○
七海喜久雄議長 休憩前に引き続き会議を開き、日程第1を続行いたします。 これより討論に入ります。 初めに、議案第139号の議案1件、請願第14号、請願第15号、請願第16号の請願3件について、
高橋善治議員より討論の通告がありますので、発言を許します。
高橋善治議員。 〔28番
高橋善治議員 登壇〕
◆
高橋善治議員 皆さん、おはようございます。 私は、市長提案議案並びに市民提出の請願の採決に当たり、日本共産党郡山市議団を代表し討論を行います。 最初に、市長提案議案第139号 令和2年度郡山市
一般会計補正予算(第10号)には、新型コロナ感染症対策に関わり、PCR検査センターの新設や発熱外来の増設など、積極的な対策が盛り込まれる一方で、国の施策の代行という側面はあるものの、
マイナンバーカードの普及促進に関する見過ごすことのできない予算が、戸籍住民基本台帳費として3,825万円余計上されております。 国家や巨大企業によって個人情報が一元的に集約管理されることの弊害と危険性については、諸外国の例を見るまでもなく、私たちも大きな危惧を抱いているところであり、ここに政府挙げての推奨にも関わらず、
マイナンバー制度とカード化に根強い疑念と利用が進まない原因があると思います。 国民が望まない
マイナンバーカードですから、制度発足後3年以上たっても、発行数は我が市も含め今年度当初で15%程度にとどまっており、これを打開すべくつくられたのが、マイナポイントと称される5,000円相当のポイント付与制度であります。このポイント付与制度の本格運用に併せ、自治体に新たな仕事として押しつけられたのが、カード発行やポイント付与に関わる一連の作業をスムーズに運ぶための対応であり、その予算措置が今般の補正予算で行われたものであります。 無理にカード発行実績を伸ばした先にあるのは、保険証や免許証、クレジット機能など、1枚のカードで銀行取引を含め多種多様な個人情報が集約、管理される社会であります。こんな息苦しい社会をつくるために多額の税金を費やすことに、賛成することはできません。 次に、市民提出の請願第14号
日本政府に
核兵器禁止条約の調印・批准を求める
意見書提出に関する請願、請願第15号 台風等により
阿武隈川の水が流入し水位が上昇しやすい福島県郡山市逢瀬川の氾濫の危険性の軽減を図るため、旧
豊田貯水池を調整池として活用することを求める請願書、請願第16号
コロナ禍による需要の消滅と在庫増の影響から
米価下落を阻止するための請願、以上3件については、請願の趣旨に賛成し、採択を求めるものであります。 請願第14号は、国際連合総会で、被爆者などの粘り強い働きかけと加盟国政府の努力により122か国の賛成で採択された
核兵器禁止条約に、我が国が署名、批准することを求めた被爆者団体からの請願です。 これまで、国連創設時の国連決議第1号で核兵器廃絶に関わる決議が採択された後、幾度となく廃絶に向けた決議が採択されたものの、
核兵器保有国は核兵器を手放すどころか、その数と性能を各段に引き上げていきました。こうした状況下で、核兵器の保有や製造使用など全般にわたって法的な強制力を持って禁止する条約の必要性が国際世論として沸き起こり、
核兵器禁止条約として間もなく発効するまでになっています。 今、国際社会は、
核兵器保有国などいわゆる超大国が特別な権利を持つ時代から、世界190を超える一つ一つの国が対等、平等に発言し、行動する社会へと変わりつつあります。
核兵器保有国に、国際的な核兵器廃絶の世論を背景に、核兵器を持たない国を代表する意気込みと、唯一の被爆国としての立場から、核兵器廃絶を働きかける意思を明確にするために、我が国へ
核兵器禁止条約署名と批准を強く求めたいと思います。 次に、請願第15号は、これまで経験したことのないような大雨などによる災害が頻発する中で、昨年の台風第19号で甚大な水害に見舞われた地域の町内会長連名で提出した請願書であります。 生活再建途上の困難の中にありながら、自らの手で調査と検討を重ね、水害の原因とそれを軽減するための方策をまとめられたご努力には、心底頭の下がる思いです。 請願は3項目ありますが、未曽有の大雨の中、河川の負荷を軽減するため、流域全体で有効な手だてを取ること、そのための検討を行う機関に被災地域住民代表も加え、かつ意見交換をできる場を持つこと、さらには、広大な貯水能力を持つ旧
豊田貯水池を調整池として活用することを求めたものであります。旧
豊田貯水池の調整池としての活用は、現状のままでも、例えば平成25年6月の大雨と同じ程度の雨ならば、21世紀記念公園地下に造られた麓山調整池の3倍の能力があり、さらに費用をかければ膨大な貯水能力を生かすことの可能性も秘めています。豊田池の持つ可能性の全方位からの検討に被災住民はじめ市民を交え十分に行うことは、今後のまちづくりを考える上からも極めて重要なことであります。 請願第16号は、
コロナ禍における
米価下落対策について2項目3点にわたる対策を政府に求めています。 どの項目も納得できるものであり、特に主要項目である米価維持策として備蓄米買入れを政府が増やすことは決定的に重要であり、私も
市政一般質問で郡山市として政府に要求すべきと求めたところであります。この
請願事項と同じ項目の中で、買入れを増やした備蓄米の
活用方法として、
コロナ禍に苦しむ生活困窮者への支援策としての活用を求めたことは妥当な提案であり、あえて削除をする理由にはならないことから、この事項も含め採択すべきではないでしょうか。 以上、市長提案議案1件に対する反対意見、市民提案の3件の請願採択に賛成の意見を申し上げ、
議員各位の賛同を願い、討論といたします。
○
七海喜久雄議長 次に、議案第139号の議案1件、請願第14号、請願第15号の請願2件について、
蛇石郁子議員より討論の通告がありますので、発言を許します。
蛇石郁子議員。 〔7番
蛇石郁子議員 登壇〕
◆
蛇石郁子議員 虹とみどりの会として、議案第139号 令和2年度郡山市
一般会計補正予算(第10号)、議案1件に反対し、請願第14号
日本政府に
核兵器禁止条約の調印・批准を求める
意見書提出に関する請願、請願第15号 台風等により
阿武隈川の水が流入し水位が上昇しやすい福島県郡山市逢瀬川の氾濫の危険性の軽減を図るため、旧
豊田貯水池を調整池として活用することを求める請願書、請願2件に賛成の立場で討論を行います。 最初に、議案第139号 令和2年度郡山市
一般会計補正予算(第10号)中、国が進める
マイナンバー、マイナポイント支援事業等について反対いたします。
マイナンバー制度は、行政サービスの簡略化、便利さというメリットがある反面、使い方によっては犯罪の温床にもなりかねないリスクを併せ持つものです。それだけに、情報を一元管理する国の透明性や信頼性が強く求められる制度です。そして、様々なリスクはしばしば大きな社会問題となっている国の例もあり、例えばアメリカでは、IDのなりすまし詐欺が多発し、死亡した家族の年金の不正受給やIDの売買といった問題なども起こりました。また、韓国では、クレジットカードの番号から住民登録番号まで全てが1つの個人番号で一元管理され、実際に2014年にはクレジットカードと預金関連の情報が1億4,000万件ほど流出した事故も発生しています。クレジットカードの会社の社員が顧客情報をUSBにコピーして持ち出し、それを業者に転売し、さらにマーケティング会社などに転売されていったという事件です。 国は、今後、さらに
マイナンバーと銀行口座とのひもづけ義務化、免許証、在留カード代わり、スマホとの一体化なども検討しています。利便性と同時に、情報漏えいやカード紛失時のリスクも当然大きくなっていきます。デメリットや危険性についての周知は十分でしょうか。政府が国民の信頼を得ているのかどうか疑問視されている面もあり、ポイントを目玉に普及を図る事業に対して、もろ手を挙げて賛成することはできません。 次に、請願第14号
日本政府に
核兵器禁止条約の調印・批准を求める
意見書提出に関する請願について賛成する理由を申し上げます。 請願者は現在91歳、10代半ば、長崎原爆の救出活動の命令を受け、被爆された方です。そして、原爆被害の地獄絵のような体験は、後世の人に決して経験させたくない、これだけは次世代に書き残さねばとの思いが込められた文書を寄せられました。 核兵器に関する情報は、一般的に軍事機密であり、どの国も詳細なデータを公表していないものの、長崎大学核兵器廃絶研究センターの資料によると、2020年6月現在、地球上に存在する世界の核弾頭の総数は、推定1万3,410発です。アメリカ5,800、ロシア6,370、フランス290、イギリス195、中国320、イスラエル80から90、パキスタン160、インド150、北朝鮮35と示されています。アメリカ、ロシアは2国で約91%、1万2,170発保有しており、総数は減らしていますが、莫大な予算を投じて核兵器の近代化を進め、新型核ミサイルの開発、配備に邁進しています。また、中国は、核不拡散条約(NPT)上の5核兵器国で唯一、核弾頭が増加しています。インド、パキスタンの両国も核軍拡を進めており、不安定な情勢から核使用の危険性が高いと見られています。 さらに、地球規模の気候変動による災害が増加している状況の下、絶対悪である核兵器を根絶することは人類共通の悲願です。
核兵器禁止条約は、核兵器の根絶を求める法律家、科学者、軍縮の専門家、医師及び活動家が参加する3つ国際NGOが中心となり起草され、核兵器の開発、実験、製造、備蓄、移譲、使用及び威嚇としての使用を禁止しており、国連総会への条約採択や推進には、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の貢献が大きく、2017年10月にノーベル平和賞を受賞したことは記憶に新しいところです。 本年8月6日、原爆投下から75年を迎えた被爆地の広島市長は、平和記念式において平和宣言を発しました。その中で、50年前に制定された核兵器不拡散条約(NPT)と、3年前に成立した
核兵器禁止条約は、共に核兵器廃絶に不可欠な条約であり、次世代に確実に継続すべき枠組みだが、その動向は不透明。世界の指導者は、この枠組みを有効に機能させるための決意を固めるべき。
日本政府には、
核保有国と非
核保有国の橋渡しをしっかりと果たすためにも、
核兵器禁止条約への署名、批准を求める被爆者の思いを誠実に受け止め、条約の締結国となり、唯一の戦争被爆国として、世界中の人々が被爆地ヒロシマの心に共感し連帯するよう訴えていただきたい等、述べています。 また、8月9日、長崎市長も平和宣言の中で、同様に
日本政府と国会議員に向けて、一日も早く
核兵器禁止条約の署名、批准を実現するとともに、北東アジア非核兵器地帯の構築と日本国憲法の平和の理念を永久に堅持することを訴えています。 私たちは、被爆地2つの首長の訴えや、被害や差別に苦しんだ被爆者の願いをもう一度重く受け止めることが求められているのではないでしょうか。本市は、世界連邦平和都市宣言、
核兵器廃絶都市宣言を行い、また
日本非核宣言自治体協議会へ加入している中核市でもあります。世界の恒久平和を願った多くの先人の思いを継承し、さらに平和の尊さを子孫に伝えていくためにも、郡山市議会として連帯し、この請願を採択する意義は極めて大きいと考えます。 最後に、請願第15号 台風等により
阿武隈川の水が流入し水位が上昇しやすい福島県郡山市逢瀬川の氾濫の危険性の軽減を図るため、旧
豊田貯水池を調整池として活用することを求める請願書について賛成する理由を申し上げます。 この請願は、6つの町内会長から、長年水害に苦しむ逢瀬川沿線の地域住民の意見をまとめ提出されたものです。 昨年10月の東日本台風被害を受け、国は、本年1月に緊急
治水対策プロジェクトを策定し、現在、河川整備等を進めています。近年の気候変動による災害の激甚化、頻発化の状況を鑑み、従来の河川管理者等の取組だけではなく、流域全体のあらゆる関係者(国・県、市、企業、住民等)による
治水対策、流域治水への転換が、今、それぞれから求められています。昨日開催され本市も参加したウェブ会議による流域治水協議会においても、資料の中で、流域治水、あらゆる関係者の文言が何度も表記されています。そして、気候変動の影響を反映した抜本的な
治水対策は、河川整備計画等の見直し、治水計画の見直し、将来の降雨量増大に備えた対策等を確実に推進しなければならない、もはや待ったなしの状況と言えます。氾濫をできるだけ防ぐ減災対策としての機能(ためる、しみ込ませる、安全に流す、ゆっくり流す、氾濫水を減らす)などを数量的に試算し、主権者である住民に事前にしっかりと説明していくことは、ますます重要です。 請願者は、被害当事者として、昨年の東日本台風被害だけではなく過去の被害状況も併せ、自ら集めた可能な限りの資料を基に丁寧に検証しています。本市の
治水対策を進める上で、
請願事項1、旧
豊田貯水池の調整池活用、2、流域治水の考え方による内水処理計画、3、総合
治水対策への住民参加や参加しやすい開催日等については、十分考慮すべき事項と考え、賛成いたします。 以上、議案1件に反対、請願2件に賛成する意見を申し上げました。議員の皆様のご賛同をお願いし、討論といたします。
○
七海喜久雄議長 次に、請願第15号の請願1件について、
吉田公男議員より討論の通告がありますので、発言を許します。
吉田公男議員。 〔1番
吉田公男議員 登壇〕
◆
吉田公男議員 立憲民主党の吉田公男です。 請願第15号 台風等により
阿武隈川の水が流入し水位が上昇しやすい福島県郡山市逢瀬川の氾濫の危険性の軽減を図るため、旧
豊田貯水池を調整池として活用することを求める請願書について、賛成の立場から討論させていただきたいと思います。 残念ながら、
建設水道常任委員会の中では不採択という結論が出てしまいましたが、今回、請願者、まさに被災した住民の皆さんの総意として上がった請願のその思いがあまりにも強くて、請願の趣旨など多くの思いが詰め込まれた請願書であり、整理すべきところは多々あったということは私も認めます。しかし、
請願事項として挙げられている3つ、まず、3、郡山市総合
治水対策連絡協議会の委員について、被災者がその中で参加すべきではないか、これは真っ当な意見だと思います。ぜひこのことは皆さんにご同意いただければと思います。 2のところに出てくる集水域を含めた流域全体で対策を行う流域治水の考え方についてですけれども、これも私は真っ当な要望だと思っています。 今回いろいろと調べた中に、
阿武隈川サミット20周年記念誌「流れ遥かに」という冊子がありました。ここの中で、写真入りで郡山市長、
品川萬里さんが文章を寄せています。今後の課題、取組というところで、浸水の対策として、従来の雨水の速やかな排除から、ゆっくり流す、雨水の利用といった方向への転換が必要なことから、郡山市の地形を考慮し、地域全体で雨水の流出を抑制する、雨水が流出しにくいまちづくりを目的とした貯留浸透にも積極的に取り組むことが重要になります。郡山市では、今後もため池の貯水池としての活用、公共施設や水田、耕作放棄地など活用した貯留など、地形的な特性を考慮した雨水流出抑制施設を取り入れるとともに、国・県と緊密な関係を構築しながら云々と書かれています。 まさに、流域治水、一番最後に流れ込んでしまう低い場所の皆さんだけが被害を被るのではなく、郡山市全体で、被害を被っている人たちに、少しでもゆっくりとためられるものはためて水を流していこう、この考え方は、絶対に捨てるべきではありません。そのために必要な施策は、どのようなことがあっても、どのようなものでも、取り入れられるものは取り入れるべきだと思っています。 流域治水は、郡山市だけではなくて、矢吹町、鏡石町、玉川村で900万トンという大きな遊水地を造っていただき、それが
阿武隈川の水位を下げるために大きく効果を働くということはそのとおりであります。しかし、900万トンすべてが郡山市の
阿武隈川のためにあるわけではありません。今までそれぞれの地域で、農地が、住宅が被害に遭っていた皆さんのその水を1か所に集めるための遊水地、それが第一義的な目的であって、遠く離れた下流の郡山市のためにこの遊水地があるわけではありません。 同じように郡山市では、遊水地ではありませんけれども、徳定から溢水して工業団地が水につかってしまいました。遊水機能ではありませんけれども、しかし、今回徳定地区の築堤によって、その水も
阿武隈川の水位を上げることに寄与してしまうことになります。谷田川の越水も同じことです。今回、三春ダムでは、600万トン流れてくるものを23万トンだけ排出したということで、八十数センチ
阿武隈川の水位を低下させることに寄与したと国交省では言っています。様々なところで流域治水のために努力をしている。我々もその努力をしようではありませんか。 そこで、一番に挙げられている
豊田貯水池の跡地、そのままさらで池が残っているわけです。ここに水が流れてこないではないか、そういう議論もありますが、郡山市では既に技術的には可能だと、そういうことを議会の中で答弁をしています。今回、さらにいろいろと話を伺っていくと、開成山公園のせせらぎこみち、あそこはせせらぎこみちの雨水のすぐ下のところに114号雨水幹線が通っています。これは四角い管渠で、上から掘っていきますので、3メートルより下とか、そういう深いものではなく、極めて浅いところに、せせらぎのあの流れの直下に雨水管が通っています。しかも、話によると、一部の地域で防火用水が足りないので、分水して防火用水のためにそれを貯留している、開成山公園の中でです。中というか、すぐ隣のところです。同じ考え方で、分水したものが、何年かに一遍かもしれませんが、
豊田貯水池に流れてくるということは、大きな効果が現われてくると思います。私たちが今やらなければならないことは、郡山市民の命と暮らし、財産を守ることが第一です。社会的、経済的にも、優先順位は一番高いものであるはずです。 ぜひ議員の皆さんのご同意を得て、請願第15号採択の運びに持っていただけますように心からお願い申し上げまして、私の討論といたします。ありがとうございました。
○
七海喜久雄議長 以上で討論を終結いたします。 これより採決をいたします。 初めに、討論のありました議案1件、請願3件について、それぞれ電子採決により採決いたします。 初めに、議案第139号 令和2年度郡山市
一般会計補正予算(第10号)について原案のとおり決することに対し、賛成または反対のボタンを押してください。 押し忘れ、押し間違いはございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
七海喜久雄議長 なしと認め、確定いたします。 (賛成多数)
○
七海喜久雄議長 賛成34、賛成多数であります。 よって、議案第139号については原案のとおり可決されました。 次に、請願第14号
日本政府に
核兵器禁止条約の調印・批准を求める
意見書提出に関する請願について採択とすることに対し、賛成または反対のボタンを押してください。 押し忘れ、押し間違いはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
七海喜久雄議長 なしと認め、確定いたします。 (
賛成少数)
○
七海喜久雄議長 賛成8、
賛成少数であります。 よって、請願第14号については不採択とすることに決しました。 次に、請願第15号 台風等により
阿武隈川の水が流入し水位が上昇しやすい福島県郡山市逢瀬川の氾濫の危険性の軽減を図るため、旧
豊田貯水池を調整池として活用することを求める請願書について採択とすることに対し、賛成または反対のボタンを押してください。 押し忘れ、押し間違いはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
七海喜久雄議長 なしと認めます。確定いたします。 (
賛成少数)
○
七海喜久雄議長 賛成4、
賛成少数であります。 よって、請願第15号については不採択とすることに決しました。 次に、請願第16号
コロナ禍による需要の消滅と在庫増の影響から
米価下落を阻止するための請願について採決いたします。当該事項について、
請願事項第1項の前段、第2項を採択とすべき、
請願事項第1項の後段を不採択とすべきとの
委員長報告のとおり決することに対し、賛成または反対のボタンを押してください。 押し忘れ、押し間違いはございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
七海喜久雄議長 なしと認め、確定いたします。 (賛成多数)
○
七海喜久雄議長 賛成33、賛成多数であります。 よって、請願第16号については
委員長報告のとおり決しました。 次に、ただいま採決いたしました案件以外について、一括して採決いたします。 議案第140号 令和2年度郡山市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)から議案第173号
専決処分の承認を求めることについてまでの議案34件については、各
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
七海喜久雄議長 ご異議なしと認めます。 よって、以上の議案については各
委員長報告のとおり決しました。
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△日程第2 議会案第5号(
提案理由説明から採決まで)
○
七海喜久雄議長 日程第2に従い、議会案第5号
コロナ禍(
新型コロナウイルス感染症)による米需要の減少と在庫増から生じる
米価下落を防止するための意見書を議題といたします。 お諮りいたします。本案については提出者の説明、質疑及び討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
七海喜久雄議長 ご異議なしと認め、これより電子採決システムにより採決いたします。 議会案第5号
コロナ禍(
新型コロナウイルス感染症)による米需要の減少と在庫増から生じる
米価下落を防止するための意見書について原案のとおり決することに対し、賛成または反対のボタンを押してください。 押し忘れ、押し間違いはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
七海喜久雄議長 なしと認め、確定いたします。 (賛成全員)
○
七海喜久雄議長 賛成37、全員賛成であります。 よって、議会案第5号については原案のとおり可決されました。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 午前11時21分 散会...