約3万1,000人というような状況でございます。
各
老人福祉センターの現状でございますけれども、各施設とも築30年以上が経過しておりまして、
老朽化が進んでございます。今後、施設の
維持等に多額の費用が必要になってくるんではないかというふうに見込んでいるところでございます。
資料3ページ、下段を御覧願います。
老人福祉センターの施設の概要でございます。
まず、1か所目でございますが、
市民温泉の西側に設置されております
老人福祉センターでございますが、昭和56年に建設されまして築37年経過してございます。利用時間は午前9時から午後5時までとなってございます。
2か所目でございます
長沼老人福祉センターですが、
長沼公民館の東側に設置されておりまして、昭和54年に設置されてございます。築39年が経過してございまして、利用時間は午前9時から午後4時までとなってございます。
3か所目、いわせ
老人福祉センターでございますが、こちらは
岩瀬体育館の西側に設置されてございます。昭和63年に建築されまして築30年ということで、利用時間は午前8時半から午後9時までというふうな状況でございます。
老人福祉センターの喫緊の課題といたしまして、この3施設のうち、いわせ
老人福祉センターのみが午後9時までの利用時間となってございますけれども、午後5時以降の
利用者数が1日平均10名程度ということで、
燃料費の高騰による
管理費の増加や
人件費などの
運営費の点からも
夜間利用の在り方を見直す必要が出てきているというふうに考えてございます。今後、
利用状況や
夜間利用廃止に伴う影響などを検討の上、利用時間変更に係ります
条例改正を次期3月
市議会に提案させていただきたいというふうに考えてございます。
資料の4ページを御覧願います。
資料4ページ、上段につきましては、
老人福祉センターの
利用者の推移でございます。
5年間の平均で約3万1,000人ということでございますが、
須賀川地区の
老人福祉センターにつきましては、
温泉利用者のところの増減が大きいんでございますが、こちらは
市民温泉が
修繕工事等で使えない場合に隣接します
老人福祉センターが利用されているということで、若干
利用者数の増減がございます。
4ページの下段でございます。
各
老人福祉センターの今後の
方向性でございますが、課題といたしまして、
人口減少、
少子高齢化の
進行等によりまして、税収の減収や
扶助費の
増大等が見込まれておりますが、今後、施設の維持、
更新等に係る財源の確保が更に厳しくなってくるということが予想されてございます。
また、
高齢者数が増加する中におきましては、要
介護認定高齢者の増加によります
介護サービス給付費の増加をはじめまして、
認知症高齢者の増加、さらには介護する家族の負担増など、様々な問題が生じてまいります。このような状況を踏まえまして、
高齢者が健康で自立した生活を営めるよう介護予防、健康増進の取組を更に推進するとともに、関係機関と連携しながら、更なる相談窓口の充実を図る必要性がございます。
このような課題を踏まえまして、現在市内3か所に設置しております
老人福祉センターにおきましては、平成29年3月に策定いたしました
須賀川市公共施設等総合管理計画におけます公共施設等の総合的かつ計画的な管理に関する
基本方針に基づき、検討を進めてまいりたいというふうに考えてございます。具体的には、各施設の
利用状況等を踏まえました使用時間の見直しなどの運営体制の見直しをはじめ、類似施設との統合による効率的かつ効果的な施設運用の在り方などにつきまして、検討を進めてまいりたいというふうに考えてございます。
なお、各施設の具体的な
方向性につきましては、2020年度に策定を行うこととしております
須賀川市公共施設等個別施設計画に位置付けしてまいりたいというふうに考えてございますが、先ほども申し上げました喫緊の課題でありますいわせ
老人福祉センターのみ行っております
夜間利用、午後5時から9時の変更につきましては、次期3月定例
市議会に改正
条例案を提案させていただきたいというふうに考えてございます。
続きまして、2点目の
敬老祝金の見直しについてございます。
資料5ページを御覧願います。
敬老祝金につきましては75歳以上の、失礼いたしました。
敬老祝金につきましては、現在6区分の年齢の方に贈呈をしているところでございます。今回、見直しを行う背景でございますけれども、医療技術の進歩や健康意識の高まりなどを背景にいたしまして、日本の平均寿命は年々延びてきてございます。それに伴いまして、医療費、介護保険給付費などの社会保障費も増加傾向が続いてございます。平均寿命が延びてきている近年におきましては、いかに健康的に自分らしく自立した生活ができる期間を長くできるか、いわゆる健康寿命の延伸を図る必要性が求められておりまして、限りある予算の中において、いかに効率的で効果的な
高齢者の健康寿命延伸に資する施策の展開を図れるかが求められているところでございます。
また、高齢化が進む中におきましては、現在の
敬老祝金制度を持続した場合、
敬老祝金贈呈に対する経費でございますが、平成28年度と比較いたしますと、10年後の2026年度には、約1.4倍に達していくというふうに見込んでいるところでございます。このようなことを踏まえまして、次期3月定例
市議会にこの
敬老祝金に係ります改正
条例案を提案したいというふうに考えてございます。
5ページの下段を御覧願います。
今回、
敬老祝金を見直す理由でございますが、まず1点目でございますが、敬老祝品を拡充しているということで、9月の定例
市議会におきまして補正予算を議決していただいたところでございますが、75歳以上の
高齢者の皆さん全員に対象として支給しております敬老祝品でございます。今年度から、商品券又は温泉利用券として使用できる共通券に変更することによりまして、商品券といたしましては従来の1,500円から3,000円に拡充してございます。この商品券の拡充によりまして、その使用が地域振興にも寄与しているというふうに考えてございます。
あと2点目といたしましては、県内他市と比較した場合に、本市の贈呈区分が多いことが挙げられます。今現在、本市の贈呈区分は6区分となってございますけれども、他市と比較いたしますと、多い市で4区分、あと少ないところでは100歳のみが対象となっているというところで、また、一定以上の
高齢者の皆さん全員に商品券などを贈呈している市は、本市を含みまして4市のみというふうな状況でございます。
3点目ですが、高齢化の進展により事業費の増大が今後見込まれるということで、現在の
敬老祝金制度を持続いたしますと、それに要する経費でございますが、平成28年度比較しますと、10年後の2026年度には、約1.4倍に増加が見込まれているということでございます。
4つ目でございますが、高齢化を踏まえた介護予防事業を更に強化する必要があるということでございます。
ますます高齢化が進展する状況におきましては、認知症をはじめ、筋力低下などによる転倒などによりまして、要介護認定を受ける
高齢者の増加が見込まれるため、介護予防事業への取組を強化し、健康寿命の延伸を図る必要性があるというふうに考えてございます。これによりまして、元気な
高齢者を増やし、医療費の削減や介護給付費の抑制につなげてまいりたいと。それが結果的には、
高齢者の皆さんが負担する介護保険料の上昇を抑えることにもつながってまいるというふうに考えてございます。
続きまして、資料の6ページを御覧願います。
今回、
敬老祝金の見直しをする予定でございます内容でございますが、今現在、
敬老祝金につきましては、81歳、85歳、88歳、90歳、99歳、100歳、この6区分にそれぞれ
敬老祝金を贈呈をしているところでございます。今回の見直しにつきましては、この6区分のところを2区分ということで、88歳と100歳、この2区分に見直しをしてまいりたいというふうに考えてございます。なお、
敬老祝金に関する単価につきましては、変更せずに現行のままで行っていきたいというふうに考えてございます。
今回、31年度の予定者数でございますが、6区分でございますと、約2,000人程度ということで、それに要する経費につきましては、約1,600万円というふうな形になってございます。これを2区分にすることによりまして、財源的には約1,000万円の削減を図るというふうな形になっておりまして、この削減した予算につきましては、今後、
高齢者の健康寿命の延伸に資する事業への政策の転換を図ってまいりたいというふうに考えているところでございます。
6ページ下段につきましては、参考までに掲載させていただきましたが、県内13市の
敬老祝金の贈呈状況でございます。本市が6区分ということで、13市の中では一番区分数的には多い状況になってございます。
表の右側でございますが、100歳到達時の受給総額ということで、今現在
須賀川市におきましては、100歳到達時点で
敬老祝金、さらには商品券の総額ということで23万5,000円というふうになってございます。内訳が祝金が16万円、あと商品券としてが7万5,000円というふうになりますが、今回の見直しを行うことによりまして、祝金としては11万円、あと商品券としては7万5,000円ということで、100歳到達時点では18万5,000円というふうな形で考えてございます。
他市の部分につきましては、金額の大きいところは100歳到達時の祝金の金額が大きいということで金額が大きくなっておりますが、見直しを行った後でも13市中の中においては、ほぼ平均的な祝金の制度の概要になるのかなというふうに考えてございます。
以上2点の部分につきましては、次期3月定例
市議会のほうに所要の改正
条例案を提案させていただきたいというふうに考えておりますので、よろしく
お願い申し上げたいと思います。
以上2点につきまして、御報告をさせていただきました。
○
委員長(
生田目進) ただいまの当局の説明に対し、委員の皆様から質疑等ありませんか。
(発言する者なし)
○
委員長(
生田目進) なければ、次に
学校教育課から説明願います。
◎
学校教育課長(菅野哲哉) おはようございます。
学校教育課のほうから、
須賀川市部活動の運営方針について並びに
須賀川市中学生による模擬議会について、2件について報告をさせていただきます。
まず1件目の、部活動の運営方針についてです。
別添、リーフレット、資料のほうを準備いたしましたので御覧ください。
学校の部活動は学校教育の一環として行われて、我が国のスポーツや文化の振興を長年支えてきましたが、全国的に部活動自体が過熱化し、本市においても児童、生徒はもちろん、顧問教員や保護者の身体的、精神的疲弊が見られる傾向にあり、児童、生徒のバランスのとれた健全な成長に配慮した部活動の運営が求められております。
これらの問題に対応するために、市教育
委員会では今年5月に有識者による「部活動在り方検討
委員会」を設置し、3回にわたって
委員会で検討を行い、それを基に9月25日に市教育
委員会のほうで
須賀川市部活動の運営方針を作成したところでございます。
須賀川市部活動の運営方針でありますが、これは「合理的でかつ効率的・効果的な活動の推進に努めること」「児童生徒と向き合う時間の確保に教員が努めること」「不適切な指導の絶無に努めること」、この3点を重点事項として策定されたものであります。
具体的には、各校の部活動の活動方針の公表や大会などへの参加回数の精査など、整備体制の確立。短時間で効果が得られるような練習方法に取り組むなど、合理的でかつ効率的、効果的な活動の推進。週2日以上の休養日の設定や、平日2時間を上限とする練習時間の制限など、適切な休養日、練習時間の設定など、3つの柱立てを考慮しながら実践事項を明記し、現在試行として学校で取り組んでいるところであります。
今後は、この
須賀川市部活動の運営方針に定めた取組内容を各学校で更に周知し、来年、平成31年4月から完全実施していく予定であります。
部活動の運営方針については、以上でございます。
2つ目、中学生による模擬議会の開催について口頭で説明いたします。
昨年、新しい議場ができて初めて開催いたしました中学生による模擬議会を、今年度は来年、平成31年1月30日水曜日、午後2時から
市議会議場において開催いたします。中学生が議会や政治の
仕組みについて体験的に学習する機会とするとともに、中学生の意見や提言を今後の市政運営の参考とすることを目的に実施するところであります。模擬議会は、市内の全中学校から選出されます生徒24名が議員となり、今年度は佐藤暸二議長が
市議会定例会同様議長を務め、それぞれの学校で考えた質問を10名の議員が質問を行い、橋本市長以下、市当局者が答弁するという
市議会定例会の一般質問と同様の形で進めます。橋本市長からは議会冒頭、それと質問終了後に挨拶をいただきます。さらに、佐藤暸二議長から講評をいただくような計画をしておりますので、どうぞよろしく
お願いいたします。
以上2件でございます。
○
委員長(
生田目進) ただいまの当局の説明に対し、委員の皆様から質疑等ありませんか。
◆委員(大河内和彦) おはようございます。
須賀川市の部活動の運営方針ということで、これもいろいろニュースで話題にもなっておりますし、教師の負担軽減とかいうのもありますので十分理解をするところでございます。
あと、要は、学校によっては大分強い部活もありますし、県でも相当上位にいたりとか、全国大会へも出場するような方もおられると思うんですよ。そういったところでの、このうまく話が本人であったり保護者であったりとか、そういった方たちとはうまく話を進められるというふうには思うんですけれども、今のところそういった問題がないのかどうなのか。
○
委員長(
生田目進) ただいまの大河内委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
学校教育課長(菅野哲哉) ただいまの大河内委員の質問にお答えをいたします。
この運営方針を作成していく中で、検討
委員会の中に部活動に実際に携わっている教員、それと、保護者の代表数名を加えながら十分に審議してきたところでございます。この運営方針があらかた形になった時点で、市内校長、それと担当する教員等にもこれを基にして説明をし、さらに各学校のほうで保護者のほうに学校から説明をしながら理解を求めてきたところでございます。
今のところ大きなクレーム、苦情等については、こちら教育
委員会のほうには寄せられておりません。いろいろ問題はあるかと思うんですが、子供の心と体のほうの健全育成というふうな観点から本市のみならず全県的、全国的な取組でございますので、本市としましても、このような形で推進していきたいと考えておるところでございます。
以上でございます。
○
委員長(
生田目進) ほかにございませんか。
◆副
委員長(
安藤聡) 外部講師のほうも書かれてはあったんですけれども、こちらのほうは
学校教育課としての何か指針みたいなのを出されているのかと、その辺をお知らせください。
○
委員長(
生田目進) ただいまの安藤副
委員長の質疑に対して、当局の答弁を求めます。
◎
学校教育課長(菅野哲哉) ただいまの安藤委員の質問にお答えいたします。
部活動の指導員につきましては、現在、第一中学校の吹奏楽部、それと第三中学校のバドミントン部のほうで外部の指導員による部活動が運営されております。さらに、要望として第二中学校、それと岩瀬中学校のほうからも要望があるところなのですが、実は適当な人材、指導者がいないというふうなことで現在、指導者を探して、県と一緒になって探しておるところでございます。これについては、きちんと市のほうでも予算立てをしながら来年度以降も継続していく考えでございます。
以上でございます。
◆副
委員長(
安藤聡) ちょっと聞き方が悪かったんですけれども、この外部指導に関しては、今普通の練習時間、6時半までにということなんですけれども、その後の何時間ぐらいまでにやってくださいとか何かそういった制限とか、そういった方針みたいなのを
学校教育課のほうから指針として出しているのかを確認したかったんです。
○
委員長(
生田目進) ただいまの安藤副
委員長の質疑に対して、当局の答弁を求めます。
◎
学校教育課長(菅野哲哉) 失礼をいたしました。
部活動の運営方針は、これはいわゆる外部の指導員、これも含めた考えでございますので外部の指導員が部活の終了後、引き続いて部活動をやるというふうなことは想定しておりません。
以上でございます。
○
委員長(
生田目進) ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○
委員長(
生田目進) なければ、最後に
こども課から説明願います。
◎
こども課長(鈴木行宏) おはようございます。
こども課から、3点について御報告をさせていただきます。
ぼたん児童クラブ館の移転についてが1点目でございます。2点目といたしまして、うつみね・ぼたん児童館の機能移転について、3点目に、柏城保育園増改築事業の取下げについて御報告をいたします。
まず、1点目のぼたん児童クラブ館の移転についてであります。
児童クラブ館につきましては、安全面を考慮しまして、下校から登館までの移動距離が少ない小学校敷地内への設置が理想であると考えているところでありますが、ぼたん児童クラブ館につきましては、現在国道118号をまたいで登館しているような現状がございまして、今般、第三小学校と協議を進めておりました。結果、今後の児童数の推移を踏まえまして余裕教室の確保に目途が立ちましたので、安全性を確保しつつ受入れ枠の拡大を図るために、第三小学校内余裕教室に移転することとしたものであります。係る経費につきましては、今議会に補正予算として計上しているところでありまして、議決後、余裕教室の改修工事を進めてまいりたいと考えております。なお、工期につきましては4月末を見込んでおりまして、準備が整い次第、供用開始したいと考えております。
2点目のうつみね・ぼたん児童館の機能移転についてであります。
現在、児童館につきましては市内2か所で運営しておりますが、子育て支援体制の集約、強化を図ることから、来年4月から子育て支援、さらには児童の健全育成機能を有します複合施設であります
市民交流センターtette内、こどもセンターに児童館機能として移転したいと考えております。なお、機能の移転に伴います関係条例等の整備につきましては、3月議会に提案したいと考えております。
3点目でございます。
柏城保育園増改築事業の取下げについてであります。
本事業につきましては、平成32年4月の開所を目指しまして今年度当初予算に係る経費を計上し、関係事務を進めてまいりましたが、平成30年、ことしですが、10月19日付けで設置主体であります社会福祉法人和から事業の廃止届の提出がございました。取下げ理由としましては、実施設計によりまして事業費が計画時の概算額を大幅に超過することが判明し、資金の確保ができず、事業の実施を断念せざるを得ないというものであります。
市としましても待機児童の解消に向け、大きな期待を寄せていたところでありますが、これまで事業主と事業の縮小等によりまして、継続できないか協議を重ねてまいりましたが、結果としまして事業の実施は困難であるとの結論に至り、やむなく事業の廃止を承認することとしたものであります。引き続き、待機児童対策としまして保育士の確保に努めまして、民間が進める
施設整備等につきましても、今後柔軟に対応しながら解消に向け、取り組んでまいりたいと考えております。
なお、平成30年度当初予算に係る経費を計上しておりますので、こちらにつきましては3月の補正予算で減額予定となっております。
以上3点について御報告をさせていただきました。
以上であります。
○
委員長(
生田目進) ただいまの当局の説明に対して、委員の皆様から質疑等ありませんか。
◆副
委員長(
安藤聡) ぼたん児童クラブ館のほう移転ということなんですけれども、こちらのほうは移転後、現在の児童クラブ館のほうはどのような利用なのかと、あと全体的に学校内のほうに移るということなんですけれども、その辺の事業は大体同じような形で継続されるのか、この2点を
お願いいたします。
○
委員長(
生田目進) ただいまの安藤副
委員長の質疑に対して、当局の答弁を求めます。
◎
こども課長(鈴木行宏) ただいまの御質問にお答えいたします。
まず、1点目の児童クラブ館移転後の現在の施設の在り方でございますが、こちらにつきましては、先ほども2点目で御説明したとおり児童館機能も併設されております。こちらの機能をtette内の子育て支援センター内に移転させていただきたいと考えておりますので、現在の施設につきましては、平成31年度の当初予算において解体事業費のほうを計上させていただきたいということで現在検討中でございます。
2点目の事業の内容でございますが、児童館につきましては、全国的に市町村が設置している児童厚生施設でございます。自治体によりまして様々な運営形態がございますが、本市の場合、子育て支援が主な事業となっております。この事業をtette内の複合施設であります子育て支援センター内に十分対応し得る機能として設置する予定でございますので、事業のほうは継続して実施してまいりたいと考えております。
以上であります。
○
委員長(
生田目進) ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○
委員長(
生田目進) なければ、この際、当局から追加して報告する事項等ありませんか。
(発言する者なし)
○
委員長(
生田目進) なければ、この際、委員の皆様から質疑等ありませんか。
◆委員(大河内和彦) すみません、少し戻ってしまうんですけれども、
敬老祝金の見直しの部分で、6分割されていたものが2分割になるということで、予算的な財政の状況とかそういうのも分かるんですが、これだけ削減されると、やっぱりいろいろ苦情も出るであろうというのは予想されます。なので、これでやるとするんであれば、この削減された部分がきちんと見えるように介護予防であったりとか、そういったものに反映されるようにしていただきたいというふうに思います。
あと、もう一つが介護予防で運動機器、能力向上でしたか、あるんですけれども、その時期的な部分で1月から3月だと、参加できない地域が出てしまうんですよね。ですから、そこをもうちょっと見直しをしていただきたいというのを、これはちょっと検討していただければと。1月、3月で駄目ならもうちょっと時期を早めるか遅くするかというふうな対応を検討していただきたいと思います。
以上です。
○
委員長(
生田目進) ただいまの大河内委員の2点にわたる
敬老祝金の見直しと、介護予防、これは
長寿福祉課のほうに意見として
お願いするということでよろしいですね。
(「はい」の声あり)
○
委員長(
生田目進) それでは、そのようにさせていただきます。
委員の皆様からほかにございませんか。
◆副
委員長(
安藤聡) 第3次地域福祉計画のほう、12月中に
パブリックコメントというような話以前されていたかと思うんですけれども、最近、新聞報道などで出ていましたけれども、1月に移ったということで、その辺の日程的なものと、あと計画的に3月で大体つくるということだったんですけれども、その辺への影響などはあるのかお知らせください。
○
委員長(
生田目進) ただいまの安藤副
委員長の質疑に対して、当局の答弁を求めます。
◎
社会福祉課長(
伊勢邦宏) 先の
委員会におきまして、第3次地域福祉計画の策定
スケジュールを御説明していたところだったんですが、第3回の
策定委員会が、委員の皆様の御都合がございまして、ちょっと遅れまして、先週開催されたというふうな経緯がございます。その関係もございまして、
パブリックコメント、当初は12月、年内というふうな予定であったんですが、1月8日から20日までということで、若干ちょっと延長させていただいたということでございます。
なお、計画策定につきましては、当初の予定どおり3月中に策定予定ということで進めております。
以上であります。
○
委員長(
生田目進) ほかに委員の皆様からございませんか。
(「なし」の声あり)
○
委員長(
生田目進) なければ、次に、当
委員会で取り組んでおります具体的調査項目について、今後の
委員会の調査の進め方を協議いたします。
当
委員会では、去る10月22日から24日の3日間にかけて、兵庫県豊岡市の介護予防・日常生活支援総合事業について、広島県尾道市の公立みつぎ総合病院にて地域包括ケアシステムの構築についてを調査項目に行政視察を行いました。
去る12月7日の
委員会において、
委員各位より行政視察の所感を述べていただき、今後の
委員会の調査課題について意見交換を行いましたので、その内容について御報告させていただきます。
地域包括ケアシステムの取組現況について。
介護予防ボランティア・ポイント制度の状況について。
在宅医療介護連携拠点センターの運営現況について。
生活支援コーディネーターの活動内容について。
以上のことについて、次回の
委員会において当局へ説明を求め、調査することになりましたので御報告いたします。
つきましては、当局の皆様におかれましては、次回の
委員会において報告を
お願いいたします。
この際、委員の皆様から具体的調査項目についてほかに質疑等ありませんか。
(「なし」の声あり)
○
委員長(
生田目進) なければ、当局の皆様に
お願いいたします。
当
委員会では、9月定例会中の
委員会において、学校の在り方に関し提言を行いましたが、その取組状況について、来年6月定例会中の
委員会において当局へ説明を求め、意見交換をしたいと考えておりますので、よろしく
お願いいたします。
最後に、次回の
委員会の開催日程についてでありますが、次回の
委員会は、来年1月21日月曜日、午後1時30分から開催したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
委員長(
生田目進) 御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。
ほかに委員の皆様から何かございませんか。
(「なし」の声あり)
○
委員長(
生田目進) なければ、本日の会議結果を正副議長へ報告をし、本会議最終日において、閉会中の
継続調査事件とし、医療・介護の充実及び地域コミュニティの形成並びに所管の事務の執行についてを継続して調査したい旨、議長に申し出ることに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
委員長(
生田目進) 御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。
以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
これにて、
教育福祉常任委員会を閉会といたします。
御苦労様でした。
午前11時01分 閉会
───────────────────── ◇ ────────────────────
須賀川市議会委員会条例第32条の規定により署名する。
平成30年12月17日
須賀川市議会 教育福祉常任委員長 生田目 進...