福島市議会 2019-09-13
令和元年9月13日総務常任委員会-09月13日-01号
◎
予防課長 ただいまの質問に対しまして、
危険物施設の手数料ということでよろしいのですか。全部というのは。
◆
後藤善次 委員 というよりも、今回の条例ということ。要するに別表の1の13というのと、1の14というのが今回ここに出ていますよね。そのうち1の14の表の2というのは消防の管轄。この2つしか今回出ていないではないですか。この条例、別表に出ている分だけをここにくくっているということなのですか。
◎
予防課長 今回変更された部分のみということで3項目になっています。そのほかに消防の手数料、
設置許可というのはたくさんございます。
◆
宍戸一照 委員 ここの趣旨ということで8%から10%に値上がりされたことに見直しされ、さらに直近の人件費や
物件費等の変動を加味した試算を行いというふうに記載されていますけれども、結局
許可基準としてこの手数料をするためには、ある程度コストというのは、書類上の審査ばかりではなくて、それなりにコストがかかるのかなというふうに理解するわけです。そうすると、この検査をするためにやっぱりどの辺のコストがかかるからと、1万円はわずかではありますけれども、値上げするのかなというふうな、消費税の
値上げそのものは8%から10%の値上げだけれども、そのほかのコストの増というか、許可するためのコストの増というのはどの辺が大きな要因だったというふうに認識されて1万円の値上げというふうにされたわけですか。算出根拠というか、1万円というふうにした根拠、この辺がコスト的にかかったので、
消費税プラスここだよというふうな。
◎
予防課長 この
設置許可の手数料につきましては、先ほどご説明させていただいたとおり、対象となるのは
石油コンビナート等に建設されるものになります。そこで、
設置許可に関して主に
タンク本体や基礎部分、
あと地盤部分に関しまして審査することになりますが、その審査上、
消防法令上に適合するために行うもので、消費税や前の説明の後の部分に係ってくるものと考えられます。
◆
宍戸一照 委員 そうすると、
地盤調査とか、
構造調査とか、現地確認とかは現地にてしなくてはならないという部分もあるので、コストがかかるから、費用がかかるので、やむを得ず値上げをしたというふうなことの理解でよろしいわけですね。
◎
予防課長 そのとおりでございます。
○
白川敏明 委員長 ほかにございますか。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
白川敏明 委員長 それでは、質疑を終結いたします。
続いて、
自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。
◆
村山国子 委員 消費税の値上げに反対しているものですから、それにかかわるもの、関連しているので、関係はないのですけれども、一応反対します。
【「消費税よりはこっちのコストがかかると」と呼ぶ者あり】
◆
村山国子 委員 それなのだけれども、一応それが引き金になっているということで。それがなければ上がらなかったかもしれないということで。
○
白川敏明 委員長 ほかにはございませんか。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
白川敏明 委員長 以上で
自由討議、討論を終結いたします。
これより採決を行います。
採決の方法は
挙手採決といたします。
なお、挙手されない方は否とみなします。
お諮りいたします。議案第100号福島市
手数料条例の一部を改正する
条例制定の件中、
消防本部所管分について、原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の方の挙手を求めます。
【
賛成者挙手】
○
白川敏明 委員長 賛成多数。
よって、議案第100号中、
消防本部所管分については原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第89
号令和元年度福島市
一般会計補正予算中、
消防本部所管分についてを議題といたします。
当局の説明を求めます。
◎
消防本部次長 配付資料の2ページ、
補正予算説明書の30、31ページ及び
議案提案書の7ページ、第3表、
債務負担行為補正をごらんください。議案第89
号令和元年度福島市
一般会計補正予算中、
消防本部所管分についてご説明いたします。
福島消防署清水分署整備事業に係る
仮設庁舎の賃貸借を行うため
債務負担行為を追加するものでございます。期間は、
令和元年度から令和3年度までとなります。また、限度額は
仮設庁舎賃貸借仕様書に基づき算出した額となります。
設置場所及び賃貸借の
仕様内容につきましては、記載のとおりでございます。
なお、基本設計が10月中にまとまりますので、次の12
月市議会定例会議総務常任委員会において概要を説明させていただく予定です。
○
白川敏明 委員長 ご質疑のある方はお述べください。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
白川敏明 委員長 それでは、質疑を終結いたします。
続いて、
自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
白川敏明 委員長 以上で
自由討議、討論を終結いたします。
これより採決を行います。
採決の方法は
簡易採決といたします。
お諮りいたします。議案第89
号令和元年度福島市
一般会計補正予算中、
消防本部所管分について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。
【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○
白川敏明 委員長 ご異議ございませんので、議案第89号中、
消防本部所管分については原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第114号
財産取得の件についてを議題といたします。
当局の説明を求めます。
◎
消防本部次長 配付資料の3ページ、
提出議案書の83ページをごらんください。議案第114
号財産取得の件についてご説明いたします。
東京2020大会の
救護用車両を確保するため、
福島消防署清水分署の高
規格救急自動車を1年前倒しで更新し、
大会期間中、旧車両を
救護用車両として配備するものでございます。また、あわせて
車両運用端末装置の不足機器を購入するものでございます。取得先は、
福島トヨタ自動車株式会社福島店、
契約金額は2,913万9,000円であります。
以上でございます。
○
白川敏明 委員長 それでは、ご質疑のある方はお述べください。
◆
宍戸一照 委員 これ次の案件と同じ、次の議案と同じあれなのだけれども、違うのはここに
車両運用端末装置をつけるから、これ200万円ほど高いのですか。
◎
救急課主任 はい、そのとおりでございます。
◆
宍戸一照 委員
車両運用端末装置というのは、具体的に言うと何ですか、これは。
◎
救急課主任 例えますと車のナビゲーションシステムになります。119番通報を受けた
通信指令課から車のほうにその
発生場所を指令しまして、そこの経路を示したり、あとは救急隊が到着した後に現場到着、病院収容、引き揚げというようなボタンを押すことによって動態を管理する
通信指令課でそれらを把握するものになります。
以上です。
◆高木克尚 委員 さっき聞けばよかったのですけれども、せっかく新車を配置されるのですが、建築中、車庫もないのですが、野ざらしになるのですか、これ。
◎
消防総務課主幹 車庫につきましては、
既存事務所の東側のところに仮の車庫を設置する予定でございます。
◆高木克尚 委員 ということは、先ほど
債務負担行為で認めた
仮設庁舎以外に新たにまた別途
仮設車庫の
債務負担が出てくるというふうに予想してよろしいですか。
◎
消防総務課主幹 仮設の車庫につきましては、既存建物の一部解体を今後行います。その
解体工事にあわせまして車庫を設置する予定でございます。
◆高木克尚 委員 その費用の負担を別途に
債務負担を発生させるということですか。
◎
消防総務課主幹 車庫につきましては、新たに
債務負担行為を発生させることではなく、
解体工事の中で設置ということになります。
◆
羽田房男 委員
あづま運動公園に旧車両を常備するのですよね。違いましたか。
◎
救急課長 今回の東京2020大会につきましては、
組織委員会のほうから
選手用救急車1台、
観客用救急車1台、補完用の救急車1台の計3台の救急車の配備を依頼されております。
大会期間中に3台を
あづま球場に配備するという計画となっております。
◆
羽田房男 委員 そういたしますと、期間中ですが、日中帯ということなのでしょうけれども、隊員の
待機場所とかというのは確保当然されるのでしょうね。
◎
救急課長 大会期間中の球場、会場内の待機に関しましては、救急車の
停車車両位置及び
救急隊員の
待機場所等は指定されております。
◆
羽田房男 委員 9人ですからね、おそらく。ありがとうございました。わかりました。
◆
宍戸一照 委員 これ通常大体毎年1年ぐらいずつ
救急車交代、通常は買いかえというか、これをこの時期に2台にしたというのは、今の羽田さんの意見と共通しますけれども、そういうふうな要請があったので、前倒しで1台、今回2台の交換にしたのかなというふうに推測するのですけれども。
◎
救急課長 今回の
前倒し更新につきましては、
オリンピック組織委員会のほうから3台の救急車の配備要請がありますことから、現在、福島市
消防本部におきましては10台の
運用プラス2台の
予備車両で業務を行っております。3台を
大会期間中、大会のほうに充てることによりまして、常時10隊運用している救急車が1台減ることから、夏場の暑い期間で熱中症とか、そういう市内での
救急事案を通常対応と同じような体制で整えるために、1台
前倒し更新して13台配備ということで考えております。
◆
村山国子 委員 そうすると、人ももちろん足りなくなりますよね。人も一緒に行くわけですから。
◎
救急課長 大会期間中におきましては、救急隊のみならず警備に関しましても行う必要があることから、
消防職員を絆まつり同様、
非番員等を配備して対応する措置をとるようになるのではないかと思います。
◆
後藤善次 委員 済みません。第114号と第115号あるので、第115号含めての話になってしまって済みませんけれども、200万円差が出ている
車両運用管理装置、片方は新設で、片方は載せかえというふうになりますけれども、今回はもともとなかった車を新設するためにそういうことになるわけですよね。
◎
救急課主任 そのとおりでございます。
◆尾形武 委員 先ほどの
オリンピック組織委員会からの要請ということなのですけれども、この
組織委員会からは何らかの交付金とか、そういうのはあるのですか。
◎
救急課長 組織委員会からの
費用負担はございません。
◆尾形武 委員 あくまでも地元開催ということで、
地元消防本部が対応するということで協力しますということなのですね。
◎
救急課長 はい、そのとおりでございます。なお、救急車の配備につきましては、
組織委員会と福島市の協定を締結した上で行う事業となります。
◆尾形武 委員 ちなみに、何日間なのですか。
◎
救急課長 ソフトボールに関しましては2日間、野球に関しましては1日間、合計3日間の開催となります。
○
白川敏明 委員長 ほかにございますか。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
白川敏明 委員長 それでは、質疑を終結いたします。
続いて、
自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
白川敏明 委員長 以上で
自由討議、討論を終結いたします。
これより採決を行います。
採決の方法は
簡易採決といたします。
お諮りいたします。議案第114
号財産取得の件について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。
【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○
白川敏明 委員長 ご異議ございませんので、議案第114号については原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第115号
財産取得の件についてを議題といたします。
当局の説明を求めます。
◎
消防本部次長 議案第115
号財産取得の件についてご説明いたします。
配付資料の4ページ、
提出議案書の84ページをごらんください。
福島南消防署杉妻出張所に配備の高
規格救急自動車を更新するものでございます。取得先は、
福島トヨタ自動車株式会社福島店、
契約金額は2,704万9,000円であります。
以上でございます。
○
白川敏明 委員長 ご質疑のある方はお述べください。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
白川敏明 委員長 質疑を終結いたします。
続いて、
自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
白川敏明 委員長 以上で
自由討議、討論を終結いたします。
これより採決を行います。
採決の方法は
簡易採決といたします。
お諮りいたします。議案第115
号財産取得の件について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。
【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○
白川敏明 委員長 ご異議ございませんので、議案第115号については原案のとおり可決すべきものと決しました。
委員会を休憩し、総務常任委員協議会を開会いたします。
午前10時26分 休 憩
─────────────────────────────────────────────
午前10時50分 再 開
○
白川敏明 委員長
総務常任委員会を再開いたします。
消防本部の審査は以上で終了いたしました。
当局入れかえのため、暫時休憩します。
午前10時50分 休 憩
─────────────────────────────────────────────
午前11時11分 再 開
○
白川敏明 委員長 委員会を再開します。
財務部の審査を行います。
初めに、議案第89
号令和元年度福島市
一般会計補正予算中、
財務部所管分についてを議題といたします。
当局の説明を求めます。
◎
財務部長 説明資料を用意しておりますので、配付させていただいてよろしいでしょうか。
○
白川敏明 委員長 お願いします。
【
資料配付】
◎
財務部長 議案第89
号令和元年度福島市
一般会計補正予算中、
財務部所管分につきましては、歳入歳出予算の補正に係るものでございます。
詳細につきましては、担当次長より説明いたします。
◎
財務部次長財務担当 議案第89
号令和元年度福島市
一般会計補正予算中、
財務部所管分についてご説明いたします。
補正予算説明書の10ページ、11ページをごらんください。初めに、歳入に係る補正でありますが、ページの中ほどにあります21款繰越金、1項繰越金、1目繰越金で2億1,818万9,000円の追加、これは9月補正の一般財源に繰越金を充当する歳入補正でありますが、説明欄に記載のとおり、補正後の予算額は3億3,670万6,000円となり、平成30年度決算における実質収支額との差引額は44億6,108万9,000円となります。
次に、12ページ、13ページをごらんください。23款市債、1項市債、3つ目、10目臨時財政対策債で1億2,000万円の追加。これは、
令和元年度の発行可能額が確定したため、当初予算額40億円との差額を補正するものであります。
次に、14ページ、15ページをごらんください。歳出に係る補正であります。一番上の欄になります。2款総務費、1項総務管理費、2つ目の7目支所及び出張所費で480万円の追加。これは、大波出張所の建て替えについて、建て替え予定地周辺の斜面につき必要となる擁壁設置に係る測量設計費用などです。
具体的には
配付資料でご説明をいたします。今ほどお配りしました委員会資料の1ページをごらんください。細目が支所等建設費、補正額が480万円であります。大波出張所は、昭和32年に建築され、築62年が経過しており、老朽化により執務環境が悪化していることから、大波多目的集会所と一体利用が可能となるように隣接地への建て替えを行うものであります。そのため、建築基準法上の崖に関する調査を本年5月から6月にかけ実施した結果、建て替え予定地周辺の斜面に対する擁壁設置が必要なため、それに係る測量及び設計などの費用を計上するものであります。ページ右下の図面が現大波出張所と大波多目的集会所の位置図でありますが、建て替え予定地及び斜面対応必要箇所は図示したとおりであります。
説明は以上です。
○
白川敏明 委員長 ご質疑のある方はお述べください。
◆
村山国子 委員 何度ぐらいで何メートルぐらいになっているのですか、これ。
◎
管財課課長補佐 今回斜面対応の必要箇所のところにつきましては、建築基準法で5メートル以上かつ45度以上の斜面に適合するところでございます。
◆
村山国子 委員 5メートル以上、45度以上で、ここの現地はどんな状況に。
◎
管財課長 この現地は、図示されている部分の斜面対応必要箇所については法面になっていまして、今特に擁壁等の施しはしていない箇所になります。ですので、今回それを測量設計の計上をさせていただくという形になります。
◆
村山国子 委員 それはわかるのですけれども、大体幅が何メートルぐらいあって、斜度が50度ぐらいあるとかって、そういうのはまだわかっていないのですか、詳しくは。
◎
管財課課長補佐 高さにつきましては、約6メートル程度の崖が続いている崖にございます。斜度については、47度から48度程度の崖になります。幅は、現況ではこの対応が必要な箇所以上に続いておりますが、建物を建てるところに最低限必要なところでの対応を考えているところでございますので、今後設計の中で幅については確認していくという形になります。
◆
村山国子 委員 建物だけの後ろのところの斜面をやったらば、ほかのところが崖崩れになるとかというふうになるので、プラスアルファでちょっと敷地内というか、そういうふうな考えなのですか。
◎
管財課長 この図示されている部分が必要箇所という形で今回計画を考えているところでございますが、図面でいいますと下の部分については既に擁壁の部分が施工されておりますので、今回は今回図示されている部分を考えております。
◆
村山国子 委員 参考になのですけれども、現在の出張所というのは、この法面で来ると似たような斜面なのかななんて思うのですけれども、建築基準法、昭和32年ということで関係なかったので、そこ崖地に建っているという感じなのでしょうか。
◎
管財課課長補佐 現出張所の場所につきましては、斜面の状況から申し上げますと、本来であれば建物を新しく建てれば擁壁等は必要な箇所と思われますが、建築年が古いところでございますので、その基準が適用されない年代での建築でございます。
◆
村山国子 委員 擁壁建設によって開所予定というか、それがおくれるとかというのは特にないですか。
◎
管財課長 開所予定の部分につきましては、この擁壁の施工と造成も含め、あと建築という形で来年度以降考えてございますので、そのスケジュールに沿って進めていきたいというふうに考えております。
○
白川敏明 委員長 ほかにございますか。
【「ありません」と呼ぶ者あり】
○
白川敏明 委員長 それでは、質疑を終結いたします。
続いて、
自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
白川敏明 委員長 以上で
自由討議、討論を終結いたします。
これより採決を行います。
採決の方法は
簡易採決といたします。
お諮りいたします。議案第89
号令和元年度福島市
一般会計補正予算中、
財務部所管分について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。
【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○
白川敏明 委員長 ご異議ございませんので、議案第89号中、
財務部所管分については原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第111号
工事請負契約の件についてを議題といたします。
当局の説明を求めます。
◎
財務部長 議案第111号
工事請負契約の件につきましては、写真美術館再整備工事について契約締結するものであります。
詳細につきましては、担当次長より説明いたします。
◎
財務部次長財務担当 議案第111号
工事請負契約の件についてご説明をいたします。
議案書の80ページをごらんください。また、委員会資料では2ページになります。平成31年3月定例会議におきまして、
令和元年度から令和2年度にかけての継続費設定として議決をいただきました写真美術館再整備工事、建築本体について、
工事請負契約を締結するにあたり議決をお願いするものであります。東日本大震災により損傷し、閉館中の写真美術館の復旧工事と再整備を行い、震災以前同様、市民が活用できる文化財建造物に復旧するものであり、建築本体工事については
令和元年度から令和2年度にかけて実施し、令和3年度の供用開始を目指すものであります。
委員会資料のほうでご説明をしたいと思います。2ページをごらんください。工事名は写真美術館再整備工事(建築本体)、仮契約の方法はⅢ型制限付一般競争入札、仮
契約金額は2億9,480万円、仮契約の相手方は株式会社安藤組、工事期限は令和3年1月29日、仮契約を
令和元年7月31日に締結しており、落札率は98.8%であります。工事の概要は、敷地面積1,602.95平方メートル、延べ床面積771.79平方メートル、構造は石造、瓦ぶき、2階建て。参加業者は記載の1者であります。
なお、入札結果につきましては次の3ページのとおりでございます。
説明は以上です。
○
白川敏明 委員長 ご質疑のある方はお述べください。
◆
後藤善次 委員 Ⅲ型というのはどういう制限だったのでしたっけ。
◎
契約検査課契約係長 入札参加形態が企業単体及び共同企業体の混合となっております。なお、Ⅰ型が企業単体のみ、Ⅱ型が共同企業体のみとなっております。
◆
後藤善次 委員 今回指名された方が1者だったのかな。これはなぜ1者だったのですか。1者しか手を挙げなかったということ。
◎
契約検査課契約係長 本件につきましては、制限付一般競争入札として公告として出しております。入札参加条件を付して申し込みを求めて入札参加業者をこちらで資格確認をとる形をとっておりますので、入り口の入札参加資格の段階で一定条件幅広く参加できる事業所を示しておりますので、応募が1者であっても入札自体は有効としております。
◆
後藤善次 委員 なかなか大変な状況になっている。設備工事と電気工事も今回はこの整備工事の中にあるのですか。
◎
契約検査課契約係長 附帯設備工事等につきましては別に今後発注する計画になっております。本件は建築本体工事のみとなっております。内容については、震災により破損した外壁、内装の復旧工事、耐震工事となっております。
以上です。
◆
後藤善次 委員 今回は建築だけで、また時期もずれてくるのでしょうけれども、今回のこの改修工事、整備工事というのは耐震関係とか建築がメインになっているという私はイメージ持っていたのですけれども、付随する機械設備とか電気工事については、建築工事にかかわる、工事をやることによって出てくる、そういう内容がメインなのですか。そこまでは話できないかな。
◎
契約検査課契約係長 機械設備等について別に設計を組んでおりまして、最終的に復旧にかかわる機械設備工事は別契約で、この工事期間中に同時に入るようになりますが、スケジュールとしては契約自体の始まりはこの後を予定しているところでございます。
◆
村山国子 委員 参加業者数が1者なのですけれども、落札率が98.8%ってすばらしいなって、差額が358万円ぐらいなのですが、これについての見解をちょっとお伺いしたいなと思って。
◎
契約検査課契約係長 本件1者ということでございますが、工事施工箇所が市営中央団地の部分に隣接し、かつ隣に福島高校もございまして、騒音等の考慮すべき部分も通常の建築工事よりも条件としては敬遠されがちな要素もあるのかなというふうに考察しております。そのため、今回1者のみの応募になったのではないかと考えております。落札率98.8%については、設計の内容を精査した上で応募いただいた企業が設計に基づいて適当な積算をしたものと考えております。
以上です。
○
白川敏明 委員長 ほかにございますか。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
白川敏明 委員長 それでは、質疑を終結いたします。
続いて、
自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
白川敏明 委員長 以上で
自由討議、討論を終結いたします。
これより採決を行います。
採決の方法は
簡易採決といたします。
お諮りいたします。議案第111号
工事請負契約の件について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。
【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○
白川敏明 委員長 ご異議ございませんので、議案第111号については原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第112号
工事請負契約の一部変更の件についてを議題といたします。
当局の説明を求めます。
◎
財務部長 議案第112号
工事請負契約の一部変更の件につきましては、福島大笹生インター周辺地区工業団地、仮称でございますけれども、造成工事について
契約金額及び工期の変更を行うものであります。
詳細につきましては、担当次長より説明いたします。
◎
財務部次長財務担当 議案第112号
工事請負契約の一部変更の件についてご説明をいたします。
議案書が81ページ、委員会資料は4ページとなります。平成30年6月定例会議におきまして
工事請負契約締結の議決を受けました福島大笹生IC周辺地区工業団地(仮称)造成工事に係る
工事請負契約の件につきまして、工事内容の変更に伴い
契約金額の減額及び工事期限を変更するため、議決をお願いするものであります。
委員会資料でご説明をいたします。4ページをごらんください。工事名は、福島大笹生IC周辺地区工業団地(仮称)造成工事、こちらの変更契約であります。契約の相手方は東信建設株式会社、変更前
契約金額は7億1,182万8,000円、変更後仮
契約金額は6億8,619万8,520円で、2,562万9,480円の変更減であります。また、工事期限を令和2年3月16日から令和2年1月31日に変更することとし、変更仮契約日は
令和元年7月31日であります。変更の概要につきましては、
契約金額の減額、工事期限の短縮でありますが、施工面積約230平方メートルの変更増、盛り土工の変更増、道の駅外構工事との施工調整による減工が主な内容であります。
説明は以上です。
○
白川敏明 委員長 ご質疑のある方はお述べください。
◆
村山国子 委員 盛り土工変更というのは、盛り土をするところがふえたということなのですか。
◎
契約検査課契約係長 一部造成区画の設計上の計画高を高く変更したものですから、そこの部分に対する盛り土量が増加したため増工となるものであります。
以上です。
◆
村山国子 委員 その盛り土を高くしなければいけなかった理由というのは何なのですか。
◎
契約検査課長 今回の造成エリアの中に道の駅のエリアもございまして、その道の駅につきましては現在実施設計中でございますが、その建物を建てる部分、それに盛り土が必要だと。
以上であります。
◆
村山国子 委員 もともとが田んぼとかだったのでとか、そういうのが原因になっているのでしょうか。
◎
契約検査課長 造成地区につきましては、約10ヘクタールございましたので、もともと水田でありました。10ヘクタールございますので、約1メートルほど盛り土したというふうに聞いておりますが、道の駅の建物の部分につきましては、またそれに少し高さを加えるために、そこにも盛り土をするというふうになります。
◆
宍戸一照 委員 これ盛り土工変更増と外構工事の施工調整による減工でプラス・マイナスがあるわけですけれども、増分と減分はどのぐらいずつですか、これ。2,500万円減額になったということだけれども。
◎
契約検査課長 まず、減の分になりますが、県道の拡幅工事の部分につきまして約3,200万円の減、盛り土量の増としまして220万円。
【「200万円」と呼ぶ者あり】
◎
契約検査課長 220万円。あと、再利用できない不要土の運搬処分費の増ということで260万円程度というふうに聞いております。
◆
宍戸一照 委員 3,200万円は県道の拡幅とおっしゃったけれども、これは外構工事ね。道の駅との施工調整による減工の金額が3,200万円なのね。
◎
契約検査課長 はい、そのとおりです。
◆
宍戸一照 委員 3,200万円の減額で、あと220万円の減額と260万円。
【「260万円の増」と呼ぶ者あり】
◆
宍戸一照 委員 増でしょう。そしたら、合わないのでないの。
◎
契約検査課長 盛り土量の増としまして220万円、あと再利用できない不要土の運搬処分費としまして260万円、あと給水管の埋設位置、取り出し箇所の変更等に伴う増としまして約3,000万円ということです。
◆
宍戸一照 委員 そうすると、例えば最初の3,200万円というのも道の駅の外構工事に含まれているということだね。3,200万円減額して、県道の道の駅の外構工事との施工調整により3,200万円減額したということは、3,200万円の道の駅の外構工事が既にあるということね。
【「別途工事」と呼ぶ者あり】
◆
宍戸一照 委員 別途工事にしたの、それとも。
◎
財政課財政第二係長 工業団地の整備のほうが工期の変更で1月末になっておりますが、1月で終了するということに伴いまして、道の駅がまだ、外構の設計ですとか、そのあたりが全て詳細詰まっていないものですから、工業団地分としてはもうここで終わりにしてしまって、後ほどあと県道拡幅と道の駅分は別途発注する、そういった流れになります。
○
白川敏明 委員長 ほかにございますか。
【「ありません」と呼ぶ者あり】
○
白川敏明 委員長 それでは、質疑を終結いたします。
続いて、
自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
白川敏明 委員長 以上で
自由討議、討論を終結いたします。
これより採決を行います。
採決の方法は
簡易採決といたします。
お諮りいたします。議案第112号
工事請負契約の一部変更の件について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。
【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○
白川敏明 委員長 ご異議ございませんので、議案第112号については原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第113号
工事請負契約の一部変更の件についてを議題といたします。
当局の説明を求めます。
◎
財務部長 議案第113号
工事請負契約の一部変更の件につきましては、福島市一般廃棄物新最終処分場建設に係る搬入道路新設工事、Ⅰ期工事について
契約金額及び工期の変更を行うものであります。
詳細につきましては、担当次長より説明いたします。
◎
財務部次長財務担当 議案第113号、
工事請負契約の一部変更の件についてご説明いたします。
議案書が82ページ、委員会資料は5ページとなります。平成30年6月定例会議におきまして
工事請負契約締結の議決を受けました福島市一般廃棄物新最終処分場建設に係る搬入道路新設工事(Ⅰ期工事)に係る
工事請負契約の件につきまして、工事内容の変更に伴い
契約金額の増額及び工事期限を変更するため、議決をお願いするものであります。
委員会資料のほうでご説明をしたいと思いますので、5ページをごらんください。工事名は、福島市一般廃棄物新最終処分場建設に係る搬入道路新設工事(Ⅰ期工事)、こちらの変更契約であります。契約の相手方は、富久泉・半澤特定建設工事共同企業体、変更前
契約金額は2億6,082万円、変更後仮
契約金額は2億6,371万8,500円で、289万8,500円の変更増であります。また、工事期限を
令和元年9月30日から
令和元年10月31日に変更することとし、変更仮契約日は
令和元年7月31日であります。変更の概要につきましては、
契約金額の増額、工事期限の延長でありますが、地盤改良工、岩掘削工の増工が主な変更理由であります。
説明は以上です。
○
白川敏明 委員長 ご質疑のある方はお述べください。ございませんか。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
白川敏明 委員長 それでは、質疑を終結いたします。
続いて、
自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
白川敏明 委員長 以上で
自由討議、討論を終結いたします。
これより採決を行います。
採決の方法は
簡易採決といたします。
お諮りいたします。議案第113号
工事請負契約の一部変更の件について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。
【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○
白川敏明 委員長 ご異議ございませんので、議案第113号については原案のとおり可決すべきものと決しました。
委員会を休憩し、総務常任委員協議会を再開いたします。
午前11時40分 休 憩
─────────────────────────────────────────────
午後0時05分 再 開
○
白川敏明 委員長
総務常任委員会を再開いたします。
財務部の審査は以上で終了いたしました。
引き続き委員会のまとめを行いますが、当局退席のため、暫時休憩いたします。
午後0時05分 休 憩
─────────────────────────────────────────────
午後0時10分 再 開
○
白川敏明 委員長 委員会を再開します。
審査のまとめを行います。これまでの常任委員会審査を通して、委員長報告に要望事項として取り上げる事項がありましたらお述べください。
◆
村山国子 委員 会計年度任用というのが始まるのですけれども、正規職員をふやすことが第一義なので、そちらのほうにぜひシフトするように、そういう方向でお願いしますというのをぜひ言っていただきたいなというふうに思います。
○
白川敏明 委員長 皆さんどうですか。
◆
羽田房男 委員 いや、それはちょっと合わないのではない。今回の議案には合わないでしょう。それは一般質問とかでやってもらって。いや、私もそういう思いはありますよ。シフトしていくのではないかなというふうに、こう思う。1,000人もいるわけだから。
◆
村山国子 委員 わかりました。
○
白川敏明 委員長 それでは、委員長報告案調製のため、暫時休憩いたします。
午後0時11分 休 憩
─────────────────────────────────────────────
午後0時12分 再 開
○
白川敏明 委員長 それでは、委員会を再開いたします。
委員長報告案を配付させます。
【
資料配付】
○
白川敏明 委員長 それでは、委員長報告案を書記に朗読させます。
◎書記 それでは、読み上げさせていただきます。
令和元年9月市議会定例会議総務常任委員長報告案でございます。
去る11日の本会議におきまして当
総務常任委員会に付託になりました各議案に対する委員会の審査の経過並びに結果につきまして、ご報告申し上げます。
当委員会は、12日、13日の2日間にわたり開会、市当局の出席を求め、詳細なる説明を聴取し、慎重に審査いたしました。以下、ご報告申し上げます。
議案第100号福島市
手数料条例の一部を改正する
条例制定の件中、当委員会所管分につきましては、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
議案第89
号令和元年度福島市
一般会計補正予算中、当委員会所管分、議案第97号地方公務員法及び
地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する
条例制定の件、議案第98号福島市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する
条例制定の件、裏にまいりまして、議案第99号福島市語学指導等を行う外国青年の報酬、勤務時間その他の勤務条件に関する
条例制定の件、議案第111号
工事請負契約の件、議案第112号
工事請負契約の一部変更の件、議案第113号
工事請負契約の一部変更の件、議案第114
号財産取得の件、議案第115
号財産取得の件、以上につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、ご報告申し上げます。
以上でございます。
○
白川敏明 委員長 お諮りいたします。
ただいまの委員長報告案のとおりでよろしいでしょうか。
【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○
白川敏明 委員長 では、そのように報告します。
以上で委員会に付託された議案等の審査は全て終了いたしました。
総務常任委員会を散会いたします。
午後0時15分 散 会
総務常任委員長 白川 敏明...