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  1. 福島市議会 2020-12-10
    令和2年12月10日経済民生常任委員会-12月10日-01号


    取得元: 福島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-22
    令和2年12月10日経済民生常任委員会-12月10日-01号令和2年12月10日経済民生常任委員会  経済民生常任委員会記録  令和2年12月10日(木)午前10時00分~午後2時17分(9階904会議室) 〇出席委員(8名)   委員長      二階堂武文   副委員長     佐々木 優   委員       高木直人   委員       川又康彦   委員       石山波恵   委員       阿部 亨   委員       小松良行   委員       山岸 清 〇欠席委員(なし) 〇市長等部局出席者商工観光部、農政部・農業委員会)   商工観光部長                     市村尊広   商工観光部次長兼道の駅整備室長            松田和士
      産業雇用政策課長                   松崎 剛   産業雇用政策課産業政策係長              菊地 勉   産業雇用政策課雇用促進係長              佐藤幸恵   商工業振興課長                    須藤淳一   商工業振興課課長補佐商業振興係長          齋藤善也   商工業振興課工業振興係長               石田光路   企業立地課長                     菅原慎司   企業立地課企業誘致係長                神野秀樹   企業立地課産業基盤整備係長              鈴木貴裕   観光コンベンション推進室長              清野良彦   観光コンベンション推進室次長             高橋弥江   観光コンベンション推進室次長             二瓶光人   観光コンベンション推進室室次長補佐観光企画係長   齋藤智博   観光コンベンション推進室室次長補佐温泉地振興係長  根本裕史   観光コンベンション推進室温泉地振興係主任       小熊秀昌   観光コンベンション推進室コンベンション推進係長    千葉文恵   観光コンベンション推進室観光プロモーション係長    深谷 淳   道の駅整備室室次長                  斎藤秀紀   道の駅整備室室次長補佐機能整備係長         持地啓至   道の駅整備室施設整備係長               岡本 聖   農政部長                       熊坂淳一   農政部次長                      斎藤誠一   農業企画課長                     関根卓也   農業企画課課長補佐農政企画係長           安藤勝章   農業企画課農業対策係長                吉田岳志   農業振興課長                     清野正紀   農業振興課生産振興係長                菅野寿和   農林整備課長                     渡邊 明   市場管理課長                     佐久間孝雄   市場管理課主任                    八巻 潤   農業委員会事務局長                  高橋善則 〇案件   1 議案審査商工観光部)     議案第154号 指定管理者指定の件     議案第155号 指定管理者指定の件     議案第135号 令和2年度福島市一般会計補正予算中、商工観光部所管分     議案第141号 令和2年度福島市工業団地整備事業費特別会計補正予算     議案第159号 令和2年度福島市一般会計補正予算中、商工観光部所管分     議案第163号 令和2年度福島市飯坂町財産区特別会計補正予算   2 議案審査(農政部・農業委員会)     議案第135号 令和2年度福島市一般会計補正予算中、農政部・農業委員会所管分     報告第159号 令和2年度福島市一般会計補正予算中、農政部・農業委員会所管分     議案第164号 令和2年度福島市公設地方卸売市場事業費特別会計補正予算 ─────────────────────────────────────────────                午前10時00分    開  議 ○二階堂武文 委員長  ただいまより経済民生常任委員会を開会いたします。  審査日程についてお諮りいたします。お手元に配付の印刷物のとおり審査を行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  ご異議ございませんので、そのように進めます。  商工観光部の審査を行います。  議案第154号指定管理者の指定の件及び議案第155号指定管理者の指定の件についてですが、議案第135号令和2年度福島市一般会計補正予算の中に当該施設指定管理者に関する債務負担行為の部分があり、そちらも関連がありますことから、その部分も併せて議題としてまいりたいと思いますが、ご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  ご異議ございませんので、議案第154号指定管理者の指定の件と議案第155号指定管理者の指定の件については、議案第135号令和2年度福島市一般会計補正予算中の当該施設指定管理者に関する債務負担行為の部分を一括して議題といたしたいと思います。  初めに、議案第154号指定管理者の指定の件及び議案第135号令和2年度福島市一般会計補正予算中、当該施設債務負担行為部分につきまして当局の説明を求めます。 ◎商工観光部長 説明に先立ちまして資料を配付させていただきたいと存じますが、よろしいでしょうか。 ○二階堂武文 委員長  お願いします。      【資料配付】 ◎商工観光部長 令和2年12月市議会定例会議に提出をしております商工観光部所管の案件は、議案第135号令和2年度福島市一般会計補正予算中、商工観光部所管分、議案第141号令和2年度福島市工業団地整備事業費特別会計補正予算、議案第154号指定管理者の指定の件、議案第155号指定管理者の指定の件、議案第159号令和2年度福島市一般会計補正予算中、商工観光部所管分、議案第163号令和2年度福島市飯坂町財産区特別会計補正予算の6件であります。  内容につきましては、次長よりご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご議決を賜りますようお願い申し上げます。 ◎商工観光部次長 それでは、議案第154号の指定管理者の指定の件について説明を申し上げます。  なお、関連いたしますので、議案第135号令和2年度福島市一般会計補正予算中、指定管理者の指定の件に係る債務負担行為補正についても説明申し上げますので、ご了承いただければと思います。  まず最初に、議案書を御覧いただきたいと思います。議案書につきましては、最初のほうの議案、そちらの53ページ、第154号、53ページを御覧いただきたいのですけれども、あと、今度は補正予算説明書というのもございますけれども、そちらは22と23ページになります。それでは、説明をさせていただきます。まず、議案書53ページでございますけれども、福島市土湯温泉まちおこしセンター及び福島市土湯温泉観光交流センター指定管理者候補者についてでございますけれども、特定非営利活動法人土湯温泉観光協会であります。指定の期間を御覧いただきたいのですが、令和3年4月1日から令和6年3月31日までの3年間となります。  続きまして、今お開きいただいている補正予算説明書、横書きのほうですが、22、23ページを御覧いただいていると思うのですが、表の左端の事項、下からの2つ、土湯温泉まちおこしセンター管理運営費土湯温泉観光交流センター管理運営費の2つでございますけれども、債務負担行為設定額は限度額の欄に記載のとおりでございまして、視線を移していただくと分かるのですが、令和3年度から3年間の管理運営費として記載のとおりとなってございます。  今度は、今ほどお配りをいたしました委員会資料を御覧いただきたいのですけれども、委員会資料については開いていただいたところが2ページになっています。委員会資料のほうご説明いたします。まず、上段の表で特定非営利活動法人土湯温泉観光協会事業概要、表のちょうど真ん中の広いところになっていますが、土湯温泉町のまちづくり地域活性化に関する事業を実施しておりまして、詳細については①から④に記載のとおりでございます。  目を移していただきまして、次に下段の表でございますけれども、債務負担行為設定額、これの内訳でございますが、一番下の右端、指定管理費の合計は9,919万円でありまして、内訳といたしましては、その上段、支出の欄、1億776万5,000円、その下、収入857万5,000円、差引きが今申し上げました9,919万円ということになります。  次のページをめくって3ページにお進みください。上段の表、1、選定経過でありますけれども、福島市土湯温泉まちおこしセンター及び福島市土湯温泉観光交流センターにつきましては、施設の設置経過及び効率的な運営を目的に一体的な管理を行う非公募施設として、特定非営利活動法人土湯温泉観光協会を選定いたしまして、外部委員2名を含む商工観光部指定管理者管理運営委員会において、7つの評価項目に基づき第一次審査を行いました。その後、外部委員3名を含む福島市指定管理者選定委員会でございますけれども、そちらにおいて第二次審査を行い、特定非営利活動法人土湯温泉観光協会指定管理者候補者として最終決定をしたところでございます。詳細については、選定経過の表を御覧ください。  その下の表、2番、評価の基準、その下の表、3番、審査結果についても記載しておりますので、御覧いただきたいと思います。  説明は以上です。 ○二階堂武文 委員長  ご質疑のある方はお述べください。 ◆山岸清 委員  支出の欄、債務負担行為設定額の内訳の説明で、ぴらで今もらっているのだけれども、令和3年度、令和4年度は支出同じなのだけれども、令和5年度はちょっとだけ増えるのは、これは何で増えてしまうのだい。 ◎観光コンベンション推進室室次長補佐 印刷製本費20万円を最終年度、令和5年度に少し増額をして、パンフレット等の印刷をかけたいというふうに考えております。  以上です。 ◆山岸清 委員  要するに令和3年度もパンフレットは印刷するけれども、令和5年度には多くするということね。了解。 ◆川又康彦 委員  関連してなのですが、債務負担行為の令和3年から、この金額についての算定根拠とかというのは予算の部分と絡むので、今確認しても大丈夫なのですか。それを確認させていただきたい点と、できるのであればその内訳というか、これ2施設ありますので、どういうふうに金額の割合とか、その辺どういうふうになっているのか教えていただきたいのですけれども。 ◎観光コンベンション推進室室次長補佐 算出の根拠につきましては、大きく人件費と管理経費含めて算出根拠としておりまして、今回非公募施設ですので、財政課で標準的な経費を見積もった上で、今回指定する団体から上がってきた見積りと比較した上で算出しております。内訳につきましては、2施設ご指摘のようにございまして、支出でいきますと、令和3年度の内訳でいきますと、まちおこしセンターのほうが約1,820万円、そしてもう一つ観光交流センターのほうの支出につきましては約1,750万円程度を見ております。  説明は以上です。 ◆川又康彦 委員  内訳については了解しました。  2枚目の審査結果についてなのですけれども、土湯温泉観光協会さんだけが申請してということで、66.5というのが個人的には次の指定管理者等の審査結果等に比べると思いのほか高くないなという印象なのですが、評価基準でありますけれども、凸凹みたいなのがあって、どういう部分が高くて、どういう部分が低かったというのを教えていただけますか。 ◎観光コンベンション推進室室次長補佐 評価の基準の配分をまず御覧いただきますと、イの施設利用者サービスの観点に立った施設利用促進の配点が一番高くて、委員平均でいきますと16.7点なんていうような平均がございます。それ以下、配分に従って委員の皆さん、7名の皆さんの平均点を取りますと、おおむね過半数以上の点数をつけていただいておりますけれども、中でも凸凹の凹の部分、エの効率的な施設の維持管理というところでいきますと、ほかの評価項目に比べて過半数を少しだけ上回るような、逆に言えば多少評価が低かった部分がこちらのエの効率的な施設の維持管理の部分でございます。  説明は以上です。 ◆小松良行 委員  関連して、審査結果、第一次審査結果。第二次審査もしたのだと思うのですけれども、結果はバーになっているのですが、この辺はここだけだったから、二次はやらなかったというふうなの。どうなのですか。 ◎観光コンベンション推進室室次長補佐 今回非公募での選定になりますので、第二次審査におきましては点数化をしなかったと、点数で評価をしなかったというところでバーにしております。  以上です。 ○二階堂武文 委員長  よろしいですか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  ほかに発言がなければ、質疑を終結いたします。  次に、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  ご意見がなければ、以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  なお、議案第135号の一般会計補正予算の採決については、指定管理者債務負担行為以外の部分の審査が残っていますので、後ほど残余の部分を審査した上で採決を行います。  採決の方法は簡易採決といたします。  お諮りいたします。議案第154号指定管理者の指定の件について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  ご異議ございませんので、議案第154号については原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第155号指定管理者の指定の件及び議案第135号令和2年度福島市一般会計補正予算中、当該施設債務負担行為部分につきまして当局の説明を求めます。
    商工観光部次長 それでは、議案第155号の指定管理者の指定の件についてご説明を申し上げます。  なお、さきの第154号議案同様、関連いたしますので、議案第135号補正予算中の指定管理者の指定の件に係る債務負担行為補正についてもご説明を申し上げますので、ご了承いただければと思います。  議案書の54ページでございます。福島市地域振興施設道の駅の指定管理者候補者につきましては、株式会社ファーマーズ・フォレストであります。指定の期間につきましては、福島市地域振興施設道の駅の供用開始の日から令和14年3月31日までとなります。  続きまして、補正予算説明書22ページ、23ページ、先ほど横のページになっていた部分御覧いただきたいのですが、今回は下から3つ目の部分になります。表の左端の事項の下から3つ目の部分。債務負担行為設定額は、限度額の欄、令和4年度の供用開始の日から令和14年3月31日までの約10か年の屋内こども遊び場管理運営費でございまして、記載のとおりであります。  続いて、委員会資料4ページを御覧いただきたいのですけれども、委員会資料4ページでございますが、まず上の表でありますが、株式会社ファーマーズ・フォレスト事業概要でありますけれども、ちょうど下から真ん中の広い部分、ここを御覧いただきたいのですけれども、これにつきましては栃木県宇都宮市の会社でございまして、地方公共団体等の設置する公の施設の管理運営業務の請負や道の駅、アンテナショップ、温泉施設宿泊施設レストラン、カフェの運営などに関する事業を実施しておりまして、詳細につきましては記載のとおりとなります。  次に、下段の表、債務負担行為設定額の内訳でございますけれども、指定管理費の合計は2億8,301万1,000円でございまして、一番下の表の2段になっている下の右端のほうになりますけれども、合計の欄ですが、内訳といたしましては、支出の部分が2億8,533万1,000円、収入はその下、232万円となりまして、差引きいたしますと設定額の2億8,301万1,000円であります。  ページをお進みいただきまして、5ページにお進みください。選定結果のご説明をいたします。公募施設といたしまして、福島市地域振興施設道の駅に対しては、この上段の表のナンバー4を御覧いただきたいのですが、4の欄、4者からの応募がございまして、外部委員2名を含む商工観光部指定管理者管理運営委員会において面接審査、その後6つの評価項目に基づきまして第一次審査を行っております。さらに、その後外部委員3名を含む福島市指定管理者選定委員会において第二次審査を行いまして、指定管理者候補者交渉順位を最終決定いたしまして、株式会社ファーマーズ・フォレストを第1位としたところでございます。詳細については、今ほど見ていただいた表の4番から記載されておりますので、御覧いただければと思います。  下の表が評価の基準でございますけれども、記載していますので、御覧ください。  次に、6ページにお進みいただきますと、審査結果についての記載がございます。交渉順位第1位の株式会社ファーマーズ・フォレストにつきましては、第一次審査において100点満点中81.86点、第二次審査結果は77.70点であります。交渉順位第2位以下については記載のとおりとなっていますので、御覧いただきたいと思います。  なお、先ほど小松委員のほうからもご質問があった件に関連するのですが、公募におきましては、第一次審査の時点で第1位との得点差が10点差未満の団体がある場合につきましては、慎重を期して第1位及び10点差未満の団体を対象に第一次審査と同様の評価項目、配分を用いて再審査を行うことにしています。慎重を期しまして、同じ内容の審査を人間を替えて行うというふうなことをやってございます。評価委員を替えて行うということをやってございます。今回第2位のA団体がこれに該当いたしております。したがいまして、第二次審査でファーマーズ・フォレストとA団体の審査結果欄に点数が記載されてきております。ご参照いただければと思います。参考までなのですけれども、第2位のA団体は静岡県熱海市の株式会社TTCという会社でございます。第3位と第4位の団体につきましては福島市内の会社でございまして、第3位のB団体がキョウワプロテック株式会社、第4位のC団体は株式会社ホクショーであります。  ファーマーズ・フォレストを第1位に評価したポイントについてなのですけれども、他の道の駅の運営実績、地元農家との連携策、具体的なマーケティング戦略等々が総合的に進められているという部分で高く評価されたものでございます。なお、議決をいただけますれば議会終了後に審査結果を公表することといたしておりますので、ご了承願います。  説明は以上です。 ○二階堂武文 委員長  それでは、ご質疑のある方お述べください。 ◆山岸清 委員  債務負担行為設定額の内訳は分かるのだけれども、結局支出と収入合算したのが差引きが指定管理料だよね。そうすると、支出は、これは市のほうで出すから、動かないといえば動かないのだけれども、収入は管理者の収入になるのでしょう。市になるのか。だから、収入が増えたときと減ったときによってこの指定管理料は変動するのかな。 ◎道の駅整備室室次長補佐 今委員おただしの件でございますが、市の指定管理制度共通している部分でございますけれども、収入に関して市が予定している収入よりも多く、指定管理者の実績として高くなった場合、かかる経費との差の指定管理料がいわゆる黒字化というふうになるわけでございますけれども、その部分については指定管理者の取り分というふうになるということがこの制度でございますので、屋内こども遊び場の収入が記載の数字よりも上回った場合につきましては指定管理者の部分ということになるものでございます。  以上です。 ◆山岸清 委員  今のやつ分からないのだけれども、結局この収入というのは類似施設の料金ということになるのかい。 ◎道の駅整備室室次長補佐 こちらにございます収入でございますが、この屋内こども遊び場に係る使用料設定はございません。ここに関する収入というのは、自動販売機の収入を見込んでおるものでございます。道の駅の条例の中に飲食物の提供というのを事業の目的として設定してございますので、飲料水の提供というのは道の駅そのものの目的の一つという位置づけをしておりますことから、この道の駅の中に整備します屋内こども遊び場の収入として自動販売機収入を見込んでいるものでございます。  以上です。 ◆山岸清 委員  そうすると、農産物農家から卸してもらうか買って販売したやつの収入は指定管理者の収入ということで、指定管理料には響かないということかい。 ◎道の駅整備室室次長補佐 今山岸委員おっしゃった部分につきましては道の駅の本体の収入というふうに見てございまして、ここに関する収入はあくまでも道の駅の敷地内に別棟として整備します屋内こども遊び場に関する部分として考えております。  以上です。 ◆山岸清 委員  要するに道の駅でやって、この指定管理者も赤字にはなりたくないわけだ。そうすると、収入上げるのだけれども、指定管理料指定管理料でもらっているけれども、中で道の駅でやったお土産物とかそういうやつの収入、支出は指定管理料とリンクしないということ。 ◎商工観光部次長 道の駅の整備室長でもありますので、私のほうからお答えします。  まず、前提として、私どもの説明不足があって申し訳ございません。道の駅につきましては、大きく施設が2つあるというふうにご理解をまずいただきたい。屋内こども遊び場とそれ以外の振興施設。今委員おただしの件は、それ以外のほうの農産物直売所だったり、レストランだったりというものを指しているのだと思います。委員の皆さんご承知のとおり、こちらについては全国公募をかけまして、その際に子供の遊び場以外については指定管理料は出さないよと、全て自分たちのお金で収入、支出を確保してやってくださいねということで公募をさせていただきました。ただ、屋内こども遊び場だけは、これは性格上さんどパークの代替という部分もございましたので、実は指定管理を別途発注するというか、そういう状況になってございます。そこは指定管理費がどうしても発生してしまいますので、今回私どもで上げさせていただいているのはそちらの部分ということでご理解をいただきたい。まずそれが前提です。  次に、機能整備係長のほうからもご説明をいたしましたけれども、我が市の指定管理の考え方といたしまして、ちょっと道の駅の振興施設は特殊だったのですが、収入については我々、つまり市役所のほうで指定管理費を出すにあたって算定する収入というのがございますけれども、それを上回った場合については全て指定管理者が取っていいことになってございます。その代わりに、我々が見込んだ収入が取れなかった場合についてはあなた方頑張ってねという話になります。我々といたしましては、収入、支出については現実的なもの、すなわち大きく乖離するような、収入が確保できないような収入を見込んだりはしないようにしております。今までも下回って赤字になった例というのは震災とかそういった以外にはほとんどないのですが、取れれば黒字として思ってもらっていいですよということで、そこで指定管理者の方々の営業努力とかインセンティブをもうちょっと確保したいのだというふうな考え方でやっているということで、総体的にそのようになっています。収入が上がっても指定管理費を減らすとかということはないし、逆に言えば収入取れなかったからといって指定管理費で補填するということはないです。ただ、震災であったり、今回のコロナもおそらく問題になるのかなと思うのですけれども、こういう指定管理者の責に帰すことができないような事項があった場合については、市では赤字補填分については何らかの方策を取って補填したり、指定管理者の負担にならないような運用をしてきたということでやってございますので、ご理解いただければと思います。 ◆山岸清 委員  大体了解しました。二本立てなのだよね。片方は指定管理料で、言わばさんどパークのあれだから、市でやらなければならないやつは市がそれは指定管理料で見ますよということで。だから、それは収入だって大したことないのは分かるのだけれども、ただもう一つはレストランとかお土産物売場のほうは、要するにこれは大家なのだよ、市はあくまでも。建物を造って、そこでやってください、どうぞとやるのだけれども、これそこで例えばその建屋が壊れたり、設備が壊れたときの費用負担はどっち持ちなのだい。それも契約には載っていると思うけれども。 ◎道の駅整備室室次長補佐 今般この指定管理の議決賜れればの話なのですが、この後基本協定書の締結ということになります。その基本協定書の中に建物、設備等の修繕というような項目がございまして、1件当たり50万円以上のものに関しては市が、50万円未満に関しましては指定管理者が直すということで、これは本市の公の施設すべからくこのような規定になっておりますので、この道の駅もそのような規定にのっとりたいと考えております。  以上です。 ◆山岸清 委員  これ大家は大変なのだよ。俺も貸家貸しているけれども、使い方が不適切なのに、それこそ今年もあったのだよ。台所の換気扇うまくないからなんて、油の掃除も何にもやっていないのだ、5年間。それ取っ替えたけれども、そのついでに入るときから風呂の換気扇も駄目だったのですなんて言われて、今コロナの時代だから、換気なんてうんとはやっているから、それも直してくださいなんて言われて、それはこっちで入れてやるとき確認して直す。大家はそれこそ青天井だよ、直しのあれは。ただ、今言ったように1件当たり50万円というけれども、合わせて50万円以上だなんてやられたら困ってしまうでしょう。屋根漏りそっちに1件発生したけれども、これはまだ30万円しかないから、もう一か所漏れたとき出そうなんてやられたら困るから、そこらは間違いなくきちっとなっているのだね。 ◎道の駅整備室室次長補佐 そのようなことにならないようにしっかりと管理、指導してまいります。 ◆阿部亨 委員  この指定の期間というところなのですが、これは10年ということなのだと思うのですけれども、大概普通今まででいくと3年とか5年とか、そのぐらいなのかなと思うのですが、10年というのはどうしてですか。 ◎道の駅整備室室次長補佐 この道の駅に関しましては令和4年春開業ということで、このタイミングに指定管理者の指定をいただきたいというふうに考えておるものでございます。その理由につきましては、今市がハード整備を進めておるわけでございますけれども、市が整備する以外の指定管理者が必要とする整備というのも出てくると考えております。これはいわゆる指定管理者のほうの初期投資の発生に関する部分というふうに見ておりまして、ある程度の金額が発生すると見込んでおります。3,000万円ぐらいかかるのではないかというふうに当初想定をしておったところでございますが、そういったものの回収期間であると。あとは、市の今のところの一般的な期間は5年間、土湯は3年間でございますけれども、おおむね5年間が一般的でございます。それを10年とすることで安定した経営が今後見込めるということで、全国公募にもさせていただきましたことから、より多くの事業者様に手を挙げていただけるのではないかということから、10年というような期間を設けさせていただいたものでございます。  なお、本市の指定管理者制度に関する基本方針におきましては、基本の指定期間を5年と定めておりますけれども、特別な理由がある場合においては10年を超えない期間で定めることができるというふうにされておりますことから、この道の駅につきましては10年というふうに考えておるところでございます。  以上です。 ◆川又康彦 委員  幾つかお伺いしたいのですけれども、指定管理のほう二本立てに分かれてなっているということで、レストラン関係と振興施設のほうについてお伺いしたいのですけれども、市のほうで準備する施設的な部分というのは、レストラン等になってくるとどの辺の什器まで市のほうで全て準備するような形になっているのか、例えば冷蔵庫とか、テーブルとか、椅子とか、そういった部分はワンセットとして、はい、これでオープンしてくださいよという形で提供するのか、その辺についてまずお伺いしたいのですが。 ◎道の駅整備室室次長補佐 レストランにつきましては、椅子、テーブルは市が手配をいたします。あと、厨房機器類に関しましては、一般的なファミリーレストランで提供できるような厨房機器類は市が整備したいと考えております。なお、指定管理者のほうで独自のメニューを提供するにあたり必要になる機器類につきましては、指定管理者が独自で整備するというような整理をしているところでございます。  以上です。 ◆川又康彦 委員  そうすると、冷蔵庫とかそういうのは、基本的な部分は市のほうで、オープンする最低限の部分は市で準備しますよということでよろしいですか。 ◎道の駅整備室室次長補佐 お見込みのとおりでございます。 ◆川又康彦 委員  先ほど補修関係の話ありましたけれども、電気機器等の耐用年数とか、そういった部分について、10年の中でそういったものが来た場合は、交換等がもし必要になってくると、それは市で基本的には入れたものについては面倒を見るということでいいのですか。 ◎道の駅整備室室次長補佐 使用に堪えなくなった部分が市が整備したものであれば市が更新するというものでございます。  以上です。 ◆川又康彦 委員  次に、屋内こども遊び場管理運営費についてなのですが、10年の部分で令和4年度から始まっているかと思うのですが、一般質問のときにオープン時期の月の部分が春に答弁の変更がありました。これは多分4月にならないかもしれないという意図があったのか、もしくはその前の3月からオープンするかもしれないということなのか、はっきり分からないのですが、債務負担行為として2,800万何がしというのは4月から管理されたという部分だと思うのですが、これは例えばオープンが遅れた、もしくは早くなったら補正でするしかなくなってしまうのですけれども、これは金額が変わってくるというふうに考えていいのですか。 ◎道の駅整備室室次長補佐 今おただしの件でございますが、この債務負担行為の年割額も含めてなのですが、これはいわゆる債務負担でございますので、上限額を定めさせていただくものでございます。仮に道の駅、屋内こども遊び場を含めてのオープン時期が例えば春をずれ込み、夏以降にもしなる場合はかかる経費が減となりますことから、年度当初の指定管理料積算の中でここはしっかりとした適正な金額で予算化をしたいと考えております。  以上です。 ◆川又康彦 委員  もう一つ、選定経過について確認したいのですが、ファーマーズ・フォレストと熱海のTTC、多分以前会派の視察で行った千葉の道の駅を運営しているところと同じではないかと思うのですが、第二次審査の部分は非常に差が拮抗しているという一方で、第一次審査についてはそれなりに点差が開いていると。第一次審査のほうは市の商工観光部のほうが中心になって選定のほうされているのかなと思うのですが、この辺の違いとして、ファーマーズ・フォレストとTTCとの差異としてどういった部分を特に評価されたのかお伺いしたいと思います。 ◎道の駅整備室室次長補佐 まず、ファーマーズ・フォレスト社とTTC社の評価いただいた差につきましては、まずTTC社に関しましては、ファーマーズ・フォレストに劣らずほかの道の駅の管理運営実績を有しておりますので、ここに関してはあまり差が開かなかった部分でございます。一方、今回私どものほうで評価させていただくポイントとして、委員会資料の5ページの2、評価基準にございますオ、地域との連携策というのを重視した一つの項目にさせていただきました。これは、皆さんご存じのようにフルーツラインに出店する道の駅でございますので、道の駅の出店に影響が及ぼされる方々がおそらくあるであろうということから、これに関してどのようにお考えですか、それに対してどのような方策をお取りになりますかというような質問、ご提案内容を私どものほうで求めました。ここに関してTTC社、A団体よりもファーマーズ・フォレストのほうがより福島の地域性をよくご理解いただいた提案内容になっていたということがございまして、この辺に差が出たというふうに我々見ております。  以上です。 ◆川又康彦 委員  ファーマーズ・フォレストさんについては、その前の年度までいわゆるプロデューサーとして道の駅の構想、計画についていろいろなご助言いただきながら今のような形になったのだと思うのですが、その辺も多分影響していると思うのですが、今の地域との連携についての施策でより提案内容が充実していたというのは、具体的に言うとどういった提案があったのか、その辺までちょっとお聞かせいただいてもいいですか。 ◎道の駅整備室室次長補佐 まだ提案内容でございますので、その辺は確証されるわけではないということを前提に、あくまでも提案にこういうことがあったということでお答えをさせていただきたいのですが、ファーマーズ・フォレスト社の提案に大きく2つございまして、地域観光農園への対応と、あとJAへの対応という大きな2つの柱がございました。観光農園のほうに関しましては、販売面への取組、また誘客面への取組というような大きな内容でご提案をいただきました。また、JAに関しましては、ここも2つの部分がございまして、1つ目が道の駅の農産物直売所での端境期であり、あとは出荷者さんが作っていらっしゃる生産物以外のものを道の駅に置く場合の仕入先のお一つという流通面での連携、あとはインフラ面での連携として、例えばJAガスとか、例えば決済口座としてJAバンクとか、そういったところでの農以外での取組の連携、こういうような具体的なご提案があったところでございます。  以上です。 ◆山岸清 委員  今のはお約束でやるということで期待値があっていいのだけれども、市の貢献策というのはどういうやつがありましたか。 ◎道の駅整備室室次長補佐 ここで私どもが申請される団体の方々に書いていただきたかった部分に関しては、道の駅、いわゆる収益部分を多く占める施設でございますので、収益で上がった部分をどのように地域に還元されるかなというのを聞きたい、ご提案いただきたいというところで、ここで質問、提案を求めたところでございます。ファーマーズ・フォレスト社につきましては、年によってまた違ってくるのですけれども、ご自身の得た収益から市に平均して大体900万円から1,000万円ぐらいのフィードバックをしますというようなご提案をいただいたところでございます。 ◆山岸清 委員  今のフィードバックは、市税でなくてそれ以外。 ◎道の駅整備室室次長補佐 一般的には納付金みたいな形をイメージされているようでございます。  以上です。 ◆山岸清 委員  納付金ってあるの。税金以外で納付金やったら、例えばここは法人だと思うのだよな。株式会社だ。株主が何でそんな市のほうに税金以上やらなければならないのだと言われるよ。株主にすれば。株主が利益配当でもらえる分市に納付金やりますなんて約束して、納付金……      【「駄目なんじゃねえの」と呼ぶ者あり】 ◆山岸清 委員  駄目でない。税金ならいいのだよ。俺は、税金だけだと思っていたのだ、実は。そうでなくて、それ以外に利益から寄附、言わば納付金、いろいろ言い方あるだろうけれども、市に納めますよなんていうのは、株主にしたらば株主の利益こっちにやられたらとんでもない話だと、株主の立場なくなるよ。それは約束できるのかい、本当に。 ◎道の駅整備室室次長補佐 株主の方々との関わりまでは私ども承知をしていないのですけれども、その提案の中に例えばふるさと寄附金であるとか、または市が本来やるべきことに対してその金額相当分を負担するような、そういうようなことも可能ですというようなご提案もいただいておると。具体的にどのような形で実際市に来るかというのは今後の協議の中にかかってくるものではございますけれども、提案としてそのようなことが記載があったということでございます。 ◆山岸清 委員  それはうまい格好だけ見せられただけではないの。具体的に利益の何ぼを納付金やりますといえば、それは市側としてはいいし、私らも理解できるけれども、株主にしたらばとんでもない話だわね。会社の利益をどういうふうに分けるかということで。要するにそれらは単にうまいこと言われただけで、うまい話だけ聞かされて、結局は株主さんの関係がありますから、納付金は駄目で、税金だけで勘弁してくださいと言われたら、はい、それまでよだよ。だから、甘い言葉につられて乗っかってしまっているのではないかと、俺はうんとそこ心配するの。 ◎商工観光部次長 今、機能整備係長からも説明あったとおり提案でございまして、今委員のご指摘重いと思いますので、今後十分検討したいと思います。具体的に言うと、ふるさと納税の話もございまして、あと実はファーマーズ・フォレストは宇都宮でもやられているのですが、地域資源総合プロデュース、地域課題解決の仕組みづくりということをやっていて、地域の課題を解決するような事業をやったりしているのです。そういった関係も考えているのかなと思いますので、今のご指摘受けまして、今後よくどのような形でいただくのか検討させていただきたいなと思いますが。 ◆山岸清 委員  それは問題だよ。絶対、具体的な話がなくて、いいことばかり聞かせられて、何ら具体的根拠がなくて決めたなんていうのは、これは問題ですよ。やっぱりできるかできないか、それはあるのだ、確かに。でも、なるたけそれは努力する、努力も範囲を超えるから。納付金とか税金以外のお金をやりますなんて、そんなの株主許すはずないよ、会社経営で。 ◎商工観光部長 まさに経営的視点のご指摘で、今後の契約のところでとてもそこは重要だと思っているのですけれども、今回の審査項目の中で重要なポイントやっぱり幾つかありまして、例えばこの団体自体の経営が今現在安定しているのかいないのか、これは当然まずあります。その次に、これまでやってきた道の駅の収益事業が黒字なのか赤字なのか。幸い1位になったところと2位になったところは複数の道の駅を経営されていますので、これまでの経営実績というものをしっかり見させていただいて、その収益がどの程度あるのかという実例がございました。3つ目は、この評価項目のエの収支計画、安定経営の提案のところで、いわゆる人件費をはじめとしたコスト面、しっかりと積み上げた結果と、当然想定される来場者1人当たりの売上単価、結果として売上額、それの見積りが果たして正しいのかどうか、そういった角度からトータルとして経営能力があるかというところがまずありました。それに加えて地域への貢献策、地域との連携、そういった総合的な視点で評価させていただいていますが、その上で最後の貢献策、これはおっしゃるとおり、寄附の仕方もしくはお金を貢献いただく方法につきましては、先方の会社の問題にならないような方法で、また市としてもお受けできる、もしくはお願いできる方法をしっかりと考えた上で、おっしゃるとおりその金額しっかりと出していただけるのか、もしくはもっと出していただけるかもしれませんけれども、その金額の大小はあるとしましても、受け方の方法については勉強させていただきまして、そういった意味で総合的に経営実態、経営見積りを把握した上で比較をさせていただいていますので、今回この順位については1か所で見たということではなく、全体で見た上で決定させていただいているということでご理解いただければと思っております。 ◆山岸清 委員  総体的な比較でやったというのは、それは分かります、やっぱり。ただ、そこでこの計画を言ったやつが実現性だよね。うまいこと言うよ、それは誰だって。最初うまいこと言うのだ。ところが、だんだんしぼんでくるというのが何でも世の中のあれだから、やっぱりこれで決めたけれども、具体的にはこれからですというのはちょっと私は理解できなかった。例えば市の貢献度が具体的にこうだとか、従業員はあの辺から、大笹生から採りますとかと具体的にないとそこが不安なのだよ。税金以外に何か、今部長言ったように何か別な形で。 ◎商工観光部長 ご指摘ごもっともでございまして、この第二次審査の結果をお話しさせていただきますと、ここまで僅差の中の理由の一つにはもう一つ、私は審査員として参加しましたので、あるとするのは、実は第2位のAの団体のほうが年間売上額がすごい金額提案されたのです。もっと申し上げますと、市への貢献策は1位になったファーマーズ・フォレストよりも2位のほうがすごい提案でした。多分ここも影響が事後的にあった第二次審査については、具体的なプレゼンテーションというよりは資料を見て判断されていますので、私ども第一次審査は商工観光部しっかりと時間かけて第一次審査やっておりましたので、そういう意味では第二次審査のところでは実際に2位のほうが提案額が大きかったものですから、そこが僅差だったのもあるのかなと。そういう意味では、私どもただこの貢献策、実現可能かどうか把握できなくて決めていいのかというご指摘ありますが、先ほど申し上げたとおり、今現在の会社の経営状況、過去の類似の施設の運営状態、実際の実現されている収益、それを把握して決めさせていただいた順位でございますので、何とぞご理解いただければありがたいと思っております。 ◆小松良行 委員  10年の指定期間でありますが、一方では屋内こども遊び場の管理運営の債務負担行為、これも合わせて10年ということですけれども、今ばら色の話ばかりなのですが、今年度上半期で多分県内の道の駅で黒字化していたのは2か所ぐらいだったと思います。あとは全部上半期はコロナの影響で赤字になっていると思います。1年以上たってから、1年半ぐらいたってからのオープンですから、こういったことが鎮静化されて計画どおり進めていければいいのですが、途中で事業者がこれ駄目だと、バンザイということになったときに、これ屋内こども遊び場のほうもこの指定管理を受けるわけですから、やめてしまったといったときどうなってしまうのというのがちょっと心配なのですけれども、どのように考えていますか。 ◎道の駅整備室室次長補佐 まず、前提としては10年間続けていただけることを大前提に募集をし、審査をいただいておるところでございます。なお、このファーマーズ・フォレスト社につきましては、ヒアリングの中でもございましたが、出てきた収支計画につきましてはコロナの影響を踏まえての収支計画を計画されているということがございましたので、そこも踏まえて審査をいただいた結果として1位になったというふうに捉えておりますことから、初年度から撤退ということは基本的にないものというふうに考えているところでございます。 ◆川又康彦 委員  今回の指定管理については、これまでの福島市の施設については既存でもう運営しているところを指定管理を導入するということで、できている施設についての指定管理の決定ということで、すぐ指定管理が始まるという形だったと思うのですが、今回のものについてはオープンが丸1年以上後ということで、これから指定管理候補、今回議決になったとした上で、これからの契約のスケジュール的なものというのは具体的にはオープン前に始まるのか、それとも今回議決になって、指定管理者として認められた段階で契約としても始まっていくのか、その辺についてちょっとお伺いしたいと思います。ちなみに、TTCについてお金がいっぱいあったというのは、私たちで見てきたところはマージン制で売上げの何%をやりますよという計画、それが当たり前の会社なので、それがないのであれば利益はその分は出しますよという形の考え方なので、多かったのかなというふうに思っているのですが、今回についてはそういう形ではないので、契約自体どの辺から始まるのかについて確認させていただきたいと思います。 ◎道の駅整備室室次長補佐 契約というのは、市と指定管理者の契約ということでよろしいですね。 ◆川又康彦 委員  はい。 ◎道の駅整備室室次長補佐 今後の進め方につきましては、議決をいただきましたならば、1月中には基本協定書を締結していきたいと考えております。その後の契約はございませんで、令和4年の3月に令和4年度の指定管理料を含めた年度協定書を締結するスキームでございます。 ◆川又康彦 委員  1月中にやるというのはどういう協定なのですか。それとこれとは金額については全然入っていないということ。 ◎道の駅整備室室次長補佐 基本協定書は、ほかの施設と同様のスキームプラス道の駅ならではの項目を若干入れておりまして、金額につきましては、今回お認めいただいたならば、記載の2億8,000万円くらいの債務負担行為の金額の記載が入る予定でございます。 ◆川又康彦 委員  これまで何回か委員会のほうでもお話しさせていただいているのですが、指定管理のほうは決まるのだけれども、実際の施設ができないので、市としてファーマーズ・フォレストのほうへの予算が全然つかないと。オープンが再来年の4月以降になるだろうと思われるのですが、そのときオープンするときに、地域連携の部分でいうと、例えば商品開発とか事前にやっておかないと、オープンして突然商品は出てこないので、その辺の開発とかそういったものについて、今度1月に基本協定結ばれるということなのでしょうから、その辺の地域との連携の部分をどういうふうにやるかというのを明確にしていただいた上で、今予算化されているのが来年度の予算に入っているのかどうか分かりませんけれども、その辺の連携するための、商品開発とか連携するための会議開くにもお金かかるのでしょうから、そういった部分の予算化を必ずしてもらうということをぜひ要望させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◆山岸清 委員  さっき小松委員言っていたのだけれども、会社だから、もうかればいいのだ、本当は。だから、もうかれば未来永劫やるのだけれども、どうしても駄目なときだ。やめてしまうのだ。中合だってそうだから。100年続いた店だってあのようになるのだから、経済活動で。だから、これも俺も要望だけれども、やっぱり撤退するときのやつはきちっと入れておかないと大変だよ、後始末は。俺も貸していて夜逃げされたりなんだりで頭痛くしてしまうのだから。弁護士費用なんてかけていられないから。だから、撤退するときの条件はきちっとやっぱり、これから契約するのだろうから、やっておかないと大変だよ。 ◎商工観光部長 今ほどいただきました要望、ご指摘しっかりと踏まえて対応してまいります。 ○二階堂武文 委員長  ほかいかがですか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  ほかに発言がなければ、質疑を終結いたします。  次に、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  ご意見がなければ、以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  なお、議案第135号の一般会計補正予算の採決については、指定管理者債務負担行為以外の部分の審査が残っていますので、後ほど残余の部分を審査した上で採決を行います。  採決の方法は簡易採決といたします。  お諮りいたします。議案第155号指定管理者の指定の件について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  ご異議ございませんので、議案第155号については原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第135号令和2年度福島市一般会計補正予算中、商工観光部所管分のうち、指定管理者に係る債務負担行為を除く部分についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎商工観光部次長 議案第135号令和2年度福島市一般会計補正予算中、商工観光部所管分についてご説明をいたします。  予算説明書の16、17ページ、横になっている部分です。16、17ページをお開きください。16、17ページ、ちょうど真ん中の辺りになります。7款商工費、1項商工費、2目商工業振興費、右のページに記載しておりますけれども、工業振興費1億1,140万4,000円を追加するものでございます。  委員会資料7ページをお開きください。委員会資料7ページ、企業立地促進費1億1,140万4,000円は、福島市企業立地促進条例に基づく奨励措置として、7ページの表がございますけれども、まず表の1番、福島おおざそうインター工業団地に立地する株式会社菊池製作所に対しまして用地取得助成金を記載のとおり交付するものでございます。  その下、表のナンバー2からナンバー4になりますが、ミドリ電機製造株式会社、これは松川工業団地に立地しておりますが、新規の地元雇用者1名分、その下、株式会社福島ワイヤー加工センター、これは松川町沼袋の民有地に立地しておりますが、新規の地元常用雇用者3名分、その下、株式会社リゾーム、これは飯坂町平野の民有地に立地しておりますけれども、新規の地元常用雇用者3名分、それぞれに対する雇用奨励助成金を記載のとおり交付するものであります。  次に、その下、表の5、ナンバーファイブ、そちらは表のナンバー3にも出てきておりますけれども、同じ株式会社福島ワイヤー加工センターでございますけれども、操業奨励助成金を記載のとおり交付するものであります。  条例及び助成対象企業の概要はその次のページ、8ページが条例、あと9ページ、10ページに今ほどご説明いたしました企業の概要が記載されております。  申し訳ございません。補正予算説明書のほうに戻らせていただきまして、今度先ほど見ていただいた債務負担行為のページを御覧いただきたいと思います。22ページ、23ページになります。次に、債務負担行為についてご説明をいたします。今見ていただいている22ページ、表がございますけれども、左端の事項の上から3つ目です。ふくしま花回廊推進事業費でありますが、これは春の花見山を中心とする本市の花観光を推進するために本年度より準備を進める必要がありますことから、債務負担行為を設定するものでございます。春の花の開花時期から花回廊スポットや花見山物産ひろば、あと駅周辺の飲食店等と連携した消費促進のキャンペーンを実施してまいりたいと思っておりまして、感染症防止対策を実施しつつ、花見山来訪者に対しまして花回廊スポットへの周遊を促してまいりたいというふうに思っていまして、市内での消費活動の促進を図りたいと考えてございます。連続テレビ小説、エールや東北DC効果による誘客も期待できることから、今まで以上に市全体への経済波及効果を生み出していきたいと考えてございます。債務負担の期間につきましては令和2年度から令和3年度、限度額は記載のとおり440万円ということでございます。  今見ていただいている部分の下、その下ですね、春の花見山おもてなし事業費でございますけれども、これは近年開花時期が早まりまして、3月下旬の来訪者が増加傾向にある花見山につきまして、本年度より準備を進める必要がありますことから、債務負担行為を設定したものでございます。花見山について、物産ひろば開設や仮設トイレの設置、感染症防止対策を実施しつつ、3月末から警察署の署長規制を実施するなど、県内外からの来訪者の受入れ環境を整備するものでございます。債務負担の期間は令和2年度から令和3年度、限度額は6,021万3,000円であります。
     説明は以上です。 ○二階堂武文 委員長  ご質疑のある方はお述べください。 ◆山岸清 委員  雇用奨励助成金、非常にいいことなのだけれども、これ5名、1人の人も聞いておくか。どのくらいなのだい、年収、1人当たり。月収でもいいのだけれども。これは、会社で給料例えばあなたは20万円ねといえば年間240万円だけれども、それに上乗せして30万円やるのかい。 ◎企業立地課長 今回3社の企業様のほうに雇用奨励助成金を支出する補正予算を出させていただいておりますけれども、各個人ごとの年収まではちょっと承知はしておりませんが、今回出すこの助成金につきましては、雇用した個人の方に支給するわけではなくて、あくまでも会社のほうに地元雇用していただくという奨励金ということで、会社のほうへの支出ということになりますので、個人の方に上乗せして給料として支払うという性質のものではございません。 ◆山岸清 委員  それはそれでいいのだけれども、もらったほうもやっぱり市の金30万円来ているのだなと認識してもらわないと、せっかく給料もらっているのに、市税は滞納している、健康保険税も滞納しているのでは駄目だから、やっぱりそれは会社のほうでちょっとこういう雇用助成金が市のほうから、この会社が市の用地を買ったから、もらえるのだよとありがたみ出してやらないと、ただこれではうまくないでしょう。そこら会社によく了解して、やっぱり社員の人にもありがたいなと思ってもらわないと。どうだい。 ◎企業立地課長 今委員のほうからご指摘いただいた件につきましては、企業様のほうに助成金支出する際にはそういった趣旨といいますか、内容のほうも十分社内のほうに周知していただけるようお話はしたいと思います。 ◆山岸清 委員  感想だけれども、悪いことではないのだ。ただ、もらった人もやっぱり市税の税金から繰戻し来ているのだと理解してもらわないと、みんなこうやって来て、何だかんだ言われてやっているのに、何にもならないでしょう。この苦労は何なのだと。よろしくね。  以上です。 ◆石山波恵 委員  同じ雇用奨励助成金のところの備考欄の説明がなかったのですけれども、1年目、2年目、3年目って、備考欄ってどんな感じだか説明お願いします。 ◎企業立地課企業誘致係長 雇用奨励助成金につきましては、最大3年間助成の対象としているというものでございます。その中でミドリ電機製造につきましてはその3年目というところで、備考欄に記載のとおり3年目ということでございます。それぞれワイヤー加工につきましては本年度が2回目、リゾームにつきましては本年度初めての申請ということでございます。 ○二階堂武文 委員長  ほかよろしいですか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  ほかに発言がなければ、質疑を終結いたします。  次に、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  ご意見がなければ、以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  なお、先ほどの指定管理者の指定の件を議題とした際に審査いたしました債務負担行為と併せて採決します。  採決の方法は簡易採決といたします。  お諮りいたします。議案第135号令和2年度福島市一般会計補正予算中、商工観光部所管分について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  ご異議ございませんので、議案第135号中、商工観光部所管分については原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第141号令和2年度福島市工業団地整備事業費特別会計補正予算についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎商工観光部次長 議案第141号福島市工業団地整備事業費特別会計補正予算についてご説明をいたします。  予算説明書の72、73ページになります。72、73ページを御覧ください。あわせて、委員会資料一番最後のページになってございますが、補正予算説明書でございますけれども、上段の表、歳入、5款財産収入、1項財産売払収入、1目不動産売払収入、右のページに移っていただきまして、土地売払収入4億3,182万円を計上するものです。これは、福島おおざそうインター工業団地のB区画、C区画、D区画について、立地企業と分譲区画譲渡契約を締結いたしまして、土地売払い代金が納付されたことによるものであります。  次に、その下段の表、歳出ですが、歳出、2款公債費、1項公債費、2目元金、右のページに移っていただきまして、長期債償還元金4億3,182万円を計上するものでございます。これは、ただいまご説明いたしました土地売払い代金収入がありましたことから、工業団地整備事業に係る地方債借入金を繰上償還するものでございます。  今申し上げました売却の部分の売却の詳細等につきましては、委員会資料11ページのほうに記載をしております。委員会資料記載のとおりでございますので、御覧いただければと思います。  説明は以上です。 ○二階堂武文 委員長  ご質疑のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  それでは、発言がなければ質疑を終結いたします。  次に、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  ご意見がなければ、以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決の方法は簡易採決といたします。  お諮りいたします。議案第141号令和2年度福島市工業団地整備事業費特別会計補正予算について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  ご異議ございませんので、議案第141号については原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第159号令和2年度福島市一般会計補正予算中、商工観光部所管分についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎商工観光部次長 議案説明の前に、若干説明をさせていただきます。  今回市で出しております補正の内容でございますけれども、給料、職員手当、共済費等の補正ということになってございますが、こちらにつきましては大きく2つございまして、まず整理分という考え方、当初予算で見込んでいた職員数と実配置の違いによる増減あるいは職員構成の変化、結婚、出産等の理由により所要額の補正をしたものが整理分ということでございます。もう一つ、改定分という考え方がございまして、改定分といたしましては、今回は職員の期末手当の引下げに伴う減少額の補正でございまして、これら2つを合算したものを補正予算議案として提出させていただいているものでございます。なお、時間外勤務手当につきましては、当初では管理職以外の職員の給料の6%の額を計上しておりますが、上半期の実績と下半期の見込みによりまして、決算見込みによりまして補正をしているというものでございますので、ご理解いただければと思います。  それでは、議案第159号令和2年度福島市一般会計補正予算第9号中、商工観光部所管分についてご説明をさせていただきます。補正予算説明書追加分で提出させていただいてございますけれども、こちらの22、23ページが商工観光部所管分となりますので、こちらからご説明をさせていただきます。22、23ページの一番下の表でございますけれども、一番下の表、5款労働費、1項労働諸費、1目労働諸費、これは29万9,000円の減でありますけれども、これは一般職員4名分の給与の整理分の改定分の合計額ということでございます。内訳については、視線を右のほう、23ページのほうに移していただきますが、縦に並んでいます。給料、職員手当、共済費、それぞれ記載のとおりでございますけれども、給料につきましては職員の異動に伴う整理分が39万3,000円の減、その下、職員手当につきましては17万5,000円の増となっていますが、これは改定分といたしまして、福島県人事委員会勧告に準拠した期末手当の引下げによる6万6,000円の減と、職員の異動に伴い扶養手当が14万9,000円増えた、また時間外勤務手当が24万9,000円増えた等々の合計額の計上でございます。その下、共済費につきましては、予算の整理と給与の減分に係る市町村職員共済組合の負担金の減でございまして、8万1,000円の減となってございます。  1枚めくっていただきますと、24、25ページでございますが、一番下の表、7款商工費、1項商工費、1目商工総務費2,420万円の増でございますけれども、これは一般職員55名分の給与の整理分と改定分の合計額になってございます。内訳につきましては、25ページから27ページまで続くのですが、給料、職員手当と共済費、それぞれ記載のとおりになっています。給料については職員の異動による整理分として591万3,000円の減、職員手当につきましては3,147万3,000円を増額いたしますが、これは今ほどご説明いたしましたとおり、改定分として県人事委員会勧告に準拠した期末手当の引下げが107万9,000円、職員の異動に伴う扶養手当が96万8,000円、こちらは増、時間外勤務手当は3,335万6,000円の増などでございます。共済費については、予算の整理及び給与の減分に係る市町村職員共済組合負担金の減でございまして、136万円になります。  続いて、今見ていただいている補正予算説明書26、27ページの部分ですが、2目商工業振興費17万円の増、パートタイム会計年度任用職員3名分の報酬の整理分と改定分の合計になってございます。内訳は27ページ記載のとおりでございまして、職員手当が職員の異動に伴う分といたしまして期末手当8万1,000円の減、共済費につきましては職員の異動に伴う分として社会保険負担金の6万1,000円の増、旅費でございますが、これはパートタイム会計年度職員の通勤に要する経費の一部として支給するもの、旅費として記載していますが、通勤の部分の経費として支給するものでございまして、これも職員の異動に伴う19万円の増でございます。  次に、同じくその下、5目計量費941万2,000円の減でありますけれども、これは一般職員1名分及びパートタイム会計年度職員1名分の給与、報酬の整理分と改定分の合計になってございます。内訳は27ページ記載のとおりでありまして、報酬につきましてはパートタイム会計年度任用職員整理分といたしまして5万9,000円の減、給料につきましては職員の異動がございましたので、整理分として471万9,000円の減、職員手当につきましては302万5,000円の減となっていますが、これは改定分といたしましては人事院勧告に準拠した期末手当の引下げによる2万3,000円の減と異動に伴う扶養手当が36万円の減、時間外勤務手当が44万1,000円の減などとなってございます。その下、共済費につきましては、予算の整理及び給与、報酬、それぞれの減分に係る市町村職員共済組合負担金の減及び社会保険負担金の減によりまして144万5,000円を減させたものでございます。旅費につきましては、パートタイム会計年度任用職員の通勤に要する経費の一部として支給するものでございまして、職員の異動に伴う16万4,000円の減でございます。  説明は以上です。 ○二階堂武文 委員長  それでは、審査の途中ですが、大分時間も経過しましたので、一旦ここで休憩を取りたいと思います。                午前11時21分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午前11時28分    再  開 ○二階堂武文 委員長  それでは、委員会を再開いたします。  ご質疑のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  なければ、質疑を終結いたします。  次に、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。 ◆佐々木優 委員  私たちは条例でも反対していまして、こういうときこそ職員の皆さんにきちんと賃金を支払って頑張っていただくということが筋だと思っていますので、反対をいたします。 ○二階堂武文 委員長  ほかよろしいですか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  それでは、これより採決を行います。  議案に対する反対のご意見がありましたので、採決の方法は挙手採決といたします。  なお、挙手をされない方は否とみなします。  お諮りいたします。議案第159号令和2年度福島市一般会計補正予算中、商工観光部所管分について、原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の方の挙手を求めます。      【賛成者挙手】 ○二階堂武文 委員長  賛成多数。  議案第159号中、商工観光部所管分については原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第163号令和2年度福島市飯坂町財産区特別会計補正予算についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎商工観光部次長 補正予算説明書の121ページまでお進みください。121ページが財産区の補正予算になっていますので、議案第163号。説明は124、125ページで説明をいたしますので、お開きください。歳出でございますけれども、2款温泉経営費、1項総務管理費、1目一般管理費で40万3,000円の減でございますけれども、これは一般職員4名分の給料の整理分と改定分の合計です。内訳につきましては、125ページで給料、職員手当、共済費、記載のとおりでございます。給料は職員の異動に伴う37万6,000円の減、職員手当については期末手当の引下げ等による増になっています。これは、期末手当の引下げが30万8,000円ございまして、それ以外に職員の時間外勤務手当84万円の増がございますので、差引きで増になっております。共済費につきましては、共済組合負担金の減ということで27万3,000円の減です。  次に、2段目、3款公衆浴場費、1項公衆浴場費、1目管理費で115万6,000円の減でございますけれども、これはパートタイム会計年度任用職員17名分の報酬の整理分と改定分の合計となってございます。内訳は27ページの記載のとおりでございまして、報酬につきましては整理分と勤務時間数の執行見込み分の減分で40万円、職員手当につきましては職員の異動に伴う分として20万3,000円の減、共済費につきましては社会保険負担金18万7,000円の減、旅費につきましては異動に伴う部分の減額で36万6,000円の減となります。  次に、3段目の5款予備費、1項予備費、1目予備費につきましては、今ほどご説明いたしました減額補正に伴う調整計上のものでございます。  説明は以上です。 ○二階堂武文 委員長  ご質疑のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  発言がなければ、質疑を終結いたします。  次に、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。 ◆佐々木優 委員  これも賞与の削減ということで、皆さんには頑張ってもらい、きちんと払うべきなので、反対をします。 ○二階堂武文 委員長  これより採決を行います。  議案に対する反対のご意見がありましたので、採決の方法は挙手採決といたします。  なお、挙手をされない方は否とみなします。  お諮りいたします。議案第163号令和2年度福島市飯坂町財産区特別会計補正予算について、原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の方の挙手を求めます。      【賛成者挙手】 ○二階堂武文 委員長  賛成多数。  議案第163号については原案のとおり可決すべきものと決しました。  ここで、協議会開催のため、委員会を暫時休憩します。                午前11時34分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午後0時01分    再  開 ○二階堂武文 委員長  経済民生常任委員会を再開します。  商工観光部の審査は以上で終了いたしました。  ここで、当局入替えのため、暫時休憩いたします。                午後0時01分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午後1時14分    再  開 ○二階堂武文 委員長  それでは、時間ですので、農政部、農業委員会の審査を行います。  議案第135号令和2年度福島市一般会計補正予算中、農政部、農業委員会所管分についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎農政部長 説明に先立ちまして資料を配付させていただきたいと存じますが、よろしいでしょうか。
    二階堂武文 委員長  はい、お願いします。      【資料配付】 ◎農政部長 本定例会議に提出しております議案第135号令和2年度福島市一般会計補正予算中、農政部、農業委員会所管分についてご説明申し上げます。  次長からご説明いたしますので、ご審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。 ◎農政部次長 それでは、議案第135号令和2年度福島市一般会計補正予算のうち、農政部、農業委員会所管分についてご説明いたします。  初めに、令和2年度補正予算説明書の16ページ、17ページをお開きいただきたいと思います。上から2段目になりますけれども、6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費で345万円を追加補正するものでございます。右側の説明の欄を御覧いただきたいと思います。内訳は地域農政対策費を追加するもので、鳥獣被害対策強化事業費でございまして、この補正額の財源といたしましては、財源内訳欄に記載のとおり、県の支出金195万円の交付を受けるものでございます。  次に、8ページ、9ページをお開きいただきたいと思います。ただいまご説明いたしました財源に係る歳入の予算になりますけれども、この上から3番目になります。17款県支出金、2項県補助金、4目農林水産業費県補助金で195万円を補正するもので、内訳につきましては、1節農業費補助金でイノシシ捕獲管理事業費補助金でございます。  それでは、先ほどお配りいたしました委員会資料によりまして、詳細につきましてご説明いたします。まず、委員会資料の2ページを御覧いただきたいと思います。農業費で3目農業振興費、細目、地域農政対策費で鳥獣被害対策強化事業費を345万円追加するものでございます。増加するイノシシ被害に対応いたしまして、狩猟捕獲に係る捕獲助成金を追加し、捕獲による個体数調整を強化することによりまして、農作物の被害の軽減を図るものでございます。  中段の表になりますけれども、狩猟捕獲に係る個体数調整、これを当初500頭として捕獲助成金を計上しておりましたけれども、イノシシ被害の増加に伴いまして、下段の表中の有害捕獲の令和2年度の欄になりますけれども、11月末時点での有害捕獲数が572頭と昨年との比較で約110頭増加しております。このことから、今後の狩猟捕獲につきましても、当初想定の500頭に150頭加えまして650頭とするための所要額345万円を追加するものでございます。補正額の財源につきましては、中段の表になりますけれども、財源内訳に記載のとおり、県が1頭当たり1万3,000円を負担することとなっておりまして、県補助金195万円の交付を受けるとするものでございます。  次に、債務負担行為補正についてご説明申し上げます。議案書の6ページを御覧いただきたいと思います。上から2段目になりますけれども、放射性物質吸収抑制対策事業費でございます。補正予算説明書につきましては、22ページ、23ページ、こちらの2段目に記載してございます。ご確認をいただければと思います。  それでは、説明については委員会資料でご説明申し上げますが、委員会資料の3ページを御覧いただきたいと思います。中段から下になりますけれども、債務負担行為で令和3年度以降にわたるものについての令和元年度末までの支出額または支出額の見込み及び令和2年度以降の支出予定額等に関する調書を記載しております。補正予算説明書では水稲と牧草の合計での表となっておりましたけれども、委員会資料ではそれぞれ区分けして表を作成しているところでございます。  上の表になりますけれども、放射性セシウムの水稲への移行を効果的に抑えるため、震災後初めて水稲を作付する圃場に配付するカリ肥料の経費として60万5,000円、これを事業の実施主体でありますふくしま未来農業協同組合に補助金を交付するというものでございます。対象面積につきましては、震災後に初めて作付する圃場として9ヘクタール、施用量としては1ヘクタール当たり600キログラムを見込んでいるところでございます。  この下の表につきましては、同じく放射性セシウムの牧草への移行を効果的に抑えるため、牧草作付農家へ配付するカリ肥料の経費として1,047万7,000円としているものでございまして、これを事業の実施主体でございますふくしま未来農業協同組合、また福島県酪農業協同組合へ補助金を交付するというものでございます。対象面積につきましては、除染等を実施している牧草地、これを202.1ヘクタールといたしまして、施用量につきましては1ヘクタール当たり最大510キログラムを見込むものでございます。  説明は以上になります。 ○二階堂武文 委員長  ご質疑のある方はお述べください。 ◆川又康彦 委員  頂いた資料のイノシシの鳥獣被害対策関係の参考資料について確認したいのですけれども、資料のほう11月から始まって、こちらはどのぐらいのペースで来ているかとか、現在の数字みたいなのも上がってきているのですか。 ◎農業企画課農業対策係長 資料につきましては11月15日から始まったところなのですけれども、すみません、まだ細かい数字は把握できておりませんでした。 ◆川又康彦 委員  あわせて、一番下段の県の指定管理捕獲が今年度700前後だったのが473までなっているのは、9月末現在だからということでいいのですか。年間通じるとこれぐらいの数字になってくるだろうということですか。 ◎農業企画課農業対策係長 9月末の数字がこの数字なので、年間になると県のほうもこれをかなり超えてくるかと思われます。 ◆山岸清 委員  放射能の移行を効果的に抑えるということでカリ肥料を配付するのはいいのだけれども、これは前でうなっただけでいいということなのですか。除染ではないのだよね。 ◎農業振興課生産振興係長 カリの施用の方法なのですけれども、うない込みといいますか、実際に水田であったり牧草地であったり、肥料として配付して土のほうに浸透していけば十分効果があるものなので、除染のように深耕、反転耕とかをするものではないものでございました。 ◆山岸清 委員  トリチウムというのは関係ないのかい。セシウムだ。何だか今海洋排水はトリチウムなんてやっているようだけれども。 ◎農業振興課生産振興係長 トリチウムについては、今処理水の関係でよく取り沙汰されているところだとは思うのですけれども、水田、牧草地にあってはセシウムのほうの吸収を抑制するというふうなことで、トリチウムのほうの土中にどのくらいあるかというふうなところの部分での確認ではなくて、放射性物質として飛散したものが特にセシウムというふうなところでセシウム対策というふうなことで考えているところでございます。 ○二階堂武文 委員長  ほかいかがですか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  ほかに発言がなければ、質疑を終結いたします。  次に、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  ご意見がなければ、以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決の方法は簡易採決といたします。  お諮りいたします。議案第135号令和2年度福島市一般会計補正予算中、農政部、農業委員会所管分について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  ご異議ございませんので、議案第135号中、農政部、農業委員会所管分については原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第159号令和2年度福島市一般会計補正予算中、農政部、農業委員会所管分についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎農政部長 本定例会議に提出しております議案第159号令和2年度福島市一般会計補正予算中、農政部、農業委員会所管分についてご説明申し上げます。  農業委員会、農政部の順にご説明いたしますので、ご審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。  初めに、農業委員会所管分農業委員会事務局長よりご説明申し上げます。 ◎農業委員会事務局長 それでは、議案第159号令和2年度福島市一般会計補正予算(第9号)のうち、農業委員会が所管する人件費につきまして、追加の補正予算説明書によりご説明申し上げます。  補正予算説明書の24ページ、25ページをお開きください。6款農林水産業費、1項農業費、1目農業委員会費、細目、給与費、細々目、職員給与費で799万1,000円の減でありますが、これは一般職員13名分の給与の整理及び改定分の合計額であります。内訳は、給料が431万4,000円の減、職員手当等が127万4,000円の減及び共済費が240万3,000円の減でございます。給料につきましては431万4,000円の減でありますが、これは職員の異動による整理分であります。職員手当等につきましては127万4,000円の減でありますが、内訳は改定分としての期末手当の引下げによる21万3,000円の減、そのほか職員の異動による整理分として106万1,000円の減となっているところであります。共済費につきましては240万3,000円の減となっておりますが、ただいま申し上げました予算の整理及び改定による給与の減分に係る市町村職員共済組合の負担金の減であります。  農業委員会所管分につきましては以上でございます。  続いて、農政部次長よりご説明申し上げます。 ◎農政部次長 それでは、同じく農政部所管分につきましてご説明申し上げます。  補正予算説明書農業委員会費の下の段になりますけれども、2目農業総務費、細目、給与費、細々目、職員給与費で764万4,000円を増額するものでございます。一般職員55名分の給与の整理分と改定分の合計額でございまして、内訳は給料が55万4,000円の減、職員手当等が819万4,000円の増、共済費が4,000円の増となっております。給料55万4,000円の減の内訳につきましては、当初予算に対しまして実職員数、これが53名から55名に増となったことによるもの、そのほか異動等による給与の整理分として55万4,000円の減となっているところでございます。職員手当等819万4,000円の増の主な内訳につきましては、給与改定に伴う期末手当の94万1,000円の減、給与整理分として期末手当の129万3,000円の増、勤勉手当の107万4,000円の減というふうになっております。また、時間外手当につきましては1,143万円の増となっているところでございます。共済費4,000円の増につきましては、給与の整理及び改定による変動分に係る市町村職員共済組合の負担金の増でございます。  次に、その下の段になりますけれども、同目、細目、大笹生防災ダム管理費、細々目、職員給与費で256万円を減額するものでございます。一般職員1名分の給与の整理分と改定分の合計額でございまして、内訳につきましては給料が140万3,000円の減、職員手当等が51万6,000円の減、共済費が64万1,000円の減でございます。給料140万3,000円の減につきましては、職員の異動による整理分でございます。職員手当等51万6,000円の減の内訳につきましては、給与改定に伴う期末手当で1万2,000円の減、職員の異動による整理分で50万4,000円の減となっております。共済費64万1,000円の減につきましては、給与の整理及び改定による変動分に係る市町村職員共済組合の負担金の減でございます。  次に、3目農業振興費、細目、特別会計繰出金、細々目、公設地方卸売市場事業費特別会計繰出金で19万7,000円を減額するものでございます。これは、後ほど説明いたします福島市公設地方卸売市場事業費特別会計補正予算の人件費補正に係る繰出金でございます。  次に、その下の表になります。6款農林水産業費、2項林業費、1目林業総務費、細目、給与費、細々目、職員給与費で430万8,000円を減額するものでございます。一般職員6名分の給与の整理分と改定分の合計額でございまして、内訳は給与が314万円の減、職員手当等が2万6,000円の増、共済費が119万4,000円の減でございます。給料314万円の減は、職員の異動による整理分でございます。職員手当等2万6,000円の増の主な内訳につきましては、給与改定に伴う期末手当で11万3,000円の減、職員の異動による整理分として期末手当で81万7,000円の減、勤勉手当で69万2,000円の減となっております。また、時間外手当は142万5,000円の増となっているところでございます。共済費119万4,000円の減につきましては、給与の整理及び改定による変動分に係る市町村職員共済組合の負担金の減でございます。  説明につきましては以上になります。 ○二階堂武文 委員長  ご質疑のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  なければ、質疑を終結いたします。  次に、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。 ◆佐々木優 委員  条例でも反対しました。職員の皆さんにはきちんと賃金を支払って、期末手当分も支払ってしっかり働いていただくべきということで反対をしていますので、この議案にも反対します。 ○二階堂武文 委員長  ほかよろしいですか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  これより採決を行います。  議案に対する反対の意見がありましたので、採決の方法は挙手採決といたします。  なお、挙手をされない方は否とみなします。  お諮りいたします。議案第159号令和2年度福島市一般会計補正予算中、農政部、農業委員会所管分について、原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の方の挙手を求めます。      【賛成者挙手】 ○二階堂武文 委員長  賛成多数。  議案第159号中、農政部、農業委員会所管分については原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第164号令和2年度福島市公設地方卸売市場事業費特別会計補正予算についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎農政部長 本定例会議に提出しております議案第164号令和2年度福島市公設地方卸売市場事業費特別会計補正予算につきましてご説明申し上げます。  次長よりご説明いたしますので、ご審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。 ◎農政部次長 議案第164号令和2年度福島市公設地方卸売市場事業費特別会計補正予算の人件費補正の内容につきまして、補正予算説明書に基づきましてご説明いたします。  補正予算説明書の138ページ、139ページを御覧いただきたいと思います。まず、下の段の歳出になりますけれども、1款経営費、1項総務費、1目一般管理費、細目、一般管理費、細々目、職員給与費で19万7,000円を減額するものでございます。一般職員4名分の給与の整理分と改定分の合計でございまして、内訳は給料が22万6,000円の増、職員手当等が38万5,000円の減、共済費が3万8,000円の減となっております。給料の22万6,000円の増につきましては、職員の異動による整理分となっております。職員手当等の38万5,000円の減の内訳につきましては、給与改定に伴う期末手当で8万3,000円の減、職員の異動による整理分で67万1,000円の減、時間外勤務手当は36万9,000円の増というふうになっております。共済費3万8,000円の減につきましては、給与の整理及び改定による変動分に係ります市町村職員共済組合の負担金の減でございます。  なお、上の表、歳入が記載されておりますけれども、歳出予算を減額することから、一般会計繰入金につきまして同額を減額するものでございます。  説明は以上になります。 ○二階堂武文 委員長  ご質疑のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  発言がなければ、質疑を終結いたします。  次に、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。 ◆佐々木優 委員  先ほどと同じ理由で反対します。 ○二階堂武文 委員長  これより採決を行います。  議案に対する反対のご意見がありましたので、採決の方法は挙手採決といたします。  なお、挙手をされない方は否とみなします。  お諮りいたします。議案第164号令和2年度福島市公設地方卸売市場事業費特別会計補正予算について、原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の方の挙手を求めます。      【賛成者挙手】 ○二階堂武文 委員長  賛成多数。  議案第164号については原案のとおり可決すべきものと決しました。  ここで、協議会開催のため、委員会を暫時休憩します。                午後1時39分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午後2時17分    再  開 ○二階堂武文 委員長  経済民生常任委員会を再開します。  農政部、農業委員会の審査は以上で終了いたしました。  ここで、当局退席のため、委員会を休憩いたします。                午後2時17分    散  会                          経済民生常任委員長   二階堂 武文...