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  1. 福島市議会 2019-09-18
    令和元年9月18日決算特別委員会経済民生分科会-09月18日-01号


    取得元: 福島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-22
    令和元年9月18日決算特別委員会経済民生分科会-09月18日-01号令和元年9月18日決算特別委員会経済民生分科会  決算特別委員会経済民生分科会記録  令和元年9月18日(水)午前10時00分~午前11時55分(9階904会議室) 〇出席委員(8名)   分科会長     二階堂武文   副分科会長    佐々木優   委員       高木直人   委員       川又康彦   委員       石山波恵   委員       阿部 亨   委員       小松良行   委員       山岸 清 〇欠席委員(なし) 〇市長等部局出席者(市民・文化スポーツ部)   市民・文化スポーツ部長           横田博昭   市民・文化スポーツ部次長          国分英男
      生活課長                  河野裕之   生活課課長補佐兼安全安心・避難者支援係長  吉田典生   生活課消費生活センター所長         古川直美   生活課市民会館館長             菅野美紀子   市民課長                  佐藤雅宏   市民課課長補佐兼総合窓口係長        安藤勝章   市民課戸籍係長               齋藤 淳   市民課登録係長               大和夏樹   市民課西口行政サービスコーナー主任     菊田美由紀   国保年金課長                高橋義彦   国保年金課課長補佐兼庶務係長        尾形祐紀   国保年金課国保給付係長           府野秀雄   国保年金課国保資格係長           林谷康彦   国保年金課高齢者医療係長          高橋早苗   国保年金課主任主査国保年金係長      中原利也   市民協働課長                山田正明   市民協働課課長補佐兼市民協働係長      高橋弥江   市民協働課地域振興係長           菅野信幸   定住交流課長                橋本江理   定住交流課課長補佐出会い定住応援係長   長島晴司   定住交流課都市間交流係長          清野博光   文化スポーツ振興室長            齋藤義弘   文化振興課長                中村鉄也   文化振興課課長補佐文化振興係長      渡辺謙司   文化振興課文化財係長            古川麻里子   文化振興課埋蔵文化係長           新井達哉   スポーツ振興課長              平塚 剛   スポーツ振興課課長補佐スポーツ振興係長  加藤 淳   スポーツ振興課スポーツ施設係長       斎藤輝雄 〇案件  1 議案審査     議案第91号 平成30年度福島市各会計歳入歳出決算認定の件中、市民・文化スポーツ部所管分     報告第15号 福島市一般会計予算の継続費精算の件中、市民・文化スポーツ部所管分            ・新福島体育館建設事業            ・新福島体育館太陽光発電設備工事 ─────────────────────────────────────────────                午前10時00分    開  議 ○二階堂武文 分科会長  ただいまから決算特別委員会経済民生分科会を開会します。  市民・文化スポーツ部の審査を行います。  初めに、議案第91号平成30年度福島市各会計歳入歳出決算認定の件中、市民・文化スポーツ部所管分を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎市民・文化スポーツ部長 説明の前に関係資料を配付させていただきたいと存じますが、よろしいでしょうか。 ○二階堂武文 分科会長  お願いします。      【資料配付】 ◎市民・文化スポーツ部長 それでは、平成30年度市民・文化スポーツ部所管の決算概要につきましてご説明申し上げます。  それでは、ただいま配付いたしました資料の1ページをお開きください。市民・文化スポーツ部の決算総括表でございますが、まず上段、一般会計からご説明申し上げます。表の左側、歳入についてですが、合計の欄をごらんください。予算現額43億2,792万円に対し、収入済額35億5,742万2,759円であります。予算額を7億7,049万7,241円下回る決算となっております。その主な内容につきましては、市民会館等の所管施設使用料戸籍住民基本台帳関係等手数料国民健康保険事業後期高齢者医療事業に係る国、県からの保険基盤安定負担金などでございます。  次に、表の右側、歳出についてですが、合計の欄をごらんください。予算現額102億1,096万4,460円に対し、支出済額92億4,234万7,912円、繰越額は5億8,899万円であり、不用額は3億7,962万6,548円となっております。支出済額の主な内容でありますが、生活課におきましては、交通安全運動推進事業などの交通安全対策費消費者行政推進事業などの消費者保護対策事業費等でございます。市民課におきましては、戸籍住民基本台帳諸費個人番号カード交付事業費等でございます。国保年金課におきましては、国民健康保険事業費特別会計後期高齢者医療事業費特別会計への繰出金、国民年金費等でございます。市民協働課におきましては、地域のコミュニティー活動を支援するための地域づくり支援事業費町内会等交付金などの市民生活諸費等でございます。定住交流課におきましては、福島市国際交流協会運営等補助金などの国際交流費やふくしま定住推進事業費などの定住推進費等でございます。文化振興課におきましては、文化財費などの文化振興費、音楽堂費などの文化施設費等でございます。スポーツ振興課におきましては、管理運営費などの体育施設費等でございます。  次に、表中段、国民健康保険事業費特別会計についてでございますが、まず表の左側、歳入につきましては、予算現額248億9,756万3,000円に対し、収入済額は260億1,598万699円であり、予算額を11億1,841万7,699円上回る決算となっております。次に、表の右側、歳出につきましては、予算現額248億9,756万3,000円に対し、支出済額241億7,772万5,436円であり、不用額は7億1,983万7,564円となっております。歳入歳出差し引き残額18億3,825万5,263円は、翌年度へ繰り越しいたします。  次に、表下段、後期高齢者医療事業費特別会計についてでありますが、まず表左側、歳入につきましては、予算現額34億6,485万3,000円に対し、収入済額34億3,432万4,472円であり、予算額を3,052万8,528円下回る決算となっております。表の右側、歳出につきましては、予算現額34億6,485万3,000円に対し、支出済額34億1,930万2,031円であり、不用額は4,555万969円となっております。歳入歳出差し引き残額1,502万2,441円は、翌年度へ繰り越しいたします。  以上が市民・文化スポーツ部関係の平成30年度決算の概要でありますが、詳細につきましては次長よりご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、認定を賜りますようお願い申し上げます。 ◎市民・文化スポーツ部次長 それでは、議案第91号平成30年度福島市各会計歳入歳出決算認定の件中、市民・文化スポーツ部所管分について、決算書、主要な施策の成果等報告書及び配付いたしました説明資料に基づきご説明をさせていただきます。  初めに、平成30年度一般会計歳入歳出決算についてご説明いたします。配付いたしました資料の2ページをお開きください。まず最初に、歳入についてです。市民・文化スポーツ部のページ中央の収入済額というところに書いてあります。このうち主な項目について申し上げます。なお、右端の欄に決算書の掲載ページを記しておりますので、参照願います。  14款使用料及び手数料、1項使用料、9目教育使用料、3節保健体育施設使用料の722万5,771円は、直営施設からの施設使用料及び体育施設の行政財産使用料です。  その下、2項手数料、1目総務手数料、3節戸籍住民基本台帳関係手数料1億757万700円は、戸籍謄抄本及び住民票の写し等の交付手数料です。  3ページをごらんください。15款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、2節保険基盤安定負担金2億2,694万6,727円は、国民健康保険税の軽減の対象となった人数に応じての保険者支援分です。  その下、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、2節個人番号カード交付事業費補助金5,896万3,000円は、個人番号カード交付事業等に対する補助金です。  その下、2目民生費国庫補助金、1節社会福祉費補助金509万2,000円は、年金生活者支援給付金の支給及び後期高齢者医療事業に係るシステム改修に対する補助金です。  その下、8目教育費国庫補助金、5節社会教育費補助金811万円は、和台遺跡など市内遺跡の発掘、試掘調査に係る経費711万円及びみんなで建てる!白山住居プロジェクトに係る復元住居の修復、講演会の開催などに対する補助金100万円であります。  その下、6節保健体育費補助金2億6,595万8,000円は、福島体育館再整備事業に係る補助金です。  その下、3項委託金、2目民生費委託金、1節社会福祉費委託金4,676万8,494円は、法定受託事務である国民年金事務に係る職員人件費や事務費、啓発事業に対する国からの委託金であります。  次に、4ページをお開きください。16款県支出金、2項県補助金、1目総務費県補助金、1節総務管理費補助金261万5,487円は、地域少子化対策重点推進交付金などであります。  その下、5目商工費県補助金、1節商工費補助金248万7,114円は、市消費生活センター事業実施のための消費者行政推進及び強化交付金であります。  その下、8目教育費県補助金、5節保健体育費補助金883万9,000円は、福島体育館再整備事業に係る補助金です。  次に、5ページをごらんください。19款繰入金、1項基金繰入金、11目古関裕而音楽賞基金繰入金、1節古関裕而音楽賞基金繰入金531万1,440円は、古関裕而記念音楽祭2018の開催にあたり、事業費の全額を古関裕而音楽賞基金から繰り入れしたものです。  その下、12目スポーツ振興基金繰入金、1節スポーツ振興基金繰入金2億9,720万200円は、福島体育館再整備事業、十六沼公園サッカー場整備事業、十六沼公園体育館雨漏り修繕事業及び信夫ヶ丘球場改修事業を実施するにあたって基金から繰り入れしたものです。収入未済額1億8,587万円は、継続事業である十六沼公園サッカー場整備事業及び信夫ヶ丘球場改修事業の事業費に対する繰入金で、翌年度に繰り越しているため生じているものです。  その下、21款諸収入、5項雑入、2目雑入、4節ネーミングライツ収入388万8,000円は、福島市体育館・武道場及び福島市パークゴルフ場ネーミングライツに係る収入です。  次に、6ページをお開きください。上から2つ目の枠でございますが、18節雑入のうち、後期高齢者医療療養給付費負担金返還金1,005万5,024円は、平成29年度分療養給付費負担金の精算による広域連合からの返還金です。  その下、22節原子力損害賠償金235万1,932円は、東京電力福島第一原子力発電所事故に伴い、平成24年度に本市が行った業務等にかかった人件費などのうち、東京電力との合意により支払われた損害賠償金であります。  その下、26節スポーツ振興くじ助成金480万円は、福島体育館再整備事業に係る助成金で、独立行政法人日本スポーツ振興センターから交付されたものです。  その下、22款市債、1項市債、8目教育債、6節保健体育債13億5,050万円は、福島体育館再整備事業などに係る体育施設整備債です。収入未済額3億9,360万円は、翌年度に繰り越した事業に対する起債額であります。歳入については以上でございます。  次に、歳出についてですが、最初に主な事業を配付資料で説明申し上げ、それから成果報告書によりご説明いたします。資料の7ページをごらんください。2款総務費、1項総務管理費、2目文書広報費、細目、広報広聴費518万4,615円の主なものは、自治振興協議会連合会補助金300万円、地区自治振興協議会交付金170万8,000円などであります。  その下、6目企画費、国際交流費2,045万5,721円は、国際交流を推進する福島市国際交流協会運営等補助金1,479万8,332円などであります。  その下、定住推進費1,857万8,246円は、ふくしま定住推進事業費128万4,571円、出会いの場創出事業費350万8,031円、地域おこし協力隊活用事業費758万340円などであります。  次に、8ページをお開きください。9目安全安心なまちづくり推進費、安全なまち推進費1,081万6,430円は、防犯協会連合会補助金980万円などであります。  その下、交通安全対策費1,836万4,050円は、中学校で行うスタントマンによる事故を再現するスケアードストレート教育技法による自転車交通安全教室など、交通安全教育推進事業として520万6,277円や、交通安全関係団体補助金978万6,408円などであります。  次に、9ページをごらんください。13目住みよい地域づくり推進費地域づくり支援事業費1,620万7,000円は、地域コミュニティ等支援事業費として、地区自治振興協議会の選考による地域の課題解決や地域コミュニティーの活性化を目的とした地域活動に対し補助を行ったものであります。  その下、14目諸費、市民生活諸費1億1,374万7,958円は、地区町内会連合会交付金784万2,060円、町内会等交付金7,872万5,000円、集会所建設費等補助金1,582万3,000円などであります。  その下、3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費個人番号カード交付事業費6,623万255円は、個人番号カードの作成等に関する事務を地方公共団体情報システム機構、通称J―LISに委任するための費用及びカード交付に関連する事務経費であります。想定した発行枚数に対して作成実数が下回る枚数であったことから、不用額が生じたものです。  次に、10ページをお開きください。3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費特別会計繰出金17億9,909万1,909円は、保険基盤安定繰出金などの国民健康保険事業費特別会計に対する繰出金であります。  その下、6目後期高齢者医療費療養給付費負担金24億8,017万7,036円、歯科口腔健康診査事業費負担金127万1,066円、次の事務費負担金1億4,615万3,000円は、市が福島県後期高齢者医療広域連合に対して負担したもので、一番下の後期高齢者医療事業費特別会計への繰出金が7億574万4,637円となっております。  次に、11ページをごらんください。7款商工費、1項商工費、6目消費者保護対策費消費者保護対策事業費1,600万9,914円は、消費生活相談員に係る嘱託職員費494万415円、成り済まし詐欺未然防止のためのパンフレット作成などを行った消費者行政推進事業費444万5,256円、消費生活センター運営費167万7,179円などであります。  その下、10款教育費、6項社会教育費、4目文化振興費、文化財費8,325万4,287円は、埋蔵文化財事業費2,498万886円、公益財団法人市振興公社補助金4,850万5,000円、戊辰150年記念事業費199万9,323円などであります。戊辰150年記念事業費につきましては、シンポジウム戊辰から福島の近代を考える等の事業を実施いたしました。  次に、13ページをお開きください。7項保健体育費、3目体育施設費、体育施設費6億7,546万7,780円のうち、十六沼公園サッカー場整備事業費8,759万円は、十六沼公園サッカー場天然芝コート整備工事、これは平成30年度から令和元年度までの2カ年の事業で実施したものであります。また、1億434万円は継続費逓次繰り越し分であります。また、759万83円は十六沼公園西側駐車場整備工事の繰越明許費であります。  その下、復興事業費19億3,691万2,963円のうち、福島体育館再整備事業費3億6,386万5,030円は、これは平成28年度から平成30年度までの3カ年の継続事業でございましたが、福島市体育館の再整備工事を実施したものであります。また、継続費逓次繰り越し分は15億5,108万9,600円であります。  次に、主要な施策の成果等報告書によりご説明いたします。成果報告書の18ページをお開きください。中段中ほどの3番、笑顔つなぐまち交流事業費120万9,000円でございます。広域避難者と周辺住民との交流活動に対して補助金を交付し、相互理解と融和を図りました。事業内容は記載のとおりです。  19ページをごらんください。4、相談処理費212万2,000円は、市民の相談窓口を開設するとともに、県弁護士会に委託し、法律相談等を実施しました。相談件数は記載のとおりです。  21ページをお開きください。3、都市間交流推進費219万3,000円は、友好都市の東京都荒川区や交流都市の山口市との都市間交流事業福島ふるさと体験交流会銀座ミツバチプロジェクト等との交流事業への支援を通じて、本市の魅力を発信するとともに、風評の払拭に努めました。  その下、4、旧佐久間邸運営事業費461万5,000円は、施設の管理運営を行うとともに、地域の交流拠点として施設の利活用の促進に努めました。利用状況は記載のとおりです。  22ページをお開きください。5、ふくしま定住推進事業費128万5,000円は、首都圏における移住定住に関する各種フェア等へ参加し、本市への定住希望者の掘り起こしを行いました。主な内容は記載のとおりです。  その下、6、出会いの場創出事業費350万8,000円は、独身男女の出会いを応援するための交流会を開催したほか、ライフサポーターによる結婚相談等を行ったものです。主な結果は記載のとおりです。  その下、7、農産物安全・安心発信事業費86万4,000円は、荒川区民に来福を呼びかけ、生産農家と相互交流を図りながら本市農産物の安全性確保の取り組みを直接体験してもらうことで、風評の払拭を図りました。  その下、安全安心なまちづくり推進費、1、交通教育専門員費2,137万1,000円は、交通教育専門員による交通安全教育や街頭指導等により、交通事故防止に努めました。  23ページをごらんください。2、交通安全対策費1,836万4,000円は、交通事故を防止するため、警察及び関係機関、団体が連携し、各季節ごとに交通安全運動等を展開しました。また、各年代に合わせた交通安全教室を開催するなど、交通安全教育の推進を図りました。  3、市民交通災害共済事業費478万9,000円は、500円、ワンコインで家族を守る市民交通災害共済事業です。交通事故により死亡またはけがをした加入者に弔慰金や見舞金を記載の内容で支給しました。  その下、1、市民会館費7,117万7,000円は、会館の管理費及び維持補修費などであります。利用状況は記載のとおりです。  28ページをお開きください。住みよい地域づくり推進費、1、地域コミュニティ等支援事業費1,620万7,000円は、町内会や地域の団体が実施する地域活動94件に助成を行い、地域の課題解決や地域コミュニティーの活性化を図りました。地区別の補助件数は記載のとおりです。  30ページをお開きください。1、市民活動活性化支援事業費128万5,000円は、市民活動団体の自立、活性化及び市民活動の拡充を図るため、記載の市民活動スタート部門及び市民活動活性化部門の2部門、6団体に補助金を交付しました。  その下、2、町内会等交付金7,872万5,000円は、町内会等の円滑な活動及び地域住民のコミュニティー活動を促進するため、市内872の単位町内会に交付金を交付しました。
     その下、3、集会所建設費等補助金1,582万3,000円は、町内会等が設置する集会所の建設や改修に対して5件、また老朽化に伴う計画的整備や長寿命化、バリアフリー化を促進するための小規模修繕に対して6件の補助金を交付しました。  31ページをごらんください。4、市民活動サポートセンター費1,502万6,000円は、市民活動の拠点として大町のチェンバおおまち内に設置している市民活動サポートセンターの管理運営費です。ふくしまNPOネットワークセンターを指定管理者として施設の管理運営及び市民活動団体の活動支援を行いました。利用状況及び管理運営状況は記載のとおりですが、説明欄中、管理運営に係る収支状況において、収入と支出の差引額がマイナス346万9,000円となっております。その主な要因は、施設の認知度の高まりにより、利用者数が当初設定目標数2万人に対して約2倍の4万2,718人となり、それに伴い人件費が増加したためです。なお、本施設は指定管理者制度導入施設となっており、施設の管理運営状況について市民・文化スポーツ部指定管理者管理運営委員会による評価を実施しております。本施設の評価結果につきましては、利用、運営状況等を総合的に判断し、S、非常によいとの結果となっております。  32ページをお開きください。1、ももりん記念日祝福事業費190万2,000円は、市に婚姻届を出された方を対象に記念品の贈呈を行い、オリジナルの出生届を作成しました。  次に、40ページをお開きください。1、国民年金費3,638万4,000円は、職員人件費、事務費及び国民年金制度の啓発事業費です。なお、事業に要する財源は国からの委託金となっております。被保険者数は記載のとおりです。  少し飛びまして、107ページをお開きください。消費者保護対策費、1、消費生活センター費661万8,000円は、消費生活の安全安心確保のため、消費生活相談を実施しました。相談件数は記載のとおりです。  その下、2、消費者啓発事業費391万8,000円は、正しい知識や情報を提供し、意識の高揚を図るため、記載の消費者講座やテレビ、ラジオスポット放送を行いました。  次に、140ページをお開きください。文化振興費、1、ふくしま芸術文化振興事業費3,365万2,000円は、市民音楽文化振興のため、音楽堂において年間コンサート9事業をはじめとする記載の事業を実施するとともに、古関裕而記念館における企画事業14事業を実施し、約7,100人の市民の方々に鑑賞いただいたところです。  その下、2、古関裕而音楽賞事業費531万1,000円は、古関裕而記念音楽祭2018を市民参加型により開催したもので、当日の参加者数は183人、入場者数は924人でありました。なお、本事業の財源は全額古関裕而音楽賞基金を充当したところであります。  141ページをごらんください。学習センター費、2、草心苑費380万5,000円ですが、草心苑は平成31年4月から教育委員会から市民・文化スポーツ部へ移管されました。株式会社福島人材派遣センターを指定管理者として施設の管理運営を行い、茶道、華道、謡曲など文化活動施設として市民の利用に供しました。利用状況及び管理運営状況等は記載のとおりです。なお、指定管理者管理運営委員会による評価結果は、利用、運用状況等を総合的に判断し、管理運営状況はB、標準であるとの結果となっております。  142ページをお開きください。文化施設費となりますが、費目中、音楽堂、古関裕而記念館、民家園、じょーもぴあ宮畑の4施設が指定管理者管理運営施設となっております。1、音楽堂費9,801万2,000円は、公益財団法人市振興公社を指定管理者として施設の管理運営を行い、市民の音楽文化活動の推進と文化向上を図ったものであり、昨年の利用件数は6,753件、利用者数は12万9,246人でした。なお、指定管理者管理運営委員会による評価結果は、自主事業の実施や積極的な広報展開については評価できるものの、さらなる利用者の増加に向け、C、努力が必要であるとの結果でありました。  その下、2、古関裕而記念館費1,877万8,000円は、公益財団法人市振興公社を指定管理者として施設の管理運営を行い、本市の名誉市民である故古関裕而氏の顕彰と市民の文化遺産である古関メロディーの保存、継承に努めたところであり、昨年の利用者数は1万5,733人でありました。なお、指定管理者管理運営委員会による評価結果は、事業をふやし、サービス向上に努めた点は評価できるものの、今後は特に若い世代の来館を促すための、C、努力が必要であるとの結果でありました。  143ページをごらんください。3、民家園費5,046万7,000円は、公益財団法人県都市公園・緑化協会を指定管理者として施設の管理運営を行い、年中行事や各種イベントをボランティア団体等との市民協働により実施し、民俗、伝統行事の継承に努めたところであり、昨年の入園者数は3万5,875人でありました。なお、指定管理者管理運営委員会による評価結果は、来園者の意見、苦情への対応等は迅速であり、適正に行われているものの、自主事業の実施等については積極性に欠ける部分が見られ、D、改善が必要であるとの結果でありました。  その下、4、じょーもぴあ宮畑費5,787万3,000円は、公益財団法人市振興公社を指定管理者として施設の管理運営を行い、小学6年生を対象にしたじょーもぴあ宮畑教育活用事業や市民協働による施設の案内ガイド、じょーもぴあ宮畑まつり等事業を実施したところであり、体験学習施設の入館者数は4万1,046人でありました。主な事業の参加者数は記載のとおりです。なお、指定管理者管理運営委員会による評価結果は、管理運営は適切に行われているものの、施設の特性を生かした事業検討等の、C、努力が必要であるの結果でありました。今回の評価結果を受け、努力や改善が必要である点は是正に向けて取り組み、よかった点はさらに伸ばすことで市民サービス向上につながるよう、引き続き指定管理施設の所管部として指定管理者とともに取り組んでまいります。  次に、144ページをお開きください。5、写真美術館費2,964万7,000円は、市民ギャラリーの管理運営及び写真美術館の企画展等の事業費であります。写真美術館は、東日本大震災以降休館しておりますが、福島テルサ等を代替会場として写真展等を開催しております。主な事業は記載のとおりですが、その来場者数は1,476人で、市民ギャラリーの入館者は9,182人でありました。  その下、7、写真美術館再整備事業費248万4,000円は、写真美術館の東日本大震災による被害の復旧及び耐震補強工事に向け、内部の展示設計及び設備計画を策定したところです。  次に、149ページをお開きください。体育施設費、1、体育施設管理運営費3億1,201万1,000円は、国体記念体育館ほか24の体育施設の指定管理者に公益財団法人市スポーツ振興公社を指定し、管理運営を行うとともに、直営施設の管理運営を行いました。昨年度の利用者数は合計で134万8,595人でありました。なお、指定管理者制度を導入しております25の体育施設の管理運営状況について、指定管理者管理運営委員会による評価は、管理運営状況がA、よい施設はパークゴルフ場、信夫ヶ丘競技場、中央市民プールの3施設、管理運営状況がB、標準であるとなりましたのは飯坂武道場ほか8施設、管理運営状況がC、努力が必要であるとなりましたのは国体記念体育館ほか12施設という結果となっております。今年度から目標値の達成状況を重視する評価方法に変更した影響もあり、13施設については総合評価でC、努力が必要であるとの評価となっておりますが、施設の管理状況の評価の部分は13施設全てで適正であるとの評価であり、自主事業の取り組みでも評価できる施設が多くございました。今回の評価結果を受け、努力や改善が必要である点は是正に向けて取り組み、よかった点はさらに伸ばすことで市民サービス向上につながるよう、引き続き指定管理施設の所管部として指定管理者とともに取り組んでまいります。  その下、2、信夫ヶ丘球場整備事業費4,397万7,000円のうち、信夫ヶ丘球場改修工事3,348万円は、信夫ヶ丘球場防水改修等工事の前払い金で、平成30年度から令和元年度、2カ年の継続事業であります。  150ページをお開きください。3、十六沼公園サッカー場整備事業費1億9,193万円は、十六沼公園サッカー場の天然芝コート整備に向けた工事を実施いたしました。平成29年度から令和元年度、3カ年の継続事業であります。  その下、4、福島体育館再整備事業費は、事業費19億1,495万5,000円のうち、新福島体育館建設事業の平成30年度事業費17億9,230万4,000円は、福島市体育館・武道場建築本体や外構工事等の支出であり、平成28年度から平成30年度、3カ年の継続事業で、事業は完了しており、平成30年10月21日に再オープンしております。また、新福島体育館太陽光発電設備工事の平成30年度事業費3,038万8,000円は平成29年度から平成30年度、2カ年の継続事業で、こちらも工事は完了しております。その他の9,226万3,000円は再オープンのための備品購入費等であり、その財源の一部には県支出金883万9,000円及び雑入のスポーツくじtotoの助成金480万円を充てております。  151ページをごらんください。5、福島市体育館・武道場管理運営費2,195万8,000円は、再整備により再オープンした福島市体育館・武道場の管理運営を行いました。内訳は記載のとおりであり、10月から3月までの半年間で3万8,690人の利用があったところです。一般会計の歳入歳出決算についての説明は以上でございます。  続きまして、平成30年度国民健康保険事業費特別会計歳入歳出決算についてご説明いたします。決算書では、288ページから311ページまで記載されております。配付資料によりご説明をさせていただきます。  資料の14ページをお開きください。初めに、ページ左側の歳入の表をごらんください。なお、表中の説明箇所には説明順に丸囲みの数字を記しておりますので、お聞きいただく際の参考としてください。表下の歳入合計の行で予算現額、①の248億9,756万3,000円に対して、決算額は②、260億1,598万699円となり、予算と比較して③、11億1,841万7,699円上回っております。  主な歳入項目として、第1款、一番上の行になります。国民健康保険税は、被保険者数が見込みを下回ったことなどから、予算額との比較で④、6,300万1,121円の減となっております。  次に、第3款県支出金は、算定基準となる歳出の保険給付費の減額等に伴い、⑤、1億9,752万504円の減となっております。  次に、第6款繰越金の差額、⑥、14億1,042万3,689円は、平成29年度からの繰越金のうち平成30年度予算に計上していなかった金額です。  次に、ページ右側の歳出の表をごらんください。表下の歳出合計の行で予算現額、⑦、248億9,756万3,000円に対して、決算額は⑧、241億7,772万5,436円となり、不用額は⑨、7億1,983万7,564円となっております。なお、不用額の主な要因としましては、第2款保険給付費が見込みを下回ったことなどによるものです。  最後に、本ページ右下の歳入歳出差し引き(繰越額)は⑩、18億3,825万5,263円で、前年度と比較して約1億2,000万円の減となっております。  続きまして、15ページをごらんください。1、被保険者数等についてご説明いたします。(1)、被保険者数は、表下の合計の行で平成30年度が①、5万6,778人で、平成29年度、②、5万9,438人と比較して、③、2,660人の減となりました。なお、減少した主な要因は後期高齢者医療制度への移行が挙げられます。  次に、(2)、世帯数は、この被保険者数の減少に伴い、表下の合計の行で平成30年度が④、3万6,360世帯で、平成29年度、⑤、3万7,595世帯と比較して、⑥、1,235世帯の減となりました。  右の(3)、被保険者数と世帯数の推移は、被保険者数の推移を折れ線グラフで、世帯数の推移を棒グラフであらわしております。いずれも毎年度減少傾向となっております。  続きまして、16ページをお開きください。2、国民健康保険税の年度別決算状況についてご説明いたします。(1)、平成30年度税率等につきましては、ごらんのとおり医療給付費分が前年度と比較して全体的には引き下げをしております。  次に、(2)、調定額等をご説明いたします。表の左、年度、区分に記載されております医療は医療給付費分を、支援は後期高齢者支援金等分を、介護は介護納付金分をあらわしています。単位は、1,000円単位でございます。平成30年度は、表下の行の左側から順に、調定額が現年度課税分で①、51億9,728万2,000円、滞納繰り越し分で②、16億2,234万円、合計は③、68億1,962万2,000円、収入済額が現年分で④、48億6,779万6,000円、滞納繰り越し分で⑤、3億4,457万9,000円、合計は⑥、52億1,237万5,000円、収納率が現年分で⑦、93.66%、滞納繰り越し分で⑧、21.24%、合計は⑨、76.43%となっております。この収納率につきましては、新たな滞納繰り越しを抑制する方針のもと、現年分は前年度に引き続き上昇傾向で、一方の滞納繰り越し分は若干の低下となりました。  次に、表後半部分の不納欠損額は合計で⑩、1億7,309万8,000円、収入未済額は現年分で⑪、3億3,367万5,000円、滞納繰り越し分で⑫、11億551万4,000円、合計で⑬、14億3,918万9,000円となっております。  続きまして、17ページをごらんください。主な歳出科目である3、保険給付費についてご説明いたします。(1)、件数、金額につきましては、表の右下にあります増減の合計欄のとおり、前年度に比べて①、2億6,297万7,000円の減となりました。  (2)、医療費の推移につきましては、棒グラフであらわしている費用額総額は、被保険者数の減少などにより減少しておりますが、折れ線グラフの1人当たりの費用額は、平成29年度は②、33万2,055円に対し、平成30年度は③、34万1,402円で、前年度比2.8%の増となっております。  また、下段のグラフでは、棒グラフであらわしている受診総件数がこれも被保険者数の減少などに伴い減少しておりますが、折れ線グラフの1人当たりの受診件数は平成30年度で④、17.37件と引き続き増加傾向となっております。  最後に、成果報告書によりご説明いたします。報告書の158ページをごらんください。4、基金の状況ですが、国民健康保険財政調整基金につきましては、平成30年度は利子分の積み立てを行い、年度末残高が10億59万4,000円となっております。国民健康保険事業費特別会計の歳入歳出決算については以上でございます。  引き続き、平成30年度後期高齢者医療事業費特別会計歳入歳出決算についてご説明させていただきます。決算書では、374ページから381ページに記載しております。  配付資料の18ページをお開きください。まず、歳入につきましては、収入済額の合計は①、34億3,432万4,472円であります。下段の歳出の支出済額の合計は②、34億1,930万2,031円であります。歳入歳出差し引き残額は③、1,502万2,441円となり、この金額を令和元年度へ繰り越すものです。  次に、19ページをごらんください。1、本市の後期高齢者医療保険の被保険者数についてご説明いたします。左上のグラフの1は、平成20年4月の制度発足からの被保険者数の推移を示したものになります。3月から2月の年度平均で平成29年度の④、4万1,137人に対し、平成30年度は⑤、4万1,923人となり、786人、1.9%の増となりました。後期高齢者医療制度には年齢が75歳に達すると加入することとなりますが、本市においても高齢化の進行に伴い、年々加入者数が増加している状況にあります。  次に、2、後期高齢者医療保険料の推移についてご説明いたします。表1をごらんください。後期高齢者医療保険料の年度別決算状況ですが、平成30年度の調定額は現年分が⑥、27億50万5,000円、滞納繰り越し分は⑦、3,138万9,000円、合計は⑧、27億3,189万4,000円であります。  次に、収入済額は現年分が⑨、26億9,399万2,000円、滞納繰り越し分は⑩、1,054万6,000円、合計は⑪、27億453万8,000円であります。  この結果、収納率は現年分が⑫、99.54%、滞納繰り越し分は⑬、33.59%、合計では⑭、98.78%となったところです。  不納欠損額につきましては、⑮、705万4,000円です。  また、収入未済額は現年分が⑯、1,240万3,000円、滞納繰り越し分は⑰、1,379万1,000円、合計は⑱、2,619万4,000円です。  現年分の収納率は⑫、99.54%で、前年比0.21ポイントの伸びとなりました。安定した収納方法である年金からの特別徴収が全体の6割以上を占めることに加え、普通徴収による収納にあたりましても機会あるごとに口座振替やコンビニエンスストアでの納付促進など、納め忘れを防ぐよう取り組んでおります。また、滞納繰り越し分につきましても、早期の催告や納付相談により納付の促進に努めております。また、保険料の未納額が累積し、納付困難とならないよう、文書による催告のほか、電話での早期催告、臨戸訪問など、納付の促進に努めているところです。  下段の表2は、不納欠損事由別内訳でありますが、後期高齢者医療保険料は法律の規定により2年経過で消滅時効の完成となっております。⑲、705万4,000円を時効により年度末に不納欠損といたしました。  次に、3、後期高齢者医療費の推移についてご説明いたします。資料の右上のグラフ2をごらんください。後期高齢者の1人当たりの医療費の推移を示したものでありますが、実線は福島市分、点線が県全体の平均をあらわしております。医療費に関しては、3月の診療分から翌年2月の診療分の12カ月を1会計年度としております。平成29年度の1人当たりの医療費、80万4,431円に対し、平成30年度は79万6,657円とほぼ横ばいとなっておりますが、県平均との比較では平均よりも低い金額となっております。  次に、成果報告書の説明をいたします。資料は183ページから184ページでございます。資料の184ページをお開きください。東日本大震災に係る保険料の減免と窓口一部負担金免除証明書の交付及び免除の状況につきましては、記載の内容となっております。国民健康保険と同様に、原子力災害による被災地域から福島市に転入し、後期高齢者医療保険に加入された方を対象としております。  平成30年度後期高齢者医療事業費特別会計歳入歳出決算についての説明は以上でございます。 ○二階堂武文 分科会長  それでは、ご質疑のある方はお述べください。 ◆山岸清 委員  最後のほうの説明で19ページの右側のグラフ2、これの破線が県で、実線が市だったのだっけ。実線が市なのだっけか。破線が県。 ◎国保年金課高齢者医療係長 おっしゃるとおりです。 ◆山岸清 委員  市が県より平均値で下回っている理由は何だろうね。 ◎国保年金課高齢者医療係長 平成30年度薬価の改定があって、薬価が若干下がったというのと、県のほうに確認しましたら、ジェネリック医薬品を処方される方が多くなってきているということであります。 ◆佐々木優 委員  そうしますと、例えば国保のほうの医療費がどんどん上がっているところではジェネリックの使用は余りないということもこの上がっていく原因にあるということですか。 ◎国保年金課国保給付係長 国民健康保険のジェネリックの使用量も数量でいうと年々増加傾向にございます。 ◆佐々木優 委員  いただいた資料の15ページのところの被保険者数等についてなのですけれども、年々減ってきているところですけれども、2,660人が平成30年度は減ったと。この中身は後期高齢者が多いというふうにご説明あったのですけれども、800人ぐらいが後期高齢者に移行したのかなと思うのですけれども、そのほかで減った要因というのはどういうふうに分析されていますか。 ◎国保年金課国保資格係長 全体的に減った要因といたしましては、まず1つは短時間労働者の方が社会保険のほうに移行されているという昨今の流れございまして、それに伴い本人及びその子供さんとか被扶養者の方が移っているというところと、あと年代別にいいますと60から65歳の方の割合が若干下がってきておるのも一つの原因となっておりまして、今、年金の受給年齢等も上がってきている関係で、以前であれば60歳で退職して国保に入られた方が多かったのですが、今は65歳まで働かれている方の割合がふえているというのも一つの原因になっていると考えております。 ◆山岸清 委員  いただいた資料の4ページ、総務費県補助金地域少子化対策重点推進交付金となっているのですが、これは具体的にどういった事業に対する交付金なのですか。 ◎定住交流課出会い定住応援係長 お渡しした資料の7ページごらんください。2款総務費、1項総務管理費の6目企画費の中で、定住推進費の中で、右側、出会いの場創出事業というものがございます。金額としては出会いの場創出事業費、決算額が350万8,031円となってございますが、こちらの事業費の約半分が県補助金ということで、こちらの少子化対策重点推進交付金に充てられるということでございます。  説明は以上です。 ◆山岸清 委員  要するに男と女の人をくっつけて、結婚させて、子供をいっぱい産んでもらうということかい、簡単に言えば。 ◎定住交流課出会い定住応援係長 そういうことになります。 ◆小松良行 委員  成果報告書107ページ、消費者センター費でありますが、消費生活相談を実施し、問題解決に努めたとございますけれども、相談件数の平成29年度、平成30年度の比較で変わったのか、また今般消費センターに相談を持ち込まれる問題、消費者から寄せられる問題の主なものと、それにどのように問題解決するのか、具体的な例などありましたらお示しください。 ◎生活課消費生活センター所長 こちらの相談件数に対しましては、3年間についてほとんど推移はないのですけれども、平成29年度については1,304件、平成30年度については1,270件、平成28年度は1,162件で、ほぼ1,200とか1,300で推移しているところです。内容につきましては、ほとんどがインターネットの関係からの定期購入のトラブルであったり、あと定期購入と思わずに購入してしまって、1回だけと思ったのが4回であったとか、そういった関係で、主に多いのは高齢者の方がよくわからないで購入してしまって、どうしたらいいですかというような、そういったトラブルの相談が多いです。 ◆高木直人 委員  成果報告書の30ページなのですが、町内会等交付金、こちらの均等割と世帯割というふうに分かれているのですが、この違いをちょっと教えていただきたいのですが。 ◎市民協働課地域振興係長 均等割と世帯割の違いにつきましては、均等割につきましては、1町会当たりに均等割ということで1万円を交付するものです。あと、世帯割につきましては、1町会当たりに加入している世帯に応じて交付している金額となります。 ◆高木直人 委員  今のお話なのですが、それはどのように、町内会のほうから均等割で交付してほしいとか、世帯割で交付してほしいとかという要望があってのこの違いなのでしょうか。 ◎市民協働課地域振興係長 こちらのほうにつきましては、均等割と世帯割を合わせた形で交付する形になります。 ◆川又康彦 委員  いただいた資料の6ページの22節の原子力損害賠償金の確認ですけれども、235万1,932円のご説明が平成24年の人件費分としてということでよかったですか。 ◎市民・文化スポーツ部次長 そのとおりでございます。 ◆川又康彦 委員  平成24年から平成二十何年とかではなくて、平成24年単独のということでいいのですか。 ◎市民・文化スポーツ部次長 失礼しました。平成24年度と平成25年度の2カ年分でございます。 ◆川又康彦 委員  次に、同じページなのですけれども、スポーツ振興くじ助成金のほうで福島市体育館のほうで480万円ということで、スポーツくじのほうでサッカー場も前それを申請するとかしないとかという話あったように思ったのですが、それというのはこの年度にはなくて、次の年度とか、そういったものにやっているとか、そういったのってあるのでしたっけ。 ◎スポーツ振興課スポーツ施設係長 今回の480万円のスポーツ振興くじにつきましては、福島体育館のバスケゴール2対分を購入した金額の部分になっております。サッカー場につきましては、今後検討してまいります。 ◆川又康彦 委員  成果報告書の143ページの民家園費についてなのですけれども、利用人数、入園者数に比べるとかなり金額がかさんでいるように個人的に感じるのですけれども、指定管理料としてこれは人数というか、そういったものが非常に多いのでしょうか。管理していらっしゃる方とか、そういった人数が多いということなのでしょうか。ちなみに、飯坂の堀切邸の管理料に比べてもかなり多い金額ではないかなと感じるのですけれども、人数的にも大分違ったりするのでしょうか。 ◎文化振興課文化財係長 資料を後でちょっと。確認してまいります。 ◆川又康彦 委員  その際、その他で1,000万円ほど見ているのですけれども、その他というのは大体具体的にどういったものなのかというのもあわせてお示しいただければと思います。 ◎文化振興課文化財係長 あわせて後でご答弁させていただきます。 ◆山岸清 委員  いただいた資料の7ページで、国際交流費、国際交流推進費500万円、あと国際交流協会運営費等補助金が、補助金のほうが3倍くらいになっているのだけれども、これはどういう交流したのかとか、あと運営等補助金、私もいろいろPTAなんかで補助金だのもらっているのだけれども、事業費補助はするけれども、運営費補助はできるだけ削られてきているのだよな。市のいろんな補助金がそうだと思うのだけれども、そういうこととの兼ね合いから、この運営等補助金はどういう根拠でどういったことでやっているのかをちょっとお伺いしたい。 ◎定住交流課都市間交流係長 ご指摘2点ございましたと思いますが、国際交流推進費、上段のほうですが、こちらは国のJETプログラムを活用しまして、海外から外国青年を招致しております国際交流員、CIRと呼ぶのですが、そちらの人件費等の経費になっております。国際交流員につきましては、昨年度から雇用を始めまして、現在各学習センターで国際理解を進めるような講座に参加していただきましたり、あるいはその下段にあります国際交流協会、そちらのほうで国際交流イベントを多数実施してございますので、そういった中で例えば英会話を進めたりですとか、今国際交流員、オーストラリアの方いらっしゃっていますが、オーストラリアの文化を伝えてもらったりということで活動をしていただいております。  それから、残りの協会の運営補助金の根拠という部分でございますが、決算額1,470万円余のうち、そのほとんど、1,350万円ぐらいが中学生海外派遣事業、そちらのほうの実施事業費ということで執行したものでございます。海外派遣事業につきましては、昨年度をもって一旦事業を終了しまして、本年度から教育委員会の所管になりまして、海外チャレンジ応援事業ということで組みかわりましたが、昨年度はオーストラリアのほうに中学2年生を連れていきまして、7泊8日の行程の中で体験学習をしていただいたというような状況でございます。  それから、残り100万円程度も協会の事業費の補助金ということで入っておりますが、そちらは国際交流イベントということで、昨日も結・ゆい・フェスタという国際交流イベントございましたが、そういったイベント等の事業費補助ということになります。  以上になります。 ◆山岸清 委員  いろいろいいことだけれども、国際交流の推進、学習センターというけれども、俺のほうの清水になんて誰も外人来ていないよ。1割からいる人口の学習センターに来ないで、どこの学習センター回っている。 ◎定住交流課都市間交流係長 信夫学習センターですとか、吉井田学習センターということで、学習センターの毎年年間プログラムつくる時期に合わせて、私ども定住交流課のほうに学習センターのほうから要請が来まして、国際交流員を派遣しているという状況でございます。 ◆山岸清 委員  そうすると、俺のほうの学習センターはぼやっとしているということかい。わかりました。  ではあと、この交流協会の運営は、中学生何人行ったの。 ◎定住交流課都市間交流係長 中学生の派遣した数ということでお尋ねだと思いますが、平成30年度については30名です。 ◆阿部亨 委員  いただいた資料の5ページのネーミングライツ収入についてなのですが、体育館とパークゴルフ場と言ったのかな。内訳わかりますか。 ◎スポーツ振興課スポーツ振興係長 こちらは2つございまして、収入としてありますまず福島市体育館・武道場分が324万円、それから福島市パークゴルフ場分が64万8,000円という2つの収入分でございます。 ◆阿部亨 委員  この金額を決定する基準みたいなものはあるのですか。 ◎スポーツ振興課スポーツ振興係長 基準というものは明確に示されたものはございませんが、例えばでございますが、ある程度施設の規模等も考慮されていると思いますが、他の部署の施設でございますが、例えば福島市児童公園が年間200万円、税抜きでございます。それから、音楽堂は年間500万円、国体記念体育館が年間300万円等々ございまして、施設の規模等によって決定しているというふうな状況でございます。 ◆阿部亨 委員  看板とかは、おのおのの会社なり事業所が負担する形なのでしょうか。名前書いてありますね。それはそうなのでしたっけ。 ◎スポーツ振興課スポーツ振興係長 委員のご指摘のとおりでございます。 ◆阿部亨 委員  ネーミングライツの効果といいますか、その事業所なり会社の社会的貢献、もちろんコマーシャルというのはあると思うのですけれども、今金額お聞きして、福島体育館が320万円でしたっけ。国体記念体育館も同じという形なのですよね。同じ値段。所管は違いますけれども、値段的には。今回国体記念体育館は場所、立地とか、あと道路の脇とか、いろんな条件はあると思うのですが、大分効果があるように見えるのです。というのは、西道路を通ったときとか、見やすいですよね、看板の位置とか。あと、イメージもすごくつかみやすいというか。福島体育館とかは、もちろん近く通らなくてはわからないのですけれども、わかりづらいというか、いま一つ国体記念体育館に比べるとそういう効果がないような気もするのです、イメージとして。金額的に同じという部分、ほぼ同じですよね。国体記念体育館と福島体育館のネーミングライツ料というのは同じという部分があって、価格の根拠みたいなものはやはりある程度明確に、基準というのですか、そういう部分はやっぱり必要ではないのかなと思うのですが、その辺の見解というか、お願いしたいのですけれども。 ◎スポーツ振興課長 今回国体記念体育館の場合につきましては最低価格を300万円に設定しまして、応募いただいたと。金額が300万円になってございます。 ◆山岸清 委員  俺は、今阿部さんのおっしゃったのとはちょっと違う視点なのだ。要するにこれは入札でやったのだよね、たしか。違うかい。 ◎スポーツ振興課長 入札といいましても応募を行った形です。
    ◆山岸清 委員  応募だけれども、要するに最低価格を入れておいて、要するに楽天の球場も今度変わったでしょう。いろいろ変わっているのだよ。何年ごとに入札かけて、高いところが落として名前つけていると思うのだよね。やっぱり私は最低価格を入れて入札というのはいいと思うのだ。だから、今度はこれからは道路、市役所通りなんてやらないで、道路にもネーミングライツやっていいと思うのだよ。今度古関さんが出て、エール道路とか。エール道路はおかしいか。古関裕而記念道路というのを別な会社が、コロムビアで出たのだっけか、古関さんは。どこだ。      【「コロムビア」と呼ぶ者あり】 ◆山岸清 委員  コロムビアでしょう。コロムビアロードとか、そういう名前つけて、あと信夫ヶ丘球場は栄冠は君に輝く道路なんて、コロムビアでもどこでも売ってやればいろいろあって楽しいのではないか。これは感想、要望。 ◆佐々木優 委員  いただいた資料の7ページの多世帯同居・近居支援事業費の利用された件数というのを教えていただけますか。 ◎定住交流課出会い定住応援係長 多世帯同居・近居支援事業につきましては、予算として23世帯のうち実績は19世帯の方が申請をされて、交付した実績ということでございます。  以上です。 ◆佐々木優 委員  9ページの一番下のところなのですけれども、個人番号カード交付事業費で、次長もおっしゃられましたけれども、不用額が出てお返しをするということなのですが、この事業やっぱり大変ニーズがないというふうに思うのですけれども、返還をするにあたって、当局としての市民のニーズについて伺いたいと思います。 ◎市民課長 市民のニーズでございますけれども、今後さまざまな行政サービスの観点から利用する機会がふえてまいりますものですから、それに応じまして今後もニーズがふえていくものと見込んでおります。 ◆山岸清 委員  消費者保護対策費消費生活センター費とか消費者啓発事業費と、市民にこういう気をつけなさいよということでいろいろやっていることはご苦労さまなのだけれども、オレオレ詐欺のやつはどこがあるかい。オレオレ詐欺の対策費というか。一番ひっかかって被害額多いのはオレオレ詐欺なのだけれども、それに対する対策費のやつはどこかありますか。消費生活ではないのだよな、あれは。だまされてしまうのだから。 ◎生活課消費生活センター所長 おっしゃるとおり、オレオレ詐欺についてはここ数年相変わらず被害額についてはやはりそれ相当の被害をこうむっているわけなのですが、私たちのほうとしても対策としては、具体的には65歳以上の世代の方にそういった電話がつながらないような迷惑電話を撃退する装置の無料での貸し出しをしているのですけれども、そういったものを購入するのに充てたりとか、あとは啓発をしていくしかないということで、警察とも連携して啓発事業等と、チラシ等を配布するとか、そういった啓発のほうに力を入れていくというような対策のほうを行っているところではあります。 ◆山岸清 委員  あと、成果報告の141ページ、草心苑費とあるのだけれども、草心苑ってどこにあるのだい。俺これ初めて聞いたのだ。あそこ市民会館の脇かい。 ◎文化振興課文化振興係長 説明しづらいのですが、場所的には仲間町で、中央学習センターから若干南寄りに新聞屋さんがあるのはご存じでしょうか。 ◆山岸清 委員  わからない。 ◎文化振興課文化振興係長 その脇なのですけれども。 ◆山岸清 委員  あの辺ね。仲間町のあたりね。 ◎文化振興課文化振興係長 はい。 ◆山岸清 委員  これ誰が寄附して市の施設になったのだっけか、そうすると。あの辺にあるとかと聞いたことあるから。山田さんか。 ◎文化振興課長 委員おっしゃるとおり山田さんの寄附でございます。建物の寄附いただいて。 ◎文化振興課文化財係長 先ほどお問い合わせありました成果報告等における民家園の負担分についてですが、指定管理費用における人件費につきましては、正職員2名、それから臨時職員3名となってございます。その他の費用につきましては、民家園の中でボランティア団体がございまして、そういった団体に対する補助などでございます。 ◆川又康彦 委員  今のその他について、事業費として出しているということですか。1,000万円というのはかなり金額が高いと思います。 ◎文化振興課文化財係長 旧広瀬座活用事業費につきましては、約245万7,000円程度の補助をしてございます。そのほかに民家園共同活用事業費につきましては、約115万8,000円の補助をしてございます。そのほかに備品等の購入もしてございます。あと、その他の委託料で松くい虫と修景整備の事業の実施をしてございます。そういったものになってございます。 ◆川又康彦 委員  民家園にかかわらずなのですが、文化振興課さんの委託しているものについてその他という項目での金額というのが多いように感じますので、今回の決算のほうでは確認させていただきましたので、これからの予算等でいろいろと考えさせていただきたいと思います。  以上です。 ◎文化振興課文化振興係長 今のご指摘の件で音楽堂の関係だったのですが、音楽堂については有料施設、お金を取っている施設ということがありまして、その他の1,100万円についてはそのうち700万円弱が減免負担金になっております。あとは、市の音楽アドバイザーを委嘱している関係で、そちらの音楽アドバイザーの委嘱が300万円ということで、ほぼほぼこれで980万円、1,000万円くらいになっていますので、表記の仕方をある程度ルールにのっとって表記をすると、音楽堂についてはこういった金額、内訳はほぼほぼその2つと修繕料になりますので、そういう形になっております。 ◆山岸清 委員  ちょっと聞くのだけれども、避難した人と地元の人交流するのあったでしょう。いいことだなと思うのだけれども、それは芋煮会でもやっているのかい。あと、アルコールは出るのか出ないのか。出ないだろうな。役所でやるのだから。 ◎生活課安全安心・避難者支援係長 成果報告書18ページ中段となります。今山岸委員からお話がありましたのが3番、笑顔つなぐまち交流事業費となってございます。内容としましては、おっしゃるとおり芋煮会とか夏祭りであったり、あとパークゴルフ場での大会の開催の交流といったものが挙げられております。  以上でございます。 ◆山岸清 委員  そういうのを通じて、これ飯舘村、住民票福島に動かすなんていう人いないかい。福島いいから、福島に税金払うから。あと、この避難者は交付税の対象になるのだよね。その確認だけ。 ◎生活課安全安心・避難者支援係長 交付税のほうまで私のほうで把握はしておりませんでしたので、ご勘弁願いたいと思いますが、福島市のほうに移住したいという方が出るかというよりは、万が一地元に帰られる場合に、心身ともに健康な状態で帰っていただきたいということを理由としてこちらのほうは進めております。今山岸委員がおっしゃったとおり、この中で福島はいいところだなということでもし福島の住民になっていただければ、それはプラスの意味合いで非常にいいのかなというふうに考えておるところでございます。  以上でございます。 ○二階堂武文 分科会長  ほかございますか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 分科会長  ほかに発言がなければ、質疑を終結いたします。  続いて、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。 ◆佐々木優 委員  私たちの会派はマイナンバー制度に対しては住民のニーズが少ないということで、事業に関しては反対してきましたので、それから国保税についてもやっぱり本当に加入者の皆さん大変な状況の中で一生懸命支払っていらっしゃる。平成30年度は若干下げたのですけれども、やっぱり1人当たりにすれば1,250円ぐらいでしょうか。もっと下げてほしいというのが市民の皆さんの願いなので、このことを申し述べさせていただきます。 ○二階堂武文 分科会長  ご意見がなければ、以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  議案に対するただいまのご意見がありましたので、採決の方法は挙手採決といたします。  なお、挙手をされない方は否とみなします。  お諮りいたします。議案第91号平成30年度福島市各会計歳入歳出決算認定の件中、市民・文化スポーツ部所管分については、決算のとおり認定すべきものとすることに賛成の方の挙手を求めます。      【賛成者挙手】 ○二階堂武文 分科会長  賛成多数。  よって、議案第91号中、市民・文化スポーツ部所管分については決算のとおり認定すべきものと決しました。  次に、報告第15号福島市一般会計予算の継続費精算の件中、市民・文化スポーツ部所管分を議題といたします。  新福島体育館建設事業について、当局の説明を求めます。 ◎市民・文化スポーツ部長 それでは、報告第15号福島市一般会計予算の継続費精算の件でありますが、詳細につきましては室長よりご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ◎文化スポーツ振興室長 報告第15号福島市一般会計予算の継続費精算の件についてご説明を申し上げます。  議案書のほうですが、議案書の86、87ページをお開きください。86、87ページになります。平成30年度におきまして継続年度が終了した継続費の精算について報告いたします。市民・文化スポーツ部所管の事業は2件でございます。  1つ目は、86、87ページの下段、10款教育費、7項保健体育費のうち上段、新福島体育館建設事業でございます。本事業は、旧福島体育館が東日本大震災による被害及び老朽化が生じていたことから、平成28年6月補正予算で承認をいただき、平成28年度から3カ年の継続事業で実施したものでございます。事業費でございますが、平成28年6月補正予算では、ページの左側でございますが、全体計画の年割額計の欄、33億1,100万円でありましたが、実績は87ページの右側の支出済額計の欄、31億2,805万3,680円でございます。財源内訳は、国支出金が4億6,090万7,000円で、その内訳は文部科学省の学校施設環境改善交付金が4億2,775万5,000円、国土交通省社会資本整備総合交付金が3,315万2,000円でございます。そのほか地方債が19億7,480万円、その他の記載は福島市スポーツ振興基金3億8,400万円でございまして、一般財源は記載のとおりでございます。事業は平成30年9月までに完了し、平成30年10月21日に福島市体育館・武道場、愛称がNCVふくしまアリーナとしてオープンしたところでございます。 ○二階堂武文 分科会長  新福島体育館建設事業についてご説明をいただきましたので、まずこちらのご質疑のある方ございますか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 分科会長  それでは、次お願いします。 ◎文化スポーツ振興室長 続きまして、下段の新福島体育館太陽光発電設備工事につきましては、平成29年当初予算で平成29年、平成30年の2カ年の継続事業として承認をいただき実施したものでございます。事業費は、全体計画では年割額欄の計4,100万円でありましたが、実績は87ページ右側の支出済額合計の欄、3,574万8,000円でございます。財源内訳は、地方債として3,210万円、一般財源が364万8,000円でございます。事業は、平成30年7月20日に完了したところでございます。  以上でございます。 ○二階堂武文 分科会長  ご質疑のある方はお述べください。 ◆山岸清 委員  福島体育館、全部これ太陽光で賄っているの。そうではないでしょう。夜はだめだ。蓄電池あれば大丈夫だけれども、どうなっていますか、そこは。 ◎スポーツ振興課スポーツ施設係長 体育館の太陽光設備につきましては、20キロワットの太陽光設備を設置しておりまして、あわせて20キロワットの蓄電池も設置しております。現在太陽光設備については全て自家消費で賄っておりまして、売電等はございません。そのほかに非常用の発電として発電機を準備していますので、万が一停電のときは発電機のほうで稼働できるようなシステムになってございます。 ◆山岸清 委員  そうすると、あそこ全部自分で賄えてしまうということだ。 ◎スポーツ振興課スポーツ施設係長 一部の電気しか賄えないものですから、残りについては東北電力のほうから供給していただいている状況でございます。 ◆山岸清 委員  細かいようだけれども、何対何くらいになる。東北電力のほうが。半々かい、それとも。概略でいいよ。 ◎スポーツ振興課スポーツ施設係長 大半は、電気を購入するほうが圧倒的に多いと認識しております。 ○二階堂武文 分科会長  ほかございますか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 分科会長  ほかご発言がなければ、質疑を終結したいと思います。  報告第15号中、市民・文化スポーツ部所管分については以上といたします。  以上で市民・文化スポーツ部の審査を終了いたします。  ここで、当局退席のため、暫時休憩いたします。                午前11時52分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午前11時54分    再  開 ○二階堂武文 分科会長  それでは、分科会を再開いたします。  明19日は、午後1時より決算特別委員会全体会が開かれます。  決算特別委員会経済民生分科会の審査まとめは19日の全体会総括質疑終了後に行いますので、改めてご参集お願いします。  また、総括質疑の通告締め切りは最終分科会終了後から2時間となりますので、よろしくお願いいたします。  ただいまをもって当分科会を終了し、決算特別委員長へ審査終了を報告いたします。  本日は、これをもって散会いたします。                午前11時55分    散  会                          経済民生分科会長  二階堂 武 文...