須賀川市議会 > 2012-01-19 >
平成24年  1月 建設水道常任委員会−01月19日-01号

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  1. 須賀川市議会 2012-01-19
    平成24年  1月 建設水道常任委員会−01月19日-01号


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    最終取得日: 2021-07-31
    平成24年  1月 建設水道常任委員会−01月19日-01号平成24年 1月 建設水道常任委員会           須賀川市議会建設水道常任委員会会議録 1 日時    平成24年1月19日(木曜日)         開会 9時52分         閉会 11時54分 2 場所    須賀川市議会委員会室 3 出席委員  橋本健二     広瀬吉彦     安藤 聡         八木沼久夫    菊地忠男     高橋秀勝         渡辺忠次 4 欠席委員  なし 5 説明員   建設部長    小林正司   道路河川課長  関根宏史         建築住宅課長  竹内 陽   都市整備課長  宝田 茂                        長沼支所         下水道課長   安藤和哉           榊原茂夫                        地域づくり課長         岩瀬支所                 熊田正幸   水道部長    佐藤益美         地域づくり課長         営業課長    加藤憲二   施設課長    岩瀬 孝
    6 事務局職員 主査      鈴木弘明   主任      村上良子 7 会議に付した事件 別紙 8 議事の経過 別紙                     建設水道常任委員長  橋本健二      午前9時52分 開会 ○委員長橋本健二) おはようございます。  委員並びに当局の皆さん方にはお忙しい中、建設水道常任委員会にお集まりいただきまして、まことにありがとうございます。  ただいまから平成24年1月の建設水道常任委員会を開会いたします。 ─────────────────────────────────── ○委員長橋本健二) 欠席通告委員はございません。出席者は定足数に達しております。  本日の会議日程につきましては、お手元の審査事件一覧のとおり進めてまいりたいと思いますが、よろしいですか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長橋本健二) よろしくお願いいたします。  初めに、議題の1番目であります継続調査事件一般的所管の事務について当局から資料の提出がありますので、御説明をいただきたいというように思います。  それでは、建設部より説明いただきます。 ◎建設部長小林正司) それでは、お手元に配付の資料に基づきまして説明をさせていただきたいと思います。  22年と23年1月11日現在での発注状況の比較でありますが、まず道路河川課でありますけれども、22年度につきましては件数が90件で5億2,505万3,000円が、23年度は156件8億6,082万円、その増減の比較でありますが3億3,576万7,000円の増というふうになっております。  次に下水道課でありますが、22年度は56件で6億4,633万6,000円が、23年度は66件で15億7,712万6,000円で、9億3,079万円の増となっております。  次に都市整備課でありますが、19件で1億3,852万2,000円が、23年度におきましては20件で2億7,674万8,000円で、1億3,822万6,000円の増となっております。  建築住宅課でありますが、昨年度は70件で15億8,246万6,000円でありましたが、本年度は49件で5億5,086万9,000円となっておりまして、10億3,159万7,000円の減となっております。  これは昨年度におきまして大東中、あるいは牡丹会館等建設がありましたので、そういった関係で昨年度の発注事業費は大きくなっております。  次に長沼支所地域づくり課でありますが、28件で9,456万2,000円でありましたが、本年度は22件で1億1,353万4,000円、1,897万2,000円の増となっております。  次に、岩瀬支所地域づくり課でありますが、22年度は34件で8,732万円でありましたが、本年度は37件で1億4,792万5,000円、この差6,060万5,000円の増となっております。  次に、建築住宅課を除いた分の比較をさせていただきましたけれども、22年度が227件で14億9,179万3,000円、23年度は301件で29億7,615万3,000円で、74件14億8,436万円の増というふうになっております。  それで、合計といたしまして、建築住宅課を含めました合計となりますが、22年度では297件で30億7,425万9,000円でありましたが、本年度の1月11日現在では、350件で35億2,702万2,000円、53件で4億5,276万3,000円の増となっております。  なお、参考まででありますけれども、本年度につきましては、現在までが350件で35億2,702万2,000円でありますが、予算化されている未発注工事でありますが、一番右端に書いてありますけれども、この109件を足しますと、合計で459カ所で、金額的には44億476万4,000円ということになりまして、発注済みのもの、それから未発注のものを含めますと、昨年度に比べて大東中とか、牡丹会館建設がないのではありますけれども、13億3,050万5,000円の増というふうになっております。  以上です。 ○委員長橋本健二) ただいま建設工事発注状況について、資料に基づいて説明がございました。  これに関して委員皆さん方から御意見、御質疑をちょうだいしたいと思います。  挙手の上、御発言をいただきます。 ◆委員菊地忠男) 今テレビで放送されていますけれども、この未発注、現在処理がついたのはともかくとして、未発注工事なんですが、これらについて成立するのかどうかということが若干いろいろ特に年内、3月までということで、どうなのかなという心配があるんですけれども、その辺はどうなんですか。109件の未発注工事がありますけれども、それについて契約ができないということで、未成立という可能性があると思うんですけれども、その辺はどうなんですか。 ○委員長橋本健二) ただいまの菊地委員の質疑に対する答弁を求めます。 ◎建設部長小林正司) ただいま説明申し上げましたとおり、災害関係と緊急やむを得ない部分の通常の工事発注しているということで、非常に発注件数、あるいは予算の規模が大きくなっておりまして、現在におきましても入札をやっても不調という部分がかなり出てきております。でも、大分落ち着いてきたのかなという感じはありますけれども、まだ現在未発注のもの、あるいは既に発注しているものについても、他事業との調整という部分がありますので、次の議会では繰り越しをお願いせざるを得ないと考えております。  以上です。 ◆委員菊地忠男) それで、建設水道部だけじゃなく、農政も非常に期間が迫っていることだしということであるんで、繰越明許は大体どのくらい出そうなの、今のところで見ると。あと2カ月しかないんですけれども、2カ月の中で繰越明許が8億7,700万円から今予定でありますけれども、この中から繰越明許というのはどのくらい出そうなのかね。大体その辺で見通し、というか想定しかないと思うんだけれども、まだこれからの仕事だから。 ○委員長橋本健二) 菊地委員に対する答弁を求めます。 ◎建設部長小林正司) ただいまのおただしでありますが、金額的に予算の調整中ということもありまして、精査はしておりますけれども、現在、未発注のものについては竣工は見込めないということで、8億7,700万円は繰り越しに間違いなくなるだろうと思いますし、今現在発注している工事も、例えば下水道工事ですと、その場所場所じゃなくて地区的に発注しているんです。エリアとして大きく金額的にも大きいものがありますので、そういうものも含めるとかなりの金額の繰越明許費をお願いしたいと考えております。 ◆委員菊地忠男) わかりました。 ○委員長橋本健二) よろしいですか。  ほかにございませんか。 ◆委員渡辺忠次) まず、今の件で繰越明許ですが、今回はやむを得ない面もあるんですけれども、これはやはりできるだけ出さないというのが仕事で、そのために一生懸命努力していただくというのが当局の仕事だと思うんですけれども、その辺やはり注意していただきたいと思います。これ余り安易に使うというのはいいことじゃないですからね。  それから、一応10億円ぐらいですか、学校建設等で、それを削って、それでトータル金額で35億円ということは、まず一つ問題は大東中学建設までは決まったですけれども、これちょっと所管が違うかもわからないけれども、数字が出てきたものですからちょっとお尋ねしたいのは、実は長沼中学校が先に建設されるだろうというふうにはみんな見ていたんですけれども、ところが大東が耐震問題で先に行ったと。ということであれば、ますます長沼中学校の建てかえについては急いでやらなければならないところを、この10億円削ってその後、長沼の予定を立てなかったというふうにとれるわけですよね、この形として。  ですから、これは長沼中学校は一体いつごろまで、この状況の中で建てかえができるのかというのは教育福祉のほうなんでしょうけれども、もし答えられる範囲でちょっとお願いしたいと思います。恐らく全体会議でもいろいろな話題にはなっていると思いますので。  それからもう一つは、22年度が30億円と、23年度が35億円ということで、10億円が減ったとは言いながら、15億円だけふえたというふうな感じなんですけれども、ただこの数字を見ると、いわゆる激甚災害を受けて、それで修理箇所もかなりふえているわけですけれども、そういったものが余り反映されていないなと。要するに、国からの金がそれだけに応じたような形で、果たして来ているのかどうかですね。予定どおり来ているのか。どうもパイプが詰まっているような数字だと思うんですよ。金が足りないというか。そういうふうに感じ取れるんですけれども、そうするとこの未発注工事、これ予定されておりますけれども、その後、須賀川市としてやりたい工事というのは、大体どのくらいの金額まで建設関係で抱えているのか、その辺ちょっと教えていただきたいと思います。 ○委員長橋本健二) ただいまの渡辺委員の質疑に対して、所管外のこともありますので、よろしく御答弁をお願いいたします。 ◎建設部長小林正司) まず1点目の学校関係でありますが、建てかえ事業、これは所管外ではありますけれども、私の知っている範囲でお答え申し上げますと、長沼中学校につきましては予定どおり進んでいるというふうに認識しておりまして、この10億円というのは昨年は大東中学校牡丹会館を22年度で建てて、ことし、23年度はそういった事業がなかったので、その分10億円が減っているということで、長沼中の計画はことし実施設計をやっておりますので、多分来年予算化されるのかなというふうに、これは管轄外でありますけれども、そういうふうに思っております。  それから、今後の発注状況的なものでありますけれども、一応、災害部分については下水道課を除いて単独費も含め、いわゆる公共土木施設という形で査定を受けて国の補助金をもらう部分では下水道課を除いて、道路河川課、あるいは建築、都市整備についても予算化をしておりますし、単独事業についても予算化をしております。単独というのは、公共災害以外の単独も予算化しております。  それから、この未発注工事の中には災害以外に、いわゆる23年度の当初でいただきました予算についても、落としたものもありますけれども、緊急やむを得ないといいますか、災害時であっても、この事業だけはやらねばならないというものも含まれております。  以上です。 ◆委員渡辺忠次) 長沼中については所管外ですから、余り取り上げる気はないですけれども、ただ、今までは学校施設、建てかえするときは大体予算を同じぐらいの額を毎年使うような形で、だからブランクを置かなかったんですよね。今回は調査費を含めますと2年おくれるというふうな感じになりますから、実質おくれているわけですよ。だから、そこのところを聞きたかったけれども、これは教育委員会に聞くようにします。  それと、工事のほうなんですけれども、随分大騒ぎした割には、その割に数字は上がってこないなというのが今の実感なんですけれども、これで果たして須賀川は復旧ができ上がるのかどうかなんですけれども、これで問題はないんですかね。 ○委員長橋本健二) ただいまの渡辺委員の質疑に対する答弁を求めます。 ◎建設部長小林正司) 私どもとしては、公共災害に申請できるものについては、ある程度の被害の大きさがないと申請できないということがありまして、調査をして、公共災害に上げられるものについてはほとんど上げたと思っております。  あと、それ以外に単独といいますか、小さい災害については補助対象にならないので、単独、市の一般財源でやらざるを得ないんですけれども、そういったものもわかるものについては拾い上げて予算化をしておりますけれども、まだわからないという部分もあるかもしれませんが、そういったものはこちらがわかり次第、予算を計上させていただくなり、既定予算の中で対応をしていきたいと考えております。  以上です。 ◆委員渡辺忠次) ちょっと聞き方が悪かったのかもわからないんですけれども、要するに大震災あって、あとは今度は台風まであって、なかなか大変な年だったわけですけれども、その割にこの関係で使っている予算は、単独費も含めてですけれども、1.5倍にしかふえていないんですよ。ということになると、そんなもので果たしておさまるのかというのが我々の実感なんですよ。何かもっともっとやりたい仕事を我慢しているのか、それともまだ先に延ばしているのか、その辺ちょっとはっきりさせてもらいたいなと思っているんですけれども。  国のほうも余り時がたつと金はだんだん出しにくくなるので、鉄は熱いうちに打てということがありますから、もしやはり頼みたい部分があれば、これはもう表面に出して、我慢しないで交渉をやるべきだと思うんです。その辺からいろいろ数字を出していただければと思うんですけれども。 ○委員長橋本健二) ちょっと待ってくださいね。  渡辺委員は当初比較、予算の比較の中での差が余りにも少ないということなんでしょう。 ◆委員渡辺忠次) そういうことですね。全部網羅しているんであれば。 ○委員長橋本健二) ただいまの渡辺委員の質疑に対して当局の答弁を求めます。 ◎建設部長小林正司) ただいま申し上げましたとおり、いわゆる災害復旧事業としては拾えるものは拾っているという感覚を持っています。先ほど申し上げましたように、下水道事業につきましては、全てを予算化しているということじゃなくて、まだ予算として計上されていない部分について来年度以降、お願いしたいと思っている金額は約21億円程度ございます。それで災害査定を受けたものについては大体予算、その金額が査定を受けた金額になるのかなと思っておりまして、あといわゆる災害復旧工事ということで、災害復旧工事というのはあくまでも原形復旧を前提としていまして、それよりも付加価値を高めるといいますか、それ以上のものをやるという部分については今後の話になってくるかと思います。  以上です。 ◆委員渡辺忠次) 今お願いしたように数字は出せないですかね。今後、須賀川市が取り組みたい、ただ査定には通らなかったかもわからないんだけれども、そういった工事で今後やりたいものがあれば、それはやはり査定とまた別の感覚から、この件は見なければならないと思うんですよ。須賀川はこれだけ困っているんだという点からね。そういったものはなくて、もうこれでよしというふうな感じで部長はとらえているんですか。 ○委員長橋本健二) 今の渡辺委員の質疑に対して答弁を求めます。 ◎建設部長小林正司) この数字は現在までやってきた工事と、あと予算化されていて未発注になっている工事の比較であります。  渡辺委員がおっしゃっているのは、災害復旧工事、いわゆる原形復旧以外に、この災害、震災によってこうしなければならないものの金額もあるのかというような意味なのかなと思いますけれども、それは復興計画の中で、今、今度は実施計画というものをつくっていって、その金額についてはこれからはじいていくということになるかと思います。 ◆委員渡辺忠次) 復興計画はよくわかるんです。ですけれども、復興計画復興計画でこれはいいんですけれども、常任委員会のほうでやはり所管の分として、やはり出せるものがあれば、我々にこれは出すべきだと思います。復興計画が先にあるわけじゃないんでね。そこのところだけちょっとお願いしたいと思いますけれども。 ○委員長橋本健二) ただいまの渡辺委員の質疑に対して答弁を求めます。 ◎建設部長小林正司) 現在、復興特区関係というか、3次補正という話題に上がっているかと思うんですけれども、これも12月議会の中でもいろいろと議論はされていますが、須賀川市としてどういったものを3次補正にのせていきましょうという部分については、国に申請すべく今それぞれの分野といいますか、それぞれの部で、うちのほうの建設部建設部の関係で、どういったものを事業化していくことを要望しようかというようなことで、現在は積算中、どういうものをやりましょうかというような部分で検討をしているところです。  以上です。 ◆委員渡辺忠次) 部長、やはりいろいろ苦労しているのはわかるんですけれども、数字を正確に出すのが先ではないんですよ。やはり市民がどういうふうに困っているか、市としてはここまでやりたいと、ついては金が足りないよというふうな働きかけ、これを国にする、県にするというのは非常に大事なことなんですよ、正確な数字を出すよりも。だから、そういう意味の働きかけを我々議員もやろうという話になっているわけです。ですから、その辺は前広に数字が出せるようにしてもらわないと、我々も動きようがなくなりますので、それはちょっとお願いということでしておきます。 ○委員長橋本健二) ほかにございませんか。 ◆委員八木沼久夫) 23年度の合計が350件というふうになっておりますが、この中でもう既に完了したという件数もあるかと思うんですけれども、これは割合としてどのぐらいの割合で完工していて、残っているのはどのぐらいなのかということをちょっとお聞きしたいということと、あともう一つ都市整備課のほうで300万円未満で7件、300万円から1,000万円で5件というふうになって12件になっているんですけれども、今現在、除染の関係で児童の遊び場とか、そういうところの除染活動をされていますけれども、それはこの中には入っているのか、それともあくまでも建設工事なので入っていないのか、その辺をちょっとお聞きしたいと思います。  以上です。 ○委員長橋本健二) ただいまの八木沼委員の質疑に対して答弁を求めます。 ◎道路河川課長関根宏史) 現在までに発注した件数の中で完了したものについては数字的には把握していませんけれども、大体、道路河川課においては156件発注していますけれども、ほぼ半分程度は竣工がされているという状況でございます。ただ、道路河川課の場合においては残りが64件、2億7,300万円がまだ未契約の状態にありますので、今後できるだけ早く契約を結んで対応したいというふうな考えでおります。  以上です。 ◎下水道課長安藤和哉) 下水道課の状況でございますが、今66件の中で先ほど部長から話がありましたように、繰り越しに多分お願いするだろうというものも含めまして、約半数の30件強がまだ残っております。残りについては今竣工している状態でございます。  以上です。 ◎都市整備課長宝田茂) まだ23年度での工事で20件のうち9件につきましては完了してございます。  それから、もう1点の除染につきましては、これは業務委託ということでここには計上されていません。  以上でございます。 ◎建築住宅課長竹内陽) 建築住宅課の49件のうち、正確には把握しておりませんが、約20件は完成をしております。あと未発注工事8件につきましては早急に発注をしたいと考えております。  以上です。 ◎長沼支所地域づくり課長榊原茂夫) 長沼支所関係につきましては22件、うち8件が竣工しております。  以上であります。 ◎岩瀬支所地域づくり課長熊田正幸) 岩瀬支所では37件中10件が竣工しております。  以上です。 ○委員長橋本健二) ほかにございますか。 ◆委員八木沼久夫) わかりました。ありがとうございます。  大体半分ぐらい残っているということになると、これから半分ということで、では繰越明許が結構多くなってしまうのかなと思っておりますが、先ほど渡辺委員からも言われたように、なるべくしないようにというようなことでございますので、受けた業者さんは大変でしょうけれども、それらに御指導願いたいということと、あともう一つ除染の関係なんですけれども、業務を受託しているということで、その動きというのか、今どの程度まで行っているのか、ちょっとわかったところがあれば教えていただきたい。大体何件ぐらい計画していて、今現在、終了しているのが何件なのか。今後やらなければならないのは何件なのか、その辺件数がわかりましたら、恐縮ですが教えていただきたいと思います。 ◎都市整備課長宝田茂) 除染につきましては、該当する箇所全部発注しておりまして、一応38カ所ほど発注しておりまして、現在までに16カ所で終わっております。それから作業中が8カ所、それから1月23日から取り組む箇所が7カ所、それから2月上旬に取り組むところが7カ所、となってございます。 ○委員長橋本健二) よろしいですか。 ◆委員八木沼久夫) そうすると、あと14カ所ぐらいですか、これから手をつけるということでしょうけれども、もうちょっと踏み込んだ形で質問させていただきたいんですけれども、作業をやっている中で、私もちょっと現場を見たんですけれども、線量を下げるのが主なのか、それともあくまでも原則として表土5cmを取るということが主なのか、業者さんに聞いたら5cm取れということを言われたと。普通であれば、線量をある程度目標を持って、ここまで下げなさいということがあるのかなというふうに私は考えていたら、いや実際そうじゃなくて5cm取りなさいと。線量については少しは下がるけれども、5cm取っただけでいいんですよというふうに言われたんですけれども、考え方としてどうなんですか。それはあくまでも受託しているから余り言えないんだろうけれども、やり方としては、今、業者さんが言ったようにあくまでも5cmだけ取りなさいというような指導というか、そういう契約になっているのか、その辺だけちょっと確認させてください。 ○委員長橋本健二) 八木沼委員、ちょっと所管にね……では、不十分でもいいですね。 ◆委員八木沼久夫) いいです。それは。 ◎都市整備課長宝田茂) 当然にして線量低減化ということをやっていますので、放射能の線量を下げると、これを主目的でやってございます。設計上は一応5cmということで計上していますけれども、それはそういう転化目的でやっておるわけですから、高いところはもっと削ることも当然可能でしょうし、そういうものを設計変更の中で対応できると考えてございます。  基本的に今、我々で取り組んでいますのが毎時1μSv以上でやっていますので、今回発注している箇所はそれ以上ですから、当然5cmをやることによって、以下になるということで、結果的にもそういう結果が出ていますし、必ずしも5cm云々というのは、あくまでも標準の設計的な考えでありますので、こだわってはございません。  以上でございます。
    委員長橋本健二) いいですか。  ほかにございませんか。 ◆委員高橋秀勝) 今、未発注工事がこの表にあらわれているんですが、この未発注は恐らく予算の問題ではなく、量というか、発注をするのにいろいろと仕事の多さで未発注がふえているのかなと判断するんですけれども、大分これ他の市町村でもどこもそういうような傾向があらわれているということを聞いているんですが、仕事の量が多く、業者がとるのにも手いっぱいになっていて、もうとれないという状況がこの状態にあらわれているのかなと思うんですけれども、非常にいろいろと条件を緩和して、なるべくは入札というか、そういったときには仕事をとっていただけるような条件は緩和をしているという話は他の市町村からも聞いているんですが、こういったことで緩和をしても仕事をとる量はいっぱいあるので、なかなか竣工が、今見てもわかるとおり、どの課も半分くらいの竣工になっているんですが、これから24年度に向けて、例えば仕事をいっぱい持っている、これは未発注工事もこれから出していかなくてはならない、そういったときに業者の数は同じ、仕事をやる量は同じですから。  それとこの前、私申し上げたんですが、産業部の農政の農地災などもこれからはどんどん春に向けて出てくるはずなんですね。だから、建設部は一時ストップという話はないですが、ここでちょっと建設部はもう道路とか、今我慢できるところは我慢してもらおうと。農地のほうにじゃ力を入れろというような、早く言えば市当局としての考えなのか、それとは別に今までどおりにやっていくとか。  あと今度、農政課あたりに聞くと、工期を長くして、応急手当的に、例えば普通工事発注というのは3カ月とか、そういった期間なんですが、期間を長くして応急手当的にことしの春の作付とか、いろいろなものを、田んぼに限っては、間に合う、できる、そういうようなことにお願いをして、そして工期はことしの秋、刈り取りが終わって来年度の新年度になる3月いっぱい、ちょうど今ごろですね、そういったときにやってもらってもいいというような条件を出していくようなことで考えているみたいな話を聞いたんですが、建設部のほうでは、例えばそういった場合、今言ったとおり下水とか、それから例えば道路河川課のとか、そういったものも長く工期を延ばしていくのか。それとも、出さないで待っているのか、その辺ちょっと聞かせていただきたいと思います。 ○委員長橋本健二) ただいまの高橋委員の質疑に対して答弁を求めます。 ◎建設部長小林正司) ただいまの高橋委員の質疑に対しての答弁でありますけれども、未発注工事がこれだけあるというのは、基本的には仕事量がかなり多いということがあります。規制緩和といいますか、業者が仕事量はふえても、須賀川市内の業者は同じだという現実がありまして、そういうことから現場代理人の緩和策であるとかというふうなことをやらせていただいて、現場で仕事をしていなければ何件受注してもいいですよというようなことに今して、とりやすくというふうなことで今やっているわけでありますけれども。  一番問題といいますか、高橋委員が指摘されているのは、産業部との競合というようなことかと思いますけれども、現在、産業部関係、農政関係については査定が進行中くらいのところもあって、すべて査定が終わっていなくて、仕事の発注そのものも、まだ大した出ていないという、本格的に出るのは何か2月に入ってからのような話を聞いております。  建設部のほうとしては、設計ができた段階から発注はしておりまして、ただ先ほど申し上げましたとおり、業者数は同じなので調整は必要だということで、今の時点では建設部のほうとしては発注をしておいて、農政課、産業部のほうでは工期を長くとって、とりあえず春の作付ができるような段階まではしたいという意向がありますので、机上空論的な議論をするんじゃなくて、現実的にどこの場所はどの業者がとっているので、この工事はこういうふうにして調整しましょうねというような、具体的な調整をするという意味でも現在は建設部のほうでは発注しておいて、その場においてそういう調整をしたいというふうに産業部のほうとは話をしております。  以上です。 ◆委員高橋秀勝) その件はわかりました。  それと、前の委員会だったか、その前の委員会だったか、件数が合わせて2,500万円までの発注だったらば何件、例えば3件とっても、4件とっても、5件とっても1人の代理人でよろしいというようなことをしていますという説明を受けたんですが、それが果たして今も生きているのか。それで、それによってどのくらい効果があったか、ちょっと聞かせていただきたいと思います。 ○委員長橋本健二) ただいまの高橋委員の質疑に対して答弁を求めます。 ◎道路河川課長関根宏史) 今言った形で現在も進行中でございます。軽減措置については現在も継続しております。  それで、その影響については、業者によっては小さい業者の場合は3人ぐらいの現場代理人とか、そういう状況の会社が6件とか7件受注していますから、当然その緩和策が有効にきいているというふうな状況でございます。  以上です。 ○委員長橋本健二) よろしいですか。 ◆委員高橋秀勝) 本当にそういったことでやっていただければ、被害というか、地域によっては細かいところが何件もあるとしますよね。そういったところを同じ業者がまとめてとって、例えば先ほど説明があったように下水道のような形で、各部落、集落単位に出しているというように、細かいところがかなりあったと思うんです。この一覧表を見せてもらって初めてわかったんですが、300万円未満とか、そういったものがかなり数多いんですよね。そういったところが今までの震災前の発注だったらば1件1件に代理人をつけると。それが今の状況で同じ業者が仕事をやるのには、とてもとてもこの件数はやり切れないということで、この2,500万円まではまとめてもいいですよというような発注、そういった効果があらわれているのかなと思って、この表、これではわからなかったもんですから、今後もそういった形でやっていくということでしょうか。 ○委員長橋本健二) ただいまの高橋委員の質疑に対して答弁を求めます。 ◎道路河川課長関根宏史) 基本的にはこの震災関係に絡んだ工事についてはすべて、今言ったような形で継続していく考えでございます。  以上です。 ○委員長橋本健二) ほかにございませんか。 ◆副委員長広瀬吉彦) いろいろな状況の中で工期延長はもうせざるを得ないのかなということだと思うんですけれども、補助金の関係で、これは水道部さんにも言えることなんですけれども、工期延長ができないというものもあると聞いてはいるんですけれども、そういうものというのがやっぱり工事の中では出てくるわけですか。 ○委員長橋本健二) ただいまの広瀬委員の質疑に対して当局の答弁を求めます。 ◎道路河川課長関根宏史) 基本的には補助事業関係、災害関係、あるいは通常の補助事業については繰越明許の手続を国・県に申請を、これから議会関係にも出すわけですけれども、両方の手続は踏んでいます。ただ、今、副委員長が言ったように、去年のきめ細かな工事の中で、それは去年の2月に補正予算で計上した、それは1回繰越明許をしていますので、2回は繰越明許できないもんですから、それについては一部年度内に完了をお願いしたいという工事が本当に一、二件だと思うんですけれども、それはそういうことで考えております。  あと、通常の今回の震災及び通常の補助事業については、繰越明許の手続を踏んで未契約の部分及び現在契約している中の一部で3月までに工期が竣工しない工事については繰り越しの手続を踏んでいるところでございます。  以上です。 ◎下水道課長安藤和哉) 今のおただしの件ですけれども、22年度の事業費を23年度に繰り越した事業費がございます。地区的には農集排ですと大桑原、稲・松塚、公共下水道の管渠整備につきましては23年度から24年度に繰り越すことは、これは制度上ちょっとできません。災害と23年度の事業費につきましては、24年度繰り越しが制度上可能でございますので、今その手続が進んでいるところでございます。  以上です。 ◎都市整備課長宝田茂) 都市整備課としましては、道路河川課の答弁と同様でございます。 ◎建築住宅課長竹内陽) 建築住宅課発注工事でございますが、先ほど道路河川課長が言ったきめ細かな交付金ということで、これは受託工事でありますが、発注済みでは3件、今後発注する部分についても2件ほどございます。  以上でございます。 ◆副委員長広瀬吉彦) やっている業者は同じなもんですから、その部分だけうまく完成できればいいんですけれども、結局どれもこれも急ぎだと思いますので、これはできないとなると、恐らくその支障も多少出てくるのかなとは思うんですけれども、例外的なものは全然だめなんですか。 ○委員長橋本健二) ただいまの広瀬副委員長の質疑に当局の答弁を求めます。 ◎道路河川課長関根宏史) 先ほど部長からあったように、農政課の手法と同じく、当然工事がいっぱい発注する、それで当然3月までに終わらせなくてはならない工事は、ほかの工事は先ほど言ったように23年度の工事については国のほうの手続とか、そういうことでそこをストップして、工期的にそちらは明許繰越なりの手続を踏めますので、先ほど言ったきめ細かな部分で23年度までに終わらせなくてはならない部分を優先的にやっていただいて、あと明許繰越の手続が踏める部分については一時中止なり、ある形でそちらに重点を、作業をやっていただくと。件数がそんなに当然23年度の災害とか、そういう状況の件数じゃないので1件か2件、各課そのくらいのきめ細かな関係なもんですから、そういうふうな手法で年度内に完了させたいというふうな考えでおります。  以上です。 ○委員長橋本健二) よろしいですか。  ほかにございませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長橋本健二) なければ、次に水道部より説明をいただきます。 ◎水道部長佐藤益美) 水道部については、お手元の資料に基づきまして、施設課長より御説明を申し上げます。 ◎施設課長(岩瀬孝) それでは、お手元の資料をごらんいただきたいと思います。  22年度工事の件数ですが21件、金額で1億1,051万5,000円、23年度件数で43件、金額で2億9,808万8,000円となってございまして、件数で22件、金額で1億8,757万3,000円の増となってございます。  なお、未発注工事ですが、件数で14件、金額で1億4,829万4,000円となってございます。  以上でございます。 ○委員長橋本健二) ただいまの資料の説明に関して委員皆さん方から御意見なり御質疑をちょうだいしたいと思います。 ◆委員高橋秀勝) 今、22年度と23年度の件数の開きを見て、ちょうど倍くらいの件数なんですが、これは震災が23年3月11日にあって、そして須賀川市一円が全部、水道断水をする、そういった条件でかなり業者の方々には昼夜問わず努力をしていただいて、須賀川市といたしましてはよその市町村よりもいち早く市民の皆さんに水が供給できたということは、本当に感謝を申し上げますが、この件数で仕事をやっていただいた業者さんの件数はこの件数で当てはまるんですか。 ○委員長橋本健二) ただいま高橋委員の質疑に対して当局の答弁を求めます。 ◎施設課長(岩瀬孝) 件数なんですが、これにつきましては22年度の中に管工事組合との契約に基づいて、かなりの数、何十件とまとめた形でもって管工事組合と一括して契約してございますので、件数的には22年度が21件、あと23年度につきましても4月、5月、6月に管工事組合とある程度まとまった件数でもって契約してございますので、件数的にはこのぐらいの数字となってございます。  以上でございます。 ◆委員高橋秀勝) 入札して渡すものでないものね、断水の場合は。  それで、この14件の1億4,849万4,000円の未執行ですか。これは例えば水道管の入れかえだとか、そういったものが入っての14件なんでしょうか。震災の影響というか、震災によっての未発注とはまた違うのか、その辺ちょっと教えていただきたいと思います。 ○委員長橋本健二) ただいまの高橋委員の質疑に対して当局の答弁を求めます。 ◎施設課長(岩瀬孝) この未発注の14件の内訳ですが、これにつきましては道路関連、それから農業集落排水の災害復旧に基づく関係で未発注のものがこの14件というふうなことでことでございます。  以上です。 ○委員長橋本健二) ほかにございませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長橋本健二) なければ、一般的な所管の事務について委員の皆さんから御意見、御質疑をいただきたいと思います。  御質疑ございませんか。 ◆委員菊地忠男) 一般的な事務の所管なんですが、ちょっと気がついたんですけれども、きょう来るとき1−2号線の新しくやる橋がありますね。関下大橋のほうのところに、つなぐ、田んぼのところにずっと旗が立って測量されていたんだけれども、計画の変更はないんですよね、1−2号線は。今、関下大橋の上に都市計画の中では橋がまたかかる予定になっているんですよね。それは変更はないですね。  極端に言えばコスモス通りからの季の郷から中新田へ抜けていくやつだけれども、計画変更はないですね。でも田んぼの中に旗が立っていたから、どうしたのかなというところがありまして、その辺の田んぼの中の旗というのは道路拡幅なのかなというふうに感じたんだけれども、今まで報告、我々も聞いていないけれども、業務的に報告もないようだったしということで、変更はないんですよね。 ○委員長橋本健二) ただいまの菊地委員の質疑に対して当局の答弁を求めます。 ◎都市整備課長宝田茂) 基本的に都市計画の変更はございません。  それで、今度は市街化区域に入ってきまして、整備に関連しまして都市整備関係が出てくるもんですから、現在、現況等の確認の測量をやっているということでございます。 ◆委員菊地忠男) 関下迂回線みたいな形で、今、田んぼの中に立っている旗は迂回線なんですね。 ○委員長橋本健二) もう一度当局の答弁を求めます。 ◎道路河川課長関根宏史) 今、1−12号線で関下から季の郷に行く道路が今年度で舗装発注して、今年の3月で一応完了する予定でございます。それにあわせて関下部落に来る集落区間が狭いので、吉田セメントさんから滑川の橋を渡って、今、一回集落側に行く手前から田んぼの脇をいって1−1仁井田に行く道路にタッチする細い道路があると思うんですけれども、その工事を12月に発注して、関下一里坦線の整備が完了する区間、関下部落で渋滞する可能性があるので、1−12号線ができたことで、1−2号線を迂回する道路として工事発注しました。  以上です。 ◆委員菊地忠男) 了解。 ○委員長橋本健二) よろしいですか。 ◆委員渡辺忠次) 今の件と関連するんですけれども、コスモス通りが大谷地線とぶつかると、早速心配になるのが交通事故なんですけれども、関下から仁井田に入ってくる道路がかなり事故を起こしているんですよ。もうかなり派手に起こしているんです。警察署のほうにもお願いして信号機を発注しているんですけれども、県道バイパスが優先だということで、そちらが先にできたんですけれども、大事なほうがなかなかできていないと。  この前、署長に聞いたら、新規ではなかなかつけにくいんだと、県のほうで予算がなくて。それで中古だと、移設ということであれば可能性あるんだということなので、仁井田でもあと4カ所ぐらいはどうしても欲しいんですよね。危ないところがいっぱいありますので、もう中古でもいいですから、移設でいいですから、何とかそういう働きかけもしてもらいたいということで、ひとつお願いしたいんですけれども。 ○委員長橋本健二) では、それは要望でよろしいですね。 ◆委員渡辺忠次) それは要望でいいです。 ○委員長橋本健二) ほかにございませんか。  もう一度。 ◆委員菊地忠男) 話がちょっと変わりますけれども、一般的な事務の所管の考え方なんだけれども、23年度の工事と24年度の工事と、工事費そのものの見積もりというか、予定価格が、人件費はそのままだとしても、材料費はアップされると思うんだよ、予想では。どこまでアップされるかわからないんですけれども。そうすると、予定価格そのものが後の工事、24年度ないし25年度になって上がるということは考えられるのか考えない、それとも県と同じく、県の指導に基づいてくるんだろうけれども、材料が上がっても予定価格はそのままで入札見積もりに予定価格でやるのか、その辺の考え方なんだけれども、この辺についてはどういう考えを持っていますか。 ○委員長橋本健二) ただいまの菊地委員の質疑に対して答弁を求めます。 ◎道路河川課長関根宏史) 基本的には設計単価は須賀川市独自の単価で組んでいるわけじゃなくて、福島県統一の福島県の単価に従って設計を組んでいます。今、一部資材とか労務単価がこういうふうな状況の中で上がっているということで、資材に関しては随時、ガソリンとかああいう部分については毎月ごとに単価改正があった場合には通知が来まして、何月何日以降の工事については新しい単価にしてくださいということで、随時単価については改正しながら設計を組んでいるところでございます。  あと、予定価格等については、これは私らが立ち入れない部分なので、基本的には入札した結果、公表されていますけれども、設計上の単価構成は随時県のほうの単価に従って構成を組みながら入札を行っているところでございます。  以上です。 ◆委員菊地忠男) それで、業者そのものもそんなに県外まで行ってやるというところではないから、ある程度県内なら県内の工事だから、そんなには大きく差は出ないと思うんだけれども、いずれにしろ状況に応じた対応をしていかないと残ってしまうとか、入札成立しないということになりますから、その辺も含めて敏感にというのかな、即時対応できるような態勢はとっていただいて、一日でも早い復旧することを目的にやっていただきたいということをお願いします。  以上です。 ◆委員高橋秀勝) この二、三日のニュースで二本松のマンションが採石とかそういった問題が生じて、全く須賀川は関係はないとは思うんですが、やはり業者というか、砂利屋さんというんだか、採石屋さんというのか、業者が行政がもっと早く指導していただければこういうことはなかったと話しています。私らは一日も早く復旧復興のために、復旧復興のためにと言ってどんどん出したということで、統計でも1,000社に出したとか、もういろいろ出ていますよね。須賀川はまさか浪江のほうから運んでくる業者はいないと思いますけれども、そういったこともやはりこれから、いろいろ放射能の問題とかそういったもので非常に住民とか市民は敏感になっています。須賀川は大丈夫なのかと。そうすると本当に心配をするような数字でなくても、不安からいろいろな問題ができてくると思うんですね。  これから、いろいろ工事発注するとかそういったものには、やはり市民が須賀川でやっているあれは大丈夫なんだよと、言わなくてもそういったようなことをいつどういうふうになっても、そういう説明がつくような態勢はやはりとっておくべきだと思うんですけれども、その辺、部長さんの考えはどうだかちょっとお聞かせください。 ○委員長橋本健二) ただいまの高橋委員の質疑に対して答弁を求めます。 ◎建設部長小林正司) 部長にという御指名なので、詳しくは課長に調べてもらっているんですけれども、報道を見まして私らもびっくりして、いろいろと調査させていただいたわけですが、皆様いろいろと報道で御承知かと思いますけれども、二本松の、実名は出ていなかったのかな、とにかく生コン会社2社使っています。あの2社、須賀川市で公共工事として発注した骨材、生コンですね、採石。そういったものについてはあの会社から物を入れているという事実はございません。生コンにつきましては、大体5社くらい公共工事で使った生コン会社があったと思うんですけれども、いずれも今騒がれている業者からの砕石の納入はしていただいていないということで、調べた結果はそういうふうになっています。  確かに新聞報道等では、あの業者が行政指導がなかったというようなこともあって、こういった事態になったのかなと思いますけれども、最初、食ということで稲わら等についてはいろいろと最初から騒がれていたわけなんですけれども、そういったものがなくて、ある意味ではそういったところに盲点があったのかなと思っていますし、今こういうふうになって工事をやる際に、承認申請書というのを出してもらっているんです。業者のほうから、こういった材料を使いますという中で、そういうものをチェックしていきたいと思っていますし、あれは災害対策室ですかね、昨日、市内の骨材を扱っている業者について、線量を調査したところ、周りの空間線量と変わっていない値であったというようなことを聞いております。  以上です。 ◆委員高橋秀勝) これは別に行政がしっかりしろという意味で言っているわけでないので誤解はしないようにお願いしたいんですが、すべては東電の責任なんですよね、はっきり言って。だけれども、やはり工事発注する、そういったほうにいろいろしっぺ返しが来るわけだから、やはり須賀川には全く今のところは問題がありませんけれども、今後もやはりそういったこと、緊張感を持ってひとつ、部長を指名したというのは、建設部道路河川課も下水もみんな、一人一人に聞くあれじゃなくて、そういったことで部長さんに。      (「もう一つ」と呼ぶ者あり) ◆委員渡辺忠次) 水道部にお聞きしますけれども、最近聞いた話で水道の水圧が低くて使えない器具が出てきたというふうな、例えばウォシュレットです。今非常にいろいろな形のものが出てきているんですけれども、仁井田の場合にはちょっと水圧が低いので使えないですというふうに言われたんですけれども、これはやはりそうすると、こういった水圧の面から、低い分についてはこれは問題なさそうなんでかえっていいんでしょうけれども、ところが強過ぎると各家庭の蛇口のほうで問題が生じると聞いていたんですけれども、今の話を聞くと、水圧の調整は高くもしなければならないという部分も出てきているようなんで、その面からの調査というのはしたことがありますか。 ○委員長橋本健二) ただいまの渡辺委員の質疑に対して答弁を求めます。 ◎施設課長(岩瀬孝) 水圧の問題なんですが、特に決めてはかっているということはないんですが、ただ、時たま各末端部、これは測定してございまして、通常2kmから大体7km程度という間でもって管理しているんですが、どうしても仁井田とか舘ケ岡の末端部でありますと、例えば朝とか昼とか同時期に一斉に水を使う時間帯は恐らく若干水圧が低くなるのかなというふうな感じは持っております。  以上です。 ◆委員渡辺忠次) 若干でないようなニュアンスで業者の方は話をしていたんですけれども、水圧が低くなって、それによってほかの地域と違って差別を受けるような形になるわけですね。ウォシュレットも、ある種類のウォシュレットは使えないということは、一つの差別になるわけですから、そういった意味で水圧を上げるというふうなことは可能なんでしょうか。それとも難しいんでしょうか。 ○委員長橋本健二) ただいまの渡辺委員の質疑に対して答弁を求めます。 ◎施設課長(岩瀬孝) 今現在の水圧の管理なんですが、各施設に配水池というふうな一たん各浄水場から配水池のほうまで水を上げまして、その配水池から各家庭に配っているというふうな方式をとっておりまして、その配水池の下限の高さ、それから上限の高さというのは決まっていますので、それ以上の水圧を上げるというのはまた個別に何か加圧施設を設けるということをしなければならないと思います。 ◆委員渡辺忠次) 私が考えるのに、仁井田の場合には簡易水道が入っていたんです。ですから、本管がよそよりは細いような気がするんです。ですから、場合によってはそういうふうな調査もしていただいて、できればやはり一定の水準の水圧を確保できるような形を考えていただければと思いますので、これからそういった問題がどうも出そうな気がするんです。これはウォシュレットに限らず、いろいろな面で出てくると思いますので、ひとつその辺の調査もお願いしたいと思います。 ○委員長橋本健二) 今の答えますか。
         (「前段部分に」と呼ぶ者あり) ○委員長橋本健二) では、ただいまの渡辺委員の質疑に対して答弁を求めます。 ◎施設課長(岩瀬孝) どうしても末端部とか、あと地盤的に高いところ、これについてはどうしても水圧が低くなるという傾向にございますので、御要望があればその辺ちょっといろいろ調査はしてみたいと考えてございます。 ◆委員渡辺忠次) ひとつよろしくお願いします。 ○委員長橋本健二) ほかにございませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長橋本健二) なければ、次に進みたいと思います。  次に、具体的な調査項目であります。  内水対策・準用河川下の川の整備に関することについて、委員の皆様方から御意見、御質疑をちょうだいしたいと思います。よろしくお願いします。  ございますか。 ◆委員菊地忠男) 下の川の進捗状況なんですけれども、何か全然届いていないというか、進んでいないような感じに見受けられるんですけれども、昨年末から今年度にかけて、あの辺ちょこっと通っても、あれ何進んでいるのかなという感じにしか見受けられないんですけれども、その辺の進捗状況、西間木さんは引っ越したけれども、引っ越す準備をしたというところであるんだけれども、この辺の進捗状況をちょっと。 ○委員長橋本健二) ただいまの菊地委員の質疑に対して答弁を求めます。 ◎道路河川課長関根宏史) 今の進捗状況なんですけれども、基本的には今年度まで用地関係を進めているわけなんですけれども、昨年度から西間木生コン、2カ年で今年3月にはあの施設を完全に壊して、今、別なところで営業していますので、そちらのほうに3月までに完了する。そうすると、あと住宅地、建物が2棟ほど残っているんですけれども、それもことしの予算で契約をいただいて、3月までに壊れる予定で、基本的には建物関係の移設が今年度でほぼ全部終わります。あと一部用地の買収がこれから上流部が残っていますけれども、来年度から工事に一部着手するような形で計画どおり26年度を目標に完了したいという形で現在進めているところでございます。  以上です。 ◆委員菊地忠男) 了解。 ◆委員高橋秀勝) 今の菊地委員が下の川の件で進捗状況という話で質疑があったんですが、9月の台風15号の影響で琵琶池の関係、あの影響の関係をこの設計は、それも前もってもう何年も前からやっているわけですから、変更とかそういったものをしろじゃなくて、この台風15号の琵琶池の関係で、あの関係をどういうふうにとらえているか。今の設計どおりでやっていって問題ないというのか、それとも諮問とか、何ていうんですかね、琵琶池の……。      (「樋門だね」と呼ぶ者あり) ◆委員高橋秀勝) あの関係があのままでも大丈夫だよというのか、あるいはもうちょっと考えなくてはならないのではないかというふうに今当局ではなっているのか。それとも設計どおりやっていっても大丈夫だというように考えているのか、それは下水ですか。ちょっと教えてください。別にいろいろな問題で変更してくれという意味じゃなくて、どういうふうに考えているか。 ○委員長橋本健二) ただいまの高橋委員の質疑に対して答弁を求めます。 ◎下水道課長安藤和哉) ただいまのおただしの件ですが、琵琶池につきましては調整能力等いろいろ前、話がありましたけれども、調整機能としてはございません。台風15号のとき、仮設住宅まで水が上がったとき、その原因はゲート、あそこに上下に動くゲートが琵琶池の一番末端にございます。このゲートの断面積が小さい、いわゆる本線が流れてくる水量をようかん切りにした場合の、その断面積に対して水門のゲートの面積が足りないために、上から越流して、越流するその高さがずっとバックという言い方をしますけれども、後ろの上流側のほうに返ってきまして水があふれてしまったと。  ゲートの改修につきましては、下流側の、今、道路河川の担当でやっています下の川の改修、こちらのほうが完成する26年度と聞いていますけれども、そのもとに進捗状況を合わせまして、国庫補助を何とか導入できないかということで、今調整しております。国庫補助事業でゲートの改修を下の川の下流側の改修に合わせて着工できればと今考えております。  以上です。 ◆委員高橋秀勝) 国のほうにそういった陳情をしているというのを私全くわからないで今質問したんですが、今までにみはらし旅館ですか、あそこまであれだけの水位が上がったということは今まで例になかったということをみはらし旅館の方に調査に行って、聞いてきたんですけれども、そういったやはり過去になかったような今度の水害だったわけですから、ただ現況は変わっていないわけですから、だから下の川のほうの関連で今、国のほうからそういった補助を認められるのならばやっていただきたいし、例えば補助金が認められないとしても、やらなくてはならないものはやらなくてはならないと私は思うんです。同じことがまたことし来るかもわからない、あと10年来ないかもわからない、そういった状況ですが、この自然災害というのは。やはり、みはらし旅館のほうまで、あそこまでああいう水害に遭ったということですから、今までになかったことですから、改めてやはりこれは下の川と一緒に考えていかなくてはならないのではないかと思いますので、その辺は下水道課長が国のほうにいろいろお願いしているということですから、認められる、認められない等は別にして、ぜひそれは十分考えていただきたいと要望しておきます。 ○委員長橋本健二) ほかにございませんか。 ◆副委員長広瀬吉彦) 内水対策なんですけれども、この前の台風のときの水害で、もう排水ポンプだけでは対応できないということが実証されたようなことだと思うんですけれども、今後、内水対策についてポンプ以外で今後どのようなことを考え始めているのか、あるいはもう既に対策が進んで、いろいろと予算化の計画をしているのか、どういうふうな状況なのかお伺いしたいと思います。 ○委員長橋本健二) ただいまの広瀬副委員長の質疑に対して答弁を求めます。 ◎建設部長小林正司) 内水対策の考え方でありますが、内水対策ばかりじゃなくて河川災害というのは須賀川市にずっと昔から起きてきたというようなこともありまして、順序立ててそれなりの対応をやってきたわけでありますが、下の川というのは昔から須賀川市としては大変な場所であったわけですけれども、今何とか事業として着工させてもらって、完成を見る日も近いというようなことであります。  今回の台風につきましては、卸町が大変な被害を受けたわけでありまして、次というのはおかしいんですけれども、あそこをどうにか対応できないかというようなことで考えているところでありますので、まずは、ポンプだけで排水するということは現実的には台数との関係で不可能に近いのかなと思いますので、周りの状況が変わってきていて、水処理をどうするかということからまず考えていかなくてはならないのかなと。それもただ1つの方法だけで問題を解決できるというふうにも思われないんです。ですから、分水するにしても幾つかの方法をとらなければならないというようなことで、まずはどういった方法でやればいいのかということを新年度予算に要求といいますか、要望しておりまして、その調査結果をもとに順次、その対応策の事業に着手していきたいと考えております。 ○委員長橋本健二) よろしいですか。  私からちょっとだけ聞いていいですかね。  この下の川と河川改修、いわゆる琵琶池上流部の、やっぱり市民の感覚でいけば一緒に川を考えているのが市民の思いだと思うんですよ。だから、その辺を十分考慮してこれから予算要望したほうがいいのかなという感じがするんです。何かやると、それも一緒に解決するというのが市民の一般的な見方ですので、だからその辺はよく説明していただいて、市民の理解が得られるような状況が必要なのかなと思っているところなんですけれども。  この内水の問題で、あと大黒池からの下流の問題、大黒池から上流部分も問題なわけですけれども、一部、鏡石に近いところから流れてきた部分まで大黒池に集まって、あれをどうするかということがこれからの課題になるかと思うんですが、一部、遊水池的な役割を持たせてもらえないかという声が出ているんですよね、地元のほうから。そうでないと、水がためられた状態ではなかなか舘取町とか丸田町の人たちは安心できないというような話も聞くわけですよね。  ポンプで、今回は対応が早くて卸団地みたいな影響を受けないで済んだということがあるわけですけれども、本当は地域の人たちの協力があったからこそ、あの水害を今回は免れたというふうに町内会の役員の方々は胸を張って言うわけですけれども、喜ばしいことなわけですけれども、当局から見ればちょっと手落ちだったということを指摘されているようなもんですから、そういう点ではあそこの排水、いわゆる内水になってしまうわけですので、対策は必要だと思うんです。  例えば、弘法坦から川のようになってJRの跨線橋をくぐって舘取町に行くという水が一つありますよね。それから長禄町、いわゆる公立病院の西側の付近からの水がずっと長禄町を通って、河川改修を一部下流でやられましたけれども、下水のほうで、まだまだ不十分のような感じがしますよね。  そういう点で、これからの予算要望の中でぜひ取り組んでいただきたいことはその1カ所と、もう一つは琵琶池の西側に、これまたまちの中から流れてきた下水がありまして、今回あふれてしまったということがありまして、あそこの住民の人たちは上からも来る、下からも来るということで、大変難儀をしたという話を聞いているんです。その辺についてもこれからの予算要望の中で実現していくのかどうなのか。もしなければ、実現をさせていただければいいのかなと思っています。  それから、舘取町のいわゆる釈迦堂川の問題でいけば、鉄道との協議がどういうふうになっているのか。いわゆる鉄道がどんと鉄橋の橋げたが両側から出ているわけだ。それがダムみたいな役割を果たしてしまうんですよね、現況から見れば。つまり上から流れてきた水があそこでたまってすぼめられるもんですから、あそこへたまってしまう。そのことからいって、舘取町の人たちの土手を見るからに今すぐ越えられるんじゃないかという恐れまでつくっている要素があるもんですから、その辺も国に対してきちんと要望を出していかなくてはならない問題だろうと思うんですけれども。  多分その辺も計画としては市はつかんでいらっしゃるし、要望なんかも出されているんだろうと思うんですが、そういう声を聞いたもんですから、現地を見に行いって一番気になったのは4号線の橋げたの下のところ、今、土のう袋が積んであるんですよ。わずかな幅しかないのね。つまり、土手がどんとぶつかっていって、4号線の土手があって、この下には市道の、いわゆる4号線の下に穴を掘って、今、倉庫になっているところがありますよね。あそことの間のところにちょっと下から水が来たときには抜ける可能性があるぐらいに、一番弱いところがあそこかなという感じがしたんです。だから、その辺ちょっと見ていただいて対応をしないと、あそこは盲点になっているのかなという感じがしたんですけれども。  それから、言ってしまったからあれですけれども、桜の堤の問題、柳の木を植栽された問題について、地元からは今度の風による話もあったですよね。土手自体が桜の木と一緒に揺れて不安であったと聞いたんですよ。柳の木は下ですけれども、桜の木はもう土手の上にありますので、強風で桜の木揺れて土手を動かすようなことになっていたということなので、その辺も含めてちょっと調べていただければいいのかなと思っています。  もし、私が今お話ししたことについて計画、要望等があれば、こんなことで出しているという内容をお答えいただきたいと思うんですが。 ◎下水道課長安藤和哉) 今おただしの件、幾つかあったんですけれども、まず大黒池につきましては、委員長さん御指摘のように一番上流側の降った水は一里坦の先、鏡石との境目、JRの水が一部入ってきています。大黒池はあのとおり震災で第一小学校側の土手が崩れたり何か、それからお稲荷さんのあるところの一番下流側になりますけれども、そこで法面が崩れて道路災として今復旧している状態でございます。  それで、あそこに調節機能を持たせるにしましても、あれだけの面積必要でございません。面積的にはもっと少ない状態で調節機能を持たせることは可能です。逆に今考えていますのは、あそこに水をためて、つねにたぷたぷの水にしておいた状態で雨に降られれば、当然、調節機能ありませんので、逆に空にして、中の水位を下げて降った水をためる、そういう装置をあそこに考えれば、非常に下流域に対して効果があるということで、何とかならないかということで今検討しているところでございます。  上流側につきましては、今、ふれあい農園になっているところ、あの中に1,200、1,500という形で暗渠が整備されております。上流側の整備が終わりまして、下流側も整備が終わっております。池の部分だけが今整備が残っているということなので、この池の調節機能も含めまして、何か対策を考えていきたいということで今、研究を進めてございます。  それと長禄町につきましては、これは防災というより減災という考え方で一番は舘取のゲートのところに集まる水を分水して、何とか減災できないかということで分水を、これは平成10年の8.27災をきっかけに計画をつくりまして、今、旧鉄道敷の下を2,000mmのヒューム管で鉄道橋のちょっと上流側の右岸に出しております。長禄町の表面水につきましては、幾つかのルートに分けてあるんですけれども、一つはふれあいセンターのほうに行くところ、もう一つは市道を挟んで西側のほうで、これは水路整備をして川の土手のところから今言いました分水路に入ってくるということで、何とか水は分けている状態でございます。  それと、琵琶池のところ、琵琶池の左岸側の仮設住宅があるところと、ちょっと南側、公衆トイレとの間のところに御指摘の水路がございます。この水路につきましては断面的に自己流については相当断面的には持っています。ただ、今回あふれたのは、下の川の水位が上がりまして、さっき言いましたようにバックでそれが返っていって、それであふれたように見えていると。  なお、流域の条件が変わってきまして、前は空き地、いわゆる浸透する地面が多かったんですけれども、どんどん舗装されまして、地下に浸透する量が少なくなって、雨が降れば出てきてしまうという現象がこの琵琶池のところだけでなくて、市街地の中でそういうのが多くなってきております。  ここも含めまして地下浸透、いわゆる調節だけじゃなくて、地下の特に砂礫盤のところですと浸透性がいいので、そういうところに地下浸透装置をつくって、雨水をなるべく1カ所に集めない、1本のルートに集めないというようなことができないかということで、現在検討しているところでございます。  下水道課は以上でございます。 ◎道路河川課長関根宏史) 釈迦堂川の鉄道の下のボトルネックの部分でございますけれども、国のほうに、4号線を境にして下流側は国直轄、上流部が県管理ということで、今まで土砂の撤去等を国のほうに要望し、一部駅前区画整理事業側については去年でほぼ護岸が全部ある程度、暫定でありますけれども、新道の上までほぼ大体できている。あと今現在残っている区間が今、委員長さんが言ったように鉄道の下が一部ボトルネックになっているという関係で、今後とも国のほうに河川の同盟会とか、そういう関係で要望をして、改修を進めていただくよう働きかけていきたいと考えております。  以上です。 ○委員長橋本健二) ほかにございませんか。 ◆委員菊地忠男) 一つは阿武隈川なんですが、あれはあのままなんですか。今回、台風でいつでもなんだけれども、滑川もあがるんだけれども、玉川村の川辺で阿武隈川が決壊して、浜尾の遊水池も満杯になったということで、市内の被害は少なかったんですよ。あれがもしそのまま全部完璧だったら、もうとんでもない被害になったと思うんです。要するに水量が多いんですよね。水量が多いので、全体の地域、須賀川地域と鏡石もみんな含めてなんだけれども、これをやっぱり台風15号を踏まえた中で、浸透水の浸透ますの補助を各家庭にそれぞれやれるような、全体の福島県と言わずとも阿武隈川上流域を含めて白河からずっと含めて、そういう広域的な管内でやられると、浸透ますをつくったときには幾らの補助と、内容にもよるんだけれども、20万円くらいで補助をつけてもらえば、そうすると3分の1、30万円くらいだったら大体できますから、雨水槽とそれから浸透ます槽、そういうことをやっぱり検討しないと、これからちょっと大変だなと思っているんですけれども。  雨水槽については、夏場のやらないときはためておいて、花に水くれたり、いろいろできますから、そういう全体的な水処理の補助というのも、やはり考えていってもらうことも、そうすることによって少しでも緩和できるんでないかなと。新潟県は浸透ますのことを十分やっていますから、福島県でできないことはないんですけれども、そういうことで雨水槽と浸透ますということも考えているのかどうか、まず一つ。 ○委員長橋本健二) ただいまの菊地委員の質疑に対して答弁を求めます。 ◎下水道課長安藤和哉) ただいまのおただしの件なんですけれども、今、新潟県の話も出ましたけれども、新潟県の新潟市、これはます1個につき、数字は定かじゃないんですけれども、2万円だったと思うんですけれども、補助を出している制度がございます。ほかに横浜、川崎市とか、全国的に見ますと地下浸透に補助金を出している自治体はかなりの数になるというふうに聞いております。  下水道の面からなんですけれども、雨水の処理、これも下水道の領域に入っております。汚い水だけじゃなくて、雨水の処理をするのに地下浸透、それから雨水貯留装置、この雨水貯留装置にはいろいろございまして、簡単に言えばドラム缶を並べてもその効果はございますし、あとは公共下水道、農集排に接続するときにいらなくなった浄化槽、これをそのまま浄化槽として残置しますと、これは廃棄物処理法違反になってしまいますのでできないんですけれども、雨水をためますよという目的にすれば、これは残置すること可能ですので、そちらのほうも一つの雨水貯留装置としてできている。当市におきましても、これを今進めているところでございます。  ただ、補助制度につきましては、いろいろの考え方がございます。1つは新たな補助制度をするときの財源の問題、これをどうするのかと。補助対象でできるものもございます。ただ補助対象で100%ではございません。通常の下水道の補助と同じように2分の1の補助でやる制度もございます。新世代下水道という名目がついていますけれども、こちらについても先ほど委員長さんからのおただしのあった雨水貯留施設の中で今検討中でございます。  この雨水貯留といいますのは、1町内、1市、領域でやってもなかなか効果が出るものではなく、先ほどおただしのように阿武隈川流域でやったり、その流域の中の関連市町村が一緒にやっていけば効果が出てくるのかなとは考えております。  以上でございます。 ◆委員菊地忠男) そういう広域的な考えの広げ方もありましょうけれども、もう一つにそういうことがあっても一番被害を受けているのは須賀川市なんですから、もっと下もそれぞれ受けていますけれども、須賀川市がやっぱり最初に音頭をとってやれるくらいのことで、須賀川市は阿武隈川流域で一番先にやりましたよというくらいのことをやっぱりやってもらわないと、人がやったのばかり見習っていたんでは、もう既によそでやっていますから、そういうところを勉強しながら、須賀川市が一番先にやりましたよということをやっぱり言えるくらいにやっていただきたいと思うんですよ。そんなことで前向きにとらえていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長橋本健二) 今、遊水池の問題が出ましたけれども、浜尾の遊水池ですけれども、この台風15号のときにあの周辺で水害に遭ったという農家があったというふうに聞いているんですけれども、その事実はつかんでいらっしゃるでしょうか。  それから、遊水池が全部入ったというふうにも聞いていないんですけれども、その辺についてちょっと、遊水池のあのときの状況についてお聞きをしたいんですけれども。 ◎道路河川課長関根宏史) 浜尾遊水池関連ですけれども、今回の台風15号関係で床上浸水が2戸あって、あと床下浸水が結構件数が出ました。あと、遊水池については100%満水の状況になった状況でございます。  以上です。 ○委員長橋本健二) その2戸ないし数戸の床上、床下のあれですけれども、やはり飲み込めなかったということですね。 ◎道路河川課長関根宏史) 国土交通省の郡山出張所のほうに確認しました結果、飲み込めなかったというか、基本的には阿武隈川の水を遊水池にためる際にはゲートを全部閉めて、その遊水池の外側に内水の排水水路ができて、そこを回して、そこで出口のところのゲートを閉めてポンプで水をくみ上げるというふうな、私らの舘取町とか、下の川と同じような状況の中で内水排水をくみ上げるというふうな施設になっているわけなんですけれども、今回、御存じのように国のほうとすれば、国からの説明によると、要するに私ら道路、河川をつくる際にハイウォーターレベルといって、最高水位を計算した水位以上に今回は水が上がってしまったと。  そうすると、そこで内水をくみ上げると、基本的に今度は下流側、下流域というのは今いったように滑川とか郡山とかそういう部分で、あるハイウォーターレベルを超えた部分については内水ポンプ関係をとめざるを得ないと、くみ上げたことによって下流で決壊する可能性があるのでということで、そういう状況も加味されて、現実的には中に内水がたまったというふうな状況を国交省のほうからは説明を受けております。  以上です。 ○委員長橋本健二) わかりました。  ほかにございませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長橋本健二) なければ、次に進みます。  次に、そのほか当局からの報告事項があれば、報告をいただきたいと思います。 ◎道路河川課長関根宏史) 先ほど工事の執行状況で議論になった部分で、一部入札関係で不調になる、そのときの緩和策的なものを高橋委員のほうからも説明ありましたけれども、その状況について説明させていただきたいと思います。  今現在、入札に当たっては1点目としては、指名業者の選定においては受注高、現場の稼働状況を踏まえながら指名を行っております。  2点目としては、先ほども一部お話がありました現場代理人の常駐義務緩和措置の改正を昨年の8月と昨年の11月に2回ほど実施しまして、先ほど言ったように前は1件しか受けられなかった部分が2件まで改正をしたのが8月、それでもやはり災害とかが多いので、先ほど言ったように2,500万円までであれば何件でも受注が可能になるというふうな、現場は3カ所以上は動かしてはだめですけれども、受注は可能だというふうな改正を8月と11月に2回ほどしています。  あと3点目としては、入札参加者の指名基準の中の等級別格づけ基準といって、AランクからDランク、種類によってはAからCランクというふうな形になるんですけれども、その際にランク別に限度額が決められています。その部分について、今回災害が多いので、ある程度業者の枠を多くするために、その限度額も災害については金額の枠を広げて、受注の件数ができるような体制にしました。  あと、4点目としては、平成24年度の指名参加資格追加登録者というのを来年度、通常1回登録すると今回の場合は23年度と24年度の工事が受けられるわけなんですけれども、追加登録として毎年1回11月に、24年度分として追加登録をしたんですけれども、その追加登録された業者の中で、市内の業者のみについては4月1日からじゃなくて、昨年の12月から工事が受けられるような体制にしました。  あと、5点目ですけれども、前にも委員会で説明がありましたけれども、地産地消の観点から市内の業者を対象として入札を実施してきたわけなんですけれども、一部不調になる件数もふえたので、隣接の市町村も含めた業者で入札を一部工事を、基本的には市内の業者を中心に入札していますけれども、隣接の市町村の業者を含めて入札も実行しております。  あと、6点目としては、昨年12月26日なんですけれども、こういうふうな形で不調とか件数が、業者のほうが目いっぱいの状況になっているということで、福島県建設工事復旧・復興県中地方連絡協議会を設立して、発注者側と受注者側の立場でいろいろ協議をして、できるだけ受注をしていただくような体制で、そういう会を創立して事情を確認し合うというふうな体制になりました。  以上でございます。      (「今のことに1点だけお聞きしますが……」と呼ぶ者あり) ○委員長橋本健二) ちょっと待ってね。  報告一括で受けたいなと思ったんですよ。水道部のほうからもあれば。なければないでいいんですけれども、お願いします。 ◎水道部長佐藤益美) 水道部としては特にございません。 ○委員長橋本健二) それでは、ただいまの報告に関して皆様のほうから質疑、御意見をちょうだいしたいと思います。 ◆委員高橋秀勝) 課長、1点だけ。  不調が多いために他の市町村、地元以外の業者もお願いをしたというような今、御説明があったんですが、この近隣といえば郡山でも白河でも、全部がこういうふうな今状況だということ、大体同じような状況だというように聞いているんですが、須賀川市以外の業者に発注をした場合の結果はどうだったかちょっとお聞かせいただきたいと思います。 ○委員長橋本健二) ただいまの高橋委員の質疑に対して答弁を求めます。 ◎道路河川課長関根宏史) 今、高橋委員からあったように、隣接市町村も基本的には須賀川市の状況と同じでございました。それで、隣接市町村の大手の業者と、あと地元の業者と、隣接地の業者を指名して入札した結果はやはり同じく不調の状況でありました。現実的には地元の業者を対象にして復旧復興を進めていかなければならないのかなというのが実感でございます。  以上です。 ○委員長橋本健二) ほかにございませんか。 ◆副委員長広瀬吉彦) 今までですと近接工事ですと諸経費が減額されますよね。これだけやはり工事量が多くなると、近接工事は相当そういう業者さんも出てくるんじゃないかと思うんですけれども、その辺は緩和をしたとも聞いてはいるんですけれども、どうなんでしょうか。 ○委員長橋本健二) ただいまの広瀬委員の質疑に対して当局の答弁を求めます。 ◎道路河川課長関根宏史) 基本的には工種の違いによっては諸経費が近接であっても、一部減したりしていますけれども、基本的には1本で発注した状況と同じような状況になるので、近接工事になった場合は設計上やむを得ず諸経費の軽減が図られる形になります。  以上です。 ◆副委員長広瀬吉彦) いろいろ人手不足の中、あるいは重機もないという中で、結構工事のコストが高くなってきているもんですから、これも暫定というか、復旧が終わるぐらいまでは特例で諸経費の減額というものは撤廃するということはできないんでしょうかね。したほうがいいんじゃないかと思うんですけれども。 ○委員長橋本健二) ただいまの広瀬委員の質疑に対して当局の答弁を求めます。 ◎下水道課長安藤和哉) 今おただしの件なんですけれども、災害と別に通常工事の中で近接になるという条件がいろいろございます。これにつきましては、申しわけないんですけれども、今撤廃できないかというような御意見なんですけれども、これについては建設業法の中のもので、現場代理人は1人で、主任技術者1人でやってもいいよというような、そういう条項もございまして、これは減額、諸経費の調整をさせていただいています。  ただ、災害同士になった場合には、例えば極端なことを言いますと、道路災害があって、その下に下水道が被災していて、その土手崩れた下に農地の水路があったと、3つの工事が一緒になった場合に、これは工種が全部異なりますので諸経費の調整は行わない。ただし、これは発注者のほうの調整が必要になりますけれども、1人の代理人、1人の主任技術者で工事を見てもいいよという、いわゆる緩和条件ですね、こちらのほうの適用はさせております。
     以上でございます。 ◆副委員長広瀬吉彦) 今後いろいろ特区の制度も活用してくるんだと思うんですけれども、やはりこういう状況の中ではぜひとも復旧、あるいは復興が終わる期間ぐらいは、あれを特区みたいな形で、そういう制度を設けてもどうなのかなと思うんですけれども、どうなんでしょうか。 ○委員長橋本健二) ただいまの広瀬副委員長の質疑に対して当局の答弁を求めます。 ◎道路河川課長関根宏史) その部分は先ほど答えた部分ですけれども、先ほど言ったように福島県建設工事復旧・復興県中地方連絡協議会、その中で今、広瀬副委員長が言われたような内容を、これ県も同じ状況で近接、同じ歩掛けを使っていますから、同じ状況なので、そういう会議の中で今出た部分で、この復旧復興の中でコストとかいろいろ上がっているので、そういう対応ができないのか、再度要望なり、その中で説明したいと考えております。  以上です。 ○委員長橋本健二) ほかにございませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長橋本健二) なければ、これにて当局の皆さん方には退席をお願いいたしたいと思います。御苦労さまでした。  委員の皆さんはそのままお待ちください。      (当局退席) ○委員長橋本健二) それでは、暫時休憩をいたします。      午前11時36分 休憩      午前11時38分 再開 ○委員長橋本健二) 休憩前に復し会議を再開いたします。  続きまして、今後の委員会の活動について、これを議題としたいと思います。  委員皆さん方には次回以降の委員会において、当局に説明を求める事項について、一般的所管の事務と具体的調査項目に分けて御意見をちょうだいしたいと思います。  いただきました御意見につきましては、正副委員長において取りまとめをさせていただきまして、今後対応していきたいと考えております。これに御異議はございませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長橋本健二) 初めに、一般的所管の事務に関して御意見をちょうだいしたと思います。御意見ございますか。 ◆委員高橋秀勝) どういうふうに言ったら一番わかりやすいのか、震災の災害の復旧、復興工事に対して、特別委員会というものが今設置されていますよね。特別委員会と同じものをこの委員会で、特別委員会で別にどういうふうなことが議論になっているかというのはこの委員会ではわからないわけですから、委員会に行っている人は別ですけれども、そういった中で、例えばきょうあたりも業者さんに仕事の発注とか、そういった状況は知らせてありますけれども、災害復旧復興工事はこの委員会では特別委員会が設置されておるのでなかなかここで議論するというのはどうなのかなと思うんですけれども、その辺は委員長、どういうふうにどの程度にとらえているのか、ちょっと。ダブって一緒にやっていってもいいのか、それともその辺ちょっと。 ○委員長橋本健二) 特別委員会の中でも頭の痛い問題だったんだよね、どこまで踏み込んでいいかというのは。あのときも出ていたからわかると思いますけれども、渡辺委員もいたね。  ちょっと休憩させてもらっていいですか。特別委員会の話にちょっと触れるもんですから、それでは、暫時休憩をいたします。      午前11時40分 休憩      午前11時51分 再開 ○委員長橋本健二) 休憩前に復しを再開いたします。  先ほど来、出ておりました一般的所管の事務に関しては、今渡された中身で調整をつけたいと思いますのでよろしくお願いします。  次に……      (「ちょっと待ってください。ほかにないですか」と呼ぶ者あり) ○委員長橋本健二) 次に。      (「具体的の前に私のほうから」と呼ぶ者あり) ○委員長橋本健二) この問題でね。いいですよ。 ◆副委員長広瀬吉彦) 実は昨年の3月に改選前の建水の常任委員会が取りまとめた提言書を前にお渡ししたと思うんですけれども、やはりそれらについて確認検証をしていただきたいと前の委員会から申し送りを受けているもんですから、提言書に記載の各種施策及び事務事業について進捗状況等の説明を当局に求めたいと考えているんですけれども、どうでしょうか。 ○委員長橋本健二) それについては正副委員長のほうで協議しまして、検討したいと思いますので、それでよろしいですか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長橋本健二) では、今、広瀬副委員長から出された問題については、今後、正副委員長の中で調整をして、皆さんのほうにお諮りをして、その上で今言われたような内容になるかどうか検討を願いたいと思いますので、よろしくお願いします。  ほかにございませんか。 ◆委員菊地忠男) 今の関連なんですけれども、建水から提言書の中の4番目に公営住宅の整備に当たってはということで4番目に書いてあるんですけれども、提言書の中で、云々とあるんだけれども、この辺はこれからの住宅政策の考え方だけ、ちょっとこれだけはちゃんと出してもらわないと。考え方というのか、具体的にもう須賀川市は市営住宅はつくりませんとかというような大枠の考え方だけは方向性として出してもらわないと、なかなか全体の政策の中で道路は道路、下水道は下水道、都市計画は都市計画で整備がありますけれども、この4番目だけはきちんと考え方を出してもらって、そういうことをきちんとしないと、全体の人口計画もあるわけだから、それだけちょっと確認してもらいたい。 ○委員長橋本健二) 住宅マスタープランの辺だよね。 ◆委員菊地忠男) そう。その辺を前の建水常任委員会があったから、そこから引き継いだわけでしょう、我々が。だから、それで4番目だけはきちんと方向づけをしてもらってくださいということだけ要望。 ○委員長橋本健二) 震災でストップしたような状況になっているからね。  わかりました。  ほかにございませんか。  では、具体的調査項目に関しての御意見をちょうだいしたいと思います。 ◆委員(安藤聡) 具体的な調査項目の中の内水対策と下の川の整備に関する件なんですが、継続調査事件のほうで、いろいろ委員会が変わりまして、私らのほうも現地のほうを見させてはいただいていたんですが、事業内容についてまだちょっと明確にわかりにくいところもあるかと思いますので、事業概要であったり、現状の問題点であったり、今後こういった予定でやるといったものの資料等とか図面等があれば、当局のほうからいただければなと思います。簡単な見取り図とかはあったんですけれども。 ○委員長橋本健二) 安藤委員のほうにも欲しいということですね。改めて出せるものがあれば出してもらいたいということですね。 ◆委員(安藤聡) はい。お願いいたします。 ○委員長橋本健二) わかりました。それについても議長のほうに申し入れたいと思いますので、よろしくお願いします。  ほかにございませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長橋本健二) なければ、これにて継続調査事件の審査を終了したいと思いますが、よろしいですか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長橋本健二) それでは、お諮りします。  本日の会議の結果の報告と内水対策・準用河川下の川の整備に関すること及び所管の事務の執行について継続して調査したい旨、議長に申し入れることに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長橋本健二) 御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。  以上で、本日の予定はすべて終了いたしました。  これにて、建設水道常任委員会を閉会いたします。  御苦労さまでした。      午前11時54分 閉会 ─────────────────────────────────── 須賀川市議会委員会条例第31条の規定により署名する。   平成24年1月19日        須賀川市議会 建設水道常任委員長  橋本健二...