◆
小熊省三 委員 では、僕の
記憶だと
商店街が少し出したような気がちょっとあったのですけれども、それはなくて、100%地方自治体が出したということですね。
◎
道路保全課長 そのとおりでございます。
◆
真田広志 委員 同じ
パセオなのですけれども、
イベントストリートとしても利用できるような
にぎわいのある魅力的な
道路や快適な
歩行空間に
リニューアルということなのですけれども、どういった工夫がなされるのですか、そういったものの創出のために。
◎
道路保全課長 今のところ考えているのは、
歩行空間の
有効活用ということで、今ご存じのとおり
道路占用許可基準の緩和によって
テラス営業とか、
あとテークアウトをやられているかと思うのですが、これ
令和2年の11月30日までの
占用期間になっているのですけれども、今後
アフターコロナも考えながら、
歩行空間についてある程度広く取っていきたいというふうに考えておりまして、分かりやすく言うと一部
植樹帯、
あと桝なんかも撤去して、
歩行空間を広く取って、できるだけそういう
テークアウトとか
テラス営業に影響がないというか、そういうことに有効に利用してもらおうというふうに今のところは考えております。それが要するに
リニューアル、
回遊性ということですか、それにつながるだろうということで、
あと地元のほうの
意見としましては、ベンチとかそういうものも設置していただけないかということをいただいてはおりますが、今後それについては検討していきたいというふうに考えております。
◆
真田広志 委員 車道自体そもそも狭いので、そこを狭くしてというよりかは、
植樹帯なんかをうまく削って
歩行空間を増やすというような考えですね。
◎
道路保全課長 車道については、今
ピンコロ石ということで、
あと水道とかガスの入替えになっていまして、仮復旧のままだということなので、
車道についても
インターロッキングブロックにしていきますが、今回ここに上げている
イベントストリートということで、そちらも併せてやっていこうというふうに考えております。
◆
小熊省三 委員 テラス営業ということも含めてできるようにするということだったのですけれども、
商店街のほうから要望ということで合意はあるのでしょうけれども、イルミネーション関係やっているではないですか。樹木、どのぐらいまでやるかは、それはあれだと思うので、全部切るわけではないと思うので、イルミネーションとの関係の中でどんなふうにそこら辺はお考えなのかというか。
◎
道路保全課長 光のしずくが今年やるかどうかちょっとまだあれなのですけれども、
高木については今のところはそのままにしておく予定です。
◆
小熊省三 委員 高木。
◎
道路保全課長 高い木については。今申し上げていたのは、低い、低木の
植樹帯がずっと歩道にあるのです。そこはどうしても
歩行空間を狭めているというような状況になっているものですから、その辺を撤去していって
歩行空間を広げていきたいというふうに考えています。そちらのほうの影響は今のところはないのではないかと。
◆
真田広志 委員 車道に関して、それも
リニューアルしていくということなのですけれども、今の
パセオも
整備したてのときは車もある程度スムーズに通れたのだけれども、どんどん、どんどんやっぱり劣化が進んでいって今の状態になってきたわけではないですか。今回
リニューアルする場合も前と同じような造りにしていくというような考えですか。
◎
道路保全課長 当時は
ピンコロ石でぼこぼことしたような感じの
石畳風のイメージだったのですが、今回は
インターロッキングブロックですので、歩道と
車道がフラットになるということで、
バリアフリーというのをメインに考えているものですから、要するに歩道から
車道に行き来するのに非常に不便だと、歩きづらいというような
意見もアンケートの中にありますものですから、
地元のほう。ですから、そういうのも解消していきたいというふうに考えています。
◆
真田広志 委員 そうすると、今度
歩行者の
安全性というところが非常に危惧されるのですけれども、どういった工夫をされるのでしょうか。
◎
道路保全課長 当然
植樹帯を取れば車がそこに入ってしまうということがあると思うのですが、今本町工区見ていただくと分かるのですが、
車止めポールが等間隔に置いてありますので、ですからそこら辺の
安全対策については
地元とも今話をしておりまして、
歩行者の
安全対策についてはしっかりやってほしいということだったので、そういうのを設置していきたいというふうに今考えているところであります。
◆
真田広志 委員 なかなか難しいところというか、以前はできるだけ車を通りづらくすることによって
安全対策を取ってきたようなところもあったのだけれども、それもなかなか不評で、
ポールというのもね。何らかの
対策は取っていかなければいけないから、そういうのも必要なのでしょうけれども。例えば見た目にいろんな工夫はされていくのでしょうけれども、
ポール以外にも。そういったことってそのほかには何か考えていらっしゃる。
◎
道路保全課長 ポールというのもやっぱり
ゴム製の
ポールなものですから、ぶつかっても大丈夫なようになっていまして、あとそこの
イベント、
イベントでは邪魔になるということも考えられるので、その辺について今後
地元、
商店街さんを含めて、要するに取り外しが可能な
ポールとか、そういうものを設置してほしいというような
意見もございましたので、そういうのも含めて今後
意見を取り入れながら
整備のほうを進めていきたいというふうに考えています。
◆
石原洋三郎 委員 改めて確認なのですけれども、
ケヤキの木とか像とか全部撤去するという形ですか。
◎
道路保全課長 高木、
ケヤキはそのまま。低木、それを撤去するという。
◆
石原洋三郎 委員 ケヤキの木はそのまんまで。
◎
道路保全課長 基本的にはそのままでいきたいと思っています。
◆
石原洋三郎 委員 いろんな像があるではないですか、
美術品というか。そういったのは。
◎
道路保全課長 彫刻類については、今のところ
地元さんとお話しした中ではそのままにしておきたいという
意見もございましたので、それを撤去したり、動かしたりということは今のところは考えておりません。
◆
丹治誠 委員 道路緑化費のほうなのですけれども、
オリンピックに合わせて
市道の
剪定とか除草なんかを行うということなのですが、
通常道路の
剪定とか除草とかってやるのだと思うのですけれども、それとどういうふうに違うのかということと、あとこんなことはないと思うのですけれども、やらないから、ぼうぼうになってしまっているとか、そういうことはないですよね。その確認だけさせてもらいたい。
◎
道路保全課長 道路緑化費のここの部分については基本的にはやっている、
低木類等については基本的にやるのです。
高木類とかは、割と
剪定とかというとそれなりの費用がかかってしまうものですから、やはりそういうものの費用を別枠で
予算要求しないとなかなかそういうのに対応できないということで、今回
予算を計上させていただいております。あと、年間の
維持管理というのが1回しかやらないものですから、また後伸びてきたりということもございますので、やはりそういうことも含めて
予算要求していたということです。
◆
小熊省三 委員 4ページのところの栄町―
大笹生線改良工事のことです。県の
事業ということで、
改良工事ということで、
国庫補助内示後の変更というか、そういうので増えたのだということで、これ県の
事業に対して市も幾つか割合的にしなければいけないのか、例えば
改良工事なのだけれども、この部分は市の担当みたいな形なのでしょうか。何か雑駁な質問で悪いのですけれども。
◎
道路建設課長 これは、県と市の取決めによりまして、県の
事業を行うときには
負担金を払うということになっています。今回は、
道路事業ですと5%ということで取決めになっております。
○
梅津一匡 委員長 ほかございませんか。
【「
なし」と呼ぶ者あり】
○
梅津一匡 委員長 なければ、
質疑を終結いたします。
続いて、
自由討議、
討論に移ります。ご
意見のある方はお述べください。
【「
なし」と呼ぶ者あり】
○
梅津一匡 委員長 以上で
自由討議、
討論を終結いたします。
これより
採決を行います。
採決の方法は
簡易採決といたします。
お諮りいたします。
議案第101
号令和2年度
福島市
一般会計補正予算中、
建設部所管分について、
原案のとおり可決すべきものとすることにご
異議ございませんか。
【「
異議なし」と呼ぶ者あり】
○
梅津一匡 委員長 ご
異議ございませんので、
議案第101号中、
建設部所管分については
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第115
号市道路線の
認定及び
廃止の件を議題といたします。
当局の
説明を求めます。
◎
建設部長 議案第115
号市道路線の
認定及び
廃止の件につきましてご
説明申し上げます。
21
路線を
一般公共の用に供するため
認定するとともに、2
路線を
認定替えにより
廃止するものでございます。
なお、詳細につきましては
次長より
説明しますので、よろしくお願いします。
◎
建設部次長 議案第115
号市道路線の
認定及び
廃止の件につきまして、
議案書及び
委員会資料によりご
説明いたします。
議案書の31ページをお開きください。
認定する
路線は、
路線番号20992、美郷49号線から、33ページの
路線番号70813、白家2号線までの21
路線で、その起点と終点及び延長と幅員につきましては
記載のとおりでございます。
なお、32ページ、一番右端になりますけれども、
路線番号61401、新町7号線につきまして、掲載する順番が前後しておりますことをおわび申し上げます。
続きまして、
廃止する
路線は、33ページ左側に
記載されております
路線番号61040、御
山道線及び
路線番号61043、
八幡北4号線の2
路線で、その起点と終点及び延長と幅員につきましては
議案書に
記載のとおりでございます。
次に、
委員会資料の5ページと6ページを御覧いただきたいと思います。
認定する
路線及び
廃止する
路線のそれぞれの理由につきましては、
記載のとおりでございます。
以上によりまして、
市道路線数は7,966
路線、
市道延長は2,965.1キロメートルとなります。
なお、
委員会資料その2、4ページから12ページまでが
参考図となっておりますので、ご参照くださいますようお願いいたします。
説明は以上でございます。
○
梅津一匡 委員長 これより
質疑を行います。ご
質疑のある方はお述べください。
◆
石原洋三郎 委員 確認だったのですけれども、
認定については
記載のとおりの理由でとおっしゃっていたかと思うのですけれども、これは開発されて新しく
市道が
認定されるということなのでしょうか。
◎
路政課長 配付資料5ページ、
認定理由があるのですが、
開発行為完了に伴う
道路帰属による
認定ということでございます。
○
梅津一匡 委員長 ほかございませんか。
【「
なし」と呼ぶ者あり】
○
梅津一匡 委員長 では、
質疑を終結いたします。
続いて、
自由討議、
討論に移ります。ご
意見のある方はお述べください。
【「
なし」と呼ぶ者あり】
○
梅津一匡 委員長 以上で
自由討議、
討論を終結いたします。
これより
採決を行います。
採決の方法は
簡易採決といたします。
お諮りいたします。
議案第115
号市道路線の
認定及び
廃止の件について、
原案のとおり可決すべきものとすることにご
異議ございませんか。
【「
異議なし」と呼ぶ者あり】
○
梅津一匡 委員長 ご
異議ございませんので、
議案第115号については
原案のとおり可決すべきものと決しました。
委員会を暫時休憩いたします。
午前10時26分 休 憩
─────────────────────────────────────────────
午前10時47分 再 開
○
梅津一匡 委員長 委員会を再開いたします。
建設部の
審査は以上で終了いたしました。
当局退席のため、暫時休憩します。
午前10時47分 休 憩
─────────────────────────────────────────────
午前10時57分 再 開
○
梅津一匡 委員長 委員会を再開いたします。
これより
環境部の
審査を行います。
議案第101
号令和2年度
福島市
一般会計補正予算中、
環境部所管分を議題といたします。
当局の
説明を求めます。
◎
環境部長 環境部でございます。よろしくお願いします。
議案第101
号令和2年度
福島市
一般会計補正予算中、
環境部所管分についてご
説明を申し上げます。
詳細につきましては、
次長及び
環境施設整備室長より
説明いたしますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
◎
環境部次長 それでは、
議案第101
号令和2年度
福島市
一般会計補正予算中、
環境部所管分についてご
説明申し上げます。
補正予算説明書18ページ、19ページをお開き願います。
補正予算説明書18ページ、19ページでございますが、4款衛生費、2項清掃費、2目じんかい処理費、次のページ、19ページに移りまして、あらかわクリーンセンター費追加8,270万円でございます。これは、昨年11月28日に発生しました
あらかわクリーンセンター資源化工場ストックヤード等火災により損傷した箇所の復旧工事を行うものであります。その工事概要としましては、ストックヤード等上部の鉄骨部分を解体、撤去し、復旧いたします。さらに、消防本部の指導の下、自動火災報知器の設置及び初期消火に備えるため消火器を増設するとともに、大型消火器を新たに設置するものでございます。また、工事完了の時期につきましては、昨今の新型コロナ感染症拡大防止策等の影響を受け、
建設部材等の納期遅延が見込まれることなどにより、来年6月の工事完了を見込んでおります。そういたしまして、本
事業につきましては全額を
繰越明許費とさせていただくものでございます。なお、本復旧工事に要した費用につきましては、全国市有物件災害共済会より工事完了後に補填される見込みとなっております。
あらかわクリーンセンター費についての
説明は以上となります。
続きまして、新最終処分場
整備費につきまして、
環境施設整備室長よりご
説明いたします。
◎
環境施設整備室長 それでは、新最終処分場
整備費についてご
説明申し上げます。
補正予算書18ページ、19ページをお開き願います。第4款衛生費、第2項清掃費、第2目じんかい処理費のうち新最終処分場
整備費3,100万円につきましては、前回、
令和2年6月定例会議本常任
委員協議会でご
説明させていただきましたとおり、新最終処分場管理棟建設工事に着手するものであります。管理棟は、計量や埋立てなどの
維持管理作業を総合的に管理する施設となりますが、新最終処分場
整備基本方針の一つである安全安心を最優先した施設という方針の下、漏水検知システム及び浸出水処理施設の監視、さらに場内モニターの監視を新たに管理棟で行ってまいります。施設規模ですが、環境学習を目的に見学者の対応を行うため、現行の金沢第二処分場の
会議室と比べ、広い
会議室を設けます。また、男女共同参画、
バリアフリーの観点から、女子更衣室や身体障害者用のトイレを新たに設けますことから、金沢第二処分場の管理棟に比べまして約1.5倍の大きさとなります。
次に、歳入についてご
説明いたします。
補正予算書6ページ、7ページをお開きください。第16款国庫支出金、第2項国庫補助金、第3目衛生費国庫補助金120万円は、循環型社会形成推進交付金を活用するものでございます。
続きまして、8ページ、9ページをお開き願います。23款市債、第1項市債、第3目衛生債2,050万円は、廃棄物処理施設
整備債を見込んでいます。
次に、継続費についてご
説明申し上げます。
議案書では5ページ、
補正予算書30ページ、31ページになります。
補正予算説明書でご
説明申し上げます。30ページ、31ページをお開きください。新最終処分場管理棟建設工事は、
令和2年度から
令和3年度までの2か年の継続費を設定します。総額1億5,500万円となります。年割額及び
財源内訳については
記載のとおりでありますので、ご参照願います。
なお、地方債の
補正につきましては
議案書の7ページ、
補正予算説明書30ページ、31ページに調書
補正がございますが、地方債2,050万円の追加によるものでございます。
新最終処分場
整備費についての
説明は以上となります。
○
梅津一匡 委員長 これより
質疑を行います。ご
質疑ある方はお述べください。
◆
真田広志 委員 19ページのクリーンセンター、いわゆるストックヤードの補修なのですけれども、ここ今現在は使用はしていないのでしょうか。
◎
あらかわ
クリーンセンター所長 こちらのストックヤードにつきましては、今年の1月、2月に仮復旧工事をしまして、現在は使用できている状態にございます。
◆
真田広志 委員 これ上部の鉄骨の撤去、補修工事を行うということですけれども、その間はどのように使用するのですか。
◎
あらかわ
クリーンセンター所長 工事につきましては、1期工事と2期工事に分けまして、ヤードは6区画あるのですけれども、それを3区画ずつに分けまして、使用できる形で工事のほうは行うこととなっております。
◆
真田広志 委員 火災があったときは、台風なんかあって通常よりもほとんど使っているような状態だったのですけれども、通常は6区画全部使うような状態にはなっていないということなのでしょうか。
◎
あらかわ
クリーンセンター所長 通常は全部使うという状態ではなくて、通常不燃物であふれた場合とか、あるいは瓶、缶をストックするという一時的なストックに使うという状態ですので、全てを使っているという状態ではございません。
◆
真田広志 委員 今後は自動火災報知器なんかも設置するということなのですが、そういった設備に関しては今までは設置されていなかったということなのですか。
◎
あらかわ
クリーンセンター所長 従来も設置はされておりまして、仮復旧の段階で熱感知器につきましては交換しております。あと、配線についても仮の復旧という形にしたのですけれども、今回配線とそれを覆う配管というところについて本工事という形で行うという。