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  1. 福島市議会 2019-12-12
    令和元年12月12日議会運営委員会-12月12日-01号


    取得元: 福島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-22
    令和元年12月12日議会運営委員会-12月12日-01号令和元年12月12日議会運営委員会  議会運営委員会記録  令和元年12月12日(木)午後0時58分~午後1時11分(7階議会会議室) 〇出席委員(11名)   委員長      丹治 誠   副委員長     川又康彦   委員       根本雅昭   委員       斎藤正臣   委員       佐々木優   委員       石原洋三郎   委員       石山波恵   委員       羽田房男   委員       小松良行   委員       山岸 清   委員       黒沢 仁 〇議長   議長       梅津政則
    委員外議員   副議長      尾形 武 〇欠席委員(なし) 〇市長等部局出席者   副市長             紺野喜代志   総務部長危機管理監      横澤 靖   総務部次長           赤石 克   総務課長            松崎 剛   総務課課長補佐総務係長    千葉浩明議会事務局出席者   局長              下田正樹   次長総務課長         安藤芳昭   議事調査課長          渡邉洋也   議会総務課庶務係長       菊田紳吾   議事調査課課長補佐調査係長  佐藤晶子   議事調査課議事係長       半澤一隆議題  1 意見書(案)の検討について  2 決議(案)の検討について ─────────────────────────────────────────────                午後0時58分    開  議 ○丹治誠 委員長  議会運営委員会を開会いたします。  初めに、意見書案検討についてを議題といたします。  国土強靱化対策推進を求める意見書案につきまして、本会議への提出可否について協議確認をしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、提出会派以外の会派からの意向確認させていただきます。  では、真結の会さん。 ◆斎藤正臣 委員  当会派としては、可とさせていただきたいと思います。お伺いしたいこともあるのですけれども、いいのですか、ここでお伺いして。 ○丹治誠 委員長  では、どうぞ。 ◆斎藤正臣 委員  可とします。当然提出会派の真政会さんと意識を同じくしなければいけないという思いで、大変重要な事項であることというのは認識しているのですけれども、細かい部分で私どものほうで認識不足だった点があったかもしれないので、もしおわかりになればご教授いただきたいのですけれども、4番の内水氾濫による被害の拡大を防ぐため以下の文章に関して、内水氾濫被害を防ぐための具体的な想定する場所というものが真政会さんのほうであるということであれば、やはり私たちもそこは認識しなければいけないなというふうに思っておりましたので、もしあればご教授いただきたいというのと、財政措置に関して国のほうでもこの内水氾濫に対しての揚水ポンプ等財源に関しては確保していると認識しておったところなのですが、この4番に関してはそれを拡充するというような、そういったお考えなのかどうか確認させていただければと考えておりました。 ◆黒沢仁 委員  提出会派としてただいまの質問にお答えを申し上げたいと思います。  まさしく今国が進めている強靱化の問題と今回台風19号によって被害をこうむった河川等については、一般質問等皆さん既にご案内のとおりであり、今後内水ハザードマップに示されるであろう、そういった河川揚水ポンプ設置に関して、さらなるそういった内水氾濫を防ぐ強化のためにも設置が必要だというようなことで、具体的な場所等については一般質問等で例えば濁川とか八反田川とか、いろんな各地区で想定される部分全てを含めてというような意味で捉えていただければと思います。 ◆斎藤正臣 委員  財源に関しては拡充する、さらなる拡充というような意味で、わかりました。ありがとうございました。  以上です。 ○丹治誠 委員長  市民21さん。 ◆石原洋三郎 委員  可です。 ○丹治誠 委員長  共産党さん。 ◆佐々木優 委員  可です。 ○丹治誠 委員長  社民党護憲連合さん。 ◆羽田房男 委員  可です。 ○丹治誠 委員長  私ども公明党国土強靱化基本法の理念に基づいて早急な対応をする、非常に大事なことだと考えますので、賛成をいたします。  それでは、これより採決を行います。  採決方法は、簡易採決といたします。  それでは、お諮りいたします。国土強靱化対策推進を求める意見書について、本会議提出することにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○丹治誠 委員長  ご異議ございませんので、本会議提出することと決しました。 ◎議事調査課議事係長 それでは、ただいま提出が決定いたしました①番意見書につきまして、委員の方全員が提出者となることでよろしいかご確認をお願いいたします。 ○丹治誠 委員長  それでは、今事務局から提出者についての確認がありました。皆さん提出者になるということでよろしいですか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○丹治誠 委員長  それでは、私も含めて提出者ということになりますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、決議案検討についてを議題といたします。  気候非常事態宣言を行うよう求める決議案につきまして、本会議提出するかどうかの可否につきまして協議確認をしてまいります。  提出会派以外の会派の皆様からご意向確認させていただきます。  それでは、真結の会さん。 ◆斎藤正臣 委員  当会派では、前回議運で真政会さんのほうから一番初めに質問があった包括的な行動計画を立案、実施するというのは一体どういうことなのだというような質問があったかと思います。当会派においてもやはりそこが一番大事だと考えておりまして、現在当局でも本市のために温暖化対策のほうを進めているところでございますが、さらなる異常気象等に備えて我々がまず何を何のために、どういった目標でそれを行っていって、そして本市市民にとってどういうふうに生活がよくなるのかということをやはり議論しなければいけないと考えております。そういった議論がないまま市民なじみのない言葉でこういった宣言を行うということには違和感を禁じ得ない。したがいまして、当会派としては否とさせていただきます。 ○丹治誠 委員長  市民21さん。 ◆石原洋三郎 委員  当会派といたしましては、議員個人判断に委ねさせていただいているところであります。 ○丹治誠 委員長  それでは、真政会さん。 ◆小松良行 委員  前回議運の中でもご意見を申し述べさせていただいておりました。内容は一緒でございますけれども、ただいま真結の会さんからもあったとおり、まず唐突感が否めないといった点、それからいわゆる地球温暖化防止の観点からは、本市についてもごみの減量化ペーパーレス化といったさまざまな取り組みを現在行っているところであり、今すぐ直ちにこの気候非常事態宣言というなじみのない言葉市民に周知することはいささか無理があろうというふうにも思っております。そうした理由から否とするところでございます。  以上です。 ○丹治誠 委員長  社民党護憲連合さん。 ◆羽田房男 委員  まず、事務局にお伺いしたいのは、これは前回議会運営委員会の中で鎌倉市、長野県では決議がされているということと、あと東京都では継続審査になっているという委員からの言葉というか、報告されたのですが、これは継続という形では諮ることできるのでしょうか。決議というのは初めてなので、意見書とか陳情、請願だったらなじみあるのですが、決議ということに対してのなじみがちょっとないものですから、継続ということでは諮れるのだという認識でよろしいのでしょうか。 ◎議事調査課長 継続という、何のために継続という意図はわかりかねますが、まずは今回出されている議案でございますので、まず今回本会議提出されるかどうかという議論されておりますので、そこで考えることかとは思うのですが、議案にする前段の部分ですので、まずそこの議論が先なのかなとは思います。 ◆羽田房男 委員  もうちょっと具体的には。 ◎議事調査課長 継続必要性という部分と…… ◆羽田房男 委員  それを私が述べればいいわけですか。 ◎議事調査課長 はい。 ◆羽田房男 委員  この趣旨については十分理解できます。ただ、今回も科学的根拠がどこまであるのかということが不鮮明であるということで、継続をして当議会でも調査をしなければならないのではないのかという意見がありました。そういうところから考えますと継続ではいかがかという判断になりましたが、もし継続ということが、今事務局のほうでそれでも継続というものはなじまないということが言及されれば、それは次の段階見解はお示ししますが、そういう理由継続にしていただけないかという当会派見解でございます。 ◎議事調査課長 まず、今の段階ではこれは議案というふうな段階にはなっておりません。ここの場で継続という場合に、議会運営委員会ではこの内容について検討するのかという問題が生じてくるかと思います。そう考えれば、どこで協議するのかというのはまたこの後それぞれ会派なり提出者とか、そういった協議になろうかと思いますが、議運でこの内容を取り扱うのかというふうに考えていただければ、まずはこれを議案とするかどうかというような選択が適切ではないかと考えております。 ○丹治誠 委員長  議案になる前ですので、議案になってから継続審査するかどうかという判断にはなろうかと思うのですけれども。 ◆羽田房男 委員  そういうことであれば可ということで。可として継続で。 ○丹治誠 委員長  私ども公明党といたしましては、気候変動非常に大事な問題ではあるのですけれども、具体的に福島市で進めている各種施策もあり、また決議にのせるのであれば福島に沿ったようなものが必要かなと、このように考えますので、今回は否とさせていただきたいと思います。  それでは、採決を行います。  採決方法は、挙手採決といたします。  それでは、お諮りをいたします。気候非常事態宣言を行うよう求める決議について、本会議提出することに賛成委員挙手を求めます。      【賛成者挙手】 ○丹治誠 委員長  賛成少数。  よって、気候非常事態宣言を行うよう求める決議につきましては本会議提出しないことに決しました。  それでは、きょうの議会運営委員会議題は以上となります。  以上で議会運営委員会を終了いたします。                午後1時11分    散  会                          議会運営委員長     丹 治   誠...