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  1. 須賀川市議会 2018-06-15
    平成30年  6月 総務常任委員会−06月15日-01号


    取得元: 須賀川市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-31
    平成30年  6月 総務常任委員会−06月15日-01号平成30年 6月 総務常任委員会           須賀川市議会総務常任委員会会議録 1 日時    平成30年6月15日(金曜日)         開会 10時00分         閉会 11時57分 2 場所    須賀川市議会委員会室1 3 出席委員  大越 彰     大寺正晃     広瀬吉彦         丸本由美子    鈴木正勝     高橋秀勝 4 欠席委員  なし 5 説明員   企画財政部長  斎藤直昭   行政管理部長  宗形 充         会計管理者会計課長     企画財政課長  野沢正行                 井上敦雄         税務課長    相楽勝栄   収納課長    高橋勇治         行政管理課長  堀江秀治   人事課長    野崎秀雄         秘書広報課長  小林繁直   選挙管理委員会事務局長                                鈴木英次         監査委員事務局長                 佐藤和久 6 事務局職員 局長補佐兼議事係長      嘱託職員    伊藤友美
                    松谷光晃 7 会議に付した事件  別紙のとおり 8 議事の経過  別紙のとおり                      総務常任委員長   大越 彰      午前10時00分 開会 ○委員長(大越彰) おはようございます。  本日はお忙しい中、各委員並びに当局の関係部課長の皆様には御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。  ただいまから総務常任委員会を開会いたします。  出席者は定足数に達しております。 ─────────────────────────────────── ○委員長(大越彰) 本日の議題は、お手元の審査事件一覧表のとおり、今期定例会において当委員会に付託されました議案2件に対する審査と継続調査事件についてであります。  本日の会議の進め方でありますが、初めに議案審査を行い、それぞれの議案ごとに当局担当課の説明を求め、質疑を行った後、討論、採決を行います。  議案審査終了後、継続調査事件を議題とし、初めに所管の事務の執行について当局からの報告案件等について伺うこととし、終了後、当委員会の具体的調査項目である庁舎の管理・運用を議題とし、本日は当局担当課に依頼しておりました質問事項等に対する回答をいただき、質疑応答を行うことといたします。  本日の進め方についてでありますが、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(大越彰) 御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。  早速、付託議案の審査を行います。  議案第70号 須賀川税条例等の一部を改正する条例を議題といたします。  本案について当局の説明を求めます。 ◎税務課長相楽勝栄) おはようございます。  それでは、総務常任委員会資料により御説明いたします。  議案第70号 須賀川税条例等の一部を改正する条例の改正要旨につきまして御説明いたします。  資料の1ページをお開き願います。  本案は、地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い税条例の一部を改正するものであります。なお、今回の改正では、法律改正に合わせて規定の整備をするため、条ずれによる改正や文言の整理など、細かい改正がありますが、市民やに影響がある主な改正事項について説明をさせていただきます。  それでは、初めに1番目、第24条第1項、第24条第2項(個人の市民税の非課税の範囲)についてでありますが、非課税措置の対象となる障がい者、未成年者等の前年の合計所得金額を10万円引き上げ、現行の125万円を135万円に改正するもので、平成33年1月1日から施行するものであります。  次に、第2項では控除対象配偶者定義変更及び均等割非課税限度額の引上げに伴う規定の整備でありますが、控除対象配偶者を同一生計配偶者に改め、均等割非課税限度額を10万円引き上げ、現行の28万円を38万円に改正するものであり、配偶者の定義変更は31年1月1日から、均等割の限度額の引上げは33年1月1日から施行するものであります。  次に2番目、第34条の2(所得控除)、第34条の6(調整控除)についてでありますが、基礎控除及び調整控除額所得要件を創設する改正で、個人の市民税における基礎控除について所得2,400万円を超える納税義務者については段階的に控除額を縮小させ、2,500万円を超える所得割の納税義務者については控除の適用外とするものであります。この適用は33年1月1日から施行するものであります。  次に3番目、第92条(製造たばこの区分)、第92条の2(たばこ税納税義務者等)、2ページをお開き願います。  4番目、第93条の2(製造たばことみなす場合)、5番目、第94条(たばこ税課税標準)、6番目、第95条(たばこ税の税率)までのたばこ税の改正についてでありますが、今回の改正では、国と地方のたばこ税の配分比率を維持した上で、たばこ税率を平成30年10月1日から3回に分けて国と地方合わせて1本当たり1円ずつ、計3円引き上げるもので、20本入り1箱の税額は60円上がることになります。  このうち、たばこ税は1本当たり0.43円ずつ、計1.29円引き上がるもので、本市の平成29年度の3級品以外の売渡し本数は約1億600万本となっており、健康志向などによるたばこ消費量の減少などを考慮せず試算しますと、1回の引上げで約4,300万円の税収増が見込まれます。  なお、たばこ税は3回に分けて段階的に実施されますが、平成31年10月に消費税率の引上げが予定されていることなども踏まえ、30年10月、32年10月、33年10月に引上げを行うこととしております。  また、加熱式たばこ課税見直しでありますが、加熱式たばこは日本たばこ産業など3社が国内で製品を販売しており、現在は葉たばこを詰めるスティックなどの重量を基に税額を計算しておりますが、税額は紙巻きたばこより低く、会社ごとにばらつきがあるため、重量に加えて小売価格も勘案して税額を決める方式とし、平成30年10月1日から5回に分けて5分の1ずつ段階的に引き上げられます。  現在の小売価格を基に試算すると、紙巻きたばこと比べた場合の税額は、JTのプルームテックが現在の約14%が約7割に、イギリスのブリティッシュアメリカンのグローが現在約49%が約8割に、アメリカのフィリップモリスのアイコスが現在の78%が約9割に引き上げられる見込みであります。  資料の3ページをお開き願います。  次に、附則第10条の2(法附則第15条第2項第1号等の条例で定める割合)についてでありますが、これは法律改正により第10条の2第10項を新設するもので、国では生産性革命を実現させるため、生産性革命集中投資期間中における臨時、異例の措置として、地域の中小企業による設備投資の促進に向けて、生産性向上特別措置法の規定により市町村が主体的に作成した計画に基づき行われた中小企業の一定の設備投資機械装置等について、平成33年3月31日までの間において取得されたものに係る固定資産税について2分の1からゼロまで軽減することを可能とする3年間の時限的な特例措置の創設を受けて、固定資産税の軽減割合を定める規定であります。  本市においては、企業の施策性の向上を図る上で中小企業者機械装置等先端設備を導入しやすい環境を整えるため、最も低いゼロとし、第2条の規定は31年4月1日から、第1条の規定は生産性向上特別措置法の施行日又はこの条例の公布の日のいずれか遅い日から施行するものであります。  以上、議案第70号の説明とさせていただきます。  よろしく御審議をお願いいたします。 ○委員長(大越彰) これより質疑に入ります。  ただいまの説明に対し、各委員から質疑はありませんか。 ◆委員(丸本由美子) おはようございます。3点ほどお伺いさせていただきます。  まず1点目は、先ほど御説明がありました基礎控除の見直しについてなんですが、委員会で調査をした際に、この税の条例に関わってというところの資料を頂きましたところ、2,400万円以下の控除額は43万円という規定が第1項にあるんですが、今回そこが記載されずに33年1月1日からが29万円、15万円、適用なしという形の控除額になっているんですが、この1番最初の基礎控除の額の前年の所得2,400万円以下である所得割の納税義務者43万円という部分は、今回は盛り込む必要がなかったのかどうなのか、ちょっと説明を求めたいと思います。  それから、先ほど説明がありましたたばこ税の見直しの中で、今回、3年で段階的にという引上げの中で、31年というのは消費税の増税を鑑みということで、そこが抜けているんだと思うんですが、逆に言えば、加熱式たばこの重量が5回に分けてという、ここは30年から34年まで5回全部、31年まで入っているんですけれども、ここの意味ですね。普通たばこのほうは消費税に考慮してということで1年間、31年が抜けている。しかしながら、加熱式たばこが抜けていないという部分は、どういうふうに受け止めていいのかなと思いましたので、このことが一点。  もう一点、先ほど生産向上性特別措置法に基づく固定資産税特例措置の導入の中で、設備投資償却資産についてなんですが、2分の1からゼロということで、今回、須賀川ではゼロということで資料と説明もございました。ここは自治体の裁量があると思うんですけれども、須賀川がゼロとした根本的な理由も含めてですが、近隣、県内の市町村等の動向などがどうだったのか説明を求めます。  以上です。 ○委員長(大越彰) ただいまの丸本委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎税務課長相楽勝栄) ただいまの御質疑にお答えいたします。  まず、1点目の基礎控除、2,400万円以下の場合に43万円控除されるのかという御質問でありますが、はい、2,400万円以下の場合は33年の1月1日から43万円控除されるようになります。  あと、2点目のたばこ税見直し関係で、税率の改正は、紙巻きたばこ等の税制改正は3回、10月、31年度は消費税の関係で見送られたというふうな経過があるんですが、加熱たばこについては毎年、30年10月1日から5回あるわけなんですが、その理由というのは明確に国のほうから示されておりませんが、加熱式たばこの場合は段階的に見直すというのが、一遍に上がる率が2割ずつ上げていくというような形なので、一遍に急に増税になるというふうなことではないので、多分消費税を含めた部分で5年間にしたのかなと思っております。  あと、3点目の生産性向上固定資産税税率関係でありますが、まず各市の状況でありますが、経済産業省が実施いたしましたアンケート調査によりますと、本を含めて県内各市の状況、13とも税率はゼロとしております。本市の考え方とすれば、先ほども説明したんですが、中小企業の事業者が少しでもこういう事業に取り組めるようにしたいということで、環境を整えるために一番低いゼロとしたところでございます。  以上でございます。 ◆委員(丸本由美子) 大体理解をさせていただきましたが、基礎控除の見直しの件では、そもそも地方税の条例について地方税法の一部を改正ということなので、改正がないものについては今回盛り込んでいなかったので、その2,400万円以下の43万円という部分は今回須賀川条例のところをいじらなくてもよかったという理解でいいのかどうなのかについてお伺いさせていただきます。 ○委員長(大越彰) ただいまの丸本委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎税務課長相楽勝栄) 今、委員さんから御指摘のありました基礎控除の部分でありますが、その部分については税条例のほうの改正ではなくて、地方税法の多分、附則で改正されているものですから、このような形になったところでございます。 ○委員長(大越彰) よろしいですか。ほかにありませんか。  鈴木委員。 ◆委員(鈴木正勝) おはようございます。  大きく2点お聞きしたいんですが、まず最初に個人所得税の見直しの中で、障がい者と未成年者、寡婦(夫)、125万円から135万円に引上げということで、これに至った背景と、併せまして今回は税負担が一応軽減されるということになるものですから、そのほうの対象者、どの程度須賀川市内にいらっしゃるのか。  あとは、このことによって一応減収にもなるわけで、その金額がもし分かればお願いしたいと思います。  それから、2点目につきましては、たばこ税の見直しの中で、先ほど4,300万円程度の増ということのお話を伺ったんですが、これはちょっと確認なんですが、葉たばこと加熱式と両方合わせた金額ということで理解していいのかどうかということでお願いしたいと思います。 ○委員長(大越彰) ただいまの鈴木正勝委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎税務課長相楽勝栄) ただいまの御質疑にお答えします。  まず、1点目の個人所得関係でありますが、障がい者に係る部分でありまして、背景としましては今回の改正によりまして、所得税のほうもそうなんですが、誰もが受けられる基礎控除を現行33万円を43万円、10万円増やす代わりに会社員、給与所得者等からの負担軽減のための給与所得控除を一律10万円減らすと大前提に改正がありました。この改正に伴いまして、憶測ではありますが、障がい者、未成年者等所得要件の引上げや均等割非課税限度額の引上げが合わせた形で行われたものと考えております。  あとは対象者数でありますが、本人、障がいのある方ということで、これは税務課、課税資料に基づきますが、全体で1,346名いらっしゃいます。このうち、125万円から135万円に該当する方は一応29名となっておりまして、その29名が今回非課税となるということで、ちょっと個別に税額が違うものですから、どのくらい減るかというのはちょっと答えられない状況になっております。  あと、たばこ税税収見込みといいますか、先ほどの、説明させていただきたいんですが、一つ加えさせていただきたいと思います。先ほども申しましたが、たばこ税は1本当たり0.4円ずつ、計1.29円引き上がりまして、29年度の販売数量が約1億600万本となっておりまして、先ほども言いましたが健康志向などによりましてたばこ消費量が減るというのがあるんですが、それを見込まないで29年の数量で申しますと4,300万円程度になるかと。そのうち、試算ではありますが、紙巻きたばこが約3,740万円程度、あと加熱式たばこが560万円程度と見込んでおります。  なお、この健康志向や税率の低い加熱たばこへの切替えによるものと見込まれますが、たばこ売渡本数なんですが、28年に初めて加熱式たばこというのが出てきたんですが、28年と29年を比較いたしますと、28年度が売上本数が約1億1,500万本だった。29年度が先ほど申しましたように1億600万本となっておりまして、本数で約900万本、たばこ税額で申しますと約4,400万円程度の減に、実はなっております。ですから、単純に比較しますと、増になっても消費量が減っているのでおおむね増減なしというふうな状況にはなるんですが、今後その推移は見ていかなくてはならないのかなと思います。  あと、たばこ消費量が減っている要因とすれば、一つには当然健康志向というのがあるんですが、加熱式たばこへの移行という部分がございまして、加熱式たばこは先ほども申しましたが紙巻たばこと比べると税率が低い、それを今見直そうとしてはいるんですが、それらの関係があって1年に2割ずつ、5回に分けて上がっていくというようなことがあるんですが、それが今現在どういった動向で、この率で28年と29年を比べた場合は7%くらい減っているんですが、それが7%同じく減っていくのか、もう少し縮小されるのかというのは今現在ちょっと見込めないので、その辺は注意しながら見ていきたいと思っております。  以上でございます。 ○委員長(大越彰) そのほかありませんか。      (「なし」の声あり) ◆副委員長(大寺正晃) 先ほどの中小企業者生産性向上特別措置法の部分ですけれども、「資本金1億円超の内国法人等に対し」という部分ですね、電子化の話があります。この資料にはないんですけれども、国の資料によりますと、その大企業が納税申告書及び納付書類の、地方税関係の手続をする場合に電子情報処理組織を利用するという、その対象が資本金1億円超ということで資料、手元にあるんですけれども、本市においてこの対象になるような企業があるのかどうか、お伺いいたします。 ○委員長(大越彰) ただいまの大寺副委員長の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎税務課長相楽勝栄) ただいまの御質疑にお答えいたします。  委員さんから御質問がありました大規模関係なんですが、大規模法人の住民税に係る電子申告についてでありますが、国税と同様に、資本金が1億円を超える法人に対して法人住民税等電子申告が義務付けられたところでございます。これは税条例の第48条のほうでうたっているわけなんですが、申告されております資本金が1億円を超える法人数は、現在191法人となっております。うち本店が市外にある法人数は182法人、本店が須賀川にある法人数は9法人となっております。  以上でございます。 ○委員長(大越彰) ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(大越彰) なければ、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(大越彰) なければ、これにて討論を終結いたします。  これより議案第70号について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(大越彰) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第71号 須賀川都市計画税条例の一部を改正する条例を議題といたします。  本案について当局の説明を求めます。 ◎税務課長相楽勝栄) それでは、議案第71号 須賀川都市計画税条例の一部を改正する条例の改正要旨につきまして御説明いたします。  資料の4ページをお開き願います。  本案は、地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い須賀川都市計画税条例の一部を改正するものであり、都市計画税条例附則第12項の特例課税が対象となる根拠法令の規定の削除と追加があったため、項ずれなど規定の整理を行うものであります。  それでは、第1条による改正でありますが、地方税法附則第15条では固定資産税等課税標準の特例について規定されておりますが、第19項が改正され、成田国際空港が所有する固定資産に係る19項中の都市計画税の特例に関する部分の規定が削除され、併せて都市再生特別措置法に規定する土地に係る都市計画税について課税の特例措置を規定する法附則第15条第48項が追加されたため、所要の改正を行うものであります。  次に、第2条による改正でありますが、平成31年4月1日施行の地方税法の一部改正により、平成30年度をもって法附則第15条第43項が削除されるため、所要の改正を行うものであり、第2条の規定は31年4月1日から、第1条中附則第12項の改定規定は都市再生特別措置法の一部を改正する法律の施行日又はこの条例の公布の日のいずれか遅い日から、それ以外は公布の日から施行するものであります。  なお、削除されます第43項では、中小企業経営強化法に規定する機械装置等に係る固定資産税特例措置が規定されております。  以上、議案第71号の説明とさせていただきます。  よろしく御審議をお願いいたします。 ○委員長(大越彰) これより質疑に入ります。
     ただいまの説明に対し、各委員から質疑はありませんか。  広瀬委員。 ◆委員(広瀬吉彦) この中の附則第15条関係のところなんですけれども、同項に規定する認定先端設備等導入計画に従って取得をした同法に規定する先端設備等に該当する規定のうんぬんという部分があるんですけれども、この認定先端設備等の導入というものはどういうようなものがあるんでしょうか。 ○委員長(大越彰) それは議案第70号。今は71号ですので。 ◆委員(広瀬吉彦) 議案第70号の分でした、すみません。 ○委員長(大越彰) ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(大越彰) なければ、これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(大越彰) なければ、これにて討論を終結いたします。  これより議案第71号について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(大越彰) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ただいま審査が終了いたしました議案2件に関する委員長報告については正副委員長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(大越彰) 御異議なしと認めます。  これにて議案の審査を終了いたします。  次に、継続調査事件のうち、初めに所管の事務の執行についてを議題といたします。  なお、具体的調査事件である庁舎の管理・運用については、所管事務審査が終了後に議題といたしますので、委員及び担当課には御了承願います。  それでは、所管の事務の執行について、企画財政課から事前に発言の申出がありますので、早速説明をいただくこといたします。  企画財政課から説明をお願いいたします。 ◎企画財政課長野沢正行) おはようございます。  私のほうからは第8次総合計画の平成30年度実施計画について御説明のほうをさせていただきます。  平成30年度を初年度といたします第8次総合計画におきましては、計画策定基本的視点の一つといたしまして、行政評価の活用による成果を見える化した、分かりやすい計画とするとしております。  昨年度からは、第7次の総合計画のものとはなりますが、施策基本事項の事後評価でありますまちづくり報告書の公表を行っております。今回、御説明のほうをいたします実施計画書は、各事務事業の目的や目標をあらかじめ具体的に示すとともに、事務事業の実施に当たっての指針とするために策定をするものであります。  恐れ入りますが、お配りしております実施計画書、こちらの1ページのほうをお開きいただきたいと思います。  上から順に御説明のほうをさせていただきます。  1、計画の概要につきましては、平成30年度当初予算における事務事業のうち、30年度新規事業や重点事項に係ります事務事業など、主要事業から選定をいたしました157事業について実施計画書として公表のほうをするものであります。  2番の計画の期間につきましては、当該年度を含みまして3か年の目標値を踏まえながら毎年度策定のほうをしてまいります。  3番、計画の位置付けにつきましては、下段に図表のほうが記載されておりますが、基本計画における施策を実現するために実施する事務事業につきましての計画ということになってございます。  恐れ入りますが、実施計画書の2ページをお開き願います。  4、計画の基本方針につきましては、事務事業の進捗状況や行政評価結果に基づく成果状況を基に、毎年度必要に応じて見直しや部分的な修正を行いながら、第8次総合計画の計画期間を通して進捗管理を行っていくものとして活用したいと考えてございます。  次に、恐れ入りますが実施計画書の10ページをお開きいただきたいと思います。  実施計画書の見方について、ポイントの部分を中心に御説明のほうをいたします。  実施計画書につきましては、各事務事業単位で1シートということで取りまとめてございます。  こちらの10ページの上段のほうがシートの記載例ということになってございますが、シートの右上欄外の赤枠の中を御覧いただきたいと思います。  当該年度におきます新規事業につきましては、会計、款、項、目の前に括弧書きで「新規」というふうなことで記載のほうがされてまいります。  同じくこちらの欄のほうになってまいりますが、地方創生総合戦略に該当する事務事業、あとは重点事項となります事務事業につきましては、それぞれ丸印が表示のほうをされてまいります。  中段の対象、意図、年度、手段の部分につきましては、文書の形で事務事業の基本情報のほうを記載してまいります。  下段につきましては、活動指標と成果指標について当該年度を含めまして3か年分を記載のほうをしてまいります。  その下の行の事業費につきましては、当該年度の当初予算額、それと併せまして一般財源につきましても記載のほうをしてございます。  実施計画書の見方につきましては以上ということになりますが、11ページ以降には今回の計画書の本編のほうが記載されておりますので、後ほど御覧いただければと思ってございます。  なお、今回の実施計画書につきましては、本日、総務常任委員会での説明後、議会事務局を通しまして議員の皆様のほうに配付をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  説明は以上でございます。 ○委員長(大越彰) ただいま企画財政課から「まちづくりビジョン2018」の平成30年度実施計画書について説明をいただきましたが、各委員から質問等がありましたら、発言をお願いしたいと思います。 ◆委員(丸本由美子) 内容というよりはこの計画書のつくり込みのことなんですが、1ページ目のこの表紙だと来年は元号が変わりますので、2018(平成30年度)という書き方は分かりやすくなっているかなと思うんですけれども、どうしても先ほど実施計画書の見方のところからいきますと、計画年度というのは早いのですと平成15年からというのがあったり、平成17年からあったりということもありますし、近年ですと30年で終わり、31年度でというようなこともありますけれども、この表示の統一性、指標名のところも30年度当初とか31年度計画、32年度計画ということがありますが、もう来年度、まだ発表されていない部分があるのでこういう書き方しかできないのか、西暦にそのまま統一したほうが遡りやすかったりもするのかなとは思うんですけれども。今後の、これはでき上がっているので、来年度等についてはこの計画年数だったり報告書の中身の書き込みを西暦に統一したほうが、今の時代だと、平成17年となって元号が変わった後遡るというのもなかなか、これは15年前だったなとかと分かるような表記の仕方が、いいのかなとは思うんですけれども、その辺のところはいかがでしょうか。 ○委員長(大越彰) ただいまの丸本委員の発言に対し、当局の答弁を求めます。 ◎企画財政課長野沢正行) ただいまの御質疑にお答えいたします。  こちらの年号表記につきましては、委員おただしのとおり、私どものほうでも、ちょうど過渡期というところがございまして、ちょっと苦慮した部分でございます。  こちらにつきましては、来年度5月1日には明確に年号の部分も出てまいります。それを踏まえまして見やすい表記というふうなことで再度、来年度は来年度でまた新たな実施計画ということでローリングが入りますので、その段階で検討のほうをしてまいりたいと思ってございます。  以上です。 ○委員長(大越彰) ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(大越彰) なければ、事前に申出があった案件は以上となりますが、その他当局から追加で報告することがあれば。ありませんか。当局のほうから。      (「なし」の声あり) ○委員長(大越彰) なければ、以上で当局からの報告等については終了いたします。  この際、委員各位からその他所管の事務の執行について、申し述べておきたいことがあればお伺いしたいと思います。      (「なし」の声あり) ○委員長(大越彰) よろしいですか。なければ、以上で所管の事務の執行については終了といたします。  次の議題に入る前に、ここで当局部課長には御退席いただくことといたします。  なお、行政管理部長及び行政管理課長には、この後の調査事件で説明いただきますので、そのままお待ちください。  当局退席のため暫時休憩といたします。      午前10時40分 休憩      午前10時41分 再開 ○委員長(大越彰) 休憩前に復し会議を再開いたします。  次に、具体的調査項目である庁舎の管理・運用についてを議題といたします。  当該調査を進めるに当たり、本日は新庁舎供用から1年が経過し、新庁舎に対する要望事項やこれまでの改善点などについて伺うため、担当課である行政管理課に依頼をしておりました。あらかじめ伺いたい内容をお示ししておりましたので、早速行政管理課から説明をお願いいたします。 ◎行政管理課長(堀江秀治) では、配付しております資料を御覧いただきながら、私のほうから確認事項、委員会のほうから申入れのあった(1)からに当たる部分から説明させていただきます。  まず確認事項、開庁後の改善点と対応ということで、まず1つ目から。環境課付近、その受付案内モニター、当初は市民課のほうにしかなかったということで、環境課のほうの方が用事、ずっと回っているときに見えない、もう自分の順番が来ているかどうかも分からないということで、環境課側にも同じような案内モニターを増設しております。  それから、議員の皆様方からも御指摘があった委員会室の明かり、当初何か薄暗いというか、そういった御指摘がございましたので、こちらを明るさを調整させていただいております。  それから、地下駐車場なんですが、交差点部、見通しがよくないということで、こちらにカーブミラーを後からつけております。  あと4番目の、地震発生時に免震装置により建物が可動した場合に、庁舎の位置ずれ復元、これは微妙なんですが、ぴたっと戻るということではなくて本当に数cmのずれとかがあり得るということで、それでステンレス板、このケガキ板というのはステンレスです。そこに要するに傷が付くみたいに線が、動くとこう入るようにして、本当の元の位置、最終的にはジャッキを使うそうなんですが、それで数mmとか数cmのずれに対応するためにケガキ板というのを設置いたしました。  それから5番目ですが、壁面に一部すき間があって、そこに猫ですとかねずみとかが入ってくるということで、そこを塞ぎました。  それからあと6番目ですが、本当に近年全国の庁舎内で暴力とか傷害事件がございます。それで、後からきょうお配りしたのがこの装置でございまして、大体バックヤードのほうに置いてあります。これが福島県の県警本部に直通しまして、この左上の写真で県警本部のほうから確認の電話が入ってきます、折り返し。ここにもございますように、秘書広報課と課長席と議会事務局長席にはこういったものがもうそばに置いてありまして、議員の皆さんですとか特別職のところにはすぐ対応できるようにしておきます。  下の時計がちょっと暗っぽくて分かりづらいんですが、執務室の柱のところに時計がありまして、その下にボタンが押されるとみんなに分かるように、今警報している、通報しているよというのが分かるように、ランプがつくようになっております。  それから7番目、中学生ですとか高校生とか想定外の入りがございまして、当初死角の部分が結構警備のほうであったということで、これは監視カメラを増設、さらに情報があればこれからも増設の方向で、中央監視室で監視が十分行き届くようにしてまいりたいと。素直に勉強だけしていてくれればいいんですが、そうじゃない、喫煙室から出てきたとか、そんなこともありますので、その辺はもっと監視が十分できるようにしてまいりたいと。  それから、8番目、本庁舎外部の免震可動域付近に設置したフェンス、西側の入口に入っていただきますときに、障がい者用の駐車場のちょっとこっち、庁舎側に、あそこにすき間がずっとあって、あれが免震、すき間だったので、あそこにネットを、万が一人が落ちたりしないようにネットをかぶせました。  それから、冬期間なんですが、議場に西日が入っていまして、これについては天井裏に遮光用のカーテンを付けて対応いたしました。  それから、議場入口前の柱のところが、つなぎ目がすごくだらしなくというか、醜い感じだったので、そこは塞ぐ作業をいたしました。  それから1階、これは執務室のほう、南から北になると、角度からすると日差しが直接入ってくるということで、職員のほうなんでガラスにフィルムを設置いたしました。  あと、やはり1階、繁忙期、当初設定した記載台だけでは間に合わないということで、これは新たに追加しております。  それから4階の西側、4階だけ裏側から執務室に入れるんですよ。そうすると、ちょうど女子トイレが執務室の入口から見える感じとなっていて、男子トイレだと入ったときに壁みたいになっているんですけれども、女性のほうはストレートなんですね。それでカウンターみたいな扉をつけました。  それから、あと受水槽、地下水をくみ上げているわけなんですが、ごめんなさい。受水槽、給水の滞留で塩素が低下してしまうということで、後から滅菌装置を新たにしております。  あと雨が降ったとき、そもそも開庁してすぐの頃が、ちょうど図書館の裏のところ、縦列駐車になっているところがすごい水たまりになっていまして、後でますを付けて、幾らか水位が下がるようにしております。  これらが内部的なことで出たものでございまして、めくっていただきまして、(2)の、大体市民の皆様から来た内容なんですが、まず表になっています。  意見の総数は203ということで、これには例えばコンシェルジュの対応のよしあしですとか、あとウルトラフロアからの眺望がすばらしいとか、対応がどうだとかという内容も全部ひっくるめてありますので、具体的に庁舎に関わっているのが157件、この中には重複もあります。一番多かったのは、ウルトラフロアには今案内が付きましたですけれども、あれについてのリクエストというのはかなり複数件ありましたので、そういった関係で件数もあるので、これだけちょっと開きがあるんですが、そういったこともお含みいただきまして、お願いいたします。  まず、サインについてですが、フロア誘導サイン、最初もっと少なかったのが、案内板が増えているのにお気付きでしょうか。いろいろリクエストがありまして、そういったことをしております。あとピクトサインの拡大化、特にトイレとか、そもそもモノトーン調にしていて、最初は男子トイレと女子トイレの区別がよく分からないとかと、それで色付き、青とピンクで色分けしたりとか、そういった色を付けるようなふうにしております。  あと、先ほど申し上げましたウルトラフロアに景観案内サインを入れたということ、それからあと、これも御指摘がありましたので、カウンター仕切り板に課名サイン、横向きで見えないということなので、ずっと進んでいただいたときにカウンターのところに縦板の。  それから駐車場案内標識、最初来られた方が、公用車が置いてあるところ、北側の、あそこも駐車スペースだと思われて入ってくると、あそこからもう入れないということもありましたので、ここは公用車用だということと、あとロータリーが最初時計回りとか逆時計回り、まちまちであったのを、時計回りに回ってくださいというようなロータリーに案内を入れました。  それからエレベーターの可動範囲、右と左で、例えば右を見ていただくと6階までは行きませんよという、6階に行きたいときは左のエレベーターを使ってくださいというような案内を入れました。  それからエレベーター乗り場にインジケーター、今何階にいるんだというのが最初分からなくて余計いらいらしていらしたと、動きが分かるように、今3階だ2階だというのが、これが入りました。  それから2階から4階のロビーのフロア案内スタンド、入るときに、そこですね、そこにサインを入れました。  あと、各課何か歩くときにはスタンドサインで、ここで今例えば花火大会のチケットを扱っていますとかというようなことを分かるように、そういったものを置くようにしております。  それから、これは副委員長からでしたですか、歩道スペースへの車の誤進入、屋根付きの部分にUターンする、歩道ですね。屋根の部分、屋根付きの部分でUターンする車がありまして、それでポールを立てて、そこは歩道だということが分かるように、そこに入れないようにしました。  それから、当初まだ曲がり方がきつくて危ないのではないかということで、東側のゲートは閉めておいたんですが、これも御指摘いただいて、ガードマン、警備員に立ってもらうことにして東側も開けるようにしたと。当初は西だけでさばいていたんですが、やはりさばき切れないということで東側を開けたということです。
     次のページ、今度は窓口ですが、1階の窓口、カウンターのところ、全部デスクマットが入りました。入れました。それからあと、ボールペン、いろいろやはりリクエストがありまして、水性じゃないと駄目だとか、油性じゃないと駄目だとか、もっと芯が太くないと駄目だということで、このような形で0.5と0.7、水性、油性と用意させていただきました。  それから、記載書き損じ用のごみ箱、これ当初ごみ箱は全然なかったんですが、必要だということで、これは用意いたしました。  それから、東側のコンシェルジュステーションでの駐車券の割引が当初なかったんですが、夜間対応のところに入ってもらうことによって、あそこで東側でも処理ができるようにいたしました。  それから、その他でございますが、郵便ポストが当初はなかったんですけれども、今は東側の入口に設置しました。  それから、東出入口のところ、東から入ったときにすぐ右側に太い柱があって、そこにインターホンがあるんですが、当初その出っ張りにぶつかってしまうのではないかということで裏側、北側に、だから東から入ると見えないところに、やはりそれは不便だしということで、西側のほうに位置を変えました。  それから、ロビーにごみ箱、1つは東側のこちらの階段の下、市民の声を投かんするようなところ、そこの脇辺りに、東側は、そのコンシェルジュのいるところの向かい側というか、南のガラス側に置いてあります。  以上のようなことが、御指摘があって対応してきた部分。  今後の主な計画ということになりますが、冬にならないと分からなかったんですけれども、積雪のときに雪止めはあるんですけれども、状況によってすき間がありますものですから、そこからどういう、風で浮いたりとか、毎度ではないんですけれども、それに気が付きまして、その辺の民家から落っこちてくるものとわけが違うので、万が一人に何か当たったときには大変だということで、これについては今度の冬までには対応を、特に大きな事故につながりかねない件ですので、これは冬までに作業を進めていきたいと考えています。  あと北側、ほとんどは職員が利用しているんですが、あそこはちょっとやはりひさしが小さくて、傘をたたむにも十分ではないということもありまして、それと利便性と安全性もありました、雪なんかのこともありましたから、いっとき臨時にやっていましたが、雪が落ちるのがちょうど北の出入口辺りにたまっていましたので、それでああいう設置をしておりましたので、そちらのほうを対応したいと。  あと地下水ですね、トイレとかは地下水を使ってやっているわけなんですが、ろ過機の位置が少しこちらに、建物に近いほうにあるために、地下水に鉄とかマンガンが結構含まれているそうなんです。それがろ過機に到着する前の管に付着してしまっているということなので、ろ過機をもっと上流にといいますか、移動させる、それで鉄とかマンガンが付着しないように、その前に浄化してしまうというような作業にしていたいと。  それから、メンテナンス時の安全性向上のため、みんなのスクエア、ちょうど議場の後ろ側に、作業するのにポールが2本入っています。それが垂直に入ったものですから、上は命綱をかけるポール、下のポールに足をかけるんですが、垂直なものですから作業をするのに、幾らかずれた形にしないとということで、もう1本入れていこうということにしております。  あと、委員会のほうから課題提起ということで窓口のこと、これはずっといろんな方からも御指摘があるんですが、私どもとしましては、やはり個人情報ですとか、そういった情報管理の観点もあるので、一番はやはり職員の意識、意識付けだと思います。  最近、1階なんかを時々眺めてくるんですけれども、やはり正面はロッカーで見えませんけれども、斜めから最近職員が出てくるようになってきています。だから、こう座っていても真横は駄目なんですけれども、斜めには人の動きは視界にこう入ってきますので、かなり御指摘いただく前よりは動きがよくなっているかなと。  さらに、もうこれは繰り返しお客様を意識しながらということで、いついらっしゃるか、いついらしてもいいようにというようなことは、繰り返し意識付けしていきたいと思います。  特に、1階は人の流れなどがあると、3階ですと私などが「窓口お願いしますね」とこのぐらいの声で言っても聞こえるんですけれども、1階はちょっと無理なので、やはり1階の職員には特に意識付けしていただいて、コンシェルジュから回ってくるお客様だけではないんだという、直接窓口にいらっしゃる方もいるというようなことを、繰り返し意識付けしていきたいと思って、当面はそういったことで対応させていただきたいと考えました。  以上でございます。 ○委員長(大越彰) ただいま行政管理課から説明をいただきましたので、各委員から質問や意見などありましたらお伺いしたいと思いますが、議事の整理のため項目別に進行させていただきたいと思います。  初めに1ページ目、1の確認事項の(1)新庁舎開庁後の改善点と対応について、これについてはいかがでしょうか。1ページになりますね。 ◆委員(丸本由美子) ナンバー7のところなんですが、これは特に3月議会のときには、このパーテーションの使い方については、4階が特に私たちが生活、活動する中ではあれだけ囲みが必要かどうかというのは、死角の部分、のものを感じたんですね。あそこのパーテーションを少し減らして、図書室のところに皆さんが入ってこないような形で、今回3月議会はそのような形の配置にしていただいたときに、残っているパーテーションだけでも十分配置がされていたので、監視カメラをいっぱい付けるというよりも、あれほど個室みたいにパーテーションを囲む必要性のことも検討したほうがいいのではないかなと、監視カメラばっかりというよりは死角をなくしていくというほうが、何も面談室でもないので、外からある程度、高さも結構あるような感じがするので、少しすき間があいて、そこの中にいる人たちが別に外から見られたらまずいようなことをしながらということはないとは思いますので、そういったところも考えられたほうがいいのかなと。  そのパーテーションの使い方で、こちらのほうにも少しこう立てていただくと、余計な費用をかけて図書室を直すまでの間も、若干遮る死角をつくるのも、一つ図書室、私たちの図書室のパーテーションを3月にあっちに持ってきていただいた、ああいうくらいは何かいいのかなと思うので、検討していただければなと思いました。一つ、そこです。 ○委員長(大越彰) ただいまの丸本委員の意見に対しまして当局の答弁を求めます。 ◎行政管理課長(堀江秀治) パーテーションの移動は可能ですので、必要とあれば、今、丸本委員の御意見もありましたので、それぞれのフロアで調整しながら対応させていただきたいと思います。 ○委員長(大越彰) よろしいですか。ほかにありませんか。 ◆委員(高橋秀勝) 表を見て初めて分かったんですが、件数とかは。改善対象件数が157件とこの表に表れているんですが……。 ○委員長(大越彰) それは、次にやります。まず1ページの確認事項のほう。  鈴木委員。 ◆委員(鈴木正勝) ナンバー6の緊急セキュリティシステムということで、先ほど110番通報ボタンということで、これは3階と4階に1か所ずつという考え方でいいんですか。 ○委員長(大越彰) ただいまの鈴木委員の質問に対し、当局の答弁を求めます。 ◎行政管理課長(堀江秀治) いえ、1階から4階まで、北と南と、この電話付きのはそれぞれ1か所、あと通報装置はそのほかにも1個ずつ入ります。 ◎行政管理部長(宗形充) 北と南それぞれ電話で、直通の電話を置いてありまして、そこでそれぞれのフロアでは対応できるということです。緊急ボタンというのは、特別職のところに2つあるということです。全フロア対応になっています。 ◆委員(鈴木正勝) 全フロアに緊急ボタンがあるという。幾つ。      (「後ほど絵で見たほうが」と呼ぶ者あり) ○委員長(大越彰) ほかにありませんか。 ◆委員(丸本由美子) 今ほどの緊急ボタンは、よく銀行だとデスクのここに置いてあるというのが、何かありますよね。一番、先ほど言ったコンシェルジュさんもそうですけれども、カウンターに来ているいろんなちょっとトラブルのときに、部長のところでそれを感知するというのはなかなか難しいときには、やはりそのカウンターのどこかには何か必要なのではないかとも思うんですけれども、その辺りの検討をされたかどうか。  対応する方が激高するとか、いろいろ旧庁舎のときも、私たち2階、3階から降りてきたりとかしたときも、大きな声を上げたりいろいろなことがあって、静止をせざるを得なくなったりとか、あとは机の上にこう、のしかかってみたいなところも若干見た経過もあるので、ちょっとその必要性という部分がどうなのかなと思いました。 ○委員長(大越彰) ただいまの丸本委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎行政管理課長(堀江秀治) 直接県警本部はないですが、中央監視室との連携はとれておりますね。これはあくまで、本当にそれを聞いて警察にもう一報しなくてはいけないというような場面です。ですから、そういった、今、丸本委員御指摘のようなことは、中央監視室との連携ということで。 ○委員長(大越彰) ほかにありませんか。      (発言する者なし) ○委員長(大越彰) それでは次に、(2)新庁舎開庁後の市民要望の内容と対応についてに移ります。これについてはいかがでしょうか。  2ページ目の……。      (「アですか、イも入りますか。(2)全部」と呼ぶ者あり) ○委員長(大越彰) そうですね。3ページまでですね。 ◆委員(高橋秀勝) 157件というこの改善した部分、これ1年間でもどこも言うところがないような立派な庁舎をつくったという意識でおったのが、157件が改善する、細かいことですがね、そういったことがあったわけですが、行政管理課としては今後もっと修繕とか改善するところが出てくるのではないかというような予測はしておるんでしょうか。  もうこれで大体完全にでき上がったのではないかというような考えでおるのか。その辺ちょっとお聞かせいただきたいと思います。 ○委員長(大越彰) ただいまの高橋委員の質問に対し、当局の答弁を求めます。 ◎行政管理課長(堀江秀治) 実際に仕事を始めてみて、我々が入ってみて、それからお客様目線というのが、実際に動き出してから気付いたことが多々ございます。  ちょうど昨日、安藤ハザマのJVの1年点検が入りました。まだ瑕疵(かし)担保、瑕疵(かし)とはエラーですね、エラーの瑕疵(かし)担保がございますので、施工上の不具合があれば、まだ瑕疵(かし)で業者のほうの責任ということで。ですからやはり1年たってみて更にまた、やはりつくり方がまだ弱かったんだとか、いろいろ点検が入りましたから、これでもう大丈夫とは、さらにまだあるかもしれないということで、その辺は抜かりなく万全を期していきたいと考えています。 ◆委員(高橋秀勝) 今の説明で、業者が瑕疵(かし)担保が1年、その期間というのはどのぐらいの期間が瑕疵(かし)担保の期間なんですか。 ○委員長(大越彰) ただいまの高橋委員の再質問に対し、当局の答弁を求めます。 ◎行政管理課長(堀江秀治) 通常だと1年とは言われているんですが、これがそもそも我々が動かしたために不具合が起きたのであればそれはやむを得ないのですが、建てたときから不具合が、もし見つかったという場合は、それは業者側とは詰めていきたいと考えています。  我々が、さっきも言いましたように、割ってしまったとかそういうことではなくて、そもそものつくり、つくり込みのときに不具合が発生していたということについては、これからもその担保については業者とは詰めたいと考えています。 ○委員長(大越彰) よろしいですか。ほかにありませんか。 ◆委員(丸本由美子) この(2)のアのところの件数の中に、ウルトラフロアの件は、私は田家室長のほうにもお伝えして、田家室長のほうも認識はされていて、私のほうにも市民からありましたので、ちょっと過剰な部分もあろうかと思いましたが、共通認識ということでお伝えしたのは、ウルトラフロアから諏訪町、加治町辺りは見られているということの苦情というのがあったと思うんですね。  この13件、13件になって対応件数5となっているので、いいことばかりではなくて、そういうふうに皆さんが見るときに私はそんなに気にしなくてもいいのではないかというような話をしたら激高されて、自分のプライバシーを侵害されているような気がすると、それが夜の9時まで延々と明かりがついて見られているというようなことがあるので、双眼鏡とか何かで見られていれば、またそれはのぞきに対応しなければいけないけれども、そういうことがありますかと言ったら、そういうのはまだ分からないけれども自分のところから顔が見えるとかということで、多分田家室長はどなたかということも分かっているでしょうし、私のほうでもお手紙を頂いていて2度ほど対応はしたんですけれども、いまだに納得いただいていないで、私の対応もまずいということでお叱りばかり受けているわけですが、そういった声がほかにもあったのかどうなのか。  確かにみんなこう見ると、ああなんて思いますけれども、見られていることに対する過剰な、自分の生活圏を何というのかな、脅かされているというようなことが、この近辺であるのかどうなのか。  そのときに、田家室長ともちょっとお話をして、こちら側からは見えるけれどもあちら側からは見えないようなマジックシートみたいなものとかも必要になってくるのか、その方が言うには、もうあそこは閉鎖してほしいとか、フロア全部をシャッターじゃないけれども閉めてほしいとか、何かいろんな言い方をしたので、それはとてもできる状況ではないということでの話と、田家室長辺りもそういうふうな認識でお伝えしたということをお聞きしているんですけれども、それがここの中に含まれているのかちょっとお伺いしたいなと思いました。一点。  それから、私は5月8日の開庁の前に議員で中に入らせていただいたときもそう思ったんですけれども、1階のワンストップの場所の一角にこどもフロアということで、マットで子供たちがそこに座ってお母さんお父さんたちが作業できるというか、そういうところがあるんですけれども、あれのところが木で囲っているので、よちよちくらいでひっくり返ったらあの木に頭をぶつけるのではないかと思って、これはクッションか何かに変えたほうがいいのではないでしょうかというのもお伝えはしたんですけれども、ずっとそのままなんですね。  一時あそこは取り外しがされていて、そのフロアがなくなっていたときもありました。また今あるんですが、余りそこで子供たちが遊んでいるのを、私もいつも見に行くわけではないので余り拝見はしていないんですけれども、そこで遊ばせた親御さんから、絵本などもちょっと置いてあったりするところですから、そういったところの声なんかがあったのかなかったのか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。 ○委員長(大越彰) ただいまの丸本委員の質問に対し、当局の答弁を求めます。 ◎行政管理課長(堀江秀治) まず1点目のウルトラフロアですが、私も直接対応させていただきました。そういったこと、その方のようなお話はその方だけです。ほかから見られているなんていうお話は、私どものほうには届いておりません。その方だけです。  逆に、リクエストの中に、あれだけ眺めがいいんだから双眼鏡を置いたらいいんじゃないかという人がいたりして、それはちょっと勘弁していただいていますけれども、そんなことでございます。  それから、こどもフロアにつきましては一時なくなったというのは、場所がよくなかったのか、最初セットしたところに、大人の方なんですけれども蹴飛ばしてしまったので、場所もどうだということで検討しました。  あと、今御指摘いただきましたので、なお確認して、安全にこしたことはないので、できるだけのことはさせていただきます。  以上です。 ◆委員(丸本由美子) いろんな方がいらっしゃるので、過剰な反応でもあろうかと思いますけれども、毅然としたというか、私も自分に危害が加えられなければ毅然とした態度で今臨んでいて、郵便物とかいろいろ送られてくるのでなかなか大変なんですけれども、今はもうそういった状況ではないので静観しているんですけれども、そういったこともあろうかなとは思いますので、今後もそこは行政としてのスタンスというか、何のためにあるんだというところから始まったと思いますので、そこはきちっと私たちも理解をしていかなければいけないなと思いましたので、その理解があってこういう件数の中に、いろいろ担当が分かれていらっしゃるならよかったと思いました。  それから、こどもフロアについては、本当に角がずっと木なので、あれはもしかしてこてっと転んだら頭を打つのは危険なので、そこにカバーなりクッションなりは、やはりちょっと対応していただいたほうがいいかなとは思っています。顎でもとか頭でもぶつけると、角はけがの原因になるのはもう確かだと思いますので、そこは見ていただいて対応していただければと思いました。  以上です。 ○委員長(大越彰) ほかにありませんか。 ◆委員(鈴木正勝) 1点なんですが、市民からの意見の中で駐車場の部分なんですけれども、駐車券をなくされた場合の対応というのは、具体的にどういう形で行われているか。  駐車場出入口の機械に電話機がありますので、電話機での対応になるかと思うんですけれども、そういう意見が今回の中には入っているのかどうかの、ちょっと確認なんですが。 ○委員長(大越彰) ただいまの鈴木委員の質問に対し、当局の答弁を求めます。 ◎行政管理課長(堀江秀治) そういった件は今回の中にはございませんでした。  ただあと、実際に駐車件を紛失したというようなときには、庁舎に来て言っていただければ対応いたしますので、どこかにいっちゃったというときには、市役所に御用があっていらして、どこかにいっちゃったわというようなときには是非、もし相談、議員さん方そういったお話があったときには庁舎に行ってまた申し出ればというようなことで伝えていただければありがたいと思います。 ◆委員(鈴木正勝) 1階の場合、意外とオープンなのでいろいろ対応、動き回るのはできるんですが、例えば地下駐車場から出るときに、ああ、駐車券がない、実際にそういう事例がありまして、前でうろうろしている方がいたので、電話機でということでお話ししたんですが、そうしたら当初は2,000円とかという話だったので、実際手持ちがなければ出ようがない。あそこは車をとめて、後ろにつながっている場合にすごく焦るかと思うんですが、そういう部分では、電話のやりとりの中ではすぐに解除してくれて開けてくれたのでいいんですが、そういう部分に対しての何かこう、もうちょっと大きな表示で、紛失の場合はこちらに連絡してくださいとかという何かがあると安心できるのかなという感じが。 ○委員長(大越彰) それは意見ですか。      (「頂戴します」と呼ぶ者あり) ○委員長(大越彰) ただいまの鈴木委員の意見に対しまして、当局の答弁を求めます。 ◎行政管理課長(堀江秀治) そういった御意見、こちら気が付かないでいるようなところもございますので、御意見頂いて確認の上、今御指摘のようなことがスムーズにできるように対応させていただきたいと思います。 ○委員長(大越彰) ほかにありませんか。 ◆副委員長(大寺正晃) たくさん改善点、対応していただいたということで理解できましたけれども、この中で例えば実際にけがをしたとか車がぶつかったとか、人身とか交通の事故が実際にあって、対策を立てたというような案件はこの中にもあったんでしょうか。 ○委員長(大越彰) ただいまの大寺副委員長の質問に対し、当局の答弁を求めます。 ◎行政管理課長(堀江秀治) ここに入っている中では、危なかったのは、歩道に人がいなくてよかった、もし人がいれば危なかったかなというのが、実際に事故があって対応というのはこの中にはございません。いろいろ御意見頂いた中で対応、こうしたらいいのではないのか、ここは不具合というような感じで対応した部分であり、事故等があって対応した部分はございません。 ○委員長(大越彰) よろしいですか。ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(大越彰) なければ、次に(3)の今後の主な計画について、3ページのちょうど中段になりますけれども、今後の主な計画について、これについてはいかがでしょう。 ◆副委員長(大寺正晃) 今後の主な計画には入っておりませんけれども、お伺いしたいんですけれども、駐車場にとめた市民が庁舎に入ってくるときに、西側の駐車場のお客さん、市民の方は通路がすぐ分かるんですね。  問題は、公民館とか図書館脇の駐車場にとめた方は、大抵は横切って花壇というか、一本も植わっていないんですけれども花壇と呼ばせていただきますけれども、そこを横切って皆さん歩いてきていらっしゃるんですけれども、その歩行者の誘導の今後の考え方というか、これから取り組むお考えがあるのか。それとも公民館、図書館を壊してからの話になるのか、その辺お伺いいたします。 ○委員長(大越彰) ただいまの大寺副委員長の質問に対し、当局の答弁を求めます。 ◎行政管理課長(堀江秀治) 縦列に置いてもらったりしているのは仮の姿でありまして、やはり公民館と図書館を解体して、全体としてなったときにはもちろんその誘導はさせていただきます。仮の姿、まだ。すみません。  要するに、これから公民館と図書館を解体した後に本格的にといいますか、正式に駐車スペース、駐車場として機能できるように。まだ、すみません、仮の姿だということで。 ◆副委員長(大寺正晃) 私がお伺いしたいのは、車を降りれば歩行者になりますよね。歩行者のその誘導のお考え、考え方としてどこを誘導するのか。  例えば、庁舎の前にバス通りが通っていますよね、バス通りというか通りがあって、その中に1か所だけ石畳というか、石が植わっている、横断歩道のように石畳になっているところがあって、恐らくそこが最初、誘導道路かなと思ったんですけれども、何も表示もありませんし、誘導の考え方で今後何か計画があるのか。 ○委員長(大越彰) ただいまの大寺副委員長の再質問に対し、当局の答弁を求めます。 ◎行政管理課長(堀江秀治) これも重要な御意見ということで承りまして、そういった方がいらっしゃるのであれば、入口にちゃんと案内できるような、そういうサインということになりますかね、そういったことは対応してまいりたいと思います。 ○委員長(大越彰) ほかにありませんか。  丸本委員。 ◆委員(丸本由美子) 今の話だと、私も植わっていないところをどんどんと通って東の入口らから入ったほうが便利なときには行くんですよね。そのことだと、横断歩道をやるとか東入口はこちらですみたいなところがあれば、多分今後分かりやすいのかなとは思いました。  あと、今後の主な計画で、先ほどちょっとパーテーションの使い方については、今後の計画の中で、先ほど言ったように、議会の図書室のところのパーテーションの使い方を3月議会のように常時していただくというのは議会の総意でということになる、この間は皆さんそのほうがよかったということもあるので、それは事務局なり議長団でお願いをすればそんな使い方、特に予算を使わなくてもどこかからちょっと持って来ればいいだけのことなんですけれども、その辺り、今後の計画の中で早急にできることであれば、どこがどういうふうに流れが行けばなるのか、ちょっと教えていただければと思います。  それから、これは当初もなんですけれども、みんなのスクエアのところで展示とかというのをもっと、展示というかあそこの使い方をもう少し、何というんですか、パネルの使い方が示されていますけれども、やはり管理の部分が難しいですよね、1日ずっとあそこに誰かいなければいけないとか、もし絵画なり作品をと、今度多分tetteのときになったときに、そういうサークルの皆さん方が今絵手紙をはじめいろんなのを展示するというときの使い方を、tetteとこちらのみんなのスクエアの使い方みたいなところのすみ分けをどうするのかもあります。
     せっかくいい一角に物を展示したとしても、その責任を持つのが本人だというと、ずっとそこにいなければいけないというのが前からもちょっと問題があったんですけれども、その辺り、本人がそこにずっといなくても飾ってもらって見てもらえばいいですとなれば、そういうことが可能なのかどうなのか。ちょっとその辺り。  前に個展みたいな感じで飾ってもらえないかなというので使いたいというお話をしたときに、丸2日間だとすれば、月火だったりとかすると、そこに常時その作品を管理する人がいなければお貸しできないみたいなところもあったんですけれども、もっとtetteのことも今後の課題にもなると思うんですけれども、その辺りの管理・運用の仕方がどういうふうになっていくのかなというのがちょっと課題かなと思っています。 ○委員長(大越彰) ただいまの丸本委員の質問、意見等も踏まえて当局の答弁をお願いいたします。 ◎行政管理課長(堀江秀治) 当初は多分私ども過敏に、言ってみればもう何かあったときにちゃんと責任をとってくださいよと、責任をとっていただければぴたっといなくてはいけないということはないと思います。手続していただいて、その代わり責任はちゃんととってくださいねというようなことで。  それと、今御指摘あったtetteですが、tetteとやはりこちらの庁舎では、どういうんですか、意味合いが違うといいますか、その辺は御容赦いただきたい。庁舎は庁舎として、tetteはもっと、何といったでしょうかね、市民の利用のためでありますんで、その辺は御容赦いただきたい。      (「パーテーションのことは」と呼ぶ者あり) ◎行政管理課長(堀江秀治) 先ほども申し上げましたように、3月対応できていますので、そういったことでリクエストといいますか、御指示というか要望というかがあったことはもう部長も私も今承りましたので、その辺は後でどういうふうにしたらもっといいのかということはお尋ねしたいと思います。 ○委員長(大越彰) いいですか。ほかにありませんか、      (「なし」の声あり) ○委員長(大越彰) なければ、次に2の課題提起の(1)窓口対応の改善について、3ページの一番下段になりますけれども、これについて皆さんの意見を伺いたいと思います。いかがでしょうか。 ◆委員(丸本由美子) この改善についてということでは、職員の努力を主にしているんですが、つくり込みというか、デスクの配置はもうやはり変えられない、誰かが前にいるというほうが何か人間としては、「はい」と来てくれるところを、「あの」と言っていて、ああ気が付いて、というのとはやはりちょっと違うのではないかと思って、当番でも何でも誰かしらデスクの置き場所とか何かと検討というのはどうだったのか、今回は今の配置の中で気付くことをというか、皆さんに気を付けてくださいということの努力を喚起していると思うんですけれども、デスクのカウンターとの距離感とかのその改善という部分で、物の改善は検討されなかったのかどうなのか、お願いします。 ○委員長(大越彰) ただいまの丸本委員の質問に対し、当局の答弁を求めます。 ◎行政管理課長(堀江秀治) 庁舎を計画したときにとことんお話合いもして、この形に至っております。更にますますセキュリティの関係が、本当にせんだっても何か29年度だか、やはり個人情報が漏れていて、役所の関係であったりとかで、その辺も考えた末の配置ですので。ですから現状では、現時点では今の形は変えないで職員の意識のほうを、繰り返し意識付けのほうにスタンスは置きたいと考えています。 ○委員長(大越彰) よろしいですか。ほかにありませんか。 ◆委員(鈴木正勝) 窓口対応の部分なんですが、2階、3階については大体職員が座っている機会が非常に多いんですけれども、特に1階の場合は、皆さんお忙しいときには、コンシェルジュを通さないで来た直接の相談の場合に、前に誰も座っていないと、声もかけられないと。一部呼び鈴が付いているところがあるんですが、呼び鈴の設置については一応窓口であれば希望としては全部各々、2階も3階も含めてなんですが付いていれば安心して、いなくても呼び出しできるという形ができると思うので、その辺の検討については今後どのように考えているか、ちょっと検討をお願いしたいですね。 ○委員長(大越彰) ただいまの鈴木委員の質疑、意見に対しまして、当局の答弁を求めます。 ◎行政管理課長(堀江秀治) まず、1階につきましては基本的にコンシェルジュを通していただくという発想でなっていますので。旧庁舎時代は、ああいうコンシェルジュがいなくて直接課のほうに来ていただいたこともあるんですが、基本的に、例えば課長を呼ぶにしてもあの距離ですから、1階は、ですから基本的にはやはりコンシェルジュを通していただくというのが基本線だという、コンシェルジュが動きますから。      (「議員もですか」と呼ぶ者あり) ◎行政管理課長(堀江秀治) 気が付けば対応できますけれども、近くに職員がいてお声かけいただければ対応できますけれども、やはり基本的には。  あと、2階にはベルが入っているんですが、それがどうかというのがあるんですよ。それに任せて意識が下がっては困るなという、やはりいつお客様がいらっしゃるか、いつ来るか、いつ来てもいいぞというような意識を持ってほしいのが私どものほうの考え方でおります。 ◆委員(鈴木正勝) 職員の皆さんの意識付けというのも大切なんですが、現実的には皆さん一生懸命こうデスクワークしていれば、やはり来るのはなかなか気が付かないというのが一般的ではないのか。それから2階、3階というと、実際に回ってみると、顔を合わせればすぐ分かるんですが、一生懸命やっている場合はやはりどうしても声かけが必要になってという部分があるので、通常だと一般的な部分では、ホテルでも何でもいないときには、呼び出したいときには、やはり何かのサインをできるような形があると安心できるような気がしますので、その辺につきましてはなお検討していただいてということでお願いしたい。意見です。 ○委員長(大越彰) そのほかありませんか。 ◆副委員長(大寺正晃) 今のことに関しまして、逆に職員の方から何かアイデアはなかったのかどうか。  というのは、1年間やってきてみて、多分一番すぐ気付くのは現状だと部長、課長さん、一番遠くでも誰か来たと分かるのは部長、課長さんだけ、結局はそのカウンターのほうを向いているから、向いている人が大事だという丸本委員の意見にも通じるところなんですけれども、実際職員から対応をこうしたらいいのではないかななんていう意見があったのかどうかお伺いします。 ○委員長(大越彰) ただいまの大寺副委員長の質問に対し、当局の答弁を求めます。 ◎行政管理課長(堀江秀治) 職員からは、前を向くとかという話は届いておりません。 ○委員長(大越彰) ほかにありませんか。 ◆委員(高橋秀勝) 前の庁舎のやり方がよいと言っているわけではないですから誤解をしないでいただきたいんですが、例えば一般市民の方が自分の個人的な用事があって役所の窓口に来て対応するという話が今の話だと思うんですけれども、例えば公人、例を挙げれば消防団長さんとか、そういった方が生活課に来ても、ちょっと課長さんを呼んでくれないかとか何かと言わないと呼んでもらえないとか、中に入るというと、私は入ったことがないから分からないんですけれども、そういった例えば何か用事がなくては話ができないというような感じにもとられているので、そういった公人の、例えば消防団長さんだとかそういった方々が来たときには、ある程度は雑談的にお話しするような場所があってもいいのではないかと思うんですが、そういう場所はあるんですか。 ○委員長(大越彰) ただいまの高橋委員の質問に対し、当局の答弁を求めます。  行政管理部長。 ◎行政管理部長(宗形充) お話ごもっともだと思いました。生活課のほうではウルトラ会議室とか、なるべくそちらのほうを自由に使ってもらえるような形で、消防団長さんなりいらっしゃったらすぐそちらを使ってもらったりとかで、カウンター越しではなくてお話できるような形はとらせていただいております。  やはりちょっとセキュリティの問題でカウンターと机の間が広がりましたので、なるべく距離感を縮めたいなというのは私どもも思っているところではあるんですが、構造上なかなか難しいところがありますので、なるべく職員のほうで意識していただいて、何でもなくても出て行ってやってもらえるような対応をとらせていただいております。 ○委員長(大越彰) 行政管理課長。 ◎行政管理課長(堀江秀治) 光の会議室ですと、お茶も出せるのですよ。執務室はお茶は出せないですけれども、光の会議室ですとお茶も出せますので、そういったことで特に生活課辺りには。 ○委員長(大越彰) よろしいですか。ほかにありませんか。      (発言する者なし) ○委員長(大越彰) なければ、以上で依頼した項目の質疑応答は終了いたしますが、そのほかに伺いたいことがありましたら皆様からお願いしたいと思います。 ◆副委員長(大寺正晃) その他でお伺いいたします。  議会棟に入るガラスのドアがありまして、会派室に入るガラスのドア、トイレの前に、その先に401という部屋があって、何か表示のない部屋がありますよね。そのドアの並びで。セキュリティが厳しいドアがあって、そこは何の部屋なのか。大勢出入りしていて挨拶もしないんですけれども、そこは何の部屋なのか。赤いひものかかったプレートの方がきのうもおとといも何人も出入りしていて、私らどういう部屋なのか一応知っておきたいんですけれども、お教えください。表示のないドア。多分システムか何かの管理室。 ○委員長(大越彰) ただいまの大寺副委員長の質問に対し、当局の答弁を求めます。 ◎行政管理課長(堀江秀治) 基幹系システムの切替作業をしておりますので、多分富士通の職員だと思います。あそこで人が出入りできない、要するに作業していますので、挨拶ぐらいすればいいんでしょうけれども、ただ毎日富士通の職員が今、切替作業のため入っております。10人ぐらい来ています。 ○委員長(大越彰) そのほかございませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(大越彰) なければ、庁舎の管理・運用についてはこれで終了といたします。  なお、本日把握できたこと、あるいは意見等につきましては、今後の調査に生かしていくため正副委員長において取りまとめをして、後日の委員会で各委員に確認いただくこととしたいと思います。  行政管理部長及び行政管理課長におかれましてはお忙しい中御対応いただきましてありがとうございました。  当局におかれましては、ここで御退席いただくことといたします。ありがとうございます。      (当局退席) ○委員長(大越彰) 本日の継続調査事件に関する協議につきましては全て終了となりますが、今後の継続調査事件について、今定例会で議長に申出が必要となります。  現在のテーマにつきましては、まだ委員間での議論や調査が必要であると思いますので、引き続き行政評価の活用、庁舎の管理・運用及び所管の事務の執行についてを継続して調査したいと考えておりますが、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(大越彰) 御異議なしと認め、議長に申し出ることといたします。  なお、本会議最終日に口頭で継続調査申出を行うこととなりますが、その内容については正副委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(大越彰) 御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。  次に、その他として継続調査事件に関連しますが、行政視察について少し御協議をしたいと思います。  協議資料を準備いたしましたので、事務局から説明をお願いいたします。 ◎議会事務局(松谷光晃) それでは、事務局より御説明させていただきます。  お手元に総務常任委員会行政視察の協議といったA4判の資料を準備させていただきましたので、御覧いただきたいと思います。  まず、大きな1つ目としましては、視察のテーマについてでございます。  各委員、御存じのとおり、現在の調査事件が行政評価の活用、庁舎の管理・運用、そして所管の事務の執行といったことになっておりまして、ではその調査の視察の項目をどうするかということで、資料の(2)のほうに記載しております。  調査項目につきましては、これまで2項目程度にある程度絞っておりまして、先の総務常任委員会で、行政評価についてはほかの事例、前回は富士さんを調査いたしましたが、ほかの事例も調査してはどうかということで、これは決定しております。  ですので、もう1項目の調査項目をどのようにすべきかという部分を少し協議いただければと思っております。  考え方としましては、前回は庁舎の部分を見させていただいたのもありますので、引き続きその部分を参考として見るといったことも一つの考えでありますし、あるいは行政評価のほうを、少し視点を変えてもう一つといいますか、結局2つ、行政評価で見ていくとか、あるいはまた少し違う所管の事務の部分で見ていくと、そういった考え方があるのかなと思いますが、いずれにしましても項目の2ということでもう一つテーマが必要なのかなと思っております。  あと、大きな2点目としては、実施時期についてでございます。  これにつきましては議会のスケジュール、ちょっと確認しましたところ、第1候補としては10月16日から19日のいずれか2泊3日、第2候補としては10月9日から12日のいずれか2泊3日ということで、この辺での日程が今空いている状況ですので、これで各委員のほうで、なるべく決まった段階で日程のほうをお知らせしたいと思いますが、現段階ではこの日程のほうを確保いただければと思っております。  あと、大きな3点目としましては、候補地についてでございます。こちらは正副委員長及び事務局のほうでも検討いたしますが、委員のほうでこういったところがいいよといった提案があれば、情報として提供いただければと思います。  事務局からは以上でございます。 ○委員長(大越彰) 暫時休憩いたします。      午前11時42分 休憩      午前11時53分 再開 ○委員長(大越彰) 休憩前に復し会議を再開いたします。  ただいま調査項目、これにつきましては行政評価と、あと庁舎の機能活用というふうなお話が出ました。  1つは、先進事例等を踏まえた中での、今事務局からありましたけれども、丹波、これは議会の評価と当局の評価と第三者の外部評価という、それもやったらいいということで、その辺も踏まえてちょっと考えていきたいと思います。  あと庁舎の運用関係、機能活用につきましては、ちょっと調べながら検討させていただいてと思います。  あとそのほか皆さんのほうで、ああこういうところがあったな、いいところがあったよということがありましたら、事務局のほうにお申し出いただければと思います。  あと、実施時期につきましては、これも相手方がありますからまだ決定ではないですけれども、第1候補、第2候補、10月16日から19日と、あと10月9日から12日、これについての2泊3日で検討していますので、それについては決定までちょっとお待ちいただければと思います。  そういう形で、今後は本日の御意見等を参考にしながら具体的な候補地について絞り込んでいきたいと思いますが、視察案の作成については正副委員長に御一任いただきたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(大越彰) 御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  そのほか皆さん、委員の皆様から申し述べておきたいことがありましたらお伺いしたいと思いますが、お願いいたします。      (「なし」の声あり) ○委員長(大越彰) よろしいですか。  なければ、次回の委員会開催についてでありますけれども、候補といたしましては7月23日月曜日、午前10時か、7月25日水曜日、午前10時のいずれかにしたいと思いますが、皆さんの御都合等はいかがでしょうか。7月23か25日。      (「どちらでも大丈夫です」と呼ぶ者あり) ○委員長(大越彰) 大丈夫ですか。23か25、月曜日か水曜日。どちらでもいいですか。事務局のほうは、どちらがいいですか。25日でよろしいですか。      (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(大越彰) では、7月25日水曜日、委員会をという形で予定したいと思います。  それでは、御予定のほうをお願いしたいと思います。  最後に、本日の会議内容及び結果について正副議長に報告することにいたしますが、内容については正副委員長に御一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(大越彰) 御異議なしと認めます。  それでは、本日の総務常任委員会はこれにて閉会いたします。  御苦労様でございました。      午前11時57分 閉会 ─────────────────────────────────── 須賀川市議会委員会条例第31条の規定により署名する。   平成30年6月15日       須賀川市議会 総務常任委員長      大越 彰...