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  1. 福島市議会 2019-12-13
    令和元年12月13日文教福祉常任委員会−12月13日-01号


    取得元: 福島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-22
    令和元年12月13日文教福祉常任委員会−12月13日-01号令和元年12月13日文教福祉常任委員会  文教福祉常任委員会記録  令和元年12月13日(金)午前10時15分〜午後1時22分(9階909会議室) 〇出席委員(9名)   委員長      萩原太郎   副委員長     沢井和宏   委員       山田 裕   委員       斎藤正臣   委員       佐原真紀   委員       二階堂利枝   委員       小野京子   委員       粕谷悦功   委員       半沢正典欠席委員(なし) 〇市長等部局出席者教育委員会)   教育長                 古関明善
      教育部長                山田 準   教育部次長教育総務課長        清野 浩   教育総務課課長補佐庶務係長      秋葉英紀   教育総務課財務係長           佐久間洋孝   学校教育課長              横山貴英   学校教育課主幹管理担当)       鴫原 理   学校教育課主幹指導担当)       丹治秀樹   学校教育課課長補佐庶務係長      國分恵美   学校教育課管理係長           粕谷智也   学校教育課指導係長           齋藤雅敏   教育施設管理課長            阿部和彦   教育施設管理課施設係長         梅津政紀   教育施設管理課課長補佐学校給食係長  木村佳子   教育研修課長              羽田 晃   教育研修課教育支援係長         逸見健二   教育研修課研修係長           小川尚子   生涯学習課長              小野 浩   生涯学習課課長補佐庶務係長      渡邉敏勝   生涯学習課生涯学習係長         梅津庄司   中央学習センター館長          鈴木圭子   中央学習センター館長補佐事業係長   高橋義成   図書館長                二瓶光人   図書館館長補佐管理係長        佐藤勝浩   図書館図書サービス係長         紺野 稔 〇案件   1 議案審査教育委員会)     議案第127号 令和年度福島一般会計補正予算中、教育委員会所管分     報告第149号 令和年度福島一般会計補正予算中、教育委員会所管分 ─────────────────────────────────────────────                午前10時15分    開  議 ○萩原太郎 委員長  ただいまから文教福祉常任委員会を開会いたします。  教育委員会の審査を行います。  初めに、議案第127号令和元年度福島市一般会計補正予算中、教育委員会所管分についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎教育長 本日教育委員会としてご審議をお願いいたします案件は、議案第127号令和元年度福島市一般会計補正予算中、教育委員会所管分議案第149号令和元年度福島市一般会計補正予算中、教育委員会所管分の2件でございます。  資料を準備しておりますので、説明に入ります前に配付させていただいてよろしいでしょうか。 ○萩原太郎 委員長  はい、お願いします。      【資料配付】 ◎教育長 詳しくは教育部次長よりご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ◎教育部次長 議案第127号令和元年度福島市一般会計補正予算中、教育委員会所管分につきましてご説明いたします。  補正予算説明書20ページ、21ページをお開きいただきたいと思います。一番上でございます。まず、歳出のほうを先にご説明いたします。10款教育費、2項小学校費、1目学校管理費におきまして、学校教育運営費といたしまして需用費1億768万1,000円を追加するものでございます。こちらの内容につきましては、新学習指導要領に基づきまして教科書の採択がえが行われます。そのことに伴いまして、令和2年度からの授業で教師が使用する教師用教科書及び指導書を購入するための経費でございます。今回購入するものは、通年使用本、一年中使用する通年使用本と上下に分かれている上巻の、上のほうの上巻本でございまして、下巻本と多学年にわたる使用本につきましては現時点で未発行でございまして、金額も未定でありますので、新年度以降に対応してまいる内容でございます。なお、財源は一般財源でございます。  続きまして、その下でございます。6項社会教育費、5目の学習センター費におきまして、バリアフリー推進事業費として工事請負費1,000万円を計上するものでございます。お配りいたしました資料の1ページをごらんいただきたいと思います。こちらは東京オリンピックパラリンピックを契機といたしまして官民一体で始めましたバリアフリー推進パッケージの一環としての取り組みでございまして、誰にでもやさしいまちふくしまの実現に向けて、学習センター施設スロープ手すり設置等バリアフリー改修に係る所要の経費を計上する内容でございます。事業の内容の内訳につきましては、こちらの表に記載の内容のとおりでございまして、学習センター6施設内の各箇所の必要な改修を行いまして、ハード面におけるバリアフリーを実践する内容でございます。なお、財源につきましては地方債900万円を充当いたします。  もう一度補正予算説明書のほうにお戻りをいただきたいと思います。補正予算説明書の下のほうになります。7項保健体育費、5目学校給食センター費の右のほうに目を移っていただきまして、南部学校給食センター管理運営費として需用費90万円を追加する補正につきましては、老朽化に伴いまして誤作動や機能が低下している調理設備ボイラー設備等を修繕いたしまして、新学期に向けた調理業務環境を整える内容でございます。また、同じく南部学校給食センター備品購入費の700万円を追加する補正につきましては、こちらは平成3年に取得いたしました食缶洗浄機経年劣化に伴いまして安定した稼働が困難な状態となっておりまして、修理も限界でございますので、早急に更新する内容でございます。その下の東部学校給食センター施設改修事業費といたしまして工事請負費2,500万円を追加する補正につきましても同様に、平成7年に取得いたしました食器類洗浄機老朽化や躯体のねじれによりまして作動がしなくなったり誤作動が頻繁に発生いたしまして、修繕も限界でありますので、早急に更新する内容でございます。こちらの2,500万円の追加につきましては、地方債1,870万円を充当する内容でございます。  なお、食器類洗浄機東部学校給食センター内への設置につきましては、給食を調理していない春休み期間中に施工することとなりますが、設置の工事に要する日数がある程度必要でございまして、その関係上、年度内設置完了が困難であることが見込まれますことから、翌年度に繰り越して使用するために繰越明許費補正もあわせて提案をしてございます。  補正予算説明書の10ページ、11ページお開きいただきたいと思います。戻りまして10ページ、11ページでございます。こちらは、歳入についてのご説明でございます。23款市債、1項市債、9目教育債でございまして、まず5節の社会教育債900万円の追加の補正につきましては、先ほどご説明いたしました学習センター施設バリアフリー推進事業費の財源といたしまして、その下の学校給食施設整備債1,870万円につきましては、東部学校給食センター食器類洗浄機更新工事に係る財源として計上する内容でございます。  続きまして、議案書の5ページをお開きいただきたいと思います。議案書の5ページをお開きいただきたいと思いますが、繰越明許費補正についてご説明いたします。繰越明許費補正の表の一番下でございますが、10款教育費、7項保健体育費東部学校給食センター食器類洗浄機更新事業の2,500万円につきましては、先ほどご説明いたしました更新する食器類洗浄機の設置につきまして、年度内設置完了が困難であることが見込まれますことから、翌年度に繰り越して使用するものでございます。  同じく議案書の7ページをごらんいただきたいと思います。7ページは、債務負担行為補正についてご説明いたします。債務負担行為補正の表の7ページの一番上になりますが、学校ICT推進事業費につきましては、現在ICTを活用した教育環境の整備を進めておりますが、市内小中学校で昨年度から4年間で計画的にコンピュータ室パソコンタブレット型に更新配備してございます。昨年度は小学校16校、今年度は小学校12校、中学校1校の入れかえが完了しておりますが、入れかえは現在のノート型パソコンリース満了のタイミングで更新しておりまして、来年度にリースが満了する時期が6月の末となっております。契約の手続きから納品まで日数を考えた場合、新年度に入ってからの手続きが納品まで難しいと、困難だということが見込まれますことから、令和2年度予算で実施するものでございますけれども、債務負担行為により今年度中に契約を結び、余裕を持った納期で、その確保することでスムーズに更新作業を進めるものでございます。債務負担行為の期間は、リース期間と整合いたしまして、令和元年度から令和7年度、限度額がこちらの記載の文言の表記でございます。今回、来年度更新する学校につきましては、小学校5校、中学校19校で、合わせまして800台余のタブレット型パソコンを配備いたしまして、学校ICT環境を整え、新学習指導要領におけるICTを活用した学習活動の充実を図ってまいります。  続きまして、その下、学校施設改修費でございますが、こちらは蓬莱中学校プール改修工事三河台小学校清水中学校プール循環ろ過装置設備改修工事でございます。まず、蓬莱中学校プールにつきましては、昭和54年の設置でありまして、経年劣化によりプール槽クラックが生じ、水位の低下が見られるという現象のため、今般クラックの補修とシート張りによるプール槽内の改修とあわせましてプールサイドの改修を実施するものでございます。続いて、三河台小学校清水中学校プール循環ろ過装置の設備につきましては、経年による劣化、損耗によりましてろ過滅菌能力に低下が見られますことから、今般ポンプ滅菌器の改修、ポンプ制御盤の据えつけ工事等を実施するものでございます。事業は、令和2年度の予算で実施するものでございますが、プール学習の時期前に完了させる必要がありますことから、債務負担行為により行うものでございます。令和2年2月上旬に入札、3月上旬に契約、着工いたしまして、6月の上旬までに完成させる予定でございます。債務負担の期間は令和元年から令和2年度、限度額につきましては4,900万円でございます。  補正予算につきます説明は以上でございます。 ○萩原太郎 委員長  ご質疑のある方はお述べください。 ◆沢井和宏 委員  教科書、新学習指導要領の実施に伴っての教科書の配付時期なんかはいつごろになる見込みでしょうか。 ◎学校教育課課長補佐 配付時期に関しましては、3月の春休み中には各学校のほうに配付完了する予定となっております。 ◆沢井和宏 委員  新学期には間に合うということですね。ありがとうございます。かつてはちょっと4月末ぐらいとかになって、授業開始になってからも教科書が来ないということが結構、かつて、随分前ですけれども、あったみたいなので。ありがとうございます。  以上です。 ◆斎藤正臣 委員  東部学校給食センター食器類洗浄機に関してお伺いしたいのですけれども、メンテナンス等で大分もたせていただいたのかなと思うのですが、これは耐用年数であったり、設定された耐用年数、あとは実際今現在壊れてしまうまでどれぐらいもって、その更新期間というのですか、そういったものがどういった推移でこういった更新が必要になるのか、わかる範囲で教えてください。 ◎教育施設管理課長 済みません。耐用年数はちょっと調べてはいないのですが、およそ20年ぐらいなのかなとは思いますが、今回、東部については平成7年からなので、23年使っております。設備の機械でございまして、基盤の老朽化もございましたが、躯体のねじれというのが震災のときにちょっと躯体の揺れで躯体がちょっとねじれたということもございまして、今回、随分だましだまし使ってきているところでございますが、週に1回ほどはとまると、動かなくなったりとかという、そんな状態でございまして、早急に対処しなくてはならないというような状態でございます。 ◆斎藤正臣 委員  いまいちイメージ、ちょっと拝見したことがないので、あれなのですけれども、かなり大がかりな設備なのですか、これは。多分食器類だと思うので、多分調理器具なんかも一緒に洗ってしまえるような、その金額から類推しても、そういう感じかななんていうふうに思うのですけれども。 ◎教育施設管理課課長補佐 洗える食器、飯わん汁わん、皿、トレー、食器かご、箸、スプーンなどの全ての食器類。大きさといたしましては、長さ7メートル、幅1メートル76、高さ2メートル39ぐらいの大きなもので、ベルトコンベヤーではないのですけれども、こういう流れてくるような形になっているもの、大きいものでございます。 ◆半沢正典 委員  バリアフリー推進事業費で、今回6館やるということで、これをもってスロープ設置とか手すりとかの同程度のバリアフリー化全館完了ということでよろしいのですか。 ◎生涯学習課長 バリアフリー化につきましては、各学習センターのほうから要望等お伺いして、今回スロープ手すりということのバリアフリー化なのですけれども、設置可能なものにつきましてはおおむねこの補正で完了する予定でございます。 ◆半沢正典 委員  ちょっと別の質問ですけれども、ちょっと教えていただきたいのですが、先ほど最後に債務負担行為ICT化推進事業費ということでご説明いただいたのですけれども、新聞報道で、今度国のほうが、文部科学省のほうで児童生徒に1台ずつ配置するというふうな大きな計画が示されたやに新聞報道で見受けたのですけれども、その事実がどうかということと、実際問題正式に予算化されたりしていないので、まだはっきりわからないと思うのですが、今後、それに基づけばどのような形で、今単費でやっているということだとは思うのですけれども、どういうような形でタブレット等を配備するのか、見解等あればお伺いしたいと思います。 ◎学校教育課長 昨日、国の文部科学省のほうでの説明会のほうがございまして、担当者のほうも参加してきたところです。それで、今まだ具体的にその国で出している1人1台のパソコン配置というものが予算的にどういうふうに来て、やるのかという部分については、まず県のほうの取りまとめという部分の回答がありまして、これから通知が出されてきてということになりますので、まずそれを有効活用して、我々のほうとしても早急な環境整備というものは取り組んでいきたいと思っているところです。ですので、今私どものほうでふくしまICT教育フューチャービジョンというものについてを今取り組んでいる部分について、それとあわせながらまた、極力早い段階でやはりうちのほうも整備できるように取り組んでまいりたいと思います。まずは国の通知、それから県で取りまとめで出してくるものについて確認しながら対応してまいりたいと思っているところです。 ◎学校教育課課長補佐 具体的なところまでは、課長も申し上げたとおり、おりてきていないのですけれども、新聞報道等によりますと、小学校の5年生以上、中学校の全学年を対象に、1人1台のパソコンを国のほうの100%補助という形で配備できるのではないかというようなことになっております。それを令和5年度までの4年間をかけて整備するような形というようなことでございまして、12月5日に総合経済対策につきまして閣議決定をされて、本日、補正予算案についても閣議決定がされるのではないかというような見込みになっているということで、今後その予算案が示されますれば、細かいいろいろな条件等もわかってくると思いますので、あと先ほど課長が申し上げたように、市と国との直接的な補助ではなく、県が県内の市町村を取りまとめた上での補助金の申請という形をとるようなスキームも示されておりますので、それに県を通じて、また国との直接的にも情報収集をとりながら、補助事業を実施できるように、おくれないように取り組んでまいりたいと考えております。 ◆小野京子 委員  バリアフリー推進事業費の中で吉井田学習センターおむつ台設置ということで、多目的トイレと書かれているのですけれども、学習センターおむつ台の設置はどのぐらい設置されている状況ですか。多目的トイレがあれば設置されていることも多いとは思うのですけれども、わかる範囲で教えてもらえればと思うのですけれども。 ◎生涯学習課課長補佐 今委員さんおっしゃいましたように、多目的トイレがある部分につきましてはおおむね入ってございます。あと、学習センターの部屋の、トイレの近くの形状等によりまして、置けない学習センターも数館ございますが、なるべく置けるような形で事業を進めているところでございます。 ◆小野京子 委員  何カ所あるということはわかりますか。学習センター何カ所中何カ所はおむつ台が設置されているというのはわかりますか。 ◎生涯学習課課長補佐 今ちょっと手元にはございませんので、調べまして、後ほどご報告させていただきたいと思います。 ◆粕谷悦功 委員  バリアフリー改修地方債900万円と一般財源使って、タイトル東京オリンピックパラリンピックを契機としてと、こう、何かオリパラを契機としてやるという、こういう事業にしているのだけれども、これは交付税措置とか、そういうのはあるのですか。この取り組みの内容に対して。オリパラというタイトルをつけると何か国からの交付税措置されるとか、そういうことがあって、こういう契機としてということの内容になっているの。これオリパラ関係なくて、こんなのやらなくてはいけない事業だと思うのだな、基本的には。 ◎教育部次長 バリアフリー推進パッケージで市のほうで今取り組みを進めているところではありますけれども、まずその市の全体の取り組みの一つとして、その契機として、オリパラを契機としてというところでその事業取り組み、市の全体としてやっている関係で、こちらのほうに記載をさせていただいたところではあります。  あと、地方債900万円だったのですけれども、こちらはオリパラとはまた関係なく、公共施設をこれから改修していくのに、例えば後ほどご説明いたします個別計画とかと関連して、有利な起債が、メニューがあるのですが、そのメニューの一環にバリアフリーを改修していくような事業についても、その有利な起債がメニューとして入ってございます。その国のほうの考え方の一つとしては、オリンピックパラリンピックの関連が若干含まれていて、それでバリアフリー化していくについては、その起債償還の30から50%の交付税措置があるという、そういったメニューにもなってはございます。 ◆粕谷悦功 委員  それと、施設整備、これ給食センター施設整備も今地方債とか一般財源でやるのだけれども、これのいわゆる国からの助成というのはあるのかい。給食センター関係洗浄機の設置とか、そういうやつ。 ◎教育部次長 こちらの起債の関係は、本当に一般的な借り入れです。 ○萩原太郎 委員長  ほかにございますか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○萩原太郎 委員長  なければ、質疑を終結いたします。  小野委員、先ほどの調べるのは採決前に必要ですか。 ◆小野京子 委員  いいです。後ほど私が教えてもらえばいいです。 ○萩原太郎 委員長  それでは、進めます。  質疑を終結いたします。  続いて、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○萩原太郎 委員長  以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決の方法は簡易採決といたします。  お諮りいたします。議案第127号令和元年度福島市一般会計補正予算中、教育委員会所管分について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○萩原太郎 委員長  ご異議ございませんので、議案第127号中、教育委員会所管分につきましては原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第149号令和元年度福島市一般会計補正予算中、教育委員会所管分についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎教育部次長 議案第149号令和元年度福島市一般会計補正予算中、教育委員会所管分につきましてご説明いたします。  補正予算説明書追加議案のほうの補正予算説明書のほうになります。補正予算説明書に基づきましてご説明をさせていただきます。追加議案のほうです。30ページ、31ページをお開きいただきたいと思います。初めに、一番上でございますが、10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費におきまして、説明欄に記載の一般管理費及び総合教育センター費、合わせまして2,452万5,000円を追加するものでございます。こちらは、特別職1名分、職員77名分、嘱託職員7名分、臨時職員語学指導を行う外国青年、いわゆるALT16名分、それぞれに係ります給与及び賃金の整理分改定分合計額でございます。  その下の2項小学校費以降につきましても同様に、職員の給与及び嘱託職員賃金整理分改定分合計額補正額、そしてあと対象職員数を順に申し上げたいと思います。2項小学校費、1目学校管理費におきまして1,258万1,000円を減額するものでございますが、職員数職員が76名、嘱託職員が22名分でございます。  その下、中学校費でございますが、こちらが954万1,000円を減額するものでございまして、職員数職員が24名、嘱託職員が4名分でございます。  32、33ページをお開きいただきたいと思います。4項特別支援学校費におきましては201万4,000円を減額するものでありまして、職員が3名分、嘱託職員は皆減、1名分を全て減額する内容でございます。  その下が5項幼稚園費につきましては4,520万1,000円を減額するものでございまして、職員が27名、嘱託職員が28名分でございます。  その下、6項社会教育費、1目社会教育総務費につきましては、説明欄に記載の社会教育総務給与費743万1,000円の減額と、次のページになりますけれども、35ページ上段、説明欄のひし形のところでございますが、社会教育総務費嘱託職員費4万3,000円の減額、合わせまして747万4,000円を減額する内容が教育委員会所管分でございます。職員につきましては9名、嘱託職員は1名分でございます。  そのまま補正予算説明書の34、35ページをごらんいただきたいと思います。中段の5目学習センター費におきましては1,588万7,000円を追加するものでございまして、職員が42名、嘱託職員も42名分でございます。  一番下の7目図書館費につきましては214万4,000円を減額するものでございまして、職員が17名、嘱託職員は31名分でございます。  次の36、37ページをお開きいただきたいと思います。上の表の中ごろですが、4目保健給食費におきましては1,461万4,000円を減額する内容でございます。嘱託職員7名分の内容でございます。
     その下、5目学校給食センター費につきましては871万5,000円を減額するものでありまして、職員17名、嘱託職員6名分でございます。  以上が教育委員会所管分でございますが、最後に教育委員会所管分全体の概要についてご説明を申し上げます。これらの数字を足し上げました合計額になりますが、今回の教育委員会所管分補正額合計額は6,187万2,000円を減額する内容であります。  まず、給料につきましては5,646万8,000円を減額する内容でございます。こちらは、福島県人事委員会勧告に準拠いたしまして給料表の引き上げ改定をことしの4月1日に遡及して行うため52万5,000円の増をいたしまして、また当初予算職員数301名に対しまして実職員数が293名と8名の減でありますほか、人事異動による職員構成の変化、出産、育児などといった当初見込んでいなかった事由などによる変更などに伴う整理分といたしまして5,699万3,000円の減となっております。  職員手当につきましては893万6,000円の減額でございますが、内容は給与改定に伴う期末手当が15万1,000円の増、勤勉手当が561万6,000円の増でありまして、あとは整理分の部分が1,470万3,000円の減となっております。  共済費につきましては888万3,000円の減額でございますが、こちらは整理及び改定による給与の増減分に係る市町村職員共済組合負担金と、あと賃金の増減に係る社会保険事業主の負担金でございます。  最後に、賃金でございますが、1,241万5,000円の増でございますが、職員の給与改定に準じて嘱託職員等の賃金改定による増が372万2,000円、また整理分としての増が869万3,000円でございます。  こちらの議案第149号の補正予算中、教育委員会所管分についてのご説明は以上でございます。 ○萩原太郎 委員長  ご質疑のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○萩原太郎 委員長  なければ、質疑を終結いたします。  続いて、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○萩原太郎 委員長  なければ、自由討議、討論を終結いたします。  これより採決をいたします。  採決の方法は簡易採決といたします。  お諮りいたします。議案第149号令和元年度福島市一般会計補正予算中、教育委員会所管分について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○萩原太郎 委員長  ご異議ございませんので、議案第149号中、教育委員会所管分については原案のとおり可決すべきものと決しました。  ここで、委員会を暫時休憩し、文教福祉常任委員協議会を再開いたします。                午前10時52分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午前11時53分    再  開 ○萩原太郎 委員長  委員会を再開いたします。  以上で教育委員会の審査を終了いたします。  当局退席のため、委員会を暫時…… ◎生涯学習課課長補佐 委員長、済みません。先ほどおむつ台の数がございましたので、お時間をおかりしてよろしいでしょうか。 ○萩原太郎 委員長  はい、お願いします。 ◎生涯学習課課長補佐 おむつ台の件でございますが、学習センターは本館が16館ございまして、そのうち15館が何らかの形で配置してございます。今回の吉井田で本館につきましては全て終了でございます。設置の場所につきましては、多目的トイレとか、トイレの外とか、いろいろありますけれども、15館がございます。  それから、分館につきましてですが、分館は3館中1館が配置してございまして、2館は配置していない状況でございます。  以上でございます。 ○萩原太郎 委員長  以上で教育委員会の審査を終了いたします。  当局退席のため、委員会を暫時休憩いたします。                午前11時54分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午後1時13分    再  開 ○萩原太郎 委員長  委員会を再開いたします。  審査のまとめを行います。  陳情第12号の審査により本会議に提出することになりました看護師と介護従事者の特定最低賃金を新設するための意見書提出方について、正副委員長手元で案を作成しましたので、書記に配付させます。      【資料配付】 ○萩原太郎 委員長  意見書案を書記に朗読させます。 ◎書記 それでは、朗読させていただきます。  看護師と介護従事者の特定最低賃金の新設を求める意見書案。  高齢化が進む中で、医療や介護の需要はますます高まることが予測されている。しかし、医療、介護の現場では、看護師や介護従事者の過重労働と人員不足が深刻化し、仕事をやめたいと感じながら働いている職員の割合が看護師で75.2%、介護職で64.5%にも達しているとの調査報告が出されている。  介護職の賃金は、全産業労働者の平均賃金より約8万円も低く、賃金が安いことが離職の大きな理由となっている。2009年度以降、国は介護職員への処遇改善策を行っているが、実際には十分な改善につながっていない。  看護師、介護職の賃金水準が全産業平均よりも低いのは、同じライセンスでありながら働く地域、施設によって初任給の格差が看護師で月額9万円、介護福祉士で月額6万円にもなるような格差があり、それが原因の一つと考えられる。そのために、低い水準の影響を受けて全体の賃金水準が上がらず、看護師、介護職の地域偏在や離職者増につながっていることは明らかであり、福島県では、2025年度の介護職員充足率推計が74.1%と必要数の4分の3に届かない状況にある。  よって、国においては、看護師、介護従事者の賃金底上げなど処遇の改善で人材を確保し、安全安心の医療、介護体制を築くため、次の事項の対策を講じるよう強く求める。  1、医療、介護の深刻な人員不足を解消するため、看護師及び介護従事者について、全国を適用対象とした最低賃金、特定最低賃金を新設し、賃金の地域間格差の解消と底上げを図ること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  あと、裏面にまいりまして、裏面が宛先になります。  提出者につきましては、賛成議員の方の名前が入るような形となります。  以上です。 ○萩原太郎 委員長  意見書案についてご意見があればお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○萩原太郎 委員長  それでは、意見書案についてはこの内容で、確認いただいた内容で本会議に提出することといたします。  これまでの常任委員会審査を通して、委員長報告に要望事項として取り上げる事項がありましたらお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○萩原太郎 委員長  委員長報告案調製のため、暫時休憩いたします。                午後1時19分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午後1時19分    再  開 ○萩原太郎 委員長  委員会を再開します。  委員長報告案を配付させます。      【資料配付】 ○萩原太郎 委員長  委員長報告案を書記に朗読させます。 ◎書記 朗読させていただきます。  令和元年12月市議会定例会議文教福祉常任委員長報告案。  去る11日の本会議におきまして当文教福祉常任委員会に付託になりました各議案に対する委員会の審査の経過並びに結果につきまして、ご報告申し上げます。  当委員会は、12日、13日の2日間にわたり開会、市当局の出席を求め、詳細なる説明を聴取し、慎重に審査いたしました。以下、ご報告申し上げます。  議案第127号令和元年度福島市一般会計補正予算中、当委員会所管分、議案第133号福島市無料低額宿泊所の設備及び運営に関する基準を定める条例制定の件、議案第134号福島市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件、議案第135号福島市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件、議案第136号福島市幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件、議案第137号福島市夜間急病診療所条例の一部を改正する条例制定の件、議案第148号指定管理者の指定の件、議案第149号令和元年度福島市一般会計補正予算中、当委員会所管分、議案第155号令和元年度福島市介護保険事業費特別会計補正予算、以上につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、今定例会議において当委員会に付託になりました陳情につきまして、審査の結果をご報告申し上げます。  看護師と介護従事者の特定最低賃金を新設するための意見書提出方についての陳情につきましては、賛成多数により、採択すべきものと決定いたしました。  なお、この決定に伴い、当委員会所属議員による関係意見書に関する議案の提出を用意しておりますことを申し添えます。  以上、ご報告申し上げます。  以上です。 ○萩原太郎 委員長  お諮りいたします。  ただいまの委員長報告案のとおりでよろしいでしょうか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○萩原太郎 委員長  そのように報告いたします。  以上で文教福祉常任委員会を終了いたします。                午後1時22分    散  会                          文教福祉常任委員長  萩 原  太 郎...