会津若松市議会 > 2024-06-21 >
06月21日-委員長報告・質疑・討論・採決-06号

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  1. 会津若松市議会 2024-06-21
    06月21日-委員長報告・質疑・討論・採決-06号


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    令和 6年  6月定例会議     令和5年会津若松市議会定例会 令和6年6月定例会議会議録    第6日  6月21日(金)                                            〇出席議員(27名) (固有議席) 議 長  28  清  川  雅  史        13  吉  田  恵  三 副議長  27  横  山     淳        14  村  澤     智       1  笹  内  直  幸        15  大  山  享  子       2  平  田  久  美        16  小  倉  孝 太 郎       3  中  川  廣  文        17  譲  矢     隆       4  柾  屋  奈 津 子        18  丸  山  さ よ 子       5  内  海     基        19  松  崎     新       6  大  島  智  子        20  長  郷  潤 一 郎       7  奥  脇  康  夫        21  古  川  雄  一       8  長 谷 川  純  一        22  大  竹  俊  哉       9  髙  橋  義  人        23  渡  部     認      10  小  畑     匠        24  成  田  芳  雄      11  原  田  俊  広        26  石  田  典  男      12  髙  梨     浩                                                                  〇欠席議員(なし)                                            〇本日の会議に付した事件  議案第46号乃至同第64号  請願第2号及び同第3号  陳情第2号 追加提出された議案等  意見書案第4号 国に学校給食費の無償化の実施を求めることについて  意見書案第5号 県に学校給食費の無償化の実施を求めることについて                                            〇説明のための出席者       市     長    室   井   照   平       副  市  長    目   黒   要   一       上 下 水道事業    小   林   英   俊       管  理  者       企 画 政策部長    佐   藤       浩       財 務 部 長    押   部   隆   弘       総 務 部副部長    福 王 寺   裕   市       教  育  長    寺   木   誠   伸       代 表 監査委員    菅   井   隆   雄                                            〇事務局職員出席者       事 務 局 長    尾   崎   重   治       次     長    加   藤       武       主     幹    中   村   治   郎       主     査    秦       景   子       主     査    清   水   光   夫       主     査    大   沼   誠   尚       主     査    橋 谷 田   眞   美               開 会 (午前10時00分) △開会宣言 ○議長(清川雅史) ただいまから、令和6年6月定例会議の本会議を開会いたします。 本日の出席議員は27名でありまして、定足数に達しておりますので、これより直ちに本日の会議を開きます。 △出席要請 ○議長(清川雅史) なお、関係者の出席につきましては、あらかじめ出席を要請しておきましたので、ご了承願います。 △会議日程 ○議長(清川雅史) 次に、本日の会議日程について申し上げます。 日程については、あらかじめ印刷の上、申し上げてあるとおりであります。ご了承願います。 △会議録署名議員の指名 ○議長(清川雅史) 次に、本日の会議録署名議員の指名を行います。 署名議員につきましては、会津若松市議会会議規則第88条の規定により、    小 倉 孝太郎 議員    髙 梨   浩 議員 以上2名の方をご指名申し上げます。 △各委員会審査報告 ○議長(清川雅史) これより日程に従い議事を進めます。 各委員会の審査報告に移ります。まず、案件を付議いたします。 議案第46号ないし同第64号、請願第2号及び同第3号、陳情第2号、以上の諸案件を一括議題とし、これより各委員会の審査報告に移ります。 まず、総務委員会審査報告を求めます。 総務委員会委員長古川雄一議員。               〔総務委員会委員長古川雄一議員)登壇〕 ◆総務委員会委員長古川雄一議員) 去る13日の本会議において、当委員会に付託となりました案件の審査の経過と結果についてご報告を申し上げます。 初めに、議案第48号 会津若松市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例についてであります。本案については、条例改正の背景、条例改正に伴う市民や所管課への影響、具体的な改正内容などについて質疑応答が交わされた経過にありますが、特に異論がないことから、原案のとおり可決すべきものと決せられました。 次に、議案第49号 会津若松市税条例の一部を改正する条例についてであります。本案については、条例改正による本市財政への影響などについて質疑応答が交わされた経過にありますが、特に異論がないことから、原案のとおり可決すべきものと決せられました。 次に、議案第50号 会津若松地方活力向上地域における固定資産税の課税免除及び不均一課税に関する条例の一部を改正する条例についてであります。本案については、これまでに当該条例が適用された事業者の有無などについて質疑応答が交わされた経過にありますが、特に異論がないことから、原案のとおり可決すべきものと決せられました。 次に、議案第51号 特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてであります。本案については、条例改正に当たっての検討状況、減額に関する基準の有無などについて質疑応答が交わされた経過にありますが、特に異論がないことから、原案のとおり可決すべきものと決せられました。 次に、議案第55号 財産の取得についてであります。本案は、県立病院跡地利活用事業に係る土地の取得についての議案であり、県有財産譲渡仮契約書における契約不適合責任の期間を5年間と設定した理由及び県との協議経過などについて質疑応答が交わされた経過にあります。 また、本案については、一部委員から賛否の意見がありましたので、その理由の概要を申し上げます。まず、反対意見としては、当該土地については本来県から無償で譲渡されるべきであるが、県との協議の中で、県病院局が赤字であったために有償となったと認識している。県の赤字のツケを本市が負うようなことはすべきではないと考えることから、本案に反対するというものであります。 一方、賛成意見としては、県立病院跡地利活用事業を速やかに進めるべきと考えることから、本案に賛成するというものであります。 以上のような賛否の意見がありましたので、本案は表決に付された結果、賛成多数をもって可決すべきものと決せられました。 次に、議案第56号 会津若松市庁舎整備建築工事請負契約の一部変更について、同第57号 会津若松市庁舎整備空気調和設備工事請負契約の一部変更について、同第58号 会津若松市庁舎整備給排水衛生設備工事請負契約の一部変更について、同第59号 会津若松市庁舎整備電気設備工事請負契約の一部変更について及び同第60号 会津若松市庁舎整備情報設備工事請負契約の一部変更についてでありますが、これら5案件につきましては、相互に関連することから、一括して審査を進めた経過にあります。これら5案件については、工事の内容の変更等による増額が必要となった要因、当該議案の提出が今定例会議となった理由、今後の見通しなどについて質疑応答が交わされた経過にありますが、特に異論がないことから、可決すべきものと決せられました。 次に、議案第61号 財産の取得についてであります。本案は、新庁舎に設置するネットワーク機器の取得についての議案であり、予定価格の積算方法、予定価格よりも落札価格が大幅に低い理由、取得する機器の耐用年数、保守の考え方について質疑応答が交わされた経過にありますが、特に異論がないことから、可決すべきものと決せられました。 次に、議案第62号 財産の取得についてであります。本案は、公用車としての軽乗用車電気自動車の取得についての議案であり、応札者が2者であった理由、入札において1者が無効となった理由、納期設定の考えと納期が守れなかった場合の対応、本市の充電設備の整備見込みなどについて質疑応答が交わされた経過にありますが、特に異論がないことから、可決すべきものと決せられました。 次に、議案第63号 損害賠償の額の決定及び和解について及び同第64号 損害賠償の額の決定及び和解についてでありますが、これら2案件については相互に関連することから、一括して審査を進めた経過にあります。これら2案件については、時効制度の考え方、賠償額の協議経過などについて質疑応答が交わされた経過にありますが、特に異論がないことから、可決すべきものと決せられた次第であります。 以上で当委員会に付託となりました案件の全部につきまして、その審査の経過と結果についての報告を終わります。 ○議長(清川雅史) 次に、文教厚生委員会審査報告を求めます。 文教厚生委員会委員長小倉孝太郎議員。               〔文教厚生委員会委員長小倉孝太郎議員)登壇〕〇文教厚生委員会委員長小倉孝太郎議員) 去る13日の本会議において、当委員会に付託となりました諸案件の審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 初めに、議案第52号 会津若松家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてであります。本案については、所管省庁の移管に伴う家庭的保育事業運営への影響、所定の小規模保育事業及び事業所内保育事業における職員の配置基準を見直すこととなった経緯などについて質疑応答が交わされた経過にありますが、特に異論がないことから、原案のとおり可決すべきものと決せられました。 次に、議案第53号 会津若松市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてであります。本案については、特定教育・保育施設等運営規程等をインターネット上に公開することの効果、子ども・子育て支援情報公表システムの周知方法などについて質疑応答が交わされた経過にありますが、特に異論がないことから、原案のとおり可決すべきものと決せられました。 次に、議案第54号 会津若松国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてであります。本案については、国民健康保険税課税限度額において、後期高齢者支援金分のみ引上げとなった理由などについて質疑応答が交わされた経過にありますが、特に異論がないことから、原案のとおり可決すべきものと決せられました。 次に、請願第2号 国に学校給食費の無償化の実施を求めることについて及び同第3号 県に学校給食費の無償化の実施を求めることについてでありますが、これら2案件については相互に関連することから、一括して審査を進めた経過にあります。請願第2号については、国に学校給食費の無償化の実現を図るため、関係機関に働きかけてほしいという内容であり、同第3号については、県に学校給食費の無償化の実現を図るため、関係機関に働きかけてほしいという内容でありまして、会津若松市議会基本条例第5条第4項の規定に基づき、請願者に出席を依頼し、請願の趣旨説明と意見陳述を求めたところであります。また、学校給食費の無償化に係る市の考え方を確認するため、教育委員会に出席を要請し、審査の前提として説明を求めた経過にあります。 まず、請願第2号については、国に学校給食費の無償化を求めることの妥当性を論点とし、委員間討議を行ったものであります。委員間討議においては、地方財政は厳しい状況にあり、国に学校給食費の無償化を求めることは当然であるとの意見、保護者と意見交換を行い、学校給食費を無償にすることのメリット及びデメリットを十分に検討する必要があるとの意見、学校給食費の無償化により子育て世帯の負担を軽減する必要があるとの意見など、様々な認識が示されたところであります。 以上のような委員間討議がありましたが、本請願については、一部の委員より賛否の意見がありましたので、その理由の概要を申し上げます。反対意見としては、学校給食費の無償化には多額の財源を安定的に確保する必要があり、仮に国が学校給食費を無償とした場合、増税や既存の行政サービスが縮小となる可能性が考えられる。また、会津若松教育予算確保協議会から学校給食費の無償化に関する要望は寄せられていないことから、市民の総意として国に意見書を提出することに疑義がある。まずは保護者と意見交換を重ね、学校給食費を無償にすることのメリット及びデメリットを協議すべきと考えることから、本請願に反対するというものであります。 一方、賛成意見としては、物価高騰により保護者の経済的負担は大きく、学校給食費を無償とすることは子育て世帯の負担軽減や子育て支援につながるものと考える。市単独による学校給食費の無償化は財源上実施困難と考えるため、国に学校給食費の無償化を求める必要があると考えることから、本請願に賛成するというものであります。 以上のような賛否の意見がありましたので、請願第2号は表決に付された結果、賛成多数で採択すべきものと決せられました。 次に、請願第3号については、県に学校給食費の無償化を求める妥当性を論点とし、委員間討議を行ったものであります。委員間討議においては、県が学校給食費の無償化を実施することは県の子育て施策の充実につながるとの意見、本県は東日本大震災からの復興半ばであり、ほかの都道府県とは異なる財政状況にある。学校給食費の無償化に向けて新たな財源を確保することは困難であるとの意見など、様々な認識が示されたところであります。 以上のような委員間討議がありましたが、本請願については、一部の委員より賛否の意見がありましたので、その理由の概要を申し上げます。反対意見としては、本県は東日本大震災からの復興半ばにあり、学校給食費の無償化に向け、新たに財源を確保することは厳しい。学校給食費の無償化は地方自治体ではなく、国が行うべき施策と考えることから、本請願に反対するというものであります。 一方、賛成意見としては、県は18歳以下の子供の医療費助成を行うなど、子育て施策に注力している。県が学校給食費の無償化に取り組むことはさらなる子育て支援につながることから、本請願に賛成するというものであります。 以上のような賛否の意見がありましたので、請願第3号は表決に付された結果、賛成多数で採択すべきものと決せられました。 最後に、陳情第2号 学校給食費の無償化の実現についてであります。本陳情については、市長が公約に掲げた学校給食費の無償化の実現を求めるという内容でありまして、会津若松市議会基本条例第5条第4項の規定に基づき、陳情者に出席を依頼し、陳情の趣旨説明と意見陳述を求めたところであります。また、学校給食費の無償化に係る市の考え方を確認するため、教育委員会に出席を要請し、審査の前提として説明を求めた経過にあります。 本陳情については、市に学校給食費の無償化を求める妥当性を論点とし、委員間討議を行ったものであります。委員間討議においては、市は就学援助制度により要保護、準要保護の児童・生徒の保護者に学校給食費を支給し、また食材費の増額分を支援することにより学校給食費を据え置くなど、保護者の負担軽減を図っているが、市の財政状況では現在の取組で精いっぱいであるとの意見、令和5年度に市は物価高騰対策として子育て世帯学校給食費等臨時支援給付金給付事業を実施している。市民から本事業に対して好意的な意見があったことは、市に学校給食費の無償化を求める声の表れであるとの意見など、様々な認識が示されましたが、今般の請願及び陳情審査を通して、学校給食費の無償化の実現に向けて、国、県及び市は引き続き議論を行う必要があるとの委員会としての共通認識に至ったところであります。 以上のような委員間討議がありましたが、本陳情については、一部の委員より賛否の意見がありましたので、その理由の概要を申し上げます。反対意見としては、市が学校給食費の無償化に向けて多額の財源を安定的に確保することは困難と考える。また、市では食材費の増額分を支援することにより学校給食費を据え置くなど、既に保護者の負担軽減に向けて取り組んでいる。さらに、会津若松教育予算確保協議会から学校給食費の無償化に関する要望は寄せられていない状況にあることから、本陳情に反対するというものであります。 一方、賛成意見としては、学校給食費無償化実現への要望が市民から寄せられている以上、学校給食費の無償化は軽視できない課題と考える。市長の公約実現に向けて、市は学校給食費の無償化に取り組むべきと考えることから、本陳情に賛成するというものであります。 以上のような賛否の意見がありましたので、本陳情は表決に付された結果、賛成少数をもって不採択とすべきものと決せられた次第であります。 以上で当委員会に付託となりました諸案件の全部につきまして、その審査の経過と結果についての報告を終わります。 ○議長(清川雅史) 次に、予算決算委員会審査報告を求めます。 予算決算委員会委員長大竹俊哉議員。               〔予算決算委員会委員長大竹俊哉議員)登壇〕〇予算決算委員会委員長大竹俊哉議員) 去る13日の本会議において、当委員会に付託となりました案件の審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 当委員会では、分科会に案件を分担の上、慎重に審査を進めた経過にあります。 初めに、議案第46号 令和6年度会津若松一般会計補正予算(第3号)についてでありますが、本案については表決に付された結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決せられました。 最後に、議案第47号 令和6年度会津若松国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてであります。本案については、一部委員より反対の意見がありましたので、その理由の概要を申し上げます。その意見としては、本案はマイナンバーカード健康保険証の一体化に伴う国民健康保険システムの改修等に要する経費であり、マイナンバーカード健康保険証の一体化は、マイナンバーカードの取得を事実上強制するものであることなどから、本案に反対するというものであります。 以上のような反対意見がありましたので、本案は表決に付された結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決せられた次第であります。 以上で当委員会に付託となりました案件の全部につきまして、その審査の経過と結果についての報告を終わります。 △各委員会審査報告に対する質疑、議員間討議、討論、採決 ○議長(清川雅史) 以上で各委員会の審査報告が終わりましたので、これより審査報告に対する質疑に入ります。 審査報告に対する質疑は、委員会での審査の経過と結果に対する質疑であり、また審査の概要の理解、事実の確認であって、自らの論点をただすものではなく、さらに意見の開陳は討論でなされるべきものでありますので、これらの点に留意し、発言願います。 なお、質疑及び答弁については自席でお願いいたします。 石田典男議員。 ◆石田典男議員 私は、総務委員会委員長報告において、議案第56号 会津若松市庁舎整備建築工事請負契約の一部変更について、同様に議案第57号 会津若松市庁舎整備空気調和設備工事請負契約の一部変更について、議案第58号 会津若松市庁舎整備給排水衛生設備工事請負契約の一部変更について、議案第59号 会津若松市庁舎整備電気設備工事請負契約の一部変更について、議案第60号 会津若松市庁舎整備情報設備工事請負契約の一部変更について、一括して3点疑問点がありましたので、お知らせいただきたいと思います。 今回のインフレスライドの中身で、国が発表された労務単価の詳細と今回の事業各項目についての主な職種がどのように上がったかというような審査はされたでしょうか。 ○議長(清川雅史) 古川雄一議員。 ◆総務委員会委員長古川雄一議員) 工事請負契約の一部変更についてというようなことで、インフレスライド、いわゆる労務単価についての件でありますけれども、詳しい資料の提供はありませんでしたけれども、委員会としては質疑をした経過にあります。 ○議長(清川雅史) 石田典男議員
    石田典男議員 2点目でありますが、令和5年度一般質問でありますが、同様案件に対して、全ての案件の契約時点で令和5年度の上昇分に関しては当初から見込んでいたので、下請、協力企業等に関しての反映はないというようなご答弁をいただきましたが、令和6年度の上昇についてその審査の中身はあったでしょうか。ありましたらその内容についてお知らせいただきたいと思います。 ○議長(清川雅史) 古川雄一議員。 ◆総務委員会委員長古川雄一議員) 議案第56号 会津若松市庁舎整備建築工事請負契約の一部変更についてから議案第60号 会津若松市庁舎整備情報設備工事請負契約の一部変更についてまでの5案件につきましては、資料を基に丁寧な説明がありましたけれども、下請についての質疑はありませんでした。 ○議長(清川雅史) 石田典男議員。 ◆石田典男議員 最後でありますが、今回の総務委員会に提出された資料を見た中で、もちろん資材、機材関連の工事はこれからが佳境になっていきますから、当然金額はどんと上がるのですが、審査時点での進捗率、特に建築は20%切っているわけです。それが来年の5月まで、これの工期、竣工について、令和7年、進捗が低いのですけれども、完成の見通し等について、竣工について審査はあったでしょうか。 ○議長(清川雅史) 古川雄一議員。 ◆総務委員会委員長古川雄一議員) ただいまの件についてはありませんでした。 ○議長(清川雅史) ほかにございますか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清川雅史) 以上で各委員会の審査報告に対する質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清川雅史) 満場ご異議ないものと認め、審査報告に対する質疑を打ち切ります。 次に、議員間討議に移ります。 過日の予算決算委員会において、予算案件について委員間討議をお諮りいたしましたが、本日の会議には条例案件、単行案件、請願及び陳情が付議されていることから、これより議案第48号ないし同第64号、請願第2号及び同第3号、陳情第2号を対象に議員間討議に入ります。 議員間討議を提案される議員の方は挙手を願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清川雅史) ないようでありますので、以上で議員間討議を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清川雅史) 満場ご異議ないものと認め、議員間討議を打ち切ります。 討論に入ります。 譲矢 隆議員。               〔譲矢 隆議員登壇〕 ◆譲矢隆議員 私は、議案第46号 令和6年度会津若松一般会計補正予算(第3号)について反対の立場で討論いたします。 この補正予算には、歳出の部、第2款総務費、第1項総務管理費、第8目企画費、第12節委託料において、スマートシティ会津若松推進事業費1,116万3,000円が計上されています。この事業は、国のデジタル田園都市国家構想交付金、いわゆる地方創生推進タイプというものになりますが、このことにおける企業版ふるさと納税を活用することで、対象計画であるビジネスから人の流れにつなげるふくしま共創プロジェクトの期間が2年延長されたため実施するとされています。そして、この事業の内容は、1つはスマートシティ会津若松の取組紹介及びスマートシティサポーターの募集等の情報発信、2つ目にはサービス共創に向けたスマートシティサポーターの交流会、意見交換会の開催、3つ目にスマートシティサポーターによる「あいべあ」やSNSを活用した情報発信の促進を実施するとしています。これら事業は、いずれも昨年度およそ750万円を使って、現在スマートシティサポーターとして活動している方々に対して、株式会社ポニーキャニオンが実施した内容と似通っています。担当部署である市スマートシティ推進室においても、これまでスマートシティを標榜する市でありますから、多くの時間と人員をかけて広報紙や各地区説明会などを通じて実施してきているのではないでしょうか。 去る17日開催の総務委員会の質疑において、事業推進のためには新たに400人ほどのサポーターが必要であることが明らかとなりました。加えて、サポーターの意見などを引き出すためには専門的知見を持った事業者が必要なこと、さらにスマートシティ会津若松の取組に興味を持ってもらえるような動画制作なども実施するとの答弁がありました。さらには、スマートシティのより一層の市民参画を促進するための事業としています。 つまるところこの予算はスマートシティに係る各種事業に対する市民理解が不十分であることから、さらなる周知を図るため実施することを目的としているものであることが明確です。次年度においても同規模の事業を実施する予定との当局答弁もありました。これは、多くの国民が不安を抱え、懸念を示している中、任意であるマイナンバーカード取得を進めるために、最大2万5,000円ものポイントを付与するなど莫大な予算を使い、さらに現行の保険証を廃止し、マイナ保険証を義務化するような施策に貴重な税金を支出し続けている国の姿と同じように思えてなりません。スマートシティ会津若松を進める上で必要な市民理解が広がらないのは、市が実施していることと市民が求めているものとが乖離していることが原因なのではないでしょうか。手段が目的化し、今後も多くの税金が投入されることになるのではないかと心配です。何よりも本事業は企業版ふるさと納税がなければ、さらにその活用を企業が求めなければ実現しなかったものですし、補正予算として提案することさえなかったものだと考えます。このような緊急性もなく、多くの市民が望んでいるとも思えない事業に貴重な税金を使うのではなく、消えかかった横断歩道の白線の塗り直しや道路や憩いの場所である公園の除草などにこそ活用すべきと考えることから、本補正予算を認めることはできません。よって、本補正予算に反対いたします。 以上です。 ○議長(清川雅史) 原田俊広議員。               〔原田俊広議員登壇〕 ◆原田俊広議員 私は、議案第47号 令和6年度会津若松国民健康保険特別会計補正予算(第2号)及び同第55号 財産の取得についての2案件に反対の立場から討論いたします。 まず、議案第47号 令和6年度会津若松国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてですが、本補正予算はマイナンバーカード健康保険証の一体化に伴う国民健康保険システムの改修等に要する経費について、国庫支出金等を財源として措置するものであります。マイナンバーカード健康保険証の一体化については、国の事業ではありますが、市民の中で約4分の1のマイナンバーカードを持たない方がいる中で、本年の12月2日には一体化が強行され、現行保険証が廃止されようとしています。資格確認書などの経過的措置があるとはいえ、少なくない国民健康保険被保険者の不安感が存在しています。私は、このマイナンバーカード健康保険証の一体化、そして現行保険証の廃止は、取得の申請は本人の自由意思に基づくというマイナンバー法の立場にも違反して、マイナンバーの取得を事実上強制するものであり、何より国民皆保険という我が国の誇るべき社会保障の基本的立場を壊してしまうことにつながるものとして認めることができません。以上の理由から、私は議案第47号 令和6年度会津若松国民健康保険特別会計補正予算(第2号)に反対いたします。 次に、議案第55号 財産の取得についてでありますが、この案件は県立病院跡地を利活用事業の用地として取得するために、県から土地を購入しようとするものです。子供の屋内遊び場を中心に多世代が交流できる施設などを整備する事業については市民の期待もあり、理解もできますが、その用地を県に8億円も支払って取得するということについては納得できません。私は一般質問でも何度かこの土地のことについて質問してきましたが、県と本市との間では、それぞれの所有地を公の供用のために使う場合にはそれぞれ無償で貸与したり、等価交換したりしていますが、当局の答弁では、県の病院局には大きな赤字があるため、この用地については代金を支払って県から購入しなければならないということでありました。それでは結局県の病院局の赤字補填のために市が8億円も支払うことになってしまいます。そんなことは市民は納得するでしょうか。この案件は既に決まっている予算に基づく契約行為の単行案件ではありますが、この用地購入に対して改めて立場を明確にするため、反対の意思を表明するものであります。 以上で討論を終わります。 ○議長(清川雅史) 中川廣文議員。               〔中川廣文議員登壇〕 ◆中川廣文議員 請願第2号 国に学校給食費の無償化の実施を求めることについて及び請願第3号県に学校給食費の無償化の実施を求めることについて、以上2件の請願について一括して反対の立場から討論いたします。 まず、学校給食費の無償化については、無償化、そのワンイシューで是非を問うべき課題ではなく、子育て行政、子育てサービス、児童・生徒の教育環境、学習環境全般の中の一つの課題として議論すべきであるというのが大前提であると考えます。その点、小・中・義務教育学校教育の振興については、毎年度の予算編成に当たり、市父母と教師の会連合会、市小学校校長会、市中学校校長会の教育現場の当事者の方々で組織される会津若松教育予算確保協議会から要望をいただいており、その要望内容としては、児童・生徒の学力向上に向けた教師の指導力を高めるための研修費等の財政支援、年々増加傾向にある特別に支援を要する児童のサポート体制を強化するための特別教育支援員の継続配置及び増員、特別教室のエアコン設置や防犯カメラの設置など、子供の安全、安心な教育環境を整備するための予算確保等々であり、学校給食費無償化の要望は現場からは上がってきておりません。教育予算確保協議会におきましては、学校給食費無償化も含め、様々な現状課題を検討した上で要望をまとめられており、ここに学校給食費無償化の要望事項が含まれていないことについては、本議会としても課題整理の中の現状として捉える必要があります。 ちなみに、全国PTA連絡協議会においても、給食費無償化については、家庭の経済的負担の軽減等のメリット、無償化により給食のありがたみが薄れ、感謝する気持ちを持てなくなったり、献立への興味を持たなくなる可能性などのデメリットを様々考慮した上で、無償化については慎重姿勢を取っております。 教育現場の当事者から学校給食費無償化の意見がない中で、市民の総意として本市議会として請願内容の審査に当たるところ、これを採択するには現場の意見を反映していないとの批判を生じかねません。 国としては、昨年6月13日に閣議決定されたこども未来戦略方針において、学校給食費の無償化について実態調査を行い、1年以内に結果を公表するとされ、去る6月12日にその結果が公表されました。この結果を受け、政府は経済財政運営と改革の基本方針2024、いわゆる骨太の方針に学校給食無償化の課題整理等を行うと明記し、具体的方策の検討に入りました。児童手当の拡充や育児休業給付の拡充などの財源を確保するための支援金制度の創設を盛り込んだ子ども・子育て支援法の改正法案が先日成立しましたが、子育て世帯以外からの支援金の徴収については種々議論を生んだことは記憶に新しいところでございます。公立の小・中学校で完全無償化を行う場合、およそ4,870億円が必要と試算され、これは所管である文部科学省予算の約1割に当たる額です。継続した無償化の実現に当たっては安定した財源確保が必須であり、さらに学校給食を無償化することにより受益できる者以外の負担、すなわち担税能力のある一般国民への増税にもつながりかねず、また子育て施策を含め、今現在行っている行政サービスの縮小等にもつながるとしたら、まさに本末転倒であります。将来にわたって恒久的な財源の確保、地産地消、地域で特色のある献立を実施しつつ、全国公平に均一化できる制度設計の構築には時間を要することが予想され、国が無償化について具体的検討に入った今、重ねて無償化を求め、屋上屋を重ねるのではなく、国に対してはさらにスピード感を持って議論を深めることを要望すべきであり、本請願第2号 国に学校給食費の無償化の実施を求めることについてには反対いたします。 また、本県においては、令和5年7月に給食無償化をはじめ子育て世代への支援措置を、若者世代・子育て世代への経済的支援の強化を求める意見書として国に対し強く要望しております。本県は、大震災からの復興も道半ばであり、福島再生加速化交付金、社会資本整備総合交付金など、国から様々な交付金を受けながら復興事業を行っている財政状況にあります。第2期復興・創生期間が令和7年度で終了することを受け、第2期終了後の財源確保に向け新たな枠組みを政府に求めているその中において、学校給食費の無償化に要する安定した財源を確保することは困難であり、本請願第3号 県に学校給食費の無償化の実施を求めることについては本県の実情にもそぐわないものと考えます。 以上、請願第2号 国に学校給食費の無償化の実施を求めることについて及び請願第3号 県に学校給食費の無償化の実施を求めることについて反対の立場からの討論を終わります。 ○議長(清川雅史) 松崎 新議員。               〔松崎 新議員登壇〕 ◆松崎新議員 請願第2号 国に学校給食費の無償化の実施を求めることについて、請願第3号 県に学校給食費の無償化の実施を求めることについて、陳情第2号 学校給食費の無償化の実現について、賛成討論を行います。 この請願2件と陳情1件の趣旨は、学校給食費の無償化を実現してほしいものとしています。私たちの会派は、義務教育費に係る保護者負担の軽減についての政策課題を検討してまいりました。これまで給食費だけではなく、学校教材費を含めた諸費用については国、福島県、そして会津若松市がそれぞれ応分の負担をすべきと考えてきたところでございます。その理由により、請願第2号 国に学校給食費の無償化の実施を求めることについて、請願第3号 県に学校給食費の無償化の実施を求めることについて、陳情第2号 学校給食費の無償化の実現について賛成するものであります。 以上、討論を終わります。(拍手) ○議長(清川雅史) 傍聴席の方に申し上げます。 傍聴席での拍手等は禁じられておりますので、お控えください。 笹内直幸議員。               〔笹内直幸議員登壇〕 ◆笹内直幸議員 私は、陳情第2号 学校給食費の無償化の実現についてにつきまして、賛成の立場で討論させていただきます。 令和4年会津若松市議会定例会令和5年6月定例会議において、陳情第4号 学校給食費の無償化・一部補助を求めることについてが採択されましたが、本市学校給食の無償化は実現されていない状況にあります。本市は、昨年度、物価高騰対策の一環として、義務教育学校までの子育て世帯に対し、学校給食費3学期分の金額を基礎とした子供1人当たり1万3,000円の臨時交付金の支給を行い、多くの子育て世帯から歓喜の声があった一方、なぜ3学期分だけなのか、学校給食費の無償化にはならないのかとの声もありました。本市子育て世帯の多くは本市学校給食無償化を望んでおりますし、市長の子育て政策に期待をしております。予算の件など様々な課題はあると思いますが、本市学校給食無償化に向けて一歩でも進む必要があると考え、陳情第2号 学校給食費の無償化の実現についてを賛成させていただきます。 以上で討論を終わります。 ○議長(清川雅史) 以上で討論を打ち切り、採決に移りたいと思いますが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清川雅史) 満場ご異議ないものと認め、討論を打ち切り、採決に入ります。               〔「議長、議事進行お願いします」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清川雅史) 石田典男議員、議事進行何でしょうか。 ◆石田典男議員 討論いたしませんでしたが、私は今回の委員長報告の質疑において、議案第56号 会津若松市庁舎整備建築工事請負契約の一部変更についてから議案第57号 会津若松市庁舎整備空気調和設備工事請負契約の一部変更について、議案第58号 会津若松市庁舎整備給排水衛生設備工事請負契約の一部変更について、議案第59号 会津若松市庁舎整備電気設備工事請負契約の一部変更について、議案第60号 会津若松市庁舎整備情報設備工事請負契約の一部変更については反対したいと思いますので、分離よろしくお願いします。 ○議長(清川雅史) ただいま石田典男議員より議事進行の申出があり、分離採決の動議がございましたので、議事の取扱いにつきまして整理を行いますので、暫時休議いたします。               休 憩 (午前10時50分)                                                           再 開 (午前11時00分) ○議長(清川雅史) 休憩前に引き続き、再開いたします。 討論を打ち切り、採決に入ります。 ただいま反対意見のありました案件を分離し、採決いたします。 まず、議案第46号 令和6年度会津若松一般会計補正予算(第3号)については、これを原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(清川雅史) 起立多数。よって、議案第46号は原案のとおり決せられました。 次に、議案第47号 令和6年度会津若松国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については、これを原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(清川雅史) 起立多数。よって、議案第47号は原案のとおり決せられました。 次に、議案第55号 財産の取得について、これを可決することに賛成の方の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(清川雅史) 起立多数。よって、議案第55号は可決されました。 次に、議案第56号 会津若松市庁舎整備建築工事請負契約の一部変更については、これを可決することに賛成の方の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(清川雅史) 起立多数。よって、議案第56号は可決されました。 次に、議案第57号 会津若松市庁舎整備空気調和設備工事請負契約の一部変更について、これを可決することに賛成の方の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(清川雅史) 起立多数。よって、議案第57号は可決されました。 次に、議案第58号 会津若松市庁舎整備給排水衛生設備工事請負契約の一部変更については、これを可決することに賛成の方の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(清川雅史) 起立多数。よって、議案第58号は可決されました。 次に、議案第59号 会津若松市庁舎整備電気設備工事請負契約の一部変更について、これを可決することに賛成の方の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(清川雅史) 起立多数。よって、議案第59号は可決されました。 次に、議案第60号 会津若松市庁舎整備情報設備工事請負契約の一部変更について、これを可決することに賛成の方の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(清川雅史) 起立多数。よって、議案第60号は可決されました。 次に、請願第2号 国に学校給食費の無償化の実施を求めることについては、これを採択することに賛成の方の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(清川雅史) 起立多数。よって、請願第2号は採択と決せられました。 次に、請願第3号 県に学校給食費の無償化の実施を求めることについては、これを採択することに賛成の方の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(清川雅史) 起立多数。よって、請願第3号は採択と決せられました。 次に、陳情第2号 学校給食費の無償化の実現については、これを採択することに賛成の方の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(清川雅史) ただいまの採決は可否同数となりました。 起立13名。議長を除くただいまの出席議員は26名であり、起立者の多少が認定できません。 起立者半数であっても可否同数とはできないという会議規則の解釈がございます。これは、着席者の中には態度保留者や棄権者も含まれていると考えられるため、着席者が全て否であると断定できないというものであります。 よって、会議規則第77条第2項の規定により、陳情第2号については無記名の投票をもって採決いたします。 まず、議場を閉鎖いたします。 なお、議員の方は席を離れないようお願いを申し上げます。               〔議場閉鎖〕 ○議長(清川雅史) 静粛にお願いいたします。 議長を除くただいまの出席議員は26名であります。 投票用紙を配付いたさせます。 なお、念のため記載の方法についてあらかじめ申し上げます。 陳情第2号について採択とする方は賛成と、不採択とする方は反対と記入願います。 また、会議規則第80条第2項の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は反対とみなしますので、ご了承ください。               〔投票用紙配付〕 ○議長(清川雅史) 投票用紙の配付漏れはありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清川雅史) 配付漏れはないものと認めます。 職員をして投票箱を改めさせます。               〔投票箱点検〕 ○議長(清川雅史) 異状ないものと認めます。 投票用紙に記入願います。               〔記  入〕 ○議長(清川雅史) それでは、投票を開始いたします。 投票は、議席順にお願いいたします。               〔投  票〕 ○議長(清川雅史) 投票漏れはありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清川雅史) 投票漏れはないものと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。               〔議場閉鎖を解く〕 ○議長(清川雅史) 直ちに開票に移るわけでありますが、会津若松市議会会議規則第34条第1項の規定により、2人以上の立会人と共に点検を行うことになっております。 お諮りいたします。立会人は2人とし、議長からご指名申し上げたいと思いますが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清川雅史) 満場ご異議ないものと認め、ご指名申し上げます。 成田芳雄議員、渡部 認議員、以上2名の方をご指名申し上げます。ご指名のとおりご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清川雅史) 満場ご異議ないものと認めます。よって、さよう決せられました。 直ちに開票を行います。両議員の立会いを求めます。               〔開  票〕 ○議長(清川雅史) ただいまから投票の結果を報告いたします。 投票総数26票、これは先ほどの出席議員数に符合しております。   賛  成  13票   反  対  13票 以上のとおり可否同数であります。よって、地方自治法第116条第1項の規定により、議長が決します。 議長は反対であります。よって、陳情第2号は不採択と決せられました。 続いて、ただいま採決いたしました案件を除くその他の諸案件について採決いたします。 以上の諸案件については、各委員会の審査報告のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清川雅史) 満場ご異議ないものと認めます。よって、以上の諸案件は各委員会の審査報告のとおり決せられました。 △議案の上程(意見書案第4号及び同第5号) ○議長(清川雅史) 次に、日程第3による議事を進めます。 本日追加提案のありました意見書案についてお諮りいたします。意見書案第4号 国に学校給食費の無償化の実施を求めることについて及び同第5号 県に学校給食費の無償化の実施を求めることについては、先ほどの文教厚生委員会審査報告にありました請願第2号及び同第3号が採択されたことに伴い、会津若松市議会会議規則第15条第1項の規定に基づき提出された内容でありまして、これら2案件を同規則第16条第1項ただし書の規定による緊急案件と認め、本会の議題としたいと思いますが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清川雅史) 満場ご異議ないものと認めます。よって、さよう決せられました。 △提案理由説明 ○議長(清川雅史) これより直ちに提案理由の説明に移ります。 意見書案第4号 国に学校給食費の無償化の実施を求めることについて及び同第5号 県に学校給食費の無償化の実施を求めることについて、提案理由の説明を求めます。 大島智子議員。               ・大島智子議員(意見書案第4号及び同第5号)               〔大島智子議員登壇〕 ◆大島智子議員 意見書案第4号 国に学校給食費の無償化の実施を求めることについて及び同第5号 県に学校給食費の無償化の実施を求めることについて、提案理由の説明を申し上げます。 この意見書案を提出するに至りました経過につきましては、過日の文教厚生委員会におきまして請願第2号及び同第3号が採択すべきものと決せられたことに基づくものであります。また、その内容については、本日の文教厚生委員会審査報告の中で申し上げましたとおりでございますので、それによりご理解いただきたいと存じますが、その具現化を図るために、地方自治法第99条の規定により、関係機関に対し意見書を提出しようとするものでございます。 以上で提案理由の説明を終わります。 △意見書案第4号及び同第5号に対する質疑、議員間討議、討論、採決 ○議長(清川雅史) 提案理由の説明が終わりましたので、これより審議に移るわけでありますが、まず審議の方法についてお諮りいたします。 これら2案件については、委員会付託を省略し、本会議自らの審議として議事を進めることにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清川雅史) 満場ご異議ないものと認めます。よって、さよう決せられました。 直ちに質疑に入ります。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清川雅史) 以上で質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清川雅史) 満場ご異議ないものと認めます。よって、さよう決せられました。 次に、議員間討議に移ります。 議員間討議を提案される議員の方は挙手を願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清川雅史) ないようでありますので、以上で議員間討議を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清川雅史) 満場ご異議ないものと認め、議員間討議を打ち切ります。 討論に入ります。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清川雅史) 以上で討論を打ち切り、採決に移りたいと思いますが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清川雅史) 満場ご異議ないものと認め、討論を打ち切り、採決に入ります。 お諮りいたします。まず、意見書案第4号 国に学校給食費の無償化の実施を求めることについては、これを原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(清川雅史) 起立多数。よって、意見書案第4号は原案のとおり決せられました。 次に、意見書案第5号 県に学校給食費の無償化の実施を求めることについては、これを原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(清川雅史) 起立多数。よって、意見書案第5号は原案のとおり決せられました。 △散会宣言 ○議長(清川雅史) 以上で本日の日程は全部終了いたしましたので、これをもって令和5年会津若松市議会定例会令和6年6月定例会議を閉じます。 散会いたします。               散 会 (午前11時19分)...