郡山市議会 > 2024-03-14 >
03月14日-09号

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  1. 郡山市議会 2024-03-14
    03月14日-09号


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    令和 6年  3月 定例会---------------------------------------            令和6年3月14日(木曜日)---------------------------------------議事日程第9号   令和6年3月14日(木曜日) 午前10時開議 第1 議案第30号 令和6年度郡山市一般会計予算から    議案第75号 令和6年度郡山市一般会計補正予算(第1号)まで    請願第5号 重度心身障がい者医療費助成における現物給付の実施を求める請願から    請願第9号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書提出請願書まで    (委員長報告から採決まで) 第2 議案第76号 郡山市教育委員会教育長の任命について    議案第77号 郡山市教育委員会委員の任命について    諮問第1号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて    (市長の提案理由説明から採決まで) 第3 議会案第3号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書    (提案理由説明から採決まで) 第4 議会案第4号 郡山市議会議員の請負の状況の公表に関する条例    (提案理由説明から採決まで) 第5 議員派遣---------------------------------------本日の会議に付した事件 日程第1 議案第30号 令和6年度郡山市一般会計予算から      議案第75号 令和6年度郡山市一般会計補正予算(第1号)まで      請願第5号 重度心身障がい者医療費助成における現物給付の実施を求める請願から      請願第9号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書提出請願書まで      (委員長報告から採決まで) 日程第2 議案第76号 郡山市教育委員会教育長の任命について      議案第77号 郡山市教育委員会委員の任命について      諮問第1号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて      (市長の提案理由説明から採決まで) 日程第3 議会案第3号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書      (提案理由説明から採決まで) 日程第4 議会案第4号 郡山市議会議員の請負の状況の公表に関する条例      (提案理由説明から採決まで) 日程第5 議員派遣---------------------------------------出席議員(38名)     1番 古山 唯議員        2番 吉田公男議員     3番 佐藤政喜議員        4番 本田豊栄議員     5番 大河原裕勝議員       6番 箭内好彦議員     7番 遠藤 隆議員        8番 村上晃一議員     9番 三瓶宗盛議員       10番 池田義人議員    11番 名木敬一議員       12番 冨樫賢太郎議員    13番 遠藤利子議員       14番 薄井長広議員    15番 伊藤典夫議員       16番 加藤漢太議員    17番 飯塚裕一議員       18番 岡田哲夫議員    19番 佐藤栄作議員       20番 山根 悟議員    21番 大木 進議員       22番 福田文子議員    23番 會田一男議員       24番 折笠 正議員    25番 良田金次郎議員      26番 森合秀行議員    27番 塩田義智議員       28番 八重樫小代子議員    29番 但野光夫議員       30番 田川正治議員    31番 小島寛子議員       32番 諸越 裕議員    33番 栗原 晃議員       34番 廣田耕一議員    35番 石川義和議員       36番 近内利男議員    37番 久野三男議員       38番 大城宏之議員欠席議員(なし)---------------------------------------説明のため出席した者   市長      品川萬里      副市長     菅野利和   総務部長    宗方成利      政策開発部長  佐藤達也   財務部長    遠藤一芳      税務部長    和田光生                     文化スポーツ   市民部長    渡辺 豊              小林 亨                     部長   環境部長    伊坂 透      保健福祉部長  松田信三   こども部長   相楽靖久      農林部長    和泉伸雄   産業観光部長  桜井忠弘      建設部長    緑川光博   都市構想部長  池田 剛      会計管理者   橋本 香   上下水道事業           野崎弘志      上下水道局長  佐久間健一   管理者   教育長     小野義明      教育総務部長  寄金孝一   学校教育部長  嶋 忠夫      代表監査委員  藤橋桂市---------------------------------------事務局職員出席者                     議会事務局   議会事務局長  菊地幸一      次長      遠藤尚孝                     兼総務議事課長   総務議事              総務議事課           榮 一寿      主任主査    赤沼研志   課長補佐              兼議事係長   主任      松崎直美      主任      柳沼弘和   主査      遠藤慶一郎---------------------------------------    午前10時00分 開議 ○佐藤政喜議長 これより本日の会議を開きます。 会議規則第2条による欠席等の届出者は皆無であります。 本日の議事は議事日程第9号により運営いたします。 なお、当局から本日の列席説明員に関し、村上一郎副市長が列席できない旨の申出がありましたので、ご報告いたします。--------------------------------------- △日程第1 議案第30号から議案第75号まで、請願第5号から請願第9号まで(委員長報告から採決まで) ○佐藤政喜議長 日程第1に従い、議案第30号 令和6年度郡山市一般会計予算から議案第75号 令和6年度郡山市一般会計補正予算(第1号)までの議案46件及び請願第5号 重度心身障がい者医療費助成における現物給付の実施を求める請願から請願第9号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書提出請願書までの請願5件を件名の朗読を省略し、一括して議題といたします。 各常任委員会の委員長報告を求めます。 初めに、総務財政常任委員会の委員長報告を求めます。栗原晃委員長。    〔栗原晃総務財政常任委員会委員長 登壇〕 ◆栗原晃総務財政常任委員会委員長 おはようございます。 総務財政常任委員会の委員長報告を申し上げます。 初めに、議案第30号 令和6年度郡山市一般会計予算中、当委員会付託分については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の過程で、訴訟等事務費に関し、現在抱えている訴訟の有無について、総合教育会議費に関し、議題の選定方法について、SDGs未来都市推進事業費に関し、本市でサミットを開催するに至った経緯及び視察先について、市制施行100周年記念事業費に関し、フロンティア大使GReeeeNとの記念楽曲制作及びパネルディスカッションの内容について、財産管理費に関し、旧豊田貯水池と文学の森資料館を結ぶ園路の利活用について、男女共同参画センター費に関し、大規模改修で実施する研修室の防音対策について、防犯灯補助事業費に関し、市営住宅敷地内街路灯への補助内容について、国際化推進費に関し、市内在住外国人に対し、多言語で生活情報を掲載するウェブサイトの周知について、行政センター及び連絡所費に関し、行政センターへの太陽光発電設備設置の進め方について、市長選挙費に関し、新たな選挙啓発方法の導入について、非常備消防費及び災害対策費に関し、防災士資格取得者の活用について、歴史資料館費に関し、跡地整備に当たってのユニバーサルデザインの考え方について、運動場費に関し、パークゴルフ場整備事業について、債務負担行為中、モノクロプリンタ更新事業(令和6年度分)に関し、当該プリンタの庁内設置数について等、種々質疑が交わされました。 次に、議案第31号 令和6年度郡山市国民健康保険特別会計予算から議案第34号 令和6年度郡山市公共用地先行取得事業特別会計予算までの議案4件、議案第37号 令和6年度郡山市県中都市計画伊賀河原土地区画整理事業特別会計予算中、当委員会付託分から議案第40号 令和6年度郡山市駐車場事業特別会計予算中、当委員会付託分までの議案4件、議案第42号 令和6年度郡山市総合地方卸売市場特別会計予算中、当委員会付託分、議案第44号 令和6年度郡山市熱海温泉事業特別会計予算、議案第46号 令和6年度郡山市多田野財産区特別会計予算から議案第54号 令和6年度郡山市後田財産区特別会計予算までの議案9件、議案第59号 郡山市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例、以上の議案20件については、いずれも当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第60号 郡山市公文書管理条例については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の過程で、公文書管理委員会に関し、選任される委員の構成について質疑が交わされました。 次に、議案第61号 郡山市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例、議案第62号 郡山市片平財産区の廃止に伴う関係条例の整備に関する条例、議案第69号 郡山市体育施設条例の一部を改正する条例の議案3件については、いずれも当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第70号 郡山市歴史情報博物館条例については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の過程で、常設展、企画展に関し、小中学生及び65歳以上の方の観覧料の有無について質疑が交わされました。 次に、議案第71号 包括外部監査契約について、議案第72号 郡山市の特定の事務を取り扱う郵便局の指定についての議案2件については、いずれも当局の説明を了とし、可決すべきものと決しました。 次に、議案第73号 令和5年度郡山市一般会計補正予算(第9号)中、当委員会付託分については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第74号 工事請負契約の変更については、当局の説明を了とし、可決すべきものと決しました。 次に、議案第75号 令和6年度郡山市一般会計補正予算(第1号)中、当委員会付託分については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、請願について申し上げます。 初めに、請願第6号 パレスチナ・ガザでの大虐殺を止めるために日本政府が役割を果たすこと等を求める意見書提出の請願、請願第7号 パレスチナ・ガザ地区における即時停戦、及びそれぞれの人質の即時解放等による平和的解決を求める意見書の提出についての請願については、同一事案に対する請願であるため、一括して審査いたしました。 審査の過程で、次のような意見が出されました。 初めに、委員より、本事案に関し、日本は当事者ではなく第三者であり、政府の考えに一任すべきと考えることから、本請願については、不採択とすべきであるとの意見が出されました。 次に、委員より、武力抗争をする当事者ではなく、その他の国が声を上げなければ戦争は終わらないと考える。政府は日本国民の代表として停戦を求めるべきであり、請願第6号、請願第7号とも採択とすべきであるとの意見が出されました。 次に、委員より、イスラエルとハマスの双方に軍事作戦の停止を求めるべきであり、請願第6号の請願事項1と2には賛成できないため、一部採択とすべきである。また、日本政府は被爆国として平和を希求する連携強化の重要な役割を担うべきであると考えることから、請願第7号については、採択とすべきであるとの意見が出されました。 次に、委員より、請願第6号の請願事項1と2については賛成できないが、パレスチナ難民への支援は即開始すべきと考えることから、請願事項3のみを採択とすべきであるとの意見が出されました。 次に、委員より、ガザ地区におけるハマスとイスラエルの歴史的背景は非常に複雑であり、日本人がすぐに理解できるものではないと考えるが、即時停戦と平和的解決を求める請願第7号については、採択とすべきであるとの意見が出されました。 次に、委員より、今般の事案は、昨年10月にハマスが一方的にイスラエルに攻め込んだことが原因であり、ハマスが全面降伏をしない限り解決は難しいと考えることから、請願第6号、請願第7号ともに不採択とすべきであるとの意見が出されました。 その他、種々意見が出され、初めに、一部採択とすべきとの意見が出た請願第6号については、請願事項ごとに採決を行い、いずれも賛成少数で不採択とすべきものと決しました。 次に、請願第7号については、採決の結果、賛成少数で不採択とすべきものと決しました。 次に、請願第8号 現行の健康保険証の廃止期限延長を求める請願について審査いたしました。 審査の過程で、次のような意見が出されました。 初めに、委員より、将来的にマイナ保険証に移行することについては賛成であるが、丁寧に国民に説明し、合意を得てからでなければ、制度から取り残される人が出てくると考えることから、本請願については、採択とすべきであるとの意見が出されました。 次に、委員より、利用者の不安を払拭し、受診抑制とならないよう、改良すべき点は改良しながら、マイナ保険証を利用することで、より利便性が高まる本制度を推進すべきと考えることから、本請願については、不採択とすべきであるとの意見が出されました。 次に、委員より、セキュリティ面や使い勝手、メリットが分かりづらく、また、医療機関の窓口で混乱を来している状況であり、本請願については、採択とすべきであるとの意見が出されました。 次に、委員より、マイナ保険証の利用率は4%台と低迷しており、資格確認書を交付することについても、多くの手間と費用を要することから、本請願については、採択とすべきであるとの意見が出されました。 次に、委員より、デジタル社会の改革推進が、今後、後退することは考えづらく、廃止期限の延長を求めるのではなく、期限を決めた上で進めるべきであると考えることから、本請願については、不採択とすべきであるとの意見が出されました。 その他、種々意見が出され、採決の結果、請願第8号については、賛成少数で不採択とすべきものと決しました。 以上で報告を終わります。 ○佐藤政喜議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○佐藤政喜議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 次に、建設水道常任委員会の委員長報告を求めます。諸越裕委員長。    〔諸越裕建設水道常任委員会委員長 登壇〕 ◆諸越裕建設水道常任委員会委員長 おはようございます。 それでは、建設水道常任委員会の委員長報告を申し上げます。 初めに、議案第30号 令和6年度郡山市一般会計予算中、当委員会付託分については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の過程で、市街地活性化推進費に関し、地域生活拠点型再開発事業について、県営事業負担金に関し、使途について等、公園費に関し、前年度の当初予算と比較して大幅な減額となった要因について、種々質疑が交わされました。 次に、議案第35号 令和6年度郡山市県中都市計画荒井北井土地区画整理事業特別会計予算、議案第36号 令和6年度郡山市県中都市計画富田第二土地区画整理事業特別会計予算の議案2件については、いずれも当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第37号 令和6年度郡山市県中都市計画伊賀河原土地区画整理事業特別会計予算中、当委員会付託分については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の過程で、道路の整備状況及び整備中の道路における案内表示の必要性について質疑が交わされました。 次に、議案第38号 令和6年度郡山市県中都市計画徳定土地区画整理事業特別会計予算中、当委員会付託分については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第39号 令和6年度郡山市県中都市計画大町土地区画整理事業特別会計予算中、当委員会付託分については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の過程で、工事の進捗状況について質疑が交わされました。 次に、議案第40号 令和6年度郡山市駐車場事業特別会計予算中、当委員会付託分、議案第41号 令和6年度郡山市県中都市計画郡山駅西口市街地再開発事業特別会計予算の議案2件については、いずれも当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第55号 令和6年度郡山市水道事業会計予算については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の過程で、配水及び給水費に関し、人工衛星画像を活用した水道管路漏水調査の頻度について、施設拡張改良費に関し、小水力発電設備停止時における配水の代替手法について、ポンプ加圧式から自然流下式への配水方式転換によるメリットについて等、種々質疑が交わされました。 次に、議案第56号 令和6年度郡山市簡易水道事業会計予算については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の過程で、施設拡張改良費に関し、クラウド型遠隔監視システムの仕組みについて質疑が交わされました。 次に、議案第57号 令和6年度郡山市下水道事業会計予算については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の過程で、処理場費に関し、下水道管理センターと湖南浄化センターの維持管理費用の差異について、給与費に関し、ウォーターPPPの導入の可能性について、公共下水道建設費に関し、排水樋門の遠隔操作場所について、汚水処理施設の今後の整備方針について等、種々質疑が交わされました。 次に、議案第58号 令和6年度郡山市農業集落排水事業会計予算、議案第67号 郡山市上下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例、議案第68号 郡山市水道事業給水条例及び郡山市簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例、以上の議案3件については、いずれも当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第73号 令和5年度郡山市一般会計補正予算(第9号)中、当委員会付託分については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の過程で、債務負担行為の補正に関し、道路照明LED化ESCO業務委託への応募がなかった原因及び債務負担行為を設定した期間の根拠について、種々質疑が交わされました。 次に、議案第75号 令和6年度郡山市一般会計補正予算(第1号)中、当委員会付託分については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。 ○佐藤政喜議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○佐藤政喜議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 次に、環境経済常任委員会の委員長報告を求めます。山根悟委員長。    〔山根悟環境経済常任委員会委員長 登壇〕 ◆山根悟環境経済常任委員会委員長 環境経済常任委員会の委員長報告を申し上げます。 初めに、議案第30号 令和6年度郡山市一般会計予算中、当委員会付託分については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の過程で、新エネルギー普及促進費に関し、エネルギー3R推進事業補助金の対象となる住宅の種類について、5R推進管理費に関し、ポイ捨て等防止指導員及び不法投棄監視員の委嘱人数について、農業改良事業費に関し、郡山産農産物等販売促進事業について、農作物等海外連携事業について等、園芸振興奨励費に関し、こおりやま園芸産地づくり支援事業について、新事業創出促進事業費に関し、産業イノベーション事業について、債務負担行為中、クリーンセンターごみ投入検査装置整備事業に関し、検査装置の詳細及び運用方法について等、種々質疑が交わされました。 次に、議案第42号 令和6年度郡山市総合地方卸売市場特別会計予算中、当委員会付託分については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第43号 令和6年度郡山市工業団地開発事業特別会計予算については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の過程で、西部第一工業団地造成事業費に関し、当初の見込みより事業費が増額となったことに対する市民への細やかな説明の必要性について等、地方債に関し、利率及び償還期間の見込みについて、種々質疑が交わされました。 次に、議案第63号 郡山市高年齢者等就業支援団体認定審査会条例の一部を改正する条例については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、請願について申し上げます。 請願第9号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書提出請願書については、その趣旨を認め、採択とすべきものと決しました。 なお、当委員会として、福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書を提出しておりますので、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。 以上で報告を終わります。 ○佐藤政喜議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○佐藤政喜議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 次に、文教福祉常任委員会の委員長報告を求めます。近内利男委員長。    〔近内利男文教福祉常任委員会委員長 登壇〕 ◆近内利男文教福祉常任委員会委員長 文教福祉常任委員会の委員長報告を申し上げます。 初めに、議案第30号 令和6年度郡山市一般会計予算中、当委員会付託分については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の過程で、重層的支援体制整備推進事業費に関し、市としての支援体制について、参加支援事業における居場所の考え方について等、物価高騰対応生活困窮世帯緊急支援事業費に関し、給付スケジュールについて、老人福祉センター費に関し、寿楽荘の解体完了時期について、在宅福祉事業費に関し、ひとり暮らし高齢者等緊急通報システム事業について、児童福祉総務費に関し、子ども食堂支援事業について、家庭内保育ワークショップ開催事業について、こども計画策定事業について等、民間認可保育所費に関し、こども誰でも通園制度の実施施設について、保育士の処遇改善について等、特別保育推進事業費に関し、病児・病後児保育事業について、心身障害児福祉費に関し、巡回支援専門員の人数及び役割について、生活保護事務費に関し、被保護者就労支援事業について、生活扶助費に関し、生活保護の受給世帯数及び受給要件について等、母子保健推進活動費に関し、妊娠・出産包括支援事業について、学校給食費に関し、学校給食費支援事業について、小学校施設費に関し、小学校長寿命化改修事業について、教育のDX推進費に関し、統合型校務支援システムの改修内容について、美術館費に関し、市制施行100周年記念事業について、美術品デジタル化事業について、債務負担行為中、障がい福祉施設再整備事業アドバイザリー業務委託料に関し、入札情報の周知について、AI保育施設等入所選考システム構築事業に関し、システムの内容及び導入効果について等、種々質疑が交わされました。 次に、議案第33号 令和6年度郡山市介護保険特別会計予算中、当委員会付託分、議案第45号 令和6年度郡山市母子父子寡婦福祉資金貸付金特別会計予算、議案第64号 郡山市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例及び郡山市婦人保護施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例から議案第66号 郡山市ひとり親家庭医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例までの議案3件、議案第73号 令和5年度郡山市一般会計補正予算(第9号)中、当委員会付託分、議案第75号 令和6年度郡山市一般会計補正予算(第1号)中、当委員会付託分、以上の議案7件については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、請願について申し上げます。 請願第5号 重度心身障がい者医療費助成における現物給付の実施を求める請願について審査いたしました。 審査の過程で、次のような意見が出されました。 初めに、委員より、国は自治体が重度心身障害者医療費の現物給付を実施したとき、医療費が増加した分の交付金等を減額する措置を行っているが、この運用は、障がい者等が安心して医療を受ける権利を妨げるものとなりかねない。国に対して、この減額措置を廃止することを求めるとともに、一日も早い現物給付を実現することが必要と考えることから、本請願については、採択とすべきであるとの意見が出されました。 次に、委員より、重度心身障害者医療費助成の現物給付の実施には、大きな財政負担が生じることになる。人口減少に伴って税収等が減少することも見込まれる中で、この財政負担によってほかの福祉等の行政サービスに影響を及ぼす可能性がある。また、様々な障がいがあり、一部の方だけに特化したサービスを提供することは、ほかの障がいを持つ方たちに対して公平性が保てるか疑問が残る。障がい者に対する支援は社会全体の責任であり、財政負担を負いながら、現物給付を実施するよりも、障がい者支援のための枠組みを強化すべきと考えることから、本請願については、不採択とすべきであるとの意見が出されました。 次に、委員より、重度心身障がいの方を介護しながら、市の窓口に出向き、手続をすることは大変な負担となる。県内の中核市で、重度心身障害者医療費助成の現物給付を実施していないのは本市のみであり、実施している自治体のように、財政負担を負ってでも実施すべきと考えることから、本請願については、採択とすべきであるとの意見が出されました。 次に、委員より、請願者をはじめとした重度心身障がいのお子さんを持つ保護者は、医療をはじめとした様々な負担に苦慮されていることはもちろん理解できる。しかしながら、現物給付にこだわることなく、医療費助成制度の拡充、医療費の申請手続の簡素化などの支援を充実させ、重度心身障がい者の方々が安心して医療を受けられる環境をつくることが重要であると考えることから、本請願については、不採択とすべきであるとの意見が出されました。 その他、種々意見が出され、採決の結果、請願第5号については、賛成少数で不採択とすべきものと決しました。 以上で報告を終わります。 ○佐藤政喜議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○佐藤政喜議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 初めに、議案第30号、議案第43号、議案第74号の議案3件、請願第5号、請願第6号、請願第7号、請願第8号の請願4件について、古山唯議員より討論の通告がありますので、発言を許します。古山唯議員。    〔1番 古山唯議員 登壇〕 ◆古山唯議員 れいわ虹の会、古山唯でございます。 れいわ虹の会として、議案第30号 令和6年度郡山市一般会計予算、議案第43号 令和6年度郡山市工業団地開発事業特別会計予算、議案第74号 工事請負契約の変更について、議案3件に反対の立場で、次に、請願第5号 重度心身障がい者医療費助成における現物給付の実施を求める請願、請願第6号 パレスチナ・ガザでの大虐殺を止めるために日本政府が役割を果たすこと等を求める意見書提出の請願、請願第7号 パレスチナ・ガザ地区における即時停戦、及びそれぞれの人質の即時解放等による平和的解決を求める意見書の提出についての請願、請願第8号 現行の健康保険証の廃止期限延長を求める請願、請願4件に賛成の立場で討論を行います。 まず、議案第30号、議案第43号、議案第74号、議案3件は、西部第一工業団地第2期工区の造成事業を伴う提案で、それぞれ関連しておりますので、反対の立場で一括して意見を申し上げます。 議案第30号は、一般会計から工業団地開発事業特別会計に8億2,132万8,000円を繰り出します。議案第43号は、歳入に前述した一般会計からの繰入金と県の補助金1億円、市債25億2,510万円を新たに追加するものです。議案第74号は、西部第一工業団地第2期工区造成工事の請負契約金額を48億5,590万500円から82億9,742万5,400円に変更する提案であります。変更により、工事費を34億4,152万4,900円増額をする内容であります。 事前調査及び岩板撤去工事費用の積算は十分精査された上で検討されたのか、想定を超える事態がさらに生じた場合の対応など、疑問は次々と出てまいります。現時点で、前倒し着工を希望した進出企業は工事の造成工事の遅れにより撤退することなく、8社のままという答弁を私の今回の一般質問でいただきましたが、各地の工業団地間の獲得競争も激化する中において、13か月も遅れることには疑念しか抱きません。 また、第2期工区の税収見込みとして、今回の増加分を令和8年から令和17年の10年間で回収できるという試算を2024年1月18日の時点で、産業創出課より3月定例会前に説明を受けました。これまで私の公共交通等の一般質問の際には、今後、人口が減少していく、高齢社会は避けられない、公平性を保つためには支出増はできないとの答弁であったのが、この工業団地の造成では、新たな雇用の創出や子育て世代の人口増加、法人税、住民税等の増収により、今回の多大な支出増を回収できるという希望的観測に基づく計算ではないのでしょうか。気候危機とともに自然災害や人口減少、社会経済環境の変化を確実に予想することは困難な時代になってまいります。10年後、税収見込みが大きくなった場合、一体誰がその責任を取るのでしょうか。軽々すぎると断じざるを得ません。 以上を申し上げ、市民の代表として、議案第30号、議案第43号、議案第74号に対して反対の意を表明するものであります。 次に、請願第5号 重度心身障がい者医療費助成における現物給付の実施を求める請願について申し上げます。 福島県におきましては、障害者権利条約の理念の下、既に福島市、いわき市、矢吹町において現物給付が実施されております。本定例会の文教福祉常任委員会において、現物給付をした場合、毎年1億6,000万円が支出されると試算されており、財政を圧迫することにつながるという意見もございました。郡山市は中核市であるにもかかわらず、過去にこども医療に関しても、市外での診療の場合は長年償還払いが続いておりました。中核市である郡山市がどうして現物給付が実施できないのかと、当事者のみならず、医療関係者からも聞かれておりました。実施していない自治体では、現物給付をすることで医療費が増えることによりその増加分に見合う国の補助金を減らすペナルティーがあることを理由にしています。このペナルティー措置は、障がい者が安心して医療につながる権利を阻害するものであり、本市は国に対し、理不尽なペナルティーをなくすよう求めていくべきであると考えます。 同時に、本市で現物給付を実現するために、既に実施しているほかの自治体にならい、影響額分を一般会計から医療費助成に補填をし、市民の皆様からお預かりした税金で重度心身障がい者、家族や関係者など、市民が苦しんでいる状況を直ちに改善するべきです。この請願に賛成いたします。 次に、請願第6号 パレスチナ・ガザでの大虐殺を止めるために日本政府が役割を果たすこと等を求める意見書提出の請願、請願第7号 パレスチナ・ガザ地区における即時停戦、及びそれぞれの人質の即時解放等による平和的解決を求める意見書の提出についての請願、請願2件は関連しておりますので、賛成の立場で一括して意見を申し上げます。 2月末までに、パレスチナ自治区、ガザ地区の死者は3万人、負傷者が7万人を超えたと報じられております。2月29日には、北部ガザ市でイスラエル軍が支援物資を求める人たちに発砲をし、104人が死亡したとのテレビ報道もあり、愕然としました。この地域で命を奪われているのは、大多数が一般市民であります。爆弾で住居、避難所、病院を破壊されて逃げ惑う住民、女性、子どもたち、高齢者、事態は民族浄化、パレスチナ根絶やし作戦が進行しております。 さらに、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)一部職員のハマス関与の疑いで、アメリカ、日本など9か国が資金拠出を一時停止していることによって、飢餓状況は一層悪化しました。ヨルダン軍やアメリカ軍などは、食料などの支援物資を空から投下していますが、必要数には遠く及びません。こうした状況に、イスラエルの支援国アメリカ、ハリス副大統領ですら、ガザが直面する苦しみを考えれば、直ちに休戦が必要と語っております。日本政府は、平和国家としてもっと積極的に役割を果たすべきです。イスラエルにラファへの進軍と攻撃の停止を求め、経済政策、外交両面からの働きかけを行うこと、飢餓と病に瀕するパレスチナ難民の食料、医療、移住支援を拡充することは喫緊の課題です。10月7日にイスラエル人居住地を攻撃したハマスが悪い、ハマスの武装放棄まで続く戦争だから仕方がない、政府の動向を見守ると言って済ますのではなく、これ以上の犠牲者を出さぬよう、日本政府が役割を果たすよう、地方議会から声を上げていかなければならないと考えます。 ガザの停戦を求める意見書、あるいは決議は、2023年12月23日現在、全国166か所の自治体で採択をされております。福島県においては、2024年1月30日現在、福島市、南相馬市、須賀川市で採択され、福島県議会でも採択をされております。郡山市は、1971年に世界連邦平和都市宣言、1984年に核兵器廃絶都市宣言、2016年に日本非核宣言自治体協議会へ加盟しており、軍備縮小と世界平和の希求を一貫して訴えております。戦後78年が経過した今、再び惨禍を繰り返すことのないように、郡山市は毎年、長崎県長崎市へ平和学習のため中学生の派遣事業も実施している自治体でもあります。唯一の戦争被爆国として、国際法の下、平和的解決の連携強化の重要な役割を担うべき日本政府に対して、郡山市議会から意見書を出すべきであると考えます。 次に、請願第8号 現行の健康保険証の廃止期限延長を求める請願について申し上げます。 令和5年12月22日、政府は現行の健康保険証を令和6年12月2日で廃止し、マイナンバーカードを保険証として扱うマイナ保険証に一本化することを閣議決定いたしました。しかし、令和6年1月19日の厚生労働省社会保障審議会医療保険部会の資料によりますと、令和5年12月時点で国内全体のマイナ保険証利用率は、8か月連続低下の4.29%にとどまっております。 本市におきましても、高齢者、要介護者、障がい者、認知症を抱える方などがDX推進によるデジタル化に取り残され、マイナ保険証についていけない、そもそもマイナンバーカードの暗証番号さえ覚えていないという不安を持つ市民が多くおります。市制施行100年を迎える、誰一人残されない郡山市の実践として、本年12月に予定されている健康保険証の廃止後に受診抑制や無保険者が生まれないような対策を講じるべきであります。現在の国民皆保険制度の下で、現行の健康保険証の廃止期限を延長するよう、国に対して求めていくべきと考えます。この観点から、請願第8号に賛成いたします。 以上、議案3件に反対し、請願4件に対する賛成の意見を申し上げました。議員の皆様のご賛同をお願いし、討論といたします。 ○佐藤政喜議長 次に、請願第5号、請願第6号、請願第7号、請願第8号の請願4件について、遠藤隆議員より討論の通告がありますので、発言を許します。    〔7番 遠藤隆議員 登壇〕 ◆遠藤隆議員 日本共産党の遠藤隆です。日本共産党郡山市議団を代表し、常任委員会で不採択とされた請願4件に採択賛成の立場から討論を行います。 まず、請願第5号 重度心身障がい者医療費助成における現物給付の実施を求める請願については、重度心身障害者医療費助成については、郡山市が2016年に導入した自動償還払いや受領委任払い制度等の取組がなされてきていましたが、郡山市の場合、高額医療費支給が世帯合算方式のため、現物給付が困難としています。現時点で、郡山市の重度心身障害者医療費助成制度の受給者は約6,500人、医療保険者の内訳は、社会保険22%、国民健康保険20%、後期高齢者医療保険はなんと56%となっています。受給者の約半数が高齢者というのが現実です。また、請願にもあるように、両親の高齢化等により、申請も困難になっている場合も多く、そのため、現物給付の要望は一層切実なものになっていると思われます。 市がこれまで何度も国に対して国民健康保険制度の国庫負担金、調整交付金減額措置の廃止を求めてきたということは一定の評価をしますが、福島市やいわき市で実施しているような現物給付を早期に実現すべきと考え、請願の採択を求めます。 次に、請願第6号 パレスチナ・ガザでの大虐殺を止めるために日本政府が役割を果たすこと等を求める意見書提出の請願、請願第7号 パレスチナ・ガザ地区における即時停戦、及びそれぞれの人質の即時解放等による平和的解決を求める意見書の提出についての請願については、いずれも趣旨としてはガザ地区での停戦を求めるものです。日本国憲法第9条は、武力による威嚇または武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては永久にこれを放棄するとしています。それだけに、我が国は問題の平和的、外交的解決のために力を尽くすべきです。 去る12月12日の国連総会では、イスラエルが軍事侵攻を続けるパレスチナ・ガザ地区に関する緊急特別会合を開き、即時の人道的停戦を求める決議を国連加盟国の約8割に当たる153国の賛成多数で採択しました。日本も賛成しました。事態は緊迫しています。ラファへの地上攻撃が実行されれば、被害は甚大になると思われます。郡山市議会としても、即時停戦を求める意見書を提出すべく、請願の採択を求めます。 次に、請願第8号 現行の健康保険証の廃止期限延長を求める請願について。 国は、健康保険証に代わる資格確認書をそれぞれの医療保険者が最長5年間の期間で発行するという考えを示しています。最初は自動交付のようですが、更新手続は必要となることから、その手続が、特に高齢者等はなされないままになって、無保険状態になることも危惧されます。資格確認書は現行の健康保険証と同等の扱いをされるものになりますが、国全体で5,000万枚ほど発行される手間と経費もかかります。昨年の世論調査では、7割以上が廃止撤回、延長を求めていますので、現行の健康保険証の廃止期間の延長を求める請願の採択を求めます。 以上、4件の請願採択に賛成の意見を述べ、討論を終わります。 ○佐藤政喜議長 以上で討論を終結いたします。 これより採決いたします。 初めに、討論のありました議案3件、請願4件について、それぞれ電子採決により採決をいたします。 初めに、議案第30号 令和6年度郡山市一般会計予算について原案のとおり決することに対し、賛成または反対のボタンを押してください。 押し忘れ、押し間違いはありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○佐藤政喜議長 なしと認め、確定いたします。    (賛成多数) ○佐藤政喜議長 賛成36、賛成多数であります。 よって、議案第30号については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第43号 令和6年度郡山市工業団地開発事業特別会計予算について原案のとおり決することに対し、賛成または反対のボタンを押してください。 押し忘れ、押し間違いはありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○佐藤政喜議長 なしと認め、確定いたします。    (賛成多数) ○佐藤政喜議長 賛成36、賛成多数であります。 よって、議案第43号については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第74号 工事請負契約の変更について可決することに対し、賛成または反対のボタンを押してください。 押し忘れ、押し間違いはありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○佐藤政喜議長 なしと認め、確定いたします。    (賛成多数) ○佐藤政喜議長 賛成36、賛成多数であります。 よって、議案第74号については、可決されました。 次に、請願第5号 重度心身障がい者医療費助成における現物給付の実施を求める請願について採択とすることに対し、賛成または反対のボタンを押してください。 押し忘れ、押し間違いはありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○佐藤政喜議長 なしと認め、確定いたします。    (賛成少数) ○佐藤政喜議長 賛成7、賛成少数であります。 よって、請願第5号については、不採択とすることに決しました。 次に、請願第6号 パレスチナ・ガザでの大虐殺を止めるために日本政府が役割を果たすこと等を求める意見書提出の請願について採択とすることに対し、賛成または反対のボタンを押してください。 押し忘れ、押し間違いはありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○佐藤政喜議長 なしと認め、確定いたします。    (賛成少数) ○佐藤政喜議長 賛成4、賛成少数であります。 よって、請願第6号については、不採択とすることに決しました。 次に、請願第7号 パレスチナ・ガザ地区における即時停戦、及びそれぞれの人質の即時解放等による平和的解決を求める意見書の提出についての請願について、採択とすることに対し、賛成または反対のボタンを押してください。 押し忘れ、押し間違いはありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○佐藤政喜議長 なしと認め、確定いたします。    (賛成少数) ○佐藤政喜議長 賛成11、賛成少数であります。 よって、請願第7号については、不採択とすることに決しました。 次に、請願第8号 現行の健康保険証の廃止期限延長を求める請願について採択とすることに対し、賛成または反対のボタンを押してください。 押し忘れ、押し間違いはありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○佐藤政喜議長 なしと認め、確定いたします。    (賛成少数) ○佐藤政喜議長 賛成7、賛成少数であります。 よって、請願第8号については、不採択とすることに決しました。 次に、ただいま採決いたしました案件以外について、一括して採決いたします。 議案第31号 令和6年度郡山市国民健康保険特別会計予算から議案第42号 令和6年度郡山市総合地方卸売市場特別会計予算までの議案12件、議案第44号 令和6年度郡山市熱海温泉事業特別会計予算から議案第73号 令和5年度郡山市一般会計補正予算(第9号)までの議案30件、議案第75号 令和6年度郡山市一般会計補正予算(第1号)、以上の議案43件、請願第9号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書提出請願書の請願1件については、各委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○佐藤政喜議長 ご異議なしと認めます。 よって、以上の議案及び請願については、各委員長報告のとおり決しました。--------------------------------------- △日程第2 議案第76号、議案第77号、諮問第1号(市長の提案理由説明から採決まで) ○佐藤政喜議長 日程第2に従い、議案第76号 郡山市教育委員会教育長の任命について、議案第77号 郡山市教育委員会委員の任命についての議案2件、諮問第1号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを一括して議題といたします。 市長に提案理由の説明を求めます。品川市長。    〔品川萬里市長 登壇〕 ◎品川萬里市長 本日提出いたしました人事案件3件について、ご説明を申し上げます。 議案第76号は、4月1日付で任期満了となります教育委員会教育長1名の後任者を任命しようとするものであります。 議案第77号は、3月31日付で任期満了となります教育委員会委員1名の後任者を任命しようとするものであります。 諮問第1号は、6月30日付で任期満了となります人権擁護委員3名の後任の候補者を推薦しようとするものであります。 これらの方々は、いずれも人格、識見ともに優れ、その職に最適任であると信じますので、ご同意を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由といたします。 以上。 ○佐藤政喜議長 お諮りいたします。ただいま議題となっております案件は、人事案件であります。 この際、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○佐藤政喜議長 ご異議なしと認め、これより採決いたします。 初めに、議案第76号 郡山市教育委員会教育長の任命については同意することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○佐藤政喜議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は同意することに決しました。 この際、郡山市教育委員会教育長に同意されました小野義明さんから挨拶を受けるため、暫時休憩いたします。    午前11時04分 休憩---------------------------------------    午前11時05分 再開 ○佐藤政喜議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、議案第77号 郡山市教育委員会委員の任命については同意することにご異議することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○佐藤政喜議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は同意することに決しました。 次に、諮問第1号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては異議のない旨、答申することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○佐藤政喜議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は異議のない旨、答申することに決しました。--------------------------------------- △日程第3 議会案第3号(提案理由説明から採決まで) ○佐藤政喜議長 日程第3に従い、議会案第3号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書を議題といたします。 お諮りいたします。本案については、提出者の説明、質疑及び討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○佐藤政喜議長 ご異議なしと認め、これより採決いたします。 議会案第3号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書については原案のとおり可決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○佐藤政喜議長 ご異議なしと認めます。 よって、議会案第3号については原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第4 議会案第4号(提案理由説明から採決まで) ○佐藤政喜議長 日程第4に従い、議会案第4号 郡山市議会議員の請負の状況の公表に関する条例の議会案1件を議題といたします。 提出者に提案理由の説明を求めます。近内利男議員。    〔36番 近内利男議員 登壇〕 ◆近内利男議員 議会案第4号 郡山市議会議員の請負の状況の公表に関する条例について、提案理由を申し上げます。 本議会案は、郡山市議会議員が郡山市に対する請負の状況を公表すること等により、請負の状況の透明性を確保し、議会の運営の公正及び事務の執行の適正を図ることを目的とするものであります。 議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由といたします。 ○佐藤政喜議長 お諮りいたします。本案については、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○佐藤政喜議長 ご異議なしと認め、これより採決いたします。 議会案第4号 郡山市議会議員の請負の状況の公表に関する条例については原案のとおり可決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○佐藤政喜議長 ご異議なしと認めます。 よって、議会案第4号については原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第5 議員派遣 ○佐藤政喜議長 日程第5に従い、議員派遣を議題といたします。 郡山市議会議員研修会に係る議員派遣は、令和6年3月19日、本市において開催される郡山市議会議員研修会に本市議会議員が出席するため、会議規則第85条の規定に基づき、議決を求めるものであります。 お諮りいたします。本案については、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○佐藤政喜議長 ご異議なしと認め、これより採決いたします。 タブレット端末に配信の議員派遣一覧のとおり、郡山市議会議員研修会に本市議会議員を派遣することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○佐藤政喜議長 ご異議なしと認めます。 よって、郡山市議会議員研修会については、議員派遣一覧のとおり派遣することに決定いたしました。 さらにお諮りいたします。ただいま議決されました議員派遣について変更を要する際、その措置を議長に委任いただくことにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○佐藤政喜議長 ご異議なしと認め、そのように決しました。 以上で本定例会の日程は全部終了いたしました。 この際、市長から発言があれば、これを許します。品川市長。    〔品川萬里市長 登壇〕 ◎品川萬里市長 郡山市議会3月定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 議員各位におかれましては長期間にわたりご審議をいただき、令和6年度当初予算をはじめ、全ての議案についてご賛同を賜り、厚く御礼を申し上げます。 審議の過程で賜りました市政各般にわたる貴重なご意見やご提言につきましては、今後の市政に反映してまいりたいと存じます。 現在、気候変動や予断を許さない国際情勢など、本市を取り巻く環境は不透明な状況でありますが、今後におきましても、次の世代に引き継ぐ基盤となる都市と地域づくりをより一層推進し、ウェルビーイング都市、郡山の実現を目指してまいります。 厳しい寒さもようやく和らぎ、春の暖かい日差しが感じられるようになってまいりましたが、議員各位におかれましては健康にご留意いただき、市政発展のため一層のご尽力、ご活躍を賜りますようお願い申し上げて、閉会のご挨拶といたします。 以上。 ○佐藤政喜議長 これをもちまして、本定例会を閉会いたします。    午前11時12分 閉会地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。--------------------------------------- 郡山市議会   議長      佐藤政喜   副議長     廣田耕一   議員      名木敬一   議員      冨樫賢太郎   議員      遠藤利子...