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令和 元年 6月定例会議−05月31日-目次
令和 元年 6月定例会議−05月31日-01号

  • 市民所得の向上(/)
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  1. 福島市議会 2019-05-31
    令和 元年 6月定例会議−05月31日-01号


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    最終取得日: 2021-07-22
    令和 元年 6月定例会議−05月31日-01号令和 元年 6月定例会議                 令和元年5月31日(金曜日) ───────────────────────────────────────────── 出 席 議 員(35名)   1番  沢井和宏            2番  佐々木優   3番  丹治 誠            4番  川又康彦   5番  誉田憲孝            6番  二階堂武文   7番  梅津一匡            8番  小熊省三   9番  後藤善次            10番  鈴木正実   11番  斎藤正臣            12番  根本雅昭   13番  白川敏明            14番  萩原太郎   15番  大平洋人            16番  小松良行   17番  羽田房男            18番  村山国子   19番  小野京子            20番  阿部 亨   21番  石原洋三郎           22番  梅津政則   23番  高木克尚            24番  半沢正典   25番  黒沢 仁            26番  尾形 武   27番  土田 聡            28番  須貝昌弘   29番  佐久間行夫           30番  粟野啓二
      31番  粕谷悦功            32番  山岸 清   33番  真田広志            34番  宍戸一照   35番  渡辺敏彦 ───────────────────────────────────────────── 説明ため出席した者   市長         木幡 浩      副市長        紺野喜代志   副市長        山本克也      政策調整部長     川村栄司   総務部長危機管理監 横澤 靖      財務部長       遊佐吉典   商工観光部長     西坂邦仁      農政部長       斎藤房一   市民文化スポーツ部長横田博昭      環境部長       清野一浩   健康福祉部長     加藤孝一      こども未来部長    橋信夫   建設部長       菊田秀之      都市政策部長     遠藤徳良   会計管理者会計課長 佐藤博美      総務課長       松崎 剛   財政課長       松田和士      水道事業管理者    八島洋一   水道局長       安藤善春      教育長        本間 稔   教育部長       山田 準      代表監査委員     井上安子   消防長        阿蘓 武      農業委員会会長    宍戸 薫 ───────────────────────────────────────────── 議会事務局出席者   局長         下田正樹      次長兼総務課長    安藤芳昭   議事調査課長     渡邉洋也 ───────────────────────────────────────────── 議 事 日 程   1 会議録署名議員指名   2 会議期間決定   3 議案第56号ないし第82号、報告第3号ないし第13号提出       議案第56号 令和年度福島一般会計補正予算       議案第57号 令和年度福島下水道事業会計補正予算       議案第58号 令和年度福島国民健康保険事業費特別会計補正予算       議案第59号 令和年度福島公設地方卸売市場事業費特別会計補正予算       議案第60号 令和年度福島介護保険事業費特別会計補正予算       議案第61号 特別職職員で非常勤もの報酬等に関する条例一部を改正する条例制定件       議案第62号 福島税条例等一部を改正する条例制定件       議案第63号 福島手数料条例一部を改正する条例制定件       議案第64号 福島市十六沼公園サッカー場条例一部を改正する条例制定件       議案第65号 福島土湯地温泉施設設置条例一部を改正する条例制定件       議案第66号 福島市印鑑登録及び照明に関する条例一部を改正する条例制定件       議案第67号 福島市指定通所支援事業等人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例制定件       議案第68号 福島家庭的保育事業等設備及び運営に関する基準を定める条例一部を改正する条例制定件       議案第69号 福島放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準を定める条例一部を改正する条例制定件       議案第70号 福島国民健康保険税条例一部を改正する条例制定件       議案第71号 東日本大震災による被災者に対する国民健康保険税減免に関する条例一部を改正する条例制定件       議案第72号 福島介護保険条例一部を改正する条例制定件       議案第73号 東日本大震災による被災者に対する介護保険料減免に関する条例一部を改正する条例制定件       議案第74号 福島火災予防条例一部を改正する条例制定件       議案第75号 市道路線認定及び廃止件       議案第76号 工事請負契約件       議案第77号 工事請負契約件       議案第78号 工事請負契約件       議案第79号 工事請負契約件       議案第80号 財産取得件       議案第81号 財産取得件       議案第82号 財産取得件       報告第3号 福島一般会計予算継続費繰越し件       報告第4号 福島一般会計予算繰越明許費繰越し件       報告第5号 福島一般会計予算事故繰越し件       報告第6号 福島水道事業会計予算継続費繰越し件       報告第7号 福島水道事業会計予算繰越し件       報告第8号 福島下水道事業会計予算繰越し件       報告第9号 福島土地区画整理事業費特別会計予算繰越明許費繰越し件       報告第10号 福島工業団地整備事業費特別会計予算継続費繰越し件       報告第11号 福島工業団地整備事業費特別会計予算繰越明許費繰越し件       報告第12号 市が資本金を出資している法人事業計画等提出件       報告第13号 専決処分報告件   4 市長提案理由説明 ───────────────────────────────────────────── 本日会議に付した事件   議事日程に記載とおり                 午前10時07分    開  会 ○議長半沢正典) 定足数に達しておりますので、これより6月定例会議を開会いたします。  この際、申し上げます。地球温暖化防止等環境対策一環として、本定例会議会議は軽装で行うことといたしますので、よろしくお願いいたします。  会議録署名議員指名をいたします。  14番萩原太郎議員、18番村山国子議員を指名いたします。  会議期間決定をいたします。  会議期間は、議会運営委員会決定とおり、すなわち本5月31日から6月14日まで15日間といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長半沢正典) ご異議ございませんので、会議期間は本5月31日から6月14日まで15日間と決定いたしました。  なお、本会議議事日程質問通告等締め切りは、お手元に配付印刷物とおりでありますので、ご了承願います。  議案等説明を求めるため、会議期間中、市長以下必要と認める執行機関職員出席を求めることにいたします。  諸般報告をいたします。  報告内容は、お手元に配付印刷物とおりでありますので、ご了承願います。  ただいま市長から議案及び報告提出がありました。  議案及び報告は、さきにお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  日程に従い、議案第56号ないし第82号、報告第3号ないし第13号を一括して議題といたします。  市長提案理由説明を求めます。 ◎市長木幡浩) 議長市長。 ○議長半沢正典) 市長。      【市長(木幡 浩)登壇】 ◎市長木幡浩) 提案理由を申し上げるに先立ち、市政近況等についてご報告いたします。  去る5月1日、天皇陛下が即位され、平成から令和へと新たな時代に移り変わりました。  新しい時代を迎え、改めて日常安全安心を強化するとともに、令和時代にふさわしい伝統と革新に意を用いながら、復興歩みを加速し、平成に芽生えた創生芽を大きく育ててまいりたいと考えております。  いよいよあす、東北絆まつり2019福島が開幕します。東北を代表する6つ祭りがここ福島市に集結し、東北が一つになって、東日本大震災記憶を未来に伝え、力強い復興歩みと東北魅力を国内外に向けて発信します。  また、東京2020大会開催を来年に控え、復興五輪開催地として、機運醸成を図るとともに、多様な共生社会実現に向けた要素を積極的に取り入れ、この祭りが新しい社会を先取りしたイベントとなるよう努めてまいります。  さらに、50回目を機にリニューアルした新福島わらじまつりを初披露するほか、古関裕而まち福島市として催し、相馬野馬追など県内祭りや伝統芸能融合などにより、新しい福島魅力をこの機会に強力にアピールしてまいります。  令和に入って最初大きなイベントとなるこの祭りを多く来場者安全安心かつ存分に楽しんでいただけるよう、細心注意を払って準備、運営を行い、令和における明るいムードがより高まるよう努めてまいります。  次に、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた取り組みについて申し上げます。  大会開催まであと1年余りとなり、東京2020大会ムードは高まってきているところであります。
     本市におきましては、5月に新体操日本代表合宿、7月にはソフトボール女子日本代表合宿受け入れ、大会1年前記念イベント世界少年野球大会など関連行事開催し、東京2020大会に向け、競技開催ため準備とさらなる機運醸成に努めてまいります。  また、ベトナム大使館ご協力を賜り、ベトナムサッカー連盟代表チームなど合宿について合意したことを受け、本市にとって2カ国目となるホストタウンとしてベトナム社会主義共和国登録申請をいたしました。  ベトナムとは、これまでも民間関係団体などを中心にさまざまな交流が行われており、また本市には多くベトナム方が在住されていることから、これを契機に地域活性化インバウンド推進を進めてまいります。  また、現在ホストタウン交流を行っているスイス連邦については、4月にスイスから柔道を学ぶ中高生が来福し、交流事業を実施したところであり、7月には合唱団等来福による交流コンサート開催を予定しております。  今後も文化、スポーツなど多様な分野で交流を進め、未来につながる国際都市を目指してまいります。  次に、中心市街地まちづくり公共施設再編整備について申し上げます。  風格ある県都を目指すまちづくり構想に基づき、福島駅前交流集客拠点施設市役所本庁舎西棟、図書館整備について、市民アンケート結果を踏まえ、各検討委員会において、多角的な視点から県都にふさわしい施設検討を進めております。  5月25日には、福島駅東口にまちなか交流スペースをオープンいたしました。この施設は、まちづくり団体など、市民による協議会が主導して内容や運用方法を検討していく本市施設であり、休憩及び情報発信スペースほか、交流活動拠点として活用を期待しております。  新幹線乗降客玄関となる駅西口においては、国内外来訪者に対し、おもてなしと福島らしさをアピールするため、西口駅前広場大ひさし県産材による美装化を行うこととし、本定例会議補正予算を提出しております。加えて、モンドセレクション3年連続最高金賞を受賞した福島水で喉渇きを潤していただくため、7月中旬完成を目指してももりん像水飲み場を整備しております。  今後におきましても、中心市街地にぎわい形成に向けた取り組みを推進してまいります。  次に、古関裕而氏を生かしたまちづくりにつきましては、6月に官民協働による協議会を新たに立ち上げ、古関裕而まち福島市にふさわしいまちづくりを推進する計画を策定していく予定であり、本定例会議に本庁内電話保留音古関メロディー変更、古関裕而氏が作曲した校歌音源収集など補正予算を提出しております。  次に、待機児童対策について申し上げます。  平成30年度におきましては、待機児童対策緊急パッケージを推進し、平成31年4月から市立認定こども園を3園開設したほか、認可保育施設整備による保育定員拡大や保育士確保に努め、入所児童数は262人増加いたしました。  しかしながら、入所申込者が300人以上増加したことにより、平成31年4月1日現在待機児童数は、前年同期比で15人減少97人となりました。  一日も早い待機児童解消を実現するため、今後におきましても、関係者皆様と連携をより一層図りながら、緊急パッケージを進化、発展させ、各種対策を強力に推進してまいります。  最近、子供たち被害者となる痛ましい事故、事件が相次いでおります。亡くなられた方々に哀悼意を表するとともに、心身に傷を負った方々一日も早い回復をお祈りいたします。  本市においても、子供たち安全確保について改めて点検を行い、その状況に応じ、必要な対策を速やかに講じてまいりたいと考えております。  次に、障害者が生き生きと暮らせるまちづくりについて申し上げます。  4月1日、手話言語条例が施行されました。これに伴い、私記者会見動画に手話通訳を入れて市ホームページに掲載するとともに、市政だよりでは手話レッスン連載をスタートし、あわせて市公式ユーチューブでも動画を配信するなど、市民手話理解と普及を図っております。  さらに、障害者が製作した授産品を販売するいきいき!ふくしマーケットを毎月、市役所食堂福島圏域絆デーに合わせて開催することにいたしました。  いきいき!ふくしマーケットは、東北絆まつり2019福島においても、東北各地授産品出品もいただいて開催することとしております。今後も、こうした取り組みを通じて、障害者の所得向上に努めてまいります。  次に、除染に伴う除去土壌現場保管解消について申し上げます。  除去土壌については、保育所幼稚園及び小中学校等からは今年度末を、住宅からは令和2年度末を目標に仮置き場搬出を進めております。  本年4月末現在、保育所幼稚園等は約82%111件、小中学校等は約86%79校、住宅は約72%5万6,470件について、仮置き場等搬出が完了いたしました。  また、仮置き場等から中間貯蔵施設輸送につきましては、4月末現在で全体約12%13万6,500立方メートル余輸送が完了いたしました。  引き続き、除染に伴う除去土壌現場保管解消と仮置き場から中間貯蔵施設輸送早期完了に向け、計画的かつ着実に進めてまいります。  次に、新たな福島総合計画について申し上げます。  2021年度から5年間まちづくり指針となる新たな総合計画は、これまで基本構想基本計画を統合したまちづくり基本ビジョンと、これまで実施計画にかわる新しい実行プラン2層構造とし、将来を見据えたまちづくりグランドデザインを示すとともに、政策方向性重点施策分野ごと個別施策などを定めてまいります。  策定にあたりましては、学識経験者有識者で構成されるふくしま新ステージ有識者懇談会を設置し、本市目指すべき将来像などにご意見をいただくほか、高校生や大学生、無作為に選んだ市民の皆様、公募による参加者など、全体で100名規模の市民の皆様で構成される市民ワークショップ、総合計画Yu─Me(ゆめ)会議を設置し、多世代かつ多種多様な立場ご意見を反映させるなど、開かれた市政考えもと、これまで以上に、市民の皆様と対話やコミュニケーションを重視し、策定してまいります。  次に、福島圏域における連携取り組みについて申し上げます。  5月20日に開催した福島圏域連携推進協議会総会において、連携市町村負担金により、新たに広域連携セミナー開催するほか、継続事業として、福島圏域出会い場創出事業や道等スタンプラリーなど、圏域強みを生かした事業を実施し、連携を深めていくことを全会一致で決定いたしました。  今後も、引き続き圏域市町村広域連携を強力に推進するとともに、連携中枢都市圏形成に向けて協議を進めてまいります。  なお、議会におかれましても、福島圏域議会議長連携推進協議会を組織し、連携を進められていることに対し、深く感謝を申し上げます。  次に、新ロゴマーク作成につきましては、昨年度末、本市キャッチフレーズが実・湧・満・彩福島市に決定いたしました。新キャッチフレーズには、豊富な特産物観光資源等に恵まれ、人を引きつけるさまざまな魅力を持つ本市を、実際に体感しないとわからない魅惑満載まちと表現し、多く人に訪れてもらいたいと思いが込められております。  現在、新キャッチフレーズをイメージしたロゴマークを募集しており、8月を目途に決定いたします。今後、これらを効果的に活用し、さまざまな機会を捉えて、県内外、そして海外へ向け、本市魅力を力強くアピールしてまいります。  次に、吾妻山火山活動状況について申し上げます。  吾妻山噴火警戒レベルは、昨年9月15日に2に引き上げられた後、本年4月22日に1へ引き下げられましたが、5月9日に活発化兆候が見られ、再び2へと引き上げとなりました。  市民の安全を第一に、今後も気象台等情報を注視しながら、情報周知に努めるとともに、規制区域外側に位置する市内温泉地等については安全であることなど、正確な情報を引き続き内外に発信してまいります。  次に、総合防災訓練につきましては、5月11日、いわゆる8.5水害で大きな被害があった阿武隈川、荒川合流点付近におきまして、大雨、洪水時対応を想定した防災訓練開催いたしました。今回は、昨年西日本を中心とした豪雨災害教訓を踏まえ、市防災訓練としては初めて、出水期開催とし、住民皆様自衛隊車両などによる避難訓練など、実効性ある訓練を実施いたしました。  今後におきましても、市民の皆様や民間事業者、また警察や各種防災関係機関連携を深め、防災体制充実、強化と地域防災力の向上に努めてまいります。  なお、ハード面防災対策については、本市要望が実り、国緊急3カ年対策一環として、阿武隈川3カ所において、堤防補強工事が着工しております。  次に、春観光振興について申し上げます。  花観光中心となる花見山につきましては、本年は3月30日から来訪者受け入れを行いました。降雪など影響もあり、前半は出足が鈍い状況でしたが、天候回復や福島県立美術館における伊藤若冲展と相乗効果もあり、期間中来訪者数は、昨シーズンと比較して1.3倍約23万4,000人となりました。また、4月13日には、1日当たりとしては震災以降最も多い3万9,000人皆様においでいただきました。  なお、海外から観光客についても、タイ、台湾、ベトナムなどアジア圏を中心に昨年以上来訪者があり、アメリカなど欧米諸国から来訪者についても増加傾向にあることが確認できました。  また、今回は本年4月に策定した花観光振興計画に基づき、花見山や飯坂町花もも里、飯野町花やしき公園などと連携し、開花情報やアクセス情報などを相互に提供しながら周遊促進に努めたところであり、今後におきましても、花観光振興計画検証、充実を図りながら花観光を推進してまいります。  次に、土湯温泉につきましては、平成26年度に都市再生整備計画を策定し、事業を進めてまいりましたが、このたび中之湯、土湯温泉観光交流センター、土湯温泉まちおこしセンター、道路美装化、ポケットパーク、修景整備など、全事業完了を迎えました。そして、5月24日から26日3日間、土湯温泉町地区まちづくり協議会主催で土湯温泉復興祭が開催され、市内外から多く皆様にお越しいただいたところであります。  当該事業により新たな土湯温泉に再生されましたが、これはゴールではなく新たなスタートであります。今後とも、地域が主体となって温泉街魅力向上とストーリー性あるまちづくりを一層進めることを期待するものであり、本市としては、これを支援しながら、本市観光振興を推進してまいります。  次に、企業立地について申し上げます。  このたび、東京理科大学発ベンチャー企業がJR福島駅西口駅前に研究開発拠点を設置することになり、3月29日に立地基本協定を締結いたしました。  この企業は、介護福祉や建設業、農業等現場で使われる装着型作業支援ロボット開発、製造を手がけており、その革新的な技術や成長可能性が世界的に高く評価されています。  このような世界的にも有望なベンチャー企業進出は、地域へ大きな刺激となるとともに、ビジネスチャンス拡大や本市が目指す健康産業集積を促進するものと期待しております。  今後におきましても、積極的な企業誘致活動展開によって、雇用創出と地域経済活性化を図り、産業・まちに活力ふくしま実現に取り組んでまいります。  次に、大笹生地区駅整備につきましては、今年度より商工観光部内に道駅整備室を新設し、一元的に検討、整備を進めております。5月26日には、整備目的や機能、スケジュール等情報を市民の皆様と共有するため、仮称道駅ふくしまキックオフミーティングを開催いたしました。  また、公共施設戦略的再編に伴い、市民会館機能を他施設に承継することとしていることから、現在多くの市民に利用されている同館内屋内遊び場機能を道新たな魅力一つとして、同敷地内にリニューアル移転整備することといたしました。  今後も、市民の皆様と広く情報を共有しながら、令和4年春オープンに向け、整備を進めてまいります。  次に、新福島市斎場につきましては、5月18日、供用開始となりました。用地提供者様をはじめ、地元関係各位ご指導とご協力に改めて感謝と御礼を申し上げます。  当該整備にあたりましては、火葬炉増設、お別れ室個室化など、利用環境より一層の向上に意を用いてまいりました。今後は、旧斎場解体撤去工事及び2期造成工事として駐車場整備などを進めてまいります。  斎場は、市民生活に欠かすことできない重要な施設一つです。安定した維持管理、運営に努め、大切な人とお別れ時間を心安らかにお過ごしいただける施設としてまいります。  次に、平成30年度決算概要について申し上げます。  本決算は、本日をもって出納を閉鎖し、計数整理を進めてまいりますが、一般会計においては、おおむね順調な決算となる見通しであります。  水道事業会計につきましては、水道料金収入は人口減少社会において減少傾向にあり、厳しい状況にあるものの、収益的収支において純利益となったものであります。  また、資本的収支においては、収支不足額について損益勘定留保資金等をもって補填し、決算したものであります。  そのほか事業会計及び各特別会計につきましても、それぞれおおむね順調な決算となる見通しであります。  次に、本定例会議に提出いたしました案件について申し上げます。  提出いたしました案件は、令和年度福島一般会計補正予算議案27件及び報告11件であります。  議案第56号令和年度福島一般会計補正予算は、歳入歳出予算及び地方債補正であり、歳出予算追加額は4億4,700万円余であります。  その財源には、国、県支出金1億6,100万円余及び地方債1億6,700万円余を追加し、差し引き1億1,800万円余には繰越金を充当いたします。  歳出補正主な内容といたしましては、福島西口駅前広場大庇美装化事業費及び古関裕而を活かしたまちづくり事業費等を計上するほか、災害活動時における情報共有機能を強化し、より効果的な消防団活動を図るため、消防団車両にトランシーバーを追加配備いたします。  議案第58号令和年度福島国民健康保険事業費特別会計補正予算は、歳出において、執行見込みにより国民健康保険事業費納付金を減額するものであり、歳入においては、繰越金等を追加するほか、国民健康保険税を減額するものであります。  議案第64号福島市十六沼公園サッカー場条例一部を改正する条例制定件は、十六沼公園で実施しているサッカー場整備に伴い、天然芝コート使用料を追加するなど、所要改正を行うものであります。  議案第65号福島土湯地温泉施設設置条例一部を改正する条例制定件は、公施設設置目的を効果的に達成するため、指定管理者制度導入に向け、所要改正を行うものであります。  議案第77号工事請負契約件は、福島市新斎場整備事業2期造成工事について請負契約を締結するものであります。  このほか議案提案理由及び報告につきましては、それぞれ補正予算説明書または議案書に記載したとおりでありますので、ご了承願います。  以上が提出議案及び報告概要ですが、詳細につきましては、ご質疑または委員会等において申し上げたいと存じますので、よろしくご審議上議決を賜りますようお願い申し上げます。  また、会議期間中に人事案件を追加提案いたしたいと存じますので、ご了承をお願い申し上げます。 ○議長半沢正典) 以上で本日日程は全部終了いたしました。  この際、お諮りいたします。6月3日ないし5日は、議案調査ため、それぞれ休会といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長半沢正典) ご異議ございませんので、6月3日ないし5日は、議案調査ため、それぞれ休会とすることに決しました。  なお、明6月1日、2日は土曜日、日曜日ためそれぞれ休会とし、6日は午前10時から本会議を開きます。  本日は、これをもって散会いたします。                 午前10時38分    散  会...