郡山市議会 > 1989-06-09 >
06月09日-01号

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  1. 郡山市議会 1989-06-09
    06月09日-01号


    取得元: 郡山市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-27
    平成 1年  6月 定例会         平成元年郡山市議会6月定例会会議録---------------------------------------            平成元年6月9日(金曜日)--------------------------------------- 議 事 日 程 第 1 号   平成元年6月 9日(金曜日) 午前10時開議 第1 議席の変更 第2 会議録署名議員の指名 第3 会期の決定 第4 諸般の報告 第5・議案第 116号 郡山市営住宅条例の一部を改正する条例   ・議案第 125号 専決処分の承認を求めることについてから    議案第 129号 財産の取得についてまで   ・議案第 132号 町の区域の画定についてから    議案第 144号 工事請負契約についてまで    (市長の提案理由説明) 第6・議案第 99号 平成元年度郡山市一般会計補正予算(第1号)から    議案第 115号 単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条           例の一部を改正する条例まで   ・議案第 117号 郡山市国民健康保険税条例の一部を改正する条例から    議案第 124号 郡山市立小学校及び中学校条例の一部を改正する条例まで   ・議案第 130号 財産の取得について及び    議案第 131号 財産の処分について    (市長の提案理由説明、質疑、特別委員会の設置、委員会付託)---------------------------------------本日の会議に付した事件 日程第1 議席の変更 日程第2 会議録署名議員の指名 日程第3 会期の決定 日程第4 諸般の報告 日程第5 議案第 116号 郡山市営住宅条例の一部を改正する条例      議案第 125号 専決処分の承認を求めることについて      議案第 126号 業務委託契約について      議案第 127号 財産の取得について      議案第 128号 財産の取得について      議案第 129号 財産の取得について      議案第 132号 町の区域の画定について      議案第 133号 財産の取得について      議案第 134号 財産の取得について      議案第 135号 財産の取得について      議案第 136号 工事請負契約について      議案第 137号 工事請負契約について      議案第 138号 工事請負契約について      議案第 139号 工事請負契約について      議案第 140号 工事請負契約について      議案第 141号 工事請負契約について      議案第 142号 工事請負契約について      議案第 143号 工事請負契約について      議案第 144号 工事請負契約について 日程第6 議案第 99号 平成元年度郡山市一般会計補正予算(第1号)      議案第 100号 平成元年度郡山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)      議案第 101号 平成元年度郡山市老人保健特別会計補正予算(第1号)      議案第 102号 平成元年度郡山市郡山都市計画下水道事業特別会計補正予             算(第1号)      議案第 103号 平成元年度郡山市地方卸売市場特別会計補正予算(第1号)      議案第 104号 平成元年度郡山市温泉保養所特別会計補正予算(第1号)      議案第 105号 平成元年度郡山市熱海温泉事業特別会計補正予算(第1号)      議案第 106号 平成元年度郡山市老人福祉センター特別会計補正予算(第             1号)      議案第 107号 平成元年度郡山市東山霊園特別会計補正予算(第1号)      議案第 108号 平成元年度郡山市逢瀬山田原簡易水道事業特別会計補正予             算(第1号)      議案第 109号 平成元年度郡山市湖南簡易水道事業特別会計補正予算(第             1号)      議案第 110号 平成元年度郡山市中田簡易水道事業特別会計補正予算(第             1号)      議案第 111号 平成元年度郡山市多田野財産区特別会計補正予算(第1号)      議案第 112号 平成元年度郡山市片平財産区特別会計補正予算(第1号)      議案第 113号 平成元年度郡山市水道事業会計補正予算(第1号)      議案第 114号 郡山市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例      議案第 115号 単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関す             る条例の一部を改正する条例      議案第 117号 郡山市国民健康保険税条例の一部を改正する条例      議案第 118号 郡山市緑地等管理中央センター条例      議案第 119号 郡山市温泉保養所条例を廃止する条例      議案第 120号 郡山市観光振興センター条例      議案第 121号 郡山市下水道条例の一部を改正する条例      議案第 122号 郡山市水道事業給水条例の一部を改正する条例      議案第 123号 郡山市簡易水道条例の一部を改正する条例      議案第 124号 郡山市立小学校及び中学校条例の一部を改正する条例      議案第 130号 財産の取得について      議案第 131号 財産の処分について---------------------------------------出 席 議 員  (43名)    1番 村 上 昌 弘 君          2番 斎 藤 範 一 君    3番 本 名 六 郎 君          5番 渡 辺 憲一郎 君    6番 吉 田 岳 夫 君          7番 佐 藤 栄 一 君    8番 柳 沼 隆 夫 君          9番 箭 内 喜 訓 君   10番 佐 藤 幸 夫 君         11番 朝 倉 卓 見 君   12番 藤 宮 辰 己 君         13番 安 藤   晃 君   14番 赤 沼 雄 三 君         15番 勝 又 克 伊 君   16番 諸 越 信 明 君         17番 渡 辺 隆 弘 君   18番 大和田 福 男 君         19番 遠 藤 昇 造 君   20番 仲   彰 則 君         21番 石 井 源 基 君   22番 横 山   徹 君         23番 森 尾 辰 雄 君   24番 伊 藤 武 夫 君         25番 石 沢 春 信 君   26番 佐 藤   昇 君         27番 久 野   清 君   28番 今 村 昭 治 君         29番 夏 井 義 一 君   30番 猪 越 三 郎 君         31番 古 川 利 徳 君   32番 柳 内 留 吉 君         33番 石 田   貢 君   34番 柳 沼 重 吉 君         35番 原   俊 雄 君   36番 橋 本 一 三 君         37番 岡 部 喜道太 君   38番 今 村 豊 美 君         39番 柳 沼 清 衛 君   40番 佐 藤 一 郎 君         41番 遠 藤 直 人 君   42番 古 市 哲 三 君         43番 佐 川 光 夫 君   44番 鈴 木 武 司 君欠 席 議 員 (なし)欠     員 (1名)---------------------------------------説明のため出席した者 市   長  青 木   久 君   助   役  伏 見 彦 長 君 収 入 役  高 木 信 雄 君   総務 部長  高 橋   晃 君 財政 部長  伊 藤 清 茂 君   市民 部長  安 藤 昭 雄 君 保健 衛生 部   長  家久来   明 君   農林 部長  荘 原 文 郎 君 商工 労政 部   長  小 針 貞 吉 君   建設 部長  熊 田   兀 君 都市計画部 次   長  栗 崎 宏 元 君   福祉 事務  佐々木 敬 昌 君                    所   長 水道 事業  国 分 敏 彦 君   水道 局長  松 山 光 克 君 管 理 者 教育委員会  太 田 舜 二 君   教 育 長  本 宮 俊 一 君 委 員 長 代表 監査  柳 沼 長 夫 君 委   員---------------------------------------事務局職員出席者 議会 事務  岡 留 万 蔵 君   総務 課長  橋 本 和 八 君 局   長 議事 調査  滝 田   守 君   議事 係長  田 村   一 君 課   長 主   査  中 山 信 一 君   主   事  会 田 祥 一 君--------------------*------------------ 午前10時1分 開会 ○議長(本名六郎君) これより平成元年郡山市議会6月定例会を開会し、ただちに本日の会議を開きます。 会議規則第2条による欠席の届け出者は皆無であります。 本日の議事は議事日程第1号により運営いたします。--------------------*------------------ △日程第1 議席の変更 ○議長(本名六郎君) 日程に従い、議席の変更を議題といたします。 所属会派の異動に伴い関係会派の会長から議席の一部変更の申し出がありましたので、会議規則第4条第3項の規定により、3番朝倉卓見君を11番に、4番本名六郎を3番に、5番吉田岳夫君を6番に、6番佐藤栄一君を7番に、7番柳沼隆夫君を8番に、8番箭内喜訓君を9番に、9番遠藤昇造君を19番に、11番渡辺憲一郎君を5番に、13番石井源基君を21番に、19番佐藤昇君を26番に、21番安藤晃君を13番に、22番石沢春信君を25番に、23番伊藤武夫君を24番に、24番横山徹君を22番に、25番石田貢君を33番に、26番久野清君を27番に、27番今村昭治君を28番に、28番佐藤一郎君を40番に、33番橋本一三君を36番に、34番森尾辰雄君を23番に、35番岡部喜道太君を37番に、36番柳沼重吉君を34番に、37番今村豊美君を38番に、39番原俊雄君を35番に、40番柳沼清衛君を39番に変更いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(本名六郎君) ご異議なしと認め、よって、そのように決しました。 それでは、ただちに新しい議席に着席願います。--------------------*------------------ △日程第2 会議録署名議員の指名 ○議長(本名六郎君) 日程に従い、会議録署名議員の指名をいたします。 会議録署名議員は、会議規則第 118条の規定により議長において、渡辺憲一郎君、吉田岳夫君、佐藤栄一君を指名いたします。よろしくお願いいたします。 地方自治法第 121条の規定により市長初め他の執行機関に出席を求めましたところ、出席通知がありましたので、その職氏名を岡留議会事務局長をして朗読いたさせます。  〔事務局長 岡留万蔵君 朗読〕  (朗読文省略) ○議長(本名六郎君) 本定例会の運営については、かねて議会運営委員会にご諮問申し上げておきましたところ、その方向づけがなされた旨連絡がありましたので、議会運営委員会の報告を求めます。森尾委員長。  〔議会運営委員会委員長 森尾辰雄君 登壇〕 ◆議会運営委員会委員長(森尾辰雄君) 議会運営委員会のご報告を申し上げます。 当委員会は去る6月1日、本日招集の平成元年郡山市議会6月定例会の運営について協議いたしましたところ、次のような方向づけがなされましたのでご報告いたします。 まず、会期について申し上げます。会期は本日から6月26日までの18日間といたします。 次に、会議日程について申し上げます。本日は各位のお手元に配布してあります議事日程第1号により運営いたします。10日、11日は休会といたします。12日、13日は議案調査のため休会といたします。14日、15日、16日は市政一般質問を行います。17日、18日は休会といたします。19日、20日は常任委員会を開催いたします。21日から23日までの3日間は予算特別委員会を開催いたします。24日、25日は休会といたします。最終日の26日は午前10時から本会議を開催し、今定例会にかかわるすべての議案を議了することにいたします。 次に、市政一般質問について申し上げます。発言通告者は、清新会3名、新和会2名、緑清会2名、日本社会党郡山市議会議員団2名、公明党郡山市議団1名、以上の10名であります。質問の順序は、1番横山徹君、2番吉田岳夫君、3番石沢春信君、4番諸越信明君、5番村上昌弘君、6番古川利徳君、7番斎藤範一君、8番渡辺憲一郎君、9番大和田福男君、10番仲彰則君、以上であります。 なお、市政一般質問の日程は、14日4人、15日4人、16日2人といたします。 次に、提出議案の審議方法について申し上げます。議案第 116号、議案第 125号から議案第 129号まで、議案第 132号から議案第 144号まで、以上の19件については、市政一般質問終了後所管の常任委員会に付託の上、審議することにいたします。 また、議案第99号から議案第 115号まで、議案第 117号から議案第 124号まで、議案第 130号及び議案第 131号、以上の27件については全議員による平成元年度予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審議することにいたします。 次に、追加議案及び議員提出議案並びに請願・陳情の提出があった場合の取り扱いについては、市政一般質問最終日または今定例会最終日に協議することにいたします。 次に、請願・陳情の締め切りについて申し上げます。第1回の締め切りは14日、第2回の締め切りは22日となりますので、ご了承願います。 以上で報告を終わります。 ○議長(本名六郎君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(本名六郎君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 本定例会の運営については、ただいまの委員長報告のとおり運営いたしますのでよろしくお願いいたします。--------------------*------------------ △日程第3 会期の決定 ○議長(本名六郎君) 日程に従い、会期の決定を議題といたします。 本定例会の会期は、 本日から6月26日までの18日間とすることにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(本名六郎君) ご異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日から6月26日までの18日間と決定いたしました。--------------------*------------------ △日程第4 諸般の報告 ○議長(本名六郎君) 日程に従い、諸般の報告をいたします。 去る4月5日、会津若松市において 107回福島県市議会議長会定期総会が、また4月7日、東京都において広域市町村圏指定都市議会協議会第20回総会が、4月21日、秋田市において第41回東北市議会議長会定期総会が、越えて5月30日、第18回全国温泉所在都市議会議長協議会総会が、5月31日、第65回全国市議会議長会定期総会がそれぞれ東京都において開催され、前副議長、副議長並びに小職が出席をいたしました。 なお、第65回全国市議会議長会定期総会、第41回東北市議会議長会定期総会並びに第 107回県市議会議長会定期総会において、15年以上議員として遠藤直人君が、10年以上議員として渡辺隆弘君、森尾辰雄君、久野清君、今村昭治君、石田貢君、橋本一三君が、6年以上議員として諸越信明君、遠藤昇造君、石沢春信君、佐藤昇君が市政の振興に功績があったとして表彰を受けられております。ここに表彰者の功績をたたえ、敬意を表します。 なお、小職も4年以上正副議長の職にあったものとして表彰を受けております。 次に、3月定例会において可決されました意見書については、内閣総理大臣を初め、関係方面に送付しておきました。 次に、3月定例会において採択された請願・陳情の処理結果について市長から報告がありました。 次に、市長から地方自治法施行令第 145条第1項の規定により、報告第2号 昭和63年度郡山市一般会計継続費繰越計算書、報告第5号 昭和63年度郡山市水道事業会計継続費繰越計算書地方自治法施行令第 146条第2項の規定により、報告第3号 昭和63年度郡山市一般会計繰越明許費繰越計算書が、地方自治法施行令第 150条第3項の規定により、報告第4号 昭和63年度郡山市一般会計事故繰越繰越計算書、地方自治法第 108条第2項の規定により、報告第6号 専決処分事項の報告がありました。 また、地方自治法第 243条の3第2項の規定により、郡山市埋蔵文化財発掘調査事業団郡山地方高等教育振興事業団、郡山市公園協会、郡山地方土地開発公社、郡山市文化施設管理公社、郡山市高齢化社会振興会、郡山市開発公社から昭和63年度及び平成元年度の経営状況に関する説明書類の提出がありました。 次に、監査委員から地方自治法第 199条第8項の規定により、定期監査の報告並びに地方自治法第 235条の2第3項の規定により、平成元年1月から3月までの現金出納検査の結果について報告がありました。これらについては、それぞれ印刷物を配布しておきましたので、ご了承願います。 以上で諸般の報告を終わります。 この際、表彰状の伝達を行いますので、暫時休憩いたします。  午前10時21分 休憩--------------------*------------------  午前10時30分 再開 △日程第5 議案第 116号、議案第 125号から議案第 129号まで、議案第 132号から議案第 144号まで(市長の提案理由説明) △日程第6 議案第99号から議案第 115号まで、議案第 117号から議案第 124号まで、議案第 130号及び議案第 131号(市長の提案理由説明、質疑、特別委員会の設置、委員会付託) ○議長(本名六郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程に従い、議案第 116号、議案第 125号から議案第 129号まで、議案第 132号から議案第 144号まで、以上の議案19件を件名の朗読を省略し、一括して議題といたします。 この際、あわせて日程第6、議案第99号から議案第 115号まで、議案第 117号から議案第 124号まで、議案第 130号及び議案第 131号、以上の議案27件を件名の朗読を省略し、一括して議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。青木市長。  〔市長 青木久君 登壇〕 ◎市長(青木久君) 本日ここに、平成元年郡山市議会6月定例会を開催するに当たり、当面する市政の諸問題並びに今回提出いたしました議案の概要についてご説明を申し上げ、ご賛同をお願いするものであります。 はじめに、私は平成元年と年号も改まりました本年4月2日の市長選挙におきまして、市民皆様の絶大なるご支援によりまして、2期目の郡山市政を担当することとなったのであります。 平成元年は極めて憂慮すべき事態に直面した中国の民主化闘争や政界、官界を巻き込み、政権交代まで拡大するに至りましたリクルート事件などに見られるように、内外まさに激変の年とも言われておりますが、いかなる時代も平和で安全で豊かな住みよい市民生活が保障される市政であるべきことを基本姿勢として、清潔、誠実、親切をモットーに、その責任の重大さを痛感するとともに、不退転の決意をもって人間尊重の高度の福祉都市を目指す第三次総合計画の実現に向かって全力を傾注し、市政の進展のため一身を捧げる覚悟であります。 まず、昨今の社会経済情勢について申し上げます。 我が国の経済は国内需要が堅調に推移し、企業収益は一段と増加の傾向を示し、引き続き拡大局面にあります。しかし、物価動向につきましては、消費税の実施に伴い、4月の消費者物価及び卸売物価の上昇に加え、最近の急激な円安、原油価格の上昇により先行きが懸念される状況ともなっております。このため、日銀はインフレの未然防止と為替相場の安定を図るため、このたび約9年2カ月ぶりに公定歩合の引き上げを実施いたしたのであります。今後とも内外の経済動向を注視した適切かつ機動的な経済運営が強く望まれているところであります。 続いて、当面する市政の諸問題について申し上げます。 その第1は、高等教育機関の充実について申し上げます。 アメリカテキサスAM大学郡山校の誘致につきましては、最近まれにみる論議を重ねてきたところでありますが、21世紀に向かって国際化の急速な進展をみるとき、テクノポリス推進を主体とする地域発展の相乗的効果を期待する郡山市が、先進的地方都市の姿勢をもって、より一層教育機関の充実に対処すべき課題であると考えるものであります。特にこの目的が郡山市の将来を付託すべき人材の育成にあることを踏まえ、この課題には一層積極的に実現を目指して取り組んでまいる考えであります。 当初構想の平成2年5月開校とした場合の諸課題につきましては、去る4月中旬に来郡された同大学ラーネ教授と協議を重ねてまいりましたが、A&M大学としても郡山校設置については、真の国際化を理解するには最も有効な方法であるとし、実現に向かって強い情熱を示しているところであります。 また、この一環として、A&M大学の持つすぐれた国際教育のノウ・ハウを市民に理解していただくために、財団法人郡山地方高等教育振興事業団財団法人日米地域間交流協会、テキサスA&M大学の三者共催によりまして、6月5日から「特別英語集中講座」を開催いたしたところでありますが、受講者が定数を超える申し込みとなったことは、内外からの関心が予想以上に高いことを示しているのであります。 近年、高度情報化、国際化等の進展に伴い、高等教育機関に対する社会的要請がますます高まってきております。加えて市民の価値観は内面的なものをより重視し、多様で充実した高等教育の機会を強く望むようになってきているのであります。このため、長期的展望に立った高等教育機関の整備充実を総合的に推進するため、無限の発展を秘めた郡山市の将来の見通しに立って、このたび西部研究学園都市構想の策定を進めることといたしたのであります。ふるさと創生ともいうべきこの遠大な構想のもとに、国内大学はもとより同構想の中核の1つとしてぜひともアメリカテキサスAM大学郡山校を設置してまいりたいと考えております。 重ねて申し上げます。教育は人間を育成することであります。この機会を逸することのないように、議員各位の格段のご理解とご協力を重ねてお願いする次第であります。 第2は、分庁舎建設事業について申し上げます。 現庁舎は昭和40年の大同合併を機会に昭和43年に建設いたしたものであります。その後の人口の増加、行政需要の増加に伴う部課等の新設、文書量の増加、OA機器の導入等によりまして手狭となり、スペース的にも構造的にもほぼ限界に達しております。市民サービスへの影響と将来の新たな行政需要への対応も憂慮される状態となっているところであります。このため、庁舎建設検討委員会による郡山市分庁舎建設基本構想報告書に基づき庁舎の整備を図るため、指名4社の設計競技を行い、郡山市分庁舎建設基本計画案競技審査会の審査を経て基本計画の決定をいたしたところであります。基本計画は市民利用に対する利便性と将来の行政需要への配慮はもちろん、最新情報システム、最新技術を駆使したインテリジェントビルでありまして、郡山市の新しいシンボルにふさわしい計画といたしたところであります。分庁舎の建設計画につきましては、本年度は基本設計及び実施設計を委託し、建設につきましては市債等の財源の確保を図りながら平成2年度から建設を進めてまいる計画であります。 第3は、西部第二工業団地の現状について申し上げます。 西部第二工業団地整備事業につきましては、緑に囲まれた郡山市の新しい工業団地として整備を推進しているところであります。本年度は団地内道路排水路、調節池整備等を進めてまいるものであります。 次に、これが団地への企業誘致状況でありますが、このほど東京応化工業株式会社、日本アビオニクス株式会社、曾田香料株式会社、旭硝子株式会社及び東芝ケミカル株式会社の5社の誘致を決定をいたしたものであります。この点ご報告を申し上げておきます。 東京応化工業株式会社は立地予定面積16万 5,000平方メートル、投下資金約56億円、雇用従業員数約 300名で、IC、プリント基板等の生産工場として立地するものであります。 日本アビオニクス株式会社は、日本電気株式会社と米国ヒューズ・エアクラスト・カンパニーとの合弁会社であり、立地予定面積10万平方メートル、投下資金約40億円、雇用従業員数約 300名で、電子機器製品及びハイブリットIC等の生産工場として立地するものであります。 曾田香料株式会社は立地予定面積3万 3,000平方メートル、投下資金約33億円、雇用従業員数約90名で、食品香料及び天然物エキス製品等の生産工場として立地するものであります。 旭硝子株式会社は、立地予定面積5万平方メートル、第一次計画として投下資金約8億円、雇用従業員数約80名で、超高品位の半導体工業用合成石英ガラス加工製品等の生産工場として立地するものであります。 東芝ケミカル株式会社は立地予定面積9万 6,000平方メートル、投下資金約 100億円、雇用従業員数約 400名で、半導体用封止材料等の生産工場として立地するものであります。 このほか西部第二工業団地には、現在、大手の最先端技術産業の立地の引き合いが来ておりまして、引き続き誘致協定の運びとなる見通しであります。今後におきましても、テクノポリス建設構想に沿った企業の誘導を積極的に推進してまいる考えであります。 第4は、駅西口再開発事業について申し上げます。 駅西口再開発事業は一日も早く実現させなければならない重要な課題でありますが、地権者との話し合いが進展せず停滞しておりますことはまことに残念であります。このたび、来る6月15日一部地権者等から提起されております損害賠償請求訴訟に対する判断が示されることとなっております。郡山市といたしましては、この判断が示された機会を契機として関連するその他の訴訟事件を整理した上で、地権者との折衝を続けてまいりたいと考えております。 第5は、安積開拓顕彰事業基本構想策定事業及びふるさと創生事業について申し上げます。 郡山市の発展の歴史は、明治の初め、不毛の原野を開拓した先人、先輩の血のにじむような努力によって築かれたものであります。安積開拓の歴史をしのび、先人、先輩の大偉業に思いをいたし、郷土を愛し、郷土の発展を願う安積開拓精神を市民の心として継承していかなければならないと考えるものであります。このため、安積開拓を長く市民の心として継承していくために、安積開拓顕彰検討 委員会において顕彰事業基本構想の検討をいただいてまいりましたが、先般、「安積開拓記念館」の創設を軸とした構想の提言があったところであります。 また、ふるさと創生事業検討懇談会におきましては、ふるさと創生事業のあり方について検討をいただいてまいりましたが、「安積開拓精神の継承と未来への創造」をメインテーマとした事業の推進が最も適切であるとの提言があったところであります。したがいまして、この2つの提言を踏まえながら、これが事業化を図るべく基本構想を策定してまいる考えであります。 第6は、高速交通基盤の整備状況について申し上げます。 まず、東北横断自動車道の建設でありますが、本高速道路の郡山、猪苗代間につきましては、現在、急ピッチで工事が進められております。郡山ジャンクションから磐梯熱海インターチェンジまでが平成2年度に、猪苗代インターチェンジまでは平成3年度にそれぞれ供用開始されることが確実となっております。 また、郡山、いわき間につきましては、平成7年福島国体開催時の供用開始に向かって工事が順調に進捗しております。 次に、郡山市の重要課題となっております郡山東インターチェンジの追加設置につきましては、開発型インターチェンジとして設置するために必要な周辺地域整備開発構想策定調査を実施をするとともに、次期国土開発幹線自動車道建設審議会において追加設置がぜひとも決定されるよう関係機関に対し積極的に要請してまいる考えであります。 次に、福島空港の建設でありますが、昨年9月に空港本体工事に着手をいたしたところであります。郡山市といたしましても、本空港はテクノポリス建設を初め、阿武隈地域総合開発、会津フレッシュリゾート構想等の大規模プロジェクトを推進する上で核的施設となるものであります。このことから、郡山市における福島空港の有効活用を図るため、関係団体、民間で組織する福島空港活用促進協議会を設置し、本空港の有効活用等について調査、検討を実施してまいりますとともに、関係機関に対し郡山市における福島空港の有効活用を図る諸施策の推進を積極的に要請してまいる考えであります。 第7は、会津フレッシュリゾート構想について申し上げます。 会津フレッシュリゾート構想は、郡山市湖南地区を含む2市5町1村を区域として地区の有する自然的、社会的条件を生かして質の高いリゾートを民間活力によって整備し、地域振興の拠点としようとするものであります。 本構想の具体化に当たりましては、関係団体、民間、学識経験者等で構成する湖南町リゾート開発協議会を設置し、望ましいリゾート開発について検討をいただきながら開発構想を策定してまいるものであります。 なお、リゾート開発の推進に当たりましては、環境保全に十分留意し、地域の方々とも協議しながら推進してまいる考えであります。 第8は、農作物の生育状況について申し上げます。 水稲を初め、野菜、果樹、葉たばこ等の農作物の生育は、本年春先からの天候が比較的良好に推移し、全般的には順調な経過を見ているところでありますが、桑が4月29日、30日の晩霜により、東部地域の一部で被害を受け、春蚕期は、昨年を下回る掃立数量となったところであります。今後とも、気象状況に十分留意しながら、関係機関、農業団体と一体となって農家の生産指導に万全を期してまいる考えであります。 第9は、暴力団追放について申し上げます。 昨年7月27日の臨時市議会において、満場一致をもって暴力追放都市宣言の議決をいただいたところであります。しかしながら、その後も暴力団による発砲事件が再々発生し、市民生活に大きな不安を与えておりますことは憂慮にたえないところであります。平和で安全で豊かな生活を保障されることは、すべての市民の願いであります。郡山市といたしましても、市が発注する工事等から暴力団の介入を排除するため、郡山市建設工事等暴力団対策措置要綱を制定し、去る6日から施行したところであります。今後とも、いかなる暴力をも排除するよう官民一体となって強力に対処してまいる考えでありますので、市民各位の一層のご協力をお願いする次第であります。 第10は、昭和63年度の決算見通しについて申し上げます。 昭和63年度の地方財政計画は累積した巨額の借入金残高を抱えるなど引き続き厳しい状況にあるために、国と同一基調により歳入歳出両面にわたり徹底的に見直しを行うことを基本に策定されたのはご承知のとおりであります。このような国、地方を通ずる厳しい財政環境を踏まえ、市税を初めとする限りある財源の有効活用に努力する一方、極力経費の節減合理化に配慮し、その効率的執行に努力を重ねてきたところであります。このような各般にわたる努力の結果、幸い市税につきましては景気拡大に支えられ、法人市民税を中心に増収が図られたほか、地方交付税、市債などの歳入全般について収入を確保することができたのであります。また、歳出面の事務事業についても、一部を除きおおむね計画どおり執行することができたのであります。この結果、計数につきましては現在精査中でありますが、一般会計、特別会計、水道事業会計とも黒字決算となる見通しであります。 なお、これら決算議案につきましては、9月定例会において認定に付したいと考えております。 以上が当面する市政の課題であります。 続いて、提出議案についてその概要をご説明を申し上げたいと存じます。 今回の提出議案は、補正予算案15件、条例案11件、その他20件、報告5件であります。 まず、一般会計補正予算でありますが、ご承知のとおり、本年度の当初予算につきましては、骨格予算として編成をいたしたところであります。したがいまして、今回の補正予算は個性豊かで魅力あるまちづくり、地域社会の活性化等多様化する行政需要に対応した施策を推進するための予算を計上するものであります。補正予算の総額は40億 600万円でありまして、この結果、本年度の一般会計予算の累計は 714億 5,700万円となりまして、前年度同期に比較して 8.5%の増となるものであります。補正の財源は、国、県支出金、市債等のほか、予備費をもって充当しようとするものであります。 なお、消費税法の適用に伴う施設等の使用に係る料金への転嫁につきましては、3月定例市議会で議決をいただき6月1日から実施いたしたところでありまして、今回、その歳入予算について補正しようとするものであります。 このたび、自治省が発表いたしました4月1日現在の指定都市を除く市町村の使用料及び公営企業料金への消費税転嫁状況は、一部実施や実施時期がおくれるものを含めると83.2%と転嫁率は高くなっております。さらに6月議会までにはほとんどの地方公共団体が転嫁する方向であると報告をいたしております。また、県内10市の4月1日現在の上下水道料金への転嫁状況でありますが、郡山市及び喜多方市を除く8市が4月から実施いたしたところであります。したがいまして、他の地方公共団体の動向等を十分見きわめながら対応することとして、3月定例市議会で見送ってまいりました上下水道料金、簡易水道料金及び市営住宅の家賃等への転嫁につきましては、今後の各種事業推進のための財源確保の影響等を総合的に判断した場合、これ以上実施を見送りすることは困難であると考えまして、これら料金等への消費税の転嫁につきましては、7月から実施しようとするものであります。今後ともさらに一層の経営改善とサービスの向上を図りながら、市民の皆様のご理解とご協力が得られるように努力してまいる考えであります。 また、消費税に対する国民の反応につきましては、新聞、テレビ等を通じて報道されておるところでありますが、不公平感の強い免税点、簡易課税制度等につきましては、今後におきましても見直しが行われる見通しであり、課税の公平、中立、簡素を基本原則とした国民に理解される税制度の確立が強く望まれるところであります。 次に、補正予算の主な内容について申し上げたいと存じます。 まず、総務費では、地域集会所整備に対する助成費、安積開拓顕彰会に対する助成費、行政組織、機構改革に伴う会議室等増設に要する経費及び磐城守山駅前に自転車等の駐車場を整備する経費を計上するものであります。 民生費では、総合福祉センター、緑豊園等の管理運営を社会福祉法人社会福祉事業団に委託するため、当該法人設立に要する出捐金、精神薄弱者入所施設の敷地造成調査設計等に要する経費、高齢化社会対策推進のため企業、市民団体等からの寄附金を基金に積み立てる経費及び郡山市に初めて建設される軽費老人ホームに対する助成費を計上しようとするものであります。 衛生費では、百日せき、ジフテリア、破傷風三種混合予防接種年齢を従来の2歳以上を生後3カ月以上と拡充して実施するための経費、総合保健センターで実施する健康診査及び健康増進事業を財団法人郡山市健康振興財団に委託するため、当該法人設立に伴う出捐金、河内埋立処分場第2期拡張事業の土質調査に要する経費及び公害予防対策のための測定機器購入等の経費を計上しようとするものであります。 労働費では、郡山労働基準協会会館建設に対する助成費を計上するものであります。 農林水産業費では、ほ場、農道及び用排水路等農業生産基盤の整備に要する経費、水田農業確立対策に要する経費、農産物の自由化及びフライト農業への対応の強化を図るため、農業団体、関係機関で構成する郡山地方営農団地協議会の組織の強化を図るための助成費、地域特産品育成助長のための豆腐製造の副産物であるおからの有効活用事業に対する助成費、熱海町七瀬地区簡易給水施設整備に要する経費及び市民の憩の森として計画をいたしております高篠山森林公園園内道路の整備に様する経費を計上しようとするものであります。 商工費では、本年10月オープン予定の郡山ユラックス熱海の管理運営等に対する経費、雪村庵復元整備を図るための周辺発掘調査及び熱海町蓬山遊歩道橋改修等観光地の整備開発に要する経費、商工業振興条例に基づく松下電工株式会社郡山工場に対する企業立地促進事業補助金、地場産業の振興を図る郡山の観光と物産展共催事業の負担金及び地域商店街街路灯設置に対する助成費を計上しようとするものであります。 土木費では、生活環境整備を図るため、年次計画で整備を進めている道路橋りょう及び河川改修事業に要する経費、平成元年度から2カ年継続事業として実施する市営住宅緑ケ丘団地建設に要する経費、市街化区域及び市街化調整区域変更調査に要する経費、郡山貨物ターミナル周辺整備基本計画、調査に要する経費、開成山野外ステージ建設に要する経費、麓山公園内滝の復元整備の測量設計に要する経費、大槻公園展望台の実施設計に要する経費及び土地区画整理事業では、富田東地区ほか3地区の現況調査測量等に要する経費を計上しようとするものであります。 消防費では、災害のない都市づくりを進めるため、消防力の強化と消防施設の整備を図るため、消防ポンプ自動車、防火水槽及び消火栓等の整備に要する経費、震災対策施設として飲料水兼用耐震性貯水槽の整備に要する経費、湖南町婦人消防隊が第5回全国婦人消防操法大会に県代表として出場するための経費及び第10回幼年消防全国大会が郡山市において開催されることに伴う経費を計上しようとするものであります。 教育費では、東部ニュータウン団地内に建設する緑ケ丘第一小学校の用地取得及び造成工事に要する経費、朝日が丘公民館建設費、久留米市制 100周年記念青少年交流事業に対する助成費、郡山国際テクノ現代音楽実行委員会主催による国際コンピュータミュージックフェスティバル事業共催負担金、人づくりと国際交流の推進を図るため、青年海外派遣事業「青年の翼」の従来のオーストラリアコースに加えて新たにヨーロッパ、アメリカの2コースを追加するための経費、旧立岩家の調査に要する経費、美術品取得及び美術館建設の設計競技等に要する経費、昨年度収集した美術作品を市民に披露するための展示に要する経費、第50回国民体育大会に向けた競技力の向上と指導者養成に要する経費、西部体育館建設に要する経費、熱海スピードスケート場用地の整備に要する経費及び郡山庭球場等の夜間照明設置に要する経費を計上しようとするものであります。 次に、特別会計補正予算について申し上げます。 国民健康保険特別会計でありますが、本年度の国民健康保険事業の運営につきましては、引き続く医療費の増高と昨年の農業災害による減収等により厳しい状況にあります。このような状況の中で、医療費等所要額の再推計による保険税率等の決定に当たりましては、農業災害による影響額相当分を一般会計から繰り入れることにより地方税法の一部改正に伴う課税限度額の引き上げにとどめ、前年度に引き続き税率の改定は行わないことといたしまして、被保険者の税負担の軽減に配慮いたしたところであります。 次に、下水道事業でありますが、幹線管渠を延長するとともに面整備を拡大し、普及率の向上を図る一方、下水道施設の老朽化した部分の改修を進めるものであります。 その他の会計につきましては、それぞれの特定目的に沿った経費について計上するものであります。 以上、特別会計における補正額は34億 4,700万円となりまして、この累計では 471億 8,800万円となります。したがいまして、一般、特別会計の合計は 1,186億 4,500万円となりまして、前年度同期に比較して8%の増となるものであります。 続いて、条例及びその他の議案について主なものをご説明申し上げたいと存じます。 議案第 114号及び議案第 115号は、国家公務員の寒冷地手当に関する法律の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであります。 議案第 117号は、地方税法等の一部改正により国民健康保険税の課税限度額の引き上げを等を行うものであります。 議案第 118号は、郡山市緑地等管理中央センターを設置するための条例を制定しようとするものであります。 議案第 120号は、郡山市観光振興センターを設置するための条例を制定しようとするものであります。 議案第 121号から議案第 123号までは、消費税法の施行に伴い、所要の改正を行うものであります。 議案第 124号は、郡山市立緑ケ丘第一小学校を設置するための条例を制定するものであります。 議案第 125号は、専決処分をいたしました事案につきまして承認をお願いするものであります。 昭和63年度一般会計補正予算、昭和63年度郡山都市計画下水道事業特別会計補正予算、昭和63年度老人福祉センター特別会計補正予算につきましては、国、県支出金、市債等の決定に伴い、また、市税条例の改正につきましては、地方税法の改正により緊急に処理する必要がありましたので、それぞれ措置いたしたものであります。 議案第 126号は、都市計画道路大町横塚線こ道橋新設工事の業務委託契約を締結しようとするものであります。 議案第 127号は、郡山ユラックス熱海多目的ホールの緞帳を取得しようとするものであります。 議案第 128号及び議案第 129号は、市道折田折ノ内線及び市道喜久田長橋線道路改良工事に伴う用地を取得しようとするものであります。 議案第 132号は、郡山東部ニュータウン土地区画整理事業に伴い、町の区域を新たに画定するものであります。 議案第 133号から議案第 135号までは、美術品を取得しようとするものであります。 議案第 136号から議案第 142号までは、郡山市立明健小学校校舎新築主体工事及び郡山市立安積中学校校舎増改築主体工事等の工事請負契約を締結しようとするものであります。 議案第 143号及び議案第 144号は、郡山市水門町ポンプ場施設建設その1及びその2の工事請負契約を締結しようとするものであります。 なお、本会期中に行政組織、機構改革に伴う関係条例の改正及び人事案件の議案につきましては追加提出する予定でありますので、あらかじめご了承をお願いをいたしたいと存じます。 以上が本定例会に提出をいたしました議案の概要でありますが、細部につきましては議事の進行に従いましてご説明を申し上げます。 よろしくご審議の上、ご賛同くださいますようにお願い申し上げます。
    ○議長(本名六郎君) ただいまの提案理由の印刷物を職員をして配布いたさせます。  (提案理由配布) ○議長(本名六郎君) 配布漏れはございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(本名六郎君) 配布漏れなしと認めます。 これより日程第6の議案27件について質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、質疑を終結いたします。 委員会付託を行います。 ただいま議題となっております日程第6の議案第27件については、委員会条例第4条の規定により、43名の委員をもって構成する平成元年度予算特別委員会を設置し、これに付託することにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(本名六郎君) ご異議なしと認めます。よって、以上の議案27件については、43名の委員をもって構成する平成元年度予算特別委員会を設置し、これに付託することに決しました。 ただいま設置されました特別委員会の委員については、委員会条例第5条第1項の規定により、村上昌弘君、斎藤範一君、本名六郎、渡辺憲一郎君、吉田岳夫君、佐藤栄一君、柳沼隆夫君、箭内喜訓君、佐藤幸夫君、朝倉卓見君、藤宮辰己君、安藤晃君、赤沼雄三君、勝又克伊君、諸越信明君、渡辺隆弘君、大和田福男君、遠藤昇造君、仲彰則君、石井源基君、横山徹君、森尾辰雄君、伊藤武夫君、石沢春信君、佐藤昇君、久野清君、今村昭治君、夏井義一君、猪越三郎君、古川利徳君、柳内留吉君、石田貢君、柳沼重吉君、原俊雄君、橋本一三君、岡部喜道太君、今村豊美君、柳沼清衛君、佐藤一郎君、遠藤直人君、古市哲三君、佐川光夫君、鈴木武司君、以上の43名の諸君を指名したいと思いますが、ご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(本名六郎君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました43名の諸君を平成元年度予算特別委員会の委員に選任することに決しました。 次に、本特別委員会の委員長及び副委員長の選任を行います。 お諮りいたします。委員会条例第6条第3項の規定により、本特別委員会の委員長に柳沼重吉君、副委員長に岡部喜道太君を選任したいと思いますが、ご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(本名六郎君) ご異議なしと認めます。よって、本特別委員会の委員長に柳沼重吉君、副委員長に岡部喜道太君を選任することに決しました。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。  午前11時15分 散会...