○
議長(
清川雅史) 次に、
日程第5による
議事を進めます。 これより
提出案件についての
説明に移ります。 まず、
案件を付議いたします。
議案第55号ないし同第75号及び同第77号ないし同第81号、
報告第11号及び同第12号、同第14号ないし同第17号、
承認第6号ないし同第19号、以上の諸
案件を
一括議題といたします。
△
提案理由説明
○
議長(
清川雅史)
市長より
提案理由の
説明を求めます。
市長。 ・
市長(
議案第55号乃至同第75号及び同第77号乃至同第81 号、
報告第11号及び同第12号、同第14号乃至同第P.7 17号、
承認第6号乃至同第19号) 〔
市長(
室井照平)登壇〕
◎
市長(
室井照平) おはようございます。本日、9月
市議会定例会を招集いたしましたところ、
議員各位にはご参集を賜り、厚く御礼を申し上げます。 さて、今回提出いたしました
案件は、
令和2
年度会津若松市
一般会計補正予算(第6号)ほか47件でありまして、各
議案につきましては、あらかじめ
印刷の上、
説明書を添え、一括お手元に差し上げてあるとおりでありますが、その概要についてご
説明を申し上げます。 まず、
議案第55号
令和2
年度会津若松市
一般会計補正予算(第6号)についてでありますが、今回の
補正予算は、
新型コロナウイルス感染症対策経費、
基金積立金が主なるものであり、第2
款総務費におきまして
ふるさと寄附金基金積立金243万9,000円、
庁内情報化推進事業費1,652万1,000円、
公共施設維持整備等基金積立金2億円、
地域公共交通活性化事業費3,307万7,000円、
課税事務電子化推進事業費907万5,000円を計上し、第3
款民生費におきまして、
社会福祉基金積立金123万2,000円、
老人福祉事業費56万7,000円、
子ども未来基金積立金36万円、
特別保育事業補助金4,135万円、
児童健全育成事業費825万6,000円、
子育て世帯臨時特別給付金給付事業費7,601万4,000円、第4
款衛生費におきまして
保健センター運営費119万9,000円、
感染症対策費1,686万2,000円、
夜間急病センター運営費324万5,000円を計上し、第6
款農林水産業費におきまして
日本酒の
里緊急支援事業費238万5,000円、
会津馬肉需要開拓緊急対策事業費158万円、第7
款商工費におきまして、
商工振興事業費700万円、
商工業金融対策事業費6,884万5,000円、
商業地域活性化事業費1億1,000万円、
観光振興事業費1,376万円を計上し、第9
款消防費におきまして
消防団管理運営費1,187万5,000円、
水防活動費41万3,000円、第10
款教育費におきまして
GIGAスクール構想整備事業費として小・中学校合わせて7億7,089万7,000円、
スクールバス運行経費1,327万9,000円を計上したところであります。このほか、
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う
事業調整として、第1
款議会費の
議員費用弁償ほか23件の減額を
措置するとともに、第1
款議会費に
議員報酬手当等を、また第1
款議会費から第8
款土木費までの各
款及び第10
款教育費に
職員人件費の
調整に要する
経費を、それぞれ
特別会計への
繰出金の
調整分も含めて計上したものであります。これらは、
令和元
年度決算に伴う前
年度繰越金、
国庫支出金、
市債等を
財源として
措置しようとするものであります。 この結果、今回の
一般会計補正予算は15億3,958万7,000円となり、この
補正額に
前回までの
予算額625億6,585万3,000円を加えますと、累計で641億544万円となり、この
累計額と
前回までの
予算総額を対比いたしますと、2.5%の伸びとなった次第であります。あわせて、
庁内情報化推進事業ほか5件の
繰越明許費を設定し、また
広田保育所給食調理・
洗浄業務委託ほか2件の
債務負担行為を追加
措置しようとするものであります。 次に、
特別会計の
補正予算についてであります。
議案第56号
令和2
年度会津若松市
水道事業会計補正予算(第2号)及び
議案第57号
令和2
年度会津若松市
下水道事業会計補正予算(第1号)の2
特別会計補正予算につきましては、
職員人件費の
調整に要する
経費を計上したものであり、
議案第58
号令和2
年度会津若松市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)から
議案第64号
令和2
年度会津若松市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)までの7
特別会計補正予算につきましては、主に
決算の確定に伴う
調整とともに、
職員人件費の
調整に要する
経費について
所要の
措置を講じようとするものであります。 次に、順序に従いましてそのほかの
議案等についてご
説明を申し上げます。
議案第65号
会津若松市
地方活力向上地域における
固定資産税の
課税免除及び不
均一課税に関する
条例の一部を
改正する
条例についてでありますが、この
議案は
地域再生法第17条の6の
地方公共団体等を定める省令の一部
改正及び県の
地域再生計画の延長に伴い、
所要の
改正措置を講じようとするものであります。 次に、
議案第66号
会津若松市
家庭的保育事業等の
設備及び
運営に関する
基準を定める
条例の一部を
改正する
条例についてでありますが、この
議案は
家庭的保育事業等の
設備及び
運営に関する
基準の一部
改正に準じ、
所要の
改正措置を講じようとするものであります。 次に、
議案第67号
会津若松市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の
運営に関する
基準を定める
条例の一部を
改正する
条例についてでありますが、この
議案は
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の
運営に関する
基準の一部
改正に準じ、
所要の
改正措置を講じようとするものであります。 次に、
議案第68号
会津若松市
放課後児童健全育成事業に関する
条例の一部を
改正する
条例についてでありますが、この
議案は
行仁こどもクラブを移設するため、
所要の
改正措置を講じようとするものであります。 次に、
議案第69号
会津若松市
児童館条例の一部を
改正する
条例についてでありますが、この
議案は
会津若松市
行仁児童センターを
廃止するため、
所要の
改正措置を講じようとするものであります。 次に、
議案第70号
会津若松市
簡易水道事業経営審議会条例についてでありますが、この
議案は本市の
簡易水道事業を適正かつ円滑に
運営するための組織として
会津若松市
簡易水道事業経営審議会を設置するため、
条例を制定しようとするものであります。 次に、
議案第71号
会津若松市立小学校及び
中学校設置条例の一部を
改正する
条例についてでありますが、この
議案は
義務教育学校を設置するため、
所要の
改正措置を講じようとするものであります。 次に、
議案第72号
地域経済牽引事業の
促進による
地域の
成長発展の
基盤強化に関する
法律第9条第1項の
規定に基づく
準則を定める
条例の一部を
改正する
条例についてでありますが、この
議案は第25次
住居表示整備事業の
実施に伴い、
所要の
改正措置を講じようとするものであります。 次に、
議案第73号
会津若松市
市道の
構造の
技術的基準を定める
条例の一部を
改正する
条例についてでありますが、この
議案は
道路構造令の一部
改正に伴い、
所要の
改正措置を講じようとするものであります。 次に、
議案第74号
会津若松市
水道事業及び
下水道事業の
設置等に関する
条例の一部を
改正する
条例についてでありますが、この
議案は第25次
住居表示整備事業の
実施に伴い、
所要の
改正措置を講じようとするものであります。 次に、
議案第75号
会津若松地方広域市町村圏整備組合規約の
変更についてでありますが、この
議案は
会津若松地方広域市町村圏整備組合に対する
負担金の
負担割合の見直しに伴い、
所要の
措置を講じようとするものであります。 次に、
議案第77号 字の
区域の
画定についてでありますが、この
議案は
土地改良事業の
実施に伴い、河東町の一部について字の
区域を
画定しようとするものであります。 次に、
議案第78号
市道の
認定についてでありますが、この
議案は
開発行為により整備された
路線をはじめ、13
路線について
認定しようとするものであります。 次に、
議案第79号
市道の
廃止についてでありますが、この
議案は
開発行為により
道路形状がなくなった
路線をはじめ、3
路線について
廃止しようとするものであります。 次に、
議案第80号
市道の
変更についてでありますが、この
議案は
開発行為により延伸された
路線をはじめ、17
路線について
変更しようとするものであります。 次に、
議案第81号
城前団地更新住宅第3棟
新築工事請負契約の
締結についてでありますが、この
議案は
城前団地更新住宅第3棟を新築するため、この
工事に係る
工事請負契約を
締結しようとするものであります。 次に、
報告第11号
令和元
年度会津若松市
一般会計継続費精算報告書についてでありますが、これはさきに
継続費として
市議会の議決を経た
城前団地建設事業について、
継続費精算報告書を調製したので、
報告するものであります。 次に、
報告第12号
令和元
年度決算に基づく
健全化判断比率及び
資金不足比率についてでありますが、これは
地方公共団体の財政の
健全化に関する
法律第3条第1項及び第22条第1項の
規定に基づき、本市の
健全化判断比率及び
資金不足比率について
報告するものであります。 次に、
報告第14号
公益財団法人会津若松文化振興財団経営状況報告についてから
報告第17号
株式会社まちづくり会津経営状況報告についてまでの4件の
報告案件についてでありますが、これらは各
法人から
経営状況について
報告があったので、
地方自治法第243条の3第2項の
規定に基づき
報告するものであります。 次に、
承認第6号
令和元
年度会津若松市
一般会計歳入歳出決算の
認定についてでありますが、これは
令和元
年度会津若松市
一般会計の
決算について
市議会の
認定を求めようとするものであり、
令和元
年度の
会津若松市
一般会計の
歳入決算額は507億2,583万2,251円、
歳出決算額は490億2,594万5,785円、歳入歳出差引き残額は16億9,988万6,466円であり、翌
年度へ繰り越すべき
財源1億4,202万4,381円を差し引いた
実質収支は15億5,786万2,085円となったところであります。 次に、
承認第7号
令和元
年度会津若松市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の
認定についてから
承認第13号
令和元
年度会津若松市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の
認定についてまでの7件の
承認案件についてでありますが、これらは
令和元
年度の
会津若松市各
特別会計決算について
市議会の
認定を求めようとするものであり、各
特別会計の
収支状況につきましては、お配りしてあります
令和元
年度会津若松市各
会計歳入歳出決算書の
実質収支に関する調書のとおりであります。 次に、
承認第14号
令和元
年度会津若松市
水道事業会計決算の
認定についてでありますが、これは
令和元
年度会津若松市
水道事業会計決算について
市議会の
認定を求めようとするものであり、
令和元
年度の
会津若松市
水道事業会計の
収益的収支は、
収入総額が33億5,286万4,688円、
支出総額が31億2,343万2,158円となり、
消費税及び
地方消費税を除いた当
年度純利益は1億6,682万9,911円であります。また、資本的収支は
収入総額7億6,789万2,721円、
支出総額15億7,825万6,999円となり、翌
年度繰越額の
財源として4,190万9,346円を除いた
収入総額が
支出総額に不足する額8億5,227万3,624円につきましては、当
年度分損益勘定留保資金等で補填したところであります。 次に、
承認第15号
令和元
年度会津若松市湊町
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の
認定についてから
承認第19号
令和元
年度会津若松市
個別生活排水事業特別会計歳入歳出決算の
認定についてまでの5件の
承認案件についてでありますが、これらは
令和2
年度より公営企業会計に移行した5
特別会計の
令和元
年度の
決算について
市議会の
認定を求めようとするものであり、各
特別会計の
収支状況につきましては、お配りしてあります
令和元
年度会津若松市各特別
会計歳入歳出決算書の
実質収支に関する調書のとおりであります。 以上、上程されました
案件につきまして、その概要を申し上げましたが、詳細につきましてはご質疑に応じ、次の本
会議または各委員会において主管者をして
説明させる所存でありますので、何とぞよろしくご審議の上、原案のとおりご賛同賜りますよう念願する次第であります。 最後になりますが、今般
定例会の
日程につきまして、
市議会から特段のご配慮を賜りましたこと、心から感謝申し上げます。
新型コロナウイルス感染症への対応にさらに注力し、今後ともできる限りの情報収集と市民の皆様への必要な情報提供に努めていくとともに、市の業務を継続していくため、引き続き感染防止対策を徹底し、市民の安心、安全な暮らしを守ってまいる所存でありますので、何とぞ
議員各位の皆様におかれましては、引き続きご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
△
議案の上程(
議案第76号及び
報告第13号)、
提案理由説明
○
議長(
清川雅史) 次に、
日程第6の
議事を進めます。
議案第76号及び
報告第13号を議題とし、
市長より
提案理由の
説明を求めます。 この際、
地方自治法第117条の
規定により、戸川稔朗
議員については除斥となりますので、退席願います。 〔戸川稔朗
議員退席〕
○
議長(
清川雅史)
市長。 ・
市長(
議案第76号及び
報告第13号) 〔
市長(
室井照平)登壇〕
◎
市長(
室井照平) ただいま上程されました
議案第76号及び
報告第13号につきまして、その
提案理由のご
説明を申し上げます。 まず、
議案第76号
会津若松地方土地開発公社の解散についてでありますが、この
議案は
会津若松地方土地開発公社を解散するため、
所要の
措置を講じようとするものであります。 次に、
報告第13号
会津若松地方土地開発公社経営状況報告についてでありますが、これは
会津若松地方土地開発公社から
経営状況について
報告があったので、
地方自治法第243条の3第2項の
規定に基づき、
報告するものであります。 以上、上程されました
案件につきまして、その概要を申し上げましたが、詳細につきましてはご質疑に応じ、次の本
会議または各委員会において主管者をして
説明いたさせる所存でありますので、何とぞよろしくご審議の上、原案のとおりご賛同賜りますよう念願する次第であります。
○
議長(
清川雅史) この際、戸川稔朗
議員の入場を求めます。 〔戸川稔朗
議員入場〕
△散会宣言
○
議長(
清川雅史) 以上で本日の
日程は全部終了いたしましたので、これをもって散会いたします。 散 会 (午前10時25分)...