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会津若松市議会
>
2022-06-24
>
06月24日-委員長報告・質疑・討論・採決-06号
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09月26日-委員長報告・質疑・討論・採決-06号
02月27日-一般質問-02号
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会津若松市議会 2022-06-24
06月24日-委員長報告・質疑・討論・採決-06号
取得元:
会津若松市議会公式サイト
最終取得日: 2022-11-27
令和
4年 6月
定例会
会津若松市議会
6月
定例会会議録
第6日 6月24日(金) 〇
出席議員
(26名) (
固有議席
) 議 長 28 清 川 雅 史 12 丸 山 さ よ 子 副
議長
27 横 山 淳 13 長 郷 潤 一 郎 1 小 畑 匠 14 古 川 雄 一 2 後 藤 守 江 15 中 島 好 路 3 奥 脇 康 夫 16 大 山 享 子 4 髙 橋 義 人 17 斎 藤 基 雄 5 原 田 俊 広 18 松 崎 新 6 髙 梨 浩 20 渡 部 認 7 吉 田 恵 三 21 大 竹 俊 哉 8 村 澤 智 23 目 黒 章 三 郎 9 内 海 基 24 成 田 芳 雄 10 小 倉 孝 太 郎 25 戸 川 稔 朗 11 譲 矢 隆 26 石 田 典 男 〇
欠席議員
(
なし
) 〇本日の
会議
に付した事件
議案
第41号乃至同第47号
請願
第2号
陳情
第2号乃至同第4号 〇
説明
のための
出席者
市 長 室 井 照 平 副 市 長 猪 俣 建 二 上 下
水道事業
高 橋 智 之 管 理 者 企 画
政策部長
齋 藤 浩 財 務 部 長 長 嶺 賢 次 総 務 部 長 井 島 慎 一 教 育 長 寺 木 誠 伸 代 表
監査委員
菅 井 隆 雄
選挙管理委員会
渡 部 久 雄 委 員 長 〇
事務局職員出席者
事 務 局 長 尾 崎 重 治 次 長 長 谷 川 一 晃 主 幹 谷 ヶ 城 保 副 主 幹 中 村 治 郎 主 査 秦 景 子 主 査 佐 藤 康 二 主 査 岩 澤 光 夫 開 会 (午前10時00分) △
開会宣言
○
議長
(
清川雅史
) ただいまから本
市議会
6月
定例会
の
継続会議
を開会いたします。 本日の
出席議員
は26名でありまして、定足数に達しておりますので、これより直ちに本日の
会議
を開きます。 △
出席要請
○
議長
(
清川雅史
) なお、
関係者
の
出席
につきましては、あらかじめ
出席
を要請しておきましたので、ご了承願います。 △
会議日程
○
議長
(
清川雅史
) 次に、本日の
会議日程
について申し上げます。
日程
については、あらかじめ印刷の上、申し上げてあるとおりであります。ご了承願います。 △
会議録署名議員
の指名 ○
議長
(
清川雅史
) 次に、本日の
会議録署名議員
の指名を行います。
署名議員
については、
会津若松市議会会議規則
第88条の
規定
により、 渡 部 認
議員
斎 藤 基 雄
議員
以上2名の方をご指名申し上げます。 △各
委員会審査報告
○
議長
(
清川雅史
) これより、
日程
に従い議事を進めます。 各
委員会
の
審査報告
に移ります。まず、
案件
を付議いたします。
議案
第41号ないし同第47号、
請願
第2号及び
陳情
第2号ないし同第4号、以上の諸
案件
を
一括議題
とし、これより各
委員会
の
審査報告
に移ります。 まず、
総務委員会
の
審査報告
を求めます。
総務委員会委員長
、
小倉孝太郎議員
。 〔
総務委員会委員長
(
小倉孝太郎議員
)
登壇
〕 ◆
総務委員会委員長
(
小倉孝太郎議員
) 去る16日の本
会議
において、当
委員会
に
付託
となりました諸
案件
の
審査
の
経過
と結果について、ご
報告
申し上げます。 初めに、
議案
第42号
会津若松
市
税条例等
の一部を改正する
条例
についてであります。
本案
については、
条例改正
の目的、
条例改正
による税収への
影響
などについて
質疑応答
が交わされた
経過
にありますが、特に
異論
がないことから、
原案
のとおり可決すべきものと決せられました。 次に、
議案
第43号
会津若松
市
地方活力向上地域
における
固定資産税
の
課税免除
及び不
均一課税
に関する
条例
の一部を改正する
条例
についてであります。
本案
については、
改正内容
に関する
庁内協議
などについて
質疑応答
が交わされた
経過
にありますが、特に
異論
がないことから、
原案
のとおり可決すべきものと決せられました。 最後に、
請願
第2号
消費税インボイス制度
の
実施中止
を求めることについてであります。本
請願
については、
消費税インボイス制度
の実施を中止することについて、
関係機関
に働きかけてほしいという
内容
でありまして、
会津若松市議会基本条例
第5条第4項の
規定
に基づき、
請願者
に
出席
を依頼し、
請願
の
趣旨説明
と
意見陳述
を求めたところであります。 本
請願
については、
インボイス制度
が
導入
されることによる
影響
及び
課題
などを
論点
とし、
委員間討議
を行ったものであります。
委員間討議
においては、
中小企業
にとって
制度変更
は大変な労力であると
認識
しているが、
インボイス制度
の
導入
後、国において6年間は
激変緩和
のための
経過措置
を設けることとなるとの
意見
、
インボイス制度
の
導入
に当たり、
中小企業
などが活用できる
補助金
もあるため、意欲があれば
導入
できると
考え
るとの
意見
、
税金
は公平に的確に徴収、納付するのが原則であり、
インボイス制度
のような適正な
消費税額
の明細を記載した書類があってしかるべきとの
意見
、
インボイス制度
の
導入
により、現在の
免税事業者
は
課税事業者
になるか
免税事業者
のままでいるかを選択することとなる、いずれを選択しても
課題
が多く、現状を維持できるのかという不安があると
考え
るとの
意見
など、様々な
認識
が示されたところであります。 また、本
請願
については、一部の
委員
より賛否の
意見
がありましたので、その
理由
の概要を申し上げます。まず、
反対意見
としては、
インボイス制度
の
導入
による
免税事業者
への
影響
を踏まえた対応を
考え
ていかなければならないところではあるが、
税金
は適正な納税が求められており、
インボイス制度
のような適正な
消費税額
を記載する書類により明細をはっきりさせるべきであると
考え
ることから、本
請願
に反対するというものであります。一方、
賛成意見
としては、
インボイス制度
が
導入
されることにより、これまで
免税事業者
であった多くの
事業者
が
影響
を受けることとなるが、
導入
に当たっての
課題
が多く、さらに周知も不十分であると
考え
ることから、願意の
趣旨
は当然と
考え
、本
請願
に賛成するというものであります。 以上のような賛否の
意見
がありましたので、本
請願
は表決に付された結果、
賛成少数
をもって不採択とすべきものと決せられた次第であります。 以上で、当
委員会
に
付託
となりました諸
案件
の全部につきまして、その
審査
の
経過
と結果についての
報告
を終わります。 ○
議長
(
清川雅史
) 次に、
文教厚生委員会
の
審査報告
を求めます。
文教厚生委員会委員長
、
原田俊広議員
。 〔
文教厚生委員会委員長
(
原田俊広議員
)
登壇
〕 ◆
文教厚生委員会委員長
(
原田俊広議員
) 去る16日の本
会議
において、当
委員会
に
付託
となりました諸
案件
の
審査
の
経過
と結果について、ご
報告
申し上げます。 初めに、
議案
第44号
会津若松
市支所及び
市民センター設置条例
の一部を改正する
条例
についてであります。
本案
については、
湊市民センター移転
の
検討経過
、移転に対する
市民意見
などについて
質疑応答
が交わされた
経過
にありますが、特に
異論
がないことから、
原案
のとおり可決すべきものと決せられました。 次に、
議案
第45号
会津若松
市
国民健康保険税条例
の一部を改正する
条例
についてであります。
本案
についてまず問われましたのは、
国民健康保険税
の
課税限度額
の
引上げ
による
国民健康保険事業
への効果についてであります。これに対し
健康福祉部
から、
課税限度額
を引き上げることにより、高
所得者層
からの増収が見込まれ、低
所得者層
や
中間所得者層
の
負担
を求めることなく
国民健康保険事業
の安定的な運営を図ることができるとの
答弁
がありました。 次に問われましたのは、
国民健康保険事業
における
担税能力
に応じた
負担
の
考え方
についてであります。これに対し
健康福祉部
から、
高齢化
の進展により
医療給付費
が増加している状況において、持続可能な
医療保険制度
の構築が必要であることから、段階的に
課税限度額
の
引上げ
が行われてきた
経過
にある。一方で、低
所得者層
に対する税の
軽減措置
や未
就学児
に係る
均等割額
の
軽減措置
の
導入
、
新型コロナウイルス感染症
の
影響
により収入が減少した方への減免など、
担税能力
に応じた
負担
を図っているとの
答弁
がありました。 以上のような
質疑応答
が交わされた
経過
にありますが、
本案
においては特に
異論
がないことから、
原案
のとおり可決すべきものと決せられました。 最後に、
陳情
第2号
開口式防火水槽
の
修繕等
についてであります。本
陳情
については、
開口式防火水槽
について蓋を設置することなど4点を求める
内容
でありまして、
会津若松市議会基本条例
第5条第4項の
規定
に基づき、
陳情者
に
出席
を依頼し、
陳情
の
趣旨説明
と
意見陳述
を求めたところであります。また、
防火水槽
の
維持管理
について市の
考え方
を確認するため、
市民部
に
出席
を要請し、
審査
の
前提
として
説明
を求めた
経過
にあります。 本
陳情
については、
陳情
に係る
防火水槽
の
必要性
及び
維持管理
の
在り方
を
論点
とし、
委員間討議
が行われた
経過
にあります。
委員間討議
においては、
湊地区
は上水道がなく、消火栓を整備できないことや、火災の際に
常備消防
が到着するまでに一定の時間を要するなど、
地域
に設置されている
防火水槽
の
必要性
が高いことから、
機能維持
のための適切な
措置
を講じてほしいとの
陳情趣旨
は理解できるとの
意見
、
子供たち
の
防火水槽
への転落を防止するため、
地域
でも有刺鉄線や
注意喚起
の看板を設置するなどの
対策
を行っているが、さらなる
安全対策
のため、
転落防止柵
を設置してほしいとの
陳情趣旨
は理解できるとの
意見
、
陳情者
が求める
防火水槽
に蓋を設置した場合、
泥上げ
が困難になるなど、かえって
防火水槽
の
機能
を損なうおそれもあり、修繕の手法については
消防団等
と十分に協議する必要があるとの
意見
、本市では
民設
の
防火水槽
を撤去し、公設の
防火水槽
を整備した事例もある、
当該地区
における
防火水槽
の
機能
、
設置箇所
、
管理
の
在り方
について、市は
町内会
、
常備消防
、
消防団等
の
関係機関
と協議し、適切な
措置
を講じる必要があるとの
意見
、
防火水槽
の
管理
の
在り方
については、本
陳情
のみならず、市全体に共通する
課題
であり、市は適切な施策を講じるべきであるとの
意見
など、様々な
認識
が示されたところであります。 このような
委員間討議
を通して、
湊地区
は
防火水槽
の
必要性
が高い
地域
であることから、市は
町内会
、
常備消防
、
消防団等
の
関係者
と十分に協議し、
機能維持
及び
安全対策
について適切な
措置
を講じる必要がある。なお、
防火水槽
の
管理
の
在り方
については市全体に共通する
課題
であり、市は適切な施策を講じるべきであるとの
委員会
としての
共通認識
に至ったものであります。 以上のような
委員間討議
を踏まえ、本
陳情
については願意の
趣旨
当然と認められることから、採択すべきものと決せられた次第であります。 以上で、当
委員会
に
付託
となりました諸
案件
全部につきまして、その
審査
の
経過
と結果についての
報告
を終わります。 ○
議長
(
清川雅史
) 次に、
産業経済委員会
の
審査報告
を求めます。
産業経済委員会委員長
、
吉田恵三議員
。 〔
産業経済委員会委員長
(
吉田恵三議員
)
登壇
〕 ◆
産業経済委員会委員長
(
吉田恵三議員
) 去る16日の本
会議
において、当
委員会
に
付託
となりました
案件
の
審査
の
経過
と結果について、ご
報告
申し上げます。
議案
第46号
会津若松
市
農村環境改善施設条例
の一部を改正する
条例
についてであります。
本案
についてまず問われましたのは、
公募
によらず
基幹集落センター
の
指定管理者候補者
の
選定
を行うことの
有効性
についてであります。これに対し
農政部
から、
公募
によらず、
地域づくり活動
に取り組んできた組織を
指定管理者候補者
として
選定
することにより、
施設
の
設置目的
である
農村地域
の
活性化
、
地域
が主体となった
まちづくり
の推進及び
施設
のさらなる
有効活用
が図られる点において有効であると
認識
しているとの
答弁
がありました。 次に問われましたのは、
北会津農村環境改善センター
及び
河東農村環境改善センター
における
公募
によらない
指定管理者制度
の
導入
の
可能性
についてであります。これに対し
農政部
から、
北会津農村環境改善センター
は直営により
管理
し、
河東農村環境改善センター
は
公募
による
指定管理者
により
管理
しているところである。これらの
施設
における今後の
管理
の
在り方
については、
公共施設再編プラン
に基づき、
地域
の実情や
課題
を踏まえながら、
指定管理者制度
の
導入
や
公募
によらない
指定管理者候補者選定
の
必要性等
について、庁内の
関係部局
や
地域住民
を含めた議論の中で検討することになるものと
認識
している。将来的には、地元で
地域づくり
に取り組む組織に
施設管理
を担っていただくことが理想であると
考え
ているとの
答弁
がありました。 次に問われましたのは、
応募意向
がある団体が
応募機会
を失う
可能性
があることへの配慮についてであります。これに対し
農政部
から、
指定管理者
の
指定期間
は4年間であるが、
指定管理者候補者
の
選定
に当たっては、非
公募
を
前提
とするのではなく、
指定管理者候補者選定
の都度、
公募
の
必要性
を判断していく
考え
であるとの
答弁
がありました。 以上の
論点
以外にも、
庁内関係部局
との協議の
経過
、
基幹集落センター
が設置された経緯、
指定管理者
の
指定
に向けたスケジュールなどについて
質疑応答
が交わされた
経過
にありますが、
本案
については特に
異論
がないことから、
原案
のとおり可決すべきものと決せられた次第であります。 以上で、当
委員会
に
付託
となりました
案件
につきまして、その
審査
の
経過
と結果についての
報告
を終わります。 ○
議長
(
清川雅史
) 次に、
建設委員会
の
審査報告
を求めます。
建設委員会委員長
、
成田芳雄議員
。 〔
建設委員会委員長
(
成田芳雄議員
)
登壇
〕 ◎
建設委員会委員長
(
成田芳雄議員
) 去る16日の本
会議
において、当
委員会
に
付託
となりました
案件
の
審査
の
経過
と結果につきまして、ご
報告
申し上げます。
陳情
第3号 湊町
大字静潟地内市道
の
補修等
について及び同第4号
市道湊
3―28号線における視距の改良についての2
案件
についてでありますが、この2
案件
については相互に関連することから、一括して
審査
を進めた
経過
にあります。
陳情
第3号は、
市道幹
Ⅱ―21号線におけるガードレールの
破損箇所
を修繕することほか5件について、
陳情
第4号は
市道湊
3―28号線における
直線部
の
のり面
を防草化することほか1件について、その実現を図るため、特段の
措置
を講じてほしいという
内容
であります。また、市の事務に関する
内容
であることから、
建設部
に
出席
を要請し、
審査
の
前提
として
説明
を求めた
経過
にあります。 これらの
陳情
については、記の事項の一部は既に市による補修などの対応が行われており、他の
陳情箇所
についても、市が今年度以降対応していく
考え
であることが確認できたところであります。このようなことから、
陳情
第3号及び同第4号につきましては、市の
考え
について
陳情者
に
説明
し、改めて
陳情者
の意向を確認するなど、さらに慎重に
審査
を進める必要があることから、
議会閉会
中の
継続審査
とすべきものと決せられた次第であります。 以上で、当
委員会
に
付託
となりました
案件
の全部につきまして、その
審査
の
経過
と結果についての
報告
を終わります。 ○
議長
(
清川雅史
) 次に、
予算決算委員会
の
審査報告
を求めます。
予算決算委員会委員長
、
戸川稔朗議員
。 〔
予算決算委員会委員長
(
戸川稔朗議員
)
登壇
〕 ◆
予算決算委員会委員長
(
戸川稔朗議員
) 去る16日の本
会議
において、当
委員会
に
付託
となりました
案件
の
審査
の
経過
と結果について、ご
報告
申し上げます。 当
委員会
では、
分科会
に
案件
を分担の上、慎重に
審査
を進めた
経過
にあります。
議案
第41号
令和
4年度
会津若松
市
一般会計補正予算
(第3号)及び同第47号
令和
4年度
会津若松
市
一般会計補正予算
(第4号)の2
案件
についてでありますが、これら2
案件
については特に
異論
なく、いずれも
原案
のとおり可決すべきものと決せられた次第であります。 また、
議案
第47号
令和
4年度
会津若松
市
一般会計補正予算
(第4号)については、第3
分科会
におきまして、
プレミアム商品券事業補助金
に係る
事業費
の精査について、
要望的意見
が取りまとめられたところであります。 以上で、当
委員会
に
付託
となりました
案件
の全部につきまして、その
審査
の
経過
と結果についての
報告
を終わります。
△各
委員会審査報告
に対する
質疑
、
議員間討議
、
討論
、採決 ○
議長
(
清川雅史
) 以上で各
委員会
の
審査報告
が終わりましたので、これより
審査報告
に対する
質疑
に入ります。 なお、
審査報告
に対する
質疑
は、
委員会
での
審査
の
経過
と結果に対する
質疑
であり、また
審査
の概要の理解、事実の確認であって、自らの
論点
をただすものではなく、さらに
意見
の開陳は
討論
でなされるべきものでありますので、これらの点に留意し発言願います。
石田典男議員
。 ◆
石田典男議員
私は、
文教厚生委員会委員長報告
の
陳情
第2号
開口式防火水槽
の
修繕等
について、少しお伺いします。 1点目は、この
陳情
の箇所を
蓋がけ
をするといった場合の費用はどのぐらいというような概算を審議されたのか。2点目は、
共通認識
で全市的にもその
必要性
があるということはおっしゃいましたが、全市的には
市所有
ではない、
町内会
とか
民間所有
の
防火水槽
の把握についてはどのようにしたのか。なおかつ3点目ですが、それを踏まえて全部のところに
蓋がけ
とか、そういう
措置
をすべきというような結論になったのかどうか。この3つについてお答えいただきたいと思います。 ○
議長
(
清川雅史
)
原田俊広議員
。 ◆
文教厚生委員会委員長
(
原田俊広議員
) ただいまの質問に対してお答えいたします。
文教厚生委員会
で本
陳情
を議論した際、この
陳情
の中にある
蓋がけ等
の改修に一体幾らかかるのかというようなことは、議論はありませんでした。
2つ目
、
民設
による
防火水槽
については、
湊地区
だけではなくて全市的にどれぐらいあるのかというようなことについては、
市危機管理課
から資料を取り寄せ、市全体で62か所の
民設
による
防火水槽
があるということ、その中で蓋があるのが23か所、そして蓋がないのが39か所あるというようなことについては明らかになりました。 そして、
3つ目
なのですが、この全部について
蓋がけ等
の改修をする必要があるのかどうか。これについては、先ほどの
報告
でも述べましたように、それぞれの
地域
での
必要性等
の
審査
、そして同時に
関連団体
との
協議等
を進めながら、一つ一つ個別に検討していくべきであると。全部これを一気に改修すべきということにはなってはおりません。 以上です。 ○
議長
(
清川雅史
) ほかにございますか。 〔「
なし
」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
清川雅史
) 以上で各
委員会
の
審査報告
に対する
質疑
を打ち切りたいと思いますが、ご
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし
」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
清川雅史
) 満場ご
異議
ないものと認め、
審査報告
に対する
質疑
を打ち切ります。 次に、
議員間討議
に移ります。 過日の
予算決算委員会
において、
予算案件
について
委員間討議
をお諮りしましたが、本日の
会議
には
条例案件
、
請願
及び
陳情
が付議されていることから、これより
議案
第42号ないし同第46号、
請願
第2号及び
陳情
第2号ないし同第4号を
対象
に
議員間討議
に入ります。
議員間討議
をご提案される
議員
の方は挙手を願います。 〔「
なし
」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
清川雅史
) ないようでありますので、以上で
議員間討議
を打ち切りたいと思いますが、ご
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし
」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
清川雅史
) 満場ご
異議
ないものと認め、
議員間討議
を打ち切ります。
討論
に入ります。
原田俊広議員
。 〔
原田俊広議員登壇
〕 ◆
原田俊広議員
私は、
請願
第2号
消費税インボイス制度
の
実施中止
を求めることについてに賛成の立場で
討論
をいたします。 来年10月から、
インボイス制度
と呼ばれる
適格請求書保管制度
が
導入
されることになっています。この
制度
は、
仕入れ先
から受け取った
インボイス
がないと
仕入れ税額控除
ができず、
納税額
が増えてしまうため、
仕入れ先
の
事業者
は
取引先
から
インボイス
の発行を求められますが、
消費税
を納税しない
免税事業者
は
インボイス
が発行できない仕組みのため、これまでは
免税業者
になっていた
年間売上げ
1,000万円以下の
小規模事業者
は増税となります。財務省の
国会答弁
でも、
免税業者
のうち、個人、法人合わせて161万者が新たに
納税業者
になり、平均15万4,000円、合計で2,480億円の増税になると試算されていますが、実際には政府が試算の
対象
にした一般の
自営業者
だけでなく、340万人から470万人もいると言われているフリーランスの人、
運送業者
、大工の一人親方、そして農家なども
インボイス
の
対象
になります。賃金、給与としてではなく、報酬、料金の形で収入を得ていれば、
自営業者
と同じように
消費税
の
課税対象
となるからであります。また、
総務委員会
の
審査
でも
請願人
が
説明
していましたが、
シルバー人材センター
の会員も
インボイス
の
対象
になります。このように、
インボイス制度
の
導入
は、
中小零細企業
だけでなく、広い
市民層
に大きな
影響
を及ぼすものです。 それでは、
インボイス制度
の
導入
の何が問題なのか。それは、
請願趣旨
にも
説明
してあるように、
免税業者
は
インボイス
を発行できないため、
取引企業
はその分の
税額控除
を受けられないという
理由
で取引から外され、結果として経営が成り立たなくなる
可能性
が大きくなるということであります。また、全国の
シルバー人材センター
は、
高齢者
の
就業対策
だけでなく、
生きがい対策
としても貴重な活動を展開していますが、その会員は
免税
の事業主であり、
インボイス
を発行することはできませんから、結果として
シルバー人材センター
の
税負担
が大きく増加し、運営が成り立たなくなるという声も上がっています。また、
総務委員会
の
審査
では、この
請願
に反対する
理由
として、
消費税
は
税金
なので、正確な
税額
を確定し納税する
インボイス
は必要との
意見
も出されましたが、
令和元年
10月1日から
軽減税率
が適用されたときから
区分記載請求書等保存方式
に変わったことによって、正確な
税額
を確定し納税することは既に可能になっており、
インボイス制度
導入
の
論点
はそこではなく、前にも述べたとおり、
インボイス
を発行できない弱小の
免税業者
等が
税額控除
が受けられないという
理由
で取引から外されるか、もしくは取引から外されたくなかったら
インボイス
を発行できる
納税業者
となるかが迫られることであり、多くの市内の
免税業者
もそのことで究極の選択が迫られていることであります。同時に、業者だけでなく、
シルバー人材センター
等の公益団体にとっても、運営が成り立つのかどうかの大問題になっています。 以上のような
理由
から、私は
請願
第2号
消費税インボイス制度
の
実施中止
を求めることについては、願意の
趣旨
は当然であり、採択されるべきものと
考え
るものであります。 以上申し上げ、
討論
を終わります。 ○
議長
(
清川雅史
) ここで、暫時休憩いたします。 休 憩 (午前10時33分) 再 開 (午前10時36分) ○
議長
(
清川雅史
) 再開いたします。 長郷潤一郎
議員
。 〔長郷潤一郎
議員
登壇
〕 ◆長郷潤一郎
議員
私は、
請願
第2号
消費税インボイス制度
の
実施中止
を求めることについて、反対の
討論
を行います。 現在の
消費税
は、複数の税率
制度
や
免税業者
制度
があることなどから複雑化しており、これに伴う納税の問題も生じているところでございます。
消費税
は現在10%や8%の複数税率であり、
事業者
の中には、仕入れと販売でかかる税率に差の出るケースもあります。また、仕入れ税控除の適正実施については、生産、流通などの各取引段階で二重三重に税がかかることのないよう、課税売上げに係る
消費税額
から課税仕入れ等に係る
消費税額
を控除し、税が累積しないための仕組みが必要であります。
インボイス制度
は、複雑な計算ミスや不正を防止するための請求書等の保存方式であります。納税の履歴を明確化して、それぞれが保存して、適正に納税がなされるための
消費税インボイス制度
の仕組みは必要なことであり、
制度
の
導入
はなされるべきものと
考え
ます。一方、
小規模事業者
やフリーランス等にとっては、納税に係る事務手続の煩雑さや
免税事業者
の利益または契約に係る不利益が生ずる問題等の
課題
も残るものの、国の
激変緩和
のための
経過措置
や
インボイス制度
導入
のための
補助金
などを活用し、
インボイス制度
のような税の適正徴収ができる
制度
の
導入
を進めるべきと
考え
ます。
消費税
納税の適正化、納税の見える化は、税制において優先されなければならないと
考え
ております。納税履歴の明細書である適格請求書の保存
制度
の
導入
は必要であり、この
制度
の
実施中止
の
請願
に対しては反対するものであります。 以上の
理由
により、
請願
第2号
消費税インボイス制度
の
実施中止
を求めることについて反対いたします。 以上で
討論
を終わります。 ○
議長
(
清川雅史
) 以上で
討論
を打ち切り、採決に移りたいと思いますが、ご
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし
」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
清川雅史
) 満場ご
異議
ないものと認め、
討論
を打ち切り、採決に入ります。 ただいま
反対意見
のありました
案件
を分離し、採決いたします。
請願
第2号
消費税インボイス制度
の
実施中止
を求めることについては、これを採択することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○
議長
(
清川雅史
) 起立少数。よって、
請願
第2号は不採択と決せられました。 続いて、ただいま採決…… 〔「
議長
、議事進行」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
清川雅史
)
石田典男議員
、議事進行、何でしょうか。 ◆
石田典男議員
その次の
案件
につきましては一括した採決になるのでしょうが、私は先ほどの
質疑
の中で確認しましたので、願意そのものは分かるのですけれども、採択はし得ないと思っていますから、分離の採決をお願いしたいと思います。 〔「
陳情
2号」と呼ぶ者あり〕 ◆
石田典男議員
陳情
第2号につきまして。失礼しました。 ○
議長
(
清川雅史
) ただいまの議事進行は、
陳情
第2号
開口式防火水槽
の
修繕等
についてを分離採決を求めるという
趣旨
でございますね。 ◆
石田典男議員
はい。 ○
議長
(
清川雅史
) ただいま分離採決の申出がありましたので、分離採決の申出のありました
案件
を分離して採決いたします。
陳情
第2号
開口式防火水槽
の
修繕等
については、これを
原案
のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○
議長
(
清川雅史
) 起立多数。よって、
陳情
第2号は
原案
のとおり決せられました。 続いて、ただいま採決いたしました
案件
を除くその他の諸
案件
について採決いたします。 ただいま採決いたしました
案件
を除くその他の諸
案件
については、各
委員会
の
審査報告
のとおり決することにご
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし
」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
清川雅史
) 満場ご
異議
ないものと認めます。よって、以上の諸
案件
は各
委員会
の
審査報告
のとおり決せられました。 △閉会宣言 ○
議長
(
清川雅史
) 以上で本日の
日程
は全部終了いたしましたので、これをもって6月
定例会
を閉会いたします。 閉 会 (午前10時43分)...
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