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  1. 福島市議会 2019-06-12
    令和元年6月12日建設水道常任委員会-06月12日-01号


    取得元: 福島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-22
    令和元年6月12日建設水道常任委員会-06月12日-01号令和元年6月12日建設水道常任委員会  建設水道常任委員会記録  令和元年6月12日(水)午前10時06分~午前11時43分(9階908会議室) 〇出席委員(8名)   委員長      大平洋人   副委員長     梅津一匡   委員       川又康彦   委員       鈴木正実   委員       白川敏明   委員       村山国子   委員       須貝昌弘   委員       粟野啓二 〇欠席委員(なし) 〇市長等部局出席者都市政策部、水道局)   都市政策部長                遠藤徳良   都市政策部次長               林 和良
      都市計画課長                森 雅彦   都市計画課課長補佐都市計画係長      高野 卓   都市計画課都市計画係主任          菊地健一   都市計画課都市計画係副主査         大河原結   都市計画課まちづくり推進係長        齋藤 努   都市計画課景観係長             八巻充晴   交通政策課長                紺野文康   交通政策課交通政策係長           石田 晋   交通政策課街路施設係長           安斎 剛   開発建築指導課長              佐藤昭憲   開発建築指導課課長補佐指導係長      宮島利明   開発建築指導課開発審査係長         大波健也   開発建築指導課建築審査係長         春日伸一   開発建築指導課空き家対策係長        緑川 靖   公園緑地課長                服部喜弘   公園緑地課管理係長             佐々木弘光   公園緑地課施設係長             佐藤修一   市街地整備課長               末永栄司   市街地整備課課長補佐兼再開発係長      佐々木泰   市街地整備課主任技査兼市街地整備係長    赤間智行   下水道室長                 砂子田統夫   下水道総務課長               髙槻文彦   下水道総務課庶務係長            本田慎也   下水道総務課庶務係主査           安倍秀典   下水道総務課業務係長            大泉智幸   下水道総務課課長補佐普及推進係長     佐藤博邦   下水道建設課長               折舘孝之   下水道建設課主任技査兼計画係長       齋藤秀一   下水道建設課課長補佐兼建設第一係長     佐藤潤一   下水道建設課建設第二係長          安藤 元   下水道建設課建設第三係長          二瓶和久   下水道管理センター所長           渡辺孝典   下水道管理センター施設管理係長       橋本和昌   下水道管理センター所長補佐管路管理係長  安齋 真   水道事業管理者               八島洋一   水道局長                  安藤善春   水道局次長                 菊田博之   水道総務課長                渡辺明稔   水道総務課総務係長             佐藤直樹   水道総務課管財契約係長           伊勢洋一郎   水道総務課料金係長             加藤 忠   営業企画課長                関根卓也   営業企画課広報営業係長           寺島正英   営業企画課企画推進係長           松本芳幸   営業企画課技術管理室長           丹治朝輝   営業企画課技術管理室検査員         笠原克度   経理課長                  武田光正   経理課課長補佐財務係長          遠藤 渉   経理課財務係主査              山岸 亘   経理課財務係主査              羽田佐知子   経理課経理係長               相田真宏   配水課長                  菅野敬明   配水課配水管理係長             島貫広昭   配水課配水係長               今野一也   配水課課長補佐漏水防止対策係長      岡部義史   給水課長                  田村 正   給水課給水装置係長             佐々木一真   給水課課長補佐給水検査係長        加藤浩美   建設課長                  神藤卓也   建設課管理係長               熊坂 隆   建設課課長補佐建設係長          浦山義弘   建設課改良係長               齋藤勝士   施設管理センター所長            髙野 剛   施設管理センター所長補佐施設係長     渡邉英春   施設管理センター電機係長          黒澤英夫 〇案件  1 議案審査都市政策部)    議案第63号 福島市手数料条例の一部を改正する条例制定の件    議案第56号 令和元年度福島一般会計補正予算中、都市政策部所管分    議案第57号 令和元年度福島下水道事業会計補正予算    報告第4号 福島市一般会計予算の繰越明許費繰越しの件中、都市政策部所管分    報告第8号 福島市下水道事業会計予算の繰越しの件    報告第9号 福島市土地区画整理事業費特別会計予算の繰越明許費繰越しの件  2 議案審査(水道局)    報告第6号 福島市水道事業会計予算の継続費繰越しの件    報告第7号 福島市水道事業会計予算の繰越しの件 ─────────────────────────────────────────────               午前10時06分    開  議 ○大平洋人 委員長  ただいまから建設水道常任委員会を開会いたします。  これより都市政策部の審査を行います。  初めに、議案第63号福島市手数料条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎都市政策部長 委員会資料を配付させていただきたいと存じますので、よろしくお願いいたします。 ○大平洋人 委員長  はい、お願いします。      【資料配付】 ◎都市政策部長 本6月定例会議に提出いたしました議案のうち、都市政策部所管分でございますが、条例の一部改正が1件、一般会計補正予算が2件、下水道事業会計補正予算が1件、報告が3件の計7件でございます。よろしくご審議の上、ご議決を賜りますようお願い申し上げます。  議案第63号福島市手数料条例の一部を改正する条例制定の件につきましてご説明申し上げます。建築基準法の一部が改正されましたことに伴い、新たな許可及び認定手続きが創設されたため、手数料条例において所要の改正を行うものでございます。  詳細につきましては、次長よりご説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 ◎都市政策部次長 それでは、議案第63号福島市手数料条例の一部を改正する条例制定の件について説明申し上げます。  議案書では32ページから35ページにございますが、詳細につきましてはお配りした委員会資料により説明させていただきます。委員会資料の1ページをお開き願います。まず、1の条例改正の趣旨をごらんください。建築基準法の一部を改正する法律が平成30年6月27日に公布され、新たに許可及び認定の手続きが規定されたことから、これらの申請に必要な手数料を追加するため、条例の一部改正を行うものでございます。  次に、2の改正の内容をごらんください。最初に、(1)についてご説明いたします。建築基準法第87条の2の条番号が第87条の4に改正されたことから、所要の改正を行うものであります。  次に、(2)の新たに規定された許可についてご説明いたします。建築基準法第48条において用途地域における用途規制について規定しており、これまで規制を解除する特例許可につきましては、公開による意見の聴取と建築審査会の同意が必要でしたが、手続きが合理化され、増築、改築、移転について再度特例許可をする場合、公開による意見の聴取と建築審査会の同意は不要とされました。また、日常生活に必要な一定の基準を満たす建築物について特例許可をする場合、建築審査会の同意は不要とされました。これに伴い、特例許可申請に必要な手数料を1件当たりそれぞれ12万円、14万円とし、所要の改正を行うものであります。  次に、(3)の新たに規定された許可についてご説明いたします。建築基準法第53条において建蔽率の限度について規定しており、道路境界から後退して指定した壁面線を越えない建築物等について許可する場合、建蔽率の限度が緩和されることになりました。これに伴い、許可申請に必要な手数料を1件当たり3万3,000円とし、所要の改正を行うものであります。  次に、資料2ページ、(4)の新たに規定された認定についてご説明いたします。既存建築物の用途を変更する場合、これまでは用途の変更をする際に、既存不適格部分を現行基準に適合させるための改修工事を完了させることが必要でしたが、一定の基準に適合する場合、段階的な改修工事をすることができることになりました。これに伴い、床面積に応じた手数料について所要の改正を行うものであります。  次に、(5)の新たに規定された許可についてご説明いたします。既存建築物の用途を変更し、1年以内の期間を定めて興行場などとして使用するものについて許可をする場合、法の一部の規定が緩和されることになりました。これに伴い、許可申請に必要な手数料を一月につき2万円、期間が三月を超えるものについては12万円とし、所要の改正を行うものであります。  次に、(6)の新たに規定された許可についてご説明いたします。既存建築物の用途を変更し、1年を超えて特別興行場などとして使用するものについて許可をする場合、法の一部の規定が緩和されることになりました。これに伴い、許可申請に必要な手数料を1件当たり17万円とし、所要の改正を行うものであります。
     なお、3に記載のとおり、改正された建築基準法の施行の日が公布の日から1年以内とされており、いまだ施行されていないことから、条例の施行日につきましては、建築基準法の一部を改正する法律の施行の日または条例の公布の日のいずれか遅い日から施行するものとしております。  説明は以上です。 ○大平洋人 委員長  それでは、これより質疑を行います。ご質疑のある方お述べください。 ◆村山国子 委員  なかなか難しくてよくわからないのですけれども、例みたいなのを挙げながら、こういうときはこうなのだよというのがあるとわかりやすいなと思ったのですけれども。 ◎開発建築指導課長 例えばですが、例えば(2)の特例許可というものなのですが、1つ目の黒ぽちにつきましては、前に特例許可を受けた建物、用途規制を解除した建物について、さらに増築とかする場合に、もう一回許可をとらなければならないのですが、その手続きがちょっと簡素化されたというもの。2つ目の丸ぽちといいますのは、いわゆるコンビニエンスストアなんかを想定しているのですが、そういった日常的に必要なものについては手続きを緩和しましょうというようなものでございます。  あと、(3)につきましては、ちょっと今のところ福島市のほうで事例ないので、これはあれですね。  あとは、(4)につきましては、いわゆる既存の建物、新たにつくるのではなくて、今ある建物の例えば一部分を用途変更して、違う用途に使いたいというときに、本来ですと建物全部を法律の基準に、今の基準に合わせなければならないのですが、既存の部分については将来的に直せばいいですよということを承認するというような手続きになっております。  あと、(5)につきましては、これは仮設建築物みたいなものなのですが、通常の仮設建築物ですと新しくつくるものなのですが、これはもともと、やはり既存の、もともとある建物を一時的に違う用途に使うというときの仮設許可みたいなものになっております。  あと、同じく(6)につきましても既存建物の許可なのですが、これはある程度長い、国の説明ではオリンピックなんかをちょっと想定しているというのがあるという意味でこういった改正があったと聞いております。  以上です。 ◆村山国子 委員  例えば(2)だと12万円とか14万円とか、あと(5)、(6)と、この料金的には、これというのは福島市で決められるのか、それともこういうぐらいだよみたいなのが出ているのか、この金額というのが適当なのかどうかというのがちょっとわからないなと思って、どうでしょう。 ◎開発建築指導課長 こちらの手数料の定め方につきましては、あくまでも審査内容に応じて定めております。最終的には福島市が決めるのですが、もちろん法律ですので、ほかの自治体ですとか県なんかも同じ法文を扱っていますので、そういった部分の設定も参考にしながら、審査内容に応じて定めております。 ○大平洋人 委員長  よろしいですね。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  では、質疑を終結いたします。  続いて、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決をいたします。  採決は簡易採決。  お諮りいたします。議案第63号福島市手数料条例の一部を改正する条例制定の件について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  ご異議ございませんので、議案第63号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第56号令和元年度福島市一般会計補正予算中、都市政策部所管分を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎都市政策部長 議案第56号令和元年度福島市一般会計補正予算(第1号)中、都市政策部所管分につきましてご説明申し上げます。  今回の補正予算中、都市政策部所管分のうち、歳入につきましては、都市再生整備計画事業費補助金追加に伴う国庫補助金の補正と交通施設整備債追加として土木債の補正をするものであります。  歳出につきましては、交通対策費について、古関裕而を活かしたまちづくり事業費及び福島駅西口駅前広場庇美装化事業費の追加計上であります。  なお、内容等の詳細につきましては次長よりご説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 ◎都市政策部次長 それでは、議案第56号令和元年度福島市一般会計補正予算中、都市政策部所管分についてご説明いたします。  補正予算説明書6、7ページをお開き願います。まず、歳入についてでございますが、上から2つ目の表で、16款国庫支出金、2項国庫補助金、5目土木費国庫補助金、3節都市計画費補助金で、都市再生整備計画事業費補助金として5,000万円を計上するものです。  8、9ページをお開きください。23款市債、1項市債、7目土木債、3節都市計画債で、交通施設整備債として4,500万円を計上するものです。  次に、歳出についてご説明いたします。補正予算説明書12、13ページをお開き願います。8款土木費、4項都市計画費、2目交通対策費でありますが、交通政策費として、古関裕而を活かしたまちづくり事業費165万円を追加するほか、交通施設管理費として、福島駅西口駅前広場庇美装化事業費1億円を追加するものであります。補正額の財源は、国庫補助金5,000万円と市債4,500万円、一般財源665万円を充当いたします。  次に、委員会資料3ページをお開き願います。交通政策課所管分古関裕而を活かしたまちづくり事業費でございます。古関裕而を活かしたまちづくり事業は、古関裕而、金子夫妻をモデルとしたNHK連続テレビ小説、エールの放映が決定したことを契機として、福島を代表する作曲家であり、名誉市民である古関裕而氏を生かしたまちづくりを推進していく事業であります。  事業目的についてでございますが、福島を代表する作曲家である古関裕而氏の生誕100周年を記念して設置したモニュメントにつきまして、福島を訪れた方々を古関メロディーでおもてなしするものでございますが、経年劣化によりコーティングが剥がれ、まだら模様となっていることから、表面再処理を実施するものであります。  2、事業内容といたしましては、(1)、表面のガラスコーティングを取り除き、下地処理を行います。次に、作製時と同色系のウレタン処理を施します。最後に、ガラスコーティング処理を再度行うものであります。  3、事業費の内訳につきましては、記載のとおりであります。  次に、委員会資料4ページをごらんください。交通政策課所管分の福島駅西口駅前広場庇美装化事業費でございます。1、事業目的につきましては、福島駅西口駅前広場の大ひさしについて、東京オリンピックパラリンピックに向け、国内外の来訪者に対し、おもてなしと福島らしさをアピールするため、軒天の美装化を実施するものであります。  2、事業内容といたしましては、大ひさしがJR福島駅西口駅舎と一体構造となっていることから、東日本旅客鉄道株式会社への負担金により事業を実施するものです。(1)の業務内容につきましては、軒天の美装化、天井、照明灯の改修であります。  3番の事業費の内訳につきましては、記載のとおりであります。  説明は以上です。 ○大平洋人 委員長  では、これより質疑を行います。ご質疑のある方お述べください。 ◆村山国子 委員  大ひさしの件だったのですが、国の負担が半分ということで、これはオリンピックパラリンピックということで特別の割合ということになるのですか。いつもそういう金額が出てくるのですか。 ◎交通政策課長 今回の国費の予算につきましては、委員おっしゃるようなオリンピックパラリンピック特別予算ということではなく、国土交通省社会資本整備総合交付金という事業がございまして、そちらの交付金、国費2分の1が充当されるものでございます。 ◆須貝昌弘 委員  今の大ひさしの件なのですけれども、これ、たしか前の説明では、市の負担が75%で、東日本旅客鉄道の負担が25%とは聞いているのですけれども、この根拠、理由をちょっともう一度説明してください。 ◎交通政策課長 75%、25%、福島市が75%で、JRのほうが25%になっております。これは、駅舎の部分につきましてはJR用地ということで、その分が25%あります。西口の駅前広場のほうがちょうど75%分で、3対1の割合で、これは管理協定というのは、新幹線の一番最初にできたときの昭和57年だったと思うのですけれども、そのときに決められた協定に基づき、今回も75対25の割合で負担するものでございます。 ◆須貝昌弘 委員  前回のこの委員会か何かでカラー写真か何かを見せてもらったのはそうですよね。委員会で。カラー写真を見せてもらわなかったっけ。大ひさしの。      【「議案説明」と呼ぶ者あり】 ◆須貝昌弘 委員  議案説明のときに見せてもらったのだけれども、あのときのカラー写真を見ると、大ひさしが木でつくるのだけれども、すごく私のイメージとしては暗い感じがしたのだけれども、あれはカラーコピーのせいなのか、それともそのものなのかわからないのだけれども。 ◎交通政策課長 イメージ図、前に見せて、このようなやつをお見せしたと思います、会派説明のときにも。もともと現在の大ひさしございますが、ちょっと暗っぽい、ちょっと日陰になりがちでございます。今回の大ひさしの美装化に伴いまして、間接照明というので少し屋根を明るくしながら、現在のものよりは少し照度が明るくなるような配慮はしたいということで考えております。 ◆須貝昌弘 委員  木材でも白木のような白っぽい材料と、あと赤っぽい色のがあるのだけれども、そのイメージ図だと、何か私すごく赤っぽい木を使うのかなと思って、照明は間接照明を使うにしても、ちょっと暗くなるのかなと思ったのですけれども、そういうことはないのですか。 ◎交通政策課長 現在、実施設計にあたりましてはJRと今詰めておりまして、6月末で成果品は上がってくる予定でございますが、今回ご説明したとおり県産木材を使いたいということですので、特にペンキを塗るとか、そういうものではなく、現在の、委員おっしゃるような風合いのあるような、現在のもの、木のあれが出るようなものでつくりたいとは考えております。 ◆須貝昌弘 委員  では、別なやつ、済みません。古関裕而経年劣化によりコーティングが剥がれ、まだら模様ということで、たしか100年のときだから、大体10年ぐらい経過しているかと思うのですけれども、これ表面再処理今回するのですけれども、これ、もともとそういう10年もたてば表面再処理しなくてはならないということがわかっていてこういうものを設置したのですか。そこをちょっとお聞きしたいのですが。 ◎交通政策課長 10年前に設置したときには、この銅像は、ホワイトブロンズ像といったかな、名称が、普通の一般的な銅像と、あと現地で見られたかと思いますけれども、古関裕而さんのモニュメントのやつは少し白銀というか、ホワイトブロンズのようなあれでできています。これ、10年前からこのようなことが想定されていたのかと言われると、ちょっと想定はしていなかったのですけれども、この原因というのは、やはりガラスコーティングというのが実際されております。ガラスコーティングというのが、一応シェルターあるのですけれども、どうしても屋外と同じような状態で、そのガラスコーティングがちょっと剥がれてきております。そこから塗料と銅像の部分のあれが、溶接部分ですか、ちょっとわからないのですけれども、専門的にはわからないのですけれども、その部分がちょっと溶けるのだか、あれなのですけれども、その部分で経年変化によって、ちょっとまだらのようなものが出てきてしまったということでございまして、本当に10年前は想定したのかと言われると、全く想定はしていなかったものでございます。 ◆須貝昌弘 委員  私は、古関先生のあれだから、もっとすばらしいものをして、これずっとこのままで、風化しないで、すばらしいものが続くのかなと思ったら、10年経過してコーティングするということは、またあと10年すれば、またこれコーティングするようになるのですか、そうすると。 ◎交通政策課長 今回もう一度、ブラスト処理といって、一旦ガラスコーティングを剥がしまして、もう一度きれいにウレタン塗装をしながら仕上げますので、ガラスコーティングが今度また剥がれないように、三、四年に1回程度の……      【「メンテナンスやるんだ」と呼ぶ者あり】 ◎交通政策課長 そうです。おっしゃるとおりなのですけれども、ウレタン塗装をまたかけながら、剥がれないように今度はきちんと対応していきたいと考えております。 ◆梅津一匡 委員  済みません。大ひさしに戻ります。大ひさしの関係なのですけれども、今回この補正可決した後ですけれども、JRとの協議とかも進めているというようなことですけれども、予定される工期というのはいつごろを想定されているのでしょうか。 ◎交通政策課長 今後の予定でございますが、7月、8月にかけてJRと工事にかかわる協定の締結を行います。その後、9月から来年の3月にかけて工事を行う予定でございます。ですので、今回の大ひさしの完成の予定時期は、来年の3月末を見込みで工事を進めたいと考えております。 ◆梅津一匡 委員  ちょうど帰省時期とかにも当然かかってしまう部分はあると思うので、当然とはいえ人の流れもあるところですから、工事には十分注意していただきたいというのと、あと前に可決したビジョンの関係も西口はあると思うのですけれども、その工事との兼ね合いというのはどういう感じになるのか、現段階でわかるところがあれば。 ◎都市計画課長 今ほど説明しました大ひさしと多分同様の時期に大型ビジョンのほうも工事になる予定です。ちょうどこのひさしの近くにはなるものですから、十分にそこはJRさんと協議をして、利用者の安全を確保した上での工事ということで考えてございます。 ◆梅津一匡 委員  では、同時期に進むということであれば安心なのですけれども、別個にやっていると、また見ばえが悪いというか、何やっているのだという話になってしまうと思うので、そこは安心したのですけれども、何せオリンピックに向けて西口盛り上がってまいります。よろしくお願いします。意見です。 ◆粟野啓二 委員  今度はもう一回東に戻ります。これも工事同じ時期になるのかい、この工事も。 ◎交通政策課長 古関裕而さんのモニュメントの工事は、実際には、2カ月くらいでは終わるのですけれども、台座から外して、一旦工場のほうに持っていって、ガラスコーティングを外す作業は現場ではできないものですので、一旦持っていきます。工期は2カ月ありますけれども、実際2週間で現場に戻ってきますので、ことしの9月末までにはきれいになって戻ってくる予定でございます。 ◆粟野啓二 委員  非常にこれ、観光客の方すごくここに集まるのだけれども、養生する格好になるよね。そうすると、その辺の表示というか、何か前もって告知するようなことをしないと、何でここにないのだというような話にならないようにだけしてください。お願いします。 ○大平洋人 委員長  では、いいですか、そんなところで。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  では、質疑を終結いたします。  続いて、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方ありますか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  なければ、以上で自由討議、討論を終結いたします。  では、採決です。  採決は簡易採決。  お諮りします。議案第56号令和元年度福島市一般会計補正予算中、都市政策部所管分について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  ご異議ございませんので、議案第56号中、都市政策部所管分については原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第57号令和元年度福島市下水道事業会計補正予算を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎都市政策部長 次に、議案第57号令和元年度福島市下水道事業会計補正予算(第1号)につきましてご説明を申し上げます。  今回の補正予算は、国庫補助の内示を受け、速やかに事業に着手するため補正するものでございます。その内容は、耐震化や管路情報の収集などの業務委託を行うものでございます。  なお、内容等の詳細につきましては下水道室長よりご説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 ◎下水道室長 それではまず、議案としまして第57号、議案書の5ページをごらんください。こちらの第2条に今般の補正予算の収入及び支出の内容を款項目の項まで記載したものであります。  内容につきましては、補正予算説明書のほうでさせていただきます。補正予算説明書の20、21ページをお開きいただきたいと思います。こちらに関しましては、補正の内容を款項目の目まで記したものでございます。  さらに詳細が26及び27ページというところでお開きください。こちらについて説明を申し上げます。初めに、収益的収入及び支出というところでございます。収入の部分につきましては、1款下水道事業収益、2項営業外収益、4目補助金、右のページになりますが、一番下から2番目の国庫補助金4,905万円、県補助金39万1,000円をそれぞれ追加するものでございます。  それに対する支出でございますが、1款下水道事業費用、1項営業費用、7目総係費に充てまして、支出の部分につきまして委託料で9,860万円を追加するものでございます。  こちらの事業の中身につきましては、本日お渡しした委員会資料の5ページのほうをごらんいただきたいと思います。こちらに3本の事業を上げさせていただいております。内訳として実施するものでございます。1つ目の福島市ストックマネジメント事業でございますが、こちらは右の表でいきますと一番右側、補正というところが都合7,400万円というところになっております。まず、事業の目的としましては、現在の下水道施設の状況把握、整理、それでリスク評価をして、予防保全的に施設の点検・調査計画を策定していくもの。対象となる施設に関しましては、主にポンプ場でございます。左の事業内容のところにあります汚水中継ポンプ場8カ所、雨水ポンプ場4カ所の点検・調査計画の策定及び下水道施設の点検、調査、修繕、改築等の施設情報を蓄積するための情報システムを構築するものでございます。右の表でいきますと、システム構築費が今回内訳として2,200万円、ポンプ場の点検等につきまして5,200万円、合計7,400万円、当初である1,800万円と合計しまして、実施というところの計ですが、9,200万円というところで実施していくものでございます。  2つ目、PPP、PFI手法導入の検討、620万円でございますが、こちらの目的につきましては、今後策定する長期計画の作業の中でPPP、PFI手法の導入の可能性の検討が求められております。国から求められております。事業内容としましては、下水道施設の効率的な運営、整備を進めるための手段として、国のガイドラインなどに基づいて、同手法の導入の可能性を検討するというものになってございます。金額につきましては、記載のとおりでございます。  3つ目、最後ですが、下水道施設地震対策計画になりますが、これは1,840万円の補正の計上です。事業目的としましては、国の耐震化指針が改定されましたので、これに基づきまして既存の耐震化構想を見直し、新しい構想をつくることで耐震化の補助事業の採択の要件とされますので、新たな地震対策計画を策定していくというものでございます。事業内容として、今ほど申し上げましたストックマネジメントや他事業関連との整合性を踏まえた計画としてまいりたいと思っております。  以上3本の計画の事業費として、先ほど申し上げました支出の部、9,860万円を追加するものでございます。  予算説明書の22から24ページにつきましては、今般の補正をご議決いただいたものとしまして、今年度末の貸借対照表、それから25ページにつきましては、同様の視点で今年度末までの現金の動き、キャッシュフローをお示しさせていただいたものでございます。  議案第57号につきましての説明は以上です。 ○大平洋人 委員長  では、これより質疑を行います。質疑ある方お述べください。 ◆川又康彦 委員  いただいた資料の5ページで、それぞれ3つの事業を実施いただきましたけれども、国庫補助金のほうの活用のほうで補正をこの段階で組ませていただいたということで、それぞれの事業においての国庫補助金並びに県補助金ですか、これの金額みたいなものというのはわかりますか。 ◎下水道建設課長 総額なのですけれども、国庫補助金が3,700万円、県支出金が29万6,000円、一般財源ということで当初、純利益の減少ということで、これが3,670万4,000円という内訳です。 ◆川又康彦 委員  27ページの補正予算説明書国庫補助金の補正額の4,905万円、これがどういうふうに割り振りされているのかということをお伺いしたいのです。 ◎下水道建設課長 それぞれの内訳なのですけれども、まずストックマネジメントにつきましては国庫補助金が3,700万円です。PPP、PFIにつきましては285万円、内訳です。耐震化につきましては920万円ということになります。それぞれ県支出金なのですけれども、これにつきましてはストックマネジメントが29万6,000円、PPP、PFIが2万2,000円、地震対策が7万3,000円。一般のほうはストックマネジメントが3,670万4,000円、PPP、PFIが332万8,000円、地震対策のほうが912万7,000円というような内訳です。 ○大平洋人 委員長  そのほかございますか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  なければ、では質疑を終結いたします。
     続いて、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  なければ、以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決は簡易採決。  お諮りします。議案第57号令和元年度福島市下水道事業会計補正予算について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  ご異議ございませんので、議案第57号については原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、報告第4号福島市一般会計予算の繰越明許費繰越しの件中、都市政策部所管分を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎都市政策部長 報告第4号福島市一般会計予算の繰越明許費繰越しの件につきましては、平成30年度福島一般会計予算の繰越明許費に係る歳出予算の経費を令和元年度に繰り越しいたしましたので、都市政策部所管分につきまして報告するものでございます。  なお、詳細につきましては次長より説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 ◎都市政策部次長 報告第4号福島市一般会計予算の繰越明許費繰越しの件中、都市政策部所管分につきましてご説明申し上げます。  これは、さきの3月定例会議においてご承認いただきました平成30年度福島一般会計予算の繰越明許費につきまして、令和元年度への繰越額が決定しましたので、ご報告するものでございます。  議案書の128ページをお開きください。128ページの一番下になるのですけれども、開発建築指導課所管、8款土木費、1項土木管理費の建築物耐震改修設計助成事業でありますが、金額1,846万4,000円、翌年度繰越額1,709万6,000円であります。これは、補強計画を検討するにあたり、施設全体の運営に関する事業計画を検討する必要が生じ、最善の方法を選定するのに不測の日数を要したため、繰り越したものであります。  次に、129ページ、すぐ下なのですけれども、ごらんください。開発建築指導課所管、同款同項の建築物耐震改修工事助成事業でありますが、金額2億9,307万6,000円、翌年度繰越額も2億9,307万6,000円であります。これは、工事の施工に伴い発生する騒音、振動問題について、ビルの入居テナントとの調整等に不測の日数を要したため、繰り越したものであります。  次に、130ページをお開き願います。都市計画課及び市街地整備課所管、8款土木費、4項都市計画費の土湯温泉町地区都市再生整備事業でありますが、金額3,059万6,000円、翌年度繰越額も3,059万6,000円であります。これは、各種工事での地元協議会との調整等に時間を要したこと、また修景整備補助においても地形、気候などの影響により着手がおくれたことなどから、年度内の完了が困難となり、繰り越したものと、地元まちづくり協議会が企画しました事業完了時の復興祭に関する負担金を繰り越したものであります。  次に、交通政策課所管、同款同項の駅前広場・地下通路等維持管理事業でありますが、金額1,000万円、翌年度繰越額も1,000万円であります。これは、福島駅西口駅前広場大ひさし美装化業務委託において、JRとの協議に不測の日数を要し、年度内での完了が困難となり、繰り越したものであります。  次に、市街地整備課所管、同款同項の仲間町春日町線道路改良工事でありますが、金額7,487万4,000円、翌年度繰越額7,451万431円であります。これは、権利者との用地交渉及び移転工事等に不測の日数を要し、平成30年度内の完了が困難となったものです。  次に、市街地整備課所管、同款同項の上町地区周辺道路整備事業でありますが、金額2,675万2,000円、翌年度繰越額2,675万1,120円であります。これは、他の工事との工程調整に不測の日数を要し、平成30年度内の完了が困難となったものです。  次に、市街地整備課所管、同款同項の上町地区暮らし・にぎわい再生事業でありますが、金額5,270万4,000円、翌年度繰越額も5,270万4,000円であります。これは、旧病院の地下構造物解体工事を行うにあたり、敷地の一部において土壌汚染が確認されたことから、土壌の入れかえ工事に不測の日数を要したため、工事がおくれ、平成30年度内完了が困難となったものです。  説明は以上です。 ○大平洋人 委員長  では、これより質疑を行います。質疑のある方お述べください。 ◆村山国子 委員  最後に言っていた土壌汚染というのは何だったのですか。 ◎市街地整備課長 土壌汚染につきましては、六価クロムとヒ素が出てきました。 ◆村山国子 委員  どれぐらいの基準だったのですか。 ◎市街地整備課課長補佐 民有地にあるものですから、基準値についてはちょっと控えたいと思うのですけれども、実際に基準値としては、六価クロムについては基準値としまして0.05ミリグラム・パー・リットルという形になっております。ヒ素については0.01ミリグラム・パー・リットルという形になっております。 ◆村山国子 委員  これは、やっぱり病院だったという、そういうのが原因するものなのでしょうか。 ◎市街地整備課長 六価クロムにつきましては、旧建物の地盤改良した際に使用したコンクリート、そこから出ていたのではないかというふうに推測されます。ヒ素につきましては、自然由来だということで推測されています。  以上です。 ◆村山国子 委員  ヒ素についてはどうだった。 ◎市街地整備課長 自然由来。 ◆村山国子 委員  それが自然由来ね。自然由来ということは、これはどこにでもあり得るということ、それの基準がすごいというか、そういうのがあり得るということなのですか。 ◎市街地整備課長 自然由来になりますので、どこにでもあり得ます。土壌汚染対策法では3,000平米以上の土地を動かすときにそういった届け出が必要になるのですけれども、それによって今回調査して、検出されたというような内容です。 ○大平洋人 委員長  そのほかございますか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  では、なければ質疑を終結いたしまして、報告第4号中、都市政策部所管分について終了いたします。  次に、報告第8号福島市下水道事業会計予算の繰越しの件についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎都市政策部長 報告第8号福島市下水道事業会計予算の繰越しの件についてでございますが、事業費の一部を令和元年度に繰り越して実施するものにつきましてご報告申し上げるものでございます。  なお、内容等の詳細につきましては下水道室長よりご説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 ◎下水道室長 それでは、議案書の138、139ページをごらんください。  まず、138ページでございます。地方公営企業法の規定に基づきまして、建設改良費の管路建設事業について令和元年度へ繰り越したことから、報告を申し上げるものでございます。  内容につきましては、139ページの繰越計算書でご説明を申し上げます。1款資本的支出、1項建設改良費、事業名、管路建設事業でございますが、今年度への繰り越しにつきましては4億7,942万円であり、繰越額の財源内訳につきましては記載のとおりであります。事業につきましては全部で6本ございますが、これらにつきましては国庫補助の平成30年度追加内示及び国の第2次補正による平成31年3月に予算措置をした事業などについて、また迂回路の、実際工事するにあたって迂回路を設ける際の交通規制の協議に不測の時間を要したなど、施工期間の確保が困難な事業があったことから、これらにつきまして令和元年度に繰り越ししたものでございます。  説明中、ぽつ3つございますが、先ほど協議会でご説明させていただいた祓川につきましては2ぽつの雨水渠布設のところでございます。  そうしまして、1ぽつの下水道管渠布設工事につきましては3本の事業ございまして、それぞれ飯坂地区、岡部地区、町庭坂地区における汚水幹線もしくは準幹線の管渠布設でございます。  それから、3ぽつの下水道管渠改築工事につきましては2本ございます。浜田町及び東浜町におけるそれぞれ管渠の改築工事を行ったものでございます。  こちらの第8号について、説明は以上でございます。 ○大平洋人 委員長  では、これより質疑を行います。質疑のある方お述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  では、ないようでございますので、なければ質疑を終結し、報告第8号については終了いたします。  次に、報告第9号福島市土地区画整理事業費特別会計予算の繰越明許費繰越しの件を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎都市政策部長 報告第9号福島市土地区画整理事業費特別会計予算の繰越明許費繰越しの件につきましては、平成30年度福島土地区画整理事業費特別会計予算の繰越明許費に係る歳出予算の経費を令和元年度に繰り越しいたしましたので、ご報告するものであります。  なお、詳細につきましては次長よりご説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 ◎都市政策部次長 報告第9号福島市土地区画整理事業費特別会計予算の繰越明許費繰越しの件についてご説明いたします。  これは、さきの12月定例会議においてご承認いただきました平成30年度福島土地区画整理事業費特別会計予算の繰越明許費につきまして、令和元年度への繰越額が決定しましたので、ご報告するものでございます。  議案書の140、141ページをお開き願います。2款福島都心中央土地区画整理事業費、1項事業費の県北都市計画事業福島都心中央土地区画整理事業でありますが、金額2億7,445万8,000円、翌年度繰越額1億2,782万9,500円であります。これは、地権者との合意形成に期間を要したため、平成30年度内の完了が困難となったものです。  説明は以上でございます。 ○大平洋人 委員長  では、質疑を行います。質疑のある方はお述べください。 ◆村山国子 委員  地権者との合意形成って、何が問題だったのですか。 ◎市街地整備課市街地整備係長 街なか広場があった街区の北側に地権者が所有していました駐車場所有者との補償契約が期間の損失補償等についての交渉について時間を要したということでございます。 ○大平洋人 委員長  そのほかございますか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  なければ、質疑を終結いたしまして、報告第9号については終了いたします。  ここで、委員会を暫時休憩いたします。                午前10時57分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午前11時10分    再  開 ○大平洋人 委員長  委員会を再開いたします。  都市政策部の審査は以上で終了でございます。  当局入れかえのため、暫時休憩します。                午前11時10分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午前11時19分    再  開 ○大平洋人 委員長  では、委員会を再開し、これより水道局の審査を行います。  初めに、報告第6号福島市水道事業会計予算の継続費繰越しの件につきまして議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎水道局長 説明に先立ちまして資料を配付させていただきたいと存じますが、よろしいでしょうか。 ○大平洋人 委員長  はい、どうぞ。 ◎水道局長 それでは、配付いたします。      【資料配付】 ◎水道局長 6月市議会定例会議に水道局より提出しておりますのは、報告第6号福島市水道事業会計予算の継続費繰越しの件及び報告第7号福島市水道事業会計予算の繰越しの件の2件でございます。  詳細につきましては、次長よりご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ◎水道局次長 それでは、報告第6号福島市水道事業会計予算の継続費繰越しの件についてご説明いたします。  お配りいたしました資料に基づき説明をさせていただきます。配付資料の表紙をめくっていただき、1ページをごらんください。平成30年度の継続費について令和元年度へ繰り越したので、地方公営企業法施行令に基づき報告するものでございます。  (1)の事業名は、神ノ森浄水場更新工事ほか計2件でございます。  (2)の繰越額は、6,309万573円です。  (3)の財源内訳は、全額損益勘定留保資金でございます。  (4)の繰り越し理由等でございますが、下表の①の神ノ森浄水場更新工事につきましては、事業期間の延長に伴い、平成30年度に予定していた場内整備が令和元年度施工となるなど工程が変更となり、年割額に執行残が生じたため、令和元年度に逓次繰り越しするものでございます。  下表の②の西須川水管橋築造工事につきましては、施工に時間を要する地質上の問題がありまして、工程におくれが生じたため、予定していた下部工及び護岸工が完了せず、年割額に執行残が生じたため、令和元年度に逓次繰り越しをするものでございます。  継続費繰越計算書については、記載のとおりでございます。  工事箇所につきましては、2ページの箇所図にそれぞれ記載しているとおりでございます。  説明は以上でございます。 ○大平洋人 委員長  では、これより質疑を行います。質疑のある方お述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  では、なければ質疑を終結し、報告第6号については以上といたします。  次に、報告第7号福島市水道事業会計予算の繰越しの件を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎水道局次長 続きまして、報告第7号福島市水道事業会計予算の繰越しの件についてご説明いたします。
     配付資料の3ページをごらんください。平成30年度予算中、建設改良費について令和元年度へ繰り越したので、地方公営企業法に基づき報告するものでございます。  (1)の事業名、油畑配水池耐震化修正設計業務委託ほか計6件でございます。  (2)の繰越額は、5億6,723万4,800円です。  (3)の財源内訳は、国庫補助金が8,837万5,000円、企業債が1億9,940万円及び損益勘定留保資金が2億7,945万9,800円でございます。  (4)の繰り越し理由等につきましては、下表にあります、まず①の油畑配水池耐震化修正設計業務委託につきましては、耐震化工事にあたっての進入路の検討などに時間を要しているもので、委託期間は平成30年8月10日から令和元年7月31日までとなっております。  下表②の老朽管更新事業に伴う陣場町地内ほか配水管布設がえ工事につきましては、国土交通省との協議に時間を要したもので、工期は平成30年9月14日から令和元年10月31日までとなっております。  下表③の老朽管更新事業に伴う飯坂町菱沼地内配水管布設がえ工事につきましては、施工にあたり試掘した結果、施工内容に変更が生じたもので、工期は平成30年9月14日から平成31年4月26日までであり、この工事につきましては既に竣工しております。  下表④の老朽管更新事業第3期に伴う弁天山第4幹線400ミリ配水幹線布設がえ工事につきましては、試掘調査の結果をもとに国土交通省と協議をしたところ、追加試掘調査が必要になり、時間を要したもので、工期は平成30年9月21日から令和元年10月31日までとなっております。  下表⑤の老朽管更新事業に伴う瀬上町西北川原地内ほか200ミリ配水管添架がえ工事につきましては、国土交通省との施工内容の協議、確認に時間を要したため発注がおくれたもので、工期は平成30年12月28日から令和2年2月28日までとなっております。  下表⑥の老朽管更新事業に伴う杉妻町地内ほか舗装復旧工事につきましては、複数箇所の布設がえ工事に時間を要したため発注がおくれたもので、工期は令和元年6月21日から令和元年10月31日までの予定となっております。  繰越計算書につきましては表に記載のとおりで、工事箇所につきましては資料の4ページ以降の箇所図にそれぞれ記載のとおりでございます。  説明は以上であります。 ○大平洋人 委員長  では、これより質疑を行います。ご質疑のある方お述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  では、なければ質疑を終結し、報告第7号について終了いたします。  ここで、委員会を暫時休憩いたします。                午前11時27分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午前11時38分    再  開 ○大平洋人 委員長  委員会を再開いたします。  水道局の審査は以上で終了いたしました。  では、当局の退席のため、暫時休憩いたします。                午前11時39分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午前11時40分    再  開 ○大平洋人 委員長  それでは、委員会を再開いたします。  審査のまとめを行います。  これまでの常任委員会審査を通して、委員長報告に要望事項として取り上げる事項がございましたらお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  なければ、委員長報告案調製のため、暫時休憩いたします。                午前11時40分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午前11時40分    再  開 ○大平洋人 委員長  それでは、委員会を再開いたします。  では、書記に委員長報告案を配付させます。      【資料配付】 ○大平洋人 委員長  では、委員長報告案を書記に朗読させます。 ◎書記 それでは、令和元年6月市議会定例会議建設水道常任委員長報告(案)について読み上げさせていただきます。  去る10日の本会議におきまして当建設水道常任委員会に付託になりました各議案に対する委員会の審査の経過並びに結果につきまして、ご報告申し上げます。  当委員会は、11日、12日の2日間にわたり開会、市当局の出席を求め、詳細なる説明を聴取し、慎重に審査いたしました。以下、ご報告申し上げます。  議案第75号市道路線の認定及び廃止の件につきましては、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  議案第56号令和元年度福島市一般会計補正予算中、当委員会所管分、議案第57号令和元年度福島市下水道事業会計補正予算、議案第63号福島市手数料条例の一部を改正する条例制定の件、以上につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、ご報告申し上げます。  以上でございます。 ○大平洋人 委員長  では、お諮りいたします。  ただいまの委員長報告案のとおりでよろしいでしょうか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  では、そのように報告いたします。  以上で委員会に付託されました議案等の審査は全て終了いたしました。  以上で本日の建設水道常任委員会を閉会といたします。ありがとうございました。                午前11時43分    散  会                        建設水道常任委員長    大 平  洋 人...